JP7216295B2 - 発光素子 - Google Patents

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Description

本発明は、発光素子に関する。
特許文献1には、基板の主面上に、光を発する活性構造を含み、上面視形状が三角形である半導体層部が形成された半導体発光素子が開示されている。特許文献2には、上面視形状が三角形である半導体層上に、接続部と延伸部とを備える電極構造が設けられた発光素子が開示されている。
特開2014-068042号公報 米国特許出願公開第2014/0175503号
上述した上面視形状が三角形である半導体層部を有する発光素子において、電流の偏りを低減し発光分布を改善することが望まれる。本発明の一実施形態は、発光分布が改善された発光素子を提供することを課題とする。
本発明の一実施形態に係る発光素子は、第1導電型の第1半導体層と、第2導電型の第2半導体層と、前記第1半導体層と前記第2半導体層の間に位置する活性層と、を有する上面視形状が三角形である半導体積層体と、前記第1半導体層上に設けられ、第1接続部と、前記第1接続部から延伸する第1延伸部と、を有する第1電極と、前記第2半導体層上に設けられ、第2接続部と、前記第2接続部から延伸する第2延伸部と、を有する第2電極と、を備え、前記半導体積層体は、第1辺と、前記第1辺と連続する第2辺と、前記第1辺と前記第2辺とを接続する第3辺と、を有し、前記第1延伸部は、前記第1接続部から前記第2接続部に向かって延伸する第1部分を有し、前記第2延伸部は、前記第1辺と沿った部分を含む第2部分と、前記第2辺と沿った部分を含む第3部分と、前記第2部分と連続し前記第3辺と沿った部分を含む第4部分と、前記第3部分と連続し前記第3辺と沿った部分を含む第5部分と、を有する。
本発明の一実施形態によれば、発光分布が改善された発光素子を提供できる。
第1実施形態に係る発光素子の構成を模式的に示す上面図である。 図1のII-II線における模式断面図である。 図1のIII-III線における模式断面図である。 第2実施形態に係る発光素子の構成を模式的に示す上面図である。 第3実施形態に係る発光素子の構成を模式的に示す上面図である。 第4実施形態に係る発光素子の構成を模式的に示す上面図である。 第5実施形態に係る発光素子の構成を模式的に示す上面図である。 本発明の一実施形態に係る発光素子を用いた発光装置を模式的に示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る発光素子を用いた発光装置の構成を説明するための模式上面図である。
(第1実施形態)
以下、本実施形態に係る発光素子の詳細について説明する。
なお、以下の説明において参照する図面は、本発明を概略的に示したものであるため、各部材のスケールや間隔、位置関係などが誇張、あるいは、部材の一部の図示が省略されている場合がある。また、上面図、断面図の間において、各部材のスケールや間隔が一致しない場合もある。また、以下の説明では、同一の名称及び符号については原則として同一又は同質の部材を示しており、詳細な説明を適宜省略することとする。
本明細書において、「上」、「下」などは、説明のために参照する図面において構成要素間の相対的な位置を示すものであって、特に断らない限り絶対的な位置を示すことを意図したものではない。
本実施形態における発光素子1Aは、第1導電型の第1半導体層12aと、第2導電型の第2半導体層12bと、第1半導体層12aと第2半導体層12bの間に位置する活性層12cと、を有する上面視形状が三角形である半導体積層体12と、第1半導体層12a上に設けられ、第1接続部16aと、第1接続部16aから延伸する第1延伸部16bと、を有する第1電極16と、第2半導体層12b上に設けられ、第2接続部17aと、第2接続部17aから延伸する第2延伸部17bと、を有する第2電極17と、を備えている。半導体積層体12は、第1辺121と、第1辺121と連続する第2辺122と、第1辺121と第2辺122とを接続する第3辺123と、を有する。第1延伸部16bは、第1接続部16aから第2接続部17aに向かって延伸する第1部分21を有する。第2延伸部17bは、第1辺121と沿った部分を含む第2部分22と、第2辺122と沿った部分を含む第3部分23と、第2部分22と連続し第3辺123と沿った部分を含む第4部分24と、第3部分23と連続し第3辺123と沿った部分を含む第5部分25と、を有している。
図1~図3を参照して、本実施形態の発光素子1Aについて詳細に説明する。図1は、第1実施形態に係る発光素子1Aの構成を模式的に示す上面図である。図2は、図1のII-II線における模式断面図である。図3は、図1のIII-III線における模式断面図である。
(基板)
