JP7221007B2 - 信用度算出方法、情報処理装置及び信用度算出プログラム - Google Patents
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Description
本明細書に記載の開示は、実施される場合、本開示を実施する各国の法令を遵守のうえで実施される。また、本明細書に記載の開示は、各国の法令を遵守するために必要な、当業者が成し得る全ての変更、置換、変形、改変、および修正をもって実施される。
図1は、本開示の一実施形態に係る通信システム1の構成を示す。図1に開示されるように、通信システム1では、ネットワーク130を介してサーバ110A,サーバ110Bと、端末120A,端末120B,端末120Cとが接続される。
図2を用いて、通信システム1に含まれる情報処理装置200のHW構成について説明する。
明示的な言及のない限り、本開示の実施形態における判定の構成は必須でなく、判定条件を満たした場合に所定の処理が動作されたり、判定条件を満たさない場合に所定の処理がされたりしてもよい。
従来、例えば特許文献1に記載のように、インターネットを用いた商取引における買主の支払い能力を評価するため信用度を算出することがある。また、売主が公正な取引を行っているか評価するため信用度を算出することもある。しかしながら、電子商取引プラットフォームでは、ユーザが買主及び売主の両方になり得るため、買主及び売主のいずれか一方の観点での評価では、ユーザの信用度を適切に評価できないことがある。ここで、電子商取引プラットフォームは、個人間の電子商取引を扱うプラットフォーム、個人と法人の間の電子商取引を扱うプラットフォーム及び法人間の電子商取引を扱うプラットフォームを含む。
図4を用いてサーバ110、および/または、端末120の機能構成を説明する。図4に開示の機能部は、情報処理装置200が備えるプロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力I/F204と、通信I/F205との協働により実現される。図4は、第1実施形態に係る情報処理装置200の機能的な構成を示すブロック図の一例を示す。図4は、複数のユーザの間で商取引を行うための通信システム1の機能的構成を示すブロック図であり、通信システム1は、サーバ110A,110B及び端末120A,120B,120Cを含む。
サーバ110Aは、入出力I/F311と、通信I/F312と、制御部313と、記憶部314とを有する。さらに、制御部313は、第1取得部315、第2取得部316及び算出部317を含む。また、記憶部314には、プログラム400の他に、電子商取引プラットフォームにおいてユーザが売主である場合におけるユーザに関する第1情報410と、電子商取引プラットフォームにおいてユーザが買主である場合におけるユーザに関する第2情報420とが記憶されている。サーバ110Bについては、サーバ110Aと同様の構成であるため、説明を省略する。
端末120Aは、入出力I/F321と、通信I/F322と、制御部323と、記憶部324とを有する。端末120B及び端末120Cについては、端末120Aと同様の構成であるため、説明を省略する。
図5は、第1実施形態に係る通信システムの処理のシーケンスの一例を示す。図5では、ユーザAが電子商取引プラットフォームにおいて売主及び買主として行動した後、サーバ110AによってユーザAの信用度を算出する処理のシーケンスを示す。
図6は、第1実施形態に係るサーバ110Aにより実行される信用度算出処理のフローチャートである。本例では、サーバ110AによってユーザAの信用度を算出する場合について説明する。
第1実施形態の第1実施例は、ユーザAが売主である場合に、ユーザAに関する第1情報を取得する実施例である。
ユーザが売主となった場合における売上金額の実績に基づいてユーザの信用度を評価することができ、信用度を算出するための処理負荷を低く抑えつつ、より適切な信用度を算出することができるという効果が得られる。
(1)サーバの機能構成
図7は、第1実施形態の第1実施例に係るサーバ110に記憶された第1情報の第1例410Aである。第1情報の第1例410Aは、ユーザAに関する第1情報の例であり、出品識別子毎に、売上金額、相場価格との差及び売上日の項目を含む。出品識別子は、ユーザAからの出品を識別する連続番号であり、本例では、「10」、「11」及び「12」である。
本実施例に係る端末120の機能構成は、第1実施形態に係る端末120の機能構成と同様であるため、説明を省略する。
図8は、第1実施形態の第1実施例に係るサーバ110により実行される第1情報を取得する処理のフローチャートである。同図に示すフローチャートは、図6に示す信用度算出処理のうち第1情報を取得する処理(S100)の詳細を示すものである。
第1実施形態の第2実施例は、ユーザAが売主である場合に、ユーザAに関する第1情報を取得する実施例である。
ユーザが売主として出品した商品又はサービスの属性に基づいてユーザの信用度を評価することができ、信用度を算出するための処理負荷を低く抑えつつ、より適切な信用度を算出することができるという効果が得られる。
(1)サーバの機能構成
図9は、第1実施形態の第2実施例に係るサーバ110に記憶された第1情報の第2例410Bである。第1情報の第2例410Bは、ユーザAに関する第1情報の例であり、出品識別子毎に、商品種類、出品禁止及び価格帯の項目を含む。出品識別子は、ユーザAからの出品を識別する連続番号であり、本例では、「20」、「21」及び「22」である。
本実施例に係る端末120の機能構成は、第1実施形態に係る端末120の機能構成と同様であるため、説明を省略する。
図10は、第1実施形態の第2実施例に係るサーバ110により実行される第1情報を取得する処理のフローチャートである。同図に示すフローチャートは、図6に示す信用度算出処理のうち第1情報を取得する処理(S100)の詳細を示すものである。
第2実施形態の第3実施例は、ユーザAが買主である場合に、ユーザAに関する第2情報を取得する実施例である。
ユーザが買主として支払いを行った実績に基づいてユーザの信用度を評価することができ、信用度を算出するための処理負荷を低く抑えつつ、より適切な信用度を算出することができるという効果が得られる。
(1)サーバの機能構成
図11は、第1実施形態の第3実施例に係るサーバ110に記憶された第2情報の第1例420Aである。第2情報の第1例420Aは、ユーザAに関する第2情報の例であり、出品ページ識別子毎に、支払金額、相場価格との差、売買成立日、支払日及び支払遅延の項目を含む。出品ページ識別子は、ユーザAが閲覧した出品ページを識別する連続番号であり、本例では、「30」、「31」及び「32」である。
本実施例に係る端末120の機能構成は、第1実施形態に係る端末120の機能構成と同様であるため、説明を省略する。
図12は、第1実施形態の第3実施例に係るサーバ110により実行される第2情報を取得する処理のフローチャートである。同図に示すフローチャートは、図6に示す信用度算出処理のうち第2情報を取得する処理(S110)の詳細を示すものである。
第1実施形態の第4実施例は、ユーザAが買主である場合に、ユーザAに関する第2情報を取得する実施例である。
ユーザが買主として商品又はサービスを購入するまでの行動に基づいてユーザの信用度を評価することができ、信用度を算出するための処理負荷を低く抑えつつ、より適切な信用度を算出することができるという効果が得られる。
(1)サーバの機能構成
