JP7214545B2 - 昇降作業台及び該昇降作業台を用いた組立工法 - Google Patents

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本発明は、昇降作業台及び該昇降作業台を用いた組立工法に関し、特に、エレベータパーキング等の構造体の組立に適した昇降作業台及び該昇降作業台を用いた組立工法に関する。
エレベータパーキング等の構造体の組立には、4本の柱部材を矩形各隅部に垂直に立設し、該柱部材の頂部から吊り下げられた4本のワイヤロープに沿って昇降する昇降作業台を用いることがある。かかる昇降作業台は、例えば、特許文献1に記載されたように、両端部にそれぞれ巻上機を備えた2本の水平な主桁と、該主桁の両端部に両端が固定される2本の水平な補桁とを備え、主桁及び補桁は、長さ方向に伸縮可能に形成されている。
かかる昇降作業台を用いることにより、組立の進捗状況に応じて、4本の柱部材の内側に沿った塔状構造体組立用の矩形作業床、完成した塔状構造体の外壁から間隔を隔てた棚取付け用の矩形作業床、パレット取付け後のパレット間隙間を塞ぐ矩形作業床を形成することができる。
特開平11-117523号公報
ところで、パレット取付け後は、昇降作業台を配置する空間が狭いことから、塔状構造体組立用及び棚取付け用の矩形作業床を構成する長尺の補桁を短尺の補桁に交換する必要がある。したがって、上述した昇降作業台を用いる場合には、1組の主桁と2組の補桁の合計6本の補桁を用意する必要があり、パレット取付け前の作業では短尺の補桁が余り、パレット取付け後の作業では長尺の補桁が余ることとなる。
一般に、エレベータパーキング等の構造体の組立時に割り当てられる作業現場は狭いことが多く、余った補桁を作業現場に仮置きしておくことが難しい。したがって、必要になったタイミングで短尺の補桁を作業現場から離れた保管工場から個別に搬入したり、不要になった長尺の補桁を作業現場から離れた保管工場に個別に搬出したりする必要がある。
このように組立作業の進捗状況に応じて補桁の搬入及び搬出を行うことは、重量物である補桁の搬送回数が増加し、運搬費及び作業工数の増大を招くこととなる。
本発明はかかる問題点に鑑み創案されたものであり、補桁の搬送回数を低減し、運搬費及び作業工数の低減を図ることができる、昇降作業台及び該昇降作業台を用いた組立工法を提供することを目的とする。
本発明によれば、複数の柱部材に沿って昇降可能に構成された昇降作業台であって、矩形形状の作業床を形成可能な一対の主桁と二対の補桁とを備え、前記補桁は、相対的に長尺である一対の第一補桁と相対的に短尺である一対の第二補桁とを含み、前記第一補桁は、前記第二補桁の使用時に前記主桁に保管可能に構成され、前記第二補桁は、前記第一補桁の使用時に前記主桁に保管可能に構成されている、ことを特徴とする昇降作業台が提供される。
前記昇降作業台は、前記主桁の下方に前記第一補桁又は前記第二補桁を配置した状態を保持する連結部材を有していてもよい。
前記昇降作業台は、前記作業床の内周面を構成する前記主桁の側面に前記第一補桁又は前記第二補桁を配置した状態を保持する連結部材を有していてもよい。
前記昇降作業台は、保管対象の補桁から取り外した手摺及び脚部を該保管対象の補桁上に拘束する収容部材を有していてもよい。
また、前記主桁は、脚部の長さが延長可能に構成されていてもよい。
また、本発明によれば、複数の柱部材に沿って昇降可能に構成された昇降作業台を用いた組立工法であって、前記昇降作業台は、矩形形状の作業床を形成可能な一対の主桁と二対の補桁とを備え、前記補桁は、相対的に長尺である一対の第一補桁と相対的に短尺である一対の第二補桁とを含み、前記第一補桁の使用時に前記第二補桁を前記主桁に保管し、前記第二補桁の使用時に前記第一補桁を前記主桁に保管するようにした、ことを特徴とする昇降作業台を用いた組立工法が提供される。
