JP7213169B2 - コアループ試験方法およびコアループ試験用治具 - Google Patents

コアループ試験方法およびコアループ試験用治具 Download PDF

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Description

本発明は、コアループ試験方法およびコアループ試験用治具に関する。
回転電機の固定子鉄心には、たとえばケイ素鋼板のように鉄損の少ない材料を用いた薄板状の電磁鋼板を互いに電気的に絶縁した状態で軸方向に積層した積層構造を用い、軸方向への渦電流の発生を防止することにより固定子鉄心全体として鉄損の低減を図る場合が多い(特許文献1参照)。
固定子鉄心は、電磁鋼板の積層状態で、軸方向の両側から厚板状のクランプで挟み込み、たとえばボルト等により締め付ける構成をとることにより構造的に一体化している。
固定子鉄心の組み立てにおいては、外部の治具等により固定子鉄心の内側が傷つけられた場合には、電磁鋼板同士の絶縁の劣化が生ずる恐れがある。このような状態で回転電機が組み立てられると、運転状態において固定子鉄心のこの部分の局所的な発熱を生ずることになる。また、異物の付着による場合も同様である。
このため、回転電機の製造過程においては、固定子鉄心を組み立てた後であって、固定子巻線を装着する前に、固定子鉄心に部分的な欠陥等の異常がないかを検査するコアループ試験が実施される場合が多い。
特開2002-010538号公報
図12は、回転電機の組み立て過程におけるコアループ試験の際における状態の従来の例を示す概念的な縦断面図である。
コアループ試験は、単相交流電源7に接続された試験用の電源ケーブル5を、固定子鉄心21を囲みコイルを形成して、固定子鉄心に交番磁界を生成し、赤外線カメラ6で、部分的に異常に温度が上昇している部分が無いかを確認するものである。これにより、電磁鋼板での絶縁の劣化、異物の存在等の異常の有無が確認される。
この試験状態を設定するためには、1本の電源ケーブル5を、固定子鉄心の径方向の外側から内側を通す作業を、何回も行う必要がある。電源ケーブル5は、たとえば、30m程度の長さがあり、これを固定子鉄心21に複数回巻きつけるには、複数人の作業が必要だった。また、電源ケーブル5は、鉄心に対して均一に巻く必要があり、技量が必要な作業でもあり、電源ケーブル5の布設は、作業効率の悪い作業であった。
そこで、本発明は、コアループ試験における作業効率を改善することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明に係るコアループ試験方法は、回転電機の固定子鉄心の組み立て後に、前記固定子鉄心を検査するコアループ試験方法であって、複数の貫通ケーブルを束ねた貫通線束を前記固定子鉄心の径方向内側を貫通するように設定する貫通線束設定ステップと、前記貫通線束設定ステップの後に、前記貫通線束のうちの第1の貫通ケーブルを電源の第1の極側への接続用の第1電源接続ケーブルに接続する電源接続第1ステップと、前記貫通線束設定ステップの後に、前記貫通線束のうちの第2の貫通ケーブルを電源の第2の極側への接続用の第2電源接続ケーブルに接続する電源接続第2ステップと、前記貫通線束設定ステップの後に、前記貫通線束のうちの他の貫通ケーブルと外部ケーブルとを接続する内外接続ステップと、を有し、前記貫通線束設定ステップは、前記固定子鉄心の軸方向の両端部にそれぞれ前記貫通線束の支持用の貫通線束吊り治具を取り付ける貫通線束吊り治具取り付けステップと、前記貫通線束吊り治具取り付けステップの後に、前記貫通線束を前記貫通線束吊り治具で支持する貫通線束支持ステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明に係るコアループ試験用治具は、回転電機の固定子鉄心の組み立て後に、前記固定子鉄心を検査するコアループ試験に用いるコアループ試験用治具であって、複数
の貫通ケーブルを束ねた貫通線束と、前記複数の貫通ケーブルのいずれとも接続可能であり電源の第1の極側への接続用の第1電源接続ケーブルと、前記複数の貫通ケーブルのいずれとも接続可能であり電源の第2の極側への接続用の第2電源接続ケーブルと、前記複数の貫通ケーブルのいずれとも接続可能な複数の外部ケーブルと、前記固定子鉄心の軸方向の両端部に取り付けられて、前記貫通線束を支持する貫通線束吊り治具と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、コアループ試験における作業効率を改善することができる。
