JP6999866B1 - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

電力変換装置(1)は、柱状の本体(10)と本体(10)の一端面に設けられた複数の端子(11)とを有するコンデンサ(12)と、それぞれが端子(11)と接続される複数の端子台が設けられた搭載面を有する第1の基板(5)と、搭載面を覆うとともに、一端面が搭載面と垂直となる姿勢でコンデンサ(12)が挿入される窪み(13)が第1の基板(5)側を向く面の反対面(2b)に形成された第1のカバー(2)と、を備える。搭載面が第1のカバー(2)で覆われているときに、窪み(13)にコンデンサ(12)が挿入されると、端子(11)と端子台が接続される。

Description

本開示は、コンデンサを備える電力変換装置に関する。
交流電圧から直流電圧への変換、または直流電圧から交流電圧への変換を行う電力変換装置にはコンデンサが備えられる。電力変換装置では、使用期間等に応じてコンデンサの交換が行われることがある。電力変換装置において、コンデンサの交換作業を容易にするために、特許文献1に示すように、コンデンサボックスの内部にコンデンサを収容することにより、コンデンサの交換作業を容易にする技術が開示されている。
特許第3430185号公報
特許文献1に開示された電力変換装置では、コンデンサの交換時には、ボックスからコンデンサを引き抜いて、新しいコンデンサをボックスに挿入する必要がある。電力変換装置は、壁面等の設置面に取り付けられている。特許文献1に開示された電力変換装置では、ボックスからコンデンサを取り出す際の引き抜き方向が、設置面と平行な方向となっている。電力変換装置が取り付けられる設置面には他の装置も設置されていることが多い。電力変換装置とその周囲に取り付けられた他の装置との距離が近い場合には、他の装置が邪魔になって電力変換装置を設置面に取り付けたままではコンデンサを引き抜けず交換を行うことができない。このような場合には、電力変換装置を取り外すか、またはボックスを電力変換装置から取り外してからでなければコンデンサの交換を行うことができず、交換作業の工数の増加を招いてしまう。
一方、電力変換装置と他の装置との距離を十分に確保した場合には、電力変換装置等の設置スペースが大きくなってしまう。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、コンデンサを交換する際の作業性の向上および設置スペースの省スペース化を図ることができる電力変換装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示にかかる電力変換装置は、柱状の本体と本体の一端面に設けられた複数の端子とを有するコンデンサと、それぞれが端子と接続される複数の端子台が設けられた搭載面を有する第1の基板と、搭載面を覆うとともに、一端面が搭載面と垂直となる姿勢でコンデンサが挿入される窪みが第1の基板側を向く面の反対面に形成された第1のカバーと、を備える。搭載面が第1のカバーで覆われているときに、窪みにコンデンサが挿入されると、端子と端子台が接続される。
本開示によれば、コンデンサを交換する際の作業性の向上および設置スペースの省スペース化を図ることができる電力変換装置を得ることができるという効果を奏する。
本開示の実施の形態1にかかる電力変換装置の正面図 実施の形態1にかかる電力変換装置の斜視図 実施の形態1にかかる電力変換装置の断面図であって、図1に示すIII-III線に沿った断面図 実施の形態1にかかる電力変換装置の断面図であって、図1に示すIV-IV線に沿った断面図 実施の形態1においてベースに第1の基板が載置された状態を示す斜視図 実施の形態1にかかる電力変換装置の第2のカバーを外した状態を示す分解斜視図 実施の形態1におけるコンデンサの斜視図 実施の形態1における第1のカバーに形成された窪み部分を拡大した部分拡大斜視図 実施の形態1におけるコンデンサを窪みに差し込んだ状態を示す図 実施の形態1におけるコンデンサを固定した状態を示す図 実施の形態1におけるコンデンサが窪みに挿入された状態を示す側面図であって、第1のカバーを省略して示した図 実施の形態1の変形例1にかかるコンデンサと端子台とを一端面側から見た図 実施の形態1の変形例2にかかるコンデンサと端子台とを一端面側から見た図 実施の形態1の変形例3にかかるコンデンサと端子台とを一端面側から見た図 実施の形態1の変形例4にかかるコンデンサと端子台とを前方から見た図 実施の形態1の変形例5にかかる第1のカバーの露出部部分を拡大した部分拡大斜視図 図16に示した露出部部分に板金がはめ込まれた状態を示す図 変形例5において板金を用いてコンデンサ同士を並列に接続した状態を示す図 変形例5において板金を用いてコンデンサ同士を直列に接続した状態を示す図 変形例5における第1の板金の斜視図 変形例5における第2の板金の斜視図 変形例5における第3の板金の斜視図
