JP7224978B2 - メッキ部品の製造方法及び基材の成形に用いられる金型 - Google Patents
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Description
図1に示すフローチャートに従って、図2(a)~(d)に示す本実施形態のメッキ部品100の製造方法について説明する。
まず、基材10を準備する(図1のステップS1、図2(a))。基材10の材料は特に限定されないが、表面に無電解メッキ膜を形成する観点から絶縁体が好ましい。例えば、熱可塑性樹脂、熱硬化樹脂及び光硬化性樹脂等の樹脂、セラミックス、ガラス等が挙げられる。中でも、製造の容易性等から、基材10は、樹脂が主成分である樹脂基材が好ましい。また、基材10は、金属部材と樹脂とをインサート成形等により一体成形した一体成形体であってもよい。また、基材10は、セラミックス、ガラス等の本体に、樹脂をコーティングした基材(樹脂層を形成した基材)であってもよい。
次に、基材10の表面10aに、触媒失活剤を含む触媒活性妨害層20を形成する(図1のステップS2、図2(b))。
触媒活性妨害層20を形成した基材10の表面に、無電解メッキ触媒30を付与し(図1のステップS3、図2(C))、次に、無電解メッキ液を接触させる。これにより、基材の表面の粗面領域10Aに無電解メッキ膜40を形成する(図1のステップS4、図2(d))。
図3に示すフローチャートに従って、図4(a)~(e)に示す本実施形態のメッキ部品200の製造方法について説明する。本実施形態では、第1の実施形態と同様に、粗面領域10Aが、無電解メッキ膜を形成する予定の所定領域である。
図3に示すフローチャートに従って、図5(a)~(e)に示す本実施形態のメッキ部品300の製造方法について説明する。
本実施例では、平板の一方の面の全面が粗面領域10Aであり、それに対向する他方の面の全面が他の領域10Bである基材を用いて、粗面領域10Aのみに無電解メッキ膜40が形成された図2(d)に示すメッキ部品100を製造した。
キャビティを形成する一方の面に表面粗さ(Ra)3μmの凹凸構造を有し、一方の面に対向する他方の面が鏡面加工(Ra:0.1μm)されている金型を用意した。汎用の射出成形機を用いて、ナイロン6(UBE製1015GC9)を金型のキャビティ内に射出充填して、50cm×80cm×0.2cmの平板の基材を成形した。金型の凹凸構造が、基材表面に転写されることにより、基材の成形と同時に、基材の一方の面に表面粗さ(Ra)3μmの粗面領域を形成した。基材の他方の面のRaは0.1μm、最大高さ粗さ(Rz)は1μmであった。基材の表面粗さは、レーザー顕微鏡(キーエンス製、VK9700、20倍対物レンズ)を用いて測定した。
基材の表面に、触媒失活剤である下記式(1)で表されるハイパーブランチポリマーを含む触媒活性妨害層を形成した。下記式(1)で表されるハイパーブランチポリマーは、特開2017‐160518号公報に開示される方法により合成した。
まず、50℃の水に基材を5分間浸漬し、基材を温めた。次に、30℃に調整した市販の塩化パラジウム(PdCl2)水溶液(奥野製薬工業製、アクチベータ)に基材を1分間浸漬した。その後、基材を塩化パラジウム水溶液から取り出し、水洗した。
65℃に調整した無電解ニッケルリンメッキ液(奥野製薬工業製、トップニコロンLTN)に、基材を10分間浸漬した。これにより、基材の一方の面(粗面領域)にニッケルリン膜(無電解ニッケルリンメッキ膜)が約1μm成長し、本実施例のメッキ部品を得た。
本実施例では、基材の粗面領域の表面粗さ(Ra)を20μm、他の領域の表面粗さ(Ra)を1μmとし、触媒活性妨害層の厚さを300nmとした。それ以外は、実施例1と同様の方法によって、図2(d)に示す、粗面領域10Aのみに無電解メッキ膜40が形成されたメッキ部品100を製造した。尚、本実施例の基材の成形には、キャビティを形成する一方の面に表面粗さ(Ra)20μmの凹凸構造を有し、一方の面に対向する他方の面の表面粗さ(Ra)が1μmである金型を用いた。また、触媒活性妨害層の形成に用いたポリマー溶液中のポリマー濃度は2.5重量%とした。基材の他方の面の最大高さ粗さ(Rz)は3μmであった。