図13は、第1実施形態の第4実施例に係るサーバ110に記憶された第2情報の第2例420Bである。第2情報の第2例420Bは、ユーザAに関する第2情報の例であり、出品ページ識別子毎に、購入までの時間、購入までに閲覧した商品の属性、購入までに閲覧した商品の数の項目を含む。出品ページ識別子は、ユーザAが閲覧した出品ページを識別する連続番号であり、本例では、「40」、「41」及び「42」である。
本実施例に係る端末120の機能構成は、第1実施形態に係る端末120の機能構成と同様であるため、説明を省略する。
図14は、第1実施形態の第4実施例に係るサーバ110により実行される第2情報を取得する処理のフローチャートである。同図に示すフローチャートは、図6に示す信用度算出処理のうち第2情報を取得する処理(S110)の詳細を示すものである。
第1実施形態の第5実施例は、ユーザAが買主及び売主として商取引を成立させるまでの履歴に基づいてユーザの信用度を算出する実施例である。
ユーザが買主及び売主として商取引を成立させるまでの履歴に基づいてユーザの信用度を評価することができ、信用度を算出するための処理負荷を低く抑えつつ、より適切な信用度を算出することができるという効果が得られる。
(1)サーバの機能構成
図15は、第1実施形態の第5実施例に係るサーバ110に記憶された第1情報の第3例410Cである。第1情報の第3例410Cは、ユーザAに関する第1情報の例であり、出品識別子毎に、売上金額、取引完了までの期間、取引時間帯及び価格変更の項目を含む。出品識別子は、ユーザAからの出品を識別する連続番号であり、本例では、「10」、「11」及び「12」である。なお、本例では、第1情報の例を示すが、取引完了までの期間、取引時間帯及び価格変更の項目は、第2情報に含まれてもよい。
本実施例に係る端末120の機能構成は、第1実施形態に係る端末120の機能構成と同様であるため、説明を省略する。
図16は、第1実施形態の第5実施例に係るサーバ110により実行される第1情報を取得する処理のフローチャートである。同図に示すフローチャートは、図6に示す信用度算出処理のうち第1情報を取得する処理(S100)の詳細を示すものである。
第1実施形態の第6実施例は、ユーザAの属性に基づいて信用度を算出する実施例である。
ユーザの属性に基づいてユーザの信用度を評価することができ、信用度を算出するための処理負荷を低く抑えつつ、より適切な信用度を算出することができるという効果が得られる。
(1)サーバの機能構成
図17は、第1実施形態の第6実施例に係るサーバ110に記憶された第2情報の第3例420Cである。第2情報の第3例420Cは、ユーザAに関する第2情報の例であり、ユーザのプロフィール情報、位置情報及び取引口座残高の項目を含む。なお、本例では、第2情報の例を示すが、ユーザのプロフィール情報、位置情報及び取引口座残高の項目は、第1情報に含まれてもよい。
本実施例に係る端末120の機能構成は、第1実施形態に係る端末120の機能構成と同様であるため、説明を省略する。
図18は、第1実施形態の第6実施例に係るサーバ110により実行される第2情報を取得する処理のフローチャートである。同図に示すフローチャートは、図6に示す信用度算出処理のうち第2情報を取得する処理(S110)の詳細を示すものである。
第1実施形態の第7実施例は、ユーザAが他のユーザに対してとった行動に基づいて信用度を算出する実施例である。
ユーザが他のユーザに対してとった行動に基づいてユーザの信用度を評価することができ、信用度を算出するための処理負荷を低く抑えつつ、より適切な信用度を算出することができるという効果が得られる。
(1)サーバの機能構成
図19は、第1実施形態の第7実施例に係るサーバ110に記憶された第1情報の第4例410Dである。第1情報の第4例410Dは、ユーザAに関する第1情報の例であり、出品識別子毎に、売上金額、コメント及びキャンセル履歴の項目を含む。出品識別子は、ユーザAからの出品を識別する連続番号であり、本例では、「10」、「11」及び「12」である。なお、本例では、第1情報の例を示すが、コメント及びキャンセル履歴の項目は、第2情報に含まれてもよい。
本実施例に係る端末120の機能構成は、第1実施形態に係る端末120の機能構成と同様であるため、説明を省略する。
図20は、第1実施形態の第5実施例に係るサーバ110により実行される第1情報を取得する処理のフローチャートである。同図に示すフローチャートは、図6に示す信用度算出処理のうち第1情報を取得する処理(S100)の詳細を示すものである。
第1実施形態の第8実施例は、ユーザAと交友関係のある他のユーザの信用度に基づいてユーザAの信用度を算出する実施例である。
ユーザと交友関係のある他のユーザの信用度に基づいてユーザの信用度を評価することができ、信用度を算出するための処理負荷を低く抑えつつ、より適切な信用度を算出することができるという効果が得られる。
(1)サーバの機能構成
本実施例に係るサーバ110の算出部317は、ソーシャルネットワーキングサイトを提供するサードパーティー・システム140から、ソーシャルネットワーキングサイトにおいてユーザAと交友関係がある他のユーザを識別する情報を取得し、ユーザAと交友関係がある他のユーザに関する信用度を記憶部314から取得する。そして、算出部317は、ユーザAの信用度を、ユーザAの第1情報、ユーザAの第2情報及びユーザAと交友関係がある他のユーザの信用度に基づいて算出する。
本実施例に係る端末120の機能構成は、第1実施形態に係る端末120の機能構成と同様であるため、説明を省略する。
図21は、第1実施形態の第8実施例に係るサーバ110により実行される信用度算出処理のフローチャートである。本例では、サーバ110AによってユーザAの信用度を算出する場合について説明する。
第1実施形態の第9実施例は、ユーザAが利用している他のサービスの属性に基づいて信用度を算出する実施例である。
ユーザが利用している他のサービスの属性に基づいてユーザの信用度を評価することができ、信用度を算出するための処理負荷を低く抑えつつ、より適切な信用度を算出することができるという効果が得られる。
(1)サーバの機能構成
本実施例に係るサーバ110の算出部317は、ユーザAが利用している、電子商取引プラットフォームとは異なるサービスプラットフォームに関する情報をサードパーティー・システム140から取得し、ユーザAの信用度を、ユーザAの第1情報、ユーザAの第2情報及びユーザAが利用しているサービスプラットフォームに関する情報に基づいて算出する。
本実施例に係る端末120の機能構成は、第1実施形態に係る端末120の機能構成と同様であるため、説明を省略する。
図22は、第1実施形態の第9実施例に係るサーバ110により実行される信用度算出処理のフローチャートである。本例では、サーバ110AによってユーザAの信用度を算出する場合について説明する。
従来、例えば特許文献1に記載のように、インターネットを用いた商取引における買主の支払い能力を評価するため信用度を算出することがある。また、売主が公正な取引を行っているか評価するため信用度を算出することもある。しかしながら、電子商取引プラットフォームでは、ユーザが買主及び売主の両方になり得るため、買主及び売主のいずれか一方の観点での評価では、ユーザの信用度を適切に評価できないことがある。そのため、買主及び売主両方の立場についてユーザが適切な行動を取るインセンティブを与えることが難しかった。
