JP7238691B2 - エンジンの潤滑及び冷却装置 - Google Patents

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本発明は、エンジンの潤滑及び冷却装置に関する。
エンジンの補機として、潤滑油をエンジンに供給するオイルポンプと、冷却液をエンジンに供給するウォータポンプがある。これらオイルポンプ又はウォータポンプのうち少なくとも一方は、エンジンの動力を、エンジンの出力軸からベルトやチェーン等の伝達機構を介して、その回転軸に受けて駆動されることが多い。
例えば、特許文献1に開示のエンジンには、オイルポンプと、ウォータポンプと、が設けられる。ウォータポンプは、エンジンのクランクシャフトの軸線と平行に延びる回転シャフトを有する。この回転シャフトには、ウォータポンプ従動スプロケットが設けられる。ウォータポンプ従動スプロケットと、クランクシャフトの一端部に設けられたウォータポンプ駆動スプロケットとの間には、ウォータポンプ駆動チェーンが巻回される。一方、オイルポンプの回転シャフトは、変速機のメインシャフトと、オイルポンプ駆動チェーンを介して連係される。
特開2005-9350号公報
上記特許文献1に係るオイルポンプ及びウォータポンプは互いに異なる駆動軸で駆動されるので、両者の間隔(特に軸間距離)は、大きい。したがって、エンジンルーム内のスペースが狭い場合に、上記特許文献1に係る駆動方式では、オイルポンプ及びウォータポンプの両方を配置することは困難である。
また、オイルポンプ及びウォータポンプを、同一の駆動軸で駆動させる構成が知られている。例えば、エンジンの出力軸に、オイルポンプ駆動用のクランクプーリ及びウォータポンプ駆動用のクランクプーリを、出力軸の軸方向に並べて設ける。オイルポンプ及びウォータポンプは、それぞれ、エンジンの動力を、エンジンの出力軸からベルトを介して、各ポンプの各回転軸に受けて駆動される。かかる構成では、エンジンの出力軸の軸方向一方側に、オイルポンプ及びウォータポンプの両方が出力軸の軸方向に並べて配置される。
ところで、エンジンの出力軸の軸方向両側に十分なスペースを確保できない場合がある。このような場合に、エンジンの出力軸の軸方向一方側において、オイルポンプ及びウォータポンプの両方を出力軸の軸方向に並べて設けた上記構成では、オイルポンプ及びウォータポンプの両方を配置することは、困難である。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その主な目的とするところは、スペースが狭い場合でも、オイルポンプ及びウォータポンプの両方を配置することにある。
ここに開示するエンジンの潤滑及び冷却装置は、エンジンに潤滑油を供給するオイルポンプと、上記エンジンに冷却液を供給するウォータポンプと、上記オイルポンプ及び上記ウォータポンプのうちの一方である第1補機を駆動するための第1補機駆動軸と、上記オイルポンプ及びウォータポンプのうちの他方である第2補機を駆動するための第2補機駆動軸と、上記エンジンの出力軸に結合された第1補機駆動スプロケットと上記第1補機駆動軸に結合された第1補機従動スプロケットに巻き掛けられた第1補機駆動チェーンと、上記第1補機駆動軸に結合された第2補機駆動スプロケットと上記第2補機駆動軸に結合された第2補機従動スプロケットに巻き掛けられた第2補機駆動チェーンと、を備え、上記第1補機駆動軸において、上記第2補機駆動スプロケットは、上記第1補機従動スプロケットよりも上記エンジンの本体の端面寄りに配置され、上記第2補機は、上記エンジンの動力を、上記第1補機駆動軸から上記エンジンの本体の端面に沿って配置された上記第2補機駆動チェーンを介して、上記第2補機駆動軸に受けて駆動される。
かかる構成によれば、第1補機駆動軸は、第1補機従動スプロケット側から第2補機駆動スプロケット側へとエンジン本体の端面に近づく方向に延びる。すなわち、第2補機駆動スプロケット及び第2補機従動スプロケットは、第1補機駆動スプロケット及び第1補機従動スプロケットよりも、エンジン本体の端面寄りに位置する。これにより、第2補機をエンジン本体の端面近くに配置することができる。したがって、エンジンの出力軸の軸方向両側のスペースが狭い場合でも、オイルポンプ及びウォータポンプの両方を配置することができる。
一実施形態では、上記エンジンの本体の端面は、カバーで覆われており、上記第1補機従動スプロケット及び上記第2補機駆動スプロケットは、上記カバー内に収容される。
