JP7229392B2 - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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Description

本発明は、第1の送風機、第2の送風機及び熱交換器が筐体の内部に設けられた空気調和機の室内機に関する。
従来、送風機と熱交換器とが筐体の内部に設けられた空気調和機の室内機が知られている。送風能力を高めることを目的に、送風機として遠心ファンが採用された例として、特許文献1には、本体の両端部にそれぞれ遠心ファンが設けられ、本体の中央部に熱交換器が設けられた空気調和機の室内機が開示されている。特許文献1は、本体の内部が、連通口が形成された仕切りによって幅方向において3つに区画されている。このうち、中央部には、空気を吸い込む吸込口が形成されており、吸込口から吸い込まれた空気と冷媒との間で熱交換する熱交換器が設けられている。
そして、中央部には、吸込口と連通口とを接続する空気流路が形成されている。また、両端部には、空気を吹き出す吹出口が形成されており、吸込口から吸い込まれて熱交換された後に連通口を通過した空気を吹出口に導く遠心ファンが設けられている。特許文献1において、中央部の吸込口から吸い込まれた空気は、熱交換器で冷媒との間で熱交換された後に連通口を通過し、遠心ファンの吸い込み側に至り、遠心ファンの側面の吹き出し側から両端部の吹出口をとおって室内に吹き出される。
特開2004-92950号公報
空気調和機の室内機は、通例、使用者が使用する空調対象空間の天井付近に設置される場合が多い。特許文献1に開示された空気調和機の室内機は、中央部から空気が吸い込まれ、熱交換された空気が両端部から吹き出される。即ち、室内機の中央部付近には、熱交換された空気が吹き出されない。このように、室内機の両端部という狭い空間からのみ、熱交換された空気が吹き出されるため、吹き出される空気の勢いが強く速度が速い。このため、勢いが強い空気が、空調対象空間にいる使用者に当たって、使用者の快適性を損なうおそれがある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、使用者の快適性を損なわない空気調和機の室内機を提供するものである。
本発明に係る空気調和機の室内機は、幅方向に延在し、幅方向の一端部であり、空気を吸い込む第1の吸込口が形成された第1の側面、幅方向の他端部であり、空気を吸い込む第2の吸込口が形成された第2の側面及び第1の側面と第2の側面とを接続する接続面を有する筐体と、筐体において幅方向に延在し、冷媒と空気との間で熱交換する熱交換器と、筐体の幅方向の一端部に設けられ、第1の吸込口から吸いこまれた空気を熱交換器に送る第1の送風機と、筐体の幅方向の他端部に設けられ、第2の吸込口から吸いこまれた空気を熱交換器に送る第2の送風機と、を備え、筐体の接続面には、第1の送風機及び第2の送風機によって熱交換器に送られて冷媒との間で熱交換された空気を吹き出す吹出口が形成されており、筐体には、第1の吸込口と吹出口とを接続し、第1の送風機から熱交換器に向かって空気が流れる第1の通風路と、第2の吸込口と吹出口とを接続し、第2の送風機から熱交換器に向かって空気が流れる第2の通風路と、が形成されており、第1の通風路及び第2の通風路は、熱交換器の幅方向の中央に向かうに従って狭くなっている
本発明によれば、吹出口が、第1の側面と第2の側面とを接続する接続面に形成されている。このため、吹出口が第1の側面又は第2の側面に形成される場合に比べて、吹出口を大きくすることができる。この場合、吹出口から吹き出される空気の勢いが弱く速度が低い。従って、空調対象空間にいる使用者に空気が当たっても、使用者の快適性を損なうことを抑制することができる。
実施の形態1に係る空気調和機を示す回路図である。 実施の形態1に係る室内機を示す斜視図である。 実施の形態1に係る室内機を示す正面図である。 実施の形態1に係る室内機を示す上面断面図である。 実施の形態2に係る室内機を示す上面断面図である。 実施の形態2の第1変形例に係る室内機を示す上面断面図である。 実施の形態2の第2変形例に係る室内機を示す上面断面図である。 実施の形態2の第3変形例に係る室内機を示す上面断面図である。 実施の形態3に係る室内機を示す側面断面図である。 実施の形態4に係る室内機を示す側面断面図である。 実施の形態4に係る室内機を示す側面断面図である。 実施の形態5に係る室内機を示す上面断面図である。
