JP2011190980A - 除湿機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】通過する空気中の水分を除去する除湿手段5と、室内空気Aを吸気し、除湿手段5を通過させて得られた乾燥空気Bを室内に供給する送風ファン2と、室内空気Aの温度を検出する室内温度検出センサ3と、室内空気Aの湿度を検出する室内湿度検出センサ4と、乾燥空気Bの送風方向を変更する風向変更手段1と、被乾燥物を含む所定領域の表面温度を非接触にて検出する赤外線センサ6と、該表面温度と所定の温度閾値との比較と及び該表面温度の時間的変化から乾燥対象範囲204を判断し、風向変更手段1を制御して該乾燥対象範囲204へ乾燥空気Bを送風するよう制御する制御手段7と、を備えることにより、精度良く被乾燥物の乾燥状態を検知することができる。
【選択図】図2
Description
以下、本発明の実施の形態1について、図1〜14を用いて説明する。
図1は本発明の実施の形態1に係る除湿機の外観斜視図であり、図2は本発明の実施の形態1に係る除湿機の内部概略構成図であり、図3は本発明の実施の形態1に係る風向変更手段・赤外線センサの概略図である。
図1に示すように、本発明の除湿機は、除湿機筐体100と、除湿機筐体100内に室内空気Aを取り込む吸込口101と、吸込口101から取り込んだ空気から除去した水分を溜める貯水タンク102と、水分を除去された乾燥空気Bを除湿機筐体100から室内へ排出する排気口103で構成されている。排気口103には、乾燥空気Bの風向を調整できる風向変更手段1が備えられており、風向変更手段1は鉛直方向に対して風向変更するための縦方向ルーバー1aと、水平方向に対して風向変更するための横方向ルーバー1bによって構成されている。なお、貯水タンク102は、除湿機筐体100から着脱可能に構成されており、貯水タンク102を取り外して貯水タンク102内に溜められた水を廃棄することが出来る。
図2は除湿機筐体100の内部構造の概略を示すものである。除湿機筐体100には、吸込口101から室内空気Aを吸い込んで排気口103から乾燥空気Bを排出する気流を発生させる送風ファン2及び送風ファン2を回転駆動させる為のファン回転モータ2aが設けられており、吸込口101から吸引された室内空気Aは、室内空気Aの温度を検出する室内空気温度センサ3、室内空気Aの湿度を検出する室内湿度温度センサ4によって温度と湿度を検出された後、除湿手段5によって空気中の水分を除去され、その後、送風ファン2を経由して排気口103から室内へ乾燥空気Bとして排出される。ここで、除湿手段5は、空気中の水分を除去して凝縮させることができれば良いものであり、例えば、最も一般的なものとして、ヒートポンプ回路を形成し蒸発器において空気中の水分を凝縮させる方式や、吸着剤によって除去した空気中の水分を熱交換器において凝縮させるデシカント方式などを用いることができる。
排気口103付近には、図3に示すような乾燥空気Bの風向を調整できる風向変更手段1が備えられており、風向変更手段1は室内の鉛直方向に対して風向変更するための縦方向ルーバー1aと、室内の水平方向に対して風向変更するための横方向ルーバー1b、及び縦方向ルーバー1aを回転駆動するための縦方向回転モータ1cと横方向ルーバー1bを回転駆動するための横方向回転モータ1dによって構成されている。ここで、横方向ルーバー1bは、縦方向ルーバー1aの動きに併せてその鉛直方向の向きが変わるように、縦方向ルーバー1aの一部に設置されている。横方向ルーバー1bの一部には所定領域の表面温度を非接触にて検出することが出来る表面温度検出手段となる赤外線センサ6が一体に設置されており、赤外線センサ6で検出できる所定領域の表面温度は、風向変更手段1によって変更される乾燥空気Bの方向と略同一方向となるように構成されている。したがって、赤外線センサ6は、風向変更手段1が送風可能な範囲内におけるすべての領域の表面温度を検出することができる。
