JP7237511B2 - 放射線治療支援装置及び干渉チェックプログラム - Google Patents

放射線治療支援装置及び干渉チェックプログラム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、放射線治療支援装置及び干渉チェックプログラムに関する。
放射線治療の治療計画に基づいて放射線治療架台、寝台及び患者間の干渉をチェックする干渉チェックツールと呼ばれる干渉チェックプログラムがある。干渉チェックツールは、CAD(Computer-Aided Design)を用いて制作された、放射線治療架台、寝台及び患者のモデルが使用される。患者のモデルとしては、標準的な患者の形態を模擬したモデルが使用されている。干渉チェックツールと実態との間に差異があり、干渉チェックの精度の向上に関し、依然として改善の余地が認められる。
特開2012-88771号公報 特開2014-90896号公報
本発明が解決しようとする課題は、放射線治療に関する干渉チェックの精度を向上することである。
実施形態に係る放射線治療支援装置は、患者に関する体表輪郭と腫瘍位置とに基づいて、前記体表輪郭と前記腫瘍位置との組み合わせを含む患者モデルを形成する形成部と、前記患者モデルと放射線治療条件とに基づいて干渉チェックを実行する干渉チェック部と、を具備する。
図1は、本実施形態に係る放射線治療システムの構成を示す図である。 図2は、図1の放射線治療支援装置の構成を説明する。 図3は、図2の処理回路による干渉チェックプログラムに従う処理の典型的な流れを示す図である。 図4は、図3のステップSA3における立体体表輪郭の形成を模式的に示す図である。 図5は、図4の続きを示す図である。 図6は、図3のステップSA3において形成される患者モデルの一例を示す図である。 図7は、図3のステップSA5においてディスプレイに表示される、干渉ツール表示画像を含む表示画面の一例を示す図である。 図8は、図3のステップSA5においてディスプレイに表示される、干渉ツール表示画像を含む表示画面の他の例を示す図である。 図9は、応用例に係る処理回路による干渉チェックプログラムに従う処理の他の流れを示す図である。 図10は、図9のステップSB5において生成される統合患者モデルの一例を示す図である。 図11は、図9のステップSB7においてディスプレイに表示される、干渉ツール表示画像を含む表示画面の一例を示す図である。
以下、図面を参照しながら本実施形態に係わる放射線治療支援装置及び干渉チェックプログラムを説明する。
本実施形態に係る放射線治療支援装置は、放射線治療の治療計画に基づいて放射線治療架台、寝台及び患者間の干渉をチェックするコンピュータである。放射線治療支援装置は、放射線治療のために構築された放射線治療システムに含まれる。
図1は、本実施形態に係る放射線治療システムの構成を示す図である。図1に示すように、放射線治療システム1は、治療計画画像撮像装置2、放射線治療計画装置3、放射線治療装置4、放射線治療支援装置5及びPACS(Picture Archiving and Communication System)システム6を有する。治療計画画像撮像装置2、放射線治療計画装置3、放射線治療装置4、放射線治療支援装置5及びPACSシステム6は、ネットワークを介して互いに通信可能に接続されている。
治療計画画像撮像装置2は、放射線治療計画に利用する医用画像(以下、治療計画画像と呼ぶ)を生成する医用画像診断装置である。治療計画画像撮像装置2は、患者の体表を描出可能であれば、如何なる医用画像診断装置でも良い。このような治療計画画像撮像装置2としては、例えば、X線コンピュータ断層撮影装置やコーンビームCT装置、磁気共鳴イメージング装置、超音波診断装置等が用いられる。
放射線治療計画装置3は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等のメモリ、ディスプレイ、入力インタフェース、通信インタフェースを含むコンピュータである。放射線治療計画装置3は、治療計画画像撮像装置2から直接的に又はPACSシステム6を介して治療計画画像データを受信する。放射線治療計画装置3は、受信した治療計画画像データに基づいて患者に関する治療計画データファイルを作成する。治療計画データファイルは、治療計画画像データと放射線治療条件との他に、体表輪郭データと腫瘍位置データとを含む。放射線治療条件は、放射線治療の照射方向数や照射角度、放射線強度、コリメータ開度、ウェッジフィルタ等の各種条件を含む。体表輪郭データは、治療計画画像に含まれる患者の体表に関する画像領域のデータである。腫瘍位置データは、治療計画画像に含まれる治療対象の腫瘍の位置のデータである。体表輪郭データと腫瘍位置データとは、治療計画画像データのデータ形式により定義される。治療計画データファイルは、放射線治療装置4と放射線治療支援装置5とに送信される。
