JP7214456B2 - 破ビン検知装置及び破ビン検知方法 - Google Patents

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本発明は、ビン搬送ラインを搬送中の破ビン(破損したビン)を検知する破ビン検知装置及び破ビン検知方法に関する。
特許文献1には、液体入りビンのビン搬送ラインを挟んで投光器と受光器とを設け、液体入りビンが投光器と受光器の間を通過中に受光器が受けた光の強度又は量が一回も所定の閾値を越えて減衰していない場合に、割れビン(破ビン)であることを判定する割れビン検出装置が開示されている。
この特許文献1では、液入りビンの液体による吸収と反射とを利用することで、液入りビンの割れを検知している。
特開2018-95263号公報
一方、液入りか否かにかかわらず、ビンの搬送中にビンの割れ(破損)があったか否かを、簡易な構成で且つ迅速に検知することが望まれている。
そこで、本発明の目的は、ビンの搬送中にビンの破損があったか否かを、簡易な構成で且つ迅速に検知することができる破ビン検知装置及び破ビン検知方法を提供することである。
請求項1に記載の発明は、ビン搬送ラインと、ビン搬送ラインの下方に設けて、破ビンの破片を受ける金属製の破片受けと、破片受けの金属面に破片が落下したときの振動を検知する振動検知器と、振動検知器が振動を検知したときに報知する報知器と、を備えることを特徴とする破ビン検知装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、振動検知器及び報知器に接続された制御部を備え、制御部は、振動検知器で検知した振動の大きさを電気信号に変換した振動波形を出力しており、出力値が所定の閾値を越えると破片検知信号を報知器に発することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、報知器は、モニタ画面を有し、報知を受けたときにモニタ画面に振動検知を表示すると共に制御部はビン搬送ラインを停止することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1~3のいずれか一項に記載の発明において、ビン搬送ラインはビンを複数列で搬送しており、破片受けは全てのビン搬送列に亘って配置してあることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1~のいずれか一項に記載の発明において、ビン搬送ラインは、ビン洗浄機から洗浄後のビンを排出する排ビン部に設けてあり、且つビンの底面を受けて移送する面には移送方向に沿う隙間を設けてあり、ビンの破損があったときに破片は前記隙間から破片受けに落下することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、ビン搬送ラインにビンを搬送する搬送工程と、ビン搬送ラインの下方に設けた金属製の破片受けの振動を振動検知器で検知する振動検知工程と、振動検知器が検知した振動が所定値よりも大きい値の時にビンの破片が破片受けの金属面への落下を報知する報知工程と、を備えることを特徴とする破ビン検知方法である。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、報知工程で報知したときに、ビン搬送ラインにおけるビンの搬送を停止する搬送停止工程と、を備え、搬送停止工程の後に、作業員が目視により破片受けに破片があるか否かを確認する確認工程と、確認工程において、破片がない場合には、ビン搬送ラインの停止を解除する解除工程と、を備えることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、ビン搬送ラインは、ビン洗浄機から洗浄後のビンを排出する排ビン部に設けてあり、前記確認工程において、破片があった場合には、破ビンを除去した後に少なくとも排ビン部にある全てのビンをビン洗浄機のビン供給側に戻すことを特徴とする。
請求項1及びに記載の発明によれば、ビン搬送ラインの下方に設けた破片受けに振動検知器を設けて、ビンの破片が破片受けに落下したときの振動を検知しているので、簡易な構成で且つ迅速に破びんの検出を行うことができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の作用効果を奏すると共に、制御部では、振動を電気信号に変換した値が、所定の閾値よりも高いか否かを判定するだけなので、破片受けがビンの破片を受けたか否かを連続的に且つ容易に判定できる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明と同様の作用効果を奏すると共に、振動を検知したときに、ビン搬送ラインを停止すると共にモニタ画面に振動検知を表示することにより、破片の確認作業や対応作業が迅速にできる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1~3のいずれか一項に記載の発明と同様の作用効果を奏すると共に、複数の列を成して搬送するビン群の場合であっても、そのビン群の中のいずれかのビンが破損したことを検知できるから、大量に搬送されるビンについて、破ビン検知が可能である。