以下、本発明の空気調和機の室内機の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施の形態によって限定されるものではない。また、図1を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。また、以下の説明において、本発明の理解を容易にするために方向を表す用語を適宜用いるが、これは本発明を説明するためのものであって、これらの用語は本発明を限定するものではない。方向を表す用語としては、例えば、「上」、「下」、「右」、「左」、「前」又は「後」等が挙げられる。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る空気調和機1を示す回路図である。空気調和機1は、室内の空気を調整する装置であり、図1に示すように、室外機2と、室内機3とを備えている。室外機2には、例えば圧縮機6、流路切替装置7、室外熱交換器8、室外送風機9及び膨張部10が設けられている。室内機3には、例えば熱交換器11、第1の送風機12a及び第2の送風機12bが設けられている。
圧縮機6、流路切替装置7、室外熱交換器8、膨張部10及び熱交換器11が冷媒配管5により接続されて冷媒回路4が構成されている。圧縮機6は、低温且つ低圧の状態の冷媒を吸入し、吸入した冷媒を圧縮して高温且つ高圧の状態の冷媒にして吐出するものである。流路切替装置7は、冷媒回路4において冷媒が流れる方向を切り替えるものであり、例えば四方弁である。室外熱交換器8は、例えば室外空気と冷媒との間で熱交換するものである。室外熱交換器8は、冷房運転時には凝縮器として作用し、暖房運転時には蒸発器として作用する。室外送風機9は、室外熱交換器8に室外空気を送る機器である。
膨張部10は、冷媒を減圧して膨張する減圧弁又は膨張弁である。膨張部10は、例えば開度が調整される電子式膨張弁である。熱交換器11は、例えば室内空気と冷媒との間で熱交換するものである。熱交換器11は、冷房運転時には蒸発器として作用し、暖房運転時には凝縮器として作用する。第1の送風機12a及び第2の送風機12bは、熱交換器11に室内空気を送る機器である。なお、冷媒は、水でもよく不凍液でもよい。
(運転モード、冷房運転)
次に、空気調和機1の運転モードについて説明する。先ず、冷房運転について説明する。冷房運転において、圧縮機6に吸入された冷媒は、圧縮機6によって圧縮されて高温且つ高圧のガス状態で吐出する。圧縮機6から吐出された高温且つ高圧のガス状態の冷媒は、流路切替装置7を通過して、凝縮器として作用する室外熱交換器8に流入し、室外熱交換器8において、室外送風機9によって送られる室外空気と熱交換されて凝縮して液化する。凝縮された液状態の冷媒は、膨張部10に流入し、膨張部10において膨張及び減圧されて低温且つ低圧の気液二相状態の冷媒となる。そして、気液二相状態の冷媒は、蒸発器として作用する熱交換器11に流入し、熱交換器11において、第1の送風機12a及び第2の送風機12bによって送られる室内空気と熱交換されて蒸発してガス化する。このとき、室内空気が冷やされ、室内において冷房が実施される。蒸発した低温且つ低圧のガス状態の冷媒は、流路切替装置7を通過して、圧縮機6に吸入される。
(運転モード、暖房運転)
次に、暖房運転について説明する。暖房運転において、圧縮機6に吸入された冷媒は、圧縮機6によって圧縮されて高温且つ高圧のガス状態で吐出する。圧縮機6から吐出された高温且つ高圧のガス状態の冷媒は、流路切替装置7を通過して、凝縮器として作用する熱交換器11に流入し、熱交換器11において、第1の送風機12a及び第2の送風機12bによって送られる室内空気と熱交換されて凝縮して液化する。このとき、室内空気が暖められ、室内において暖房が実施される。凝縮された液状態の冷媒は、膨張部10に流入し、膨張部10において膨張及び減圧されて低温且つ低圧の気液二相状態の冷媒となる。そして、気液二相状態の冷媒は、蒸発器として作用する室外熱交換器8に流入し、室外熱交換器8において、室外送風機9によって送られる室外空気と熱交換されて蒸発してガス化する。蒸発した低温且つ低圧のガス状態の冷媒は、流路切替装置7を通過して、圧縮機6に吸入される。
(室内機3)
