JP7220081B2 - 空調路接続構造 - Google Patents

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Description

本発明は、建物の空調設備における2つの空調路部材どうしを接続する空調路接続構造に関し、特に、2つの空調路部材どうしを着脱可能な空調路接続構造に関する。
オフィスビル等の建物においては、エアコンからの給気が、分岐チャンバー等を介して複数のダクトに分岐し、複数の吹き出し口から吹き出される。ダクトや分岐チャンバー等の空調路部材どうしの接続部には空調路接続構造が設けられている(特許文献1等参照)。
特許文献1には、分岐チャンバーとフレキシブルダクトとの接続構造が開示されている。分岐チャンバーから第1接続管が突出されている。第1接続管には、孔部が形成され、かつ板バネ部材が前記孔部を通して第1接続管の内外に弾性変形可能に取り付けられている。フレキシブルダクトの先端部には第2接続管が設けられている。該第2接続管の一部が径方向内側へ切り起こされ、係止部が形成されている。
第2接続管が第1接続管の外周に嵌められ、分岐チャンバーとフレキシブルダクトとが接続されている。第2接続管の先端部が第1接続管の根元部の環状突起に突き当たることによって、第1、第2接続管どうしが嵌込方向へ移動規制されている。かつ係止部と板バネ部材が突き当たることによって、第1、第2接続管どうしが引抜方向へ移動規制されている。
特開2018-063104号公報
前掲特許文献1の空調路接続構造において、分岐チャンバーとフレキシブルダクトとを外すときは、例えば分岐チャンバー内から第1接続管内に冶具を挿し入れて板バネに引っ掛け、該板バネを第1接続管の内部に引っ込ませる。これによって、前記引抜方向への移動規制が解除され、第2接続管ひいてはフレキシブルダクトを第1接続管から外すことができる。しかし、このような引き抜き作業は容易でなく手間がかかる。
本発明は、かかる事情に鑑み、フレキシブルダクトや分岐チャンバー等の空調路部材どうしを簡単に着脱可能な空調路接続構造を提供することを目的とする。
前記問題点を解決するために、本発明は、第1空調路部材及び第2空調路部材どうしを接続する空調路接続構造であって、
前記第1空調路部材に設けられた第1接続管と、
前記第2空調路部材に設けられ、かつ前記第1接続管の外周に嵌められるとともに前記第1接続管に対して嵌込方向及び引抜方向へ移動規制される第2接続管と、
前記第1、第2接続管のうち一方の第1管壁における、前記第1、第2接続管の他方の第2管壁と対向する周面の全周にわたって凹設された環状係止溝と、
前記周面における前記環状係止溝から前記第1管壁の先端縁まで凹設された案内溝と
前記第2管壁から径方向へ突出されて前記環状係止溝に収容された係止突起と、
を備え、前記案内溝と前記係止突起とが周方向にずれているとき、前記係止突起が前記環状係止溝の内壁に係止されることによって前記第2接続管が前記引抜方向へ移動規制され、前記案内溝と前記係止突起とが周方向に一致するとき、前記係止突起が前記案内溝を通過可能であることを特徴とする。
当該空調路接続構造によれば、環状係止溝内の係止突起と案内溝とを周方向にずらすことによって、第1接続管及び第2接続管どうしを引抜方向又は嵌込方向へ移動規制できる。
第1接続管及び第2接続管どうしの接続を解除するときは、第2接続管を第1接続管に対して回転させて、係止突起と案内溝を周方向に一致させる。続いて、第2接続管を第1接続管に対して引き抜き方向へ移動させる。これによって、係止突起が案内溝を通り抜け、第2接続管が第1接続管から外れる。
前記案内溝が、前記第1管壁の管軸に対して傾斜されていることが好ましい。これによって、第2接続管を第1接続管に対して少し回しながら引き抜くことができ、引き抜き力を低減できる。
前記第2管壁の周方向に離れた複数箇所にそれぞれ前記係止突起が設けられ、
前記第1管壁の周方向に離れた複数箇所にそれぞれ前記案内溝が設けられていることが好ましい。
複数の係止突起がそれぞれ環状係止溝の内壁に係止されることによって、第1接続管及び第2接続管どうしを安定的にかつ確実に引抜方向又は嵌込方向へ移動規制できる。
第1接続管及び第2接続管どうしの接続を解除するときは、複数の係止突起をそれぞれ対応する案内溝と位置合わせすることによって、第2接続管を第1接続管から引き抜くことができる。