請求項に記載の発明によれば、請求項1~のいずれか一項に記載の発明と同様の作用効果を奏すると共に、洗浄後のビンを搬送するビン搬送ラインには、移送方向に沿う隙間を設けているので、破片受けへの破片の落下を容易に行うことができる。
請求項に記載の発明によれば、請求項に記載の発明と同様の作用効果を奏すると共に、報知工程による報知があった場合に、作業員が破片受けを目視で確認するので、誤作動による報知を確認できると共に、誤作動の場合にはビン搬送ラインの復帰を迅速にできる。
請求項に記載の発明によれば、請求項に記載の発明と同様の作用効果を奏すると共に、破片がある場合には、排ビン部にある全てのビンをビン洗浄機のビン供給側に戻すことにより、仮に破片が他のビンに混入した場合でもビン洗浄機で排出できるから、破片の混入を防止できる。
本発明の実施の形態にかかる破ビン検知装置及びその周辺の構成を示す図であり、図7に示すA部の斜視図である。 図1に示す破ビン検知装置及びその周辺の構成を示す正面図である。 破ビン検知装置の振動検知器が検知した振動波形を示す図であり、ビンの破片を検知していない場合の通常状態の波形図である。 破ビン検知装置の振動検知器が検知した振動波形を示す図であり、実験においてビンの破片を破片受けの種々の位置に落下させた場合の波形図である。 破片受けの平面図である。 破ビン検知装置に用いられるモニタ画面の図である。 図8に示す排ビン部の構成を概略的に示す側面図である。 ボトル洗浄機の全体構成を概略的に示す側面図である。
以下に、添付図面を参照して本発明の実施の形態について説明するが、まず、破ビン検知工程の前工程で用いるビン洗浄機について説明する。
図8に示すように、ビン洗浄機1は、リサイクルの為に回収したビン(空ビン)3を洗浄するものであり、ビン供給部5と、洗浄部7と、洗浄後のビン3を排出するビン排出部9とを備えており、ビン洗浄機1内にはビン3を保持して搬送するボトルケージ11と、ボトルケージ11を循環移動するコンベア13とが設けてある。
ビン供給部5は、順次供給されてくるビン3をボトルケージ11で保持して洗浄部7へと搬送する。ボトルケージ11は、倒立したビン3の口部を受けてビン3を保持するものであり、略円筒形状を成しビン3の口部側を倒立した状態で収納するようにしてある。
洗浄部7は複数の浸漬槽15を備えており、各浸漬槽15ではカセイソーダ等の薬液でビン3を洗浄し、その後、ビン3はシャワー部19で洗浄水によるすすぎを行う。
すすぎを行ったビン3はビン排出部9に搬送される。
図7に示すように、ビン排出部9には、コンベア13によりボトルケージ11と共に倒立状態で搬送されてくるビン3の底を受けて徐々にビンを立設させるビン搬送ライン12と、ビン搬送ライン12の下流に設けたビン立設部14と、ビン整列部16とが設けてある。
ビン搬送ライン12はビン3の底が徐々に下に向くように案内しており、上から下に向けて略円弧状に形成した反転移送部12aと、反転移送部12aからビン立設部14まで傾斜状態で案内する傾斜移送部12bとを備えている。図1及び図2に示すように、反転移送部12aは隙間のない面材であり、傾斜移送部12bは、搬送方向に沿って隙間Sを形成するように簀子状に板材17を所定間隔で設けてある。
尚、図1及び図2では、説明の為に破片受け21をその内側が見えるようにビン搬送ライン12に対して開いた状態を示しているが、稼働時には図7に示すように、破片受け21はビン搬送ライン12のビン搬送方向と略平行に配置されている。
図1及び図7に示すように、ビン搬送ライン12には本発明にかかる破ビン検知装置20が設けてあり、破ビン検知装置20はビン搬送ライン12が搬送するビン3が破損(割れ)した際に発生する破片3aの落下を検知している。
破ビン検知装置20は、搬送ライン12の傾斜移送部12bの下方に設けた破片受け21と、破片受け21に装着した振動検知器23を備えている。
図1及び図2に示すように、破片受け21は平面視長方形状を成しており(図5参照)、ビン搬送ライン12が搬送するビンの列全体に亘って配置されている。破片受け21は長方形状の底面21aと、底面21aの外周縁から立設する壁部21bとを備えている。壁部21bは正面壁22と、側面壁24を有し、正面壁22に付されている符号は、ビン列を示す符号である。尚、図1では一列目のビン3の2本のみを示しており、その他のビンは省略している。
破片受け21は、金属製であり、具体的にはSUS(スチール鋼)製である。
