異なるアプリケーションに対応するユーザインタフェースオブジェクトを表示し、対話するいくつかの方法、特に、異なるアプリケーションに対応するアプリケーションアイコンを表示し、対話するためのいくつかの方法は、多くの場合、ユーザがユーザ定義のホーム画面上の有意義なカテゴリ又はフォルダにアプリケーションアイコンを手動で配置するために、複数の個別の入力を必要とすることがある。ユーザは、アプリケーションアイコンをアクティブにし、所望のアプリケーションを起動するために、所望のアプリケーションについてのアプリケーションアイコンを位置特定するために、ホーム画面ユーザインタフェースの複数のページ上の多くの他のアプリケーションの中から、正しいアプリケーションアイコンを探す必要がある。時間が経過すると、ユーザが、デバイス上にインストールされたアプリケーションの追跡を維持することがますます困難になり、またアプリケーションアイコンへの効率的かつ容易なアクセスを可能にするために、ユーザが、ホーム画面ユーザインタフェース上のアプリケーションアイコンを手動で分類し配置することがますます困難になる。
以下の実施形態は、自動生成されたグループ分け内に自動的に分類され、配置されたアプリケーションアイコンを含む、ホーム画面ユーザインタフェースの追加のシステム配置ページ(単数又は複数)を提供する。ユーザは、ホーム画面のシステム生成されたページ(単数又は複数)に容易にナビゲートし、ホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページ間をナビゲートするために使用される同じナビゲーションジェスチャを使用して、特性(例えば、インストールされたとき、アプリストア・カテゴリ、機能など)に基づいて、所望のアプリケーションのアプリケーションアイコンを位置特定することができる。一部の実施形態では、最近インストールされたアプリケーション、最近アクセスされたアプリケーション、及び/又はコンテキスト的に関連するアプリケーションは、オペレーティングシステムによって自動的に識別され、ホーム画面ユーザインタフェースのシステム生成されたページ(単数又は複数)内の対応するカテゴリ(例えば、最近インストールされた、最近アクセスされた、及び/又はコンテキスト的に提案されたカテゴリなど)に含まれる。一部の実施形態では、システム生成ホーム画面はまた、ミニアプリケーションオブジェクト又はウィジェットとも呼ばれるアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトを含み、これはアプリケーションを起動することを必要とせずに、それらの対応するアプリケーションから利用できる制限されたサブセットの機能及び/又は情報を提供する。一部の実施形態では、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのシステム配置ページ(単数又は複数)は、ユーザが検索基準(例えば、キーワード、最近の通知されたアプリなどのフィルタ、特定の発信者によって発信されたアプリなど)を入力することを可能にし、検索結果として、検索基準に対応するアプリケーション(例えば、インストールされたアプリケーション、及び/又はアプリストアから利用できるアプリケーションなど)を返す検索入力エリアを提供する。一部の実施形態では、検索結果は、例えば、対応するアプリケーションを立ち上げるために直接対話でき、ホーム画面のユーザ配置ページ内の所望の位置にドラッグアンドドロップすることができるアプリケーションアイコンを含み、及び/又はユーザが、ホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページ上の現在位置においてアプリケーションアイコンを見つける必要なく、デバイスから削除される。一部の実施形態では、システム配置ホーム画面上に示されるアプリケーションアイコンについても類似の機能が提供される。一部の実施形態では、システム生成グループ分けは、大きいフォルダアイコンとしてホーム画面ユーザインタフェースのシステム配置ページ上で表され、個別の大きいフォルダアイコンは、個別のグループ分けに対応し、アクティブにされると、大きいフォルダアイコンによって表される個別のグループ分けに指定されたホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページからの複数(例えば、一部又は全て)のアプリケーションについてのアプリケーションアイコン(又はそれらの複製若しくはリンク)を表示する。システム生成グループ分け(例えば、大きいフォルダアイコン)の表現は、任意選択で、グループ分けに含まれるアプリケーション(例えば、未読通知又はバッジを有するアプリケーション、最近アクセスされたアプリケーションなど)の少なくともサブセットに対応するアプリケーションアイコンの小型バージョン及びフォルダ起動アイコンを含む。個別の小型アプリケーションアイコンが(例えば、タップ入力、ダブルタップ入力などによって)アクティブにされると、コンピュータシステムは、個別の小型アプリケーションアイコンの対応するアプリケーションを起動する。フォルダ起動アイコンは、(例えば、タップ入力、ダブルタップ入力などによって)アクティブにされると、個別のグループ分け内のアプリケーションに対応するアプリケーションアイコンを含むフォルダのコンテンツを表示する。一部の実施形態では、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのシステム配置ページに含まれるアプリケーションアイコン及びグループ分けは、ユーザ入力によって変更されることがないか、又は少なくとも、ホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページ内で変更(例えば、削除、移動など)することができるのと同じ方法ではない。一部の実施形態では、システム配置ページは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの一連のページ内にその通常位置を示す対応するページインジケータアイコンと共にマルチページホーム画面ユーザインタフェースのページとして提示される。一部の実施形態では、システム配置ページは、マルチホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページのページインジケータアイコンの中で対応するページインジケータアイコンを有さないユーザインタフェースオーバレイ又は別個のユーザインタフェース(例えば、アプリケーションライブラリユーザインタフェース)として提示される。一部の実施形態では、その見掛けに関わりなく、ホーム画面ユーザインタフェースのシステム配置ページは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページ間をナビゲートするために使用される同じタイプのページナビゲーション入力に応答してアクセス及び表示される。
マルチページホーム画面ユーザインタフェースのページを構成するいくつかの方法は、ユーザがホーム画面の異なるページ上又はホーム画面の新しいページ上に、アプリケーションアイコンを苦心して移動させることと、ページを削除するためにページ上の全てのアプリケーションアイコンを手動で削除することと、を含む。また、マルチページホーム画面の異なるページを全体として配置すること、又はマルチページホーム画面ユーザインタフェースから削除された後に、ページ又は1組のアプリケーションアイコンを復元する容易な方法も存在しない。本明細書に開示されるように、コンピュータシステムは、マルチページホーム画面ユーザインタフェース用のページ編集モードを呼び出すための2ステッププロセスを提供し、アイコン再構成モードは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ上で最初に呼び出され、アイコン再構成モードでマルチページホーム画面の個別のページを表示している間に、ユーザ入力は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの全ページを隠す、再配置する、及び/又はページ編集モードを終了するときにマルチページホーム画面ユーザインタフェース内から除去することができる、ページ編集モードをアクティブにするために任意選択で検出される。一部の実施形態では、ページ編集モードにある間に、ユーザ入力は任意選択で検出されて、ページ編集ユーザインタフェースの事前設定されたホールドエリアから以前に隠されたページを移動させるか、又は隠されていないとしてマーキングし、その結果、ページ編集モードを終了するときに、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に再度表示される。一部の実施形態では、ページ編集モードでは、事前設定されたホールドエリアに記憶されている複数の(例えば、全て、一部など)隠されたページに削除入力が適用される。一部の実施形態では、隠されたページは削除されず、将来的に容易に復元される。一部の実施形態では、アイコン再構成モードからページ編集モードに入るためのアフォーダンスは、アイコン再構成モードでのマルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数(例えば、一部又は全て)のページ(例えば、システム配置ページ及び/又はユーザ配置ページなど)に表示され、任意選択で、ホーム画面ユーザインタフェースの異なるページ上のページナビゲーション要素の位置に表示される。
いくつかのコンピュータシステム上では、ユーザが、ウィジェットをホーム画面ユーザインタフェースに挿入しようとする場合、所望のドロップ位置が既に占有されている場合、又はユーザインタフェース上に十分なスペースが存在しない場合、挿入は失敗するか、又は阻止される。ユーザは、例えば、一部のアプリケーションアイコンをユーザインタフェースから削除及び/又は移動させることによって、まず、ユーザインタフェース上の一部のスペースを手動でクリアする必要がある。一部の場合には、挿入が可能であったとしても、それは、ユーザインタフェース上の既存のアプリケーションアイコンのリフローを引き起こし、時にはページの下部の一部のアイコンを次のページ上に押すことがあり、これは、ホーム画面ユーザインタフェースのマルチページのページ上のレイアウトを不必要に変化させるカスケード効果を引き起こす場合がある。本明細書に開示されるように、コンピュータシステムは、新しいウィジェットのためにユーザによって選択された所望の配置位置に現在位置する1組のアプリケーションアイコン及び/又はウィジェットを、表示された1組のアプリケーションアイコン及び/又はウィジェットを保持するために作成され、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの現在のページ又は他の既存のページの他の部分のレイアウトに影響を与えない、事前設定された位置(例えば、ホーム画面ユーザインタフェースの現在のページ上の新しいフォルダ又は新しいページなど)に移動させる。一部の実施形態では、新しいウィジェットがページ内に挿入される前にページの周りでドラッグされると、新しいウィジェットの現在の位置における1組のアプリケーションアイコンのみが個別の位置に送信され、その結果、ユーザは、変更を完遂する前に、ページの最終状態のプレビューを得る。一部の実施形態では、ウィジェットをマルチページホーム画面ユーザインタフェースのページに追加するとき、ユーザは、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェースからウィジェットを選択するか、又は別の位置から若しくはホーム画面ユーザインタフェースの別のページからそれをドラッグし、ホーム画面ユーザインタフェースの所望のページ上の所望の配置位置にドロップすることができる。ホーム画面ユーザインタフェースのページ上に十分なスペースがある場合、アプリケーションアイコンは、新しいウィジェットの挿入用の場所を作るために、ページ上で転置され、シフトされる。一部の実施形態では、ウィジェットに関連付けられたクイックアクションメニューは、ウィジェット用の異なる利用可能なサイズを示すサイズセレクタを含み、サイズ選択を使用して、ウィジェットの異なるサイズを選択することにより、ウィジェットのサイズを変更し、任意選択で、他のアプリケーションアイコン及び/又はウィジェットをホーム画面ユーザインタフェースの同じページ上にリフローさせる。一部の実施形態では、他のアプリケーションアイコン及び/又はウィジェットのリフローに加えて、ページ上の一部のアプリケーションアイコン及び/又はウィジェットは、任意選択で、所定の位置(例えば、既存の若しくは新たに作成されたフォルダ、又は新しいページなど)にプッシュされる。一部の実施形態では、ウィジェットをサイズ変更することにより、任意選択で、ウィジェットの新しいサイズ及び/又は古いサイズに対応するブロックサイズ(及び任意選択で、同じページ上の他のウィジェットのサイズ及び位置)に対応するブロックサイズに関して、ホーム画面ユーザインタフェースのページ上のアプリケーションアイコン及び/又はウィジェットの再配置を引き起こす。
いくつかのコンピュータシステム上では、配置位置で表示されるウィジェットは固定され、異なるウィジェット又は異なるアプリケーションについてのウィジェットに自動的に切り替えられない。本明細書に開示されるように、ウィジェットスタックは、複数のウィジェットが同じ配置位置を共用し、同じ配置位置で異なる時間に表示されるように実装される。一部の実施形態では、ホーム画面ユーザインタフェースのページ上の配置位置は、任意選択で、複数の異なるアプリケーションのウィジェットに関連付けられ、配置位置に関連付けられた異なるサブセットのウィジェット又はミニアプリケーションオブジェクトが、異なる時間に表示される。いくつかの例では、コンピュータシステムは、現在のコンテキストに基づいて現在の時間における配置位置で表示するためのウィジェットの選択を(例えば、ユーザ入力なしで)自動的に更新する。加えて、コンピュータシステムはまた、ユーザ入力(例えば、スワイプ入力)に応答して、どのウィジェット又はミニアプリケーションオブジェクトが配置位置に表示されるかを更新する。一部の実施形態では、異なる数のウィジェットは、配置位置において単一のミニアプリケーションオブジェクト又は複数のミニアプリケーションオブジェクトを推奨するために、現在のコンテキストが十分に明確であるか否かに応じて、任意選択で、配置位置で同時に表示される。多くの方法では、ホーム画面ユーザインタフェース上のウィジェットは、ホーム画面上のアプリケーションアイコンと同様に、振る舞う。例えば、それはアプリケーションを起動し、クイックアクションメニューを表示し、及び/又はアプリケーションアイコン上でこれらの機能をトリガするために必要とされる同じタイプの入力に応答して、アイコン再構成モードをトリガする。ホーム画面ユーザインタフェース上のウィジェットは、より大きなスペースを占有するという点で異なって振る舞い、アプリケーションアイコンとは異なる方法で、ホーム画面上のアプリケーションアイコン及び他の既存のウィジェットを転置する。ウィジェットは、同じ配置位置で積み重ねられ、ユーザ入力なしでコンピュータシステムによって自動的に回転され、アプリケーションを起動することなく、対応するアプリケーションからの有用な機能及び情報を提供することができる。一部の実施形態では、ウィジェットスタックの配置位置で現在表示されているウィジェットが、コンピュータシステムによって自動的に更新されると、コンピュータシステムは、今現在表示するウィジェットの選択に寄与した新たに表示されたウィジェット内の情報に関する視覚的示唆を提供する。一部の実施形態では、ウィジェットスタックの配置位置で表示するためのウィジェットの自動選択に寄与する情報は、ウィジェット上の他の情報に対して視覚的に強調表示される。
利用可能なウィジェットを有するアプリケーションのリストを閲覧し、リストからウィジェットを選択してウィジェットスクリーン内の固定位置に入る一部の方法は、厳密で煩雑である。ユーザが、有用なウィジェットを発見し、ホーム画面ユーザインタフェースのページ上の所望の位置にウィジェットを追加する容易な機会を見つけることは困難である。本明細書に開示されるように、異なる時間に同じ配置位置で表示される複数のウィジェットを含むウィジェットスタック。スタック固有の構成ユーザインタフェースは、ウィジェットスタック内の複数の(例えば、一部又は全て、それぞれなど)ウィジェットの表現を含む。スタック内のウィジェットのための追加の構成オプションのための構成オプション及びエントリポイントを提供することに加えて、スタック固有の構成ユーザインタフェースはまた、二役を担い、スタック内のウィジェット用のウィジェット選択及び構成ユーザインタフェースの機能を提供し、1つ以上のウィジェットの選択に応答して、1つ以上のウィジェットを既定の位置又はユーザ選択された位置に追加し、その後にウィジェットをホーム画面ユーザインタフェースのページに追加する要求に対応する入力を続けることができる(例えば、追加ウィジェットアフォーダンスをタップすること、スタック固有の構成ユーザインタフェースからウィジェット(単数又は複数)をドラッグすること、ホーム画面ユーザインタフェースのページ内の所望の位置にそれをドロップすること)。一部の実施形態では、スタック固有の構成ユーザインタフェースからウィジェットをドラッグすることは、ウィジェットをスタックから除去する(例えば、それを別のユーザ選択位置に追加すること、又は任意選択で、それを別の位置に追加することなく)。一部の実施形態では、スタック固有ウィジェット構成ユーザインタフェース内のウィジェットの表現は、ユーザ入力に応答して再順序付けされ、スタック内のウィジェットの再順序付けをもたらす。一部の実施形態では、スタック固有ウィジェット構成ユーザインタフェース内のウィジェットの表現は、ウィジェットの画像が縮小され、現在のアプリケーションデータを含む。一部の実施形態では、表現は、ウィジェット内のどの情報が、ウィジェットスタックの配置位置で現在表示されているウィジェットとして、ウィジェットの自動選択に寄与するかを視覚的に示す。
ユーザがホーム画面ユーザインタフェース内のアプリケーションアイコンの全ページを管理又は削除することができるページ編集モードにエントリポイントを提供するいくつかの方法は、アイコン再構成モードである間に、最初にアイコン再構成モードを開始し、ページ編集モードに入ることを含まない。ページ編集モードを提供するいくつかの方法はまた、アイコン再構成モードにエントリポイントを提供しない。本質的に、ページ編集及びアイコン再構成は、一部のコンピュータシステムでは互いに分離され、1つのモードから他のモードへの遷移は、複数のユーザ入力を伴い、プロセスは煩雑かつ時間がかかる。本明細書に開示されるように、コンピュータシステムは、ページ編集モードからアイコン再構成モードへのエントリポイントを提供し、アイコン再構成モードからページ編集モードへのエントリポイントを提供する。具体的には、コンピュータシステムは、ホーム画面ユーザインタフェースの第1のページがアイコン再構成モードで表示されている間に検出されるユーザ入力に応答して、ページ編集モードに入り、そしてページ編集モードを終了して、他のページの表現に向けられた入力に応答して、アイコン再構成モードで表示されたホーム画面ユーザインタフェースの別のページを表示する。単一の入力に応答してページ編集モードとアイコン再構成モードとの間で前後に遷移する能力は、高速かつ効率的であり、コンピュータシステムの使いやすさを改善する。一部の実施形態では、ページ編集モードで表示されるページ編集ユーザインタフェースは、ホーム画面ユーザインタフェースの複数の(例えば、全て、一部など)ユーザ配置ページの表現を含み、任意選択で、ページの一部が隠される前に、元の順序に従って同じ順序で、隠されたページ及び現在利用可能なページの両方を含む。一部の実施形態では、隠されたページを含むページの順序は、ページ編集ユーザインタフェースにおいて、隠されたページの表現を含むページの表現を再順序付けすることによって、ホーム画面ユーザインタフェース内で再順序付けされる。一部の実施形態では、固定サイズページ編集ユーザインタフェース内のページの表現のレイアウト及びスケーリングは、ホーム画面ユーザインタフェース内に存在するページの数に基づいて調整される。一部の実施形態では、ホーム画面ユーザインタフェース内で事前設定された数のページを超える場合、固定サイズページ編集ユーザインタフェースは、単一のスクロール可能ページになるか、又は複数のページを含む。
一部のコンピュータシステム上では、少数のユーザ選択されたアプリケーションアイコンが、ウィジェットに含まれ、ホーム画面ユーザインタフェースのページ上に配置され得る。しかしながら、選択は静的であり、現在のコンテキストに基づいて変化しない。その結果、ウィジェットの有用性は限定され、多くのユーザメンテナンス時間を必要とし、有用性を維持するために長時間の努力を要する。加えて、ウィジェット位置及びサイズは、同じページ上の他のアプリケーションアイコンの位置と整合されず、その結果、無秩序な外観をもたらし、ホーム画面ユーザインタフェースの事前設定された構成を維持することが困難になる。本明細書に開示されるように、コンピュータシステムは、現在のコンテキストを考慮して、ユーザに対するアプリケーションの可能性のある関連性を測定するための基準に基づいて、コンピュータシステムによって自動的に選択される複数のアプリケーションについてのアプリケーションアイコンを含む、提案されたアプリケーションウィジェットを提供する。提案されたアプリケーションウィジェットは、アイコン再構成モードの間にユーザによって再配置可能であり、ホーム画面ユーザインタフェースのページ上のユーザ指定の位置に挿入することができる。提案されたアプリケーションウィジェットを表示するとき、コンピュータシステムは、提案されたアプリケーションウィジェット内に、同じページ上の他のアプリケーションアイコンと一致し整合されたサイズ及び位置を有するアプリケーションアイコンを表示して、ページ上の異なるユーザ選択された配置位置で、提案されたアプリケーションウィジェットが表示される場合でも、均一かつ一貫したレイアウトを作成する。一部の実施形態では、提案されたアプリケーションウィジェットは、ミニアプリケーションライブラリの機能を果たし、ユーザが、提案されたアプリケーションウィジェット内の現在表示されているアプリケーションアイコンの中から、所望のアプリケーションアイコンを発見し、提案されたアプリケーションウィジェット内の現在表示されているアプリケーションアイコンを選択し、同じページ上又はホーム画面ユーザインタフェースの異なるページ上の別の位置にドラッグして、そのユーザ選択された位置でアプリケーションアイコンを追加するための便利な機会を提供する(任意選択で、選択及びドラッグ入力、及び/又はドロップ入力によって、アイコン再構成モードをトリガする)。一部の実施形態では、上述のドラッグ及びドロップ機能は、ページがアイコン再構成モードであるときにのみ利用可能となる。一部の実施形態では、ページが通常モードで表示されると、提案されたアプリケーションウィジェットの境界及び背景は視覚的に抑制され、ページがアイコン再構成モードに入ると、より明白になる。一部の実施形態では、アプリケーションに対応するユーザインタフェースオブジェクトに対するクイックアクションメニューの表示をトリガするための事前設定された入力に応答して、コンピュータシステムは、提案されたアプリケーションウィジェット用のクイックアクションメニューも表示するという点で、提案されたアプリケーションウィジェットは、他のアプリケーションアイコン及びウィジェットと同様に振る舞う。提案されたアプリケーションウィジェットのクイックアクションメニューは、提案されたアプリケーションウィジェット用のウィジェット固有のオプションと、任意選択で、入力の位置がそのアプリケーションアイコンに対応する場合には、提案されたアプリケーションウィジェット内のアプリケーションアイコンに対応するアプリケーション固有のオプションとを含む。一部の実施形態では、アプリケーションについてのアプリケーション固有のオプションは、提案されたアプリケーションウィジェット内のアプリケーションを非表示にするオプション(例えば、一時的に、永続的に、現在のページ上に、又は他のページ上に、など)を含む。本明細書で開示されるように、提案されたアプリケーションウィジェットを含むアプリケーションアイコンと、同じページ上の他のアプリケーションアイコンとの間の整列を伴い、提案されたアプリケーションウィジェットが異なるユーザ位置で表示され、異なる組のアプリケーションアイコンがユーザ選択された位置内に提示されると、提案されたアプリケーションウィジェットを含むページは、規則正しく編成された配置を維持し、その結果、ページ上に所望のアプリケーションアイコンを配置する際にユーザが混乱する可能性が低く、及び/又はページの構成が後続の変更によって変更されたときにページ上のアプリケーションアイコンをリフローすることで問題を引き起こす可能性が低い(例えば、追加のユーザ入力に従って、アプリケーションアイコン及びウィジェットの追加、削除、及び再配置)。この特徴は、(例えば、ユーザ選択された位置のページ上の編成されたレイアウトを維持しながら、自動的に選択されたアプリケーションアイコンの配置位置をユーザが選択することを可能にすることによって)デバイスの操作性を高め、(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに、ユーザの誤りを減らすことによって)ユーザ-デバイスインタフェースをより効率的にし、これにより、(例えば、デバイスをより素早くかつ効率的に使用するようにユーザを支援することによって)デバイスのバッテリ寿命を改善する。
一部のコンピュータシステム上では、ホーム画面ユーザインタフェース上のアプリケーションアイコンは、ユーザの入力に従って任意に配置されることもあり、又は所定の順序で固定グリッド内に配置されることもある。アプリケーションアイコンがホーム画面ユーザインタフェースのページ内に挿入されるか、又はそれから削除されると、アプリケーションアイコンは、所定の順序に従って順次リフローされる。しかしながら、これらのリフロー方法は、ホーム画面ユーザインタフェースの同じページ上にアプリケーションアイコンと、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトの両方を有する影響を考慮するものではない。オブジェクトの任意の位置決めが許可された場合、異なるサイズのオブジェクト(例えば、アプリケーションアイコン及びウィジェット)が周囲に移動し、追加され、及び/又は削除されると、ページは直ぐに無秩序になり、使用が困難になることがある。同じサイズの全てであるオブジェクトのこのような連続的なリフローは、様々なサイズのオブジェクトを含むページには適しておらず、単純に同じリフロー方法を継続すると、無秩序になり、ページのレイアウトが誤って終了する。本明細書に開示されるように、ホーム画面ユーザインタフェース1つ以上のページ上でビジュアルフィードバックを提供し、アプリケーションアイコン及び/又はアプリケーションコンテンツ(例えば、ウィジェット)を含むユーザインタフェースオブジェクトをリフローするための様々な規則が、アプリケーションアイコン及び/又はアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトが、1つ以上のページに挿入され、それから削除され、及び/又は1つ以上のページに対して移動されるときに、様々な状況で使用するために導入される。一部の実施形態では、規則は、整列の問題の集約をもたらす可能性が高く及び/又は長い間にページの無秩序及びユーザの混乱に寄与する可能性が高い、ページの1つ以上の構成を回避するために実施される。一部の実施形態では、ユーザ入力が終了し、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトが実際にページに挿入される前か、及び/又はユーザ入力がページ上のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトの任意の特定の配置場所を選択する前に、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトがページに挿入される場合、ページがどのように編成されるかについての視覚フィードバックを(例えば、ブロックへの自動編成、ブロックとしてのリフロー及び移動などを介して)提供するためにルールが実施される。一部の実施形態では、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトがページ上にドラッグされるとすぐに、ページ内の好適な及び/又は必要な配置位置に関する視覚フィードバックを提供するために規則が実施され、ユーザが、許可されていない配置位置でユーザインタフェースオブジェクトをドロップしようとして失敗することなく、配置位置に関するこのような推奨又は制限を認識する。これらの特徴は、(例えば、ユーザがホーム画面ユーザインタフェースのページを再編成するための入力を与えるときに、ユーザに好適な視覚フィードバック及び案内を提供することによって)デバイスの操作性を高め、(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに、ユーザの誤りを減らすことによって)ユーザ-デバイスインタフェースをより効率的にし、これにより、(例えば、デバイスをより素早くかつ効率的に使用するようにユーザを支援することによって)デバイスのバッテリ寿命を改善する。
一部のコンピュータシステム上で、ウィジェットを、利用可能なウィジェットを有するアプリケーションのリストを示すユーザインタフェースから、又は特定のタイプのカスタマイズされたウィジェットを作成するための専用アプリケーション(例えば、天気予報のためのホーム画面ウィジェットを作成するアプリケーション、ブックマークを節約するためのウィジェットを作成するアプリケーションなど)から、ウィジェットスクリーンユーザインタフェースに追加することができる。これらの方法は、同じユーザインタフェース内の異なるアプリケーションに対応する複数の予め構成されたウィジェットのプレビューを提供せず、予め構成されたウィジェットを修正し、ユーザ選択された位置に予め構成されたものとしてウィジェットを挿入する、ための構成オプションの両方への容易な手段を提供しない。本明細書に開示されるように、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェースは、複数のアプリケーションからの予め構成されたウィジェットの集合を表示する。ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェースから、予め構成されたウィジェット及び/又はウィジェットスタックに関するウィジェット固有の構成オプションにアクセスすることができ、予め構成されたウィジェット及び/又はウィジェットスタックを別のユーザインタフェースに直接追加することができる。本明細書で開示されるように、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェースは、予め構成されたウィジェット及び/又はウィジェットスタックのミニライブラリの機能を果たすが、予め構成されたウィジェット及び/又はウィジェットスタックに対するウィジェット固有の構成オプションへのアクセスも可能にする。ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース並びにウィジェット固有の構成ユーザインタフェースは、任意選択で、現在選択されている構成オプションを有するウィジェットと、アプリケーション(単数又は複数)に対応するウィジェット(単数又は複数)からのリアルタイムデータとを表示する。ユーザが予め構成されたウィジェットを見ることを可能にし、ウィジェットの構成オプションへのアクセスを提供し、並びにユーザが、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース又はウィジェット固有の構成ユーザインタフェースから別のユーザ選択された位置への1つ以上のウィジェットを選択及び挿入/移動することを可能にする、組み合わされた機能を果たすウィジェット選択及び構成ユーザインタフェースにより、(例えば、ウィジェットを発見し、ウィジェットを別の位置に追加することを容易にすることによって)デバイスの操作性を改善して強化し、ユーザとデバイス間のインタフェースは、より効率的になり(例えば、ユーザが必要な入力を用いて意図した結果を達成することを手助けし、かつデバイスの操作時/デバイスとの対話時にユーザの間違いを減らすことにより)、デバイスのバッテリ寿命は改善する(例えば、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用することを手助けすることにより)。
以下、図1A~図1C、図2、及び図3は、例示的なデバイスの説明を提供する。図4A~図4B、並びに図5A1~図5A36、図5B1~図5B19、図5C1~図5C73、図5D1~図5D12、図5E1~図5E32、図5F1~図5F30、図5G1~図5G31、図5H1~図5H76、及び図5I1~図5I18は、いくつかの実施形態に係る、異なるアプリケーションに対応するユーザインタフェースオブジェクト(例えば、アプリケーションアイコン、ミニアプリケーションオブジェクトなど)を表示して対話するための例示的なユーザインタフェースと、マルチページホーム画面ユーザインタフェースを再構成する例示的なユーザインタフェースと、アプリケーションコンテンツ(例えば、ミニアプリケーションオブジェクト、ウィジェットなど)を含むユーザインタフェースオブジェクトをホーム画面ユーザインタフェース(例えば、単一ページ又はマルチページホーム画面ユーザインタフェース)のページ内に挿入するための例示的なユーザインタフェースと、ホーム画面ユーザインタフェース(例えば、単一ページ又はマルチページホーム画面ユーザインタフェース)のページ内の配置位置に関連付けられたアプリケーションコンテンツ(例えば、ミニアプリケーションオブジェクト、ウィジェットなど)を含むユーザインタフェースオブジェクトを表示し、更新するために選択するための例示的なユーザインタフェースと、共通の配置位置に関連付けられたアプリケーションコンテンツを含む、複数のユーザインタフェースオブジェクト(例えば、ウィジェット又はミニアプリケーションオブジェクトスタックなど)と対話する例示的なユーザインタフェースと、(例えば、アイコン再構成モードで、ページ編集モードで、及び2つのモードの間を遷移するときなど)ホーム画面ユーザインタフェースの複数のページと対話するための例示的なユーザインタフェースと、ユーザ選択された位置で、コンピュータシステムによって自動的に選択されるアプリケーションアイコンを提示するユーザインタフェースオブジェクトを表示し、対話するための例示的なユーザインタフェースと、ホーム画面ユーザインタフェースのページ上の異なるアプリケーション(例えば、様々なサイズのアプリケーションアイコン、ウィジェットなど)に対応する既存のユーザインタフェースオブジェクトが、(例えば、異なるアプリケーションに対応する1つ以上のユーザインタフェースオブジェクトの再配置、削除、追加、通過、除去に応じて)再構成モードの間に移動される及び/又は再配置される様々な方法と、アプリケーションコンテンツ(例えば、ウィジェット、ミニアプリケーションオブジェクトなど)を含むユーザインタフェースオブジェクトを構成し、これを別のユーザインタフェースに追加するためのユーザインタフェースとを示す。図6A~図6K、図7A~図7H、図8A~図8M、図9A~図9H、図10A~図10H、図11A~図11D、図12A~図12F、図13A~図13H、及び図14A~図14Gは、いくつかの実施形態に係る、異なるアプリケーションに対応するユーザインタフェースオブジェクトを表示し、それと対話する、マルチページホーム画面ユーザインタフェースを再構成する、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトをホーム画面ユーザインタフェースのページ内に挿入する、ホーム画面ユーザインタフェースのページ内の配置位置に関連付けられたアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトを表示し、更新するために選択する、共通の配置位置に関連付けられたアプリケーションコンテンツを含む、複数のユーザインタフェースオブジェクトと対話する、ホーム画面ユーザインタフェースの複数のページと対話する、ユーザ選択された位置で、コンピュータシステムによって自動的に選択されるアプリケーションアイコンを提示するユーザインタフェースオブジェクトを表示し、対話する、ホーム画面ユーザインタフェースのページ上の異なるアプリケーションに対応する既存のユーザインタフェースオブジェクトが、再構成モードの間に移動される及び/又は再配置される、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトを構成し、これを別のユーザインタフェースに追加する、方法のフロー図である。図4A~図4B、図5A1~図5A36、図5B1~図5B19、図5C1~図5C73、図5D1~図5D12、図5E1~図5E32、図5F1~図5F30、図5G1~図5G31、図5H1~図5H76、図5I1~図5I18のユーザインタフェースを使用して、図6A~図6K、図7A~図7H、図8A~図8M、図9A~図9H、図10A~図10H、図11A~図11D、図12A~図12F、図13A~図13H、及び図14A~図14Gのプロセスを示す。
例示的なデバイス
ここで、添付図面に実施例が示される実施形態への詳細な参照が行われる。以下の詳細な説明では、説明される様々な実施形態の完全な理解を提供するために数多くの具体的な詳細が記載されている。しかしながら、説明される様々な実施形態は任意選択で、それらの具体的な詳細なしに実施されることが当業者には明らかであろう。他の例では、周知の方法、手順、構成要素、回路、及びネットワークは、実施形態の態様を不必要に不明瞭にしないよう詳細には説明されていない。
本明細書では、第1、第2などの用語は、いくつかの実施例で、様々な要素を説明するために使用されるが、これらの要素は、それらの用語によって限定されるべきではないことも理解されるであろう。これらの用語は、ある要素を別の要素と区別するためにのみ使用される。例えば、説明されている様々な実施形態の範囲から逸脱することなく、第1の接触は、第2の接触と称することができ、同様に、第2の接触は、第1の接触と称し得る。第1の接触及び第2の接触は両方とも接触であるが、文脈がそうではないことを明確に示さない限り、それらは同じ接触ではない。
本明細書に記載する様々な実施形態の説明で使用される術語は、特定の実施形態を説明することのみを目的とし、限定的であることは意図されていない。記載する様々な実施形態の説明及び添付の特許請求の範囲では、単数形の「a(1つ、一)」、「an(1つ、一)」、及び「the(その、この)」は、文脈上別途明白に記載しない限り、複数形も同様に含むことが意図される。また、本明細書で使用されるとき、用語「及び/又は」は、関連する列挙された項目のうちの1つ以上のいずれか及び全ての考えられる組み合わせを指し、かつこれを含むことを理解されたい。用語「includes(含む)」、「including(含む)」、「comprises(含む、備える)」、及び/又は「comprising(含む、備える)」は、本明細書で使用する場合、述べられた特徴、整数、ステップ、動作、要素、及び/又は構成要素の存在を指定するが、1つ以上の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、及び/又はそれらのグループの存在又は追加を除外しないことが更に理解されるであろう。
本明細書に記載される場合、用語「if(~の場合)」は、任意選択で、文脈に依存して「when(~のとき)」、「upon(~すると)」、「in response to determining(~と判定したことに応じて)」、又は「in response to detecting(~を検出したことに応じて)」を意味するものと解釈される。同様に、「~と判定された場合(if it is determined)」又は「[記載の状態又はイベント]が検出された場合(if[a stated condition or event]is detected)」という語句は、任意選択的に、文脈に応じて、「~と判定したとき(upon determining)」若しくは「~と判定したことに応じて(in response to determining)」、又は「[記載の状態又はイベント]を検出したとき(upon detecting[the stated condition or event])」若しくは「[記載の状態又はイベント]を検出したことに応じて(in response to detecting[the stated condition or event])」を意味すると解釈される。
電子デバイス、そのようなデバイス用のユーザインタフェース、及びそのようなデバイスを使用する関連するプロセスの実施形態が説明される。いくつかの実施形態では、デバイスは、PDA機能及び/又は音楽プレーヤ機能などの他の機能も含む、携帯電話などのポータブル通信デバイスである。ポータブル多機能デバイスの例示的な実施形態は、Cupertino、CaliforniaのApple Inc.からのiPhone(登録商標)、iPod Touch(登録商標)、及びiPad(登録商標)デバイスを含むが、これらに限定されない。タッチ感知面(例えば、タッチスクリーンディスプレイ及び/又はタッチパッド)を有するラップトップ又はタブレットコンピュータなどの他のポータブル電子デバイスが任意選択で使用される。いくつかの実施形態では、デバイスはポータブル通信デバイスではなく、タッチ感知面(例えば、タッチスクリーンディスプレイ及び/又はタッチパッド)を有するデスクトップコンピュータであることも理解されたい。
以下の論考では、ディスプレイ及びタッチ感知面を含む電子デバイスについて説明する。しかしながら、電子デバイスは任意選択で、物理キーボード、マウス、及び/又はジョイスティックなどの、1つ以上の他の物理ユーザインタフェースデバイスを含むことを理解されたい。
デバイスは、一般的に、メモ取りアプリケーション、描画アプリケーション、プレゼンテーションアプリケーション、ワードプロセッシングアプリケーション、ウェブサイト作成アプリケーション、ディスクオーサリングアプリケーション、スプレッドシートアプリケーション、ゲームアプリケーション、電話アプリケーション、テレビ会議アプリケーション、電子メールアプリケーション、インスタントメッセージングアプリケーション、トレーニングサポートアプリケーション、写真管理アプリケーション、デジタルカメラアプリケーション、デジタルビデオカメラアプリケーション、ウェブブラウジングアプリケーション、デジタル音楽プレーヤアプリケーション及び/又はデジタルビデオプレーヤアプリケーションのうちの1つ以上などの様々なアプリケーションをサポートする。
本デバイス上で実行される様々なアプリケーションは、タッチ感知面などの、少なくとも1つの共通の物理ユーザインタフェースデバイスを、任意選択的に使用する。タッチ感知面の1つ以上の機能、並びにデバイス上に表示される対応する情報は、アプリケーションごとに、及び/又は個別のアプリケーション内で、任意選択的に、調整及び/又は変更される。このように、デバイスの共通の物理アーキテクチャ(タッチ感知面など)は、任意選択的に、ユーザにとって直観的かつ透明なユーザインタフェースを備える様々なアプリケーションをサポートする。
ここで、タッチ感知ディスプレイを備えるポータブルデバイスの実施形態に注意を向ける。図1Aは、いくつかの実施形態に係る、タッチ感知ディスプレイシステム112を有するポータブル多機能デバイス100を示すブロック図である。タッチ感知ディスプレイシステム112は、便宜上「タッチスクリーン」と呼ばれる場合があり、単にタッチ感知ディスプレイと呼ばれる場合もある。デバイス100は、メモリ102(任意選択で、1つ以上のコンピュータ可読記憶媒体を含む)、メモリコントローラ122、1つ以上の処理ユニット(CPU)120、周辺機器インタフェース118、RF回路108、音声回路110、スピーカ111、マイクロフォン113、入出力(I/O)サブシステム106、その他の入力又は制御デバイス116、及び外部ポート124を含む。デバイス100は、任意選択的に、1つ以上の光センサ164を含む。デバイス100は任意選択で、デバイス100(例えば、デバイス100のタッチ感知ディスプレイシステム112などのタッチ感知面)上の接触の強度を検出する1つ以上の強度センサ165を含む。デバイス100は、任意選択的に、デバイス100上で触知出力を生成する(例えばデバイス100のタッチ感知ディスプレイシステム112又はデバイス300のタッチパッド355などのタッチ感知面上で触知出力を生成する)1つ以上の触知出力生成器167を含む。これらの構成要素は、任意選択的に、1つ以上の通信バス又は信号ライン103を介して通信する。
本明細書及び特許請求の範囲で使用されるように、用語「触知出力」は、ユーザの触覚でユーザによって検出されることになる、デバイスの従前の位置に対するそのデバイスの物理的変位、デバイスの構成要素(例えば、タッチ感知面)の、そのデバイスの別の構成要素(例えば、筐体)に対する物理的変位、又は、デバイスの質量中心に対する構成要素の変位を指す。例えば、デバイス又はデバイスの構成要素が、タッチに敏感なユーザの表面(例えば、ユーザの手の指、手のひら、又は他の部分)に接触している状況では、物理的変位によって生成された触知出力は、そのデバイス又はデバイスの構成要素の物理的特性の認識される変化に相当する触感として、ユーザによって解釈されることになる。例えば、タッチ感知面(例えば、タッチ感知ディスプレイ又はトラックパッド)の移動は、ユーザによって、物理アクチュエータボタンの「ダウンクリック」又は「アップクリック」として、任意選択的に解釈される。場合によっては、ユーザの動作により物理的に押された(例えば、変位された)タッチ感知面に関連付けられた物理アクチュエータボタンの移動がないときでさえ、ユーザは「ダウンクリック」又は「アップクリック」などの触感を感じる。別の例として、タッチ感知面の移動は、タッチ感知面の平滑度に変化がない場合であっても、ユーザによって、そのタッチ感知面の「粗さ」として、任意選択的に解釈又は感知される。そのようなユーザによるタッチの解釈は、ユーザの個人的な感覚認知に左右されるが、大多数のユーザに共通する、多くのタッチの感覚認知が存在する。したがって、触知出力が、ユーザの特定の感覚認知(例えば、「アップクリック」「ダウンクリック」、「粗さ」)に対応するものと記述される場合、別途記載のない限り、生成された触知出力は、典型的な(又は、平均的な)ユーザの記述された感覚認知を生成するデバイス、又はデバイスの構成要素の物理的変位に対応する。触知出力を使用して触覚フィードバックをユーザに提供することで、デバイスの操作性が向上し、ユーザ-デバイスインタフェースがより効率的になり(例えば、デバイスを動作させ/デバイスと相互作用するとき、ユーザが適切な入力を提供するのを助け、ユーザの誤りを低減させることによる)、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用するのを有効化することによって、電力使用を低減させ、デバイスのバッテリ寿命を改善する。
いくつかの実施形態では、触知出力パターンは、触知出力の振幅、触知出力の動き波形の形状、触知出力の周波数、及び/又は触知出力の持続時間などの触知出力の特性を指定する。
異なる触知出力パターンを有する触知出力がデバイスによって生成されるとき(例えば、触知出力を生成するために可動質量を移動させる1つ以上の触知出力生成器を介して)、触知出力は、一部の状況では、ユーザがデバイスを保持又はタッチする際に異なる触覚感覚を引き起こす。ユーザの感覚は、触知出力のユーザの知覚に基づいているとき、ほとんどのユーザは、デバイスによって生成される触知出力の波形、周波数、及び振幅の変化を識別することが可能である。したがって、波形、周波数、及び振幅を調整して、異なる動作が実行されたことをユーザに示すことができる。したがって、いくつかの状況では、所与の環境(例えば、グラフィカル特徴及びオブジェクトを含むユーザインタフェース、仮想の境界及び仮想のオブジェクトを有するシミュレートされた物理的環境、物理的な境界及び物理的な物体を有する実際の物理的環境、並びに/又は上記の任意の組み合せ)において、物体の特性(例えば、サイズ、材料、重量、剛性、平滑度、など)、挙動(例えば、振動、変位、加速、回転、膨張など)、及び/又は相互作用(例えば、衝突、粘着、反発、吸引、摩擦など)をシミュレートするように設計、選択、及び/又は開発された触知出力パターンを有する触知出力は、入力エラーを低減させ、デバイスのユーザの動作の効率を増大させる有用なフィードバックをユーザに提供する。加えて、触知出力は、任意選択的に、入力閾値又はオブジェクトの選択などのシミュレートされた物理的特性に関係ないフィードバックに対応するように生成される。いくつかの状況では、そのような触知出力は、入力エラーを低減させ、デバイスのユーザの動作の効率を増大させる有用なフィードバックをユーザに提供する。
いくつかの実施形態では、適した触知出力パターンを有する触知出力は、ユーザインタフェース内又はデバイス内のシーンの後ろにおける対象イベントの出現に対する合図として働く。対象となるイベントの例は、デバイス上又はユーザインタフェース内で提供されるアフォーダンス(例えば、実ボタン、仮想ボタン、又はトグルスイッチ)のアクティブ化、要求された動作の成功又は失敗、ユーザインタフェース内の境界に到達すること又は超えること、新たな状態に入ること、オブジェクト間の入力の焦点を切り替えること、新たなモードのアクティブ化、入力閾値に到達すること又は超えること、入力又はジェスチャのタイプの検出又は認識などを含む。一部の実施形態では、触知出力は、リダイレクション又は中断入力が時宜を得て検出されない限り発生する、近いうち起こるイベント又は結果に対する警告又はアラートしての役割を果たすように提供される。触知出力はまた、他の文脈で、ユーザエクスペリエンスの向上、視覚若しくは運動の障害又は他のアクセシビリティに関する必要を有するユーザに対するデバイスのアクセシビリティの改善、並びに/あるいはユーザインタフェース及び/又はデバイスの効率及び機能性の改善のために使用される。触知出力は、任意選択的に、オーディオ出力及び/又は可視のユーザインタフェースの変化を伴い、ユーザがユーザインタフェース及び/又はデバイスと対話するときのユーザのエクスペリエンスを更に向上させ、ユーザインタフェース及び/又はデバイスの状態に関する情報のより良好な伝達を容易にし、入力エラーを低減させ、デバイスのユーザの動作の効率を増大させる。
デバイス100は、ポータブル多機能デバイスの一例に過ぎず、デバイス100は、任意選択的に、示されているものよりも多くの構成要素又は少ない構成要素を有するものであり、任意選択的に、2つ以上の構成要素を組み合わせるものであり、又は、任意選択的に、それらの構成要素の異なる構成若しくは配置を有するものであることを理解されたい。図1Aに示す様々な構成要素は、1つ以上の信号処理回路及び/又は特定用途向け集積回路を含む、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はそれらの組み合わせで実装される。
メモリ102は、任意選択的に、高速ランダムアクセスメモリを含み、また任意選択的に、1つ以上の磁気ディスク記憶デバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の不揮発性ソリッドステートメモリデバイスなどの不揮発性メモリを含む。CPU(単数又は複数)120及び周辺機器インタフェース118などのデバイス100の他の構成要素によるメモリ102へのアクセスは任意選択で、メモリコントローラ122により制御される。
周辺機器インタフェース118が使用され、デバイスの入力及び出力周辺機器を、CPU(単数又は複数)120及びメモリ102と結合することができる。1つ以上のプロセッサ120は、メモリ102に記憶された様々なソフトウェアプログラム及び/又は命令セットを動作させる又は実行して、デバイス100のための様々な機能を実行し、データを処理する。
いくつかの実施形態では、周辺機器インタフェース118、CPU(単数又は複数)120、及びメモリコントローラ122は任意選択で、チップ104などの単一チップ上で実装される。いくつかの他の実施形態では、それらは別々のチップ上に任意選択的に実装される。
RF(radio frequency)(無線周波数)回路108は、電磁信号とも呼ばれるRF信号を送受信する。RF回路108は、電気信号を電磁信号に、又は電磁信号を電気信号に変換し、電磁信号を介して通信ネットワーク及び他の通信デバイスと通信する。RF回路108は、任意選択的に、これらの機能を実行するための周知の回路を含み、それらの回路としては、限定するものではないが、アンテナシステム、RF送受信機、1つ以上の増幅器、同調器、1つ以上の発振器、デジタル信号プロセッサ、CODECチップセット、加入者識別モジュール(subscriber identity module、SIM)カード、メモリなどが挙げられる。RF回路108は、任意選択的に、ワールドワイドウェブ(World Wide Web、WWW)とも呼ばれるインターネット、イントラネット、並びに/又はセルラー電話ネットワーク、無線ローカルエリアネットワーク(local area network、LAN)及び/若しくはメトロポリタンエリアネットワーク(metropolitan area network、MAN)などの無線ネットワークなどのネットワークと、また他のデバイスと、無線通信によって通信する。無線通信は任意選択で、移動通信のためのグローバルシステム(Global System for Mobile Communications、GSM)、拡張データGSM環境(Enhanced Data GSM Environment、EDGE)、高速ダウンリンクパケット接続(high-speed downlink packet access、HSDPA)、高速アップリンクパケット接続(high-speed uplink packet access、HSUPA)、Evolution,Data-Only(EV-DO)、HSPA、HSPA+、デュアルセルHSPA(Dual-Cell HSPA、DC-HSPA)、ロングタームエボリューション(long term evolution、LTE)、近距離無線通信(near field communication、NFC)、広帯域符号分割多元接続(wideband code division multiple access、W-CDMA)、符号分割多元接続(code division multiple access、CDMA)、時分割多元接続(time division multiple access、TDMA)、Bluetooth、Wireless Fidelity(Wi-Fi)(例えば、IEEE 802.11a、IEEE 802.11ac、IEEE 802.11ax、IEEE 802.11b、IEEE 802.11g、及び/若しくはIEEE 802.11n)、ボイスオーバーインターネットプロトコル(voice over Internet Protocol、VoIP)、Wi-MAX、電子メールのためのプロトコル(例えば、インターネットメッセージアクセスプロトコル(Internet message access protocol、IMAP)及び/若しくはポストオフィスプロトコル(post office protocol、POP))、インスタントメッセージング(例えば、拡張可能メッセージング及びプレゼンスプロトコル(extensible messaging and presence protocol、XMPP)、インスタントメッセージング及びプレゼンス利用拡張向けセッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol for Instant Messaging and Presence Leveraging Extensions、SIMPLE)、インスタントメッセージング及びプレゼンスサービス(Instant Messaging and Presence Service、IMPS))、並びに/又はショートメッセージサービス(Short Message Service、SMS)、あるいは本文書の出願日現在までにまだ開発されていない通信プロトコルを含む任意の他の適切な通信プロトコルを含むが、それらに限定されない、複数の通信規格、通信プロトコル、及び通信技術のうちのいずれかを使用する。
オーディオ回路110、スピーカ111、及びマイクロフォン113は、ユーザとデバイス100との間のオーディオインタフェースを提供する。オーディオ回路110は、周辺機器インタフェース118からオーディオデータを受信し、このオーディオデータを電気信号に変換し、この電気信号をスピーカ111に送信する。スピーカ111は、電気信号を人間の可聴音波に変換する。また、オーディオ回路110は、マイクロフォン113によって音波から変換された電気信号を受信する。オーディオ回路110は、電気信号をオーディオデータに変換し、このオーディオデータを処理のために周辺機器インタフェース118に送信する。オーディオデータは、任意選択的に、周辺機器インタフェース118によって、メモリ102及び/若しくはRF回路108から取得され、かつ/又はメモリ102及び/若しくはRF回路108に伝送される。いくつかの実施形態では、音声回路110は、更にヘッドセットジャック(例えば、212、図2)も含む。ヘッドセットジャックは、オーディオ回路110と、出力専用ヘッドホン又は出力(例えば片耳又は両耳用のヘッドホン)及び入力(例えばマイクロフォン)の両方を備えるヘッドセットなどの着脱可能なオーディオ入出力周辺機器との間のインタフェースを提供する。
I/Oサブシステム106は、タッチ感知ディスプレイシステム112及びその他の入力又はコントロールデバイス116などのデバイス100上の入出力周辺機器を周辺機器インタフェース118と結合する。I/Oサブシステム106は、任意選択的に、ディスプレイコントローラ156、光センサコントローラ158、強度センサコントローラ159、触覚フィードバックコントローラ161、及び他の入力若しくは制御デバイスのための1つ以上の入力コントローラ160を含む。1つ以上の入力コントローラ160は、他の入力又はコントロールデバイス116から電気信号を受信し、それらへ電気信号を送信する。その他の入力又はコントロールデバイス116は任意選択で、物理的ボタン(例えば、プッシュボタン、ロッカボタンなど)、ダイヤル、スライダスイッチ、ジョイスティック、クリックホイールなどを含む。いくつかの代替的実施形態では、入力コントローラ(単数又は複数)160は任意選択で、キーボード、赤外線ポート、USBポート、スタイラス、及び/又はマウスなどのポインタデバイスのうちのいずれかと結合される(又は、いずれにも結合されない)。1つ以上のボタン(例えば、208、図2)は、任意選択で、スピーカ111及び/又はマイクロフォン113の音量制御のためのアップ/ダウンボタンを含む。1つ以上のボタンは、任意選択で、プッシュボタン(例えば、206、図2)を含む。
タッチ感知ディスプレイシステム112は、デバイスとユーザの間の入力インタフェース及び出力インタフェースを提供する。ディスプレイコントローラ156は、タッチ感知ディスプレイシステム112から電気信号を受信し、及び/又はタッチ感知ディスプレイシステム112へ電気信号を送信する。タッチ感知ディスプレイシステム112は、ユーザに視覚出力を表示する。この視覚出力は、グラフィック、テキスト、アイコン、ビデオ、及びそれらの任意の組み合わせ(総称して「グラフィック」)を任意選択的に含む。いくつかの実施形態では、視覚出力の一部又はすべては、ユーザインタフェースオブジェクトに対応する。本明細書で使用されるように、用語「アフォーダンス」は、ユーザ-対話形式のグラフィカルユーザインタフェースオブジェクト(例えば、グラフィカルユーザインタフェースオブジェクトに向かって方向付けられた入力に応答するように構成されたグラフィカルユーザインタフェースオブジェクト)を指す。ユーザ対話形式のグラフィカルユーザインタフェースオブジェクトの例は、ボタン、スライダ、アイコン、選択可能メニュー項目、スイッチ、ハイパーリンク、又はその他のユーザインタフェースコントロールを含むが、それらに限定されない。
タッチ感知ディスプレイシステム112は、触覚及び/又は触知の接触に基づくユーザからの入力を受け付けるタッチ感知面、センサ、又はセンサのセットを有する。(メモリ102内の任意の関連するモジュール及び/又は命令セットとともに)タッチ感知ディスプレイシステム112及びディスプレイコントローラ156は、タッチ感知ディスプレイシステム112上の接触(及び、接触の任意の移動又は中断)を検出し、検出された接触をタッチ感知ディスプレイシステム112上で表示されるユーザインタフェースオブジェクト(例えば、1つ以上のソフトキー、アイコン、ウェブページ、又は画像)との相互作用に変換する。いくつかの実施形態では、タッチ感知ディスプレイシステム112とユーザとの間の接触点は、ユーザの指又はスタイラスに対応する。
タッチ感知ディスプレイシステム112は任意選択で、LCD(liquid crystal display)(液晶ディスプレイ)技術、LPD(light emitting polymer display)(発光ポリマディスプレイ)技術、又はLED(light emitting diode)(発光ダイオード)技術を使用するが、他の実施形態では、他のディスプレイ技術が使用される。タッチ感知ディスプレイシステム112及びディスプレイコントローラ156は任意選択で、容量技術、抵抗性技術、赤外線技術、及び表面音響波技術、並びに、タッチ感知ディスプレイシステム112との1つ以上の接触点を判定するためのその他の近接センサアレイ又は他の要素を含むが、これらに限定されない、現在既知の又は後に開発される複数のタッチ感知技術のうちのいずれかを使用して、接触及びその任意の移動又は中断を検出する。いくつかの実施形態では、Cupertino、CaliforniaのApple Inc.からのiPhone(登録商標)、iPod Touch(登録商標)、及びiPad(登録商標)などにおいて見られるような、投影型相互キャパシタンス検知技術が使用される。
タッチ感知ディスプレイシステム112は任意選択で、100dpiを超えるビデオ解像度を有する。いくつかの実施形態では、タッチ画面のビデオ解像度は、400dpiを超える(例えば、500dpi、800dpi、又はそれより高い)。ユーザは任意選択で、スタイラス、指などの任意の適切な物体又は付属物を使用して、タッチ感知ディスプレイシステム112と接触する。いくつかの実施形態では、ユーザインタフェースは、指に基づく接触及びジェスチャで機能するように設計されるが、これらは、タッチスクリーン上での指の接触面積がスタイラスの接触面積よりも大きいことに起因して、スタイラスに基づく入力よりも精度が低い場合がある。一部の実施形態では、デバイスは、指による粗い入力を、ユーザによって所望されているアクションを実行するための、正確なポインタ/カーソルの位置又はコマンドに変換する。
いくつかの実施形態では、タッチスクリーンに加えて、デバイス100は、任意選択的に、特定の機能をアクティブ化又は非アクティブ化するためのタッチパッド(図示せず)を含む。一部の実施形態では、タッチパッドは、タッチスクリーンとは異なり、視覚出力を表示しない、デバイスのタッチ感知エリアである。タッチパッドは任意選択で、タッチ感知ディスプレイシステム112と分離したタッチ感知面、又はタッチスクリーンによって形成されたタッチ感知面の延長である。
デバイス100は、様々な構成要素に電力を供給する電力システム162も含む。電力システム162は、任意選択的に、電力管理システム、1つ以上の電源(例えば、バッテリ、交流(AC))、再充電システム、停電検出回路、電力コンバータ又はインバータ、電力状態インジケータ(例えば、発光ダイオード(LED))、並びにポータブルデバイス内での電力の生成、管理、及び分配に関連付けられた任意の他の構成要素を含む。
