JP7229630B2 - 塗布容器 - Google Patents

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本発明は、塗布容器に関する。
染毛剤などの内容液を塗布する含浸体を保持するヘッドを備えた塗布容器が知られている。このような塗布容器は、内容液の収容空間に連なる口部を有する容器と、口部から延在するとともにヘッドが連結された先端部を有する筒状のロッドと、収容空間内からロッドの内部を通って含浸体まで延在する吸上げ芯と、を備えている。例えば特許文献1に記載される塗布容器は、ヘッドに櫛歯が設けられており、頭髪を櫛歯で梳きながら染毛剤を斑無く塗布できるように構成されている。
実開昭60-21203号公報
しかし、特許文献1に記載されるような塗布容器は、塗布時に含浸体に含浸された内容液が減少し、塗布が困難になった際に、収容空間内の内容液が吸上げ芯を通じて再び含浸体に浸透するまで待つ必要があるため、広範囲の塗布を行う場合の所要時間に改善の余地がある。
本発明は、このような点に鑑み、広範囲の塗布を行う場合の所要時間を短縮できる塗布容器を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る塗布容器は、
外部からの押込み操作によって容積を減少可能な内容液の収容空間を内部に区画するとともに前記収容空間に連なる筒状の口部を有する容器と、
前記口部から延在する筒状のロッドと、
前記ロッドの先端部に連結するとともに前記内容液を塗布する含浸体を保持するヘッドと、
前記収容空間内から前記ロッドの内部を通って前記含浸体まで延在する吸上げ芯と、を備え、
前記ロッドの内周面には、前記内容液の流路となる少なくとも1つの溝が設けられており、
前記ヘッドは、前記ロッドの前記先端部に連結するとともに前記ヘッドの後面を構成するヘッド後壁と、前記含浸体を露出させる開口を有するとともに前記ヘッドの前面を構成するヘッド前壁と、前記前面から突出する櫛歯と、を有し、
前記含浸体は突出部を有し、
前記突出部の前面は、前記ヘッドの前記前面から飛び出しており、前記内容液を塗布する
本発明に係る塗布容器は、前記少なくとも1つの溝が、それぞれ、直線状であってもよい。
本発明に係る塗布容器は、前記少なくとも1つの溝が、それぞれ、前記ロッドの先端部まで延在してもよい。
本発明に係る塗布容器は、前記ヘッド後壁が、前記吸上げ芯が挿入されるとともに前記吸上げ芯の外周面が全周に亘って接する挿入口を有してもよい。
本発明に係る塗布容器は、
前記容器が、前記収容空間を区画する容器本体と、前記容器本体を収容するとともに前記容器本体より高い剛性を有する外容器と、で構成されてもよく、
前記外容器が、切欠きによって形成された押込み操作片を有してもよい。
本発明に係る塗布容器は、前記内容液が毛髪塗布剤であってもよい。
本発明によれば、広範囲の塗布を行う場合の所要時間を短縮できる塗布容器を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る塗布容器を示す一部断面側面図である。 図1の一部拡大図である。 図2の矢印Aの方向から視た平面図である。 図2の矢印Bの方向から視た一部断面平面図である。 図1に示す塗布容器の使用時の状態を示す一部断面側面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る塗布容器について詳細に例示説明する。
図1~図2に示すように、本実施形態に係る塗布容器1は、容器本体2、外容器3、櫛本体部材4、櫛歯部材5、含浸体6、吸上げ芯7及びキャップ8で構成されている。また、容器本体2と外容器3とで、容器9が構成されている。しかし、塗布容器1を構成する部材の数は適宜変更が可能である。
