JP7229001B2 - ガス放出装置 - Google Patents

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本発明は、ガスハイドレートからガスを放出させるガス放出装置に関する。
ガスハイドレートは、水分子同士の水素結合によって形成されるクラスレート構造(籠状構造)の内部に、ガスの分子(ゲスト物質)が包接された結晶である。ガスハイドレートとして、例えば、メタンハイドレートやオゾンハイドレートが知られている。ガスハイドレートは、自体の体積の120倍以上のガスの分子を包蔵することができる。このため、ガスハイドレートは、ガス包蔵性が高い物質として注目されている。
このようなガスハイドレートの製造技術として、ゲスト物質を含む原料ガスと水とを所定の圧力に昇圧した後に混合して、原料ガス中のゲスト物質を水に溶解させ、ゲスト物質が溶解された水を所定の温度に冷却してガスハイドレートを生成する技術が開発されている(例えば、特許文献1)。
特開2002-356685号公報
上記ガスハイドレートは、常温未満の所定温度(例えば、-25℃)を上回ると、分解され、ガスを放出するとともに、水(液体)が生じてしまう。このため、ガスハイドレートからガスを放出させる場合、ガスハイドレート(またはガスハイドレートの残渣(氷))の周囲が水で濡れてしまうという課題がある。
本発明は、このような課題に鑑み、水の排出を抑制してガスを放出させることが可能なガス放出装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明のガス放出装置は、JIS Z 0208に基づき、40℃および90%RHの条件下で測定された透湿度が50g/m・24h以上であり、JIS L 1092:2009における耐水度試験(静水圧法)A法(低水圧法)によって測定された耐水度が200mmHO以上である第1の材料の不織布構成される第1面部材と、可視光線透過度が70%以上の第2の材料で構成される第2面部材とで構成される収容部と、収容部に収容されたガスハイドレートと、を備える。
また、ガスハイドレートは、オゾンハイドレートを含んでもよい。
本発明によれば、水の排出を抑制してガスを放出させることが可能となる。
ガス放出装置を説明する図である。図1(a)は、ガス放出装置の外観を示す図である。図1(b)は、図1(a)のIB-IB線断面図である。 ガス放出装置の使用方法の一例を説明する図である。図2(a)は、使用前または使用中のガス放出装置を示す図である。図2(b)は、使用後のガス放出装置を示す図である。 ガス放出装置の保存方法の一例を説明する図である。図3(a)は、ガス放出装置の保存方法の第1の例を示す図である。図3(b)は、ガス放出装置の保存方法の第2の例を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易にするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、ガス放出装置100を説明する図である。図1(a)は、ガス放出装置100の外観を示す図である。図1(b)は、図1(a)のIB-IB線断面図である。なお、図1(a)、図1(b)中、ガスハイドレート120をクロスハッチングで示す。
図1(a)、図1(b)に示すように、ガス放出装置100は、収容部110と、ガスハイドレート120とを含む。
収容部110は、可撓性を有する。収容部110は、第1面部材112と、第2面部材114とを有する。第1面部材112および第2面部材114は、例えば、略等しい矩形形状のシートである。第1面部材112および第2面部材114は、外縁が接着される。
第1面部材112は、第1の材料で構成される。第1の材料は、ガスの通過率が液体の通過率より大きい材料である。つまり、第1の材料は、透湿性および防水性を有する材料である。具体的に説明すると、第1の材料は、JIS Z 0208に基づき、40℃および90%RH(Relative Humidity:相対湿度)の条件下で測定された透湿度が50g/m・24h以上であり、JIS L 1092:2009における耐水度試験(静水圧法)A法(低水圧法)によって測定された耐水度が200mmHO以上である。第1の材料は、例えば、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタラート(PET)、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)、または、紙で構成される。例えば、第1の材料は、タイベック(登録商標)である。タイベック(登録商標)は、0.5μm以上1.0μm以下のポリエチレンの極細長繊維をランダムに積層し、熱と圧力だけで結合させたシ不織布(シート)である。
