JP7220553B2 - 産業機械の回転機構、減速機、産業機械および駆動装置 - Google Patents

産業機械の回転機構、減速機、産業機械および駆動装置 Download PDF

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Description

本発明は、産業機械の回転機構、減速機、産業機械および駆動装置に関する。
例えば特許文献1に開示されているように、産業機械の回転機構に減速機が用いられている。特許文献1に開示された減速機は、複数の入力歯車と噛み合う円筒状歯車と、円筒状歯車に噛み合うアイドル歯車と、を有している。モータからアイドル歯車に入力された回転が、円筒状歯車を介して複数の入力歯車に伝達される。減速機は、モータから入力された回転を減速して、ケースとキャリアとの相対回転として出力する。特許文献1では、ケースが産業用ロボットの第1部材と固定され、キャリアは産業用ロボットの第2部材と固定されている。
特許第5356462号公報
ところで、特許文献1に開示された構造では、産業用ロボットの第2部材は、円筒状歯車及びアイドル歯車と、キャリアの同一の側に配置されている。このため、キャリアの第2部材の側において、キャリアの円周方向に沿った一部と対面する領域にアイドル歯車及びモータが配置されることになる。
第2部材は、通常、キャリアに対してボルトを用いて固定される。ただし、キャリアの円周方向に沿った一部と対面する領域がアイドル歯車及びモータによって占有されている。したがって、第2部材を固定するための複数の固定用ボルトの配置が、アイドル歯車及びモータによって制約を受け、対称性を失い不連続となる。固定用ボルトの配置が対称性を失うと、第2部材の動作時に減速機に大きな力が加わることもある。減速に大きな力が加えられると、減速機から潤滑油が漏れ、さらには減速機にフレッティング等の損傷が生じ得る。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、減速機を産業機械に固定するための固定用ボルトの配置の自由度を改善して、産業機械に減速機を安定して固定し得るようにすることを目的とする。
本発明による第1の産業機械の回転機構は、
産業機械の第1部材と、
前記第1部材に固定されるケースと、
前記ケースに保持され回転入力を減速して出力する出力部と、
前記出力部と固定される産業機械の第2部材と、
前記第1部材側に配置され前記減速部に回転を入力するセンターギアと、
前記センターギアに噛み合うとともに駆動部の出力ギアに噛み合い第1部材側に配置された中間ギアと、を備える。
本発明による第2の産業機械の回転機構は、
産業機械の第1部材と、
前記第1部材に固定されるケースと、
前記ケースに保持され入力ギアに入力される回転を減速して出力部から出力する減速部と、
前記減速部の前記出力部と固定される第2部材と、
前記減速部の前記第2部材側とは反対側に配置され前記入力ギアと噛み合うセンターギアと、
前記センターギアと噛み合い、駆動部から回転を入力される中間ギアと、を備える。
本発明による第1又は第2の産業機械の回転機構において、前記中間ギアは、前記減速部から軸方向にずらして配置されていてもよい。
本発明による第1又は第2の産業機械の回転機構において、前記センターギアは筒状の部材であるようにしてもよい。
本発明による第1又は第2の産業機械の回転機構において、前記減速部は、前記入力ギアを含む回転可能な軸部材と、前記軸部材が挿入された貫通孔を有する保持部と、前記貫通孔を前記第2部材の側から塞ぐキャップと、を有するようにしてもよい。
本発明による第1又は第2の産業機械の回転機構が、回転対称な位置に配置され前記第2部材を前記減速部に固定する複数のボルトを備えるようにしてもよい。
本発明による第1又は第2の産業機械の回転機構において、前記中間ギアは、径方向において、前記保持部の外縁よりも内側に位置していてもよい。
本発明による第1又は第2の産業機械の回転機構において、前記中間ギアと噛み合う前記駆動部の前記出力ギアは、径方向において、前記保持部の外縁よりも内側に位置していてもよい。
本発明による第1又は第2の産業機械の回転機構において、前記第1部材の前記ケースと固定された部分は、軸方向において、前記減速部の入力ギアよりも第2部材側に位置していてもよい。