前記係止突起が、前記第2管壁から出没されるように径方向に弾性変形可能であることが好ましい。
これによって、係止突起が第2管壁内に引っ込むように弾性変形させながら、第2接続管を第1接続管に嵌め込んだり第1接続管から引き抜いたりできる。
前記環状係止溝の周方向における前記案内溝との連通部の直近かつ側方に、検知突起部が形成されていることが好ましい。
これによって、第2接続管を外すために第1接続管に対して回すと、係止突起が検知突起部に引っ掛かることによって、係止突起が案内溝との連通部に位置されたことを検知できる。
前記案内溝の溝底が、前記第1接続管の軸線に沿って先端側へ向かうにしたがって径方向外側へ傾斜されて浅くなっていることが好ましい。これによって、係止突起が案内溝に沿って先端側へスライドされるにしたがって引き抜き抵抗が増大される。この結果、誤操作や不測の外力によって第2接続管が外れるのを防止できる。前記案内溝の溝底の全体が傾斜されている必要はなく、前記第1接続管の軸線に沿って前記溝底の少なくとも先端側の部分が傾斜されていればよい。
本発明によれば、空調路部材どうしを簡単に着脱することができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る空調路構造を備えた空調設備の平面図である。 図2は、図1のII-II線に沿う、前記空調路構造における1の空調路接続構造の側面断面図である。 図3は、図2の円部IIIを拡大して示す側面断面図である。 図4は、第1、第2接続管どうしを分離して示す、前記空調路接続構造の平面断面図である。 図5は、図4のV-V線に沿う側面断面図である。 図6は、前記空調路構造における分岐チャンバーの一部分を示す斜視図である。 図7(a)は、同図(b)のVIIa-VIIa線に沿う、引抜規制係止部材の側面図である。図7(b)は、同図(a)のVIIb-VIIb線に沿う、前記引抜規制係止部材の正面図である。図7(c)は、前記引抜規制係止部材の斜視図である。 図8は、前記空調路接続構造における第1接続管への第2接続管の嵌め込み時の状態を示す側面断面図である。 図9は、図3のIX-IX線に沿う、第1、第2接続管の断面図である。 図10は、前記空調路接続構造における第1接続管からの第2接続管の引き抜き時の状態を示す側面断面図である。 図11は、本発明の第2実施形態に係る第1接続管の平面図である。 図12は、図11のXII-XII線に沿う断面図であり、第2接続管を二点鎖線にて示す。 図13(a)は、図11のXIIIa-XIIIa線に沿う断面図である。図13(b)は、図11のXIIIb-XIIIb線に沿う断面図である。図13(c)は、図11のXIIIc-XIIIc線に沿う断面図である。 図14は、本発明の第3実施形態に係る第1接続管の平面図である。 図15(a)は、図14のXVa-XVa線に沿う断面図である。図15(b)は、図14のXVb-XVb線に沿う断面図である。図15(c)は、図14のXVc-XVc線に沿う階段断面図である。 図16は、本発明の第4実施形態に係る第1接続管の側面図である。 図17は、図16のXVII-XVII線に沿う、前記第4実施形態に係る第1接続管の正面断面図である。 図18は、図17の円部XVIIIの拡大断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面にしたがって説明する。
<第1実施形態>
図1に示すように、オフィスビル等の建物には、空調設備1が設けられている。空調設備1は、幹ダクト2と、分岐チャンバー3と、複数の分岐ダクト4,4…を備えている。分岐チャンバー3は、グラスウール等の断熱材を主要部材として構成され、上下両面(図1において紙面手前側及び紙面奥側の面)が閉塞された円筒形状になっている。なお、分岐チャンバー3の形状は、円筒形状に限られず、直方体形状や立方体形状などであってもよい。
分岐チャンバー3の周壁の周方向の互いに離れた箇所に幹ダクト2及び分岐ダクト4,4…が接続されている。幹ダクト2及び分岐ダクト4は、発泡樹脂等の軟質断熱材を主構成要素とするフレキシブルダクトにて構成されている。幹ダクト2は、相対的に大径であり、分岐ダクト4は、相対的に小径である。