なお、本願では風向変更手段1と表面温度検出手段となる赤外線センサ6を一体に構成しているがこれに限ったものではなく、赤外線センサ6を風向変更手段1とは別に設ける構成にしても良い。
制御回路7は、この除湿機の制御手段となるものであり、赤外線センサ6、サーミスタ6b、室内空気温度センサ3、室内空気湿度センサ4の検出結果を取り込み、それぞれの検出結果から検出可能なすべての領域に含まれる被乾燥物の乾燥を判定し、その判定結果に基づいて縦方向回転モータ1cと横方向回転モータ1dを制御して乾燥空気Bの送風方向を変更したり、ファン回転モータ2aを制御して送風量を調節したり、除湿手段5を制御して除湿能力を調節したりするものである。
本発明の除湿機は、除湿機筐体100上面に設けられた図示しないスタートボタンを押されると、ファン回転モータ2aを動作させて送風ファン5を回転させる。これにより、室内空気Aは吸込口101から除湿機筐体100内に取り込まれ、室内空気温度センサ3により温度を、室内空気湿度センサ4により湿度を検出された後、除湿手段5に送られる。除湿手段5において、室内空気Aは、前述のヒートポンプ方式やデシカント方式などの除湿方法によって水分を除去されて乾燥空気Bとなり、乾燥空気Bは送風ファン2を経由して排気口103から室内に送風される。このとき、乾燥空気Bは、風向変更手段1によって室内の所望の領域の方向に送風される。なお、除湿手段5によって室内空気Aから除去された水は、凝縮水Cとして貯水タンク102に貯留される。
また、実施の形態1では、風向変更手段1と赤外線センサ6を一体に構成しているので、使用者が風向変更手段1に触れたりすることで、赤外線センサ6が実際に検出している位置と、制御回路7側で想定している検出位置とがずれてしまう場合がある。そこで、例えば所定時間経過するたびに縦方向ルーバー1aおよび横方向ルーバー1bを所定の位置まで回転駆動させ、ルーバーの実際の位置と制御回路7が検知している位置を合わせるように再設定を実施するのが望ましい。これにより、使用者がルーバーに触れたりして実際の位置と制御回路7の検知位置にずれが生じても修正を行うことができるので、これによる誤検知を防止することができる。
図4に示したように、赤外線センサ6が検出可能なすべての領域を全走査範囲200とすると、全走査範囲200は、横方向(水平方向)、縦方向(鉛直方向)に広がる面状の範囲となる。ここで、赤外線センサ6は、全走査範囲200を横方向(水平方向)と縦方向(鉛直方向)に対して複数分割された分割エリア201毎に、表面温度を測定するよう制御されている。これにより、広範囲の領域に対して詳細な温度マップを作製することができ、分割エリア201単位でより細かい乾燥空気Bの吹き分けを行うことができる。
図5は、各分割エリア201において行うデータサンプリングの概念図である。2002は赤外線センサ6の赤外線吸収膜6aが熱放射をうける領域の範囲(つまりは赤外線発生量の検出が可能な範囲)であるサンプリング範囲、202aはそのサンプリング範囲202のサンプリング中心点であり、各サンプリング範囲202からの赤外線発生量から検出された表面温度をサンプリング中心点202aの表面温度として用いている。ここで、図を見ても明らかなように、一つの分割エリア201内で、複数の表面温度が検出される。このとき、この分割エリア201の表面温度として、複数の表面温度の最低値、あるいは明らかに他の表面温度と異なる値を示すデータを異常データとし、この異常データを除いた最低値とすることにより、一般的に低温である被乾燥物の未乾燥部分が、分割要素201の面積より小さくても乾燥対象範囲を抽出することができ、被乾燥物の乾燥残しを防ぐことができる。なお、上記以外の方法、例えば分割エリア201の表面温度として複数の表面温度の平均値を用いる方法を採用しても良い。
実施の形態1では、乾燥空気Bの温度を測定する乾燥空気温度検出手段として、赤外線センサ6を構成しているサーミスタ6bの検出結果を用いている。サーミスタ6b、赤外線吸収膜6aの温度を測定する為のものであるが、赤外線センサ6は乾燥空気Bが通過する風路内に設置されているので、赤外線吸収膜6aの温度が乾燥空気Bの温度と略同一となるので、サーミスタ6bで乾燥空気Bの温度を検出することが出来る。これにより、別途乾燥空気Bの温度を検出するセンサを設ける必要が無くなる為、コストの上昇を抑制しつつ乾燥空気Bの温度を利用した各種制御が可能となる。
また、室温300が過渡的に変化する状況も考慮して、室内空気温度センサ3の検出結果も用いて赤外線センサ6で検出された所定領域の表面温度の値を補正することにより、更に精度良く被乾燥物の表面温度を検出することができる。
このように被乾燥物表面温度の検出精度を高めることにより、被乾燥物の乾燥を精度良く検知することが出来る。
図7において、306は周囲空気温湿度一定環境下の被乾燥物の表面温度、307は被乾燥物の周囲空気温度、500は被乾燥物の含水率である。また、501は限界含水率、502は平衡含水率といい、503は予熱期間、504は恒率期間、505は減率期間、506は乾燥終了期間を示している。ここで、被乾燥物の含水率500は、(W−W0)/W0という式から算出される(水分を含んだ被乾燥物の重量をW、被乾燥物の乾量をW0)。
図8において、308は被乾燥物の表面温度、309は被乾燥物の裏面温度、ΔTr1、ΔTr2は被乾燥物の表面温度と室温との温度差、ta1、tb1は被乾燥物の表面温度が室温に到達する経過時間、ta2、tb2は被乾燥物の表面が乾燥終了する経過時間、ta3、tb3は被乾燥物の裏面温度が室温に到達する経過時間、ta4、tb4は被乾燥物の裏面が乾燥終了する経過時間である。なお、308a〜309aは乾燥速度の速い被乾燥物、308b〜309bは乾燥速度の遅い被乾燥物に対するものである。ここで、被乾燥物の乾燥速度は、被乾燥物の材料に起因するものだけでなく、除湿器との距離や乾燥空気Bの当たり具合、周囲環境の状況などによって決まるものである。
また、実施の形態1では、室温300は、サーミスタ6bによって検出される乾燥空気Bなどによって変動するものであることから、表面温度308の時間的変化を、室内空気温度センサ3により検出された室温300と被乾燥物の表面温度308との温度差ΔTr1、ΔTr2によって検出するようにしている。このようにすることにより、室温300が変動しても、その影響を受けることなく、より高精度に被乾燥物の乾燥を検知することができる。
また、室温300の代わりに乾燥空気Bの温度を用いて表面温度308の時間的変化検出するようにしても、同様に被乾燥物の乾燥を判断することが出来る。
使用者によって除湿機筐体100上面に設けられた図示しないスタートボタンを押されると除湿機の電源がONになり(ステップS1)、制御回路7からの信号により送風ファン2及び除湿手段5を動作させ除湿運転を開始する(ステップS2)。
次に、室内空気温度センサ3により室内空気温度Taを検出し(ステップS3)、制御回路7は室内空気温度Taを用いて第1の温度閾値Ttrig1を設定する(ステップS4)。次に制御回路7からの信号により風向変更手段1を駆動させ、全走査範囲200へ乾燥空気Bを送風しながら各分割エリア201にある物体の表面温度を赤外線センサ6によって検出する(ステップS5)。次に、ステップS4で設定した第1の温度閾値Ttrig1と、ステップS5で得られた各分割エリア201の表面温度とを比較し、表面温度が第1の温度閾値Ttrig1より低い分割エリア201を、被乾燥物が存在する被乾燥物範囲203として判断し、この被乾燥物範囲203を乾燥対象範囲204として設定する(ステップS6)。ここで、被乾燥物範囲が複数に分かれて検出された場合は、全ての被乾燥物範囲を長方形形状で囲った範囲を被乾燥物範囲203として設定する。このように被乾燥物範囲203を設定することにより、検出できなかった複数の被乾燥物の間にある被乾燥物にも、乾燥空気Bを送風することが出来る。
