JP7241986B2 - 波面測定装置、および波面測定方法 - Google Patents

波面測定装置、および波面測定方法 Download PDF

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Description

本開示は、波面測定装置に関する。
波面測定装置は、光波面の収差を測定する。波面測定装置の一例として、シャック・ハルトマン方式の波面センサがある。シャック・ハルトマン方式の波面センサは被検光束をレンズアレイにより分割・集光し、スポット像の集光位置の相対的な変化から、局所的な波面傾斜を測定することにより、被検光学系の波面形状を測定する。そのため、シャック・ハルトマン方式の波面センサは、位相シフト干渉計よりも、振動等の測定環境の影響を受けにくい利点がある。
例えば、特許文献1に記載の波面計測装置は、シャック・ハルトマン方式の波面センサを用いたものである。特許文献1に記載の波面計測装置では、リレー光学系にて被検光学系から出射されたビーム径を拡大もしくは縮小して、ディテクタアレイの開口幅に合わせた後に、波面センサに入射する。そして、波面センサでは、レンズレットアレイで被検光束を分割・集光し、ディテクタアレイに撮像される集光スポット像の重心位置から、信号処理部にて、透過波面形状を算出している。
特開2015-55544号公報(第5頁0016~0018、図1)
特許文献1に記載の波面計測装置は、コリメートした光束をレンズアレイで分割・集光して、ディテクタアレイに光束の像面が形成されるように構成していた。ディテクタアレイの大きさの平行光を生成するために、光学系の全長を短くすることができず、装置を小型化しにくいという課題があった。
上述のような課題を解決するためになされたもので、光学系の全長を短くすることを目的とする。
波面測定装置は、被検光学系から出射され結像した後に広がりながら伝搬する光束を分割し、分割した光束をそれぞれ集光する第1のレンズアレイと、第1のレンズアレイからの複数の光束をさらに放射状に広げる凹レンズと、第1のレンズアレイから放射状に広がる複数の光束の集光スポットが形成される位置に配置する検出部と、第1のレンズアレイが被検光学系と共役となる位置に配置された場合に集光スポットの位置より被検光学系の透過波面を算出する制御部とを備える。
光学系の全長を短くすることができ、装置を小型化することができる。
実施の形態1に係る波面測定装置10を用いて波面測定を行う場合の一例を示す構成図である。 シャック・ハルトマン方式の透過波面収差を示す説明図である。 波面測定装置10の処理フローの一例を示すフローチャートである。 実施の形態1の変形例1に係る波面測定装置11を用いて波面測定を行う場合の一例を示す構成図である。 実施の形態1の変形例1に係るレンズ50と画素51の配置関係の一例を示す説明図である。 実施の形態1の変形例1に係るレンズ50と画素51の配置関係の別の例を示す説明図である。
実施の形態1.
以下、実施の形態1に係る波面測定装置10について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下の実施の形態1は、一具体例を示すものである。したがって、各構成要素の形状、配置および材料などは一例であり、限定する趣旨はない。また、各図は模式図であり、厳密に図示されたものではない。また、各図において、同じ構成要素については同じ符号を付している。
図1は、実施の形態1に係る波面測定装置10を用いて波面測定を行う場合の一例を示す構成図である。波面形状を測定する対象物である被検光学系1に、光源部7から光束40を照射し、被検光学系1から出射される被検光束を波面測定装置10で受光して波面を計測する。
<波面測定装置10の構成>
波面測定装置10は、レンズアレイ3、検出部5、および処理部6を備える。波面測定装置10は、レンズ2、およびレンズ4を備えてもよい。
≪レンズアレイ3≫
レンズアレイ3は、複数のレンズを並列に並べたものである。レンズアレイ3は、例えば、複数のレンズが入射光を集光するため、複数の焦点スポットを生成する。
≪検出部5≫
検出部5は、光を検出する。検出部5は、例えば、撮像素子である。検出部5は、例えば、投射される画像を検出する。
≪処理部6≫
処理部6は、検出部5から出力される情報から波面収差を算出する。処理部6は、例えば、プロセッサーとメモリを備える。処理部6は、例えば、PCである。
≪レンズ2,4≫
レンズ2,4は、光を収束もしくは発散させる。レンズ2は、例えば、凸レンズである。レンズ4は、例えば、凹レンズである。
<その他の構成>
≪被検光学系1≫
被検光学系1は、波面形状を測定する対象となる光学系である。被検光学系1は、例えば、レンズを備える。被検光学系1は、望遠鏡のような複数枚のレンズで構成されるものであっても良い。また、被検光学系1は、アフォーカル系でも結像光学系でも良い。
≪光源部7≫