本発明による第1又は第2の産業機械の回転機構において、前記第1部材の前記ケースと固定された部分は、軸方向において、前記中間ギアよりも第2部材側に位置していてもよい。
本発明による産業機械は、上述した本発明による第1及び第2の回転機構のいずれかを備える。
本発明による第1の減速機は、
産業機械の第1部材に固定されるケースと、
前記ケースに保持され回転入力を減速して産業機械の第2部材に出力する減速部と、
第1部材側に配置され前記減速部に回転を入力するセンターギアと、
前記センターギアに噛み合い第1部材側に配置された中間ギアと、を備える。
本発明による第2の減速機は、
産業機械の第1部材に固定されるケースと、
前記ケースに保持され、入力ギアに入力される回転を減速して産業機械の第2部材に出力する減速部と、
前記減速部の前記第2部材側とは反対側に配置され前記入力ギアと噛み合うセンターギアと、
前記センターギアと噛み合い、駆動部から回転を入力される中間ギアと、を備える。
本発明による第3の減速機は、
産業機械の第1部材及び第2部材の間に配置され前記第1部材に固定されたケースと、
前記ケースに保持され、入力ギアに入力される回転を減速して前記第2部材に出力する減速部と、
前記減速部と前記第1部材との間に配置され、前記入力ギアと噛み合うセンターギアと、
前記減速部と前記第1部材との間に配置され、前記センターギアと噛み合う中間ギアと、を備える。
本発明による駆動装置は、
本発明による第1~第3の減速機のいずれかと、
前記減速機に回転を入力する駆動部と、を備える。
本発明によれば、減速機を産業機械に固定するための固定用ボルトの配置の自由度を改善して、産業機械に減速機を安定して固定し得るようにすることを目的とする。
図1は、一実施の形態を説明するための図であって、産業機械の回転機構を示す断面図である。 図2は、図1の産業機械に組み込まれた減速機を第1部材側から示す平面図である。 図3は、図1の産業機械に組み込まれた減速機を第2部材側から示す平面図である。 図4は、産業機械の一例を示す斜視図である。
以下、図面を参照しながら本発明の一実施の形態について説明する。図1~図3は、本実施の形態に係る回転機構RM及び駆動装置DDの一具体例を示す断面図または斜視図である。回転機構RMは、詳しくは後述するように、産業機械IMの第1部材11及び第2部材12を相対動作、より具体的には相対回転させる機構である。回転機構RMは、第1部材11及び第2部材12と、第1部材11に固定されたケース25と、第2部材12に固定された減速部30と、を有している。また、駆動装置DDは、ケース25及び減速部30を含む減速機20と、減速機20に回転を入力する駆動部50と、を有している。
以下に説明する本実施の形態においては、減速機20を産業機械IMに固定するための固定用ボルトの配置の自由度を改善するための工夫がなされている。この工夫により、安定して固定された状態にて減速機20を産業機械IMに組み込むことができる。
回転機構RMや駆動装置DDが適用される産業機械IMの一例として、図4に示すように、産業用のロボットRを例示することができる。より具体的には、ロボットの旋回胴や腕関節等の旋回部、各種工作機械の旋回部等に、回転機構RMや駆動装置DDが適用され得る。
図1は、図4に示された産業機械IMにおける減速機20のベースRB及び旋回胴RAへの接続部を示している。図1に示された具体例において、ロボットRのベースRBにケース25が固定され、ロボットRの旋回胴RAに減速部30が接続されている。この例では、ロボットRのベースRBが第1部材11を構成し、旋回胴RAが第2部材12を構成している。図1に示された例では、第1部材11はケーシングとして構成されており、第2部材12はアーム材として構成されている。第2部材12と固定された減速部30は、入力された回転を減速して第2部材12に出力する。したがって、図示された例では、ベースRBに対して旋回胴RAを高トルクで回転させ且つ当該旋回胴RAの回転量や回転位置を高精度に制御することができる。