第2面部材114は、第2の材料で構成される。第2の材料は、透明または半透明であり、防ガス性および防水性を有する材料である。つまり、第2の材料は、可視光線透過度が70%以上であり、JIS L 1092:2009における耐水度試験(静水圧法)A法(低水圧法)によって測定された耐水度が200mmHO以上である。第2の材料は、例えば、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタラート(PET)、ポリプロピレン(PP)、または、ポリ塩化ビニル(PVC)で構成される。
ガスハイドレート120は、収容部110に収容される。本実施形態において、ガスハイドレート120は、オゾンハイドレートを含む。なお、オゾンハイドレートは、青色である。
続いて、ガス放出装置100の使用方法について説明する。図2は、ガス放出装置100の使用方法の一例を説明する図である。図2(a)は、使用前または使用中のガス放出装置100を示す図である。図2(b)は、使用後のガス放出装置100を示す図である。なお、図2(a)中、ガスハイドレート120をクロスハッチングで示す。
図2(a)に示すように、ガス放出装置100は、対象物Sとともに、密閉容器210に収容される。密閉容器210は、外部から内部空間への物質(気体、液体、および、固体)の侵入を防止可能な容器である。密閉容器210は、ステンレス鋼で構成される。密閉容器210は、本体212と、蓋部214とを含む。
本体212は、ガス放出装置100、および、対象物Sを収容可能な容器である。蓋部214は、本体212に対し、開閉可能に設けられる。対象物Sは、オゾンガスによって処理されるものである。対象物Sは、例えば、食品、農作物、金属材料、医療用品、介護用品、保育用品、または、ウイルス等の汚染物質等の固形物である。
また、密閉容器210には、安全機構220が接続される。安全機構220は、排気管222と、安全弁224と、デオゾナイザ226とを含んでいる。排気管222は、一端が開放され、他端が本体212の側面に接続される。安全弁224は、排気管222に設けられる。安全弁224は、密閉容器210内が所定の上限圧力以下である場合、閉弁している。一方、安全弁224は、密閉容器210内が上限圧力を上回ると開弁する。デオゾナイザ226は、排気管222の一端と安全弁224との間に設けられる。デオゾナイザ226は、オゾンを分解する。
対象物Sを処理する場合、図2(a)に示すように、対象物Sおよびガス放出装置100を密閉容器210に収容する。そうすると、密閉容器210に収容された常温の大気の熱および常温の対象物Sの熱が、ガス放出装置100のガスハイドレート120に伝達される。これにより、ガスハイドレート120が分解され、オゾンガスが生成される。そうすると、収容部110内の圧力が密閉容器210内の圧力(例えば、大気圧)を上回り、オゾンガスは、ガス放出装置100の第1面部材112を通過して、密閉容器210内に放出される。そして、放出されたオゾンガスによって、対象物Sが処理される。なお、対象物Sに対する処理は、除菌、脱臭、脱色、または、酸化である。
そして、青色のオゾンハイドレートを含むガスハイドレート120が分解され、氷水130になると、図2(b)に示すように、ガス放出装置100の内容物(氷水130)は、無色または白色になる。
なお、上記したように第2面部材114は、透明または半透明な第2の材料で構成される。したがって、ガス放出装置100の使用者は、ガス放出装置100を外部から視認するだけで、ガスハイドレート120(オゾンハイドレート)が残っているか否かを判定することができる。
こうして、オゾンガスによる対象物Sの処理が終了すると、蓋部214が開かれ、密閉容器210内から対象物Sおよび使用後のガス放出装置100が取り出される。
続いて、ガス放出装置100の保存方法を説明する。図3は、ガス放出装置100の保存方法の一例を説明する図である。図3(a)は、ガス放出装置100の保存方法の第1の例を示す図である。図3(b)は、ガス放出装置100の保存方法の第2の例を示す図である。なお、図3(a)、図3(b)中、ガスハイドレート120をクロスハッチングで示す。
図3(a)に示すように、ガス放出装置100は、ドライアイス(固体二酸化炭素)Dとともに、保存容器310に収容される。保存容器310は、密閉容器である。保存容器310は、ステンレス鋼で構成される。保存容器310は、本体312と、蓋部314とを含む。