一実施形態では、上記第2補機従動スプロケットは、上記カバー内に収容される。
かかる構成によれば、第2補機従動スプロケットは、カバー内に収容可能な範囲内、すなわち、エンジン本体の端面の幅の範囲内に配置される。したがって、第2補機駆動軸と、出力軸及び第1補機駆動軸との軸間距離を小さくすることができる。
一実施形態では、上記第2補機駆動軸は、上記第2補機従動スプロケットが結合されたスプロケット軸と上記第2補機の回転軸とを連結部で結合してなり、上記連結部は、上記カバー内に収容される。
かかる構成によれば、第2補機駆動軸において、スプロケット軸と回転軸とが連結部で分離可能であるため、メンテナンス性に優れる。
一実施形態では、上記第1補機駆動軸において、上記第1補機従動スプロケットと上記第2補機駆動スプロケットとの間には、第1補機ロータが設けられており、上記第1補機ロータは、上記第2補機駆動軸側に延在するハウジング内に収容されており、上記連結部は、上記ハウジング内に収容される。
かかる構成によれば、連結部を、第1補機と一体化することで、構造を簡単にすることができる。
一実施形態では、上記エンジンの上記出力軸の軸方向一方側には、モータ又は減速機が配置されており、上記エンジンの上記出力軸の軸方向他方側には、発電機が配置される。
レンジエクステンダーの場合、エンジンの出力軸の軸方向両側のスペースは、狭くなる。この場合でも、上記の構成を採用することで、第1補機及び第2補機の両方を、エンジンの出力軸の軸方向一方側に配置することができる。
一実施形態では、上記第1補機は、オイルポンプであり、上記第2補機は、ウォータポンプである。
オイルポンプの方がウォータポンプよりもロータの軸方向寸法が小さい場合が多い。このため、その回転軸に、2つのスプロケット(第1補機従動スプロケット及び第2補機駆動スプロケット)を設けるためのスペースを確保しやすいことが多い。したがって、オイルポンプを第1補機とすることが好ましい。
本発明によれば、スペースが狭い場合でも、オイルポンプ及びウォータポンプの両方を配置することができる。
図1は、本発明の実施形態に係るエンジンの潤滑及び冷却装置を備えた車両の前部構造を上側から見た状態で示す平面図である。 図2は、エンジン、発電機、モータ、及び減速機を前側から見た状態で示す正面図である。 図3は、エンジンをエンジン本体とカバーとに分解した状態で示す分解斜視図である。 図4は、エンジンの潤滑及び冷却装置を前側から見た状態で示す正面図である。 図5は、エンジンの潤滑及び冷却装置を示す斜視図である。 図6は、図5におけるVI-VI線の断面を模式的に示した図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物あるいはその用途を制限することを意図するものでは全くない。
本実施形態に係る車両1は、レンジエクステンダーを採用する電気自動車である。図1に示すように車両1の前部には、エンジンルーム(モータルーム)2が設けられる。エンジンルーム2内には、車幅方向左側(図1における右側)から順に、発電機3、エンジン40、減速機5及びモータ4が車幅方向に並べて配置される。なお、エンジン40は、ロータリエンジンである。
エンジンルーム2の後端部には、エンジンルーム2と車室7とを仕切るダッシュパネル8が設けられる。車室7の床面を構成するフロアパネル(図示せず)の下側には、バッテリ(図示せず)が搭載される。
車両1は、モータ4を動力源として走行する。減速機5の入力軸は、モータ4の出力軸に連結する。すなわち、モータ4の駆動力は、減速機5で回転数を減じて出力された後、最終的に前輪へ伝達される。モータ4を駆動するための電気は、バッテリに蓄えられる。発電機3の入力軸は、エンジン40の出力軸の他端部(図示せず)に連結する。エンジン40の駆動により、発電機3の入力軸が回転し、電気が発生する。発生した電気は、バッテリへ供給される。これにより、車両1の航続距離を延長することができる。なお、エンジン40は、車両1の走行には、直接利用されない。
エンジン40の出力軸としてのエキセントリックシャフト41は、車幅方向に延びる。すなわち、エンジン40は、横置配置である。以下、車幅方向右側(図1における左側)を軸方向一方側、車幅方向左側(図1における右側)を軸方向他方側という場合がある。図1に示すように、エンジン40におけるエキセントリックシャフト41の軸方向一方側(車幅方向右側)には、減速機5が配置される。エンジン40におけるエキセントリックシャフト41の軸方向他方側(車幅方向左側)には、発電機3が配置される。
