JP7218093B2 - 生体情報監視サーバ、生体情報監視システム及び生体情報監視方法 - Google Patents

生体情報監視サーバ、生体情報監視システム及び生体情報監視方法 Download PDF

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Description

本開示は、生体情報監視サーバ、生体情報監視システム及び生体情報監視方法に関する。
近年、被検者、例えば在宅医療を行っている患者等、の生体情報等の状態情報を、医師等の医療従事者が遠隔から監視することが可能な生体情報監視システムが提案されている。このような生体情報監視システムにおいては、通常、医療従事者は、パーソナルコンピュータ(PC)等の表示装置を用いて専用のサーバにアクセスし、当該サーバから受信する被検者の状態情報に基づく表示内容を確認することで、被検者の状態情報を監視することができる。
ところで、医療従事者によっては、このような表示装置の操作が煩雑に感じる場合がある。このことは、高齢の医療従事者にとっては特に顕著である。そこで、例えば、特許文献1には、外部から送信された被検者の生体情報を受信して蓄積するセンターシステムを備えた健康管理システムにおいて、当該センターシステムに蓄積された生体情報を、伝送先の医療従事者としての医師ごとに設定された伝送手段、例えばファクシミリ等に適する形式に加工して送信することが記載されている。
特開2001-275996号公報
特許文献1に記載の健康管理システムによれば、被検者の生体情報が、医療従事者ごとに設定された伝送手段に適する形式に加工されて送信されるので、医療従事者が被検者の生体情報の監視を怠る可能性を低減できる。しかしながら、設定された伝送手段が例えばファクシミリ等の印刷物である場合、当該印刷物が、被検者の生体情報を監視すべき医療従事者以外の者の目に触れる可能性があり、機密性の観点で改善の余地があった。
本開示の目的は、上記問題に鑑み、医療従事者が被検者の状態情報の監視を怠る可能性を低減しつつ、機密性を向上可能な生体情報監視サーバ、生体情報監視システム及び生体情報監視方法を提供することである。
本発明の一態様としての生体情報監視サーバは、被検者の状態情報及び前記被検者の識別情報を外部から受信する通信部と、記憶部と、前記状態情報と、前記識別情報と、を関連付けて前記記憶部に記憶させる制御部と、を備え、前記制御部は、前記通信部を用いて、前記状態情報を、前記識別情報と関連付けられた状態で、外部の表示装置に送信し、前記制御部は、更に、前記通信部を用いて、前記状態情報を、前記識別情報と関連付けられていない状態で、外部の印刷装置又は外部の音声出力装置に送信する。
本発明の一実施形態としての生体情報監視サーバにおいて、前記制御部は、複数の被検者それぞれの状態情報の時系列的な変化を示す時系列変化情報を前記記憶部に記憶させ、前記通信部を用いて、当該時系列変化情報を前記状態情報として前記印刷装置又は前記音声出力装置に送信する。
本発明の一実施形態としての生体情報監視サーバにおいて、前記制御部は、前記複数の被検者の状態情報に基づいて、前記複数の被検者それぞれのリスク度合いを示すリスク情報を算出し、前記通信部を用いて、当該リスク情報を前記状態情報として前記印刷装置又は前記音声出力装置に送信する。
本発明の一実施形態としての生体情報監視サーバにおいて、前記制御部は、前記通信部を用いて、前記状態情報を前記印刷装置又は前記音声出力装置に送信した後、前記表示装置からの閲覧要求を受信すると、前記状態情報を前記表示装置に送信し、前記複数の被検者それぞれのリスク情報に基づいて、高リスク被検者の有無を判定し、前記高リスク被検者が有りと判定されており、かつ、前記通信部を用いて前記状態情報を前記印刷装置又は前記音声出力装置に送信した後、前記表示装置からの前記閲覧要求を所定期間受信しない場合、前記通信部を用いて前記印刷装置又は前記音声出力装置に再度通知する。
本発明の一実施形態としての生体情報監視サーバにおいて、前記制御部は、前記通信部を用いて、前記状態情報を前記印刷装置又は前記音声出力装置に送信した後、前記表示装置からの閲覧要求を受信すると、前記状態情報を前記表示装置に送信する。
本発明の一実施形態としての生体情報監視サーバにおいて、前記制御部は、前記表示装置からの閲覧要求を所定期間受信しない場合に、前記通信部を用いて、前記印刷装置又は前記音声出力装置に再度通知する。
本発明の一態様としての生体情報監視システムは、被検者の状態情報を取得し、当該状態情報を被検者の識別情報と共に送信する生体情報取得装置と、前記生体情報取得装置から受信した、前記状態情報と、前記識別情報と、を関連付けて記憶するサーバと、受信した情報に基づく表示内容を出力する表示装置と、受信した情報に基づく印刷物を生成する印刷装置、又は、受信した情報に基づく音声を出力する音声出力装置と、を備え、前記サーバは、前記状態情報を、前記識別情報と関連付けられた状態で、前記表示装置に送信し、前記サーバは、前記状態情報を、前記識別情報と関連付けられていない状態で、前記印刷装置又は前記音声出力装置に送信する。
