JP7230556B2 - 粘着シート、導電性材料 - Google Patents
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Description
素子などの各種電子デバイスの透明電極、各種表示装置の電磁波シールド、タッチパネル、透明面状発熱体などに幅広く利用されている。特に、近年、携帯電話や携帯ゲーム機器等へのタッチパネルの搭載率が上昇しており、多点検出が可能な静電容量方式のタッチパネル用の導電性フィルムの需要が急速に拡大している。
フレキシブルディスプレイの検討が加速する中、センサーに用いる金属は折り曲げ可能な銀や銅等の柔らかい材料が用いられるが、銀や銅はイオン化傾向が高いため、イオンマイグレーションが生じやすく、タッチパネルの動作中に不具合が生じる可能性が高い。また、センサー部分は他の部材と粘着剤で貼合するため、粘着剤自身にイオンマイグレーションの適性が必要である。
このようなイオンマイグレーションを防止する方法として、特許文献1及び特許文献2においては、導電フィルム上にベンゾトリアゾール系化合物を含む粘着層を形成する態様が開示されている。
そこで、本発明は、上記実情に鑑みて、金属のマイグレーションが抑制され耐候性を有する粘着層を提供することを目的とする。
具体的に、本発明は、以下の構成を有する。
[2] ベンゾトリアゾール系化合物が5M-1H-ベンゾトリアゾールである[1]記載の粘着シート。
[3] フィルム上に塗工した後の膜厚が5~200μmであることを特徴とする[1]~[2]いずれかに記載の粘着シート。
[4] 画像表示装置内に用いられる事を目的とした[1]~[3]の何れか記載の粘着シート。
[5] [1]~[4]の何れかに記載の粘着シートの片面または両面に金属層を含む支持体に貼合することを特徴とする導電性材料。
[6] [1]~[4]の何れかに記載の粘着シートの片面または両面に金属を含む支持体を貼合した導電性材料。
[7] 金属が銀及び/または銅を含むことを特徴とする[5]~[6]の何れかに記載の導電性材料。
本発明は、ベンゾトリアゾール系化合物を含む粘着剤組成物から形成される粘着剤層を有する粘着シートに関する。ここで、粘着剤組成物はベンゾトリアゾール系化合物を0.001~0.045質量部を含む。
本発明の粘着シートは、粘着剤層を有する。粘着シートは、粘着剤層のみから構成される単層の粘着シートであってもよい。また、粘着シートは、片面に基材(好ましくは透明基材)を備えた片面粘着シートでも、両面粘着シートでもよい。両面粘着シートとしては、粘着剤層からなる単層の粘着シート、粘着剤層を複数積層した多層の粘着シート、粘着剤層と粘着剤層の間に他の粘着剤層を積層した多層の粘着シート、粘着剤層と粘着剤層の間に支持体を積層した多層の粘着シート、支持体の片面に粘着剤層が積層し、他方の面に他の粘着剤層が積層した多層の粘着シートが挙げられる。両面粘着シートが支持体を有する場合、支持体として透明な支持体を用いたものが好ましい。支持体としては、透明基材と同様に光学分野に用いられる一般的なフィルムを用いることができる。このような両面粘着シートは、粘着シート全体としての透明性にも優れることから、光学部材同士の接着に好適に用いることができる。
剥離性積層シートにおける剥離シート用基材には、紙類、高分子フィルムが使用される。剥離剤層を構成する剥離剤としては、例えば、汎用の付加型もしくは縮合型のシリコーン系剥離剤や長鎖アルキル基含有化合物が用いられる。特に、反応性が高い付加型シリコーン系剥離剤が好ましく用いられる。
シリコーン系剥離剤としては、具体的には、東レ・ダウコーニングシリコーン社製のBY24-4527、SD-7220等や、信越化学工業(株)製のKS-3600、KS-774、X62-2600などが挙げられる。また、シリコーン系剥離剤中にSiO2単位と(CH3)3SiO1/2単位あるいはCH2=CH(CH3)SiO1/2単位を有する有機珪素化合物であるシリコーンレジンを含有することが好ましい。シリコーンレジンの具体例としては、東レ・ダウコーニングシリコーン社製のBY24-843、SD-7292、SHR-1404等や、信越化学工業(株)製のKS-3800、X92-183等が挙げられる。
剥離性積層シートとして、市販品を用いてもよい。例えば、帝人デュポンフィルム(株)製の離型処理されたポリエチレンテレフタレートフィルムである重セパレータフィルムや、帝人デュポンフィルム(株)製の離型処理されたポリエチレンテレフタレートフィルムである軽セパレータフィルムを挙げることができる。
