JP7233281B2 - 発熱部材の放熱構造 - Google Patents
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Description
発熱部材の放熱構造であることを特徴とする。
前記放熱部材は、例えば前記外装カバーの側壁である場合や、前記外装カバーに取り付けられた別部材である場合、前記外装カバーとは別体である場合を含む。
なお、前記押し付け部材は、前記外装カバーに固定されていてもよいし、前記基板に直接的又は間接的に固定されていてもよい。
前記突出部は、前記操作部の操作にともなって前記突出部が徐々に突出する構成や、前記操作部の操作により前記突出部が急に突出する構成も含む。
なお、前記突出部は、前記押し付け部材に収納されている構成や、前記突出部は部分的に突出した状態からさらに突出する構成としてもよい。
この発明により、前記押し付け部材を装着する際に、前記押し付け部材が他の部材と干渉することをより確実に防止できるとともに、前記押し付け部材の設置に要する手間を軽減することができる。
この発明により、前記押し付け部材の強度を向上させることができるとともに、前記操作部の操作により、確実にそれぞれの前記発熱部材を前記放熱部材に接触させることができる。
その一方で、前記連結部に他端側が連結された前記押し付け部材は、縦列配置された複数の前記発熱部材に対応するように設けられているため、それぞれの前記発熱部材に対応して、前記一方を前記他方に押し付けることができ、前記発熱部材と前記放熱部材とを安定して接触させることができる。
この発明により、前記一方を前記他方に押し付けることができるように前記発熱部材に対応する位置に前記押し付け部材を配置することができるため、前記外装カバーの外部からの操作であっても、前記押し付け部材で前記一方を前記他方に押し付けることができ、より確実に前記発熱部材の熱を放熱させることができる。
この発明により、前記押し付け部材が前記一方を損傷させることなく確実に押し付けることができ、前記発熱部材と前記放熱部材とをより確実に接触させることができる。したがって、より確実に前記発熱部材の熱を前記放熱部材で放熱させることができる。
この発明により、前記押し付け部材を前記当接凹部に嵌めることができるため、前記一方に対する前記押し付け部材の位置ずれを防止できる。
この発明の第1実施形態の放熱構造体1について、図1乃至図3とともに説明する。
詳述すると、図1は筐体内部の内部空間から視た概略斜視図であり、放熱構造体1の要部のみを切り出して示している。図2は図1で示す放熱構造体1の要部を分解した概略分解斜視図を示している。なお、図1及び図2では、発熱部品20及び絶縁シート60の構造を明確に図示するために、アッパーカバー12の一部を透過状態で図示している。
案内部11dは、側面11bの上端面の外側に形成されたテーパ面であり、内部に向かうに伴い下方に向けて連続的に傾斜している。
なお、本実施形態において、発熱部品20は電子部品としているが、電子部品に限らず、例えば、他の基板に実装された電子部品実装基板であってもよい。
操作孔311の内周面には、後述する押し付け操作部40を螺合できるようにらせん状のネジ溝(図示省略)が形成されている。
この突出片331は、平面視で略四半円状の扇形をした上面を有する柱体であり、上端の中央部分が移動部32に対して固定されているとともに、下端側の外周面が内径方向に向けて緩やかに縮径するように形成されている。この円弧状に形成された部分を当接部34とする。
ボルト軸部41は操作孔311の内径と略同径の外径を有する円柱体であり、らせん状に設けられたネジ山(図示省略)が外周面に設けられている。
また、本実施形態では、発熱部品20を一つとしているが、例えば図4に示すように、発熱部品20を側面12bに沿って複数(2つ)配置してもよい。
以下、複数の発熱部品20を側面12bに沿って縦列配置した放熱構造体1Aについて、図4に基づいて簡単に説明する。ただし、以下で説明する構成のうち、上述した第1実施形態の放熱構造体1と同様の構成については、同一の符号を付して、その説明を省略する。
なお、放熱構造体1Bでは、連結部50は上面12aに対して固定されており、押し付け操作部40のボルト軸部41が上面12aを挿通するように構成されている。