図示しないエアコンから直接又は別のダクト(図示省略)を介して幹ダクト2が延びている。幹ダクト2から分岐チャンバー3を介して複数の分岐ダクト4,4…が分岐されている。分岐ダクト4の数は、図1においては3つであるが、これに限られるものではなく、2つでもよく、4つ以上でもよい。各分岐ダクト4は、建物の各室の吹き出し口(図示省略)へ延びている。
図1に示すように、分岐チャンバー3(第1空調路部材)と幹ダクト2(第2空調路部材)とが、上流側の空調路接続構造1aによって接続されている。分岐チャンバー3(第1空調路部材)と各分岐ダクト4(第2空調路部材)とが、下流側の空調路接続構造1bによって接続されている。空調路接続構造1a,1bは、実質的に同一構造になっている。
以下、下流側の空調路接続構造1bについて詳述する。上流側の空調路接続構造1aについては、図において、下流側の空調路接続構造1bと同様の構成に同一符号を付して説明を省略する。また、特に断らない限り、空調路接続構造1bにおける分岐チャンバー3と分岐ダクト4とは接続状態にあるものとする。
図2に示すように、空調路接続構造1bは、第1接続管10(一方の第1管壁)と、第2接続管20(他方の第2管壁)を備えている。第1接続管10は分岐チャンバー3(第1空調路部材)に設けられ、第2接続管20は、分岐ダクト4(第2空調路部材)に設けられている。
図6に示すように、第1接続管10は、概略円筒形状の金属管によって構成されている。図2及び図4に示すように、第1接続管10の基端部(図4において左端部)は、分岐チャンバー3の周壁を貫通しており、分岐チャンバー3の内部が第1接続管10の内部に連なっている。第1接続管10の前記基端部より先端側(図4において右側)の部分は、分岐チャンバー3から外側へ突出されている。第1接続管10における前記先端側部分の管壁には、環状係止溝11と、3つ(複数)の案内溝13が形成されている。環状係止溝11は、第1接続管10の外周面(第2管壁と対向する周面)から径方向内側へ凹設されるとともに、第1接続管10の周方向の全周にわたる環状になっている。
図3に示すように、環状係止溝11は、第1接続管10の先端側(図3において右側)の急傾斜壁部11a(引抜方向側の壁部)と、分岐チャンバー3側の緩傾斜壁部11bを含み、断面が三角形状になっている。急傾斜壁部11aは、第1接続管10の外周部から径方向内側かつ分岐チャンバー3側(図3において左側)へ、第1接続管10の軸線に対して略直交するような急角度で傾斜されている。緩傾斜壁部11bは、急傾斜壁部11aよりも緩やかな角度で、第1接続管10の径方向内側(図3において下側)へ向かうにしたがって第1接続管10の先端側(図3において右側)へ傾斜されている。環状係止溝11の底部において壁部11a,11bどうしが連なっている。
なお、環状係止溝11の断面は、三角形状に限らず、半円形状などであってもよい。
図6に示すように、第1接続管10における環状係止溝11よりも先端側の管壁に3つ(複数)の案内溝13が形成されている。これら案内溝13は、第1接続管10の周方向に互いに離れて、好ましくは等間隔置きに配置されている。各案内溝13は、第1接続管10の外周面から径方向内側へ凹設されるとともに、環状係止溝11から第1接続管10の先端縁まで延びている。図6及び図10に示すように、案内溝13の深さは、環状係止溝11の深さと同じであり、案内溝13の溝底が、環状係止溝11の溝底と段差無く連続している。案内溝13の溝幅は、環状係止溝11の溝幅より少し小さい。
図3及び図6に示すように、案内溝13の延び方向は、第1接続管10の管軸L10に対して傾斜されている。詳しくは、案内溝13は、第1接続管10の先端縁へ向かうにしたがって周方向の一側(第1接続管10よりも先端側から見て右回り方向)へ傾斜されている。案内溝13の管軸L10に対する傾斜角度θ13は、好ましくはθ13=5°~45°程度である。
図5に示すように、環状係止溝11よりも分岐チャンバー3側(図3において左側)の第1接続管10の外周には、環状シール溝12が設けられている。環状シール溝12には、環状のゴム等からなる気密シール部材17が収容されている。気密シール部材17は、複数のヒダ部17aを有している。
図3に示すように、気密シール部材17と分岐チャンバー3との間の第1接続管10の外周面は、発泡樹脂等からなる環状の断熱部材18によって覆われている。断熱部材18における分岐チャンバー3側の端部18bは、第1接続管10から張り出して分岐チャンバー3の外周面に被さっている。