また、デバイス100は、任意選択的に、1つ以上の光センサ164を含む。図1Aは、I/Oサブシステム106内の光センサコントローラ158と結合された光センサを示す。光センサ(単数又は複数)164は、任意選択で、電荷結合デバイス(CCD)又は相補的金属酸化物半導体(CMOS)フォトトランジスタを含む。光センサ(単数又は複数)164は、1つ以上のレンズを通じて投影された、環境からの光を受信し、画像を表すデータに光を変換する。撮像モジュール143(カメラモジュールとも呼ばれる)と連携して、光センサ(単数又は複数)164は任意選択で、静止画像及び/又はビデオをキャプチャする。いくつかの実施形態では、タッチスクリーンを静止画像及び/又はビデオ画像取得のためのビューファインダとして使用することができるように、光センサは、デバイスの前面上のタッチ感知ディスプレイシステム112の反対である、デバイス100の背面上に配置される。いくつかの実施形態では、ユーザの画像が取得されるように(例えば、自撮りのため、ユーザがタッチスクリーン上で他のテレビ会議参加者を見ている間のテレビ会議のためなど)、別の光センサがデバイスの前面に配置される。
デバイス100はまた、任意選択的に、1つ以上の接触強度センサ165を含む。図1Aは、I/Oサブシステム106内の強度センサコントローラ159と結合された接触強度センサを示す。接触強度センサ(単数又は複数)165は、1つ以上のピエゾ抵抗ひずみゲージ、電気容量式力センサ、電気力センサ、圧電力センサ、光学力センサ、容量式タッチ感知面、又は他の強度センサ(例えば、タッチ感知面上の接触の力(若しくは圧力)を測定するために使用されるセンサ)を任意選択で含む。接触強度センサ(単数又は複数)165は、環境から接触強度情報(例えば、圧力情報又は圧力情報のためのプロキシ)を受信する。いくつかの実施形態では、少なくとも1つの接触強度センサは、タッチ感知面(例えばタッチ感知ディスプレイシステム112)と並置される、又はそれに近接される。いくつかの実施形態では、少なくとも1つの接触強度センサは、デバイス100の前面上に位置するタッチスクリーンディスプレイシステム112の反対である、デバイス100の背面上に配置される。
また、デバイス100は、任意選択的に、1つ以上の近接センサ166を含む。図1Aは、周辺機器インタフェース118と結合された近接センサ166を示す。代わりに、近接センサ166は、I/Oサブシステム106内の入力コントローラ160と結合される。いくつかの実施形態では、多機能デバイスがユーザの耳の近くに配置されるとき(例えば、ユーザが電話通話を行っているとき)、近接センサは、タッチ感知ディスプレイシステム112をターンオフ及び無効にする。
デバイス100はまた、任意選択的に、1つ以上の触知出力生成器167を含む。図1Aは、I/Oサブシステム106内の触覚フィードバックコントローラ161と結合され触知出力生成器を示す。いくつかの実施形態では、触知出力生成器(単数又は複数)167は、スピーカ若しくは他のオーディオ構成要素などの1つ以上の電気音響デバイス、及び/又はモータ、ソレノイド、電気活性ポリマー、圧電アクチュエータ、静電アクチュエータ、若しくは他の触知出力生成構成要素(例えば、デバイス上で電気信号を触知出力に変換する構成要素)などの、エネルギを線形の動きに変換する電気機械デバイスを含む。触知出力生成器(単数又は複数)167は、触覚フィードバックモジュール133から触知フィードバック生成命令を受信し、デバイス100のユーザが感知できる触知出力をデバイス100上に生成する。いくつかの実施形態では、少なくとも1つの触知出力生成器は、タッチ感知面(例えば、タッチ感知ディスプレイシステム112)と並置される、又はそれに近接しており、任意選択的に、タッチ感知面を垂直方向(例えば、デバイス100の表面の内/外)に、又は水平方向(例えば、デバイス100の表面と同じ平面内の前後)に移動させることによって、触知出力を生成する。いくつかの実施形態では、少なくとも1つの触知出力生成器センサは、デバイス100の前面上に位置するタッチ感知ディスプレイシステム112の反対である、デバイス100の背面上に配置される。
また、デバイス100は、任意選択的に、1つ以上の加速度計168を含む。図1Aは、周辺機器インタフェース118と結合された加速度計168を示す。代わりに、加速度計168は任意選択で、I/Oサブシステム106内の入力コントローラ160と結合される。いくつかの実施形態では、情報は、1つ以上の加速度計から受信されたデータの分析に基づいて、縦長ビュー又は横長ビュー内でタッチスクリーンディスプレイ上に表示される。デバイス100は、任意選択的に、加速度計(単数又は複数)168に加えて、磁気計(図示せず)、並びにデバイス100の位置及び向き(例えば、縦向き又は横向き)に関する情報を取得するためのGPS(又はGLONASS若しくは他のグローバルナビゲーションシステム)受信機(図示せず)を含む。
いくつかの実施形態では、メモリ102に記憶されたソフトウェア構成要素は、オペレーティングシステム126、通信モジュール(又は、命令セット)128、接触/動きモジュール(又は、命令セット)130、グラフィックモジュール(又は、命令セット)132、触覚フィードバックモジュール(又は、命令セット)133、テキスト入力モジュール(又は、命令セット)134、全地球測位システム(Global Positioning System)(GPS)モジュール(又は、命令セット)135、及びアプリケーション(又は、命令セット)136を含む。更に、いくつかの実施形態では、図1A及び図3に示されるように、メモリ102は、デバイス/グローバル内部状態157を記憶する。デバイス/グローバル内部状態157は、現在アクティブ状態のアプリケーションがある場合に、どのアプリケーションがアクティブであるかを示すアクティブアプリケーション状態、どのアプリケーション、ビュー、又は他の情報がタッチ感知ディスプレイシステム112の様々な領域を占有しているかを示す表示状態、デバイスの様々なセンサ及びその他の入力又は制御デバイス116から取得される情報を含むセンサ状態、並びにデバイスの位置及び/又は姿勢に関する位置及び/若しくは位置情報、のうちの1つ以上を含む。
オペレーティングシステム126(例えば、iOS、Darwin、RTXC、LINUX、UNIX、OS X、WINDOWS、又はVxWorksなどの組み込みオペレーティングシステム)は、全体的なシステムタスク(例えば、メモリ管理、記憶デバイス制御、電力管理など)を制御及び管理するための様々なソフトウェア構成要素及び/又はドライバを含み、様々なハードウェア構成要素とソフトウェア構成要素の間の通信を促進する。
通信モジュール128は、1つ以上の外部ポート124を介して他のデバイスとの通信を容易にし、RF回路108及び/又は外部ポート124が受信したデータを処理するための様々なソフトウェア構成要素をも含む。外部ポート124(例えば、ユニバーサルシリアルバス(Universal Serial Bus、USB)、FIREWIRE(登録商標)など)は、直接的に、又はネットワーク(例えばインターネット、無線LANなど)を介して間接的に、他のデバイスに結合するように適合されている。いくつかの実施形態では、外部ポートは、Cupertino、CaliforniaのApple Inc.からのいくつかのiPhone(登録商標)、iPod Touch(登録商標)、及びiPad(登録商標)デバイス内で使用される30ピンコネクタと同一若しくは類似した、及び/又は互換性のあるマルチピン(例えば、30ピン)コネクタである。いくつかの実施形態では、外部ポートは、Cupertino、CaliforniaのApple Inc.からのいくつかのiPhone(登録商標)、iPod Touch(登録商標)、及びiPad(登録商標)デバイスにおいて使用されるLightningコネクタと同一若しくは類似した、及び/又は互換性のあるLightningコネクタである。
接触/動きモジュール130は任意選択で、タッチ感知ディスプレイシステム112との接触(ディスプレイコントローラ156と連携して)、及び他のタッチ感知デバイスとの接触(例えば、タッチパッド又は物理クリックホイール)を検出する。接触/動きモジュール130は、接触が発生したかを判定すること(例えば、指ダウンイベントを検出する)、接触の強度を判定すること(例えば、接触の力若しくは圧力、又は接触の力若しくは圧力に代替するもの)、接触の移動があるかを判定すること及びタッチ感知面を横切る移動を追跡すること(例えば、1つ以上の指のドラッグイベントを検出する)、及び接触が停止したかどうかを判定すること(例えば、指アップイベント又は接触の中断を検出する)などの、接触の検出(例えば、指又はスタイラスによる)に関連する様々な動作を実行するためのソフトウェア構成要素を含む。接触/動きモジュール130は、タッチ感知面から接触データを受信する。一連の接触データによって表される、接触点の移動を判定することは、任意選択的に、接触点の速さ(大きさ)、速度(大きさ及び方向)、及び/又は加速度(大きさ及び/又は方向の変化)を判定することを含む。これらの動作は、任意選択で、単一の接触(例えば、1本の指の接触又はスタイラスの接触)又は複数の同時接触(例えば、「マルチタッチ」/複数の指の接触)に適用される。いくつかの実施形態では、接触/動きモジュール130及びディスプレイコントローラ156は、タッチパッド上の接触を検出する。
接触/動きモジュール130は、任意選択的に、ユーザによるジェスチャ入力を検出する。タッチ感知面上の異なるジェスチャは、異なる接触パターンを有する(例えば検出される接触の動き、タイミング、及び/又は強度が異なる)。したがって、ジェスチャは、任意選択的に、特定の接触パターンを検出することによって検出される。例えば、指のタップジェスチャを検出することは、指ダウンイベントを検出し、続いて(例えば、アイコンの位置での)その指ダウンイベントと同一の位置(又は、実質的に同一の位置)での指アップ(リフトオフ)イベントを検出することを含む。別の実施例として、タッチ感知面上の指のスワイプジェスチャを検出することは、指ダウンイベントを検出し、続いて1つ以上の指のドラッグイベントを検出し、その後、指アップ(リフトオフ)イベントを検出することを含む。同様に、タップ、スワイプ、ドラッグ、及び他のジェスチャは、任意選択で、スタイラスに対して、スタイラスに対する特定の接触パターンを検出することにより、検出される。
いくつかの実施形態では、指のタップジェスチャを検出することは、指ダウンイベントを検出することと指アップイベントを検出することとの間の時間の長さに依存するが、指ダウンイベントを検出することと指アップイベントを検出することとの間の指の接触の強度とは関連しない。いくつかの実施形態では、タップジェスチャは、タップの間の指の接触の強度が、軽い押圧又は深い押圧強度閾値などの所与の強度閾値を満たす(名目上の接触検出強度閾値よりも大きい)かに関わらず、指ダウンイベントと指アップイベントの間の時間の長さが予め定められた値よりも短い(例えば、0.1、0.2、0.3、0.4又は0.5秒よりも短い)との判定に従って検出される。したがって、指のタップジェスチャは、特定の入力基準が満たされるために、接触の特性強度が所与の強度閾値を満たすことを必要としない特定の入力基準を満たすことができる。明確にするために、タップジェスチャにおける指の接触は一般的に、指ダウンイベントを検出するために、それを下回ると接触が検出されない名目上の接触検出強度閾値を満たす必要がある。同様の分析は、スタイラスによるタップジェスチャ又は他の接触を検出することに適用される。デバイスがタッチ感知面上をホバリングする指又はスタイラスの接触を検出することが可能なケースでは、名目上の接触検出強度閾値は任意選択で、指又はスタイラスとタッチ感知面の間の物理的接触に対応しない。
同様の方式で、同一の概念が他のタイプのジェスチャに適用される。例えば、スワイプジェスチャ、ピンチジェスチャ、デピンチジェスチャ、及び/又は長い押圧ジェスチャは任意選択で、ジェスチャに含まれる接触の強度と関係しない、又は認識されるためにジェスチャを実行する接触が強度閾値に到達することを必要としない、のいずれかである基準を満たすことに基づいて検出される。例えば、スワイプジェスチャは、1つ以上の接触の移動量に基づいて検出され、ピンチジェスチャは、相互に向かう2つ以上の接触の移動に基づいて検出され、デピンチジェスチャは、相互に離れる2つ以上の接触の移動に基づいて検出され、長い押圧ジェスチャは、閾値移動量よりも小さいタッチ感知面上の接触の期間に基づいて検出される。したがって、特定のジェスチャ認識基準が満たされるために、接触(単数又は複数)の強度が対応する強度閾値を満たすことを特定のジェスチャ認識基準が必要としないという記述は、ジェスチャにおける接触(複数可)が対応する強度閾値に到達しない場合に特定のジェスチャ認識基準が満たされることが可能であること、及びジェスチャにおける接触のうちの1つ以上が対応する強度閾値に到達する、又は強度閾値を超える状況で満たされることも可能であることを意味する。いくつかの実施形態では、タップジェスチャは、接触が所定の時間期間の間に個別の強度閾値を上回るか又は下回るかに関わらず、指ダウンイベント及び指アップイベントが所定の時間期間内で検出されたという判定に基づいて検出され、スワイプジェスチャは、接触が接触の移動の終わりに個別の強度閾値を上回る場合でさえ、接触の移動が所定の大きさよりも大きいという判定に基づいて検出される。ジェスチャの検出がジェスチャを実行する接触の強度によって影響される実施態様でさえ(例えば、接触の強度が強度閾値を上回るときにデバイスが長い押圧をより素早く検出し、又は接触の強度がより高いときにデバイスがタップ入力の検出に遅れる)、接触が特定の強度閾値に到達しない状況でジェスチャを認識する基準を満たすことができる限り(例えば、ジェスチャを認識するために要する時間量が変化する場合でさえ)、それらのジェスチャの検出は、接触が特定の強度閾値に到達することを必要としない。
接触強度閾値、期間閾値、及び移動閾値は、一部の状況では、同一の入力要素又は領域に方向付けられる2つ以上の異なるジェスチャを区別するためのヒューリスティックを作成するために、様々な異なる組み合わせで組み合わされ、それによって、同一の入力要素との複数の異なる相互作用がより豊かなセットのユーザ相互作用及び応答を提供するように有効化される。特定のジェスチャ認識基準が満たされるために、接触(単数又は複数)の強度が対応する強度閾値を満たすことをジェスチャ認識基準の特定のセットが必要としない記述は、ジェスチャが対応する強度閾値を上回る強度を有する接触を含むときに満たされる基準を有する他のジェスチャを識別するための他の強度依存ジェスチャ認識基準の同時評価を排除しない。例えば、いくつかの状況では、第1のジェスチャ認識基準が満たされるために、接触(単数又は複数)の強度が対応する強度閾値を満たすことを必要としない第1のジェスチャのための第1のジェスチャ認識基準は、対応する強度閾値に到達する接触(複数可)に依存する第2のジェスチャのための第2のジェスチャ認識基準との競争関係にある。そのような競争では、ジェスチャは任意選択で、第2のジェスチャのための第2のジェスチャ認識基準が最初に満たされる場合に、第1のジェスチャのための第1のジェスチャ認識基準を満たすものとして認識されない。例えば、接触が所定の移動量を移動する前に接触が対応する強度閾値に到達する場合、スワイプジェスチャではなく深い押圧ジェスチャが検出される。逆に、接触が対応する強度閾値に到達する前に接触が所定の移動量を移動する場合、深い押圧ジェスチャではなくスワイプジェスチャが検出される。そのような状況でさえ、第1のジェスチャのための第1のジェスチャ認識基準は、第1のジェスチャ認識基準が満たされるために、接触(単数又は複数)の強度が対応する強度閾値を満たすことをなおも必要としないが、これは、ジェスチャの終わりまで接触が対応する強度閾値を下回ったままであった場合(例えば、対応する強度閾値を上回る強度まで増加しない接触を有するスワイプジェスチャ)、ジェスチャは、スワイプジェスチャとして第1のジェスチャ認識基準によって認識されているからである。そのようにして、特定のジェスチャ認識基準が満たされるために、接触(単数又は複数)の強度が対応する強度閾値を満たすことを必要としない特定のジェスチャ認識基準は、(A)いくつかの状況では、強度閾値(例えば、タップジェスチャのための)に関して接触の強度を無視し、及び/又は(B)いくつかの状況では、特定のジェスチャ認識基準が入力に対応するジェスチャ(例えば、認識のための深い押圧ジェスチャと競争する長い押圧ジェスチャのための)を認識する前に、強度依存ジェスチャ認識基準の競争するセット(例えば、深い押圧ジェスチャのための)が強度依存ジェスチャに対応するものとして入力を認識する場合、特定のジェスチャ認識基準(例えば、長い押圧ジェスチャのための)が機能しないという意味で、強度閾値に関して接触の強度になおも依存している。
グラフィックモジュール132は、表示されるグラフィックの視覚的影響(例えば、輝度、透明度、彩度、コントラスト、又は他の視覚特性)を変更するための構成要素を含む、タッチ感知ディスプレイシステム112又は他のディスプレイ上でグラフィックをレンダリング及び表示するための様々な既知のソフトウェア構成要素を含む。本明細書で使用される場合、用語「グラフィック」は、テキスト、ウェブページ、アイコン(ソフトキーを含むユーザインタフェースオブジェクトなど)、デジタル画像、ビデオ、及びアニメーションなどを含むがこれらに限定されない、ユーザに対して表示することができるいずれかのオブジェクトを含む。
いくつかの実施形態では、グラフィックモジュール132は、使用されることになるグラフィックを表すデータを記憶する。各グラフィックには、任意選択的に、対応するコードが割り当てられる。グラフィックモジュール132は、アプリケーションなどから、必要に応じて、座標データ及び他のグラフィック特性データとともに、表示されることとなるグラフィックを指定する1つ以上のコードを受信し、次にディスプレイコントローラ156に出力する画面の画像データを生成する。
触覚フィードバックモジュール133は、デバイス100とのユーザ相互作用に応じて、触知出力生成器(単数又は複数)167を使用してデバイス100上の1つ以上の位置において触知出力を作成する命令(例えば、触覚フィードバックコントローラ161によって使用される命令)を生成する様々なソフトウェア構成要素を含む。
テキスト入力モジュール134は、任意選択で、グラフィックモジュール132の構成要素であり、様々なアプリケーション(例えば、連絡先137、電子メール140、IM141、ブラウザ147、及びテキスト入力を必要とする任意の他のアプリケーション)でテキストを入力するためのソフトキーボードを提供する。
GPSモジュール135は、デバイスの位置を判定し、この情報を、様々なアプリケーションで使用するために(例えば、位置に基づく電話発信で使用するために電話138へ、写真/ビデオのメタデータとしてカメラ143へ、並びに、気象ウィジェット、地域のイエローページウィジェット、及び地図/ナビゲーションウィジェットなどの、位置に基づくサービスを提供するアプリケーションへ)提供する。
アプリケーション136は、任意選択的に、以下のモジュール(又は命令セット)又はそれらのサブセット若しくはスーパーセットを含む。
●連絡先モジュール137(アドレス帳又は連絡先リストとも呼ばれる場合がある)、
●電話モジュール138、
●テレビ会議モジュール139、
●電子メールクライアントモジュール140、
●インスタントメッセージング(IM)モジュール141、
●トレーニングサポートモジュール142、
●静止画像及び/又はビデオ画像用のカメラモジュール143、
●画像管理モジュール144、
●ブラウザモジュール147、
●カレンダモジュール148、
●天気ウィジェット149-1、株価ウィジェット149-2、計算機ウィジェット149-3、アラーム時計ウィジェット149-4、辞書ウィジェット149-5、及びユーザによって取得された他のウィジェット、並びにユーザ作成ウィジェット149-6のうちの1つ以上を任意選択で含む、ウィジェットモジュール149、
●ユーザ作成ウィジェット149-6を作成するためのウィジェット作成モジュール150、
●検索モジュール151、
●任意選択で、映像プレーヤモジュール及びミュージックプレーヤモジュールから成る、映像及びミュージックプレーヤモジュール152、
●メモモジュール153、
●地図モジュール154、並びに/又は
●オンラインビデオモジュール155。
任意選択的にメモリ102に記憶される他のアプリケーション136の例としては、他のワードプロセッシングアプリケーション、他の画像編集アプリケーション、描画アプリケーション、プレゼンテーションアプリケーション、JAVA(登録商標)対応アプリケーション、暗号化、デジタル著作権管理、音声認識、及び音声複製が挙げられる。
タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、及びテキスト入力モジュール134とともに、連絡先モジュール137は、(例えば、メモリ102又はメモリ370内の連絡先モジュール137のアプリケーション内部状態192に記憶される)アドレス帳又は連絡先リストを管理するための実行可能命令を含み、それには、アドレス帳に名前(単数又は複数)を加えること、アドレス帳から名前(単数又は複数)を削除すること、電話番号(単数又は複数)、電子メールアドレス(単数又は複数)、実際の住所(単数又は複数)、又は他の情報を名前に関連付けること、画像を名前に関連付けること、名前を分類して並べ替えること、電話番号及び/又は電子メールアドレスを提供して、電話138、テレビ会議139、電子メール140、又はIM141による通信を開始及び/若しくは促進すること、などが含まれる。
RF回路108、音声回路110、スピーカ111、マイクロフォン113、タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、及びテキスト入力モジュール134と連携して、電話モジュール138は、電話番号に対応する一連の文字を入力し、アドレス帳137内の1つ以上の電話番号にアクセスし、入力されている電話番号を変更し、個別の電話番号をダイヤルし、会話を実行し、会話が完了したときに切断し又は電話を切る実行可能命令を含む。上述のように、無線通信は、任意選択で、複数の通信規格、プロトコル、及び技術のうちのいずれかを使用する。
RF回路108、音声回路110、スピーカ111、マイクロフォン113、タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイコントローラ156、光センサ(単数又は複数)164、光センサコントローラ158、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、テキスト入力モジュール134、連絡先リスト137、及び電話モジュール138と連携して、テレビ会議モジュール139は、ユーザの命令に従って、ユーザと1人以上の他の参加者の間のテレビ会議を開始し、行い、終了する実行可能命令を含む。
RF回路108、タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、及びテキスト入力モジュール134と連携して、電子メールクライアントモジュール140は、ユーザの指示に応じて、電子メールを作成し、送信し、受信し、管理する実行可能命令を含む。画像管理モジュール144と連携して、電子メールクライアントモジュール140は、カメラモジュール143で撮影された静止画像又はビデオ画像を有する電子メールの作成及び送信を非常に容易にする。
RF回路108、タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、及びテキスト入力モジュール134と連携して、インスタントメッセージモジュール141は、インスタントメッセージに対応する一連の文字を入力し、前に入力された文字を修正し、個別のインスタントメッセージを送信し(例えば、電話ベースのインスタントメッセージのためのショートメッセージサービス(SMS)若しくはマルチメディアメッセージサービス(Multimedia Message Service、MMS)プロトコルを使用して、又はインターネットベースのインスタントメッセージのためのXMPP、SIMPLE、Apple Push Notification Service(APNs)、若しくはIMPSを使用して)、インスタントメッセージを受信し、受信したインスタントメッセージを見る実行可能命令を含む。いくつかの実施形態では、送信及び/又は受信されたインスタントメッセージは任意選択で、MMS及び/又は拡張メッセージングサービス(Enhanced Messaging Service、EMS)でサポートされるような、グラフィック、写真、音声ファイル、ビデオファイル、及び/又は他の添付ファイルを含む。本明細書で使用される場合、「インスタントメッセージ」は、電話ベースのメッセージ(例えば、SMS又はMMSを使用して送信されたメッセージ)及びインターネットベースのメッセージ(例えば、XMPP、SIMPLE、APNs、又はIMPSを使用して送信されたメッセージ)の両方を指す。
RF回路108、タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、テキスト入力モジュール134、GPSモジュール135、地図モジュール154、並びにビデオ及び音楽プレーヤモジュール152と連携して、トレーニングサポートモジュール142は、トレーニングを作成し(例えば、時間、距離、及び/又はカロリー消費目標を有する)、(スポーツデバイス及びスマートウォッチ内の)トレーニングセンサと通信し、トレーニングセンサデータを受信し、トレーニングをモニタするために使用されるセンサを較正し、トレーニング用の音楽を選択して再生し、並びに、トレーニングデータを表示し、記憶し、及び送信する、実行可能命令を含む。
タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイコントローラ156、光センサ(単数又は複数)164、光センサコントローラ158、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、及び画像管理モジュール144とともに、カメラモジュール143は、静止画像又はビデオ(ビデオストリームを含む)をキャプチャしてメモリ102にそれらを記憶する、静止画像又はビデオの特性を変更する、及び/又はメモリ102から静止画像若しくはビデオを削除する、実行可能命令を含む。
タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、テキスト入力モジュール134、及びカメラモジュール143とともに、画像管理モジュール144は、静止画像及び/又はビデオ画像を配置し、変更し(例えば、編集し)、又はその他の方式で操作し、ラベルを付け、削除し、提示し(例えば、デジタルスライドショー又はアルバム内で)、並びに記憶する、実行可能命令を含む。
RF回路108、タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイシステムコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、及びテキスト入力モジュール134とともに、ブラウザモジュール147は、ウェブページ又はそれらの一部、並びにウェブページにリンクされた添付ファイル及び他のファイルの、検索、リンク付け、受信、及び表示を含め、ユーザの命令に従って、インターネットをブラウズする、実行可能命令を含む。
RF回路108、タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイシステムコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、テキスト入力モジュール134、電子メールクライアントモジュール140、及びブラウザモジュール147とともに、カレンダモジュール148は、ユーザの命令に従って、カレンダ及びカレンダに関連付けられたデータ(例えば、カレンダ項目、to doリストなど)を作成、表示、変更、及び記憶する、実行可能命令を含む。
RF回路108、タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイシステムコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、テキスト入力モジュール134、及びブラウザモジュール147とともに、ウィジェットモジュール149は、任意選択で、ユーザによってダウンロードされ使用されるミニアプリケーション(例えば、気象ウィジェット149-1、株価ウィジェット149-2、計算機ウィジェット149-3、アラーム時計ウィジェット149-4、及び辞書ウィジェット149-5)、又はユーザによって作成されるミニアプリケーション(例えば、ユーザ作成ウィジェット149-6)である。いくつかの実施形態では、ウィジェットは、HTML(Hypertext Markup Languge、ハイパーテキストマークアップ言語)ファイル、CSS(Cascading Style Sheets、カスケーディングスタイルシート)ファイル、及びJavaScriptファイルを含む。いくつかの実施形態では、ウィジェットは、XML(Extensible Markup Language、拡張可能マークアップ言語)ファイル及びJavaScriptファイル(例えば、Yahoo!ウィジェット)を含む。
RF回路108、タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイシステムコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、テキスト入力モジュール134、及びブラウザモジュール147と連携して、ウィジェット作成モジュール150は、ウィジェットを作成する(例えば、ウェブページのユーザ指定部分をウィジェットに変える)実行可能命令を含む。
タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイシステムコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、及びテキスト入力モジュール134と連携して、検索モジュール151は、ユーザの命令に従って、1つ以上の検索基準(例えば、1つ以上のユーザ指定の検索語句)と一致する、メモリ102内のテキスト、音楽、サウンド、画像、ビデオ、及び/又は他のファイルを検索する実行可能命令を含む。
タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイシステムコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、音声回路110、スピーカ111、RF回路108、及びブラウザモジュール147と連携して、ビデオ及び音楽プレーヤモジュール152は、MP3又はAACファイルなどの1つ以上のファイル形式で記憶された記録された音楽又は他のサウンドファイルをユーザがダウンロード及び再生することを可能にする実行可能命令、並びにビデオを表示し、提示し、又はその他の方式で再生する(例えば、タッチ感知ディスプレイシステム112上で、又は無線で若しくは外部ポート124を介して接続された外部のディスプレイ上で)実行可能命令を含む。いくつかの実施形態では、デバイス100は、任意選択的に、iPod(Apple Inc.の商標)などのMP3プレーヤの機能を含む。
タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、及びテキスト入力モジュール134と連携して、メモモジュール153は、ユーザの命令に従って、メモ、to doリストなどを作成及び管理する実行可能命令を含む。
RF回路108、タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイシステムコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、テキスト入力モジュール134、GPSモジュール135、及びブラウザモジュール147と連携して、地図モジュール154は、ユーザの命令に従って、地図及び地図と関連付けられたデータ(例えば、運転方向、特定の位置における又はその近くの店舗及び対象となる他の地点についてのデータ、並びに位置に基づく他のデータ)を受信し、表示し、変更し、及び記憶するために使用され得る。
タッチ感知ディスプレイシステム112、ディスプレイシステムコントローラ156、接触モジュール130、グラフィックモジュール132、音声回路110、スピーカ111、RF回路108、テキスト入力モジュール134、電子メールクライアントモジュール140、及びブラウザモジュール147と連携して、オンラインビデオモジュール155は、ユーザがH.264などの1つ以上のファイル形式のオンラインビデオにアクセスし、閲覧し、受信し(例えば、ストリーミング及び/又はダウンロードにより)、再生し(例えば、タッチスクリーン112上で、又は無線で若しくは外部ポート124を介して接続された外部のディスプレイ上で)、特定のオンラインビデオへのリンクを有する電子メールを送信し、別の方法で管理することを可能にする実行可能命令を含む。いくつかの実施形態では、特定のオンラインビデオへのリンクを送信するために、電子メールクライアントモジュール140ではなく、インスタントメッセージングモジュール141が使用される。
上記特定されたモジュール及びアプリケーションの各々は、上記説明された1つ以上の機能、並びに本出願で説明される方法(例えば、コンピュータにより実行される方法、及び本明細書で説明される他の情報処理方法)を実行する実行可能な命令セットに対応する。それらのモジュール(すなわち、命令セット)は、別々のソフトウェアプログラム、手順、又はモジュールとして実装される必要はなく、よって、それらのモジュールの様々なサブセットは、任意選択で、様々な実施形態において、組み合わされ、又はその他の方式で再配置される。一部の実施形態では、メモリ102は、任意選択で、上記で特定されたサブセットのモジュール及びデータ構造を記憶する。更に、メモリ102は、上記で説明されていない追加のモジュール及びデータ構造を任意選択的に記憶する。
いくつかの実施形態では、デバイス100は、そのデバイスにおける既定の機能のセットの動作がタッチスクリーン及び/又はタッチパッドのみを介して実行されるデバイスである。デバイス100が動作するための主要な入力コントロールデバイスとしてタッチスクリーン及び/又はタッチパッドを使用することにより、任意選択的に、デバイス100上の物理的な入力コントロールデバイス(プッシュボタン、ダイヤルなど)の数が削減される。
タッチスクリーン及び/又はタッチパッドを通じてのみ実行される既定の機能のセットは、任意選択的に、ユーザインタフェース間のナビゲーションを含む。いくつかの実施形態では、タッチパッドは、ユーザによってタッチされたときに、デバイス100上に表示される任意のユーザインタフェースから、メインメニュー、ホームメニュー、又はルートメニューにデバイス100をナビゲートする。このような実施形態では、「メニューボタン」は、タッチパッドを使用して実装される。一部の他の実施形態では、メニューボタンは、タッチパッドではなく、物理プッシュボタン又はその他の物理入力コントロールデバイスである。
図1Bは、いくつかの実施形態に係る、イベント処理のための例示的な構成要素を示すブロック図である。いくつかの実施形態では、メモリ102(図1Aにおける)又は370(図3)は、イベントソート部170(例えば、オペレーティングシステム126内)及び個別のアプリケーション136-1(例えば、上述したアプリケーション136、137~155、380~390のいずれか)を含む。
イベントソータ170は、イベント情報を受信し、イベント情報が配信されるアプリケーション136-1、及びアプリケーション136-1のアプリケーションビュー191を判定する。イベントソータ170は、イベントモニタ171及びイベントディスパッチャモジュール174を含む。いくつかの実施形態では、アプリケーション136-1は、アプリケーションがアクティブ又は実行中のとき、タッチ感知ディスプレイシステム112上で表示される現在のアプリケーションビュー(単数又は複数)を示す、アプリケーション内部状態192を含む。いくつかの実施形態では、デバイス/グローバル内部状態157は、どのアプリケーション(単数又は複数)が現在アクティブであるかを判定するためにイベントソータ170によって使用され、アプリケーション内部状態192は、イベント情報が配信されるアプリケーションビュー191を判定するためにイベントソータ170によって使用される。
いくつかの実施形態では、アプリケーション内部状態192は、アプリケーション136-1が実行を再開するときに使用すべき再開情報、アプリケーション136-1によって表示されている情報を示す又は表示する準備ができたユーザインタフェース状態情報、ユーザがアプリケーション136-1の前の状態又はビューに戻ることを可能にする状態キュー、及びユーザによって行われた前のアクションのリドゥ/アンドゥキューのうちの1つ以上などの追加の情報を含む。
イベントモニタ171は、周辺機器インタフェース118からイベント情報を受信する。イベント情報は、サブイベント(例えば、マルチタッチジェスチャの一部としての、タッチ感知ディスプレイシステム112上のユーザのタッチ)についての情報を含む。周辺機器インタフェース118は、I/Oサブシステム106、又は近接センサ166、加速度計(単数又は複数)168、及び/若しくは(オーディオ回路110を介した)マイクロフォン113などのセンサから受信する情報を送信する。周辺機器インタフェース118がI/Oサブシステム106から受信する情報は、タッチ感知ディスプレイシステム112又はタッチ感知面からの情報を含む。
いくつかの実施形態では、イベントモニタ171は、所定の間隔で周辺機器インタフェース118に要求を送信する。それに応じて、周辺機器インタフェース118は、イベント情報を送信する。他の実施形態では、周辺機器インタフェース118は、重要なイベント(例えば、予め定められたノイズ閾値を上回り、及び/又は予め定められた期間よりも長い入力を受信すること)が存在するときのみ、イベント情報を送信する。
いくつかの実施形態では、イベントソータ170はまた、ヒットビュー判定モジュール172及び/又はアクティブイベント認識部判定モジュール173を含む。
ヒットビュー判定モジュール172は、タッチ感知ディスプレイシステム112が2つ以上のビューを表示するとき、1つ以上のビュー内のどこにおいてサブイベントが発生したかを判定するためのソフトウェア手順を提供する。ビューは、ユーザがディスプレイ上で見ることができる制御装置及び他の要素から構成されている。
アプリケーションに関連付けられたユーザインタフェースの別の態様は、本明細書ではアプリケーションビュー又はユーザインタフェースウインドウと呼ばれることもあるビューのセットであり、その中で情報が表示され、タッチに基づくジェスチャが生じる。タッチが検出される(個別のアプリケーションの)アプリケーションビューは、任意選択的に、アプリケーションのプログラム階層又はビュー階層内のプログラムレベルに対応する。例えば、タッチが検出される最下位レベルビューは、任意選択的に、ヒットビューと呼ばれ、また、適切な入力として認識されるイベントのセットは、任意選択的に、タッチによるジェスチャを開始する初期タッチのヒットビューに少なくとも部分的に基づいて決定される。
ヒットビュー判定モジュール172は、タッチに基づくジェスチャのサブイベントに関連する情報を受信する。アプリケーションが階層状に構成された複数のビューを有するとき、ヒットビュー判定モジュール172は、サブイベントを処理すべき階層内の最下位のビューとして、ヒットビューを特定する。ほとんどの状況では、ヒットビューは、開始するサブイベント(すなわち、イベント又は潜在的なイベントを形成する一連のサブイベントにおける最初のサブイベント)が発生する最下位レベルのビューである。ヒットビューがヒットビュー判定モジュールによって特定されると、ヒットビューは典型的には、それがヒットビューとして特定された同一のタッチ又は入力元に関連する全てのサブイベントを受信する。
アクティブイベント認識部判定モジュール173は、ビュー階層内のどのビュー(単数又は複数)がサブイベントの特定のシーケンスを受信すべきかを判定する。いくつかの実施形態では、アクティブイベント認識部判定モジュール173は、ヒットビューのみがサブイベントの特定のシーケンスを受信すべきであると判定する。他の実施形態では、アクティブイベント認識部判定モジュール173は、サブイベントの物理位置を含む全てのビューがアクティブに関わりがあるビューであると判定し、したがって、全てのアクティブに関わりがあるビューが、サブイベントの特定のシーケンスを受信すべきであると判定する。他の実施形態では、タッチサブイベントが1つの特定のビューに関連付けられたエリアに完全に限定された場合でも、階層内の上位のビューは、依然としてアクティブに関わりがあるビューであり続ける。
イベントディスパッチャモジュール174は、イベント情報をイベント認識部(例えばイベント認識部180)にディスパッチする。アクティブイベント認識部判定モジュール173を含む実施形態では、イベントディスパッチャモジュール174は、アクティブイベント認識部判定モジュール173により判定されたイベント認識部にイベント情報を配信する。いくつかの実施形態では、イベントディスパッチャモジュール174は、個別のイベント受信部モジュール182によって取得されたイベント情報をイベント待ち行列に記憶する。
いくつかの実施形態では、オペレーティングシステム126は、イベントソータ170を含む。あるいは、アプリケーション136-1がイベントソータ170を含む。更に他の実施形態では、イベントソータ170は、独立型のモジュールであり、又は接触/動きモジュール130などのメモリ102内に記憶されている別のモジュールの一部分である。
いくつかの実施形態では、アプリケーション136-1は、それぞれがアプリケーションのユーザインタフェースの個別のビュー内で発生するタッチイベントを処理するための命令を含む、複数のイベント処理部190及び1つ以上のアプリケーションビュー191を含む。アプリケーション136-1の各アプリケーションビュー191は、1つ以上のイベント認識部180を含む。典型的には、個別のアプリケーションビュー191は、複数のイベント認識部180を含む。他の実施形態では、イベント認識部180のうちの1つ以上は、ユーザインタフェースキット(図示せず)又はアプリケーション136-1が方法及び他の特性を継承する上位レベルのオブジェクトなどの、別個のモジュールの一部である。いくつかの実施形態では、個別のイベント処理部190は、データ更新部176、オブジェクト更新部177、GUI更新部178、及び/又はイベントソータ170から受信されたイベントデータ179、のうちの1つ以上を含む。イベント処理部190は任意選択で、アプリケーション内部状態192を更新するために、データ更新部176、オブジェクト更新部177、又はGUI更新部178を利用し、又は呼び出す。代わりに、アプリケーションビュー191のうちの1つ以上は、1つ以上の個別のイベント処理部190を含む。また、いくつかの実施形態では、データ更新部176、オブジェクト更新部177、及びGUI更新部178のうちの1つ以上は、個別のアプリケーションビュー191に含まれる。
個別のイベント認識部180は、イベントソート部170からイベント情報(例えば、イベントデータ179)を受信し、イベント情報からイベントを特定する。イベント認識部180は、イベント受信部182及びイベント比較部184を含む。いくつかの実施形態では、イベント認識部180はまた、メタデータ183及びイベント配信命令188(任意選択的にサブイベント配信命令を含む)の少なくともサブセットも含む。
イベント受信部182は、イベントソータ170からイベント情報を受信する。イベント情報は、サブイベント、例えば、タッチ又はタッチの移動についての情報を含む。サブイベントに応じて、イベント情報はまた、サブイベントの位置などの追加の情報を含む。サブイベントがタッチの動きに関わるとき、イベント情報はまた任意選択的に、サブイベントの速さ及び方向を含む。一部の実施形態では、イベントは、1つの向きから別の向きへの(例えば、縦向きから横向きへ、又はその逆の)デバイスの回転を含み、イベント情報は、デバイスの現在の向き(デバイスの姿勢とも呼ぶ)についての対応する情報を含む。
イベント比較部184は、イベント情報を、定義済みのイベント又はサブイベントの定義と比較し、その比較に基づいて、イベント又はサブイベントを判定するか、あるいはイベント又はサブイベントの状態を判定若しくは更新する。いくつかの実施形態では、イベント比較部184は、イベント定義186を含む。イベント定義186は、例えばイベント1(187-1)及びイベント2(187-2)などのイベント(例えば、既定のサブイベントのシーケンス)の定義を含む。いくつかの実施形態では、イベント187におけるサブイベントは、例えば、タッチの始め、タッチの終わり、タッチの移動、タッチの中止、及び複数のタッチを含む。一実施例では、イベント1(187-1)についての定義は、表示されたオブジェクト上のダブルタップである。ダブルタップは、例えば、表示されたオブジェクト上の予め定められた段階についての第1のタッチ(タッチの始め)、予め定められた段階についての第1のリフトオフ(タッチの終わり)、表示されたオブジェクト上の予め定められた段階についての第2のタッチ(タッチの始め)、及び予め定められた段階についての第2のリフトオフ(タッチの終わり)を含む。別の実施例では、イベント2(187-2)の定義は、表示されたオブジェクト上のドラッグである。ドラッグは、例えば、表示されたオブジェクト上の予め定められた段階についてのタッチ(又は、接触)、タッチ感知ディスプレイシステム112を横切るタッチの移動、及びタッチのリフトオフ(タッチの終わり)を含む。いくつかの実施形態では、イベントは、1つ以上の関連付けられたイベント処理部190に関する情報も含む。
いくつかの実施形態では、イベント定義187は、個別のユーザインタフェースオブジェクトについてのイベントの定義を含む。いくつかの実施形態では、イベント比較部184は、どのユーザインタフェースオブジェクトがサブイベントに関連付けられているかを判定するヒットテストを実行する。例えば、3つのユーザインタフェースオブジェクトがタッチ感知ディスプレイシステム112上で表示されるアプリケーションビューにおいて、タッチ感知ディスプレイシステム112上でタッチが検出されたとき、イベント比較部184は、3つのユーザインタフェースオブジェクトのうちのどれがタッチ(サブイベント)と関連付けられているかを判定するためにヒットテストを実行する。表示された各オブジェクトが、個別のイベント処理部190に関連付けられている場合、イベント比較部は、ヒットテストの結果を用いて、どのイベント処理部190をアクティブ化すべきかを判定する。例えば、イベント比較部184は、ヒットテストをトリガするサブイベント及びオブジェクトに関連付けられたイベント処理部を選択する。
いくつかの実施形態では、個別のイベント187の定義は、一連のサブイベントがイベント認識部のイベントタイプに対応するかどうかが判定されるまで、イベント情報の配信を遅らせる遅延アクションも含む。
個別のイベント認識部180が一連のサブイベントがイベント定義186のイベントのいずれとも一致しないと判断した場合、個別のイベント認識部180は、イベント不可能、イベント失敗、又はイベント終了の状態に入り、その後は、タッチに基づくジェスチャの次のサブイベントを無視する。この状況では、ヒットビューについてアクティブのままである他のイベント認識部があれば、そのイベント認識部は、進行中のタッチによるジェスチャのサブイベントの追跡及び処理を続行する。
いくつかの実施形態では、個別のイベント認識部180は、イベント配信システムがどのようにサブイベント配信を実行すべきかをアクティブに関与しているイベント認識部に示す構成可能なプロパティ、フラグ、及び/又はリストを有するメタデータ183を含む。いくつかの実施形態では、メタデータ183は、イベント認識部が互いにどのように対話するか、又はイベント認識部が互いにどのように対話することが可能となるかを示す構成可能なプロパティ、フラグ、及び/又はリストを含む。いくつかの実施形態では、メタデータ183は、サブイベントがビュー階層又はプログラム階層における多様なレベルに配信されるかを示す構成可能なプロパティ、フラグ、及び/又はリストを含む。
いくつかの実施形態では、個別のイベント認識部180は、イベントの1つ以上の特定のサブイベントが認識されるときに、イベントに関連付けられたイベント処理部190をアクティブ化する。いくつかの実施形態では、個別のイベント認識部180は、イベントに関連付けられたイベント情報をイベント処理部190に配信する。イベント処理部190をアクティブ化することは、個別のヒットビューにサブイベントを送信する(及び、送信を延期する)こととは別個である。いくつかの実施形態では、イベント認識部180は、認識したイベントに関連付けられたフラグを投入し、そのフラグに関連付けられたイベント処理部190は、そのフラグを捕らえ、既定のプロセスを実行する。
いくつかの実施形態では、イベント配信命令188は、イベント処理部をアクティブ化することなくサブイベントについてのイベント情報を配信するサブイベント配信命令を含む。代わりに、サブイベント配信命令は、一連のサブイベントと関連付けられたイベント処理部に、又はアクティブに関与しているビューにイベント情報を配信する。一連のサブイベント又はアクティブに関与しているビューと関連付けられたイベント処理部は、イベント情報を受信し、所定の処理を実行する。
いくつかの実施形態では、データ更新部176は、アプリケーション136-1で使用されるデータを作成及び更新する。例えば、データ更新部176は、連絡先モジュール137で使用される電話番号を更新するか、又はビデオ及び音楽プレーヤモジュール152で使用されるビデオファイルを記憶する。いくつかの実施形態では、オブジェクト更新部177は、アプリケーション136-1で使用されるオブジェクトを作成及び更新する。例えば、オブジェクト更新部177は、新たなユーザインタフェースオブジェクトを作成し、又はユーザインタフェースオブジェクトの位置を更新する。GUI更新部178は、GUIを更新する。例えば、GUI更新部178は、表示情報を準備し、タッチ感知ディスプレイ上に表示するために表示情報をグラフィックモジュール132に送る。
いくつかの実施形態では、イベント処理部(単数又は複数)190は、データ更新部176、オブジェクト更新部177、及びGUI更新部178を含む又はそれらへのアクセスを有する。いくつかの実施形態では、データ更新部176、オブジェクト更新部177、及びGUI更新部178は、個別のアプリケーション136-1又はアプリケーションビュー191の単一モジュールに含まれる。他の実施形態では、それらは、2つ以上のソフトウェアモジュールに含まれる。
タッチ感知ディスプレイ上のユーザのタッチのイベント処理に関する前述の記載は、入力デバイスを用いて多機能デバイス100を動作させるための他の形態のユーザ入力にも適用されるが、そのすべてがタッチスクリーン上で開始されるわけではないことを理解されたい。例えば、キーボードの単一又は複数の押圧若しくは保持と任意選択的に連携される、マウスの移動及びマウスボタンの押圧、タッチパッド上のタップ、ドラッグ、スクロールなどの接触の移動、ペンスタイラス入力、デバイスの移動、口頭による命令、検出された眼球運動、バイオメトリック入力、並びに/又はそれらの任意の組み合わせを、任意選択的に、認識するイベントを定義するサブイベントに対応する入力として利用する。
図1Cは、一部の実施形態に係る、触知出力モジュールを示すブロック図である。一部の実施形態では、I/Oサブシステム106(例えば、触覚フィードバックコントローラ161(図1A)及び/又は他の入力コントローラ(単数又は複数)160(図1A)は、図1Cに示す例たる構成要素の少なくともいくつかを含む。一部の実施形態では、周辺機器インタフェース118は、図1Cに示す例たる構成要素のうちの少なくともいくつかを含む。
いくつかの実施形態では、触知出力モジュールは、触覚フィードバックモジュール133を含む。いくつかの実施形態では、触覚フィードバックモジュール133は、電子デバイス上のソフトウェアアプリケーションからのユーザインタフェースフィードバック(例えば、表示ユーザインタフェースに対応するユーザ入力、並びに電子デバイスのユーザインタフェースにおける動作の実行又はイベントの出現を示す警報及び他の通知に応答するフィードバック)に対する触知出力を集約して組み合わせる。触覚フィードバックモジュール133は、波形モジュール123(触知出力を生成するために使用される波形を提供する)、ミキサ125(異なるチャネルの波形などの波形を混合する)、圧縮器127(波形のダイナミックレンジを低減又は圧縮する)、ローパスフィルタ129(波形内の高周波信号成分をフィルタリングする)、及び熱コントローラ131(熱状態に従って波形を調整する)のうちの1つ以上を含む。一部の実施形態では、触覚フィードバックコントローラ161(図1A)には、触覚フィードバックモジュール133が含まれる。一部の実施形態では、触覚フィードバックモジュール133の別々のユニット(又は触覚フィードバックモジュール133の別個の実装)はまた、オーディオコントローラ(例えば、図1Aのオーディオ回路110)に含まれ、音声信号を生成するために使用される。いくつかの実施形態では、単一の触覚フィードバックモジュール133が、オーディオ信号及び触知出力に対する波形を生成するために使用される。
いくつかの実施形態では、触覚フィードバックモジュール133はまた、トリガモジュール121(例えば、ソフトウェアアプリケーション、オペレーティングシステム、又は生成すべき触知出力を判定して対応する触知出力を生成するプロセスを開始する他のソフトウェアモジュール)を含む。いくつかの実施形態では、トリガモジュール121は、波形の生成(例えば、波形モジュール123による)を開始するトリガ信号を生成する。例えば、トリガモジュール121は、事前設定されたタイミング基準に基づいて、トリガ信号を生成する。いくつかの実施形態では、トリガモジュール121は、ユーザインタフェース要素(例えば、アプリケーション内のアプリケーションアイコン若しくはアフォーダンス)又はハードウェア入力デバイス(例えば、ホームボタン若しくは強度感知タッチスクリーンなどの強度感知入力面)のアクティブ化に基づいて、触覚フィードバックモジュール133の外からトリガ信号を受信し(例えば、いくつかの実施形態では、触覚フィードバックモジュール133は、触覚フィードバックモジュール133の外に位置するハードウェア入力処理モジュール146からトリガ信号を受信する)、触覚フィードバックモジュール133内の他の構成要素(例えば、波形モジュール123)又は動作をトリガ(例えば、トリガモジュール121による)するソフトウェアアプリケーションへ、それらのトリガ信号を中継する。一部の実施形態では、トリガモジュール121はまた、触知フィードバック生成命令(例えば、触覚フィードバックモジュール133から、図1A及び3)を受信する。一部の実施形態では、トリガモジュール121は、触知フィードバック命令を(例えば、図1A及び3の触覚フィードバックモジュール133から)受信する触覚フィードバックモジュール133(又は触覚フィードバックモジュール133内のトリガモジュール121)に応じてトリガ信号を生成する。
波形モジュール123は、トリガ信号(例えば、トリガモジュール121から)を入力として受信し、トリガ信号を受信したことに応じて、1つ以上の触知出力の生成のための波形(例えば、波形モジュール123による使用のために指定された所定の1組の波形から選択された波形)を提供する。
ミキサ125は、波形(例えば、波形モジュール123から)を入力として受信し、これらの波形を共に混合する。例えば、ミキサ125が2つ以上の波形(例えば、第1のチャネルの第1の波形及び第1の波形と少なくとも部分的に重複する第2のチャネルの第2の波形)受信したとき、ミキサ125は、2つ以上の波形の和に対応する組み合わせた波形を出力する。いくつかの実施形態では、ミキサ125はまた、2つ以上の波形のうちの1つ以上の波形を修正し、2つ以上の波形のうちの残りに対して特定の波形を強調する(例えば、特定の波形の縮尺の増大及び/又は波形のうちの残りの縮尺の減少による)。いくつかの状況では、ミキサ125は、組み合わせた波形から除去すべき1つ以上の波形を選択する(例えば、触知出力生成器167によって同時に出力することが要求された4つ以上のソースからの波形があるとき、最も古いソースからの波形が落とされる)。
圧縮器127は、波形(例えば、ミキサ125からの合成波形)を入力として受信し、波形を変更する。一部の実施形態では、圧縮器127は、波形に対応する触知出力が減少するように、(例えば、触知出力生成器167(図1A)又は357(図3)の物理的な仕様に従って)波形を低減する。いくつかの実施形態では、圧縮器127は、波形に対する所定の最大振幅を強制することなどによって、波形を制限する。例えば、圧縮器127は、波形のうち所定の振幅閾値を超過する部分の振幅を低減させながら、波形のうち所定の振幅閾値を超過しない部分の振幅は維持する。いくつかの実施形態では、圧縮器127は、波形のダイナミックレンジを低減させる。いくつかの実施形態では、圧縮器127は、波形のダイナミックレンジを動的に低減させ、その結果、組み合わせた波形は、触知出力生成器167の性能仕様(例えば、力及び/又は可動質量の変位限界)の範囲内に留まる。
ローパスフィルタ129は、波形(例えば、圧縮器127からの圧縮された波形)を入力として受信し、これらの波形をフィルタリング(例えば、平滑化)する(例えば、波形内の高周波信号成分を除去又は低減する)。例えば、いくつかの場合、触知出力が圧縮された波形に従って生成されるとき、圧縮器127は、圧縮された波形内に、触知出力の生成に干渉しかつ/又は触知出力生成器167の性能仕様を超過する外生信号(例えば、高周波信号成分)を含む。ローパスフィルタ129は、波形内のそのような外生信号を低減又は除去する。
熱コントローラ131は、波形(例えば、ローパスフィルタ129からのフィルタリングされた波形)を入力として受信し、デバイス100の熱状態に従ってこれらの波形を調整する(例えば、触覚フィードバックコントローラ161の温度などのデバイス100内で検出される内部温度、及び/又はデバイス100によって検出される外部温度に基づく)。例えば、いくつかの場合、触覚フィードバックコントローラ161の出力は、温度に応じて変動する(例えば、触覚フィードバックコントローラ161は、同じ波形を受信したことに応じて、触覚フィードバックコントローラ161が第1の温度であるときは、第1の触知出力を生成し、触覚フィードバックコントローラ161が第1の温度とは異なる第2の温度であるときは、第2の触知出力を生成する)。例えば、触知出力の大きさ(又は振幅)は、温度によって変化してもよい。温度変動の影響を低減させるために、波形が修正される(例えば、温度に基づいて波形の振幅が増大又は減少される)。
いくつかの実施形態では、触覚フィードバックモジュール133(例えば、トリガモジュール121)が、ハードウェア入力処理モジュール146に結合される。一部の実施形態では、図1Aの他の入力コントローラ(単数又は複数)160は、ハードウェア入力処理モジュール146を含む。一部の実施形態では、ハードウェア入力処理モジュール146は、ハードウェア入力デバイス145(例えば、ホームボタン、又は強度感知タッチスクリーンなどの強度感知入力面などの、図1Aの他の入力又は制御デバイス116)からの入力を受信する。一部の実施形態では、ハードウェア入力デバイス145は、タッチ感知ディスプレイシステム112(図1A)、キーボード/マウス350(図3)、タッチパッド355(図3)、他の入力又は制御デバイス116(図1A)のうちの1つ、又は強度感知ホームボタンなどの入力デバイスのいずれかである。一部の実施形態では、ハードウェア入力デバイス145は、強度感知ホームボタンからなり、タッチ感知ディスプレイシステム112(図1A)、キーボード/マウス350(図3)、又はタッチパッド355(図3)ではない。いくつかの実施形態では、ハードウェア入力デバイス145(例えば、強度感知ホームボタン又はタッチスクリーン)からの入力に応じて、ハードウェア入力処理モジュール146は、ホームボタンの「クリック」(例えば、「ダウンクリック」又は「アップクリック」)に対応する入力などの所定の入力基準を満足させるユーザ入力が検出されたことを示すために、1つ以上のトリガ信号を触覚フィードバックモジュール133に提供する。いくつかの実施形態では、触覚フィードバックモジュール133は、ホームボタンの「クリック」に対応する入力に応じて、ホームボタンの「クリック」に対応する波形を提供し、物理ホームボタンを押下する触覚フィードバックをシミュレートする。
一部の実施形態では、触知出力モジュールは、触知出力の生成を制御する触覚フィードバックコントローラ161(図1Aの触覚フィードバックコントローラ161)を含む。いくつかの実施形態では、触覚フィードバックコントローラ161は、複数の触知出力生成器に結合されており、複数の触知出力生成器のうちの1つ以上の触知出力生成器を選択し、触知出力を生成する選択された1つ以上の触知出力生成器へ波形を送信する。いくつかの実施形態では、触覚フィードバックコントローラ161は、ハードウェア入力デバイス145のアクティブ化に対応する触知出力要求、及びソフトウェアイベントに対応する触知出力要求(例えば、触覚フィードバックモジュール133からの触知出力要求)を統合し、2つ以上の波形のうちの1つ以上の波形を修正、2つ以上の波形のうちの残りに対して特定の波形を強調する(例えば、ソフトウェアイベントに対応する触知出力よりハードウェア入力デバイス145のアクティブ化に対応する触知出力に優先順位をつけるためなどの、特定の波形の縮尺の増大及び/又は波形のうちの残りの縮尺の減少による)。
一部の実施形態では、図1Cに示されるように、触覚フィードバックコントローラ161の出力は、デバイス100のオーディオ回路(例えば、オーディオ回路110、図1A)に結合され、音声信号をデバイス100のオーディオ回路に提供する。いくつかの実施形態では、触覚フィードバックコントローラ161は、触知出力を生成するために使用される波形と、触知出力の生成と連動してオーディオ出力を提供するために使用されるオーディオ信号との両方を提供する。いくつかの実施形態では、触覚フィードバックコントローラ161は、オーディオ信号及び/又は波形(触知出力を生成するために使用される)を修正し、その結果、オーディオ出力及び触知出力が同期される(例えば、オーディオ信号及び/又は波形を遅延させることによる)。いくつかの実施形態では、触覚フィードバックコントローラ161は、デジタル波形をアナログ信号に変換するために使用されるデジタルアナログ変換器を含み、アナログ信号は、増幅器163及び/又は触知出力生成器167によって受信される。
いくつかの実施形態では、触知出力モジュールは、増幅器163を含む。一部の実施形態では、増幅器163は、波形を(例えば、触覚フィードバックコントローラ161から)受信し、増幅波形を触知出力生成器167(例えば、触知出力生成器167(図1A)又は357(図3)のうちのいずれか)に送信する前に波形を増幅する。例えば、増幅器163は、触知出力生成器167の物理仕様に従った信号レベル(例えば、触知出力生成器167へ送信された信号が、触覚フィードバックコントローラ161から受信した波形に対応する触知出力を生成するように、触知出力を生成するために触知出力生成器167によって必要とされる電圧及び/又は電流)まで、受信した波形を増幅し、増幅された波形を触知出力生成器167へ送信する。応じて、触知出力生成器167は、触知出力を生成する(例えば、可動質量の中立位置に対して可動質量を1つ以上の次元で前後にシフトさせることによる)。
いくつかの実施形態では、触知出力モジュールは、触知出力生成器167に結合されたセンサ169を含む。センサ169は、触知出力生成器167又は触知出力生成器167の1つ以上の構成要素(例えば、触知出力を生成するために使用される膜などの1つ以上の動き部分)の状態又は状態変化(例えば、機械的位置、物理的変位、及び/又は動き)を検出する。いくつかの実施形態では、センサ169は、磁界センサ(例えば、ホール効果センサ)又は他の変位及び/若しくは動きセンサである。いくつかの実施形態では、センサ169は、情報(例えば、触知出力生成器167内の1つ以上の部分の位置、変位、及び/又は動き)を触覚フィードバックコントローラ161に提供し、触知出力生成器167の状態に関するセンサ169によって提供された情報に従って、触覚フィードバックコントローラ161は、触覚フィードバックコントローラ161から出力される波形(例えば、任意選択的に増幅器163を介して触知出力生成器167へ送信される波形)を調整する。