以下に、本開示の実施の形態にかかる電力変換装置を図面に基づいて詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、本開示の実施の形態1にかかる電力変換装置の正面図である。図2は、本開示の実施の形態1にかかる電力変換装置の斜視図である。図3は、実施の形態1にかかる電力変換装置の断面図であって、図1に示すIII-III線に沿った断面図である。図4は、実施の形態1にかかる電力変換装置の断面図であって、図1に示すIV-IV線に沿った断面図である。電力変換装置1は、ベース6と、第1の基板5と、筐体4と、コンデンサ12と、第2の基板7と、を備える。ベース6は、第1の基板5が載置される基台となる。また、ベース6は、電力変換装置1で発生した熱を放熱させるヒートシンクとしても機能する。
図5は、実施の形態1においてベースに第1の基板が載置された状態を示す斜視図である。第1の基板5は、複数の端子台8が搭載された搭載面5aを有する。第1の基板5は、搭載面5aをベース6と反対に向けてベース6に載置されている。複数の端子台8は、搭載面5aから突出するように形成されている。複数の端子台8の搭載面5aからの突出高さは等しくなっている。
端子台8は、金属の板をU字状に折り曲げて形成された剛体であり、解放された端部が第1の基板5に固定されている。端子台8の折り曲げられた部分は平坦面になっており、その平坦面にはねじ穴8aが形成されている。ねじ穴8aの内側にはねじ山が形成されており、ねじをねじ込むことが可能となっている。
第1の基板5の搭載面5aには、端子台8の他に図示を省略した電子部品が搭載されている。第1の基板5に搭載された電子部品によってコンバータおよびインバータ等が構成される。なお、以下の説明において搭載面5aの法線方向のうちベース6に向かう方向を後方と称し、その反対方向を前方と称する。また、前後方向と垂直な方向を側方とする。なお、この方向の定義は、電力変換装置1の設置姿勢を限定するものではない。
筐体4は、第1のカバー2と第2のカバー3とを備え、電力変換装置1の外郭を構成する。第1のカバー2は、第1の基板5の搭載面5aを覆う。第1のカバー2とベース6とは、いずれか一方に形成されたツメ(図示を省略)が他方に形成された凹み等に係合することで固定されている。
図6は、実施の形態1にかかる電力変換装置の第2のカバーを外した状態を示す分解斜視図である。第1のカバー2のうち第1の基板5の搭載面5aを向く面の反対面2bには、搭載面5a側に凹んだ窪み13が形成されている。窪み13には、コンデンサ12が挿入される。
図3に示すように、第1のカバー2には、端子台8を窪み13から露出させる露出部2aが形成されている。露出部2aが、第1のカバー2のうち搭載面5aを向く面と反対面2bとを貫通する孔である例が示されているがこれに限られず、縁から切り欠かれて端子台8を露出させる切欠きであってもよい。
図7は、実施の形態1におけるコンデンサの斜視図である。コンデンサ12は、本体10と複数の端子11とを備える。本体10の形状は柱状形状であり、本実施の形態1では円柱形状である例を示している。複数の端子11は、本体10の一端面14に設けられている。端子11は、金属板をL字状に折り曲げて形成されており、折り曲げ箇所から一方側となる部分が本体10の一端面14に固定され、他方側となる部分が一端面14から突出するようになっている。端子11のうち一端面14から突出する部分には貫通孔11aが形成されている。
コンデンサ12は、本体10の一端面14が第1の基板5の搭載面5aに対して垂直となる姿勢で、第1のカバー2に形成された窪み13に挿入される。また、第1のカバー2の反対面2bに形成された窪み13へのコンデンサ12の挿入方向は、搭載面5aに対して垂直な方向すなわち前後方向となる。
ここで、窪み13は、コンデンサ12の形状に合わせた形状で形成されており、特にコンデンサ12の本体10が挿入される部分は、本体10の側面に当接してベース6側から支持する形状で形成されている。
図8は、実施の形態1における第1のカバーに形成された窪み部分を拡大した部分拡大斜視図である。本実施の形態1のように本体10が円柱形状であれば、窪み13の底部の断面形状は、図4および図8等に示すように円弧面形状で形成されている。また、窪み13の底部には孔16が形成されている。また、窪み13の底部には、孔16の縁16aから窪み13の縁13aまで伸びる溝17が形成されている。
図9は、実施の形態1におけるコンデンサを窪みに差し込んだ状態を示す図である。図10は、実施の形態1におけるコンデンサを固定した状態を示す図である。図11は、実施の形態1におけるコンデンサが窪みに挿入された状態を示す側面図であって、第1のカバーを省略して示した図である。