粘着剤組成物は、ベンゾトリアゾール系化合物を含む。ベンゾトリアゾール系化合物と
は、所定の置換基を有していてもよいベンゾトリアゾール構造を有する化合物であり、例えば、1H-ベンゾトリアゾール(1,2,3-ベンゾトリアゾール)、4-メチルベンゾトリアゾール、5-メチル-1H-ベンゾトリアゾール、ベンゾトリアゾール-1-メチルアミン、4-メチルベンゾトリアゾール-1-メチルアミン、5-メチルベンゾトリアゾール-1-メチルアミン、N-メチルベンゾトリアゾール-1-メチルアミン、N-エチルベンゾトリアゾール-1-メチルアミン、N,N-ジメチルベンゾトリアゾール-1-メチルアミン、N,N-ジエチルベンゾトリアゾール-1-メチルアミン、N,N-ジプロピルベンゾトリアゾール-1-メチルアミン、N,N-ジブチルベンゾトリアゾール-1-メチルアミン、N,N-ジヘキシルベンゾトリアゾール-1-メチルアミン、N,N-ジオクチルベンゾトリアゾール-1-メチルアミン、N,N-ビス(2-エチルヘキシル)
-ベンゾトリアゾール-1-メチルアミン、N,N-ジメチル-4-ベンゾトリアゾール-1-メチルアミン、N,N-ジメチル-5-ベンゾトリアゾール-1-メチルアミン、N,N-ジエチル-4-ベンゾトリアゾール-1-メチルアミン、N,N-ジエチル-5-ベンゾトリアゾール-1-メチルアミン、N,N-ジプロピル-4-ベンゾトリアゾール-1-メチルアミン、N,N-ジプロピル-5-ベンゾトリアゾール-1-メチルアミン、N,N-ジブチル-4-ベンゾトリアゾール-1-メチルアミン、N,N-ジブチル-5-ベンゾトリアゾール-1-メチルアミン、N,N-ジヘキシル-4-ベンゾトリアゾール-1-メチルアミン、N,N-ジヘキシル-5-ベンゾトリアゾール-1-メチルアミン、N,N-ビス(2-エチルヘキシル)-4-メチルベンゾトリアゾール-1-メ
チルアミン、N,N-ビス(2-エチルヘキシル)-5-メチルベンゾトリアゾール-1-メチルアミン、N,N-ジオレイル-4-メチルベンゾトリアゾール-1-メチルアミン、N,N-ジオレイル-5-メチルベンゾトリアゾール-1-メチルアミン、N,N-ジステアリル-4-メチルベンゾトリアゾール-1-メチルアミン、N,N-ジステアリル-5-メチルベンゾトリアゾール-1-メチルアミンなどが挙げられる。
中でも5M-1H-ベンゾトリアゾールはより少量でイオンマイグレーション防止効果を得られることから特に好ましい。
A(城北化学社製)、5-Methyl-1H-benzotriazole(東京化成
工業社製)の商品名で市販されているものが挙げられる。
含有量が0.001質量%未満の場合はマイグレーションの発生を抑制できず、0.05質量%超の場合は耐UV試験後に粘着層の黄変が生じる。
で、カルボキシル基を実質的に含まない粘着剤が好ましい。実質的に含まないとは、粘着
剤中におけるカルボキシル基の含有量が1×10-3モル%以下であることを意図し、1×
10-4モル%以下であることが好ましい。下限は特に制限されないが、0モル%が好まし
い。
着剤、ウレタン系粘着剤などの各種の粘着剤を使用できる。
本発明の粘着シートの製造方法は、剥離シート上に粘着剤組成物を塗工して塗膜を形成する工程を含むことが好ましい。粘着剤組成物の塗工は、公知の塗工装置を用いて実施できる。塗工装置としては、例えば、ブレードコーター、エアナイフコーター、ロールコーター、バーコーター、グラビアコーター、マイクログラビアコーター、ロッドブレードコーター、リップコーター、ダイコーター、カーテンコーター等が挙げられる。
本発明は、粘着シートの片面及び/または両面に金属層を含む支持体を貼合することを特徴とする導電性材料に関する。
本発明の導電性材料は、少なくとも、透明支持体上の一部に導電部が設けられた導電部材
に、本発明の両面粘着シートが貼合されて構成を有する。また、本発明の導電性材料は、透明支持体上の一部に導電部が設けられた導電部材に、本発明の透明基材付き粘着シートが貼合されて構成されたものであってもよい。すなわち、本発明の光学部材においては、透明支持体上の一部に導電部が設けられた導電部材に、本発明の両面粘着シートが貼合され、さらに両面粘着シートの導電部材と反対側に、透明基材層およびハードコート層の少なくとも一方が設けられていてもよい。さらに両面粘着シートと透明基材層またはハードコート層との間、透明基材層とハードコート層との間に易接着層が設けられていてもよい。