図2は、いくつかの実施形態に係る、タッチスクリーン(例えば、タッチ感知ディスプレイシステム112、図1A)を有するポータブル多機能デバイス100を示す。タッチスクリーンは、任意選択的に、ユーザインタフェース(user interface、UI)200内に1つ以上のグラフィックを表示する。これらの実施形態、並びに後述する実施形態では、ユーザは、例えば、1本以上の指202(図には、正確な縮尺率では描かれていない)又は1つ以上のスタイラス203(図には、正確な縮尺率では描かれていない)を用いて、グラフィック上でジェスチャを行うことにより、グラフィックのうちの1つ以上を選択することが可能になる。一部の実施形態では、1つ以上のグラフィックの選択は、ユーザが、その1つ以上のグラフィックとの接触を中断する場合に実施される。いくつかの実施形態では、ジェスチャは、1回以上のタップ、1回以上のスワイプ(左から右へ、右から左へ、上向きに及び/若しくは下向きに)、並びに/又は、デバイス100と接触した指のローリング(右から左へ、左から右へ、上向きに及び/若しくは下向きに)を、任意選択で含む。一部の実装形態又は状況では、グラフィックとの不測の接触は、そのグラフィックを選択するものではない。例えば、選択に対応するジェスチャがタップである場合、アプリケーションアイコンの上をスイープするスワイプジェスチャは、任意選択的に、対応するアプリケーションを選択するものではない。
デバイス100は、任意選択で、「ホーム」又はメニューボタン204などの1つ以上の物理的ボタンも含む。前述のように、メニューボタン204は、任意選択で、デバイス100上で任意選択的に実行される、アプリケーションのセットにおける任意のアプリケーション136にナビゲートするために使用される。あるいは、いくつかの実施形態では、メニューボタンは、タッチスクリーンディスプレイ上で表示されるGUI内のソフトキーとして実装される。
いくつかの実施形態では、デバイス100は、タッチスクリーンディスプレイ、メニューボタン204(ホームボタン204と呼ばれる場合がある)、デバイスへの電源供給のオン/オフ及びデバイスのロックのためのプッシュボタン206、音量調節ボタン(単数又は複数)208、加入者識別モジュール(SIM)カードスロット210、ヘッドセットジャック212、ドッキング/充電用外部ポート124を含む。プッシュボタン206は、任意選択的に、ボタンを押し下げて、既定の期間にわたってボタンを押し下げた状態に保持することによって、デバイスの電源をオン/オフするため、ボタンを押し下げて、既定の時間が経過する前にボタンを解放することによってデバイスをロックするため、及び/又はデバイスをロック解除する、若しくはロック解除プロセスを開始するために、使用される。いくつかの実施形態では、デバイス100は、マイクロフォン113を通して、一部の機能をアクティブ化又は非アクティブ化するための口頭入力をも受け入れる。デバイス100はまた任意選択で、タッチ感知ディスプレイシステム112上の接触の強度を検出する1つ以上の接触強度センサ165、及び/又はデバイス100のユーザに対する触知出力を生成する1つ以上の触知出力生成器167を含む。
図3は、いくつかの実施形態に係る、ディスプレイ及びタッチ感知面を有する例示的な多機能デバイスのブロック図である。デバイス300は、ポータブル型である必要はない。いくつかの実施形態では、デバイス300は、ラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、マルチメディアプレーヤデバイス、ナビゲーションデバイス、教育的デバイス(子供の学習玩具など)、ゲームシステム、又は制御デバイス(例えば、家庭用又は業務用コントローラ)である。デバイス300は、典型的には、1つ以上の処理ユニット(CPU)310と、1つ以上のネットワーク又は他の通信インタフェース360と、メモリ370と、及びこれらの構成要素を相互接続するための1つ以上の通信バス320とを含む。通信バス320は、任意選択的に、システム構成要素間の通信を相互接続及び制御する回路(チップセットと呼ばれることもある)を含む。デバイス300は典型的にはタッチスクリーンディスプレイであるディスプレイ340を含む、入出力(I/O)インタフェース330を含む。I/Oインタフェース330は、任意選択で、キーボード及び/又はマウス(又は、他のポインティングデバイス)350、並びにタッチパッド355、(例えば、図1Aを参照して上記説明された触知出力生成器(単数又は複数)167と同様の)デバイス300上で触知出力を生成するための触知出力生成器357、センサ359(例えば、光センサ、加速度センサ、近接センサ、タッチ感知センサ、及び/又は図1Aを参照して上記説明された接触強度センサ(単数又は複数)165と同様の接触強度センサ)をも含む。メモリ370は、DRAM、SRAM、DDR RAM、又は他のランダムアクセスソリッドステートメモリデバイスなどの高速ランダムアクセスメモリを含み、任意選択で、1つ以上の磁気ディスク記憶デバイス、光ディスク記憶デバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の不揮発性ソリッドステート記憶デバイスなどの不揮発性メモリを含む。メモリ370は、任意選択で、CPU(単数又は複数)310からリモートに位置する1つ以上の記憶デバイスを含む。いくつかの実施形態では、メモリ370は、ポータブル多機能デバイス100(図1A)のメモリ102に記憶されたプログラム、モジュール、及びデータ構造に類似するプログラム、モジュール、及びデータ構造、又はそれらのサブセットを記憶する。更に、メモリ370は、任意選択で、ポータブル多機能デバイス100のメモリ102に存在しない追加のプログラム、モジュール、及びデータ構造を記憶する。例えば、デバイス300のメモリ370は任意選択で、描画モジュール380、プレゼンテーションモジュール382、ワードプロセッシングモジュール384、ウェブサイト作成モジュール386、ディスクオーサリングモジュール388、及び/又はスプレッドシートモジュール390を記憶するが、ポータブル多機能デバイス100(図1A)のメモリ102は、任意選択で、それらのモジュールを記憶しない。
上記特定された図3における要素の各々は、任意選択で、前に言及したメモリデバイスのうちの1つ以上に記憶される。上記で特定されたモジュールの各々は、上記で説明された機能を実行する命令セットに対応する。上記で特定されたモジュール又はプログラム(すなわち、命令セット)は、別個のソフトウェアプログラム、手順、又はモジュールとして実装される必要はなく、したがって、それらのモジュールの様々なサブセットは、任意選択で、様々な実施形態において組み合わされるか、又はその他の方式で再配置される。いくつかの実施形態では、メモリ370は、任意選択で、上記で特定されたモジュール及びデータ構造のサブセットを記憶する。更に、メモリ370は、上記で説明されていない追加のモジュール及びデータ構造を任意選択的に記憶する。
ここで、ポータブル多機能デバイス100上で任意選択的に実装されるユーザインタフェース(「UI」)の実施形態に着目する。
図4Aは、いくつかの実施形態に係る、ポータブル多機能デバイス100上のアプリケーションのメニューのための例示的なユーザインタフェースを示す。同様のユーザインタフェースは、デバイス300上に任意選択的に実装される。いくつかの実施形態では、ユーザインタフェース400は、以下の要素、又はそれらのサブセット若しくはスーパーセットを含む。
●セルラー信号及びWi-Fi信号などの無線通信(単数又は複数)のための信号強度インジケータ(単数又は複数)、
●時間、
●Bluetooth(登録商標)インジケータ、
●バッテリ状態インジケータ、
●下記等の、頻繁に使用されるアプリケーションについてのアイコンを含むトレー408、
○不在着信又は音声メールメッセージの数の標識414を任意選択的に含む、「電話」とラベル付けされる、電話モジュール138用のアイコン416、
○未読電子メールの数の標識410を任意選択的に含む、「メール」とラベル付けされた、電子メールクライアントモジュール140用のアイコン418、
○「ブラウザ」とラベル付けされる、ブラウザモジュール147用のアイコン420、及び
○「音楽」とラベル付けされたビデオ及び音楽プレーヤモジュール152のアイコン422、及び
●下記等の、その他のアプリケーションのためのアイコン、
○「メッセージ」とラベル付けされる、IMモジュール141用のアイコン424、
○「カレンダ」とラベル付けされる、カレンダモジュール148用のアイコン426、
○「写真」とラベル付けされる、画像管理モジュール144用のアイコン428、
○「カメラ」とラベル付けされる、カメラモジュール143用のアイコン430、
○「オンラインビデオ」とラベル付けされた、オンラインビデオモジュール155のアイコン432、
○「株式」とラベル付けされる、株式ウィジェット149-2用のアイコン434、
○「地図」とラベル付けされた、地図モジュール154のアイコン436、
○「天気」とラベル付けされる、天気ウィジェット149-1用のアイコン438、
○「時計」とラベル付けされる、アラーム時計ウィジェット149-4用のアイコン440、
○「トレーニングサポート」とラベル付けされる、トレーニングサポートモジュール142用のアイコン442、
○「メモ」とラベル付けされる、メモモジュール153用のアイコン444、及び
○デバイス100及びその様々なアプリケーション136に関する設定へのアクセスを提供する、設定アプリケーション若しくはモジュール用のアイコン446。
図4Aに示されたアイコンのラベルは単なる例に過ぎないことに留意されたい。例えば、他のラベルが任意選択的に、様々なアプリケーションアイコンに使用される。一部の実施形態では、個別のアプリケーションアイコンに関するラベルは、個別のアプリケーションアイコンに対応するアプリケーションの名前を含む。一部の実施形態では、特定のアプリケーションアイコンのラベルは、その特定のアプリケーションアイコンに対応するアプリケーションの名前とは異なる。
図4Bは、ディスプレイ450と分離したタッチ感知面451(例えば、タブレット又はタッチパッド355、図3)を有するデバイス(例えば、デバイス300、図3)上の例示的なユーザインタフェースを示す。デバイス300は任意選択で、タッチ感知面451上の接触の強度を検出するための1つ以上の接触強度センサ(例えば、センサ357のうちの1つ以上)、及び/又はデバイス300のユーザに対して触知出力を生成するための1つ以上の触知出力生成器359も含む。
以下の実施例のうちの多くはタッチスクリーンディスプレイ112上の入力(タッチ感知面とディスプレイとが組み合わされている場合)を参照して与えられるが、いくつかの実施形態では、デバイスは、図4Bに示すように、ディスプレイと分離したタッチ感知面上の入力を検出する。いくつかの実施形態では、タッチ感知面(例えば、図4Bにおける451)は、ディスプレイ(例えば、450)上の主軸(例えば、図4Bにおける453)に対応する主軸(例えば、図4Bにおける452)を有する。それらの実施形態によれば、デバイスは、ディスプレイ上のそれぞれの位置に対応する位置(例えば、図4Bにおいて、460は468に対応し、462は470に対応する)におけるタッチ感知面451との接触(例えば、図4Bにおける460及び462)を検出する。このように、タッチ感知面がディスプレイと分離しているとき、タッチ感知面(例えば、図4Bにおける451)上でデバイスによって検出されたユーザ入力(例えば、接触460及び462、及びそれらの移動)は、多機能デバイスのディスプレイ(例えば、図4Bにおける450)上でユーザインタフェースを操作するためにデバイスによって使用される。同様の方法が、本明細書に記載の他のユーザインタフェースに任意選択的に使用されることを理解されたい。
加えて、以下の実施例は、主に指入力(例えば、指の接触、指のタップジェスチャ、指のスワイプジェスチャなど)を参照して与えられるが、いくつかの実施形態では、それらの指の入力のうちの1つ以上は、別の入力デバイスからの入力(例えば、マウスに基づく入力又はスタイラス入力)と置換されることを理解されたい。例えば、スワイプジェスチャは、(例えば、接触の代わりの)マウスクリックに続けた、(例えば、接触の移動の代わりの)スワイプの経路に沿ったカーソルの移動によって、任意選択的に置き換えられる。別の例として、タップジェスチャは、任意選択的に、カーソルがタップジェスチャの位置の上に位置する間はマウスクリックと置き換えられる(例えば、接触を検出して、それに続いて接触の検出を停止する代わりに)。同様に、複数のユーザ入力が同時に検出されるとき、複数のコンピュータマウスが、任意選択的に、同時に使用され、又はマウス及び指の接触が、任意選択的に、同時に使用されることを理解されたい。
本明細書で使用される「フォーカスセレクタ」という用語は、ユーザが対話しているユーザインタフェースの現在の部分を示す入力要素を指す。カーソル又は他のロケーションマーカを含むいくつかの実装形態では、カーソルは、カーソルが特定のユーザインタフェース要素(例えば、ボタン、ウィンドウ、スライダ、又は他のユーザインタフェース要素)の上にある間に、タッチ感知面(例えば、図3におけるタッチパッド355、又は図4Bにおけるタッチ感知面451)上で入力(例えば、押圧入力)が検出されると、特定のユーザインタフェース要素が検出された入力に従って調整されるように、「フォーカスセレクタ」として機能する。タッチスクリーンディスプレイ上のユーザインタフェース要素との直接的な相互作用を有効化するタッチスクリーンディスプレイ(例えば、図1Aにおけるタッチ感知ディスプレイシステム112、又は図4Aにおけるタッチスクリーン)を含むいくつかの実装形態では、タッチスクリーン上で検出された接触は、入力(例えば、接触による押圧入力)がタッチスクリーンディスプレイ上で特定のユーザインタフェース要素(例えば、ボタン、ウィンドウ、スライダ、又は他のユーザインタフェース要素)の位置において検出されると、特定のユーザインタフェース要素が検出された入力に従って調製されるように、「フォーカスセレクタ」として機能する。いくつかの実装では、タッチスクリーンディスプレイ上の対応するカーソルの移動又は接触の移動なしに、(例えば、タブキー又は矢印キーを使ってフォーカスを1つのボタンから別のボタンに移動させることにより)フォーカスが、ユーザインタフェースの1つの領域からユーザインタフェースの別の領域に移動される。これらの実装形態では、フォーカスセレクタは、ユーザインタフェースの種々の領域間でのフォーカスの移動に従って移動する。フォーカスセレクタによってとられる具体的な形態とは関わりなく、フォーカスセレクタは一般的に、ユーザインタフェースとのユーザの意図した相互作用を通信するために(例えば、ユーザが相互作用することを意図しているユーザインタフェースの要素をデバイスに示すことによって)、ユーザによって制御されるユーザインタフェース要素(又は、タッチスクリーンディスプレイ上の接触)である。例えば、タッチ感知面(例えば、タッチパッド又はタッチスクリーン)上で押圧入力が検出されている間の、対応のボタンの上のフォーカスセレクタ(例えば、カーソル、接触、又は選択ボックス)の位置は、その対応のボタンを(そのデバイスのディスプレイ上に示される他のユーザインタフェース要素ではなく)アクティブ化することをユーザが意図していることを示すものである。
本明細書及び特許請求の範囲で使用される、タッチ感知面上の接触の「強度」という用語は、タッチ感知面上の接触(例えば、指の接触又はスタイラスの接触)の力、又は圧力(単位面積あたりの力)、又はタッチ感知面上の接触の力又は圧力の代替物(プロキシ)を指す。接触の強度は、少なくとも4つの別個の値を含み、より典型的には、数百の(例えば、少なくとも256の)別個の値を含む、値の範囲を有する。接触の強度は、任意選択的に、様々な手法、及び様々なセンサ又はセンサの組み合わせを使用して、判定(又は測定)される。例えば、タッチ感知面の下又はそれに隣接する1つ以上の力センサは、任意選択的に、タッチ感知面上の様々なポイントにおける力を測定するために使用される。いくつかの実装形態では、複数の力センサからの力測定値は、推定される接触の力を特定するために組み合わされる(例えば、加重平均又は合計)。同様に、スタイラスの感圧性先端部は、任意選択的に、タッチ感知面上のスタイラスの圧力を判定するために使用される。あるいは、タッチ感知面上で検出される接触エリアのサイズ及び/若しくはその変化、接触に近接するタッチ感知面の電気容量及び/若しくはその変化、並びに/又は、接触に近接するタッチ感知面の抵抗及び/若しくはその変化は、任意選択的に、タッチ感知面上の接触の力又は圧力の代替物として使用される。一部の実装形態では、接触の力又は圧力のための代替測定値は、強度閾値を超えているかどうかを判定するために直接使用される(例えば、強度閾値は、代替測定値に対応する単位で記述される)。いくつかの実装形態では、接触の力又は圧力のための代替測定値は、推定される力又は圧力に変換され、推定される力又は圧力は、強度閾値を超えているかどうかを判定するために使用される(例えば、強度閾値は、圧力の単位で測定された圧力閾値である)。接触の強度をユーザ入力の属性として使用することは、ユーザが追加の機能にアクセスすることを可能にし、追加の機能は、一部の状況では、アフォーダンスを表示し(例えば、タッチ感知ディスプレイ上で)、及び/又はユーザ入力を受信する(例えば、タッチ感知ディスプレイ、タッチ感知面、若しくはノブ若しくはボタンなどの物理的/機械的制御を介して)ための制限された面積を有する低減されたサイズのデバイス上でユーザによって別途容易にアクセスすることが可能ではない。
いくつかの実施形態では、接触/動きモジュール130は、ユーザによって動作が実行されたか否かを判定するための(例えば、ユーザがアイコン上で「クリック」したか否かを判定するための)、1つ以上の強度閾値のセットを使用する。いくつかの実施形態では、強度閾値の少なくとも1つのサブセットが、ソフトウェアパラメータに従って判定される(例えば、強度閾値は、特定の物理アクチュエータのアクティブ化閾値によって判定されるのではなく、デバイス100の物理ハードウェアを変化させることなく調整することができる)。例えば、トラックパッド又はタッチスクリーンディスプレイのマウス「クリック」閾値は、トラックパッド又はタッチスクリーンディスプレイのハードウェアを変更することなく、広範囲の既定の閾値のうちのいずれかに設定することができる。更に、いくつかの実装形態では、デバイスのユーザは、(例えば、個々の強度閾値を調整することにより、及び/又は、システムレベルのクリック「強度」パラメータで一度に複数の強度閾値を調整することにより)強度閾値のセットのうちの1つ以上を調整するためのソフトウェア設定が提供される。
本明細書及び特許請求の範囲で使用される、接触の「特性強度」という用語は、接触の1つ以上の強度に基づく、その接触の特性を指す。一部の実施形態では、特性強度は複数の強度サンプルに基づく。特性強度は、任意選択的に、既定の数の強度サンプル、すなわち、既定のイベント(例えば、接触を検出した後、接触のリフトオフを検出する前、接触の移動の開始を検出する前若しくは後、接触の終了を検出する前、接触の強度の増大を検出する前若しくは後、及び/又は、接触の強度の減少を検出する前若しくは後の)に関連する既定の期間(例えば、0.05、0.1、0.2、0.5、1、2、5、10秒)の間に収集された強度サンプルのセットに基づく。接触の特性強度は任意選択で、接触の強度の最大値、接触の強度の平均値(mean value)、接触の強度の平均値(average value)、接触の強度の上位10%値、接触の強度の最大値の半分の値、接触の強度の最大値の90%の値、予め定義された期間にわたって、又は予め定義された時間において開始した接触の強度を低域フィルタリングすることによって生成された値などのうちの1つ以上に基づく。一部の実施形態では、特性強度を判定する際に(例えば、特性強度が経時的な接触の強度の平均であるときに)、接触の持続期間が使用される。一部の実施形態では、特性強度は、ユーザによって動作が実行されたかどうかを判定するために、1つ以上の強度閾値のセットと比較される。例えば、1つ以上の強度閾値の組は任意選択で、第1の強度閾値及び第2の強度閾値を含む。この例では、第1の閾値を超えない特性強度を有する接触は、第1の操作となり、第1の強度閾値を超え、第2の強度閾値を超えない特性強度を有する接触は、第2の操作となり、第2の強度閾値を超える特性強度を有する接触は、第3の操作となる。いくつかの実施形態では、特性強度と1つ以上の強度閾値との間の比較は、第1の操作を実行するか、又は第2の操作を実行するかを判定するために使用されるのではなく、1つ以上の操作を実行するか否か(例えば、個別の選択肢を実行するか、又は個別の操作を実行することを控えるか)を判定するために使用される。
一部の実施形態では、特性強度を判定する目的のために、ジェスチャの一部分が特定される。例えば、タッチ感知面は任意選択で、開始位置から遷移して、接触の強度が増大する終了位置に到達する連続的なスワイプ接触(例えば、ドラッグジェスチャ)を受信する。この実施例では、終了位置における接触の特性強度は、一部の状況では、連続的なスワイプ接触全体ではなく、そのスワイプ接触の一部のみ(例えば、終了位置におけるスワイプ接触の一部のみ)に基づく。いくつかの実施形態では、任意選択的に、接触の特性強度を判定する前に、平滑化アルゴリズムがスワイプ接触の強度に適用される。例えば、平滑化アルゴリズムは、任意選択的に、非加重移動平均平滑化アルゴリズム、三角平滑化アルゴリズム、中央値フィルタ平滑化アルゴリズム、及び/又は指数平滑化アルゴリズムのうちの1つ以上を含む。いくつかの状況では、これらの平滑化アルゴリズムは、特性強度を判定する目的のために、スワイプ接触の強度の小幅な上昇又は降下を排除する。
本明細書で説明されるユーザインタフェースの図は任意選択で、1つ以上の強度閾値(例えば、接触検出強度閾値IT0、軽い押圧強度閾値ITL、深い押圧強度閾値ITD(例えば、少なくとも最初はITLよりも高い)、及び/又は1つ以上の他の強度閾値(例えば、ITLよりも低い強度閾値ITH)に対する、タッチ感知面上の接触の現在の強度を示す、様々な強度の図表(例えば、5530)を含む。この強度の図は、典型的には、表示されるユーザインタフェースの一部ではないが、図の解釈を支援するために提供される。一部の実施形態では、軽い押圧強度閾値は、通常、物理マウスのボタン又はトラックパッドをクリックすることに関連付けられた動作をデバイスが実行する強度に相当する。一部の実施形態では、深い押圧強度閾値は、通常、物理マウスのボタン又はトラックパッドをクリックすることに関連付けられた動作とは異なる動作をデバイスが実行する強度に相当する。いくつかの実施形態では、軽い押圧強度閾値を下回る(例えば、それを下回ると接触がもはや検出されない名目上の接触検出強度閾値IT0を上回る)特性強度を有する接触が検出されると、デバイスは、軽い押圧強度閾値又は深い押圧強度閾値に関連付けられた動作を実行することなく、タッチ感知面上の接触の移動に従ってフォーカスセレクタを移動させる。一般に、特に明記しない限り、これらの強度閾値は、ユーザインタフェース図の様々なセットの間で一貫している。
いくつかの実施形態では、デバイスによって検出された入力へのデバイスの応答は、入力中の接触強度に基づく基準に依存する。例えば、いくつかの「軽い押圧」入力の場合、入力中の第1の強度閾値を超える接触の強度は第1の応答をトリガする。いくつかの実施形態では、デバイスによって検出された入力へのデバイスの応答は、入力中の接触強度と時間ベースの基準の両方を含む基準に依存する。例えば、いくつかの「深い押圧」入力の場合、軽い押圧用の第1の強度閾値より大きい入力中の第2の強度閾値を超える接触の強度は、第1の強度閾値を満たすことと第2の強度閾値を満たすこととの間に遅延時間が経過した場合のみ、第2の応答をトリガする。この遅延時間は典型的には、時間が200ms(ミリ秒)よりも短い(例えば、第2の強度閾値の大きさに依存して、40ms、100ms、又は120msであり、遅延時間は第2の強度閾値が増大するにつれて増大する)。この遅延時間は、深い押圧入力の偶発的な認識を回避することを支援する。別の例として、いくつかの「深い押圧」入力の場合、第1の強度閾値が満たされた時間の後に発生する感度が低下した時間期間が存在する。感度が低下した時間期間の間、第2の強度閾値は増大する。第2の強度閾値のこの一時的な増大も、偶発的な深い押圧入力を回避するのに役立つ。他の深い押圧入力の場合、深い押圧入力の検出に対する応答は、時間ベースの基準に依存しない。
いくつかの実施形態では、入力強度閾値及び/又は対応する出力のうちの1つ以上は、ユーザ設定、接触の動き、入力タイミング、実行しているアプリケーション、強度が加わる速度、同時入力の数、ユーザ履歴、環境要因(例えば、周囲ノイズ)、フォーカスセレクタの位置などの、1つ以上の要因に基づいて変化する。例示的な要因が、米国特許出願公開第14/399,606号及び第14/624,296号に記載されており、それらは参照により全体が本明細書に組み込まれている。
例えば、図4Cは、経時的なタッチ入力476の強度に部分的に基づいて、経時的に変化する動的な強度閾値480を示す。動的な強度閾値480は、2つの成分、タッチ入力476が最初に検出されたときから既定の遅延時間p1後に経時的に減衰する第1の成分474、及び経時的にタッチ入力476の強度の跡を辿る第2の成分478の合計である。第1の成分474の最初の高い強度閾値は、タッチ入力476が十分な強度を提供する場合に即時の「深い押圧」応答を更に可能にしながら、「深い押圧」応答の偶発的トリガを削減する。第2の成分478は、タッチ入力の段階的な強度変動によって「深い押圧」応答の意図しないトリガを削減する。いくつかの実施形態では、タッチ入力476が動的な強度閾値480を満たすとき(例えば、図4Cにおけるポイント481において)、「深い押圧」応答がトリガされる。
図4Dは、別の動的な強度閾値486(例えば、強度閾値ID)を示す。図4Dはまた、2つの他の強度閾値、第1の強度閾値ITH及び第2の強度閾値ILを示す。図4Dにおいて、タッチ入力484が時間p2の前に第1の強度閾値ITH及び第2の強度閾値ITLを満たすが、時間482において遅延時間p2が経過するまでは応答が提供されない。また、図4Dでは、動的強度閾値486は、予め定義された遅延時間p1が時間482から経過した後(第2の強度閾値ITLと関連付けられた応答がトリガされたとき)の時間488において開始する減衰で、経時的に減衰する。このタイプの動的強度閾値は、第1の強度閾値ITH又は第2の強度閾値ILなど、より低い強度閾値と関連付けられた応答のトリガの直後に又はそれと同時に、動的強度閾値ITDと関連付けられた応答を偶発的にトリガすることを減少させる。
図4Eは、更に別の動的な強度閾値492(例えば、強度閾値ID)を示す。図4Eにおいて、強度閾値ITLと関連付けられた応答は、タッチ入力490が最初に検出されるときから遅延時間p2が経過した後にトリガされる。同時に、動的な強度閾値492は、タッチ入力490が最初に検出されたときから既定の遅延時間p1が経過した後に減衰する。よって、タッチ入力490を解放することなく、強度閾値ILと関連付けられた応答をトリガした後のタッチ入力490の強度における減少と、その後にタッチ入力490の強度における増大が続くことは、タッチ入力490の強度が別の強度閾値、例えば、強度閾値ILを下回るときでさえ強度閾値ITDと関連付けられた応答をトリガすることができる(例えば、時間494において)。
軽い押圧強度閾値ITLを下回る強度から、軽い押圧強度閾値ITLと深い押圧強度閾値ITDとの間の強度への接触の特性強度の増大は、「軽い押圧」入力と呼ばれる場合がある。深い押圧強度閾値ITDを下回る強度から深い押圧強度閾値ITDを上回る強度への接触の特性強度の増大は、「深い押圧」入力と呼ばれる場合がある。接触検出強度閾値IT0を下回る強度から接触検出強度閾値IT0と軽い押圧強度閾値ITLの間の強度への接触の特性強度の増大は、タッチ面上の接触の検出と呼ばれる場合がある。接触検出強度閾値IT0を上回る強度から接触検出強度閾値IT0を下回る強度への接触の特性強度の減少は、タッチ面からの接触のリフトオフの検出と呼ばれる場合がある。いくつかの実施形態では、IT0はゼロである。いくつかの実施形態では、IT0はゼロより大きい。いくつかの例示では、タッチ感知面上の接触の強度を表すために、網掛けの円又は楕円が使用される。いくつかの例示では、個別の接触の強度を指定することなく、タッチ感知面上の個別の接触を表すために、網掛けなしの円又は楕円が使用される。
本明細書に記載されるいくつかの実施形態では、1つ以上の動作は、個別の押圧入力を含むジェスチャを検出したことに応答して、又は個別の接触(若しくは複数の接触)で実行される個別の押圧入力を検出したことに応答して実行され、個別の押圧入力は、押圧入力強度閾値を上回る接触(又は複数の接触)の強度の増大を検出したことに少なくとも部分的に基づいて検出される。いくつかの実施形態では、個別の動作は、押圧入力強度閾値を上回る個別の接触の強度の増大を検出したことに応答して実行される(例えば、個別の動作は、個別の押圧入力の「ダウンストローク」上で実行される)。いくつかの実施形態では、押圧入力は、押圧入力強度閾値を上回る個別の接触の強度の増大、及びその後の押圧入力強度閾値を下回る接触の強度の減少を含み、個別の動作は、その後の押圧入力閾値を下回る個別の接触の強度の減少を検出したことに応答して実行される(例えば、個別の動作は、個別の押圧入力の「アップストローク」上で実行される)。
一部の実施形態では、デバイスは、「ジッタ」と呼ばれる場合がある偶発的な入力を回避するために強度ヒステリシスを採用し、デバイスは、押圧入力強度閾値との既定の関係を有するヒステリシス強度閾値を定義又は選択する(例えば、ヒステリシス強度閾値は、押圧入力強度閾値よりも低いX強度単位であり、又はヒステリシス強度閾値は、押圧入力強度閾値の75%、90%、若しくは何らかの妥当な割合である)。したがって、いくつかの実施形態では、押圧入力は、押圧入力強度閾値を上回る個別の接触の強度の増大、及びその後の押圧入力強度閾値に対応するヒステリシス強度閾値を下回る接触の強度の減少を含み、個別の動作は、その後のヒステリシス強度閾値を下回る個別の接触の強度の減少を検出したことに応答して実行される(例えば、個別の動作は、個別の押圧入力の「アップストローク」上で実行される)。同様に、一部の実施形態では、押圧入力は、デバイスが、ヒステリシス強度閾値以下の強度から押圧入力強度閾値以上の強度への接触の強度の増大、及び任意選択的に、その後のヒステリシス強度以下の強度への接触の強度の減少を検出するときにのみ検出され、個別の動作は、押圧入力(例えば、状況に応じて、接触の強度の増大又は接触の強度の減少)を検出したことに応じて実行される。
説明を容易にするために、押圧入力強度閾値に関連付けられた押圧入力に応答して、又は押圧入力を含むジェスチャに応答して実行される動作の説明は、任意選択的に、押圧入力強度閾値を上回る接触の強度の増大、ヒステリシス強度閾値を下回る強度から押圧入力強度閾値を上回る強度への接触の強度の増大、押圧入力強度閾値を下回る接触の強度の減少、又は押圧入力強度閾値に対応するヒステリシス強度閾値を下回る接触の強度の減少を検出したことに応答してトリガされる。更に、押圧入力強度閾値を下回る接触の強度の減少を検出したことに応じて実行されるように動作が記載される例では、動作は、任意選択的に、押圧入力強度閾値に対応し、かつそれよりも低いヒステリシス強度閾値を下回る接触の強度の減少を検出したことに応じて実行される。上述されたように、いくつかの実施形態では、これらの応答のトリガは、満たされる時間ベースの基準にも依存する(例えば、遅延時間は、第1の強度閾値が満たされることと第2の強度閾値が満たされることとの間で経過している)。
ユーザインタフェース及び関連するプロセス
ここで、ディスプレイ、タッチ感知面、及び(任意選択で)タッチ感知面との接触の強度を検出する1つ以上のセンサを有するポータブル多機能デバイス100又はデバイス300などの電子デバイス上で任意選択で実装される、ユーザインタフェース(「UI」)及び関連する処理の実施形態に注意を向ける。
図5A1~図5A36は、一部の実施形態に係る、異なるアプリケーションに対応するユーザインタフェースオブジェクトを表示し、対話する例示的なユーザインタフェースを示す。これらの図のユーザインタフェースは、図6A~6Kのプロセスを含めた、以下で説明されるプロセスを例示するために使用される。説明の便宜上、実施形態のいくつかは、タッチ感知ディスプレイシステム112を有するデバイス上で実行される操作を参照して議論される。そのような実施形態では、フォーカスセレクタは任意選択で、個別の指若しくはスタイラスの接触、指若しくはスタイラスの接触に対応する代表的な点(例えば、個別の接触の面心若しくは個別の接触と関連付けられた点)、又はタッチ感知ディスプレイシステム112上で検出された2つ以上の接触の面心である。しかしながら、同様の操作は任意選択で、フォーカスセレクタと共に、ディスプレイ450上で図に示されるユーザインタフェースを表示する間、タッチ感知面451上の接触を検出したことに応答して、ディスプレイ450及び別々のタッチ感知面451を有するデバイス上で実行される。
説明の便宜上、実施形態のいくつかは、ホームボタンを持たないデバイス上で実行される操作を参照して議論され、定義済みの基準を満たすジェスチャは、現在表示されているユーザインタフェースの消去及びホーム画面ユーザインタフェースの表示を引き起こすために使用される。図5A1~5A36には示されないが、一部の実施形態では、ホームボタン(例えば、機械ボタン、ソリッドステートボタン、又は仮想ボタン)は、デバイスに含まれ、現在表示されているユーザインタフェースの消去及び(例えば、単一の押圧入力に応答してホーム画面ユーザインタフェースの最後に表示された又は既定のページを表示する)ホームス画面ユーザインタフェースの表示を引き起こすために使用される。
図5A1~図5A36は、一部の実施形態に係る、(例えば、2つ以上のユーザ配置ホーム画面と、第1のページナビゲーション方向(例えば、左から右へ)に所定の順序で配置されたシステム配置ホーム画面とを含む)マルチページホーム画面ユーザインタフェース上の異なるアプリケーションに対応するユーザインタフェースオブジェクトを表示し、それと対話するための例示的なユーザインタフェースを示す。一部の実施形態に係る、異なるアプリケーションに対応するユーザインタフェースオブジェクトは、アプリケーションアイコンと、任意選択で、それぞれのアプリケーションからのアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト(例えば、ウィジェット、ミニアプリケーションオブジェクトなど)を含む。一部の実施形態では、アプリケーションアイコンと、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトの両方は、第1のタイプの入力(例えば、アプリケーションアイコン又はアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトの位置におけるタップ入力)によってアクティブにされると、対応するアプリケーションを起動するように構成される。一部の実施形態では、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトは、アプリケーションが、休止状態のままであるか、又は背景で動作している間に、対応するアプリケーションを提供されたコンテンツ及び/又は命令に従って(例えば、オペレーティングシステム又はアプリケーションによって)更新される。
図5A1~図5A4は、一部の実施形態に係る、異なるユーザインタフェース間をナビゲートする例を示す。
図5A1は、マルチページホーム画面ユーザインタフェース(「ユーザ配置ホーム画面5050」とも呼ばれる)の第1のユーザ配置ページ5050を示す。ユーザ配置ホーム画面5050は、事前設定されたレイアウト(例えば、5×4グリッド上)に配置された複数のアプリケーションアイコン(アプリケーションアイコン5008a~5008m)を含む。一部の実施形態では、複数のアプリケーションアイコンは、ユーザ選択され、ユーザ入力に従って、ユーザ配置ホーム画面5050上のそれぞれの位置に配置される。一部の実施形態では、ユーザ配置ホーム画面5050は、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内のページの総数と、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの一連のページ内の現在表示されているページの位置の両方を示すページナビゲーション要素5004を含む。例えば、図5A1に示すように、ナビゲーション要素5004は、一連のページ内のそれぞれのページに対応する一連のページドット又はページインジケータアイコンを含む。ページインジケータアイコン5004aは、ページナビゲーション要素5004内の他のページインジケータアイコンに対して強調表示されており、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの現在表示されているページ5050が、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの全5ページのうちの第3のページであることを示す。一部の実施形態では、マルチページホーム画面ユーザインタフェースは、一連のページの開始及び終了時に、ウィジェットページ及びシステム配置ページを含む。一部の実施形態では、マルチページホーム画面ユーザインタフェースは、ウィジェットページと、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページ上に表示される(例えば、一連のユーザ配置ページの開始ページ及び終了ページ上に)オーバレイとしてのシステム配置ページとを含む。この例では、ウィジェットページ及びシステム配置ページは、それぞれ、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの一連のページの開始及び終了ページである。図5A1において、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページ5050の下部に、複数の予め構成されたアプリケーションアイコン(アプリケーションアイコン5008n~5008q)がドック内に表示される。一部の実施形態では、ドック内の複数の予め構成されたアイコンは、最も頻繁に使用されるアプリケーション用である。一部の実施形態では、アプリケーションアイコンは、アプリケーションアイコンの対応するアプリケーションから受信した通知の数を示すバッジ(例えば、電話アプリケーションのバッジ5010b、及びカレンダアプリケーションのバッジ5010aなど)と共に表示され得る。一部の実施形態では、ユーザ配置ページ5050の下部に示されているドックは、ディスプレイ112上の同じ位置で、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの他のページ(例えば、一部又は全てのユーザ配置ページ、ウィジェットスクリーン及びシステム配置ホーム画面を除く全てのページなど)上に示される。一部の実施形態では、ユーザ配置ページ5050上に表示されたページナビゲーション要素5004はまた、ディスプレイ112上の同じ位置で、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの他のページ(例えば、全てのユーザ配置ページ、ウィジェットスクリーン及びシステム配置ホーム画面を含む全てのページなど)上に示され、異なるページインジケータアイコンが、どのページが現在表示されているかを示すために強調表示されていることを除く。
図5A1~図5A3は、ナビゲーション入力(例えば、ユーザ配置ページ5050上の左方向のスワイプジェスチャ、ユーザ配置ページ5052用のページインジケータアイコン5004b上のタップ入力など)によって指定された第1のナビゲーション方向(例えば、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの一連のページを介して順方向)でのユーザ配置ページ5050から別のユーザ配置ページ5052へのナビゲーションを示す。図5A1は、別個の入力であり、同時に検出されない、接触5500によるタップ入力及び接触5502によるスワイプ入力を示す。接触5500によるタップ入力は、ページインジケータアイコン5004bに対応するタッチスクリーン上の位置で検出される。接触5500によるタップ入力に応答して、デバイスは、図5A3、すなわちページ5052に示されるページインジケータアイコン5004bに対応する異なるホーム画面ユーザインタフェースを表示する。一部の実施形態では、タップ入力を検出するために、デバイスは、接触のダッチダウンからの接触5500の実質的な移動を検出することなく(例えば、接触が実質的に静止している)、接触5500のタッチダウンの第1の閾値時間(例えば、タッチホールド入力を検出するために必要な時間)内の接触5500のリフトオフを検出する。接触5502によるスワイプ入力は、アプリケーションアイコン5008aに対応する位置で接触5502がタッチダウンされた後に検出される。一部の実施形態では、接触5502が閾値時間にわたって実質的に静止した状態に維持される前に(例えば、タッチホールド入力が検出される前に)、接触5502のタッチダウンの後にデバイスが実質的な移動(例えば、通常の閾値時間内の通常の移動量より大きい)を検出すると、デバイスは接触5502によってスワイプ入力を検出する。一部の実施形態では、接触5502によるスワイプ入力は、いずれの特定のアプリケーションアイコン上でも検出される必要はなく、任意選択で、現在表示されているページ5050の占有されていないエリアで検出される。一部の実施形態では、ページインジケータアイコン5004aから開始し、ページインジケータアイコン5004bで終了するスワイプ入力はまた、ページ5050からページ5052へのナビゲーションを引き起こす。一部の実施形態では、スワイプ入力が、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのページを介してナビゲーション方向を指定するために使用される場合、コンピュータシステムは、スワイプ入力が入力の縁部から開始することを必要としない。代わりに、コンピュータシステムは、現在表示されているページ上の個別の位置で開始するスワイプ入力を検出し、スワイプ入力を検出したことに応答して、スワイプ入力が第1の方向にあるとの判定に従って、コンピュータシステムは、一連のページを第1のナビゲーション方向(例えば、順方向)に現在のページから次のページへナビゲートし、スワイプ入力が第2の方向にあるとの判定に従って、コンピュータシステムは、一連のページを第2のナビゲーション方向(例えば、逆方向)に現在のページから別の次のページへナビゲートする。
図5A2において、アプリケーションアイコン5008a~5008m及び他の同時に表示されたユーザインタフェース要素を含む、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページ5050が、接触5502の左への移動に従って移動することが示されており、ホーム画面の以前に表示されていないユーザ配置ページをディスプレイ上(例えば、一連のページを介して順方向の次のユーザ配置ページ)にドラッグすることが示されている。一部の実施形態では、ユーザ配置ページ5050は、ページインジケータアイコン5004b上のタップ入力5500に従って移動する。
図5A3において、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの次のユーザ配置ページ5052(例えば、以前に表示されていないユーザ配置ホーム画面5052)は、接触5502によるスワイプ入力の結果として表示され、以前に表示されたユーザ配置ページ5050を置き換える。マルチページホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページ5052は、追加の複数のアプリケーションアイコン5008r~5008w(例えば、ユーザ配置ページ5050上の複数のアプリケーションアイコンからの異なる1組のユーザ選択アプリケーションアイコン)を含む。図5A3において、表示されたユーザ配置ホーム画面を変更した結果として、ナビゲーション要素5004は更新され、ページインジケータアイコン5004aが強調表示解除され、ページインジケータアイコン5004bが強調表示される。
図5A4は、図5A3に続く。図5A3~図5A4は、いくつかの実施形態に係る、ユーザ配置ページ5052からシステム配置ユーザインタフェース(例えば、システム配置ホーム画面5054又は自動生成されたアプリケーショングループ分けを含む別のユーザインタフェースなど)への継続的なナビゲーションを示す。
図5A1と同様に、図5A3は、接触5506による左方向のスワイプ入力を示す。接触5506によるスワイプ入力は、接触5506が、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページ5052内の個別の位置(例えば、任意選択で、アプリケーションアイコン5008の位置ではない)でタッチダウンされた後に検出される。一部の実施形態では、接触5506が閾値時間にわたって実質的に静止した状態に維持される前に(例えば、タッチホールド入力が検出される前に)、接触5506のタッチダウンの後にデバイスが実質的な移動(例えば、通常の閾値時間内の通常の移動量より大きい)を検出すると、デバイスは接触5506によってスワイプ入力を検出する。接触5506によるスワイプ入力に応答して、接触5506の移動が所定の閾値移動量(例えば、表示幅の半分)を超えてページナビゲーション動作を完了したという判定に従って、図5A4に示すように、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのシステム配置ページ5054が、接触5506によるスワイプ入力の結果として表示され、以前に表示されたユーザ配置ホーム画面5052を置き換える。一部の実施形態では、システム配置ページ5054は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの一連のページの一部であり、ページナビゲーション要素5004内の対応するページインジケータアイコン(例えば、ページインジケータアイコン5004c)によって表される。一部の実施形態では、接触5504によるタップ入力は、ページインジケータアイコン5004cに対応するタッチスクリーン上の位置で検出される。接触5504によるタップ入力に応答して、デバイスは、ページインジケータアイコン5004cに対応するマルチページホーム画面ユーザインタフェースのシステム配置ページ5054を表示する(図5A4に示される)。一部の実施形態では、ページインジケータアイコン5004bからページインジケータアイコン5004cへのページナビゲーション要素5004上のスワイプ入力で、デバイスは図5A4に示すシステム配置ページ5054を表示する。一部の実施形態では、システム構成ホーム画面5054は、ホーム画面ユーザインタフェースの最後のユーザ配置ページをオーバレイするアプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’によって置き換えられる。一部の実施形態では、アプリケーションアイコンの類似の自動グループ分けを含む別のシステム配置ユーザインタフェースは、システム配置ページ5054の代わりに表示される。
図5A4は、いくつかの実施形態に係る、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのシステム構成ホーム画面5054を示す。システム配置ホーム画面5054が、アプリケーションアイコンと、ユーザ入力なしに自動生成されるアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト用のレイアウト(例えば、位置及びグループ分け)を有し、一方、ユーザ配置ホーム画面5052及び5050は、ユーザ構成された、アプリケーションアイコンと、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト用のレイアウト(例えば、位置及びグループ分け)を有するという点で、ユーザ配置ホーム画面5050及び5052とは異なる。一部の実施形態では、デバイスは、同じ自動生成アプリケーショングループ分けの下で、1つ以上の特性を共用するアプリケーションアイコンを割り当てる(例えば、分類する、クラスタリングする、グループ分けするなど)ことによって、システム配置ホーム画面5054を生成する。例えば、図5A4は、システム配置ホーム画面5054が、「通信」に対応するアプリケーショングループ分け(例えば、グループ分けアイコン5020aによって表される)、「最近追加」に対応するアプリケーショングループ分け(例えば、グループ分けアイコン5020bによって表される)、「ユーティリティ」に対応するアプリケーショングループ分け(例えば、グループ分けアイコン5020cによって表される)、及び「生産性」に対応するアプリケーショングループ分け(例えば、グループ分けアイコン5020dによって表される)などを含むことを示す。一部の実施形態では、同じアプリケーションアイコンは、2つ以上のアプリケーショングループ分けに含まれ得る。例えば、アプリケーションアイコン5008o(「電子メール」アプリケーションを表す)は、グループ分けアイコン5020a、5020b及び5020cに対応するアプリケーショングループ分けに含まれる。一部の実施形態では、グループ分けアイコン5020bによって表される「最近追加」アプリケーショングループ分けは、ユーザによってデバイス100に最近追加されたアプリケーションを含む。一部の実施形態では、「最近追加」アプリケーショングループ分けは、デバイスによって追加されるアプリケーション(例えば、自動的にインストールされる)を含む。
一部の実施形態では、検索入力エリア5030は、システム配置ホーム画面5054の上部に表示される。検索入力エリア5030は、アプリケーション、任意選択で、デバイス上で利用可能な(例えば、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページ上で利用可能)ウィジェット、を検索するために使用することができる。一部の実施形態では、システム配置ホーム画面上に表示された検索入力エリア5030は、検索入力エリアを介して受信された検索基準を満たすアプリケーション及び任意選択でウィジェット、のみよりもフィルタを自動的に適用する。一部の実施形態では、検索は、デバイス上に現在インストールされているアプリケーション及び任意選択でウィジェット(例えば、削除されたアプリケーション及びウィジェット、又はアプリストア内で利用可能であるがインストールされていないアプリケーション)上で実行される。一部の実施形態では、検索は、ホーム画面ユーザインタフェースの可視ユーザ配置ホーム画面を介して現在利用可能であるかどうかに関わらず、インストールされているアプリケーション及び任意選択でウィジェット上で実行される(例えば、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの隠されたページ又は以前に削除されたページ上にあるアプリケーション及び任意選択でウィジェット、並びに、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの可視ページ上にあるアプリケーション及び任意選択でウィジェット)を含む。一部の実施形態では、対応する検索入力エリアは、デバイス上にインストールされた異なるアプリケーションに対応するウィジェットのリストを表示するウィジェットスクリーンである、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの開始ページ上で利用可能である。一部の実施形態では、ウィジェットスクリーン上で利用可能な検索入力エリアは、アプリケーション及び任意選択でウィジェット、並びにインストールされたアプリケーションからのコンテンツ(例えば、メッセージ、電子メール、連絡先、ログ、ゲーム履歴、ウェブページ、写真など)などの他のタイプの情報を含む検索結果を返す。一部の実施形態では、対応する検索入力エリアは、(例えば、ページ上で検出された下方向のスワイプ(例えば、ユーザインタフェースの上縁部から、又はユーザインタフェース内の任意のエリアからの下方向のスワイプなど)に応答して)人選択で、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数(例えば、一部、全て、それぞれなど)のユーザ配置ページ上で利用できるようにされる。一部の実施形態では、ユーザ配置ページ上の検索入力エリアは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのシステム配置ページ上のものと同じ機能を有する。一部の実施形態では、ユーザ配置ページ上の検索入力エリアは、ウィジェットスクリーン上のものと同じ機能を有する。検索入力エリアの更なる特徴は、図5A15~図5A20及び添付の説明に記載されている。
一部の実施形態では、システム配置ホーム画面5054は、任意選択で、1つ以上のウィジェットを含む(例えば、ウィジェット5022a及び5022b)(例えば、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト又はミニアプリケーションオブジェクトとも呼ばれる)(例えば、ユーザ配置ホーム画面上でも利用可能なウィジェット、及び任意選択で、システムによって自動的に選択されるウィジェットを含む)。アプリケーションアイコンとは異なり、ウィジェットは、アプリケーション自体が表示される必要なく、対応するアプリケーションの情報を表示するか、又は機能を提供するミニアプリケーションオブジェクトである。例えば、システム配置ホーム画面5054は、選択された都市に関する天気情報を表示する天気アプリケーションについてのウィジェット5022aと、世界中の時間情報(例えば、世界中の複数の位置の時間情報)を示す時計アプリケーションについてのウィジェット5022bとを含む。一部の実施形態では、システム配置ホーム画面5054は、ユーザの個々の使用パターン、及び任意選択で、多数のユーザの平均使用パターンに基づいて、デバイス上にインストールされたアプリケーションから自動的に識別される複数の推奨されたアプリケーションについてのそれぞれのアプリケーションアイコンを表示する推奨されたアプリケーションウィジェット5055を含む。
図5A4は、接触5508によるスワイプ入力、接触5110、5112及び5114によるそれぞれのタップ入力を含む、異なる例示的シナリオで、システム配置ホーム画面5054上で検出される様々な接触及びタッチ入力を示す。一部の実施形態では、タッチスクリーン112上の接触の検出に応答して、デバイスは、入力のタイプ、入力の開始位置、(もしあれば)入力の移動方向及び移動距離、入力の現在の位置及び移動特性、及び/又は入力の終了を判定し、タイプ、位置、移動方向、移動距離、終了状態などに基づいて、対応する動作を実行する。
図5A4~図5A6は、いくつかの実施形態に係る、スワイプ入力に応答してシステム配置ホーム画面5054をナビゲートする例を示す。例えば、接触5508による(例えば、アプリケーションアイコン上又はホーム画面の占有されていないエリアから開始する)上方向のスワイプ入力に応答して、システム配置ホーム画面5054又はその一部は、システム配置ホーム画面5054の以前に表示されていない部分を示すように上方向にスクロールされる。例えば、図5A5において、グループ分けアイコン5020a~5020dによって表されるアプリケーショングループ分けは、接触5508による上方向のスワイプ入力に従って上方向に移動される。以前に表示されていない「娯楽」に対応する(例えば、グループ分けアイコン5020eによって表される)アプリケーショングループ分けと、「システム」に対応する(例えば、グループ分けアイコン5020fによって表される)アプリケーショングループ分けは、上方向に移動する接触5508によるスワイプ入力により、ウィジェット5022bの下に示される。一部の実施形態では、明確でない数のユーザ配置ホーム画面と、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内の単一のシステム配置ホーム画面のみが存在することができ、システム配置ホーム画面は、1次元において明確でない範囲を有し、スクロール可能(例えば、上下方向にスクロール可能)であり、一方、ユーザ配置ホーム画面は、固定サイズのページであり、スクロール可能ではない。図5A6に示すように、接触5508によるスワイプ入力が上方向に移動し続けるにつれて、より多くのユーザインタフェース要素がシステム配置ホーム画面5054上で明らかになり、(例えば、グループ分けアイコン5020gによって表される)「ゲーム」に対応するアプリケーショングループ分け、及び(例えば、グループ分けアイコン5020hによって表される)「ファイナンス」に対応するアプリケーショングループ分けが含まれる。
図5A4において、対応するグループ分けアイコンは、グループ分けアイコンによって表される自動生成されたグループ分けを含むサブセットのアプリケーションについてのアプリケーションアイコンと、任意選択で、グループ分けに含まれるアプリケーションのアプリケーションアイコンを含むフォルダに対応するフォルダ起動アイコンと、によって占有される複数の部分(又はその縮小バージョン)を含む複数の別個の部分を含む。一部の実施形態では、グループ分けに含まれる制限された数のアプリケーション(例えば、3つ)のみが、グループ分けアイコン上に示されるアプリケーションアイコンを有する。一部の実施形態では、フォルダ起動アイコンは、グループ分けアイコンによって表されるグループ分けに含まれるアプリケーションについてのアプリケーションアイコンの小型画像を含む。例えば、「通信」グループ分け用のグループ分けアイコン5020aは、電話アプリケーション、電子メールアプリケーション、及び「通信」グループ分けに含まれるメッセージングアプリケーションについてのアプリケーションアイコンを含む。一部の実施形態では、「通信」グループ分けは、グループ分けアイコン5020a上のアプリケーションアイコンによって表されない追加のアプリケーションを含む。一部の実施形態では、グループ分けアイコン上のアプリケーションアイコンによって表されるアプリケーションは、使用頻度、最新性、(例えば、バッジ付き、未読の通知を有するなど)アプリケーションがユーザの注目を要求するかどうかなどの様々な基準に基づいて、ユーザ入力を伴わずにシステムによって自動的に選択される。グループ分けアイコン5020a上のフォルダ起動アイコン5014aは、「通信」グループ分けに現在含まれている7つのアプリケーションについてのアプリケーションアイコンの小型画像を示す。一部の実施形態では、グループ分けに含まれるアプリケーションの閾値数(例えば、9つ)を超える場合、アプリケーションアイコンの9つの小型画像のみが、フォルダアイコン5014a上に示される。一部の実施形態では、フォルダ起動アイコンは使用されず、グループ分けアイコンの空のエリア上のタップ入力はまた、グループ分けのコンテンツをフォルダウィンドウ内に表示させる。
図5A4及び図5A7~図5A9は、いくつかの実施形態に係る、グループ分けアイコン上のアプリケーションアイコン及びフォルダ起動アイコン上のユーザタップ入力に応答して、システム配置ホーム画面5054からナビゲートする例を示す。
図5A7は図5A4に続き、グループ分けアイコン5020a(図5A4に示す)上に示されるアプリケーションアイコン5008a(又はその縮小バージョン)に対応するシステム配置ホーム画面5054上の位置における接触5510によるタップ入力に応答して、デバイス100は、アプリケーションアイコン5020aに対応するアプリケーション(例えば、メッセージアプリケーション)を起動し、図5A7における選択されたアプリケーションに対応するアプリケーションユーザインタフェース5056を表示することを示す。図5A7において、メッセージアプリケーションはまた、アプリケーションユーザインタフェース5056の下部に仮想キーボード5042を含む。図5A7において、ホームジェスチャ又は入力(例えば、接触5516による上方向の縁部スワイプ入力(例えば、ディスプレイの下縁部領域から上方向へスワイプする))を検出すると、デバイスは、(例えば、図5A4に示すように)システム配置ホーム画面5054を表示することに戻る(例えば、メッセージアプリケーションを終了する、アプリケーションユーザインタフェース5056を消去する)。同様に、図5A4に続く図5A8において、図5A4に示すように、グループ分けアイコン5020a内のアプリケーションアイコン5008oに対応する位置で検出される接触5512による別のタップ入力に応答して、異なるアプリケーション(例えば、電子メールアプリケーション)が起動され、デバイスは、図5A8における選択されたアプリケーションに対応するアプリケーションユーザインタフェース5058を表示する。図5A8において、接触5518による上方向の縁部スワイプ入力を検出すると、デバイスは、システム構成ホーム画面5054の表示に戻る。
図5A4に続く図5A9は、グループ分けアイコン5020a上のフォルダ起動アイコン5014aに対応する位置において検出される接触5514による別のタップ入力に応答して、グループ分け5020aに対応するフォルダウィンドウ5080が背景ユーザインタフェース5054’に重なって表示されることを示す(例えば、ぼかされ暗色化されたシステム配置ホーム画面5054)。フォルダウィンドウ5080は、アプリケーショングループ分け5020aに属する(例えば、全て、一部など)複数のアプリケーションについてのアプリケーションアイコン及び関連するウィジェット(例えば、電話アプリケーションに対応する「mCall」ウィジェット5022c)を示す。一部の実施形態では、グループ分け内に閾値数を超えるアプリケーションが存在する場合、フォルダウィンドウは、サブセットのアプリケーションについてのアプリケーションアイコンを最初に表示し、グループ分けに含まれる追加のアプリケーションについてのアプリケーションアイコンを表示するようにスクロール可能である。
異なるシナリオにおける様々な接触によるタップ入力の数が、図5A9に示される。一部の実施形態では、ポップアップウィンドウ5080の外部のユーザインタフェース5054’内の任意の位置における接触5526によるタップ入力を検出したことに応答して、デバイスは、システム配置ホーム画面5054を表示することに戻る(例えば、図5A4又は図5A10)。一部の実施形態では、フォルダウィンドウ5080内のアプリケーションアイコン5008oに対応する位置における接触5520によるタップを検出することに応答して、対応するアプリケーション(例えば、メッセージアプリケーション)が起動され、デバイスは、選択されたアプリケーションに対応するアプリケーションユーザインタフェース5056を表示する(例えば、図5A7に示すように)。一部の実施形態では、フォルダウィンドウ5080内のアプリケーションアイコン5008oに対応する位置における検出された接触5522によるタップ入力に応答して、異なるアプリケーション(例えば、電子メールアプリケーション)が起動され、デバイスは、選択されたアプリケーションに対応するアプリケーションユーザインタフェース5058を表示する(例えば、図5A8に示すように)。一部の実施形態では、「mCall」ウィジェット5022c内のユーザ連絡先に対応するアバター「Neil」に対応する位置で検出された接触5524によるタップ入力に応答して、デバイスは、電話アプリケーション「mCall」を使用して、ユーザ連絡先「Neil」に電話を掛けるためにアプリケーション「mCall」の機能を実行する。一部の実施形態では、ユーザ配置ホーム画面上のアプリケーションアイコンとの対話を通じてトリガされ得る他の動作もまた、アプリケーションアイコンがシステム配置ホーム画面上に示されているときに、アプリケーションアイコンとの同じ対話を介してトリガすることができ、クイックアクションメニューを表示すること、アイコン再構成モードをトリガすること、対応するアプリケーションを削除すること、アイコン再構成モードが開始された後に、アプリケーションアイコンをユーザ配置ホーム画面上の異なる位置に移動させることなどである。