振動検知器23は、破片受けの側面壁24に取り付けてあり、破片受け21の振動を検知している。この振動検知器23は制御部(図示せず)に接続されており、制御部は報知器及びモニタ画面25(図6参照)に接続されている。
振動検知器23が受けた振動は、制御部で電圧に変換される。電圧に変換された振動波形は、図3及び図4に示す波形である。尚、図3及び図4に示す波形は実験時にオシロスコープに出力された波形である。
この実験では、破片3aとして約5g(グラム)のガラス片(図1参照)を傾斜移送部12bから数回、落下した。図4は、そのときの電圧波形を示す。いずれも所定の閾値Kを越えた鮮明な波形を示した。一方、ガラス片を落下していない状態(通常運転時)では、図3に示すように、工場内における装置駆動に伴うわずかな振動を受けるが、閾値Kに比較して、著しく小さな値であった。
また、この実験では、破片受け21について、図5に示すイ、ロ、ハ・・・の6点に破片を落下したが、いずれも同様な結果を得ることができた。
この実験から、明らかなように、破片受け21において、振動検知器23を壁部21bの任意の位置に設置することで、いずれも高い検知精度で且つ破片受け21の全体に亘って、ビンの破片の落下を検知することができる。
次に、破ビン検知方法の工程について説明する。
図8に示すように、ビン洗浄機1で洗浄されたビン3は、コンベア13によりボトルケージ11にビン3の口部を入れた倒立状態でビン排出部9に搬送されてくる。
図7に示すように、ビン排出部9では、ビン3の底をビン搬送ライン12でその移動を案内するようにしてボトルケージ11と共にビン3をビン搬送ライン12に沿って搬送する。
ビン搬送ライン12では、ビン3の上下を反転するように、反転移送部12aでビン3の上下を反転した後、ビン3の底を下にした状態で、傾斜移送部12bを上から下に移動するようにビン3が移送される。
その後、ビン3がビン立設部14に到達すると、ビン3は正立した状態で落下し、ビン整列部16に移送される。
図1に示すように、ビン搬送ライン12において、ビン3が破損した場合又はすでに破損した状態であった場合には、ビン3の破片3aが、傾斜移送部12bの隙間Sから破片受け21に落下する。
この破片3aは、例えば、ビン洗浄機1(図8参照)で洗浄されている間にビン3が破損してボトルケージ11に入り込んでいたり、反転移送部12a又は傾斜移送部12bで破損した場合が考えられる。
また、破片3aは、ボトルケージ11から落下したり、反転移送部12aに落下したものが反転移送部12aを滑って傾斜移送部12bに到達したものが考えられる。
破片受け21に破片3aが落下すると、破片受け21に取り付けてある振動検知器23が破片受け21で発生する振動を検知する。
振動検知器23が受けた振動は、制御部で電圧信号に変換されて、電圧信号が所定の閾値Kを越えている場合には、制御部は報知部を通じて警報を発すると共に、コンベア13を停止する。コンベア13の停止により、ビン搬送ライン12、ビン立設部14、ビン整列部16におけるビン3の移動を止める。更に、ビン整列部16の下流に設けてビンを次工程に搬送するビン搬送ライン(図示せず)も停止する。
報知部では、警報灯を点燈すると同時に図示していないモニタのタッチパネルにおいて、「洗ビン部振動検知(割れビン確認)」の表示がされる。
作業員は、図6に示す別のモニタ画面において、モニタを操作し、確認する。このモニタ画面では、図6に示すS1~S9の表示がされる。例えば、「洗ビン機排ビン異常検知」S1の表示がされる。
作業員は、モニタ画面の「目視確認 割れビン有?」S2の表示にしたがって、破片受け21を目視により確認し、破片3a(図1参照)の有無を確認する。目視により破片3aを発見した場合には、破片3aを除去すると共に破ビンを探して取り除き、モニタ画面に戻る。一方、破片3aを発見しなかった場合にも、作業員はモニタ画面に戻る。
次に、作業員は、モニタ画面において、目視確認の結果、破片3aを発見した場合には「はい」S3のボトルを押し(又はタッチ)、発見しなかった場合には、「いいえ」S4を押す(又はタッチ)。
作業員が「いいえ」S4を押した場合には、制御部は、コンベア13の停止を解除すると共に、ビン搬送ライン12、ビン立設部14、ビン整列部16におけるビン3の移動停止を解除する。更に、ビン整列部16の下流にあるビン搬送ラインの停止も解除する。
作業員が「はい」S3を押した場合には、モニタ画面で示す各工程S5~S9が自動制御で実施され、実施中には各工程S5~S9が順次点燈する。
尚、戻し動作では、ビン排出部9及びビン整列部16にある一群のビン3がビン洗浄機1のビン供給部5(図8参照)に戻される。
本実施の形態によれば、以下の作用効果を奏することができる。
図1に示すように、ビン搬送ライン12の下方に設けた破片受け21に振動検知器23を設けて、ビン3の破片3aが破片受け21に落下したときの振動を検知しているので、簡易な構成で且つ迅速に破びん(割れビン)の検出を行うことができる。