基板11は、半導体積層体12を支持するものである。また、基板11は、半導体積層体12をエピタキシャル成長させるための成長基板であってもよい。基板11としては、例えば、半導体積層体12に窒化物半導体を用いる場合、サファイア(Al)基板を用いることができる。
(半導体積層体)
図2及び図3に示すように半導体積層体12は、基板11の上面に形成される。半導体積層体12は、第1導電型の第1半導体層12aと、第2導電型の第2半導体層12bと、第1半導体層12aと第2半導体層12bとの間に位置する活性層12cと、を有する。第1導電型は、p型もしくはn型である。第2導電型は、第1導電型とは異なる導電型であり、p型もしくはn型である。本実施形態では、第1導電型はn型であり、第2導電型はp型である。第1半導体層12a上に設けられる第1電極16と、第2半導体層12b上に設けられる第2電極17と、の間に電圧を印加することで活性層12cが発光する。
半導体積層体12には、第2半導体層12b及び活性層12cが部分的に存在しない領域、すなわち第2半導体層12bの表面から凹んで上面側に第1半導体層12aが第2半導体層12bから露出した露出部12dが形成されている。
図1に示すように、半導体積層体12は、上面視で第2半導体層12bに囲まれる部分と、上面視で発光素子1Aの外周に沿った部分とに露出部12dが設けられている。上面視において、第2半導体層12bに囲まれた露出部12dに第1電極16が設けられている。
図1に示すように、半導体積層体12の上面視形状は三角形である。半導体積層体12は、第1辺121と、第1辺121と連続する第2辺122と、第1辺121と第2辺122とを接続する第3辺123と、を有している。第1辺121、第2辺122、及び第3辺123の長さは、例えば、同じとすることができ、この場合、半導体積層体12の上面視形状は正三角形である。半導体積層体12の上面視形状が正三角形である場合、少なくとも1つの角部が丸みを帯びていてもよいし、1つの角度が60度±5度までの角度であってもよい。第1辺121、第2辺122、及び第3辺123の長さは、例えば、600μm以上1500μm以下とすることができる。半導体積層体12の上面視形状は、例えば、第1辺121、第2辺122、及び第3辺123の長さがそれぞれ異なる三角形であってもよいし、第1辺121、第2辺122、及び第3辺123のうち、2つの辺の長さが同じである2等辺三角形であってもよい。なお、第1辺121、第2辺122、及び第3辺123の長さが同じであるとは、一辺の長さに対して他辺の長さが±5%までの長さである場合を含む。
第1半導体層12a、第2半導体層12b、及び活性層12cは、例えば、InAlGa1-X-YN(0≦X、0≦Y、X+Y<1)等の窒化物半導体が用いられる。例えば、半導体積層体12は、窒化物半導体からなる。活性層12cの発光ピーク波長は、例えば、430nm以上600nm以下である。
(第1電極)
図1~図3に示すように、第1電極16は、第1半導体層12a上に設けられている。第1電極16は、第1接続部16aと、第1接続部16aから延伸する第1延伸部16bと、を有する。第1接続部16aは、ワイヤボンディングなどにより外部と接続するための領域である。第1電極16は、第1半導体層12aの露出部12dの一部に設けられている。第1接続部16aは、図1に示すように、上面視において、略円形状である。第1延伸部16bは、第1接続部16aを介して供給される電流を、第1半導体層12aに効率良く拡散させるための補助電極である。上面視において、第1延伸部16bの幅は、第1接続部16aの幅よりも狭い。上面視において、第1電極16は、第2電極17に囲まれている。第1接続部16aと第2接続部17aは対向して設けられ、第3辺123に垂直な仮想線上に配置されている。
第1延伸部16bは、第1接続部16aから第2接続部17aに向かって延伸する第1部分21を有している。第1部分21は、第3辺123に垂直な方向に沿った直線部を有している。第1部分21を設けることで、第1接続部16aと第2接続部17aとの間に電流を効率良く拡散させることができる。
第1延伸部16bは、第1接続部16aから第2部分22に向かって延伸する第8部分28と、第1接続部16aから第3部分23に向かって延伸する第9部分29と、を有している。第8部分28及び第9部分29を設けることで、第4部分24と第8部分28との間と、第5部分25と第9部分29との間と、に電流を効率良く拡散させることができる。
