JP7225465B1 - 可変型ハンドホール及びこれを用いた地中配線の敷設方法 - Google Patents

可変型ハンドホール及びこれを用いた地中配線の敷設方法 Download PDF

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Abstract

【課題】施工が容易であり、コストの低廉化を図ること。【解決手段】内部にハンドホールとしての機能を持つ第一空間を有し、上部に頂版部により閉塞可能な第一開口部を有する第1本体(U字溝構造)と、内部にマンホールとしての機能が可能な第二空間で、下部に第二開口部を夫々有し、頂版部に閉塞されていない着脱可能な第二本体(U字溝構造)の第二開口部を合せた状態にするとマンホールとしての機能を有する。上部の第二本体を離脱させ頂版部により第一開口部を閉塞すると第一空間がハンドホールとして機能する。これによりケーブルの延線・接続・埋め戻し復旧Mにおいて施工環境に最も適した形態で施工が可能で、一基でハンドホール、マンホールどちらにも変形可能な可変型ハンドホール。【選択図】図2

Description

本発明は、可変型ハンドホール及びこれを用いた地中配線の敷設方法に関する。
地中に敷設される電線線路では、電線等の各種ケーブルに対し、当該各種ケーブルの接続工事や点検のために、適宜、マンホール或いはハンドホールと称される地中埋設箱が埋設されている。
特許文献1に示すように、都市部等においては、地中に埋設されたコンクリート製の管路内に電力ケーブルが敷設され、電力ケーブルどうしは、一定距離毎に設置されたマンホール内において接続箱を介して接続されている。
特開2012-31691号公報
マンホールは一般に、一度設置すれば、マンホール内で、ケーブルの引き入れ・接続まで完了でき、繰り返し掘削する必要がなく、安定した線路を供給できるものの、ハンドホールよりも大きいため設置の際に大規模な掘削と、仮設工事等が必要となり、工事費が高価である。
近年、再生可能エネルギーに関して電力を融通する施工が行われており、この施工には自営線が用いられ、安価な施工で地中電線を敷設することが望まれており、ハンドホールを用いた施工が考えられる。
しかしながら、都市部で電線の敷設が行われる場合、一定時間の間隔を空けて車両を通行させる必要がある。よって、ハンドホールを用いて地中に電線を敷設する場合、頻繁に埋め戻し作業繰り返す必要があり、敷設作業に手間が掛かる。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、施工が容易であり、コストの低廉化を図ることができる可変型ハンドホール及び地中配線の敷設方法を提供することを目的とする。
本発明の可変型ハンドホールの一つの態様は、
内部に第一空間を有し、上部に、頂版部により閉塞可能な開口部を有する第一本体と、
内部に第二空間を、下部に第二開口部を夫々有し、前記頂版部により閉塞されていない前記開口部に前記第二開口部を合わせた状態で前記第一本体に対して着脱可能な第二本体と、
を有し、
前記第二本体と前記頂版部とは、前記第二本体から前記頂版部へ、及び、前記頂版部から前記第二本体への交換が可能に構成されており、
前記頂版部により前記開口部を閉塞すると、前記第一空間がハンドホールとして機能し、前記第二本体を前記第一本体に装着すると、互いに連通する前記第一空間及び前記第二空間がマンホールとして機能する構成を採る。
本発明の地中配線の敷設方法の一つの態様は、
上記構成の可変型ハンドホールを用いた地中配線の敷設方法であって、
掘削した地中に、前記第二本体を前記第一本体に装着した前記可変型ハンドホールを据え付ける据付工程と、
据え付けた前記可変型ハンドホールを埋め戻す第1埋め戻し工程と、
埋め戻した前記可変型ハンドホール内で、配線を接続する接続工程と、
内部で配線を接続した前記可変型ハンドホールにおいて、前記第二本体の周囲を掘削し、前記第二本体を前記第一本体から撤去する撤去工程と、
前記第一本体に前記開口部を前記頂版部で閉塞して固定する閉塞工程と、
前記頂版部が固定された前記第一本体を埋め戻す第2埋め戻し工程と、