図5A10~図5A14は、いくつかの実施形態に係る、検索入力エリア5030内のユーザ入力に応答して検索を実行する例を示す。
図5A10において、接触5528によるタップ入力が、システム配置ホーム画面5054の上部の検索入力エリア5030上で検出される。接触5528によるタップ入力に応答して、図5A11に示すように、システム配置ホーム画面5054は、検索入力エリア5030の下部に表示された検索フィルタセレクタ5032及びユーザインタフェース5054”の下部に現れる仮想キーボード5042を有するユーザインタフェース5054’’に遷移する。検索フィルタセレクタ5032(例えば、トグルオプション)は、検索入力エリア5030内に受信された検索キーワードを満たす「全ての」アプリケーション又は「バッジ付き」アプリケーションのみを示すオプションを有する。
図5A12において、ユーザは、検索入力エリア5030内に検索キーワード「ca」をタイプし、「バッジ付き」フィルタが有効にされている。検索入力を検出したことに応答して、検索キーワード「ca」に一致し(例えば、(「不在着信情報」を有する)電話アプリケーション、カレンダアプリケーション、及び「Cal Today」ニュースアプリケーション)、バッジ5010a~cによって示されるような未読通知を有する(例えば、バッジが付けられたアプリケーションアイコンを有する)アプリケーションについてのアプリケーションアイコンが図5A12におけるユーザインタフェース5054”に返され、表示される。一部の実施形態では、検索入力に応答して、アプリケーションアイコン(及び、任意選択でウィジェット)のみが返される(例えば、検索結果は、アイコン再構成モードで、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に再配置され得るユーザインタフェースオブジェクトである)。
図5A12において、「バッジ付き」から「全て」への検索条件を変更する接触5530によるタップ入力に応答して、検索結果は更新され、未読通知に関わらず、検索キーワード「ca」に一致するより包括的な組(例えば、全て、実質的に全てなど)のアプリケーション(例えば、現在インストールされているアプリケーションに限定されるか、又はデバイスにインストールされたことがあるアプリケーション(例えば、ホーム画面ユーザインタフェースの隠されたページ上のアプリケーション、及び/又は以前に削除されたアプリケーションなどを含む)など)用のアプリケーションアイコンが返され、図5A13におけるユーザインタフェース5054”内に表示される。一部の実施形態では、関連するアプリケーションについてのウィジェット(例えば、mCallアプリケーションについてのウィジェット5022c)も同様に検索結果として表示される。
一部の実施形態では、検索結果内に返されるアプリケーションアイコン及び任意選択でウィジェットは、ホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページ上に表示されるアプリケーションと同じ機能を有する。例えば、図5A13において、接触5532はアプリケーションアイコン5008nに対応する位置で検出される。一部の実施形態では、接触5532のリフトオフが、接触のタッチダウンからの接触5532の実質的な移動を検出することなく(例えば、接触が実質的に静止している)、第1の閾値時間(例えば、タッチホールド入力を検出するために必要な時間)内で検出されたとの判定に従って、デバイスは、対応する電話アプリケーションを起動し、対応する電話アプリケーションのアプリケーションユーザインタフェースを表示する。一部の実施形態では、接触5532のリフトオフが、接触のタッチダウンからの接触5532の実質的な移動を検出することなく(例えば、接触が実質的に静止しており、閾値量未満で移動した)、第2の閾値時間(例えば、タップ及びホールド入力を検出するために必要な時間)内で検出されたとの判定に従って、デバイスは、アイコン再構成モードを開始し、複数の(例えば、一部、全て、それぞれなど)アプリケーションアイコン(例えば、削除バッジ5012a~d)用の削除アフォーダンスを表示する。アイコン再構成モードの検索結果ユーザインタフェース5054”は、図5A14のユーザインタフェース5060としてラベル付けされる。一部の実施形態では、第2の閾値時間は、第1の閾値時間よりも大きい。
図5A14は、アイコン再構成モードの検索結果ユーザインタフェース5060上のアプリケーションアイコンの位置における接触5534によるタップ入力、及び代替で、接触5536によるドラッグ入力の両方を示す。アプリケーションアイコン5008w用の削除アフォーダンス(例えば、削除バッジ5012e)に対応する位置での接触5534によるタップ入力に応答して、デバイスは、例えば、図5A19に示すように、アプリケーションアイコン5008wをユーザインタフェース5060から除去する(例えば、アプリケーションアイコン5008wに関連付けられた「計算機」アプリケーションを、検索結果及びデバイスから(例えば、ユーザ配置ホーム画面及びシステム構成ホーム画面から)削除する)。一部の実施形態では、取消ボタン上の接触5540によるタップ入力に応答して、デバイスは、システム構成ホーム画面5054を再表示する。この時点で、デバイスは、(図5A20に示すように)アプリケーションアイコン5008wを、ユーザ配置ホーム画面5052及びシステム配置ホーム画面5054内のアプリケーションアイコン5008wの元の位置から除去している。接触5536がアプリケーションアイコン5008wに対応する位置でタッチダウンされた後の接触5536によるドラッグ入力を検出したことに応答して、接触5536の移動が第1の再構成モードでユーザインタフェース5060の縁部に到達したとの判定に従って、デバイスは、アプリケーションアイコン5008wが接触5036によってドラッグされている間に、隣接するユーザ配置ホーム画面5052にナビゲートする。図5A15~図5A18は、いくつかの実施形態に係る、アプリケーションアイコン5008wが検索結果ユーザインタフェース5060からドラッグされた後の、第1の再構成モードにあるアプリケーションアイコン5008w用の例示的な再配置プロセスを示す。
図5A15において、図5A14に示される接触5536によるドラッグ入力に応答して、アプリケーションアイコン5008r~5008v及び他の同時に表示されるユーザインタフェース要素を含む、ホーム画面ユーザインタフェース5052’(例えば、アプリケーションアイコン5008wが位置していた前のユーザ配置ホーム画面インタフェース、又は、システム配置ホーム画面の隣接するホーム画面)が、アイコン再構成モードで表示される。ページ5052に対応するページインジケータアイコン5004bがページナビゲーション要素5004内に強調表示されている。接触5536の移動がアイコン再構成モードのページ5052’の縁部まで継続すると、図5A16に示すように、アイコン再構成モードのホーム画面ユーザインタフェースの別のページ5050’が表示される。図5A16において、アプリケーションアイコン5008a~5008m及び他の同時に表示されたユーザインタフェース要素を含むユーザ配置ホーム画面5050’が、第1の再構成モードで表示される。図5A16において、ページナビゲーションの結果として、ページナビゲーション要素5004は更新され、ページインジケータアイコン5004bが強調表示解除され、ページインジケータアイコン5004aが強調表示される。アプリケーションアイコン5008wは、接触5536の左への移動に従ってホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページ5050’を横切って移動して示されている。
図5A17に示すように、接触5536によるドラッグ入力は、(例えば、リフトオフを介して)終了し、アプリケーションアイコン5008wは、第1の再構成モードでユーザ配置ホーム画面5050’内にドロップされる。また、図5A17に示すように、接触5538による上方向の縁部スワイプ入力(又はユーザ配置ページ5050’の占有されていないエリア内のタップ入力)を検出すると、デバイスは、図5A18によって示すように、第1の再構成モードを終了し、ユーザ配置ホーム画面5050が表示される。
図5A19~図5A20は、いくつかの実施形態に係る、第1の再構成モードを終了する例を示す。図5A19において、接触5540によるタップ入力は、第1の再構成モードで検索結果ユーザインタフェース5060を終了するためのオプション(例えば、「取り消し」オプション)に対応する位置で受信される。「取り消し」での接触5540によるタップ入力に応答して、デバイスは、図5A20に示すように、検索結果ユーザインタフェース5060を終了して、通常動作モードのシステム配置ホーム画面5054に戻る。一部の実施形態では、システム配置ホーム画面5054は、キャンセルボタンが選択される前にアイコン再構成モードがトリガされたかどうかに関わりなく、またアプリケーションアイコンが検索結果ユーザインタフェース5060又は5054”から削除されているかどうかに関わりなく、通常動作モードで再表示される。
図5A21~図5A36は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのウィジェットスクリーン及びシステム構成されたページが、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの一連のページ内のページとして表されていないが、代わりに、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの一連のユーザ配置ページの開始ページ及び終了ページに重なってそれぞれ表示されるユーザインタフェースである例を示す。一部の実施形態では、システム配置ページが、ページナビゲーション要素5004内のページインジケータアイコンによって表される一連のページのうちの1つではない場合、それはまた、アプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’と呼ばれる。
図5A21に示すように、マルチページホーム画面ユーザインタフェースは、ページナビゲーション要素5004内の4つのページインジケータアイコン5004a~5004b及び5004d~5004eによって表される4つのユーザ配置ページを含む。現在表示されているページはユーザ配置ページ5064であり、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内の一連のユーザ配置ページの開始ページである。図5A21~図5A23において、接触5531による右方向のスワイプ入力に応答して(例えば、一連のページ(例えば、ページを介して左方向ナビゲーション方向)を介して終了ページから開始ページへのナビゲーション方向を指定する)、ウィジェットスクリーンユーザインタフェース5053は、ユーザ配置ホーム画面がユーザから後退し、ウィジェットスクリーンユーザインタフェース5053の背後で暗くなりぼやけるにつれて、ユーザ配置ホーム画面5064上をスライドする。一部の実施形態では、ウィジェットスクリーンユーザインタフェース5053は、システム判定された関連メトリックに従って任意選択でソートされる、複数のユーザ選択ウィジェット5022を含む(例えば、メッセージウィジェット5022f、天気ウィジェット5022a、地図ウィジェット5022d及びカレンダウィジェット5022e)。一部の実施形態では、異なるサイズの様々なウィジェット、並びに異なるアプリケーションの様々なウィジェットが、ウィジェットスクリーン内に含まれる(例えば、ウィジェット5022e及び5022fは、2×2サイズであり、一方、ウィジェット5022a及び5022dは2×4サイズである)。一部の実施形態では、ウィジェットスクリーンユーザインタフェース5053はまた、様々な推薦基準(例えば、個々の使用パターン、多数のユーザにわたる平均使用パターン、最近の使用挙動、長期使用挙動など)に従って、デバイスによって自動的に選択される複数のアプリケーションについてのアプリケーションアイコンを表示する、推奨されたアプリケーションウィジェットを含む。図5A24~図5A26において、接触5529による左方向のスワイプ入力に応答して(例えば、一連のページ(例えば、一連のページ(例えば、ページを介して右向ナビゲーション方向)を介して開始ページから終了ページへのナビゲーション方向を指定する)、ウィジェットスクリーンユーザインタフェース5053は、ユーザ配置ホーム画面5064から遠ざかるようにスライドし、(図5A26に示すように)ユーザ配置ホーム画面5064はディスプレイの前景に復元される。
図5A26~図5A32は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのページを介して右方向のナビゲーション方向(例えば、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの一連のページの開始ページから終了ページへの方向)の、ページナビゲーション要素5004の異なる部分を横切る接触5527によるスワイプ入力を示す。接触5527がページナビゲーション方向の次のページの個別のページインジケータアイコンに到達したことを検出したことに応答して、デバイスは、個別のページインジケータアイコンを強調表示し、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの対応するページを表示する。一部の実施形態では、接触5527がページナビゲーション方向の次のページの個別のページインジケータアイコンに到達したことを検出したことに応答して、デバイスは、個別の触知出力5525(例えば、5525a、5525b、5525c)を生成する。一部の実施形態では、接触5527の移動の様々な特性(例えば、速度、加速度、距離、開始位置、リフトオフ位置など)を使用して、スワイプ入力が終了した後に表示される宛先ページを判定するために使用される様々な移動メトリックを計算する。例えば、両方の入力がそのページへナビゲートするための事前設定された基準を満たす場合、意図的に正確に特定されたリフトオフ位置を有さないクイックスワイプは、デバイスに、ページナビゲーション要素内の特定のページインジケータアイコンへの、ゆっくりしたより意図的なスワイプと、ホーム画面ユーザインタフェースの同じページ上に到着させ得る。一部の実施形態では、触知出力は、接触のリフトオフが検出された後であっても、例えば、スワイプ入力に応答して表示される最終宛先ページに至る一連のページの個々のページの表示と併せて、任意選択で生成される。
図5A32において、接触5523によるページナビゲーション入力(例えば、ユーザ配置ページ5052上の任意の位置の左方向のスワイプ入力)が、ユーザ配置ホーム画面5052上で検出されこれはマルチページホーム画面ユーザインタフェースの一連のページ内の現在最終ページである。ページナビゲーション入力は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの最終ユーザ配置ページに到達したときにページを介して右方向のナビゲーション方向を指定する。図5A33~5A34において、接触5523によるナビゲーション入力に応答して、アプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’は、ディスプレイの右縁部からディスプレイ上にスライドし、最終ユーザ配置ページ5052がユーザから後退し、アプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’のぼかされた及び/又は暗色化された背景になる。
図5A35~図5A36において、接触5521による別のページナビゲーション入力(例えば、アプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’上の任意の位置での右方向のスワイプ入力)がアプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’上で検出される。ページナビゲーション入力は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのページを介して左方向のナビゲーション方向を指定する。接触5521によるナビゲーション入力に応答して、アプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’は再びディスプレイからスライドして外れ、最後のユーザ配置ページ5052は、ディスプレイの前景に復元される。
図5B1~図5B19は、いくつかの実施形態に係る、マルチページホーム画面ユーザインタフェースを再構成し、それと対話する例示的なユーザインタフェースを示す。
図5B1~図5B6は、いくつかの実施形態に係る、第1の再構成モード(例えば、アイコン再構成モード)の、マルチページホーム画面ユーザインタフェースを構成し、それと対話する例示的なユーザインタフェースを示す。図5B1は、ユーザ配置ホーム画面5050の下部に、複数のアプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションアイコン5008a~5008m)及び複数の予め構成されたアプリケーションアイコン(アプリケーションアイコン5008n~5008q)を含む、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページ5050を示す。ページナビゲーション要素5004は、ページインジケータアイコン5004aが強調表示されたユーザ配置ホーム画面5050上に表示され、ユーザ配置ホーム画面5050が、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの一連の5ページの第3のページであることを示す。この例示的な実施例では、ウィジェットスクリーン及びシステム構成ホーム画面は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの一連のページに含まれないが、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの一連のユーザ配置ページの開始及び終了ページの上にそれぞれオーバレイとして表示されるため、ページナビゲーション要素5004内には表示されない。一部の実施形態では、ホーム画面ユーザインタフェースのシステム配置ページがページナビゲーション要素内のページインジケータアイコンによって表される一連のページに含まれない場合、システム配置ページはまた、アプリケーションライブラリユーザインタフェース(例えば、アプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’)とも呼ばれる。一部の実施形態では、システム配置ページが、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの一連のページのページナビゲーション要素内のページインジケータアイコンによって表されているか否かに関わらず、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの一連のページを介してナビゲーション方向と同じナビゲーション方向を指定する入力によってアクセス可能である。一部の実施形態では、別の方向(例えば、ユーザ配置ホーム画面の左隅の下方向の縁部スワイプ)のスワイプ入力はまた、任意選択で、アプリケーションライブラリユーザインタフェースを、ユーザ配置ホーム画面のいずれかに重なるように表示させる。一部の実施形態では、本明細書に示される例は、システム配置ホーム画面又はアプリケーションライブラリが、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内の一連のページのページとして、ページインジケータアイコンによって表される実施形態に限定されない。
図5B1において、様々なシナリオにおける様々な接触による複数の入力の検出が示されており、一部の実施形態では、入力は、第1の再構成モードをトリガする要件を個別に満たす。接触が検出されると、デバイスは、様々な基準に対して入力を評価して、動作がある場合、どれを実行すべきかを判定する。図5B1~図5B2に示すように、アプリケーションアイコン5008aに対応するタッチスクリーン上の位置で検出された接触5542によるタッチホールド及びドラッグ入力に応答して、デバイスは、第1の再構成モード(例えば、アイコン再構成モード)に入る。一部の実施形態では、図5B1に続く図5B3に示すように、別のアプリケーションアイコン5008k(又は、ユーザ配置ホーム画面5050上に表示された任意のアプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションアイコン5008a)又はウィジェット)上で検出される接触5541による移動なしに、より長いタッチホールド入力もまた、第1の再構成モードをトリガする。一部の実施形態では、図5B1に続く図5B3に示すように、ユーザ配置ホーム画面5050の占有されていないエリア上で検出され、かつアプリケーションアイコン5008a上で検出されたタッチホールド入力よりも短い時間閾値を満たす、接触5543によるタッチホールド入力もまた、第1の再構成モードをトリガする。図5B2~図5B3は、第1の再構成モードに入ることに応答して、デバイスは、任意選択で、非視覚出力(例えば、触知出力5092)を生成し、視覚フィードバック(例えば、ホーム画面5050’内のアプリケーションアイコンをアニメーション化する)を提供して、ユーザインタフェース再構成モード(例えば、第1の再構成モード)がアクティブにされていることを示す。
図5B4~図5B5は、第1の再構成モードでは、ユーザは、目標(例えば、選択された)アプリケーションアイコンをドラッグして、例えば、現在表示されているページの異なる位置にそれをドロップすることによって、又は異なるページにナビゲートし、新たに表示されたページの所望の位置にそれをドロップすることによって、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内にそれを再配置できることを示す。例えば、図5B4~図5B5において、アプリケーションアイコン5008aは、ユーザ配置ホーム画面5050’内の接触5544によって提供されるドラッグ入力(又は接触5442によるドラッグ入力の継続)によって、異なる位置にドラッグされる。ホーム画面5050’上の他のアプリケーションアイコンは、アプリケーションアイコン5008aによって空けられた位置へと自動的にシフト及び移動するか、又はドロップ位置にアプリケーションアイコン5008aを収容するためにスペースを作る。入力の終了が検出されると(例えば、接触5544のリフトオフが検出される)、アプリケーションアイコン5008aは、ユーザ配置ホーム画面5050’内の最も近い挿入位置に挿入され、ホーム画面5050’が再構成される。一部の実施形態では、アプリケーションアイコン5008aの解決(及び接触5544によって入力の終了を検出する)と共に、デバイスは、非視覚出力(例えば、触知出力)を生成する。
一部の実施形態では、第1の再構成モードに入ると、ページナビゲーション要素5004はその見掛けを変更する(例えば、強調表示されるか、又は同じ位置で別のアフォーダンスと置き換えられ、追加のホーム画面再構成(例えば、第2の再構成モード)が、強調表示されたページナビゲーション要素5004をタップすることによって利用可能であることを示す。一部の実施形態では、ユーザインタフェースオブジェクト5094(例えば、ウィジェット追加ボタン)は、第1の再構成モードでユーザ配置ホーム画面5050’内に現れ、1つ以上のウィジェットが、第1の再構成モードでホーム画面ユーザインタフェースに構成され、追加され得ることを示す。一部の実施形態では、変更された見掛けを有するページナビゲーション要素5004は、通常動作モード(例えば、再構成モードの外面)の場合と同じナビゲーション機能を提供し、また、変更された見掛けを有するページナビゲーション要素5004内の1つのページインジケータアイコンから別のページインジケータアイコンへのスワイプ入力は、現在の接触位置でページインジケータアイコンに対応するページへのナビゲーションを依然として引き起こす。しかしながら、一部の実施形態では、個々のページインジケータアイコン上のタップ入力に基づくページナビゲーション機能は、ページナビゲーション要素5004に対して無効にされ、ページナビゲーション要素5004の任意の部分上のタップ入力は、第1の再構成モードから第2の再構成モード(例えば、ページ編集モード)への遷移を引き起こす。一部の実施形態では、変更された見掛けを有するページナビゲーション要素5004は、ページナビゲーション(例えば、異なるページにナビゲートするためのスワイプ又はタッピングは依然として機能する)の観点から、通常動作モードと同様に機能し、第2の再構成モードへの遷移をトリガする追加の機能は、異なるタイプの入力(例えば、ページナビゲーション要素5004の任意の部分上の接触によるタッチホールド入力、ページインジケータアイコンによって占有されていないページナビゲーション要素5004の一部分上のタップ入力など)に応答して実行される。
図5B6~図5B19は、いくつかの実施形態に係る、第2の再構成モードでホーム画面を構成し、それと対話するための例示的なユーザインタフェースを示す。
図5B6~図5B7は、接触5548によるタップ入力が、(例えば、第1の再構成モードにある間に)ユーザ配置ホーム画面5050’上の強調表示されたページナビゲーション要素5004上で検出されることを示す。タップ入力に応答して、デバイスは、第1の再構成モードから第2の再構成モードに遷移し、図5B7において、別のホーム画面再構成ユーザインタフェース(例えば、ページ編集ユーザインタフェース5062)を表示する(例えば、第2の再構成モードに入る)。図5B7において、マルチページホーム画面ユーザインタフェース(例えば、ホーム画面5064、ホーム画面5066、ホーム画面5050及びホーム画面5052)の複数(例えば、一部、全て、それぞれなど)のユーザ配置ページの縮小表現(例えば、表現5064”、表現5066”、表現5050”及び表現5052”(例えば、スクロール後に視認可能である))は、ページ編集ユーザインタフェース5062のアクティブ領域内に表示される。一部の実施形態では、全てのユーザ配置ページの表現は全て、開始から少なくとも部分的に視認可能である。一部の実施形態では、サブセットの全てのユーザ配置ページの表現のみを最初に見ることができ、スクロール入力に応答して追加のユーザ配置ページの表現が表示される(例えば、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの一連のページを介してナビゲーション方向に入力される入力、ナビゲーション要素の1つの端部に近いナビゲーション要素の一部分上のタップ入力など)。一部の実施形態では、ページの表現の順序は、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内のページの順序と同じである。一部の実施形態では、システム構成ホーム画面(例えば、ホーム画面5054)の表現は、ページ編集ユーザインタフェース5062内に表示されない。同様に、ウィジェットスクリーンの表現もまた、ページ編集ユーザインタフェース内に表示されない。一部の実施形態では、図5B7に示すように、個別のユーザ配置ホーム画面の表現は、対応するユーザ配置ホーム画面を除去又は非表示にするために、アフォーダンス(例えば、「閉じる」アイコン5104)と共に表示され、デバイスが第2の再構成モードを終了して第1の再構成モードに、その後、通常動作モードに戻るときに、対応するユーザ配置ホーム画面はマルチページホーム画面ユーザインタフェース内に表示されない。一部の実施形態では、ページ表現に関連付けられたアフォーダンス上でタップ入力が検出されると、ページ表現の見掛けが変化し(例えば、通常の可視状態と縮小された可視状態との間で切り替わる、マークされていない状態とマークされた状態との間で切り替わるなど)、ページ表現によって表されるページの状態もまた、それに応じて変化する(例えば、非表示ではない状態と非表示状態又は削除状態との間で切り替わる)。一部の実施形態では、ページ表現上のタップ入力(例えば、通常の可視状態又は縮小された可視状態、マークされた状態又はマークされていない状態などのいずれかで)により、ユーザがそのページ上のアプリケーションアイコンを確認するためのページビューの表示を引き起こす。ページの閲覧が破棄されると、ページ編集ユーザインタフェースが再表示される。これにより、ユーザは、以前に削除された/非表示にされたページを削除/非表示又は復元する前にページを確認することができる。
一部の実施形態では、ページ編集ユーザインタフェース5062は、事前設定されたホールドエリア5100を含む(例えば、非表示ではないページのページ表現と同時に可視である、又はページ表現と同時に可視ではないページ編集ユーザインタフェースの別の部分において)を含む。事前設定されたホールドエリア5100は、図5B7において現在空である、以前に削除された/隠されたユーザ配置ホーム画面を表示する。一部の実施形態では、事前設定されたホールドエリア5100は、アクティブにされたときに、事前設定されたホールドエリア内の隠されたホーム画面を永続的に削除する削除アフォーダンス5102を含む。一部の実施形態では、そのようなホールドエリア5100及び/又は削除ボタン5102は、ページ編集ユーザインタフェース内に提供されない。隠されたページは、隠されたものとして視覚的にマークされ、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの一連のページの間に留まる。復元アフォーダンスは、個別の隠されたページのために表示され、復元アフォーダンスがアクティブにされると、ページの状態は隠された/削除された、から隠されていない、に変わり、デバイスが第2の再構成モードを終了すると、復元されたページは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの他のページの間で表示される。一部の実施形態では、システム配置ホーム画面上に提供される検索機能は、ホーム画面ユーザインタフェースの隠されたページ上のアプリケーションアイコン、並びに隠されていないページからのアプリケーションアイコンを含む検索結果を返す。一部の実施形態では、隠されたページ上のアプリケーションアイコンを含む検索結果を有効化するためのフィルタセレクタが、システム配置ホーム画面上の検索入力エリア内に提供される。
図5B7、図5B8及び図5B11は、様々な接触5550、5552、5558、5560及び5562による5つの異なる入力を示し、これは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースを以下に示すように異なるように構成させる。
図5B7において、接触5550によるドラッグ入力が、ユーザ配置ホーム画面5064用のページ表現5064”に対応するタッチスクリーン上の位置で検出される。接触5550のリフトオフが続く接触5550の事前設定されたホールドエリア5100内への移動に従って、ページ表現5064”は、事前設定されたホールドエリア5100内にドロップされ、ユーザ配置ホーム画面5064は隠され(例えば、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの一連のページから一時的に除去される)、デバイスが第2の再構成モードを終了すると、ユーザ配置ホーム画面5064は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの一部として表示されない。図5B8において、以前に削除されたホーム画面5064のページ表現5064”が、事前設定されたホールドエリア5100内に表示される。接触5552による別のドラッグ入力は、ユーザ配置ホーム画面5066のページ表現5066”の位置で検出され、ドラッグ入力は事前設定されたホールドエリア5100内で終了する。結果として、ページ表現5066”は、事前設定されたホールドエリア5100に移動され、ユーザ配置ホーム画面5066もまた隠され、その結果、デバイスが第2の再構成モードを終了すると、ユーザ配置ホーム画面5066は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの一連のページ内に表示されない。
図5B9において、以前に削除された/隠されたホーム画面5064及び5066のページ表現5064”及び5066”は、事前設定されたホールドエリア5100内に表示される。図5B9において、第2の再構成モードを終了するためのジェスチャ(例えば、接触5554による上方向の縁部スワイプ入力、ページ編集ユーザインタフェース5062の占有されていないエリア内の接触5555によるタップ入力など)を検出すると、デバイスは、図5B10に示すように、第2の再構成モードを終了して、第1の再構成モードでマルチページホーム画面ユーザインタフェースを表示することに戻る。一部の実施形態では、第2の再構成モードが開始されたページが再表示される(例えば、ページ5050’)。一部の実施形態では、新たに復元されるページは、第2の再構成モードから終了するときに表示される。一部の実施形態では、システムは、複数の因子に基づいて第2の再構成モードを終了するときに表示されるページを選択する。図5B10において、第1の再構成モードはまだアクティブであり、ユーザは、強調表示されたページナビゲーション要素5004を選択することによって、アプリケーションアイコンを再配置するか、又は第2の再構成モードを再開することができる。2つのユーザ配置ホーム画面が削除/隠されているため、ページナビゲーション要素5004内のページインジケータアイコンの数は、残りのユーザインタフェース(例えば、ページインジケータアイコン5004a及び5004bによって表されるユーザ配置ページ5050及び5052)のみを表すように減少している。
図5B10において、接触5556によるタップ入力は、強調表示されたページインジケータ5004に対応するタッチスクリーン内の位置で検出される。一部の実施形態では、接触5556のリフトオフが、接触のタッチダウンからの接触5556の実質的な移動を検出することなく(例えば、接触が実質的に静止している)、第2の閾値時間(例えば、深い押圧又はタップ及びホールド入力を検出するために必要な時間)内で検出されたとの判定に従って、図5B11に示すように、デバイスは、第2の再構成モードに再び入る。
図5B11は、いくつかの実施形態に係る、ページ編集ユーザインタフェース5062との異なる対話を示す様々な接触による複数の入力を示す。一部の実施形態では、削除アフォーダンス5102を選択する接触5560によるタップ入力に応答して、以前に隠された/削除されたホーム画面5064及び5066のページ表現5064”及び5066”は、事前設定されたホールドエリア5100から除去され、ページ5064及び5066並びにこれらのページ上のアプリケーションアイコンによって表されるアプリケーションは、デバイスから永続的に削除される。その結果、削除されたアプリケーションは、システム配置ユーザインタフェース上の割り当てられたグループ分けからも除去される。一部の実施形態では、削除アフォーダンス5102は、図5B12に示すように、事前設定されたホールドエリア内に隠されたページが存在しない場合には、グレーアウトにされる。一部の実施形態では、このように削除されるページは、回復可能ではない(例えば、装置100から永続的に除去される)。一部の実施形態では、全ページの永続的削除は、デバイス上で無効にされ、ページ上のアプリケーションアイコンのほとんど又は全てが、個別に手動で削除されるか、又は別のページに移動される場合にのみ、ページは永久的に削除される。
図5B13が続く図5B11において、接触5562によるドラッグ入力は、事前設定されたホールドエリア5100内のユーザ配置ホーム画面5064のページ表現5064”を選択し、ページ表現5064”を、現在隠されていないページ(例えば、ページ表現5050”及び5052”)用の一連のページ表現に戻す。ページ表現5064”の位置は、接触5562のリフトオフ位置に基づいて判定される。例えば、ページ表現5064”は、ページ表現5052”の右側に(図5B13に示すように)、中間に、又はページ表現5050”の左側に表示される。加えて、図5B13が続く図5B11において、接触5558によるドラッグ入力は、一連のページ表現内の第1の位置から一連のページ表現内の第2の位置へページ表現5050”をドラッグして、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの一連のページ内の対応するページ5050の位置を調整する。接触5558によるドラッグ入力、及び接触5562によるドラッグ入力の終了時に、一連のページ表現は図5B13に示すようである(例えば、ページ表現5052”の後にページ表現5050”が続き、ページ表現5064”が続く)。
ページ5B13が続く図5B14は、第2の構成モードを終了するための入力(例えば、接触5566による上方向の縁部スワイプ、ページ編集ユーザインタフェース5062の占有されていないエリア内の接触5567によるタップ入力など)が検出され、それに応答して、デバイスは、第2の再構成モードを終了して、第1の再構成モード(例えば、図5B14のユーザ配置ページ5052’)でマルチページホーム画面ユーザインタフェースのページを表示する。
図5B14~図5B16は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースを介するナビゲーション方向を指定する一連のナビゲーション入力に応じた、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの一連の隠されていないページを介するナビゲーションを示す。図5B14に示すように、デバイスが第1の再構成モードに戻ると、一連のユーザ配置ページ5052、ユーザ配置ページ5050及びユーザ配置ページ5064内のマルチページホーム画面ユーザインタフェース内に3つの隠されていないページが存在する。3つのユーザ配置ページは、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内のページの順序に従って、連続する強調表示されたページナビゲーション要素5004内のそれぞれのページインジケータアイコン5004b、5004a及び5004dを有する。接触5565及び5567による一連のスワイプ入力に応答して、デバイスは、ユーザ配置ページ5052’(図5B14)からユーザ配置ページ5050’(図5B15)にナビゲートし(図5B15)、次いでユーザ配置ページ5050’(図5B15)からユーザ配置ページ5064’(図5B16)にナビゲートする。
図5B16において、第1の再構成モード(例えば、接触5566による上方向の縁部スワイプ、又は第1の再構成モードのユーザ配置ページ5064’の占有されていないエリア上の接触5569によるタップ入力など)を終了する入力を検出すると、デバイスは、第1の再構成モードを終了し、ユーザ配置ページ5064は通常動作モードで表示される。
一部の実施形態では、少なくとも1ページが隠された後、デバイスが第2の再構成モードを終了して第1の再構成モード又は通常動作モードに戻ると、デバイスは、ホーム画面のページが隠された後に、新しいアプリケーションはユーザ配置ホーム画面上に示されないという警告を表示する。図5B17に示すように、デバイスが第1の再構成モードを終了するための入力に応答して通常モード(例えば、図5B16に示すように)に入った後、デバイスは、ユーザに変更を通知する警告5553を表示する。一部の実施形態では、少なくとも1つのページが隠された後、新しいアプリケーションは、システム配置ホーム画面上にのみ表示され、ユーザは、(例えば、アプリケーションアイコンを、システム配置ページから第1の再構成モードのユーザ配置ページにドラッグ&ドロップすることによって)新しいアプリケーションについてのアプリケーションアイコンを現在隠されていないユーザ配置ページに追加するオプションを有する。
図5B17において、接触5551によるタップ入力が、第1の再構成モード又は通常動作モードに戻るアフォーダンスに対応するタッチスクリーン内の位置で検出される。図5B18に示すように、ユーザ配置ページ5064は、警告5553が破棄された後に通常動作モードで表示される。
図5B17において、別のページナビゲーション入力(例えば、接触5571による左方向のスワイプ入力)がユーザ配置ページ5064上で検出され、それに応答して、アプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’(例えば、ページナビゲーション要素5004によるマルチページホーム画面ユーザインタフェースの一連のページのうちの1つとして表されるシステム配置ページ5054の代替)が背景ユーザインタフェースに重なって表示される(例えば、図5B18に示すように、ユーザ配置ホーム画面5064のぼかし及び暗色バージョン)。一部の実施形態では、アプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’は、図5A1~図5A36及び添付の説明に関して前述したように、システム配置ホーム画面5054及びアプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’に類似した特性を有する。一部の実施形態では、アプリケーションアイコンのグループ分け(例えば、アプリケーショングループ分け5020a~5020d)は、ホーム画面ユーザインタフェースの削除された/隠されたページから任意のアプリケーションアイコンを除去するように更新される。
図5C1~図5C73は、いくつかの実施形態に係る、アプリケーションコンテンツ(例えば、ミニアプリケーションオブジェクト、ウィジェットなど)を含むユーザインタフェースオブジェクトをホーム画面ユーザインタフェース(例えば、単一ページ又はマルチページホーム画面ユーザインタフェース)のページ内に挿入するための例示的なユーザインタフェースを示す。
図5C1は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1の再構成モード(例えば、アイコン再構成モード)のユーザ配置ページ5302’を示す。ユーザ配置ページ5302上のアプリケーションアイコン5008aa~5008ao(例えば、通常モードの5302’)は、アプリケーションアイコンの配置位置がユーザ入力に従って調整され得ることを示すために、揺らし移動を伴って示される。第1の再構成モードのユーザ配置ページ5302’は、通常モード(例えば、非再構成モード)のユーザ配置ページ5302上の見掛けと比較して、強調表示された状態のページナビゲーション要素5004を示す。第1のページインジケータアイコン5004aは、ページナビゲーション要素5004内の他の3つのページインジケータアイコン5004b~500dと視覚的に区別されて、ユーザ配置ページ5302が、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの連続する4つのユーザ配置ページ内の1番目にあることを示す。ウィジェット追加ボタン5094は、第1の再構成モードのページ5302’の上部に表示される。接触5568によるタップ入力は、ウィジェット追加ボタン5094の位置で検出される。それに応答して、デバイスは、図5C2に示すように、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304を表示する。ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304は、推奨されたウィジェットエリア5038内に、異なるサイズの配置位置を占有するように構成された及び/又は異なるアプリケーションに対応する、1つ以上の推奨されたウィジェット(ウィジェット5310a、5310b、5310cなど)を表示する。例えば、「App17-Widget1」は、2×4サイズのウィジェットであり、「App22-Widget1」及び「App22-Widget2」は、2×2サイズのウィジェットである。一部の実施形態では、追加のウィジェットサイズ(例えば、4×4、1×4など)も任意選択で選択可能である。一部の実施形態では、1つ以上の予め構成されたウィジェットスタックはまた、推奨されたウィジェットエリア5038内に表示される。ウィジェットスタックは、任意選択で同じサイズの、ホーム画面ユーザインタフェースの個別のユーザ配置ページ内のそのサイズの単一の配置位置に配置することができる、複数のシステム選択ウィジェットを含む。一部の実施形態では、異なるサイズ(例えば、2×2、2×4、4×4など)の予め構成されたウィジェットスタックは、推奨されたウィジェットエリア5038内に含まれる。一部の実施形態では、予め構成されたウィジェットスタック上でタップすることにより、スタック固有の構成ユーザインタフェースが表示され、ユーザは、スタックに含まれるウィジェットを確認し、スタック内のウィジェットの順序を調整し、スタック内のウィジェットの一部を再構成し、及び/又はスタックからウィジェットの一部を削除することができる。一部の実施形態では、推奨されたウィジェットエリア5038内に表示されたウィジェットスタックは、任意選択で、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304内の推奨されたウィジェットエリア5038内に表示されている間に、(例えば、時間が経過するか、又は変更されたコンテキストなどに起因して)時々自動的に切り替えられる機能スタックである。一部の実施形態では、推奨されたウィジェットエリア5038に示される推奨されたウィジェットスタック上のスワイプ入力(例えば、上下方向のスワイプ入力、又は左右方向のスワイプ入力など)を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、ウィジェットスタック内に含まれているウィジェットを見るために、ユーザに対して推奨されたウィジェットスタック内のウィジェットを通じてスクロールする。一部の実施形態では、推奨されたウィジェットエリア5038に示されるウィジェット及びウィジェットスタックに含まれるアプリケーションコンテンツは、ライブアプリケーションコンテンツであり、それぞれのアプリケーションで生じる更新に従って、時々更新される。配置位置のサイズ及びウィジェットのサイズは、アプリケーションアイコンを表示するためのレイアウトのグリッドサイズに関して指定される。一部の実施形態では、推奨されたウィジェットは、デバイスにおける全体的な人気及び個々の使用パターンに基づく。個別のウィジェットは、対応するウィジェットの選択/非選択状態を示すウィジェット選択インジケータ5312に関連付けられている。図5C2において、上部ウィジェット5310a(例えば、アプリケーション17の第1のウィジェット)が(例えば、ユーザによって提供されたタップ入力によって)選択されている。一部の実施形態では、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304は、選択及び構成のためにウィジェットが利用可能であるアプリケーション5316のリストを更に含む。
図5C2において、接触5570によるタップ入力が、少なくとも1つのウィジェット(例えば、ウィジェット5310a)が選択された後、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304上の追加ボタン5318に対応するタッチスクリーン112上の位置において検出される。接触5570によるタップ入力を検出したことに応答して、図5C3に示すように、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304が表示されることを中止し、第1の再構成モードのページ5302’が再表示される。図5C3において、選択されたウィジェット(例えば、ホーム画面上に示されているとき、ウィジェット5322として再ラベル付けされたウィジェット5310a)は、(例えば、再表示されたページ5302’の上部に)第1の再構成モードの再表示されたページ5302’内の個別の配置位置に自動的に挿入される。一部の実施形態では、選択されたウィジェットがウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304内の元の位置からウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304の端部にドラッグされた場合、選択されたウィジェットは、現在表示されているホーム画面ページ内の別の位置(例えば、ユーザ選択位置)に挿入される。一部の実施形態では、ユーザは、ウィジェット5322が第1の再構成モードでホーム画面ページ5302’内に挿入された後に、ウィジェット5322を別の位置にドラッグすることができる(例えば、ホーム画面ページ5302’内にドラッグ&ドロップされるアプリケーションアイコンと同じ方式で、又はマルチページホーム画面ユーザインタフェースの異なるページにわたって再配置される)。
図5C3に示すように、ウィジェット5322の挿入前の図5C1に示されるページ5302’と比較して、ページ5302’上に既に存在する全てのアプリケーションアイコン及びウィジェット5322を、通常の方式で(例えば、個別に、及び/又はページのレイアウトグリッド上に)収容するために、ページ5302’上に十分なスペースが存在しない。その結果、ウィジェット5322の挿入により、ページ5302’上の既存のアプリケーションアイコン(例えば、アイコン5008aa~5008ao)がページ5302’の下部に向かって右方向及び下方向にさせ、ページ5302’の下部行内の一部のアプリケーションアイコンがページ5302’上に表示されなくなる。
一部の実施形態では、図5C3~5C4に示すように、現在のユーザ配置ホーム画面5302’に適合しないアプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションアイコン5008am、5008an、及び5008ao)は、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内のページ5302’の隣接するページ(例えば、図5C4に示すようなユーザ配置ホーム画面5324’)上に移動される。一部の実施形態では、隣接するページ5324’は、ページ5302’から転置されたアプリケーションアイコンを収容するためにデバイスによって作成される新しいページである。例えば、ページインジケータ5004aと5004bとの間にページインジケータアイコン5004eを追加することによって示されるように、ページインジケータ500eに対応する新しいページが作成され、ページ5302’の後ろに挿入されている。図5C3において、接触5572による左方向のスワイプ入力が、現在のユーザ配置ホーム画面5302’上で検出される。接触5572によるスワイプ入力を検出したことに応答して、オーバーフローアプリケーションアイコン5008am~5008aoを含む新たに作成されたユーザ配置ホーム画面5324’が表示される。ページナビゲーション要素5004内のページインジケータアイコン5004eは強調表示されて、新たに作成されたページ5324’の位置(例えば、通常モードのページ5324)が、アプリケーションアイコン5008am~5008aoが受け取られるページ5302’のすぐ後ろにあることを示す。
図5C4において、新たに作成されたユーザ配置ページ5324’上で、接触5574による右方向のスワイプ入力が検出される。接触5574によるスワイプ入力の検出に応答して、デバイスは、図5C5に示すように、再配置されたアプリケーションアイコン5008aa~5008al及び新たに挿入されたウィジェット5322を含む以前のユーザ配置ページ5302’に戻る。
図5C5において、接触5576によるタップ入力が、ページ5302’内のウィジェット追加ボタン5094上で再び検出される。接触5576によるタップ入力を検出したことに応答して、図5C6に示すように、デバイスは、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304を再び表示する。図5C6において、推奨されたウィジェットエリア5308が更新され、新しいウィジェット5310dが、ホーム画面ページ内に既に挿入されたウィジェット5310aを置き換えるように表示される。この例では、ウィジェット5310dはウィジェット5310aと同じサイズを有する。
図5C5において、接触5578がウィジェット5310d上で検出され、選択基準が満たされているという判定に従って(例えば、接触5578は、タッチホールド要件を満たすために閾値時間の間に閾値量を超えて移動していないとの判定に従って、又は接触5578の強度は第1の強度閾値を満たすなど)、選択インジケータ5312dは、接触5578のリフトオフの前に、ウィジェット5310dの選択された状態を示すように更新される。一部の実施形態では、ウィジェット5310dは、接触5578が維持されている間に、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304上の元の位置から持ち上げられるように示される。ウィジェット5310dが選択されたままである間、接触5578の移動が検出され、ウィジェット5310dの元の位置から遠ざかるように閾値距離を超える接触の移動を検出したことに応答して、図5C7に示すように、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304は表示されることを中止し、第1の再構成モードにあるユーザ配置ページ5302’は再表示される。
図5C7に示すように、ユーザ配置ページ5302’が再表示されると、ウィジェット5310d(現在はウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304の外部のウィジェット5326として再ラベル付けされる)は、接触5578の下に留まる。接触5578がタッチスクリーン112上で移動し続けると、図5C8に示すように、ウィジェット5326は、接触5578の移動に従って、ユーザ配置ページ5302’の周りにドラッグされる。図5C8において、接触5578は移動を停止し、ウィジェット5326は、ウィジェット5326を収容するのに十分な配置位置を占有する1組のアプリケーションアイコン5302a~5302hの上でホバリングしている。接触5578及びウィジェット5326が少なくとも閾値時間量にわたって配置位置にホールドされた後、配置位置でのアプリケーションアイコン5302a~5302hのセットは、ページ5302’上に表示されることを中止する(例えば、ウィジェット5326を収容するために既存のアプリケーションアイコンを流すためのスペースがウィジェット5302’上にないため、新たに作成されたページ5324’に直接移動する(例えば、図5C4及び5C13に示される)。図5C8において、配置位置の外部のアプリケーションアイコンはページ5302’上で移動されない。図5C8において、1組のアプリケーションアイコン5302a~5302hが新たに作成されたページ5324’に移動された後(例えば、以前に転置されたアプリケーションアイコン5008am~5008aoをつなぐ)、ウィジェット5326は配置位置で示されて、ウィジェット5326がこの現在の配置位置でドロップされる場合、ページ5302’がどのように見えるかのプレビューをユーザに提供する。
図5C9及び図5C11において、接触5578が維持され、1組のアプリケーションアイコン5008ai~5008alによって現在占有されている異なる配置位置に、ウィジェット5326をドラッグして下に移動し続けることが示されている。図5C10に示すように、ウィジェット5326をドラッグする接触5578は、アプリケーションアイコン5302i~5302lによって部分的に占有されている配置位置の上で休止しており、接触5578が少なくとも閾値時間の間同じ配置位置に留まることを検出したことに応答して、アプリケーションアイコン5302i~5302lは、それらの元の位置で表示されなくなり、新たに作成されたページ5324’に移動される。加えて、以前に表示されたアプリケーションアイコン5008aa~5008adは、ウィジェット5326がアプリケーションアイコンの元の配置位置を空けた後に、新たに作成されたページ5324’からユーザ配置ページ5302’に戻される。一部の実施形態では、転置されたアプリケーションアイコンは、同じ再構成セッション中に(例えば、現在アクティブな第1の再構成モードを終了して、通常の非再構成モードに戻ることなく)1つ以上のユーザ配置ホーム画面を横切って、同じ新たに作成されたページ5324’に移動される。一部の実施形態では、複数のウィジェットの挿入により、同じ既存のページから転置された複数の組のアプリケーションアイコンに対して、1つの新しいページが作成される。一部の実施形態では、これらの複数の既存のページ内に複数のウィジェットを挿入することにより、複数の既存のページから表示される複数の組のアプリケーションアイコンに対して1つの新しいページが作成される。
図5C12は、図5C11に示される位置での接触5578のリフトオフの後、ページ5302’の上部のウィジェット5322及び復元されたアプリケーションアイコン5008aa~5008adと共に、ページ5302’の下部における新しい配置位置に、ウィジェットが配置されることを示す。
図5C12において、接触5580による左方向のスワイプ入力は、デバイスによって(例えば、いずれのウィジェットアイコン若しくはアプリケーションアイコンにも対応しないタッチスクリーン内の位置、又はウィジェット若しくはアプリケーションアイコンによって占有されている位置などにおいて)検出される。接触5580によるスワイプ入力に応答して、接触5580の移動が所定の閾値移動量(例えば、表示幅の半分)を超えてページナビゲーション動作を完了したという判定に従って、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの新たに作成されたページ5324’が再び表示される。図5C13に示すように、ユーザ配置ホーム画面5324’は、ここで、ウィジェット5322の挿入に起因して以前に転置されたアプリケーションアイコン5008am~5008aoを含む複数のアプリケーションアイコンと、ウィジェット5326の挿入に起因して以前に転置されたアプリケーションアイコン5008ae~5008alとを含む。
図5C13において、接触5582によるスワイプ入力が検出される。接触5582によるスワイプ入力に応答して、接触5582の移動が所定の閾値移動量(例えば、表示幅の半分)を超えてページナビゲーション動作を完了したという判定に従って、図5C14に示すように、ページ5302’が再表示される。
図5C14において、接触5584によるタップ入力が、第1の再構成モードでウィジェット5326に関連付けられた削除バッジ5328に対応する位置で検出される。接触5584によるタップ入力を検出したことに応答して、ウィジェット5326はページ5302’から除去される。第1の再構成モードの現在のセッション中に、ウィジェット5326が現在の配置位置に挿入されたという判定に従って、デバイスは、ウィジェット5326の挿入によって転置されたそのアプリケーションアイコンを復元し、ページ5302’上のそれらの元の位置に戻す。図5C15に示すように、新たに追加されたウィジェット5326を削除した後、複数の転置されたアプリケーションアイコン5508ae~5508alは、それらの元の位置に復元される。復元の結果として、ページ5324’は、アプリケーションアイコン5008am~5008aoのみを再び含む(例えば、図5C4に示すように)。
図5C14はまた、接触5586によるタップホールド入力がウィジェット5326に対応する位置で検出される別のシナリオを示す。図5C16~図5C17に見られるように、ウィジェット5326は、タッチホールド入力によってページ5302’内のその配置位置からリフトオフされ、接触5586の移動に従って配置位置から上方向にドラッグされる。図5C17~図5C18において、ウィジェット5326は、ウィジェット5322上で接触5586によってドラッグされ、ウィジェット5322上の位置での接触5586のリフトオフの際にウィジェット5322上でドロップされる。ウィジェット5326及びウィジェット5322が同じサイズのものであるとの判定に従って、ウィジェットスタック5328は、ウィジェット5322の配置位置で図5C18に見られるように作成され、ウィジェット5326が上部に示される。図5C18に示すように、ページ5302’の下部にウィジェット5326を挿入することによって転置された複数のアプリケーションアイコン5008aa~5008alは、ページ5324’からページ5302’上の元の配置位置に復元される。
一部の実施形態では、図5C18に示すように、新たに作成されたウィジェットスタック5328は、ウィジェットインジケータアイコン5330a及び5330bと共に表示される。新たに追加されたウィジェット5326は、スタックの上部に追加され、ウィジェットインジケータアイコン5330aに対応し、したがって、ウィジェットインジケータアイコン5330aは、ウィジェット表示器アイコン5330bに対して強調表示され、ウィジェットスタックに現在表示されているウィジェット5326の順序を(例えば、現在隠されているウィジェット5322に対して)示す。
また、図5C18において、第1の再構成モードを終了するための基準を満たす接触5590による上方向の縁部スワイプ入力が検出される。接触5590による上方向の縁部スワイプ入力を検出したことに応答して、第1の再構成モードは終了し、デバイスは、図5C19に見られるように、通常の非再構成モードでユーザ配置ホーム画面5302に戻る。
図5C19は、ウィジェット5326が配置位置に表示されている間に、ウィジェットスタック5328によって占有される配置位置に対応する位置で、接触5592による上方向のスワイプ入力が検出される。接触5592による上方向のスワイプ入力に応答して、デバイスは、スタック5328内の次のウィジェットに切り替わり、図5C20に示すように、配置位置にウィジェット5322を表示する。デバイスはまた、ウィジェットインジケータアイコン5330を更新し、ウィジェット5322用のウィジェットインジケータアイコン5330bが、図5C20におけるウィジェット5326用のウィジェットインジケータアイコン5330aに対して現在強調表示されていることを示す。
図5C20~図5C22において、接触5594によるタッチホールド入力、続いて接触5594の移動なしのリフトオフは、タッチホールド入力が検出される配置位置に関連付けられたウィジェットスタック5328に対するクイックアクションメニュー5332の表示を引き起こす。図5C20において、接触5594は、ウィジェットスタック5328内の現在表示されているウィジェット5322に対応する位置で検出される。接触5594が少なくとも閾値時間(例えば、タッチホールド入力を使用して第1の再構成モードをトリガするのに必要な時間よりも短い時間、及びドラッグ入力を使用して第1の再構成モードをトリガするのに必要な時間以上であるなど)実質的に静止状態に保たれているとの判定に従って、デバイスは、ウィジェットスタック5328のためのクイックアクションメニューを表示する。一部の実施形態では、クイックアクションメニュー5332が表示される前に接触5594のリフトオフが必要であり、クイックアクションメニューは、クイックアクションメニューの外部の別のタップ入力によって、又はクイックアクションメニュー内のメニューオプションの選択によって、破棄されるまで維持される。一部の実施形態では、クイックアクションメニュー5332の表示には接触5594のリフトオフは必要ではなく、接触5594は、メニューオプション上のリフトオフによってメニューオプションを選択するためにクイックアクションメニュー5332内のメニューオプションに移動することができる。