第1延伸部16bの第8部分28及び第9部分29は、第3辺123に沿った部分を含むことが好ましい。第8部分28及び第9部分29は、例えば、第3辺123に平行な部分を有している。第8部分28と第4部分24とは互いに平行な部分を有している。また、第9部分29と第5部分25とは互いに平行な部分を有している。これにより、第8部分28と第4部分24との間に距離をより均等にさせやすいため、第8部分28と第4部分24との間の領域における発光分布を改善することができる。同様に、第9部分29と第5部分25との間に距離をより均等にさせやすいため、第9部分29と第5部分25との間の領域における発光分布を改善することができる。ここで、本明細書において平行とは、厳密に平行である場合に限らず、一の部分に対して他の部分が±3度傾斜している場合を含む。
第1電極16の第1接続部16aは、ワイヤボンディングなどによる外部との接続に適するように、例えば、Cu、Au又はこれらの金属を主成分とする合金を用いることができる。なお、第1電極16は、第1接続部16a及び第1延伸部16bが、同じ材料で構成されていてもよい。
(第2電極)
図1~図3に示すように、第2電極17は、第2半導体層12b上に設けられている。第2電極17は、第2接続部17aと、第2接続部17aから延伸する第2延伸部17bと、を有している。第2接続部17aは、ワイヤボンディングなどにより外部と接続するための領域である。第2接続部17aは、上面視において、略円形状である。第2延伸部17bを設けることで、第2接続部17aを介して供給される電流を、透光性導電層14を介して第2半導体層12bに効率良く拡散させることができる。上面視において、第2延伸部17bの幅は、第2接続部17aの幅よりも狭い。
第2延伸部17bは、第1辺121と沿った部分を含む第2部分22と、第2辺122と沿った部分を含む第3部分23と、第2部分22と連続し第3辺123と沿った部分を含む第4部分24と、第3部分23と連続し第3辺123と沿った部分を含む第5部分25と、を有している。第2部分22は、例えば、第1辺121と平行な直線部を有している。第3部分23は、例えば、第2辺122と平行な直線部を有している。第4部分24及び第5部分25は、例えば、第3辺123と平行な直線部を有している。第2延伸部17bは、第1辺121、第2辺122、及び第3辺123のそれぞれに沿った部分を有している。このような第2部分22、第3部分23、第4部分24、及び第5部分25を設けることで、上面視において、第2部分22、第3部分23、第4部分24、及び第5部分25と、第2半導体層12bの外縁との間の領域に電流を拡散させ、発光分布を改善することができる。第1辺121と第2部分22との間の距離d3、第2辺122と第3部分23との間の距離d4、第3辺123と第4部分24との間の距離d5A、及び第3辺123と第5部分25との間の距離d5Bは、例えば、80μm以上120μm以下とすることができる。電流の偏りを低減する観点から、距離d3、距離d4、距離d5A、及び距離d5Bは同じとすることが好ましい。第3辺123と第4部分24との間の距離d5Aは、距離d1よりも短くしてもよい。第3辺123と第5部分25との間の距離d5Bは、距離d2よりも短くしてもよい。なお、距離d3、距離d4、距離d5A、及び距離d5Bが同じであるとは、一辺の長さに対して他辺の長さが±5%までの長さである場合を含む。
第2延伸部17bは、第2部分22から第1電極16に向かって延伸する第6部分26と、第3部分23から第1電極16に向かって延伸する第7部分27と、を有することが好ましい。例えば、第2延伸部17bは、第2部分22から第1部分21に向かって延伸し、第1辺121に垂直な部分を含む第6部分26と、第3部分23から第1部分21に向かって延伸し、第2辺122に垂直な部分を含む第7部分27と、を有していることが好ましい。これにより、第2延伸部17bと第1部分21との間の距離が大きくなる領域を低減し電流の偏りを低減することができる。第6部分26は、第2部分22の延伸方向における長さの半分の位置に設けられる。第7部分27は、第3部分23の延伸方向における長さの半分の位置に設けられる。
第2部分22のうち第4部分24側に位置する第2部分22の幅は、第2部分22のうち第2接続部17a側に位置する第2部分22の幅よりもが小さくなっていることが好ましい。例えば、第2部分22のうち、第6部分26が設けられている部分よりも第4部分24側に位置する第2部分22の幅は、第2部分22のうち、第6部分26が設けられている部分よりも第2接続部17a側に位置する第2部分22の幅よりも小さくなっている。これにより、第2部分22の第2接続部17aから離れた部分にも電流を拡散させることができるので、電流の偏りを低減し発光分布を改善することができる。第4部分24の幅は、第2部分22のうち第6部分26が設けられている部分よりも第4部分24側に位置する第2部分22の幅と同じである。また、第3部分23のうち第5部分25側に位置する第3部分23の幅は、第3部分23のうち第2接続部17a側に位置する第3部分23の幅よりもが小さくなっていることが好ましい。例えば、第3部分23のうち、第7部分27が設けられている部分よりも第5部分25側に位置する第3部分23の幅は、第3部分23のうち、第7部分27が設けられている部分よりも第2接続部17a側に位置する第3部分23の幅よりも小さくなっている。これにより、第3部分23の第2接続部17aから離れた部分にも電流を拡散させることができるので、電流の偏りを低減し発光分布を改善することができる。第5部分25の幅は、第3部分23のうち第7部分27が設けられている部分よりも第5部分25側に位置する第3部分23の幅と同じである。