放射線治療装置4は、治療用架台(ガントリ)と治療用寝台とコンソールとを有する。治療用架台は、照射ヘッドを回転軸回りに回転可能に支持する。照射ヘッドには、電子銃等により発生された電子等を加速する加速管と、加速管により加速された電子が衝突する金属ターゲットとが搭載される。金属ターゲットに電子が衝突することにより、放射線であるX線が発生する。照射ヘッドは、放射線治療計画装置3により同定された治療計画に含まれる照射条件に従い放射線を照射する。照射ヘッドからの放射線のビーム軸と回転軸とが交わる点は、空間的に不動であり、アイソセンタと呼ばれている。治療用寝台は、患者が載置される治療用天板と、治療用天板を移動自在に支持する基台とを有する。治療用天板は、撮像用天板と同様に平面形状を有している。患者の治療部位がアイソセンタに一致するように放射線治療装置、治療用寝台及び患者が位置合わせされる。
放射線治療支援装置5は、放射線治療計画又は放射線治療を支援するためのコンピュータである。放射線治療支援装置5は、後述するように、干渉チェックツールを用いて干渉チェックを実行する。
PACSシステム6は、治療計画画像撮像装置2により生成された治療計画画像データや放射線治療計画装置3により作成された治療計画データファイルを管理する画像サーバを含む。PACSシステム6は、放射線治療計画装置3や放射線治療支援装置5からの要求を受けて治療計画画像データや治療計画データファイルを要求元に送信する。
図2は、放射線治療支援装置5の構成を説明する。図2に示すように、放射線治療支援装置5は、処理回路51、記憶回路52、ディスプレイ53、入力インタフェース54及び通信インタフェース55を有する。処理回路51、記憶回路52、ディスプレイ53、入力インタフェース54及び通信インタフェース55は、互いにバスを介して通信可能に接続されている。
処理回路51は、ハードウェア資源として、CPUやGPU等のプロセッサを有する。処理回路51は、干渉チェックに関するプログラム(以下、干渉チェックプログラムと呼ぶ)を実行し、治療計画データ取得機能511、患者モデル形成機能512、干渉チェック機能513及び表示制御機能514のうちの少なくとも一の機能を実現する。
治療計画データ取得機能511において処理回路51は、対象患者に関する治療計画データファイルを、放射線治療計画装置3から通信インタフェース55等を介して取得する。
患者モデル形成機能512において処理回路51は、治療計画データファイルに含まれる体表輪郭データと腫瘍位置データとに基づいて、体表輪郭と腫瘍位置との組み合わせを含む患者モデルを形成する。患者モデルは、患者を模擬する3次元のグラフィックモデルである。
干渉チェック機能513において処理回路51は、患者モデルを利用して放射線治療に関する干渉チェックを実行する。例えば、処理回路51は、患者モデルと治療計画データファイルに含まれる放射線治療条件とに基づいて干渉チェックを実行する。干渉チェックにより処理回路51は、患者、放射線治療架台及び治療用寝台間の干渉の有無又は干渉の危険度を判定する。
表示制御機能514において処理回路51は、治療計画画像や干渉チェックプログラムの表示画面等の種々の情報をディスプレイ53に表示する。
記憶回路52は、種々の情報を記憶するRAMやROM、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、集積回路記憶装置等の記憶装置である。例えば、記憶回路52は、治療計画画像データ、治療計画データファイル、干渉チェックプログラム等を記憶する。ハードウェアとして記憶回路52は、CD-ROMドライブやDVDドライブ、フラッシュメモリ等の可搬性記録媒体との間で種々の情報を読み書きする駆動装置等であってもよい。
ディスプレイ53は、種々の情報を表示する。ディスプレイ53は、例えば、CRTディスプレイや液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、LEDディスプレイ、プラズマディスプレイ、又は当技術分野で知られている他の任意のディスプレイが適宜利用可能である。