光源部7は、被検光学系1に光を照射する。光源部7は、光源20およびレンズ21を備える。光源部7は、レンズ22およびその他のレンズを備えても良い。光源20は、光束40を出射する。レンズ21,22は、光束40を所望の光束に整形する。光源20から出射された光束40はレンズ21,22によって、被検光学系1の入射側の光学仕様に調整される。レンズ21,22から出射される光束40は、コリメート光でも集光光でも良い。
<波面測定装置10の動作>
次に、波面測定装置10の動作について説明する。
光源部7から出射された光束40は、被検光学系1に入射する。被検光学系1が結像光学系の場合、被検光学系1から出射した光束40は、焦点にて一度結像した後、波面測定装置10へ入射する。
波面測定装置10へ入射した光束40は、レンズ2によって、被検光学系1の焦点から伝搬される光束40の拡がり角度を変化する。レンズ2から出射される光束40によって、被検光学系1の瞳をレンズアレイ3に転写する。つまり、被検光学系1とレンズアレイ3は共役の関係にある。被検光学系1から出射される光束40の全てをレンズアレイ3に入射するように、レンズ2は所望の光学パラメータを有する。レンズ2は、光束40の入射側と出射側とのどちらか一方又は双方に、凸面を備えてもよい。また、被検光学系1がアフォーカル系の場合には、レンズ2は不要である。レンズ2から出射される光束40は、光軸に対して拡がった角度でレンズアレイ3に伝搬する。
レンズアレイ3は、レンズ2から伝搬された光束40をN個に分割し、検出部5で像面を生成する集光ビームを生成する。Nは2以上の自然数である。Nはレンズアレイ3を構成するレンズの個数である。レンズアレイ3から出射した光束40は、レンズアレイ3に対する入射角度および入射位置に応じて、光軸に対して拡がった角度でレンズ4に伝搬する。
レンズアレイ3から伝搬された複数の光束40は、レンズ4への入射角度および入射位置に応じて、中央の光束40の光軸に対して更に拡がる方向に曲がり、検出部5に伝搬する。レンズ4は、検出部5に対する入射ビーム幅と検出部5の開口幅とが揃うような光学パラメータを持つレンズである。また、レンズ4は、光軸に対して更に拡がる方向に曲げる機能を有する、屈折レンズ群に置き換えても良い。レンズ4を使用しない場合、レンズアレイ3から放射状に広がる複数の光束40の集光スポットが検出部5上に形成される。
検出部5は、レンズアレイ3もしくはレンズ4から伝搬された集光光線のスポット像を撮像する。検出部5にはレンズアレイ3の分割数に応じたスポット像が生成される。スポット像の重心位置変化から被検光学系1の透過波面収差を算出できる。
処理部6は、制御回路30、信号処理部31、および演算部32を備える。制御回路30は、露光時間などの撮像条件に対応した制御信号を生成し、検出部5に伝送する。制御回路30は、検出部5からの読み出し信号を制御し、信号処理部31に伝送する。信号処理部31は制御回路30に対して、露光時間などの撮像条件を入力する。信号処理部31は、検出部5及び制御回路30からの読み出し信号に応じた測定値を演算部32に出力する。演算部32は信号処理部31からの測定値に応じて、計算波面を演算する。演算部32は集光スポット像の重心演算から被検光学系1の透過波面収差を算出する。測定値は、集光スポット像の画像に関する情報である。
図2は、シャック・ハルトマン方式の透過波面収差を示す説明図である。特許文献1に記載の波面計測装置における、被検光学系81、レンズレットアレイ83、およびディテクタアレイ85を記したものである。ディテクタアレイ85におけるスポット像の重心位置のずれをΔyi、レンズレットアレイ83の焦点距離をf、レンズレットアレイ83の入射瞳における局所波面の傾きをθiとする。式Δyi=2fθiの関係から、被検光学系81の透過波面収差を算出できる。一方、波面測定装置10では、レンズアレイ3に平行光ではなく、発散光が入射されるため、焦点スポットは検出部の中心点から外側に広がるようにずれる。予めこのずれを考慮しておくことで、透過波面収差を算出することができる。
<処理フローチャート>
図3は、波面測定装置10の処理フローの一例を示すフローチャートである。図3に基づいて、波面測定装置10の動作を説明する。
ステップS1において、被検光学系1から出射し、焦点にて一度結像した被検光束を受光する。そしてステップS2へ。
ステップS2において、レンズ2によって光束40の拡がり角度を調整する。レンズ2から出射される光束40は、光軸に対して拡がった角度でレンズアレイ3に伝搬する。そしてステップS3へ。
ステップS3において、被検光学系1と共役の関係にあるレンズアレイ3は、光束40をN個に分割し、検出部5で像面を生成する集光ビームを生成する。Nは2以上の自然数である。レンズアレイ3から出射した光束40は、レンズアレイ3に対する入射角度および入射位置に応じて、光軸に対して拡がった角度でレンズ4に伝搬する。そしてステップS4へ。