導電部材は、透明支持体および導電部を有する。導電部材の透明支持体としては、ガラスやフィルム等、光学部材が通常用いられている、透明材料からなる支持体がいずれも使用可能である。
導電部は、導電材料からなる層であり、透明支持体上に、導電部材の用途に応じたパターンで形成されている。導電部は、例えば、この光学部材が表面型静電容量式タッチパネル等に適用される場合には、面内方向で実質的に均一な導電性能を有する均一層と、引き出し電極等に対応するパターンで電極層の周囲に形成された電極層を有して形成される。また、この導電性材料が投影型静電容量方式のタッチパネルに適用される場合には、導電部は導電性能が規則的にパターン化された導電層として形成される。この投影型静電容量方式のタッチパネルでは、導電部が形成されていない透明支持体表面は位置検知のための非導電部として機能する。なお、導電部の上に、さらに導電膜の酸化を防ぐための保護膜が形成されていても良い。
アクリル重合体(サイデン化学社製:TPO-3232)の固形分100質量部に対し、架橋剤(綜研化学社製:E-5XM)0.09部と5M-1H-BTA(城北化学社製:5M-BTA)0.045質量部を加え、均一になるまで撹拌し、粘着剤組成物を得た。
上記粘着剤を、アプリケーターにより、第1のセパレーターである厚さ38μmのPET剥離フィルム(品名:RL07(2)#38、王子エフテックス社製)に、乾燥後の塗膜厚が25μmになるように塗工し、100℃で3分間乾燥させて粘着剤層を得た。次いで、該粘着剤層の表面に第2のセパレーターである厚さ38μmのPET剥離フィルム(品名:RL07(L)#38、王子エフテックス社製)に貼合して、粘着剤層が剥離力差のある1対の剥離フィルムに挟まれた粘着シートを得た。
塗膜厚を200μmに変更した以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。
(粘着剤組成物の作製)において、5M-1H-BTA(城北化学社製:5M-BTA)の添加量を0.001質量部に変更した以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。
(粘着剤組成物の作製)において、5M-1H-BTA(城北化学社製:5M-BTA)を1,2,3-ベンゾトリアゾール(城北化学社製:BT-120)に変更した以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。
(粘着剤組成物の作製)において、5M-1H-BTA(城北化学社製:5M-BTA)を1-[N,N-ビス(2-エチルヘキシル)アミノメチル]ベンゾトリアゾール(城北化学社製:BT-LX)に変更した以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。
(粘着剤組成物の作製)において、5M-1H-BTA(城北化学社製:5M-BTA)を1-[N,N-ビス(2-エチルヘキシル)アミノメチル]メチルベンゾトリアゾール(城北化学社製:TT-LX)に変更した以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。
(粘着剤組成物の作製)において、5M-1H-BTA(城北化学社製:5M-BTA)を添加しないこと以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。
(粘着剤組成物の作製)において、5M-1H-BTA(城北化学社製:5M-BTA)を1,2,3-ベンゾトリアゾール(城北化学社製:BT-120)に変更し、その添加量を0.005質量部に変更した以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。
(粘着剤組成物の作製)において、5M-1H-BTA(城北化学社製:5M-BTA)を1-[N,N-ビス(2-エチルヘキシル)アミノメチル]ベンゾトリアゾール(城北化学社製:BT-LX)に変更し、その添加量を0.005質量部に変更した以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。
(粘着剤組成物の作製)において、5M-1H-BTA(城北化学社製:5M-BTA)を1-[N,N-ビス(2-エチルヘキシル)アミノメチル]メチルベンゾトリアゾール(城北化学社製:TT-LX)に変更し、その添加量を0.005質量部に変更した以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。