入力インタフェース54は、入力機器を介して受け付けたユーザからの各種指令を入力する。入力機器としては、キーボードやマウス、各種スイッチ等が利用可能である。入力インタフェース54は、入力機器からの出力信号を、バスを介して処理回路51に供給する。
通信インタフェース55は、図示しない有線又は無線を介して、放射線治療計画装置3や放射線治療装置4、PACSシステム6等との間でデータ通信を行う。例えば、通信インタフェース55は、治療計画画像撮像装置2から治療計画画像データを受信し、放射線治療計画装置3から治療計画データファイルを受信する。また、通信インタフェース55は、放射線治療計画装置3から治療計画画像データと治療計画データファイルとをまとめて取得しても良い。
次に、図3を参照しながら、放射線治療支援装置5の処理回路51による干渉チェックプログラムに従う処理について説明する。
図3は、放射線治療支援装置5の処理回路51による干渉チェックプログラムに従う処理の典型的な流れを示す図である。図3に示す干渉チェック処理は、干渉チェックの実行指示がなされた事を契機として処理回路51が干渉チェックプログラムを読み出して干渉チェックツールを実行することにより開始される。
まず処理回路51は、治療計画データ取得機能511を実行する(ステップSA1)。ステップSA1において処理回路51は、対象患者に関する、体表輪郭データと腫瘍位置データとを含む治療計画データファイルを取得する。具体的には、処理回路51は、治療計画データファイルを、放射線治療計画装置3から取得しても良いし、放射線治療装置4やPACSシステム6等の放射線治療計画装置3以外のコンピュータから治療計画データファイルを取得してもよいし、可搬型記録媒体を介して治療計画データファイルを取得してもよい。また、上記手段により予め治療計画データファイルが記憶回路52に記憶されている場合、記憶回路52から治療計画データファイルを取得しても良い。治療計画データファイルは、DICOM(Digital Imaging and Communication in Medicine)規格のデータ形式を有する。
体表輪郭データは、治療計画画像データに含まれる患者体表領域を構成する点(以下、輪郭点と呼ぶ)の座標を示すデータである。体表輪郭データは、治療計画画像データに含まれる全ての輪郭点を含んでも良いし、全ての輪郭点から間引かれた輪郭点を含んでも良い。体表輪郭データは、治療計画データファイルと同様、DICOM規格のデータ形式を有するものとする。以下の実施例における体表輪郭データは、患者Pの一部分、例えば、胸部の体表輪郭データであるとする。
腫瘍位置データは、治療計画画像データに含まれる腫瘍領域を構成する点の座標を示すデータである。腫瘍位置データは、治療計画データファイルと同様、DICOM規格のデータ形式を有するものとする。
ステップSA1が行われると処理回路51は、患者モデル形成機能512を実行する(ステップSA2)。ステップSA2において処理回路51は、ステップSA1において取得された体表輪郭データに基づいて立体体表輪郭を形成する。
図4及び図5は、立体体表輪郭の形成を模式的に示す図である。ステップSA1においては、まず処理回路51は、体表輪郭データのデータ形式をXVL(extensible virtual world description language)形式等の干渉チェックツールが取り扱い可能なデータ形式に変更する。図4に示すように、処理回路51は、三次元画像処理空間に体表輪郭データを構成する輪郭点61を配置する。三次元画像処理空間はXYZ直交座標系により規定される。Z軸は治療計画画像撮像装置2のガントリの中心軸に略平行し、Y軸は当該ガントリの設置面に対する垂直軸に略平行し、X軸はZ軸及びY軸に略直交する。同一Z座標に属する複数の輪郭点61が一点目から順番に結ばれる。これによりスライス面62が形成される。
ここで処理回路51は、複数の輪郭点61を解析し、患者Pの体位方向を解析する。体位方向は、例えば、複数の輪郭点61に基づき決定される隣接するスライス面62の方向により規定される。
図5に示すように、処理回路51は、複数のスライス面62に基づいて立体体表輪郭64を形成する。より詳細には、処理回路51は、複数のスライス面62の複数の輪郭点61を複数のポリゴン66で連結することにより立体体表輪郭64を形成する。この場合、一のスライス面62の体表65に存在する対象輪郭点611と、当該一のスライス面62に隣接する他のスライス面62の体表65に存在する輪郭点61のうち対象輪郭点611に近い位置にある二つの近傍輪郭点612とを結ぶポリゴン66が設定される。このように全ての輪郭点61をポリゴン66で連結することにより立体体表輪郭64が形成される。
