JP7234576B2 - オイルポンプとオイルパイプとの接続構造 - Google Patents

オイルポンプとオイルパイプとの接続構造 Download PDF

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本発明は、オイルポンプとオイルパイプとの接続構造に関する。
特許文献1に記載のフォークリフトにおける車体フレーム内部には、オイルを貯留するオイルタンクが固定されている。オイルタンクには、管状のサクション管の一端が接続されている。サクション管の他端は、オイルポンプに接続されている。オイルポンプには、管状のオイル供給管の一端が接続されている。オイル供給管の他端は、オイルコントロールバルブに接続されている。
特許文献1に記載のオイルポンプが駆動すると、オイルタンクに貯留されているオイルは、サクション管を介してオイルポンプへ吸い込まれる。また、オイルポンプに吸い込まれたオイルは、オイルポンプから吐出され、オイル供給管を介してオイルコントロールバルブに送り込まれる。オイルコントロールバルブは車両の各所へのオイルの給排を制御する。
特開平6-316400号公報
特許文献1のようなオイル供給系において、オイルポンプとして、いわゆるトロコイド式のオイルポンプを採用することがある。トロコイド式のオイルポンプにおいては、オイルポンプの吐出圧に脈動が生じる。また、トロコイド式のオイルポンプでなくても、オイルポンプからのオイルの圧送量が変化すれば、吐出圧も変化する。このように、オイルポンプの吐出圧に変化が生じると、オイルが流通する各配管に負担がかかる。特に、オイルポンプと配管との接続箇所においては、吐出圧の変化に伴う負担が集中しやすく、亀裂等の破損が生じやすい。
上記課題を解決するため、本発明は、オイルを吐出するオイルポンプに連結されるオイルパイプであって、円管状のパイプ部と、前記パイプ部の外周面から突出するフランジ部と、前記フランジ部に固定されているとともに前記パイプ部の周方向に延びて前記パイプ部の外周面を囲う補強部と、を備え、前記フランジ部には、当該フランジ部と前記オイルポンプとを固定するための固定部が設けられ、前記補強部のうちの前記パイプ部の中心軸線よりも前記固定部側には、前記パイプの周方向一定範囲において前記補強部の外周面から径方向内側に向かって窪む空間が設けられており、前記空間は、前記パイプの軸方向において、前記補強部における前記フランジ部との当接部側とは反対側の端部に配置されている。
上記構成によれば、オイルパイプのパイプ部のうち、オイルポンプの吐出圧の変化に伴う負担が集中しやすいオイルポンプとの接続箇所が、補強部によって補強されている。したがって、パイプ部におけるオイルポンプとの接続箇所近傍に、亀裂等の破損が生じにくい。また、上記構成によれば、補強部の外周面から窪む空間が設けられているため、オイルパイプのフランジ部をオイルポンプに工具を用いて固定する際、工具が補強部に干渉しにくい。すなわち、上記空間によって、工具を取り回すためのスペースが確保されている
オイルパイプとオイルポンプとの接続箇所の斜視図。 (a)はオイルパイプとオイルポンプとの接続箇所の断面図。(b)はオイルパイプとオイルポンプとの接続箇所の上面図。
以下、オイル供給系の一実施形態について、図面を参照して説明する。先ず、オイル供給系の供給通路について説明する。
図1に示すように、オイル供給系は、内燃機関の出力軸の回転に基づいて駆動する可変容量型のオイルポンプ10を備えている。オイルポンプ10は、オイルパン45に貯留されているオイルを吸引して圧送する。また、オイルポンプ10内には、吐出するためのオイルとは別に制御用のオイルが供給される。そして、オイルポンプ10は、そのオイルの油圧の大小によって、吐出容量が変更可能になっている。オイルポンプ10の吐出口(図示略)には、オイルポンプ10から吐出されたオイルが流れるオイル供給管20の一端が接続されている。なお、図1では、オイルポンプ10の一部のみを拡大して図示しており、他の箇所の図示を省略している。
オイル供給管20の途中には、内燃機関のオイル供給対象25が配置されている。オイル供給対象25としては、潤滑が必要な機械的な機構(例えば動弁機構)や、油圧によって動作する機構(例えばバルブタイミング可変機構)である。なお、図1では、オイル供給対象25として1つのみを図示している。オイル供給管20の他端は、オイルパン45に接続されている。したがって、オイルポンプ10から吐出され、オイル供給対象25に供給されたオイルは、再びオイルパン45に戻される。