を有するようにした。
本発明によれば、施工が容易であり、コストの低廉化を図ることができる。
本発明の一実施の形態に係る可変型ハンドホールの外観斜視図。 本発明の一実施の形態に係る可変型ハンドホールの分解斜視図。 本発明の一実施の形態に係る可変型ハンドホールの平面図。 本発明の一実施の形態に係る可変型ハンドホールの縦断面図。 図5Aは、図3のA-A線断面図、図5Bは、図3のB-B線断面図、図5Cは、図3のC-C線断面図。 可変型ハンドホールを地中に据え付ける工程を示す正面図。 図7Aは、図6のD-D線断面図、図7Bは、図6のE-E線断面図、図7Cは、図6のF-F線断面図。 地中据付後に埋め戻された状態の可変型ハンドホールの正面図。 地中据付後に埋め戻された状態の可変型ハンドホールの平面図。 図10Aは図9のG-G線断面図、図10Bは、図9のH-H線断面図、図10Cは、図9のJ-J線断面図。 可変型ハンドホールを用いて地中にケーブルを敷設する工程を模式的に示す正面図。 可変型ハンドホール内でのケーブル接続作業を示す正面図。 可変型ハンドホール内でケーブルが接続された状態を示す平面図。 図13のK-K線断面図。 可変型ハンドホールのマンホール部を取り外す工程を示す正面図。 図16Aは、図15のL-L線断面図、図16Bは、図15のM-M線断面図、図16Cは、図15のN-N線断面図。 可変型ハンドホール本体の開口部を閉塞する工程を示す正面図。 図17のO-O線断面図。 本発明の一実施の形態に係る可変型ハンドホールの正面図。 本発明の一実施の形態に係る可変型ハンドホールの平面図。 図21Aは、図20のP-P線断面図、図21Bは、図20のQ-Q線断面図、図21Cは、図20のR-R線断面図。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
<可変型ハンドホール1の全体構成>
図1は、本発明の一実施の形態に係る可変型ハンドホールの外観斜視図であり、図2は、本発明の一実施の形態に係る可変型ハンドホールの分解斜視図であり、図3は、本発明の一実施の形態に係る可変型ハンドホールの平面図である。また、図4は、本発明の一実施の形態に係る可変型ハンドホールの縦断面であり、図5Aは、図3のA-A線断面図であり、図5Bは、図3のB-B線断面図であり、図5Cは、図3のC-C線断面図である。
なお、本実施の形態において正面側、背面側、左側、右側とは、可変型ハンドホールが地中に配設された際に、地中において敷設するケーブルの延在方向を左右方向とし、左右方向と水平に直交する方向の一方側を正面側、他方側を背面側とする。また、各図における正面図は、可変型ハンドホールを正面側の断面図で示し、各図における平面図において、可変型ハンドホール上で埋め戻された土砂は便宜上図示省略する。
可変型ハンドホール1は、マンホールに変形可能な可変型ハンドホールであり、双方の特徴を有したハイブリッド型のハンドホールといえる。可変型ハンドホール1は、地中に据え付けられ、内部には、例えば、ケーブル82、84(図12参照)と、ケーブル82、84の接続部86(図12参照)とが配置される。
可変型ハンドホール1は、中空であるハンドホール本体(第一本体)2と、ハンドホール本体2の一部の上部に立ち上がるように着脱可能に取り付けられ、ハンドホール本体2の内部と連通する第二本体4と、を有する。
ハンドホール本体2は、内部に作業空間(第一空間)12を有し、上部に、開口部(第一開口部)29を有する。一方、第二本体4は、内部に拡張空間(第二空間)14を有し、下部に接続開口部(第二開口部)49を有する。ハンドホール本体2の作業空間12と第二本体4の拡張空間14は、互いの開口部29、49を合わせた状態で連通している。
<ハンドホール本体(第一本体)2>
ハンドホール本体2は、地中に敷設されるケーブル82、84(図12参照)の延在方向に沿って配置される。ハンドホール本体2は、例えば、内部に、ケーブル82、84、ケーブルの接続部86(図12参照)を収容する。
ハンドホール本体2は、中空の直方体形状を有し、左右方向で離間する第一端壁部24の接続管22を介して、地中の管路を構成する配管に接続されている。