一部の実施形態では、図5C21に示すように、クイックアクションメニュー5332は、現在表示されているウィジェット5326及びウィジェットスタック5328に関連付けられたアクションを実行するためのメニューオプション5334~5344を含む。例えば、クイックアクションメニュー5332は、デバイスによって提供された1つ以上の共用手段を使用して現在表示されているウィジェットを共用するためのオプション5334と、現在表示されているウィジェットを構成するためのウィジェット固有の構成ユーザインタフェースを表示するためのオプション5336と、現在表示されているウィジェットをウィジェットスタックから削除するためのオプション5338と、ウィジェットスタックを編集するためのスタック固有の構成ユーザインタフェースを表示するためのオプション5338と、全て又は実質的に全てのウィジェットを含むウィジェットスタック全体を削除するためのオプション5342と、ホーム画面ユーザインタフェースの第1の再構成モードに入るためのオプションとを含む(例えば、ウィジェットスタック内のウィジェットの位置、並びにホーム画面ユーザインタフェース内の他のアプリケーションアイコン及びウィジェットの位置を調整することができる)。
図5C22は、クイックアクションメニュー5332の異なるオプション(例えば、オプション5336及び5340)上の2つの接触5596及び5598によってそれぞれ実行されるタップ入力を示す。現在表示されているウィジェットを編集するためのオプション5336上の接触5596によるタップ入力に応答して、図5C23に示すように、現在表示されているウィジェット5326を編集するためのウィジェット固有の構成プラッタ5336’が、現在表示されているウィジェット5326に固有のウィジェットオプション5348と共に表示される(例えば、サイズ、コンテンツ更新頻度、利用可能なアプリケーション機能、ユーザ入力が有効であるかどうかなど)。他のシナリオでは、ウィジェットスタック5328を編集するためのオプション5340上の接触5598によるタップ入力に応答して、スタック構成プラッタ5340’内のウィジェットスタック(例えば、アクティブにされたときに、ウィジェットスタック5328用のワイルドカードウィジェットを有効及び/又は無効にするコントロール5360、アクティブにされると、ウィジェットスタック5328の配置位置の自動ウィジェット切り替えを有効及び/又は無効にするコントロール5362、スタック全体を削除するためのコントロール5347など)に適用可能なオプションと共に、スタック固有のオプション(例えば、ウィジェット5326用のウィジェットオプションを開くためのオプション5356a、ウィジェット5322用のウィジェットオプションを開くためのオプション5356b、ウィジェットスタック5328からウィジェット5326を削除するためのオプション5358a、ウィジェットスタック5328からウィジェット5322を削除するためのオプション5358bなど)が表示される。一部の実施形態では、ワイルドカードウィジェットは、ウィジェットスタック内のスロットと、ウィジェットスタック内に現在含まれていないが、現在のコンテキストに基づいてユーザに関連すると判定され得る別のウィジェット用のウィジェットスタック内のプレースホルダとしてのサーバとを占有する。一部の実施形態では、自動切り替えにより、デバイスが、例えば、現在のコンテンツに従って及び/又はローテーションスケジュールに従って、ウィジェットスタックの配置位置において表示するためのウィジェットを、ウィジェットスタックに含まれるウィジェットから(例えば、任意選択で、ワイルドカードウィジェットを含む)自動的に(例えば、ユーザ入力なしに)選択することが可能になる。図5C24は、本実施例では、コントロール5360及び5362がそれぞれ接触5604及び5608によってアクティブにされて、ウィジェットスタック5328用のワイルドカードウィジェット及び自動切り替えを有効にすることを示す。図5C23及び図5C24において、構成プラッタ5336’及び5340’と共に、実行ボタン5351が表示される。実行ボタン5351上の接触5600又は5602によるタップ入力は、それぞれ、構成プラッタ5336’及び5340’を破棄し、デバイスは、図5C25に示すようにページ5302を再表示する。図5C25において、ワイルドカードウィジェットがウィジェットスタック5328に対して有効にされているため、ウィジェットインジケータアイコン5330cが一連のウィジェットインジケータアイコン5330に追加される。一連のウィジェットインジケータアイコン5330内のウィジェットインジケータアイコン5330cの位置は、いくつかの実施形態に従って、それがウィジェットスタック5328の下部に追加されていることを示す。
図5C25において、ウィジェット5326が現在表示されているウィジェットである間に、接触5610による上方向のスワイプ入力が、ウィジェットスタック5328によって占有される配置位置で検出され、接触5610によるスワイプ入力に応答して、デバイスは、この例ではワイルドカードウィジェット5366である、スワイプ入力によって指定されたナビゲーション方向に従って、ウィジェットスタック内に次のウィジェットを表示する。図5C26に示すように、デバイスは、現在ウィジェットスタック5366内に含まれておらず(及び任意選択で、同じページ上に示されているいずれのウィジェットスタック内にも含まれていない)、現在のコンテキストからユーザに関連すると判定される、ウィジェットを自動的に選択し、自動的に選択されたウィジェットを、ワイルドカードウィジェット5366の代わりに表示する。一部の実施形態では、現在のコンテキストからして、複数のウィジェットが等しく関連すると判定される場合、複数のウィジェットの全体的なサイズ及び配置がウィジェットスタック5328の配置位置に適合することを条件として、ワイルドカードウィジェット5366の代わりに複数のウィジェットが同時に表示され得る。図5C26において、ウィジェットインジケータアイコン5330は、ウィジェットインジケータアイコン5330cが一連のウィジェットインジケータアイコン内の他のウィジェットインジケータアイコン5330a及び5330bに対して強調表示されるように更新され、現在表示されているウィジェットがウィジェットスタック内の最後のものであることをユーザに通知する。一部の実施形態では、ワイルドカードウィジェットが配置位置で表示されたとき(例えば、ウィジェットスタックに含まれない自動的に選択されたウィジェットによって埋められている)に、ワイルドカードウィジェットが表示されていることをユーザに通知するために、ワイルドカードインジケータ(例えば、赤い縁部、又は光る見掛け)が表示される。一部の実施形態では、ワイルドカードウィジェットは、ウィジェットスタックの下部に常に挿入され、ウィジェットスタック用の一連のウィジェットインジケータアイコン内の最後のウィジェットインジケータアイコンによって表される。一部の実施形態では、ウィジェットインジケータアイコンは、個別のウィジェットスタックの隣に持続的に表示される。一部の実施形態では、ウィジェットインジケータアイコンは、ウィジェットスタック内に現在表示されているウィジェットが、例えば、自動切り替え若しくは回転によって、及び/又はユーザ要求によって更新されるときに、表示される。
図5C26において、再構成入力がページ5302上(例えば、閾値量未満の移動を伴う第1の閾値時間t1に対するページ5302の非占有エリア上の接触5614によるタッチホールド入力、接触5612の閾値量を超える移動が続く、少なくとも第2の閾値時間t2の間、ウィジェットスタック5328によって占有される配置位置上の接触5612によるタッチホールド入力など、一部の実施形態ではt1=t2、一部の実施形態ではt1はt2よりも大きく、一部の実施形態ではt1はt2よりも小さい)で検出され、再構成入力に応答して、デバイスは、図5C27に示すように、第1の再構成モード(例えば、アイコン再構成モード)に入る。
図5C27~図5C32は、ページ5302の上部に別の4×4サイズのウィジェットを追加し、2×4サイズのウィジェットスタック5328が既に存在する例を示す。図5C27において、接触5616によるタップ入力が、ウィジェット追加ボタン5094に対応する位置で検出される。接触5616によるタップ入力を検出したことに応答して、図5C28に示すように、デバイスは、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304を表示する。図5C28において、新しいウィジェット5310eが、推奨されたウィジェットエリア内に提示されており、(例えば、選択インジケータ5312eによって示されるように)接触5618によって(例えば、タッチホールド入力によって、又はウィジェット5310e上の前のタップ入力によって)選択され、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304内の元の位置からドラッグされている。接触5618によるドラッグ入力の検出に応答して、図5C29に示すように、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304が表示されることを中止し、第1の再構成モードのページ5302’が表示される。図5C29~図5C30は、ウィジェット5310e(現在、ページ5302’上のウィジェット5368としてラベル付けされている)が、ウィジェットスタック及び1組のアプリケーションアイコン5008aa~5008adによって占有される配置位置にドラッグされ、その配置位置にドロップされることを示す。ウィジェット5368をドロップした結果として、一部の実施形態では、ウィジェットスタック5328の配置位置が、ウィジェット5368を収容するのに十分に大きくない(又は、一部の実施形態では、同じサイズではない、又は、一部の実施形態では、異なる1組の寸法のものであるなど)という判定に従って、ウィジェット5368は、配置位置でウィジェットスタック5328に追加されない。代わりに、ウィジェットスタック5328は、前に占有されていた配置位置(例えば、下方向に、及び/又は(ページレイアウトの幅よりも狭い場合)右方向に)から移動されて、ウィジェット5368用のスペースを作る。結果として、既存のアプリケーションアイコン5008aa~5008alは、図5C31に示すように、現在のページ5302’からずらされ、新しいページ5370’は、任意選択で、これらの転置されたアプリケーションアイコンを保持するように作成される。
図5C31において、新たに作成されたページ5370’は、ウィジェット5368の挿入及びウィジェットスタック5328のリフロー移動に起因してページ5302’から転置された1組のアプリケーションアイコン5008aa~5008alを含む。一部の実施形態では、単一ウィジェットが、ウィジェットスタック5328によって占有されている配置位置を占有していた場合、単一ウィジェットが、任意選択で、アプリケーションアイコン5008aa~5008adを有する新たに作成されたページ5370’に送信される一方で、アプリケーションアイコンは、ウィジェット53685C29~5C30を収容するために必要とされるスペースの外部のアプリケーションアイコンは、ページ5302’上で移動されない。
図5C29~図5C30は、ページ5302’から、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの一連のページの端部に向かう一連のページナビゲーション入力を示し(例えば、現在表示されているページ上の任意の場所での接触5620及び5622による2つの連続する左方向のスワイプ入力、ページインジケータ5004f及び5004e上の2つの連続するタップ入力、右に向かうページインジケータ5004に沿った素早く短いスワイプ入力、右に向かうページインジケータ5004に沿ったより長くより遅いスワイプ入力など)、デバイスに最初にページ5370’に、次いでページ5324’にナビゲートさせる。図5C31において、ページ5370’は、転置されたアプリケーションアイコン5008aa~5008alを収容するための新たに作成されたページであり、新しいページインジケータアイコン5004fはページインジケータアイコン5004aの後ろかつページインジケータアイコン5004eの前に追加され、ページインジケータ5004内の一連のページインジケータアイコン内の他のページインジケータアイコンに対して強調表示される。図5C32において、ページ5324’は、現在の再構成セッションとは異なる、以前の再構成セッションで作成され(例えば、図5C18~図5C25に示すように、以前の再構成セッションは、ホーム画面ユーザインタフェースが第1の再構成モードから終了して正常モードに戻されたときに終了する)、以前の再構成セッション中にページ5302’から転置されたアプリケーションアイコン5008am~5008aoを含む。
図5C33~図5C46は、いくつかの実施形態に係る、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページにウィジェットを追加することと、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページの同時再構成の例を示す。図5C33~図5C46に示される例では、いくつかの実施形態によれば、ページ内のアプリケーションアイコンの位置に挿入されているウィジェットに応答して、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのページから転置されるアプリケーションアイコンは、フォルダ(例えば、ページ上に作成された新しいフォルダ、又は異なるページ内の予め構成されたフォルダ内)に自動的に送信される。これは、転置されたアプリケーションアイコン及び/又はウィジェットが、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの新たに作成されたユーザ配置ページに移動される、図5C1~図5C32に示される例とは対照的である。図5C1~図5C32及び図5C33~図5C46に示される一例に関して記載される他の態様は、図5C1~図5C32及び図5C33~図5C46に示される別の実施例に関して記載された態様と任意選択で組み合わされ、任意選択で、転置されたアプリケーションアイコン/ウィジェットがフォルダ又は新しいページ内に配置されているかどうかに関係なく独立している。
図5C33は、複数のホーム画面ユーザインタフェースの第1のユーザ配置ページ5302’を示す。ユーザ配置ページ5302’は、第1の再構成モード(例えば、アイコン再構成モード)で事前設定されたレイアウト(例えば、5×4グリッド上)に従って配置された複数のアプリケーションアイコン5008aa~5008asを含む。一部の実施形態では、ユーザ配置ホーム画面5302’は、ページの総数と、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの一連のページ内の現在表示されているページの位置の両方を示すページインジケータ5004を含む。例えば、図5C33に示すように、ページインジケータアイコン5004cが強調表示されており、現在表示されているページ5302’は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの全5ページのうちの第4のページであることを示す。一部の実施形態では、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数ページ(例えば、全てのページ)は、ユーザ配置ページである(例えば、システム配置ページ又はウィジェットスクリーンがない、又はシステム配置ページ、及びウィジェットスクリーンがホーム画面ユーザインタフェースのページではなくオーバレイとして表示されるなど)。一部の実施形態では、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページはウィジェットスクリーンであり、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの最後のページは、システム配置ホーム画面である。
図5C33において、第1の再構成モードにあるユーザ配置ページ5302’は、ウィジェット追加ボタン5094を含む。図5C33において、接触5624によるタップ入力が、ウィジェット追加ボタン5094に対応するタッチスクリーン112上の個別の位置で検出される。接触5624によるタップ入力に応答して、図5C34に示すように、デバイスは、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304を表示する。図5C34に示すように、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304は、異なるアプリケーションに対応し、異なる予め構成されたサイズを有する、1組の推奨されたウィジェット5310を含む。一部の実施形態では、ウィジェットの表示サイズは、所定の数のアプリケーションアイコン(例えば、グリッドに配置された2、4又は8つのアプリケーションアイコン)の表示サイズに等しい。一部の実施形態では、ウィジェットは、任意選択で、アプリケーションアイコン内で利用可能なものよりも、対応するアプリケーションのより多くの情報及び機能を含む。ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェースは、構成のためにウィジェットが利用可能である複数のアプリケーション5316の表現を更に含む。一部の実施形態では、複数のウィジェット5310内の個別のウィジェットは、対応する選択インジケータ5312を有する。例えば、図5C34において、ウィジェット5310hに対応するタッチスクリーン内の個別の位置で接触5626によるタッチホールド入力が検出され、その結果、ウィジェット5310hが選択され、ウィジェット5310hに関連付けられた選択インジケータ5312hがウィジェット5310hの選択された状態を示す。図5C35は、ウィジェット5310hが選択された後、接触5626の移動が検出されることを示す。ウィジェット5310hをウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304内のその元の位置から離れるようにドラッグする接触5626の移動に応答して、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304は、図5C36に示すように、より暗くなり、半透明になり、最終的には消え、一方、ユーザ配置ページ5302’は、接触5626によってドラッグされたウィジェット5310hの下のビューに遷移する。
図5C36及び5C37において、ウィジェット5310hは、接触5626の移動に従って、ユーザ配置ページ5302’上の1つの位置から別の位置へ移動する。図5C37~図5C39において、接触5626の移動は、終了されることなく、少なくとも閾値時間にわたってユーザ配置ページ5302’上の第1の位置の上に休止される。第1の位置は、現在、1組の2つのアプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションアイコン5008ai及び5008aj)に適合している。一部の実施形態では、1組のアプリケーションアイコンは、ウィジェット5310hのサイズに対応する複数のアプリケーションアイコンを含む。図5C38及び図5C39において、ユーザ配置ページ5302’が、通常の方式で(例えば、個々に、及び/又はページ上の事前設定されたレイアウトグリッド上など)既存のアプリケーションアイコン及び新しいウィジェット5310hの全てを収容することができないとの判定に従って、デバイスは、ページ5302’上にフォルダ5390aを生成し、第1の位置の1組のアプリケーションアイコン5008ai~5008ajを新たに作成されたフォルダ5390a内に移動させて、第1の位置でウィジェット5310h用のスペースを作る。一部の実施形態では、1組のアプリケーションアイコンは、フォルダ5390a内に移動された後に、ユーザ配置ホーム画面5302’から直接アクティブ化することができない。一部の実施形態では、フォルダ5390aは、所定の位置(例えば、ホーム画面ユーザインタフェースの現在表示されているページ内の全て又は所定の1組の残りのアプリケーションアイコンの後続の個別の配置位置で)で、ホーム画面ユーザインタフェースの現在表示されているページ(例えば、ユーザ配置ページ5302’)上に作成される。一部の実施形態では、アニメーション化された遷移が表示され、現在表示されているページ上のフォルダの作成と、第1の位置からフォルダ5390aへ急行する、転置されたアプリケーションアイコン5008ai~5008ajとを示す。図5C39に示される状態は、接触5626のリフトオフが第1の位置で検出された場合、ユーザに、ユーザ配置されたページ5302’のレイアウトのプレビューを与える。
図5C39~図5C41において、接触5626の移動が検出され、ウィジェット5310hは、接触5626の移動に従って、第1の位置から、1組のウィジェット5008o~5008pによって占有される第2の位置へ移動される。図5C40及び5C41において、接触が、終了されることなく、閾値時間を超えて第2の位置の上に維持されているとの判定に従って、第2の位置における1組のアプリケーションアイコン5008ao及び5008apは、第2の位置からフォルダ5390aへと移動されて、ウィジェット5310h用のスペースを作る。ページ5302’内の第2の位置へのウィジェット5310hの移動(例えば、第1の位置を空ける)と同時に、図5C41に示すように、1組のアプリケーションアイコン5008ai及び5008jは、フォルダ5390aから第1の位置に戻るように移動される。図5C42において、ウィジェット5310hが第2の位置の上にあった間に、接触5626のリフトオフが検出される。接触5626のリフトオフに応答して、ウィジェット5310hは、第2の位置でホーム画面ユーザインタフェース5302’内に挿入され、1組のアプリケーションアイコン5008ao~5008apはフォルダ5390a内に留まる。
図5C43~図5C44は、ウィジェット5310hがページ5302’内に挿入された後、ページ5302’内にウィジェットを再配置することが、追加のアプリケーションアイコンをフォルダ5390aに移動させないことを示す。図5C43において、第2の位置から、1組のアプリケーションアイコン5008ae~5008afによって占有されている第3の位置への接触5636による追加のドラッグ入力が、タッチスクリーン上で、検出される。現在表示されているページ上に、全て又は所定の1組の既存のアプリケーションアイコン及びウィジェット5310hを収容する(例えば、個々に、及び/又はページ上の事前設定されたレイアウトグリッド上など)ための十分なスペースがあるとの判定に従って、ページ5302’上のアプリケーションアイコン(例えば、第3の位置と第2の位置との間のアプリケーションアイコン、アプリケーションアイコン5008ae~5008apなど)は、ページ5302’内でリフローされ(右方向及び下方に順次シフトして)、第3の位置でウィジェット5310hを収容する。ウィジェット5310hの移動の結果として、追加のアプリケーションアイコンはフォルダ5390aに移動されない。フォルダ5390a内に現在存在するアプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションアイコン5008ao~5008ap)はフォルダ5390a内に留まる。
図5C45~図5C46において、接触5638によるタップ入力が、アプリケーションアイコン5008asに関連付けられた削除アフォーダンス5392に対応する個別の位置で検出される。接触5638によるタップ入力に応答して、デバイスは、図5C46に示すように、アプリケーションアイコン5008asをユーザ配置ページ5302’から除去する(例えば、その後、アプリケーションアイコン5008asに関連付けられたアプリケーションをデバイスから(例えば、ユーザ配置ホーム画面及びシステム配置ホーム画面から)削除する)。
図5C46において、ウィジェット追加ボタン5094上で接触5640によるタップ入力が検出される。接触5640によるタップ入力に応答して、図5C47に示すように、デバイスは、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304を表示する。図5C47において、接触5642によるタップ入力が、推奨されたウィジェット5310gに対応する個別の位置で検出され、接触が閾値移動量よりも少ない少なくとも閾値時間の間、ウィジェット5310g上で維持された後、ウィジェット5310gは、選択インジケータ5312gによって示されるように選択される。図5C48において、ウィジェット5310gが接触5642によって選択された後、接触5642の移動が検出される。接触5642が閾値移動量を超えたことが検出されたという判定に従って、図5C49に示すように、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェースは、(図5C48に示すように)消え始め、最終的には表示を中止し(図5C48に示すように)、ユーザ配置ページ5302’は、ウィジェット5310gがその上にホバリングしている状態で表示される。
図5C49~5C51において、ウィジェット5310gは、接触5642の移動に従って、ページ5302’内の第4の位置にドラッグされる。図5C50において、接触5626は、終了されることなく、少なくとも閾値時間にわたって第4の位置の上に維持される。第4の位置は、現在、ウィジェット5310gのサイズに一致する2z2グリッド内の1組のアプリケーションアイコン5008ac~5008afを現在収容している。図5C50において、接触5646によるドラッグ入力が、終了されることなく閾値時間を超えて第4の位置の上に維持されているという判定に従って、1組のアプリケーションアイコン5008ac~5008af及び全て又は所定の1組のアプリケーションアイコン5008ac~5008afは、第4の位置におけるウィジェット5310gの挿入のために十分なスペースが作成されるまで、1つずつ右方向及び下向きにシフトされる。現在のページ内に適合しないレイアウトの端部において全て又は所定の1組のアプリケーションアイコン(例えば、最後の行の最後のアイコン)は、フォルダ5390a内に押し込まれる。例えば、現在のページ5302’上の最後の3つのアプリケーションアイコン5008an、5008aq、及び5008arは、図5C51に示すようにフォルダ5390a内に移動される。
図5C52は、いくつかの実施形態に係る、異なるシナリオで検出される様々な接触5644、5646、5648及び5650による複数の入力を示す。一部の実施形態では、デバイスは、入力を検出すると、入力の位置を使用して、入力に応答してどの動作が実行されるべきかを判定する。
図5C52において、接触5646によるタップ入力が、ウィジェット5310gに関連付けられた削除アフォーダンス5320gに対応する位置で検出される。接触5646によるタップ入力を検出したことに応答して、デバイスは、図5C53に示すように、ユーザ配置ページ5302’からウィジェット5310gを削除する。図5C53において、ウィジェット5310gの除去に応答して、ユーザ配置ページ上でシフトされたアプリケーションアイコンと、ウィジェット5310gの挿入に起因してフォルダ5390aに移動されるアプリケーションアイコンとは、ユーザ配置ページ5302’上の元の位置に戻される(例えば、図5C46に示す状態が復元される)。
図5C52はまた、ウィジェット5310gに対応する位置における接触5648(又は接触5648による上方向のスワイプ入力、又は接触5648による軽い押圧入力)によるタップホールド入力を示す。入力は、ウィジェット5310gに対応するアプリケーションを起動する、ウィジェット5310g上のタップ入力とは区別される。対応するアプリケーションを起動するためのタップ入力とは区別される接触5648によるウィジェット5310g上の入力に応答して(また第1の再構成モードを開始するためのタッチホールド及びドラッグ入力とは区別される、また非常に長いタッチアンドホールド入力とは区別されるなど)、デバイスは、図5C54~5C55に示すように、ウィジェット5310gに対する複数のオプション(例えば、ウィジェットオプション5394a~5394d)を有するウィジェット固有の構成プラッタ5352を表示する。5C55において、ウィジェット構成プラッタ5352は、現在のページ5302からウィジェット5310gを削除するための削除アフォーダンス5346を含む。一部の実施形態では、図5C55に示すように、ウィジェット構成プラッタ5352の隣に表示された実行ボタン5351上の接触5652によるタップ入力を検出したことに応答して、デバイスは、ウィジェット構成プラッタ5352を破棄し、ユーザ配置ホーム画面5302’を第1の再構成モードで再表示する。
また、図5C52において、接触5650によるタップ入力は、フォルダ5390aに対応する個別の位置において検出される。接触5650によるタップ入力を検出することに応答して、デバイスは、図5C56に示すように、フォルダ5390aに対応するポップアップウィンドウ5390a’を開き、ポップアップウィンドウ5390a’内のフォルダに含まれる複数のアプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションアイコン5008an及び5008ao~5008ar)を表示し、フォルダを名前変更するオプションを提供する。一部の実施形態では、ポップアップウィンドウ5390a’はユーザ配置ページ5302’に重なる。一部の実施形態では、ポップアップウィンドウ5390a’は、フォルダ5390a内の全て又は所定の1組のアプリケーションアイコンを削除するためのオプション5398(及び関連付けられたアプリケーションをデバイスから削除する)と、フォルダ5390a内に存在する複数のアプリケーションアイコンを収容するための、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの新しいユーザ配置ページを作成するためのオプション5400と共に表示される。
図5C52において、接触5644によるタップ入力が、ウィジェット追加ボタン5094に対応するタッチスクリーン112上の個別の位置で検出される。接触5644によるタップ入力を検出したことに応答して、図5C57に示すように、デバイスは、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304を表示する。図5C57において、接触5654による入力は、カレンダアプリケーション5316aに対応する位置で検出される。接触5654によるタップ入力を検出したことに応答して、図5C58に示すように、デバイスは、アプリケーション固有のウィジェット構成ユーザインタフェース5304’を表示する。アプリケーション固有のウィジェット構成ユーザインタフェース5304’は、現在選択されているアプリケーション(例えば、カレンダ)に対応するウィジェット用の複数のサイズ5400a~5400cをリストするサイズ選択部分5659を有する。一部の実施形態では、2×2サイズ、2×4サイズ、及び4×4サイズなど、最も一般的に使用されるサイズが表示される。サイズ選択エリア内の「より大きなサイズ」ボタンを選択すると、追加のサイズも利用可能である。図5C58において、2×2のウィジェットサイズ5400aが選択され、その結果、ウィジェットタイプ選択部分5657に示されているウィジェットプレビュー(例えば、次ウィジェットタイプのウィジェット5310l、及び今日ウィジェットのウィジェット5310m)が2×2サイズで示されている。一部の実施形態では、異なるウィジェットサイズが選択される場合、ウィジェットタイプ選択エリアに示される異なるタイプのウィジェットのプレビューは、異なる選択されたサイズを有する。
図5C58において、接触5656によるタッチホールド及びドラッグ入力(又は単純なドラッグ入力)が、カレンダアプリケーションの次ウィジェット用のウィジェット5310lに対応する位置で検出される。接触5656によるドラッグ入力に応答して、デバイスは、アプリケーション固有のウィジェット構成ユーザインタフェース5304’の表示を中止し、5C59に示すように、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページ5302’を、ウィジェット5310lの下に表示する。一部の実施形態では、ウィジェット5310lは、同じサイズの別のウィジェット5310gによって現在占有されている位置でドロップされる。一部の実施形態では、図5C59及び5C60に示すように、ウィジェット5310lが同じサイズの別のウィジェットによって占有されている位置で(例えば、位置の上の接触5656によるリフトオフによって)ドロップされたとの判定に従って、ウィジェット5310lは、ウィジェット5310gの上部に追加されて、以前にウィジェット5310gのみが占有していた位置にウィジェットスタック5396を作成する。一部の実施形態では、同じサイズの追加ウィジェットを同じ位置にドロップすることができ、追加のウィジェットをウィジェットスタックに追加することができる。ウィジェットスタックを管理し、ウィジェットスタックの配置位置で現在表示されているウィジェットを更新する更なる態様は、図5D1~図5D12及び図5C18~図5C32並びに添付の説明に関して記載されている。
図5C61において、2つの別個の入力が異なるシナリオで検出される。具体的には、複数のアプリケーションアイコン5002及び複数のウィジェット及び/又はウィジェットスタックを含むユーザ配置ホーム画面5302’を表示する間に、接触5658によるタップ入力は、ウィジェットスタック5396の上部のウィジェットに対応する位置で(例えば、ウィジェット5310lで)検出される。接触5658によるタップホールド入力の検出に応答して(例えば、アプリケーションを起動するためのタップ入力と、第1の再構成モードをトリガするための長いタップホールド入力などとは区別される)、デバイスは、図5C62に示すように、ユーザ配置ページ5302’上にオーバレイされたスタック固有の構成プラッタ5340”(例えば、図5C24のスタック固有の構成プラッタ5340’と類似している)を表示する。一部の実施形態では、スタック固有の構成プラッタ5340”は、ウィジェットスタック5396内の2つ以上のウィジェット用のウィジェット固有のオプションを表示するためのオプション5356を表示する(例えば、図5C55におけるウィジェットオプションポップアップ5352に類似している)。一部の実施形態では、接触5664によるタップ入力は、「ワイルドカードウィジェット」セレクタ(例えば、トグルオプション)上で検出される。一部の実施形態では、接触5664によるタップ入力を検出したことに応答して、デバイスは、ワイルドカードウィジェットオプション(例えば、ウィジェットスタック5396内のシステム選択ウィジェットを含む)をオンにする。一部の実施形態では、スタック構成プラッタ5340”は、スタックのワイルドカードウィジェットを有効化するためのコントロール5360と、ウィジェットスタックの現在表示されているウィジェットの自動切り替えを有効化するコントロール5362とを含む。一部の実施形態では、接触5666によるタップ入力を検出したことに応答して、デバイスは、ウィジェットスタック内のウィジェットの自動切り替えをオンにする(例えば、ウィジェットスタック5396内のウィジェットは、所定の時間表示され、その後、ウィジェットスタック5396からの別のウィジェットと置き換えられる)。
図5C61において、接触5660による別のタップ入力は、ウィジェット追加ボタン5094に対応する個別の位置で検出される。接触5660によるタップ入力を検出したことに応答して、図5C63に示すように、デバイスは、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304を表示する。図5C63において、例えば、強調表示されたウィジェット選択インジケータ5312fによって示されるように、ウィジェット5310fが選択される。図5C63において、ウィジェット5310fが選択されている間に、接触5668によるタップ入力が、「追加」ボタン5318に対応する位置で検出される。接触5668によるタップ入力の検出に応答して、デバイスは、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304の表示を中止し、図5C64に示すように、ウィジェット5310fを含むユーザ配置ホーム画面5302’を所定のデフォルト位置(例えば、ページの上部、ページの左上隅など)で表示する。
図5C64~図5C67は、接触5670によるドラッグ入力によるウィジェット5310fの移動及び配置に応答するページナビゲーション及びページ再構成を示す。図5C64において、接触5670によるドラッグ入力は、ウィジェット5310fに対応する位置で検出され、ウィジェット5310fは、接触5670によるドラッグ入力の移動に従って、ユーザ配置ホーム画面5302’内で移動する。接触5670によるドラッグ入力の移動が、マルチページホーム画面ユーザインタフェースを通じたナビゲーション方向への所定の閾値移動量(例えば、表示幅の半分)を超えたという判定に従って、図5C65に示すように、ホーム画面ユーザインタフェースの別のページ5376’が表示される(例えば、ユーザ配置ホーム画面5376’は、強調表示されたページインジケータアイコン5004bによって示すような第3のページである)。図5C65に示すように、ウィジェット5310fは、個別の1組のアプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションアイコン5008e~5008l)の位置に対応する、ユーザ配置ホーム画面5376’の一部分の上に保持される。図5C66において、接触5670のリフトオフが検出され、一方、ウィジェット5310fは、1組のアプリケーションアイコン5008e~5008lによって占有されている位置の上にある。接触5670のリフトオフに応答して、ウィジェット5310fは、最終的なドロップオフ位置でユーザ配置ページ5376’に挿入される。ユーザ配置ページ5376’上のアプリケーションアイコンは、ページ5376’上の最後の配置位置に向かって1つずつ右方向及び下方向にシフトされて、ドロップ位置でウィジェット5376’用のスペースを作る。図5C67に示すように、アプリケーションアイコン5008e~5008kは、ユーザ配置ホーム画面5370’内で2行下にシフトされ、アプリケーションアイコン5008l及び5008mは、ユーザ配置ホーム画面5370’の右下隅に表示された新たに作成されたフォルダ5390bに移動される。図5C67において、接触5670による上方向縁部スワイプ入力が検出され、それに応答して、デバイスは、図5C68に示すように、第1の構成モードを終了して、ユーザ配置ページ5376を通常の非構成モードで表示する。
図5C68において、接触5674による左方向のスワイプ入力がウィジェット5310f上で検出され、接触5674による左方向のスワイプ入力に応答して、デバイスは、左方向のスワイプ入力によって指定されたナビゲーション方向(例えば、右方向)における、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの一連のページ内の次のページにナビゲートする。図5C69に示すように、ユーザ配置ページ5302は、スワイプ入力の結果として表示される。
図5C69において、ウィジェット5310fがスタック内の現在表示されているウィジェットである間に、接触5676による上方向のスワイプ入力がウィジェットスタック5386上で検出される。接触5676による上方向のスワイプ入力に応答して、ウィジェット5310gは、図5C70に示すように、ウィジェットスタック5386内の現在表示されているウィジェットになる。
異なるシナリオにおける様々な接触による複数の下向きのスワイプ入力が、図5C70に示される。図5C70において、ウィジェット5310gが現在表示されているウィジェットである間に、接触5678による下向きのスワイプ入力が、ウィジェットスタック5396に対応する位置で検出される。一部の実施形態では、接触5678による下向きのスワイプ入力に応答して、ウィジェット5310gがウィジェットスタックの一部であるとの判定に従って、デバイスは、ウィジェット5310gをウィジェットスタック内の次のウィジェット(例えば、図5C71に示されるようなウィジェット5310l)と置き換える。
また、図5C70において、接触5680による別の下向きのスワイプ入力が、例示的なシナリオにおいてアプリケーションアイコン5008adに対応する位置で検出される。一部の実施形態では、接触5680による下向きのスワイプ入力に応答して、デバイスは、図5C73に示すように、検索ユーザインタフェース5059を表示する。一部の実施形態では、検索ユーザインタフェース5059は、検索入力が入力される前に、複数の提案されたアプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションアイコン5008a~5008d)及び1つ以上の提案されたウィジェット(例えば、ウィジェット5310n)を表示する。5C70では、接触5682による別の下向きのスワイプ入力は、例示的なシナリオにおいてウィジェット5310hに対応する位置で検出される。一部の実施形態では、ウィジェット5310hがウィジェットスタックの一部ではないとの判定に従って、入力5682による下方へのスワイプに応答して、デバイスはまた、図5C73に示すように、検索ユーザインタフェース5059を表示する。一部の実施形態では、検索ユーザインタフェース5059は、システム配置ホーム画面ユーザインタフェース上の検索入力エリア5030と同じ検索機能を有し、アプリケーションアイコンのみ及び任意選択でウィジェットを含む検索結果を返す。ユーザは、図5A12~図5A20及び添付の説明に関して記載されたものと類似の方法で、検索結果と対話することができる。
図5C71において、ウィジェット5310lが表示されている間に、接触5684による右向きのスワイプ入力が、ウィジェットスタック5396に対応する位置で検出される。一部の実施形態では、ページナビゲーション動作を完了するために、接触5580の移動が所定の閾値移動量(例えば、表示幅の半分)を超えるとの判定に従って、図5C72に示すように、右方向のスワイプ入力によって指定されたナビゲーション方向(例えば、左方向)におけるホーム画面ユーザインタフェースの次のページ(例えば、強調表示されたページインジケータアイコン5004bによって示されるようなユーザ配置ホーム画面5376)が表示される。
図5C72は、アプリケーションアイコン5008a及びウィジェット5310fに対応する位置でそれぞれ検出された、接触5686及び5688による下向きのスワイプ入力を示す。一部の実施形態では、接触5686又は接触5688によるいずれかの下向きのスワイプ入力を検出したことに応答して、デバイスは、図5C73に示すように、検索ユーザインタフェース5059を表示する。
図5D1~図5D12は、いくつかの実施形態に係る、ホーム画面ユーザインタフェース(例えば、単一ページ又はマルチページホーム画面ユーザインタフェース)のページ内の配置位置に関連付けられたアプリケーションコンテンツ(例えば、ミニアプリケーションオブジェクト、ウィジェットなど)を含むユーザインタフェースオブジェクトを表示し、更新するために選択するための例示的なユーザインタフェースを示す。
図5D1は、ホーム画面ユーザインタフェースのページの例(例えば、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのページ5404)を示す。一部の実施形態では、ページ5404は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページである。一部の実施形態では、例示ページ5404を使用して実証されたユーザ対話はまた、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのシステム配置ページの少なくとも一部、又はアプリケーションアイコンと、異なるアプリケーションに対応するアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトの両方を表示するシングルページホーム画面ユーザインタフェースで利用可能である。一部の実施形態では、例示のページ5404を使用して実証されたユーザ対話はまた、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのウィジェットページ上で利用可能である。一部の実施形態では、例示のページ5404を使用して実証されたユーザ対話はまた、ホーム画面ユーザインタフェースに重なる、アプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’(図5A34)又はウィジェットスクリーンユーザインタフェース5053(図5A23)上で利用可能である。
図5D1に示すように、第1の時点(例えば、T=6:12PM)では、ページ5404は、ウィジェットに割り当てられたそれぞれの配置位置に複数のウィジェットを表示する。複数のウィジェットは、現在のコンテキストに基づいて自動的に選択されたアプリケーションのアプリケーションアイコンのアプリケーションを含む提案されたアプリケーションウィジェット5055、アプリケーション1の第2のウィジェット5310h、アプリケーション2の第2のウィジェット5310g、天気アプリケーションの天気ウィジェット5406を含む。ページ5404はまた、それぞれの配置位置において、少数のアプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションアイコン5008ae及び5008af)を含む。
一部の実施形態では、ホーム画面のページ上の配置位置は、対応するサイズのウィジェットを収容するように構成された個別のサイズ、又は同じ対応するサイズのアプリケーションアイコンのグリッドを有する。例えば、1×1サイズの配置位置は、単一のアプリケーションアイコンのみを収容し、いずれのウィジェットも収容することができない。1×2サイズの配置位置は、行に並んで配置された2つのアプリケーションアイコン、又は単一の1×2サイズのウィジェットを収容することができる。2×2のサイズの配置位置は、隣接する2行に並んで配置された4つのアプリケーションアイコンと、隣接する2行に配置された1行の2×2サイズのウィジェット又は2つの1×2サイズのウィジェットを収容することができる。2×4サイズの配置位置は、並んで配置された4つのアプリケーションアイコンの2行、1行の2×4サイズのウィジェット、隣接する2行に配置された2つの1×4サイズのウィジェット、又は1行に並んで配置された2つの2×2サイズのウィジェットなどを収容することができる。4×4サイズの配置位置は、4行の並んで配置された4つのアプリケーションアイコン、1行の4×4サイズのウィジェット、2行の2×4サイズのウィジェット、2行の並んで配置された2つの2×2サイズのウィジェットなどを収容することができる。一部の実施形態では、配置位置は、任意選択で、同じサイズの複数のウィジェットに関連付けられる。例えば、2×2サイズの配置位置は、任意選択で、2つ以上の2×2サイズのウィジェットに関連付けられ、ウィジェットは、異なる時間に配置位置に選択的に表示される。一部の実施形態では、配置位置は、任意選択で、異なるサイズの複数のウィジェットに関連付けられ、配置位置のサイズによって収容することができる異なる組み合わせのウィジェットを表示し得る。例えば、一部の実施形態では、2×4サイズの配置位置は、2つの2×2サイズのウィジェット、2つの1×4サイズのウィジェット、及び2×4サイズのウィジェットに関連付けることができ、並びに任意選択で、1組の2×2サイズのウィジェット、1組の2つの1×4サイズのウィジェット、単一の2×4サイズのウィジェットはそれぞれ、配置位置において異なる時間に表示される。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、現在のコンテキストに基づいて、表示する1組のウィジェットを選択する。図5D1に示すように、提案されたアプリケーションウィジェット5055は、1×4サイズのウィジェット、アプリケーション1の第2のウィジェット5310hは、1×2サイズのウィジェットであり、アプリケーション2の第2のウィジェット5310gは、2×2のサイズのウィジェットであり、天気ウィジェットは、2×4サイズのウィジェットである。1行に並んで配置されたアプリケーションアイコン5008ae及び5008afは、第2のウィジェット5310hと同じサイズの配置位置を占有する。アプリケーションアイコン5008ae及び5008af、並びにアプリケーション1の第2のウィジェット5310hは、アプリケーション2の第2のウィジェット5310gと同じサイズの配置位置を一緒に占有する。アプリケーションアイコン5008ae及び5008af、アプリケーション1の第2のウィジェット5310h、並びにアプリケーション2の第2のウィジェット5310gは、天気ウィジェット5406と同じサイズの配置位置を一緒に占有する。一部の実施形態では、ウィジェットは、それぞれの配置位置(単数又は複数)に割り当てられたそれぞれの自動ローテーションスケジュールに従って、図5D1に表示される。一部の実施形態では、異なる位置の自動ローテーションスケジュールはずらされているため、複数の配置位置は同時に更新されない(例えば、全くない、又は事前設定された閾値頻度以下など)。
図5D2は、図5D1に示されるウィジェットを現在表示している配置位置の一部が複数のウィジェットに関連付けられている一方で、他の配置位置が単一のウィジェットのみに関連付けられていることを示す。例えば、配置位置5410aは、提案されたアプリケーションウィジェット5055に関連付けられている。配置位置5410dは、アプリケーション1の第2のウィジェット5310h及びアプリケーション2の第1のウィジェット5310iに関連付けられており、配置位置5410bは、アプリケーション2の第2のウィジェット5130g、カレンダアプリケーションの次ウィジェット5412c、天気アプリケーションの英国天気ウィジェット5412c、アラームアプリケーションのアラーム設定ウィジェット、及びワイルドカードウィジェットに関連付けられている。配置位置5410cは、天気アプリケーションのローカル天気ウィジェット5406、時計アプリケーションの世界時計ウィジェット5414a、地図アプリケーションの近隣ウィジェット5414b、メッセージアプリケーションの推奨された連絡先ウィジェット5414a、及びワイルドカードウィジェットに関連付けられている。ページ5404上の他の配置位置(例えば、配置位置5008ae’、5008af’、5008n’、5008o’、5008p’及び5008q’)は、アプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションアイコン5008ae、5008af、5008n、5008o、5008p、及び5008q)によって占有される。一部の実施形態では、異なるアプリケーションからの複数のウィジェットに関連付けられた配置位置の場合、ユーザは、ユーザ入力に応答してコンテキスト及び手動切り替えに基づいてウィジェットの自動切り替えを有効にしている。一部の実施形態では、ウィジェットは、所与の配置位置に関連付けられたウィジェットのスタック内で連続的な順序を有するが、それらが現在のコンテキストにどのくらい関連するかに基づいて順序通りに表示されないことがある。一部の実施形態では、コンテキストデータは、上部ウィジェットを選択するためにのみ使用され、ユーザは、第1のナビゲーション方向又は第2のナビゲーション方向にスタックナビゲーションジェスチャを提供することによって、次のウィジェット又は以前のウィジェットを表示するように選択することができる。
図5D3は、図5D1に示される時間とは異なる時間(例えば、T=6:15PM)で、1組の推奨されるアプリケーションが、異なる1組のアプリケーションアイコンを含むように更新されることを示す。提案されたアプリケーションウィジェット5055への最近の更新に従い、コンピュータシステムは、提案されたアプリケーションウィジェット5055の隅に更新インジケータ5416bを表示する。一部の実施形態では、更新インジケータ5416bは、事前設定された期間後にフェードアウトする。この時点で、配置位置5410dで表示されたウィジェットへの更新は行われない。図5D3に示すように、カレンダ上の次回のイベントの予定時間が現在時刻の閾値時間(例えば、15分)に近い又は閾値時間以内であると判定するため、配置位置5410bは更新され、アプリケーション2の第2のウィジェット5310gは、カレンダアプリケーションの次ウィジェット5412cによって置き換えられる。更新インジケータ5416cはウィジェット5412cの隅に表示され、この配置位置に対して更新が発生したことを示す。一部の実施形態では、次回のイベントのコンテンツ(例えば、人、位置、アクティビティなど)は、現在のコンテキスト、並びに現在の位置、現在の時間、コンピュータシステム上のユーザの現在のアクティビティなどの他のデータを判定するためのデータとして使用される。コンピュータシステムに利用可能なデータによって判定されたコンテキストに従って、コンピュータシステムは、配置位置5410cで表示されたウィジェットも更新し、ローカル天気ウィジェット5406を2つのウィジェット、すなわち地図アプリケーションの近隣ウィジェット5414b、及びメッセージアプリケーションの推奨された連絡先ウィジェット5414aと置き換える。一部の実施形態では、近隣ウィジェット5414b及び推奨された連絡先ウィジェット5414a内に表示されたウィジェットのコンテンツもまた、現在のコンテキストに基づいて更新される。例えば、次回のイベントにおける会議位置及び会議時間は、近隣ウィジェット内の運転経路を推奨するために使用され、会議参加者が、推奨された連絡先ウィジェット5414aにリスト表示される。一部の実施形態では、2つのウィジェットは、両方が現在のコンテキストに十分に関連するように見えるが、現在のコンテキストに対してどちらも絶対的に支配的ではないため、配置位置5410cに関連付けられた1組のウィジェットのセットから選択される。一部の実施形態では、同じ配置位置に同時に表示される2つのウィジェットは、配置位置内に適合するようにサイズ変更される(又は同じアプリケーションからの好適なサイズのウィジェットが選択される)。一部の実施形態では、プラッタ5412aは、同じ配置位置で同時表示のために選択された2つのウィジェットの下に表示され、更新インジケータ5416aは、プラッタ5412aの隅に表示される。
図5D4は、ページ5404への更新の直後に、メッセージの通知5412dがコンピュータシステムに到着することを示す。メッセージのコンテンツは、1時間でロンドンを出発するフライト、及びDannyへの電話通話の要求に関するものである。
図5D4に続く図5D5は、メッセージの到着が現在のコンテキストを更新するために新しいデータを提供し、現在のコンテキストへの更新に従って、次ウィジェット5412cが、ロンドンの現在の天気を示す英国天気ウィジェット5412cと置き換えられることを示す。加えて、世界時計ウィジェット5414cは、配置位置5410cに追加され、メッセージアプリケーションのサイズ変更された推奨された連絡先ウィジェット5414aと、地図アプリケーションの近隣ウィジェット5414bと同時に表示され、例えば、追加されたデータは、(コンピュータシステムによって決定される)複数のウィジェットの関連性を、(例えば、カレンダイベントが依然として15分後に到来する)少し前よりも不明確にするためである。加えて、推奨されたアプリケーションウィジェット5055は、電話アプリケーションのアプリケーションアイコンを示すように更新されて、ユーザがメッセージ内で要求されたようにDannyに電話することがより便利になる。推奨された連絡先ウィジェット5414a内の推奨される連絡先はまた、Dannyのアバターを含むように更新され、ユーザがテキストメッセージを介してDannyに接触するのをより容易にする。世界時計ウィジェット5414cは、ユーザの位置でのローカル時間並びにロンドンのローカル時間を示すように更新される。推奨されたアプリケーションウィジェット5055、UK天気ウィジェット5412c及び世界時計ウィジェット5414cを表示するための配置位置が更新されるため、更新インジケータ5416b、5416a及び5416cは、それらの対応する配置位置に表示される。
図5D6は、ユーザがスクリーンをロックして、コンピュータシステムの表示を再び立ち上げた後、後の時間(例えば、T=6:25PM)にウェイクスクリーンユーザインタフェース5384が表示されたことを示す。接触5692によるロック解除入力(例えば、上方向の縁部スワイプ入力、又はデバイスのロックスクリーン若しくはウェイクスクリーンを破棄する他の入力など)が、ウェイクスクリーンユーザインタフェース5384上で検出される。
図5D7は、コンピュータシステムがロック解除され、ページ5404が表示された後、配置位置は、新しい位置、新しい時間、及び依然として関連する既存のコンテキストデータなどの新しいコンテキストデータに従って再び更新されることを示す。例えば、ユーザの現在の位置は、次回のカレンダイベントに示された位置にあり、現在の時間は、次回のカレンダイベントのイベント時間に近接する。このデータの結果として、ユーザがカレンダイベントを認識し、カレンダイベントの位置に間に合って到着した新しいコンテキストデータから明らかであるため、(コンピュータシステムによって判定される)カレンダウィジェットの関連性は低下する。(例えば、メッセージ通知5412dの受信からの経過時間に起因して)次ウィジェット5412cに関する(コンピュータシステムによって判定される)低下した関連性と、英国天気ウィジェットに関する(コンピュータシステムによって判定される)低下した関連性の結果、コンピュータシステムは、アラームウィジェットが現時点でユーザにとって最も有用であり得ると判定する。したがって、コンピュータシステムは、配置位置5410bにアラームウィジェット5412eを表示し、ユーザがDannyの到着時間に対するアラームを設定することを可能にする。アラームウィジェット5412eは、任意選択で、次回のアラーム(例えば、2:30AMに設定)(これも又(コンピュータシステムによって判定された)その関連性が低下した)と、ロンドンからサンフランシスコへのフライトの到着時間に基づいて提案されたアラームとを示す。配置位置5410cにおいて、新しいコンテキストデータは、コンピュータシステムが車両充電ステーション5418のカードリーダに近接して配置されていることを示し、新しいコンテキストデータは、デジタルクルレットウィジェット5414cがユーザに関連する可能性が最も高いことを明確に示し、コンピュータシステムは、デジタルウォレットウィジェット5414cを表示するために、配置位置5410cに関連付けられたワイルドカードウィジェットスロットを利用する。一部の実施形態では、ユーザは、デジタルウォレットウィジェット5414cから関連するカードを選択するか、又はユーザの車両充電カードを示すためにデジタルウォレットウィジェットのコンテンツは、(例えば、ユーザ入力なしに)自動的に更新される。図5D7において、ワイルドカードウィジェットは、配置位置5410cにおける地図アプリケーションの近隣ウィジェット5414bを置き換えたため、地図アプリケーションのアプリケーションアイコンが、提案されたアプリケーションウィジェット5055に追加されて、地図アプリケーションへの容易なアクセスを可能にする(例えば、明日Dannyを出迎えるために空港への経路を探す)。加えて、ワイルドカードウィジェットは、配置位置5410cにおけるメッセージアプリケーションの推奨された連絡先ウィジェット5414aを置き換えたため、メッセージアプリケーションのアプリケーションアイコンが、提案されたアプリケーションウィジェット5055に追加されて、メッセージプアプリケーションへの容易なアクセスを可能にする(例えば、明日の出迎えに関してDannyにメッセージを送る)。配置位置5410a、5410b及び5410cにおけるウィジェットの更新により、インジケータ5416b、5416a及び5416cは、それぞれの配置位置の隅に表示される。
図5D8は、後の時間(例えば、翌日T=10:00AM)で、現在の位置が地元の空港にあり、現在時刻がロンドンからのAFXフライトの到着時刻に近い間に、ページ5404が表示されることを示す。新しいコンテキストデータ(例えば、現在の位置は空港であり、現在の時間はフライト到着時間に近いなど)と、依然として関連する既存のコンテキストデータ(例えば、ロンドンからのDannyの到着に関するメッセージ、通話の要求など)とに基づいて、コンピュータシステムは、フライトアプリケーションのフライト状態ウィジェット5412fが現在の時間にユーザに有用である可能性が最も高いことを判定し、配置位置5410bのワイルドカードスロットを利用して、配置位置5410bにフライト状態ウィジェット5412fを表示する。フライト状態ウィジェット5412fのコンテンツは、例えば、ロンドンから11:35AMに到着するフライトのフライト状態を示すように更新される。加えて、コンピュータシステムは、ユーザが、Dannyを出迎えるためのライドシェアサービスを必要とする可能性が非常に高いことを判定し、配置位置5410cのワイルドカードスロットを利用して、配置位置5410cのライドシェアアプリケーションのライドシェアウィジェットを表示する。コンピュータシステムはまた、メッセージアプリケーションの推奨された連絡先ウィジェット5414fと、時計アプリケーションの世界時計ウィジェット5414cもまた、この時点で有用であり得ると判定し、それらを配置位置5410c内のライドシェアウィジェット5414dと同時に表示する。ライドシェアウィジェット5414dのコンテンツは、「ホーム」の提案された宛先を示すように更新され、世界時計ウィジェット5414cのコンテンツは、現在の時間をローカル及びロンドンで示すように更新される。図5D8に示すように、提案されたアプリケーションはまた、現在のコンテキストに関連し、同じページ上に対応するウィジェットを有さないと判定される、地図アプリケーション、天気アプリケーション、電話アプリケーション、及びカメラアプリケーションについてのアプリケーションアイコンを示すように更新される。図5D8において、コンピュータシステムはまた、例えば、配置位置5410dに関連付けられた自動ローテーションスケジュールに従って、アプリケーション1の第2のウィジェット5310hからアプリケーション2の第1のウィジェット5310iに、配置位置5410dで表示されたウィジェットを切り替える。配置位置5410a、5410b、5410c及び5410dに行われた更新により、更新インジケータ5416a、5416b、5416c及び5410dは、それらの対応する配置位置の隅に表示される。
図5D8はまた、接触5415による入力がメッセージアプリケーションの推奨された連絡先ウィジェット5414a内のDannyのアバター上で検出され、接触5415による入力に応答して、図5D9に示すように、コンピュータシステムはメッセージアプリケーションを起動し、テキストメッセージをDannyに送信するためのメッセージングユーザインタフェース5386を表示することを示す。図5D9において、テキストメッセージ5387はユーザによって送信され、ユーザの現在の位置、出迎えのための集合位置、並びにユーザの電話番号と共にDannyへの電話の要求を示す。テキストメッセージ5387が送信された後に、メッセージアプリケーションを破棄するための接触5389による入力(例えば、上方向の縁部スワイプ、又は別の破棄ジェスチャなど)が検出される。