図2は、実施の形態1に係る室内機3を示す斜視図であり、図3は、実施の形態1に係る室内機3を示す正面図である。次に、室内機3について詳細に説明する。図2及び図3に示すように、室内機3は、幅方向に延在する筐体20を備えており、例えば筐体20の背面27が空調対象空間の壁に固定される壁掛け型の室内ユニットとして用いられる。
(筐体20)
筐体20は、例えば直方体状をなしており、第1の側面21と、第2の側面22と、接続面23とを有している。第1の側面21は、筐体20の幅方向の一端部であり、空気を吸い込む第1の吸込口31aが形成されている。第1の吸込口31aは、筐体20の奥行方向に延びるスリット状をなしており、筐体20の高さ方向に沿って四個形成されている。第2の側面22は、筐体20の幅方向の他端部であり、空気を吸い込む第2の吸込口31bが形成されている。第2の吸込口31bは、筐体20の奥行方向に延びるスリット状をなしており、筐体20の高さ方向に沿って四個形成されている(図示せず)。
接続面23は、上面24と、下面25と、前面26と、背面27とを有している。接続面23には、空気を吹き出す吹出口32が形成されている。吹出口32は、筐体20の幅方向に延在している。吹出口32は、例えば略長方形状をなしている。本実施の形態1では、吹出口32は、上部吹出口32aと下部吹出口32bとを含む。上面24は、幅方向に延びて筐体20の上部を構成するものであり、幅方向に延在する上部吹出口32aが形成されている。上部吹出口32aは筐体20の上方に向けて空気を吹き出す。下面25は、幅方向に延びて筐体20の下部を構成するものであり、幅方向に延在する下部吹出口32bが形成されている。下部吹出口32bは筐体20の下方に向けて空気を吹き出す。なお、筐体20には、高さ方向に延びる吹出風路33が形成されており、吹出風路33は、上部吹出口32aと下部吹出口32bとを接続している。
前面26は、幅方向に延びて筐体20の前部を構成するものである。背面27は、幅方向に延びて筐体20の背部を構成するものである。なお、筐体20の幅方向の一端部は送風作用を主目的とする第1の送風室28aとなっており、他端部は送風作用を主目的とする第2の送風室28bとなっており、中央部は熱交換作用を主目的とする熱交換室29となっている。ここで、熱交換室29は、送風室に比べて幅方向に長く、吹出口32も幅方向に長い。
図4は、実施の形態1に係る室内機3を示す上面断面図であり、図3のA-A断面図である。図4に示すように、筐体20には、第1の通風路34と第2の通風路35とが形成されている。第1の通風路34は、第1の吸込口31aと吹出口32とを接続し、第1の送風機12aから熱交換器11に向かって空気が流れる。第1の通風路34は、第1の前部通風路34aと第1の背部通風路34bとを含む。第1の前部通風路34aは、第1の吸込口31aから前面26側に延びている。第1の背部通風路34bは、第1の吸込口31aから背面27側に延びている。
第2の通風路35は、第2の吸込口31bと吹出口32とを接続し、第2の送風機12bから熱交換器11に向かって空気が流れる。第2の通風路35は、第2の前部通風路35aと第2の背部通風路35bとを含む。第2の前部通風路35aは、第2の吸込口31bから前面26側に延びている。第2の背部通風路35bは、第2の吸込口31bから背面27側に延びている。また、第1の通風路34及び第2の通風路35は、熱交換器11よりも接続面23側に形成されている。なお、第1の通風路34及び第2の通風路35は、熱交換器11側において接続されている。即ち、第1の前部通風路34a及び第2の前部通風路35aは、熱交換器11側において接続され、第1の背部通風路34b及び第2の背部通風路35bは、熱交換器11側において接続されている。
(熱交換器11)
熱交換器11は、筐体20において幅方向に延在しており、筐体20の熱交換室29に設けられている。熱交換器11の幅方向の長さは、吹出口32の幅方向の長さと同等である。本実施の形態1において、熱交換器11は、吹出口32を挟むように2個設けられている。熱交換器11は、複数のフィン11aと、伝熱管(図示せず)とを有している。複数のフィン11aは、間隔を空けて並べられた板状の部材である。伝熱管は、筐体20の幅方向に延びて複数のフィン11aに挿入される管であり、内部に冷熱又は温熱を搬送する冷媒が流れる。伝熱管は、室外機2と冷媒配管5によって接続されている。本実施の形態1では、複数のフィン11aは、等間隔で並べられている。
(第1の送風機12a)