図9および図11に示すように、窪み13に挿入されたコンデンサ12の複数の端子11のそれぞれは、露出部2aを通じて窪み13から露出している端子台8に重なる。端子11と端子台8が重なると、互いに形成された貫通孔11aとねじ穴8aとが重なる。この状態で、図10に示すように、前方からねじ穴8aにねじ15をねじ込むことで、端子11と端子台8とが締結される。これにより、端子11と端子台8とを介してコンデンサ12と第1の基板5に形成された回路と第1の基板5に搭載された電子部品とが電気的に接続される。なお、端子11と端子台8が重なるといった場合には、端子11と端子台8とが当接している場合だけでなく、端子11と端子台8とが当接しておらず前後方向に沿って見た場合に端子11と端子台8とが重なっている状態も含む。
図1から図4に戻って、第2のカバー3は、第1のカバー2に対して反対面2b側に設けられる。第2のカバー3は、板部24と当接部25とを備える。板部24は、窪み13を覆う板状の部材である。当接部25は、窪み13を覆った状態で窪み13側に向けて突出するように形成されている。当接部25は、窪み13を覆った状態で窪み13に侵入してコンデンサ12の本体10に当接する。当接部25が本体10に当接することで、コンデンサ12は第1のカバー2と第2のカバー3とに挟み込まれて固定される。なお、窪み13の深さがコンデンサ12の本体10の直径と等しければ、当接部25を形成しなくても板部24を本体10に当接させることができる。なお、コンデンサ12は、端子11と端子台8とがねじ15で締結されているので、第2のカバー3がなくてもコンデンサ12の脱落は防がれる。
第2の基板7は、第2のカバー3のうち当接部25が形成される面とは反対面側に搭載される。第2の基板7は、第1の基板5に構成されたコンバータおよびインバータを制御するために電子部品(図示を省略)の搭載および回路の形成がなされた制御基板である。電力変換装置1では、コンバータおよびインバータが制御されることで、交流電圧から直流電圧への変換および直流電圧から交流電圧への変換等が行われる。
電力変換装置1は、壁面等の設置面に取り付けて使用される。電力変換装置1は、ベース6のうち第1の基板5が設けられた面の反対面を、すなわち後方を向く面を設置面に向けて取り付けられる。電力変換装置1が設置面に取り付けられた状態で、第1の基板5の搭載面5aおよびコンデンサ12の本体10の軸方向は設置面と平行となり、本体10の一端面14は設置面と垂直となる。
電力変換装置1は、設置面に設置されてからの使用期間に応じて、コンデンサ12の交換が行われる。コンデンサ12の交換時には、筐体4からコンデンサ12を取り外し、新しいコンデンサ12を筐体4に取り付ける必要がある。
本実施の形態1にかかる電力変換装置1では、第1のカバー2からのコンデンサ12の着脱が、窪み13への前後方向に沿った挿入または前後方向に沿った抜き取りで行うことができる。したがって、コンデンサ12を交換する場合には、まず第2のカバー3が取り外される。次に、端子台8にねじ込まれたねじ15が取り外され、コンデンサ12が窪み13から前方に引き抜かれる。その後、新しいコンデンサ12が窪み13に挿入され、第2のカバー3が取り付けられる。
ここで、電力変換装置1が取り付けられた設置面には電力変換装置1以外の他の装置も設置される。したがって、電力変換装置1の側方には他の装置が配置される場合がある。このような場合であっても、本実施の形態1にかかる電力変換装置1では、コンデンサ12の交換時に着脱される第2のカバー3およびコンデンサ12の前後方向への移動だけで済むので、電力変換装置1の側方に配置された他の装置が邪魔にならない。
例えば、コンデンサを側方に引き抜いて取り外す必要がある電力変換装置では、側方に他の装置が設置されている場合、電力変換装置自体を取り外さなければコンデンサを引き抜くことができず交換作業の工数が増加してしまう。また、電力変換装置自体を取り外さずにコンデンサの交換が行われるようにするには、電力変換装置の側方に大きなスペースの確保が必要になるため、電力変換装置の設置スペースが大きくなってしまう。
一方、本実施の形態1にかかる電力変換装置1では、上述したように第2のカバー3とコンデンサ12の前後方向への移動でコンデンサ12を交換できるので、側方に他の装置が設置されていても電力変換装置1自体を取り外さずにコンデンサ12の交換が行える。また、コンデンサ交換用のスペースを電力変換装置1の側方に確保する必要がないので、設置スペースの省スペース化を図ることができる。