図5D10は、メッセージアプリケーションが破棄された後、ページ5404が、ページ5404上の配置位置への更新で再表示されることを示す。具体的には、ユーザがメッセージアプリケーションを使用することを終了し、メッセージアプリケーションをちょうど破棄したところであるため、配置位置5410cは、推奨された連絡先ウィジェット5414aを除去するように更新される。提案されたアプリケーションウィジェット5055は、メッセージアプリケーションのアプリケーションアイコンを含むように更新され、そのため、メッセージアプリケーションは、依然としてユーザに容易にアクセス可能である。推奨されたアプリケーションウィジェット5055内の他のアプリケーションアイコンもまた、現在のコンテキストに基づいて、任意選択で更新される。配置位置5410bにおいて、フライト状態ウィジェット5412fは、現在の時間及び位置(例えば、空港で、ロンドンからのフライトの到着時刻に近い)を考慮して最も関連したままであり、配置位置5410bのワイルドカードスロット内に表示され続ける。推奨された連絡先ウィジェット5414a及び世界時計ウィジェット5414cを配置位置5410cから除去した後、コンピュータシステムは、ユーザが、空港から自宅へのドライブの経路をプレビューするか、又は経路に沿った別の立ち寄り(例えば、昼食のための場所)を見つけることを望むことがあると判定し、したがって、(コンピュータシステムによって判定される)近隣ウィジェット5414bの関連性は増加し、配置位置5410c内のライドシェアウィジェット5414dと同時に表示される。配置位置5410a及び5410bへの更新により、更新インジケータ5416a及び5416bは、対応する配置位置に表示される。
図5D10において、接触5694による上方向のスワイプ入力が、配置位置5410bに現在表示されているフライトアプリケーションのフライト状態ウィジェット5412f上で検出され、接触5694による上方向のスワイプ入力に応答して、コンピュータシステムは、現在表示されているウィジェットを、配置位置5410bに関連付けられたウィジェットスタックからの別のウィジェットと置き換える。この例では、ワイルドカードウィジェットの後のウィジェットスタック内の一連のウィジェット(例えば、巡回系列)内の次のウィジェットは、アプリケーション2の第2のウィジェット5310gである。したがって、コンピュータシステムは、図5D11に示すように、フライト状態ウィジェット5412fの表示をアプリケーション2の第2のウィジェット5310gと置き換える。配置位置5410bに対する更新は手動入力によるものであるため、配置位置の更新インジケータ5416cは任意選択で表示されない。
図5D11において、接触5695による別の上方向のスワイプ入力が、配置位置5410cで現在表示されているウィジェット(単数又は複数)上で検出され、接触5695による上方向のスワイプ入力に応答して、コンピュータシステムは、現在表示されているウィジェットを、配置位置5410cに関連付けられたウィジェットスタックからの別のウィジェットと置き換える。この例では、ワイルドカードウィジェットの後のウィジェットスタック内の一連のウィジェット(例えば、巡回系列)内の次のウィジェットは、ローカルな天気ウィジェット5406である。したがって、コンピュータシステムは、図5D12に示すように、配置位置5410cにおいて現在表示されているウィジェット(単数又は複数)の表示を、ローカルな天気ウィジェット5406と置き換える。一部の実施形態では、配置位置5410cにおいて現在表示されているウィジェットが、ワイルドカードウィジェットではなく、又はワイルドカードウィジェットを含まない場合、コンピュータシステムは、入力のナビゲーション方向で現在表示されているウィジェット(例えば、ローカル天気ウィジェット)に対するスタック内の次のウィジェット(例えば、世界時計ウィジェット)を選択し、配置位置5410cに現在表示されているウィジェットを置き換える。配置位置5410cに対する更新は手動入力によるものであるため、配置位置の更新インジケータ5416aは任意選択で表示されない。
図5E1~図5E32は、いくつかの実施形態に係る、共通の配置位置に関連付けられたアプリケーションコンテンツを含む、複数のユーザインタフェースオブジェクト(例えば、ウィジェットスタック又はミニアプリケーションオブジェクトスタックなど)と対話する例示的なユーザインタフェース(例えば、ホーム画面ユーザインタフェースのページ上及びスタック固有の構成ユーザインタフェース内など)を示す。
図5E1~図5E3は、いくつかの実施形態に係る、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内のウィジェット及びウィジェットスタックと対話する例示的なユーザインタフェースを示す。図5E1は、複数のアプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションアイコン5008a~5008k)と、予め設定されたレイアウト(例えば、アプリケーションアイコン用の6×4グリッド上、6×4グリッドの全行及び半分行の観点で指定されたウィジェット及びウィジェットスタック用の配置位置と共に)に配置された1つ以上のウィジェット(例えば、ウィジェット5022j)及び/又はウィジェットスタック(例えば、ウィジェットスタック5024b)を含むマルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のユーザ配置ページ5202(「ユーザ配置ホーム画面5202」とも呼ばれる)を示す。ウィジェットスタックは、異なるアプリケーションに対応する複数のウィジェットと、一度にウィジェットスタックの配置位置に表示されるサブセットの複数のウィジェット(例えば、1つのウィジェット、2つのウィジェットなど)のみを含む。ウィジェットスタック5024bにおいて、現在表示されているウィジェットは、アプリケーション「アプリ3」に対応するウィジェット5022jである。一部の実施形態では、ホーム画面ユーザインタフェース(例えば、ホーム画面5202)のユーザ配置ページでは、ページ上に表示された複数のアプリケーションアイコン並びに1つ以上のウィジェット及びウィジェットスタックは、ユーザによって選択され、アプリケーションアイコン、ウィジェット、及び/又はウィジェットスタックは、ユーザ入力に従ってユーザ配置ページ上のそれぞれの位置に配置され、及び/又はユーザ入力(例えば、ページがアイコン再構成モードで表示されている間に受信された入力)に従って調整される。一部の実施形態では、ページナビゲーション要素5004は、強調表示されたページインジケータアイコン5004aと共にユーザ配置ホーム画面5202上に表示され、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの現在表示されているページ5202は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの全4ページの第1のページであることを示す。
図5E1において、デバイス100は、通常動作モードのユーザ配置ホーム画面5202を表示する(例えば、通常モードは、一部の実施形態では、アプリケーションアイコン及びウィジェットの通常の機能を提供する(例えば、アプリケーションアイコン又はウィジェット上のタップ入力は、アプリケーションアイコン又はウィジェットに対応するアプリケーションの表示をもたらす)。通常動作モードでは、ユーザ配置ホーム画面5202上のアプリケーションアイコン及びウィジェットの位置(及び、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの他のページ)は、アプリケーションアイコン及びウィジェットに向けられたドラッグアンドドロップ入力に応答して調整することができない。図5E1に示すように、デバイス100は、ウィジェットスタック5024bの位置における第1の方向での接触6100によるスワイプ入力(例えば、ウィジェットスタック5024b上の上方向の縁部スワイプ)を検出する。一部の実施形態では、ウィジェットスタック5024bは、ウィジェットスタック5024bの位置での接触6100のタッチダウン又はスワイプ時に、個々のウィジェット(例えば、ウィジェット5022j)と視覚的に区別される。一部の実施形態では、接触6100のタッチダウン又は移動を検出すると、デバイス100は、ウィジェットスタック内の現在表示されているウィジェット(例えば、ウィジェット5022g)の下のウィジェットスタック5024b内に含まれる1つ以上のウィジェットの縁部を明らかにする。
図5E2~図5E3は、(例えば、図5E2に示すように)ウィジェットスタック5024bの位置における接触6100によるスワイプ入力の検出に応答して、また接触6100によるスワイプ入力の方向に従って、デバイス100は、現在表示されているウィジェット(例えば、ウィジェット5022g)をスタック内の別のウィジェット(例えば、図5E3に示すように、スタック内の現在表示されているウィジェットの隣にあるウィジェット(例えば、ウィジェット5022k)と置き換えることを示す。一部の実施形態では、ウィジェットインジケータアイコン5330は、現在表示されているウィジェットスタック5024bのウィジェットが切り替えられるときに、ウィジェットスタック5024bの位置に隣接して又は位置で表示される(例えば、ユーザ入力(例えば、接触6100による上方向のスワイプ入力)に応答する手動切り替えのために、及び/又はスケジュール若しくは変更されたコンテキストに従う自動切り替えのために)。ウィジェットインジケータアイコン5330は、ウィジェットスタック内に含まれるウィジェットの数と、ウィジェットスタック内の他のウィジェットに対する現在表示されているウィジェットの位置とを示す。例えば、図5E2において、ウィジェットインジケータアイコン5330eが強調表示され、ウィジェット5022gがウィジェットスタック5024b内の第2のウィジェットであり、図5E3において、接触6100によるスワイプ入力に応答して、ウィジェット5022gがウィジェット5022kと置き換えられた後、ウィジェットインジケータ5330fが強調表示され、ウィジェット5022kがウィジェットスタック5024b内の第3のウィジェットであり、最後のウィジェットであることを示す。一部の実施形態では、ウィジェットインジケータアイコンは、対応するウィジェットスタックの位置の近く又はその位置に持続的に表示される。一部の実施形態では、ウィジェットインジケータアイコンは、対応するウィジェットスタック内に現在表示されているウィジェットが、(例えば、自動切り替え若しくは回転によって、及び/又はユーザ要求によって)切り替えられるときはいつでも、表示される。一部の実施形態では、ウィジェットインジケータアイコンは、明示的なユーザ要求なしで、デバイス100によって実施される条件付き自動切り替えに応答して(例えば、時間及び/又は変更されたコンテキストに基づいて)、現在表示されているウィジェットが切り替えられた場合にのみ、表示される。
図5E3~図5E9は、いくつかの実施形態に係る、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ5202内のウィジェットスタックにウィジェットを追加するための例示的プロセスを示す。図5E3~図5E9はまた、いくつかの実施形態に係る、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ上の元の配置位置からのウィジェットの除去に応答して、マルチページホーム画面ユーザの個別のページ上のウィジェットスタック及びアプリケーションアイコンの移動を示す。
図5E3において、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページ5202は、4つのアプリケーションアイコンをそれぞれ備えた2つの全行に配置された複数のアプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションアイコン5008a~5008h)を含み、並んで配置された2×2のサイズのウィジェット5022jと、2×2のサイズのウィジェットスタック5024bが続く。2×2サイズのウィジェット5022j及び2×2のサイズのウィジェットスタック5024bの下は、3つのアプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションアイコン5008i~5008k)を有する単一の部分行である。デバイス100は、タッチスクリーン112上のウィジェット5022jの位置での接触6102のタッチダウンを検出する。接触6102を検出したことに応答して、また選択基準が満たされているという判定に従って(例えば、接触6102は、タッチホールド要件を満たすために閾値時間の間に閾値量を超えて移動しなかった、又は接触6102の強度は、接触検出強度閾値を上回る第1の強度閾値を満たすなど)、デバイスはウィジェット5022jを選択し、視覚フィードバック(例えば、ウィジェット5022jは、強調表示され、拡大され、サイズが縮小され、及び/又は持ち上げられているものとして示されるなど)を表示し、ウィジェット5022jの選択された状態を示す。図5E3に続く図5E4は、選択基準が満たされた後、デバイスは、接触6102の移動を検出し、接触6102の移動に応答して、デバイス100は、第1の再構成モード(例えば、アイコン再構成モード)に入り、ここでホーム画面ユーザインタフェース上の異なるアプリケーション(例えば、アプリケーションアイコン、ウィジェット、ウィジェットスタックなど)に対応するユーザインタフェースオブジェクトを、ユーザ入力に従って追加、削除、及び/又は再配置することができることを示す。図5E4において、ユーザ配置ページ5202(ホーム画面5202とも呼ばれる)は、第1の再構成モードで表示され、ユーザ配置ページ5202’(ホーム画面5202’とも呼ばれる)として再ラベル付けされる。
一部の実施形態では、第1の再構成モードに入る要求に対応する入力(例えば、第1の時間閾値を満たすアプリケーションアイコン又はウィジェット上のタッチホールド入力、第2の時間閾値を満たすホーム画面ユーザインタフェースのページ上の非占有エリア上のタッチホールド入力、アプリケーションアイコン又はウィジェット上のドラッグ入力が後に続く第3の時間閾値を満たすタッチホールド入力、アプリケーションアイコン又はウィジェット上のドラッグ入力が後に続く軽い押圧入力など)を検出したことに応答して、デバイスは第1の再構成モードに入り、非視覚出力(例えば、触知出力5092)及び/又は視覚フィードバック(例えば、ホーム画面5202’内のアプリケーションアイコンをアニメーション化する)を生成して、第1の再構成モード(例えば、アイコン再構成モード)がアクティブにされたことを示す。一部の実施形態では、デバイス100が第1の再構成モードに入った後、ウィジェットスタック5024bは、スタックがタッチされていないか、又は現在選択されている間であっても、複数のウィジェットがスタック内に存在することの視覚的な指示(例えば、図5E4に示すように、スタック5024b内の1つ以上の下部ウィジェットの縁部が視認可能である)と共に、表示される。図5E4において、ページが第1の再構成モードで表示されているときに、デバイス100は、ユーザ配置ページ5202’上のページナビゲーション要素5004を強調表示する。
第1の再構成モードでは、アプリケーション(例えば、アプリケーションアイコン、ウィジェット、又はウィジェットスタック)に対応するユーザインタフェースオブジェクト(例えば、アプリケーションアイコン、ウィジェット、又はウィジェットスタック)は、(例えば、ユーザインタフェースオブジェクトの配置位置上にそれをドロップすることによって)マルチページホーム画面ユーザインタフェース内にドラッグ及び再配置されることができる。アプリケーションに対応するユーザインタフェースオブジェクト(例えば、アプリケーション、ウィジェット、ウィジェットスタックなど)が接触によってディスプレイにわたってドラッグされると、デバイス100は、ドラッグ入力の1つ以上の特性(例えば、速度、方向、加速度、位置など)に基づいてユーザの意図を判定し、ユーザ配置ページ上に対応する視覚フィードバックを提供する。例えば、アプリケーションに対応するユーザインタフェースオブジェクトが、ディスプレイにわたって素早くドラッグされ、実質的な休止又は減速を伴わずに、異なるアプリケーション(例えば、アプリケーションアイコン、ウィジェット、ウィジェットスタックなど)に対応する他のユーザインタフェースオブジェクトによって占有されるエリアを通過するとき、デバイス100は、ユーザの意図がドラッグされたオブジェクトをドロップせずにエリアを通過することであることを認識する。結果として、デバイス100は、このエリア内に配置されたユーザインタフェースオブジェクトをその配置位置に維持し、ドラッグされたオブジェクトがこのエリアを越えて移動するときに、ドラッグされたオブジェクトをドロップするようにユーザに促すいずれの視覚的な指示も提供しない。対照的に、ドラッグされたオブジェクトがユーザ配置ページ上の別のユーザインタフェースオブジェクトの近く又は配置位置にホバリングされているとき、デバイス100は、ドラッグされたオブジェクト及び配置位置、また任意選択で、ホバリング入力の前のドラッグ入力の1つ以上の特性に加えて、配置位置に対するホバリングの位置のオブジェクトのタイプ及び/又はサイズに基づいて、ユーザの意図を判定する。
例えば、図5E4において、ウィジェット5022jが選択されたままである間、デバイス100は、ウィジェットスタック5024bに向かう接触6102の移動を検出する。接触6102のタッチダウン位置から閾値距離を超えて接触6102の移動を検出したことに応答して、デバイス100は、接触6102の移動に従って、ウィジェット6022jをウィジェットスタック5024bの左側のその元の配置位置から移動させる。一部の実施形態では、既存のウィジェットスタックは、ウィジェットスタックのサイズが、ドラッグされたウィジェットのサイズに対応する(例えば、等しいか、より大きい場合など)場合、ドラッグされたウィジェットのためのドロップオフ位置であり得る。図5E5~図5E6に示すように、ウィジェットスタック5024bは、ドラッグされたウィジェット5022jがウィジェットスタック5024bの配置位置に移動され、その上をホバリングしているときに、現在の配置位置から外に移動しない。ウィジェット5022jがウィジェットスタック5024bの配置位置の上にある(例えば、配置位置に表示されたウィジェットスタック5024bと、少なくとも閾値量で重なっている)間に、接触6102のリフトオフが検出されたという判定に従って、ウィジェット5022jがウィジェットスタック5024b上にドロップされ、ウィジェットスタック5024b内の現在表示されているウィジェットになる。一部の実施形態では、ウィジェットスタック上にドロップされたウィジェットは、ウィジェットスタック内の最後のウィジェットになり、その結果、ウィジェット5022jは、ウィジェットスタック5024b上にドロップされるときに(例えば、図5E7におけるウィジェットインジケータアイコン5330gの強調表示によって示されるように)ウィジェットスタック5024b内の第4のかつ最後のウィジェットになる。一部の実施形態では、ウィジェットスタック上にドロップされたウィジェットは、ウィジェットスタック内の第1のウィジェットになる。一部の実施形態では、ウィジェットスタック上にドロップされたウィジェットは、ドロップの時点でスタックの現在表示されているウィジェットであったウィジェットの前に挿入される。一部の実施形態では、デバイスは、1つのウィジェットが同じサイズの別のウィジェット上にドラッグアンドドロップされるときに、ウィジェットスタックを作成し、得られたウィジェットスタックは両方のウィジェットを含む。
一部の実施形態では、デバイス100は、ホバリング入力(例えば、閾値時間の間に個別の位置における閾値移動量未満のドラッグ入力の接触)及び/又は、ホバリング位置を使用して、ドラッグされたウィジェットを既存のウィジェットスタックに挿入する意図と、ドラッグされたウィジェットをウィジェットスタックに追加することなく、既存のウィジェットスタックの配置位置へドラッグされたウィジェットを移動させる意図との間の曖昧さを取り除く。例えば、ドラッグ入力の接触が、少なくとも閾値時間にわたって別のウィジェット又はウィジェットスタックによって占有される配置位置の周縁部分の近くで、実質的に静止して維持され、著しく速度が遅くなる場合、ホバリング入力が検出され、ドラッグされたウィジェットを配置位置に移動させる意図がデバイス100によって認識され、その結果、ウィジェット又はウィジェットスタックは、配置位置から移動して、スタックを作成することなく、また既存のウィジェットスタックに追加されることなく、ドラッグされたウィジェットが配置位置にドロップされるスペースを作る。接触が、少なくとも閾値時間にわたって別のウィジェット又はウィジェットスタックによって占有される配置位置の中央部分の上で、実質的に静止して維持される場合、ウィジェットスタック上でホバリング入力が検出され、配置位置で、ドラッグされたウィジェットを既存のウィジェットスタックに挿入する意図がデバイス100によって認識され、その結果、ウィジェット又はウィジェットスタックは配置位置に留まり、任意選択で、ドラッグされたオブジェクトに向かってz方向に拡大又は移動され(例えば、図5E6に示すように)、ドラッグされたウィジェットが既存のウィジェットスタックにドロップされ得るか、又は配置位置の既存のウィジェットと新しいスタックに組み合わされ得ることをユーザに促す。一部の実施形態では、別のウィジェット又はウィジェットスタックによって占有されている配置位置にウィジェットを移動させる意図と、ウィジェットを別のウィジェット又はウィジェットスタックに追加する意図との曖昧さを除く他の方法が可能である。例えば、ウィジェットスタック又はウィジェット上でのホバリングは、ウィジェットスタック又はウィジェットをその配置位置から出て移動させ、ドラッグされたウィジェットを空けられた配置位置でドロップすることを可能にし、ウィジェットスタック又はウィジェットの上のドラッグされたウィジェットを、その配置位置の上でホバリングすることなくドロップすることにより、最初に、ドラッグされたウィジェットを、ウィジェットスタックに追加するか、又は配置位置で既存のウィジェットと組み合わせる。一部の実施形態では、アプリケーションアイコンが別のアプリケーションアイコン上にドロップされると、両方のアプリケーションアイコンを含むフォルダが作成され、ウィジェットが別のウィジェット又はウィジェットスタック上にドロップされると、ドロップされたウィジェットは、下にあるウィジェットと組み合わされて新しいウィジェットスタックを形成するか、又は既存のウィジェットに追加される。
一部の実施形態では、ウィジェット(例えば、ウィジェット5022j)がユーザ入力に応答してホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページ上にドラッグされると、デバイス100は、ウィジェットがドロップされる前に、ドラッグされたウィジェットの移動及び/又は再配置の結果として、アプリケーションアイコン及び/又はウィジェットがどのように再配置されるかに関する視覚フィードバックを提供する。例えば、図5E5及び図5E6に示すように、ホーム画面5202’上のアプリケーションアイコンは、ドラッグされたウィジェット5022jのサイズに従って、2×2のブロックに自動的にグループ分けされる。具体的には、図5E5及び図5E6に示すように、アプリケーションアイコン5008i~5008jによって占有されているエリアにウィジェット5022jがドラッグされることなく、アプリケーションアイコン5008i~5008kは、1行から2×2のブロックに自動的に編成される。1行のアプリケーションアイコンの2×2のブロックへの編成は、ホーム画面ユーザインタフェースの現在のページ上のドラッグされたウィジェットの再配置に応答して、アプリケーションアイコンがホーム画面ユーザインタフェースの現在のページ上にどのようにリフローされるかについての視覚的な指示をユーザに提供する。図5E7に示すように、ドラッグされたウィジェット5022jがウィジェットスタック5024b上にドロップされ、ウィジェットスタック5024bの一部となった後、更新されたウィジェットスタック5024bは、ウィジェット5022jによって空けられた配置位置に向かってその元の配置位置から移動し、一方、アプリケーションアイコン5008i~5008kの2×2ブロックは、更新されたウィジェットスタック5024bによって空けられた配置位置に向かって移動する。図5E8において、更新されたウィジェットスタック5024bは、ウィジェット5022jの元の配置位置までページ5202’内でリフローされ、アプリケーションアイコン5008i~5008kは、ウィジェットスタック5024bの以前の配置位置を占有するために、2×2ブロックとしてリフローされる。アプリケーションアイコン及び/又はウィジェットが、ウィジェットの移動に応答して、ホーム画面ユーザインタフェースのページ内でどのように移動され再配置されるかの更なる詳細は、例えば、図5H1~図5H76及び添付の説明に関して説明される。
図5E8において、第1の再構成モードを終了する要求に対応するユーザ入力(例えば、ページ5202’に示される「実行」ボタンに対応する位置で検出された接触6104によるタップ入力、ディスプレイの底端部付近で検出された上方向の縁部スワイプなど)が検出される。第1の再構成モードを終了する要求に対応する入力を検出したことに応答して、デバイス100は、通常モードでユーザ配置ページ5202を表示する。図5E9に示すように、ページ5202は、ここで、ウィジェットスタック5024bと、並んで配置されたアプリケーションアイコン5008i~5008kの2×2のブロックとを含む。ウィジェットスタック5024bは、4つのウィジェットを含む。
また、図5E9に示すように、一部の実施形態では、ウィジェットスタック5024bは、ウィジェットの自動切り替えを有効にしている。時間が経過すると、ウィジェット5022lは、ウィジェットスタック5024bの新たな配置位置で、ウィジェットスタック5024bの現在表示されているウィジェットとして、ウィジェット5022iに取って代わる。ウィジェット5022lは、ウィジェットインジケータアイコン5330dの強調表示によって示されるように、ウィジェットスタック5024b内の第1のウィジェットである。図5E9において、第1の再構成モードに入る要求に対応するユーザ入力(例えば、ユーザ配置ページ5202の占有されていないエリア上の接触6106によるタッチホールド入力、アプリケーションアイコン又はウィジェットスタック5024b上のタッチホールド入力など)が検出される。第1の再構成モードに入る要求に対応するユーザ入力に応答して、デバイス100は、図5E10に示すように、第1の再構成モードに再び入る。
図5E10~図5E20は、いくつかの実施形態に係る、例示的なスタック固有の構成ユーザインタフェースとの対話を示す。
図5E10において、ウィジェットスタック5024b用のスタック固有の構成ユーザインタフェースを表示する要求に対応するユーザ入力(例えば、ユーザが配置されたページが第1の再構成モードになっている間に、ウィジェットスタック5024b上の接触6108によるタップ入力)が検出される。ウィジェットスタック5024b用のスタック固有の構成ユーザインタフェースを表示する要求に対応するユーザ入力に応答して、デバイス100は、図5E11に示すように、ウィジェットスタック5024b用のスタック固有の構成ユーザインタフェース5026を表示する。一部の実施形態では、ウィジェットスタック5024bに対応する位置で検出される接触によるタッチホールド入力は、タップ入力によって選択されると、スタック固有の構成ユーザインタフェース5026の表示も同様に引き起こす、オプション(例えば、「ウィジェットスタックを構成する」)を含むクイックアクションメニューの表示をトリガする。一部の実施形態では、スタック固有の構成ユーザインタフェース5026は、スタック固有の構成ユーザインタフェース5026が呼び出されたホーム画面ユーザインタフェースの、強調を抑えた(例えば、ぼやけた、暗色化された、など)ページの上にオーバレイとして表示され、スタック固有の構成ユーザインタフェース5026の破棄(例えば、スタック固有の構成ユーザインタフェース5026に関連付けられた閉鎖アフォーダンス5025のアクティブ化に応答して、スタック固有の構成ユーザインタフェース5026内からスタック固有の構成ユーザインタフェース5026の周辺領域へのウィジェットの選択及びドラッグに応答して、スタック固有の構成ユーザインタフェース5026に関連付けられた「実行」ボタン上のタップなど)ホーム画面ユーザインタフェースの強調を抑えたページを通常の見掛け状態に復元する。
図5E11は、いくつかの実施形態に係る、様々な接触による複数の入力を示し、スタック固有の構成ユーザインタフェース5026との様々な対話を示す。スタック固有の構成ユーザインタフェース5026は、対応するウィジェットスタック(例えば、ウィジェットスタック5024b)内に存在する少なくとも2つのウィジェットの表現を同時に表示する。一部の実施形態では、スタック固有の構成ユーザインタフェース5026内に示されるウィジェット表現は、ウィジェットスタック内のウィジェットの縮小画像である。一部の実施形態では、ウィジェット表現は、対応するアプリケーションからのライブアプリケーションコンテンツを含む機能ウィジェットである。一部の実施形態では、ウィジェット表現は、スタック内の対応するウィジェットの順序位置に従って、スタック固有の構成ユーザインタフェース内で整理される(例えば、ウィジェットスタック内の上部ウィジェットは、スタック固有の構成ユーザインタフェース内の第1のウィジェット表現として表示され、ウィジェットスタック内の下部ウィジェットは、スタック固有の構成ユーザインタフェース内の最後のウィジェット表示として表示される)。一部の実施形態では、スタック固有の構成ユーザインタフェース5026は、少なくとも1つの寸法(例えば、垂直方向)において調節可能なサイズを有し、及び/又はその寸法でスクロール可能であり、スタック固有の構成ユーザインタフェースの表示エリア内に適合しない追加のウィジェット表現を表示する。一部の実施形態では、個別のウィジェット表現は、対応する削除アフォーダンス(例えば、ウィジェット5022lに対応するウィジェット表現5022l’用の削除アフォーダンス5027)を有する。一部の実施形態では、1つ以上のウィジェットスタック構成オプション(例えば、「ウィジェット提案」及び/又は「スマート切り替え」など)を調整するための1つ以上のコントロールが、スタック固有の構成ユーザインタフェース5026内に表示される。一部の実施形態では、「ウィジェット提案」コントロール(例えば、トグルコントロール5360、無線ボタンなど)は、アクティブにされたときに、ウィジェットスタック5024b内の表示時にシステム選択されたウィジェットによって置き換えられるワイルドカードウィジェット又はプレースホルダウィジェットを、ウィジェットスタック内に含む機能の有効及び/又は無効状態を変更する。ワイルドカードウィジェットがウィジェットスタック内でどのように更新され、表示されるかの更なる詳細は、例えば、図5C22~図5C25及び図5D1~図5D12並びに添付の説明に関して説明される。一部の実施形態では、「スマート切り替え」コントロール(例えば、トグルコントロール5362、無線ボタンなど)は、アクティブにされると、直接ユーザ入力なしに、ウィジェットスタックの現在表示されているウィジェットとして、ウィジェットスタック内のウィジェットから自動的に選択する機能の有効状態及び/又は無効状態を変更する(例えば、図5E8~図5E9に示すように、ウィジェット5022lが、所定の時間が経過した後、及び/又は現在のコンテキストが変更されたときに、ウィジェット5022jに取って代わるなど)。図5E11に示す状態では、「ウィジェット提案」コントロールは、「ワイルドカードウィジェット」機能が無効状態にあり、「スマート切り替え」コントロールは、「スマート切り替え」機能が有効状態にあることを示す。
一部の実施形態では、図5E11の接触6114、6116及び6118は、スタック固有の構成ユーザインタフェース5026内のウィジェット表現(例えば、ウィジェット5022lの表現5022l’)に対応する位置で検出される。一部の実施形態では、接触6114、6116及び6118は、異なる時間に同じウィジェット表現5022l’上の同じ位置で検出される入力を表す。一部の実施形態では、接触6114、6116及び6118は、異なる基準を満たすと、デバイスにウィジェット5022lに関して異なるアクションを実行させる同じ接触である。図5E11において、接点6112及び6110もまた、スタック固有の構成ユーザインタフェース内の様々な位置で検出される。一部の実施形態では、デバイス100は、接触を検出し、異なる動作に対応する様々な組の基準に対して評価される接触の1つ以上の特性(例えば、位置(例えば、初期、現在、経路履歴など)、持続時間、移動方向、移動パターン(例えば、経路、休止、ホバリングなど)、強度、様々なジェスチャ認識基準に対する入力の推移など)に応じて、デバイスは、対応する基準が接触によって満たされる動作を実行する。図5E11に示される接触は、いくつかの実施形態に係る、スタック固有の構成ユーザインタフェースによって提供される異なる動作に対するそれぞれの組の基準を満たす入力を表す。
図5E11~図5E13は、いくつかの実施形態に係る、スクロール入力(例えば、第1のスクロール方向(例えば、上方向、下方向など)への接触6110によるスワイプ入力)に応答して、スタック固有の構成ユーザインタフェース5026をナビゲートする例を示す。図5E11において、スタック固有の構成ユーザインタフェース5026内で接触6110による上方向のスワイプ入力が検出される(例えば、スタック固有の構成ユーザインタフェース5026の占有されていないエリアから始まるか、又はスタック固有の構成ユーザインタフェース5026内に部分的に表示されるウィジェット表現(例えば、ウィジェット表現5022g’)から始まるなど)。一部の実施形態では、接触6110による上方向のスワイプ入力を検出したことに応答して、スタック固有の構成ユーザインタフェース5026は、以前に表示されていないウィジェット表示(例えば、ウィジェット表現5022k’)を示すように上方にスクロールされる。例えば、図5E12において、接触6110の移動に従って、ウィジェット5022lの表現5022l’は、スタック固有の構成ユーザインタフェース5026の表示エリアから部分的に出てスクロールされ、ウィジェット5022gの表現5022g’は、表示エリアの中央領域内に完全に表示され(例えば、ウィジェット5022gは、ウィジェットインディケータアイコン5330eの強調表示によって示されるように、現在表示されているウィジェット5022gになり(例えば、スタック固有の構成ユーザインタフェース5026がこの瞬間に表示されている場合には、ウィジェット5022gはウィジェットスタックの配置位置に表示される))、ウィジェット5022kの表現5022k’はスクロールされて部分的に表示エリアに入る。一部の実施形態では、図5E13に示すように、接触6110のリフトオフの後でさえ(例えば、スワイプ入力の終了後)、スクロールは、任意選択で、(例えば、シミュレートされた運動量の結果として)有限量の時間又は距離継続し、ウィジェット5022gの表現5022g’は、表示エリアから部分的に出てスクロールし、ウィジェット5022kの表現5022k’は、表示エリアの中央領域内に完全に表示される(例えば、ウィジェット5022kは、ウィジェットインジケータアイコン5330fの強調表示によって示されるように、ウィジェットスタックの現在表示されているウィジェットになる)、ウィジェット5022jの表現5022j’は、表示エリア内に部分的にスクロールされる。いくつかの実施形態によれば、スタック固有の構成ユーザインタフェース5026は、それぞれ上方向又は下方向のスワイプのいずれかに従って、上方向又は下方向にスクロールされ得る。
図5E14が続く図5E11は、いくつかの実施形態に係る、ウィジェットスタックからのウィジェットの削除を示す。図5E11に示すように、接触6112によるタップ入力は、ウィジェット5022lに関連付けられた削除アフォーダンス5027上で検出される。接触6112によるタップ入力を検出したことに応答して、デバイス100は、ウィジェット5022lをウィジェットスタック5024bから削除する。図5E14のスタック固有の構成ユーザインタフェース5026に示すように、ウィジェット5022lのウィジェット表現5022l’は、ウィジェットスタック5024b内のウィジェット用の一連のウィジェット表現内にもはや表示されない。ウィジェットインジケータアイコン5330の数は、ウィジェット5022lの削除後に、ウィジェットスタック5024b内に3つのウィジェットのみが残っていることを反映するように更新される。加えて、ウィジェット5022gに対応するウィジェットインジケータアイコン5330eが強調表示されており、ウィジェット5022gが、ウィジェットスタック5024b内の現在表示されているウィジェット、並びにウィジェットスタック5024b内の第1のウィジェットであることを示す。
図5E11に続く図5E15は、いくつかの実施形態に係る、スタック固有の構成ユーザインタフェースからウィジェットスタック内の選択されたウィジェットに関するウィジェット固有の構成ユーザインタフェースにアクセスすることを示す。図5E11に示すように、接触6114によるタップ入力は、ウィジェット5022’の表現5022l’上で検出される。ウィジェット5022lの表現5022l’上で接触6114によるタップ入力を検出したことに応答して、デバイス100は、タップされたウィジェット5022l用の複数の選択可能な構成オプションを有するウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5352を表示する(例えば、タップされたウィジェット5022l用のウィジェットオプション5394a~5394c(例えば、サイズ、コンテンツ更新頻度、利用可能なアプリケーション機能、ユーザ入力が有効にされているかどうかなど))。一部の実施形態では、ウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5352は、強調を抑えたユーザ配置ページ5202’又は強調を抑えたスタック固有の構成ユーザインタフェース5026上にオーバレイして表示される。一部の実施形態では、ウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5352は、ウィジェット5022lをウィジェットスタック5024bから削除するための削除アフォーダンス5346を含む。異なるウィジェット構成オプション(例えば、ウィジェットオプション1、ウィジェットオプション2、ウィジェットオプション3など))に対応する位置で検出されたタップ入力(例えば、接触6124又は6126による入力)は、デバイス100に、ウィジェット5022lの見掛け及び/又は機能を更新させる。一部の実施形態では、図5E15に示すように、ウィジェット5022lのプレビュー5022l”は、ウィジェット5022l用の現在選択されている構成オプションに従って、ウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5352内に表示される。一部の実施形態では、ウィジェットプレビューは、ウィジェット5022lに対応するアプリケーションからのライブアプリケーションコンテンツ(例えば、リアルタイム又は周期的に自動的に更新されるアプリケーションコンテンツ)を含む。図5E15において、構成オプション5394及びプレビュー5022l”と共に、実行ボタン5351が表示される。実行ボタン5351上の接触によるタップ入力により、デバイス100は、ウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5352を破棄し、スタック固有の構成ユーザインタフェース5026の表示を復元させる。一部の実施形態では、ウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5352は、ウィジェット5022lがホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページ上に表示されている場合には、ウィジェット5022lに関連付けられたクイックアクションメニューから(例えば、クイックアクションメニュー内の「編集ウィジェット」オプションをタップすることによって)アクセスすることができる。一部の実施形態では、ウィジェット固定の構成ユーザインタフェースを破棄することにより、ユーザ配置ページが再表示される。一部の実施形態では、図5E15に示すように、ウィジェット特定構成ユーザインタフェース5352内に示されるウィジェットプレビュー5022l”は、ホーム画面ユーザインタフェースのユーザ選択されたページ上のユーザ選択された配置位置上に選択され、ドラッグされ得る。例えば、図5E15において、プレビュー5022l”上の接触6120による検出されたタッチホールド入力時に、プレビューはわずかに移動して、ウィジェット固有の構成ユーザインタフェースからドラッグされ得ることを示す。タッチホールド入力閾値がプレビュー5022l”に対応する位置で接触6120によって満たされた後の接触6120によるドラッグ入力を検出したことに応答して、ウィジェットプレビュー5022l”は、接触6120の移動に従ってウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5352に対してドラッグされる。一部の実施形態では、ウィジェットプレビュー5022l”がウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5352の周縁部分にドラッグされたとの判定に従って、デバイス100は、ウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5352の表示を中止し、下にあるユーザ配置ページ5202’を表示する。ウィジェットプレビュー5022l”は、接触6120によってユーザ配置ページ5202’にわたってドラッグされているときに、ウィジェット5022lになる。ウィジェットビュー5022lをユーザ配置ホーム画面5202’にドラッグアンドドロップすることが図5E15に続く図5E21~図5E23に示されている。一部の実施形態では、ウィジェット特定構成ユーザインタフェースはまた、アクティブにされたときに、プレビュー5022l”に示されるような構成で、事前設定された位置(例えば、ホーム画面ユーザインタフェースの最後に表示されたページ上の第1の配置位置、ホーム画面ユーザインタフェース内の最初に利用可能な配置位置など)に挿入する「ウィジェット追加」ボタン5098を含む。図5E15において、接触6122によるタップ入力が、ウィジェット追加ボタン5098上で検出される。接触6122によるタップ入力に応答して、デバイスは、(例えば、図5E15に続く図5E25に示すように)ウィジェット5022lを、所定の位置でユーザ配置ホーム画面5202’に追加する。一部の実施形態では、ウィジェット5022lは、ユーザ配置されたホーム画面5202’に追加された後に、ウィジェットスタック5024bから除去される。一部の実施形態では、ウィジェット固有の構成ユーザインタフェース上のウィジェット追加ボタン5098のアクティブ化を介して、ホーム画面のページ(例えば、ウィジェットスタック5024bが表示されるページと同じページ、ウィジェットスタック5024bが表示されるページとは異なるページなど)に追加される場合、ウィジェット5022lはウィジェットスタック5024bから削除されない。一部の実施形態では、ウィジェット5022lは、ウィジェット固有の構成ユーザインタフェースからドラッグされ、ホーム画面ユーザインタフェースのページ上にドロップされる場合、ウィジェットスタック5024bから除去されない。
図5E11に続く図5E16は、いくつかの実施形態に係る、タッチホールド入力に応答した、スタック固有の構成ユーザインタフェース5026内のウィジェット表現の選択を示す。図5E16に示すように、ウィジェット5022l用のウィジェット表現5022l’上の接触(例えば、それぞれ接触6114又は接触6118)のタッチダウン後に、接触が少なくとも閾値時間にわたって実質的に静止状態に保たれているという判定に従って、デバイスは、(例えば、ウィジェット表現5022l”の強調された境界によって示されるように)ウィジェット表現5022l’を選択する。一部の実施形態では、選択されたウィジェット表現は、その元の位置から接触(例えば、それぞれ接触6114又は接触6118)の方に持ち上げられる。
図5E11に続く図5E16~図5E19は、ウィジェットスタックのスタック固有の構成ユーザインタフェースを使用して、ウィジェットスタック内のウィジェットを並べ替えるための例示的プロセスを示す。図5E17において、ウィジェット表現5022l’が、接触6114によるタッチホールド入力によって選択された後、デバイスは、ウィジェットスタック5024b内のウィジェット用の一連のウィジェット表現を通じて、接触6114の第1の方向(例えば、下方向、右方向、スタックの上部から下部に向かう方向、上方向など)の移動を検出する。図5E17~図5E18に示されるような接触6114の移動に応答して、ウィジェット5022l’は、ウィジェット5022g用のウィジェット表現5022g’を過ぎて下方にドラッグされる。図5E18~図5E19に示すように、ウィジェット表現5022l’がウィジェット表現5022g’とウィジェット5022kのウィジェット表現5022k’との間の位置にドラッグされると、接触6114のリフトオフが検出される。接触6114のリフトオフを検出することに応答して、ウィジェット表現5022l’は、ウィジェット表現5022g’とウィジェット表現5022k’との間に再配置される。その結果、ウィジェットスタック5024b内のウィジェットの順序は、それに応じて調整される(例えば、ウィジェット5022gはスタック内の上部ウィジェットであり、ウィジェット5022lは、スタック内の第2のウィジェットであり、任意選択で、ウィジェットスタックの現在表示されているウィジェットも同様である(例えば、ウィジェットインジケータアイコン5330dが強調表示されている))。一部の実施形態では、ウィジェット5022lの表現5022l’は、ウィジェット5024b内でドラッグされている間に半透明である。一部の実施形態では、ウィジェット表現5022l’は、接触5116によるドラッグ入力中に不透明なままである。
図5E16に戻ると、ウィジェット表現5022l’上で接触6118によるタッチホールド閾値が満たされ(例えば、接触6118は、少なくとも閾値時間にわたって実質的に静止して保持される)、ウィジェット表現5022l’が選択された後、デバイス100は、スタック固有の構成ユーザインタフェースに対する第2の方向での接触6118の移動を検出する。図5E16及び図5E11に続く図5E20~図5E23は、スタック固有の構成ユーザインタフェースからウィジェットをドラッグし、ウィジェットをホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページ上にドロップして、ウィジェットをホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページに挿入するための例示的プロセスを示す。スタック固有の構成ユーザインタフェースのこの特徴により、スタック固有の構成ユーザインタフェースが、ユーザが、異なるアプリケーションに対応する複数のウィジェットを確認及び構成し、複数のウィジェットのうちの選択された1つをユーザ選択されたページ及び/又はユーザ選択されたページ上のユーザ選択された位置に、挿入することができるミニウィジェットライブラリとして機能することを可能にし、これにより、ウィジェットの発見可能性及び利用性が向上する。
図5E20に示すように、スタック固有の構成ユーザインタフェース5026の周辺(例えば、縁部)に向かう接触6118の移動に従って、ウィジェット表現5022l’は、スタック固有の構成ユーザインタフェース5026から持ち上げられ、ウィジェットスタック5024b内のウィジェットの一連のウィジェット表現から取り出される。図5E20は、ウィジェット表現5022l’がスタック固有の構成ユーザインタフェース5026の周辺領域に向かって移動されると、スタック固有の構成ユーザインタフェース5026は徐々に薄くなる(例えば、調光及び/又はより半透明になることによって視覚的に強調を抑えられる)中間状態を示す。一部の実施形態では、接触6118が、少なくとも閾値時間にわたってスタック固有の構成ユーザインタフェース5026の周辺領域(又はディスプレイの縁部付近)でホバリングしているとの判定に従って、デバイス100は、図5E21に示すように、スタック固有の構成ユーザインタフェース5026の表示を中止し、以前に強調が抑えられたユーザ配置ページ5202’が復元される(例えば、より明るくなる、より色飽和される、より明瞭になるなど)。
図5E21及び図5E22は図5E20に続き、接触6118の移動に従って、第1の再構成モードでユーザ配置ページ5202’内にドラッグされているウィジェット5022lの表現5022l’を示す中間状態を示す。ウィジェット表現5022l’の表現は、ユーザ配置ページ5202’内で移動されると、ウィジェット表現5022l’が、既存のアプリケーションアイコン、ウィジェット、又はウィジェットスタックなどによって現在占有されている可能性のある配置位置に、減速する移動速度で近づいている、又は可能性のある配置位置で、若しくは近くでホバリングするという判定に従って、デバイス100は、ユーザの意図が可能性のある配置位置でウィジェット表現5022l’をドロップすることであることを予想して、可能性のある配置位置から、可能性のある配置位置を現在占有するアプリケーションアイコン、ウィジェット、又はウィジェットスタックを自動的に移動させる。例えば、図5E21~図5E22に示すように、ウィジェット表現5022l’がページ5202’の右上隅の配置位置にドラッグされたとき、アプリケーションアイコン5008c、5008d、5008g及び5008hは、2×2のブロックにグループ分けされ、そのブロック内の固定された順序位置でリフローされて、ウィジェット表現5022l’の配置位置を空ける。一部の実施形態では、アプリケーションアイコン5008c、5008d、5008g及び5008kによって形成された2×2ブロックが、ページ5202’内の2×2のブロックの次の配置位置にリフローされると、ウィジェットスタック5024bは、ページ5202’内のウィジェットスタック5024bの次の配置位置へと右に押される。同様に、アプリケーションアイコン5008i、5008j及び5008kによって形成された2×2ブロックは、ページ5202’内の2×2のブロックの次の配置位置に押される。図5E23において、接触6118がページ5202’の右上隅の配置位置の上にある間に接触6118のリフトオフを検出したことに応答して、デバイス100は、ページ5202’アプリケーションアイコンの右上隅の配置位置に、ウィジェット5022lを挿入し、アプリケーションアイコン5008c、5008d、5008g及び5008hによって形成されたアプリケーションアイコンの2×2のブロックを、ウィジェット5022lの下の2行内にウィジェットスタック5024bと並べて表示する。一部の実施形態では、ウィジェット5022lの挿入後、アプリケーションアイコン5008i~5008kによって形成された2×2ブロックが、ページ5202’上のアプリケーションアイコンの最後の行として、1行に分解される。
一部の実施形態では、接触6118のリフトオフに応答して、かつページ5202’の右上隅の配置位置におけるウィジェット5022lの挿入と併せて、デバイス100は、ウィジェット5022lの配置位置から放射状に離れる方向に、ページ5202’にわたって、いくつかの視覚効果(例えば、模擬された波運動、伝播する光波など)を伝搬するアニメーションを表示する。一部の実施形態では、そのようなアニメーションは、既存のウィジェットが1つの配置位置から同じページ上の別の配置位置へ移動されるときには表示されない。一部の実施形態では、そのようなアニメーションは、既存のウィジェットが1つの配置位置から同じページ又は異なるページ上の別の配置位置へ移動されるときには表示されない。一部の実施形態では、そのようなアニメーションは、ウィジェットが、ホーム画面ユーザインタフェース又はシステム配置ホーム画面(例えば、図5A4システム配置ホーム画面5404又は図5A34の5404’)のページではない、ウィジェット固有の構成ユーザインタフェース(例えば、図5C58におけるウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5304’、図5E15におけるウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5352、図5I7におけるウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5270など)、スタック固有の構成ユーザインタフェース(例えば、図5E11におけるスタック固有の構成ユーザインタフェース5026)、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース(例えば、図5C2におけるウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304、図5I2におけるウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250など)からホーム画面ユーザインタフェースのページ上にドラッグアンドドロップされたときにのみ表示される。
図5E23~図5E32は、いくつかの実施形態に係る、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのそれぞれのページ内及びページ間のウィジェット及びウィジェットスタックの移動の例を示す。
図5E22に続く図5E23において、ウィジェット5022lは、ページ5202’内の配置位置に配置されている(及び任意選択でウィジェットスタック5024bから除去されている)。図5E23において、接触6132によるドラッグ入力は、ページ5202’におけるウィジェット5022lに対応する位置で検出される。一部の実施形態では、接触6132の移動に従って、図5E24~図5E25に示すように、ウィジェット5022lは、ユーザ配置ページ5202’内で、ページ5202’の右上隅の配置位置からページ5202’の左上隅の配置位置までドラッグされる。図5E24において、ウィジェット5022lは、任意選択で、アプリケーションアイコン5008a、5008b、5008e及び5008fによって形成された2×2のブロックの上のディスプレイ層上のページ5202’を横切って移動する。アプリケーションアイコン5008a、5008b、5008e及び5008fによって形成された2×2のブロックが、ディスプレイの右側にグループとして移動するとき、2×2のブロック内のアプリケーションアイコンの順序位置は変わらないままである。一部のそのような実施形態では、ウィジェット5022lは、ドラッグ入力中に半透明になり、ドラッグされたウィジェット5022の表示層の下を移動する任意のアプリケーションアイコンの位置を明らかにする。一部の実施形態では、既存のウィジェットがユーザ配置ページ内の1つの位置から別の位置にドラッグされると、ページの下部のアプリケーションアイコンの最後の1行は、1行に留まるが、ウィジェットが1行の近くでドラッグされない限り、ブロック内に移動しない。
図5E25において、接触6134によるドラッグ入力が、ページ5202’の左上隅におけるウィジェット5022lの配置位置に対応する位置で検出される。一部の実施形態では、接触6134は、接触6132の終了後に検出される新しい接触又は接触6132の続きのいずれかである。図5E26~5E27に示すように、ウィジェット5022lがページ5202’を横切ってディスプレイの右縁部にドラッグされると、ページ切り替え基準が満たされているという判定に従って、(例えば、接触6134は少なくとも閾値時間にわたってディスプレイの縁部付近でホバリングしているか、又は接触6134の移動が所定の閾値量(例えば、表示幅の半分)の移動を超えているか、又は別の接触によるページナビゲーション入力が検出されるなど)、ウィジェット5022lは、図5E28~図5E29に示すように、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの隣接するページ5204’にドラッグされる(例えば、デバイスは、ウィジェット5022lが接触6134によってドラッグされている間に、隣接するユーザ配置ホーム画面5204’にナビゲートする)。また、図5E28に示すように、ウィジェット5022lがページ5202’からドラッグされると、アプリケーションアイコンは、新たに空けられたスペースを埋めるために、2×2のブロックとしてリフローする。一部の実施形態では、図5E29に示すように、ナビゲーション要素5004は、ページ5204’がマルチページホーム画面ユーザインタフェースの第2のページに対応することを示すように更新される(例えば、ページインジケータアイコン5004aが強調表示解除され、ページインジケータアイコン5004bが強調表示される)。
図5E29に続く図5E30において、ウィジェット5022lがユーザ配置ページ5204’の上にドラッグされている間、例えば、ウィジェット5022l’がページ5204’の左上隅に配置位置の近くにある間、に接触6134のリフトオフが検出される。接触6134のリフトオフを検出することに応答して、ウィジット5022lは、ページ5204’上の右上隅の配置位置に位置され、既存のアプリケーションアイコン5008r~5008usが、アプリケーションアイコン5008r、5008s、5008v及び5008wによって形成される2×2のブロック、並びにアプリケーションアイコン5008t及び5008uによって形成される部分行としてリフローされる。図5E30において、第1の再構成モードが存在するとの要求に対応するユーザ入力が検出される(例えば、接触6136によるタップ入力が、第1の再構成モードでページ5204’に示される実行ボタンに対応する位置で検出され、上方向の縁部スワイプ入力は、ディスプレイの下縁部付近で検出され、タップ入力は、ページ5204’上の占有されていないエリア内で検出されるなど)。第1の再構成モードを終了する要求に対応する入力を検出したことに応答して、デバイス100は、図5E31に示すように、第1の再構成モードを終了し、ユーザ配置ホーム画面5204を通常モードで表示する。
図5E31において、ページ5204が表示されている間に、ページナビゲーション入力(例えば、接触6138による右方向のスワイプ入力、ページインジケータアイコン5004上のタップ又はスワイプなど)が検出される。ページナビゲーション入力に応答して、デバイス100は、図5E32に示すように、ホーム画面ユーザインタフェースのページ5202を表示する。図5E31は、ウィジェット5022lがスタック5024bから除去され、アプリケーションアイコン5008i~5008kの最後の行は、2×2のブロック内に配置され、ウィジェットスタック5024bの後に次の配置位置に配置されていることを示す。一部の実施形態では、ウィジェット5022lが別のページ(例えば、ページ5204)にドラッグされる場合、ウィジェット5022lのコピーはウィジェットスタック内に留まる。
一部の実施形態では、図5E27~図5E30に示されるプロセスは、図5E22に示される状態から直接継続することができ、図5E27~図5E29に示される接点6134は、図5E27に示される接触6118と同じ接触である。換言すれば、ウィジェットはウィジェットスタックからドラッグされ、ウィジェットスタックが表示されるページとは異なるページにドロップすることができる。一部の実施形態では、ウィジェットが、別のページから移動されるのではなく、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース、ウィジェット固有の構成ユーザインタフェース、又はスタック固有の構成ユーザインタフェースからページにドロップされる場合、デバイスは、ページにわたってウィジェットの配置位置から伝搬される視覚効果を示すアニメーション化された遷移を表示する(例えば、ページ5204’の左上隅からページ5204”にわたって複数方向に伝搬する)。
図5F1~図5F30は、いくつかの実施形態に係る、(例えば、アイコン再構成モードで、ページ編集モードで、及び2つのモードの間を遷移するときなど)ホーム画面ユーザインタフェースの複数のユーザ配置ページと対話するための例示的なユーザインタフェースを示す。
図5F1は、通常モードで現在表示されているマルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のユーザ配置ホーム画面5302を示す。ユーザ配置ホーム画面が通常モードで表示されると、ホーム画面上のユーザインタフェースオブジェクトの配置位置を直接変更することができない(例えば、ユーザは、通常モードでホーム画面上のアプリケーションアイコン又はウィジェットを再編成及び/又は削除することができない)。通常モードのホーム画面上のユーザインタフェースオブジェクトは、その通常の機能を実行し、例えば、第1の基準を満たす入力(例えば、ユーザインタフェースオブジェクト上の接触によるタップ入力、ユーザインタフェースオブジェクトに向けられた視線入力と併せて検出されるin-airタップ入力など)によってアクティブにされると、対応するアプリケーションを起動する。この例では、マルチページホーム画面ユーザインタフェースは、ページナビゲーション要素5004内の4つのページインジケータアイコン5004(例えば、ページインジケータアイコン5004a~5004d)によって示されるように、4つのユーザ配置ページ又はホーム画面(例えば、第1のユーザ配置ホーム画面5302を含む)を含む。個別のページインジケータアイコンは、個別のユーザ配置ホーム画面に対応し、現在表示されているユーザ配置ホーム画面に対応するページインジケータアイコンが強調表示されている(例えば、第1のユーザ配置ホーム画面5302に対応するページインジケータアイコン5004aが強調表示されている)。図5F1において、コンピュータシステム(例えば、ポータブル多機能デバイス100)は、第1のユーザ構成ホーム画面5302上のアプリケーションアイコン5008aに対応する位置で接触6200によるタップアンドホールド入力を検出する。接触6200が、閾値時間にわたってアプリケーションアイコン5008aに対応する位置に保持された後、接触6200はその後、その初期位置から閾値距離を超えて移動する。