以上ステップS3乃至6の動作を、被乾燥物の存在する範囲を抽出する被乾燥物範囲検出工程10とする。
なお、被乾燥物範囲検出工程10のステップS5において、例えば風向変更手段1のルーバー回動速度をステップS9における風向変更手段1のルーバー回動速度より速くしたり、全ての分割エリア201を検出せずに1行飛ばしのように間引いて検出したり、全走査範囲200の外周から検出を開始して被乾燥物の4隅の座標を検出したり、等の方法を用いることにより、被乾燥物を乾燥させるまでの時間を短くすることができる。これは、ステップS5は赤外線センサ6が検出する表面温度を用いて室内の中から被乾燥物を抽出するステップであり、室内の壁面や室内におかれた家具等の表面の温度と被乾燥物表面の温度との温度差は、ステップS9における被乾燥物の乾燥部分と未乾燥部分の温度差よりも大きい。したがって、被乾燥物は検出しやすいため、赤外線センサ6による検出回数が減少しても誤検知すること無く被乾燥物を検出することができる。このような制御を行うことにより、広範囲を検出するステップS5にかかる時間を短縮することができるので、結果として被乾燥物を乾燥させるまでの時間を短縮することができる。また、被乾燥物を乾燥させるまでの時間を短縮するということは、被乾燥物を乾燥させるのに係るエネルギーを低減できるということでもある。
また、運転開始からの経過時間tが第1の更新時間tupd1を経過している場合は(ステップS12のYes)、経過時間tをリセットした後(ステップS13)、ステップS3に戻ってそれ以降のステップを再度実施する。このように、第1の更新時間tupd1経過するごとに被乾燥物範囲検出工程10を実施することにより、例えば使用者が新たに被乾燥物を追加した場合に、その追加された被乾燥物もその存在する範囲を抽出して乾燥させることが出来る。具体的な設定値としては、第1の更新時間tupd1は30乃至60分程度に設定する。
以上ステップS7乃至12の動作を、被乾燥物に乾燥空気Bを送風しながら乾燥対象範囲204を再抽出する工程を順次繰り返し行う乾燥対象範囲送風工程11とする。
以上ステップS11からステップS14への工程を、被乾燥物が乾燥したことを判断し、除湿機の運転を終了する乾燥終了判断工程12とする。
またステップS2において、風向変更手段1を駆動させても良い。
図10の左図は、ステップS9において、乾燥対象範囲204へ乾燥空気Bを送風しながら赤外線センサ6によって検出された、各分割エリア201の表面温度を示したものである。また、図10の右図は、各分割エリア201の表面温度と第2の温度閾値Ttrig2との温度差の時間的変化をデータ処理したデータ処理マップ205を示したものであり、+記号が前回よりも高い温度差が検出されたエリア、−記号が前回よりも低い温度差が検出されたエリア、0記号が前回とほぼ同様の温度差が検出されたエリアを示している。ここで、前回とほぼ同様の温度差とは、例えば温度差の変化量が所定の範囲内に収まったときに付すようにしている(例えば温度差の変化量が±1度以内など)。なお、1段目がステップS9における1回目の測定結果、2段目がステップS9における2回目の測定結果、三段目がステップS9における3回目の測定結果、一番下段がステップS9における4回目の測定結果を示したものである。
ここで、1回目に記載されている乾燥対象範囲204は、ステップS9より前のステップS6にて検出・設定された乾燥対象範囲204であり、2回目以降に記載されている乾燥対象範囲204は、ステップS10にて検出・設定された乾燥対象範囲204である。また、206はステップS9で検出された表面温度と第2の温度閾値Ttrig2との温度差が室温より低い分割エリアである低温エリアであり、207は表面温度と第2の温度閾値Ttrig2との温度差が室温より高い分割エリアであるが、まだ温度変化が起きている範囲であり、この範囲を準乾燥範囲としている。