本体312は、ガス放出装置100、および、ドライアイスDを収容可能な容器である。蓋部314は、本体312に対し、開閉可能に設けられる。
また、保存容器310内には、デオゾナイザ320が設けられる。デオゾナイザ320は、活性炭、または、オゾンガスを分解する触媒を含む。
このように、1気圧で-78.5℃のドライアイスDとともに、ガス放出装置100を保存容器310に収容することで、ガスハイドレート120が分解されることなく、ガス放出装置100を保存することができる。また、デオゾナイザ320を備えるため、仮にガスハイドレート120が分解されたとしても、保存容器310の外部にオゾンガスが流出してしまう事態を回避することが可能となる。
また、図3(b)に示すように、保存容器310に、上記安全機構220を設けてもよい。これにより、仮にガスハイドレート120が分解されたとしても、保存容器310の外部にオゾンガスが流出してしまう事態を回避することが可能となる。
以上説明したように、ガス放出装置100は、収容部110の少なくとも一部が第1の材料(第1面部材112)で構成される。第1面部材112は、ガスハイドレート120が分解することによって生成されるオゾンガスをガス放出装置100の外部に放出させることができる。また、第1の材料は、液体(水)を殆ど通過させない。このため、第1面部材112は、ガスハイドレート120が分解することによって生じる水の、ガス放出装置100の外部への漏出を抑制することが可能となる。つまり、ガス放出装置100は、外部への水の排出を抑制しつつ、ガスハイドレート120からオゾンガスを放出させることができる。これにより、ガス放出装置100は、対象物Sを濡らすことなく、オゾンガスで処理することが可能となる。
また、ガス放出装置100は、オゾンガスを外部に放出可能であり、また、外部への水の漏出を抑制できる。このため、-25℃未満の冷凍庫(保存容器)や、上記保存容器310にガス放出装置100を保存した状態で、保存容器310ごとガス放出装置100を使用設備に輸送した後、ガス放出装置100を保存容器310から取り出して、そのまま使用することが可能となる。つまり、ガス放出装置100は、ガスハイドレート120を容易に取り扱うことができる。
また、収容部110は、第1の材料(第1面部材112)に加えて、第2の材料(第2面部材114)で構成される。第2面部材114は、透明または半透明であるため、ガスハイドレート120を外部から視認することできる。したがって、使用者は、収容部110内にガスハイドレート120に含まれるオゾンハイドレートの量を段階的に把握することが可能となる。また、使用者は、収容部110内にガスハイドレート120があるか否か、つまり、ガス放出装置100が使用前であるか使用後であるかを容易に把握することもできる。
また、従来のオゾン発生器は、例えば、生成できるオゾンガス発生量の上限値が20g/hなどであるが、オゾン発生器ごとに上限値に制約がある。なお、オゾンガスは、温度が高くなると自己分解するため、温度上昇を伴う圧縮機による加圧はできない。このため、オゾン発生器を利用する従来技術は、高濃度のオゾンガスで対象物Sを処理することができなかった。
これに対し、ガス放出装置100は、予め定められた量(例えば、10g)のガスハイドレート120を収容部110に収容しておけば、密閉容器210に収容するガス放出装置100の個数に応じて、対象物Sを処理するためのオゾンの濃度を適宜変更することが可能となる。したがって、密閉容器210に収容されるガス放出装置100の数を多くすることで、対象物Sを処理するためのオゾンを高濃度化することができる。
[第1の実施例]
収容部110に10gのガスハイドレート120が収容されたガス放出装置100を、大気中に放置した。この場合、収容部110内のガスハイドレート120は、10分以上20分以下で分解(ガス化)されることが確認された。
[第2の実施例]
オゾンの濃度が0.13質量%のガスハイドレート120を41g収容した収容部110を備えるガス放出装置100を、3つのバイオロジカルインジケータとともに、第1の密閉容器210に収容した(実施例A)。なお、第1の密閉容器210は、ポリ塩化ビニル(PVC)製であり、容量は2Lである。
また、オゾンの濃度が0.16質量%のガスハイドレート120を27g収容した収容部110を備えるガス放出装置100を、3つのバイオロジカルインジケータとともに、第2の密閉容器210に収容した(実施例B)。なお、第2の密閉容器210は、ステンレス鋼(SUS)製であり、容量は1.8Lである。
