JP7225401B2 - 医療支援装置、その作動方法及び医療支援プログラム並びに医療支援システム - Google Patents

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Description

本発明は、医療支援装置、その作動方法及び医療支援プログラム並びに医療支援システムに関する。
医療現場において、診療の場面では、医師を含む医療従事者は、患者との問診により診断又は治療のための様々な情報を得る。例えば、医師は、問診で得た情報等に基づき検査の種類や治療の方針を決定し、必要に応じて検査部門に検査指示を行う。
問診で得た情報等を利用する方法としては、問診によって取得された問診データに基づいて一次検査が選択され、一次検査を実施することにより取得された検査データに基づいて二次検査が選択される医療支援方法及び医療支援システムが開示されている(特許文献1)。特許文献1に記載の医療支援方法等は、診断の正確性を担保しつつ、患者等への負担軽減及び診療の効率化を図ることを目的とする。
特開2018-5553号公報
医療の性格上、患者に必要な検査を医師等が決定又は確認した上で、検査部門へ検査指示を行いたいという場合がある。この場合は、検査に関して医師等が確認した上で検査指示を行うことができる一方で、人的ミス等により適切な検査指示が行えず、不適切な検査指示となる場合が生じうる。
検査指示については、医師等により指示された一つ又は複数の種類の検査が、過不足なく患者の診断又は治療に適したものである場合、適切な検査指示であると言える。したがって、不適切な検査指示とは、例えば、必要な検査が全て指示されない検査指示漏れの場合、不必要な検査が指示される検査指示過剰の場合、又は指示の人的ミスによる検査指示過誤の場合等がある。検査指示過誤には、例えば、医師等が意図しない間違った検査指示が行われる場合、又はより適切な別の検査があることに医師等が気付かない検査指示不適の場合等が含まれる。
本発明は、医療従事者が検査部門に対して適切な検査指示を行うための支援をすることができる医療支援装置、その作動方法及び医療支援プログラム並びに医療支援システムを提供することを目的とする。
本発明は、医療支援装置であって、プロセッサを備える医療支援装置において、プロセッサは、患者との問診に基づき、医療従事者が患者に対して実施すると判断した検査の種類を検査部門に通知するための指示用検査情報を取得し、患者との問診において発せられる音声の解析を行うことにより生成した問診情報を取得し、問診情報と患者に実施する検査の種類に関する実施検査情報とを予め対応付けた対応情報を取得し、問診情報と対応情報とに基づき、患者に実施する検査の種類を推定した推定検査情報を生成し、指示用検査情報と推定検査情報とを比較して比較結果を生成し、比較結果に基づき報知を制御する。
プロセッサは、患者に実施する検査の種類に適合度を付与し、かつ、適合度が特定の値の範囲内である検査の種類を推定した推定検査情報を生成することが好ましい。
比較結果において、指示用検査情報と推定検査情報とが共通する検査の種類を一つも含まない場合、プロセッサは、医療従事者に対し、指示用検査情報の確認を促す報知内容により報知を行うことが好ましい。
プロセッサは、さらに推定検査情報を含む報知内容により報知を行うことが好ましい。
比較結果において、指示用検査情報と推定検査情報とが一部共通する検査の種類を含む場合、プロセッサは、推定検査情報を含む報知内容により報知を行うことが好ましい。
比較結果において、指示用検査情報と推定検査情報とが一致する場合、プロセッサは、一致に関する報知を行うことが好ましい。
プロセッサは、患者との問診において発せられる音声を取得する制御を行い、問診情報を生成するために音声を解析することが好ましい。
プロセッサは、音声の取得を制御し、取得した音声の保存を制御することが好ましい。
プロセッサは、起動の際に音声の取得を開始することが好ましい。
プロセッサは、音声を検知した際に音声取得を開始することが好ましい。
プロセッサは、取得した音声を、患者毎に保存することが好ましい。
プロセッサは、音声を解析した後に、音声を消去することが好ましい。
プロセッサは、報知が行われた後に、医療従事者が患者に対して実施すると判断した検査の種類に関して検査部門に通知を完了した指示済検査情報を取得することが好ましい。
プロセッサは、問診情報と指示済検査情報とを対応させて学習させた学習済みモデルを生成し、学習済みモデルを記憶する制御を行うことが好ましい。
プロセッサは、学習済みモデルを対応情報として取得することが好ましい。
また、本発明は、医療支援装置の作動方法であって、患者との問診に基づき、医療従事者が患者に対して実施すると判断した検査の種類を検査部門に通知するための指示用検査情報を取得する指示用検査情報取得ステップと、患者との問診において発せられる音声の解析を行うことにより生成した問診情報を取得する問診情報取得ステップと、問診情報と患者に実施する検査の種類に関する実施検査情報とを予め対応付けた対応情報を取得する対応情報取得ステップと、問診情報と対応情報とに基づき、患者に実施する検査の種類を推定した推定検査情報を生成する検査推定ステップと、指示用検査情報と推定検査情報とを比較して比較結果を生成する比較ステップと、比較結果に基づく報知を制御する報知制御ステップと、を備える。
また、本発明は、医療支援プログラムであって、医療支援装置にインストールされる医療支援プログラムにおいて、コンピュータに、患者との問診に基づき、医療従事者が患者に対して実施すると判断した検査の種類を検査部門に通知するための指示用検査情報を取得する機能と、患者との問診において発せられる音声の解析を行うことにより生成した問診情報を取得する機能と、問診情報と患者に実施する検査の種類に関する実施検査情報とを予め対応付けた対応情報を取得する機能と、問診情報と対応情報とに基づき、患者に実施する検査の種類を推定した推定検査情報を生成する機能と、指示用検査情報と推定検査情報とを比較して比較結果を生成する機能と、比較結果に基づく報知を制御する機能とを実現させるための医療支援プログラムである。
また、本発明は、医療支援システムであって、医療支援装置を備える。