本発明の一態様としての生体情報監視方法は、生体情報監視サーバにより実行される生体情報監視方法であって、被検者の状態情報及び前記被検者の識別情報を外部から受信するステップと、前記状態情報と、前記識別情報と、を関連付けて記憶するステップと、前記状態情報を、前記識別情報と関連付けられた状態で、外部の表示装置に送信するステップと、前記状態情報を、前記識別情報と関連付けられていない情報で、外部の印刷装置又は外部の音声出力装置に送信する、ステップと、を含む。
本開示によると、医療従事者が被検者の状態情報の監視を怠る可能性を低減しつつ、機密性を向上可能な生体情報監視サーバ、生体情報監視システム及び生体情報監視方法を提供することができる。
本発明の一実施形態としての生体情報監視システムの全体構成を示すブロック図である。 図1の生体情報監視システムが備える生体情報取得装置の構成を示すブロック図である。 図1の生体情報監視システムが備える生体情報監視サーバの構成を示すブロック図である。 図1の生体情報監視システムが備える医療従事者用の表示装置の構成を示すブロック図である。 図1の生体情報監視システムが備える医療従事者用の印刷装置の構成を示すブロック図である。 図1の生体情報監視システムが備える医療従事者用の音声出力装置の構成を示すブロック図である。 図2の生体情報監視サーバが実行する生体情報監視処理の一例を示すフローチャートである。 図2の生体情報監視サーバが実行する被検者特定情報生成処理の一例を示すフローチャートである。 図2の生体情報監視サーバが実行するリスク判別可能情報生成処理の一例を示すフローチャートである。 図1の生体情報監視システムの第1の動作例を示すシーケンス図である。 図1の生体情報監視システムの第2の動作例を示すシーケンス図である。 図5の印刷装置が生成する印刷物の第1の例を示す図である。 図5の印刷装置が生成する印刷物の第2の例を示す図である。 図5の印刷装置が生成する印刷物の第3の例を示す図である。 図4の表示装置が出力する表示内容の一例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。各図において共通の要素には、同一の符号を付している。
図1は、本発明の一実施形態としての生体情報監視システム1の全体構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態の生体情報監視システム1は、生体情報監視サーバ10と、生体情報取得装置20と、表示装置30と、印刷装置40と、音声出力装置50と、を備える。生体情報監視サーバ10は、例えばインターネット又は電話網などからなるネットワークを介して、生体情報取得装置20、表示装置30、印刷装置40、及び音声出力装置50それぞれと、相互に通信可能に接続されている。図1には、生体情報監視システム1が印刷装置40及び音声出力装置50の双方を備える例を示したが、生体情報監視システム1は、印刷装置40及び音声出力装置50のうち、少なくともいずれか一方を備えていればよい。
図1に示すように、表示装置30、印刷装置40、及び音声出力装置50は、それぞれ、例えば、共通の医師等の医療従事者の居所100に設置されており、それぞれ、例えば、医療従事者用の表示装置30、医療従事者用の印刷装置40、及び医療従事者用の音声出力装置50として使用される。図1では、1つの医療従事者の居所100に設置される表示装置30、印刷装置40、及び音声出力装置50を1つずつ図示しているが、医療従事者の居所100は複数でもよく、複数の医療従事者の居所100それぞれに、表示装置30、印刷装置40、及び音声出力装置50が設置されていてもよい。同様に、図1では、生体情報取得装置20を3つ図示しているが、生体情報取得装置20は1つ以上であればよい。
図2は、生体情報取得装置20の構成を示すブロック図である。図2に示すように、生体情報取得装置20は、通信部21と、生体情報取得部22と、記憶部23と、制御部24と、を備える。生体情報取得装置20は、被検者、例えば在宅医療を行っている患者等、の状態情報を取得する。生体情報取得装置20が取得する状態情報としては、例えば、被検者の安静時心拍数、血圧、体重、又は体脂肪率等の生体情報、被検者の気分の良し悪し等を示す症状情報、被検者の声等が入力された音声情報、被検者の顔等が撮影された画像情報、被検者の摂食時刻又は外出時刻等の生活情報等が挙げられる。医療従事者は、例えば、被検者の状態情報としての画像情報に基づいて、被検者の顔色を判別することで、被検者の健康状態を診断することができる。生体情報取得装置20は、状態情報として、例えば被検者の安静時心拍数又は血圧等の生体情報を取得する場合には、被検者の体の所定の部位に取り付けられた状態で使用され、被検者の生体情報を、経時的に繰り返し取得してもよい。
通信部21は、例えば、ネットワークに接続され、ネットワークに接続された外部装置との間で情報の送受信を行うインターフェースを備える。本実施形態では、通信部21は、生体情報取得部22によって取得された被検者の状態情報と、被検者の識別情報とを、ネットワークを介して生体情報監視サーバ10に送信する。被検者の識別情報としては、被検者の氏名、識別番号、連絡先等が挙げられる。通信部21は、被検者の状態情報が複数取得されてからまとめて送信してもよいし、被検者の状態情報が取得されるたびに送信してもよい。通信部21は、被検者の状態情報が複数取得されてからまとめて送信する場合、例えば1日に1回等、所定の期間ごとに送信してもよい。