次に、減速機20について説明する。図1に示すように、減速機20は、ケース25と、ケース25に保持された減速部30と、を有している。上述したように、ケース25は、産業機械IMの第1部材11(図示された例において、ベースRB)に固定される。減速部30は、駆動部50が出力した回転を入力されるようになる。減速部30は、入力された回転を減速して、出力部34aから出力する。このとき、出力部34aは、回転軸線RAを中心として回転する。産業機械IMの第2部材12(図示された例において、旋回胴RA)は、減速部30の出力部34aに接続している。したがって、減速部30は、入力される動力の回転速度を減速し、トルクが増大された動力を第2部材12に伝達する。第2部材12は、ケース25に固定された第1部材11に対し、回転軸線RAを中心として相対回転する。
以下において、回転軸線RAと平行な方向を軸方向DAとし、回転軸線RAと直交する方向を径方向DRとし、回転軸線RAを中心とする円周に沿った方向を円周方向DCとする。円周方向DCは、径方向DRと直交する。
減速部30は、典型的には、遊星歯車減速部或いは偏心揺動型減速部として構成することが可能であるが、減速部30の具体的な構成は特に限定されない。したがって、遊星歯車減速部及び偏心揺動型減速部が組み合わされた減速構造によって減速部30が構成されてもよいし、他の任意の方式の減速構造によって減速部30が構成されてもよい。
図示された例において、減速部30は、偏心揺動型の機構を有している。図示された減速部30は、駆動部50からの回転を伝達される軸部材32と、軸部材32を回転可能に支持する保持部34と、保持部34に揺動回転可能に支持された揺動ギア36と、を有している。軸部材32は、軸方向DAと平行な軸線を中心として回転可能となっている。軸部材32は、軸方向DAにおける一側S1に、入力ギア32aを有している。駆動部50からの回転は、この入力ギア32aに伝達される。
保持部34は、いわゆるキャリアとして機能する。図示された例において、保持部34は、等間隔をあけて円周方向DCに離間した位置に、三つの軸部材32をそれぞれ回転可能に支持している(図2参照)。各軸部材32は、円柱状の偏心体(図示せず)を有し、いわゆるクランク軸を構成している。偏心体は、軸部材32の回転軸線から偏心して配置されている。揺動ギア36は、偏心体を収容する孔(図示せず)を有している。
揺動ギア36は、軸部材32の回転時に偏心体によって駆動され、保持部34に対して偏心揺動する。言い換えると、揺動ギア36は、軸部材32の回転時に偏心体によって駆動され、回転軸線RAを中心とした円周軌跡に沿って並進運動する。揺動ギア36の外歯は、ケース25の内周面に設けられた内歯と噛み合う。揺動ギア36の外歯の歯数と、ケース25の内歯の歯数が異なっている。この結果、揺動ギア36を支持する保持部34は、軸部材32に回転にともなって、回転軸線RAを中心としてケース25に対して相対回転する。すなわち、図示された例において、キャリアとして構成された保持部34が、減速部30の出力部34aを構成している。
なお、各軸部材32には、位相を180°ずらして配置された二つの偏心体、言い換えると軸部材32の回転軸線から真逆となる向きに偏心した二つの偏心体が設けられている。保持部34は、二つの揺動ギア36を保持している。二つの揺動ギア36は、位相を180°ずらして配置されている。
図示された例において、保持部34は、各軸部材32に対応してそれぞれ設けられた孔34bを有している。図示された例において、保持部34には各軸部材32に対応して一対の孔34bが設けられている。図3に示すように、軸方向DAにおける他側S2の孔34bには、キャップ38が設けられている。この孔34bは、キャップ38によって軸方向DAにおける他側S2から塞がれている。
なお、上述したように、図示された減速部30の構成は一例に過ぎない。例えば減速部30が、遊星歯車型の機構を有するようにしてもよい。遊星歯車型の減速部30は、駆動部50からの回転を伝達される入力ギアとしての遊星歯車と、遊星歯車を回転可能に支持した保持部(キャリア)と、を有する。この例において、保持部(キャリア)34が減速部30の出力部を構成するようにしてもよい。
図1に示すように、減速部30の出力部34aをなす保持部34は、ボルトB2を介して、産業機械IMの第2部材12に接続している。図示された例では、第2部材12の貫通孔(図示せず)を貫通したボルトB2が、保持部34に形成されたボルト穴34cに噛み合うことで、減速部30と第2部材12とが締結される。ボルト穴34cには、ボルトB2の螺子と噛み合う螺子が形成されている。
