JP7239979B2 - サッシュモールの取付構造 - Google Patents
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Description
ドアサッシュは、車外面を形成する意匠部をこのドアサッシュに一体的に形成したものもあるが、ドアサッシュのサッシュ本体に断面略T字形状のフランジ部を形成し、このフランジ部に装飾や保護効果を目的にサッシュモールが装着されているものがある。
その場合に、自動車の走行中にガタつきや異音が発生しないように、サッシュモールの装着安定性が要求される。
しかし、同公報に開示する押圧支持部は、フランジ部の裏面側に延在する中央側の接続部の上下に跨がるように配置された帯状の形状を有しているために、サッシュモールのガタつきを充分に吸収できるものではない。
また、この押圧支持部はサッシュモールに後付けで貼り付けられたものであり、組付工数が多くなる。
さらに、この押圧支持部は、本体部の嵌合部よりも低硬度であり、一体的な押出成形でもなく生産性に劣り、帯状であるため、材料使用量も多い。
ここで、リブ及びリップは前記サッシュモールの裏面側と対向する前記フランジ部の表面に当接するものであり、相対的に前記リブは第1被係止部側に当接し、前記リップは第2被係止部側に弾性変形圧接するものであるのが好ましい。
また、サッシュモールの第1係止部及び第2係止部は前記サッシュ本体のフランジ部の両端部の裏面側にそれぞれ係止する折返し形状になっているのが好ましい。
特に2ヶ所での支持のうち、リップは弾性変形するように、いわゆるラップ代を設けた状態で圧接するように設計されているので、サッシュモールの裏面部とフランジ部の表面部との間の寸法バラツキを吸収するのが容易である。
特許文献1に開示する押圧支持部は、本体部の嵌合部よりも硬度の低い材料を使用しているのに対して、本発明においては嵌合部となる係止部の材料と、リブやリップの材料を同じ材料にすることもでき、押出にて一体成形もしやすい。
また、リップにしたことにより、組付けバラツキの吸収が容易であり、材料使用量も少なくて済む。
サッシュ本体20は全体図を省略したが、金属製の板材をロール成形することで、車室内側の袋状部と車外側のフランジ部21をT字形状にフレーム部(接続部)22でつないだフレーム構造になっている。
フランジ部21の一方の端部は、板材を折り曲げて形成した第1被係止部21aになっていて、他方の端部は第2被係止部21bになっている。
これに対してサッシュモール10は、全体として略Cチャンネル形状の断面形状になっていて、車外側の意匠面を形成する本体部11と、その一方の端部を裏面側(車室内側)に折り返した第1係止部12と、その他方の端部を裏面側に折り返した第2係止部13を有している。
第1係止部12は、第1芯金部11aを被覆するとともに、そのままサッシュモール10の裏面側に一体的に延在成形した樹脂材からなるリブ14を形成してある。
第2係止部13は、第2芯金部11bを被覆するとともに、サッシュモール10の裏面側に一体的に延在成形したリップ15を形成してある。
リップ15は、軟質樹脂材からなり、リップ15の長さがフランジ部21の表面部に当接する寸法に対して折れ曲がるようにラップするように設定されている。
よって、リブ14とリップ15とを比較すると、リブ14は必ずしも弾性を有する必要はないが、リップ15は軟質で弾性変形しやすいようになっている。
図1(a)に示すように、サッシュモール10の一方の第1係止部12をフランジ部21側の一方の第1被係止部21aの裏面側に嵌着させるように係止させる。
次に、サッシュモール10の第2係止部13をフランジ部の他方の第2被係止部21b側に向けて回転させる。
この際に、第1係止部12側を回転起点としてサッシュモール10が回動し、リブ14がフランジ部21の表面部に当接する。
さらに、サッシュモール10を回動させると、リップ15の先端部がフランジ部21の表面部に当接するが、リップ15が変形することで、さらに第2係止部13がフランジ部の第2被係止部21bの裏面側に廻り込み、嵌着係止される。
これによりサッシュモール10は、リブ14と両側の第1及び第2係止部12,13にて、フランジ部21に弾性嵌着されるとともに、リップ15の弾性変形にてサッシュモール10とフランジ部21との間の寸法バラツキを吸収しながら、サッシュモールをリブ14とリップ15との2ヶ所で支持するので、サッシュモールの取付安定性に優れるとともに、取付け作業が容易になる。
また、リップ15の位置は、リブとは逆にフレーム部22の位置よりも第2被係止部21b側よりに位置するのが好ましい。
11 本体部
12 第1係止部
13 第2係止部
14 リブ
15 リップ
20 サッシュ本体
21 フランジ部
21a 第1被係止部
21b 第2被係止部
22 フレーム部
Claims (1)
- ドアサッシュにおけるサッシュ本体へのサッシュモールの取付構造であって、
前記サッシュ本体は車外側に断面略T字形状のフランジ部を有し、
前記サッシュモールは前記フランジ部の一方の端部側の第1被係止部の裏面側に係止する折返し形状の第1係止部と、
前記フランジ部の他方の端部側の第2被係止部の裏面側に係止する折返し形状の第2係止部とを有し、
前記サッシュモールの裏面部には相対的に第1係止部側に設けたリブと第2係止部側に設けたリップとを有し、
前記リブ及びリップは前記サッシュモールの裏面側と対向する前記フランジ部の表面に当接するものであり、相対的に前記リブは第1被係止部側に当接し、前記リップは第2被係止部側に弾性変形圧接することで、前記リップの弾性変形圧接にて前記サッシュモールとフランジ部との間の寸法バラツキを吸収しながら前記サッシュモールを前記リブとリップとの2ヶ所で支持してあることを特徴とするサッシュモールの取付構造。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2019045314A JP7239979B2 (ja) | 2019-03-13 | 2019-03-13 | サッシュモールの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019045314A JP7239979B2 (ja) | 2019-03-13 | 2019-03-13 | サッシュモールの取付構造 |
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|---|---|
| JP2020147122A JP2020147122A (ja) | 2020-09-17 |
| JP7239979B2 true JP7239979B2 (ja) | 2023-03-15 |
Family
ID=72431541
Family Applications (1)
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| JP2019045314A Active JP7239979B2 (ja) | 2019-03-13 | 2019-03-13 | サッシュモールの取付構造 |
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Citations (3)
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|---|---|---|---|---|
| JP2002283933A (ja) | 2001-03-23 | 2002-10-03 | Hashimoto Forming Ind Co Ltd | サッシュモールディング |
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| JPS62156061U (ja) * | 1986-03-27 | 1987-10-03 | ||
| JPH07370Y2 (ja) * | 1988-09-30 | 1995-01-11 | 橋本フォーミング工業株式会社 | モールディング取付装置 |
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2019
- 2019-03-13 JP JP2019045314A patent/JP7239979B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
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