JP7215028B2 - 着色アルミナ焼結体 - Google Patents
着色アルミナ焼結体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7215028B2 JP7215028B2 JP2018172098A JP2018172098A JP7215028B2 JP 7215028 B2 JP7215028 B2 JP 7215028B2 JP 2018172098 A JP2018172098 A JP 2018172098A JP 2018172098 A JP2018172098 A JP 2018172098A JP 7215028 B2 JP7215028 B2 JP 7215028B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sintered body
- weight
- oxide
- less
- alumina
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Adornments (AREA)
Description
[1] 四三酸化マンガン(Mn3O4)を含有し、該四三酸化マンガンの含有量がMn3O4換算で0.2重量%以上1.1重量%以下、マグネシウムの含有量がMgO換算で100ppm以下であり、平均結晶粒径が1.6μm以上11.0μm以下であることを特徴とするアルミナ焼結体。
[2] 周期表第4乃至第6周期の3族元素又は4族元素の群から選ばれる少なくとも1種の酸化物を含有する上記[1]に記載のアルミナ焼結体。
[3] 前記酸化物の含有量が0.05重量%以上3.00重量%以下である上記[1]に記載のアルミナ焼結体。
[4] 前記酸化物が、酸化ジルコニウム、酸化イットリウム、酸化ユウロピウム、酸化ランタン及び酸化サマリウムの群から選ばれる少なくとも1種である上記[2]又は[3]に記載のアルミナ焼結体。
[5] 前記酸化物が、酸化ジルコニウム、酸化イットリウム、酸化ユーロピウム、酸化ランタン及び酸化サマリウムの群から選ばれる少なくとも2種である上記[2]乃至[4]のいずれかひとつに記載のアルミナ焼結体。
[6] D65光源を使用した反射スペクトル測定における、580nmの全光線反射率に対する650nmの全光線反射率が2.5以上である上記[1]乃至[5]のいずれかひとつに記載のアルミナ焼結体。
[7] 四三酸化マンガンを0.2重量%以上1.1重量%以下含有し、残部がアルミナである成形体を1600℃以下で焼結する焼結工程、を有する上記[1]乃至[6]のいずれかひとつに記載の製造方法。
[8] 上記[1]乃至[6]のいずれかひとつに記載のアルミナ焼結体を含む部材。
上記式において、Ncは円内の結晶粒子数、Niは円の円周上の結晶粒子数、Aは円の面積、及び、Mは走査型電子顕微鏡観察の倍率(5000倍)であり、Nc+Ni≧200である。
(1式)において、Rrは反射率比、R650は測定波長650nmの全光線反射率(%)、及び、R580は測定波長580mの全光線反射率(%)である。各測定波長における全光線反射率はJIS 7375に準じた方法により測定できる。
より好ましくは35以上50以下
色相a* :10以上40以下、好ましくは15以上35以下、
より好ましくは15以上30以下、
更に好ましくは15以上26.5以下、及び、
色相b* :0以上20以下、好ましくは3以15以下、
より好ましくは3以上10以下
本実施態様において、L*a*b*表色系における色調はJIS Z8722に準じた方法により測定することができる。
好ましくは1250℃以上1600℃以下
HIP処理圧力 :50MPa以上200MPa以下、
好ましくは100MPa以上200MPa以下
HIP処理雰囲気:窒素、酸素及びアルゴンの群から選ばれるいずれか、
好ましくはアルゴン
(全光線反射率測定)
JIS K7375に準じた方法により、焼結体試料の全光線反射率を測定した。測定には、ダブルビーム方式の紫外可視分光光度計(装置名:V-650型、日本分光株式会社製)を使用した。測定条件を以下に示す。測定に先立ち、焼結体試料は表面を0.3mm研削加工した上で、研削面を鏡面研磨した。
光源 : D65光線
視野角 : 10°
測定波長領域: 380~780nm
得られた反射スペクトルにおける、測定波長650nm及び580nmの全光線反射率の強度をそれぞれ求め、これより反射率比を求めた。
JIS Z8722に準じた方法により、焼結体試料の色調を測定した。測定には、一般的な色差計(装置名:CM-700d、コニカミノルタ製)を用いた。測定条件は以下の条件を用いた。
光源 : F2光源
視野角 : 10°
焼結体試料には焼結体試料は表面を0.3mm研削加工した上で、研削面を鏡面研磨した。
JIS R 1601に準じた方法により、焼結体試料の三点曲げ強度を測定した。測定試料は、縦3mm×横4mm×長さ40mmの直方体状の焼結体試料を5本使用した。焼結体試料5本の測定値の平均を三点曲げ強度とした。
走査型電子顕微鏡観察(倍率:5000倍)により得られた焼結体試料のSEM観察図を使用したプラニメトリック法により平均結晶粒径を求めた。すなわち、SEM観察図に面積が既知の円を描き、当該円内の結晶粒子数(Nc)及び当該円の円周上の結晶粒子数(Ni)を計測した。
