JP7213639B2 - 生体原料の抽出物及び抽出残渣の製造方法 - Google Patents
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Description
[実施例1]
図3に示す抽出装置を用いて、植物原料の抽出物及び抽出残渣の製造方法を実施し、抽出物及び抽出残渣を生成した。なお、植物原料としてちしゃとう(水分含有率10質量%)を用いた。ちしゃとうは緑色野菜である。
抽出率[質量%]=(抽出物の質量/抽出槽に導入した原料の質量)×100
実施例1と同じ構成で、飽和量以下である5質量%の水を添加した液化ジメチルエーテルの代わりに、補助溶媒が添加されていない液化ジメチルエーテルを用いて、ちしゃとう3.0gから抽出物及び抽出残渣を生成した。抽出物が0.060g得られ、その抽出率は、上記式(1)を用いた結果、2.0質量%であった。抽出物の色は緑色であり、原料のちしゃとうの緑色の色素であるクロロフィルが含まれていることが吸光光度法によって確認できた。また得られた抽出残渣について、植物由来原料であるちしゃとうの抽出前の外観を維持しており、抽出操作における損傷や変色は生じていなかった。さらに抽出残渣は、水分含有率が約2質量%であった。
植物由来原料としてちしゃとうを用い、ヘキサンを抽出溶媒とし、25℃、0.1MPa、8時間で抽出物及び抽出残渣を生成した。なお25℃とは室温であることを表し、0.1MPaとは常圧のことである。具体的には、三角フラスコにちしゃとう3.0gとヘキサン120mLを入れ、室温常圧下で8時間攪拌し、抽出物とヘキサンの混合液を得た。その後、ろ過によって混合液とちしゃとうを分離し、混合液をエバポレーターを用いて30℃で減圧蒸留を行い、ヘキサンを揮発させ、抽出物を生成した。また抽出後のちしゃとうから完全にヘキサンを揮発させるために、真空乾燥器を用いて30℃で真空乾燥し、抽出残渣を生成した。ちしゃとうから得られた抽出物の重量は0.04gであり、抽出率は1.3質量%であった。抽出物の色は実施例2と同じく緑色であり、クロロフィルが含まれていた。また得られた抽出残渣について、植物由来原料であるちしゃとうの抽出前の外観に比べて、撹拌による組織の損傷が確認されたが、変色は見られなかった。また抽出残渣は、水分含有率が約1質量%であった。これはヘキサンを揮発させるために真空乾燥した際に、水も揮発されたためである。
植物原料としてちしゃとうを用い、90℃に加熱したヘキサンを抽出溶媒とし、90℃、0.1MPa、8時間で抽出物及び抽出残渣を生成した。なお0.1MPaとは常圧のことである。具体的には、丸フラスコにちしゃとう3.0gとヘキサン120mLを入れ、オイルバスでヘキサンを90℃に加熱した。揮発するヘキサンを還流しながら、常圧下で8時間抽出し、抽出物とヘキサンの混合液を得た。その後、ろ過によって混合液とちしゃとうを分離し、混合液はエバポレーターを用いて30℃で減圧蒸留を行い、ヘキサンを揮発させて抽出物を生成した。抽出後のちしゃとうは真空乾燥器を用いて30℃で真空乾燥し、ヘキサンを完全に揮発させることで抽出残渣を得た。ちしゃとうから得られた抽出物の重量は0.08gであり、抽出率は2.7質量%であった。抽出液の色は茶色であり、クロロフィルが比較例1よりも減少していた。これはクロロフィルが抽出時の熱によって変化したためと考えられる。また得られた抽出残渣について、植物由来原料であるちしゃとうの抽出前の外観に比べて、緑色から茶色に変色していた。これはクロロフィルが熱分解によって変化したためと考えられる。水分含有率については約1質量%であった。これはヘキサンを揮発させるために真空乾燥した際に、水も揮発されたためである。
[実施例3]
ちしゃとう57の代わりにブタ大動脈を用いる点以外は実施例1と同様の条件で抽出物及び抽出残渣の生成を行った。具体的には、まず、抽出槽56に、動物由来原料としてブタ大動脈57(水分含有率70重量%)を3.0g載置した。続いて、バルブ52を閉状態及びバルブ53を開状態にし、シリンジポンプ50に補助溶媒を添加したジメチルエーテル51を充填して、25℃、0.7MPaとして液化させた。分離槽62を予めジメチルエーテルで置換し、バルブ52,53,54,59,60,61を閉状態とした。なお、補助溶媒として水を用い、補助溶媒の添加量は、液化ジメチルエーテルに対して5質量%であった。
脱細胞化組織の評価として、生成した脱細胞化組織に含まれる核酸の量を測定した。PureLink Genomic DNA Kits(Thermo Fisher Scientific社製)を用いて、脱細胞化組織から核酸を抽出し、超微量分光光度計Nano Drop 2000c(Thermo Fisher Scientific社製)で測定した。