ステップSA2が行われると処理回路51は、ステップSA2において形成された立体体表輪郭とステップSA1において取得された腫瘍位置データに対応する腫瘍位置との組合せを含む患者モデルを形成する(ステップSA3)。
図6は、患者モデル70の一例を示す図である。図6に示すように、患者モデル70は、立体体表輪郭64と腫瘍位置を示すマーク(以下、腫瘍位置マークと呼ぶ)71とが統合されたデータである。ステップSA3においては、まず処理回路51は、腫瘍位置データのデータ形式をXVL形式等の干渉チェックツールが取り扱い可能なデータ形式に変更する。その後、処理回路51は、三次元画像処理空間に立体体表輪郭64と腫瘍位置マーク71とを配置し、立体体表輪郭64と腫瘍位置マーク71とを統合する。統合された立体体表輪郭64と腫瘍位置マーク71とが患者モデル70を構成する。
ステップSA3が行われると処理回路51は、干渉チェック機能513を実行する。干渉チェック機能513において処理回路51は、干渉チェックツールの画像処理空間内に設定された、放射線治療架台のアイソセンタに腫瘍位置が配置されるように患者モデルを移動する(ステップSA4)。
干渉チェック機能513において処理回路51は、まず、干渉チェックツールの三次元画像処理空間に、放射線治療装置4の治療架台を模擬する3次元のグラフィックモデル(以下、治療架台モデルと呼ぶ)、治療用寝台を模擬する3次元のグラフィックモデル(以下、寝台モデルと呼ぶ)及び患者モデルを配置する。治療装置モデルと寝台モデルとは、実際の治療室における放射線治療装置4の治療用架台及び治療用寝台の配置に従い配置される。治療架台モデルは、治療架台に含まれる照射ヘッドを模擬する3次元のグラフィックモデル(以下、照射ヘッドモデルと呼ぶ)やコリメータを模擬する3次元のグラフィックモデル(以下、コリメータモデルと呼ぶ)、撮像系のX線管を模擬する3次元のグラフィックモデル(以下、X線管モデルと呼ぶ)、撮像系のX線検出器を模擬する3次元のグラフィックモデル(以下、X線検出器モデルと呼ぶ)を含む。寝台モデルは、治療用寝台に含まれる天板を模擬する3次元のグラフィックモデル(以下、天板モデルと呼ぶ)や基台を模擬する3次元のグラフィックモデル(以下、基台モデルと呼ぶ)を含む。これらモデルは、放射線治療条件を再現するように配置される。干渉チェックツールの三次元画像処理空間は、処理回路51によりレンダリング処理され、任意の視点に関する干渉ツール表示画像に変換される。表示制御機能514を実現することにより処理回路51は、ディスプレイ53に、干渉ツール表示画像を所定のレイアウトで表示する。
図7は、ディスプレイ53に表示される、干渉ツール表示画像IR1を含む表示画面IS1の一例を示す図である。表示画面IS1には干渉ツール表示画像IR1と操作パネルIR2とが表示される。干渉ツール表示画像IR1は、放射線治療条件を再現するように配置された治療架台モデル81、寝台モデル82及び患者モデル70が表示される。治療架台モデル81の所定位置には照射ヘッドモデル83が設けられ、照射ヘッドモデル83の先端部にはコリメータモデル84が設けられる。治療架台モデル81の他の位置にはX線管モデル85が設けられ、中心軸ARを挟んでX線管モデル85に対向する位置にX線検出器モデル86が設けられる。寝台モデル82は基台モデル87と基台モデル87に設けられた天板モデル88とを有する。図7に示すように、患者モデル70には立体体表輪郭64と腫瘍位置マーク71とが含まれる。患者モデル70は、初期的には任意の位置に配置される。各モデルは、当該モデルの稼働制限範囲内で、入力インタフェース54を介したユーザの指示に従い任意に移動可能である。
操作パネルIR2は、各モデルの位置に関する情報の表示欄の他、初期化ボタンB1、動作ボタンB2及びアイソセンタ・ボタンB3を含む。初期化ボタンB1は各モデルの位置をデフォルトの位置に戻すためのボタンである。動作ボタンB2は各モデルを現在の照射角度のときの配置から次の照射角度のときの配置へ動かすためのボタンである。アイソセンタ・ボタンB3は、患者モデル70を腫瘍位置マーク71がアイソセンタPISに一致するように移動させるためのボタンである。なお、治療架台モデル81のアイソセンタの、三次元画像空間における座標は、処理回路51により認識されている。
