JP7228481B2 - デジタル放送送信装置及びデジタル放送送信システム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、デジタル放送送信装置及びデジタル放送送信システムに関する。
次世代地上波デジタル放送用送信設備では、偏波MIMO(Multi Input Multi Output)による大容量伝送技術を用いることが検討されている。
偏波MIMOとは,水平(H)と垂直(V)の両方の偏波を同時に利用し,それぞれの偏波で異なる信号を伝送することにより,伝送できる情報量を2倍とする技術である。
偏波MIMOを用いた地上デジタル放送用送信設備においては、変調器から出力された水平偏波(以下、H偏波)及び垂直偏波(以下、V偏波)の中間周波数信号(以下、IF[Intermediate Frequency]信号)が出力される。
H偏波のIF信号は、H偏波送信用の送信機に入力され、V偏波のIF信号は、V偏波送信用の送信機に入力される。
そして、H偏波送信用の送信機は、H偏波のIF信号を高周波信号(以下、RF[Radio Frequency]信号に変換して、複数の並列接続された電力増幅器(PA:preamp)により増幅し、合成器により複数の電力増幅器の出力を合成してH偏波用のアンテナから送出する。
同様にV偏波送信用の送信機は、V偏波のIF信号をRF信号に変換して、複数の並列接続された電力増幅器により増幅し、合成器により複数の電力増幅器の出力を合成してV偏波用のアンテナから送出する。
特開昭59-169227号公報 特開2002-198831号公報 特開2014-179790号公報
ところで、MIMO偏波の受信側を考慮した場合、H偏波とV偏波の受信レベルが異なった場合、受信側で正しく信号を受信できないという問題が発生する。
つまり、送信側からこの問題を考えた場合、送信機に実装された電力増幅器が一台故障した場合、放送エリアが狭まるのに加えて、H偏波とV偏波の送信レベルが異なってしまうこととなるため、受信側では正しく信号を受信できない状態となるということである。
そこで、地上デジタル放送用送信設備において、系統の冗長化を検討することが必要となる。
単純には、H偏波送信用の送信機及びV偏波送信用の送信機をそれぞれ1台ずつ備えた地上デジタル放送用送信設備においては、H偏波送信用の送信機及びV偏波送信用にそれぞれ冗長用の送信機を設けることが考えられる。
したがって、送信機の4台並列システムを構成することとなり、冗長化前と比較して、
装置コストが高くなってしまうとともに、装置の設置面積も増大してしまうと言う問題点があった。
そこで、本実施形態の目的は、信頼性を確保しつつ、装置コスト及び設置面積の増加を抑制することが可能なデジタル放送送信装置及びデジタル放送送信システムを提供することにある。
実施形態のデジタル放送送信装置は、偏波MIMOを用いてデジタル放送を行うデジタル放送送信装置であって、水平偏波を用いて送信を行う第1送信機と、垂直偏波を用いて送信を行う第2送信機と、水平偏波あるいは垂直偏波を用いて送信を行う第3送信機と、切替制御信号に基づいて、第1送信機を水平偏波送信用アンテナに接続可能であり、第2送信機を垂直偏波送信用アンテナに接続可能であり、第3送信機を水平偏波送信用アンテナあるいは垂直偏波送信用アンテナに接続可能な接続切替装置と、第1送信機あるいは第2送信機のいずれかを対象として当該対象となる送信機に代えて第3送信機を用いることが必要となった場合に、切替制御信号により接続切替装置を制御して、第3送信機を水平偏波送信用アンテナあるいは垂直偏波送信用アンテナのうち、対象の送信機が接続されていた送信用アンテナに接続して、対象の送信機と同じ偏波を用いて動作させる制御部と、を備え、第1送信機は、垂直偏波を用いて送信を行うことも可能な送信機として構成され、第2送信機は、水平偏波を用いて送信を行うことも可能な送信機として構成されており、接続切替装置は、切替制御信号に基づいて、第1送信機及び第2送信機を水平偏波送信用アンテナ及び垂直偏波送信用アンテナに排他的に接続可能とされており、第1送信機、第2送信機及び第3送信機のうち、何れか一つの送信機を水平偏波を用いて送信を行う送信機として機能させ、何れか他の一つの送信機を垂直偏波を用いて送信を行う送信機として機能させ、何れか残りの一つの送信機を冗長用の送信機として機能させる。