ここで、制御回路7では、データ処理マップ205のうち、0記号の値を持ち且つ低温エリア206以外の範囲を乾燥していると判断し、その後のステップS10において乾燥対象範囲204を1回目の右図のように再設定する。なお、乾燥対象範囲204が複数点在する場合は、それらすべてを含むような長方形の範囲を乾燥対象範囲204として設定している。
また、データ処理マップ205のうち、0記号の値を持ち且つ低温エリア206に属するエリアがある。このエリアを低温物体エリア208として設定し、所定回数連続で
低温物体エリア208として設定されたエリアを、乾燥対象とは別の低温物体が存在するエリアとして判断し、乾燥対象範囲204から外すように制御されている。ここで、低温物体とは、例えば窓など室温よりも低温となるような物体のことを示している。なお、実施の形態1では2回連続で低温物体エリア208と検出されたときに、乾燥対象範囲204から外すように制御されている。
ここで、1回目と同様に2回目でも同じエリアが低温物体エリア208として検出されている。したがって、2回目では、データ処理マップ205のうち、0記号の値を持ち且つ低温エリア206以外の範囲と低温物体エリア208を乾燥していると判断し、その後のステップS10において乾燥対象範囲204を2回目の右図のように再設定する。なお、乾燥対象範囲204が複数点在する場合は、それらすべてを含むような長方形の範囲を乾燥対象範囲204として設定している。
ここで、制御回路7では、データ処理マップ205のうち、0記号の値を持ち且つ低温エリア206以外の範囲を乾燥していると判断し、その後のステップS10において乾燥対象範囲204を3回目の右図のように再設定する。なお、乾燥対象範囲204が複数点在する場合は、それらすべてを含むような長方形の範囲を乾燥対象範囲204として設定している。
ここで、制御回路7では、データ処理マップ205のうち、0記号の値を持ち且つ低温エリア206以外の範囲を乾燥していると判断し、その後のステップS10において乾燥対象範囲204を4回目の右図のように再設定する。なお、乾燥対象範囲204が複数点在する場合は、それらすべてを含むような長方形の範囲を乾燥対象範囲204として設定している。
なお、実施の形態1では、表面温度と第2の温度閾値Ttrig2との温度差の変化の検証を前回との比較のみで行っているが、例えば表面温度と第2の温度閾値Ttrig2との温度差の変化が所定回数連続である範囲内に収まっていれば乾燥したと判断するようにしても良い。このようにすることにより、被乾燥物が動いてしまったり、被乾燥物の乾燥速度が非常に遅い場合でも、乾燥の判断において誤検知することを防止することが出来る。また、この所定回数は、除湿機の運転開始からそのエリアが第2の温度閾値Ttrig2まで到達するのに要した時間に応じて変更しても良い。つまり、除湿機の運転開始からそのエリアが第2の温度閾値Ttrig2まで到達するのに要した時間が長いほど、そのエリアの乾燥速度は遅いということであり、したがって、乾燥の判断に用いる時間的変化の時間を長くとる(つまりは所定回数の回数を増やす)ことによって、被乾燥物が本当に乾燥する前に乾燥したと判断してしまうことを抑制することが出来る。また、乾燥の判断に用いる時間的変化の時間を長くとる代わりに、時間的変化の幅を狭くしても良い。また、除湿機の運転開始からそのエリアが第2の温度閾値Ttrig2まで到達するのに要した時間の代わりに、全走査範囲200に対する乾燥対象範囲204の面積比によって変更するようにしても良い。この場合は、全走査範囲200に対する乾燥対象範囲204の面積比が大きいほどそのエリアの乾燥速度が遅いということになるので、その場合は、上記と同様に時間的変化の時間を長くとるか時間的変化の幅を狭くすれば良い。