合計の結晶粒子数が(Nc+Ni)が200個以上とした上で、以下の式を使用して平均結晶粒径を求めた。
上記式において、Ncは円内の結晶粒子数、Niは円の円周上の結晶粒子数、Aは円の面積、及び、Mは走査型電子顕微鏡観察の倍率(5000倍)である。
アルミナ粉末(Al2O3純度99.99%以上)と、四三酸化マンガンとをボールミルを使用して湿式混合した後に大気中で乾燥し、0.6重量%のMn3O4を含み、残部がAl2O3である粉末を得、これを原料粉末とした。
焼結雰囲気 : 大気中
焼結温度 : 1550℃
焼結時間 : 2時間
焼結温度を1450℃としたこと以外は実施例1と同様な方法で本実施例の焼結体を得た。本実施例の焼結体は鮮明な赤色を呈し、L*a*b*表色系における色調はL*=44.9、a*=24.4及びb*=8.1であり、三点曲げ強度は428MPaであった。
焼結温度を1350℃としたこと以外は実施例1と同様な方法で本比較例の焼結体を得た。本比較例の焼結体のL*a*b*表色系における色調はL*=46.9、a*=23.7及びb*=6.7であった。これらのL*a*b*値は特許文献1で赤色とされる値である。しかしながら、本比較例の焼結体はピンク色を呈し、実施例の焼結体とは異なる色調であった。
実施例1と同様な方法で1.2重量%のMn3O4を含み、残部がAl2O3である粉末を得、これを原料粉末とした。当該原料粉末を使用したこと以外は実施例1と同様な方法で本比較例の焼結体を得た。本比較例の焼結体のL*a*b*表色系における色調はL*=43.9、a*=17.9及びb*=11.3であり、茶色を呈していた。
アルミナ粉末、四三酸化マンガン及びイットリアをボールミルを使用して湿式混合した後に大気中で乾燥し、0.6重量%のMn3O4及び0.11重量%のY2O3を含み、残部がAl2O3である粉末を得、これを原料粉末とした。
アルミナ粉末、四三酸化マンガン及びイットリアをボールミルを使用して湿式混合した後に大気中で乾燥し、0.6重量%のMn3O4及び0.22重量%のY2O3を含み、残部がAl2O3である粉末を得、これを原料粉末とした。
アルミナ粉末、四三酸化マンガン及びイットリアをボールミルを使用して湿式混合した後に大気中で乾燥し、0.6重量%のMn3O4及び0.22重量%のY2O3を含み、残部がAl2O3である粉末を得、これを原料粉末とした。
アルミナ粉末、四三酸化マンガン及びイットリアをボールミルを使用して湿式混合した後に大気中で乾燥し、0.6重量%のMn3O4及び0.44重量%のY2O3を含み、残部がAl2O3である粉末を得、これを原料粉末とした。
アルミナ粉末、四三酸化マンガン及び酸化ランタンをボールミルを使用して湿式混合した後に大気中で乾燥し、0.6重量%のMn3O4及び0.32重量%のLa2O3を含み、残部がAl2O3である粉末を得、これを原料粉末とした。
アルミナ粉末、四三酸化マンガン及びジルコニアをボールミルを使用して湿式混合した後に大気中で乾燥し、0.6重量%のMn3O4及び0.12重量%のZrO2を含み、残部がAl2O3である粉末を得、これを原料粉末とした。
アルミナ粉末、四三酸化マンガン及びジルコニアをボールミルを使用して湿式混合した後に大気中で乾燥し、0.6重量%のMn3O4及び0.12重量%のZrO2を含み、残部がAl2O3である粉末を得、これを原料粉末とした。
アルミナ粉末、四三酸化マンガン及びジルコニアをボールミルを使用して湿式混合した後に大気中で乾燥し、0.6重量%のMn3O4及び0.24重量%のZrO2を含み、残部がAl2O3である粉末を得、これを原料粉末とした。
アルミナ粉末、四三酸化マンガン及びマグネシアをボールミルを使用して湿式混合した後に大気中で乾燥し、0.6重量%のMn3O4及び0.05重量%(500ppm)のMgOを含み、残部がAl2O3である粉末を得、これを原料粉末とした。
アルミナ粉末、四三酸化マンガン及びマグネシアをボールミルを使用して湿式混合した後に大気中で乾燥し、0.6重量%のMn3O4及び0.10重量%のMgOを含み、残部がAl2O3である粉末を得、これを原料粉末とした。
アルミナ粉末、四三酸化マンガン及びイットリアをボールミルを使用して湿式混合した後に大気中で乾燥し、1.09重量%のY2O3及び0.6重量%のMn3O4を含み、残部がAl2O3である粉末を得、これを原料粉末とした。
アルミナ粉末、四三酸化マンガン及び酸化ランタンをボールミルを使用して湿式混合した後に大気中で乾燥し、0.32重量%のLa2O3及び0.6重量%のMn3O4を含み、残部がAl2O3である粉末を得、これを原料粉末とした。
アルミナ粉末、四三酸化マンガン、イットリア及び酸化ランタンをボールミルを使用して湿式混合した後に大気中で乾燥し、0.16重量%のLa2O3及び0.22重量%のY2O3及び0.6重量%のMn3O4を含み、残部がAl2O3である粉末を得、これを原料粉末とした。当該原料粉末を使用したこと以外は実施例3と同様な方法で焼結体を得、これを一次焼結体とした。一次焼結体を以下の条件でHIP処理し、本実施例の焼結体を得た。
HIP処理温度 :1450℃
HIP処理圧力 :150MPa
HIP処理雰囲気:アルゴン
