JP7224132B2 - 除湿機 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態1に係る除湿機100の横断面を示す模式図である。図2は、本発明の実施の形態1に係る除湿機100の除湿装置30が蒸発器31である場合の横断面を示す模式図である。図3は、本発明の実施の形態1に係る除湿機100の送風可能領域を説明する図である。
以下、本実施の形態1に係る除湿機100の構造について、図1~図3を用いて説明する。
送風装置20が駆動すると、吸気口51より室内空気が吸い込まれ、除湿装置30へと送り込まれる。このとき、空気が蒸発器31を通過する過程で熱を奪われて、室内温度Trよりも低い温度になり、飽和蒸気圧の低下とともに、蒸発器31に水分が露着して、つまり結露して空気に含まれる水分が除去される。その後、蒸発器31の下流側に設けられた凝縮器32を通過する過程で空気が暖められるため、吹出口53から吹き出される空気A(以下、第一空気とも称する)は、室内温度Trと比べて温度が高くなる。
図4のD1wは、室内の送風領域に被乾燥物がある場合について、除湿機100から空気Aを第一時間t1の間送風した後、続けて空気Aよりも水分除去量の低い空気Bを第二時間t2の間送風したときの表面温度データを示している。また、D1dは、室内の送風領域に乾いた衣類がある場合について、除湿機100から空気Aを第一時間t1の間送風した後、続けて空気Aよりも水分除去量の低い空気Bを第二時間t2の間送風したときの表面温度データをしている。なお、空気Aの温度は被乾燥物の表面温度よりも高く、空気Bの温度は被乾燥物の表面温度よりも低い。
次に、本実施の形態1に係る除湿機100による除湿運転の一例について、図7を用いて説明する。
演算処理装置82は、除湿装置30および送風装置20を起動する。
演算処理装置82は、複数の単位領域の中から対象単位領域を決定し、決定した対象単位領域に送風されるように風向変更装置70を動かす。なお、対象単位領域は、複数の単位領域の中で、被乾燥物の有無を判定する処理が行われていない単位領域の中から決定される。そして、それに関する情報は、例えば演算処理装置82内蔵のメモリー(図示せず)などに保持される。
演算処理装置82は、送風装置20によって室内空気を本体10の内部へと吸い込み、温度検知部62および湿度検知部63を用いて、室内温度Trおよび室内湿度RHを検知する。
演算処理装置82は、記録装置81に記録されている複数の基準表面温度データD2の中から、温度検知部62で検知した温度、湿度検知部63で検知した湿度、および、送風装置20に設定された風量と、同じ条件下で測定された基準表面温度データD2を取得するとともに、閾値Thを取得する。なお、このステップS104の処理は、ステップS105~S108の後に行ってもよい。
演算処理装置82は、除湿装置30によって水分を除去した空気Aを送風するとともに、表面温度検知部61を用いて、対象単位領域の表面温度データD1を経時的に取得する。
演算処理装置82は、空気Aの送風を開始してからあらかじめ設定された第一時間t1が経過したかどうかを判定し、第一時間t1が経過したと判定した場合は、空気Aの送風を終了し、第一時間t1が経過していないと判定した場合は、空気Aの送風を続ける。なお、ステップS105~S106の処理が第一工程である。
演算処理装置82は、空気Aよりも水分除去量の低い空気Bを送風するとともに、表面温度検知部61を用いて、対象単位領域の表面温度データD1を経時的に取得する。
演算処理装置82は、空気Bの送風を開始してからあらかじめ設定された第二時間t2が経過したかどうかを判定し、第二時間t2が経過したと判定した場合は、空気Bの送風を終了し、第二時間t2が経過していないと判定した場合は、空気Bの送風を続ける。なお、ステップS107~S108の処理が第二工程である。
演算処理装置82は、対象単位領域の表面温度データD1と基準表面温度データD2とを、閾値Thに基づいて比較し、その比較結果から、対象単位領域に被乾燥物が存在するかどうかを判定する。演算処理装置82は、対象単位領域に被乾燥物が存在すると判定した場合は、ステップS110へ進み、対象単位領域に被乾燥物が無いと判定した場合は、ステップS111へ進む。例えば、演算処理装置82は、|D2-D1|を時間方向に積分することで積分値Iを算出し、その積分値Iと閾値Thとを比較し、積分値Iが閾値Th以上の場合には、対象単位領域に被乾燥物が存在しないと判定し、積分値Iが閾値Thよりも小さい場合には、対象単位領域に被乾燥物が存在すると判定する。
演算処理装置82は、対象単位領域を乾燥対象エリアに設定する。なお、乾燥対象エリアに設定された情報は、例えば演算処理装置82内蔵のメモリー(図示せず)などに保持される。
演算処理装置82は、対象単位領域を非乾燥対象エリアに設定する。なお、非乾燥対象エリアに設定された情報は、例えば演算処理装置82内蔵のメモリー(図示せず)などに保持される。