本発明によれば、医療従事者が検査部門に対して適切な検査指示を行うための支援をすることができる。
医療支援装置の構成を示すブロック図である。 検査の指示の流れを説明する説明図である。 医療支援装置の機能を示すブロック図である。 問診情報取得部の機能を示すブロック図である。 対応情報を説明する説明図である。 推定検査情報の生成を説明する説明図である。 適合度を用いた推定検査情報の生成を説明する説明図である。 第1の場合における比較結果と報知内容とを説明する説明図である。 第2の場合における比較結果と報知内容とを説明する説明図である。 第3の場合における比較結果と報知内容とを説明する説明図である。 報知内容を説明する説明図である。 別の例の医療支援装置の機能を示すブロック図である。 検査の指示の流れを示すフローチャートである。
本発明の医療支援装置は、医療従事者が検査部門に対して検査指示を行う場面で使用する。したがって、本実施形態では、医療支援装置を、医師が患者との問診を行う診察室等に設置する。本明細書において、医療従事者とは、患者に実施する検査に関する決定をすることができる者をいい、例えば、医師、又は医師の指示等の元で検査に関する決定をすることができる者である看護師、臨床検査技師、若しくは放射線検査技師等を含む。医療支援装置は、例えば、所定の機能を実行するためのアプリケーションプログラムがインストールされたパーソナルコンピュータ等のコンピュータである。
図1に示すように、医療支援装置10は、ディスプレイ等の出力デバイス12及びマウス、マイク、又はキーボード等の入力デバイス13に加えて、プロセッサであるCPU(Central Processing Unit)14、メモリ15、ストレージデバイス16、及び通信部17を備える。これらはデータバス18を介して相互接続されている。通信部17は、他の装置又はネットワーク19と通信する機能を有する。
ストレージデバイス16は、医療支援装置10に内蔵、又はケーブル若しくはネットワーク19を通じて接続されたハードディスクドライブ、若しくはハードディスクドライブを複数台連装したディスクアレイである。したがって、ストレージデバイス16は、記憶部として機能する。ストレージデバイス16には、オペレーティングシステム等の制御プログラム、各種アプリケーションプログラム、及びこれらのプログラムに付随する各種データ等が記憶されている。
メモリ15は、CPU14が処理を実行するためのワークメモリである。CPU14は、ストレージデバイス16に記憶されたプログラムをメモリ15へロードして、プログラムに従った処理を実行することにより、医療支援装置10の各部を統括的に制御する。
医療支援装置10は、通信部17により、患者情報、診療情報、検査情報、会計情報、及び画像診断の撮影指示等の情報を患者毎に登録及び管理する、HIS(Hospital Information System:病院情報システム)、RIS(Radiology Information System:放射線情報システム)等の情報管理サーバ、又は、例えば、撮影した放射線画像とこの放射線画像に関する情報等を管理するPACS(Picture Archiving and Communication System for medical application:医療画像保管通信システム)等の画像サーバと接続してもよい。これらのサーバと接続する場合は、これらのサーバと各種情報の相互通信を行う。また、医療支援装置10のコンピュータは、これらのサーバのクライアント端末としても使用することができる。
図2に示すように、医療支援装置10は、診察室20に設置されており、医師DR等の患者に実施する検査に関する決定をすることができる者が操作を行う。診察室20において、医師DRは患者PAと会話に加え、視診、聴診、打診、又は触診等により問診を行う。会話では、例えば、医師DRが質問をするために音声SP1を発し、これに応じて患者PAが質問に答えるために音声SP2を発する。医師DRは、問診において、診断又は治療の方針を決定し、医療支援装置10の支援により患者PAに対して行う検査指示21を、例えば、検査部門である画像検査室30に対して行う。画像検査室30は、検査室30aと操作室30bとを含む。検査指示21は、具体的には、医療支援装置10の入力デバイス13を用いて行われる。入力デバイス13は、例えば、キーボード13a、又はマイク13b等を含み、入力デバイス13という場合はこれらを総称する。
検査指示21は、RIS(図示しない)を介して行われる。操作室30bには、RISのクライアント端末31が設置されており、放射線検査技師RTがクライアント端末31により検査指示21を受け取る。放射線検査技師RTは、検査指示21に基づき、検査室30aにおいて患者PAに対して、例えば、X線撮影装置32を用いて医療画像を取得する。
図3に示すように、医療支援装置10において、ストレージデバイス16には、作動プログラム41が記憶される。作動プログラム41が起動されると、CPU14は、メモリ15等と協働して、指示用検査情報取得部51、問診情報取得部52、対応情報取得部53、検査推定部54、比較部55、及び報知制御部56等として機能する。したがって、医療支援装置10は、指示用検査情報取得部51、問診情報取得部52、対応情報取得部53、検査推定部54、比較部55、及び報知制御部56を備える。
指示用検査情報取得部51は、患者PAとの問診に基づき、医師DRが患者PAに対して実施すると判断した検査の種類を検査部門である画像検査室30に通知するための指示用検査情報を取得する。指示用検査情報の取得は、例えば、医師DRが、入力デバイス13に検査の種類を通知することができる各種情報を入力することにより行われる。問診情報取得部52は、患者PAとの問診において発せられる音声の解析を行うことにより、患者PAとの問診において得られる問診情報を取得する。問診情報の取得は、例えば、入力デバイス13への各種情報の入力によって行われる。
対応情報取得部53は、問診情報と患者PAに対して行う検査の種類に関する実施検査情報とを予め対応付けた対応情報を取得する。対応情報は、例えば、記憶装置に保存しておいたものを用いる。検査推定部54は、問診情報と対応情報とに基づき、患者PAに対して行う検査の種類を推定した推定検査情報を生成する。検査推定部54は、問診情報取得部52から問診情報を取得し、また、対応情報取得部53から対応情報を取得する。生成した推定検査情報は、比較部55に送られる。