エンジンルーム2の車幅方向の両側端部には、左右一対のサイドフレーム9が前後方向に延びるように設けられる。図1に示すように、両サイドフレーム9同士の間に、それぞれ大型機器である、発電機3、エンジン40、減速機5、及びモータ4を、車幅方向に並べて配置するため、各機器同士は、互いに近接する。例えば、エンジン40の軸方向一方側(車幅方向右側)には、減速機5が近接する。一方、エンジン40の軸方向他方側(車幅方向左側)には、発電機3が近接する。すなわち、エンジン40の軸方向両側(車幅方向両側)のスペースは、非常に狭い。なお、図1に示す、10は車両1のフェンダー、11はホイールエプロンである。
また、発電機3、エンジン40、減速機5、及びモータ4は、左右のサイドフレーム9及びこの両サイドフレーム9に渡したサスペンションクロスメンバー(図示省略)に支持される。
図2に示すように、エンジン40の上部には、コンバータ14が載置される。コンバータ14は、発電機3で発電された交流電力を直流に変換してバッテリに充電する。モータ4の上部には、インバータ15が載置される。インバータ15の上部には、ジャンクションボックス16が載置される。ジャンクションボックス16の前面にDC-DCコンバータ13が固定される。
インバータ15は、車室フロア下のバッテリから電源ケーブルを介して入力された電圧を昇圧して出力する。ジャンクションボックス16は、バッテリとインバータ15との電気的な接続及び遮断等を行なう端子やリレーを含む切替回路部品をアルミ合金製のハウジングに収容する。DC-DCコンバータ13は、高電圧を車載機器駆動用の低電圧に変換する変換器である。
図1に示すように、エンジン40の前方には、エンジン40に空気を導入する吸気装置17が設けられる。吸気装置17の途中には、エアクリーナ18が設けられており、吸気中に含まれる異物を取り除く。
また、エンジン40の後方には、エンジン40から排出された空気を車外に排出する排気装置19が設けられる。排気装置19の途中には、触媒装置20が設けられており、排気中に含まれる有害成分を除去する。排気装置19は、ダッシュパネル8の下側を通って、車両後方に向けて延びる。排気装置19には、図示しないが、サイレンサが設けられる。サイレンサは、排気音のうち特定周波数成分を除去する。排気は、サイレンサに設けられた排気管から、外部へ排出される。
上述したように、エンジン40は、ロータリエンジンである。図3に示すように、エンジン40は、エンジン本体42を有する。エンジン本体42は、ロータハウジング43、サイドハウジング44、及びサイドハウジング45を有する。ロータハウジング43内には、ロータ48(図4参照)が収容される。ロータ48には、エキセントリックシャフト41が固定される。エキセントリックシャフト41は、燃焼によるロータ48の回転によって、ロータ48と一体回転する。
サイドハウジング44は、ロータハウジング43の軸方向一方側を覆う。一方、サイドハウジング45は、ロータハウジング43の軸方向他方側を覆う。エキセントリックシャフト41は、サイドハウジング44を貫通して軸方向一方へ延びる。すなわち、エキセントリックシャフト41の一端部41aは、サイドハウジング44(エンジン本体42)の軸方向一端面(車幅方向右端面)44aから突出する。一方、エキセントリックシャフト41は、サイドハウジング45を貫通して軸方向他方へ延びる。すなわち、エキセントリックシャフト41の他端部(図示せず)は、サイドハウジング45(エンジン本体42)の軸方向他端面(車幅方向左端面)から突出する。
図3に示すように、エキセントリックシャフト41の一端部41aには、歯車46と、後述するオイルポンプ駆動スプロケット90が設けられる。歯車46は、エキセントリックシャフト41の回転数を測定する角度センサ(図示せず)に利用される。
エンジン40の下部には、オイルパン49が設けられる。オイルパン49の軸方向一端部(車幅方向右端部)49aは、サイドハウジング44の軸方向一端面44a(以下、単にエンジン本体42の端面44aという)よりも軸方向一方へ突出する。エンジン本体42の端面44a近傍には、後述するオイルポンプ60が配置される。なお、オイルポンプ60は、オイルパン49の軸方向一端部49aの真上に配置される。
エンジン40は、カバー50,51を有する。エンジン本体42の端面44aは、カバー50で覆われる。これにより、エキセントリックシャフト41の一端部41aは、歯車46及びオイルポンプ駆動スプロケット90と伴に、カバー50内に収容される。