演算処理装置82は、被乾燥物の有無を判定する処理を全領域において行ったかどうかを判定し、全領域において行ったと判定した場合はステップS113へ進み、全領域において行っていないと判定した場合はステップS102へ戻る。
演算処理装置82は、乾燥対象エリアに設定された単位領域にのみ空気Aを送風する。
演算処理装置82は、空気Aの送風を開始してからあらかじめ設定された第三時間t3が経過したかどうかを判定し、第三時間t3が経過したと判定した場合は、空気Aの送風を終了するとともに除湿運転を終了し、第三時間t3が経過していないと判定した場合は、空気Aの送風を続ける。
以下、本発明の実施の形態2について説明するが、実施の形態1と重複するものについては説明を省略し、実施の形態1と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
以下、本発明の実施の形態3について説明するが、実施の形態1および2と重複するものについては説明を省略し、実施の形態1および2と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
以下、本実施の形態3に係る除湿機100による被乾燥物が存在する領域を検知する動作の一例について、図8を用いて説明する。なお、ステップS101~S114については、実施の形態1で説明した図7のステップS101~S114と同じであるため、説明を省略する。
演算処理装置82は、表面温度検知部61を用いて、対象単位領域の表面温度データD1を取得する。
演算処理装置82は、対象単位領域の表面温度データD1αが室内温度Trより低いかどうかを判定し、表面温度データD1αが室内温度Trより低いと判定した場合はステップS104へ進む。一方、演算処理装置82は、表面温度データD1αが室内温度Trより低くないと判定した場合はステップS111へ進み、対象単位領域を非乾燥対象エリアに設定する。つまり、対象単位領域の表面温度データD1αが室内温度Tr以上である場合は、当該領域に非被乾燥物が存在しないとみなしている。これは、濡れた衣類である被乾燥物の表面温度は基本的に室内温度Trよりも低いことに基づいている。
以下、本発明の実施の形態4について説明するが、実施の形態1~3と重複するものについては説明を省略し、実施の形態1~3と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
演算処理装置82は、記録装置81に記録されている複数の基準表面温度データD2の中から、温度検知部62で検知した室内温度Tr、湿度検知部63で検知した室内湿度RH、および、送風装置20に設定された設定風量と、同じ条件下で測定された第一基準表面温度データD2aおよび第二基準表面温度データD2bを取得するとともに、第一閾値Thaおよび第二閾値Thbを取得する。
演算処理装置82は、除湿装置30によって水分を除去した空気Aを送風するとともに、表面温度検知部61を用いて、対象単位領域の第一表面温度データD1aを経時的に取得する。
演算処理装置82は、空気Aの送風を開始後、あらかじめ設定された第一最小時間t1a以上経過したかどうかを判定し、第一最小時間t1a以上経過したと判定した場合は、ステップS304へ進み、第一最小時間t1a以上経過していないと判定した場合は、ステップS302へ戻る。なお、このステップS303は、後述するステップS305で対象単位領域に被乾燥物が存在する可能性があるかどうかの判定を行うのに十分な時間の第一表面温度データD1aを取得するための処理である。
演算処理装置82は、対象単位領域の第一表面温度データD1aと第一基準表面温度データD2aとを、第一閾値Thaに基づいて比較し、その比較結果から、対象単位領域に被乾燥物が存在する可能性があるかどうかを判定する。演算処理装置82は、対象単位領域に被乾燥物が存在する可能性があると判定した場合は、ステップS306へ進み、対象単位領域に被乾燥物が存在する可能性がないと判定した場合は、ステップS305へ進む。例えば、演算処理装置82は、|D2a-D1a|を時間方向に積分することで積分値Iaを算出し、その積分値Iaと第一閾値Thaとを比較する。そして、積分値Iaが第一閾値Tha以上の場合には、対象単位領域に被乾燥物が存在する可能性がないと判定し、積分値Iaが第一閾値Thaよりも小さい場合には、対象単位領域に被乾燥物が存在する可能性があると判定する。
演算処理装置82は、対象単位領域を非乾燥対象エリアに設定する。なお、非乾燥対象エリアに設定された情報は、例えば演算処理装置82内蔵のメモリー(図示せず)などに保持される。
演算処理装置82は、空気Aの送風を開始後、あらかじめ設定された第一最大時間t2a以上経過したかどうかを判定し、第一最大時間t2a以上経過したと判定した場合は、ステップS307へ進み、第一最大時間t2a以上経過していないと判定した場合は、ステップS302へ戻る。なお、ステップS302~S306は、第一判定処理である。