第1の送風機12aは、第1の送風室28aに設けられており、例えば遠心送風機又は斜流送風機である。第1の送風機12aは第1の翼15aを有しており、第1の送風機12aの吸込側は第1の吸込口31aと対向し、第1の送風機12aの第1の翼15aが設けられた吹出側は第1の通風路34に接続されている。即ち、第1の送風機12aは、第1の吸込口31aから吸い込んだ空気を、第1の通風路34に送る。第1の送風機12aは、第1のモータ13aによって回転駆動するものであり、第1のモータ13aに取り付けられた第1の回転軸14aの回転に伴って回転する。なお、第1の送風機12aは、複数設けられてもよい。これにより、第1の送風機12aは、室内機3の寸法に制限が課されても、所望の風量を得ることができる。
(第2の送風機12b)
第2の送風機12bは、第2の送風室28bに設けられており、例えば遠心送風機又は斜流送風機である。第2の送風機12bは第2の翼15bを有しており、第2の送風機12bの吸込側は第2の吸込口31bと対向し、第2の送風機12bの第2の翼15bが設けられた吹出側は第2の通風路35に接続されている。即ち、第2の送風機12bは、第2の吸込口31bから吸い込んだ空気を、第2の通風路35に送る。第2の送風機12bは、第2のモータ13bによって回転駆動するものであり、第2のモータ13bに取り付けられた第2の回転軸14bの回転に伴って回転する。なお、第2の送風機12bは、複数設けられてもよい。これにより、第2の送風機12bは、室内機3の寸法に制限が課されても、所望の風量を得ることができる。なお、第1の送風機12aの第1の回転軸14a及び第2の送風機12bの第2の回転軸14bは、同一の軸上に配置されている。
(空気の流れ)
次に、室内機3における空気の流れについて説明する。第1の送風機12a及び第2の送風機12bが第1のモータ13a及び第2のモータ13bによって回転駆動すると、空調対象空間の空気は、第1の吸込口31a及び第2の吸込口31bから吸い込まれる。吸い込まれた空気は、第1の送風機12a及び第2の送風機12bによって第1の送風室28a及び第2の送風室28bの内部に吹き出され、第1の通風路34及び第2の通風路35をとおって熱交換室29に流入する。熱交換室29に流入した空気は、熱交換室29に設けられたそれぞれの熱交換器11に流れ、熱交換器11において、複数の伝熱管の内部に流れる冷媒との間で熱交換される。熱交換された空気は、空調空気として、熱交換器11から流出して上部吹出口32a及び下部吹出口32bから吹き出す。
本実施の形態1によれば、吹出口32が、第1の側面21と第2の側面22とを接続する接続面23に形成されている。このため、吹出口32が第1の側面21又は第2の側面22に形成される場合に比べて、吹出口32を大きくすることができる。本実施の形態1では、吹出口32は、筐体20の幅方向に延在している。この場合、吹出口32から吹き出される空気は、幅広となるため、勢いが弱く速度が低い。従って、空調対象空間にいる使用者に空気が当たっても、使用者の快適性を損なうことを抑制することができる。
また、筐体20には、第1の吸込口31aと吹出口32とを接続し、第1の送風機12aから熱交換器11に向かって空気が流れる第1の通風路34が形成されている。そして、筐体20には、第2の吸込口31bと吹出口32とを接続し、第2の送風機12bから熱交換器11に向かって空気が流れる第2の通風路35と、が形成されている。そして、第1の送風機12a及び第2の送風機12bは、遠心送風機又は斜流送風機であり、第1の通風路34及び第2の通風路35は、熱交換器11よりも接続面23側に形成されている。このように、第1の送風機12a及び第2の送風機12bが熱交換器11よりも側方に配置されているため、第1の送風機12a及び第2の送風機12bには、比較的大径の送風機を用いることができる。従って、騒音を低減し、性能を向上させることができる。
更に、接続面23は、上面24及び下面25を有し、吹出口32は、上面24に形成された上部吹出口32aと、下面25に形成された下部吹出口32bと、を含む。そして、筐体20には、上部吹出口32aと下部吹出口32bとを接続する吹出風路33が形成されている。このため、冷房時の冷気又は暖房時の暖気は、上部吹出口32a及び下部吹出口32bのいずれもから吹き出される。よって、空調対象空間の下部又は上部に、冷気又は暖気が滞留することを抑制することができる。従って、室内機3は、空調対象空間を迅速に所望の温度に調整することができる。
実施の形態2.