比較部55は、指示用検査情報と推定検査情報とを比較して比較結果を生成する。指示用検査情報は、指示用検査情報取得部51から取得し、推定検査情報は、検査推定部54から取得する。生成した比較結果は、報知制御部56に送られる。報知制御部56は、比較部55から取得した比較結果に基づく報知を制御する。報知を行う場合は、ディスプレイ等の出力デバイス12等を用いて報知を行う。
次に、医療支援装置10が備える各部等について詳細に説明する。指示用検査情報取得部51によって取得する指示用検査情報は、問診等により、医師DRが患者PAに実施すると判断した検査の種類に関する情報であり、実施すると判断した検査の種類を患者PAに実施するよう検査部門に通知することにより、検査指示を行うための情報である。したがって、指示用検査情報は、指示された検査部門が、問題なく指示された検査を患者PAに行うために必要な情報を含む。また、指示用検査情報は、医師DRが判断した結果、患者PAには検査が必要無いとの情報を含んでもよい。したがって、指示用検査情報には、検査の種類が一つも含まれない場合がある。
指示用検査情報は、患者PAに実施される検査の種類、又は検査の条件等を含む。例えば、問診により、医師DRが患者PAの診断又は治療等のために、患者に対する画像検査及び血液検査が必要であると判断する場合、指示用検査情報は、ポジショニングがP→A(posterior→anterior、後ろ→前)である胸部X線画像の立位正面像を取得する指示、及び、血液検査における血清学的検査を行う指示の情報を含む。指示用検査情報は、実施する検査の種類の名称といった情報を含むが、検査の種類のみならず、検査の条件等、診断のために患者に対して実施する可能性がある検査に関する種々の情報を含む。
医師DRは、医療支援装置10に指示用検査情報を入力する。また、医療支援装置10は、HIS及び/又はRISと接続するため、医師DRが医療支援装置10に入力した指示用検査情報は、自動的にHIS及び/又はRISに入力されるようにしてもよい。入力の手段又は方法は限定されず、例えば、キーボード13a、又はマウス(図示しない)等の入力デバイス13により入力する。マウスを用いる場合は、例えば、ディスプレイに表示された検査リストから選択する等の方法を用いる。なお、指示用検査情報は、医師DRが検査部門に通知又は指示するための情報であるが、指示用検査情報を医療支援装置10に入力した時点では、検査部門に対する指示はまだ行われない。
問診情報取得部52は、患者PAとの問診において発せられる音声を解析することにより生成した問診情報を取得する。図4に示すように、問診情報取得部52は、音声取得部52aと、音声解析部52bとを備える。音声取得部52aは、問診において発せられる音声を取得する制御を行う。音声解析部52bは、音声を解析して問診情報を生成する。取得する音声のデータ形式としては、コンピュータで保存又は解析等の処理が可能な形式であれば、特に制限されない。
音声取得部52aは、問診において、主に、医師DR及び患者PAが発した音声SP1及び音声SP2を取得する制御を行う。なお、問診において発言する可能性がある、患者PAの付き添い人、又は看護師等の、医師DR及び患者PA以外の者による音声が含まれても良い。
本明細書において、問診情報とは、患者PAに実施する検査の種類に関して、医師DRが検査部門に対して適切な検査指示を行うために用いられる情報である。したがって、問診情報は、患者PAの診断又は治療に際して適切な検査を過不足なく検査部門に指示することが可能となる情報であり、例えば、患者PAの自覚症状及びその経過、患者PAの既往症、又は患者PAの家族の病歴等を含む。また、患者PAの年齢、職種、又は家族の構成等の患者PA自身の情報も含む。また、医師DR又は看護師等が、問診中に患者PAに関して発言した内容による情報も含む。例えば、医師DRが問診中に発言する、患者PAが罹患している可能性がある疾病名、又は患者PAが再診の場合のこれまでの経過に関する情報等である。したがって、問診情報は、患者PAの電子カルテから取得した情報を含んでも良い。
問診情報は、さらに、患者PAの音声SP2における、患者PAの会話速度、音量、発言における言葉の明瞭さ、又は医師DRが音声SP1により質問してから患者PAが音声SP2により返答するまでの時間等、問診における会話の内容以外における情報も含む。医師DRは、問診において、医師DRの発言により、患者PAに対して、これらの問診情報を含む患者PAの発言を行わせる。音声取得部52aは、これらの発言によって、医師DRが発する音声SP1及び患者PAが発する音声SP2を取得する制御を行う。
音声取得の手段については、特に限定されない。例えば、マイク13bにより、問診において発せられる医師DRの発言による音声SP1及び患者PAの発言による音声SP2を取得する。音声取得の手順としては、例えば、医療支援装置10又はマイク13b等に、音声取得の開始と終了とを指示する音声取得ボタン(図示しない)を設けることにより、医師DRが問診毎に音声取得ボタンを操作して、患者PA毎に音声SP1及び音声SP2の取得を行うことができる。
音声解析部52bは、問診情報を取得するために音声SP1及び音声SP2を含む音声を解析する。解析の手段は、公知の音声認識手段及び/又は自然言語処理手段を使用することができる。公知の音声認識手段及び/又は自然言語処理手段としては、公知の機械学習技術、又は機械学習技術以外の技術を用いることができる。例えば、公知の機械学習技術を利用した音声認識手段により、発言の内容、及びその発言を行った者等の情報がテキスト情報として取得され、これらのテキスト情報に対する自然言語処理手段により、患者PAの診断又は治療に適切な検査指示を行うために必要な語句等を取得し、これらを問診情報とすることができる。また、テキスト情報以外にも、各種の音声認識手段により、患者PAの音声SP2に基づき、患者PAの会話速度、音量、又は発言における言葉の明瞭さ等の、会話の内容以外における情報を問診情報として取得してもよい。また、取得する問診情報の種類により、複数の音声認識手段及び/又は自然言語処理手段を使用し、これらを使い分けても良い。得られた問診情報は、検査推定部54に送られる。