第4部分24及び第5部分25は、第8部分28及び第9部分29よりも第3辺123に近い位置に設けられている。第4部分24と第8部分28とは互いに平行な部分を有している。また、第5部分25と第9部分29とは互いに平行な部分を有している。このような配置により、第4部分24と第8部分28との間の領域と、第5部分25と第9部分29との間の領域における発光分布を改善することができる。
第2電極17は、第2接続部17aと第2延伸部17bとが、同じ材料で構成されていてもよい。第2電極17は、ワイヤボンディングなどによる外部との接続に適するように、例えば、Cu、Au又はこれらの金属を主成分とする合金を用いることができる。
(透光性導電層)
図1~図3に示すように、透光性導電層14は、第2電極17と第2半導体層12bとの間に設けられている。透光性導電層14は、第2半導体層12bと電気的に接続されている。透光性導電層14を設けることで、第2半導体層12bの上面の略全面を覆って設けられ、第2電極17に供給される電流を第2半導体層12bのより広い範囲に拡散させることができる。
透光性導電層14は、導電性を有する金属酸化物から形成されることが好ましい。透光性導電層14は、例えば、Zn、In、Sn、Ga及びTiからなる群から選択された少なくとも1種の元素を含む酸化物が挙げられる。例えば、透光性導電層14には、ITOやZnOを用いることができる。ITOやZnOは、可視光に対して高い透光性を有し、導電率の高い材料であることから、第2半導体層12b上の上面の略全面を覆うのに好適な材料である。
透光性導電層14の厚さは、透光性導電層14による光吸収を抑制する観点から、より薄くすることが好ましい。透光性導電層14の厚さは、例えば、30nm以上100nm以下、好ましくは35nm以上80nm以下とすることができる。
(保護膜)
保護膜20は、発光素子1Aの上面側の略全体を被覆している。図2及び図3に示すように、保護膜20は、第1電極16の第1接続部16aを露出させる第1開口部20aを有している。第1開口部20aが設けられている領域が第1接続部16aの領域に相当する。また、保護膜20は、第2電極17の第2接続部17aを露出させる第2開口部20bが設けられている。第2開口部20bが設けられている領域が第2接続部17aの領域に相当する。保護膜20は、第1接続部16a及び第2接続部17aを被覆せず、第1延伸部16b及び第2延伸部17bを被覆している。保護膜20としては、透光性及び絶縁性を有する材料を用いることが好ましい。保護膜20には、例えば、SiOやSiONを用いることができる。
以上、本実施形態によれば、上面視形状が三角形の半導体積層体12において、上述した第1延伸部16bを有する第1電極16と、第2延伸部17bを有する第2電極17を形成することで、半導体積層体12に対して電流を効率良く広い範囲に拡散させることができる。そのため、半導体積層体12における電流の偏りを低減し、発光分布が改善された発光素子を提供することができる。
(第2実施形態)
図4を参照しつつ第2実施形態に係る発光素子1Bについて説明する。本実施形態は、主に第6部分26及び第7部分27の配置が第1実施形態と異なっている。
本実施形態では、図4に示すように、第2延伸部17bが、第2部分22から第1部分21に向かって延伸し、第3辺123に沿った部分を含む第6部分26と、第3部分23から第1部分21に向かって延伸し、第3辺123に沿った部分を含む第7部分27と、を有している。第6部分26及び第7部分27は、第3辺123と平行な部分を含む。
図4に示すように、本実施形態では、異なる長さを有する2つの第6部分26と、異なる長さを有する2つの第7部分27と、を有している。2つの第6部分26のうち第2接続部17aに近い側に位置する第6部分26の長さは、2つの第6部分26のうち第1接続部16aに近い側に位置する第6部分26の長さよりも短い。また、2つの第7部分27のうち第2接続部17aに近い側に位置する第7部分27の長さは、2つの第7部分27のうち第1接続部16aに近い側に位置する第7部分27の長さよりも短い。これにより、2つの第6部分26が同じ長さである場合に比べて、第2部分22と第1部分21との間に効率良く電流を拡散させることができ、発光分布を改善することができる。また、2つの第7部分27が同じ長さである場合に比べて第3部分23と第1部分21との間に効率良く電流を拡散させることができ、発光分布を改善することができる。