図8は、ディスプレイ53に表示される、干渉ツール表示画像IR1を含む表示画面IS1の他の例を示す図である。図8に示すように、アイソセンタ・ボタンB3が押下された場合、腫瘍位置マーク71がアイソセンタPISに一致するように患者モデル70が移動される。この際、処理回路51は、腫瘍位置マーク71と立体体表輪郭64とを分離することなく、腫瘍位置マーク71と立体体表輪郭64とを一体に移動する。このようにアイソセンタ・ボタンB3を押下するのみで腫瘍位置マーク71がアイソセンタPISに一致するように患者モデル70を移動させることができる。マニュアル操作の場合に比して容易に腫瘍位置マーク71をアイソセンタPISに一致させることができる。
ステップSA4が行われると処理回路51は、治療架台モデル81と、寝台モデル82と、腫瘍位置マーク71がアイソセンタPISに一致するように配置された患者モデル70とに基づいて、治療架台モデル81と寝台モデル82と患者モデル70との間の干渉の有無又は危険度を判定する(ステップSA5)。具体的には、処理回路51は、治療架台モデル81と寝台モデル82と患者モデル70との間の距離を算出する。距離がゼロである場合、「干渉有り」と判定し、距離がゼロでない場合、「干渉無し」と判定する。あるいは、処理回路51は、算出された距離に基づいて危険度を判定しても良い。危険度の判定の要素としては、距離の他、当該モデルの動きの自由度や稼働範囲が考慮されても良い。
処理回路51は、治療架台モデル81と寝台モデル82と患者モデル70との静止状態のみならず、次の照射角度の配置への移動過程において干渉の有無又は危険度を判定しても良い。例えば、処理回路51は、動作ボタンB2が押下されたことを契機として、治療架台モデル81と寝台モデル82と患者モデル70とを現在の配置から次の照射角度のときの配置に移動させる。移動過程において処理回路51は、所定の移動距離毎又は所定時間間隔毎に、治療架台モデル81と寝台モデル82と患者モデル70との間の干渉の有無又は危険度を判定する。
表示制御機能514を実現することにより処理回路51は、干渉の有無又は危険度をディスプレイ53に表示する。干渉の有無に関する表示態様としては、例えば、干渉の有無を示す文字が表示されても良い。また、干渉有りと判定された場合、干渉するモデルを、他のモデルとは異なる色で表示しても良いし、点滅等の表示効果で表示しても良い。危険度の表示態様としては、例えば、危険度を示す文字又は数字が表示されても良い。また、危険度の判定対象のモデルを、他のモデルとは異なる色で表示しても良いし、点滅等の表示効果で表示しても良い。
本実施形態に係る患者モデル70は、治療計画画像に含まれる体表輪郭データに基づく立体体表輪郭を有しているので、標準モデルに比してより実際の患者Pに近い外形を有している。従って処理回路51は、患者モデル70を使用することにより、標準モデルを使用する場合に比して、より正確に干渉を評価することができる。また、患者モデル70には腫瘍位置マーク71が重畳されているので、腫瘍位置マーク71を基準として患者モデル70を正確に配置することができる。具体的には、腫瘍位置マーク71をアイソセンタPISに正確に配置することができる。従って処理回路51は、腫瘍位置マーク71を利用して患者モデル70を正確に配置することができるので、より正確に干渉を評価することができる。
ステップSA5が行われると処理回路51は、本実施形態に係る干渉チェックを終了する。
(応用例)
本実施形態に係る干渉チェック処理の流れは図3に示すもののみに限定されない。例えば、患者モデルと標準モデルとが組み合わされても良い。以下、患者モデルと標準モデルとを組み合わせる実施例を応用例として説明する。
図9は、応用例に係る処理回路51による干渉チェックプログラムに従う処理の他の流れを示す図である。図9に示す干渉チェック処理は、干渉チェックの実行指示がなされた事を契機として処理回路51が干渉チェックプログラムを読み出して干渉チェックツールを実行することにより開始される。
まず処理回路51は、治療計画データ取得機能511を実行し、対象患者に関する、体表輪郭データと腫瘍位置データとを含む治療計画データファイルを取得する(ステップSB1)。ステップSB1はステップSA1と同様である。
ステップSB1が行われると処理回路51は、患者モデル形成機能512を実行し、ステップSB1において取得された体表輪郭データに基づいて立体体表輪郭を形成する(ステップSB2)。ステップSB2はステップSA2と同様である。