接続管22は、筒状であり、ダクトスリーブとも称する。接続管22は、第一端壁部24を貫通して配設され、ハンドホール本体2内と外部の配管内とを挿通するケーブルが挿通される。
ハンドホール本体2の開口部29は、第二本体4がハンドホール本体に装着されていない状態で、図2に示す頂版スラブ(頂版部)5により閉塞可能である。頂版スラブ5は、第二本体4に替えて、ハンドホール本体2に取り付けられ、開口部29を閉塞する。頂版スラブ5は、開口部29を閉塞できれば、どのように構成されてもよい。ハンドホール本体2では、開口部29が頂版スラブ5により閉塞されることにより、作業空間12がハンドホールとして機能する。
ハンドホール本体2は、上部に開口部29を有する第1胴部25の左右両端部から中空の左右の箱部23が連続して形成されている。
箱部23のそれぞれ端面である第一端壁部24までの長さは、第1胴部25から作業者が第一端壁部24の接続管22の取付作業及び接続管22を介したケーブルの配設が可能な長さである。具体的には、第1胴部25に居る作業者が一時的にかがんで箱部に入り、手を伸ばして第一端壁部24まで手が届く長さである。
ハンドホール本体2は、一体的に構成されてもよいが、コンクリート製ブロック体等の分割体を組み合わせることで形成されてもよい。ハンドホール本体2は、例えば、第1胴部25としてコンクリート製のU字溝を用いる。このU字溝において溝の延在方向で離間する両端部に、それぞれ同外形のコンクリート製の筒状ブロックを箱部23の本体として配設し、夫々の端面に第一端壁部24となるコンクリート製ボードを取り付ける。これら分割体を組み合わせることでハンドホール本体2は構成されてもよい。U字溝、筒状ブロックどうしの接合は例えば、ボルト或いはボルトナットを介して互いに一体的となるよう行われている。
<第二本体4>
第二本体4のハンドホール本体2への装着により、内部の拡張空間14が、ハンドホール本体2の作業空間12と連通して、作業空間12とともにマンホールとして機能する。なお、マンホール(連通する作業空間12と拡張空間14)内では、作業者は、地表面上に突出することなく、立った状態でも作業を行うことができる。
第二本体4は、上端部に、作業者が出入り可能な出入口47(開口部43と連通する部位)を備える。出入口は、蓋部42を開けて開閉可能であり、例えば、調整リング44により形成されている。なお、蓋部42は地表に面して配置されている。蓋部42は例えば鉄蓋であり、マンホール蓋としてもよい。
第二本体4は、出入口47に連続する開口部43と、下方に開口する接続開口部49と、第1胴部25に接続して第1胴部25内の作業空間12に連続する拡張空間14とを有する本体部分を、第2胴部45と上部端壁部46とで箱状に形成している。第2胴部45は、第1胴部25に立ち上がるように取り付けられ、第2胴部45の上端面に開口部43が形成されている。開口部43は、蓋部42により出入口47が閉塞されることにより閉塞される。詳細には、蓋部42は、開口部43を囲むように配置される筒状の調整リング44に着脱自在に内嵌するように配置され、調整リング44の内部が出入口47を構成している。
第2胴部45は、第1胴部25ともに、作業者が入退孔可能であり、かつ内部で、ケーブル敷設、ケーブル接続、管路ボビンの設置等のケーブル敷設作業が可能なマンホールとして機能する。なお、調整リング44及び調整ブロック48は、地表面に対応させるべく、蓋部42の高さを調整するためのものであり、これらにより蓋部42の表面を地表面で面一となるように位置させることができる。第二本体4では、調整リング44がマンホールの首として機能する。
第2胴部45は、第1胴部25とともに、箱部に形成され、互いの開口部を合わせて、出入り口43から作業者が入退可能なマンホールとしての機能を有する構成となれば、どのように構成されてもよい。