また、連結部50に他端側が連結されている押し付け部材30は、縦列配置された複数の発熱部品20に対応するように設けられているため、それぞれの発熱部品20に対応して、発熱部品20を側面12bに押し付けることができ、側面12bと発熱部品20を安定して接触させることができる。
この発明の第3実施形態の放熱構造体1Bについて、図5とともに説明する。ただし、以下で説明する構成のうち、上述した第1実施形態の放熱構造体1と同様の構成については、同一の符号を付して、その説明を省略する。
移動部32Bは、所定の板厚を有するとともに、内外方向に沿って延出する平板であり、内側INの端部は、円弧状に形成されている。
このように構成された押し付け部材30Bは、押し付け部本体33Bが筐体10の内部に配置されるともに、移動部32Bが内外方向に沿って移動可能に移動用挿通孔122に配置されており、移動用挿通孔122の内側INに押し付け操作部40を螺合することで、移動部32Bを外側OUTに移動させることができる(図5(b)参照)。
発熱部材は、発熱部品20に対応し、同様に
放熱部材は、側面12bに対応し、
操作部は、押し付け操作部40,押し付け操作部40Bに対応し、
外装カバーは、アッパーカバー12、アッパーカバー12Bに対応し、
立設方向は、上下方向Hに対応し、
発熱部材の放熱構造は、放熱構造体1,1A,1Bに対応し、
突出部は、押し付け部本体33、33Bに対応し、
装着案内部は、案内部11dに対応し、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
11d 案内部
12、12B アッパーカバー
12b 側面
13 基板
20 発熱部品
22 当接凹部
30、30B 押し付け部材
31 軸部
33,33B 押し付け部本体
34、34B 当接部
40 押し付け操作部
50 連結部
H 上下方向
Claims (8)
- 基板に対して立設された発熱部材と、
該発熱部材に近接するとともに、並列配置された放熱部材と、
前記放熱部材と前記発熱部材との少なくともに一方を、他方に押し付ける押し付け部材と、
該押し付け部材を作動させて前記発熱部材を前記放熱部材に押し付ける操作を行う操作部と、
前記発熱部材を保護する外装カバーとで構成され、
前記押し付け部材は、前記外装カバーに設けられており、
前記外装カバーは、前記押し付け部材が配置された箇所を内部側に窪ませて構成され、
前記基板に対して前記発熱部材が立設された方向を立設方向とし、
前記操作部は、前記一方が前記他方を押し付けるように、前記発熱部材の前記立設方向に配置された前記外装カバーの外部から前記押し付け部材を操作する
発熱部材の放熱構造。 - 前記押し付け部材は、
前記一方を押し付ける位置に対応する位置において、前記操作部の操作により、前記一方に向けて突出する突出部を備えた
請求項1に記載の発熱部材の放熱構造。 - 前記押し付け部材は、
前記外装カバーから前記立設方向と反対側に延出する軸部を有し、
前記突出部が、前記操作部の操作により、前記軸部における外周方向に向けて突出する
請求項2に記載の発熱部材の放熱構造。 - 前記放熱部材に対して前記発熱部材が並列配置される方向と直交する方向に沿って、複数の前記発熱部材が縦列配置され、
前記操作部は、
複数の前記押し付け部材が前記一方を前記他方に向けて押し付けるように操作する
請求項1乃至請求項3のうちのいずれかに記載の発熱部材の放熱構造。 - 前記押し付け部材は、一端側が縦列配置された複数の前記発熱部材に対応するように複数配置され、
複数配置された前記押し付け部材の他端側が連結部で連結された
請求項4に記載の発熱部材の放熱構造。 - 前記押し付け部材は、前記外装カバーに設けられており、
所望の位置に前記外装カバーを案内する装着案内部が設けられた
請求項1乃至請求項5のうちのいずれかに記載の発熱部材の放熱構造。 - 前記押し付け部材は、
前記一方に当接する当接部が備えられ、
該当接部は、前記一方を押し付ける箇所が前記他方に向けて突出する円弧状に形成された
請求項1乃至請求項6のうちのいずれかに記載の発熱部材の放熱構造。 - 前記一方に、押し付けられる前記押し付け部材が当接する当接凹部が設けられた
請求項1乃至請求項7のうちのいずれかに記載の発熱部材の放熱構造。
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