図4に示すように、分岐ダクト4における分岐チャンバー3側を向く先端部(図4において左側)には、第2接続管20が取り付けられている。第2接続管20は、短い円筒形状の金属管によって構成されている。第2接続管20の内直径は、第1接続管10の外直径より少し大きいか、又は第1接続管10の外直径と実質等しい。
図3に示すように、第1接続管10の外周に第2接続管20が嵌められている。さらに、第2接続管20の外周に分岐ダクト4の先端部が被さっている。接続管10,20どうしの間に気密シール部材17が挟まれるとともに、ヒダ部17aが第2接続管20に押し当てられて圧縮変形されている。これによって、接続管10,20どうし間の気密性を確保できる。
図3に示すように、第2接続管20の分岐チャンバー3側の端部(図3において左側)は、テーパ状に拡径されることによって、拡開端部25となっている。図3に示すように、接続状態において、拡開端部25が、断熱部材18に当たって断熱部材18を軸方向(図3において左右方向)に圧縮している。これによって、第2接続管20が、それ以上、分岐チャンバー3側すなわち嵌込方向側へ移動するのが規制されている。
拡開端部25は、嵌込規制係止部を構成している。
断熱部材18は、嵌込規制係止部と係止されて第2接続管20を嵌込方向側へ移動規制する嵌込規制部を構成している。
なお、第2接続管20の拡開端部25が、分岐チャンバー3の周壁に直接又は断熱部材18の張出端部18bを介して突き当たっていてもよい。この場合、分岐チャンバー3(第1空調路部材)が、嵌込規制部を構成する。
第2接続管20の端部25は、拡開されることなく、ストレートになっていてもよい。
図3及び図4に示すように、第2接続管20(第2管壁)には、複数の引抜規制係止部材30が設けられている。複数の引抜規制係止部材30は、第2接続管20の周方向に間隔を置いて配置されている。引抜規制係止部材30の数及び配置間隔は、案内溝13の数及び配置間隔と等しい。
図7(a)~(c)に示すように、引抜規制係止部材30は、鋼等の弾性を有する金属にて構成され、長方形(四角形)の板状に形成されている。図3に示すように、引抜規制係止部材30は、第2接続管20の外周面に当てられ、溶接によって第2接続管20に固定されている。固定手段は、溶接に限られず、ビス等を用いてもよい。引抜規制係止部材30の長手方向は、第2接続管20の軸線方向(図3において左右)へ向けられている。
図3及び図7に示すように、引抜規制係止部材30の長手方向の分岐チャンバー3とは反対側(引抜方向側、図3において右側)の端部における1つの隅角部分が、斜めの折り目線32cに沿って径方向内側へ折り曲げられている。折り目線32cより先端側の三角形の部分が、板バネ状の係止突起32を構成している。係止突起32は、折り目線32cを中心にして第2接続管20の径方向に弾性変形可能である。
図3に示すように、第2接続管20には、孔部23が形成されている。係止突起32が、孔部23を通して、第2接続管20の径方向内側へ突出されている。該係止突起32が、環状係止溝11に収容されている。係止突起32の短辺側(管20の周方向に沿う側)の縁32bが、急傾斜壁部11aに突き当たっている。これによって、第2接続管20が、第1接続管10に対して、分岐チャンバー3(第1空調路部材)から遠ざかる引抜方向側(図3において右側)へ移動規制されている。急傾斜壁部11aは、係止突起32と係止される引抜規制部を構成している。
引き抜き規制状態の係止突起32と案内溝13は、互いに第1、第2接続管10,20の周方向にずれている。
図7に示すように、係止突起32における1の長辺側(管20の軸線に沿う側)の縁32aは、短辺側の縁32bへ向かうにしたがって径方向内側(図7(a)において下側)へ傾斜されている。係止突起32における短辺側の縁32bは、もう1つの長辺側の縁32fから前記長辺側縁32aへ向かうにしたがって、径方向内側へ傾斜されている。要するに、係止突起32は、引抜方向側(図7(a)において右側)へ向かうにしたがって第2接続管20の径方向内側へ突出するように傾斜されるとともに、周方向の前記一側とは逆側(図7(b)において左側)へ向かうにしたがって径方向内側へ傾斜されている。
以下、長辺側の縁32aを「軸方向傾斜縁32a」と称し、短辺側の縁32bを「周方向傾斜縁32b」と称す。これら2つの傾斜縁32a,32bどうしが交わる角部32dにおいて、係止突起32の径方向内側への突出高さが最大になっている。