アルミナ粉末、四三酸化マンガン、イットリア及び酸化ランタンをボールミルを使用して湿式混合した後に大気中で乾燥し、0.16重量%のLa2O3及び0.44重量%のY2O3及び0.6重量%のMn3O4を含み、残部がAl2O3である粉末を得、これを原料粉末とした。当該原料粉末を使用したこと以外は実施例13と同様な方法で焼結及びHIP処理を行い、本実施例の焼結体を得た。
アルミナ粉末、四三酸化マンガン、イットリア及び酸化ランタンをボールミルを使用して湿式混合した後に大気中で乾燥し、0.16重量%のLa2O3及び1.10重量%のY2O3及び0.59重量%のMn3O4を含み、残部がAl2O3である粉末を得、これを原料粉末とした。当該原料粉末を使用したこと以外は実施例13と同様な方法で焼結及びHIP処理を行い、本実施例の焼結体を得た。
アルミナ粉末、四三酸化マンガン、イットリア及び酸化ランタンをボールミルを使用して湿式混合した後に大気中で乾燥し、1.57重量%のLa2O3及び0.11重量%のY2O3及び0.60重量%のMn3O4を含み、残部がAl2O3である粉末を得、これを原料粉末とした。当該原料粉末を使用したこと以外は実施例13と同様な方法で焼結及びHIP処理を行い、本比較例の焼結体を得た。
Claims (4)
- 四三酸化マンガンを0.2重量%以上1.1重量%以下含有し、周期表第4乃至第6周期の3族元素又は4族元素の群から選ばれる少なくとも1種の酸化物を含有し残部がアルミナである成形体を1600℃以下で焼結する焼結工程、を有するアルミナ焼結体の製造方法。
- 前記酸化物の含有量が0.05重量%以上3.00重量%以下である請求項1に記載のアルミナ焼結体の製造方法。
- 前記酸化物が、酸化ジルコニウム、酸化イットリウム、酸化ユウロピウム、酸化ランタン及び酸化サマリウムの群から選ばれる少なくとも1種である請求項1又は2に記載のアルミナ焼結体の製造方法。
- 四三酸化マンガンを0.2重量%以上1.1重量%以下含有し、周期表第4乃至第6周期の3族元素又は4族元素の群から選ばれる少なくとも1種の酸化物を含有し残部がアルミナである成形体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018122607 | 2018-06-28 | ||
JP2018122607 | 2018-06-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020007209A JP2020007209A (ja) | 2020-01-16 |
JP7215028B2 true JP7215028B2 (ja) | 2023-01-31 |
Family
ID=69150597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018172098A Active JP7215028B2 (ja) | 2018-06-28 | 2018-09-14 | 着色アルミナ焼結体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7215028B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004256384A (ja) | 2003-02-05 | 2004-09-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 酸化物セラミックス材料、これを用いたセラミック基板、セラミック積層デバイスとパワーアンプモジュール |
JP2009107887A (ja) | 2007-10-30 | 2009-05-21 | Tosoh Corp | 高靭性透光性アルミナ焼結体及びその製造方法並びに用途 |
JP2011236093A (ja) | 2010-05-12 | 2011-11-24 | Tosoh Corp | 赤色透光性アルミナ焼結体及びその製造方法 |
JP2013028490A (ja) | 2011-07-28 | 2013-02-07 | Kyocera Corp | アルミナ質焼結体及びその製造方法 |
JP2013523573A (ja) | 2010-04-01 | 2013-06-17 | ロレックス・ソシエテ・アノニム | アルミナ系不透明セラミックス |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56140071A (en) * | 1980-03-31 | 1981-11-02 | Ngk Insulators Ltd | Transparent red purple color alumina ceramics |
DE4102667A1 (de) * | 1991-01-30 | 1992-08-06 | Hoechst Ceram Tec Ag | Brauner aluminiumoxid-formkoerper und verfahren zu seiner herstellung |
-
2018