第2胴部45は、例えば、中央部に開口部を設けたU字溝を逆向きにして用い、第1胴部25のU字形の溝と開口側で合わせて接合し、箱部23上側で開口する両端の開口45aは、第二端壁部46などで閉塞して構成されてもよい。これにより、可変型ハンドホール1は容易に安価に製造される。なお、可変型ハンドホール1内、例えば、箱部23内には、フック部27が設けられ、このフック部27は、接続管22内へのケーブル或いは、接続管22からのケーブル82、84を掛止して、その延在方向を変更して案内する。なお、フック部27は、可変型ハンドホール1において、両箱部23内に夫々設けられているので、箱部23の左右端壁部24の夫々に設けられた接続管内から引き込まれるケーブルを夫々で掛止できる。
このように、可変型ハンドホール1は、第1胴部25、第2胴部45としてのU字型溝、箱部本体としての矩形筒状のカルバート26、第一端壁部24としての板状材、第2端壁部46等を有する。これらは二次製品を加工などして用いて、パーツ化して製作できる。これにより、可変型ハンドホール1自体を安価で簡易に製造することも可能である。
<可変型ハンドホールを用いた地中配線の敷設方法>
図6~図21を参照して本発明の実施の形態に係る可変型ハンドホール1を用いた地中配線の敷設方法について説明する。
<据付工程>
図6は、可変型ハンドホール1を地中に据え付ける工程を示す正面図であり、図7Aは、図6のD-D線断面図、図7Bは、図6のE-E線断面図、図7Cは、図6のF-F線断面図である。
可変型ハンドホール1を用いて、地中6で電線を延線して敷設する場合について説明する。まず、可変型ハンドホール1を据え付ける場所を確保するために、可変型ハンドホール1が埋設可能な深さとなるように地中を掘削する。
このとき地中6に、据え付ける可変型ハンドホール1よりも大きな領域を掘削して、地表に開口する矩形状の設置穴7を形成する。なお、設置穴7は、同様の電線を延線して敷設する際のマンホールよりも掘削面積は小さく、掘削深さも浅い。
掘削した設置穴7の底面に、可変型ハンドホール1を安定して設置するための基礎部9が布設される。基礎部9は、具体的には、栗石の層、板状部による複数の層により形成される。基礎部9は、設置穴7の底面72に、栗石等による砕石層92を布設し、砕石層92の層上に、コンクリート等の板状層94、モルタルを敷いて形成される表面調整部96を順に敷設する。なお、板状層94は、予め板状に形成されたコンクリート板を用いてよい。このように、設置穴7の底面72にモルタル等を用いて上面を可変型ハンドホール1が載置可能なフラット面として形成した基礎部9が形成される。
この基礎部9上に、第二本体4をハンドホール本体2に装着した可変型ハンドホール1を据え付ける。可変型ハンドホール1の据付は、可変型ハンドホール1を、第1胴部25、箱部23、第二本体4、調整リング44、蓋部42等の分割体としてパーツ化している。これにより、分割体を夫々搬入して、適宜、基礎部9上に配置して連結することにより可変型ハンドホール1を組み立てて据え付けることができる。分割体の連結は、連結金具、ボルト、ナット等の接合部材を介して行われる。
例えば、基礎部9の中央部上に第1胴部25を設置し、第1胴部25を一直線上で挟むように箱部23を基礎部9上に配置して、連結金具、ボルトナットで締結して連結する。これにより、基礎部9上に沿って中空のハンドホール本体2が設置され、第1胴部25上に配置した第二本体4は、ハンドホール本体2に連結金具、ボルトナットで締結して連結される。
箱部23は矩形の筒状のカルバート26の一方の開口を第1胴部25において側方で開口する開口25aに合わせて配置し、他方の開口を第一端壁部24の一方で閉塞する。第一端壁部24には、夫々ダクトスリーブである接続管22が取り付けられる。なお、接続管22の第一端壁部24への取付は、ハンドホール本体2の設置後に第1胴部25に位置する作業者が手を伸ばして取り付けて、地中の既設の配管8に接続してもよい。
第1胴部25はU字溝で構成され、U字部分を上方に開口するように配置し、U字溝の開口端である上端部に、第2胴部45の本体であるU字溝を下方に開口するように向けて配置する。つまり、開口部29、49を合わせて第二本体4がハンドホール本体2に装着されると、作業空間12と拡張空間14とが連通する。このように、作業空間12と拡張空間14とが連通してなる空間は、マンホールとして機能する。拡張空間14は作業空間12を拡張した空間とすることができる。