図7(a)に示すように、第2接続管20の軸線方向(図7(a)の左右方向)に対する軸方向傾斜縁32aの傾斜角度θ32aは、θ32a=5°~50°程度が好ましい。
図7(b)に示すように、第2接続管20の引抜規制係止部配置部分における軸線と直交する接線方向(図7(b)の左右方向)に対する周方向傾斜縁32bの傾斜角度θ32bは、θ32b=5°~50°程度が好ましい。
第2接続管20は、第1接続管10の周りに角度調節(回転)可能である。かつ、環状係止溝11内の係止突起32は、環状係止溝11の周方向に移動可能である。
<ダクト接続方法~その1>
図4に示すように、分岐ダクト4を分岐チャンバー3に接続する際は、分岐ダクト4の軸線を第1接続管10の軸線と一致させる。案内溝13と係止突起32を位置合わせする必要は無い。その状態で、分岐ダクト4を分岐チャンバー3へ向けて真っ直ぐ移動させ、第2接続管20を第1接続管10の外周に嵌めていく。すると、図8に示すように、第1接続管10の先端部(図8において右端部)が、係止突起32の軸方向傾斜縁32aに当たることで、係止突起32が径方向外側へ向けて弾性変形される。軸方向傾斜縁32aが斜めになっているために、係止突起32をスムーズに弾性変形させることができる。これによって、係止突起32が、第1接続管10の先端部の外周側に引っ込み、第1接続管10の先端部上を通過することができる。
図3に示すように、第2接続管20が第1接続管10に対して正規の接続位置まで嵌め込まれたとき、係止突起32が、環状係止溝11上に位置される。すると、係止突起32は、元の傾斜角度に弾性復帰して環状係止溝11内に入り込むとともに、急傾斜壁部11a(引抜規制部)に突き当たる。これと同時に、拡開端部25が断熱部材18(嵌込規制部)に食い込んで係止される。これによって、第2接続管20が、第1接続管10と連結されるとともに、軸線方向の両側すなわち嵌込方向側へも引抜方向側へも移動規制される。
<ダクト接続方法~その2>
分岐ダクト4を分岐チャンバー3に接続する他の方法として、分岐ダクト4の軸線を第1接続管10の軸線と一致させるとともに、案内溝13と係止突起32を周方向に位置合わせする。そして、分岐ダクト4を分岐チャンバー3へ向けて移動させることによって、係止突起32を案内溝13に挿し込む(図10参照)。係止突起32が案内溝13を通って案内溝13と環状係止溝11との連通部15に達したら、分岐ダクト4を回して、係止突起32を案内溝13からずらす。これによって、係止突起32が環状係止溝11に係止される。
このようにして、第2接続管20を第1接続管10にワンタッチで接続できる。ひいては、分岐ダクト4を分岐チャンバー3にワンタッチで接続できる。したがって、接続すべき分岐ダクト4の数が多くても、接続作業を短時間で効率的に行なうことができる。
しかも、第2接続管20が嵌込方向側へも引抜方向側へも移動規制されることで、分岐ダクト4と分岐チャンバー3との接続状態を安定化できる。
第2接続管20の端部25が、嵌込規制係止部としての機能を担うことで、第2接続管20の構造を簡易化できる。ひいては、空調路接続構造1bを簡易化できる。
<ダクト分離方法>
分岐ダクト4は、次のようにして分岐チャンバー3から分離できる。
分岐ダクト4及び第2接続管20を第1接続管10に対して回転させて、環状係止溝11内の係止突起32を連通部15ひいては案内溝13に位置合わせする。図9の矢印線aに示すように、このときの分岐ダクト4及び第2接続管20の回転方向は、好ましくは係止突起32の一方の長辺側縁32aから他方の長辺側縁32fへ向かう方向(図9において時計回り(周方向の一側))である。そうすることで、角部32dが環状係止溝11の内壁に突っ掛かるのを防止できる。
図10に示すように、係止突起32が連通部15の位置に来たら、分岐ダクト4及び第2接続管20を第1接続管10に対して引抜方向側(同図において右側)へ引いて、係止突起32を案内溝13に入り込ませる。なお、はじめから分岐ダクト4及び第2接続管20を回すのと同時に引抜方向側への力を加えることで、係止突起32が連通部15の位置に来たら自ずと案内溝13に入り込むようにしてもよい。
更に、分岐ダクト4及び第2接続管20を、引抜方向側へ引く。同時に、案内溝13の傾斜に合わせて、分岐ダクト4及び第2接続管20を分岐ダクト4の基端側から見て時計回り(周方向の一側、図9の矢印線aの方向)に回す。