図1は、第1実施形態のデジタル放送送信システムの概要構成ブロック図である。 図2は、送信機であるH偏波送信機の概要構成ブロック図である。 図3は、第2実施形態のデジタル放送送信システムの概要構成ブロック図である。
[1]第1実施形態
図1は、第1実施形態のデジタル放送送信システムの概要構成ブロック図である。
図1中においては、送信機をTXと表記する。
デジタル放送送信システム10は、変調器11、中間周波数(IF)切替器12、H偏波送信機13、H/V偏波共用送信機14、V偏波送信機15、切替器16、アンテナ17、ダミー負荷18、切替器19、アンテナ20及びコントローラ21を備えている。
変調器11は、図示しない音声信号及び映像信号を所定のキャリア信号で変調してIF信号(H偏波)SHI及びIF信号(V偏波)SVIとして、IF信号(H偏波)SHIをH偏波送信機13及び中間周波数(IF)切替器12に出力する。また変調器11は、IF信号(V偏波)SVIを中間周波数(IF)切替器12及びV偏波送信機15に出力する。
中間周波数(IF)切替器12は、切替制御信号CSW1に基づいて、入力されたIF信号(H偏波)SHIあるいはIF信号(V偏波)SVIのいずれか一方をH/V偏波共用送信機14に出力する。
H偏波送信機13は、入力されたIF信号(H偏波)SHIを増幅して増幅IF信号(H偏波)ASHIとして切替器19に出力する。
H/V偏波共用送信機14は、IF信号(H偏波)SHIが入力された場合には、IF信号(H偏波)SHIを増幅して増幅IF信号(H偏波)ASHIとして切替器19に出力する。また、IF信号(V偏波)SVIが入力された場合には、IF信号(V偏波)SVIを増幅して増幅IF信号(V偏波)ASVIとして切替器19に出力する。
V偏波送信機15は、入力されたIF信号(V偏波)SVIを増幅して増幅IF信号(V偏波)ASVIとして切替器16に出力する。
切替器16は、切替制御信号CSW2に基づいて、V偏波送信機15の出力した増幅IF信号(V偏波)ASVIあるいは切替器19の出力のいずれか一方をV偏波送信用のアンテナ17に出力して送信し、あるいは、ダミー負荷18に出力する。
切替器19は、切替制御信号CSW3に基づいて、H偏波送信機13が出力した増幅IF信号(H偏波)ASHI、あるいは、H/V偏波共用送信機14が出力した増幅IF信号(H偏波)ASHI及び増幅IF信号(V偏波)ASVIのうちいずれか一方を、切替器16あるいはH偏波送信用のアンテナ20に出力する。
コントローラ21は、中間周波数(IF)切替器12、H偏波送信機13、H/V偏波共用送信機14、V偏波送信機15、切替器16及び切替器19を制御する。
具体的には、コントローラ21は、H偏波送信機13の出力である増幅IF信号(H偏波)ASHIに対応する検知信号SD3に基づいてH偏波送信機13の動作状態を監視するとともに、制御信号CC1を出力してH偏波送信機13を制御する。
また、コントローラ21は、H/V偏波共用送信機14の出力である増幅IF信号(H偏波)ASHIあるいは増幅IF信号(V偏波)ASVIに対応する検知信号SD2に基づいてH/V偏波共用送信機14の動作状態を監視するとともに、制御信号CC2を出力してH/V偏波共用送信機14を制御する。
また、コントローラ21は、V偏波送信機15の出力である増幅IF信号(V偏波)ASVIに対応する検知信号SD1に基づいてV偏波送信機15の動作状態を監視するとともに、制御信号CC3を出力してV偏波送信機15を制御する。
さらにコントローラ21は、H偏波送信機13、H/V偏波共用送信機14及びV偏波送信機15の動作状態あるいは所定の制御手順に基づいて、切替制御信号CSW1~CSW3を用いて、中間周波数(IF)切替器12、切替器16及び切替器19を制御する。
ここで、H偏波送信機13、H/V偏波共用送信機14及びV偏波送信機15の詳細構成について説明する。
H偏波送信機13、H/V偏波共用送信機14及びV偏波送信機15は、送信機としては同様の構成であるので、ここでは、H偏波送信機13を例として説明する。
図2は、送信機であるH偏波送信機の概要構成ブロック図である。