第3辺123に平行な方向において、第1部分21と第1接続部16aに近い側に位置する第6部分26との間の距離d6は、第1部分21と第2接続部17aに近い側に位置する第6部分26との間の距離d7と同じである。また、第3辺123に平行な方向において、第1部分21と第1接続部16aに近い側に位置する第7部分27との間の距離d8は、第1部分21と第2接続部17aに近い側に位置する第7部分27との間の距離d9と同じである。このような配置により、第1部分21と2つの第6部分26との間の領域と、第1部分21と2つの第7部分27との間の領域とにおける発光分布を改善することができる。ここで、第1部分21と第6部分26との間の距離とは、第1部分21と第6部分26との間の最短距離を意味する。同様に、第1部分21と第7部分27との距離とは、第1部分21と第7部分27との間の最短距離を意味する。
第4部分24と、第6部分26と、第8部分28と、は互いに平行な部分を有している。このような配置により、第4部分24と第8部分28との間の領域と、第6部分26と第8部分28との間の領域とにおける発光分布を改善することができる。第5部分25と、第7部分27と、第9部分29と、は互いに平行な部分を有している。このような配置により、第5部分25と第9部分29との間の領域と、第7部分27と第9部分29との間の領域とにおける発光分布を改善することができる。
第2部分22のうち、第1接続部16aに近い側に位置する第6部分26と、第4部分24との間に位置する部分の幅は、第2部分22のうち、第1接続部16aに近い側に位置する第6部分26が設けられた位置と、第2接続部17aに近い側に位置する第6部分26とが設けられた位置との間の幅よりも小さくなっている。第2部分22のうち、第1接続部16aに近い側に位置する第6部分26が設けられた位置と、第2接続部17aに近い側に位置する第6部分26とが設けられた位置との間の幅は、第2部分22のうち、第2接続部17aと第2接続部17aに近い側に位置する第6部分26が設けられた位置との間に位置する部分の幅よりも小さくなっている。つまり、第2部分22は、異なる3つの幅を有している。これにより、第2部分22の第2接続部17aから離れた部分にも電流を拡散させることができるので、電流の偏りを低減し発光分布を改善することができる。第4部分24の幅は、第2部分22のうち、第1接続部16aに近い側に位置する第6部分26と、第4部分24との間に位置する部分の幅と同じである。また、第3部分23のうち、第1接続部16aに近い側に位置する第7部分27と、第5部分25との間に位置する部分の幅は、第3部分23のうち、第1接続部16aに近い側に位置する第7部分27が設けられた位置と、第2接続部17aに近い側に位置する第7部分27とが設けられた位置との間の幅よりも小さくなっている。第3部分23のうち、第1接続部16aに近い側に位置する第7部分27が設けられた位置と、第2接続部17aに近い側に位置する第7部分27とが設けられた位置との間の幅は、第3部分23のうち、第2接続部17aと第2接続部17aに近い側に位置する第7部分27が設けられた位置との間に位置する部分の幅よりも小さくなっている。つまり、第3部分23は、異なる3つの幅を有している。これにより、第3部分23の第2接続部17aから離れた部分にも電流を拡散させることができるので、電流の偏りを低減し発光分布を改善することができる。第5部分25の幅は、第3部分23のうち、第1接続部16aに近い側に位置する第7部分27と、第5部分25との間に位置する部分の幅と同じである。
(第3実施形態)
図5を参照しつつ第3実施形態に係る発光素子1Cについて説明する。本実施形態は、主に第1接続部16a、第6部分26、第7部分27、第8部分28、及び第9部分29の配置が第1実施形態と異なっている。
図5に示すように、第2延伸部17bは、第2部分22から第3辺123に向かって延伸し、第3辺123に垂直な部分を含む第6部分26と、第3部分23から第3辺123に向かって延伸し、第3辺123と垂直な部分を含む第7部分27と有している。第1部分21と第6部分26とは互いに平行な部分を有する。また、第1部分21と第7部分27とは互いに平行な部分を有する。このような配置により、第1部分21と第6部分26との間の距離d10が同じになる領域を増加させやすい。また、第1部分21と第7部分27との間の距離d11が同じになる領域を増加させやすい。そのため、第1部分21と第6部分26との間の領域と、第1部分21と第7部分27との間の領域とにおける発光分布を改善することができる。本実施形態において、第6部分26の長さと、第7部分27の長さは同じである。