本比較例では、基材が粗面領域を有さないこと以外は、実施例1と同様の方法によりメッキ部品を製造した。本比較例の基材の成形には、キャビティを形成する全ての面が鏡面加工(Ra:0.1μm)されている金型を用いた。したがって、基材の表面粗さ(Ra)は、0.1μmであった。
本比較例では、比較例1と同様に粗面領域を有さない基材を用いた。また、基材の表面に触媒活性妨害層を形成した後、平板である基材の一方の面の全面にレーザー光を照射した。それ以外は実施例1と同様の方法により、本比較例のメッキ部品を製造した。
比較例1と同様の方法により、粗面領域を有さない基材を成形した。したがって、基材の表面粗さ(Ra)は、0.1μmであった。次に、実施例1と同様の方法により、基材の表面に厚さ60nmの触媒活性妨害層を形成した。
レーザー描画装置(キーエンス製、MD-V9929WA、YVO4レーザー、波長1064nm)を用いて、平板である基材の一方の面の全面を0.1mmピッチの格子状にレーザー描画した。レーザー描画は、描画速度1200mm/sec、周波数50kHz、パワー60%で行った。レーザー描画に伴う加工時間は、80秒であった。レーザー描画後、レーザー描画によって基材から飛散した樹脂粒子を除去するため、30℃の脱脂剤(奥野製薬工業社製、IPCクリーンHAC)に5分間浸漬した。
実施例1と同様の方法により、基材に無電解メッキ触媒を付与し、その後、無電解メッキ膜を形成した。
実施例1~2及び比較例1~2で作製したメッキ部品を目視で観察し、以下の評価基準に基づいて無電解メッキ膜の析出性について評価した。
○:全体に無電解メッキ膜が析出している。
×:少なくとも一部に、無電解メッキ膜が析出していない。
<評価2:基材の他方の面の評価>
○:無電解メッキ膜が析出していない。
×:少なくとも一部に、無電解メッキ膜が析出している。
<総合評価>
○:評価1~2の評価結果がどちらも良好(○)である。
×:評価1~2の評価結果がどちらかが不良(×)である。
本実施例では、基材の表面に触媒活性妨害層を形成した後、平板である基材の他方の面の一部(パターン1)にレーザー光を照射し、光照射部分10Cを形成した(図5(c)参照)。それ以外は実施例1と同様の方法により、図5(e)に示す、粗面領域10Aと光照射部40Cのみに無電解メッキ膜40が形成されたメッキ部品300を製造した。
実施例1と同様の方法により、一方の面の全面が粗面領域(Ra:3μm)であり、それに対向する他方の面の全面が他の領域(Ra:0.1μm、Rz:1μm)である基材を成形した。次に、実施例1と同様の方法により、基材の表面に厚さ60nmの触媒活性妨害層を形成した。
比較例2で用いたレーザー描画装置を用いて、平板である基材の他方の面において、パターン1内を0.1mmピッチの格子状にレーザー描画した。パターン1は、幅0.5mm、長さ50mmの細線3本をライン間スペース0.5mmで並べたパターンである。レーザー描画は、描画速度1200mm/sec、周波数50kHz、パワー60%で行った。レーザー描画に伴う加工時間は、10秒であった。レーザー光照射後、レーザー光照射によって基材から飛散した樹脂粒子を除去するため、30℃の脱脂剤(奥野製薬工業社製、IPCクリーンHAC)に5分間浸漬した。
実施例1と同様の方法により、基材に無電解メッキ触媒を付与し、その後、無電解メッキ膜を形成した。