第1の実施形態に係るコアループ試験方法を適用する回転電機の例を示す縦断面図である。 回転電機の組み立て方法の典型的な例を示すフロー図である。 回転電機の組み立て過程におけるコアループ試験時の状態を示す概念的な斜視図である。 第1の実施形態に係るコアループ試験方法の手順を示すフロー図である。 第1の実施形態に係るコアループ試験用治具のうちの貫通線束吊り治具を示す固定子鉄心端部の外形図である。 第1の実施形態に係るコアループ試験用治具のうちの貫通線束吊り治具を示す固定子鉄心を含む縦断面図である。 第1の実施形態に係るコアループ試験方法における各ケーブルの接続について説明するための概念図である。 第1の実施形態に係るコアループ試験用治具の接続部を示す縦断面図であり、(a)は接続前の状態、(b)はプラグイン方式で接続した状態を示す。 第1の実施形態に係るコアループ試験方法におけるケーブルの接続を管理する管理表の例を示す表である。 第2の実施形態に係るコアループ試験用治具のうちの外部ケーブル支持板を示す正面図である。 第2の実施形態に係るコアループ試験用治具のうちの外部ケーブル支持治具を示す縦断面図である。 回転電機の組み立て過程におけるコアループ試験の際における状態の従来の例を示す概念的な縦断面図である。
以下、図面を参照して、本発明に係るコアループ試験方法およびコアループ試験用治具について説明する。ここで、互いに同一または類似の部分には、共通の符号を付して、重複説明は省略する。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態に係るコアループ試験方法を適用する回転電機の例を示す縦断面図である。
回転電機50は、回転軸方向に延びて軸受30に回転可能に支持されたロータシャフト11とこれに取り付けられた回転子鉄心12とを有する回転子10と、回転子鉄心12の径方向外側に空隙18を介して配された円筒状の固定子鉄心21と固定子鉄心21内に一部が収納される固定子巻線22とを有する固定子20と、回転子鉄心12および固定子20を収納するフレーム40と、フレーム40の両側端部に取り付けられてそれぞれ軸受30を静止支持する軸受ブラケット45を有する。
固定子鉄心21は、薄板状の電磁鋼板が軸方向に積層された積層構造21aと、積層構造21aを軸方向の両側から挟み込んでいるクランパ21bとを有する。固定子鉄心21の内周面には、周方向に互いに間隔をおいて軸方向に貫通するように形成された複数の固定子スロット21c(図3)および互いに周方向に隣接する固定子スロット21cにより形成された複数の固定子ティース21d(図3)を有する。
図2は、回転電機50の組み立て方法の典型的な例を示すフロー図である。
まず、固定子鉄心21を組み立てる(ステップS10)。
次に、コアループ試験を実施する(ステップS20)。すなわち、組み立てられた固定子鉄心21について、電磁鋼板での絶縁の劣化、異物の存在等の異常の有無の確認のための試験を行う。
コアループ試験で異常がないことが確認されれば、固定子20の組み立てを行う(ステップS30)。すなわち、固定子鉄心21に形成された固定子スロット21c(図3)に固定子巻線22の導体を収納し、固定子巻線22の形成作業を行う。
一方、ステップS10ないしステップS30に並行して、回転子10の組み立てを行う(ステップS40)。
次に、回転子10および固定子20のそれぞれについて耐電圧試験を行う(ステップS50)。また、必要に応じてさらに絶縁強化を行う(ステップS60)。
次に、回転電機50を組み立てる(ステップS70)。すなわち、固定子20をフレーム40内への収納、回転子10の固定子鉄心21内への挿入、軸受ブラケット45のフレーム40への取り付け等を行う。
次に、組み立てられた回転電機50について、バランス調整を行う(ステップS80)。
図3は、回転電機の組み立て過程におけるコアループ試験時の状態を示す概念的な斜視図である。
コアループ試験用治具100は、貫通線束110、1本または複数の外部ケーブル120、電源接続ケーブル130、貫通線束吊り治具140(図5、6)、赤外線カメラ160、および電源170を有する。貫通線束吊り治具140については、図5および図6を引用しながら後述する。
貫通線束110は、複数の貫通ケーブルを束ねたものであり、固定子鉄心21の径方向内側を貫通している。長手方向に間隔をおいて捕縛されている。あるいは、円環状の治具でまとめられていてもよい。
貫通線束110は、固定子鉄心21の内周面に形成された複数の固定子スロット21cおよび複数の固定子ティース21dに接触しないように、固定子鉄心21の内周面から離れた中央側の位置に配されている。