図24を用いてサーバ110、および/または、端末120の機能構成を説明する。図24に開示の機能部は、情報処理装置200が備えるプロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力I/F204と、通信I/F205との協働により実現される。図24は、第2実施形態に係る情報処理装置200の機能的な構成を示すブロック図の一例を示す。図24は、複数のユーザの間で商取引を行うための通信システム1の機能的構成を示すブロック図であり、通信システム1は、サーバ110A,110B及び端末120A,120B,120Cを含む。
サーバ110Aは、入出力I/F311と、通信I/F312と、制御部313と、記憶部314とを有する。さらに、制御部313は、第1取得部315、第2取得部316、算出部317及び付与部318を含む。また、記憶部314には、プログラム400の他に、電子商取引プラットフォームにおいてユーザが売主である場合におけるユーザに関する第1情報410と、電子商取引プラットフォームにおいてユーザが買主である場合におけるユーザに関する第2情報420とが記憶されている。サーバ110Bについては、サーバ110Aと同様の構成であるため、説明を省略する。
第2実施形態に係る端末120の機能構成は、第1実施形態に係る端末120の機能構成と同様であるため、説明を省略する。
図25は、第2実施形態に係る通信システムの処理のシーケンスの一例を示す。図25では、ユーザAが電子商取引プラットフォームにおいて売主及び買主として行動した後、サーバ110AによってユーザAの信用度を算出し、信用度に基づいてユーザAに特典を付与する処理のシーケンスを示す。
図26は、第2実施形態に係るサーバ110Aにより実行される特典付与処理のフローチャートである。本例では、サーバ110AによってユーザAに特典を付与する場合について説明する。
第2実施形態の第1実施例は、ユーザが売主となった場合に適切な行動を取るようにインセンティブを与える実施例である。
ユーザが売主となった場合に適切な行動を取るようにインセンティブを与えることができ、不適切な商取引に起因する処理負荷を低く抑えつつ、より快適な商取引を実現することができるという効果が得られる。
(1)サーバの機能構成
付与部318は、ユーザが電子商取引プラットフォームに出品した商品又はサービスの出品ページを優先的に表示することを含む特典を、ユーザに付与してよい。付与部318は、ユーザの信用度に応じて、出品ページを表示する優先度を変化させてよい。
本実施例に係る端末120の機能構成は、第1実施形態に係る端末120の機能構成と同様であるため、説明を省略する。
図27は、第2実施形態の第1実施例に係るサーバ110Aにより実行される特典付与処理のフローチャートである。同図に示すフローチャートは、図26に示す特典付与処理のうち特典をユーザAに付与する処理(S180)の詳細を示すものである。本例では、ユーザAに対して、出品ページを優先的に表示する特典と、出品手数料を割引する特典と、購入がキャンセルされた場合に支払金額を補填する特典とが付与された場合について説明する。
第2実施形態の第2実施例は、ユーザが買主となった場合に適切な行動を取るようにインセンティブを与える実施例である。
ユーザが買主となった場合に適切な行動を取るようにインセンティブを与えることができ、不適切な商取引に起因する処理負荷を低く抑えつつ、より快適な商取引を実現することができるという効果が得られる。
(1)サーバの機能構成
付与部318は、電子商取引プラットフォームに出品された商品又はサービスをユーザが購入する場合における割引を含む特定を、ユーザに付与してよい。付与部318は、ユーザの信用度に応じて、購入金額の割引率を変化させてよい。
本実施例に係る端末120の機能構成は、第1実施形態に係る端末120の機能構成と同様であるため、説明を省略する。
図28は、第2実施形態の第2実施例に係るサーバ110Aにより実行される特典付与処理のフローチャートである。同図に示すフローチャートは、図26に示す特典付与処理のうち特典をユーザAに付与する処理(S180)の詳細を示すものである。本例では、ユーザAに対して、購入金額を割引する特典と、ポイントを付与する特典とが付与された場合について説明する。
従来、例えば特許文献1に記載のように、インターネットを用いた商取引における買主の支払い能力を評価するため信用度を算出することがある。また、売主が公正な取引を行っているか評価するため信用度を算出することもある。しかしながら、電子商取引プラットフォームでは、ユーザが買主及び売主の両方になり得るため、買主及び売主のいずれか一方の観点での評価では、ユーザの信用度を適切に評価できないことがある。そのため、買主及び売主両方の立場についてユーザが適切な行動を取るインセンティブを与えることが難しかった。
図30を用いてサーバ110、および/または、端末120の機能構成を説明する。図30に開示の機能部は、情報処理装置200が備えるプロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力I/F204と、通信I/F205との協働により実現される。図30は、第3実施形態に係る情報処理装置200の機能的な構成を示すブロック図の一例を示す。図30は、複数のユーザの間で商取引を行うための通信システム1の機能的構成を示すブロック図であり、通信システム1は、サーバ110A,110B、端末120A,120B,120C及びサードパーティー・システム140を含む。
サーバ110Aは、入出力I/F311と、通信I/F312と、制御部313と、記憶部314とを有する。さらに、制御部313は、第1取得部315、第2取得部316、算出部317、第3取得部319及び履行部320を含む。また、記憶部314には、プログラム400の他に、電子商取引プラットフォームにおいてユーザが売主である場合におけるユーザに関する第1情報410と、電子商取引プラットフォームにおいてユーザが買主である場合におけるユーザに関する第2情報420とが記憶されている。サーバ110Bについては、サーバ110Aと同様の構成であるため、説明を省略する。
第3実施形態に係る端末120の機能構成は、第1実施形態に係る端末120の機能構成と同様であるため、説明を省略する。
図31は、第3実施形態に係る通信システムの処理のシーケンスの一例を示す。図31では、ユーザAが電子商取引プラットフォームにおいて売主及び買主として行動した後、サーバ110AによってユーザAの信用度を算出し、信用度に応じた割合で債務の全部又は一部をユーザAに代わって履行する処理のシーケンスを示す。
図32は、第3実施形態に係るサーバ110Aにより実行される債務履行処理のフローチャートである。本例では、サーバ110AによってユーザAに代わって債務を履行し、その後、債務に相当する金額をユーザAから回収する場合について説明する。
第3実施形態の第1実施例は、ユーザの債務の全部又は一部をユーザに代わって履行した場合に、債務の全部又は一部に相当する金額を電子商取引プラットフォームにおいて回収する実施例である。
ユーザの債務の全部又は一部をユーザに代わって履行した場合に、債務の全部又は一部に相当する金額を電子商取引プラットフォームにおいて回収することができる。これにより、ユーザが適切な行動を取るようにインセンティブを与えつつ、電子商取引プラットフォームにおける商取引を活発化させることができ、不適切な商取引に起因する処理負荷を低く抑えつつ、より快適な商取引を実現することができるという効果が得られる。
(1)サーバの機能構成
履行部320は、ユーザに代わって債務の全部又は一部を履行した場合に、債務の全部又は一部に相当する金額を、ユーザの売上金から差し引いてもよい。ここで、ユーザの売上金は、電子商取引プラットフォームで売主として得た売上金であり、ユーザのアカウントと関連付けられた口座に蓄積されていてよい。