本実施例では、基材の粗面領域の表面粗さ(Ra)を20μm、他の領域の表面粗さ(Ra)を1μm、触媒活性妨害層の厚さを300nmとした。それ以外は、実施例3と同様の方法によって、図5(e)に示す、粗面領域10Aと光照射部40Cのみに無電解メッキ膜40が形成されたメッキ部品300を製造した。尚、本実施例の基材は、第2の実施例に用いた金型を用いて成形し、触媒活性妨害層の形成に用いたポリマー溶液中のポリマー濃度は2.5重量%とした。また、基材の他方の面の最大高さ粗さ(Rz)は3μmであった。
本比較例では、比較例1と同様に粗面領域を有さない基材を用いた。また、基材の表面に触媒活性妨害層を形成した後、平板である基材の一方の面の全面、及び他方の面の一部(パターン1)にレーザー光を照射した。それ以外は実施例1と同様の方法により、本比較例のメッキ部品を製造した。
比較例1と同様の方法により、粗面領域を有さない基材を成形した。したがって、基材の表面粗さ(Ra)は、0.1μmであった。次に、実施例1と同様の方法により、基材の表面に厚さ60nmの触媒活性妨害層を形成した。
比較例2で用いたレーザー描画装置を用いて、比較例2と同様の条件で、平板である基材の一方の面の全面にレーザー描画した。レーザー描画に伴う加工時間は、80秒であった。次に、平板である基材の他方の面に、実施例3と同様の方法でパターン1内をレーザー描画した。レーザー描画に伴う加工時間は、10秒であった。レーザー光照射後、レーザー光照射によって基材から飛散した樹脂粒子を除去するため、3 0℃の脱脂剤(奥野製薬工業社製、IPCクリーンHAC)に5分間浸漬した。
実施例1と同様の方法により、基材に無電解メッキ触媒を付与し、その後、無電解メッキ膜を形成した。
本比較例では、平板である基材の一方の面の全面をレーザー描画する描画速度を4800mm/secとした以外は、比較例3と同様の方法により、本比較例のメッキ部品を製造した。一方の面の全面のレーザー描画に伴う加工時間は、25秒であった。
実施例3~4及び比較例3~4で製造したメッキ部品を目視で観察し、以下の評価基準に基づいて無電解メッキ膜の析出性について評価した。
○:全体に無電解メッキ膜が析出している。
×:少なくとも一部に、無電解メッキ膜が析出していない。
<評価2:基材の他方の面における、パターン1以外の領域の評価>
○:無電解メッキ膜が析出していない。
×:少なくとも一部に、無電解メッキ膜が析出している。
<評価3:パターン1の評価>
○:全体に無電解メッキ膜が析出している。
×:少なくとも一部に、無電解メッキ膜が析出していない。
<総合評価>
○:評価1~3の評価結果が全て良好(○)である。
×:評価1~3の評価結果のいずれかが不良(×)である。
本実施例では、平板の一方の面の一部(パターン2)に粗面領域10Aを形成した基材を用いて、図4(e)に示す、粗面領域10Aのみに無電解メッキ膜40を有するメッキ部品200を製造した。
成形に用いる金型のキャビティを区画する面に、比較例2で用いたレーザー描画装置を用いて、凹凸構造(パターン2)を形成した。パターン2は、幅0.3mm、長さ50mmの細線6本をライン間スペース0.2mmで並べたパターンである。凹凸構造は、パターン2内を0.1mmピッチの格子状にレーザー描画して形成した。レーザー描画は、描画速度4800mm/sec、周波数50kHz、パワー80%で行った。
実施例1と同様の方法により、基材の表面に厚さ120nmの触媒活性妨害層を形成した。但し、触媒活性妨害層の形成に用いたポリマー溶液中のポリマー濃度は1重量%とした。
比較例2で用いたレーザー描画装置を用いて、基材のパターン2(粗面領域)に重ねて、幅0.25mm、長さ50mmの細線6本をライン間スペース0.25mmで並べたパターンをレーザー描画した。パターン内は、0.1mmピッチの格子状にレーザー描画した。レーザー描画の条件は、描画速度4800mm/sec、周波数50kHz、パワー60%とした。レーザー描画に伴う加工時間は、3秒であった。レーザー光照射後、レーザー光照射によって基材から飛散した樹脂粒子を除去するため、30℃の脱脂剤(奥野製薬工業社製、IPCクリーンHAC)に5分間浸漬した。