電源接続ケーブル130は、電源170の一方の電極側に接続する第1電源接続ケーブル131と、電源170の他方の電極側に接続する第2電源接続ケーブル132を有する。
電源170は単相交流電源であり、商用電源が利用可能であれば、コアループ試験用治具100は、電源170を含まなくてもよい。
外部ケーブル120、第1電源接続ケーブル131、および第2電源接続ケーブル132は、それぞれ、接続部105を介して、貫通線束110のそれぞれの貫通ケーブルに接続している。この結果、貫通線束110のそれぞれの貫通ケーブル、外部ケーブル120、第1電源接続ケーブル131、および第2電源接続ケーブル132は、電源170に並列な1本の電線路を形成する。この1本の電線路と電源170は、1つの閉回路を形成する。
赤外線カメラ160は、この閉回路に交流電流が流れている状態において、固定子鉄心21の内周面を観察することにより、固定子鉄心21の絶縁不良、異物の付着などの異常により生ずる高温点の有無を確認する手段となる。
図4は、第1の実施形態に係るコアループ試験方法の手順を示すフロー図である。図4は、図2示す回転電機50の組み立て方法におけるコアループ試験のステップS20の詳細な手順を示している。
コアループ試験のステップS20においては、まず、貫通線束110の設置を行う(ステップS21)。
図5は、第1の実施形態に係るコアループ試験用治具のうちの貫通線束吊り治具を示す固定子鉄心端部の外形図であり、図6は、貫通線束吊り治具を示す固定子鉄心を含む縦断面図である。
吊り治具140は、支持部141、および2つの吊り部142を有する。支持部141、および2つの吊り部142は、非導電体である。支持部141は、たとえば半楕円形状などの曲面状の底部を有し、貫通線束110を搭載可能である。2つの吊り部142のそれぞれは、一方の端部は支持部141の端部に接続し、他方の端部は、固定子20全体を吊り上げるために固定子鉄心21に設けられた吊り耳20sと接続可能に形成されている。吊り部142は、フレキシビリティを有して吊り耳20sに結び付けることでもよい。あるいは、吊り耳20sに引っ掛けるような形状を有してもよい。
貫通線束110の設置ステップS31においては、まず、貫通線束吊り治具140を、固定子鉄心21の吊り耳20sに取り付ける(ステップS21a)。次に、貫通線束110を設置する(ステップS21b)。貫通線束110は、吊り耳20sにより支持する。
次に、貫通線束110の貫通ケーブルのうちの2本のそれぞれを、電源に接続する(ステップS22)。
図7は、第1の実施形態に係るコアループ試験方法における各ケーブルの接続について説明するための概念図である。
貫通線束110は、第1貫通ケーブル111ないし第6貫通ケーブル116を有する。図7では、このうち、第1貫通ケーブル111、第2貫通ケーブル112、第5貫通ケーブル115、および第6貫通ケーブル116のみを表示している。
第1貫通ケーブル111のそれぞれの端部には、第1貫通ケーブルソケットプラグ111sおよび第1貫通ケーブルピンプラグ111pが、第2貫通ケーブル112のそれぞれの端部には、第2貫通ケーブルソケットプラグ112sおよび第2貫通ケーブルピンプラグ112pが、第5貫通ケーブル115のそれぞれの端部には、第5貫通ケーブルソケットプラグ115sおよび第5貫通ケーブルピンプラグ115pが、第6貫通ケーブル116のそれぞれの端部には、第6貫通ケーブルソケットプラグ116sおよび第6貫通ケーブルピンプラグ116pが、設けられている。
外部ケーブル120は、第1外部ケーブル121ないし第5外部ケーブル125を有する。図7では、このうち、第1外部ケーブル121および第5外部ケーブル125のみを表示している。
第1外部ケーブル121のそれぞれの端部には、第1外部ケーブルピンプラグ121pおよび第1外部ケーブルソケットプラグ121sが、第5外部ケーブル125のそれぞれの端部には、第5外部ケーブルピンプラグ125pおよび第5外部ケーブルソケットプラグ125sが、設けられている。
なお、図7では、貫通線束110が6本の貫通ケーブルを有し、外部ケーブルとして5本が準備されている場合を例にとって示しているが、これに限定されない。外部ケーブルが貫通ケーブルより1本少ないという条件の下で、貫通ケーブルが複数本であれば、他の本数の場合であってもよい。
電源ケーブル130は、前述のように、第1電源接続ケーブル131および第2電源接続ケーブル132を有する。