生体情報取得部22は、被検者の状態情報を取得する。具体的に、生体情報取得部22は、取得する被検者の状態情報に応じたセンサ、入力インターフェース、マイクロフォン、撮像素子等を備える。生体情報取得部22は、被検者の状態情報を、所定時間間隔で取得してもよいし、所定の条件を満たしたタイミングで取得してもよい。或いは、生体情報取得装置20が情報の入力を受け付ける入力部を備える場合、生体情報取得部22は、被検者の状態情報を、入力部を介して入力された情報に基づくタイミングで取得してもよい。
記憶部23は、例えば記憶装置を備え、種々の情報及びプログラムを記憶する。具体的に、記憶部23は、生体情報取得部22が被検者の状態情報を取得するためのプログラム及び情報を記憶する。記憶部23は、通信部21が被検者の状態情報と被検者の識別情報とを生体情報監視サーバ10に送信するためのプログラム及び情報を記憶する。記憶部23は、生体情報取得部22が取得した被検者の状態情報を一時的に記憶してもよい。記憶部23は、生体情報取得装置20を使用する被検者の識別情報を記憶する。
制御部24は、例えば記憶部23に記憶された種々の情報及びプログラムのうち、所定の情報及びプログラムを読み込むことにより所定の機能を実現するプロセッサを備え、生体情報取得装置20の各構成部を制御する。具体的に、制御部24は、生体情報取得部22によって取得された被検者の状態情報と、被検者の識別情報とを、通信部21に送信させる。制御部24は、生体情報取得部22によって取得された被検者の状態情報を、記憶部23に一時的に記憶させてもよい。
図3は、生体情報監視サーバ10の構成を示すブロック図である。図3に示すように、生体情報監視サーバ10は、通信部11と、記憶部12と、制御部13と、計時部14と、を備える。
通信部11は、例えば、ネットワークに接続され、ネットワークに接続された外部装置との間で情報の送受信を行うインターフェースを備える。本実施形態では、通信部11は、ネットワークを介して、生体情報取得装置20からの情報を受信し、印刷装置40及び音声出力装置50に情報を送信し、表示装置30と相互に情報の送受信を行う。
記憶部12は、例えば記憶装置を備え、種々の情報及びプログラムを記憶する。具体的に、記憶部12は、後述する生体情報監視処理等を制御部13に実行させるためのプログラム及び情報を記憶する。図3に示すように、記憶部12は、関連情報121と、時系列情報122と、を記憶する。
関連情報121は、生体情報取得装置20から受信した被検者の状態情報と、当該被検者の識別情報と、を関連付けた情報である。関連情報121は、制御部13が、被検者の状態情報と、当該被検者の識別情報と、を関連付けて記憶部12に記憶させることで、生成される。被検者の識別情報としては、上述の通り、被検者の氏名、識別番号、連絡先等が挙げられる。1つの関連情報121は、1人の被検者についての情報である。すなわち、被検者が複数存在する場合、複数の関連情報121が記憶部12に記憶される。関連情報121に含まれる状態情報は、複数であってもよい。複数の状態情報は、例えば安静時心拍数及び体重等、複数の種類の状態情報であってもよいし、異なる時刻に受信した同じ種類の状態情報であってもよい。複数の状態情報が、異なる時刻に受信した同じ種類の状態情報である場合、複数の状態情報それぞれが、例えば受信した時刻の情報と関連付けられて記憶されていてもよい。
時系列情報122は、複数の被検者それぞれの状態情報の時系列的な変化を示す情報である。時系列情報122は、制御部13が、複数の生体情報取得装置20から受信した複数の被検者それぞれの状態情報を、時系列的に記憶部12に記憶させることで、生成される。時系列情報122は、病気や生死に関わるリスクの高い被検者(以下、単に「高リスク被検者」とも称する。)の有無を医療従事者が判別可能な情報であってもよい。換言すれば、医療従事者は、時系列情報122に基づいて、高リスク被検者の有無を判別することができてもよい。時系列情報122は、被検者の状態情報と、当該被検者の識別情報と、を関連付けた情報、すなわち、関連情報121に相当する情報、は含まない。時系列情報122は、例えば、状態情報を示す測定値の経時的な変化を示すグラフ(以下、単に「グラフ」とも称する。)等が、被検者ごとに生成された情報であってもよい。
記憶部12は、リスク情報123を記憶していてもよい。リスク情報123は、複数の被検者それぞれのリスク度合いを示す情報である。リスク情報123は、制御部13によって、複数の被検者の状態情報に基づいて算出される。リスク情報123は、例えば、所定の算出方法で算出されたリスクスコアであってもよいし、当該リスクスコア又は測定値等が、所定の閾値以上であるか否かを示すランク情報であってもよい。リスク情報123は、高リスク被検者の有無を直接的に示す情報であってもよい。
制御部13は、例えば記憶部12に記憶された種々の情報及びプログラムのうち、所定の情報及びプログラムを読み込むことにより所定の機能を実現するプロセッサを備え、生体情報監視サーバ10の各構成部を制御する。具体的に、制御部13は、記憶部12に記憶された所定の情報及びプログラムを読み込み、後述する生体情報監視処理等を実行する。