実施例A、および、実施例Bにおいて、収容部110として、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社製のステラッド(登録商標)滅菌ロールレギュラーを用いた。なお、ステラッド(登録商標)滅菌ロールレギュラーは、第1面部材112がタイベック(登録商標)であり、第2面部材114がポリエチレンである。
実施例A、および、実施例Bにおいて、バイオロジカルインジケータは、菌種がBacillus atrophaeus 9372であり、菌数が3.4×106 CFUであるstainless steel carrier(MesaLabs社)を用いた。
また、実施例A、および、実施例Bにおいて、密閉容器210内の温度は、20℃以上30℃以下とした。また、実施例A、および、実施例Bにおいて、加湿は行わなかった。
そして、実施例A、および、実施例Bで処理したバイオロジカルインジケータを、培地Soybean Casein Digest Broth、培養温度35℃、培養期間1週間で培養した後、菌数のカウントを試みたところ、菌は検出されなかった。
以上の結果から、実施例A、および、実施例Bにおいて、ガス放出装置100は、菌(Bacillus atrophaeus 9372)を滅菌できることが確認された。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態において、密閉容器210、および、保存容器310がステンレス鋼で構成される場合を例に挙げた。しかし、密閉容器、および、保存容器の材質に限定はない。密閉容器、および、保存容器は、例えば、オゾンガスに対し耐久性を有する樹脂(ポリ塩化ビニル、ポリエチレン)、セラミックス、または、ガラスで構成されてもよい。
また、上記実施形態において、ガスハイドレート120がオゾンハイドレートを含む場合を例に挙げた。しかし、ガスハイドレート120の種類に限定はない。ガスハイドレート120は、例えば、メタンハイドレート、エタンハイドレート、プロパンハイドレート、または、二酸化炭素ハイドレートを含んでもよい。
また、上記実施形態において、収容部110が袋形状である場合を例に挙げた。つまり、収容部110が可撓性を有する材料で構成される場合を例に挙げた。しかし、収容部110の形状に限定はない。収容部110は、例えば、箱形状であってもよい。
また、上記実施形態において、第1面部材112と第2面部材114との大きさが実質的に等しい収容部110を例に挙げた。しかし、第1面部材112は、0.5mmφ以上の大きさであればよい。これにより、ガス放出装置100は、収容部110内で生じたオゾンガスを効率よく外部に放出させることが可能となる。
また、上記実施形態において、収容部110が第1面部材112および第2面部材114で構成される場合を例に挙げた。しかし、収容部110は、第1面部材112(第1の材料)のみで構成されてもよい。
また、収容部110に収容されるガスハイドレート120の大きさ(粒径)に限定はない。例えば、収容部110に収容されるガスハイドレート120が相対的に小さい場合、ガスハイドレート120の分解(ガス化)速度は高くなる。一方、収容部110に収容されるガスハイドレート120が相対的に大きい場合、ガスハイドレート120の分解(ガス化)速度は低くなる。収容部110に収容されるガスハイドレート120の大きさは、ガス放出装置100の用途によって適宜選択されるとよい。
また、ガス放出装置100に対して送風したり、ガス放出装置100を加熱したり、ガス放出装置100に水をかけたり、ガス放出装置100を水に浸漬したりすることで、収容部110に収容されたガスハイドレート120の分解(ガス化)を促進させることが可能となる。
本発明は、ガスハイドレートからガスを放出させるガス放出装置に利用することができる。
100 ガス放出装置
110 収容部
120 ガスハイドレート

Claims (2)

  1. JIS Z 0208に基づき、40℃および90%RHの条件下で測定された透湿度が50g/m・24h以上であり、JIS L 1092:2009における耐水度試験(静水圧法)A法(低水圧法)によって測定された耐水度が200mmHO以上である第1の材料の不織布構成される第1面部材と、可視光線透過度が70%以上の第2の材料で構成される第2面部材とで構成される収容部と、
    前記収容部に収容されたガスハイドレートと、
    を備えるガス放出装置。
  2. 前記ガスハイドレートは、オゾンハイドレートを含む請求項1に記載のガス放出装置。
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