一方、サイドハウジング45の軸方向他端面(図示せず)は、カバー51で覆われる。エキセントリックシャフト41の他端部は、カバー51を貫通して軸方向他方へ延びており、発電機3の入力軸に連結する。
次に、図4~図6を参照しながら、本発明の実施形態に係るエンジンの潤滑及び冷却装置について、詳細に説明する。なお、図6において二点鎖線で図示するのは、エンジン本体42の端面44a、及び減速機5の端面5aのアウトラインである。エンジンの潤滑及び冷却装置は、第1補機としてのオイルポンプ60と、第2補機としてのウォータポンプ80と、を備える。オイルポンプ60は、エンジン40に潤滑油を供給する。ウォータポンプ80は、エンジン40に冷却液を供給する。なお、本実施形態において、オイルポンプ60及びウォータポンプ80の駆動トルクは、互いに略同じである。
本実施形態では、オイルポンプ60は、トロコイドポンプである。トロコイドポンプは、トロコイド曲線による歯形を用いた容積型のポンプである。図6に示すように、オイルポンプ60は、第1補機駆動軸としてのオイルポンプ駆動シャフト61によって駆動される。オイルポンプ60は、第1補機ロータとして、インナーロータ62及びアウターロータ63を有する。インナーロータ62は、オイルポンプ駆動シャフト61に固定されており、一体回転する。アウターロータ63は、インナーロータ62に外接する。アウターロータ63は、その内周に、トロコイド曲線で構成される複数の小室(図示せず)が設けられる。インナーロータ62は、その外周に、アウターロータ63の小室よりも1つ少ない歯(図示せず)を有する。オイルポンプ60は、ハウジング64を有する。インナーロータ62及びアウターロータ63は、オイルポンプ収容部64aにおいて、ハウジング64内に収容される。インナーロータ62が回転すると、少し遅れてアウターロータ63が、ハウジング64に対して回転する。これにより、容積を変化させて、潤滑油を吸引、吐出する。ハウジング64は、後述する第2補機駆動軸としてのウォータポンプ駆動シャフト61側に延在する。
図5,6に示すように、オイルポンプ駆動シャフト61は、エンジン40のエキセントリックシャフト41に平行して延びる。具体的には、オイルポンプ駆動シャフト61は、エキセントリックシャフト41よりも下側を、車幅方向に延びる。オイルポンプ駆動シャフト61は、その一端部61aから他端部61bへと、エンジン本体42の端面44aに近づく方向に延びる。
上述したように、エキセントリックシャフト41の一端部41aには、第1補機駆動スプロケットとしてのポンプ駆動スプロケット90が結合される。また、図6に示すように、オイルポンプ駆動シャフト61の一端部61aには、第1補機従動スプロケットとしてのオイルポンプ従動スプロケット91が結合される。一方、オイルポンプ駆動シャフト61の他端部61bには、第2補機駆動スプロケットとしてのウォータポンプ駆動動スプロケット92が結合される。
オイルポンプ駆動シャフト61において、他端部61bに結合されたウォータポンプ駆動スプロケット92は、一端部61aに結合されたオイルポンプ従動スプロケット91よりもエンジン本体42端面44a寄りに配置される。
また、オイルポンプ駆動シャフト61において、オイルポンプ従動スプロケット91とウォータポン駆動スプロケット92との間には、上述したインナーロータ62及びアウターロータ63が設けられる。オイルポンプ駆動シャフト61は、その一端部61a及び他端部61bを軸方向両側に突出させた状態でハウジング64に収容される。
図5に示すように、オイルポンプ駆動スプロケット90と、オイルポンプ従動スプロケット91とは、互いに対向しており、第1補機駆動チェーンとしてのオイルポンプ駆動チェーン94が巻き掛けられる。すなわち、オイルポンプ60は、エンジン40の動力を、エキセントリックシャフト41からオイルポンプ駆動チェーン94を介して、オイルポンプ駆動シャフト61に受けて駆動される。
図6に示すように、ウォータポンプ80は、第2補機駆動軸としてのウォータポンプ駆動シャフト81によって駆動される。ウォータポンプ駆動シャフト81は、エキセントリックシャフト41及びオイルポンプ駆動シャフト61に平行して延びる。ウォータポンプ駆動シャフト81は、エキセントリックシャフト41よりも下側、且つ、オイルポンプ駆動シャフト61(エキセントリックシャフト41)よりも車両前方に位置しており、車幅方向に延びる。ウォータポンプ駆動シャフト81は、その一端部81aから他端部81bへと、エンジン本体42端面44aに近づく方向に延びる。