容器本体2は、中心軸線Oを中心とする円筒状の口部2aと、口部2aの下端縁部から径方向外側に延在する円環状の肩部2bと、肩部2bの外周縁部から垂下する有底円筒状をなす胴部2cと、を備えている。したがって、容器本体2は、口部2aに連なる内容液Cの収容空間Sを内部に区画している。口部2aの外周面には、櫛本体部材4を口部2aに取付ける係合部10が設けられている。係合部10は、櫛本体部材4の取付け筒4aの内周面への係止によって櫛本体部材4を口部2aに取付けるように構成されているが、係止に替え、例えば螺合によって櫛本体部材4を口部2aに取付けるように構成されてもよい。口部2aの外周面における係合部10より下方の部分には、周方向に間隔を空けて配置された4つの周方向リブ11が設けられている。胴部2cは、収容空間Sの容積を減少させるように変形可能な可撓性を有している。
なお、本実施形態において、上方とは、口部2aの軸方向(中心軸線Oに沿う方向)に沿って胴部2cから口部2aに向かう方向(図1における上方)を意味し、下方とはその反対方向を意味する。
内容液Cは、染毛剤などの毛髪塗布剤である。したがって、塗布容器1は、頭髪などの毛髪に毛髪塗布剤を塗布する毛髪用塗布容器として構成されている。しかし、内容液Cは毛髪塗布剤に限られず、例えば、毛髪塗布剤以外の化粧料であってもよい。
外容器3は、容器本体2を収容するとともに容器本体2より高い剛性を有している。外容器3は、胴部2cを覆う円筒状の周壁3aと、周壁3aの上端縁部から径方向内側に延在する円環状をなすとともに肩部2bを覆う肩壁3bと、を備えている。肩壁3bの内周縁部には、周方向に間隔を空けて配置された4つの回転規制凸部12が設けられている。4つの回転規制凸部12は、それぞれ、互いに隣接する2つの周方向リブ11の間に配置されている。したがって、4つの回転規制凸部12は、中心軸線Oを中心とする容器本体2に対する外容器3の回転を規制可能に4つの周方向リブ11と係合している。なお、回転規制凸部12及び周方向リブ11の数は4つに限られず、適宜変更が可能である。また、回転規制凸部12及び周方向リブ11を設けない構成としてもよい。
周壁3aには、U字状の切欠きによって形成された押込み操作片13が設けられている。押込み操作片13は、中心軸線Oを挟んで、櫛歯部材5が有する櫛歯5aと反対の側に1つだけ設けられている。なお、図1~図2においては、説明の便宜上、押込み操作片13の平面図を、実際とは90°ずれた位置に示している。押込み操作片13の基端部には、薄肉に形成されたヒンジ13aが設けられている。したがって、押込み操作片13は、外部からの押込み操作を受けることで、ヒンジ13aを介して内部に向けて回動し、胴部2cを内部に向けて押圧して変形させ、収容空間Sの容積を減少させることができる(図5参照)。なお、押込み操作片13は先端部が上方を向いている(すなわち、押込み操作片13の先端部が押込み操作片13の上端部に位置している)が、押込み操作片13の向きは適宜変更が可能である。また、押込み操作片13を形成する切欠きの形状はU字状に限られない。
櫛本体部材4は、口部2aに取付けられる円筒状の取付け筒4aを備えている。取付け筒4aの内周面には、係合部10と係合する被係合部14が設けられている。取付け筒4aの外周面には、キャップ8を取付け筒4aに着脱可能に取付けるキャップ係合部15が設けられている。キャップ係合部15は、キャップ8の筒壁8aへの螺合によってキャップ8を取付け筒4aに着脱可能に取付けるように構成されているが、螺合に替え、例えば係止によってキャップ8を取付け筒4aに着脱可能に取付けるように構成されてもよい。取付け筒4aの外周面におけるキャップ係合部15より上方の部分には、キャップ8に全周に亘って密接する円環状のOリング16が保持されている。