図5は、実施の形態2に係る室内機103を示す上面断面図である。本実施の形態2は、熱交換器111の形状が、実施の形態1と相違する。本実施の形態2では、実施の形態1と共通する部分は同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
図5に示すように、熱交換器111が幅方向において傾斜している。具体的には、熱交換器111の端部から中央部にかけてフィン111aが外側に広がっている。これにより、第1の通風路34及び第2の通風路35は、熱交換器111の幅方向の中央に向かうに従って狭くなっている。
第1の送風機12a及び第2の送風機12bから流出した空気は、第1の通風路34及び第2の通風路35をとおって熱交換器111に流入する。その際、熱交換器111の両端部において、空気は、第1の通風路34及び第2の通風路35から直ちに熱交換器111に流入する。そして、空気は、熱交換器111の中央部において、第1の通風路34及び第2の通風路35をある程度通過した後に熱交換器111に流入する。このため、熱交換器111の中央部における空気の速度は、熱交換器111の両端部における空気の速度よりも速い場合がある。
本実施の形態2では、第1の通風路34及び第2の通風路35は、熱交換器111の幅方向の中央に向かうに従って狭くなっている。このため、第1の通風路34及び第2の通風路35は、熱交換器111の中央部において風路面積が小さく、熱交換器111の両端部において風路面積が大きい。これにより、熱交換器111を通過する空気の幅方向の風速分布を均一化させることができる。よって、空気が熱交換器111を通過する際に発生する圧力損失を低減させることができる。これにより、室内機103は、第1の送風機12a及び第2の送風機12bの動力の増大、風量の減少及び運転騒音の増大を抑制することができる。
また、これにより、上部吹出口32a及び下部吹出口32bから吹き出される空気の幅方向の風速分布も均一化される。このため、気流の制御性が向上し、使用者の快適性が向上する。なお、第1の送風機12a及び第2の送風機12bから第1の通風路34及び第2の通風路35に流入する空気の高さ方向の分布がばらついている場合、熱交換器111が高さ方向において傾斜していてもよい。この場合、熱交換器111が曲げられてもよいし、プレート上の熱交換器111が複数枚設置されてもよい。
(第1変形例)
図6は、実施の形態2の第1変形例に係る室内機203を示す上面断面図である。第1変形例は、熱交換器211の複数のフィン211aの間隔が実施の形態1と相違する。図6に示すように、複数のフィン211aは、熱交換器211の中央部の間隔が狭く、熱交換器211の両端部の間隔が広い。これにより、熱交換器211の中央部を通過する空気の圧力損失が大きくなり、熱交換器211の両端部を通過する空気の圧力損失が小さくなる。
前述の如く、熱交換器211の中央部における空気の速度は、熱交換器211の両端部における空気の速度よりも速い場合がある。この場合、熱交換器211の中央部において速度が速い空気は、熱交換器211における圧力損失が大きい部分を通過するため、減速する。これにより、熱交換器211を通過する空気の幅方向の風速分布を均一化させることができる。
(第2変形例)
図7は、実施の形態2の第2変形例に係る室内機303を示す上面断面図である。第2変形例は、室内機303が内部ベーン340を備えている点で実施の形態1と相違する。図7に示すように、内部ベーン340は、第1の通風路34及び第2の通風路35における熱交換器11の端部側に設けられ、空気の向きを調整する。このように、内部ベーン340は、熱交換器11の上流側に設けられている。これにより、第1の通風路34及び第2の通風路35に流れる空気の向きは、内部ベーン340によって熱交換器11に流入する方向に変えられる。このため、熱交換器11の両端部を通過する空気の速度が速くなる。
前述の如く、熱交換器11の中央部における空気の速度は、熱交換器11の両端部における空気の速度よりも速い場合がある。内部ベーン340によって、熱交換器11の両端部を通過する空気の速度が速くなるため、熱交換器11を通過する空気の幅方向の風速分布を均一化させることができる。これにより、空気が熱交換器11を通過する際に発生する圧力損失を低減させることができる。これにより、第1の送風機12a及び第2の送風機12bの動力の増大、風量の減少及び運転騒音の増大を抑制することができる。
(第3変形例)
図8は、実施の形態2の第3変形例に係る室内機403を示す上面断面図である。第3変形例は、室内機403が仕切板450を備えている点で実施の形態1と相違する。図8に示すように、仕切板450は、熱交換器11の幅方向の中央部に対向する位置に設けられ、第1の通風路34と第2の通風路35とを区画する部材である。これにより、第1の通風路34に流れる空気と、第2の通風路35に流れる空気とが、熱交換器11の中央部に対向する位置において衝突することを回避することができる。このため、空気同士が衝突して混合することによって発生する圧力損失を、低減することができる。従って、第1の送風機12a及び第2の送風機12bの動力の増大、風量の減少及び運転騒音の増大を抑制することができる。
実施の形態3.
