JP7237560B2 - 像加熱装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
筒状のフィルムと、
前記フィルムの内部空間に配置されているヒータであって、記録材の搬送方向と直交する方向に並ぶ複数の発熱体と、前記複数の発熱体に接続されており前記複数の発熱体の夫々に対応する複数の電極と、前記複数の発熱体と前記複数の電極が設けられている基板と、を有するヒータと、
前記複数の発熱体へ個別に電力を供給すべく前記複数の電極に対応して設けられた複数の駆動部と、
前記複数の駆動部と前記複数の電極とを接続する給電部材と、
を備え、
前記ヒータの熱を利用して記録材に形成された画像を加熱する像加熱装置において、
前記給電部材は、前記ヒータの基板とは異なる基板を有し、前記複数の電極のうち少なくとも2つの電極と前記少なくとも2つの電極に対応する前記駆動部とを接続する導電経路が前記ヒータの基板とは異なる前記基板に設けられたものであり、
前記給電部材は前記フィルムの内部空間に配置されていることを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、
記録材に画像を形成する画像形成部と、
記録材に形成された画像を記録材に定着する定着部と、を有する画像形成装置において、
前記定着部が本発明の像加熱装置であることを特徴とする。
図1は、本発明の実施例の画像形成装置の概略断面図である。本実施例の画像形成装置100は、電子写真方式を利用して記録材上に画像を形成するレーザプリンタである。なお、本発明が適用可能な画像形成装置としては、電子写真方式や静電記録方式を利用した複写機、プリンタなどが挙げられ、ここではレーザプリンタに適用した場合について説明する。また、本発明が適用可能な像加熱装置は、上述した画像形成装置に搭載する定着器、あるいは、記録材に定着されたトナー画像を再度加熱することによりトナー画像の光沢度を向上させる光沢付与装置等が挙げられる。
ヒータ300の裏面層2の表面保護層308は、ヒータ電極E3-1~E3-9を露出させるように形成されている。
給電部材500は、基材503の上に、導体501-1~501-9及び接点402-1~402-9、電極502-1~502-9が形成されたものである。基材503は、絶縁物であり、例えばポリイミドの樹脂等で形成されている。その他の例として、セラミックや表面を絶縁処理された金属板なども挙げられる。この基材503より薄く構成できるほど、定着装置(像加熱装置)200を小型化できるので好ましい。また、高温環境に配置されるため、耐熱性を持つことが好ましい。尚、以下に説明する基材503はポリイミド樹脂で形成されたものを例として説明を続ける。
2-9は、ヒータ300への給電部としてヒータ300のヒータ電極E3-1~E3-9と接続する部分である。したがって、電極502-1~502-9それぞれの位置は、ヒータ300の長手方向において、ヒータ電極E3-1~E3-9と略等しい位置に配置されている。例えば、電極502-1と電極502-4との距離は、ヒータ300上のヒータ電極E3-1とE3-4との距離と等しくなるようにしている。このようにすることで、給電部材500からヒータ300へ直接給電することができるので、給電部材500と電極502-1~電極502-9の間を接続するための追加の給電部材が不要となり、部品点数を減らすことができる。また、電極502-1と電極502-9の周囲は、図示する点線部に沿って3辺が切り込み加工されおり、切り取り加工されていない残り1辺を基準に折り曲げできる構成(折り曲げ部521~529)となっている。
スペースで構成することが可能となる。また、複数の接点電極への給電を複数個所まとめて組み付けることができるので、定着装置の組み立て作業時間を短くすることができる。
次に、実施例1で説明した給電部材500の変形例である給電部材700~702に関する実施例2を説明する。実施例1と同様の構成については、同一の記号を用いて説明を省略する。例えば、ヒータ300の構成であり、本実施例における給電部材もヒータ電極E3-1~E3-9への接続を行うものとする。
Claims (11)
- 筒状のフィルムと、
前記フィルムの内部空間に配置されているヒータであって、記録材の搬送方向と直交する方向に並ぶ複数の発熱体と、前記複数の発熱体に接続されており前記複数の発熱体の夫々に対応する複数の電極と、前記複数の発熱体と前記複数の電極が設けられている基板と、を有するヒータと、