また、コンデンサ12の着脱が前後方向の移動で行えるので、コンデンサ12の側方に他の部品を配置することが可能となり、他の部品の配置の自由度が向上する。また、コンデンサ12を側方に引き抜く場合には、コンデンサ12を引き抜く軌道では搭載面5aに部品を配置することができない。そのため、搭載面5aのうち部品を配置できるスペースが減ってしまう。一方、本実施の形態1にかかる電力変換装置1では、コンデンサ12を前後方向に引き抜くため、側方に引き抜く場合と比べて搭載面5a上の部品を配置できるスペースが増える。これにより、搭載面5aでの部品の実装密度を高めることができ、第1の基板5の小型化を図ることができる。
また、窪み13にコンデンサ12を挿入したときに端子11と重なる位置に端子台8が露出しているため、端子11と端子台8とを接続するための位置合わせが不要であり作業性が向上する。また、端子台8に形成されたねじ穴8aにねじ15をねじ込むことで端子11と端子台8とが接続された状態で固定されているので、接続状態が強固に維持される。したがって、振動および衝撃等によって端子11と端子台8との接続が断たれにくい。
また、第1の基板5の搭載面5aに設けられた端子台8にコンデンサ12の端子11が直接接続されるので、コンデンサ12から第1の基板5までの接続経路の短縮化を図ることができる。これにより、電気的ノイズが発生しにくくなり、電気的ノイズの影響も受けにくくなる。一般に、電気的な接続経路が長いと、周囲に放出される電気的ノイズの強度が増す。その結果、周囲に配置される他の電子機器を誤動作させるおそれがあるため、他の電子機器を離して設置する必要が生じる。一方、本実施の形態1では、上述したようにコンデンサ12から第1の基板5までの接続経路の短縮化が図られているため、周囲に放出する電気的ノイズの強度を抑制でき、他の電子機器を電力変換装置1の近くに配置することができる。
また、第1の基板5の搭載面5aに設けられた端子台8は金属の板をU字状に折り曲げて形成された剛体である。すなわち、コンデンサ12と第1の基板5との接続には、ハーネスのような軟体が使用されていない。ハーネスのような軟体が用いられた装置をロボットで組み立てるには、多くのセンサー類の設置および部品準備の際の位置決め作業が必要となる。そのため、ハーネスを用いた装置をロボットで組み立てようとすると、設備費用の増大および作業工数の増加が懸念される。一方、本実施の形態1にかかる電力変換装置1では、上述したようにコンデンサ12と第1の基板5との接続にハーネスのような軟体が用いられていないため、ロボット等の自動機で組立てが可能であり、生産性の向上を図ることができる。
また、金属の板で形成された端子11と端子台8の平坦面同士を接触させて接続しているので、接触面積が広くなり接触抵抗が抑えられる。また、端子11から端子台8への電熱性も向上するため、コンデンサ12の本体10で発生した熱の放熱性の向上が図られる。これにより、コンデンサ12の長寿命化が図られる。
また、コンデンサ12は、第1のカバー2と第2のカバー3とに挟まれて保持されるため、振動および衝撃が加わった際に窪み13の内部でずれにくく、端子11と端子台8との接続部分に負荷が加わりにくい。その結果、電力変換装置1の耐振動性の向上が図られる。
また、本体10の側面が第1のカバー2と第2のカバー3とに挟まれて保持されるとともに、ねじ15によって端子11が端子台8に固定されているので、本体10のうち端子11が設けられた一端面14の反対面となる他端面に、窪み13内でコンデンサ12を固定するための部材を当接させる必要がない。したがって、軸方向の長さが異なる本体10であっても、本体10の直径が等しく軸方向に沿った長さが窪み13に納まる長さであれば窪み13にコンデンサ12を固定することができる。したがって、異なるコンデンサ12の種類ごとに専用の第1のカバー2を用意する必要がなくなり、製造コストの抑制を図ることができる。なお、板部24または当接部25が弾性を備えていてもよい。このようにすれば、窪み13の深さがコンデンサ12の本体10の直径より大きい場合でも、板部24が変形することで、板部24と窪み13との間でコンデンサ12を挟持できる。また、板部24の復元力により、コンデンサ12がより強固に保持される。
また、第1の基板5の搭載面5aは、電気部品が搭載されたり、回路が形成されたりした高電位部を含む導電部(以下では高圧導電部と呼称)である。高圧導電部を備える装置では、安全性の確保のため高圧導電部への接触の困難性が要求される場合がある。ここで、高圧導電部である搭載面5aは第1のカバー2で覆われており、高圧導電部に触れるためには第1のカバー2を取り外す必要がある。本実施の形態1では、第1のカバー2の窪み13にコンデンサ12が挿入されており、ベース6とコンデンサ12との間に第1のカバー2が挟み込まれた状態となっている。また、第1のカバー2に形成された露出部2aを通じてコンデンサ12の端子11が工具によって操作されるねじ15によって搭載面5aに設けられた端子台8に固定されている。そのため、ねじ15を外して窪み13からコンデンサ12を抜き取らなければ、第1のカバー2をベース6から取り外すことができない。すなわち、工具を用いてねじ15を操作しなければ高圧導電部に触れることはできず、電力変換装置1の安全性の向上が図られている。例えば、実施の形態1にかかる電力変換装置1は、保護等級であるIP20を満足することができる。