実施例1と同様の方法により、基材に無電解メッキ触媒を付与し、その後、無電解メッキ膜を形成した。
本比較例では、基材が粗面領域を有さず、レーザー描画の描画速度を1200mm/secとした以外は、実施例5と同様の方法により、本比較例のメッキ部品を製造した。レーザー描画に伴う加工時間は、10秒であった。
本比較例では、基材が粗面領域を有さない以外は、実施例5と同様の方法により、本比較例のメッキ部品を製造した。
実施例5及び比較例5~6で作製したメッキ部品を目視で観察し、以下の評価基準に基づいて無電解メッキ膜の析出性について評価した。
○:全体に無電解メッキ膜が析出している。
×:少なくとも一部に、無電解メッキ膜が析出していない。
<評価2:パターン2以外の領域の評価>
○:無電解メッキ膜が析出していない。
×:少なくとも一部に、無電解メッキ膜が析出している。
<総合評価>
○:評価1~2の評価結果がどちらも良好(○)であ。
×:評価1~2の評価結果がどちらかが不良(×)である。
20A 粗面領域
20B 他の領域
10C 加熱又は光照射した部分(光照射部分)
20 触媒活性妨害層
30 無電解メッキ触媒
40 無電解メッキ膜
100、200、300 メッキ部品
Claims (11)
- メッキ部品の製造方法であって、
その表面に粗面領域と、前記粗面領域以外の他の領域とを有する基材を用意することと、
前記基材の表面に、触媒失活剤を含む触媒活性妨害層を形成することと、
前記触媒活性妨害層を形成した前記基材の表面に、無電解メッキ触媒を付与することと、
前記無電解メッキ触媒を付与した前記基材の表面に無電解メッキ液を接触させ、前記粗面領域に無電解メッキ膜を形成することとを含む、メッキ部品の製造方法。 - 前記粗面領域の表面粗さが、前記他の領域の最大高さ粗さ(Rz)より大きい、請求項1に記載のメッキ部品の製造方法。
- 前記粗面領域の表面粗さが、前記他の領域の表面粗さ(Ra)の10倍以上である、請求項1又は2に記載のメッキ部品の製造方法。
- 前記粗面領域の表面粗さが、前記触媒活性妨害層の厚さよりも大きい、請求項1~3のいずれか一項に記載のメッキ部品の製造方法。
- 前記触媒活性妨害層の厚みが、0.01μm以上、且つ5μm以下である、請求項1~4のいずれか一項に記載のメッキ部品の製造方法。
- 前記基材を用意することが、前記基材の形状に対応するキャビティを有する金型を用いて前記基材を成形することであり、
前記キャビティを区画する前記金型の表面には、前記粗面領域に対応する凹凸構造が形成されており、
前記基材を成形するとき、前記凹凸構造が前記基材の表面に転写されることにより、前記粗面領域が形成される、請求項1~5のいずれか一項に記載するメッキ部品の製造方法。 - 前記基材の表面に前記触媒活性妨害層を形成した後、前記粗面領域の少なくとも一部を加熱又は光照射することを更に含む、請求項1~6のいずれか一項に記載のメッキ部品の製造方法。
- 前記基材の表面に前記触媒活性妨害層を形成した後、
前記他の領域の一部、又は、前記粗面領域における前記他の領域との境界部を加熱又は光照射することを更に含み、
前記粗面領域、及び前記加熱又は光照射した部分に、無電解メッキ膜が形成される、請求項1~7のいずれか一項に記載のメッキ部品の製造方法。 - 前記基材の表面に前記触媒活性妨害層を形成した後、前記他の領域の一部を加熱又は光照射することを含み、
前記粗面領域と、前記加熱又は光照射した部分とは、接触しており、前記粗面領域から前記加熱又は光照射した部分にかけて連続した無電解メッキ膜が形成される、請求項8に記載のメッキ部品の製造方法。 - 前記加熱又は光照射することが、レーザー光を照射することである、請求項7~9のいずれか一項に記載のメッキ部品の製造方法。
- 前記無電解メッキ膜が前記基材上で電気回路を形成する、請求項1~10のいずれか一項に記載のメッキ部品の製造方法。
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