前記複数の発熱体へ個別に電力を供給すべく前記複数の電極に対応して設けられた複数の駆動部と、
前記複数の駆動部と前記複数の電極とを接続する給電部材と、
を備え、
前記ヒータの熱を利用して記録材に形成された画像を加熱する像加熱装置において、
前記給電部材は、前記ヒータの基板とは異なる基板を有し、前記複数の電極のうち少なくとも2つの電極と前記少なくとも2つの電極に対応する前記駆動部とを接続する導電経路が前記ヒータの基板とは異なる前記基板に設けられたものであり、
前記給電部材は前記フィルムの内部空間に配置されていることを特徴とする像加熱装置。 - 前記導電経路は、記録材の搬送方向と直交する方向において前記電極に対応する位置に設けられた第一の接点部を介して前記電極と接続することを特徴とする請求項1に記載の像加熱装置。
- 前記導電経路は、記録材の搬送方向と直交する方向において前記複数の発熱体が加熱する加熱領域と重ならない位置に設けられた第二の接点部を介して前記駆動部と接続することを特徴とする請求項1または2に記載の像加熱装置。
- 前記導電経路は、前記複数の電極に対応して複数設けられており、その断面積は、対応する前記電極を介して接続される前記発熱体に供給される電力の最大値に応じた大きさであることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の像加熱装置。
- 前記ヒータを支持する支持部材をさらに備え、
前記給電部材は、前記導電経路を支持する基材を有し、
前記基材は、前記支持部材における前記ヒータと対向する側とは反対側に配置されることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の像加熱装置。 - 前記少なくとも1つの給電部材を第1の給電部材とし、
前記複数の電極のうち接続された前記発熱体に供給される電力の最大値が最も大きい電極と、該電極に対応する前記駆動部とを接続する導電経路を有する第2の給電部材をさらに備え、
前記第2の給電部材は、前記第1の給電部材における前記支持部材と対向する側とは反対側に配置されることを特徴とする請求項5に記載の像加熱装置。 - 前記ヒータの異常を検知するための安全保護素子をさらに備え、
前記安全保護素子は、前記支持部材における前記ヒータと対向する側とは反対側に、記録材の搬送方向と直交する方向に前記給電部材と並んで配置されていることを特徴とする請求項5または6に記載の像加熱装置。 - 前記導電経路は、前記搬送方向において前記ヒータと重なる位置に設けられていることを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載の像加熱装置。
- 前記ヒータの温度を検知する温度検知手段と、
前記温度検知手段が検知する温度に基づいて、前記複数の発熱体に供給する電力を個別に制御する制御部と、
をさらに備えることを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の像加熱装置。 - 前記装置は更に、前記フィルムの外周面に接触するローラを有し、前記フィルムを介して前記ヒータと前記ローラで記録材を挟持搬送するニップ部を形成していることを特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載の像加熱装置。
- 記録材に画像を形成する画像形成部と、
記録材に形成された画像を記録材に定着する定着部と、
を有する画像形成装置において、
前記定着部が請求項1~10のいずれか1項に記載の像加熱装置であることを特徴とする画像形成装置。
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JP2007328158A (ja) | 2006-06-08 | 2007-12-20 | Canon Inc | 像加熱装置及びその装置に用いられる加熱体 |
JP2016006499A (ja) | 2014-05-26 | 2016-01-14 | キヤノン株式会社 | ヒータ、及びこれを備えた画像加熱装置 |
JP2017054071A (ja) | 2015-09-11 | 2017-03-16 | キヤノン株式会社 | 像加熱装置及び像加熱装置に用いるヒータ |
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