図11は「上干し」を想定した被乾燥物の設置図、図12は「上干し」想定時の赤外線センサ6による検出データの概念図、図13は「前干し」を想定した被乾燥物の設置図、図14は「前干し」想定時の赤外線センサ6による検出データの概念図である。
図11、13において、400が被乾燥物であり、図12、14において、203a〜dは、被乾燥物範囲203の、横ルーバー方向および縦ルーバー方向に対する、最小および最大座標(原点を除湿機正面左下と仮定)を示している。具体的には、横ルーバー方向最小座標203a、横ルーバー方向最大座標203b、縦ルーバー方向最小座標203c、横ルーバー方向最大座標203dとしている。
一方、「前干し」の場合、図13に示すように、除湿機筐体100から見た被乾燥物400は、縦ルーバー方向に対しては前方にのみ存在し、横ルーバー方向に対してはほぼ最大幅程度まで広く分布することが多い。したがって、被乾燥物範囲203は、図14に示すように下方に幅広く固まった分布となると想定される。よって、被乾燥物範囲203の面積は、全走査範囲200の1/2程度であり、縦ルーバー方向に対しては最大座標203dが比較的小さな値となり、横ルーバー方向に対しては最小座標203aと最大座標203bの差がほぼ最大限まで大きくなると想定される。
したがって、上記の様な、被乾燥物範囲検出工程10、乾燥対象範囲送風工程11、乾燥終了検出工程12を有する制御方法を用いることにより、前記制御方法を用いない場合と比べ、被乾燥物を乾燥するのに要する時間及びエネルギーを「上干し」の場合は1/3程度、「前干し」の場合は1/2程度にすることが出来ると想定される。
また、被乾燥物範囲203は、図11や図13に示されるように、被乾燥物が複数あっても全ての被乾燥物を含む長方形形状として設定しているので、例えば干し方にムラがあり被乾燥物400が分散している場合や、靴下等の小さい被乾燥物400を検出できなかった場合についても、被乾燥物400の検出漏れを回避することができる。
本発明の実施の形態2に係る除湿機は、除湿機の構成については上記の実施の形態1と同じであり、除湿機の制御方法におけるステップS10での乾燥対象範囲204の設定方法が実施の形態1と相違する。以下、相違点を中心に説明する。また、実施の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付して、一部の説明を省略する。
実施の形態2において、209a、209b、209cはそれぞれステップS10において、赤外線センサ6によって検出された表面温度が第2の温度閾値Ttrig2より低く且つ表面温度と第2の温度閾値Ttrig2との温度差の変化が小さい分割エリア201であり、これを乾燥対象中心範囲として設定している。また、204a、204b、204cはそれぞれ対応する乾燥対象中心範囲209a〜cの外周にある分割エリア201を1個分拡大した範囲であり、これを乾燥対象範囲として設定している。そして、各乾燥対象範囲204a〜cを長方形形状に囲んだ範囲を乾燥対象範囲204として設定している。
本発明の実施の形態3に係る除湿機は、除湿機の構成については上記の実施の形態1及び実施の形態2と同じであり、除湿機の制御方法におけるステップS11以降の制御方法が実施の形態1と相違する。以下、相違点を中心に説明する。また、実施の形態1及び実施の形態2と同じ部分にはこれと同じ符号を付して、一部の説明を省略する。
以上ステップS11乃至S14の動作を、被乾燥物が乾燥したことを判断し、除湿機の運転を終了する乾燥終了判断工程12とする。
また、運転継続時間tcの長さは、ステップS8で検出される室内空気温度TaやステップS11で検出される室内空気湿度Haの過渡特性を反映して、例えば室内空気温度Taが高温の場合は短めに、室内空気湿度Haが急激に低下していた場合には長めに設定するのが望ましい。
100 除湿機筐体、101 吸込口、102 貯水タンク、103 排気口、