本実施例に係る端末120の機能構成は、第1実施形態に係る端末120の機能構成と同様であるため、説明を省略する。
図33は、第3実施形態の第1実施例に係るサーバ110により実行される債務回収処理のフローチャートである。同図に示すフローチャートは、図32に示す債務履行処理のうち債務に相当する金額をユーザAから回収する処理(S210)の詳細を示すものである。
第3実施形態の第2実施例は、ユーザが利用している他のサービスプラットフォームにおいて発生した債務の全部又は一部をユーザに代わって履行する実施例である。
ユーザが利用している他のサービスプラットフォームにおいて発生した債務の全部又は一部をユーザに代わって履行することができる。これにより、ユーザが適切な行動を取るインセンティブを与えることができ、不適切な商取引に起因する低く抑えつつ、より快適な商取引を実現することができるという効果が得られる。
(1)サーバの機能構成
第3取得部319は、電子商取引プラットフォームとは異なるサービスプラットフォームにおいて発生した債務に関する情報を含む債務に関する情報を取得してよい。第3取得部319は、例えば、サードパーティー・システム140が運営するサービスプラットフォームにおいて発生した債務に関する情報を含む債務に関する情報を取得してよい。
本実施例に係る端末120の機能構成は、第1実施形態に係る端末120の機能構成と同様であるため、説明を省略する。
図34は、第3実施形態の第2実施例に係るサーバ110により実行される債務履行処理のフローチャートである。
従来、例えば特許文献1に記載のように、インターネットを用いた商取引における買主の支払い能力を評価するため信用度を算出することがある。また、売主が公正な取引を行っているか評価するため信用度を算出することもある。さらに、金銭の貸借に関する債務の返済が滞りなく行われるか評価するために信用度を算出することもある。しかしながら、電子商取引プラットフォームでは、ユーザが買主、売主及び債務者のいずれにもなり得るため、買主、売主及び債務者のいずれかの観点での評価では、ユーザの信用度を適切に評価できないことがある。
図36を用いてサーバ110、および/または、端末120の機能構成を説明する。図36に開示の機能部は、情報処理装置200が備えるプロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力I/F204と、通信I/F205との協働により実現される。図36は、第4実施形態に係る情報処理装置200の機能的な構成を示すブロック図の一例を示す。図36は、複数のユーザの間で商取引を行うための通信システム1の機能的構成を示すブロック図であり、通信システム1は、サーバ110A,110B及び端末120A,120B,120Cを含む。
サーバ110Aは、入出力I/F311と、通信I/F312と、制御部313と、記憶部314とを有する。さらに、制御部313は、第1取得部315、第2取得部316、算出部317及び第3取得部319を含む。また、記憶部314には、プログラム400の他に、電子商取引プラットフォームにおいてユーザが売主である場合におけるユーザに関する第1情報410と、電子商取引プラットフォームにおいてユーザが買主である場合におけるユーザに関する第2情報420とが記憶されている。サーバ110Aの機能構成については、第1実施形態に係るサーバ110及び第3実施形態に係るサーバ110の機能構成と同様であるため、説明を省略する。サーバ110Bについては、サーバ110Aと同様の構成であるため、説明を省略する。
第4実施形態に係る端末120の機能構成は、第1実施形態に係る端末120の機能構成と同様であるため、説明を省略する。
図37は、第4実施形態に係る通信システム1の処理のシーケンスの一例を示す。図37では、ユーザAに関する第1情報、第2情報及び債務の返済状況に関する情報を取得し、サーバ110AによってユーザAの信用度を算出する処理のシーケンスを示す。
図38は、第4実施形態に係るサーバ110Aにより実行される信用度算出処理のフローチャートである。本例では、サーバ110AによってユーザAの信用度を算出する場合について説明する。
第4実施形態の第1実施例は、電子商取引プラットフォームにおいて債務に相当する金額を売り上げることができるようにユーザを誘導する実施例である。
ユーザが債務を有する場合に、電子商取引プラットフォームにおいて債務に相当する金額を売り上げることができるようにユーザを誘導することができる。これにより、ユーザが適切な行動を取るようにインセンティブを与えつつ、電子商取引プラットフォームにおける商取引を活発化させることができ、不適切な商取引に起因する処理負荷を低く抑えつつ、より快適な商取引を実現することができる効果が得られる。
(1)サーバの機能構成
サーバ110は、債務に相当する金額と、ユーザの電子商取引プラットフォームにおける口座残高との差額に応じて、差額以上の売上が見込まれる商品又はサービスを特定し、差額以上の売上が見込まれる商品又はサービスを電子商取引プラットフォームに出品することをユーザに促してよい。なお、サーバ110は、差額以上の売上が見込まれる商品又はサービスが特定できない場合、差額を最も小さくできる売上が見込まれる商品又はサービスを特定してよい。また、債務は、必ずしも一括で履行しなくてもよく、分割して履行してもよい。債務を分割して履行する場合、債務に相当する金額は、一度の履行あたりに支払うべき金額であってよい。
本実施例に係る端末120の機能構成は、第1実施形態に係る端末120の機能構成と同様であるため、説明を省略する。
図39は、第4実施形態の第1実施例に係るサーバ110により実行される商品特定処理のフローチャートである。同図に示すフローチャートは、図38に示す信用度算出処理のうち商品又はサービスを特定する処理(S250)の詳細を示すものである。
第4実施形態の第2実施例は、電子商取引プラットフォームとは異なるサービスプラットフォームにおいて債務に相当する金額を売り上げることができるようにユーザを誘導する実施例である。
ユーザが債務を有する場合に、電子商取引プラットフォームとは異なるサービスプラットフォームにおいて債務に相当する金額を売り上げることができるようにユーザを誘導することができる。これにより、ユーザが適切な行動を取るようにインセンティブを与えつつ、電子商取引プラットフォーム経由の他のサービスプラットフォームにおける商取引を活発化させることができ、不適切な商取引に起因する処理負荷を低く抑えつつ、より快適な商取引を実現することができるという効果が得られる。
(1)サーバの機能構成
サーバ110は、債務に相当する金額と、ユーザの電子商取引プラットフォームにおける口座残高との差額に応じて、差額以上の売上が見込まれる電子商取引プラットフォームとは異なるサービスプラットフォームを特定し、サービスプラットフォームにおけるサービスの実行をユーザに促す。ここで、サービスプラットフォームは、例えば、アルバイトの求人サイトであったり、クラウドソーシングのサービスプラットフォームであったりしてよい。サーバ110は、債務に相当する金額と、ユーザの電子商取引プラットフォームにおける口座残高との差額以上の売上が見込まれるアルバイトを特定して、当該アルバイトの求人を行っているサービスプラットフォームをユーザに通知してもよい。
本実施例に係る端末120の機能構成は、第1実施形態に係る端末120の機能構成と同様であるため、説明を省略する。
図40は、第4実施形態の第2実施例に係るサーバ110により実行される商品特定処理のフローチャートである。同図に示すフローチャートは、図38に示す信用度算出処理のうち商品又はサービスを特定する処理(S230)の詳細を示すものである。