オイル供給管20の途中からは、分岐管20Aが分岐している。分岐管20Aの下流端には、オイルコントロールバルブ30が接続されている。オイルコントロールバルブ30には、オイルパイプ50の一端が取り付けられている。オイルパイプ50の他端には、オイルポンプ10が取り付けられている。図2(a)に示すように、オイルパイプ50は、オイルポンプ10におけるケーシング部材12に区画された制御油室11に連通されている。オイルポンプ10においては、オイルコントロールバルブ30からオイルパイプ50を介して、制御油室11に制御用のオイルが給排されることで、制御油室11内の油圧が制御される。
また、図1に示すように、オイルコントロールバルブ30には、オイルコントロールバルブ30に供給されたオイルを排出するための排出管40が接続されている。排出管40の下流端は、オイルパン45に接続されている。したがって、オイルポンプ10の制御油室11から排出されたオイルは、オイルパイプ50、オイルコントロールバルブ30、排出管40を経て、再びオイルパン45に戻される。
次に、オイルパイプ50とオイルポンプ10との接続構造について、説明する。
図2(a)に示すように、オイルポンプ10のケーシング部材12には、オイルの給排口として機能する開口部13が区画されている。開口部13は、円柱状になっている。この開口部13によって、制御油室11とケーシング部材12の外部とが連通している。
図1に示すように、オイルパイプ50は、パイプ部60と、フランジ部70と、補強部80とで構成されている。図2(a)に示すように、パイプ部60は、円管状となっている。パイプ部60の端部は、オイルポンプ10における開口部13に挿入されている。パイプ部60の端部が開口部13に接続された状態においては、パイプ部60の内部は、オ
イルポンプ10の制御油室11と連通している。パイプ部60の内径は、当該パイプ部60の中心軸線60C方向の全域に亘って略一定となっている。
図1に示すように、パイプ部60の外周面における円周方向全域からは、板状のフランジ部70が突出している。フランジ部70は、パイプ部60の径方向に延びている。この実施形態では、フランジ部70の突出長が最も短い部分と最も長い部分とが、パイプ部60の周方向において180度反対側に位置している。その結果として、フランジ部70は、平面視すると略楕円状となっている。そして、フランジ部70の長径方向における中央よりも一方側にパイプ部60が位置している。オイルパイプ50のパイプ部60がオイルポンプ10の開口部13に挿入された状態においては、フランジ部70のオイルポンプ10側の面は、オイルポンプ10のケーシング部材12と接触している。
図2(a)に示すように、フランジ部70の長径方向における中央よりも他方側(楕円の中心を挟んでパイプ部60とは反対側)においては、貫通孔71が貫通している。貫通孔71には、ボルト72が挿通されていて、このボルト72がフランジ部70とオイルポンプ10とを固定している。すなわち、フランジ部70における貫通孔71及びボルト72が、フランジ部70とオイルポンプ10とを固定するための固定部となっている。なお、この実施形態では、ボルト72の頭部とフランジ部70との間に、環状のワッシャ74が介在している。ワッシャ74の外径は、ボルト72の頭部の外径よりも大きくなっている。
図1に示すように、フランジ部70におけるケーシング部材12とは反対側の面には、補強部80が固定されている。補強部80は、パイプ部60の周方向に延びていて、当該パイプ部60の外周面を周方向一定の範囲に亘って囲っている。また、補強部80の径方向の寸法(厚み)は、周方向において一定になっている。換言すると、図1に示すように、補強部80は、円筒の周方向の一部を切り欠いたような形状となっている。したがって、図2(b)に示すように、この切り欠かれたような部分においては、仮に補強部80が円筒状であると仮定した場合の仮想外周面L5に対して径方向内側に窪むように空間Sが生じている。そして、空間Sは、パイプ部60の中心軸線60C方向において、補強部80の全域から窪むように配置されている。この空間Sが生じている部分においては、パイプ部60は補強部80に覆われてなく、外部に露出している。また、図2(a)に示すように、補強部80におけるパイプ部60の中心軸線60C方向の長さは、フランジ部70から補強部80側に突出するボルト72の頭部よりも長くなっている。
次に、空間Sの位置及び範囲について詳述する。
図2(b)に示すように、パイプ部60の中心軸線60C方向から視たとき、フランジ部70上において、パイプ部60の中心軸線60Cから貫通孔71の円中心P2までの長さは、パイプ部60の半径R1に、ワッシャ74の半径R2及び所定値Xを加えた値よりも大きくなっている。所定値Xは、ワッシャ74の製品ばらつきにボルト72を組みつける際に必要な隙間量を加えた値となっている。
