JP7218644B2 - トイレ空間の照明制御システム - Google Patents
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Description
また、トイレ空間の照度を低下させると、トイレ空間の設備に対する視認性が損なわれるだけでなく、トイレ空間の床に置かれた物や、トイレ空間の壁面などに対しても視認性が損なわれる。これにより、トイレ空間にて意図せずに体をぶつけてしまうおそれが高まるなど、安全性の面でも課題が生じる。
このように構成された本発明によれば、制御装置が、トイレ空間に設けられたセンサによる検知を起点とする自動操作または使用者による操作を起点とする手動操作に基づいて、トイレ空間の照度を低下させるリラックス制御時に、第2発光体を点灯させる視覚補助制御を実行することで、リラックス制御時にもトイレ空間の所定位置に対する視認性を担保することが可能となる。
より具体的には、トイレ空間の天井に設置された第1発光体の明るさを低下させることでトイレ空間が暗くなっている状態において、第1発光体よりも低い位置に設置された第2発光体が点灯していることにより、使用者が手で触れる必要があるトイレ空間の設備やトイレ空間の床面などに対する視認性を担保することが可能となる。
ここで、第1発光体は、連続的または段階的に明るさを変更することができるものであり、一方、第2発光体は、少なくともオンオフが制御装置によって可能であれば足りる。また、視覚補助制御を実行するタイミングは任意であり、リラックス制御を実行する前から実行するものであってもよい。
なお、本発明において「トイレ空間」とは、少なくとも1つの便器が設置された空間であり、個室ブース(個室空間)を複数備えた共有トイレ空間も含むものとする。
このように構成された本発明によれば、制御装置が、リラックス制御の実行に同期して第2発光体の明るさを上昇させることで、使用者が手で触れる必要があるトイレ空間の設備やトイレ空間の床面などに対する視認性をより十分に担保することができる。
ここで本発明において「リラックス制御の実行に同期して視覚補助制御を実行する」とは、リラックス制御の実行する開始のタイミングに関連させて視覚補助制御を実行することをいう。例えば、リラックス制御の実行開始と同時に視覚補助制御を実行してもよく、リラックス制御の実行開始のタイミングの前後で所定期間ずらして視覚補助制御を実行してもよい。また、リラックス制御の実行期間内における一期間において視覚補助制御を実行することもできる。
通常のトイレ空間の使用時よりも明るさを低下させることで、使用者にリラックス効果を与えることができる。しかし、低下させる明るさが複数選択できる場合、あるいは自由に調整できる場合、トイレ空間の視認性を損ねるほど低い照度にまで、第1発光体の明るさを低下させないリラックス制御もある。このとき、第1発光体の明るさが所定値以上であるにも関わらず、視覚補助制御を実行してしまうと、使用者がリラックスできないほどの明るさを知覚してしまうことにより、使用者に対するリラックス効果を阻害してしまうおそれがある。
このように構成された本発明によれば、トイレ空間の設備やトイレ空間の床面などに対する視認性を担保する必要がある所定値よりも低い明るさにまで第1発光体の明るさを低下させるリラックス制御が実行された場合に限って視覚補助制御を実行するため、使用者に対するリラックス効果を不要に阻害することなく、トイレ空間の照度を低下することが可能となる。
このように構成された本発明によれば、リラックス制御時の第1発光体の明るさだけでは視認性を担保することが難しいトイレ空間の下方領域に存在するトイレ空間の設備やトイレ空間の床面などに対して、効果的に視認性を担保することが可能となる。
このように構成された本発明によれば、使用者が大便器を使用する際、及び大便器を使用した後トイレ空間を退出する際に、使用者の視線が向く便座の中央よりも前方側に対して、効果的に視認性を担保することが可能となる。
ここで、「前方側に向けられる」とは、第2発光体200をB-B線よりも後方側に設け発光面を前方側に向ける態様に限られず、第2発光体200をB-B線よりも前方側に設け発光面を側方側に向ける態様であっても構わない。
ここで、第1発光体100の明るさが所定値よりも低い場合とは、リラックス制御322により、紙巻き器5や、便座装置の操作または第1発光体の明るさを変更するために用いられる操作装置6などの使用者が手で触れる必要があるトイレ空間10の設備が配置される領域、及びトイレ空間10の床面に対する視認性が担保できていないと想定される状態である。このような状態において、視覚補助制御324を実行し、第2発光体200を点灯させることで、視認性を担保することが可能となる。
ここで、第1発光体の明るさが所定値以上である場合とは、第2発光体200を点灯させなくとも十分にトイレ空間10の視認性を担保することができていると想定される状態である。このような状態において、視覚補助制御324を実行し、第2発光体200を点灯させてしまうと、使用者がリラックスできないほどの明るさを知覚してしまうことにより、使用者に対するリラックス効果を阻害してしまうおそれがあるため、視覚補助制御324を実行しないことが好ましい。