取付け筒4aの上端縁部には、円環状の内向きフランジ4bの外周縁部が一体に連結している。内向きフランジ4bの底面は口部2aの上端面に接している。内向きフランジ4bの内周縁部には、中心軸線Oを中心とし、上方に向けて漸次縮径する筒状をなすロッド4cの下端縁部が一体に連結している。このように、ロッド4cは、口部2aから中心軸線Oに沿って上方に延在している。ロッド4cの下端縁部には、口部2aの内周面に全周に亘って密接するシール筒4dが垂設されている。ロッド4cの内周面には、内容液Cの流路となる1つの溝17が設けられている。溝17は、ロッド4cの下部からロッド4cの上端部(先端部)まで延在する直線状であり、中心軸線Oを挟んで櫛歯5aと反対の側に設けられている。しかし、溝17の配置、数、形状等は適宜変更が可能である。溝17の数は2つ以上であってもよい。溝17は、直線状に限られず、例えば螺旋状であってもよい。溝17は、ロッド4cの先端部まで延在していなくてもよい。
ロッド4cの先端部には、ヘッド18の下部が連結している。図2~図4に示すように、ヘッド18は、内容液Cを塗布する略平面状の前面(ヘッド前面)18aと、ヘッド前面18aと平行な略平面状の後面(ヘッド後面)18bと、ヘッド前面18aとヘッド後面18bとを連結する環状の周面(ヘッド周面)18cと、を有している。ヘッド前面18aは、トラック形状であり、その長手方向中心軸線X1が中心軸線Oと鋭角をなすように交差し、短手方向中心軸線X2が中心軸線Oと垂直な平面上に位置している。ヘッド前面18aは、その中央に、含浸体6を露出させる長方形状の開口19を有している。開口19の長手方向中心軸線は長手方向中心軸線X1と一致し、開口19の短手方向中心軸線は短手方向中心軸線X2と一致している。ロッド4cの先端部は、ヘッド後面18bとヘッド周面18cとで構成される部分における下部に連結している。なお、ヘッド前面18aの形状は、トラック形状に限られず、例えば、楕円形状、卵形状、長方形状、正方形状、円形状等であってもよい。また、開口19の形状は、長方形状に限られず、例えば、トラック形状、楕円形状、卵形状、正方形状、円形状等であってもよい。ヘッド前面18aの配置(向き)は、適宜変更が可能である。ヘッド前面18aは、中心軸線Oと直交する平面に沿うように配置されてもよい。
櫛本体部材4は、ロッド4cの先端部に一体に連結するとともにヘッド後面18bを構成するヘッド後壁4eを有している。ヘッド後壁4eは、円柱状の吸上げ芯7の先端部が挿入されるとともに吸上げ芯7の外周面が全周に亘って接する挿入口20を有するトラック形状の板状をなしている。ヘッド後壁4eの外周縁部には、ヘッド周面18cに沿って延在するヘッド後周壁4fの基端部(後端部)が一体に連結している。ヘッド後周壁4fは、後端側部分4f1と前端側部分4f2とからなるトラック形状の2段筒状をなしている。後端側部分4f1の外周面における上端部は、当該上端部から内側に延在する環状の段部を介して前端側部分4f2の外周面における下端部に接続しており、後端側部分4f1の内周面は前端側部分4f2の内周面と略面一となっている。前端側部分4f2の外周面には、櫛歯部材5を櫛本体部材4に取付ける櫛歯部材係合部21が設けられている。櫛歯部材係合部21は、櫛歯部材5のヘッド前周壁5bの外側部分5b1への係止によって櫛歯部材5を櫛本体部材4に取付けるように構成されている。
櫛歯部材5は、ヘッド周面18cに沿って延在するヘッド周壁をヘッド後周壁4fと協働して構成するヘッド前周壁5bを有している。ヘッド前周壁5bは、外側部分5b1と内側部分5b2とからなるトラック形状の2重筒状をなしている。外側部分5b1の内周面には、櫛歯部材係合部21と係合する櫛歯部材被係合部22が設けられている。外側部分5b1の外周面は、ヘッド後周壁4fの後端側部分4f1の外周面と面一となっている。内側部分5b2の外周面は、ヘッド後周壁4fの内周面に全周に亘って密接している。内側部分5b2の内周面は、長方形状の開口19の長辺と面一となる一対の平面部を有している。また、内側部分5b2の内周面は、長方形状の開口19の短辺より外側に位置する一対の円弧状の曲面部を有している。
ヘッド前周壁5bの基端部(前端部)は、ヘッド前面18aを構成するトラック形状の板状をなすヘッド前壁5cに一体に連結している。ヘッド前壁5cの中央には、開口19が設けられている。ヘッド前壁5cは、長方形状の開口19の短辺に隣接するとともにヘッド前周壁5bの内側部分5b2の内周面(一対の円弧状の曲面部)より内側に位置する一対の庇部5c1を有している。ヘッド前壁5cの後面は、ヘッド後周壁4fの前端側部分4f2の前端面に接している。ヘッド前壁5cの前面には、櫛歯5aが設けられている。櫛歯5aは、開口19を包囲するトラック形状の軌道に沿って全周に亘って等間隔を空けて1列に並ぶ複数(本実施形態では14個)の突起で構成されている。櫛歯5aを構成する複数の突起は、それぞれ、半球状の先端部を有する円柱状をなしている。なお、櫛歯5aを構成する突起の数、形状、配置等は、適宜変更が可能である。
含浸体6は、スポンジ又は不織布などの吸液性材料で構成されている。含浸体6は、長手方向中心軸線X1と短手方向中心軸線X2との両方と直交する前後方向中心軸線X3を有する、本体部6aと突出部6bとからなる2段直柱状をなしている。本体部6aは、トラック形状の底面を有する柱状をなし、突出部6bは四角柱状をなしている。本体部6aの底面(後面)は、ヘッド後壁4eに接している。本体部6aの周面は、ヘッド前周壁5bの内側部分5b2の内周面に沿って延在している。本体部6aの前面には、庇部5c1に接する半円形状の一対の段差面6a1が設けられている。したがって、含浸体6は、一対の段差面6a1と一対の庇部5c1との係合により、ヘッド18の内部に保持されている。突出部6bは、周面が長方形状の開口19に沿って延在している。突出部6bの前面6b1は、ヘッド前面18aから飛び出しており、内容液Cを良好に塗布することができる。含浸体6の後面には、吸上げ芯7の上端部が挿入される挿入凹部6cが設けられている。なお、挿入凹部6cを設けずに、含浸体6の後面の弾性変形によって吸上げ芯7の上端部が含浸体6の内部に突入する構成としてもよい。
吸上げ芯7は、スポンジ又は不織布などの吸液性材料で構成されている。吸上げ芯7は、含浸体6と同一又は異なる材料で構成することができる。また、吸上げ芯7を含浸体6と一体に成形してもよい。吸上げ芯7は、中心軸線Oを中心とする長尺状の円柱状である。吸上げ芯7の下端部は容器9の胴部2cの底壁に接している。吸上げ芯7は、収容空間S内からロッド4cの内部を通って含浸体6まで延在している。したがって、吸上げ芯7は、収容空間S内の内容液Cを吸収して含浸体6まで吸い上げ、含浸体6に含浸させることができる。
キャップ8は、中心軸線Oを中心とする円筒状の筒壁8aを備えている。筒壁8aの内周面には、キャップ係合部15と係合するキャップ被係合部23が設けられている。筒壁8aの上端部は円板状の天壁8bの外周縁部に一体に連結している。キャップ8は、ヘッド18とロッド4cとを内部に収容した状態で取付け筒4aに着脱可能に取付けられている。
容器本体2は、合成樹脂のブロー成形によって形成することができる。外容器3、櫛本体部材4及びキャップ8は、それぞれ、合成樹脂の射出成形によって形成することができる。櫛歯5aは、合成樹脂、ゴム又はエラストマーの射出成形によって形成することができる。Oリング16は、ゴム又はエラストマーの射出成形によって形成することができる。なお、これらの材料及び製法は適宜変更が可能である。
塗布容器1の使用に際しては、使用者は、キャップ8を取外し、外容器3を把持して毛髪を櫛歯5aで梳きながら、毛髪に含浸体6の前面6b1で内容液Cを斑無く塗布することができる。また、このとき、容器9が容器本体2より高い剛性を有する外容器3を備えているので、把持部の剛性を確保して良好な操作性を得ることができる。
また、塗布時に含浸体6に含浸された内容液Cが減少し、塗布が困難になった際には、使用者は、図5に示すように、塗布容器1を横倒し状態にして押込み操作片13を指で押込み操作することで、収容空間Sの容積を減少させて、収容空間S内から押出される内容液Cを直線状の流路となる溝17を通じて吸上げ芯7の先端部まで速やかに到達させ、吸上げ芯7の先端部を介して含浸体6に浸透させることができる。したがって、収容空間S内の内容液Cが吸上げ芯7を通じて再び含浸体6に浸透するまで待つ必要がないので、広範囲の塗布を行う場合の所要時間を短縮することができる。また、このとき、ヘッド18は、吸上げ芯7の先端部における外周面が全周に亘って接する挿入口20を有しているため、押し出された内容液Cが含浸体6に勢い良く流入することが防止され、含浸体6からの内容液Cの垂れ落ちを抑制することができる。
前述した本実施形態は、本発明の実施形態の一例にすぎず、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
前記の実施形態では、容器本体2と外容器3とで容器9を構成している。しかし、外容器3を設けずに、容器本体2のみで容器9を構成してもよい。容器9及びキャップ8の形状も適宜変更が可能である。
1 塗布容器
2 容器本体
2a 口部
2b 肩部
2c 胴部
3 外容器
3a 周壁
3b 肩壁
4 櫛本体部材
4a 取付け筒
4b 内向きフランジ
4c ロッド
4d シール筒
4e 後壁
4f ヘッド後周壁
4f1 後端側部分
4f2 前端側部分
5 櫛歯部材
5a 櫛歯
5b ヘッド前周壁
5b1 外側部分
5b2 内側部分
5c ヘッド前壁
5c1 庇部
6 含浸体
6a 本体部
6a1 段差面
6b 突出部
6b1 前面
6c 挿入凹部
7 吸上げ芯
8 キャップ
8a 筒壁
9 容器
10 係合部
11 周方向リブ
12 回転規制凸部
13 押込み操作片
13a ヒンジ
14 被係合部
15 キャップ係合部
16 Oリング
17 溝
18 ヘッド
18a ヘッド前面
18b ヘッド後面
18c ヘッド周面
19 開口
20 挿入口
21 櫛歯部材係合部
22 櫛歯部材被係合部
23 キャップ被係合部
O 中心軸線
C 内容液
S 収容空間
X1 長手方向中心軸線
X2 短手方向中心軸線
X3 前後方向中心軸線

Claims (6)

  1. 外部からの押込み操作によって容積を減少可能な内容液の収容空間を内部に区画するとともに前記収容空間に連なる筒状の口部を有する容器と、
    前記口部から延在する筒状のロッドと、
    前記ロッドの先端部に連結するとともに前記内容液を塗布する含浸体を保持するヘッドと、
    前記収容空間内から前記ロッドの内部を通って前記含浸体まで延在する吸上げ芯と、を備え、
    前記ロッドの内周面には、前記内容液の流路となる少なくとも1つの溝が設けられており、
    前記ヘッドは、前記ロッドの前記先端部に連結するとともに前記ヘッドの後面を構成するヘッド後壁と、前記含浸体を露出させる開口を有するとともに前記ヘッドの前面を構成するヘッド前壁と、前記前面から突出する櫛歯と、を有し、
    前記含浸体は突出部を有し、
    前記突出部の前面は、前記ヘッドの前記前面から飛び出しており、前記内容液を塗布する
    塗布容器。
  2. 前記少なくとも1つの溝は、それぞれ、直線状である、請求項1に記載の塗布容器。
  3. 前記少なくとも1つの溝は、それぞれ、前記ロッドの先端部まで延在する、請求項1又は2に記載の塗布容器。
  4. 前記ヘッド後壁は、前記吸上げ芯が挿入されるとともに前記吸上げ芯の外周面が全周に亘って接する挿入口を有する、請求項1~3のいずれか一項に記載の塗布容器。
  5. 前記容器は、前記収容空間を区画する容器本体と、前記容器本体を収容するとともに前記容器本体より高い剛性を有する外容器と、で構成され、
    前記外容器は、切欠きによって形成された押込み操作片を有する、
    請求項1~4のいずれか一項に記載の塗布容器。
  6. 前記内容液は毛髪塗布剤である、請求項1~5のいずれか一項に記載の塗布容器。
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