図5,6を参照しながら、ウォータポンプ駆動シャフト81の構成について詳細に説明する。ウォータポンプ駆動シャフト81は、スプロケット軸87と、ウォータポンプ80の回転軸としてのインペラシャフト86とを、連結部97で結合してなる。インペラシャフト86は、ウォータポンプ駆動シャフト81における軸方向一方側の部分を構成し、一端部81aから軸方向他方側に延びる。インペラシャフト86(ウォータポンプ駆動シャフト81)の一端部81aには、ロータとしてのインペラ82が固定されており、一体回転する。インペラ82は、インペラハウジング83に収容される。インペラシャフト86は、ベアリング84で支持される。ベアリング84は、ベアリングハウジング85に収容される。なお、図5において、インペラハウジング83及びベアリングハウジング85の一部の図示を省略して、それらの内部に位置するウォータポンプ駆動シャフト81を示すようにしている。
インペラシャフト86の他端部である突出部81dは、ベアリングハウジング85に対して軸方向他方へ突出する。
図6に示すように、インペラシャフト86の突出部81dには、連結部97が固定されており、一体回転する。連結部97は、カップリング98及びカップリング受け99で構成される。カップリング98には、インペラシャフト86の突出部81dが圧入されており、一体回転する。カップリング98は、カップリング受け99に嵌合する。カップリング受け99は、軸方向他方側に底部を有する有底円筒状である。カップリング受け99の内周面には、凹条99aが設けられる(図5参照)。カップリング98の外周面には、凹条99aに対応する凸条98aが設けられる(図5参照)。カップリング98と、カップリング受け99とは、互いに着脱可能に結合する。結合状態のとき、凸条98aと凹条99aとが互いに係合する。これにより、カップリング受け99は、カップリング98と一体回転する。カップリング受け99の底部には、軸方向他方へ延びるスプロケット軸87が一体形成で固定されており、一体回転する。これにより、ウォータポンプ駆動シャフト81において、インペラシャフト86とスプロケット軸87とは、連結部97(カップリング98及びカップリング受け99)を介して、一体回転する。
スプロケット軸87は、ウォータポンプ駆動シャフト81の他端部81bを構成する。スプロケット軸87(他端部81b)には、第2補機従動スプロケットとしてのウォータポンプ従動スプロケット93が結合される。ウォータポンプ従動スプロケット93は、ナットによって、スプロケット軸87に対して固定される。すなわち、ウォータポンプ駆動シャフト81の他端部81bには、ウォータポンプ従動スプロケット93が結合されており、一体回転する。
図4,5に示すように、ウォータポンプ駆動スプロケット92と、ウォータポンプ従動スプロケット93とは、互いに対向しており、第2補機駆動チェーンとしてのウォータポンプ駆動チェーン95が巻き掛けられる。ここで、ウォータポンプ駆動スプロケット92及びウォータポンプ従動スプロケット93はエンジン本体42の端面44a寄りに配置されるので、ウォータポンプ駆動チェーン95は、エンジン本体42の端面44aに沿って配置される。ウォータポンプ80は、エンジン40の動力を、オイルポンプ駆動シャフト61からウォータポンプ駆動チェーン95を介して、ウォータポンプ駆動シャフト81に受けて駆動される。
図6に示すように、ハウジング64は、ウォータポンプ駆動シャフト81側へ延在する。ハウジング64におけるウォータポンプ駆動シャフト81側には、貫通部64bが開設される。貫通部64bは、ハウジング64を軸方向に貫通する。連結部97(カップリング98及びカップリング受け99)は、貫通部64bにおいて、ハウジング64内に収容される。カップリング受け99は、貫通部64bに嵌合する。また、カップリング受け99の外周面は、貫通部64bの内周面に対して摺動可能である。これにより、カップリング受け99は、ハウジング64に対して、回転する。また、スプロケット軸87(他端部81b)は、ハウジング64に対して軸方向他方へ突出する。なお、ハウジング64は、2つ割り構造であり、ボルト64cによって互いに固定される。