第1電源接続ケーブル131のそれぞれの端部には、第1電源接続ケーブルピンプラグ131pおよび第1電源接続ケーブル接続端子131cが、第2電源接続ケーブル132のそれぞれの端部には、第2電源接続ケーブルソケットプラグ132sおよび第2電源接続ケーブル接続端子132cが設けられている。ここで、第1電源接続ケーブル接続端子131cおよび第2電源接続ケーブル接続端子132cは、単相交流電源170側との接続部に用いられ、他の接続のようなプラグイン方式の端子ではなく、単相交流電源170側のケーブルとより強固に結合する方式である。
なお、以上に述べたそれぞれの端子部分には、それぞれのプラグ番号あるいは端子番号を示すラベルが付されている。
ステップS22としては、具体的には、まず、貫通ケーブルのうちの2本を選ぶ。この2本を、たとえば、第1貫通ケーブル111および第6貫通ケーブル116とする。この場合、第1貫通ケーブル111の第1貫通ケーブルソケットプラグ111sと第1電源接続ケーブル131の第1電源接続ケーブルピンプラグ131pとをプラグイン方式で接続し、第6貫通ケーブル116の第6貫通ケーブルピンプラグ116pと第2電源接続ケーブル132の第2電源接続ケーブルソケットプラグ132sとをプラグイン方式で接続する。
図8は、第1の実施形態に係るコアループ試験用治具の接続部を示す縦断面図であり、(a)は接続前の状態、(b)はプラグイン方式で接続した状態を示す。
ピンプラグ101は、ピン101aおよび被カバー部101bを有する。被カバー部101bは、長手方向にピン101aの内側すなわちケーブル側に設けられ、円柱状で、径方向外側におねじが形成されている。
ソケットプラグ102は、ソケット102aおよびカバー部102bを有する。ソケット102aは、ピンプラグ101のピン101aと互いに嵌合可能に形成されている。カバー部102bは、円筒状部分とその一方の端部に取り付けられた端板を有する。端板とケーブルとの間はギャップを有し、カバー部102bはケーブルの長手方向に移動可能、周方向に回転自在である。円筒部の内面には、ピンプラグ101の被カバー部101bに形成されたおねじと互いに螺合可能なめねじが形成されている。
図7の(b)に示すように、ピンプラグ101のピン101aとソケットプラグ102のソケット102aを互いに嵌合させた後に、ピンプラグ101の被カバー部101bに形成されたおねじとソケットプラグ102のカバー部102bに形成されためねじが互いに螺合可能に形成されている。ピンプラグ101の被カバー部101bに形成されたおねじとソケットプラグ102のカバー部102bの内面に形成されためねじとを螺合させることにより、図3に示す接続部105が形成される。
次に、貫通線束110のうちの他の貫通ケーブルと、外部ケーブル120のそれぞれとを接続する(ステップS23)。この際、外部ケーブルの両端を、1つの貫通ケーブルの両端に接続すると、全体として1本に対応するループから外れた電源に接続しない小さなループを形成することになってしまう。
また、第1貫通ケーブルソケットプラグ111sと第1電源接続ケーブル131の第1電源接続ケーブルピンプラグ131pとを接続した第1貫通ケーブル111の第1貫通ケーブルピンプラグ111pとの接続から、順次、外部ケーブルを接続していく段階で、最後の外部ケーブルではないのに、第2電源接続ケーブル132の第2電源接続ケーブルソケットプラグ131sと接続した第6貫通ケーブル116の他の端子に接続すると、全体として1本に対応するループから外れた電源に接続しない外部ケーブルと貫通ケーブルが残ってしまう。
したがって、このステップS23の他の貫通ケーブルと外部ケーブルとの接続の際は、このようなことがないように、管理しながら実施することが、作業品質確保および作業効率向上の上で効果的である。
図9は、第1の実施形態に係るコアループ試験方法におけるケーブルの接続を管理する管理表の例を示す表である。
この管理表100aでは、あらかじめ、互いに接続する端子の組み合わせを決めている。管理表100aの第1列は、外部ケーブル120および電源接続ケーブル130のそれぞれのプラグ番号を示す。第1電源接続ケーブル131および第2電源接続ケーブル132の貫通ケーブルとの接続用のプラグはそれぞれ1つなので、それぞれ1行のみである。第1外部ケーブル121ないし第5外部ケーブル125については、それぞれ貫通ケーブルとの接続用のプラグは2つなので、管理表100aでは2行に記載されている。
第2列は、接続先の第1貫通ケーブル111ないし第6貫通ケーブル116のソケットプラグの番号である。また、第4列は、接続先の第1貫通ケーブル111ないし第6貫通ケーブル116のピンプラグの番号である。