第2部材12は、軸方向DAにおける他側S2から保持部34と対面している。図3に示された例において、保持部34には、多数のボルト穴34c、より具体的には12個のボルト穴34cが設けられている。とりわけ図示された例において、保持部34に設けられたボルト穴34cは、回転対称に配置されている。図示された例では、円周方向DCに隣り合う二つの軸部材32(キャップ38)の間に複数のボルト穴34c(図示された例では四つのボルト穴34c)が円周方向DCに等間隔をあけて設けられている。そして、図示された例において、ボルト穴34cの配置は、保持部34の軸方向DAにおける他側面上に、三回対称となっている。
また、図1に示すように、減速機20は、減速部30の中央を貫通する筒状部材31を更に有している。筒状部材31は、ボルトB3を用いて保持部34に固定されている。筒状部材31は、減速部30の保持部34及び減速部30に固定された第2部材12とともに、第1部材11に対して相対回転する。筒状部材31は、その中心軸線が回転軸線RA上に位置するようにして、配置されている。
ケース25は、筒状に形成されている。ケース25は、少なくとも部分的に減速部30を収容する。図示されたケース25は、円筒状の部材として形成されている。上述したように、ケース25の内周面には軸方向DAに延びる内歯(図示せず)が設けられている。この内歯は、揺動ギア36の外歯と噛み合う。ケース25は、図示しない軸受を介して減速部30の保持部34を回転可能に保持している。
一方、ケース25の外周面には、径方向DRにおける外側に突出した環状のフランジ26が設けられている。フランジ26には、等間隔をあけて円周方向DCに配置された多数の貫通孔26a、図示された例では16個の貫通孔26aが、設けられている。ケース25は、貫通孔26aを通過したボルトB1を用いて第1部材11と固定される。より具体的には、フランジ26の貫通孔26a及び第1部材11の貫通孔を通過したボルトB1にナットが噛み合うことで、ケース25と第1部材11とが締結されている。ただし、この例に限られず、フランジ26及び第1部材11の一方に形成された貫通孔を通過したボルトB1がフランジ26及び第1部材11の他方に形成された螺子穴に噛み合うことで、ケース25と第1部材11とが締結されるようにしてもよい。
なお、径方向DRにおける外側とは、径方向DRにおける回転軸線RAから離間する側のことである。また、径方向DRにおける内側とは、円周方向DCにおいて回転軸線RAに近接する側のことである。
ところで、本実施の形態において、減速機20は、減速部30に回転を入力するセンターギア40と、センターギア40と噛み合う中間ギア45と、を更に有している。センターギア40は、減速部30の第2部材12側とは反対側に配置されている。つまり、センターギア40は、減速部30よりも第1部材11側に配置されている。さらに言い換えると、センターギア40は、減速部30よりも軸方向DAにおける一側S1に配置されている。そして、センターギア40は、軸方向DAにおける一側S1から減速部30に入力ギア32aに噛み合っている。したがって、センターギア40は、軸方向DAにおける一側S1から減速部30に回転を入力している。
センターギア40は、円筒状の部材として形成されている。センターギア40は、その中心軸線が回転軸線RA上に位置するようにして、配置されている。センターギア40は、減速部30に軸受48Aを介して回転可能に保持されるともに、第1部材11にも軸受48Bを介して回転可能に保持されている。センターギア40は、回転軸線RAを中心として回転可能となっている。筒状部材31が、センターギア40を貫通している。センターギア40は、その外周面上に設けられた外歯41を有している。複数の外歯41は、円周方向DCに配列されている。各外歯41は、軸方向DAに延びている。図2に示すように、減速部30に含まれる三つの軸部材32の入力ギア32aが、それぞれ、径方向DRにおける外方から、センターギア40の外歯41に噛み合っている。
センターギア40と同様に、中間ギア45は、減速部30の第2部材12側とは反対側に配置されている。つまり、中間ギア45は、減速部30よりも第1部材11側に配置されている。さらに言い換えると、中間ギア45は、減速部30よりも、とりわけ軸部材32の入力ギア32aよりも、軸方向DAにおける一側S1に配置されている。そして、中間ギア45は、減速部30よりも軸方向DAにおける一側S1となる位置において、センターギア40と噛み合っている。図1に示すように、保持軸部材49が第1部材11に固定されている。中間ギア45は、軸受48Cを介して保持軸部材49に回転可能に保持されている。中間ギア45は、軸方向DAと平行な軸線を中心として回転可能となっている。また、図2に示すように、径方向DRにおいて、保持部(キャリア)34の外縁よりも内側に位置している。