第8部分28及び第9部分29は、第3辺123に対して傾斜する部分を含んでいる。例えば、第3辺123に垂直な方向において、第4部分24と第8部分28との間の距離は、第1接続部16aから第1辺121に向かって大きくなっている。例えば、第3辺123に垂直な方向において、第5部分25と第9部分29との間の距離は、第1接続部16aから第2辺122に向かって大きくなっている。このような配置により、例えば第1接続部16aを第1実施形態よりも第3辺123側に近づける場合であっても、第4部分24と第8部分28との間の距離又は第5部分25と第9部分29との間の距離が部分的に狭くなりにくく、発光分布の悪化を抑制することができる。第1接続部16aを第3辺123に近づけることで、外部から第1接続部16aにワイヤーを接続する際、半導体積層体12の上方に配置されるワイヤーの面積を小さくできる。これにより、ワイヤーによる光吸収を低減し光取り出し効率を向上させることができる。
(第4実施形態)
図6を参照しつつ第4実施形態に係る発光素子1Dについて説明する。本実施形態は、主に第1接続部16a、第6部分26、第7部分27、第8部分28、及び第9部分29の配置が第1実施形態と異なっている。
図6に示すように、本実施形態において、第6部分26及び第7部分27は、湾曲部を含んでいる。例えば、第6部分26は、第2部分22から第1接続部16aに向かって湾曲しながら延伸している。例えば、第7部分27は、第3部分23から第1接続部16aに向かって湾曲しながら延伸している。
第8部分28及び第9部分29は、上述した第3実施形態と同様に、第3辺123に対して傾斜する部分を含んでいる。例えば、第3辺123に垂直な方向において、第3辺123と第8部分28との間の距離は、第1接続部16aから第1辺121に向かって大きくなっている。例えば、第3辺123に垂直な方向において、第3辺123と第9部分29との間の距離は、第1接続部16aから第2辺122に向かって大きくなっている。このような配置により、例えば第1接続部16aを第1実施形態よりも第3辺123側に近づける場合であっても、第4部分24と第8部分28との間の距離又は第5部分25と第9部分29との間の距離が部分的に狭くなりにくく、発光分布の悪化を抑制することができる。本実施形態では、第4部分24と第5部分25との間に露出部12dの一部が位置しており、その露出部12dに第1電極16が設けられている。第1接続部16aを第3辺123に近づけることで、外部から第1接続部16aにワイヤーを接続する際、半導体積層体12の上方に配置されるワイヤーの面積を小さくできる。これにより、ワイヤーによる光吸収を低減し光取り出し効率を向上させることができる。
(第5実施形態)
図7を参照しつつ第5実施形態に係る発光素子1Eについて説明する。本実施形態は、主に第1延伸部16bと第2延伸部17bの配置が第1実施形態と異なっている。
図7に示すように、本実施形態において、第8部分28は、第4部分24と第3辺123との間に設けられている。また、第9部分29は、第5部分25と第3辺123との間に設けられている。第8部分28及び第9部分29は、第2半導体層12bの外縁に沿って設けられている。
第2延伸部17bは、第4部分24から第2部分22に向かって延伸し、第3辺123に垂直な部分を含む第10部分30と、第5部分25から第3部分23に向かって延伸し、第3辺123と垂直な部分を含む第11部分31と有している。第10部分30及び第11部分31は、第1部分21と互いに平行な部分を有している。このような配置により、第1部分21と第10部分30との間の距離d12が同じになる領域を増加させやすい。また、このような配置により、第1部分21と第11部分31との間の距離d13が同じになる領域を増加させやすい。これにより、第10部分30と第1部分21との間の領域と、第11部分31と第1部分21との間の領域とにおける発光分布を改善することができる。
次に、図8及び図9を参照しつつ、本発明の一実施形態に係る発光素子1Dを用いた発光装置100の構成を説明する。発光装置100は、発光素子1Dと、第1発光素子41と、第2発光素子42と、第3発光素子43と、樹脂部50と、封止部材60とを有している。樹脂部50は、凹部90を有し、凹部90の底面に第1導電型の第1配線71と第2導電型の第2配線72とが設けられている。樹脂部50の凹部90内には、封止部材60が設けられている。
図9に示すように、樹脂部50の凹部90に、発光素子1D、第1発光素子41、第2発光素子42、及び第3発光素子43が設けられている。第1発光素子41、第2発光素子42、及び第3発光素子43の上面視形状は、長辺と短辺とを有する長方形である。発光素子1Dを囲むように、第1発光素子41、第2発光素子42、及び第3発光素子43が配置されている。具体的には、第1発光素子41の長辺は発光素子1Dの第1辺121と対向し、第2発光素子42の長辺は発光素子1Dの第3辺123と対向し、第3発光素子43の長辺は発光素子1Dの第2辺122と対向して配置されている。このような配置により、例えば発光素子1Dの発光色と、第1発光素子41、第2発光素子42、及び第3発光素子43の発光色とが異なる場合に、発光装置の混色性を向上させることができる。発光素子1Dの一辺の長さは、第1発光素子41、第2発光素子42、及び第3発光素子43の長辺よりも長い。
発光素子1Dと、第1発光素子41と、第2発光素子42と、第3発光素子43とは、複数のワイヤーにより、第1配線71及び第2配線72と電気的に接続されている。発光素子1D、第1発光素子41、第2発光素子42、及び第3発光素子43は、複数のワイヤーにより直列に接続されている。具体的には、第1発光素子41の第2導電型の電極は、第1ワイヤー81により第1配線71と電気的に接続されている。第1発光素子41の第1導電型の電極は、第2ワイヤー82により発光素子1Dの第2接続部17aと電気的に接続されている。発光素子1Dの第1接続部16aは、第3ワイヤー83により、第2発光素子42の第2導電型の電極と電気的に接続されている。第2発光素子42の第1導電型の電極は、第4ワイヤー84により、第3発光素子43の第2導電型の電極と電気的に接続されている。第3発光素子43の第1導電型の電極は、第5ワイヤー85により、第2配線72と電気的に接続されている。
発光素子1Dの発光ピーク波長は、500nm以上570nm以下である。発光素子1Dは、例えば、緑色光を発する。第1発光素子41、第2発光素子42、及び第3発光素子43の発光ピーク波長は、430nm以上470nm以下である。第1発光素子41、第2発光素子42、及び第3発光素子43は、例えば、青色光を発する。緑色光を発する発光素子1Dのより近い位置に、青色光を発する第1発光素子41、第2発光素子42、及び第3発光素子43を配置することで緑色光と青色光との混色性が向上させることができる。そのため、本実施形態によれば、発光装置の混色性を向上させることができる。
樹脂部50には、母材となる樹脂材料として、例えば、耐熱性及び耐光性に優れたエポキシ樹脂やシリコーン樹脂を用いることができる。樹脂部50は、発光素子1D、第1発光素子41、第2発光素子42、及び第3発光素子43からの光を反射させるために光反射性部材を含有させることが好ましい。例えば、光反射性部材として、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化ケイ素等を用いることができる。
封止部材60は、例えば、耐熱性及び耐光性に優れたエポキシ樹脂やシリコーン樹脂を用いることができる。封止部材60には蛍光体を含有させてもよい。蛍光体としては、例えば、ピーク波長が580nm以上680nm以下の赤色光を発するものを用いることができる。また封止部材60には、光反射性部材を含有させてもよい。例えば、光反射性部材として、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化ケイ素等を用いることができる。
以上、本発明に係る発光素子及び発光装置について、発明を実施するための形態により具体的に説明したが、本発明の趣旨はこれらの記載に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて広く解釈されなければならない。また、これらの記載に基づいて種々変更、改変などしたものも本発明の趣旨に含まれることはいうまでもない。
1A,1B,1C,1D,1E 発光素子
11 基板
12 半導体積層体
12a 第1半導体層
12c 活性層
12b 第2半導体層
12d 露出部
121 第1辺
122 第2辺
123 第3辺
14 透光性導電層
16 第1電極
16a 第1接続部
16b 第1延伸部
17 第2電極
17a 第2接続部
17b 第2延伸部
20 保護膜
21 第1部分
22 第2部分
23 第3部分
24 第4部分
25 第5部分
26 第6部分
27 第7部分
28 第8部分
29 第9部分
30 第10部分
31 第11部分
41 第1発光素子
42 第2発光素子
43 第3発光素子
50 樹脂部
60 封止部材
71 第1配線
72 第2配線
81 第1ワイヤー
82 第2ワイヤー
83 第3ワイヤー
84 第4ワイヤー
85 第5ワイヤー
90 凹部
100 発光装置

Claims (13)

  1. 第1導電型の第1半導体層と、第2導電型の第2半導体層と、前記第1半導体層と前記第2半導体層の間に位置する活性層と、を有する上面視形状が三角形である半導体積層体と、
    前記第1半導体層上に設けられ、第1接続部と、前記第1接続部から延伸する第1延伸部と、を有する第1電極と、
    前記第2半導体層上に設けられ、第2接続部と、前記第2接続部から延伸する第2延伸部と、を有する第2電極と、