図3に示すように、ハウジング64は、エンジン本体42の端面44a近傍に設けられる。具体的には、ハウジング64は、図6に示すように、エンジン本体42の端面44aに設けられた固定部44bにボルト64dによって固定される。ハウジング64は、図3に示すように、カバー50(図6において図示省略)内に収容される。これにより、オイルポンプ従動スプロケット91及びウォータポンプ駆動スプロケット92も、併せてカバー50内に収容される。また、ウォータポンプ従動スプロケット93も、併せてカバー50内に収容される。また、ハウジング64内に収容された連結部97(カップリング98及びカップリング受け99)も、併せてカバー50内に収容される。
ウォータポンプ駆動シャフト81において、インペラシャフト86及びカップリング98は、カバー50に組み込まれる。一方、スプロケット軸87及びカップリング受け99は、エンジン本体42に固定されたハウジング64に組み込まれる。また、インペラハウジング83及びベアリングハウジング85は、カバー50に組み込まれる。
図4に示すように、オイルポンプ60の軸方向他方側には、オイルストレーナ21が設けられる。オイルストレーナ21は、ハウジング64の軸方向他方側に接続しており、オイル通路(図示せず)を介して、アウターロータ63内周の上記小室に連通する。オイルストレーナ21は、オイルパン49の一端部49a(図3参照)の真上に位置する。オイルパン49に溜められた潤滑油は、オイルポンプ60の駆動によって吸い上げられて、先ず、オイルストレーナ21に供給される。オイルストレーナ21は、潤滑油中の比較的大きめの異物を除去する。潤滑油は、インナーロータ62及びアウターロータ63の回転によって容積変化して、オイル吐出口67(図5参照)から吐出される。
図4に示すように、ウォータポンプ80の下側には、オイルフィルタ22が設けられる。オイルフィルタ22は、図3に示すように、カバー50に組み込まれる。オイルフィルタ22は、潤滑油中の比較的小さめの異物を除去する。ウォータポンプ80の軸方向一方側(車幅方向右側)には、オイルクーラ23が設けられる。オイルクーラ23は、図3に示すように、カバー50に組み込まれる。オイルクーラ23は、潤滑油を冷却する。オイルポンプ吐出口67から吐出された潤滑油は、オイルフィルタ22及びオイルクーラ23を経て、オイルクーラ23のオイル吐出口23aから、エンジン本体42へ供給される。エンジン本体42の各所を流れた潤滑油は、再びオイルパン49に戻される。このように、オイルポンプ60の駆動により、潤滑油がエンジン40を循環する。
ウォータポンプ80から吐出された冷却液は、オイルクーラ23へ流れる。これにより、潤滑油を冷却する。そして、冷却液は、オイルクーラ23の冷却液吐出口23b(図4参照)からエンジン本体42へ供給される。エンジン本体42を流れる冷却液は、途中ラジエータ(図示せず)で冷却され、冷却液入口(図示せず)からウォータポンプ80に戻される。このように、ウォータポンプ80の駆動により、冷却液がエンジン40を循環する。なお、ハウジング64内には、オイルポンプ60側から貫通部64bに潤滑油を供給するための連通路(図示せず)が形成されている。当該連通路を通じて貫通部64bに供給された潤滑油によって、貫通部64bとカップリング受け99との潤滑が行われる。
上述したように、エンジン40の軸方向一方側(車幅方向右側)には、減速機5が配置される。図6に示すように、本実施形態に係る減速機5の端面5aとエンジン本体42の端面44aとの間隔は、車両前後方向よって異なる。例えば、減速機5の端面5aにおけるオイルポンプ駆動シャフト61に対向する部分5bは、エンジン本体42の端面44a側(軸方向他方側)へ突出する。なお、オイルポンプ駆動シャフト61の上側には、エキセントリックシャフト41が位置するので、部分5bは、エキセントリックシャフト41に対向する部分でもある。一方、減速機5の端面5aにおけるウォータポンプ駆動シャフト81に対向する部分5cは、軸方向一方側に凹む。すなわち、部分5cとエンジン本体42の端面44aとの間隔は、部分5bとエンジン本体42の端面44aとの間隔よりも大きい。また、部分5cは、部分5bよりも、エキセントリックシャフト41(オイルポンプ駆動シャフト61)に対して、車両前後方向に離れて位置する。ここで、本実施形態では、ウォータポンプ80の方がオイルポンプ60よりも軸方向寸法が大きい。したがって、減速機5の端面5aとエンジン本体42の端面44aとの間隔が大きい所に、ウォータポンプ80を配置することが好ましい。すなわち、図6に示すように、エキセントリックシャフト41(オイルポンプ駆動シャフト61)に対して車両前後方向に離れた位置に、ウォータポンプ80を配置すればよい。そのためには、ウォータポンプ80を第1補機としてウォータポンプ駆動シャフト81をエキセントリックシャフト41と直接連結するのではなく、ウォータポンプ80を第2補機としてウォータポンプ駆動シャフト81をオイルポンプ駆動シャフト61を介してエキセントリックシャフト41と間接的に連結する方がよい。ウォータポンプ80を第2補機とした方が、ウォータポンプ駆動シャフト81とエキセントリックシャフト41との軸間距離を大きくしやすいからである。