実施例3と同じ構成で、飽和量以下である5質量%の水を添加した液化ジメチルエーテルの代わりに、補助溶媒が添加されていない液化ジメチルエーテルを用いて、ブタ大動脈3.0gから抽出物及び抽出残渣を生成した。抽出物が0.084g得られ、その抽出率は2.8質量%であった。抽出物の色は透明であった。また得られた抽出残渣について、動物由来原料であるブタ大動脈の抽出前の外観を維持しており、抽出操作における変色は生じていなかった。さらに抽出残渣は、水分含有率が約2質量%であった。
動物由来原料としてブタ大動脈を用い、ヘキサンを抽出溶媒とし、25℃、0.1MPa、8時間で抽出物及び抽出残渣を生成した。なお25℃とは室温であることを表し、0.1MPaとは常圧のことである。具体的には、三角フラスコにブタ大動脈3.0gとヘキサン120mLを入れ、室温常圧下で8時間攪拌し、抽出物とヘキサンの混合液を得た。その後、混合液からブタ大動脈を取り出し、混合液をエバポレーターを用いて30℃で減圧蒸留を行い、ヘキサンを揮発させ、抽出物を生成した。また抽出後のブタ大動脈から完全にヘキサンを揮発させるために、真空乾燥器を用いて30℃で真空乾燥し、抽出残渣を生成した。ブタ大動脈から得られた抽出物の重量は0.03gであり、抽出率は1.0質量%であった。抽出物の色は実施例3と同じく透明だった。また得られた抽出残渣について、動物由来原料であるブタ大動脈の抽出前の外観に比べて、変色は見られなかった。また抽出残渣は、水分含有率が約1質量%であった。これはヘキサンを揮発させるために真空乾燥した際に、水も揮発されたためである。
動物由来原料としてブタ大動脈を用い、90℃に加熱したヘキサンを抽出溶媒とし、90℃、0.1MPa、8時間で抽出物及び抽出残渣を生成した。なお0.1MPaとは常圧のことである。具体的には、丸フラスコにブタ大動脈3.0gとヘキサン120mLを入れ、オイルバスでヘキサンを90℃に加熱した。揮発するヘキサンを還流しながら、常圧下で8時間抽出し、抽出物とヘキサンの混合液を得た。その後、混合液からブタ大動脈を取り出し、混合液をエバポレーターを用いて30℃で減圧蒸留を行い、ヘキサンを揮発させて抽出物を生成した。抽出後のブタ大動脈は真空乾燥器を用いて30℃で真空乾燥し、ヘキサンを完全に揮発させることで抽出残渣を得た。ブタ大動脈から得られた抽出物の重量は0.05gであり、抽出率は1.7質量%であった。抽出液の色は白色であり、また得られた抽出残渣について、動物由来原料であるブタ大動脈の抽出前の外観に比べて、白色から茶色に変色していた。これはたんぱく質が抽出時の熱によって熱変性したためと考えられる。水分含有率については約1質量%であった。これはヘキサンを揮発させるために真空乾燥した際に、水も揮発されたためである。
2 液化ジメチルエーテル
6 抽出槽
11 分離槽
100 抽出装置
Claims (7)
- 生体原料の抽出物の製造方法であって、
抽出槽において前記生体原料に対し液化ジメチルエーテルを接触させることで、前記生体原料中の成分を抽出し当該成分を含む液化ジメチルエーテル溶液を得る抽出工程と、
前記溶液を第1の導管を経由して前記抽出槽から分離槽に導入することで、前記溶液を前記生体原料から分離させる分離工程と、
前記第1の導管、前記分離槽、及び前記分離槽に接続された第2の導管を含む経路内を前記液化ジメチルエーテルの飽和蒸気圧未満の圧力として前記溶液から前記液化ジメチルエーテルを揮発させて前記第2の導管から排出することで、前記分離槽で前記溶液を濃縮する抽出物濃縮工程と、
を含む生体原料の抽出物の製造方法。 - 前記成分は、水分、水溶性化合物、脂溶性化合物のいずれかである
請求項1に記載の生体原料の抽出物の製造方法。 - 前記溶液は、前記抽出槽内に液化ジメチルエーテルを導入することで前記抽出槽から押し出されて前記分離槽に導入される
請求項1または2に記載の生体原料の抽出物の製造方法。 - 前記液化ジメチルエーテルには、飽和量以下の補助溶媒が添加されている
請求項1~3のいずれか一つに記載の生体原料の抽出物の製造方法。 - 前記補助溶媒は水またはアルコールである
請求項4に記載の生体原料の抽出物の製造方法。 - 前記補助溶媒は、ジメチルエーテルに対して7質量%以下である
請求項4または5に記載の生体原料の抽出物の製造方法。 - 前記液化ジメチルエーテルは、温度が1~40℃である
請求項1~6のいずれか一つに記載の生体原料の抽出物の製造方法。
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