第3列および第5列は、接続作業中のチェックのための欄である。
なお、この管理表100aを、ディスプレイに表示させてもよい。あるいは、タッチパネル上に管理表100aを表示させ、接続ごとにチェック欄をタッチして、管理表100aの表示を更新させるとともに、タッチした時刻も記憶させるようにしてもよい。
その他の管理方法としては、ステップS31の第1電源接続ケーブル131および第2電源接続ケーブル132と貫通ケーブルとの接続の後は、たとえば、第1電源接続ケーブル131と接続した貫通ケーブルの他の端子プラグとの接続から順次接続を行うこととし、併せて、第2電源接続ケーブル132と接続した貫通ケーブルについてその他方の接続プラグに接続できないような措置をとり、最後の外部ケーブルの接続の際に、これに接続するという方法でもよい。
あるいは、さらに他の方法として、ステップS22では、第1電源接続ケーブル131と貫通ケーブルとの接続のみを行い、第1電源接続ケーブル131と接続した貫通ケーブルの他の端子プラグとの接続から順次接続を行うこととし、最後に第2電源接続ケーブル132を貫通ケーブルと接続する方法でもよい。
以上のように、本実施形態によれば、固定子鉄心に磁場を生成させるための回路のケーブルの敷設を容易に、かつ、効率よく実施することができ、コアループ試験における作業効率を改善することができる。
[第2の実施形態]
図10は、第2の実施形態に係るコアループ試験用治具のうちの外部ケーブル支持治具を示す正面図であり図11は、縦断面図である。
本第2の実施形態は、第1の実施形態の変形であり、コアループ試験用治具100として、外部ケーブル支持治具150をさらに有する点が異なり、それ以外は、第1の実施形態と同様である。
外部ケーブル支持治具150は、支持板151および複数の位置決め支持部152を有する。
支持板151は、図10に示すような円形に近い楕円形の板状、あるいは円板状であり、中央に中央開口150bが、また、上部に2つの吊り耳貫通孔150aが、それぞれ形成されている。中央開口150bは、貫通線束110の貫通と、赤外線カメラ160による内部の観察のためである。また、2つの吊り耳貫通孔150aは、固定子20の吊り耳20sとの取り合い用であり、2つの吊り耳貫通孔150aにより外部ケーブル支持治具150を吊り耳20sで支持するためのものである。
複数の位置決め支持部152は、それぞれが、コの字状の部材であり、支持板151に取り付けることにより、外部ケーブル120および電源接続ケーブル130が貫通可能な四角い貫通孔を形成する。
複数の位置決め支持部152は、周方向に互いにほぼ等しい角度間隔をもって配されている。
図4に示すコアループ試験ステップS30においては、外部ケーブル支持治具150の取り付けは、ステップS31aの貫通線束吊り治具の取り付けステップの前に行われる。
以上のような本実施形態においては、外部ケーブル120および電源接続ケーブル130のそれぞれのケーブルを複数の位置決め支持部152のそれぞれを貫通させて布設することによって、周方向にほぼ等しく分割された各方向からほぼ均等に貫通線束110に向かって布設することができる。この結果、固定子鉄心21への磁場生成に寄与するコイルの配置をほぼ均等に分散することができる。この結果、磁場の生成等において周方向のむらが低減し、コアループ試験の品質の向上を図ることができる。
[その他の実施形態]
以上、本発明の実施形態を説明したが、実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。さらに、実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
5…電源ケーブル、6…赤外線カメラ、7…単相交流電源、10…回転子、11…ロータシャフト、12…回転子鉄心、18…空隙、20…固定子、20s…吊り耳、21…固定子鉄心、21a…積層構造、21b…クランパ、21c…固定子スロット、21d…固定子ティース、22…固定子巻線、30…軸受、40…フレーム、45…軸受ブラケット、50…回転電機、100…コアループ試験用治具、100a…管理表、101…ピンプラグ、101a…ピン、101b…被カバー部、102…ソケットプラグ、102a…ソケット、102b…カバー部、105…接続部、110…貫通線束、111…第1貫通ケーブル、111s…第1貫通ケーブルソケットプラグ、111p…第1貫通ケーブルピンプラグ、112…第2貫通ケーブル、112s…第2貫通ケーブルソケットプラグ、112p…第2貫通ケーブルピンプラグ、115