また、窪み13の内側では溝17が形成された部分でコンデンサ12の本体10との間にすき間が形成される。溝17の端部は孔16の縁16aと窪みの縁13aにつながっているので、窪み13にコンデンサ12が挿入された状態であっても孔16と溝17を通して本体10の周囲を空気が流通することができる。すなわち、窪み13に挿入されたコンデンサ12の本体10の周囲に空気を流通させて放熱性を向上させることができる。
また、第2の基板7とコンデンサ12との間に第2のカバー3の板部24が介在しているので、第2の基板7とコンデンサ12との間の絶縁を板部24で確保することができる。したがって、第2の基板7とコンデンサ12との絶縁距離の確保が必要なくなり、第2の基板7をコンデンサ12に近づけて配置することが可能となる。これにより、電力変換装置1の小型化を図ることが可能となる。
図12は、実施の形態1の変形例1にかかるコンデンサと端子台とを一端面側から見た図である。本変形例1では、1つのコンデンサ12に接続される複数の端子台8同士が、第1の基板5の搭載面5aからの高さが互いに異なる。具体的には、端子台81の高さh1よりも端子台82の高さh2のほうが低くなっている。
本変形例1では、1つのコンデンサに設けられた複数の端子11は、コンデンサ12が窪み13に挿入された状態で搭載面5aからの高さが互いに異なる。具体的には、端子111の高さh3よりも端子112の高さh4のほうが低くなっている。
また、高さh1と高さh3が等しく、高さh2と高さh4とが等しくなっており、コンデンサ12が窪み13に挿入された状態で、端子台81と端子111とが当接し、端子台82と端子112とが当接する。
コンデンサ12の端子11には極性があり、極性を間違えて端子台8に接続すると電力変換装置1が期待通りの動作をしなくなってしまう。本変形例1のように、端子台81と端子台82の搭載面5aからの高さ、および端子111と端子112の搭載面5aからの高さを異ならせることで、図12に示した状態からコンデンサ12を本体10の中心軸10aを中心に180度回転させた場合には、端子112は端子台81に当接するものの、端子111は端子台82に当接できない。したがって、図12に示す状態を正しい極性でコンデンサ12が接続された状態とすれば、中心軸10aを中心に180度回転させた場合、すなわち極性を間違えた場合にはコンデンサ12を窪み13に挿入しても端子111を端子台82に接続させることができない。したがって、変形例1では、極性を間違えた状態でコンデンサ12が端子台8に接続されてしまうことを防ぐことができる。このように、一端面14に対して、中心軸10aと一端面14との交点を中心とする点対称とならないように端子11を設け、コンデンサ12が正しい極性となる姿勢の時に端子11と当接する高さおよび位置に端子台8が設けられることで、極性を間違えた状態でコンデンサ12が端子台8に接続されてしまうことを防ぐことができる。
図13は、実施の形態1の変形例2にかかるコンデンサと端子台とを一端面側から見た図である。本変形例2では、1つのコンデンサ12に接続される複数の端子台8同士の搭載面5aからの高さは等しいが、中心軸10aからの距離が互いに異なる。具体的には、端子台81のねじ穴8aの中心と中心軸10aとの距離d1よりも、端子台82のねじ穴8aの中心と中心軸10aとの距離d2のほうが短くなっている。
また、1つのコンデンサに設けられた複数の端子11は、中心軸10aからの距離が互いに異なっている。具体的には、端子111の貫通孔11aの中心と中心軸10aとの距離d3よりも、端子112の貫通孔11aの中心と中心軸10aとの距離d4のほうが短くなっている。
また、距離d1と距離d3が等しく、距離d2と距離d4とが等しくなっており、コンデンサ12が窪みに挿入された状態で、端子台81と端子111とが当接し、端子台82と端子112とが当接する。
変形例2に示した構成であっても、一端面14に対して、中心軸10aと一端面14との交点を中心とする点対称とならないように端子11を設けることができる。したがって、コンデンサ12が正しい極性となる姿勢の時に端子11と当接する高さおよび位置に端子台8が設けられることで、極性を間違えた状態でコンデンサ12が端子台8に接続されてしまうことを防ぐことができる。