ステップS4において、複数の光束40は、レンズ4への入射角度および入射位置に応じて、中央の光束40の光軸に対して更に拡がる方向に曲がり、検出部5に伝搬する。そしてステップS5へ。なお、ステップS4は省略することができる。
ステップS5において、 検出部5は集光光線のスポット像を撮像する。そしてステップS6へ。
ステップS6において、処理部6は、集光スポット像の重心演算から被検光学系1の透過波面収差を算出する。
特許文献1に記載の波面計測装置は、レンズアレイの大きさの平行光を生成するために、被検光学系からレンズアレイまでの距離を短縮することが難しい。また、レンズアレイとディテクタアレイとの間の距離はレンズアレイの焦点距離で律速されるため、この部分の距離を短縮することもできない。実施の形態1に示す構成では、拡散光をレンズアレイ3に入射することで、被検光学系1からレンズアレイ3までの距離を短縮することが可能となる。レンズアレイ3から出射される光束40も広がりを保つため、検出部5の面積を大きくとることができる。これによって、波面測定の精度向上が行える。もしくは、検出部5の大きさを従来と同じ大きさにした場合には、被検光学系1から検出部5までの距離をさらに短くすることが可能となる。拡散光とは、広がりながら伝搬する光束のことである。
さらにレンズ4を加えることにより、レンズアレイ3から出射される光束40はさらに広がるため、波面測定の精度向上が行える。もしくは、検出部5の大きさを従来と同じ大きさにした場合には、被検光学系1から検出部5までの距離をさらに短くすることが可能となる。
レンズ4のベンディングを調整することにより、レンズアレイ3で生じる像面湾曲を補正可能であり、波面測定装置10内部で生じる収差を低減化でき、波面測定装置10の測定精度の向上に寄与する。
特許文献1に記載の波面計測装置では、撮像素子の開口幅と入射ビーム幅を揃えるため、特にF値が大きい光学系の場合では、波面計測装置の光学系の全長が長大化する課題があった。実施の形態1に示す波面測定装置10の構成では、レンズ4を加えて光束を拡げることにより、波面測定装置10の測定性能の確保と光学系全長の短縮化が両立できる。
以上のように、拡散光をレンズアレイ3に入射することで、光学系の全長を短くすることができ、装置を小型化することができる。さらにレンズ4を加えることで更なる小型化、もしくは検出精度の向上が行える。
≪変形例1≫
レンズアレイ付きの検出部を用いた例を示す。図4は、実施の形態1の変形例1に係る波面測定装置11を用いて波面測定を行う場合の一例を示す構成図である。
波面測定装置11は、波面測定装置10に対して、レンズアレイ8を追加したものである。他の構成要素は、図1と同じであるので、説明を省略する。
<波面測定装置11の構成>
波面測定装置11は、レンズアレイ3,8、検出部5、および処理部6を備える。波面測定装置11は、レンズ2、およびレンズ4を備えてもよい。
≪レンズアレイ8≫
レンズアレイ8は、複数のレンズ50を並列に並べたものである。レンズアレイ8は、例えば、複数のレンズ50が入射光を集光するため、複数の焦点スポットを生成する。レンズアレイ8は、検出部5へ光束40が入射する前段に備える。レンズアレイ8は検出部5に装着される。変形例1において、レンズアレイ3を第1のレンズアレイ、レンズアレイ8を第2のレンズアレイとする。
レンズアレイ8のレンズ50と検出部5の画素51とは、1対1で対応している。レンズ50間の間隔は、画素51間の間隔より小さい。
図5は、実施の形態1の変形例1に係るレンズ50と画素51の配置関係の一例を示す説明図である。図4は、レンズアレイ3側から検出部5を見た図である。記載を省略しているため、一部のレンズ50と画素51しか描かれていない。レンズ50は周囲のレンズ50と隣接している。画素51は周囲の画素51と隣接している。レンズアレイ8のレンズ50のレンズピッチのM倍(Mは自然数)の値Xは、検出部5の画素51の画素ピッチのM倍の値Yより小さい。
図5において、開口中心部ではレンズアレイ8のレンズ50の中心位置と、検出部5の画素51の中心位置とは一致して配置される。開口端部では、レンズアレイ8のレンズ50の中心位置と、検出部5の画素51の中心位置とはずれて配置される。
図6は、実施の形態1の変形例1に係るレンズ50と画素51との配置関係の別の例を示す説明図である。図5は、図3のレンズアレイ8および検出部5の一部を拡大した図である。記載を省略しているため、上部と中央部に配置されるレンズ50および画素51の組を2つしか描いていない。複数のレンズ50は垂直に並べられる。複数の画素51は垂直に並べられる。中央部に配置されるレンズ50および画素51は、その中央部分を光束40の光軸が通過する。この場合、光軸は水平である。上部に配置される画素51の中央部に対して、レンズ50の中央部は低い位置に配置される。この場合、光軸は右上がりである。