計時部14は、例えばリアルタイムクロック(RTC)を備え、時間を測定する。計時部14は、制御部13の一機能として構成されていてもよい。
図4は、医療従事者用の表示装置30の構成を示すブロック図である。図4に示すように、表示装置30は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)、タブレットPC、スマートフォン等で構成され、通信部31と、表示部32と、操作受付部33と、記憶部34と、制御部35と、を備える。
通信部31は、例えば、ネットワークに接続され、ネットワークに接続された外部装置との間で情報の送受信を行うインターフェースを備える。本実施形態では、通信部31は、ネットワークを介して、生体情報監視サーバ10と、相互に情報の送受信を行う。
表示部32は、例えば液晶ディスプレイまたは有機ELディスプレイなどの表示デバイスを備え、通信部31によって受信された表示情報に基づく表示内容を出力する。
操作受付部33は、例えば、キーボード、マウス、又は、表示部32に一体的に設けられるタッチパネル等の入力インターフェースを備え、医療従事者による入力操作を受け付ける。
記憶部34は、例えば記憶装置を備え、種々の情報及びプログラムを記憶する。具体的に、記憶部34は、表示部32が表示情報に基づく表示内容を出力するための情報及びプログラムを記憶する。
制御部35は、例えば記憶部34に記憶された種々の情報及びプログラムのうち、所定の情報及びプログラムを読み込むことにより所定の機能を実現するプロセッサを備え、表示装置30の各構成部を制御する。具体的に、制御部35は、通信部31を介して受信した表示情報に基づく表示内容を、表示部32を用いて表示させる。
図5は、医療従事者用の印刷装置40の構成を示すブロック図である。図5に示すように、印刷装置40は、例えば、ファクシミリ、複写機等で構成され、通信部41と、印刷部42と、を備える。
通信部41は、例えば、ネットワークに接続され、ネットワークに接続された外部装置との間で情報の送受信を行うインターフェースを備える。本実施形態では、通信部41は、ネットワークを介して、生体情報監視サーバ10からの印刷情報を受信する。
印刷部42は、通信部41が受信した印刷情報に基づく印刷物を生成する。具体的に、印刷部42は、配置された紙等の印刷媒体に、印刷情報に基づく印刷を行うことで、印刷物を生成する。印刷部42は、例えばデジタルフォトフレーム等の表示デバイスを含み、印刷情報に基づく情報を当該表示デバイスに表示させることで、印刷物としての電子的印刷物を生成してもよい。ただし、確実に医療従事者に通知を行う観点から、印刷部42は、紙等の印刷媒体に印刷を行う方が、好ましい。
図6は、医療従事者用の音声出力装置50の構成を示すブロック図である。図6に示すように、音声出力装置50は、例えば、電話機、スマートスピーカー等で構成され、通信部51と、音声出力部52と、を備える。
通信部51は、例えば、ネットワークに接続され、ネットワークに接続された外部装置との間で情報の送受信を行うインターフェースを備える。本実施形態では、通信部51は、ネットワークを介して、生体情報監視サーバ10からの音声情報を受信する。
音声出力部52は、例えばスピーカーを備え、通信部51が受信した音声情報に基づく音声を出力する。
図7は、生体情報監視サーバ10が実行する生体情報監視処理の一例を示すフローチャートである。図7に示す生体情報監視処理においては、生体情報監視システム1は、複数の被検者に対応する複数の生体情報取得装置20を備え、1つの医療従事者の居所100に設置された1つの表示装置30、1つの印刷装置40、及び1つの音声出力装置50をそれぞれ備えるとして、説明する。
図7に示すように、まず、生体情報監視サーバ10は、関連情報生成処理を実行する(ステップS101)。
図8は、生体情報監視サーバ10が実行する関連情報生成処理の一例を示すフローチャートである。図8に示すように、生体情報監視サーバ10は、関連情報生成処理において、まず、通信部11を用いて、所定の被検者の状態情報及び当該被検者の識別情報を、外部の生体情報取得装置20から受信する(ステップS201)。
次に、生体情報監視サーバ10は、制御部13を用いて、関連情報121(図3参照)を生成し、生成した関連情報121を記憶部12に記憶する(ステップS202)。詳細には、生体情報監視サーバ10は、制御部13を用いて、受信した被検者の状態情報と、当該被検者の識別情報と、を関連付けて、記憶部12に記憶する。
そして、生体情報監視サーバ10は、制御部13を用いて、全ての被検者についての関連情報121を生成済みであるか否かを判定する(ステップS203)。生体情報監視サーバ10は、全ての被検者についての関連情報121を生成済みではない場合(ステップS203のNo)、上述のステップS201の処理に戻る。一方、生体情報監視サーバ10は、全ての被検者についての関連情報121を生成済みである場合(ステップS203のYes)、関連情報生成処理を終了して、後述するステップS102(図7参照)の処理に進む。