    を備え、
    前記半導体積層体は、第1辺と、前記第1辺と連続する第2辺と、前記第1辺と前記第2辺とを接続する第3辺と、を有し、
    前記第1接続部は、前記三角形の重心から前記第3辺の側にずれた位置にあり、
    前記第1延伸部は、前記第1接続部から前記第2接続部に向かって延伸する第1部分を有し、
    前記第2延伸部は、前記第1辺と沿った部分を含む第2部分と、前記第2辺と沿った部分を含む第3部分と、前記第2部分と連続し前記第3辺と沿った部分を含む第4部分と、前記第3部分と連続し前記第3辺と沿った部分を含む第5部分と、を有
    前記第1延伸部は、前記第1接続部から前記第2部分に向かって延伸する第8部分と、前記第1接続部から前記第3部分に向かって延伸する第9部分と、をさらに有し、
    前記第8部分及び前記第9部分は、前記第3辺と沿った部分を含む、発光素子。
  2. 前記第2延伸部は、前記第2部分から前記第1電極に向かって延伸する第6部分と、前記第3部分から前記第1電極に向かって延伸する第7部分と、をさらに有する請求項1に記載の発光素子。
  3. 前記第2延伸部は、前記第2部分から前記第1部分に向かって延伸し、前記第1辺に垂直な部分を含む第6部分と、前記第3部分から前記第1部分に向かって延伸し、前記第2辺に垂直な部分を含む第7部分と、をさらに有する請求項1に記載の発光素子。
  4. 前記第2延伸部は、前記第2部分から前記第1部分に向かって延伸し、前記第3辺に沿った部分を含む第6部分と、前記第3部分から前記第1部分に向かって延伸し、前記第3辺に沿った部分を含む第7部分と、をさらに有する請求項1に記載の発光素子。
  5. 前記第2延伸部は、異なる長さを有する2つの前記第6部分と、異なる長さを有する2つの前記第7部分と、を有し、
    2つの前記第6部分のうち前記第2接続部に近い側に位置する前記第6部分の長さは、2つの前記第6部分のうち前記第1接続部に近い側に位置する前記第6部分の長さよりも短い請求項4に記載の発光素子。
  6. 前記第2延伸部は、前記第2部分から前記第3辺に向かって延伸し、前記第3辺に垂直な部分を含む第6部分と、前記第3部分から前記第3辺に向かって延伸し、前記第3辺と垂直な部分を含む第7部分と、をさらに有する請求項1に記載の発光素子。
  7. 前記第6部分及び前記第7部分は、湾曲部を含む請求項2に記載の発光素子。
  8. 第1導電型の第1半導体層と、第2導電型の第2半導体層と、前記第1半導体層と前記第2半導体層の間に位置する活性層と、を有する上面視形状が三角形である半導体積層体と、
    前記第1半導体層上に設けられ、第1接続部と、前記第1接続部から延伸する第1延伸部と、を有する第1電極と、
    前記第2半導体層上に設けられ、第2接続部と、前記第2接続部から延伸する第2延伸部と、を有する第2電極と、
    を備え、
    前記半導体積層体は、第1辺と、前記第1辺と連続する第2辺と、前記第1辺と前記第2辺とを接続する第3辺と、を有し、
    前記第1接続部は、前記三角形の重心から前記第3辺の側にずれた位置にあり、
    前記第1延伸部は、前記第1接続部から前記第2接続部に向かって延伸する第1部分を有し、
    前記第2延伸部は、前記第1辺と沿った部分を含む第2部分と、前記第2辺と沿った部分を含む第3部分と、前記第2部分と連続し前記第3辺と沿った部分を含む第4部分と、前記第3部分と連続し前記第3辺と沿った部分を含む第5部分と、前記第2部分から前記第1接続部に向かって延伸する第6部分と、前記第3部分から前記第1接続部に向かって延伸する第7部分と、を有し、
    前記第6部分は、前記第6部分と前記第2部分との間の距離が、前記第1接続部に近づくにつれて大きくなるように湾曲した湾曲部を有し、
    前記第7部分は、前記第7部分と前記第3部分との間の距離が、前記第1接続部に近づくにつれて大きくなるように湾曲した湾曲部を有する、発光素子
  9. 前記第1延伸部は、前記第1接続部から前記第2部分に向かって延伸する第8部分と、前記第1接続部から前記第3部分に向かって延伸する第9部分と、をさらに有する請求項に記載の発光素子。
  10. 前記第8部分及び前記第9部分は、前記第3辺と沿った部分を含む請求項に記載の発光素子。
  11. 前記第8部分及び前記第9部分は、前記第3辺に対して傾斜する部分を含む請求項10に記載の発光素子。
  12. 上面視において、前記第1電極は、前記第2電極に囲まれている請求項1から11のいずれか1つに記載の発光素子。
  13. 前記第3辺に垂直な仮想線上に、前記第1接続部及び前記第2接続部は配置される請求項1から12のいずれか1つに記載の発光素子。
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