第2胴部45の上端部の開口部43に調整リング44、調整ブロック48及び蓋部42を取り付けることで第二本体4を構築し、第1胴部25とともにマンホール部を構成し、可変型ハンドホールを組み立てる。なお、蓋部42により開閉される出入口47は、開口部43と連通しており、調整リング44の内周面により形成されているが、開口部43自体を出入口としてもよい。
このように可変型ハンドホール1は、分割されたパーツを組み合わせることで構成されるので、可変型ハンドホール1自体を搬入する必要が無く小さなパーツに分割して搬入することができ、据え付け作業を容易に行うことができる。
また、可変型ハンドホール1内には、ケーブルの引き込み時やケーブルの接続時などの可変型ハンドホール1内での作業に用いられる部材(例えば、ケーブル延線時艤装のため立金物28)、フック部27等が配設される。
<埋め戻し工程(第1埋め戻し工程)>
図8は、地中据付後に埋め戻された状態の可変型ハンドホールの正面図であり、図9は、地中据付後に埋め戻された状態の可変型ハンドホールの平面図である。また、図10Aは図9のG-G線断面図、図10Bは、図9のH-H線断面図、図10Cは、図9のJ-J線断面図である。
図8~図10に示すように、可変型ハンドホール1を設置穴7内に据え置いた後、可変型ハンドホール1の上方の開口する空間に土砂を投入して、埋め戻しを行う。これにより、可変型ハンドホール1は、蓋部42を地表面61に露出させた状態で埋設された状態となる。なお、このとき、上端部を構成する蓋部42の表面は、第2胴部45の開口部43の周縁部との間に介設される調整リング44及び調整ブロック48により、地表面61と面一になるように、その高さ位置を調整しておく。
埋め戻しを行うことにより可変型ハンドホールが長期に放置されても地表において車両の通行の妨げになることがない。また、可変型ハンドホールへの外部からの干渉を防ぐことができる。
<ケーブル敷設工程>
図11は、可変型ハンドホールを用いて地中にケーブルを敷設する工程を模式的に示す正面図である。なお、地中でケーブルを延線する場合、所定長のケーブルを接続していくので、ケーブルを延線する区間において、ケーブルが挿通される配管8の両端部の一方と、他方の延出先とに可変型ハンドホール1-1、1-2を据え置く。これにより、地中にハンドホール1-1、1-2間を繋ぎ、延線するケーブルのための管路が敷設された状態にしておく。また、配管8にケーブルを敷設する前に、配管8内の点検を行う。
配管8内の点検では、例えば、敷設された所定間隔を空けて設置した可変型ハンドホール1-1、1-2間の配管8内での錆、土砂等の異物の有無等によりケーブルが挿通可能であるか確認するために導通試験を行う。導通試験は、延線元の可変型ハンドホールの蓋部42を空けて、ワイヤ繰り出し装置(図示省略)からワイヤを延線元の可変型ハンドホール1-1内に挿入して、可変型ハンドホール1-1の内部から、配管8内を通して、延線先の可変型ハンドホール1-2まで通す。ワイヤに、管路試験器(管路ボビン或いはマンドレル等)を取り付けて、延線先の可変型ハンドホールまで通したワイヤを外部に引き出して、ワイヤ引っ張り装置により引っ張る。このとき、延線先の可変型ハンドホール1-2内に引き込まれたワイヤは、フック等により延在方向を変換して、開口部を介してワイヤ引っ張り装置(図示省略)に引っ張らせる。これにより、配管8内に管路試験器を通過させ、その通過状態、通過後の管路試験器の状態を確認する。
この後、図11に示すように、ケーブル84を繰り出すドラム車V1から可変型ハンドホール1-1内にケーブル84を引き込み、配管8内にケーブル84を通して管路にケーブル84を、延線先の可変型ハンドホール1-2まで通す。
延線先の可変型ハンドホール1-2内では、フック部27などを介してケーブル84の延在方向を変換して、出入り口43を介してケーブル84を地上に引き出し、引っ張り装置としてのウインチ車V2で引っ張る。このようにケーブル84を配管8内に通して敷設する。敷設するケーブルは、どのようなケーブルであってもよく、例えば、電力ケーブル或いは光ケーブル(光ファイバー)及びその双方でもよい。