図7に示すように、生体情報監視サーバ10は、上述のステップS101の処理の後、時系列情報生成処理を実行する(ステップS102)。具体的には、生体情報監視サーバ10は、制御部13を用いて、上述のステップS101の処理で受信した複数の被検者の状態情報に基づいて、複数の被検者それぞれの状態情報の時系列的な変化を示す時系列変化情報を、時系列情報122(図3参照)として、生成する。
その後、生体情報監視サーバ10は、リスク情報生成処理を実行する(ステップS103)。具体的には、生体情報監視サーバ10は、上述のステップS101の処理で受信した複数の被検者の状態情報に基づいて、複数の被検者それぞれのリスク度合いを示すリスク情報123(図3参照)を生成する。
図9は、生体情報監視サーバ10が実行するリスク情報生成処理の一例を示すフローチャートである。図9に示すように、生体情報監視サーバ10は、まず、制御部13を用いて、上述のステップS101の処理で受信した複数の被検者の状態情報に基づいて、高リスク被検者の有無を判定する(ステップS301)。生体情報監視サーバ10は、例えば、所定期間(例えば直前の7日間)で、状態情報としての安静時心拍数の変動幅が所定幅(例えば、20bpm)を超える日が所定日数(例えば、5日)以上となる被検者が存在する場合に、高リスク被検者有りと判定してもよい。生体情報監視サーバ10は、例えば、所定期間(例えば直前の7日間)で、状態情報としての体重が、所定幅(例えば、5kg)以上増加した被検者が存在する場合に、高リスク被検者有りと判定してもよい。生体情報監視サーバ10は、例えば、リスク情報123として、上述したリスクスコアを用いる場合、当該リスクスコアが所定の閾値以上となる被検者が存在する場合に、高リスク被検者有りと判定してもよい。
次に、生体情報監視サーバ10は、制御部13を用いて、上述のステップS301の判定結果に基づいて、リスク度合いとしての高リスク被検者の有無を示す情報を含む、リスク情報123(図3参照)を生成して(ステップS302)、リスク情報生成処理を終了して、後述するステップS104(図7参照)の処理に進む。このように、生体情報監視サーバ10は、高リスク被検者の有無を示す情報を含むリスク情報123を生成してもよい。
図7に示すように、生体情報監視サーバ10は、上述のステップS103の処理の後、通信部11を用いて、複数の被検者の状態情報を、当該複数の被検者それぞれの識別情報と関連付けられていない状態で、印刷装置40又は音声出力装置50に送信する(ステップS104)。具体的に、生体情報監視サーバ10は、複数の被検者それぞれの状態情報の時系列的な変化を示す時系列変化情報としての時系列情報122を、当該複数の被検者それぞれの識別情報と関連付けられていない状態で、印刷装置40又は音声出力装置50に送信してもよい。或いは、生体情報監視サーバ10は、複数の被検者それぞれのリスク度合いを示すリスク情報を、当該複数の被検者それぞれの識別情報と関連付けられていない状態で、印刷装置40又は音声出力装置50に送信してもよい。具体的に、生体情報監視サーバ10は、印刷装置40に情報を送信する場合には、制御部13を用いて印刷情報を生成し、生成した印刷情報を、通信部11を用いて印刷装置40に送信する。一方、生体情報監視サーバ10は、音声出力装置50に情報を送信する場合には、制御部13を用いて音声情報を生成し、生成した音声情報を、通信部11を用いて音声出力装置50に送信する。
その後、生体情報監視サーバ10は、表示装置30から、通信部11を介して閲覧要求を受信したか否かを、制御部13を用いて判定する(ステップS105)。閲覧要求は、医療従事者によって表示装置30に入力される、関連情報121を閲覧することを要求する情報である。生体情報監視サーバ10は、閲覧要求を受信した場合(ステップS105のYes)、通信部11を用いて、複数の被検者の状態情報を、当該複数の被検者それぞれの識別情報と関連付けられた状態で、表示装置30に送信する(ステップS106)。具体的に、生体情報監視サーバ10は、被検者ごとの関連情報121を含む表示情報を、制御部13を用いて生成し、生成した表示情報を、通信部11を用いて表示装置30に送信してもよい。生体情報監視サーバ10は、ステップS106の処理における上記表示情報の生成を、上述のステップS101の処理の後の任意の時点で、予め行っていてもよい。
一方、生体情報監視サーバ10は、閲覧要求を受信していない場合(ステップS105のNo)、後述するステップS107の処理に進む。なお、生体情報監視サーバ10は、閲覧要求を受信していない場合(ステップS105のNo)であって、かつ、上述のステップS301の処理を実行していない場合、ステップS105の処理に戻る。
ステップS107の処理において、生体情報監視サーバ10は、上述のステップS301(図9参照)の処理で、高リスク被検者が有りと判定されていたか否かを、制御部13を用いて判定する。生体情報監視サーバ10は、高リスク被検者が無しと判定されていた場合(ステップS107のNo)、上述のステップS105の処理に戻る。一方、生体情報監視サーバ10は、高リスク被検者が有りと判定されていた場合(ステップS107のYes)、後述するステップS108の処理に進む。