対応情報取得部53は、問診情報と、患者PAに対して行う検査の種類に関する実施検査情報とを予め対応付けた対応情報を取得する。対応情報は、予め、問診情報とその問診情報が取得された問診を行った患者PAに対して実施した検査である実施検査情報とを対応付けた情報であるが、問診情報及び実施検査情報は、実際に行われた問診により取得された情報であっても、想定によるものであってもよい。すなわち、対応情報において対応付けられる問診情報及び実施検査情報は、それぞれ、想定される情報を用いたものであってもよい。
対応情報は、問診情報と患者PAに対して行われた検査の実施検査情報とを予め対応付けたものであればよく、形式、又は生成方法等は限られない。問診情報は、音声を解析して得られるものであるから、例えば、様々な形式の音声情報、又は音声を解析した様々な形式のテキスト情報等であり得る。したがって、対応情報は、これらの問診情報に応じたさまざまな形式を取り得る。例えば、テキスト情報である既知の問診情報と患者PAに対して行われた検査の実施検査情報とを対応付けてテーブルとして作成したものであってもよい。また、検査推定部54において作成した学習済みモデルを対応情報としてもよい。この学習済みモデルについては後述する。なお、対応情報に用いる問診情報は、問診情報を構成する複数の情報を含んだものとしてもよく、実施検査情報も、複数の検査の種類を含む検査メニューであってもよい。
対応情報は、種々の条件に応じて、好ましい推定検査情報が得られるように、複数の対応情報を使い分けても良い。したがって、種々の条件に応じて、異なる学習をさせた学習済みモデル使い分けても良い。例えば、患者PAの年齢に応じて、対応情報である学習済みモデルを使い分けることにより、好ましい推定検査情報が得られるようにしても良い。なお、好ましい推定検査情報とは、推定検査情報が含む検査の種類が、患者PAに対する適切な検査指示と一致することを意味する。したがって、推定検査情報が含む検査の種類が、過不足なく患者の診断又は治療に適したものである程、推定検査情報を生成するための問診情報及び/又は対応情報が好ましいといえる。
図5に示すように、対応情報61は、例えば、問診情報と、その問診情報が取得された問診を行った患者PAに対して行われた検査の実施検査情報とが対応付けられた情報である。対応情報61では、一つ又は複数の問診情報と、一つ又は複数の検査の種類若しくは検査メニューとが対応付けられた対応情報であってもよい。対応情報61において、例えば、問診情報が、問診における患者PAの発言に基づく「咳が止まらない」との語句である場合、実施検査情報による検査の種類として、「胸部X線撮影(立位正面、P→A)」が対応付けられた情報である。また、問診情報が、問診における患者PAに発言に基づく「80歳です」及び「呼吸が苦しい」との語句である場合、実施検査情報による検査の種類は、「検査メニューA」が対応付けられており、「検査メニューA」の内容は、「胸部X線撮影(立位正面、P→A)」と「血液検査(血清学的検査)」である。また、問診情報が患者PAの発言に含まれる語句ではなく、患者PAの声の状態、例えば、枯れた声の音声である場合、実施検査情報による検査の種類は、「気管支鏡検査」が対応付けられている。
対応情報取得部53が対応情報を取得する手段は限定されない。例えば、対応情報を予め記憶装置(図示しない)に保存し、対応情報取得部53は、この記憶装置に保存された対応情報を取得することができる。
検査推定部54は、問診情報と対応情報とに基づき、患者PAに対して行う検査の種類を推定した推定検査情報を生成する。上記したように、検査推定部54は、問診情報取得部52と接続し、検査推定部54は、問診情報取得部52が取得した問診情報を受け取る。また、検査推定部54は、対応情報取得部53と接続し、検査推定部54は、対応情報取得部53が取得した対応情報を受け取る。検査推定部54は、問診情報取得部52から受け取った問診情報と、対応情報取得部53から受け取った対応情報とにより、問診情報取得部52から受け取った問診情報に基づく適切な検査の種類を推定し、適切な検査の種類を含む推定検査情報を生成する。適切な検査の種類は、一つの検査の種類に限らず、複数の検査の種類が含まれても良い。なお、推定検査情報は、患者に対して行う検査の種類を推定した情報であるので、検査の種類を含む情報であるが、検査が必要無いと推定した情報である場合も含む。また、検査推定部54が用いる問診情報及び/又は対応情報が含むそれぞれの情報は、それぞれ重み付けがされたものであってもよい。
図6に示すように、検査推定部54は、例えば、問診情報取得部52から受け取った問診情報62が、患者PAの音声SP2の解析により取得された「咳が止まらない」との語句を含む場合、対応情報61に基づき、推定検査情報63を、検査の種類が「胸部X線撮影(立位正面、P→A)」であると推定する。
また、検査推定部54は、患者PAに実施する検査の種類に適合度を付与し、かつ、特定の値以上の適合度が付与された検査の種類を推定した推定検査情報を生成してもよい。検査推定部54が付与する適合度とは、検査推定部54が問診情報と対応情報とに基づき、患者PAに実施する検査の種類を推定する際に、推定した検査の種類が患者PAに実施される確率に対応する数値である。適合度を付与する方法に関しては限定されず、例えば、学習済みモデルを対応情報とした機械学習技術等により、適合度を付与した検査の種類を推定してもよい。この学習済みモデルについては後述する。検査の種類に適合度が付与されているので、適合度が特定の値の範囲内である検査の種類を選択して、推定検査情報を生成してもよい。適合度の特定の値は、設定可能である。
図7に示すように、検査推定部54は、例えば、問診情報取得部52から受け取った問診情報62が、患者PAの音声SP2の解析により取得された「咳が止まらない」との語句、「熱が38度」との体温の情報、及び患者PAが「会社員」であるとの患者PAの個人情報等を含む場合、対応情報61に基づき、適合度を付与した検査の種類を推定した推定検査リスト63aを生成する。適合度が70%以上の検査の種類であるとの条件により推定検査情報63を生成する場合、推定検査リスト63aのうち、適合度が「98%」である「検査メニューA」、及び適合度が「70%」である「検査メニューB」により、推定検査情報63を生成する。