図4は、本発明の実施形態に係るトイレ空間の照明制御システムにおいて、制御装置が実行するリラックス制御前とリラックス制御時の第1発光体及び第2発光体の明るさを示す模式図である。図5は、本発明の実施形態に係るトイレ空間の照明制御システムにおいて、制御装置が実行するリラックス制御前とリラックス制御時の第1発光体及び第2発光体の明るさを示す模式図である。図6は、本発明の実施形態に係るトイレ空間の照明制御システムにおいて、制御装置が実行するリラックス制御前とリラックス制御時の第1発光体及び第2発光体の明るさを示す模式図である。
3・・・便座
4・・・大便器
5・・・紙巻き器
6・・・操作装置
8・・・天井
9・・・床面
10・・・トイレ空間
100・・・第1発光体
200・・・第2発光体
300・・・制御装置
310・・・CPU
320・・・ROM
322・・・リラックス制御
324・・・視覚補助制御
330・・・RAM
340・・・入力処理回路
350・・・出力処理回路
Claims (5)
- トイレ空間の照明制御システムであって、
前記トイレ空間は、該トイレ空間の天井に設置された第1発光体と、該第1発光体より
も低い位置に設置された第2発光体と、前記第1発光体および前記第2発光体の明るさを
制御可能な制御装置と、を備え、
前記制御装置は、前記第1発光体の明るさを低下させることで前記トイレ空間の照度を
低下させるリラックス制御時に、前記第2発光体を点灯させる視覚補助制御を実行するとともに、前記視覚補助制御において、前記リラックス制御の実行に同期して、前記第2発光体の明るさを上昇させることを特徴とするトイレ空間の照明制御システム。 - 前記制御装置は、前記リラックス制御時の前記第1発光体の明るさが所定値以上であっ
た場合、前記視覚補助制御を実行しないことを特徴とする請求項1に記載のトイレ空間の照明制御システム。 - トイレ空間の照明制御システムであって、
前記トイレ空間は、該トイレ空間の天井に設置された第1発光体と、該第1発光体より
も低い位置に設置された第2発光体と、前記第1発光体および前記第2発光体の明るさを
制御可能な制御装置と、を備え、
前記制御装置は、前記第1発光体の明るさを低下させることで前記トイレ空間の照度を
低下させるリラックス制御時に、前記第2発光体を点灯させる視覚補助制御を実行するとともに、前記リラックス制御時の前記第1発光体の明るさが所定値以上であった場合、前記視覚補助制御を実行しないことを特徴とするトイレ空間の照明制御システム。 - 前記第2発光体は、前記トイレ空間の床面から前記第1発光体までの高さ方向における
中央よりも下方に設置されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のト
イレ空間の照明制御システム。 - 前記第2発光体は、前記トイレ空間に設けられた大便器が備える便座の中央よりも前方
側に向けて設置されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のトイレ空
間の照明制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019058003A JP7218644B2 (ja) | 2019-03-26 | 2019-03-26 | トイレ空間の照明制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019058003A JP7218644B2 (ja) | 2019-03-26 | 2019-03-26 | トイレ空間の照明制御システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020161276A JP2020161276A (ja) | 2020-10-01 |
JP7218644B2 true JP7218644B2 (ja) | 2023-02-07 |
Family
ID=72639672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019058003A Active JP7218644B2 (ja) | 2019-03-26 | 2019-03-26 | トイレ空間の照明制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7218644B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001275891A (ja) | 2000-03-30 | 2001-10-09 | Toto Ltd | トイレ照明装置 |
US20110267201A1 (en) | 2010-04-30 | 2011-11-03 | Don Bucha | Dual Purpose Toilet Seat Light |
JP2017195039A (ja) | 2016-04-18 | 2017-10-26 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 個室ユニット、移動体、及び、照明制御方法 |
JP2018079056A (ja) | 2016-11-16 | 2018-05-24 | Toto株式会社 | 便器装置 |
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2019
- 2019-03-26 JP JP2019058003A patent/JP7218644B2/ja active Active
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