レンズアレイ8が付属した検出部5は、例えば、カメラ用に量産された市販のマイクロレンズ付き撮像素子などを代用しても良い。
<波面測定装置11の動作>
波面測定装置11は、基本的に波面測定装置10と同じように動作する。検出部5は、レンズアレイ8から伝搬された集光光線のスポット像を撮像する。検出部5にはレンズアレイ3の分割数に応じたスポット像が生成される。スポット像の重心位置変化から被検光学系1の透過波面収差を算出できる。
検出部5の前段にレンズアレイ8を追加することによって、レンズ4から伝搬された光線を広視野にわたって、画素51に入射させることができ、集光スポット像の開口率が改善する。その結果、集光スポット像の解像限界が向上し、重心演算で波面収差を算出する波面センサの測定精度が向上する。
レンズ50及び画素51に対して、角度がついた光束40が入射する。その結果、レンズアレイ8が付属した検出部5は、カメラ用に量産された、市販のマイクロレンズ付き撮像素子の適用が可能となり、装置の低コスト化が可能となる。市販のマイクロレンズ付き撮像素子では、角度がついた光線を受光部に入射させるため、開口の端部では、マイクロレンズの中心位置と撮像素子の中心位置をずらして製造することが多い。そのため、特許文献1に記載された波面計測装置では、マイクロレンズの中心位置と撮像素子の中心位置を合わせる必要があるため、市販のマイクロレンズ付き撮像素子の適用が困難であった。しかし、実施の形態1の変形例1の構成では、市販のマイクロレンズ付き撮像素子の適用が可能となる。
なお、上述の各実施の形態において、製造上の公差や組立て上のばらつきなどを考慮した範囲を含んでいる。このため、請求の範囲に部品間の位置関係もしくは部品の形状を示す記載をした場合には、製造上の公差又は組立て上のばらつき等を考慮した範囲を含むことを示している。
また、以上のように本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限るものではない。
1 被検光学系、2 レンズ、3 レンズアレイ、4 レンズ、5 検出部、6 処理部、7 光源部、8 レンズアレイ、10,11 波面測定装置、20 光源、21、22 レンズ、30 制御回路、31 信号処理部、32 演算部、40 光束、50 レンズ、51 画素、81 被検光学系、83 レンズレットアレイ、85 ディテクタアレイ。

Claims (5)

  1. 被検光学系から出射され結像した後に広がりながら伝搬する光束を分割し、分割した光束をそれぞれ集光する第1のレンズアレイと、
    前記第1のレンズアレイからの複数の光束をさらに放射状に広げる凹レンズと、
    前記第1のレンズアレイから放射状に広がる複数の光束の集光スポットが形成される位置に配置する検出部と、
    前記第1のレンズアレイが前記被検光学系と共役となる位置に配置された場合に、前記集光スポットの位置より前記被検光学系の透過波面を算出する制御部と
    を備えた波面測定装置。
  2. 被検光学系から出射され結像した後に広がりながら伝搬する光束を分割し、分割した光束をそれぞれ集光する第1のレンズアレイと、
    前記第1のレンズアレイから放射状に広がる複数の光束の集光スポットが形成される位置に配置する検出部と、
    前記検出部へ光束が入射する前段に設けられた第2のレンズアレイと、
    前記第1のレンズアレイが前記被検光学系と共役となる位置に配置された場合に、前記集光スポットの位置より前記被検光学系の透過波面を算出する制御部と
    を備えた波面測定装置。
  3. 前記第2のレンズアレイは、前記検出部の表面積よりも小さい請求項2記載の波面測定装置。
  4. 被検光学系と共役となる位置において、前記被検光学系からの光束を分割してそれぞれ集光する分割集光ステップと、
    放射状に広がる複数の分割・集光された光束をさらに放射状に広げるステップと、
    放射状に広がる複数の分割・集光された光束を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップで検出する光束の位置より前記被検光学系の透過波面を算出する処理ステップと
    を備えた波面測定方法。
  5. 被検光学系と共役となる位置において、第1のレンズアレイにより、前記被検光学系からの光束を分割してそれぞれ集光する分割集光ステップと、
    放射状に広がる複数の分割・集光された光束を、画素と1対1で対応する複数のレンズを有する第2のレンズアレイを通して前記画素に入射させるステップと、
    前記画素に入射された光束を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップで検出する光束の位置より前記被検光学系の透過波面を算出する処理ステップと
    を備えた波面測定方法。
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