演算処理装置82は、空気Aよりも水分除去量の低い空気Bを送風するとともに、表面温度検知部61を用いて、対象単位領域の第二表面温度データD1bを経時的に取得する。
演算処理装置82は、空気Bの送風を開始後、あらかじめ設定された第二最小時間t1b以上経過したかどうかを判定し、第二最小時間t1b以上経過したと判定した場合は、ステップS309へ進み、第二最小時間t1b以上経過していないと判定した場合は、ステップS307へ戻る。なお、このステップS308は、後述するステップS309で対象単位領域に被乾燥物が存在する可能性があるかどうかの判定を行うのに十分な時間の第二表面温度データD1bを取得するための処理である。
演算処理装置82は、対象単位領域の第二表面温度データD1bと第二基準表面温度データD2bとを、第二閾値Thbに基づいて比較し、その比較結果から、対象単位領域に被乾燥物が存在する可能性があるかどうかを判定する。演算処理装置82は、対象単位領域に被乾燥物が存在する可能性があると判定した場合は、ステップS310へ進み、対象単位領域に被乾燥物が存在する可能性がないと判定した場合は、ステップS305へ進む。例えば、演算処理装置82は、|D2b-D1b|を時間方向に積分することで積分値Ibを算出し、その積分値Ibと第二閾値Thbとを比較する。そして、積分値Ibが第二閾値Thb以上の場合には、対象単位領域に被乾燥物が存在する可能性がないと判定し、積分値Ibが第二閾値Thbよりも小さい場合には、対象単位領域に被乾燥物が存在する可能性があると判定する。
演算処理装置82は、空気Bの送風を開始後、あらかじめ設定された第二最大時間t2b以上経過したかどうかを判定し、第二最大時間t2b以上経過したと判定した場合は、対象単位領域に被乾燥物が存在すると判定してステップS311へ進み、第二最大時間t2b以上経過していないと判定した場合は、ステップS307へ戻る。なお、ステップS307~S310は、第二判定処理である。
演算処理装置82は、対象単位領域を乾燥対象エリアに設定する。なお、乾燥対象エリアに設定された情報は、例えば演算処理装置82内蔵のメモリー(図示せず)などに保持される。
Claims (11)
- 通過する空気中の水分を除去する除湿装置と、
室内空気を吸い込み、前記除湿装置を通過後の空気を室内に供給する送風装置と、
前記除湿装置を通過後の空気の送風方向を変更する風向変更装置と、
表面温度を非接触で検知する表面温度検知部と、
前記基準表面温度データが記録された記録装置と、
前記対象単位領域における被乾燥物の有無を判定する処理を行う演算処理装置と、を備え、
前記送風装置により、複数の単位領域で構成される送風可能領域のうち少なくとも一部の領域に対して前記除湿装置によって空気中の水分を除去した第一空気を送風するとともに、被乾燥物の有無を判定する処理が行われる対象単位領域の第一の表面温度データを、前記表面温度検知部を用いて取得する第一工程、および、前記第一工程の後、前記送風装置により、該領域に対して前記第一空気よりも水分除去量の低いあるいは前記第一空気よりも風量が多い第二空気を送風するとともに、前記対象単位領域の第二の表面温度データを、前記表面温度検知部を用いて取得する第二工程、の実行中に取得した前記表面温度データと、室内の被乾燥物に対して前記第一空気を送風した後、前記第二空気を送風した際にあらかじめ取得した基準表面温度データとに基づいて、前記対象単位領域における被乾燥物の有無を判定する処理を行うものであり、
前記演算処理装置は、
前記単位領域における被乾燥物の有無を判定する処理を、前記送風可能領域の全領域に対して行った後、前記送風装置により、被乾燥物が存在すると判定された前記単位領域に対して、前記第一空気をあらかじめ設定された時間送風する
除湿機。 - 前記表面温度検知部は前記風向変更装置に設けられており、
前記第一工程は、
前記対象単位領域に対して、前記第一空気をあらかじめ設定された第一時間送風するとともに、前記対象単位領域の第一の表面温度データを取得する工程であり、
前記第二工程は、
前記第一工程の後、前記対象単位領域に対して、前記第二空気をあらかじめ設定された第二時間送風するとともに、前記対象単位領域の第二の表面温度データを取得する工程であり、
前記演算処理装置は、
前記風向変更装置を動かすことによって、前記対象単位領域を変更し、前記単位領域における被乾燥物の有無を判定する処理を、前記送風可能領域の全領域に対して行うものである
請求項1に記載の除湿機。 - 前記表面温度検知部は前記風向変更装置とは別体として設けられており、
前記第一工程は、前記送風可能領域に対して、前記第一空気をあらかじめ設定された第一時間送風するとともに、前記対象単位領域の第一の表面温度データを取得する工程であり、
前記第二工程は、前記第一工程の後、前記送風可能領域に対して、前記第二空気をあらかじめ設定された第二時間送風するとともに、前記対象単位領域の第二の表面温度データを取得する工程であり、