比較部55は、指示用検査情報と推定検査情報とを比較して比較結果を生成する。上記したように、指示用検査情報は、医師DRが患者PAに対して実施すると判断した検査の種類を検査部門に通知するための情報であるので、検査の種類に関する情報を含む。また、推定検査情報は、患者PAに対して実施する検査の種類を推定した情報であるので、検査の種類に関する情報を含む。したがって、比較結果は、検査の種類に関して比較した結果である。
比較結果は、次のような場合を含む。第1は、図8に示すように、比較結果71において、指示用検査情報72と推定検査情報63とが共通する検査の種類を一つも含まない場合である。すなわち、医師DRが患者PAに対して実施すると判断した検査の種類が、検査推定部54により推定された検査の種類に、一つも含まれない場合である。この場合は、指示用検査情報72が検査の種類を含み、また、推定検査情報63が検査の種類を含む場合(ケースA73)、指示用検査情報72において検査が必要ないと判断されたのに対し、検査推定部54により検査が必要であると推定され、推定検査情報63が検査の種類を含む場合(ケースB74)、及び、検査推定部54において検査が必要ないと推定され、推定検査情報63が検査の種類を含まないのに対し、指示用検査情報72において検査が必要であると判断された場合(ケースC75)を含む。なお、図8ないし図10において、実線の円は検査の種類を要素とした集合を示し、斜線のハッチングは集合の要素である検査の種類があることを示す。破線の円は検査の種類及び集合がないことを示す。
第2は、図9に示すように、比較結果71において、推定検査情報63と指示用検査情報72とが一部共通する検査の種類を含む場合である。この場合、医師DRが患者PAに対して実施すると判断した検査の種類の一部が、検査推定部54により推定された検査の種類に含まれるが、その他は共通しない場合(ケースD76)、医師DRが患者PAに対して実施すると判断した検査の種類のすべてが、検査推定部54により推定された検査の種類に含まれるが、推定された検査の種類にはその他の検査の種類も含まれる場合(ケースE77)、及び、検査推定部54により推定された検査の種類のすべてが、医師DRが患者PAに対して実施すると判断した検査の種類に含まれるが、医師DRが実施すると判断した検査の種類にはその他の検査の種類も含まれる場合(ケースF78)を含む。
第3は、図10に示すように、比較結果71において、推定検査情報63と指示用検査情報72とが一致する場合(ケースG79)である。すなわち、医師DRが患者PAに対して実施すると判断した検査の種類と、検査推定部54により推定された検査の種類とが、過不足なく一致する場合である。
報知制御部56は、比較結果71に基づき報知を制御する。報知の制御とは、報知を行う又は行わないとの報知の有無の制御、報知する場合の報知内容の制御、報知する場合の報知回数の制御、又は、報知する場合の相手先の制御等、報知を実行するための事項を決定することをいう。これらの事項は場合によって設定により変更可能である。
本実施形態では、報知は、医療支援装置10を使用して、指示用検査情報72を作成した医師DR等に対して行われる。報知の手段は、医師DRが報知されたことを認知できれば良く、手段等は限定されない。例えば、医療支援装置10の出力デバイス12による報知の場合、出力デバイス12であるディスプレイ12aに文字又はイメージを表示することにより医師DRに対して報知が行われる。
報知制御部56は、比較結果71に基づき、報知内容を決定して報知を制御する。例えば、図8に示すように、比較結果71において、指示用検査情報72と推定検査情報63とが共通する検査の種類を一つも含まない場合(ケースA73、ケースB74、又はケースC75)、報知制御部は、医師DRに対し、指示用検査情報72の確認を促す報知内容81により報知を行う。指示用検査情報72の確認を促す報知内容81は、医師DRが、自らが判断した検査の種類を含む指示用検査情報72等を確認することを促すものであればよく、例えば、指示用検査情報72の確認を促すための「推定と全部異なるため指示用検査情報を確認して下さい」といった文字表示82、又は警告の意を表す「×」の記号によるイメージ表示83等とすることができる。これらの文字表示82又はイメージ表示83は、ディスプレイの一部又は全部に表示する。
また、例えば、図9に示すように、比較結果71において、指示用検査情報72と推定検査情報63とが一部共通する検査の種類を含む場合(ケースD76、ケースE77、又はケースF78)、報知制御部56は、医師DRに対し、推定検査情報63を含む報知内容81aにより報知を行っても良いし、指示用検査情報72の確認を促す報知内容81bにより報知を行っても良い。推定検査情報63を文字表示82として含む報知内容81aは、医師DRが、推定検査情報63の検査の種類を認識することにより、自らが判断した検査の種類を含む指示用検査情報72と推定検査情報63との違いを認識することができるものであればよい。例えば、報知内容81aにおける文字表示82において、「指示用」と表示された列に「血液検査」と表示され、指示用検査情報72が検査の種類として「血液検査」からなることが認識できる。一方、「推定」と表示された列に「血液検査」と「腹部超音波検査」と記載され、推定検査情報63が検査の種類として「血液検査」と「腹部超音波検査」とからなることが認識できる。なお、例えば、検査の種類の数が3つ以上である場合等に、報知内容81aにおける文字表示82に表示される逆三角形のアロー84をマウス等で指示等することにより、隠れている文字表示82等をスクロールして見ることができる。
また、例えば、報知内容81bは、指示用検査情報72の確認を促すための文字表示82b等とすることができる。なお、指示用検査情報72の確認を促す報知内容81は、例えば、指示用検査情報72の確認を促すための「推定と一部異なるため指示用検査情報を確認して下さい」といった文字表示82、又は注意の意を表す「!」の記号によるイメージ表示83等とすることができる。これらの報知内容81は設定により変更することができる。