ステップS108の処理において、生体情報監視サーバ10は、上述のステップS104の処理で、状態情報を印刷装置40又は音声出力装置50に送信した後、所定期間が経過したか否かを、制御部13を用いて判定する。所定期間が経過したか否かの判定は、例えば、ステップS104の処理で状態情報を送信した時点から現時点までの経過期間を、計時部14を用いて測定し、当該経過期間が記憶部12に記憶された所定期間に到達したか否かを判定することで、実行できる。
生体情報監視サーバ10は、所定期間が経過していない場合(ステップS108のNo)、上述のステップS105の処理に戻る。一方、生体情報監視サーバ10は、所定期間が経過している場合(ステップS108のYes)、通信部11を用いて、印刷装置40又は音声出力装置50に再度通知する(ステップS109)。具体的に、生体情報監視サーバ10は、上述のステップS104の処理で印刷装置40に状態情報を送信していた場合、印刷装置40に再度情報を送信して通知する。一方、生体情報監視サーバ10は、上述のステップS104の処理で音声出力装置50に状態情報を送信していた場合、音声出力装置50に再度情報を送信して通知する。生体情報監視サーバ10が、印刷装置40又は音声出力装置50に再度通知する際に送信する情報は、状態情報を含まなくてもよく、状態情報を含む場合には、対応する被検者の識別情報と関連付けられていない状態で、送信される。
図7に示した生体情報監視処理では、生体情報監視サーバ10は、ステップS105の処理において閲覧要求を受信していないと判定した場合(ステップS105のNo)、ステップS107の処理に進まず、ステップS108の処理に進んでもよい。すなわち、生体情報監視サーバ10は、高リスク被検者の有無によらず、印刷装置40又は音声出力装置50に状態情報を送信してから所定期間以上閲覧要求を受信しない場合には、印刷装置40又は音声出力装置50に再度通知してもよい。
生体情報監視サーバ10は、ステップS108の処理において、印刷装置40又は音声出力装置50に状態情報を送信した後ではなく、前回に閲覧要求を受信した後から、所定期間が経過したか否かを判定してもよい。
図10は、生体情報監視システム1の第1の動作例を示すシーケンス図である。図10に示すように、生体情報取得装置20は、被検者の状態情報を、生体情報取得部22を用いて取得する(ステップS601)。その後、生体情報取得装置20は、取得した状態情報及び当該被検者の識別情報を、通信部21を用いて、生体情報監視サーバ10に送信する(ステップS602)。
生体情報監視サーバ10は、生体情報取得装置20から被検者の状態情報及び識別情報を受信すると、関連情報生成処理(ステップS603)、時系列情報生成処理(ステップS604)、及びリスク情報生成処理(ステップS605)をそれぞれ実行する。ステップS603の関連情報生成処理は、上述のステップS101(図7参照)及びステップS201~S203(図8参照)の各処理と同様であり、ステップS604の時系列情報生成処理は、上述のステップS102(図7参照)の処理と同様であり、ステップS605のリスク情報生成処理は、ステップS103(図7参照)及びステップS301、S302(図9参照)の各処理と同様であるので、ここでは説明を省略する。
生体情報監視サーバ10は、上述のステップS605の処理の後、通信部11を用いて、複数の被検者の状態情報を、当該複数の被検者それぞれの識別情報と関連付けられていない状態で、印刷情報として、印刷装置40に送信する(ステップS606)。ステップS606の処理は、上述のステップS104(図7参照)の処理において、印刷装置40に情報を送信する場合に対応する。
印刷装置40は、通信部41を介して、生体情報監視サーバ10から印刷情報を受信すると、受信した印刷情報に基づく印刷物を、印刷部42を用いて生成する(ステップS607)。
図12は、印刷装置40が生成する印刷物の第1の例を示す図である。図12に示す印刷物には、関連情報121に基づく印刷領域は含まれておらず、かつ、時系列情報122に基づく印刷領域(以下、単に「時系列情報印刷領域」とも称する。)122a、及びリスク情報123に基づく印刷領域(以下、単に「リスク情報印刷領域」とも称する。)123aが含まれている。図12に示す例では、時系列情報印刷領域122aには、各被検者についてのグラフが、被検者の識別情報を伏せた状態で印刷されている。また、リスク情報印刷領域123aには、各被検者についてのリスクスコアが、被検者の識別情報を伏せた状態で印刷されている。
図13は、印刷装置40が生成する印刷物の第2の例を示す図である。図13に示す印刷物には、関連情報121に基づく印刷領域は含まれておらず、かつ、リスク情報印刷領域123aが含まれている。図13に示す例では、リスク情報印刷領域123aには、高リスク被検者有りの情報を示す文字列である、「リスク高:1名」を含む、ランク情報が、被検者の識別情報を伏せた状態で印刷されている。
図10に示すように、ステップS607の処理の後、表示装置30は、医療従事者からの閲覧要求の入力を、操作受付部33を用いて受け付けると(ステップS608)、通信部31を用いて、閲覧要求を生体情報監視サーバ10に送信する(ステップS609)。
生体情報監視サーバ10は、閲覧要求を表示装置30から受信すると、複数の被検者の状態情報を、当該複数の被検者それぞれの識別情報と関連付けられた状態とした表示情報を、制御部13を用いて生成し(ステップS610)、通信部11を用いて表示装置30に送信する(ステップS611)。ステップS610及びS611の処理は、ステップS106(図7参照)の処理と同様である。