従来、例えば特許文献1に記載のように、インターネットを用いた商取引における買主の支払い能力を評価するため信用度を算出することがある。また、売主が公正な取引を行っているか評価するため信用度を算出することもある。しかしながら、電子商取引プラットフォームとは異なるサービスを行う事業者は、ユーザの買主としての行動又は売主としての行動のいずれか一方しか知ることができないことがあり、ユーザの信用度を適切に評価できないことがある。
図42を用いてサーバ110、および/または、端末120の機能構成を説明する。図42に開示の機能部は、情報処理装置200が備えるプロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力I/F204と、通信I/F205との協働により実現される。図42は、第5実施形態に係る情報処理装置200の機能的な構成を示すブロック図の一例を示す。図42は、複数のユーザの間で商取引を行うための通信システム1の機能的構成を示すブロック図であり、通信システム1は、サーバ110A,110B及び端末120A,120B,120Cを含む。
サーバ110Aは、入出力I/F311と、通信I/F312と、制御部313と、記憶部314とを有する。さらに、制御部313は、第1取得部315、第2取得部316、算出部317及び提供部325を含む。また、記憶部314には、プログラム400の他に、電子商取引プラットフォームにおいてユーザが売主である場合におけるユーザに関する第1情報410と、電子商取引プラットフォームにおいてユーザが買主である場合におけるユーザに関する第2情報420とが記憶されている。サーバ110Bについては、サーバ110Aと同様の構成であるため、説明を省略する。
第5実施形態に係る端末120の機能構成は、第1実施形態に係る端末120の機能構成と同様であるため、説明を省略する。
図43は、第5実施形態に係る通信システムの処理のシーケンスの一例を示す。図43では、ユーザAが電子商取引プラットフォームにおいて売主及び買主として行動した後、サーバ110AによってユーザAの信用度を算出し、算出した信用度をサードパーティー・システムに提供する処理のシーケンスを示す。
第5実施形態の第1実施例は、電子商取引プラットフォームとは異なる求人情報を紹介するサービスの事業者に信用度を提供する実施例である。
ユーザが、電子商取引プラットフォームとは異なる求人情報を紹介するサービスを利用する場合に、電子商取引プラットフォームにおけるユーザの買主及び売主としての行動に基づいて算出した信用度を、求人情報を紹介するサービスを行う事業者に提供することができる。これにより、事業者が個別に信用度を算出する場合と比較して信用度を算出する処理負荷を低減することができるという効果が得られる。
(1)サーバの機能構成
提供部325は、信用度に応じて決定されるサービスの内容に関する情報を、事業者に提供してもよい。提供部325は、信用度に応じてユーザが事業者のサービスプラットフォームにて受けられるサービスのレベルが変化するように、信用度に応じてサービスの内容を決定し、決定したサービスの内容に関する情報を事業者に提供してよい。
本実施例に係る端末120の機能構成は、第1実施形態に係る端末120の機能構成と同様であるため、説明を省略する。
図44は、第5実施形態の第1実施例に係るサーバ110により実行される信用度提供処理のフローチャートである。
第5実施形態の第2実施例は、電子商取引プラットフォームとは異なる買取サービスの事業者に信用度を提供する実施例である。
ユーザが、電子商取引プラットフォームとは異なる買取サービスを利用する場合に、電子商取引プラットフォームにおけるユーザの買主及び売主としての行動に基づいて算出した信用度を、買取サービスを行う事業者に提供することができる。これにより、事業者が個別に信用度を算出する場合と比較して信用度を算出する処理負荷を低減することができるという効果が得られる。
(1)サーバの機能構成
電子商取引プラットフォームとは異なるサービスは、商品の買取サービスであり、提供部325は、買取の可否に関する情報を含むサービスの内容に関する情報を、買取サービスを行う事業者に提供してよい。提供部325は、信用度が高いほど買取可能となる蓋然性が高くなるように買取可否に関する情報を決定し、決定した買取可否に関する情報を含むサービスの内容に関する情報を事業者に提供してよい。
本実施例に係る端末120の機能構成は、第1実施形態に係る端末120の機能構成と同様であるため、説明を省略する。
図45は、第5実施形態の第2実施例に係るサーバ110により実行される信用度提供処理のフローチャートである。
第5実施形態の第3実施例は、電子商取引プラットフォームとは異なるサービスを行う事業者に対して適切なタイミング及び形式で信用度を提供する実施例である。
電子商取引プラットフォームにおけるユーザの買主及び売主としての行動に基づいて算出した信用度を、電子商取引プラットフォームとは異なるサービスを行う事業者に対して適切なタイミング及び形式で提供することができる。これにより、事業者に対して信用度を表す情報を提供する際の通信負荷を低減することができるという効果が得られる。
(1)サーバの機能構成
提供部325は、ユーザの信用度が更新された場合に、更新された信用度を表す情報を事業者に提供してよい。これにより、ユーザに関する最新の信用度を事業者に提供することができる。
本実施例に係る端末120の機能構成は、第1実施形態に係る端末120の機能構成と同様であるため、説明を省略する。
図46は、第5実施形態の第3実施例に係るサーバ110により実行される信用度提供処理のフローチャートである。
情報処理装置が、
電子商取引プラットフォームにおいてユーザが売主である場合における前記ユーザに関する第1情報を取得するステップと、
前記電子商取引プラットフォームにおいて前記ユーザが買主である場合における前記ユーザに関する第2情報を取得するステップと、
前記ユーザの信用度を、前記第1情報及び前記第2情報に基づいて算出するステップと、を実行する信用度算出方法。
前記第1情報は、前記電子商取引プラットフォームにおける売上金額に関する情報を含む、付記1-1に記載の信用度算出方法。
前記第1情報は、前記売上金額の統計値及び前記売上金額と相場価格の差の少なくともいずれかに関する情報を含む、付記1-2に記載の信用度算出方法。
前記第1情報は、前記電子商取引プラットフォームにおける売上金の発生頻度に関する情報を含む、付記1-1から1-3のいずれか一項に記載の信用度算出方法。
前記第1情報は、前記電子商取引プラットフォームにおける出品数及び前記出品数に対する取引成立数の割合の少なくともいずれかに関する情報を含む、付記1-1から1-4のいずれか一項に記載の信用度算出方法。
前記第1情報は、前記電子商取引プラットフォームに出品した商品又はサービスの属性に関する情報を含む、付記1-1から1-5のいずれか一項に記載の信用度算出方法。
前記第2情報は、前記電子商取引プラットフォームにおける支払金額に関する情報を含む、付記1-1から1-6のいずれか一項に記載の信用度算出方法。
前記第2情報は、前記支払金額の統計値及び前記支払金額と相場価格の差の少なくともいずれかに関する情報を含む、付記1-7に記載の信用度算出方法。
前記第2情報は、前記電子商取引プラットフォームにおける支払の遅延に関する情報を含む、付記1-1から1-8のいずれか一項に記載の信用度算出方法。
前記第2情報は、前記ユーザが前記電子商取引プラットフォームに出品された商品又はサービスを購入するまでの行動に関する情報を含む、付記1-1から1-9のいずれか一項に記載の信用度算出方法。