上述した本発明に係る昇降作業台及び該昇降作業台を用いた組立工法によれば、長尺の第一補桁及び短尺の第二補桁を使用する場合であっても、第一補桁の使用時に第二補桁を主桁に保管し、第二補桁の使用時に第一補桁を主桁に保管するようにしたことから、不要な補桁を作業現場に仮置きすることなく、昇降作業台に保管した状態のまま組立作業を行うことができる。
すなわち、本発明によれば、必要になったタイミングで第二補桁を作業現場から離れた保管工場から個別に搬入したり、不要になった第一補桁を作業現場から離れた保管工場に個別に搬出したりする必要もない。したがって、補桁の搬送回数を低減し、運搬費及び作業工数の低減を図ることができる。
一般的な昇降作業台を示す斜視図であり、(A)は第一補桁を使用した状態、(B)は第二補桁を使用した状態、を示している。 本実施形態に係る昇降作業台を用いた組立工法を示す概念図であり、(A)は鉄骨建方工程、(B)は機械組立工程、(C)は内外装据付工程、を示している。 第一実施形態に係る昇降作業台を示す概略図であり、(A)は側面図、(B)は図3(A)におけるB-B線断面図、を示している。 昇降作業台の変形例を示す側面図であり、(A)は第一変形例、(B)は第二変形例、(C)は第三変形例、を示している。 第二実施形態に係る昇降作業台を示す概略図であり、(A)は平面図、(B)は図5(A)におけるB-B線断面図、を示している。
以下、本発明の実施形態について図1(A)~図5(B)を用いて説明する。ここで、図1は、一般的な昇降作業台を示す斜視図であり、(A)は第一補桁を使用した状態、(B)は第二補桁を使用した状態、を示している。図2は、本実施形態に係る昇降作業台を用いた組立工法を示す概念図であり、(A)は鉄骨建方工程、(B)は機械組立工程、(C)は内外装据付工程、を示している。
本実施形態に係る昇降作業台1を用いた組立工法は、複数の柱部材2に沿って昇降可能に構成された昇降作業台1を用いた工法であって、昇降作業台1は、矩形形状の作業床3を形成可能な一対の主桁4と二対の補桁5とを備え、補桁5は、相対的に長尺である一対の第一補桁51と相対的に短尺である一対の第二補桁52とを含み、第一補桁51の使用時に第二補桁52を主桁4に保管し、第二補桁52の使用時に第一補桁51を主桁4に保管するようにしたものである。
本組立工法は、例えば、エレベータパーキング等の構造体を組み立てる際に使用される。かかる組立工法は、例えば、図2(A)に示した鉄骨建方工程、図2(B)に示した機械組立工程、図2(C)に示した内外装据付工程の三工程に区分することができる。なお、一般的な昇降作業台を用いた組立工法の詳細は、例えば、特許文献1(特開平11-117523号公報)に記載されていることから、ここでは概略のみ説明する。
鉄骨建方工程は、一節分の長さを有する柱部材2を立設した後、水平材及び斜材を設置し、一節分の高さを有する鉄骨構造体を建設する工程を繰り返して所定高さの鉄骨構造体を建設する工程である。
このとき、昇降作業台1は、図1(A)に示したように、一対の主桁4と一対の第一補桁51により矩形形状に構成されており、昇降作業台1によりロ字形状の作業床3が形成される。昇降作業台1の中心部の空間には、例えば、図2(A)に示したように、防護ネット11が配置される。なお、図1(A)では防護ネット11の図を省略してある。
主桁4及び第一補桁51は、それぞれ両側部に配置された手摺41,511と、下部に配置された車輪を有する脚部42,512と、を有している。また、主桁4の両端部の下面にはワイヤロープを巻き取り及び巻き戻し可能な巻上機12が配置されている。また、主桁4及び第一補桁51は、水平方向の長さが調節可能に構成されている。
昇降作業台1は、一節分の柱部材2を立設した後、柱部材2によって囲まれた領域内に配置され、巻上機12に巻かれたワイヤロープの先端が各柱部材2の頂部に配置した吊り金具に接続される。かかる構成により、巻上機12によりワイヤロープを巻き取り又は巻き戻しすることによって、昇降作業台1を柱部材2に沿って昇降することができる。一節分の鉄骨構造体の建設が完了した後、次節の柱部材2の頂部に吊り金具を付け替えることによって、昇降作業台1は次節の柱部材2によって吊り下げられる。