図9は、実施の形態3に係る室内機503を示す側面断面図である。本実施の形態3は、上部ベーン560a及び下部ベーン560bを備えている点で、実施の形態1と相違する。本実施の形態3では、実施の形態1と共通する部分は同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
図9に示すように、上部ベーン560aは、上面24に設けられ、上部吹出口32aから吹き出される空気の向きを調整する。また、下部ベーン560bは、下面25に設けられ、下部吹出口32bから吹き出される空気の向きを調整する。ここで、上部ベーン560a及び下部ベーン560bは、それぞれ独立に駆動するように構成されてもよい。この場合、室内機503は、上部吹出口32aから吹き出される空気の向きと、下部吹出口32bから吹き出される空気の向きとを独立に制御することができる。従って、気流の制御性が向上し、使用者の快適性が向上する。
また、例えば冷房運転時に、室内機503は、下部ベーン560bを閉じて下部吹出口32bを閉止し、上部ベーン560aを開いて上部吹出口32aを開放する。冷却された空気は、概して、空調対象空間の下部に滞留する。冷房運転時に、上部吹出口32aのみから冷却された空気が吹き出されるため、空調対象空間の温度を迅速に均一化させることができる。この場合、空調対象空間の温度が均一化された後、室内機503は下部ベーン560bを開いて下部吹出口32bを開放する。
また、例えば暖房運転時に、室内機503は、上部ベーン560aを閉じて上部吹出口32aを閉止し、下部ベーン560bを開いて下部吹出口32bを開放する。加熱された空気は、概して、空調対象空間の上部に滞留する。暖房運転時に、下部吹出口32bのみから加熱された空気が吹き出されるため、空調対象空間の温度を迅速に均一化させることができる。この場合、空調対象空間の温度が均一化された後、室内機503は、上部ベーン560aを開いて上部吹出口32aを開放する。従って、本実施の形態3によれば、気流の制御性を損なわずに、空調対象空間の温度を迅速に均一化させることができる。
実施の形態4.
図10は、実施の形態4に係る室内機603を示す側面断面図である。本実施の形態4は、補助ベーン670を備えている点で、実施の形態3と相違する。本実施の形態4では、実施の形態1と共通する部分は同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態3との相違点を中心に説明する。
図10に示すように、補助ベーン670は、吹出風路33に設けられ、空気の向きを調整する。補助ベーン670は、熱交換器11の下流側に設けられており、前面26側の熱交換器11と背面27側の熱交換器11に複数配置されている。熱交換器11を通過した空気の向きは、補助ベーン670によって、上部吹出口32a又は下部吹出口32b側に変えられる。その際、前面26側の熱交換器11を通過した空気の向きと、背面27側の熱交換器11を通過した空気の向きとが相違してもよい。これにより、例えば前面26側の熱交換器11に流れる空気の向きが補助ベーン670によって上部吹出口32a側に変えられ、空気は上部吹出口32aから吹き出される。また、背面27側の熱交換器11に流れる空気の向きが補助ベーン670によって下部吹出口32b側に変えられ、空気は下部吹出口32bから吹き出される。このように、室内機603が補助ベーン670を備えることによって、上部ベーン560a及び下部ベーン560bにおける気流の制御性が向上する。
図11は、実施の形態4に係る室内機603を示す側面断面図である。補助ベーン670は、吹出風路33において、前面26側の熱交換器11及び背面27側の熱交換器11の近傍に設けられ、吹出風路33のうち前面26側の熱交換器11及び背面27側の熱交換器11から離れた位置には、補助ベーン670が設けられていない。そして、前面26側の熱交換器11を通過する空気の向きと背面27側の熱交換器11を通過する空気の向きとが同一となるように補助ベーン670が制御され、上部ベーン560a及び下部ベーン560bが開放されてもよい。
この場合、図11に示すように、熱交換器11を通過した空調空気AAの向きは、補助ベーン670によって上部吹出口32a側又は下部吹出口32b側に変えられる。このため、空気は、吹出風路33における前面26側の熱交換器11及び背面27側の熱交換器11の近傍のみに流れる。このとき、吹出風路33における前面26側の熱交換器11及び背面27側の熱交換器11の近傍のみに流れる空気は、粘性によって、吹出風路33のうち前面26側の熱交換器11及び背面27側の熱交換器11から離れた位置に滞留する空気を引きずり込む。これにより、吹出風路33のうち前面26側の熱交換器11及び背面27側の熱交換器11から離れた位置に滞留する空気も、吹出風路33における前面26側の熱交換器11及び背面27側の熱交換器11の近傍のみに流れる空気と同じ方向に流れる。
この場合、上部ベーン560a及び下部ベーン560bは開いている。例えば、上部吹出口32aから熱交換された空調空気AAが吹き出される場合、空調対象空間の空気RAが、熱交換された空調空気AAの粘性に引きずられて、下部吹出口32bから吹出風路33に流入する。そして、流入した空気RAは、上部吹出口32aから、熱交換された空調空気AAと共に吹き出される。また例えば、下部吹出口32bから熱交換された空調空気AAが吹き出される場合、空調対象空間の空気RAが、熱交換された空調空気AAの粘性に引きずられて、上部吹出口32aから吹出風路33に流入する。そして、流入した空気RAは、下部吹出口32bから、熱交換された空調空気AAと共に吹き出される。
このように、本実施の形態4によれば、室内機603は、第1の送風機12a及び第2の送風機12bの回転駆動より生じた風量よりも多い風量を得ることができる。このように、空調対象空間の空気が、上部吹出口32a及び下部吹出口32bを介して空調対象空間内を循環するため、空調対象空間の温度を迅速に均一化させることができ、使用者の快適性を向上させることができる。
実施の形態5.