図5F2は、図5F1におけるその初期位置からの閾値距離を超える接触6200の移動に応答して、マルチページホーム画面ユーザインタフェースが第1の再構成モード(例えば、アイコン再構成モード)に入ることを示す。コンピュータシステムは、第1の再構成モードの第1のユーザ配置ホーム画面5302を表示し(ここで5302’とラベル付けされる)、第1のユーザ配置ホーム画面5302上のアプリケーションアイコンの位置は、対応するアプリケーションアイコンをドラッグアンドドロップすることによって調整することができる。一部の実施形態では、ウィジェット追加ボタン5094が、ユーザ配置ホーム画面5302(そして、マルチページホーム画面ユーザインタフェースが第1の再構成モードになっているときに、他のユーザ配置ホーム画面)上に表示される。ウィジェット追加ボタン5094のアクティブ化により、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェースが表示され、新しいウィジェットがウィジェット選択及び構成ユーザインタフェースから選択され、第1のユーザ配置ホーム画面5302上に配置され得る。第1のユーザ配置ホーム画面5302を第1の再構成モードで表示することと併せて、コンピュータシステムは、強調表示されたページナビゲーション要素5004が事前設定された基準を満たす入力によって(例えば、タップ入力によって、タップホールド入力によってなど)アクティブにされると、追加の機能が利用可能となったことを示すために、ページナビゲーション要素5004を強調表示する。一部の実施形態では、ページナビゲーション要素5004が強調表示されておらず、ホーム画面ユーザインタフェースが通常モードにあるとき、異なる事前設定された基準に従うページナビゲーション要素との対話(例えば、ホーム画面ユーザインタフェースのページを介してナビゲーション方向に対応する方向に一連のページインジケータアイコンをスワイプする、個々のページインジケータをタップするなど)は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのページを介するナビゲーションを引き起こす。一部の実施形態では、ページナビゲーション要素が第1の再構成モードで強調表示されると、ページナビゲーション要素上のタップ入力は、タップされたページインジケータアイコンに対応するページへのナビゲーションをもはや生じさせず、代わりに、それにより、コンピュータシステムは、ホーム画面ユーザインタフェースを第1の再構成モードで表示することから、ホーム画面ユーザインタフェースを第2の再構成モードで表示することに移行し、第2の再構成モードでは、ホーム画面ユーザインタフェースの全ページが再編成され、隠され、及び/又は削除され得る。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、別のページにナビゲートする要求と、異なる組の基準を使用して第2の再構成モードに入る要求との曖昧さを取り除く。例えば、事前設定されたタップホールド時間閾値を満たすページナビゲーション要素上の静止したタッチ入力は、ページナビゲーション要素内のどのページインジケータアイコンがタッチされているかに関わらず、第2の構成モードへの遷移をトリガし、一方、事前設定されたタップホールド時間閾値を満たさないページナビゲーション要素上の静止したタッチ入力は、タッチされたページインジケータアイコンに対応するページへのナビゲーションをトリガする。一部の実施形態では、時間閾値の代わりに、名目上の接触検出強度閾値を上回る軽い押圧強度を使用して、別のページへナビゲートする要求(例えば、入力の終了前に強度閾値を下回るために必要な強度)と、第2の再構成モードに入る要求(例えば、入力の終了前に強度閾値を超えるのに必要な強度)との間の曖昧さを取り除く。一部の実施形態では、強調表示された状態又は通常の状態のいずれかでページナビゲーション要素をスワイプすることにより、ホーム画面ユーザインタフェースのページ間のナビゲーションが引き起こされる。一部の実施形態では、ページナビゲーション要素は、(例えば、タップ入力、タップホールド入力によって)アクティブにされると、第2の構成モードへのナビゲーションを引き起こす、新たに表示されたアフォーダンス(例えば、ボタン、リンクなど)と置き換えられ、ページナビゲーションは、新たに表示されたアフォーダンスによって占有されているエリアの外部で、ホーム画面ユーザインタフェースの現在表示されているページをスワイプすることによって達成される。一部の実施形態では、第2の再構成モードの表示をトリガするための新たに表示されたアフォーダンスは、ホーム画面ユーザインタフェースが第1の再構成モードになっているときに、ホーム画面ユーザインタフェースの現在表示されているページ上のページナビゲーション要素と同時に表示される。この例では、図5F1に示すように、第1の再構成モードをトリガするために閾値量を超えて移動されたが、接触6200によるドラッグ入力である接触6200は、アプリケーションアイコン5008aがユーザ配置ページ5302’上の別の配置位置に到達する前に終了され、その結果、アプリケーションアイコン5008aは、その元の配置位置に留まり、ホーム画面ユーザインタフェースは第1の再構成モードに留まる。
図5F3は、ユーザ配置ページ5302’が第1の再構成モードで表示されている間に、コンピュータシステムが、第1の再構成モードで表示された第1のユーザ配置ホーム画面5302’上の強調表示されたページナビゲーション要素5004に対応する位置で接触6202によるタップ入力を検出することを示す。
図5F4~図5F6は、図5F3における強調表示されたページナビゲーション要素5004に対応する位置で接触6202によるタップ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、第1の再構成モードの第1のユーザ配置ホーム画面5302’から、第2の再構成モードに対応するページ編集ユーザインタフェース5305(例えば、ホーム画面再構成モード)へのアニメーション化された遷移を表示することを示す。アニメーション化された遷移中に、表示された第1のユーザ配置ホーム画面5302’は、サイズが縮小され、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内のページ5302の順序位置に対応するディスプレイ上の事前設定されたレイアウト内の位置に向かって移動する(例えば、ページ5302がホーム画面ユーザインタフェースの一連のページ内の第1のページであることを考慮すると、ページ5302’は、ディスプレイ上の最終2×2のグリッド内の第1の順序位置(例えば、レイアウト内の左上隅スロット)に向かって移動する)。現在表示されているページ5302’が現在のディスプレイから縮小しており、追加のユーザ配置ホーム画面の表現(例えば、ホーム画面ユーザインタフェースの他のページ5306、5308及び5309の表現5306”、5308”及び5309”)が徐々に表示され、ページ編集ユーザインタフェース5305内の所定のレイアウト(例えば、2×2のグリッド)に従って、第1のユーザ配置ホーム画面5302の表現5302”と共に表示されるように見える。一部の実施形態では、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内のページの表現用の所定のレイアウトは、図5F26~図5F30を参照して以下でより詳細に説明するように、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内のユーザ配置ホーム画面の数に基づいて判定される(例えば、マルチページホーム画面ユーザインタフェースをナビゲートすることによってアクセス可能であるページと、隠されており、かつ、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのページをナビゲートすることによってアクセスすることができないページの両方を含む)。
図5F6は、図5F3における接触6202によるタップ入力に応答して表示された、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第2の再構成モードに対応するページ編集ユーザインタフェース5305を示す。ページ編集ユーザインタフェース5305は、事前設定されたレイアウトに従って、マルチページホーム画面ユーザインタフェースからのユーザ配置ホーム画面の表現(例えば、第1のユーザ配置ホーム画面5302’の表現5302”、第2のユーザ配置ホーム画面5306’の表現5306”、第3のユーザ配置ホーム画面5308’の表現5308”、及び第4のユーザ配置ホーム画面5309’の表現5309”)を表示し、事前設定されたレイアウト(例えば、左から右、及び下まで)におけるユーザ配置ページの表現の位置の順序は、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内のユーザ配置ページの順序に対応する。一部の実施形態では、ページ編集ユーザインタフェース5305内のユーザ配置ホーム画面の表現は、対応するユーザ配置ホーム画面の縮小画像である。一部の実施形態では、アプリケーションドック(例えば、複数のユーザ配置ページ又は同じ位置の全てのユーザ配置ページ上に存在する、固定された1組のアプリケーションアイコン及び/又は1組のシステム選択されたアプリケーションアイコンを含むコンテナオブジェクト)は、ユーザ配置ホーム画面のそれぞれの表現から除去され、ユーザ配置アプリケーションアイコン(例えば、図5F1における縮小アプリケーションアイコン5008a~5008m)のみが、ユーザ配置ホーム画面の表現上に表示される。一部の実施形態では、それぞれの選択アフォーダンス(選択アフォーダンス5312a~5312d(例えば、トグル、チェックボックス、隠す/隠さないボタンなど))は、ユーザ配置ホーム画面の対応する表現上に、又はそれに隣接して表示される。選択アフォーダンスは、アクティブにされると、見掛け状態を変更し、第2の再構成モードの外部のマルチページホーム画面ユーザインタフェースのページをナビゲートすることによって、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内でアクセス可能な1組のページ内に、対応するユーザ配置ホーム画面が現在含まれているかどうかを示す。例えば、図5F6において、ホーム画面5302、5306、5308及び5309用の選択アフォーダンスは選択された状態にあるため、4つのユーザ配置ユーザホーム画面5302、5306、5308及び5309は、第2の再構成モードの外部のマルチページホーム画面ユーザインタフェース内でアクセス可能である。
図5F6は、コンピュータシステムが、ページ編集ユーザインタフェース5305上の第4のユーザ配置ホーム画面5309’の表現5309”に関連付けられた選択アフォーダンス5312dに対応する位置で接触6204によるタップ入力を検出することを更に示す。
図5F7は、接触6204によるタップ入力の検出に応答して、第4のユーザ配置ホーム画面5309’の表現5309”は、ページ編集ユーザインタフェース5305上のユーザ配置ホーム画面の他の表現と比較して視覚的に強調を抑えられ(例えば、暗色化される、ぼかされる、より半透明になるなど)、選択アフォーダンス5312dはチェックされずに、選択アフォーダンスの非選択状態を示す。それに応じて、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内のユーザ配置ホーム画面5309’へのアクセスは、第2の再構成モードの外部で無効になる。次に、コンピュータシステムは、それぞれの接触6206、6208及び6210によって、別個のシナリオで3つの別個の入力を検出する。接触6210による入力は、タッチスクリーン112の下縁部からの上方向の縁部スワイプであり、接触6206による入力は、第2のユーザ配置ホーム画面5306’の表現5306”上のタップ入力(例えば、隠されていない、第2の再構成モードの外部のホーム画面ユーザインタフェース内でアクセス可能な、ページ)であり、接触6208による入力は、第4のユーザ構成ホーム画面5309’の表現5309”上のタップ入力である(例えば、隠されており、第2の再構成モードの外部のホーム画面ユーザインタフェース内でアクセスできない、ページ)。
図5F7に続く図5F8は、現在隠された状態にある第4のユーザ配置ホーム画面5309’の表現5309”上の接触6208によるタップ入力に応答して(例えば、第2の再構成モードの外部のホーム画面ユーザインタフェース内ではアクセスできない)、コンピュータシステムは、ページ編集ユーザインタフェース5305の表示を維持し、第4のユーザ配置ホーム画面5309’の表現に対応する第4のユーザ配置ホーム画面5309にナビゲートしないことを示す。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、接触6208によるタップ入力が非選択状態又は隠された状態にあるホーム画面の表現上にあるとの判定に従って、(例えば、非選択状態の関連付けられた選択アフォーダンスを用いて)ページ編集ユーザインタフェース5305の表示を維持する。一部の実施形態では、非選択状態又は隠されている状態にあるホーム画面の表現上のタップ入力に応答して、コンピュータシステムは、表現の拡大されたバージョンを表示して、非選択状態又は隠されている状態にあるが、第2の再構成モードを終了しないホーム画面上のアプリケーションアイコンを表示する(例えば、ページ編集ユーザインタフェース5305は、隠されたページの表現の拡大版の下に任意選択で表示される)。
図5F9は図5F8に続き、コンピュータシステムが、ページ編集ユーザインタフェース5305上の第1のユーザ配置ホーム画面5302’の表現5302”に関連付けられた選択アフォーダンス5312aに対応する位置で接触6212によるタップ入力を検出することを更に示す。
図5F10は、図5F9の接触6212によるタップ入力を検出したことに応答して、ページ編集ユーザインタフェース5305上の第1のユーザ配置ホーム画面5302’の表現5302”が隠され、ユーザ配置ホーム画面の他の隠されていない表現に対して、視覚的に強調を抑えられ(例えば、ぼかされる、暗色化される、より半透明になるなど)、第1のユーザ配置ホーム画面5302’の表現5302”に関連付けられた選択アフォーダンス5312aは、非選択状態(例えば、チェックされていない)に変更されることを示す。その結果、ユーザ配置ホーム画面5302’は隠され、第2の再構成モードの外部のホーム画面ユーザインタフェースではもはやアクセスできなくなる。図5F10は、ここで、ページ編集ユーザインタフェース5305が、隠された状態にあるユーザ配置ホーム画面の2つの表現(例えば、ユーザ配置ホーム画面5302’及び5309’の表現5302”及び5309”)を表示することを示す。
図5F11は図5F7に続き、ページ編集ユーザインタフェース5305内の非選択状態又は隠されている状態にない、図5F7における第2のユーザ配置ホーム画面5306’の表現に対応する位置における接触6206によるタップ入力に応答して、コンピュータシステムは、ページ編集ユーザインタフェース5305の表示を中止し(例えば、ホーム画面ユーザインタフェースの第2の再構成モードを終了する)、第1の再構成モードにある第2のユーザ構成ホーム画面5306’の表現5306”に対応する第2のユーザ配置ホーム画面5306を表示することを示す。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、接触6206によるタップ入力が選択状態又は隠されていない状態にあるホーム画面の表現上にあるとの判定に従って、(例えば、選択状態の関連付けられた選択アフォーダンスを用いて)ページ編集ユーザインタフェース5305の表示を中止し、ホーム画面ユーザインタフェースの第1の再構成モードに再び入る。図5F11に示すように、ユーザ配置ホーム画面5306’内の強調表示されたページナビゲーション要素5004は、第4のユーザ配置ホーム画面5309が一時的に隠され、第2の再構成モードの外部のマルチページホーム画面ユーザインタフェースではアクセスできないため、3つのページインジケータアイコン(例えば、第1のユーザ配置ホーム画面5302、第2のユーザ配置ホーム画面5306及び第3のユーザ配置ホーム画面5308にそれぞれ対応するページインジケータアイコン5004a、5004b及び5004c)のみを含む。ページインジケータアイコン5004bは、対応するユーザ配置ホーム画面である第2のユーザ配置ホーム画面5306’が、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの現在表示されているページであるため、強調表示される。図5F11において、コンピュータシステムは、2つの別個のシナリオにおいて、それぞれ、接触6214(例えば、右方向のスワイプ)及び接触6216(例えば、左方向のスワイプ)による2つの別個のスワイプ入力を更に検出する。
図5F12は図5F11に続き、接触6214による右方向のスワイプ入力に応答して、コンピュータシステムは、第2のユーザ配置ホーム画面5306’の表示を中止し、第1の再構成モードで第1のユーザ配置ホーム画面5302’を表示することを示す。強調表示されたページナビゲーション要素5004は、第1のユーザ配置ホーム画面5302に対応するページインジケータアイコン5004aが強調表示されていることを示す。コンピュータシステムは、第1のユーザ配置ホーム画面5302’上の接触6218による別の右方向のスワイプ入力を更に検出する。
図5F13は、第1のユーザ配置ホーム画面5302’上の接触6218による右方向のスワイプ入力に応答して、コンピュータシステムは、ウィジェットスクリーン5053(例えば、ウェイクスクリーンユーザインタフェース又はロックスクリーンユーザインタフェースから右方向にスワイプするときに更に表示されるユーザインタフェース)を表示することを示す。ウィジェットスクリーン5053は、提案されたアプリケーションウィジェット5055などのウィジェットの集合と、異なるアプリケーションに対応する様々なウィジェット(例えば、地図アプリケーションに対応する地図ウィジェット5316b、天気アプリケーションに対応する天気ウィジェット5316c、メッセージアプリケーションに対応するメッセージウィジェット5316d、及びカレンダアプリケーションに対応するカレンダウィジェット5316eなど)とを含む。一部の実施形態では、ウィジェットスクリーン5353は、ユーザによってウィジェットスクリーン5353内に含めるために選択された1組のウィジェットの対応するウィジェットに関連付けられている個別の削除アフォーダンス5318(例えば、削除アフォーダンス5318a~5318d)と共に、再構成モードで表示される。一部の実施形態では、ウィジェットスクリーン5353上に表示されるウィジェットは、現在のコンテキスト(例えば、位置、時間、ユーザ対話など)及び使用パターン(例えば、個々の使用パターン、多数のユーザにわたる平均使用パターンなど)に基づいて、コンピュータシステムによって決定される関連性の尺度に従って順序付けられる。一部の実施形態では、ウィジェットスクリーン5353は、コンピュータシステム上と、任意選択で、リモートネットワーク上のアプリケーションコンテンツ、アプリケーションアイコン、及び/又はウィジェットを検索するための検索基準を入力するための検索入力フィールド5320を含む。一部の実施形態では、ウィジェットスクリーン5353は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの、強調が抑えられた最初に利用可能なユーザ配置ホーム画面の上部のオーバレイとして(例えば、第1のユーザ配置ホーム画面5302が隠されておらず、かつ、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1の隠されていないページである場合、強調が抑えられた第1のユーザ配置ホーム画面5302’の上部のオーバレイとして)表示される。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのページとして(例えば、最初に利用可能なユーザ配置ホーム画面に先行して)ウィジェットスクリーン5353を表示する。一部の実施形態では、ホーム画面ユーザインタフェースが通常モードで表示されると、ウィジェットスクリーンもまた通常モードで表示され、ウィジェットスクリーンが通常モードで表示されると削除アフォーダンス5318の表示が中止される。一部の実施形態では、ウィジェットスクリーン5353内のウィジェットは、ウィジェットスクリーン5353からドラッグされ(例えば、ウィジェットスクリーンが構成モードにある間に検出されたドラッグ入力に応答して、又はウィジェットスクリーンが通常モードにある間に検出されたタッチホールド入力及びドラッグ入力に応答してなど)、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ホーム画面の内の1つのユーザ選択された配置位置上にドロップされ得る。一部の実施形態では、ウィジェットが、ウィジェット(例えば、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェースウィジェット固有の構成ユーザインタフェース、スタック固有の構成ユーザインタフェース、ユーザ配置ホーム画面、システム配置ホーム画面、システム配置アプリケーションライブラリユーザインタフェースなど)を表示する別のユーザインタフェースからドラッグされていることに応答して、ウィジェットを、ウィジェットスクリーン5353に追加し、ウィジェットスクリーン5353上にドロップすることができる。
図5F14は図5F11に続き、接触6216による左方向のスワイプ入力に応答して、コンピュータシステムは、第2のユーザ配置ホーム画面5306’の表示を中止し、第1の再構成モードでマルチページホーム画面ユーザインタフェースの第3のユーザ配置ホーム画面5308’を表示することを示す。コンピュータシステムは、第1の再構成モードで、第3のユーザ配置ホーム画面5308’上の接触6220による左方向のスワイプ入力を更に検出する。
図5F15は図5F14に続き、接触6220による左方向のスワイプ入力に応答して、コンピュータシステムは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの最後に利用可能なユーザ配置ホーム画面(例えば、第3のユーザ配置ホーム画面5308’)をオーバレイするアプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’を表示することを示す。一部の実施形態では、アプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’の代わりに、コンピュータシステムは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのシステム配置ホーム画面5054を表示する。一部の実施形態では、ホーム画面ユーザインタフェースが第1の再構成モードになっている間に、システム配置ホーム画面5054又はアプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’が表示されるとき、システム配置ホーム画面5054及びアプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’上に存在するアプリケーションアイコン及び/又はウィジェットは、システム配置ホーム画面又はアプリケーションライブラリユーザインタフェースから、ユーザ配置ページのうちの1つ又はウィジェットスクリーン上のユーザ選択された配置位置にドラッグすることができる。一部の実施形態では、アプリケーションアイコンがシステム配置ホーム画面又はアプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’からドラッグされるとき、それは、ユーザ配置ホーム画面上のその元の位置から、ユーザ配置ホーム画面上の新しいユーザ選択位置に再配置されるが(例えば、所与のアプリケーションについてのアプリケーションアイコンの1つのコピーのみが、ホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページ上で許可される)、システム配置ホーム画面又はアプリケーションライブラリユーザインタフェース内のその位置(単数又は複数)を維持する。一部の実施形態では、システム配置ホーム画面又はアプリケーションライブラリユーザインタフェース内のアプリケーションアイコン又はウィジェット上のタッチホールド入力の後にアプリケーションアイコン又はウィジェットをドラッグすることにより、ホーム画面ユーザインタフェースを通常モードから第1の再構成モードに遷移させる。一部の実施形態では、アプリケーションライブラリユーザインタフェース(又はシステム構成ホーム画面)は、ページ編集ユーザインタフェース5305内に示されていない。システム配置ホーム画面及びアプリケーションライブラリユーザインタフェースの追加の説明は、例えば、図5A1~図5A36及び添付の説明に関して提供される。
図5F16は図5F7に続き、接触6210による上方向の縁部スワイプ入力に応答して、コンピュータシステムがページ編集ユーザインタフェース5305の表示を中止し、第2の再構成モードに入る直前に表示されたユーザ配置ホーム画面5302’を表示することを示す。コンピュータシステムは、第1の再構成モードのユーザ配置ホーム画面5302’を表示する。この例では、(例えば、図5F3における第1のユーザ配置ホーム画面5302’上のページナビゲーション要素5004上の接触6202によるタップ入力に起因して)ページ編集ユーザインタフェース5305が表示される直前に第1のユーザ配置ホーム画面5302’が表示されたため、コンピュータシステムは、第1のユーザ配置ホーム画面5302’を表示する。ページナビゲーション要素5004は、第1のユーザ配置ホーム画面5302’、第2のユーザ配置ホーム画面5306’及び第3のユーザ配置ホーム画面5308’にそれぞれ対応する、3つのページインジケータアイコン5004a~5004cのみを示すように更新される。ページインジケータアイコン5004dは、対応するユーザ配置ホーム画面(例えば、第4のユーザ配置ホーム画面5309’)がページ編集ユーザインタフェース5305内の非選択状態又は隠されている状態にあるため、示されない。図5F16は、コンピュータシステムが、第1のユーザ配置ホーム画面5302’上のページナビゲーション要素5004に対応する位置で接触6222によるタップ入力を検出することを更に示す。一部の実施形態では、第2の再構成モードを終了するとき、コンピュータシステムは、第2の再構成モードから、直接通常モードに直接遷移するのではなく、第1の再構成モードに遷移するだけである。一部の実施形態では、第2の再構成モードを終了するとき、コンピュータシステムは通常モードに直接入り、ある事前設定された条件が満たされたときにのみ第1の再構成モードをスキップする(例えば、2つの連続した上方向の縁部スワイプが間の閾値時間未満で検出される、ページ編集ユーザインタフェース内に表示される実行ボタン上のタップなど)。
図5F17は図5F16に続き、接触6222によるタップ入力に応答して、コンピュータシステムは、第1のユーザ配置ホーム画面5302の表示を中止し、ページ編集ユーザインタフェース5305(例えば、第1の再構成モードから第2の再構成モードに遷移して戻る)を表示することを示す。ページ編集ユーザインタフェース5305上で、第4のユーザ配置ホーム画面5309’の表現5309”は、ユーザ配置ホーム画面の他の表現に対して依然として視覚的に強調が抑えられる(例えば、第4のユーザ配置ホーム画面5309’の非選択状態又は隠されている状態を示す)。関連付けられた選択アフォーダンス5312dはまた、非選択状態にある。次にコンピュータシステムは、第4のユーザ配置ホーム画面5309’の表現5309”に関連付けられた選択アフォーダンス5312dに対応する位置で接触6224によるタップ入力を検出することを更に示す。
図5F18は、図5F17の接触6224によるタップ入力に応答して、選択アフォーダンス5312dが選択され、第4のユーザ配置ホーム画面5309’の表現5309”がもはや視覚的に抑えられないことを示す。その結果、第4のユーザ配置ホーム画面5309’を、第2の再構成モードの外部のマルチページホーム画面ユーザインタフェース内で見ることができる。図5F18はまた、コンピュータシステムが、第1のユーザ配置ホーム画面5302’の表現上の接触6226によるタップアンドホールド入力と、接触6226を移動させることによる後続のドラッグ入力を検出することを示す。タップアンドホールド入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、ホーム画面ユーザインタフェース内のページ(例えば、現在非選択状態又は隠されている状態にあるページを含む)の一連の表現内に再配置するために、第1のユーザ配置ホーム画面5302’の表現5302”を選択する。第1のユーザ配置ホーム画面5302’の表現5302”は、次に、ユーザ配置ホーム画面の他の表現に対するページ編集ユーザインタフェース5305上の異なる位置への、接触6226の後続の移動に従ってドラッグすることができる。
図5F19~図5F20は、接触6226によるドラッグ入力が、第1のユーザ配置ホーム画面5302’の表現5302”を、第2のユーザ配置ホーム画面5306’の表現5306”に対応する位置に移動させることを示す。結果として、ページ編集ユーザインタフェース5305上のユーザ配置ホーム画面の表現は再順序付けされ、第1のユーザ配置ホーム画面5302’の表現5302”と、第2のユーザ配置ホーム画面5306’の表現5306”の位置が切り替わる。ユーザが接触6226をリフトオフした後、対応する第1のユーザ配置ホーム画面5302と第2のユーザ配置ホーム画面5306は、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内の位置を切り替える(例えば、第1のユーザ配置ホーム画面5302は、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内の第2のページになり、第2のユーザ配置ホーム画面5306は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページになる)。図5F20において、コンピュータシステムは、ページ編集ユーザインタフェース5305内の第4のユーザ配置ホーム画面5309’の表現5309”上の接触6228によるタップ入力を更に検出し、表現5309”は、接触6224による以前のタップ入力によって選択された又は隠されていない状態に既に変更されている(図5F17)。
図5F21は、図5F20における接触6226によるタップ入力に応答して、コンピュータシステムは、(例えば、図5F7~図5F8に示すシナリオとは対照的に)ページ編集ユーザインタフェース5305の表示を中止し、第4のユーザ配置ホーム画面5309’を第1の再構成モードで表示することを示す。図5F17の接触6224によるタップ入力は、ページ編集ユーザインタフェース5305内の第4のユーザ配置ホーム画面5309’の表現5309”に関連付けられた選択アフォーダンス5312dを以前に再選択したので、第4のユーザ配置ホーム画面5309’は、4つのページインジケータアイコンを備えたページナビゲーション要素5004を含む。その結果、第4のユーザ配置ホーム画面5309は隠されておらず、第2の再構成モードの外部のマルチページホーム画面ユーザインタフェース内でナビゲートされ得る。図5F21において、コンピュータシステムは、第4のユーザ配置ホーム画面5309’が第1の再構成モードで表示されている間に、ディスプレイ112の下縁部付近の接触6230によって入力された上方向の縁部スワイプを更に検出する。
図5F22は、図5F21の接触6230による上方向端部スワイプに応答して、コンピュータシステムは、第4のユーザ配置ホーム画面5309’を第1の再構成モードから終了して、通常モードで表示させる(例えば、全体としてのホーム画面ユーザインタフェースは、第2の再構成モードから遷移し、第1の再構成モードに入る)。コンピュータシステムは、第4のユーザ配置ホーム画面5309上の接触6232による右方向のスワイプ入力を更に検出する(例えば、通常モードで示されたときには、もはや5309’とラベル付けされない)。
図5F23~図5F25は、図5F22の接触6232による右方向のスワイプ入力並びに接触6234及び6236による後続の右方向のスワイプ入力に応答して、コンピュータシステムは、スワイプ入力のスワイプ方向に対応するナビゲーション方向に(例えば、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内の最右ページから、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内の最左ページに)、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内の異なるユーザ配置ホーム画面をナビゲートすることを示す。具体的には、ユーザ配置ホーム画面5309を表示した後、コンピュータシステムは、第2の再構成モードのコンピュータシステムが終了する前のページ編集ユーザインタフェース5305内の表現5309”、5308”、5302”及び5306”によって表される順序に従って、ユーザ配置ホーム画面5308、ユーザ配置ホーム画面5302、及びユーザ配置ホーム画面5306を連続的に表示する。図5F18~図5F20に示される動作が、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内のユーザ配置ホーム画面を再順序付けしたため、ユーザ配置ホーム画面5306は、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内の第1のページである。
図5F26~図5F30は、いくつかの実施形態に係る、ページ編集ユーザインタフェース5305上にユーザ配置ホーム画面の表現を表示するための様々なグリッド構成を示す。
一部の実施形態では、ユーザ配置ホーム画面の数(例えば、隠されたユーザ配置ホーム画面と、第2の再構成モードの外部で利用可能なユーザ配置ホーム画面とを含む)が、第1の事前設定された数以下である(例えば、4)場合、コンピュータシステムは、第1の事前設定されたグリッド(例えば、2×2グリッド)にユーザ配置ホーム画面の表現を表示する。例えば、ユーザ配置ホーム画面の表現は、2×2のグリッドを上部行から下部行まで、所与の行内に左列から右列まで埋める。例えば、図5F26において、隠されたユーザ配置ホーム画面を含む3つのユーザ配置ホーム画面が存在する。結果として、ページ編集ユーザインタフェース5305は、ユーザ配置ホーム画面の2つの表現5311a~5311bを有する第1の行と、ユーザ配置ホーム画面の1つの表示5311cを有する下部行の2つの行を表示する。
一部の実施形態では、ユーザ配置ホーム画面の数(例えば、隠されたユーザ配置ホーム画面と、第2の再構成モードの外部で利用可能なユーザ配置ホーム画面とを含む)が、第1の事前設定された数(例えば、4)より大きく、第2の事前設定された数以下である(例えば、9)場合、コンピュータシステムは、単一ページ(例えば、完全に表示され、スクロールできないページ)上の第2のグリッド(例えば、3×3グリッド)にユーザ配置ホーム画面の表現を表示する。ユーザ配置ホーム画面の表現は、3×3グリッドを上部行から下部行まで、所与の行内に左列から右列まで埋める。例えば、図5F27において、隠された又は非選択状態のユーザ配置ホーム画面の2つの表現5311f及び5311hを含むユーザ配置ホーム画面の5つの表現5311d~5311hが存在して、それらの対応するページが第2の再構成モードの外部のホーム画面ユーザインタフェース内でアクセスできないことを示す。結果として、ページ編集ユーザインタフェース5305は、ユーザ配置ホーム画面の3つの表現を有する上部行、ユーザ配置ホーム画面の2つの表現を有する中間行、及び空の下部行を表示する。選択された又は隠されていない状態にある表現5311d、5311e及び5311gに対応するページは、第2の再構成モードの外部のマルチページホーム画面ユーザインタフェースにおいて、ページ編集ユーザインタフェース5305に示すように、この順序でアクセス可能である。図5F28において、ユーザ配置ホーム画面の7つの表現5311i~5311oが存在する。結果として、ページ編集ユーザインタフェース5305は、ユーザ配置ホーム画面の3つの表現5311i~5311kを有する上部行と、ユーザ配置ホーム画面の3つの表現5311l~5311nを有する中間行と、ユーザ配置ホーム画面の1つの表現5311oを有する下部行とを表示する。ユーザ配置ホーム画面の3つの表現5311k、5311m、及び5311nは隠された又は非選択状態であり、それらの対応するページが第2の再構成モードの外部のホーム画面ユーザインタフェース内でアクセスできないことを示す。選択された又は隠されていない状態にある表現5311i、5311j、5311l及び5311oに対応するページは、第2の再構成モードの外部のマルチページホーム画面ユーザインタフェースにおいて、ページ編集ユーザインタフェース5305に示すように、この順序でアクセス可能である。
一部の実施形態では、ユーザ配置ホーム画面の数(例えば、隠されたユーザ配置ホーム画面と、第2の再構成モードの外部で利用可能なユーザ配置ホーム画面とを含む)が、第2の事前設定された数より大きい(例えば、9)場合、コンピュータシステムは、第2の事前設定されたグリッド(例えば、3×3グリッド)内にそれぞれ編成された複数のページにわたって、又は1つの寸法が固定され、第2のスクロール可能な寸法で拡張可能なページ上に、ユーザ配置ホーム画面の表現を表示する。一部の実施形態では、第2の事前設定された数のページを超えるホーム画面ユーザインタフェースは、ページ編集ユーザインタフェース5305内に、固定された第1の寸法(例えば、個別の行に3列)と、拡張可能な、スクロール可能な第2の寸法(例えば、3行の倍数、又はホーム画面ユーザインタフェース内の数のページに基づいて、一度に1行ずつ自由に拡張可能である)とを有するスクロール可能なページ内に配置されたページの表現で表される。拡張可能かつスクロール可能なページは、スクロール入力のスピード及び/又は距離に基づいて、一度に1行又は一度に複数行でスクロールすることができる。いくつかの実施形態において、ページ編集ユーザインタフェース5305は、ページによってスクロールされ、それぞれのページは、固定された行数(例えば、3行)を有する。一部の実施形態では、隣接ページの存在を示すために、ページ編集ユーザインタフェース5305内の個別のページは、その隣接するページ(単数又は複数)の一部分と同時に表示される。例えば、図5F29において、ページ編集ユーザインタフェース5305の第1のページ上の、ページ編集ユーザインタフェース5305の第2のページ上のユーザ配置ホーム画面の第1の3つの表現5311y~5311aaの上部が、ページ編集ユーザインタフェース5305の第1のページの下部の下に示されている。図5F30において、ページ編集ユーザインタフェース5305の第2のページは、ページ編集ユーザインタフェース5305の第2のページの上部の上のページ編集ユーザインタフェースの第1のページ上のユーザ配置ホーム画面の最後の3つの表示5311v~5311xで表示される。図5F29に示すように、ページ編集ユーザインタフェース5305が最初に表示されると、第2の事前設定された数の表現5311p~5311xは、3行(例えば、ページ編集ユーザインタフェースの第1のページ内)において完全に見ることができ、表現5311y~5311aaの第4の行は、上部3行の下に部分的に見ることができる。ページ編集ユーザインタフェース5305上の接触6238による上方向のスワイプ入力に応答して、コンピュータシステムは、図5F30に示すように、3つの全行を部分的に埋める表現5311y~5311abと、ディスプレイの上部で部分的に視認可能である以前のページの下部行内の表現5311v~5311xと、を含む3つの全行の次のページにスクロールする。
図5G1~図5G31は、いくつかの実施形態に係る、ユーザ選択された位置(例えば、ホーム画面ユーザインタフェースのページ上のユーザ選択された配置位置、ウィジェットスクリーン上など)で、コンピュータシステムによって自動的に選択されるアプリケーションアイコンを提示するユーザインタフェースオブジェクト(例えば、提案されたアプリケーションウィジェット、推奨されたアプリケーションウィジェット、最近のアプリウィジェットなど)を表示し、対話するための例示的なユーザインタフェースを示す。
図5G1は、第1の再構成モード(例えば、アイコン再構成モード)のマルチページホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ホーム画面5350’(例えば、一連の5つのユーザ配置ホーム画面における第4のユーザ配置ホーム画面5350)を示す。第1の再構成モードにあるユーザ配置ホーム画面5350’は、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内の5つのユーザ配置ホーム画面に対応する5つのページインジケータアイコンを有する強調表示されたページナビゲーション要素5004を含む。ユーザ配置ホーム画面5350’は、ウィジェット追加ボタン5094を表示する。コンピュータシステムは、第1の再構成モードのユーザ構成ホーム画面5350’上のウィジェット追加ボタン5094に対応する位置における接触6300によるタップ入力を更に検出する。ユーザ配置ホーム画面5350’は、複数行のユーザ配置アプリケーションアイコン5008a~5008kを含む。
図5G2は、図5G1の接触6300によるタップ入力の検出に応答して、コンピュータシステムは、ユーザ配置ホーム画面5350’の表示を中止し、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304を表示することを示す。ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304は、更に構成することなく、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ホーム画面に選択及び追加することができる、様々なサイズの複数の予め構成されたウィジェットを含む。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、事前設定された基準(例えば、個々のユーザの、又は多数のユーザの使用頻度、使用パターンなどに基づく基準、など)に基づいて、及び任意選択で現在のコンテキスト(例えば、位置、時間、最近のユーザ対話など)に基づいて、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304内に表示する予め構成されたウィジェットを自動的に選択する。例えば、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304は、2×4サイズの提案されたアプリケーションウィジェット5355a、アプリケーション22に対応する2つのウィジェット(例えば、2×2サイズのウィジェット5355a及び5355b)、及び対応するウィジェットを有するアプリケーションのリスト(例えば、カレンダアプリケーション、ニュースアプリケーションなど)を含む。ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5403内の予め構成されたウィジェットのためにそれぞれの選択アフォーダンス(例えば、提案されたアプリケーションウィジェット5354用の選択アフォーダンス5312a、ウィジェット5310b用の選択アフォーダンス5312b、ウィジェット5310c用の選択アフォーダンス5312cなど)が表示される。予め構成されたウィジェットの選択アフォーダンス上のタップ入力は、対応する予め構成されたウィジェットの選択状態を変更する。図5G2に示されるようなウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304は、対応する選択アフォーダンス5312aが選択された状態にあるときに、提案されたアプリケーションウィジェット5354が選択されていることを示す。コンピュータシステムは、追加ボタン5359に対応するウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304上の位置における接触6302によるタップ入力を更に検出する。
一部の実施形態では、提案されたアプリケーションウィジェット5354は、1行当たり4つのアプリケーションアイコンを有する、自動的に提案されたアプリケーションについての2行のアプリケーションアイコンを含む。一部の実施形態では、任意選択で、異なる行数のアプリケーションアイコンが提案されたアプリケーションウィジェットに含まれる。図5G2に示すように、提案されたアプリケーションウィジェット5354は、8つの異なるアプリケーション(例えば、ファイルアプリケーション、文書アプリケーション、ページアプリケーション、ゲームアプリケーション、ショートカットアプリケーション、ホームアプリケーション、ウォレットアプリケーション、及びニュースアプリケーション)に対応するアプリケーションアイコン5057a~5057hを含む。提案されたアプリケーションウィジェット5354内のアプリケーションアイコン5057a~5057hの一部又は全ては、これらのアプリケーションアイコンを明示的に選択するユーザ入力なしに、コンピュータシステムによって自動的に選択される。提案されたアプリケーションウィジェット5354内に含めるために選択された1組のアプリケーションアイコンは、例えば、コンテキスト(例えば、位置、時間、最近のユーザ対話など)の変更に応答して、時々自動的に変更される。提案されたアプリケーションウィジェット5354が(例えば、選択された状態にある選択アフォーダンス5312aによって示されるように)選択された後、接触6302によるタップ入力が、図5G2における追加ボタン5359上で検出される。一部の実施形態では、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304内の予め構成されたウィジェットに示されるコンテンツは、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304が表示されている間に自動的に更新される。例えば、提案されたアプリケーションウィジェット5354が、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304に示されている間に、提案されたアプリケーションウィジェットに示されている1組の提案されたアプリケーションは、ユーザ入力なしでコンテキストを変更することによって、ユーザ入力なしで自動的に変更される。一部の実施形態では、予め構成されたウィジェット5310b及び5310cは、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304内に表示されている間に、予め構成されたウィジェット5310b及び5310cに示されるアプリケーションコンテンツは、アプリケーション22の変更に従って自動的に更新される。
図5G3は、図5G2における追加ボタン5359を選択する接触6302によるタップ入力に応答して、コンピュータシステムは、選択された提案されたアプリケーションウィジェット5354を、第1の再構成モードのユーザ配置ホーム画面5350’(例えば、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304を表示する直前に表示されたホーム画面)の所定の位置に挿入する。一部の実施形態では、提案されたアプリケーションウィジェット5354を配置するための既定の位置は、最後に表示されたユーザ配置ホーム画面の上部である。結果として、提案されたアプリケーションウィジェット5354は、ユーザ配置ホーム画面5350’の初めの2行を占有し、ページ5350’上の全ての(又は所定の1組の)以前に表示されたユーザ配置アプリケーションアイコンは、2行下に移動される。一部の実施形態では、ページ5350’上の全て又は所定の1組の既存のアプリケーションアイコン、及び提案されたアプリケーションウィジェット5354を、ページ5350’上に(例えば、個々に、及び/又はページ上の所定のレイアウトグリッド上になど)収容するのに十分なスペースがない場合、コンピュータシステムは、オーバーフローしたアプリケーションアイコンを収容する新しいページ及び/又は新しいフォルダを作成する。一部の実施形態では、オーバーフローしたアプリケーションアイコンは、ホーム画面ユーザインタフェースの既存の次のページに押される。
一部の実施形態では、ユーザ配置ホーム画面5350’が第1の再構成モードにあるとき、提案されたアプリケーションウィジェット5354は、背景としてプラッタ5361と共に表示され、様々な提案されたアプリケーションアイコン5057は、プラッタ5361の上部に表示される。それぞれの提案されたアプリケーションアイコン5057は、対応するアプリケーションの名前を示すために、それぞれのテキストラベルに関連付けられている。一部の実施形態では、ユーザ配置ホーム画面5350’が第1の再構成モードにあるとき、提案されたアプリケーションウィジェット5354内の提案されたアプリケーションアイコンは、第1の再構成モードのユーザ配置ホーム画面5350’上に直接表示されるユーザ配置アプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションアイコン5008a~5008g)と比較してサイズが異なる(例えば、より小さい、より大きいなど)。一部の実施形態では、第1の再構成モードでは、ユーザ配置アプリケーションアイコンは、ページ5350’上でアニメーション化され、一方、提案されたアプリケーションウィジェット5354内のシステム提案アプリケーションアイコン5057はアニメーション化されていない。第1の再構成モードでは、提案されたアプリケーションウィジェット5354内のシステム提案アプリケーションアイコン5057は、ページ5350’上のユーザ配置アプリケーションアイコン5008と整列されていない。
一部の実施形態では、提案されたアプリケーションウィジェット5354内のアプリケーションアイコン5057は、第1の再構成モードのホーム画面5350’上のユーザ配置アプリケーションアイコンのものと比較して、1組の別個の表示特性を用いて表示される。例えば、プラッタ5361、提案されたアプリケーションアイコン5057、及び提案されたアプリケーションウィジェット5354内の提案されたアプリケーションアイコン5057のテキストラベルは、半透明材料を使用して表示される。結果として、ユーザ配置ホーム画面5350’の背景は、プラッタ5361、提案されたアプリケーションアイコン5057、及び提案されたアプリケーションウィジェット5354内の提案されたアプリケーションアイコン5057のテキストラベルを介して部分的に視認可能である。一部の実施形態では、ユーザ配置ホーム画面5350’が第1の再構成モードにあるとき、提案されたアプリケーションアイコン5057に関連付けられたテキストラベルは表示されない。
一部の実施形態では、ユーザ配置ホーム画面5350’が第1の再構成モードにあるとき、ユーザは、提案されたアプリケーションウィジェット5354を再位置付けして、ユーザ構成ホーム画面5350’の第3の及び第4の行を占有するなど、提案されたアプリケーションウィジェット5354をユーザ配置ホーム画面5350上の他の位置にドラッグすることによって、ユーザ配置ホーム画面5350’を再配置することができる。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、ホーム画面の第2の及び第3の行を占有するなど、提案されたアプリケーションウィジェット5354を配置することができない複数の所定の位置を維持する。一部の実施形態では、ページ5350’が第1の再構成モードにあるとき、提案されたアプリケーションウィジェット5354は、その関連する削除アフォーダンス上でタップすることによって削除することができる。
図5G3において、コンピュータシステムは、第1の再構成モードを終了してホーム画面ユーザインタフェースの通常モードに入る要求に対応する入力を更に検出する(例えば、入力は、接触6304を使用するユーザ配置ホーム画面5350’の下部からの上方向の縁部スワイプ入力、ホーム画面5350’の占有されていないエリア内のタップ入力などである)。
図5G4は、図5G3において、第1の再構成モードを終了してホーム画面ユーザインタフェースの通常モードに入る要求に対応する入力(例えば、入力は、接触6304を使用するユーザ配置ホーム画面5350’の下部からの上方向の縁部スワイプ入力、ホーム画面5350’の占有されていないエリア内のタップ入力などである)を検出することに応答して、コンピュータシステムは、通常モードのユーザ配置ホーム画面5350を表示する。一部の実施形態では、通常モードでの提案されたアプリケーションウィジェット5354は、第1の再構成モードの見掛けとは異なる見掛けを有する。一部の実施形態では、提案されたアプリケーションウィジェット内の提案されたアプリケーションアイコン5057は、それらに同じホーム画面上のユーザ配置アプリケーションアイコン5008とブレンドさせ、類似する見た目及びフィーリングを有させる第2の表現特性を用いて表示される。例えば、通常モードでは、コンピュータシステムは、提案されたアプリケーションウィジェット5354のプラッタ5361の表示を中止し(又は、より半透明にする)、提案されたアプリケーションウィジェット5354の提案されたアプリケーションアイコン5057は、ユーザ配置ホーム画面5350上に直接配置される(又は直接配置されるように見える)。更に、提案されたアプリケーションウィジェット5354内の提案されたアプリケーションアイコン5057のサイズは、第1の再構成モードでのそれらのサイズに対して通常モードで調整されて、ユーザ配置アプリケーションアイコンのサイズと類似又は同一になる。加えて、提案されたアプリケーションアイコン5057はまた、ユーザ配置ホーム画面5350上にユーザ配置アプリケーションアイコン5008を表示するために使用されるグリッドレイアウトの所定の位置に表示され、その結果、提案されたアプリケーションウィジェット5354内のシステム提案アプリケーションアイコン5057が、同じページ上のユーザ配置アプリケーションアイコン5008と(例えば、同じグリッド線上、及び/又は同じサイズを有するなど)整列される。例えば、「ファイル」及び「ショートカット」提案されたアプリケーションアイコン5057a及び5057eは、「カメラ」、「AppB」及び「AppF」ユーザ配置アプリケーションアイコン5008a、5008e及び5008iと同じ列上にある。提案されたアプリケーションアイコン5057の第1の行と提案されたアプリケーションアイコン5057の第2の行との間の行隙間は、一部の実施形態では、ユーザ配置アプリケーションアイコン5008の行間の行隙間と同じである。結果として、提案されたアプリケーションアイコン5057は、ユーザ配置アプリケーションアイコン5008と整列して表示され、同じページ上のユーザ配置アプリケーションアイコン5008と同様の見た目及びフィーリングを有する。
一部の実施形態では、通常モードで表示されると、提案されたアプリケーションアイコン5050に関連付けられたテキストラベルは、同じページ上のユーザ配置アプリケーションアイコン5008に関連付けられたテキストラベルのものとは異なる1組の表示特性を有する。1組の表示特性は、テキストラベルのテキストコンテンツには関連しないが、テキストラベルのテキストコンテンツに関連しない、テキストラベルの見掛けに関連する。例えば、提案されたアプリケーションアイコン5057に関連付けられたテキストラベルは、ユーザ配置アプリケーションアイコン5008に関連付けられたテキストラベルと比較して、全体として、より半透明であり、揺れる視覚効果を有するか、又は、所定の色合いを有し、ユーザにホーム画面のどの部分が提案されたアプリケーションウィジェット5354を含むかをほのかに示す。
図5G4において、コンピュータシステムは、デバイスをロックするか、又はウェイクスクリーンユーザインタフェースを表示するなどの要求に対応するユーザ入力(例えば、接触6306によって、第4のユーザ配置ホーム画面5350の上部からの下方向の縁部スワイプ入力、又は別の所定のタイプの入力など)を更に検出する。
図5G5は、デバイスをロックする、又はカバーシートユーザインタフェースを表示するなどの要求に対応するユーザ入力(例えば、接触6306によって、第4のユーザ配置ホーム画面5350の上部からの下方向の縁部スワイプ入力、又は別の所定のタイプの入力など)に応答して、コンピュータシステムは、ロックスクリーン又はウェイクスクリーンユーザインタフェース5384を表示することを示す。いくらかの時間が経過した後(例えば、6:05AMから6:10AM)、コンピュータシステムは、ホーム画面ユーザインタフェース(例えば、ロック画面又はウェイクスクリーンユーザインタフェース5384の下部からの接触6308による上方向の縁部スワイプ、別の所定のタイプの入力など)を再表示する要求に対応する入力を検出する。
図5G6は、ホーム画面ユーザインタフェースを再表示する要求に対応する入力(例えば、ロック画面又はウェイクスクリーンユーザインタフェース5362の下部からの接触6308による上方向の縁部スワイプ、別の所定のタイプの入力など)に応答して、コンピュータシステムがユーザ配置ホーム画面5350を再表示することを示す。コンピュータシステムは、例えば、コンテキストの変化(例えば、時間、位置、最近のユーザ対話などの変化)に応答して、提案されたアプリケーションウィジェット5354に含まれる提案されたアプリケーションアイコン5057の選択を自動的に更新する。更新後に、提案されたアプリケーションウィジェット5354は、異なる1組の提案されたアプリケーション(例えば、時計アプリケーション、フィットネスアプリケーション、メモアプリケーション、設定アプリケーション、TVアプリケーション、株価アプリケーション、地図アプリケーション、及び天気アプリケーションを含む)用の異なる1組の提案されたアプリケーションアイコン5057i~5057nを含む。一部の実施形態では、提案されたアプリケーションウィジェット内の提案されたアプリケーションアイコン5057の更新は、個々のユーザ使用パターン、多数のユーザにわたる平均ユーザ使用パターン、及び/又は現在のコンテキスト(例えば、現在の時間、ユーザの位置、次回のイベント、最近のユーザ対話など)に基づく。この例では、複数の(例えば、全て、一部など)提案されたアプリケーションアイコン5057は、図5G4のものと比較して変更されている。一部の実施形態では、全てより少ない提案されたアプリケーションアイコン5057は所与の時間に変更され得るか、又は変更される提案されたアプリケーションアイコンはないことがある。図5G6において、コンピュータシステムは、ページナビゲーション入力(例えば、接触6310による左方向のスワイプ入力又は別の所定のタイプの入力など)を更に検出する。
図5G7は、ページナビゲーション入力(例えば、接触6310による左方向のスワイプ入力又は別の所定のタイプの入力など)に応答して、コンピュータシステムは、(例えば、ユーザ配置ホーム画面5350の右へ)マルチページホーム画面ユーザインタフェースの隣接するユーザ配置ホーム画面5364を表示することを示す。ユーザ配置ホーム画面5364は、異なるアプリケーション(例えば、App1、App2、App3、及びApp4)用の複数のユーザ配置アプリケーションアイコン5008m~5008p、地図ウィジェット5367を現在表示しているウィジェットスタック、及び別の提案されたアプリケーションウィジェット5368を含む。ユーザ配置ホーム画面5350上の提案されたアプリケーションウィジェット5354と同様に、提案されたアプリケーションウィジェット5368は、8つのシステム提案アプリケーション(例えば、カレンダアプリケーション、計算機アプリケーション、写真アプリケーション、キーノートアプリケーション、App5、App6、App7、及びApp8)用の2行のアプリケーションアイコン5063a~5063hを含む。提案されたアプリケーションウィジェット5368内の提案されたアプリケーションアイコン5063a~5063hは、ユーザ配置アプリケーションアイコン5008m~5008p及び地図ウィジェット5367と整列して表示される。
図5G8は、コンピュータシステムが地図ウィジェット5367の表示を中止し、更新を要求するユーザ入力なしに(例えば、時間の経過、ユーザの位置の変化などに起因して)コンテキストの変化に起因して、現在表示されているウィジェットとしてカレンダウィジェット5370を表示することを示す。一部の実施形態では、地図ウィジェット5367及びカレンダウィジェット5370は手動で切り替えられる(例えば、ユーザは、現在スタック内に表示されているウィジェット上のスワイプ入力を使用して、ウィジェットスタックで表示されたウィジェットを手動で切り替えることができる)。一部の実施形態では、ホーム画面上に表示されたアプリケーションアイコン及び/又はウィジェットの変更に応答して、コンピュータシステムはまた、同じユーザ配置ホーム画面上の複製されたアプリケーションアイコンを示すことを回避するために、提案されたアプリケーションウィジェット5368に含まれる提案されたアプリケーションアイコン5063の選択を更新する。例えば、ユーザ配置ホーム画面5364上にカレンダウィジェット5370を表示するコンピュータシステムに応答して、提案されたアプリケーションウィジェット5368内のカレンダアプリケーションアイコン5063aは、ホーム画面上に現在表されていないアプリケーションについての別のアプリケーションアイコン5063i(例えば、AppStoreアプリケーションについてのアプリケーションアイコンなど)と置き換えられる。結果として、提案されたアプリケーションウィジェット5368は、ユーザ配置ホーム画面5364上に表示されたユーザ配置アプリケーションアイコン及びウィジェット(例えば、カレンダウィジェット5370)と比較して、重複アプリケーションアイコンをもはや含まない。図5G8において、コンピュータシステムは、ユーザ配置ホーム画面5350に戻る別のナビゲーション入力(例えば、ユーザ配置ホーム画面5364上の接触6312による右方向のスワイプ入力)を更に検出する。
図5G9~図5G10は、図5G8のユーザ配置ホーム画面5364上の接触6312による右方向のスワイプ入力に応答して、コンピュータシステムが提案されたアプリケーションウィジェット5354と共にユーザ配置ホーム画面5350を表示することに戻ることを示す。次いで、コンピュータシステムは、通知(例えば、ユーザ配置ホーム画面5350にオーバレイするメッセージ通知5061)の受信と、通知(例えば、メッセージ通知5061)を選択する接触6314によるタップ入力を検出する。
図5G11は、接触6314によるタップ入力に応答して、コンピュータシステムは、ユーザが受信したメッセージを見るためのメッセージアプリケーションユーザインタフェース5372を表示することを示す。コンピュータシステムは、接触6316による上方向の縁部スワイプを更に検出して、現在表示されているユーザインタフェース5372を破棄し、ホーム画面ユーザインタフェースに戻る。
図5G12は、接触6316による上方向の縁部スワイプに応答して、コンピュータシステムは、ユーザ配置ホーム画面5350の表示に戻ることを示す。提案されたアプリケーションウィジェット5354は、最近開いているメッセージアプリケーションの結果として、時計アプリケーションアイコン5057iをメッセージアプリケーションアイコン5057qと置き換えるように更新される。図5G12において、コンピュータシステムは、ホーム画面ユーザインタフェース上のユーザインタフェースオブジェクトに対応するコンテキストメニューを表示するための基準を満たす入力を更に検出する(例えば、入力は、提案されたアプリケーションウィジェット5354内の位置における接触6318によるタップアンドホールド入力、提案されたアプリケーションウィジェット5354内の位置での軽い押圧入力であるなど)。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、図5G13~図5G18を参照してより詳細に説明するように、入力の位置(例えば、接触6318の位置)に応じて、異なる応答を提供し、異なる動作を実行する。図5G12において、接触6318は、提案されたアプリケーションウィジェット5354内に現在表示されているメッセージアプリケーションアイコン5057qに対応する位置で検出される。