(粘着剤組成物の作製)において、5M-1H-BTA(城北化学社製:5M-BTA)の添加量を0.1質量部に変更した以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。
(粘着剤組成物の作製)において、5M-1H-BTA(城北化学社製:5M-BTA)の添加量を1質量部に変更した以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。
(粘着剤組成物の作製)において、5M-1H-BTA(城北化学社製:5M-BTA)を1-[N,N-ビス(2-エチルヘキシル)アミノメチル]ベンゾトリアゾール(城北化学社製:BT-LX)に変更し、その添加量を1質量部に変更した以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。
(粘着剤組成物の作製)において、1-[N,N-ビス(2-エチルヘキシル)アミノメチル]ベンゾトリアゾール(城北化学社製:BT-LX)の添加量を1質量部に変更した以外は、実施例5と同様にして粘着シートを得た。
(粘着剤組成物の作製)において、5M-1H-BTA(城北化学社製:5M-BTA)を1-[N,N-ビス(2-エチルヘキシル)アミノメチル]ベンゾトリアゾール(城北化学社製:BT-LX)に変更し、その添加量を1質量部に変更した以外は、実施例1と同様にして粘着シートを得た。
<マイグレーション防止性>
評価に用いる銀配線は、東レ社製感光性導電ペーストであるRAYBRIDをフィルム上にL/S=30/30μmのくし型配線状に形成し、フィルムの非配線形成側を両面粘着シートで支持フィルムに貼合した積層体を用いた。
粘着シートの第1のセパレーターを剥離し、PETフィルム(東洋紡社製:コスモシャインA4300、膜厚100μm)に貼合した後、第2のセパレーターを剥離し、上記積層体の銀配線上に貼合することで試験片を作製した。
上記方法により製造した評価用サンプルを温度85℃、相対湿度85%RHの条件下1000hr置き、マイグレーションの発生の有無を確認した。電極の抵抗は、テスタープローブを用いて測定し、抵抗値が低下したことをもってマイグレーションが発生したと判断した。
(マイグレーション評価基準)
◎:抵抗値低下、腐食生成物共になし
○:抵抗値低下はないが腐食性生物発生有
×:抵抗値低下発生
粘着シートの第1のセパレーターを剥離し、PETフィルム(東洋紡社製:コスモシャインA4300、膜厚100μm)に貼合した後、第2のセパレーターを剥離し、ガラス板(松浪硝子社製:S9112)に貼合することで試験片を作製した。
その後試験片のガラス板面側から高圧水銀ランプ紫外線照射機(アイグラフィックス社製)を用いて試験片のガラス面側から90mW/cm2、5000mJ/cm2の紫外線照射行った後、色差計にてb*値を測定した。
(耐候性評価基準)
○:b*<1
△:1≦b*<1.5
×:b*≧1.5
一方、ベンゾトリアゾール系化合物の添加量が少ない比較例1~4においてはイオンマイグレーション防止性能が不足し、ベンゾトリアゾール系化合物の添加量が多い比較例5~9においてイオンマイグレーション防止性能はあるものの、耐候性試験後に黄変が発生した。
Claims (8)
- アクリル系樹脂100質量部に対し5M-1H-ベンゾトリアゾールを0.001~0.045質量部を含有する粘着剤組成物から形成される粘着シート。
- アクリル系樹脂100質量部に対しベンゾトリアゾール系化合物を0.045質量部含有する粘着剤組成物から形成される粘着シート。
- ベンゾトリアゾール系化合物が5M-1H-ベンゾトリアゾールである請求項2記載の粘着シート。
- フィルム上に塗工した後の膜厚が5~200μmであることを特徴とする請求項1~3の何れか1項に記載の粘着シート。
- 画像表示装置内に用いられる請求項1~4の何れか1項に記載の粘着シート。
- 請求項1~5の何れか1項に記載の粘着シートの片面または両面に金属層を含む支持体を貼合することを特徴とする導電性材料。
- 請求項1~5の何れか1項に記載の粘着シートの片面または両面に金属を含む支持体を貼合した導電性材料。
- 金属が銀及び/または銅を含むことを特徴とする請求項6~7の何れか1項に記載の導電性材料。
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