前記演算処理装置は、
前記表面温度検知部を動かすことによって、前記対象単位領域を変更し、前記単位領域における被乾燥物の有無を判定する処理を、前記送風可能領域の全領域に対して行うものである
請求項1に記載の除湿機。 - 前記室内空気の温度を検知する温度検知部と、
前記室内空気の湿度を検知する湿度検知部と、を備え、
前記記録装置には、温度、湿度、および、風量の値が異なる複数の条件下で、被乾燥物に対して前記第一空気を前記第一時間送風した後、前記第二空気を前記第二時間送風した際に取得した前記表面温度データが複数記録されており、
前記演算処理装置は、
前記温度検知部で検知した温度、前記湿度検知部で検知した湿度、および、前記送風装置に設定された風量と、同じ条件下で取得した前記表面温度データと、前記第一工程および前記第二工程の実行中に取得した前記表面温度データとに基づいて前記対象単位領域における被乾燥物の有無を判定する処理を行うものである
請求項2または3に記載の除湿機。 - 前記演算処理装置は、
前記第一工程を実行する前に、前記対象単位領域の表面温度を、前記表面温度検知部を用いて検知し、検知した該表面温度が前記温度検知部で検知した温度以上であると判定した場合は、前記第一工程および前記第二工程を実行せずに前記対象単位領域に被乾燥物が存在しないと判定するものである
請求項4に記載の除湿機。 - 前記演算処理装置は、
前記第一工程および前記第二工程を複数回繰り返した後、前記対象単位領域における被乾燥物の有無を判定する処理を行うものである
請求項1~5のいずれか一項に記載の除湿機。 - 前記演算処理装置は、
前記第一工程および前記第二工程の実行中に取得した前記表面温度データあるいは補正された前記表面温度データと、前記基準表面温度データとの差の絶対値の積分値が、あらかじめ設定された閾値よりも小さい場合は、前記対象単位領域に被乾燥物が存在すると判定する
請求項1~6のいずれか一項に記載の除湿機。 - 前記基準表面温度データは、被乾燥物に対して前記第一空気を送風した際に取得した第一基準表面温度データと、前記第一空気を送風した後、前記第二空気を送風した際に取得した第二基準表面温度データと、からなり、
前記対象単位領域における被乾燥物の有無を判定する処理は、
前記第一工程の実行中に取得した前記表面温度データと前記第一基準表面温度データとに基づいて、前記対象単位領域における被乾燥物の有無を判定する第一判定処理と、前記第二工程の実行中に取得した前記表面温度データと前記第二基準表面温度データとに基づいて、前記対象単位領域における被乾燥物の有無を判定する第二判定処理と、からなり、
前記第一判定処理において前記対象単位領域に被乾燥物が存在する可能性があると判定し、かつ、前記第二判定処理において前記対象単位領域に被乾燥物が存在する可能性があると判定した場合は、前記対象単位領域に被乾燥物が存在すると判定するものである
請求項1~6のいずれか一項に記載の除湿機。 - 前記演算処理装置は、
前記第一判定処理において前記対象単位領域に被乾燥物が存在する可能性があると判定した場合は、前記第二判定処理を実行し、前記第一判定処理において前記対象単位領域に被乾燥物が存在する可能性がないと判定した場合は、前記第二判定処理を実行せずに前記対象単位領域に被乾燥物が存在しないと判定するものである
請求項8に記載の除湿機。 - 前記第一判定処理は、前記第一空気の送風が開始された後、あらかじめ設定された第一最小時間以上が経過してから開始され、前記演算処理装置が、前記対象単位領域に被乾燥物が存在する可能性がないと判定したら、あるいは、前記第一空気の送風が開始された後、あらかじめ設定された第一最大時間が経過したら終了する処理であり、
前記第二判定処理は、前記第二空気の送風が開始された後、あらかじめ設定された第二最小時間以上が経過してから開始され、前記演算処理装置が、前記対象単位領域に被乾燥物が存在する可能性がないと判定したら、あるいは、前記第二空気の送風が開始された後、あらかじめ設定された第二最大時間が経過したら終了する処理である
請求項9に記載の除湿機。 - 前記演算処理装置は、
前記第一判定処理において、
前記第一工程の実行中に取得した前記表面温度データあるいは補正された前記表面温度データと、前記第一基準表面温度データとの差の絶対値の積分値が、あらかじめ設定された第一閾値以上である場合は、前記対象単位領域に被乾燥物が存在しないと判定し、
前記第二判定処理において、
前記第二工程の実行中に取得した前記表面温度データあるいは補正された前記表面温度データと、前記第二基準表面温度データとの差の絶対値の積分値が、あらかじめ設定された第二閾値以上である場合は、前記対象単位領域に被乾燥物が存在しないと判定する
請求項8~10のいずれか一項に記載の除湿機。
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