200 全走査範囲、201 分割エリア、202 サンプリング範囲、202a サンプリング中心点、203 被乾燥物範囲、203a 横ルーバー方向最小座標、203b 横ルーバー方向最大座標、203c 縦ルーバー方向最小座標、203d 横ルーバー方向最大座標、204 乾燥対象範囲、
205 データ処理マップ、206 低温エリア、207 準乾燥範囲、208 低温物体エリア、209 乾燥対象中心範囲、
300 室温、301 熱電対により測定した被乾燥物の表面温度、302 乾燥空気の温度、303 赤外線センサによって検出された被乾燥物の表面温度、304 補正表面温度、305a 温水洗濯・脱水後の被乾燥物(熱容量大)の表面温度、305b 温水洗濯・脱水後の被乾燥物(熱容量小)の表面温度、306 周囲空気温湿度一定環境下の被乾燥物の表面温度、307 被乾燥物の周囲空気温度、308a 被乾燥物(乾燥速度速い)の表面温度、308b 被乾燥物(乾燥速度遅い)の表面温度、309a 被乾燥物(乾燥速度速い)の裏面温度、309b 被乾燥物(乾燥速度遅い)の裏面温度、
400 被乾燥物、
500 被乾燥物の含水率、501 限界含水率、502 平衡含水率、503 予熱期間、504 恒率期間、505 減率期間、506 乾燥終了期間、
A 室内空気、B 乾燥空気、C 凝縮水
Claims (8)
- 通過する空気中の水分を除去する除湿手段と、
室内空気を吸気し、前記除湿手段を通過させて得られた乾燥空気を室内に供給する送風手段と、
前記室内空気の温度を検出する室内温度検出手段と、
前記室内空気の湿度を検出する室内湿度検出手段と、
前記乾燥空気の送風方向を変更する風向変更手段と、
被乾燥物を含む所定領域の表面温度を非接触にて検出する表面温度検出手段と、
前記表面温度検出手段によって検出された表面温度と所定の温度閾値との比較、及び該表面温度の時間的変化から、前記所定領域内にある乾燥対象範囲を抽出し、該乾燥対象範囲へ前記乾燥空気を送風するよう前記風向変更手段を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする除湿機。 - 前記制御手段は、前記風向変更手段によって送風可能な領域を複数のエリアに分け、それぞれのエリア毎に前記表面温度検出手段によって表面温度を検出し、該表面温度の値が前記所定の温度閾値より高く且つ前記表面温度の時間的変化が小さいエリアを、前記乾燥対象範囲から除外することを特徴とする請求項1に記載の除湿機。
- 前記制御手段は、前記表面温度の値が前記所定の温度閾値より低くても、所定時間のあいだ該表面温度の時間的変化が小さいエリアを、前記乾燥対象範囲から除外することを特徴とする請求項1もしくは請求項2に記載の除湿機。
- 前記表面温度の時間的変化として、前記表面温度検出手段により検出される表面温度と前記所定の温度閾値との温度差の時間的変化を用いることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の除湿機。
- 前記時間的変化は、所定回数の検出結果から算出することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の除湿機。
- 前記所定回数は、除湿機の運転開始から前記所定の温度閾値に到達するまでの時間に応じて設定されることを特徴とする請求項5に記載の除湿機。
- 前記所定回数は、前記風向変更手段によって前記乾燥空気を送風可能な範囲と前記乾燥対象範囲との面積比率に応じて設定されることを特徴とする請求項5もしくは請求項6に記載の除湿機。
- 前記制御手段は、所定時間毎に前記乾燥対象範囲を再設定することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の除湿機。
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