前記第1情報及び前記第2情報の少なくとも一方は、前記電子商取引プラットフォームにおける取引金額、取引完了までの期間及び取引時間帯の少なくともいずれかを含む、付記1-1から1-10のいずれか一項に記載の信用度算出方法。
前記第1情報及び前記第2情報の少なくとも一方は、前記ユーザの行動に起因して前記電子商取引プラットフォームに出品された商品又はサービスの価格が変更された履歴に関する情報を含む、付記1-1から1-11のいずれか一項に記載の信用度算出方法。
前記第1情報及び前記第2情報の少なくとも一方は、前記ユーザのプロフィール情報を含む、付記1-1から1-12のいずれか一項に記載の信用度算出方法。
前記第1情報及び前記第2情報の少なくとも一方は、前記ユーザに対応する端末の位置情報を含む、付記1-1から1-13のいずれか一項に記載の信用度算出方法。
前記第1情報及び前記第2情報の少なくとも一方は、前記ユーザの取引口座の残高に関する情報を含む、付記1-1から1-14のいずれか一項に記載の信用度算出方法。
前記第1情報及び前記第2情報の少なくとも一方は、前記ユーザが他のユーザに対して記載したコメントに関する情報を含む、付記1-1から1-15のいずれか一項に記載の信用度算出方法。
前記第1情報は、前記ユーザが販売をキャンセルした履歴に関する情報を含む、付記1-1から1-16のいずれか一項に記載の信用度算出方法。
前記第2情報は、前記ユーザが購入をキャンセルした履歴に関する情報を含む、付記1-1から1-17のいずれか一項に記載の信用度算出方法。
前記情報処理装置によって、ソーシャルネットワーキングサイトにおいて前記ユーザと交友関係がある他のユーザに関する信用度を取得するステップをさらに実行し、
前記算出するステップは、前記ユーザの信用度を、前記第1情報、前記第2情報及び前記他のユーザの信用度に基づいて算出するステップを含む、付記1-1から1-18のいずれか一項に記載の信用度算出方法。
前記算出するステップは、前記ユーザの信用度を、前記第1情報、前記第2情報、前記他のユーザの信用度及び前記ユーザと前記他のユーザとの親密度に基づいて算出するステップを含む、付記1-19に記載の信用度算出方法。
前記親密度は、前記交友関係が成立している期間、前記ユーザと前記他のユーザとに共通して交友関係があるユーザの数、前記ユーザと前記他のユーザとに共通して交友関係があるユーザの割合及び前記ユーザと前記他のユーザの間のコミュニケーションの頻度の少なくともいずれかに基づいて算出される、付記1-20に記載の信用度算出方法。
前記情報処理装置によって、前記ユーザが利用している、前記電子商取引プラットフォームとは異なるサービスプラットフォームに関する情報を取得するステップをさらに実行し、
前記算出するステップは、前記ユーザの信用度を、前記第1情報、前記第2情報及び前記サービスプラットフォームに関する情報に基づいて算出するステップを含む、付記1-1から1-21のいずれか一項に記載の信用度算出方法。
前記サービスプラットフォームに関する情報は、前記サービスプラットフォームで提供されるサービスの属性に関する情報を含む、付記1-22に記載の信用度算出方法。
前記サービスプラットフォームに関する情報は、前記ユーザによる前記サービスプラットフォームで提供されるサービスの利用回数及び前記ユーザにより前記サービスに対して支払われた金額の少なくともいずれかに関する情報を含む、付記1-22又は1-23に記載の信用度算出方法。
電子商取引プラットフォームにおいてユーザが売主である場合における前記ユーザに関する第1情報を取得する第1取得部と、
前記電子商取引プラットフォームにおいて前記ユーザが買主である場合における前記ユーザに関する第2情報を取得する第2取得部と、
前記ユーザの信用度を、前記第1情報及び前記第2情報に基づいて算出する算出部と、を備える情報処理装置。
情報処理装置に、
電子商取引プラットフォームにおいてユーザが売主である場合における前記ユーザに関する第1情報を取得するステップと、
前記電子商取引プラットフォームにおいて前記ユーザが買主である場合における前記ユーザに関する第2情報を取得するステップと、
前記ユーザの信用度を、前記第1情報及び前記第2情報に基づいて算出するステップと、を実行させる信用度算出プログラム。
情報処理装置が、
電子商取引プラットフォームにおいてユーザが売主である場合における前記ユーザに関する第1情報を取得するステップと、
前記電子商取引プラットフォームにおいて前記ユーザが買主である場合における前記ユーザに関する第2情報を取得するステップと、
前記ユーザの信用度を、前記第1情報及び前記第2情報に基づいて算出するステップと、
前記信用度に基づいて、前記電子商取引プラットフォームの利用に関する特典を前記ユーザに付与するステップと、を実行する特典付与方法。
前記特典は、前記ユーザが前記電子商取引プラットフォームに出品した商品又はサービスの出品ページを優先的に表示することを含む、付記2-1に記載の特典付与方法。
前記特典は、前記ユーザが前記電子商取引プラットフォームに商品又はサービスを出品する場合における出品手数料の割引を含む、付記2-1又は2-2に記載の特典付与方法。
前記特典は、前記ユーザが前記電子商取引プラットフォームに商品又はサービスを出品し、前記商品又は前記サービスの購入がキャンセルされた場合における前記商品又は前記サービスに対する支払金額の補填を含む、付記2-1から2-3のいずれか一項に記載の特典付与方法。
前記支払金額の補填は、前記信用度に応じて、前記商品又は前記サービスに対する支払金額の全部又は一部について行われる、付記2-4に記載の特典付与方法。
前記特典は、前記電子商取引プラットフォームに出品された商品又はサービスを前記ユーザが購入する場合における割引を含む、付記2-1から2-5のいずれか一項に記載の特典付与方法。
前記特典は、前記電子商取引プラットフォームで利用可能なポイントの付与を含む、付記2-1から2-6のいずれか一項に記載の特典付与方法。
電子商取引プラットフォームにおいてユーザが売主である場合における前記ユーザに関する第1情報を取得する第1取得部と、
前記電子商取引プラットフォームにおいて前記ユーザが買主である場合における前記ユーザに関する第2情報を取得する第2取得部と、
前記ユーザの信用度を、前記第1情報及び前記第2情報に基づいて算出する算出部と、
前記信用度に基づいて、前記電子商取引プラットフォームの利用に関する特典を前記ユーザに付与する付与部と、を備える情報処理装置。
情報処理装置に、
電子商取引プラットフォームにおいてユーザが売主である場合における前記ユーザに関する第1情報を取得するステップと、
前記電子商取引プラットフォームにおいて前記ユーザが買主である場合における前記ユーザに関する第2情報を取得するステップと、
前記ユーザの信用度を、前記第1情報及び前記第2情報に基づいて算出するステップと、
前記信用度に基づいて、前記電子商取引プラットフォームの利用に関する特典を前記ユーザに付与するステップと、を実行させる特典付与プログラム。
情報処理装置が、
電子商取引プラットフォームにおいてユーザが売主である場合における前記ユーザに関する第1情報を取得するステップと、
前記電子商取引プラットフォームにおいて前記ユーザが買主である場合における前記ユーザに関する第2情報を取得するステップと、
前記ユーザの信用度を、前記第1情報及び前記第2情報に基づいて算出するステップと、
前記ユーザの債務に関する情報を取得するステップと、
前記信用度に応じて、前記債務の全部又は一部を前記ユーザに代わって履行するステップと、を実行する債務履行方法。