図14は、実施の形態1の変形例3にかかるコンデンサと端子台とを一端面側から見た図である。本変形例3では、1つのコンデンサ12に接続される複数の端子台8同士の搭載面5aからの高さh5,h6は等しく、中心軸10aとねじ穴8aの中心との距離d5,d6も等しい。また、端子11同士の搭載面5aからの高さh7,h8は等しく、中心軸10aと貫通孔11aとの距離d7,d8も等しい。また、高さh5と高さh7が等しく、高さh6と高さh8が等しい。しかしながら、中心軸10aの搭載面5aからの高さh9が、高さh5,h6,h7,h8と異なっている。
変形例3に示した構成であっても一端面14に対して、中心軸10aと一端面14との交点を中心とする点対称とならないように端子11を設けることができる。したがって、コンデンサ12が正しい極性となる姿勢の時に端子11と当接する高さおよび位置に端子台8が設けられることで、極性を間違えた状態でコンデンサ12が端子台8に接続されてしまうことを防ぐことができる。
図15は、実施の形態1の変形例4にかかるコンデンサと端子台とを前方から見た図である。本変形例4では、コンデンサ12が窪み13に挿入された状態で、端子台81のねじ穴8aの中心と一端面14との距離d9と、端子台82のねじ穴8aの中心と一端面14との距離d10とが異なっている。
また、コンデンサ12の端子111の貫通孔11aの中心と一端面14との距離d11と、端子112の貫通孔11aの中心と一端面14との距離d12との距離が異なっている。また、距離d9と距離d11は等しく、距離d10と距離d12は等しい。
本変形例4のように構成した場合には、図15に示す状態を正しい極性でコンデンサ12が接続された状態とすれば、中心軸10aを中心に180度回転させた場合、すなわち極性を間違えた場合にはコンデンサ12を窪み13に挿入しても端子11の貫通孔11aと端子台8のねじ穴8aとが重ならないため、ねじ15でお互いを締結することができない。したがって、本変形例4では、極性を間違えた状態でコンデンサ12が端子台8に接続されてしまうことを防ぐことができる。
図16は、実施の形態1の変形例5にかかる第1のカバーの露出部部分を拡大した部分拡大斜視図である。図17は、図16に示した露出部部分に板金がはめ込まれた状態を示す図である。
本変形例5では、第1のカバー2に2つの窪み13A,13Bが形成されている。また、2つの窪み13A,13Bのそれぞれにコンデンサ12が挿入される。すなわち、本変形例5では、2つのコンデンサ12が電力変換装置1に設けられる。
第1のカバー2の露出部2a部分には、第1の板金21、第2の板金22、および第3の板金23を差し込むことが可能となっている。本変形例5では、第1の板金21、第2の板金22、および第3の板金23を用いることで、コンデンサ12同士を並列に接続したり直列に接続したりすることが可能となっている。
図18は、変形例5において板金を用いてコンデンサ同士を並列に接続した状態を示す図である。図18に示すようにコンデンサ12同士を並列に接続する場合には、第1の板金21と第2の板金22が用いられる。端子台8は、図18において示した2か所のA部分に立ち上げられて、端子11と接続されている。すなわち、コンデンサ12同士を並列に接続する場合には第1の基板5に2つの端子台8が設けられる。第1の板金21と第2の板金22は、コンデンサ12同士を並列に接続させる並列用板金である。
図19は、変形例5において板金を用いてコンデンサ同士を直列に接続した状態を示す図である。図19に示すようにコンデンサ12同士を直列に接続する場合には、第3の板金23が用いられる。端子台8は、図19において示した3カ所のB部分に立ち上げられて、端子11と接続されている。すなわち、コンデンサ12同士を直列に接続する場合には第1の基板5に3つの端子台8が設けられる。3つの端子台8のうちの1つは中間電位を取るために設けられている。第3の板金23は、コンデンサ12同士を直列に接続させる直列用板金である。なお、中間電位を取る必要がない場合には、その分の端子台8が不要となる。したがって、中間電位を取る必要がない場合には、端子台8は2カ所に立ち上げられていればよい。
図20は、変形例5における第1の板金の斜視図である。第1の板金21は、金属の板を折り曲げて形成されている。第1の板金21は、コンデンサ12の端子11と重なる2つの接続部21bを有する。第1の板金21は、2つの接続部21b同士をつなぐ連結部21aを有する。接続部21bには孔21c,21dが形成されている。図18に示したA部分のように端子台8およびコンデンサ12の端子11と接続される接続部21bに形成された孔21cの内周面にねじ山は形成されていない。これは、図10に示したねじ15は端子台8に形成されたねじ穴8aにねじ込まれるため、孔21cの内周面にねじ山が形成されている必要がないからである。