また、本実施形態では、空間Sは、パイプ部60の中心軸線60Cよりも貫通孔71側に位置している。具体的には、パイプ部60の中心軸線60Cと貫通孔71の円中心P2を結んだ直線を仮想線L1としたとき、空間Sは、パイプ部60の周方向に仮想線L1で二等分されるような位置に位置している。
ここで、フランジ部70上において、パイプ部60の中心軸線60Cから補強部80の円周方向における一端E1をつないだ直線を仮想線L2とする。また、仮想線L2に直交して貫通孔71の円中心P2を通る直線を仮想線L3とする。このとき、仮想線L2と仮想線L3との交点P3から貫通孔71の円中心P2までの長さYが、ワッシャ74の半径
R2よりも所定値X以上大きくなるように空間Sのパイプ部60の周方向における角度θが設定されている。この実施形態では、上記角度θは、約90°になっている。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
(1)オイルポンプ10が駆動すると、オイルポンプ10からオイル供給管20にオイルが吐出される。オイル供給管20に吐出されたオイルは、分岐管20Aに流れる。分岐管20Aに流れたオイルは、オイルコントロールバルブ30に供給される。そして、オイルコントロールバルブ30は、オイルパイプ50を介して、オイルポンプ10の制御油室11内の油圧を制御する。この際、制御油室11内の油圧を高くしようとするときには、オイルパイプ50内において、オイルコントロールバルブ30からオイルポンプ10へとオイルが流れる。このとき、オイル供給管20や分岐管20Aにおける吐出圧の脈動が伝播して、オイルパイプ50内におけるオイルの油圧が変化する。また、制御油室11内の油圧を低くしようとするときには、オイルパイプ50内において、オイルポンプ10からオイルコントロールバルブ30へとオイルが流れる。そのため、制御油室11内の油圧を低くしようとするときに、オイルパイプ50のオイルポンプ10との接続箇所においては、オイルポンプ10からオイルコントロールバルブ30へのオイルの圧送量が変化することで、吐出圧が変化する。
本実施形態では、オイルパイプ50とオイルポンプ10との接続箇所において、オイルパイプ50のパイプ部60の外周面は、補強部80によって囲われている。よって、吐出圧の変化に伴う負担が集中しやすいオイルパイプ50とオイルポンプ10との接続箇所におけるオイルパイプ50のパイプ部60は、補強部80によって補強されている。そのため、オイルポンプ10からの吐出圧の変化に伴う負担が、オイルパイプ50とオイルポンプ10との接続箇所に集中しても、オイルパイプ50におけるパイプ部60には、亀裂等の破損は生じにくい。
また、このように、補強部80によるパイプ部60の補強が実現されていることから、本実施形態では、パイプ部60の内径を一定にしている。そのため、補強のために、パイプ部60の一部の内径を小さくして壁の厚みを厚くするといった設計変更は必要ないし、それに伴ってオイルの流通抵抗が増大することもない。
(2)本実施形態において、オイルパイプ50におけるフランジ部70とオイルポンプ10とは、フランジ部70の貫通孔71を挿通するボルト72によって固定されている。一方、パイプ部60の補強をするうえでは、補強部80の径方向の寸法(厚み)を大きくすればするほど、高い補強効果が期待できる。しかし、補強部80の径方向の寸法(厚み)が大きいほど、補強部80に対して上記ボルト72やワッシャ74が干渉しないように、これらの間隔を長くする必要がある。その結果、フランジ部70の寸法を大きくせざるを得ず、スペースの確保やオイルパイプ50の軽量化の妨げとなる。また、仮に、補強部80が直接的にボルト72やワッシャ74と干渉しなくても、これらの間隔が過度に小さいと、ボルト72でオイルパイプ50をオイルポンプ10に取り付ける際に、工具が補強部80に干渉して取り回しにくくなる。
そこで、本実施形態においては、パイプ部60の中心軸線60Cよりも貫通孔71側、すなわちボルト72側に、補強部80が存在しない空間Sが位置している。すなわち、補強部80は、ボルト72やワッシャ74に干渉しない形状になっている。したがって、補強部80に干渉して、ボルト72やワッシャ74が取り付け不可能になることはない。また、この空間Sは、ボルト72を取り付ける際に、工具を取り回すためのスペースとしても機能するため、工具が補強部80に干渉することも抑制できる。
(3)本実施形態においては、空間Sのパイプ部60の周方向における角度θは、長さ
Yが半径R2よりも所定値X以上大きくなるように設定されている。すなわち、ワッシャ74の外縁よりも径方向外側に向かって所定値Xの範囲内には、補強部80が存在しない。このように、ワッシャ74の外縁よりも外側の範囲内に、ある程度のスペースが確保されているため、ボルト72を螺合させる際に工具を回転させる必要があっても、工具が補強部80に干渉することは防げる。