ステップSB2が行われると処理回路51は、ステップSB2において形成された立体体表輪郭とステップSB1において取得された腫瘍位置データに対応する腫瘍位置との組合せを含む患者モデルを形成する(ステップSB3)。ステップSB3はステップSA3と同様である。
ステップSB3が行われると処理回路51は、標準モデルを選択する(ステップSB4)。記憶回路52には人体寸法データベースが格納されている。人体寸法データベースは、人体の体格毎に人体の全身の外形を示すモデル(以下、標準モデルと呼ぶ)を関連付けたデータベースである。例えば、人体の体格の要素としては、伸長や体重、体厚がある。人体寸法データベースにおいては、これら要素の組合せ毎に、当該組合せに応じて予め作成された標準モデルが関連付けられている。標準モデルは人体寸法データベースと共に記憶回路52に記憶される。標準モデルは、XVL形式等の干渉チェックツールが取り扱い可能なデータ形式を有する。
ステップSB4が行われると処理回路51は、ステップSB4において選択された標準モデルに、ステップSB3において形成された患者モデルを統合する(ステップSB5)。以下、統合された標準モデルと患者モデルとを統合患者モデルと呼ぶことにする。
図10は、統合患者モデル73の一例を示す図である。図10に示すように、統合患者モデル73は、標準モデル75と立体体表輪郭64と腫瘍位置マーク71とを有する。統合患者モデル73の生成において処理回路51は、標準モデル75を、立体体表輪郭64と腫瘍位置マーク71とが定義された三次元画像処理空間に初期的に配置する。標準モデル75が初期的に配置される場所は任意である。次に処理回路51は、標準モデル75と、立体体表輪郭64と腫瘍位置マーク71との組合せとを位置合わせする。例えば、処理回路51は、腫瘍位置マーク71の解剖学的部位に対応する、標準モデル75内での位置を人体解剖図譜(アトラス)を利用して特定する。そして処理回路51は、特定された位置に腫瘍位置マーク71が一致するように立体体表輪郭64と腫瘍位置マーク71との組合せを移動する。その後、処理回路51は、標準モデル75と立体体表輪郭64と腫瘍位置マーク71とを一データとして統合する。なお、処理回路51は、入力インタフェース54を介したユーザによる指示に従い標準モデル75、又は立体体表輪郭64と腫瘍位置マーク71との組合せを移動させることにより、標準モデル75と立体体表輪郭64と腫瘍位置マーク71とを位置合わせしても良い。
ステップSB5が行われると処理回路51は、干渉チェック機能513を実行し、腫瘍位置がアイソセンタに配置されるように統合患者モデルを移動する(ステップSB6)。そして処理回路51は、統合患者モデルを利用して干渉チェックを実行する(ステップSB7)。ステップSB6及びSB7はそれぞれステップSA4及びSA5と同様である。
図11は、図9のステップSB7においてディスプレイに表示される、干渉ツール表示画像を含む表示画面の一例を示す図である。図11に示すように、応用例においては、統合患者モデル73が干渉ツール表示画像IR3に表示される。
治療計画画像には患者Pの全身が描出されてないことが多いため、立体体表輪郭64も腫瘍位置を含む患者Pの局所領域の体表輪郭であることが多い。そのため、図3に示す実施例の場合、立体体表輪郭64の範囲内では干渉を判定することができるが、それ以外の患者の部分については干渉を判定することができない。
応用例においては、立体体表輪郭64も腫瘍位置マーク71との組合せに、全身の外観を有する標準モデル75を統合することにより形成された統合患者モデル73が使用される。そのため処理回路51は、立体体表輪郭64の範囲については当該立体体表輪郭64を使用して厳密に干渉を判定し、立体体表輪郭64以外の範囲については標準モデル75を使用して大雑把に干渉を判定することができる。
ステップSB7が行われると処理回路51は、応用例に係る干渉チェック処理を終了する。
上記説明において用いた「プロセッサ」という文言は、例えば、CPU、GPU、或いは、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC))、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、及びフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA))等の回路を意味する。プロセッサは記憶回路に保存されたプログラムを読み出し実行することで機能を実現する。なお、記憶回路にプログラムを保存する代わりに、プロセッサの回路内にプログラムを直接組み込むよう構成しても構わない。この場合、プロセッサは回路内に組み込まれたプログラムを読み出し実行することで機能を実現する。また、プログラムを実行するのではなく、論理回路の組合せにより当該プログラムに対応する機能を実現しても良い。なお、本実施形態の各プロセッサは、プロセッサごとに単一の回路として構成される場合に限らず、複数の独立した回路を組み合わせて1つのプロセッサとして構成し、その機能を実現するようにしてもよい。さらに、図1及び図2における複数の構成要素を1つのプロセッサへ統合してその機能を実現するようにしてもよい。
以上説明した少なくとも1つの実施形態によれば、放射線治療に関する干渉チェックの精度を向上することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 放射線治療システム
2 治療計画画像撮像装置
3 放射線治療計画装置
4 放射線治療装置
5 放射線治療支援装置
6 PACSシステム
51 処理回路
52 記憶回路
53 ディスプレイ
54 入力インタフェース
55 通信インタフェース
61 輪郭点
62 スライス面
64 立体体表輪郭
65 体表
66 データ要素(ポリゴン)
70 患者モデル
71 腫瘍位置マーク
73 統合患者モデル
75 標準モデル
81 治療架台モデル
82 寝台モデル
83 照射ヘッドモデル
84 コリメータモデル
85 X線管モデル
86 X線検出器モデル
87 基台モデル
88 天板モデル
511 治療計画データ取得機能
512 患者モデル形成機能
513 干渉チェック機能
514 表示制御機能

Claims (6)

  1. 患者に関する体表輪郭と腫瘍位置とに基づいて、前記体表輪郭と前記腫瘍位置との組み合わせを含む患者モデルを形成する形成部と、
    前記患者モデルを用いて放射線治療に関する干渉チェックを実行する干渉チェック部と、
    前記腫瘍位置を、画像処理空間内に設定された、放射線治療架台のアイソセンタに配置するためのボタンを表示画面に表示する表示部と、を具備し、
    前記干渉チェック部は、前記ボタンが押下された場合、前記アイソセンタに前記腫瘍位置が配置されるように前記患者モデルを移動し、前記アイソセンタに配置された前記腫瘍位置を含む前記患者モデルを利用して前記干渉チェックを実行する、
    放射線治療支援装置。
  2. 前記体表輪郭は、前記患者の一部の体表の輪郭である、請求項1記載の放射線治療支援装置。
  3. 前記形成部は、治療計画データファイルに含まれる体表輪郭データを構成する複数の輪郭点を前記画像処理空間に配置し、前記複数の輪郭点に基づいて前記体表輪郭を構築する、請求項1記載の放射線治療支援装置。
  4. 前記形成部は、前記体表輪郭データを前記干渉チェックのためのデータ形式に変換し、前記変換後の体表輪郭データを構成する前記複数の輪郭点をスライス毎に前記画像処理空間に配置し、前記複数の輪郭点を複数のポリゴンで連結することにより前記体表輪郭を構築する、請求項3記載の放射線治療支援装置。
  5. 前記干渉チェック部は、放射線治療条件に従い前記患者モデルと前記放射線治療架台を模擬した架台モデルと寝台を模擬した寝台モデルとを前記画像処理空間に配置又は前記画像処理空間において移動することにより、前記患者モデルと前記架台モデルと前記寝台モデルとの間の干渉の有無又は危険度を判定する、請求項1記載の放射線治療支援装置。
  6. コンピュータに、
    患者に関する体表輪郭と腫瘍位置とに基づいて、前記体表輪郭と前記腫瘍位置との組み合わせを含む患者モデルを形成する機能と、
    前記患者モデルを用いて放射線治療に関する干渉チェックを実行する機能と、
    前記腫瘍位置を、画像処理空間内に設定された、放射線治療架台のアイソセンタに配置するためのボタンを表示画面に表示する機能と、を実現させ、
    前記干渉チェックを実行する機能は、前記ボタンが押下された場合、前記アイソセンタに前記腫瘍位置が配置されるように前記患者モデルを移動し、前記アイソセンタに配置された前記腫瘍位置を含む前記患者モデルを利用して前記干渉チェックを実行する、
    干渉チェックプログラム。
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