機械組立工程は、車体を載置するパレットを配置する棚を組み立てる工程である。具体的には、図2(B)に示したように、鉄骨構造体にパレットの両端を支持するレール6を配置する工程である。このとき、レール6は、鉄骨構造体の内側に配置されることから、図2(A)に示した昇降作業台1をそのまま使用することができない。
そこで、第一補桁51の長さを縮めることによって、昇降作業台1はレール6分だけ幅の狭い形状に変形される。レール6は、鉄骨構造体の頂部から吊り下げられた昇降作業台1を昇降させることによって、所定の高さ位置に配置される。
内外装据付工程は、鉄骨構造体内にパレット7を搬入した後、外装パネルの設置、電気・ガス設備等の敷設、耐火処理等の内外装設備の据付作業を行う工程である。具体的には、図2(C)に示したように、レール6上にパレット7を載置した状態で内外装設備の据付作業を行う。このとき、鉄骨構造体の水平面内の両側部はパレット7によって占拠されることから、図2(B)に示した昇降作業台1をそのまま使用することができない。
そこで、図1(B)及び図2(C)に示したように、第一補桁51を第二補桁52に入れ替えることによって、パレット7間の狭い空間に配置可能な細長い形状に変形される。内外装据付作業は、鉄骨構造体の頂部から吊り下げられた昇降作業台1を昇降させて各階層のパレット7に横付けし、昇降作業台1からパレット7上に作業員が乗り移って行う。
第二補桁52は、図1(B)に示したように、手摺521を有している。なお、第二補桁52は短尺であることから、脚部を省略することができる。また、図1(A)では防護ネット11の図を省略してある。
上述したように昇降作業台1を用いた組立工法では、機械組立工程から内外装据付工程に移行する際に、第一補桁51と第二補桁52を入れ替える必要がある。したがって、鉄骨建方工程及び機械組立工程では第二補桁52が余った状態であり、内外装据付工程では第一補桁51が余った状態である。
しかしながら、作業現場には余った補桁5を仮置きしておくスペースがない。そこで、本実施形態では、余った状態の第一補桁51又は第二補桁52を主桁4に保管するようにしている。具体的には、図2(A)及び図2(B)に示したように、鉄骨建方工程及び機械組立工程では使用しない第二補桁52を主桁4の下方に配置し、図2(C)に示したように、内外装据付工程では使用しない第一補桁51を主桁4の下方に配置している。
ここで、余った第二補桁52を第一補桁51に保管することも考えられるが、第一補桁51は、鉄骨建方工程から機械組立工程に移行する際に長さ調節が必要になるため、第二補桁52は主桁4に保管することが好ましい。また、余った第一補桁51を第二補桁52に保管することも考えられるが、第一補桁51は第二補桁52よりも長尺であることから、主桁4に保管することが好ましい。
次に、上述した組立工法で用いる昇降作業台1の第一実施形態について、図3(A)及び図3(B)を参照しつつ説明する。ここで、図3は、第一実施形態に係る昇降作業台を示す概略図であり、(A)は側面図、(B)は図3(A)におけるB-B線断面図、を示している。
図3(A)及び図3(B)に示した第一実施形態に係る昇降作業台1は、矩形形状の作業床3(図2参照)を形成する一対の主桁4と二対の補桁5とを備え、補桁5は、相対的に長尺である一対の第一補桁51と相対的に短尺である一対の第二補桁52とを含み、第一補桁51は、第二補桁52の使用時に主桁4に保管可能に構成され、第二補桁52は、第一補桁51の使用時に主桁4に保管可能に構成されている。
図3(A)及び図3(B)では、第二補桁52を使用し、第一補桁51を保管した状態を示している。具体的には、第一補桁51は、連結部材53を介して主桁4の下方に配置した状態を保持するように配置されている。第一補桁51は、主桁4と長手方向が一致するように配置され、主桁4に対して略平行に配置される。