上記実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・ボルト72とワッシャ74は、一体型となっていてもよい。例えば、フランジ付き六角ボルトであってもよい。この場合、ボルトと一体のフランジの半径を、上記実施形態のワッシャ74の半径R2に代えて、空間Sの角度θを設計すればよい。
・空間Sのパイプ部60の周方向における角度θは、補強部80とワッシャ74とが干渉しない限りにおいて、適宜変更できる。
・オイルパイプ50におけるフランジ部70とオイルポンプ10との固定態様は、上記実施形態の例に限られない。例えば、フランジ部70の長径方向における中央よりも他方側において、フランジ部70とオイルポンプ10とをスポット溶接で固定してもよい。この場合、長さYが、スポット溶接機のスポット溶接ガン先端部が動作する際に必要な範囲の値以上となっていることが好ましい。
・空間Sは、補強部80の径方向の全域に亘って位置していなくてもよい。すなわち、パイプ部60において、空間Sが位置する側の外周面が露出していなくてもよい。例えば、補強部80において外周面から径方向内側に向かって凹部が窪んでいて、その凹部の内部が空間Sとして機能していてもよい。
・空間Sのパイプ部60の中心軸線60C方向の位置は、補強部80におけるフランジ部70との当接部側とは反対側の端部から一部分であってもよい。一般に、ボルト72を取り付ける際には、補強部80におけるフランジ部70との当接部側とは反対側から工具を差し入れることになる。したがって、少なくとも補強部80におけるフランジ部70との当接部側とは反対側に空間Sが位置していれば、当該空間Sは、工具を取り回すためのスペースとして機能する。
・空間Sの形状は、パイプ部60の中心軸線60C方向において、角度θが一定でなくてもよい。例えば、空間Sのフランジ部70との当接部側では角度θが小さく、当接部側から離れるにつれて、角度θが大きくなっていてもよい。少なくとも、空間Sは、パイプ部60の中心軸線60Cよりも貫通孔71側において、パイプ部60の周方向一定範囲において、配置されていればよい。
・オイルパイプ50における補強部80等の構造を、オイル供給管20とオイルポンプ10との接続部分の構造として採用してもよい。
・オイルポンプ10は、内燃機関の出力軸の回転に基づいて駆動する可変容量型でなくてもよい。例えば、電動式のポンプであってもよい。この場合、オイルが流通する管材とオイルポンプ10との接続部分に、上記実施形態のオイルパイプ50における補強部80等の構造を適用すればよい。オイルポンプ10としてどのような形式のものが採用されていても、オイルの供給と停止を繰り返すようなときに、圧送量が変化すれば、吐出圧は当然変化するので、上記実施形態の補強部80等の構造を採用することは好適である。
10…オイルポンプ、11…制御油室、12…ケーシング部材、13…開口部、20…オイル供給管、20A…分岐管、25…オイル供給対象、30…オイルコントロールバル
ブ、40…排出管、45…オイルパン、50…オイルパイプ、60…パイプ部、60C…中心軸線、70…フランジ部、71…貫通孔、72…ボルト、74…ワッシャ、80…補強部、L5…仮想外周面、S…空間。

Claims (1)

  1. オイルを吐出するオイルポンプと前記オイルポンプに連結されるオイルパイプとの接続構造であって、
    前記オイルパイプは、
    円管状のパイプ部と、前記パイプ部の外周面から突出するフランジ部と、前記フランジ部に固定されているとともに前記パイプ部の周方向に延びて前記パイプ部の外周面を囲う補強部と、を備え、
    前記フランジ部には、当該フランジ部を貫通する貫通孔と、前記貫通孔に挿通されて前記オイルポンプ及び前記オイルパイプを固定するボルトと、が設けられており、
    前記ボルトの頭部及び前記フランジ部の間には、環状のワッシャが介在しており、
    前記補強部のうちの前記パイプ部の中心軸線よりも前記貫通孔側には、前記パイプ部の周方向一定範囲において前記補強部の外周面から径方向内側に向かって窪む空間が1つ設けられており、
    前記空間は、前記パイプ部の軸方向において、前記補強部の全域から窪むように配置されており、
    前記パイプ部の軸方向から視たときに、前記貫通孔が前記空間の範囲外に位置しており、且つ、前記ワッシャの一部が前記空間の範囲内に位置しており、
    前記補強部は、前記パイプ部の周方向において、前記空間が設けられている前記一定範囲を除く全域に亘って連続的に延びている
    オイルポンプとオイルパイプとの接続構造。
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