このとき、延線先の可変型ハンドホール1-2内に引き込まれたケーブル84は、フック部27等により延在方向を変換されているので、損傷なく引っ張られて、可変型ハンドホール間に配置される。また、ケーブル84は、出入り口43から可変型ハンドホール1-2内に引き込まれて、マンホール部から左右に突出する箱部の左右端壁部の一方の接続管(ダクトスリーブ)22に通され、この接続管22から配管8に挿入される。これにより、ケーブル84は、第1胴部25及び第2胴部45と箱部23により出入り口43から接続管22の間においてケーブル84の好適な曲げRを確保できる。
このように、ケーブルの敷設工程では、可変型ハンドホール1-1、1-2内で作業するために、可変型ハンドホール1-1、1-2の上部を再掘削する必要が無く、蓋部42を開けて出入り口43を、可変型ハンドホール内への入孔口とすることができる。また、ケーブルの敷設作業が終了した後も、蓋部42で第二本体4の出入り口43を閉塞して、地表面61と面一にできる。すなわち、従来のハンドホールと異なり、埋め戻しすることなく、簡単に地表面61で車両や人等を通行させることができる。
<ケーブル接続工程>
図12は、可変型ハンドホール内でのケーブル接続作業を示す正面図であり、図13は、可変型ハンドホール内でケーブルが接続された状態を示す平面図であり、図14は、図13のK-K線断面図である。なお、図12では、作業者Wが可変型ハンドホール1(1-1)内に立っている状態を示し、図14では、ハンドホール本体2内で作業する作業者Wを示している。
ケーブルを配管8内に通した後、図12~図14に示すように、作業者Wは、地面を掘削することなく蓋部42を開けて可変型ハンドホール1内に入孔して、マンホールとして機能する作業空間12及び拡張空間14内に位置できる。マンホール内において、可変型ハンドホール1-2の内部の全てに手が届き、作業を行うことができる。
例えば、作業者Wは、第1胴部25及び第二本体4内で、箱部23を介して、両側の端壁部24の接続管22から第1胴部25内(出入り口43の直下)までケーブル84を引き込む。尚、ケーブル82は、先に可変型ハンドホール1-1の前で敷設したケーブルである。この作業スペースで、作業者Wは、可変型ハンドホール1-2内に引き込んだケーブル82、84同士に、接続部86を介して電気的に接続する。
<撤去工程>
図15は、可変型ハンドホールのマンホール部を取り外す撤去工程を示す正面図であり、図16Aは、図15のL-L線断面図であり、図16Bは、図15のM-M線断面図であり、図16Cは、図15のN-N線断面図である。
可変型ハンドホール1内で、ケーブルの接続作業が終了した後、可変型ハンドホール1の第二本体4の周囲を掘削する。具体的には、第二本体4の上部とその周囲の土砂を掘削、つまり、地中6内に、第二本体4を撤去可能な開口74を形成して、第二本体4を上面に露出させる。この掘削作業では、第二本体4のみをハンドホール本体2から取り外すことができる領域だけ地中を掘削すればよく、可変型ハンドホール1の上方を全面的に掘削する必要が無く、掘削作業を容易に行うことができる。
次いで、図15~図16に示すように、ハンドホール本体2を残し、マンホール機能を構成する第二本体4、つまり、第2胴部45、調整リング44、調整ブロック48、蓋部42を撤去する。具体的には、蓋部42、調整ブロック48、調整リング44を外し、第2胴部45を構成するU字溝と第1胴部25を構成するU字溝とを連結するボルトナットの締結状態を解除して、第2胴部45のU字溝を、両端の第二端壁部46とともに、第1胴部25から外す。ハンドホール本体2の開口部29と、第二本体4における開口部49とが離間する。
このように、マンホールを構成する上部、つまり、拡張空間14を有する第二本体4を撤去する場合、第二本体4を撤去する部位の掘削だけすればよく、可変型ハンドホール1全体を外部に露出させるために掘削する必要はない。
<頂版スラブ取付工程(閉塞工程)>
図17は、ハンドホール本体2の開口を閉塞する工程を示す正面図であり、図18は、図17のO-O線断面図である。