なお、図1に示すように、減速部30の入力ギア32aは、センターギア40の外歯41のうちの軸方向DAにおける他側S2となる部分と噛み合っている。一方、中間ギア45は、軸方向DAにおいて入力ギア32aよりも一側S1に配置されている。そして、中間ギア45は、センターギア40の外歯41のうちの軸方向DAにおける一側S1となる部分と噛み合っている。ただし、センターギア40の外歯41のうち、センターギア40と噛み合う部分および中間ギア45と噛み合う部分は、一体的に形成されている。また、センターギア40の外歯41のうち、センターギア40と噛み合う部分および中間ギア45と噛み合う部分は、軸方向DAに直交する断面において、同一形状となっている。
次に、減速機20とともに駆動装置DDを構成する駆動部50について説明する。図1に示すように、駆動部50は、駆動力源となるモータ52と、回転動力の出力部をなす出力軸部材54と、を有している。モータ52は、第1部材11に固定されている。すなわち、モータ52は、減速機20のケース25と同様に第1部材11に対して静止している。一方、出力軸部材54は、軸受48Dを介して第1部材11に回転可能に保持されている。出力軸部材54の回転軸線は、軸方向DAと平行となっている。図1に示すように、出力軸部材54は、中間ギア45と噛み合う外歯を有した出力ギア54aを有している。図2に示すように、中間ギア45と噛み合う駆動部50の出力ギア54aは、径方向DRにおいて、保持部(キャリア)34の外縁よりも内側に位置している。さらに、駆動部50の出力軸部材54は、径方向DRにおいて、保持部(キャリア)34の外縁よりも内側に位置している。
ただし、駆動部50の出力ギア54a及び出力軸部材54は、筒状部材31(とりわけ筒状部材31の中空部分)から径方向DRにずれて配置されている。言い換えると、駆動部50の出力ギア54a及び出力軸部材54は、軸方向DAにおける一側S1からの観察において、筒状部材31(とりわけ筒状部材31の中空部分)と重ならない位置に配置されている。したがって、相対回転する第1部材11及び第2部材12の間を、筒状部材31を介して通じさせることができる。例えば、第1部材11と及び第2部材12との間に配線等を引くことができる。
以上に説明した減速機20は、潤滑油の漏れ出しを防止するための構成として、上述したキャップ38を有している。図3に示すように、キャップ38は、軸部材32を支持するために設けられた保持部34の貫通孔34bを、軸方向DAにおける他側S2から塞ぐ。減速機20は、潤滑油の漏れ出しを防止するためのその他の構成として、主シール材46と、第1環状シール材47A及び第2環状シール材47Bと、を有している。主シール材46は、図1に示すように、第1部材11に保持され、第1部材11と筒状部材31との間を封止する。第1環状シール材47Aは、図2に示すように、軸方向DAにおける一側S1においてケース25と保持部(キャリア)34との間を封止する。第2環状シール材47Bは、図3に示すように、軸方向DAにおける他側S2においてケース25と保持部(キャリア)34との間を封止する。
以上の構成を有した減速機20に対し、第1部材11(図示された例では、ベースRB)及び第2部材12(図示された例では、旋回胴RA)が固定される。駆動部50を保持した第1部材11と、第2部材12は、軸方向DAに離間して位置している。第1部材11は軸方向DAにおける一側S1に位置し、第2部材12は軸方向DAにおける他側S2に位置している。すなわち、減速機20は、軸方向DAにおいて第1部材11及び第2部材12の間に位置する。