これによって、係止突起32が案内溝13を通り抜けて第1接続管10から外れる。このようにして、分岐ダクト4及び第2接続管20を第1接続管10から簡単に分離できる。環状係止溝11内の係止突起32を案内溝13と位置合わせするときの回転方向aと、係止突起32を案内溝13に沿って引き抜くときの回転方向aを一致させることによって、分離操作をスムーズに行うことができる。
空調路接続構造1bによれば、第1接続管10と第2接続管20を接続・分離可能とすることによって、接続操作のやり直しや、分解撤去作業などを簡単に行なうことができる。
次に、本発明の他の実施形態を説明する。以下の実施形態において既述の形態と重複する構成に関しては、図面に同一符号を付して説明を省略する。
<第2実施形態>
図11~図13は、本発明の第2実施形態を示したものである。図11及び図12に示すように、第2実施形態の第1接続管10には1又は複数(ここでは3つ)の検知突起部14が形成されている。検知突起部14は、環状係止溝11の溝底部の周方向における連通部15の直近かつ側方に配置されている。図12に示すように、3つの検知突起部14が第1接続管10の周方向に120°間隔で配置されている。これら検知突起部14は、連通部15と一対一に対応している。
図11に示すように、第1接続管10の外周側から見た検知突起部14の形状は円形であるが、これに限らず四角形その他の多角形であってもよい。図13(b)に示すように、環状係止溝11の溝底部からの検知突起部14の突出高さH14は、環状係止溝11の深さD11に対して小さく(H14<D11)、例えばH14=2mm~4mm程度である。
図11に示すように、案内溝13は、第1接続管10の外周側から見て、第1接続管10の軸線に沿って先端側へ真っ直ぐ延びている。図13(c)に示すように、該案内溝13の溝底は、連通部15から第1接続管10の先端縁へ向かうにしたがって径方向外側へ傾斜されて浅くなっている。案内溝13の前記先端縁側の端部13eは、第1接続管10における環状係止溝11より先端側の円筒部10aとその先端側のテーパ縁部10bとで作る角部10cに位置している。案内溝13の溝幅W13は、図11において二点鎖線にて示す係止突起32の幅に合わせて設定されており、例えばW13=10mm~15mm程度である。
第2実施形態において分岐ダクト4(図1参照)を分岐チャンバー3(図1参照)から分離する際は、図12の二点鎖線にて示す第2接続管20を第1接続管10に対して図12において反時計回り(図11の矢印線bの方向)へ相対回転させる。すると、図11の三点鎖線にて示すように、やがて係止突起32が検知突起部14に引っ掛かる。このとき、係止突起32はちょうど連通部15に配置されている。言い換えると、係止突起32と検知突起部14との引っ掛かりによって、係止突起32が連通部15に位置されたことを検知できる。
その後、第2接続管20を、図11の矢印線cに沿って引抜方向側へ引く。これによって、係止突起32が、案内溝13の先端側へ案内される。このとき、係止突起32は、案内溝13の溝底の傾斜によって径方向外側へ弾性変形させられる。このため、引き抜き抵抗が増大され、誤操作や不測の外力によって分岐ダクト4が外れるのを防止できる。
やがて、係止突起32が案内溝13を通り抜けて第1接続管10から外れる。これによって、分岐ダクト4及び第2接続管20が第1接続管10から分離される。
<第3実施形態>
図14及び図15は、本発明の第3実施形態を示したものである。第3実施形態は前記第2実施形態の変形態様に係り、図14に示すように、案内溝13がクランク状に屈曲されている。詳しくは、案内溝13は、連通側軸方向溝13aと、中間周方向溝13bと、先端側軸方向溝13cとを有している。
図14に示すように、連通側軸方向溝13aは、連通部15から第1接続管10の軸線に沿って先端側へ真っ直ぐに円筒部10aの中間部まで延びている。図14及び図15(b)に示すように、連通部15及び連通側軸方向溝13aの直近かつ側方に検知突起部14が設けられている。
図14に示すように、円筒部10aに中間周方向溝13bが形成されている。中間周方向溝13bは、連通側軸方向溝13aの先端部から第1接続管10の周方向へ延びている。中間周方向溝13bの延び方向は、連通側軸方向溝13aに対して検知突起部14側とは反対方向(図14において右方向)であるが、検知突起部14側の方向(図14において左方向)であってもよい。図15(c)に示すように、連通側軸方向溝13a及び中間周方向溝13bの溝底は、互いに面一かつ環状係止溝11の溝底と同じ深さの平面状になっている。