図12は、実施の形態5に係る室内機703を示す上面断面図である。本実施の形態5は、第1の送風機12a及び第2の送風機12bを回転駆動するモータ713が一つである点で、実施の形態1と相違する。本実施の形態5では、実施の形態1と共通する部分は同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
図12に示すように、第1の送風機12a及び第2の送風機12bは、室内機703の奥行方向の中央に対して対称の位置に配置されている。そして、第1の送風機12a及び第2の送風機12bは、同一の駆動シャフト716によって接続され、単一のモータ713によって駆動シャフト716が回転駆動されることにより、回転駆動する。このように、室内機703は、単一のモータ713によって実現されるため、モータ713の個数を減らすことによって生産性が向上する。
なお、第1の送風機12aの第1の翼15aの回転方向と第2の送風機12bの第2の翼15bの回転方向とが反対であるように構成されてもよい。即ち、この場合、筐体20の第1の端部側の外側から第1の送風機12aをみた場合と、筐体20の第2の端部側の外側から第2の送風機12bをみた場合とで、第1の送風機12a及び第2の送風機12bの回転方向が反対である。これにより、筐体20内に、第1の送風機12a及び第2の送風機12bの第1の翼15a及び第2の翼15bの回転方向に回転して発生する空気の渦が、外側からみて逆方向の回転であるため、内部で同方向の回転となる。この場合、第1の送風機12aによって生じる渦と、第2の送風機12bによって生じる渦とが衝突しても、渦の方向が同じであるため、騒音の発生を抑制することができる。
1 空気調和機、2 室外機、3 室内機、4 冷媒回路、5 冷媒配管、6 圧縮機、7 流路切替装置、8 室外熱交換器、9 室外送風機、10 膨張部、11 熱交換器、11a フィン、12a 第1の送風機、12b 第2の送風機、13a 第1のモータ、13b 第2のモータ、14a 第1の回転軸、14b 第2の回転軸、15a 第1の翼、15b 第2の翼、20 筐体、21 第1の側面、22 第2の側面、23
接続面、24 上面、25 下面、26 前面、27 背面、28a 第1の送風室、28b 第2の送風室、29 熱交換室、31a 第1の吸込口、31b 第2の吸込口、32 吹出口、32a 上部吹出口、32b 下部吹出口、33 吹出風路、34 第1の通風路、34a 第1の前部通風路、34b 第1の背部通風路、35 第2の通風路、35a 第2の前部通風路、35b 第2の背部通風路、103 室内機、111 熱交換器、111a フィン、203 室内機、211 熱交換器、211a フィン、303 室内機、340 内部ベーン、403 室内機、450 仕切板、503 室内機、560a 上部ベーン、560b 下部ベーン、603 室内機、670 補助ベーン、703 室内機、713 モータ、714 回転軸、716 駆動シャフト。

Claims (13)

  1. 幅方向に延在し、幅方向の一端部であり、空気を吸い込む第1の吸込口が形成された第1の側面、幅方向の他端部であり、空気を吸い込む第2の吸込口が形成された第2の側面及び前記第1の側面と第2の側面とを接続する接続面を有する筐体と、
    前記筐体において幅方向に延在し、冷媒と空気との間で熱交換する熱交換器と、
    前記筐体の幅方向の一端部に設けられ、前記第1の吸込口から吸いこまれた空気を前記熱交換器に送る第1の送風機と、
    前記筐体の幅方向の他端部に設けられ、前記第2の吸込口から吸いこまれた空気を前記熱交換器に送る第2の送風機と、を備え、
    前記筐体の前記接続面には、前記第1の送風機及び前記第2の送風機によって前記熱交換器に送られて冷媒との間で熱交換された空気を吹き出す吹出口が形成されており、
    前記筐体には、
    前記第1の吸込口と前記吹出口とを接続し、前記第1の送風機から前記熱交換器に向かって空気が流れる第1の通風路と、