ところで、背景技術の欄でも説明したように、特許文献1に開示された従来の構造では、産業用ロボットのキャリアに固定される部材(第2部材)が、駆動部を保持している。したがって、キャリアに固定される部材の側において、キャリアの円周方向に沿った一部の領域は、駆動部と軸方向に向き合う。また、この従来構造において、キャリアと固定される部材は、円筒状歯車及びアイドル歯車と、キャリアに対して同一の側に配置されている。このため駆動部を保持した部材の側において、キャリアの円周方向に沿った一部の領域は、アイドル歯車及びモータとも軸方向に向き合う。したがって、駆動部を保持する部材を固定するための複数の固定用ボルトの配置が、駆動部、アイドル歯車及びモータによって制約を受け、対称性を失い不連続となる。固定用ボルトの配置が対称性を失うと、動作時に減速機へ大きな力が加わることもある。減速機に大きな力が加えられると、減速機から潤滑油が漏れ、さらには減速機にフレッティング等の損傷が生じ得る。
一方、上述してきた本実施の形態において、駆動部50を保持した第1部材11は減速機20のケース25から径方向DRにおける外側に突出したフランジ26にボルトB1を介して固定される。そして、図2及び図3に示すように、第1部材11とケース25とを接続するための複数のボルトB1は、回転対称な位置に配置されるようになる。さらには、複数のボルトB1は等間隔をあけて円周方向DCに配置される。したがって、第1部材11を減速機20のケース25に安定して堅固に固定することができる。
また、保持部(キャリア)34と固定される第2部材12は、駆動部50を保持していない。そして、第2部材12が位置する減速部30の軸方向DAにおける他側S2には、センターギア40、中間ギア45及び駆動部50が配置されていない。つまり、軸方向DAにおける他側S2から保持部(キャリア)34に対面する位置に、センターギア40、中間ギア45及び駆動部50が配置されていない。このため、第2部材12を保持部(キャリア)34に固定するためのボルトB2を或る程度均一に分散させることができる。したがって、第2部材12を減速部30の出力部34aをなす保持部34に安定して堅固に固定することができる。これにより、減速機20から潤滑油が漏れ、さらには減速機20にフレッティング等の損傷が生じるといった従来の不具合を効果的に解消することができる。
以上に説明した一実施の形態において、産業機械の回転機構RMは、産業機械IMの第1部材11と、第1部材11に固定されるケース25と、ケース25に保持され回転入力を減速して出力する出力部34aと、出力部34aと固定される産業機械の第2部材12と、第1部材11側に配置され減速部30に回転を入力するセンターギア40と、センターギア40に噛み合うとともに駆動部50の出力ギア54aに噛み合い第1部材11側に配置された中間ギア45と、を有している。別の表現によれば、回転機構RMは、産業機械の第1部材11と、第1部材11に固定されるケース25と、ケース25に保持され入力ギア32aに入力される回転を減速して出力部34aから出力する減速部30と、減速部30の出力部34aと固定される第2部材12と、減速部30の第2部材12側とは反対側に配置され入力ギア32aと噛み合うセンターギア40と、センターギア40と噛み合い駆動部50から回転を入力される中間ギア45と、を有している。このような本実施の形態によれば、センターギア40及び中間ギア45が、減速部30の出力部34aと固定された産業機械の第2部材12に対して、減速部30の反対側に位置している。したがって、第2部材12を出力部34aに固定するための固定用ボルトB2の配置が、センターギア40やセンターギア40と噛み合う中間ギア45から制約を受けることを効果的に回避することができる。これにより、減速部30の出力部34aへ第2部材12を安定して固定することができる。
上述した一実施の形態の一具体例において、中間ギア45は、減速部30の入力ギア32aから軸方向DAにずらして配置されている。このような配置によれば、減速部30の第1部材11に対する回転にともなって、減速部30の入力ギア32aが中間ギア45に接触してしまうことを安定して回避することができる。とりわけ図示された例では、軸部材32を保持した保持部34の第1部材11に対する回転にともなって、軸部材32の入力ギア32aが中間ギア45に接触してしまうことを安定して回避することができる。また、中間ギア45及び駆動部50の円周方向DCにおける配置位置の自由度を向上させることができる。
上述した一実施の形態の一具体例において、センターギア40は筒状の部材となっている。中間ギア45が設けられていることから、センターギア40の径方向DRにおける寸法を小型化することができる。これにより、回転機構RMを小型軽量化し且つコスト低減を図ることができる。また、簡易な構成により、減速部30の入力ギア32aと中間ギア45を軸方向DAにずらして配置することが可能となる。