連結部材53は、例えば、主桁4を構成する鋼材及び第一補桁51を構成する鋼材に形成された孔に挿通可能な棒状の鋼材531と、鋼材531の両端に固定される留め金具532とにより構成される。
連結部材53は、第一補桁51の長手方向に適当な間隔で複数配置される。連結部材53を配置する個数は、第一補桁51の重量、連結部材53の強度等の条件によって任意に決定することができる。
鋼材531は、例えば、主桁4と第一補桁51との間に所定の空間54を形成可能な長さを有している。空間54を形成することにより、主桁4の下部に配置されるケーブル等の部品との干渉を回避することができる。
留め金具532は、鋼材531の端部に形成されたねじ部に螺合されるナットであってもよいし、鋼材531の端部に形成された孔に挿通されるピンであってもよい。
第一補桁51から取り外した手摺及び脚部は、第一補桁51上に配置され、収容部材55内に収容される。収容部材55は、例えば、手摺や脚部を覆うように第一補桁51に固定されるネットカバーであってもよいし、手摺や脚部を拘束するように第一補桁51に固定される固縛ベルトであってもよい。なお、収容部材55は、手摺や脚部を第一補桁51上に拘束することができるものであれば、ネットカバーや固縛ベルト以外のものであってもよい。
上述したように、主桁4の下方に第一補桁51を収容した場合、第一補桁51の下端が主桁4の脚部42を構成する既設部421よりも下方に位置する場合がある。この場合、脚部42の下端部に配置される移動用の車輪422が利用できなくなる。そこで、図3(A)に示したように、主桁4は脚部42の長さが延長可能に構成されている。
具体的には、既設部421の下に延長部423が連結され、延長部423の下端に車輪422が配置される。なお、車輪422を利用する必要がない場合には、必ずしも延長部423を連結する必要はない。
次に、上述した第一実施形態に係る昇降作業台1の変形例について、図4(A)~図4(C)を参照しつつ説明する。ここで、図4は、昇降作業台の変形例を示す側面図であり、(A)は第一変形例、(B)は第二変形例、(C)は第三変形例、を示している。なお、各図において、説明の便宜上、手摺41の図を省略してある。
図4(A)に示した第一変形例は、第一補桁51を使用し、第二補桁52を主桁4の下方に保管した状態を示している。第二補桁52は、第一補桁51よりも短尺であるため、第二補桁52を支持する連結部材53の個数は、第一補桁51を保管する場合に使用する連結部材53の個数よりも少なくてよい。なお、連結部材53の構成は、図3(B)に示した実施形態と同一であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
図4(B)に示した第二変形例は、主桁4と第一補桁51との間に形成される空間54を省略したものである。主桁4と第一補桁51との間にケーブル等の干渉する部品がない場合には、空間54を省略することができる。具体的には、連結部材53に長さの短い鋼材531を使用することによって、主桁4の下方に第一補桁51を接近させた状態で保管することができる。
図4(C)に示した第三変形例は、連結部材53として主桁4の脚部42の既設部421を利用したものである。かかる構成により、連結部材53として鋼材531を使用する必要がなく、部品点数を低減することができる。また、主桁4の脚部42として、第一補桁51の脚部512をそのまま利用することもできる。したがって、第一補桁51上の収容する部品点数を低減することができ、作業工数の低減を図ることもできる。
次に、昇降作業台1の第二実施形態について、図5(A)及び図5(B)を参照しつつ説明する。ここで、図5は、第二実施形態に係る昇降作業台を示す概略図であり、(A)は平面図、(B)は図5(A)におけるB-B線断面図、を示している。なお、図5(B)において、説明の便宜上、手摺41の図を省略してある。