図14に示すように、中間周方向溝13bにおける連通側軸方向溝13a側とは反対側の端部に先端側軸方向溝13cが連なっている。先端側軸方向溝13cは、第1接続管10の外周側から見て、中間周方向溝13bから第1接続管10の軸線に沿って先端側へ真っ直ぐ延びている。かつ図15(c)に示すように、先端側軸方向溝13cの溝底は、第1接続管10の先端側へ向かうにしたがって径方向外側へ傾斜されて浅くなっている。先端側軸方向溝13cの先端部は、第1接続管10の先端縁に達している。先端側軸方向溝13cの先端部と第1接続管10の先端縁とが、第1接続管10の周方向に殆ど段差無く連なっている。
第3実施形態において分岐ダクト4(図1参照)を分岐チャンバー3(図1参照)から分離する際は、第2接続管20(図4参照)を第1接続管10に対して例えば図14の矢印線bの方向へ相対回転させる。やがて係止突起32が検知突起部14に引っ掛かり、係止突起32が連通部15に位置されたことが検知される。その後、第2接続管20を、図14の矢印線cに沿って引抜方向側へ引く。ここまでは、第2実施形態の分離操作と同じである。
第3実施形態においては、係止突起32が連通側軸方向溝13aに案内されて中間周方向溝13bとの交差部まで相対移動したとき、該交差部の先端側壁部13dに係止突起32が突き当たる。これによって、誤操作や不測の外力によって分岐ダクト4が抜けるのを防止できる。
続いて、第2接続管20を第1接続管10に対して図14の矢印線dの方向へ相対回転させる。これによって、係止突起32が、中間周方向溝13bに案内されて先端側軸方向溝13cとの交差部まで相対移動され、該交差部の周方向側壁部13fに突き当たる。これによって、誤操作や不測の外力によって分岐ダクト4が抜けるのを一層防止できる。
その後、第2接続管20を、図14の矢印線eに沿って引抜方向側へ引く。これによって、係止突起32が先端側軸方向溝13cの先端側へ案内される。このとき、係止突起32は、先端側軸方向溝13cの溝底の傾斜によって径方向外側へ弾性変形させられる。このため、引き抜き抵抗が増大され、誤操作や不測の外力によって分岐ダクト4が外れるのを一層確実に防止できる。
やがて、係止突起32が先端側軸方向溝13cを通り抜けて第1接続管10から外れる。これによって、分岐ダクト4及び第2接続管20が第1接続管10から分離される。
<第4実施形態>
図16~図18は、本発明の第4実施形態を示したものである。第4実施形態は、前記第2、第3実施形態の変形態様に係る。図16及び図17に示すように、第4実施形態の検知突起部14は、第1接続管10の外周面の高さまで突出されている。環状係止溝11が検知突起部14によって周方向に分断されている。図18に示すように、検知突起部14の両側面14bは、検知突起部14の突出端面14aへ向かうにしたがって互いに接近するように傾斜されている。図16に示すように、検知突起部14は、第1接続管10の軸方向に延びており、突出端面14aの両端部が、第1接続管10における環状係止溝11を挟んで両側の外周面と面一に連なっている。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の改変をなすことができる。
例えば、環状係止溝および案内溝が、第2接続管20の内周面から径方向外側へ凹むように形成され、かつ係止突起が第1接続管10から径方向外側へ突出するように設けられていてもよい。この場合、外側の第2接続管20が「一方の第1管壁」を構成し、内側の第1接続管10が「他方の第2管壁」を構成する。
係止突起は、必ずしも板バネ状である必要はない。
案内溝13の数は、3つに限らず、1つだけでもよく、2つでもよく、4つ以上でもよい。
案内溝13の溝幅が、環状係止溝11の溝幅と同程度であってもよい。案内溝13の溝幅が、環状係止溝11の溝幅より大きくてもよい。
分岐ダクト4を分岐チャンバー3から分離する他の方法として、分岐ダクト4ひいては第2接続管20を第1接続管10に対して引抜方向側へ強く引っ張って、係止突起32の周方向傾斜縁32bないしは角部32dを急傾斜壁部11aに強く押し当てながら、周方向の一側(図10の矢印線aの方向)へ回すことにしてもよい。これによって、急傾斜壁部11aと係止突起32との間の摩擦力によって係止突起32が径方向外側へ変位されて環状係止溝11の外側に出るようにしてもよい。