上述した一実施の形態の一具体例において、減速部30は、入力ギア32aを含む回転可能な軸部材32と、軸部材32が挿入された孔34bを有する保持部(キャリア)34と、孔34bを第2部材12の側から塞ぐキャップ38と、を有する。入力ギア32aが、減速部30の第2部材12の側とは反対側において、センターギア40と噛み合っている。したがって、軸部材32を収容する保持部34の孔34bを第2部材12の側からキャップ38で塞ぐことができる。これにより、第2部材12と減速部30との間からの潤滑油の漏れを効果的に防止することができる。
上述した一実施の形態の一具体例において、回転機構RMは、回転対称な位置に配置され第2部材12を減速部30に固定する複数のボルトB2を有している。したがって、第2部材12を減速部30に安定して固定することができる。また、第2部材12の動作時における減速部30の変形を効果的に防止することができ、これにより、潤滑油の漏れやフレッティングを効果的に抑制することができる。
上述した一実施の形態の一具体例において、中間ギア45は、径方向DRにおいて、保持部(キャリア)34の外縁よりも内側に位置している。このような具体例によれば、第1部材11をケース25に固定するためのボルトB1の配置に対する制約を効果的に緩和することができる。例えば、第1部材11をケース25に固定するボルトB1を回転対称な位置に配置することができる。これにより、第1部材11をケース25に安定して固定することができる。
上述した一実施の形態の一具体例において、中間ギア45と噛み合う駆動部50の出力ギア54aは、径方向DRにおいて、保持部(キャリア)34の外縁よりも内側に位置している。このような具体例によれば、第1部材11をケース25に固定するためのボルトB1の配置に対する制約を効果的に緩和することができる。例えば、第1部材11をケース25に固定するボルトB1を回転対称な位置に配置することができる。これにより、第1部材11をケース25に安定して固定することができる。
上述した一実施の形態の一具体例において、第1部材11のケース25と固定された部分は、軸方向DAにおいて、減速部30の入力ギア32aよりも第2部材12側(他側S2)に位置している。このような具体例によれば、第1部材11をケース25に固定するためのボルトB1の配置に対する制約を効果的に緩和することができる。例えば、第1部材11をケース25に固定するボルトB1を回転対称な位置に配置することができる。これにより、第1部材11をケース25に安定して固定することができる。
上述した一実施の形態の一具体例において、第1部材11のケース25と固定された部分は、軸方向DAにおいて、中間ギア45よりも第2部材12側(他側S2)に位置している。このような具体例によれば、第1部材11をケース25に固定するためのボルトB1の配置に対する制約を効果的に緩和することができる。例えば、第1部材11をケース25に固定するボルトB1を回転対称な位置に配置することができる。これにより、第1部材11をケース25に安定して固定することができる。
以上に説明した一実施の形態において、減速機20は、産業機械の第1部材11に固定されるケース25と、ケース25に保持され回転入力を減速して産業機械の第2部材12に出力する減速部30と、第1部材11側に配置され減速部30に回転を入力するセンターギア40と、センターギア40に噛み合い第1部材11側に配置された中間ギア45と、を有している。別の表現によれば、減速機20は、産業機械の第1部材11に固定されるケース25と、ケース25に保持され入力ギア32aに入力される回転を減速して産業機械の第2部材12に出力する減速部30と、減速部30の第2部材12側とは反対側に配置され入力ギア32aと噛み合うセンターギア40と、センターギア40と噛み合い駆動部50から回転を入力される中間ギア45と、を有している。このような本実施の形態によれば、センターギア40及び中間ギア45が、減速部30の出力部34aと固定された産業機械の第2部材12に対して、減速部30の反対側に位置している。したがって、第2部材12を出力部34aに固定するための固定用ボルトB2の配置が、センターギア40やセンターギア40と噛み合う中間ギア45から制約を受けることを効果的に回避することができる。これにより、減速部30の出力部34aへ第2部材12を安定して固定することができる。