- 2018-09-14 JP JP2018172098A patent/JP7215028B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004256384A (ja) | 2003-02-05 | 2004-09-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 酸化物セラミックス材料、これを用いたセラミック基板、セラミック積層デバイスとパワーアンプモジュール |
JP2009107887A (ja) | 2007-10-30 | 2009-05-21 | Tosoh Corp | 高靭性透光性アルミナ焼結体及びその製造方法並びに用途 |
JP2013523573A (ja) | 2010-04-01 | 2013-06-17 | ロレックス・ソシエテ・アノニム | アルミナ系不透明セラミックス |
JP2011236093A (ja) | 2010-05-12 | 2011-11-24 | Tosoh Corp | 赤色透光性アルミナ焼結体及びその製造方法 |
JP2013028490A (ja) | 2011-07-28 | 2013-02-07 | Kyocera Corp | アルミナ質焼結体及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020007209A (ja) | 2020-01-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN107922272B (zh) | 红色氧化锆烧结体及其制造方法 | |
JP5856141B2 (ja) | アルミナ系セラミックス、アルミナ系セラミックスの調製方法 | |
JP5708050B2 (ja) | 赤色透光性ジルコニア焼結体及びその製造方法 | |
KR20070111985A (ko) | 흑색 지르코니아 소결체용 분말과 그의 제조방법 및 그의소결체 | |
JP7371387B2 (ja) | ジルコニア焼結体及びその製造方法 | |
JP2011020879A (ja) | 灰色ジルコニア焼結体及びその製造方法 | |
JP6911290B2 (ja) | 着色透光性ジルコニア焼結体及びその製造方法並びにその用途 | |
JP6816558B2 (ja) | 淡灰色ジルコニア焼結体及びその製造方法 | |
JP2017145158A (ja) | 着色ジルコニア焼結体 | |
JP7215028B2 (ja) | 着色アルミナ焼結体 | |
JP2017160109A (ja) | 灰色ジルコニア焼結体及びその製造方法 | |
JP7434993B2 (ja) | ピンク系ジルコニア焼結体及びその製造方法 | |
CN110770192A (zh) | 彩色陶瓷 | |
JP6878950B2 (ja) | 青色ジルコニア焼結体及びその製造方法 | |
JP7342395B2 (ja) | ジルコニア焼結体及びその製造方法 | |
JP6672833B2 (ja) | 着色ジルコニア焼結体及びその製造方法 | |
US11807579B2 (en) | Zirconia sintered body and manufacturing method of the same | |
JP5685831B2 (ja) | 赤色透光性アルミナ焼結体及びその製造方法 | |
JP2017077976A (ja) | 黒色ジルコニア焼結体及びその用途 | |
JP7279545B2 (ja) | 濃灰色焼結体 | |
JP2017165599A (ja) | ピンク色系セラミックス | |
JP2023050225A (ja) | 焼結体及びその製造方法 | |
JP2024112295A (ja) | 着色物品およびその製造方法 | |
JP7525029B2 (ja) | 焼結体 | |
JP2018080064A (ja) | オレンジ色ジルコニア焼結体及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210811 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220421 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220524 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220714 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220913 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220929 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221220 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230102 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7215028 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |