JP7232701B2 - 縦型ブラインド - Google Patents
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Description
図7に示すように、縦型ブラインド10は、窓枠11に取付けられるヘッドレール12と、このヘッドレール12に収容されヘッドレール12の長手方向に移動可能な複数のキャリア13と、複数のキャリア13にそれぞれ吊下げられた複数のルーバ14と、複数のルーバ14の下端にそれぞれ取付けられた複数のバランスウエイト16とを備える。ヘッドレール12は窓枠11の上枠部11a下面に取付けられる。また、ヘッドレール12内には、複数のキャリア13をヘッドレール12に沿って移動させ複数のルーバ14を展開又は集合させる周回可能な無端の周回コード17が設けられる。また、ルーバ33は、この実施の形態では、表面が樹脂コーティングされた織物生地からなる。上記周回コード17は、ヘッドレール12内に配索されかつヘッドレール12の一端下面から垂下されて移動操作部18が形成される。一端が先頭のキャリア13に取付けられた周回コード17はヘッドレール12内を通り、ヘッドレール12の一端下面から垂下されて再びヘッドレール12内を通り、周回コード17の他端は先頭のキャリア13に取付けられる。また、後続のキャリア13は先頭のキャリア13に連結コード(図示せず)により連結され、更に後続のキャリア13は隣接する後続にキャリア13に連結コード(図示せず)により連結される。これによりルーバ14を展開するために移動操作部18を操作すると、先頭のキャリア13に追従して後続にキャリア13が所定の間隔をあけながら順次移動し、ルーバ14を集合させるために移動操作部18を操作すると、先頭のキャリア13が後続のキャリア13を集めながら移動するように構成される。なお、図7中の符号19は、複数のルーバ14を回動させるためのチルト操作棒である。全てのキャリア13に1本のチルトロッドが挿通されており、チルト操作棒19とチルトロッドは、かさ歯車等を用いたねじり歯車構造により、チルト操作棒19の回転力を垂直軸回り方向から水平軸回り方向に変換可能に構成される。チルト操作棒19をその中心軸を中心に回転させると、チルトロッドが水平方向軸回りに回転することで、キャリア13に回転可能に収容されたウォームギヤ機構に上記チルトロッドの回転力が伝達され、ルーバ14が垂直軸回りに回転することにより調光できるようになっている。また、図7中の符号21は、移動操作部18の下端にプーリ(図示せず)を介して取付けられた錘である。
図6(b)に示すように、参考形態では、ルーバ14の膨らみを除去すべく、ルーバ14をアッパステー36による押付力に抗して引上げると、ウエイトカバーの受け部33下面が平らに形成されているため、ルーバ14の織物生地の緯糸が水平状態を保ったまま、ルーバ14が弾性変形する(図6(b-1))。これにより、ルーバ14の幅方向両端におけるアッパステー36直上のルーバ長さL1,L1がルーバ14の幅方向中央におけるアッパステー36直上のルーバ長さL2と略等しくなる(L1≒L2)。そして、上記引上げ力を解除すると、ルーバ14の幅方向において、ルーバ14の中央がルーバ14の両端よりアッパステーにより弱く把持されているため、ルーバ14中央がその弾性により元に戻って、ルーバ14の織物生地の緯糸が下凸になり、上記ルーバ長さL1,L1が上記ルーバ長さL2より長くなる(L1>L2、図6(b-2))。このため、ルーバ14端部に波形状が発生する。
図6(a)に示すように、第1実施形態では、ルーバ14の膨らみを除去すべく、ルーバ14をアッパステー36による押付力に抗して引上げると、ウエイトカバーの受け部33下面が凹状に形成されるため、即ち受け部33下面の凹状が、この受け部33下面の両端に一対の凸部33b,33bを下方にそれぞれ凸設することにより形成されているため、ルーバ14の織物生地の緯糸が上凸に湾曲するように、ルーバ14が弾性変形する(図6(a-1))。これにより、ルーバ14の幅方向中央におけるアッパステー36直上のルーバ長さL2がルーバ14の幅方向両端におけるアッパステー36直上のルーバ長さL1,L1より長くなる(L1<L2)。そして、上記引上げ力を解除すると、ルーバ14の幅方向において、ルーバ14の中央がルーバ14の両端よりアッパステー36により弱く把持されているため、ルーバ14中央がその弾性により元に戻って、ルーバ14の織物生地の緯糸が略水平になり、上記ルーバ長さL1,L1が上記ルーバ長さL2と略等しくなる(L1≒L2、図6(a-2))。このため、ルーバ14端部に波形状が発生するのを抑制できる。
図8は本発明の第2の実施の形態を示す。図8において図1と同一符号は同一部品を示す。この実施の形態では、受け部63下面の凹状が、この受け部63下面にその両端から中央に向って滑らかに湾曲する湾曲凹部63bを凹設することにより形成される。なお、図8中の符号63aは、受け部63の長手方向中央に第1挟持片31と同一平面上に突設された起立片である。この起立片63aは、第1の実施の形態の起立片と同形同大に形成される。上記以外は、第1の実施の形態と同一に構成される。