具体例を参酌して一実施の形態を説明してきたが、具体例が一実施の形態を限定することを意図していない。上述した一実施の形態は、その他の様々な具体例で実施されることが可能であり、その要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、追加を行うことができる。例えば、減速機20が偏心揺動型の減速機である例を示したが、これに限られず、サイクロン型減速機であってもよいし、遊星歯車型減速機であってもよい。
IM 産業機械
DD 駆動装置
RM 回転機構
11 第1部材
12 第2部材
20 減速機
25 ケース
30 減速部
32 軸部材
32a 入力ギア
34 保持部
34a 出力部
34b 孔
34c ボルト穴
38 キャップ
40 センターギア
45 中間ギア
50 駆動部
54a 出力ギア

Claims (10)

  1. 産業機械の第1部材と、
    前記第1部材に固定されるケースと、
    前記ケースに保持され入力ギアに入力される回転を減速して出力する出力部と、
    前記出力部と固定される産業機械の第2部材と、
    前記第1部材側に配置され前記入力ギアに回転を入力する円筒状のセンターギアと、
    前記センターギアに噛み合うとともに駆動部の出力ギアに噛み合い第1部材側に配置された中間ギアと、を備え、
    前記センターギアの外周面には、前記入力ギア及び前記中間ギアに噛み合う外歯が設けられている、産業機械の回転機構。
  2. 産業機械の第1部材と、
    前記第1部材に固定されるケースと、
    前記ケースに保持され入力ギアに入力される回転を減速して出力部から出力する減速部と、
    前記減速部の前記出力部と固定される第2部材と、
    前記減速部の前記第2部材側とは反対側に配置され前記入力ギアと噛み合う円筒状のセンターギアと、
    前記センターギアと噛み合い駆動部から回転を入力される中間ギアと、を備え、
    前記センターギアの外周面には、前記入力ギア及び前記中間ギアに噛み合う外歯が設けられている、産業機械の回転機構。
  3. 前記中間ギアは、前記出力部から軸方向にずらして配置されている、請求項1又は2に記載の産業機械の回転機構。
  4. 前記センターギアは筒状の部材である、請求項1~3のいずれか一項に記載の産業機械の回転機構。
  5. 前記減速部は、前記入力ギアを含む回転可能な軸部材と、前記軸部材が挿入された貫通孔を有する保持部と、前記貫通孔を前記第2部材の側から塞ぐキャップと、を有する、請求項2に記載の産業機械の回転機構。
  6. 回転対称な位置に配置され前記第2部材を前記出力部に固定する複数のボルトを備える、請求項1~5のいずれか一項に記載の産業機械の回転機構。
  7. 請求項1~6のいずれか一項に記載した回転機構を備える、産業機械。
  8. 産業機械に使用される減速機において、
    前記産業機械の第1部材に固定されるケースと、
    前記ケースに保持され回転入力を減速して産業機械の第2部材に出力する減速部と、
    第1部材側に配置され前記減速部に回転を入力する円筒状のセンターギアと、
    前記センターギアに噛み合い第1部材側に配置された中間ギアと、を備え、
    前記センターギアの外周面には、前記減速部の入力ギア及び前記中間ギアに噛み合う外歯が設けられている、減速機。
  9. 産業機械の第1部材に固定されるケースと、
    前記ケースに保持され、入力ギアに入力される回転を減速して産業機械の第2部材に出力する減速部と、
    前記減速部の前記第2部材側とは反対側に配置され前記入力ギアと噛み合う円筒状のセンターギアと、
    前記センターギアと噛み合い、駆動部から回転を入力される中間ギアと、を備え、
    前記センターギアの外周面には、前記減速部の入力ギア及び前記中間ギアに噛み合う外歯が設けられている、減速機。
  10. 請求項8又は9に記載の減速機と、
    前記減速機に回転を入力する駆動部と、を備える、駆動装置。
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