前記ユーザに代わって前記債務の全部又は一部を履行した場合に、前記債務の全部又は一部に相当する金額を、前記ユーザの売上金から差し引くステップをさらに実行する、付記3-1に記載の債務履行方法。
前記ユーザに代わって前記債務の全部又は一部を履行した場合に、前記ユーザが所持する商品又は前記ユーザが提供し得るサービスを前記電子商取引プラットフォームに出品することを前記ユーザに促す通知を送信するステップをさらに実行する、付記3-1又は3-2に記載の債務履行方法。
前記ユーザが所持する商品は、前記ユーザが前記電子商取引プラットフォームにて過去に購入した商品を含む、付記3-3に記載の債務履行方法。
前記ユーザが所持する商品は、前記ユーザが前記電子商取引プラットフォームと対応付けられた決済サービスを利用して過去に購入した商品を含む、付記3-3又は3-4に記載の債務履行方法。
前記信用度に応じて、前記債務の期限を延長するステップをさらに実行する、付記3-1から3-5のいずれか一項に記載の債務履行方法。
前記債務に関する情報は、前記電子商取引プラットフォームとは異なるサービスプラットフォームにおいて発生した債務に関する情報を含む、付記3-1から3-6のいずれか一項に記載の債務履行方法。
前記電子商取引プラットフォームとは異なるサービスプラットフォームにおいて債務が発生した場合に、前記サービスプラットフォームの債権者及び債務者である前記ユーザから、前記債務を特定する情報を受け付けるステップをさらに実行する、付記3-7に記載の債務履行方法。
前記債務を特定する情報は、前記債務の内容を示す情報と、前記電子商取引プラットフォームにおける前記ユーザの識別情報及び前記ユーザに連絡するための情報の少なくともいずれかを含む、付記3-8に記載の債務履行方法。
電子商取引プラットフォームにおいてユーザが売主である場合における前記ユーザに関する第1情報を取得する第1取得部と、
前記電子商取引プラットフォームにおいて前記ユーザが買主である場合における前記ユーザに関する第2情報を取得する第2取得部と、
前記ユーザの信用度を、前記第1情報及び前記第2情報に基づいて算出する算出部と、
前記ユーザの債務に関する情報を取得する第3取得部と、
前記信用度に応じて、前記債務の全部又は一部を前記ユーザに代わって履行する履行部と、を備える情報処理装置。
情報処理装置に、
電子商取引プラットフォームにおいてユーザが売主である場合における前記ユーザに関する第1情報を取得するステップと、
前記電子商取引プラットフォームにおいて前記ユーザが買主である場合における前記ユーザに関する第2情報を取得するステップと、
前記ユーザの信用度を、前記第1情報及び前記第2情報に基づいて算出するステップと、
前記ユーザの債務に関する情報を取得するステップと、
前記信用度に応じて、前記債務の全部又は一部を前記ユーザに代わって履行するステップと、を実行させる債務履行プログラム。
情報処理装置が、
電子商取引プラットフォームにおいてユーザが売主である場合における前記ユーザに関する第1情報を取得するステップと、
前記電子商取引プラットフォームにおいて前記ユーザが買主である場合における前記ユーザに関する第2情報を取得するステップと、
前記ユーザの債務の返済状況に関する情報を取得するステップと、
前記ユーザの信用度を、前記第1情報、前記第2情報及び前記債務の返済状況に関する情報に基づいて算出するステップと、を実行する信用度算出方法。
前記債務に相当する金額と、前記ユーザの前記電子商取引プラットフォームにおける口座残高との差額に応じて、前記差額以上の売上が見込まれる商品又はサービスを特定するステップと、
前記差額以上の売上が見込まれる商品又はサービスを前記電子商取引プラットフォームに出品することを前記ユーザに促す通知を送信するステップと、をさらに実行する、付記4-1に記載の信用度算出方法。
前記特定するステップは、前記商品又はサービスの前記電子商取引プラットフォームにおける相場に基づいて、前記差額以上の売上が見込まれる商品を特定するステップを含む、付記4-2に記載の信用度算出方法。
前記特定するステップは、前記債務の履行期限以前に売上が見込まれる商品又はサービスを特定するステップを含む、付記4-2又は4-3に記載の信用度算出方法。
前記商品は、前記ユーザが前記電子商取引プラットフォームにて過去に購入した商品を含む、付記4-2から4-4のいずれか一項に記載の信用度算出方法。
前記商品又はサービスを前記電子商取引プラットフォームに出品することを前記ユーザに促すステップを実行した後に、前記債務に相当する金額より、前記ユーザの前記電子商取引プラットフォームにおける口座残高が多くなった場合に、前記ユーザの信用度を向上させるステップをさらに実行する、付記4-2から4-5のいずれか一項に記載の信用度算出方法。
前記債務に相当する金額と、前記ユーザの前記電子商取引プラットフォームにおける口座残高との差額に応じて、前記差額以上の売上が見込まれる前記電子商取引プラットフォームとは異なるサービスプラットフォームを特定するステップと、
前記サービスプラットフォームにおけるサービスの実行を前記ユーザに促す通知を送信するステップと、をさらに実行する、付記4-1から4-6のいずれか一項に記載の信用度算出方法。
前記サービスプラットフォームを特定するステップは、前記ユーザのプロフィール情報に基づいて、前記差額以上の売上が見込まれるサービスプラットフォームを特定するステップを含む、付記4-7に記載の信用度算出方法。
前記サービスプラットフォームを特定するステップは、前記債務の履行期限以前に売上が見込まれるサービスプラットフォームを特定するステップを含む、付記4-7又は4-8に記載の信用度算出方法。
前記サービスプラットフォームにおけるサービスの実行を前記ユーザに促す通知を送信するステップを実行した後に、前記債務に相当する金額より、前記ユーザの前記電子商取引プラットフォームにおける口座残高が多くなった場合に、前記ユーザの信用度を向上させるステップをさらに実行する、付記4-7から4-9のいずれか一項に記載の信用度算出方法。
電子商取引プラットフォームにおいてユーザが売主である場合における前記ユーザに関する第1情報を取得する第1取得部と、
前記電子商取引プラットフォームにおいて前記ユーザが買主である場合における前記ユーザに関する第2情報を取得する第2取得部と、
前記ユーザの債務の返済状況に関する情報を取得する第3取得部と、
前記ユーザの信用度を、前記第1情報、前記第2情報及び前記債務の返済状況に基づいて算出する算出部と、を備える情報処理装置。
情報処理装置に、
電子商取引プラットフォームにおいてユーザが売主である場合における前記ユーザに関する第1情報を取得するステップと、
前記電子商取引プラットフォームにおいて前記ユーザが買主である場合における前記ユーザに関する第2情報を取得するステップと、
前記ユーザの債務の返済状況に関する情報を取得するステップと、
前記ユーザの信用度を、前記第1情報、前記第2情報及び前記債務の返済状況に基づいて算出するステップと、を実行させる信用度算出プログラム。
情報処理装置が、
電子商取引プラットフォームにおいてユーザが売主である場合における前記ユーザに関する第1情報を取得するステップと、
前記電子商取引プラットフォームにおいて前記ユーザが買主である場合における前記ユーザに関する第2情報を取得するステップと、
前記ユーザの信用度を、前記第1情報及び前記第2情報に基づいて算出するステップと、
前記信用度を表す情報を、前記電子商取引プラットフォームとは異なるサービスを行う事業者に提供するステップと、を実行する信用度提供方法。