制御部では、振動検知器23が検知した振動を電気信号に変換した値が、所定の閾値Kよりも高いか否かを判定するだけなので、破片受け21がビン3の破片3aを受けたか否かを連続的に且つ容易に判定できる。
ビン搬送ライン12には複数の列を成してビン3を搬送しているが、破片受け21は全てのビン3の搬送列に亘って設けてあるので、搬送するビン群に対していずれかのビンが破損したことを検知できるから、大量のビンについて、破ビン検知が可能である。
破片受け21は、外周縁に亘って立設する壁部21bを設けているので、壁部21bにより破片受け21に落下した破片3aを保持でき、確認が容易にできると共に受けた破片3aが破片受け21からこぼれ落ちるのを防止できる。
振動検知器23が破片受け21の振動を検知したときに、ビン搬送ライン12を含む一連のビン3の移動を停止すると共にモニタ画面に振動検知を表示することにより、破片の確認作業や対応作業が迅速にできる。
洗浄後のビン3を搬送するビン搬送ライン12には、移送方向に沿う隙間Sを設けているので、破片受け21への破片3aの落下を容易に行うことができる。
振動検知器23で振動を検知したときに警報(報知)があった場合に、作業員が破片受け21を目視で確認するので、誤作動による警報か否かを確認できると共に、誤作動の場合にはビン搬送ライン12の復帰を迅速にできる。
破片受け21に破片3aがある場合には、少なくともビン排出部9にある全てのビンを、ビン洗浄機1のビン供給部5に戻しているので、仮に破片3aが他のビン3に混入した場合でもビン洗浄機で排出できるから、破片3aが他のビン3に混入するのを防止できる。
本発明は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
例えば、ビン搬送ライン12は、洗浄したビン3のビン搬送ライン12に限らず、飲料を充填した後のビン搬送ラインであっても良いし、任意の工程から他の工程へ移動するビン搬送ラインであってもよい。
1 ビン洗浄機
5 ビン供給部
3 ビン
3a 破片
9 ビン排出部
12 ビン搬送ライン
20 破ビン検知装置
21 破片受け
21b 壁部
23 振動検知器
25 モニタ画面
K 閾値
S 隙間

Claims (8)

  1. ビン搬送ラインと、
    ビン搬送ラインの下方に設けて、破ビンの破片を受ける金属製の破片受けと、
    破片受けの金属面に破片が落下したときの振動を検知する振動検知器と、
    振動検知器が振動を検知したときに報知する報知器と、を備えることを特徴とする破ビン検知装置。
  2. 振動検知器及び報知器に接続された制御部を備え、制御部は、振動検知器で検知した振動の大きさを電気信号に変換した振動波形を出力しており、出力値が所定の閾値を越えると破片検知信号を報知器に発することを特徴とする請求項1に記載の破ビン検知装置。
  3. 報知器は、モニタ画面を有し、報知を受けたときにモニタ画面に振動検知を表示すると共に制御部はビン搬送ラインを停止することを特徴とする請求項2に記載の破ビン検知装置。
  4. ビン搬送ラインはビンを複数列で搬送しており、破片受けは全てのビン搬送列に亘って配置してあることを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の破ビン検知装置。
  5. ビン搬送ラインは、ビン洗浄機から洗浄後のビンを排出する排ビン部に設けてあり、且つビンの底面を受けて移送する面には移送方向に沿う隙間を設けてあり、ビンの破損があったときに破片は前記隙間から破片受けに落下することを特徴とする請求項1~のいずれか一項に記載の破ビン検知装置。
  6. ビン搬送ラインにビンを搬送する搬送工程と、
    ビン搬送ラインの下方に設けた金属製の破片受けの振動を振動検知器で検知する振動検知工程と、
    振動検知器が検知した振動が所定値よりも大きい値の時にビンの破片が破片受けの金属面への落下を報知する報知工程と、を備えることを特徴とする破ビン検知方法。
  7. 報知工程で報知したときに、ビン搬送ラインにおけるビンの搬送を停止する搬送停止工程と、を備え、
    搬送停止工程の後に、作業員が目視により破片受けに破片があるか否かを確認する確認工程と、
    確認工程において、破片がない場合には、ビン搬送ラインの停止を解除する解除工程と、を備えることを特徴とする請求項に記載の破ビン検知方法。
  8. ビン搬送ラインは、ビン洗浄機から洗浄後のビンを排出する排ビン部に設けてあり、前記確認工程において、破片があった場合には、破ビンを除去した後に少なくとも排ビン部にある全てのビンをビン洗浄機のビン供給側に戻すことを特徴とする請求項に記載の破ビン検知方法。
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