また、例えば、図10に示すように、比較結果71において、指示用検査情報72と推定検査情報63とが一致する場合(ケースG79)、一致に関する報知を行う。一致に関する報知の報知内容81は、医師DRが、自らが判断した検査の種類を含む指示用検査情報72と推定検査情報63とが一致したことを認識することができるものであればよく、例えば、「検査の種類は一致しています」といった文字表示82、又は一致の意を表す「O」の記号によるイメージ表示83等とすることができる。推定検査情報63と指示用検査情報72とが一致したことを報知内容81として報知することにより、医師DRが、自らが患者PAに対して実施すると判断した検査の種類と、検査推定部54により推定された検査の種類とが、過不足なく一致したことを認知できる。
なお、図11に示すように、比較結果71において、指示用検査情報72と推定検査情報63とが共通する検査の種類を一つも含まない場合は、推定検査情報63を含む報知内容により報知を行っても良い。例えば、ディスプレイに、指示用検査情報72の確認を促すための「推定と全部異なるため指示用検査情報を確認して下さい」といった文字表示82、又は警告の意を表す「×」の記号によるイメージ表示83等がある場合、カーソル91により文字表示82又はイメージ表示83をクリックすることにより、指示用検査情報72の検査の種類の情報と、推定検査情報63の検査の種類の情報とを、並列して表記した文字表示82による報知内容81dをディスプレイに表示することができる。
以上のように、本発明の医療支援装置10は、医師DRが検査部門に対して検査指示を行う際に、問診における音声を利用して推定した推定検査情報63により、指示用検査情報72との比較結果に基づき報知を行うため、手間なく自らが判断した検査の種類のチェック、及び提案を受けることができる。したがって、医師DRが自ら検査指示を行うにあたって、検査指示のミスを抑制することができ、検査のやり直し、又は間違った検査の実施等を防ぐことができる。また、推定検査情報63により、医師DRが気づかなかった検査指示の候補が提案されるため、患者PAにとってより良い検査の種類、又は医療画像検査による場合はより良い撮影方法を医師DRが知ることができる。したがって、本発明の医療支援装置10は、医師DRの教育にも好適に使用することができる。医師DRは、指示用検査情報72に関する報知を受けた後に、検査部門に対して検査指示を行う。したがって、医師DRは、医療支援装置10の支援により、検査部門に対して適切な検査指示を行うことができる。
なお、問診情報を取得する問診情報取得部52においては、音声取得制御部52cと音声保存制御部52dとを備えてもよい(図4参照)。音声取得制御部52cは、音声の取得を制御する。また、音声保存制御部52dは、取得した音声の保存を制御する。なお、音声取得制御部52c及び音声保存制御部52dは、具体的には、公知の手段を使用することができる。
音声取得制御部52cは、音声を取得する手段等の各種の制御を行うことにより、問診において発せられる音声の取得の制御を実現する。音声の取得は、医師DR等が音声取得の開始と終了とを手動で指示することにより行っても良いが、自動的に音声を取得することが好ましい。この場合、音声の取得の制御としては、例えば、音声の取得の開始を自動的に行うように、また、音声の取得の終了を自動的に行うように制御する。音声の取得の開始を自動的に行う方法としては、例えば、音声取得制御部52cが、音声を検知した際に音声取得を開始することができる。また、音声の取得の終了を自動的に行う方法としては、例えば、音声取得制御部52cが、音声が無い状態が特定期間継続した際に、音声の取得を終了することができる。
音声取得制御部52cは、音声の取得の開始を自動的に行う際、音声の取得を開始する特定のトリガー又はスイッチとなるものにより、音声の取得を開始してもよい。例えば、医療支援装置10の起動を音声取得のトリガーとした場合、医療支援装置10を起動した際に、音声の取得を自動的に開始する。また、問診において、人の声である音声の感知をトリガーとした場合、問診において人の声である音声を感知した際に、音声の取得を自動的に開始する。また、問診において、音声を登録した特定人の音声の感知をトリガーとした場合、例えば、医師DRの音声を感知した際に、音声の取得を自動的に開始する。一方、特定人以外又は音声を登録されていない人の音声の感知をトリガーとした場合、問診において、患者PAの音声を認識することができるため、患者毎の音声の取得を自動的に開始することができる。また、音声の解析により特定の語句が抽出されることをトリガーとした場合、特定人によらず、「録音開始」等の特定の語句を発する音声を音声解析部52bが解析し、「録音開始」の語句が抽出された際に、音声の取得を自動的に開始する。
音声取得制御部52cによるこれらの制御により、例えば、医師DR等が手動による音声取得の指示を行なわずに、問診において発せられる音声を取得することができる。なお、特定の語句は、音声取得制御部52cにより、設定可能である。なお、音声取得制御部52cは、音声取得の開始及び/又は終了のみならず、例えば、取得した音声をいつ音声解析部52bに送るか等の制御も行う。以上のように、音声取得制御部52cにより、音声の取得し忘れ等を防ぐことができる。また、音声取得制御部52cが、音声解析部52bとの協働を制御することにより、様々な音声取得制御が可能となる。
音声保存制御部52dは、取得した音声の保存を制御する。例えば、音声保存制御部52dは、取得した音声について、音声解析部52bと協働することにより、患者PA毎に保存してもよい。この場合、取得した音声を解析して、患者PAの名前、又は診察カード番号等の患者PAの個人情報の語句が抽出された場合、患者PA毎のファイルに音声を保存することができる。なお、音声の保存については、電子カルテ等と連動してRIS等で管理してもよい。
なお、音声取得制御部52cは、音声解析部52bと協働して、例えば、音声を解析した後、その音声を消去する制御を行っても良い。これにより、音声を保存する保存手段を節約することができる。