表示装置30は、生体情報監視サーバ10から表示情報を受信すると、受信した表示情報に基づく表示内容を出力する(ステップS612)。
図15は、表示装置30が出力する表示内容の一例を示す図である。図15に示すように、ステップS612の処理で表示装置30が出力する表示内容には、関連情報121に基づく表示領域(以下、単に「関連情報表示領域」とも称する。)121bが含まれている。図15に示す例では、関連情報表示領域121bには、被検者の識別情報としての患者氏名及び患者連絡先が表示され、被検者の状態情報に基づくリスクスコア及びグラフが表示されている。
図11は、生体情報監視システム1の第2の動作例を示すシーケンス図である。本動作例では、生体情報監視サーバ10は、リスク情報生成処理(ステップS705)で、高リスク被検者有りと判定する場合について説明する。図11に示すステップS701~S707の各処理は、ステップS601~S607の各処理とそれぞれ同一であるので、ここでは説明を省略する。
図11に示すように、生体情報監視サーバ10は、印刷情報を印刷装置40に送信した後、表示装置30からの閲覧要求を受信しないまま所定期間経過すると(ステップS708)、印刷情報を印刷装置40に再送信する(ステップS709)。印刷装置40は、再受信した印刷情報に基づく印刷物を生成する(ステップS710)。
図14は、印刷装置40が生成する印刷物の第3の例を示す図である。図14に示すように、ステップS710の処理で生成される印刷物には、関連情報121に基づく印刷領域は含まれていない。詳細には、例えば図14に示すように、当該印刷物は、時系列情報印刷領域122a及びリスク情報印刷領域123aのいずれも含まなくてもよく、表示装置30を用いた関連情報121の確認を、医療従事者に促すための通知であってもよい。
このように、本実施形態の生体情報監視サーバ10によれば、被検者の状態情報を、当該被検者の識別情報と関連付けられた状態で、医療従事者用の表示装置30に送信し、当該状態情報を、当該識別情報と関連付けられていない状態で、医療従事者用の印刷装置40又は音声出力装置50に送信することができる。従って、印刷物又は音声によって、被検者の識別情報と関連付けられていない状態情報をより確実に医療従事者に通知することができると共に、通知を受けた医療従事者に表示装置30を操作等させることで、機密性を確保した上で、被検者の識別情報と関連付けられた状態情報を確認させることができる。よって、医療従事者が被検者の状態情報の監視を怠る可能性を低減しつつ、機密性を向上させることができる。
本実施形態の生体情報監視サーバ10によれば、印刷装置40又は音声出力装置50に送信する情報として、複数の被検者それぞれの状態情報の時系列的な変化を示す時系列情報122を含めることができる。従って、印刷物又は音声による通知を受けた医療従事者は、時系列情報122に基づいて、例えば高リスク被検者の有無を判別することができるので、表示装置30を用いて被検者の識別情報と関連付けられた状態情報を確認する前に、緊急性を判断することができる。
本実施形態の生体情報監視サーバ10によれば、印刷装置40又は音声出力装置50に送信する情報として、複数の被検者それぞれのリスク度合いを示すリスク情報123を含めることができる。従って、印刷物又は音声による通知を受けた医療従事者は、高リスク被検者の有無をより確実に判別することができるので、表示装置30を用いて被検者の識別情報と関連付けられた状態情報を確認する前に、緊急性をより確実に判断することができる。
本実施形態の生体情報監視サーバ10によれば、高リスク被検者が有りと判定されており、かつ、状態情報を印刷装置40又は音声出力装置50に送信した後、表示装置30からの閲覧要求を所定期間受信しない場合に、印刷装置40又は音声出力装置50に再度通知することができる。従って、医療従事者に被検者の識別情報と関連付けられた状態情報を確認させる緊急性が高い場合には、繰り返し通知して、当該情報の確認を促すことができる。
本発明は、上述した各実施形態で特定された構成に限定されず、特許請求の範囲に記載した内容を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。例えば、各構成部、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部やステップなどを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
図7に示した生体情報監視処理において、生体情報監視サーバ10は、ステップS104の処理で閲覧要求を受信した後、表示装置30の操作者が医療従事者本人であるか否かの認証を行い、正しく認証された場合にのみ、ステップS105の処理に進む構成としてもよい。当該認証としては、指紋等の生体認証、パスワード認証等が挙げられる。これにより、機密性をより向上させることができる。