前記信用度に応じて決定される前記サービスの内容に関する情報を、前記事業者に提供するステップをさらに実行する、付記5-1に記載の信用度提供方法。
前記サービスは、求人情報を紹介するサービスであり、
前記サービスの内容に関する情報は、前記求人情報に含まれる対価に関する情報を含む、付記5-1又は5-2に記載の信用度提供方法。
前記サービスは、求人情報を紹介するサービスであり、
前記サービスの内容に関する情報は、前記求人情報に含まれる対価の支払い時期に関する情報を含む、付記5-1から5-3のいずれか一項に記載の信用度提供方法。
前記サービスは、求人情報を紹介するサービスであり、
前記サービスの内容に関する情報は、前記求人情報の労働時間に関する情報を含む、付記5-1から5-4のいずれか一項に記載の信用度提供方法。
前記サービスは、商品の買取サービスであり、
前記サービスの内容に関する情報は、買取の可否に関する情報を含む、付記5-1から5-5のいずれか一項に記載の信用度提供方法。
前記サービスは、商品の買取サービスであり、
前記サービスの内容に関する情報は、買取金額に関する情報を含む、付記5-1から5-6のいずれか一項に記載の信用度提供方法。
前記サービスは、商品の買取サービスであり、
前記サービスの内容に関する情報は、買取の査定時間に関する情報を含む、付記5-1から5-7のいずれか一項に記載の信用度提供方法。
前記提供するステップは、前記信用度が更新された場合に、更新された前記信用度を表す情報を前記事業者に提供するステップを含む、付記5-1から5-8のいずれか一項に記載の信用度提供方法。
前記提供するステップは、前記ユーザが前記サービスを利用する場合に、前記信用度を表す情報を前記事業者に提供するステップを含む、付記5-1から5-9のいずれか一項に記載の信用度提供方法。
前記提供するステップは、前記信用度を表す情報と関連付けて、前記サービスにおける前記ユーザの識別情報を前記事業者に提供するステップを含む、付記5-1から5-10のいずれか一項に記載の信用度提供方法。
前記信用度を表す情報は、前記信用度に基づき算出されるランクを含む、付記5-1から5-11のいずれか一項に記載の信用度提供方法。
電子商取引プラットフォームにおいてユーザが売主である場合における前記ユーザに関する第1情報を取得する第1取得部と、
前記電子商取引プラットフォームにおいて前記ユーザが買主である場合における前記ユーザに関する第2情報を取得する第2取得部と、
前記ユーザの信用度を、前記第1情報及び前記第2情報に基づいて算出する算出部と、
前記信用度を表す情報を、前記電子商取引プラットフォームとは異なるサービスを行う事業者に提供する提供部と、を備える情報処理装置。
情報処理装置に、
電子商取引プラットフォームにおいてユーザが売主である場合における前記ユーザに関する第1情報を取得するステップと、
前記電子商取引プラットフォームにおいて前記ユーザが買主である場合における前記ユーザに関する第2情報を取得するステップと、
前記ユーザの信用度を、前記第1情報及び前記第2情報に基づいて算出するステップと、
前記信用度を表す情報を、前記電子商取引プラットフォームとは異なるサービスを行う事業者に提供するステップと、を実行させる信用度提供プログラム。
Claims (12)
- 情報処理装置が、
電子商取引プラットフォームにおけるユーザによる商品又はサービスの出品に関する第1情報を取得するステップと、
前記電子商取引プラットフォームにおける前記ユーザによる商品又はサービスの購入に関する第2情報を取得するステップと、
前記ユーザの債務の返済状況に関する第3情報を取得するステップと、
前記第1情報、前記第2情報、及び前記第3情報に基づいて、前記ユーザの信用度を算出するステップと、
前記ユーザが前記電子商取引プラットフォームに出品した商品又はサービスの売上金の少なくとも一部を用いて前記ユーザの債務の少なくとも一部が履行された場合、前記ユーザの前記信用度を変動させるステップと、を実行する情報処理方法。 - 前記変動させるステップにより変動した前記ユーザの信用度に基づいて、前記ユーザに前記電子商取引プラットフォームの利用に関する特典を付与するステップをさらに実行する、請求項1に記載の情報処理方法。
- 前記特典を付与するステップは、
前記ユーザが売主である場合における前記電子商取引プラットフォームの利用に関する第1特典及び前記ユーザが買主である場合における前記電子商取引プラットフォームの利用に関する第2特典のうち少なくとも一方を前記ユーザに付与するステップを含む、請求項2に記載の情報処理方法。 - 前記第1特典は、前記ユーザが前記電子商取引プラットフォームに出品した商品又はサービスの出品ページを優先的に表示することを含む、請求項3に記載の情報処理方法。
- 前記第1特典は、前記ユーザが前記電子商取引プラットフォームに商品又はサービスを出品する場合における出品手数料の割引を含む、請求項3又は4に記載の情報処理方法。
- 前記第2特典は、前記電子商取引プラットフォームに出品された商品又はサービスを前記ユーザが購入する場合における割引を含む、請求項3から5のいずれか一項に記載の情報処理方法。
- 前記第2特典は、前記電子商取引プラットフォームで利用可能なポイントの付与を含む、請求項3から6のいずれか一項に記載の情報処理方法。
- 前記債務に相当する金額と、前記ユーザの前記電子商取引プラットフォームにおける口座残高との差額に応じて、前記差額以上の売上が見込まれる商品又はサービスを特定するステップと、
前記差額以上の売上が見込まれる商品又はサービスを前記電子商取引プラットフォームに出品することを前記ユーザに促すステップと、をさらに実行する、請求項1から7のいずれか一項に記載の情報処理方法。 - 前記特定するステップは、前記商品又はサービスの前記電子商取引プラットフォームにおける相場に基づいて、前記差額以上の売上が見込まれる商品を特定するステップを含む、請求項8に記載の情報処理方法。
- 前記促すステップは、前記ユーザが前記電子商取引プラットフォームにて過去に購入した商品又はサービスを前記電子商取引プラットフォームに出品することを促すことを含む、請求項8に記載の情報処理方法。
- 電子商取引プラットフォームにおけるユーザによる商品又はサービスの出品に関する第1情報を取得する第1取得部と、
前記電子商取引プラットフォームにおける前記ユーザによる商品又はサービスの購入に関する第2情報を取得する第2取得部と、
前記ユーザの債務の返済状況に関する第3情報を取得する第3取得部と、
前記第1情報、前記第2情報、及び前記第3情報に基づいて、前記ユーザの信用度を算出する算出部であって、前記ユーザが前記電子商取引プラットフォームに出品した商品又はサービスの売上金の少なくとも一部を用いて前記ユーザの債務の少なくとも一部が履行された場合、前記ユーザの前記信用度を変動させる算出部と、を備える情報処理装置。 - 情報処理装置に、
電子商取引プラットフォームにおけるユーザによる商品又はサービスの出品に関する第1情報を取得するステップと、
前記電子商取引プラットフォームにおける前記ユーザによる商品又はサービスの購入に関する第2情報を取得するステップと、
前記ユーザの債務の返済状況に関する第3情報を取得するステップと、
前記第1情報、前記第2情報、及び前記第3情報に基づいて、前記ユーザの信用度を算出するステップと、
前記ユーザが前記電子商取引プラットフォームに出品した商品又はサービスの売上金の少なくとも一部を用いて前記ユーザの債務の少なくとも一部が履行された場合、前記ユーザの前記信用度を変動させるステップと、を実行させるプログラム。
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