なお、図12に示すように、報知が行われた後に、医師DRが患者PAに対して実施すると判断した検査の種類に関して検査部門に通知を完了した、指示済検査情報を取得する指示済検査情報取得部101を備えても良い。指示済検査情報は、医師DRが患者PAに対して実施すると判断した検査の種類の情報を含む。指示済検査情報は、医療支援装置10による報知が行われた後に、医師DRが再判断した検査の種類を含むので、検査指示漏れ、検査指示過剰、検査指示過誤、又は検査指示不適当が抑えられた適切な検査指示となっている。
指示済検査情報は、検査推定部54に送られる。検査推定部54は、学習済みモデル作成部102を備えてもよい。学習済みモデル作成部102は、問診情報取得部52と指示済検査情報取得部101と接続し、それぞれ、問診情報と指示済検査情報とを取得する。そして、問診情報と指示済検査情報とを対応させて学習させた学習済みモデル103を生成する。生成した学習済みモデル103は、記憶部であるストレージデバイス16に記憶する。
ストレージデバイス16に記憶された学習済みモデル103は、対応情報取得部53が、対応情報として取得する。したがって、指示済検査情報は、対応情報では実施検査情報となる。これにより、より高い精度で検査の種類を推定した推定検査情報を生成することができる。また、適合度に関しても、より高い精度で適合度を検査の種類に付与することができる。また、例えば、行う検査の基準等が医療施設毎に異なっていても、各医療施設に適した検査の種類を推定することができる。
また、医療支援装置10を備える医療支援システムは、上記の医療支援装置10を備える。さらに、医療支援装置10に接続される他の装置を備えてもよい。
次に、上記構成による作用について、図13のフローチャートを参照して説明する。まず、問診において、医師DRと患者PAとの会話を開始する(ステップST100)。音声取得部52aは、自動的に医師DRが発する音声SP1と患者PAが発する音声SP2とを取得する制御を行う(ステップST110)。取得された音声SP1と音声SP2とは、音声解析部52bが解析する(ステップST120)。解析により、問診情報が生成される(ステップST130)。生成された問診情報は、問診情報取得部52が取得し、検査推定部54に送る。検査推定部54は、推定検査情報を生成する(ステップST140)。
問診において、音声取得部52aが音声SP1と音声SP2とを取得する制御を行う流れと並行して、医師DRは、患者に実施すると判断した検査の種類である指示用検査情報を医療支援装置10に入力し、指示用検査情報取得部51が指示用検査情報を取得する(ステップST150)。比較部55が、問診情報と推定検査情報とを比較して比較結果を生成する(ステップST160)。比較結果に基づき、報知制御部56が、報知をするかしないか等を制御する(ステップST170)。報知をする場合は(ステップST170でYES)、報知内容を決定して報知を行う(ステップST180)。報知を行わない場合は、報知をせずに、指示用検査情報により検査部門に検査指示がされ、報知を行った場合は、報知又は報知内容を確認した上で、適宜指示用検査情報を修正したものにより、検査部門に検査指示がされる(ステップSP190)。したがって、医師DRは、検査部門に対して適切な検査指示を行うことができる。
上記実施形態において、指示用検査情報取得部51、問診情報取得部52、対応情報取得部53、検査推定部54、比較部55、報知制御部56、指示済検査情報取得部101、学習済みモデル作成部102等といった各種の処理を実行する処理部(processing unit)のハードウェア的な構造は、次に示すような各種のプロセッサ(processor)である。各種のプロセッサには、ソフトウェア(プログラム)を実行して各種の処理部として機能する汎用的なプロセッサであるCPU(Central Processing Unit)、FPGA (Field Programmable Gate Array) などの製造後に回路構成を変更可能なプロセッサであるプログラマブルロジックデバイス(Programmable Logic Device:PLD)、各種の処理を実行するために専用に設計された回路構成を有するプロセッサである専用電気回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC、Graphical Processing Unit:GPU)などが含まれる。
1つの処理部は、これら各種のプロセッサのうちの1つで構成されてもよいし、同種または異種の2つ以上のプロセッサの組み合せ(例えば、複数のFPGAや、CPUとFPGAの組み合わせ、GPUとCPUの組み合わせ)で構成されてもよい。また、複数の処理部を1つのプロセッサで構成してもよい。複数の処理部を1つのプロセッサで構成する例としては、第1に、クライアントやサーバなどのコンピュータに代表されるように、1つ以上のCPUとソフトウェアの組み合わせで1つのプロセッサを構成し、このプロセッサが複数の処理部として機能する形態がある。第2に、システムオンチップ(System On Chip:SoC)などに代表されるように、複数の処理部を含むシステム全体の機能を1つのIC(Integrated Circuit)チップで実現するプロセッサを使用する形態がある。このように、各種の処理部は、ハードウェア的な構造として、上記各種のプロセッサを1つ以上用いて構成される。
さらに、これらの各種のプロセッサのハードウェア的な構造は、より具体的には、半導体素子などの回路素子を組み合わせた形態の電気回路(circuitry)である。
本発明は、上記実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない限り種々の構成を採用し得ることはもちろんである。さらに、本発明は、プログラムに加えて、プログラムを記憶する記憶媒体にもおよぶ。
10 医療支援装置
12 出力デバイス
13 入力デバイス
13a キーボード
13b マイク
14 CPU
15 メモリ
16 ストレージデバイス
17 通信部
18 データバス
19 ネットワーク
20 診察室
21 検査指示
30 画像検査室
30a 検査室
30b 操作室
31 クライアント端末
32 X線撮影装置