一方、端子台8と接続されずにコンデンサ12の端子11とだけ接続される接続部21bに形成された孔21dの内周面にはねじ山が形成されており、図10に示したねじ15をねじ込むことが可能となっている。これは、ねじ穴8aが形成された端子台8と接続されないため、接続部21bに形成された孔21dが接続部21bと端子11とを接続するためにねじ15をねじ込む対象となるからである。
図21は、変形例5における第2の板金の斜視図である。第2の板金22は、金属の板を折り曲げて形成されている。第2の板金22は、コンデンサ12の端子11と重なる2つの接続部22bを有する。第2の板金22は、2つの接続部22b同士をつなぐ連結部22aを有する。接続部22bには孔22c,22dが形成されている。図18に示したA部分のように端子台8およびコンデンサ12の端子11と接続される接続部22bに形成された孔22cの内周面にねじ山は形成されていない。これは、図10に示したねじ15は端子台8に形成されたねじ穴8aにねじ込まれるため、孔22cの内周面にねじ山が形成されている必要がないからである。
一方、端子台8と接続されずにコンデンサ12の端子11とだけ接続される接続部22bに形成された孔22dの内周面にはねじ山が形成されており、図10に示したねじ15をねじ込むことが可能となっている。これは、ねじ穴8aが形成された端子台8と接続されないため、接続部22bに形成された孔22dが接続部22bと端子11とを接続するためにねじ15をねじ込む対象となるからである。
図22は、変形例5における第3の板金の斜視図である。第3の板金23は、金属の板を折り曲げて形成されている。第3の板金23は、コンデンサ12の端子11と重なる2つの接続部23bを有する。第3の板金23は、2つの接続部23b同士をつなぐ連結部23aを有する。接続部23bには孔23c,23dが形成されている。図19に示したB部分のように端子台8およびコンデンサ12の端子11と接続される接続部23bに形成された孔23cの内周面にねじ山は形成されていない。これは、図10に示したねじ15は端子台8に形成されたねじ穴8aにねじ込まれるため、孔23cの内周面にねじ山が形成されている必要がないからである。
一方、端子台8と接続されずにコンデンサ12の端子11とだけ接続される接続部23bに形成された孔23dの内周面にはねじ山が形成されており、図10に示したねじ15をねじ込むことが可能となっている。これは、ねじ穴8aが形成された端子台8と接続されないため、接続部23bに形成された孔23dが接続部22bと端子11とを接続するためにねじ15をねじ込む対象となるからである。
第1の板金21、第2の板金22、および第3の板金23は、それぞれ連結部21a,22a,23aの形状が異なっている。第1のカバー2には、連結部21aが挿入される第1の挿入溝18、連結部22aが挿入される第2の挿入溝19、および連結部23aが挿入される第3の挿入溝20が形成されている。第1の挿入溝18および第2の挿入溝19は、コンデンサ12を並列に接続させる板金が挿入される並列用溝である。第3の挿入溝20は、コンデンサ12を直列に接続させる板金が挿入される直列用溝である。連結部21a,22a,23aの形状および接続部21b,22b,23bとの相対的な位置関係から、連結部21a,22a,23aを挿入可能な挿入溝18,19,20は決まっている。したがって、図17から図19に示した位置と異なる位置に挿入した場合、第1のカバー2の露出部2aの周囲に形成された凹凸に干渉して適切な位置に配置することができない。そのため、第1の板金21、第2の板金22、および第3の板金23の挿入位置の間違いによる、コンデンサ12同士の誤接続を防ぐことができる。
また、第1の板金21、第2の板金22、および第3の板金23を用いてコンデンサ12の端子11同士を接続させることでコンデンサ12同士を直列に接続したり並列に接続したりできるので、第1の板金21、第2の板金22、および第3の板金23を用いずに第1の基板5に形成された回路を介してコンデンサ12同士を直列に接続したり並列に接続したりする場合に比べて端子台8の数を減らすことができる。具体的には、第1の板金21、第2の板金22、および第3の板金23を用いない場合には、コンデンサ12のすべての端子11に端子台8を接続させるため、4つの端子台8が必要になる。一方、第1の板金21、第2の板金22、および第3の板金23を用いた場合には、並列接続であれば図18に示すようにA部分で端子11に接続される2つの端子台8が設けられていればよい。また、直列接続であれば図19に示すようにB部分で端子11に接続される3つの端子台8が設けられていればよい。
なお、第1の板金21、第2の板金22、および第3の板金23を形状だけでなく他の要素で識別可能とすることで挿入位置の間違いをより確実に防ぐことができる。例えば、第1の板金21、第2の板金22、および第3の板金23を異なる色で塗ることで、色の違いで識別可能としてもよい。