第1接続管10に、断熱部材18とは別途に嵌込規制部を設けてもよい。嵌込規制部が、引抜規制部よりも引抜方向側に配置されていてもよい。
第2接続管20に、拡開端部25とは別途に嵌込規制係止部を設けてもよい。嵌込規制係止部が、引抜規制係止部よりも引抜方向側に配置されていてもよい。
本発明は、例えばオフィスビルの空調設備に適用できる。
1 空調設備
1a,1b 空調路接続構造
2 幹ダクト(第2空調路部材)
3 分岐チャンバー(第1空調路部材)
4 分岐ダクト(第2空調路部材)
10 第1接続管(第1管壁)
11 環状係止溝
13 案内溝
14 検知突起部
15 連通部
20 第2接続管(第2管壁)
30 引抜規制係止部材
32 係止突起
10 管軸
θ13 傾斜角度

Claims (5)

  1. 第1空調路部材及び第2空調路部材どうしを接続する空調路接続構造であって、
    前記第1空調路部材に設けられた第1接続管と、
    前記第2空調路部材に設けられ、かつ前記第1接続管の外周に嵌められるとともに前記第1接続管に対して嵌込方向及び引抜方向へ移動規制される第2接続管と、
    前記第1、第2接続管のうち一方の第1管壁における、前記第1、第2接続管の他方の第2管壁と対向する周面の全周にわたって凹設された環状係止溝と、
    前記周面における前記環状係止溝から前記第1管壁の先端縁まで凹設された案内溝と
    前記第2管壁から径方向の前記第1管壁と対向する側へ突出されて前記環状係止溝に収容された係止突起と、
    を備え、前記案内溝と前記係止突起とが周方向にずれているとき、前記係止突起が前記環状係止溝の内壁に係止されることによって前記第2接続管が前記引抜方向へ移動規制され、前記案内溝と前記係止突起とが周方向に一致するとき、前記係止突起が前記案内溝を通過可能であり、
    前記案内溝が、前記第1管壁の管軸に対して前記先端縁へ向かって前記周方向の一側へ傾斜され、
    前記係止突起は、前記対向する側へ突出されるにしたがって前記周方向の前記一側とは逆側及び前記環状係止溝から前記先端縁へ向かう方向へ傾斜された三角形の板バネ状であることを特徴とする空調路接続構造。
  2. 第1空調路部材及び第2空調路部材どうしを接続する空調路接続構造であって、
    前記第1空調路部材に設けられた第1接続管と、
    前記第2空調路部材に設けられ、かつ前記第1接続管の外周に嵌められるとともに前記第1接続管に対して嵌込方向及び引抜方向へ移動規制される第2接続管と、
    前記第1、第2接続管のうち一方の第1管壁における、前記第1、第2接続管の他方の第2管壁と対向する周面の全周にわたって凹設された環状係止溝と、
    前記周面における前記環状係止溝から前記第1管壁の先端縁まで凹設された案内溝と
    前記第2管壁から径方向へ突出されて前記環状係止溝に収容された係止突起と、
    を備え、前記案内溝と前記係止突起とが周方向にずれているとき、前記係止突起が前記環状係止溝の内壁に係止されることによって前記第2接続管が前記引抜方向へ移動規制され、前記案内溝と前記係止突起とが周方向に一致するとき、前記係止突起が前記案内溝を通過可能であり、
    前記案内溝の溝底が、前記第1管壁の管軸に沿って前記環状係止溝から前記先端縁へ向かうにしたがって径方向の前記第2管壁と対向する側へ傾斜されて浅くなっていることを特徴とする空調路接続構造。
  3. 前記第2管壁の周方向に離れた複数箇所にそれぞれ前記係止突起が設けられ、
    前記第1管壁の周方向に離れた複数箇所にそれぞれ前記案内溝が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の空調路接続構造。
  4. 前記係止突起が、前記第2管壁から出没されるように径方向に弾性変形可能であることを特徴とする請求項1~3の何れか1項に記載の空調路接続構造。
  5. 前記環状係止溝の周方向における前記案内溝との連通部の直近かつ側方に、検知突起部が形成されていることを特徴とする請求項1~4の何れか1項に記載の空調路接続構造。
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