    前記第2の吸込口と前記吹出口とを接続し、前記第2の送風機から前記熱交換器に向かって空気が流れる第2の通風路と、が形成されており、
    前記第1の通風路及び前記第2の通風路は、
    前記熱交換器の幅方向の中央に向かうに従って狭くなっている
    空気調和機の室内機。
  2. 幅方向に延在し、幅方向の一端部であり、空気を吸い込む第1の吸込口が形成された第1の側面、幅方向の他端部であり、空気を吸い込む第2の吸込口が形成された第2の側面及び前記第1の側面と第2の側面とを接続する接続面を有する筐体と、
    前記筐体において幅方向に延在し、冷媒と空気との間で熱交換する熱交換器と、
    前記筐体の幅方向の一端部に設けられ、前記第1の吸込口から吸いこまれた空気を前記熱交換器に送る第1の送風機と、
    前記筐体の幅方向の他端部に設けられ、前記第2の吸込口から吸いこまれた空気を前記熱交換器に送る第2の送風機と、を備え、
    前記筐体の前記接続面には、前記第1の送風機及び前記第2の送風機によって前記熱交換器に送られて冷媒との間で熱交換された空気を吹き出す吹出口が形成されており、
    前記熱交換器は、
    間隔を空けて並べられた複数のフィンと、
    複数の前記フィンに挿入される伝熱管と、を有し、
    複数の前記フィンは、
    前記熱交換器の中央部の間隔が狭く、前記熱交換器の両端部の間隔が広い
    空気調和機の室内機。
  3. 前記第1の通風路及び前記第2の通風路における前記熱交換器の端部側に設けられ、空気の向きを調整する内部ベーンを更に備える
    請求項記載の空気調和機の室内機。
  4. 前記熱交換器の幅方向の中央部に対向する位置に設けられ、前記第1の通風路と前記第2の通風路とを区画する仕切板を更に備える
    請求項1又は3記載の空気調和機の室内機。
  5. 前記第1の送風機及び前記第2の送風機は、遠心送風機又は斜流送風機であり、
    前記第1の通風路及び前記第2の通風路は、
    前記熱交換器よりも前記接続面側に形成されている
    請求項1、3又は4のいずれか1項に記載の空気調和機の室内機。
  6. 前記吹出口は、
    前記筐体の幅方向に延在している
    請求項1~のいずれか1項に記載の空気調和機の室内機。
  7. 前記接続面は、
    上面及び下面を有し、
    前記吹出口は、
    前記上面に形成された上部吹出口と、
    前記下面に形成された下部吹出口と、を含む
    請求項1~のいずれか1項に記載の空気調和機の室内機。
  8. 前記上面に設けられ、前記上部吹出口から吹き出される空気の向きを調整する上部ベーンと、
    前記下面に設けられ、前記下部吹出口から吹き出される空気の向きを調整する下部ベーンと、を更に備える
    請求項記載の空気調和機の室内機。
  9. 前記筐体には、
    前記上部吹出口と前記下部吹出口とを接続する吹出風路が形成されている
    請求項又は記載の空気調和機の室内機。
  10. 前記吹出風路に設けられ、空気の向きを調整する補助ベーンを更に備える
    請求項記載の空気調和機の室内機。
  11. 前記上部吹出口は前記筐体の上方に向けて空気を吹き出し、前記下部吹出口は前記筐体の下方に向けて空気を吹き出す
    請求項10のいずれか1項に記載の空気調和機の室内機。
  12. 前記第1の送風機の第1の回転軸及び前記第2の送風機の第2の回転軸は、同一の軸上に配置されている
    請求項1~11のいずれか1項に記載の空気調和機の室内機。
  13. 前記第1の送風機及び前記第2の送風機は、第1の翼及び第2の翼をそれぞれ有し、
    前記第1の翼の回転方向と前記第2の翼の回転方向とが反対である
    請求項1~12のいずれか1項に記載の空気調和機の室内機。
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