以上の通り、かかる構成によれば、オイルポンプ駆動シャフト61は、オイルポンプ従動スプロケット91側からウォータポンプ駆動スプロケット92側へとエンジン本体42の端面44aに近づく方向に延びる。すなわち、ウォータポンプ駆動スプロケット92及びウォータポンプ従動スプロケット93は、オイルポンプ駆動スプロケット90及びオイルポンプ従動スプロケット91よりも、エンジン本体42の端面44a寄りに位置する。これにより、ウォータポンプ80をエンジン本体42の端面44a近くに配置することができる。したがって、エンジン40のエキセントリックシャフト41の軸方向両側のスペースが狭い場合でも、オイルポンプ60及びウォータポンプ80の両方を配置することができる。
ウォータポンプ従動スプロケット93は、カバー50内に収容可能な範囲内、すなわち、エンジン本体42の端面44aの幅の範囲内に配置される。したがって、ウォータポンプ駆動シャフト81と、エキセントリックシャフト41及びオイルポンプ駆動シャフト61との軸間距離を小さくすることができる。
ウォータポンプ駆動シャフト81において、スプロケット軸87とインペラシャフト86とが連結部97(カップリング98及びカップリング受け99)で分離可能であるため、メンテナンス性に優れる。
連結部97を、オイルポンプ60と一体化することで、構造を簡単にすることができる。
レンジエクステンダーの場合、エンジン40のエキセントリックシャフト41の軸方向両側のスペースは、狭くなる。この場合でも、上記の構成を採用することで、オイルポンプ60及びウォータポンプ80の両方を、エンジン40のエキセントリックシャフト41の軸方向一方側に配置することができる。
オイルポンプ60の方がウォータポンプ80よりもロータの軸方向寸法が小さい場合が多い。例えば、本実施形態では、オイルポンプ60のロータ(インナーロータ62及びアウターロータ63)は、ウォータポンプ80のロータ(インペラ82)よりも軸方向寸法が小さい。このため、オイルポンプ駆動シャフト61には、2つのスプロケット(オイルポンプ従動スプロケット91及びウォータポンプ駆動スプロケット92)を設けるスペースを確保しやすい。したがって、オイルポンプ60を第1補機とすることが好ましい。
以上、本発明を好適な実施形態により説明してきたが、こうした記述は限定事項ではなく、勿論、種々の改変が可能である。
上記実施形態では、第1補機をオイルポンプ60として、オイルポンプ駆動シャフト61を、エキセントリックシャフト41と直接連結した。一方、第2補機をウォータポンプ80として、ウォータポンプ駆動シャフト81を、オイルポンプ駆動シャフト61を介して、エキセントリックシャフト41と間接的に連結した。しかし、これに限定されず、第1補機をウォータポンプ、第2補機をオイルポンプとしてもよい。すなわち、オイルポンプ又はウォータポンプのうちの一方を第1補機、オイルポンプ又はウォータポンプのうちの他方を第2補機とすればよい。特に、上記実施形態の場合、両者の駆動トルクは互いに略同じであるので、レイアウトの制約上許容されるのであれば、第1補機をウォータポンプ、第2補機をオイルポンプとしても差し支えない。なお、上記実施形態の場合、上述したように、レイアウトの都合上、第1補機をオイルポンプ、第2補機をウォータポンプとする方がよい。
なお、例えば仮に、オイルポンプの駆動トルクがウォータポンプの駆動トルクよりも大きい場合には、第1補機をオイルポンプ、第2補機をウォータポンプとする方が好ましい。
オイルポンプ駆動シャフト61は、エキセントリックシャフト41に完全に平行である必要はなく、伝達効率を大きく低減しない程度に多少傾いてもよい。同様に、ウォータポンプ駆動シャフト81は、エキセントリックシャフト41及びオイルポンプ駆動シャフト61に完全に平行である必要はなく、伝達効率を大きく低減しない程度に多少傾いてもよい。また、オイルポンプ駆動チェーン94及びウォータポンプ駆動チェーン95は、所謂たすき掛けされてもよい。
エンジン40のエキセントリックシャフト41の軸方向一方側には、減速機5ではなくモータ4が配置されてもよい。