11 窓枠
12 ヘッドレール
13 キャリア
14 ルーバ
16 バランスウエイト
24 ウエイト本体
26 ウエイトカバー
26a 長孔
31 第1挟持片
32 第2挟持片
33,63 受け部
33b 凸部
36 アッパステー
37 腕部
63b 湾曲凹部
Claims (3)
- 窓枠、壁面又は天井に取付けられるヘッドレールと、このヘッドレールに収容され前記ヘッドレールの長手方向に移動可能な複数のキャリアと、前記複数のキャリアにそれぞれ吊下げられた複数のルーバと、前記複数のルーバの下端にそれぞれ取付けられた複数のバランスウエイトとを備えた縦型ブラインドにおいて、
前記バランスウエイトが、前記ルーバの下部に貼着される板状のウエイト本体と、このウエイト本体をカバーするウエイトカバーとを有し、
前記ウエイトカバーが、前記ウエイト本体を前記ルーバの下部に貼着した状態で挟持する板状の第1及び第2挟持片と、前記第1及び第2挟持片の下端縁を連結しかつ前記ウエイト本体の下端を受ける受け部とを有し、
前記受け部が前記ウエイト本体の下端を受けた状態で、前記第1及び第2挟持片の上端が前記ウエイト本体の上端より下方に位置するように構成され、
前記第2挟持片の上端から間隔をあけて上方に位置しかつ前記第1及び第2挟持片の幅より長く形成されたアッパステーの両端が、前記第1挟持片の両側部に突設された一対の腕部に連結されることにより、平面視で前記ウエイト本体及び前記ルーバの下部を挿入可能な長孔が形成され、
前記受け部の下面は前記受け部の幅方向中央が上方に凹む凹状に形成され、
前記ルーバの下部に貼着された前記ウエイト本体が前記ルーバの下部とともに前記長孔に上方から挿入されて前記第1及び第2挟持片により挟持され、前記受け部が前記ウエイト本体の下端を受け、更に前記アッパステーが前記ウエイト本体の上部側面を前記ルーバを介して受けた状態で、前記ウエイト本体より上方に位置するルーバが前記第1及び第2挟持片を被覆しかつ前記アッパステーと前記ウエイト本体に貼着されたルーバとの間に挿通されたことを特徴とする縦型ブラインド。 - 前記受け部下面の凹状が、前記受け部下面の両端に一対の凸部を下方にそれぞれ凸設することにより形成された請求項1記載の縦型ブラインド。
- 前記受け部下面の凹状が、前記受け部下面にその両端から中央に向って滑らかに湾曲する湾曲凹部を凹設することにより形成された請求項1記載の縦型ブラインド。
Priority Applications (1)
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JP2019089580A JP7232701B2 (ja) | 2019-05-10 | 2019-05-10 | 縦型ブラインド |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2020186527A JP2020186527A (ja) | 2020-11-19 |
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Family Applications (1)
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Citations (2)
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Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6321677Y2 (ja) * | 1981-05-13 | 1988-06-15 | ||
JP3138157B2 (ja) * | 1994-10-26 | 2001-02-26 | 立川ブラインド工業株式会社 | 縦型ブラインドのボトムウェイト |
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- 2019-05-10 JP JP2019089580A patent/JP7232701B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007224590A (ja) | 2006-02-23 | 2007-09-06 | Nichibei Co Ltd | 縦型ブラインド |
JP3169786U (ja) | 2011-05-24 | 2011-08-18 | 立川ブラインド工業株式会社 | 縦型ブラインドのバランスウェイト |
Also Published As
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JP2020186527A (ja) | 2020-11-19 |
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