第二本体4を外してハンドホール本体2の開口部29を露出させた後、図17及び図18に示すように、開口部29を介してハンドホール本体2の内部に充填材Sを充填する。充填材Sは、ハンドホール本体2内に充填されてケーブルの伸縮の拘束等を行う、つまり、ケーブルの移動抑制する充填材であればどのような材料でもよい。充填材Sは、絶縁性、不燃性、耐久性等、安全性が確保された材料であることが好ましく、例えば砂が用いられている。
ハンドホール本体2では、ハンドホール本体2内に引き込まれたケーブル82、84及びケーブルの接続部86が充填材(砂)Sの中に埋設された状態となる。
次いで、ハンドホール本体2に、頂版スラブ5を取り付けて、開口部29を頂版スラブ5で閉塞する。頂版スラブ5のハンドホール本体2への取付は、取り外し可能に取り付けてもよく、竣工後、仮にケーブル82、84同士の接続部86を確認する必要がある場合に、容易に確認できる。
このようにハンドホール本体2内に砂(充填材S)を充填するので、ケーブル82、84の伸縮が拘束され、ケーブル82、84及び接続部86は固定される。また、ハンドホール本体2の内部への空気の侵入により発生するハンドホール本体2の上方の地表面(路面)61の陥没を防止できる。
<ハンドホール設置工程(第2埋め戻し工程含む)>
図19は、地中に設置された可変型ハンドホールの正面図であり、図20は、同可変型ハンドホールの平面図であり、図21Aは、図20のP-P線断面図であり、図21Bは、図20のQ-Q線断面図、図21Cは、図20のR-R線断面図である。
ハンドホール本体2に開口部29を閉塞するように頂版スラブ5を固定した後、図19~図20に示すように、ハンドホール本体2を埋め戻す(第2埋め戻し工程)。これにより、本実施の形態の可変型ハンドホール1の設置工事は終了する。こうして、ハンドホール本体2は頂版スラブ5により開口部29が閉塞されて、作業空間12には充填材Sとしての砂が充填された状態でハンドホールとして機能する。
可変型ハンドホール1を設置した工事竣工後は、第二本体4は撤去され、マンホール蓋としても機能する蓋部42等が路面に露出しないため、蓋部42のスリップ転倒事故がない。また、ハンドホール本体2は、土中埋設設備となり、点検・補修のメンテナンスも不要となる。このようにしてケーブルを延線する場合、配管を通して可変型ハンドホール1内で接続していく作業を、上述した工程と同様の工程で行い、敷設していく。
本実施の形態によれば、可変型ハンドホール1は、ハンドホール本体2と、第二本体4とは、土木工事対応部材であり、ハンドホール本体2の開口部29は、ハンドホール本体2とともに地中埋設部材となる頂版スラブ5により閉塞される。頂版スラブ5は、工事状況の変化に対応して、第二本体4と交換可能である。
設置後のハンドホール本体2の内部は、砂埋め(充填材Sで充填)されている。これにより、ハンドホール本体2が上方からの荷重により、凹む等のように変形することがない。つまり、ハンドホール本体2の上方の道路勾配によるケーブルの伸び出しや車両の波乗り現象が生じても、それにより、ケーブル挙動の懸念がなく、可変型ハンドホール1内の空隙が原因による地盤陥没も発生しない。
また、可変型ハンドホール1を用いてケーブルを敷設する場合、一般的なマンホールを用いてケーブルを敷設する場合と比較して、可変型ハンドホール1自体の容積が小さいので、道路占用に有利である。
また、可変型ハンドホール1は、箱部23としての角筒状のカルバート26、第1胴部25及び第2胴部45としてのU字溝、第一端壁部24、調整リング44、調整ブロック48、蓋部42としての鉄蓋、頂版部としてのコンクリート製の頂版スラブ5等で構成される。これらは、異なる用途の同様な形状の一般的に入手可能な二次製品を用いて、可変型ハンドホール1として構築できる。
また、ケーブル82、84の敷設、接続などの電気工事施工時において、蓋部42より入退孔して工事を行うことができ、また夜間の中断時は、蓋部42を閉めることで、可変型ハンドホール1上の地表に道路がある場合でも、通行可能に開放できる。