図7に示した生体情報監視処理において、生体情報監視サーバ10は、ステップS103の処理で送信する情報に、パスワード等の認証情報を含めておき、ステップS104の処理で閲覧要求を受信した後、表示装置30から当該認証情報が送信された場合にのみ、表示装置30の操作者が医療従事者本人であると判定して、ステップS105の処理に進む構成としてもよい。これにより、機密性をより一層向上させることができる。
図7に示した生体情報監視処理において、生体情報監視サーバ10は、ステップS201の処理で受信した状態情報に、医療従事者により要観察と設定されていた被検者からの状態情報が含まれる場合や、生体情報取得装置20等を介して被検者からのリアクション要求があった場合に、ステップS109の処理を実行し、印刷装置40又は音声出力装置50に再度通知してもよい。
本開示は、生体情報監視サーバ、生体情報監視システム及び生体情報監視方法に関する。
1:生体情報監視システム
10:生体情報監視サーバ
11:通信部
12:記憶部
121:関連情報
121b:関連情報表示領域
122:時系列情報
122a:時系列情報印刷領域
123:リスク情報
123a:リスク情報印刷領域
13:制御部
14:計時部
20:生体情報取得装置
21:通信部
22:生体情報取得部
23:記憶部
24:制御部
30:表示装置
31:通信部
32:表示部
33:操作受付部
34:記憶部
35:制御部
40:印刷装置
41:通信部
42:印刷部
50:音声出力装置
51:通信部
52:音声出力部
100:医療従事者の居所

Claims (7)

  1. 被検者の状態情報及び前記被検者の識別情報を外部から受信する通信部と、
    記憶部と、
    前記状態情報と、前記識別情報と、を関連付けて前記記憶部に記憶させる制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記通信部を用いて、前記状態情報を、前記識別情報と関連付けられていない状態で外部の印刷装置又は外部の音声出力装置に送信し、
    前記状態情報を前記印刷装置又は前記音声出力装置に送信した後、医療従事者によって入力された閲覧要求を外部の表示装置から受信すると、当該閲覧要求に応じて前記通信部を用いて、前記状態情報を、前記識別情報と関連付けられた状態で前記表示装置に信する、生体情報監視サーバ。
  2. 前記制御部は、複数の被検者それぞれの状態情報の時系列的な変化を示す時系列情報を前記記憶部に記憶させ、前記通信部を用いて、当該時系列情報を前記状態情報として前記印刷装置又は前記音声出力装置に送信する、請求項1に記載の生体情報監視サーバ。
  3. 前記制御部は、前記複数の被検者の状態情報に基づいて、前記複数の被検者それぞれのリスク度合いを示すリスク情報を算出し、前記通信部を用いて、当該リスク情報を前記状態情報として前記印刷装置又は前記音声出力装置に送信する、請求項2に記載の生体情報監視サーバ。
  4. 前記制御部は
    記複数の被検者それぞれのリスク情報に基づいて、高リスク被検者の有無を判定し、
    前記高リスク被検者が有りと判定されており、かつ、前記通信部を用いて前記状態情報を前記印刷装置又は前記音声出力装置に送信した後、前記表示装置からの前記閲覧要求を所定期間受信しない場合、前記通信部を用いて前記印刷装置又は前記音声出力装置に再度通知する、請求項3に記載の生体情報監視サーバ。
  5. 前記制御部は、前記表示装置からの閲覧要求を所定期間受信しない場合に、前記通信部を用いて、前記印刷装置又は前記音声出力装置に再度通知する、請求項に記載の生体情報監視サーバ。
  6. 被検者の状態情報を取得し、当該状態情報を被検者の識別情報と共に送信する生体情報取得装置と、
    前記生体情報取得装置から受信した、前記状態情報と、前記識別情報と、を関連付けて記憶するサーバと、
    医療従事者によって操作され、受信した情報に基づく表示内容を出力する表示装置と、
    前記医療従事者以外の者の目に触れる場所に設置され、受信した情報に基づく印刷物を生成する印刷装置、又は、前記医療従事者以外の者の目に触れる場所に設置され、受信した情報に基づく音声を出力する音声出力装置と、を備え、
    前記サーバは、
    前記状態情報を、前記識別情報と関連付けられていない状態で前記印刷装置又は前記音声出力装置に送信し、
    前記状態情報を前記印刷装置又は前記音声出力装置に送信した後、前記医療従事者によって入力された閲覧要求を前記表示装置から受信すると、当該閲覧要求に応じて、前記状態情報を、前記識別情報と関連付けられた状態で前記表示装置に信する、生体情報監視システム。
  7. 生体情報監視サーバにより実行される生体情報監視方法であって、
    被検者の状態情報及び前記被検者の識別情報を外部から受信するステップと、
    前記状態情報と、前記識別情報と、を関連付けて記憶するステップと、
    前記状態情報を、前記識別情報と関連付けられていない状態で外部の印刷装置又は外部の音声出力装置に送信するステップと、
    前記状態情報を前記印刷装置又は前記音声出力装置に送信した後、医療従事者によって入力された閲覧要求を外部の表示装置から受信すると、当該閲覧要求に応じて、前記状態情報を、前記識別情報と関連付けられた状態で前記表示装置に送信するステップと、を含む生体情報監視方法。
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