41 作動プログラム
51 指示用検査情報取得部
52 問診情報取得部
52a 音声取得部
52b 音声解析部
52c 音声取得制御部
52d 音声保存制御
53 対応情報取得部
54 検査推定部
55 比較部
56 報知制御部
61 対応情報
62 問診情報
63 推定検査情報
63a 推定検査リスト
71 比較結果
72 指示用検査情報
73 ケースA
74 ケースB
75 ケースC
76 ケースD
77 ケースE
78 ケースF
79 ケースG
81、81a、81b、81c、81d 報知内容
82 文字表示
83 イメージ表示
84 アロー
91 カーソル
101 指示済検査情報取得部
102 学習済みモデル作成部
103 学習済みモデル
PA 患者
DR 医師
RT 放射線検査技師
SP1 音声
SP2 音声
ST100~ST190 ステップ

Claims (18)

  1. プロセッサを備える医療支援装置において、
    前記プロセッサは、
    患者との問診に基づき、医療従事者が前記患者に対して実施すると判断した検査の種類を検査部門に通知するための指示用検査情報を取得し、
    患者との問診において発せられる音声の解析を行うことにより生成した問診情報を取得し、
    前記問診情報と前記患者に実施する検査の種類に関する実施検査情報とを予め対応付けた対応情報を取得し、
    前記問診情報と前記対応情報とに基づき、前記患者に実施する検査の種類を推定した推定検査情報を生成し、
    前記指示用検査情報と前記推定検査情報とを比較して比較結果を生成し、
    前記比較結果に基づき報知を制御する医療支援装置。
  2. 前記プロセッサは、前記患者に実施する検査の種類に適合度を付与し、かつ、前記適合度が特定の値の範囲内である前記検査の種類を推定した前記推定検査情報を生成する請求項1に記載の医療支援装置。
  3. 前記比較結果において、前記指示用検査情報と前記推定検査情報とが共通する前記検査の種類を一つも含まない場合、
    前記プロセッサは、前記医療従事者に対し、前記指示用検査情報の確認を促す報知内容により前記報知を行う請求項1又は2に記載の医療支援装置。
  4. 前記プロセッサは、さらに前記推定検査情報を含む報知内容により前記報知を行う請求項3に記載の医療支援装置。
  5. 前記比較結果において、前記指示用検査情報と前記推定検査情報とが一部共通する前記検査の種類を含む場合、
    前記プロセッサは、前記推定検査情報を含む報知内容により前記報知を行う請求項1又は2に記載の医療支援装置。
  6. 前記比較結果において、前記指示用検査情報と前記推定検査情報とが一致する場合、
    前記プロセッサは、前記一致に関する報知を行う請求項1又は2に記載の医療支援装置。
  7. 前記プロセッサは、前記患者との前記問診において発せられる前記音声を取得する制御を行い、
    前記問診情報を生成するために前記音声を解析する請求項1ないし6のいずれか1項に記載の医療支援装置。
  8. 前記プロセッサは、前記音声の取得を制御し、
    取得した前記音声の保存を制御する請求項7に記載の医療支援装置。
  9. 前記プロセッサは、起動の際に前記音声の取得を開始する請求項8に記載の医療支援装置。
  10. 前記プロセッサは、前記音声を検知した際に前記音声取得を開始する請求項8に記載の医療支援装置。
  11. 前記プロセッサは、前記取得した前記音声を、前記患者毎に保存する請求項8ないし10のいずれか1項に記載の医療支援装置。
  12. 前記プロセッサは、前記音声を解析した後に、前記音声を消去する請求項8ないし11のいずれか1項に記載の医療支援装置。
  13. 前記プロセッサは、前記報知が行われた後に、前記医療従事者が前記患者に対して実施すると判断した検査の種類に関して前記検査部門に通知を完了した指示済検査情報を取得する請求項1ないし12のいずれか1項に記載の医療支援装置。
  14. 前記プロセッサは、問診情報と前記指示済検査情報とを対応させて学習させた学習済みモデルを生成し、
    前記学習済みモデルを記憶する制御を行う請求項13項に記載の医療支援装置。
  15. 前記プロセッサは、前記学習済みモデルを前記対応情報として取得する請求項14に記載の医療支援装置。
  16. 患者との問診に基づき、医療従事者が前記患者に対して実施すると判断した検査の種類を検査部門に通知するための指示用検査情報を取得する指示用検査情報取得ステップと、
    患者との問診において発せられる音声の解析を行うことにより生成した問診情報を取得する問診情報取得ステップと、
    前記問診情報と前記患者に実施する検査の種類に関する実施検査情報とを予め対応付けた対応情報を取得する対応情報取得ステップと、
    前記問診情報と前記対応情報とに基づき、前記患者に実施する検査の種類を推定した推定検査情報を生成する検査推定ステップと、
    前記指示用検査情報と前記推定検査情報とを比較して比較結果を生成する比較ステップと、
    前記比較結果に基づく報知を制御する報知制御ステップと、
    を備える医療支援装置の作動方法。
  17. 医療支援装置にインストールされる医療支援プログラムにおいて、
    コンピュータに、
    患者との問診に基づき、医療従事者が前記患者に対して実施すると判断した検査の種類を検査部門に通知するための指示用検査情報を取得する機能と、
    患者との問診において発せられる音声の解析を行うことにより生成した問診情報を取得する機能と、
    前記問診情報と前記患者に実施する検査の種類に関する実施検査情報とを予め対応付けた対応情報を取得する機能と、
    前記問診情報と前記対応情報とに基づき、前記患者に実施する検査の種類を推定した推定検査情報を生成する機能と、
    前記指示用検査情報と前記推定検査情報とを比較して比較結果を生成する機能と、
    前記比較結果に基づく報知を制御する機能とを実現させるための医療支援プログラム。
  18. 請求項1ないし15のいずれか1項に記載の医療支援装置を備える医療支援システム。
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