H偏波送信機13は、大別すると、励振器31、分配器32、n個(nは、2以上の整数)の並列接続された電力増幅器(図2中、PAと表記)33-1~33-n、合成器34及びフィルタ35を備えている。以下の説明においては、電力増幅器33-1~33-nを識別する必要がない場合には、電力増幅器33と表記するものとする。
励振器31は、制御信号CC1に基づくコントローラ21の制御下で、入力されたIF信号(H偏波)SHIを中間周波(IF)信号から高周波(RF)に周波数変換する。
分配器32は、入力された高周波(RF)信号をn個に分配して、電力増幅器33-1~33-nにそれぞれ出力する。このとき、コントローラ21は、制御信号CC1を出力して、電力増幅器33-1~33-nのうち所望の増幅率に相当するm個(m:1~n)の電力増幅器33を動作状態(増幅状態)として増幅動作を行わせ、それらの出力信号を合成器34に出力させる。
合成器34は、動作状態にあるm個の電力増幅器33の出力を合成して、フィルタ35に出力する。
フィルタ35は、入力された高周波(RF)信号のフィルタリングを行って高周波(RF)信号[H偏波]ASHIとして切替器19に出力する。
切替器16及び切替器19は、無停波切替器あるいは同軸切替器(停波切替)として構成可能であるが、ここでは、無停波切替器として構成する場合の動作について説明する。
切替器16は、V偏波送信機15が接続された第1入力端子Ti1と、切替器19の第1出力端子To11が接続された第2入力端子Ti2と、アンテナ(V偏波)17側に接続された第1出力端子To1及びダミー負荷18側に接続された第2出力端子To2を備え、コントローラ21からの切替制御信号CSW2により切替がなされる。
切替器19は、大別すると、H/V偏波共用送信機14が接続された第1入力端子Ti11と、H偏波送信機13が接続された第2入力端子Ti12と、切替器16の第2入力端子Ti2に接続された第1出力端子To11及びアンテナ(H偏波)20側に接続された第2出力端子To12を備え、コントローラ21からの切替制御信号CSW3により切替がなされる。
切替器16及び切替器19の動作については同様であるが、ここでは、理解の容易のため、まず切替器19を無停波切替器として構成する場合を例として動作例を説明する。
まず、コントローラ21は、H偏波送信機13の出力である増幅IF信号(H偏波)ASHIに対応する検知信号SD3に基づいて、増幅IF信号(H偏波)ASHIの位相を検出する。
これと並行してコントローラ21は、H/V偏波共用送信機14の出力である増幅IF信号(H偏波)ASHIに対応する検知信号SD2に基づいて、増幅IF信号(H偏波)ASHIの位相を検出する。
続いて、コントローラ21は、増幅IF信号(H偏波)ASHIの位相と、増幅IF信号(H偏波)ASHIの位相と、の位相差を検出する。
そしてコントローラ21は、得られた位相差に基づいて、H偏波送信機13の励振器31に制御信号CC1を出力して位相制御を行い、H/V偏波共用送信機14の励振器31に制御信号CC2を出力して位相制御を行い、位相を合わせる。
その後、位相が一致すると、コントローラ21は、切替制御信号CSW3により切替を行う。
このように制御を行うことで、H偏波送信機13とH/V偏波共用送信機14とを無停波で切り替える事が可能となる。
以上の説明は、切替器19の場合を例として説明したが、切替器16の場合には、切替器19における検知信号SD2及び検知信号SD3に代えて、切替器19の第1出力端子To11の出力信号(H偏波送信機13あるいはH/V偏波共用送信機14の出力信号)に対応する検知信号及びV偏波送信機15の出力である増幅IF信号(V偏波)ASVIに対応する検知信号SD1に基づいてコントローラ21が制御を行うことで、H/V偏波共用送信機14とV偏波送信機15とを無停波で切り替える事が可能となる。
次にデジタル放送送信システム10の動作を説明する。
以下の説明においては、通常時には、H偏波送信機13及びV偏波送信機15を用い、H偏波送信機13あるいはV偏波送信機15のいずれか一方のメンテナンス時あるいは故障時にH/V偏波共用送信機14を用いる場合を例として説明するが、これに限られるものではない。
[1.1]通常時の動作
通常時においては、コントローラ21は、切替制御信号CSW2により、切替器16の入力をV偏波送信機15側とし、出力をアンテナ17側とする。
同様に、コントローラ21は、切替制御信号CSW3により、切替器19の入力をH偏波送信機13側とし、出力をアンテナ20側とする。
このとき変調器11は、図示しない音声信号及び映像信号を所定のキャリア信号で変調してIF信号(H偏波)SHI及びIF信号(V偏波)SVIを生成し、IF信号(H偏波)SHIをH偏波送信機13に出力し、IF信号(H偏波)SHI及びIF信号(V偏波)SVIをIF切替器12に出力し、IF信号(V偏波)SVIをV偏波送信機15に出力する。
H偏波送信機13の分配器32は、入力されたIF信号(H偏波)SHIをn個に分配して、H偏波送信機13の電力増幅器33-1~33-nにそれぞれ出力する。
これにより電力増幅器33-1~33-nのうち、コントローラ21が出力した制御信号CC1に基づいて動作対象とされたm個の電力増幅器33は、増幅動作を行い、出力信号をそれぞれ合成器34に出力する。
合成器34は、動作状態にあるm個の電力増幅器33の出力を合成して、増幅IF信号(H偏波)ASHIとして切替器19の第2入力端子Ti12に出力する。
このとき、切替器19は、H偏波送信機13の合成器34の出力を第2出力端子To12、すなわち、アンテナ20側に接続する。
これにより、切替器19は、H偏波送信機13から入力された増幅IF信号(H偏波)ASHIをアンテナ20から送出させ、アンテナ20からは、H偏波の送信信号が放送電波として送出される。
一方、V偏波送信機15の分配器32は、入力されたIF信号(V偏波)SVIをn個に分配して、V偏波送信機15の電力増幅器33-1~33-nにそれぞれ出力する。
これにより電力増幅器33-1~33-nのうち、コントローラ21が出力した制御信号CC3に基づいて動作対象とされたm個の電力増幅器33は、増幅動作を行い、出力信号をそれぞれ合成器34に出力する。
合成器34は、動作状態にあるm個の電力増幅器33の出力を合成して、増幅IF信号(V偏波)ASVIとして切替器16の第1入力端子Ti1に出力する。
このとき、切替器16の出力切替器43は、V偏波送信機15の合成器34の出力を第1出力端子To1、すなわち、アンテナ17側に接続する。
これにより、切替器16は、V偏波送信機15から入力された増幅IF信号(V偏波)ASVIをアンテナ17から送出させ、アンテナ17からは、V偏波の送信信号が放送電波として送出される。
[1.2]送信機故障時の動作
次にH偏波送信機13あるいはV偏波送信機15のいずれかが故障した場合の動作について説明する。
H偏波送信機13あるいはV偏波送信機15のいずれかが故障した場合には、当該故障した送信機に代えて、H/V偏波共用送信機14を用い、H/V偏波共用送信機14を故障した送信機が接続されていたアンテナに接続するだけで、基本的には同様であるので、以下の説明においては、V偏波送信機15が故障した場合を例として説明する。
コントローラ21は、V偏波送信機15が故障したことを検出した場合においては、切替制御信号CSW2により、切替器16の第1入力端子Ti1側を遮断し、第2入力端子Ti2側を第1出力端子To1に接続する。
同様に、コントローラ21は、切替制御信号CSW3により、切替器19を制御し、第1入力端子Ti11側を第1出力端子To11側に接続する。
このとき変調器11は、図示しない音声信号及び映像信号を所定のキャリア信号で変調してIF信号(H偏波)SHI及びIF信号(V偏波)SVIを生成し、IF信号(H偏波)SHIをH偏波送信機13に出力し、IF信号(H偏波)SHI及びIF信号(V偏波)SVIをIF切替器12に出力している。
そこで、コントローラ21は、切替制御信号CSW1により、出力をIF信号(V偏波)SVI側に切り替える。
この結果、H/V偏波共用送信機14には、IF信号(V偏波)SVIが入力されることとなる。
H/V偏波共用送信機14の分配器32は、入力されたIF信号(V偏波)SVIをn個に分配して、電力増幅器33-1~33-nにそれぞれ出力する。
これにより電力増幅器33-1~33-nのうち、コントローラ21が出力した制御信号CC1に基づいて動作対象とされたm個の電力増幅器33は、増幅動作を行い、出力信号をそれぞれ合成器34に出力する。
H/V偏波共用送信機14の合成器34は、動作状態にあるm個の電力増幅器33の出力を合成して、増幅IF信号(V偏波)ASVIとして切替器19の第1入力端子Ti11に出力する。
このとき、切替器19は、H/V偏波共用送信機14の合成器34の出力を第1出力端子To11、すなわち、切替器16側に接続する。
すなわち、切替器19は、H/V偏波共用送信機14の合成器34の出力である増幅IF信号(V偏波)ASVIを切替器16に送出させる。
このとき、切替器16は、切替器19の出力を第1出力端子To1、すなわち、アンテナ17側に接続し、アンテナ17からは、H/V偏波共用送信機14の合成器34の出力に対応するV偏波の送信信号が放送電波として送出される。
これらの結果、アンテナ20からは、正常に動作しているH偏波送信機13から出力された増幅IF信号(H偏波)ASHIに対応する偏波の送信信号が放送電波として送出され、アンテナ17からは、故障したV偏波送信機15に代わって動作しているH/V偏波共用送信機14から出力された増幅IF信号(V偏波)ASVIに対応する偏波の送信信号が放送電波として送出されることとなり、デジタル放送送信システム10は、正常な動作を継続することが可能となる。
[1.3]送信機メンテナンス時の動作
送信機メンテナンス時には、メンテナンス対象の送信機(H偏波送信機13、H/V偏波共用送信機14あるいはV偏波送信機15のいずれか)を切替器16及び切替器19のうち必要な切替器を介して当該メンテナンス対象の送信機をダミー負荷18に接続して、メンテナンスを行うことが可能である。
[1.4]第1実施形態の効果
以上の説明のように、本第1実施形態によれば、H偏波及びV偏波のいずれも送信可能なH/V偏波共用送信機14を冗長構成として追加し、H偏波送信機13あるいはV偏波送信機15が故障した場合には、当該故障した送信機に代えてH/V偏波共用送信機14を対応するアンテナに接続して動作させることにより、装置コスト及び装置設置面積の増大を抑制しつつ、故障した送信機による送信中断等の影響を低減することが可能となる。
[2]第2実施形態
図3は、第2実施形態のデジタル放送送信システムの概要構成ブロック図である。
図3において、図1と同様の部分には、同一の符号を付すものとする。
デジタル放送送信システム10Aは、大別すると、変調器11、IF切替器12と同様の機能を有するIF切替器51~53、H/V偏波共用送信機14と同様の機能を有する送信機54~56、切替器57、58、60、ダミー負荷59、アンテナ17及びアンテナ20を備えている。
上記構成において、切替器57及び切替器60は、第1実施形態の切替器19と同様の構成であり、切替器58は、第1実施形態の切替器16と同様の構成である。
本第2実施形態のデジタル放送システム10Aの詳細動作は、第1実施形態と同様であるので、理解の容易のため、概要動作を説明する。
本第2実施形態においては、第1実施形態と異なり、送信機54~56は、H/V偏波共用送信機14と同様の動作を行えるので、いずれもH偏波送信機あるいはV偏波送信機として動作可能である。
従って、通常使用時には、以下の様な組合せで使用が可能である。
(1)送信機54をH偏波送信機として機能させ、送信機55をV偏波送信機として機能させ、送信機56を冗長用の送信機送信機として機能させる組合せ。
(2)送信機54をV偏波送信機として機能させ、送信機55をH偏波送信機として機能させ、送信機56を冗長用の送信機として機能させる組合せ。
(3)送信機54をH偏波送信機として機能させ、送信機55を冗長用の送信機として機能させ、送信機56をV偏波送信機として機能させる組合せ。
(4)送信機54をV偏波送信機として機能させ、送信機55を冗長用の送信機として機能させ、送信機56をH偏波送信機として機能させる組合せ。
(5)送信機54を冗長用の送信機として機能させ、送信機55をH偏波送信機として機能させ、送信機56をV偏波送信機として機能させる組合せ。
(6)送信機54を冗長用の送信機として機能させ、送信機55をV偏波送信機として機能させ、送信機56をH偏波送信機として機能させる組合せ。
例えば、(1)の組合せで用いる場合には、コントローラ21は、切替制御信号CSW11によりIF切替器51の出力をIF信号(H偏波)SHIとし、切替制御信号CSW12によりIF切替器52の出力をIF信号(V偏波)SVIとし、切替制御信号CSW14により切替器57において送信機54を切替器60側に接続し、送信機55を切替器58側に接続する。
さらにコントローラ21は、切替制御信号CSW15により切替器58の切替器57側を切替器60側に接続し、切替制御信号CSW16により切替器60の切替器57側をアンテナ20側に接続し、切替器58側をアンテナ17側に接続する。
(2)~(6)の場合も同様である。
また、故障時には、故障した送信機に代えて、冗長用の送信機を故障した送信機が接続されていたアンテナに接続すればよい。
さらにメンテナンス時には、メンテナンス対象の送信機に代えて、冗長用の送信機を故障した送信機が接続されていたアンテナに接続し、メンテナンス対象の送信機を切替器58を介してダミー負荷59に接続するようにすればよい。
上記構成において、デジタル放送送信システム10Aの長期運用の観点からは、送信機54~56の稼働率を同じにするため、冗長用の送信機を固定せず、所定の周期あるいいは設置後の稼働時間に応じて交代させるようにするのが好ましい。
[2.1]第2実施形態の効果
以上の説明のように、本第2実施形態によれば、第1実施形態の効果と同様の効果に加えて、デジタル放送送信システムの長期運用を図ることが可能となる。
[3]実施形態の変形例
以上の説明においては、変調器11については、冗長化構成の対象としていなかったが、変調器11についても冗長化構成を採ることが可能である。
このような構成を採ることにより、より一層の信頼性の向上が図れる。
本実施形態のデジタル放送送信システムのコントローラ21は、送信機の監視及び制御の信頼性を高めるためにPLD(Programmable Logic Device)や、FPGA(Field-Programmable Gate Array)等の高信頼性の装置を用いている。
しかしながら、信頼性が確保できるのであれば、本実施形態のデジタル放送送信システムのコントローラ21として、MPU等の制御装置と、ROM(Read Only Memory)やRAMなどの記憶装置と、HDD、SSD等の外部記憶装置と、ディスプレイ装置などの表示装置と、キーボードやマウスなどの入力装置を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成を用いるように構成することも可能である。
本実施形態のデジタル放送送信システムのコントローラ21で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、USBメモリ、メモリカード等の半導体記憶装置、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施形態のデジタル放送送信システムのコントローラ21で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態のデジタル放送送信システムのコントローラ21で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、本実施形態のデジタル放送送信システムのコントローラ21のプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 デジタル放送送信システム
11 変調器
12 中間周波数(IF)切替器(接続切替装置)
13 H偏波送信機(第1送信機)
14 H/V偏波共用送信機(第3送信機)
15 V偏波送信機(第2送信機)
16 切替器(接続切替装置)
17 アンテナ(垂直偏波送信用アンテナ)
18 ダミー負荷
19 切替器(接続切替装置)
20 アンテナ(水平偏波送信用アンテナ)
21 コントローラ(制御部)
31 励振器
32 分配器
33-1~33-n 電力増幅器
34 合成器
35 フィルタ
51~53 中間周波数(IF)切替器(接続切替装置)
54 送信機(第1送信機~第3送信機)
55 送信機(第1送信機~第3送信機)
56 送信機(第1送信機~第3送信機)
57、58、60 切替器(接続切替装置)
59 ダミー負荷

Claims (5)

  1. 偏波MIMOを用いてデジタル放送を行うデジタル放送送信装置であって、
    水平偏波を用いて送信を行う第1送信機と、
    垂直偏波を用いて送信を行う第2送信機と、
    水平偏波あるいは垂直偏波を用いて送信を行う第3送信機と、
    切替制御信号に基づいて、前記第1送信機を水平偏波送信用アンテナに接続可能であり、前記第2送信機を垂直偏波送信用アンテナに接続可能であり、前記第3送信機を前記水平偏波送信用アンテナあるいは前記垂直偏波送信用アンテナに接続可能な接続切替装置と、
    前記第1送信機あるいは前記第2送信機のいずれかを対象として当該対象となる送信機に代えて前記第3送信機を用いることが必要となった場合に、前記切替制御信号により前記接続切替装置を制御して、前記第3送信機を前記水平偏波送信用アンテナあるいは前記垂直偏波送信用アンテナのうち、前記対象の送信機が接続されていた送信用アンテナに接続して、前記対象の送信機と同じ偏波を用いて動作させる制御部と、を備え、
    前記第1送信機は、垂直偏波を用いて送信を行うことも可能な送信機として構成され、
    前記第2送信機は、水平偏波を用いて送信を行うことも可能な送信機として構成されており、
    前記接続切替装置は、切替制御信号に基づいて、前記第1送信機及び前記第2送信機を前記水平偏波送信用アンテナ及び前記垂直偏波送信用アンテナに排他的に接続可能とされており、
    前記第1送信機、前記第2送信機及び前記第3送信機のうち、何れか一つの送信機を前記水平偏波を用いて送信を行う送信機として機能させ、何れか他の一つの送信機を前記垂直偏波を用いて送信を行う送信機として機能させ、何れか残りの一つの送信機を冗長用の送信機として機能させる、
    デジタル放送送信装置。
  2. 前記第1送信機あるいは前記第2送信機のいずれかを対象として当該対象となる送信機に代えて前記第3送信機を用いることが必要となった場合とは、当該対象となる送信機が故障した場合あるいは当該対象となる送信機のメンテナンスが必要な場合である、
    請求項1に記載のデジタル放送送信装置。
  3. 前記第1送信機、前記第2送信機及び前記第3送信機は、入力された中間周波数偏波信号の周波数を高周波に周波数変換して出力する励振器と、
    前記励振器の出力信号をn個に分配する分配器と、
    前記分配された前記周波数変換された中間周波数偏波信号がそれぞれ入力され、電力増幅を行って出力するn個の電力増幅器と、
    前記n個の電力増幅器の出力を合成する合成器と、
    を備えた請求項1又は請求項2に記載のデジタル放送送信装置。
  4. 水平偏波を用いて送信を行う第1送信機と、垂直偏波を用いて送信を行う第2送信機と、水平偏波あるいは垂直偏波を用いて送信を行う第3送信機と、切替制御信号に基づいて、前記第1送信機を水平偏波送信用アンテナに接続可能であり、前記第2送信機を垂直偏波送信用アンテナに接続可能であり、前記第3送信機を前記水平偏波送信用アンテナあるいは前記垂直偏波送信用アンテナに接続可能な接続切替装置と、前記第1送信機あるいは前記第2送信機のいずれかを対象として当該対象となる送信機に代えて前記第3送信機を用いることが必要となった場合に、前記切替制御信号により前記接続切替装置を制御して、前記第3送信機を前記水平偏波送信用アンテナあるいは前記垂直偏波送信用アンテナのうち、前記対象の送信機が接続されていた送信用アンテナに接続して、前記対象の送信機と同じ偏波を用いて動作させる制御部と、を備えたデジタル放送送信装置と、
    放送対象の信号に基づいて変調を行い、中間周波数水平偏波信号を生成して前記水平偏波を用いて送信を行う送信機に出力し、中間周波数垂直偏波信号を生成して前記垂直偏波を用いて送信を行う送信機に出力する変調器と、を備え、
    前記第1送信機は、垂直偏波を用いて送信を行うことも可能な送信機として構成され、
    前記第2送信機は、水平偏波を用いて送信を行うことも可能な送信機として構成されており、
    前記第1送信機、前記第2送信機及び前記第3送信機のうち、何れか一つの送信機を前記水平偏波を用いて送信を行う送信機として機能させ、何れか他の一つの送信機を前記垂直偏波を用いて送信を行う送信機として機能させ、何れか残りの一つの送信機を冗長用の送信機として機能させる、
    デジタル放送送信システム。
  5. 前記変調器を複数備え、いずれか一の変調器により前記中間周波数水平偏波信号及び前記中間周波数垂直偏波信号を出力し、他の変調器を冗長用の変調器として用いる、
    請求項4に記載のデジタル放送送信システム。
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