エンジン40は、ロータリエンジンに限定されず、レシプロエンジンでもよい。この場合、ピストン/シリンダ機構の往復運動により、出力軸としてのクランクシャフトが回転する。
車両1は、レンジエクステンダーを採用する電気自動車に限定されない。本発明は、エンジン駆動の自動車にも適用可能である。
本発明は、エンジンの潤滑及び冷却装置に適用できるので、極めて有用であり、産業上の利用可能性が高い。
1 車両
3 発電機
4 モータ
5 減速機
40 エンジン
41 エキセントリックシャフト(出力軸)
42 エンジン本体
44a 端面
50 カバー
60 オイルポンプ(第1補機)
61 オイルポンプ駆動シャフト(第1補機駆動軸)
62 インナーロータ(第1補機ロータ)
63 アウターロータ(第1補機ロータ)
64 ハウジング
80 ウォータポンプ(第2補機)
81 ウォータポンプ駆動シャフト(第2補機駆動軸)
86 インペラシャフト(回転軸)
87 スプロケット軸
90 オイルポンプ駆動スプロケット(第1補機駆動スプロケット)
91 オイルポンプ従動スプロケット(第1補機従動スプロケット)
92 ウォータポンプ駆動スプロケット(第2補機駆動スプロケット)
93 ウォータポンプ従動スプロケット(第2補機従動スプロケット)
94 オイルポンプ駆動チェーン(第1補機駆動チェーン)
95 ウォータポンプ駆動チェーン(第2補機駆動チェーン)
97 連結部
98 カップリング(連結部)
99 カップリング受け(連結部)

Claims (7)

  1. エンジンに潤滑油を供給するオイルポンプと、
    前記エンジンに冷却液を供給するウォータポンプと、
    前記オイルポンプ及び前記ウォータポンプのうちの一方である第1補機を駆動するための第1補機駆動軸と、
    前記オイルポンプ及びウォータポンプのうちの他方である第2補機を駆動するための第2補機駆動軸と、
    前記エンジンの出力軸に結合された第1補機駆動スプロケットと前記第1補機駆動軸に結合された第1補機従動スプロケットに巻き掛けられた第1補機駆動チェーンと、
    前記第1補機駆動軸に結合された第2補機駆動スプロケットと前記第2補機駆動軸に結合された第2補機従動スプロケットに巻き掛けられた第2補機駆動チェーンと、を備え、
    前記第1補機駆動軸において、前記第2補機駆動スプロケットは、前記第1補機従動スプロケットよりも前記エンジンの本体の端面寄りに配置され、
    前記第2補機は、前記エンジンの動力を、前記第1補機駆動軸から前記エンジンの本体の端面に沿って配置された前記第2補機駆動チェーンを介して、前記第2補機駆動軸に受けて駆動される、エンジンの潤滑及び冷却装置。
  2. 請求項1において、
    前記エンジンの本体の端面は、カバーで覆われており、
    前記第1補機従動スプロケット及び前記第2補機駆動スプロケットは、前記カバー内に収容される、エンジンの潤滑及び冷却装置。
  3. 請求項2において、
    前記第2補機従動スプロケットは、前記カバー内に収容される、エンジンの潤滑及び冷却装置。
  4. 請求項3において、
    前記第2補機駆動軸は、前記第2補機従動スプロケットが結合されたスプロケット軸と前記第2補機の回転軸とを連結部で結合してなり、
    前記連結部は、前記カバー内に収容される、エンジンの潤滑及び冷却装置。
  5. 請求項4において、
    前記第1補機駆動軸において、前記第1補機従動スプロケットと前記第2補機駆動スプロケットとの間には、第1補機ロータが設けられており、
    前記第1補機ロータは、前記第2補機駆動軸側に延在するハウジング内に収容されており、
    前記連結部は、前記ハウジング内に収容される、エンジンの潤滑及び冷却装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1つにおいて、
    前記エンジンの前記出力軸の軸方向一方側には、モータ又は減速機が配置されており、
    前記エンジンの前記出力軸の軸方向他方側には、発電機が配置される、エンジンの潤滑及び冷却装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1つにおいて、
    前記第1補機は、オイルポンプであり、
    前記第2補機は、ウォータポンプである、エンジンの潤滑及び冷却装置。
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