図5(A)及び図5(B)に示した第二実施形態に係る昇降作業台1は、作業床3の内周面を構成する主桁4の側面に余った補桁5を保管するようにしたものである。ここでは、連結部材53を介して第一補桁51を主桁4の側面に保管した場合を図示している。なお、図5(A)において、説明の便宜上、防護ネット11の図を省略してある。
連結部材53は、例えば、主桁4を構成する鋼材に第一補桁51を連結する上部ブラケット533と、主桁4の脚部42に連結された延長部423に第一補桁51を連結する下部ブラケット534とにより構成される。図示しないが、上部ブラケット533及び下部ブラケット534は、ボルトやピン等の留め金具によって固定される。
上述した第一実施形態(変形例を含む)及び第二実施形態に係る昇降作業台1及び昇降作業台1を用いた組立工法によれば、長尺の第一補桁51及び短尺の第二補桁52を使用する場合であっても、第一補桁51の使用時に第二補桁52を主桁4に保管し、第二補桁52の使用時に第一補桁51を主桁4に保管するようにしたことから、不要な補桁5を作業現場に仮置きすることなく、昇降作業台1に保管した状態のまま組立作業を行うことができる。
したがって、本実施形態によれば、必要になったタイミングで第二補桁52を作業現場から離れた保管工場から別途搬入したり、不要になった第一補桁51を作業現場から離れた保管工場に別途搬出したりする必要がなく、補桁5の搬送回数を低減し、運搬費及び作業工数の低減を図ることができる。
本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能であることは勿論である。
1 昇降作業台
2 柱部材
3 作業床
4 主桁
5 補桁
6 レール
7 パレット
11 防護ネット
12 巻上機
41,511,521 手摺
42,512 脚部
51 第一補桁
52 第二補桁
53 連結部材
54 空間
55 収容部材
421 既設部
422 車輪
423 延長部
531 鋼材
532 留め金具
533 上部ブラケット
534 下部ブラケット



Claims (6)

  1. 複数の柱部材に沿って昇降可能に構成された昇降作業台であって、
    矩形形状の作業床を形成可能な一対の主桁と二対の補桁とを備え、
    前記補桁は、相対的に長尺である一対の第一補桁と相対的に短尺である一対の第二補桁とを含み、
    前記第一補桁は、前記第二補桁の使用時に前記主桁に保管可能に構成され、前記第二補桁は、前記第一補桁の使用時に前記主桁に保管可能に構成されている、
    ことを特徴とする昇降作業台。
  2. 前記主桁の下方に前記第一補桁又は前記第二補桁を配置した状態を保持する連結部材を有する、請求項1に記載の昇降作業台。
  3. 前記作業床の内周面を構成する前記主桁の側面に前記第一補桁又は前記第二補桁を配置した状態を保持する連結部材を有する、請求項1に記載の昇降作業台。
  4. 保管対象の補桁から取り外した手摺及び脚部を該保管対象の補桁上に拘束する収容部材を有する、請求項1に記載の昇降作業台。
  5. 前記主桁は、脚部の長さが延長可能に構成されている、請求項1に記載の昇降作業台。
  6. 複数の柱部材に沿って昇降可能に構成された昇降作業台を用いた組立工法であって、
    前記昇降作業台は、矩形形状の作業床を形成可能な一対の主桁と二対の補桁とを備え、前記補桁は、相対的に長尺である一対の第一補桁と相対的に短尺である一対の第二補桁とを含み、
    前記第一補桁の使用時に前記第二補桁を前記主桁に保管し、
    前記第二補桁の使用時に前記第一補桁を前記主桁に保管するようにした、
    ことを特徴とする昇降作業台を用いた組立工法。

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