また、一般的なハンドホールと比較して、電気工事でのケーブル敷設ならびに接続工事の都度発生していた再掘削、埋め戻しの繰り返し工事が不要となる。さらに、可変型ハンドホール1を用いたケーブルの敷設方法としては、従来のハンドホールを用いた工法では、光などの配線工事、敷設、延線、接続等の電気工事に伴い複数回(3回以上)必要であるのに対し、再掘削・埋戻し回数を1回に削減できる。また、撤去した第二本体4を再利用できる。また、状況に応じて第二本体4を残し、マンホール構造にして埋め戻すことも可能である。
電気工事作業者であっても可変型ハンドホール1において、第二本体4撤去、頂版スラブ(頂版部)5閉めにより簡単にハンドホール本体2を設置できる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明に係る可変型ハンドホール及び地中配線の敷設方法は、施工が容易であり、コストの低廉化を図ることができる効果を有し、(技術分野)として有用である。
1、1-1、1-2 可変型ハンドホール
2 ハンドホール本体(第一本体)
4 第二本体
5 頂版スラブ(頂版部)
6 地中
7 設置穴
8 配管
9 基礎部
12 作業空間(第一空間)
14 拡張空間(第二空間)
22 接続管
23 箱部
24 第一端壁部
25 第1胴部
25a、45a 開口
26 カルバート
27 フック部
28 立金物
29 開口部
42 蓋部
43 開口部(第一開口部)
44 調整リング
45 第2胴部
46 第二端壁部
47 出入口
48 調整ブロック
49 接続開口部(第二開口部)
61 地表面
72 底面
82、84 ケーブル
86 接続部
92 砕石層
94 板状層
96 表面調整部

Claims (7)

  1. 内部に第一空間を有し、上部に、頂版部により閉塞可能な開口部を有する第一本体と、
    内部に第二空間を、下部に第二開口部を夫々有し、前記頂版部により閉塞されていない前記開口部に前記第二開口部を合わせた状態で前記第一本体に対して着脱可能な第二本体と、
    を有し、
    前記第二本体と前記頂版部とは、前記第二本体から前記頂版部へ、及び、前記頂版部から前記第二本体への交換が可能に構成されており、
    前記頂版部により前記開口部を閉塞すると、前記第一空間がハンドホールとして機能し、前記第二本体を前記第一本体に装着すると、互いに連通する前記第一空間及び前記第二空間がマンホールとして機能する、
    可変型ハンドホール。
  2. 前記第二本体は、上部に蓋部により開閉自在な作業者用の出入口を有する、
    請求項1記載の可変型ハンドホール。
  3. 前記第一本体は、前記上部の中央部に前記開口部を有する、
    請求項2記載の可変型ハンドホール。
  4. 前記第一本体は、前記第一空間を左右で挟む第一端壁部を貫通して設けられ、外部の配管に接続され、前記配管から地中配線を引き込む接続管を有する、
    請求項3記載の可変型ハンドホール。
  5. 前記第二本体は、前記出入口の高さを調節可能な調整リング及び調整ブロックで構成される高さ調整部を有する、
    請求項2記載の可変型ハンドホール。
  6. 請求項1記載の可変型ハンドホールを用いた地中配線の敷設方法であって、
    掘削した地中に、前記第二本体を前記第一本体に装着した前記可変型ハンドホールを据え付ける据付工程と、
    据え付けた前記可変型ハンドホールを埋め戻す第1埋め戻し工程と、
    埋め戻した前記可変型ハンドホール内で、配線を接続する接続工程と、
    内部で配線を接続した前記可変型ハンドホールにおいて、前記第二本体の周囲を掘削し、前記第二本体を前記第一本体から撤去する撤去工程と、
    前記第一本体に前記開口部を前記頂版部で閉塞して固定する閉塞工程と、
    前記頂版部が固定された前記第一本体を埋め戻す第2埋め戻し工程と、
    を有する、
    地中配線の敷設方法。
  7. 前記撤去工程と前記閉塞工程との間に、前記第一本体の内部に前記開口部から充填材を充填する充填工程を有する、
    請求項6記載の地中配線の敷設方法。
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