…第5貫通ケーブル、115s…第5貫通ケーブルソケットプラグ、115p…第5貫通ケーブルピンプラグ、116…第6貫通ケーブル、116s…第6貫通ケーブルソケットプラグ、116p…第6貫通ケーブルピンプラグ、120…外部ケーブル、121…第1外部ケーブル、121s…第1外部ケーブルソケットプラグ、121p…第1外部ケーブルピンプラグ、125…第5外部ケーブル、125s…第5外部ケーブルソケットプラグ、125p…第5外部ケーブルピンプラグ、130…電源接続ケーブル、131…第1電源接続ケーブル、131p…第1電源接続ケーブルピンプラグ、131c…第1電源接続ケーブル接続端子、132…第2電源接続ケーブル、132c…第2電源接続ケーブル接続端子、132s…第2電源接続ケーブルソケットプラグ、140…貫通線束吊り治具、141…支持部、142…吊り部、150…外部ケーブル支持治具、151…支持板、151a…吊り耳貫通孔、151b…中央開口、152…位置決め支持部、160…赤外線カメラ、170…単相交流電源

Claims (7)

  1. 回転電機の固定子鉄心の組み立て後に、前記固定子鉄心を検査するコアループ試験方法であって、
    複数の貫通ケーブルを束ねた貫通線束を前記固定子鉄心の径方向内側を貫通するように設定する貫通線束設定ステップと、
    前記貫通線束設定ステップの後に、前記貫通線束のうちの第1の貫通ケーブルを電源の第1の極側への接続用の第1電源接続ケーブルに接続し、前記貫通線束のうちの第2の貫通ケーブルを電源の第2の極側への接続用の第2電源接続ケーブルに接続する電源接続ステップと、
    前記電源接続ステップの後に、前記貫通線束のうちの他の貫通ケーブルと外部ケーブルとを接続する内外接続ステップと、
    を有し、
    前記貫通線束設定ステップは、
    前記固定子鉄心の軸方向の両端部にそれぞれ前記貫通線束の支持用の貫通線束吊り治具を取り付ける貫通線束吊り治具取り付けステップと、
    前記貫通線束吊り治具取り付けステップの後に、前記貫通線束を前記貫通線束吊り治具で支持する貫通線束支持ステップと、
    を有することを特徴とするコアループ試験方法。
  2. 前記貫通線束吊り治具は、前記固定子鉄心の吊り耳により支持されることを特徴とする請求項1に記載のコアループ試験方法。
  3. 前記電源接続ステップ、および前記内外接続ステップの前に、
    外部ケーブル支持治具を、前記固定子鉄心の軸方向の両端部に取り付ける外部ケーブル支持治具取り付けステップをさらに有し、
    前記電源接ステップにおける前記第1電源接続ケーブル、前記第2電源接続ケーブル、および前記内外接続ステップにおける前記外部ケーブルは、前記外部ケーブル支持治具を用いて支持する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコアループ試験方法。
  4. 前記内外接続ステップは、前記電源接続ステップの後に行われ、
    前記内外接続ステップは、所定の手順により実施される、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のコアループ試験方法
  5. 回転電機の固定子鉄心の組み立て後に、前記固定子鉄心を検査するコアループ試験に用いるコアループ試験用治具であって、
    複数の貫通ケーブルを束ねた貫通線束と、
    前記複数の貫通ケーブルと接続可能であり電源の第1の極側への接続用の第1電源接続ケーブルと、
    前記複数の貫通ケーブルと接続可能であり電源の第2の極側への接続用の第2電源接続ケーブルと、
    前記複数の貫通ケーブルと接続可能な複数の外部ケーブルと、
    前記固定子鉄心の軸方向の両端部に取り付けられて、前記貫通線束を支持する貫通線束吊り治具と、
    を有することを特徴とするコアループ試験用治具。
  6. 前記第1電源接続ケーブル、前記第2電源接続ケーブル、および前記複数の外部ケーブルは、それぞれ、前記複数の貫通ケーブルのそれぞれとは、ピンプラグとソケットプラグとの結合方式によって着脱可能に結合することを特徴とする請求項5に記載のコアループ試験用治具。
  7. 前記固定子鉄心の軸方向の両端部に取り付けられて、前記第1電源接続ケーブル、前記第2電源接続ケーブル、および前記複数の外部ケーブルを支持する外部ケーブル支持治具をさらに有することを特徴とする請求項5または請求項6に記載のコアループ試験用治具。
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