以上の実施の形態に示した構成は、一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 電力変換装置、2 第1のカバー、2a 露出部、2b 反対面、3 第2のカバー、4 筐体、5 第1の基板、5a 搭載面、6 ベース、7 第2の基板、8,81,82 端子台、8a ねじ穴、10 本体、10a 中心軸、11,111,112 端子、11a 貫通孔、12 コンデンサ、13,13A,13B 窪み、13a 縁、14 一端面、15 ねじ、16 孔、16a 縁、17 溝、18 第1の挿入溝、19 第2の挿入溝、20 第3の挿入溝、21 第1の板金、21a 連結部、21b 接続部、21c,21d 孔、22 第2の板金、22a 連結部、22b 接続部、22c,22d 孔、23 第3の板金、23a 連結部、23b 接続部、23c,23d 孔、24 板部、25 当接部。

Claims (11)

  1. 柱状の本体と前記本体の一端面に設けられた複数の端子とを有するコンデンサと、
    それぞれが前記端子と接続される複数の端子台が設けられた搭載面を有する第1の基板と、
    前記搭載面を覆うとともに、前記一端面が前記搭載面と垂直となる姿勢で前記コンデンサが挿入される窪みが前記第1の基板側を向く面の反対面に形成された第1のカバーと、を備え、
    前記搭載面が前記第1のカバーで覆われているときに、前記窪みに前記コンデンサが挿入されると、前記端子と前記端子台が接続されることを特徴とする電力変換装置。
  2. 前記第1のカバーには前記端子台を前記窪みから露出させる露出部が形成されており、
    前記窪みに挿入された前記コンデンサの端子と前記露出部から露出した端子台とが重なって接続されていることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記端子台は、剛体で形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電力変換装置。
  4. 前記端子台にはねじ穴が形成されており、
    前記ねじ穴にねじ込まれたねじで前記端子と前記端子台とが締結されていることを特徴とする請求項3に記載の電力変換装置。
  5. 1つの前記コンデンサに設けられた複数の前記端子は、前記一端面に対して前記本体の中心軸と前記一端面との交点を中心とする点対称とならない位置に設けられ、
    複数の前記端子台は、前記窪みに挿入された前記コンデンサの前記端子が接続可能に形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の電力変換装置。
  6. 1つの前記コンデンサに設けられた複数の前記端子と接続される前記端子台同士は、前記第1の基板の前記搭載面からの高さが互いに異なり、
    1つの前記コンデンサに設けられた複数の前記端子は、前記窪みに挿入された状態で前記搭載面からの高さが互いに異なることを特徴とする請求項5に記載の電力変換装置。
  7. 前記窪みを覆う第2のカバーをさらに備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載の電力変換装置。
  8. 前記コンデンサは、前記第1のカバーと前記第2のカバーとに挟み込まれて固定されることを特徴とする請求項7に記載の電力変換装置。
  9. 前記第2のカバーを挟んで前記コンデンサの反対側に設けられて電子部品が搭載された第2の基板をさらに備えることを特徴とする請求項7または8に記載の電力変換装置。
  10. 前記窪みの内側には貫通孔が形成され、
    前記窪みの縁と前記貫通孔の縁とをつなぐ溝が形成されていることを特徴とする請求項1から9のいずれか1つに記載の電力変換装置。
  11. 前記第1のカバーには複数の前記窪みが形成され、
    複数の前記窪みに挿入される複数の前記コンデンサが設けられ、
    複数の前記コンデンサに設けられた端子同士を接続させて複数の前記コンデンサを並列に接続させる並列用板金、または複数の前記コンデンサに設けられた端子同士を接続させて複数の前記コンデンサを直列に接続させる直列用板金をさらに備え、
    前記第1のカバーには、前記並列用板金が挿入される並列用溝と、前記直列用板金が挿入される直列用溝とが形成され、
    前記並列用溝は前記直列用板金の挿入を規制し、前記直列用溝は前記並列用板金の挿入を規制することを特徴とする請求項1から10のいずれか1つに記載の電力変換装置。
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