図5G13は、ホーム画面ユーザインタフェース上のユーザインタフェースオブジェクトに対応するコンテキストメニューを表示するための基準を満たす入力を検出したことに応答して(例えば、所定の強度及び/又は時間閾値を超える接触6318によるタップアンドホールド入力を検出する)、コンピュータシステムは、メッセージアプリケーションに関連付けられた第1のコンテキストメニュー(例えば、第1のクイックアクションメニュー5374)と、ユーザ配置ホーム画面5350内の提案されたアプリケーションウィジェットとを表示する。第1のクイックアクションメニュー5374が表示されている間、提案されたアプリケーションウィジェット5354及び第1のクイックアクションメニュー5374の外部のユーザ配置ホーム画面5350のエリアは、提案されたアプリケーションウィジェット5354及び第1のクイックアクションメニュー5374に対して視覚的に強調が抑えられる(ぼかされる、暗色化されるなど)。一部の実施形態では、提案されたアプリケーションウィジェット5354は、(例えば、図5G12で)通常モードで表示されたときと比較して、異なる視覚的見掛けを有するように更新される。例えば、提案されたアプリケーションウィジェット5354及び含まれる提案されたアプリケーションアイコン5057のサイズは、提案されたアプリケーションアイコン5057がユーザ配置ホーム画面5350上のユーザ配置アプリケーションアイコン5008ともはや整列されないように縮小される。提案されたアプリケーションアイコン5057は、視覚的に強調が抑えられたユーザ配置ホーム画面5350をオーバレイするプラッタ5361内に表示される。一部の実施形態では、提案されたアプリケーションウィジェット5354内の他の提案されたアプリケーションアイコン5057j~5057pは、メッセージアプリケーションアイコン5057qに対して視覚的に抑えられる(例えば、グレー化される、暗色化される、より半透明にされるなど)。例えば、メッセージアプリケーションアイコン5057qは、他の提案されたアプリケーションアイコン5057j~5057pと比較して、異なるサイズ(例えば、より大きい、より小さいなど)を有し、他の提案されたアプリケーションアイコンは、プラッタ5361とより多くブレンドされ、一方、メッセージアプリケーションアイコン5057qは、プラッタ5361に対して視覚的に強調表示されている。
一部の実施形態では、第1のクイックアクションメニュー5374は、複数のウィジェット固有の選択可能なオプション及びアプリケーション固有(例えば、メッセージ固有の)選択可能なオプションを含む。一部の実施形態では、ウィジェット固有のオプションは、少なくとも、「共用ウィジェット」オプションであって、このオプションは、(例えば、タップ入力によって)選択されると、提案されたアプリケーションウィジェット5354を他のユーザと共用するための共用ユーザインタフェースの表示を生じさせる、オプションと、「編集ウィジェット」オプションであって、(例えば、タップ入力によって)選択されると、提案されたアプリケーションウィジェット5354用のウィジェット固有の構成オプション(例えば、提案されたアプリケーションウィジェットのサイズ、更新頻度などを変更するためのウィジェット固有の構成ユーザインタフェース又はプラッタの表示)の表示を生じさせる、オプションと、「削除ウィジェット」オプションであって、(例えば、タップ入力によって)選択されると、提案されたアプリケーションウィジェット5354をホーム画面5350のために除去させる、オプションとを含む。
一部の実施形態では、入力の位置に配置されたユーザインタフェースオブジェクト(例えば、接触6318の位置)がメッセージアプリケーションについてのメッセージアプリケーションアイコン5057pであるとの判定に従って、コンピュータシステムは、メッセージアプリケーションに対応するアプリケーション固有のオプション(例えば、メッセージアプリケーションに対して、又はメッセージアプリケーション内などで実行されるオプションを含む)を表示し、例えば、選択されると、メッセージアプリケーションを起動することなくメッセージを作成するためのアプリケーションユーザインタフェースの表示を引き起こす、「新しいメッセージの作成」オプションと、提案されたアプリケーションウィジェット5354内のメッセージアプリケーションアイコン5057qを表示するのを一時的に中止するための「メッセージアプリを隠す」オプション(例えば、メッセージアプリケーションアイコンは、後の時間に、提案されたアプリケーションウィジェット5354に戻して追加され得る)と、提案されたアプリケーションウィジェット5354内のメッセージアプリケーションアイコンの表示を永続的に中止するための「ここにメッセージアプリを提示しない」オプションと、を含む。「メッセージアプリを隠す」オプションとは対照的に、「ここにメッセージアプリを提示しない」オプションが(例えば、タップ入力によって)選択されると、メッセージアプリケーションは、(例えば、提案されたアプリケーションウィジェットのウィジェット固有の構成ユーザインタフェースを使用して)この設定を直接戻すユーザ入力が検出されるまで))、もはや、提案されたアプリケーションウィジェット5354に追加されなくなる。
一部の実施形態では、クイックアクションメニュー5374はまた、(例えば、タップ入力によって)選択されると、第1の再構成モードでのホーム画面ユーザインタフェース(例えば、ユーザ配置ホーム画面5350)の表示を引き起こす「ホーム画面編集」オプションを含む。
一部の実施形態では、提案されたアプリケーションウィジェットの複数のコピーが、同じホーム画面上に、又はホーム画面ユーザインタフェースの異なるページ上に存在することが許可される。そのような場合、提案されたアプリケーションウィジェットの1つのコピーに対して実行される動作(ウィジェット固有又はアプリ固有のいずれか)は、提案されたアプリケーションウィジェットの別のコピーに適用されない。例えば、ユーザは、第1の提案されたアプリケーションウィジェット内のメッセージアプリケーションアイコンを絶対に示さないことを選択することができるが、依然として、メッセージアプリケーションアイコンを同じホーム画面又は異なるホーム画面上の第2の提案されたアプリケーションウィジェット内に示すことを可能にする。
図5G13において、コンピュータシステムは、第1のクイックアクションメニュー5374の「メッセージアプリを隠す」オプションでの接触6320によるタップ入力を更に検出する。図5G14は、「メッセージアプリを隠す」オプションを選択する接触6320によるタップ入力に応答して、コンピュータシステムは、第1のクイックアクションメニュー5374の表示を中止し、通常モードでユーザ配置ホーム画面5350を表示することを示す。提案されたアプリケーションウィジェット5354は、異なるアプリケーションアイコン、ゲームアプリケーションアイコン5057dでメッセージアプリケーションアイコン5057qを置き換えるように更新される。
図5G15は、図5G12に続き、図5G12に示すように、メッセージアプリケーションアイコン5057q上の接触6318によるタップアンドホールド入力を検出する代わりに、コンピュータシステムは、ホーム画面ユーザインタフェース上のユーザインタフェースオブジェクトに対応するコンテキストメニューを表示するための基準を満たす入力(例えば、入力は、フィットネスアプリケーションアイコン5057jに対応する提案されたアプリケーションウィジェット5354内の位置で接触6322によるタップアンドホールド入力)を検出することを示す。
図5G16は、ホーム画面ユーザインタフェース上のユーザインタフェースオブジェクトに対応するコンテキストメニューを表示するための基準を満たす入力に応答して(例えば、フィットネスアプリケーションアイコン5057j上の所定の圧力及び/又は時間閾値を超える接触6322によるタップアンドホールド入力)、コンピュータシステムは、ユーザ配置ホーム画面5350上に第2のコンテキストメニュー(例えば、第2のクイックアクションメニュー5376)を表示する。表示方法は、現在選択されているアプリケーションアイコン5057jが、以前に選択されたアプリケーションアイコン5057qよりも強調表示されていることを除いて、図5G13における第1のコンテキストメニュの表示に関して記載されているものと類似している。図5G16において、第2のクイックアクションメニュー5376上のウィジェット固有のオプションは、第1のクイックアクションメニュー5374内のものと同一であるが、第2のクイックアクションメニュー5376はフィットネスアプリケーション固有のオプションを含むため、アプリケーション固有のオプションは異なる。一部の実施形態では、フィットネスアプリケーションについてのアプリケーション固有のオプションは、(例えば、タップ入力によって)選択されると、フィットネスアプリケーションを表示させる「新しいトレーニングを開始する」オプションと、(例えば、タップ入力によって)選択されると、提案されたアプリケーションウィジェット5354からフィットネスアプリケーションアイコン5057jを一時的に隠す「フィットネスアプリを隠す」オプションと、選択されると、提案されたアプリケーションウィジェット5354からフィットネスアプリケーションアイコン5057jを永続的に除去する「ここにフィットネスアプリを絶対に表示しない」オプションと、を含む。
図5G16に示すように、コンピュータシステムは、「ここにフィットネスアプリを絶対に表示しない」オプションに対応する位置で、第2のクイックアクションメニュー5376上の接触6324によるタップ入力を更に検出する。図5G17は、接触6324によるタップ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、通常モードでユーザ配置ホーム画面5350を表示し、提案されたアプリケーションウィジェット5354内で、フィットネスアプリケーションアイコン5057jが、別のシステム提案アプリケーションアイコン5057r(例えば、ポッドキャストアプリケーションアイコン)によって置き換えられることを示す。「ここにフィットネスアプリを絶対に表示しない」オプションが図5G16で選択されたため、フィットネスアプリケーションアイコン5057jは、アプリケーション提案ウィジェット5354にこれ以上含まれなくなる。
図5G16に示すように、コンピュータシステムは、ホーム画面ユーザインタフェース上のユーザインタフェースオブジェクトに対応するコンテキストメニューを表示するための基準を満たす入力を更に検出する(例えば、提案されたアプリケーションウィジェット5354内のいずれのアプリケーションアイコン5057にも対応しない、提案されたアプリケーションウィジェット5354内の位置における接触6324によるタップアンドホールド入力)。
図5G18は、ホーム画面ユーザインタフェース上のユーザインタフェースオブジェクトに対応するコンテキストメニューを表示するための基準を満たす入力の検出に応答して(例えば、接触6326によるタップアンドホールド入力)、コンピュータシステムは、第3のコンテキストメニュー(例えば、第3のクイックアクションメニュー5378)を表示する。ホーム画面背景は、プラッタ5361及びクイックアクションメニュー5378に対して視覚的に強調が抑えられる。第3のクイックアクションメニュー5378は、第3のクイックアクションメニュー5378がウィジェット特有オプションのみを含むため、第1のクイックアクションメニュー5374又は第2のクイックアクションメニュー5376とは異なる。第3のクイックアクションメニュー5378は、図5G15における接触6234によるタップアンドホールド入力が、提案されたアプリケーションウィジェット5354内のいずれのアプリケーションアイコン上にも配置されないため、いずれのアプリケーション固有のオプションも含まない。提案されたアプリケーションウィジェット5354は、視覚的に強調が抑えられず、提案されたアプリケーションウィジェット5354内のアプリケーションアイコン(例えば、全てのアプリケーションアイコン、所定の1組のアプリケーションアイコンなど)は、同じ視覚的見掛けを共用する(例えば、プラッタ5361の上部に表示される)。コンピュータシステムは、第3のクイックアクションメニュー5378内の「ホーム画面を編集する」オプション上の接触6326によるタップ入力を更に検出する。
図5G19は、接触6326によるタップ入力に応答して、コンピュータシステムは、第1の再構成モードでユーザ配置ホーム画面5350’を表示することを示す。コンピュータシステムは、アプリケーションアイコン5057qをプラッタ5361に対して選択し、移動させる要求に対応する入力を更に検出する(例えば、アプリケーションアイコン5057qを選択するための、アプリケーションアイコン5057qの位置における接触6328によるタップアンドホールド入力と、アプリケーションアイコン5057qをプラッタ5361に対して移動させるための、接触6328の移動による後続のドラッグ入力、又は、アプリケーションアイコン5057qの位置から始まる接触6328によるドラッグ入力など)。
図5G20は、メッセージアプリケーションアイコン5057qが、接触6328の移動に従って、提案されたアプリケーションウィジェット5354の外部にドラッグされていることを示す。接触6328がリストオフされて、メッセージアプリケーションアイコン5057qが提案されたアプリケーションウィジェット5354の外部のエリアにある間に、図5G21に示すように、メッセージアプリケーションアイコン5057qがユーザ配置ホーム画面5350上に解放される(例えば、ユーザ配置ホーム画面5350の下部の第1の利用可能な配置位置(例えば、ユーザ配置アプリケーションアイコン5008kのすぐ後)に挿入される)。一部の実施形態では、リマインダアプリケーションについてのシステム提案アプリケーションアイコン5057sが、メッセージアプリケーションアイコン5057qを置き換えるために、提案されたアプリケーションウィジェット5354内に表示される。一部の実施形態では、新たに提案されたアプリケーションアイコン5057sは、ドラッグされたアプリケーションアイコン5057qによって空けられた位置に配置される。一部の実施形態では、提案されたアプリケーションアイコン5057sは、提案されたアプリケーションウィジェット5354内の別の位置に配置され、提案されたアプリケーションウィジェット5354内の他の既存のアプリケーションアイコンは、提案されたアプリケーションウィジェット5354内でリフローする。一部の実施形態では、2つ以上のアプリケーションアイコン5057は、グループとして、提案されたアプリケーションウィジェットから、「集められ」ドラッグすることができる(例えば、提案されたアプリケーションウィジェット5354内の他のアプリケーションアイコン上でタップし、一方、提案されたアプリケーションウィジェット5354内のアプリケーションアイコンのうちの1つは既にドラッグされたが、まだページに解放されていない)。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、同じページ上に複製されたアプリケーションアイコンを有することを回避するために、ホーム画面上に既に表示されているユーザ配置アプリケーションアイコンを、提案されたアプリケーションウィジェット5354に含ませることを提案しない。一部の実施形態では、提案されたアプリケーションウィジェット5354のプラッタ5361上の提案されたアプリケーションアイコンのテキストラベルは、ユーザ配置ホーム画面5350が第1の再構成モードになっている時には表示されない。一部の実施形態では、提案されたアプリケーションウィジェット5454内からユーザ配置ホーム画面5350’へ、1つ以上のアプリケーションアイコンをドラッグアンドドロップすることにより、ユーザ配置ホーム画面上の一部の既存のユーザ配置アプリケーションアイコン5008を、事前設定された位置(例えば、同じページ上のフォルダ、又は新しいページなど)内にオーバフローさせ得る。一部の実施形態では、システム提案アプリケーションアイコンが、提案されたアプリケーションウィジェットの外部でドラッグされ、ユーザ配置ページ5350’上にドロップされると、アプリケーションアイコンは、ユーザ配置アプリケーションアイコンになり、ユーザ配置アプリケーションアイコンの見掛け特性(例えば、半透明ではない、テキストラベルを有するなど)を取得する。図5G21に示すように、コンピュータシステムは、第1の再構成モードを終了して通常モードに戻る要求(例えば、接触6330による上方向の縁部スワイプ入力、又は、ホーム画面の占有されていないエリア上のタップ入力、実行ボタンをタップすることなどを検出する)を更に検出する。
図5G22は、第1の再構成モードを出て通常モードに戻る要求に応答して(例えば、図5G21の上方向の縁部スワイプに応答して)、コンピュータシステムは、通常モードでユーザ配置ホーム画面5350を再表示し、メッセージアプリケーションアイコン5057q’は、ユーザ配置ホーム画面5350上のユーザ配置アプリケーションアイコンとして表示され、リマインダアプリケーションアイコン5057sは、新しいシステム提案アプリケーションアイコンとして、提案されたアプリケーションウィジェット5354内に表示されることを示す。提案されたアプリケーションウィジェット5354のプラッタ5361は、表示されることを中止し、現在提案されたアプリケーションウィジェット5354内にあるシステム提案アプリケーションアイコン5057並びにユーザ配置アプリケーションアイコン5008a~5008k及びアプリケーションアイコン5057qが通常モードで整列される。
図5G23~図5G24は、図5G19に続き、メッセージアプリケーションアイコン5057qをユーザ配置ホーム画面5350’にドロップする代わりに、(図5G24に示すように)メッセージアプリケーションアイコン5057qが、ユーザ配置ホーム画面5350’からドラッグされ、第1の再構成モードの隣接するユーザ配置ホーム画面5364’上の位置にドロップされることを示す。図5G24において、既存の提案されたアプリケーションウィジェット5368は、プラッタ5369と共に表示され、提案されたアプリケーションウィジェット5368内のシステム提案アプリケーションアイコン5063i及び5063b~5063hは、図5G3に関して記載されているように、第1の再構成モードの提案されたアプリケーションウィジェット5354内のシステム提案アプリケーションアイコンと類似の見掛け特性を有して表示される。図5G24において、アプリケーションアイコン5063i及び5063b~5063hは、ユーザ配置アプリケーションアイコン5008m~5008p及び5057qと整列されていない。
図5G24において、コンピュータシステムは、2つの別個のシナリオで2つの別個の入力を更に検出し、第1の再構成モードを終了する要求に対応する入力(例えば、接触6332による上方向の縁部スワイプ入力)と、システム配置ホーム画面又はアプリケーションライブラリユーザインタフェースにナビゲートする要求に対応する入力である(例えば、現在表示されているページがホーム画面ユーザインタフェース内の最後のユーザ配置ホーム画面であることを前提として、接触6334による左方向のスワイプ入力)。
図5G25は、第1の再構成モードを終了する要求に対応する入力(例えば、図5G24における接触6332による上方向の縁部スワイプ入力)に応答して、コンピュータシステムは、通常モードでユーザ配置ホーム画面5364を表示することを示す。メッセージアプリケーションアイコン5057qは、他のユーザ配置アプリケーションアイコンの見掛けに対応する見掛けで、ユーザ配置ホーム画面5364上の最後のアプリケーションアイコンとして表示される。通常モードでは、ユーザ配置ページ5364上の既存の提案されたアプリケーションウィジェット5368は、プラッタ5369なしに表示され、図5G4に関して記載されているように、提案されたアプリケーションウィジェット5354の見掛け特性を有する。通常モードでは、提案されたアプリケーションウィジェット5368内のシステム提案アプリケーションアイコン5063i及び5063b~5063hは、同じページ上のユーザ配置アプリケーションアイコン5008m~5008p及び5057qと整列される。
図5G26は、図5G24に続き、システム配置ホーム画面又はアプリケーションライブラリユーザインタフェースへナビゲートする要求に対応する入力(例えば、最後のユーザ配置ホーム画面5364’上の接触6334による左方向のスワイプ入力)に応答して、コンピュータシステムは、システム生成アプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’を表示することを示す。アプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’は、提案されたアプリケーションウィジェット5055と、アプリケーションアイコンの様々なシステム生成グループ分け(例えば、グループ分け表現5020a~5020dなど)用の複数の表現と、複数のウィジェット(例えば、ウィジェット5022a~5022bなど)とを含む。この例では、グループ分け表現5020dは、グループ分け表現5020dに対応するグループ分けに含まれるアプリケーション用他の2つのアプリケーションアイコンの中で、アプリケーションアイコン5391a及びアプリケーションアイコン5391bを含む。図5G26に示すように、コンピュータシステムは、アプリケーションアイコン5391aに向けられた選択入力(例えば、接触6336によるタップアンドホールド入力)を更に検出し、選択入力に応答して、コンピュータシステムはアプリケーションアイコン5391aを選択する。図5G27において、コンピュータシステムは、選択入力後のドラッグ入力(例えば、接触6336の移動)を検出し、ドラッグ入力に応答して、コンピュータシステムは、ドラッグ入力に従ってアプリケーションアイコン5391aのコピーを(例えば、グループ分け表現5020dから離れるように)移動させる。一部の実施形態では、アプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’は、ユーザ入力によって編集できず、アプリケーションアイコン5391aは、そのコピーが接触6336によってドラッグされたときに、グループ分け表現5020d内に留まる。一部の実施形態では、アプリケーションアイコン5391a’がディスプレイ112を横切ってドラッグされると、コンピュータシステムは、アプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’の表示を次第に中止し(例えば、フェードアウト又はスライドアウト)アプリケーションアイコンを挿入するためのユーザ配置ユーザインタフェース(例えば、最後に表示されたユーザ配置ページ、又はアプリケーションアイコンが現在存在しているページなど)を明瞭化する。一部の実施形態では、ユーザがアプリケーションアイコン5391a’をディスプレイの縁部(例えば、ディスプレイの左縁部、ホーム画面ユーザインタフェースを介した逆ナビゲーション方向に対応するディスプレイの側の縁部など)にドラッグし、少なくとも閾値時間の間にそこでホバリングし、その後、ホーム画面ユーザインタフェースの最後のユーザ配置ページにナビゲートするとき、コンピュータシステムは、アプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’の表示を中止し始める(例えば、アプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’をフェードアウト、スライドアウトなどする)。一部の実施形態では、アプリケーションアイコン5391a’がアプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’の上に接触6336によって保持されている間に、コンピュータシステムは、ページナビゲーション入力(例えば、タッチスクリーン112上の右方向のスワイプ、ホーム画面ユーザインタフェースを介した逆ナビゲーション方向へのスワイプ入力など)を検出し、それに応答して、コンピュータシステムは、アプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’からホーム画面ユーザインタフェースの隣接する又は最後のユーザ配置ページにナビゲートする。一部の実施形態では、ページナビゲーションを実行する上記のステップは、追加の入力で繰り返されてもよく、又は、アプリケーションアイコン5391a’が接触6336によってホーム画面ユーザインタフェースの上に保持される間に、ホーム画面ユーザインタフェースの所望のユーザ配置ページが表示されるまで、ディスプレイの縁部の近くでアプリケーションアイコンを保持し続けて、ホーム画面ユーザインタフェースのページをナビゲートする。この例では、コンピュータシステムがユーザ配置ページ5364’にナビゲートするときに、アプリケーションアイコン5391a’は、接触6336によって保持される。一部の実施形態では、ホーム画面ユーザインタフェースのシステム配置ページ5054は、アプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’に関して上述した機能と類似の機能性を提供する。
図5G28~図5G29は、アプリケーションアイコン5391aのコピー5391a’が第1の再構成モードのユーザ配置ページ5364’上にドラッグされ、第1の再構成モードのユーザ配置ホーム画面5364’上に(例えば、接触6336のリフトオフに起因して)ドロップされていることを示す。アプリケーションアイコン5391aのコピー5391a’がユーザ配置ホーム画面5364’上にドロップされると、(例えば、時計アプリケーションについての)アプリケーションアイコン5391aのコピー5391a’及びアプリケーションアイコン5063bが両方とも同じアプリケーション(例えば、計算機アプリケーション)に対応するとの判定に従って、提案されたアプリケーションウィジェット5368は、提案されたアプリケーションウィジェット5368内のシステム提案アプリケーションアイコン5063bを別のシステム提案アプリケーションアイコン5063jと置き換えるように更新され、同じホーム画面上に重複するアプリケーションアイコンを表示することを回避する。図5G30において、次に、コンピュータシステムは、第1の再構成モードを終了して、通常モードに戻る要求に対応する入力(例えば、ユーザ配置ホーム画面5364上の接触6338による上方向の縁部スワイプ)を検出する。
図5G30は、通常モードに戻る要求に対応する入力(例えば、接触6338による上方向の縁部スワイプ入力)に応答して、コンピュータシステムは、通常モードでユーザ配置ホーム画面5364を表示することを示す。計算機アプリケーションアイコン5391aは、ユーザ配置アプリケーションアイコンとしてユーザ配置ホーム画面5364上に表示され、提案されたアプリケーションウィジェット5368は、計算機アプリケーションアイコン5063bをもはや表示しなくなる。図5G30において、コンピュータシステムは次に、第5のユーザ配置ホーム画面5364上の接触6340による右方向のスワイプ入力を検出する。
図5G31は、接触6340による右方向のスワイプ入力に応答して、コンピュータシステムは、提案されたアプリケーションウィジェット5354を含むユーザ配置ホーム画面5350を表示することを示す。図5G17に示される提案されたアプリケーションウィジェット5354と比較すると、提案されたアプリケーションウィジェット5354内の提案された天気アプリケーションアイコン5057pは、コンテキストの変化に基づく自動更新の結果として、提案された文書アプリケーションアイコン5057bと置き換えられる。
図5H1~図5H76は、いくつかの実施形態に係る、ホーム画面ユーザインタフェースのページ上の異なるアプリケーション(例えば、様々なサイズのアプリケーションアイコン、ウィジェットなど)に対応する既存のユーザインタフェースオブジェクトが、(例えば、異なるアプリケーションに対応する1つ以上のユーザインタフェースオブジェクトの再配置、削除、追加、通過、除去に応じて)再構成モードの間に移動される及び/又は再配置される様々な方法を示す。
図5H1~図5H8は、いくつかの実施形態に係る、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ5210’内の2×2のウィジェットの移動を示す。
図5H1は、現在第1の再構成モード(例えば、ユーザ配置ページ5210’上のアプリケーションアイコン及びウィジェットの配置位置が、アプリケーションアイコン及びウィジェットをドラッグアンドドロップすることによって調整され得る、アイコン再構成モード)で表示されているマルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のユーザ配置ページ5210’(「ユーザ配置ホーム画面5210’」、「ホーム画面5210’」又は「ページ5210’」とも呼ばれる)を示す。一部の実施形態では、ページ5210’が第1の再構成モードであるときに、個別のユーザ配置ページ5210’上のページナビゲーション要素5004が強調表示され、例えば、ページナビゲーション要素として機能することに加えて、第1の再構成モード(例えば、アイコン再構成モード)から第2の再構成モード(例えば、ページ再構成モード)に入るためのアフォーダンスとして機能することを示す。ページインジケータアイコン5004aは、ページナビゲーション要素5004内の他のページインジケータアイコンに対して強調表示されており、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの現在表示されているページ5210’が、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの連続する6ページのうちの第1のページであることを示す。一部の実施形態では、ページ5210’は、グリッドビュー内に配置された複数のアプリケーションアイコン5008a~5008lを含む。一部の実施形態では、この例に示すように、ページ5210’は、グリッドビュー内のアプリケーションアイコンと整列された様々なサイズの1つ以上のウィジェット5022(例えば、2×2のウィジェット5022g「App2-ウィジェット2」及び2×4のウィジェット5022h「App17-ウィジェット1」など)を更に含む。一部の実施形態では、複数のアプリケーションアイコン(例えば、一部、全て、又はそれぞれなどのアプリケーションアイコン)及び複数のウィジェット(例えば、一部、全て、又はそれぞれなどのウィジェット)は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページから個別のアプリケーションアイコン又はウィジェットを除去するための対応する削除バッジを有する。一部の実施形態では、第1の再構成モードのユーザインタフェースオブジェクト(例えば、「ウィジェット追加」ボタン5094)がユーザ配置ページ5210’内に表示され、ユーザインタフェースオブジェクトは、(例えば、タップ入力によって)選択されると、1つ以上のウィジェットを構成し、第1の再構成モードのホーム画面ユーザインタフェースに追加することができるウィジェット選択及び/又は構成ユーザインタフェースの表示を引き起こす。
様々なアプリケーションアイコン5008及びウィジェット5022の移動は、以下に記載される。一部の実施形態では、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ内に存在するアプリケーションアイコンは、組又はブロックに編成され、任意の個別の組に含まれるアプリケーションアイコンの数は、個別のページ(例えば、既存の、挿入されている、及び/又はドラッグされている、など)内に存在するウィジェット(単数又は複数)のサイズ(単数又は複数)に基づいて既定される。参照のために、単一のアプリケーションアイコンは、個別のページ内の単一のユニットのスペース(例えば、アプリケーションアイコン用の単一の配置位置、ページのレイアウトグリッド内の単一のグリッド位置など)を占有し、ウィジェット又はウィジェットスタックのサイズは、ページのレイアウトグリッド内に配置されたときにウィジェット又はウィジェットスタックが占有する行及び列の数の観点で指定される。例えば、2×2のウィジェットは、ページのレイアウトグリッド内の2行の高さ及び2列の幅を有する配置位置を占有し、一方、アプリケーションアイコンは、ページのレイアウトグリッド内の1行の高さ及び1列の幅を有する配置位置を占有する。一部の実施形態では、アプリケーションアイコンは、個別のページ内で移動されるウィジェット(単数又は複数)の個別のサイズに基づいて、ブロック内で移動する。例えば、2×2のウィジェット(例えば、個別のページ内の利用可能なスペースの2×2のブロックを占有するウィジェット)が個別のページ内で移動されると、アプリケーションアイコンは、2×2のサイズのブロック内でリフローされる(例えば、2×2ブロック内のアプリケーションアイコンの相対的な順序位置は固定され、一方、アプリケーションアイコンはグループとして移動される)。同様に、一部の実施形態では、2×4ウィジェット(例えば、個別のページ内の2×4ブロックの利用可能なスペースを占有するウィジェット)が個別のページ内で移動されると、アプリケーションアイコンは、2×4のサイズのブロック内でリフローされる。一部の実施形態では、ブロックに編成されたアプリケーションアイコンは、依然として個々のユーザインタフェースオブジェクトとして機能する(例えば、アプリケーションアイコンは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ内のウィジェットの存在又は移動にもかかわらず個々に選択可能である)。例えば、個々のアプリケーションアイコンの位置におけるタップ入力に応答して、2×2のウィジェットが、接触によってドラッグされている間、コンピュータシステムは、選択されたアプリケーションアイコンをドラッグされたウィジェットに移動させ(例えば、「集合する」)、それにより、それらはグループとして一緒にドラッグされる。別の実施例では、ウィジェット及びウィジェットスタックがページ内に存在する間、個々のアプリケーションアイコンは、依然として個々に移動されて、個別のページ上で再配置され得る。
図5H1において、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ5210’を表示している間に、コンピュータシステムは、ウィジェット5022gに対応するユーザ配置ページ5210’上の配置位置で接触6600によるドラッグ入力(例えば、ウィジェット5022gの位置で開始し、ディスプレイの右に向かって移動する接触6600の移動)を検出する。図5H2に示すように、接触6200の移動に従って、ウィジェット5022gは、マルチページホーム画面インタフェースの個別のページ内で移動する。
図5H2は、ホーム画面5210の左側からホーム画面5210の右側へ移動するウィジェット5022gを示すアニメーション化された遷移を示す。一部の実施形態では、接触6600の移動に従って、ウィジェット5022gがページ5210’の右側に向かってドラッグされると、2×2のブロックのアプリケーションアイコン5008a~5008dは、ホーム画面の右側のウィジェット5022g用の空きスペースへ左に移動する(例えば、コンピュータシステムは、接触の位置及び速度に基づいて、ウィジェット5022gの意図された配置位置を判定し、アプリケーションアイコンを、可能な意図された配置位置で移動させて、ウィジェット5022g用のスペースを作る)。一部の実施形態では、図5H2に示すように、ウィジェット5022gは、アプリケーションアイコン5008a~5008dの上の層上で移動する(例えば、ウィジェット5002gは、少なくとも部分的に透明又は半透明であり、アプリケーションアイコン5008a~5008dは、ウィジェット5002gの下で視認可能である)。一部の実施形態では、図5H2に示すように、アプリケーションアイコン5008a~5008dが組又はブロックとして一緒に移動すると、個々のアプリケーションアイコンは、ブロック内のそれらの順序位置を維持しながら互い間の移動のわずかな差を有して共に緩く結合される。一部の実施形態では、組にグループ化されるアプリケーションアイコンの数は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ内で移動されるウィジェットのサイズに対応する。一部の実施形態では、例えば、ウィジェット5022gなどの2×2のウィジェットがドラッグされているとき、最大4つのアプリケーションアイコン(例えば、少なくとも1つのアプリケーションアイコン、少なくとも2つのアプリケーションアイコン、少なくとも3つのアプリケーションアイコン、又は4つのアプリケーションアイコン)が、2×2のサイズのブロックとして移動される。一部の実施形態では、2×2のウィジェットが存在するか、又はページ上で移動しているときに、4つ未満のアプリケーションアイコンの最大1つのブロックが、ページ上で許可される(例えば、ページ上のアプリケーションアイコンの他のブロックは、完全な2×2のブロックである)。同様に、一部の実施形態では、ウィジェット5022hなどの2×4のウィジェットが移動されているとき、最大8つのアプリケーションアイコン(例えば、少なくとも1つのアプリケーションアイコン、少なくとも2つのアプリケーションアイコン、少なくとも3つのアプリケーションアイコン、少なくとも4つのアプリケーションアイコン、少なくとも5つのアプリケーションアイコン、少なくとも6つのアプリケーションアイコン、少なくとも7つのアプリケーションアイコン、又は8つのアプリケーションアイコン)が2×4のブロックとして移動する。一部の実施形態では、2×4のウィジェットが存在するか、又はページ上で移動しているときに、8つ未満のアプリケーションアイコンの最大1つのブロックが、ページ上で許可される(例えば、ページ上のアプリケーションアイコンの他のブロックは、完全な2×4のブロックである)。
図5H3は、ウィジェット5022g及び1組のアプリケーションアイコン5008a~5008dが、ページ5210’上の交換された配置位置を有することを示す。また、図5H3において、接触6602によるドラッグ入力(例えば、接触6600の終了後に検出される新しい接触又は接触6600の継続のいずれか)は、ウィジェット5022gの配置位置に対応する位置で検出される。図5H3~図5H6に示すように、ウィジェット5022gは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ5210’内の接触6602の移動に従って下方向に移動する。図5H4及び図5H5は、接触6602の移動に応答して、ページ5210’内で移動しているウィジェット及びアプリケーションアイコンを示すアニメーション化された遷移を示す。
図5H4において、ウィジェット5022gは、接触6602の下方向への移動に従って下方向に(例えば、タッチスクリーン112の垂直軸に沿って)ドラッグされる。同時に、ウィジェット5022gの移動に従って、2×2ブロックのアプリケーションアイコン5008a~5008dもまた下方向に移動する。一部の実施形態では、2×2ブロック内のアプリケーションアイコン5008a~5008dの個々の移動は、ウィジェット5022gの移動に緩く結合される。例えば、一部の実施形態では、ページにおいてウィジェット5022gにより近いアプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションアイコン5008b及び5008d)は、ウィジェット5022gからより遠いアプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションアイコン5008a及び5008c)よりも、ウィジェット5022gの移動により接近して追跡する。一部の実施形態では、同じ行内のウィジェット5022gに隣接する2×2のブロック内のアプリケーションアイコンは、ウィジェット5022gの移動に従う(例えば、アプリケーションアイコン5008a~5008dは、ウィジェット5022gの移動、例えば、同じページの上及び/又は下に、結合されて協調して移動する)。ウィジェット5022g及び2×2のブロックのアプリケーションアイコン5008a~5008dの下方向への移動と同時に、2×4ウィジェット5022hは、ページ5210’内で上方向に移動する(例えば、ウィジェット5022g、並びにウィジェット5022gと同じ行内の2×2のブロックのアプリケーションについてのスペースを空ける)。ウィジェット5022g及びアプリケーションアイコン5008a~5008dの下方向への移動、並びにウィジェット5022hの対応する上方向への移動は、図5H5で継続する(例えば、図5H5は、様々なユーザインタフェースオブジェクトの移動の中間状態を示す)。図5E4及び図5E5の両方において、ウィジェット5022gは、ウィジェット5022hのディスプレイ層の上のディスプレイ層で移動することが示されており、アプリケーションアイコン5008a~5008dは、ウィジェット5022hのディスプレイ層の上のディスプレイ層で移動することが示されている(例えば、ページ5210’内のユーザインタフェースオブジェクトを移動させるための複数の層が存在する)。一部の実施形態では、ウィジェット5022gは半透明又は透明に見え、その結果、同時に移動するアプリケーションアイコン又は(例えば、下部層上の)ウィジェットがディスプレイ上で視認可能である。一部の実施形態では、ウィジェット5022gは、移動している間に半透明ではない(例えば、ウィジェット5022gは不透明である)。一部の実施形態では、ウィジェット5022hはまた、半透明又は透明である(例えば、移動中にアプリケーションアイコン5008a~5008dの位置を明瞭化する)。一部の実施形態では、ウィジェット5022gは、ウィジェット5022hの下の層上で移動する。一部の実施形態では、2×2ブロックのアプリケーションアイコン5008a~5008dは、ウィジェット5022hの上の層上で移動する。一部の実施形態では、上部層上で移動する任意のアプリケーションアイコン又はウィジェットは、透明又は半透明である。ページ5210’内のアプリケーションアイコン5008e~5008lは、5008e~5008dの配置位置の上の行内の位置に留まる(例えば、これらのアプリケーションアイコンは、ウィジェット5022gウィジェット5022h及びアプリケーションアイコン5008a~5008dの移動の結果としてリフローしない)。一部の実施形態では、ドラッグされたウィジェットによって押し出された結果として、ウィジェットが直接ドラッグ又は移動される場合には、ウィジェットのコンテンツはぼかされ、その結果、ディスプレイは比較的単純なままであり、過度に雑多又は気が散らない。
図5H6は、接触6602の下方向への移動に従ってページ5210’内のウィジェット5022gの移動の結果を示す。2×2ブロックのアプリケーションアイコン5008a~5008dは、接触6604又は任意の他の入力によって明示的に選択又はタッチされていなくても、ウィジェット5022hは、ウィジェット5022g及び2×2ブロックのアプリケーションアイコン5008a~5008dと配置位置を交換した。コンピュータシステムは、アプリケーションアイコンを、2×2のブロックに自動的に編成し、同じレイアウトグリッド上にアプリケーションアイコン及び/又はウィジェットを配置するための事前設定された規則に従って、それらをウィジェット5022gの移動と協調して移動させた。図5H6において、接触6604(例えば、接触6602の終了後に検出される新しい接触又は接触6602の継続のいずれか)によるドラッグ入力が、ウィジェット5022gに対応するユーザ配置ページ5210’上の配置位置で検出される。
図5H7に示すように、ウィジェット5022gは、接触6604の下方向への移動に従ってページ5210’内で更に下方向に移動する。図5H4及び図5H5に表示された移動とは対照的に、図5H7では、隣接する2×2のブロックのアプリケーションアイコン5008-5008dは、今回はページ5210’内のウィジェット5022gの移動に追従しない。接触6602及びウィジェット5022gの以前の移動の結果として、2×4のウィジェット5022hがページ5210’の上部に移動したため、ウィジェット5022hはもはや、ページ5210’内のウィジェット5022g自体の下方向への移動を妨害するように機能しなくなる(例えば、移動がページ5210’内の2×4のウィジェット5022hより下にある限り、ウィジェット5022gは、2×2のブロックを自身と同じ行に伴うことなく、単一の2×2のブロックとして単独で移動することができる)。図5H7において、ウィジェット5022gが2×4のウィジェット5022hの下の領域内でドラッグされると、アプリケーションアイコンの複数の2×2のブロックがリフローされて、ページ5210’内の空けられたスペースを埋める。例えば、2×2ブロックのアプリケーションアイコン5008e~5008f及び5008i~5008jは、接触6604の移動に応答して、ウィジェット5022gによって空けられたスペースを埋めるためにリフローされる。加えて、2×2ブロックのアプリケーションアイコン5008g~5008h及び5008k~5008lは、左にリフローして、アプリケーションアイコン5008e~5008f及び5008i~5008jのリフローによって空けられたスペースを埋める。一部の実施形態では、ウィジェット5022gは、移動中に半透明又は透明であるように見える(例えば、下位層上で移動するアプリケーションアイコンの位置を明瞭化するため)。一部の実施形態では、ウィジェット5022gは半透明ではない、又は透明ではなく(例えば、ウィジェット5022gは不透明であり、かつ/又はぼやけている)、同時に移動する複数の層の重畳するユーザインタフェースオブジェクトでユーザを視覚的に混乱させない。一部の実施形態では、ユーザ入力によって直接移動される任意のアプリケーションアイコン(単数又は複数)又はウィジェット(単数又は複数)は、上部層上で移動する(例えば、図5H4、図5H5、及び/又は5H7のウィジェット5022g)。図5H7に示すように、一部の実施形態では、アプリケーションアイコンの異なるブロックは、異なる層内で移動する(例えば、ブロックのアプリケーションアイコン5008e~5008f及び5008i~5008jは、ブロックのアプリケーションアイコン5008g~5008h及び5008k~5008lの上の層上で移動する)。一部の実施形態では、図5H7に示すように、他のアプリケーションアイコンの上の層上で移動するアプリケーションアイコンは不透明である(例えば、アプリケーションアイコン5008e~5008f及び5008i~5008hは、半透明又は透明ではなく、それによって、アプリケーションアイコン5008g~5008h及び5008k~5008lを不明瞭にする)。図5H8に示すように、接触6604によるドラッグ入力が終了され、ウィジェット5022gは、ここでページ5210’の右下隅の配置位置を占有し、2×2ブロックのアプリケーションアイコン5008g~5008h及び5008k~5008lは、ウィジェット5022gの左側にリフローされ、2×2ブロックのアプリケーションアイコン5008e~5008hf及び5008i~5008jは、ウィジェット5022gによって空けられたスペースを埋めるためにリフローされる。
図5H8~図5H10は、いくつかの実施形態に係る、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ(例えば、ページ5210’)内の2×4のウィジェット(例えば、ウィジェット5022h)の移動をまとめて示す。
図5H8において、接触6606によるドラッグ入力は、2×4ウィジェット5022hに対応する配置位置で検出される。一部の実施形態では、個別のページ内の2×4のウィジェットの移動は、アプリケーションアイコンを2×4のブロックに編成し、個別のページ内のアプリケーションアイコンの1つ以上の2×4のブロックの移動をもたらす。接触6606の下方向への移動に従って、図5H9に示すように、ウィジェット5022hはページ5210’内で下方向に移動する。ウィジェット5022hの移動と同時に、アプリケーションアイコン5008a~5008jは、2×4ブロックとして上方向に移動して、ウィジェット5022hによって空けられたスペースを埋める。図5H9に示すように、ウィジェット5022hは、アプリケーションアイコン5008a~5008jの上の層内で移動する。一部の実施形態では、ウィジェット5022hは半透明又は透明であり、それにより、アプリケーションアイコン5008a~5008jがウィジェット5022hの下の層上で移動すると、アプリケーションアイコン5008a~5008jの現在の位置を明瞭化する。ウィジェット5022gに関して上述したように、一部の実施形態では、ウィジェット5022hは不透明であり、任意選択でぼかされ、それにより、アプリケーションアイコン5008a~5008jがウィジェット5022hの下の層上で移動すると、アプリケーションアイコン5008a~5008jの現在の位置を不明瞭にする。(例えば、ウィジェット5022hがページ5210’内のレイアウトグリップの第3の又は第4の行の上にある間に、接触6606のリフトオフを検出することに応答して、閾値時間を超える接触の移動の中止時に、など)接触6606によるドラッグ入力の終了時に、例えば、図5H10に示すように、ウィジェット5022hは新しい配置位置に移動され、2×4のブロックのアプリケーションアイコン5008a~5008jは、上向きにリフローされて、ページ5210’の上部の空けられたスペースを埋める。
図5H10~図5H19は、1つ以上のウィジェットを含むマルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページからのアプリケーションアイコンの除去を示す。一部の実施形態では、個々のアプリケーションアイコンを1つずつ削除することによって配置位置が空けられた、空いた配置位置の後に来る配置位置に配置された他のアプリケーションアイコンは、ウィジェットに対してそれらの空いた配置位置を埋める優先度を有する。アプリケーションアイコンが個別に移動して空いたスペースを埋める間に、ページ上のウィジェットは、リフローされたアプリケーションアイコンによって空けられた配置位置を埋めるためにリフローすることがある。一部の実施形態では、ページ上に2×4のウィジェットが存在する場合、コンピュータシステムは、2×4のウィジェットが奇数番号行から始まる配置位置に配置されることを許可しないが、これは、ウィジェットの高さの半分だけ隣接して配置されたウィジェットのオフセットと、ユーザ配置ページの一貫した外観を経時的に維持することが困難になるためである。
図5H10において、接触6608によるタップ入力は、アプリケーションアイコン5008fに対応する削除バッジ(例えば、「削除アフォーダンス」とも呼ばれる)5012fに対応する位置で検出される。接触6608によるタップ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、アプリケーションアイコン5008fを削除する(例えば、ページ5210’からアプリケーションアイコン5008fを除去する)。図5H11に示すように、ページ5210’からアプリケーションアイコン5008fを除去した結果として、残りのアプリケーションアイコン5008g~5008l、及び5008a~5008dは、個々で(例えば、ブロックではなく)リフローして、新たに空けられたスペースを埋める(例えば、アプリケーションアイコン5008aは、2×4サイズのウィジェット5022hの下から、ウィジェット5022hの上の2×4のブロック内のアプリケーションアイコン用の最後の配置位置へ移動する)。一部の実施形態では、残りのアプリケーションアイコン5008e、5008g~5008l、及び5008a~5008dがブロックに編成されたときに、より小さいブロックに対する2×4のブロックからの十分なアプリケーションアイコンが、より大きいブロックと融合されて単一の2×4のブロックになるまで、ブロック間にリフローは生じない。
図5H11~図5H19において、追加のアプリケーションアイコンは、例えば、それらのアプリケーションアイコンの削除バッジ上で追加のタップ入力を受信したことに応答して、ホーム画面5210’から1つずつ除去される。図5H11~図5H17において、上部2×4のブロック内のサブセットのアプリケーションアイコンは1つずつ除去されるため、ページ5210’上の残りのアプリケーションアイコンは、個々でリフローされる(例えば、中間の2×4のウィジェット5022hの上をスキップする)。図5H18及び図5H19において、2×4のウィジェットの上に残っているアプリケーションアイコンの数が1行になるとき、ページ5210’上の残りのアプリケーションアイコンは、ブロック内にリフローされる(例えば、残りのアプリケーションアイコンの数は、個別のページ内のスペースの効率的な使用を容易にするためにアプリケーションアイコンのブロックへの編成を必要とする)。
図5H11において、接触6610によるタップ入力が、アプリケーションアイコン5008aに対応する削除バッジ5012aに対応する位置で検出される。接触6610によるタップ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、アプリケーションアイコン5008aを削除する(例えば、ページ5210’からアプリケーションアイコン5008aを除去する)。図5H12に示すように、ページ5210’からアプリケーションアイコン5008aを除去した結果として、残りのアプリケーションアイコン5008b~5008dがリフローして、新たに空けられたスペースを埋める(例えば、ウィジェット5022h及び5022がページ上のそれらのそれぞれの位置に留まる間に、アプリケーションアイコン5008bは、2×4サイズのウィジェット5022hの下からウィジェット5022hの上の2×4のブロックのアプリケーションアイコン内に移動する)。
図5H12において、接触6612によるタップ入力が、アプリケーションアイコン5008lに対応する削除バッジ5012lに対応する位置で検出される。接触6612によるタップ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、アプリケーションアイコン5008lを削除する(例えば、ページ5210’からアプリケーションアイコン5008lを除去する)。図5H13に示すように、ページ5210’からアプリケーションアイコン5008lを除去した結果として、残りのアプリケーションアイコン5008b~5008dがリフローして、新たに空けられたスペースを埋める(例えば、アプリケーションアイコン5008cは、2×4サイズのウィジェット5022hの下からウィジェット5022hの上の2×4のブロックのアプリケーションアイコン内に移動する)。
図5H13において、接触6614によるタップ入力が、アプリケーションアイコン5008kに対応する削除バッジ5012kに対応する位置で検出される。接触6614によるタップ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、アプリケーションアイコン5008kを削除する(例えば、ページ5210’からアプリケーションアイコン5008kを除去する)。図5H14に示すように、ページ5210’からアプリケーションアイコン5008kを除去した結果として、残りのアプリケーションアイコン5008b~5008dがリフローして、新たに空けられたスペースを埋める(例えば、アプリケーションアイコン5008dは、2×4サイズのウィジェット5022hの下からウィジェット5022hの上の2×4のブロックのアプリケーションアイコン内に移動する)。アプリケーションアイコン5008dのリフローがウィジェット5022hの上までリフローすると、アプリケーションアイコン5008dによって占有されていたウィジェット5022hの下の2×2のサイズの配置位置が空にされ、ウィジェット5022gは、ウィジェット5022hの下の新たな占有されていない配置位置を埋めるようにリフローする。
図5H14において、接触6612によるタップ入力が、アプリケーションアイコン5008dに対応する削除バッジ5012dに対応する位置で検出される。接触6616によるタップ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、アプリケーションアイコン5008dを削除する(例えば、ページ5210’からアプリケーションアイコン5008dを除去する)。図5H15に示すように、アプリケーションアイコン5008dをページ5210’から除去した結果として、削除されたアプリケーションアイコン5008dがページ5210’上の最後のアプリケーションアイコンであるため、ページ5210’上のアプリケーションアイコンは移動しない。
図5H15において、接触6618によるタップ入力が、アプリケーションアイコン5008cに対応する削除バッジ5012cに対応する位置で検出される。接触6618によるタップ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、アプリケーションアイコン5008cを削除する(例えば、ページ5210’からアプリケーションアイコン5008cを除去する)。図5H16に示すように、アプリケーションアイコン5008cをページ5210’から除去した結果として、削除されたアプリケーションアイコン5008cがページ5210’上の最後のアプリケーションアイコンであるため、ページ5210’上のアプリケーションアイコンは移動しない。
図5H16において、接触6620によるタップ入力が、アプリケーションアイコン5008bに対応する削除バッジ5012bに対応する位置で検出される。接触6620によるタップ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、アプリケーションアイコン5008bを削除する(例えば、ページ5210’からアプリケーションアイコン5008bを除去する)。図5H17に示すように、アプリケーションアイコン5008bをページ5210’から除去した結果として、削除されたアプリケーションアイコン5008cがページ5210’上の最後のアプリケーションアイコンであるため、ページ5210’上のアプリケーションアイコンは移動しない。
図5H17において、接触6622による別のタップ入力が、アプリケーションアイコン5008jに対応する削除バッジ5012jに対応する位置で検出される。接触6622によるタップ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、アプリケーションアイコン5008jを削除する(例えば、ページ5210’からアプリケーションアイコン5008jを除去する)。図5H18に示すように、ページ5210’からアプリケーションアイコン5008jを除去した結果として、4つのアプリケーションアイコンのみが、ページ5210’内の2×4のウィジェットの上に留まる。1行のアプリケーションアイコンのみが、2×4のウィジェットの上に留まるとの判定に従って、コンピュータシステムは、1行のアプリケーションアイコン5008e及び5008g~5008iを下方向に移動させる(例えば、ウィジェット5008eと位置を切り替えるため)。一部の実施形態では、(例えば、2×4のウィジェットの下に)ページ上に2×2のウィジェットが存在するとの判定に従って、コンピュータシステムは、残りの1行のアプリケーションアイコンを2×2のブロックに編成し、2×2のウィジェット5022gの配置位置の前に2×2の配置位置に挿入される。一部の実施形態では、図5H18に示すように、新たに形成された2×2のブロックのアプリケーションアイコン5008e及び5008g~5008iはリフローし、例えば、左から右へ、及び上部から下部への順序の慣習に従って、ウィジェット5022gを右に押す)。一部の実施形態では、アプリケーションアイコン5008e及び5008g~5008iは、ページ5210’の左上の隅の2×2のブロック内に編成され、2×2のウィジェット5022gは、2×2のブロックのアプリケーションアイコン5008e及び5008g~5008iに隣接する配置位置まで上方向に移動し、一方、2×4のウィジェット5022hは、所定の位置に留まる。
図5H18において、接触6624による別のタップ入力が、ウィジェット5022gに対応する削除バッジ5013gに対応する位置で検出される。接触6624によるタップ入力の検出に応答して、コンピュータシステムは、2×2のウィジェット5022gを削除する(例えば、ページ5210’からウィジェット5022gを削除する)。図5H19に示すように、ページ5210’からの2×2のウィジェット5022gの除去の結果として、アプリケーションアイコン5008e及び5008g~5008jは、リフローして、2×4のウィジェット5022hのすぐ下の残りのスペースを埋める。一部の実施形態では、図5H19に示すように、ページ5210’からのウィジェット5022gの除去の結果として、アプリケーションアイコン5008e及び5008g~5008iが、1行に分解される(例えば、アプリケーションアイコン5008e及び5008g~5008iは、図5H18の2×2のグリッドから図5H19の1行にリフローし、アプリケーションアイコン5008h及び5008iは、アプリケーションアイコン5008e及び5008gによって占有される行と同じ行に上に移動する)。
図5H20~図5H25は、異なる構成のマルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページへの新しいアプリケーションアイコンの追加を示し、個別のページは、1つ以上のウィジェット及び1つ以上のアプリケーションアイコンを含む。これらの実施例では、新しいアプリケーションアイコンが、アプリケーションアイコン用の第1の利用可能な配置位置(例えば、1単位サイズ配置位置)で、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページに追加される。図5H20~図5H25は、図5H11~図5H19に関して上述したアプリケーションアイコン及びウィジェットの削除の結果として生じる、アプリケーションアイコン及びウィジェットのリフローとは対照的である。
図5H20に示すように、ページ5210’は、複数のアプリケーションアイコン5008e及び5008g~5008j及びウィジェット5022g及び5022hを含み、複数のアプリケーションアイコンは、2×4のウィジェット5022hの上の2×4のブロック内に位置する。図5H20において、ユーザ入力5120は、アプリケーションアイコン25をページ5210’に追加する(例えば、コンピュータシステムは、アプリケーションアイコン25をページ5210’にドロップする入力を検出する)。一部の実施形態では、ユーザ入力5120は、任意選択で、アプリケーションアイコン25を、マルチページホーム画面ユーザインタフェース又はアプリケーションライブラリユーザインタフェースの異なるページからページ5210’へドラッグした入力である。アプリケーションアイコン25が、ユーザがアプリケーションアイコン25の挿入位置を明示的に指定することなく、ページ5210’内に解放されると、コンピュータシステムは、ページ5210’内のアプリケーションアイコン用の第1の利用可能な配置位置(例えば、現在空の)を自動的に特定し、例えば、図5H21に示すように、ページ上の任意のアプリケーションアイコン又はウィジェットをリフローすることなく、アプリケーションアイコン25をそこに挿入する(例えば、アプリケーションアイコン25は、ウィジェット5022hの上のアプリケーションアイコン5008jのすぐ後の2×4のブロック内に挿入される)。
図5H22に示すように、ページ5210’は、複数のアプリケーションアイコン5008b~5008e及び5008g~5008j及びウィジェット5022g及び5022hを含み、複数のアプリケーションアイコンは、2×4のウィジェット5022hの上の2×4のブロック内に位置する。図5H22において、ユーザ入力5122は、アプリケーションアイコン25の挿入位置を明示的に指定することなく、アプリケーションアイコン25をページ5210’に追加する。アプリケーションアイコン25が、ユーザがアプリケーションアイコン25の挿入位置を明示的に指定することなく、ページ5210’内に解放されると、コンピュータシステムは、ページ5210’内のアプリケーションアイコン用の第1の利用可能な配置位置(例えば、現在空の)を自動的に特定し、例えば、図5H23に示すように、ページ上の任意のアプリケーションアイコン又はウィジェットをリフローすることなく、アプリケーションアイコン25をそこに挿入する(例えば、アプリケーションアイコン25は、ウィジェット5022hの下のウィジェット5022gのすぐ後の2×2のブロック内に挿入される)。
図5H24に示すように、ページ5210’は、(例えば、図5H18に示すものと同じレイアウトに)複数のアプリケーションアイコン5008e及び5008g~5008i及びウィジェット5022g及び5022hを含み、複数のアプリケーションアイコンは、2×2のウィジェット5022gに隣接して、2×4のウィジェット5022hの下の2×2のブロック内に位置する。図5H24において、ユーザ入力5120は、アプリケーションアイコン25の挿入位置を明示的に指定することなく、アプリケーションアイコン25をページ5210’に追加する。アプリケーションアイコン25が、ユーザがアプリケーションアイコン25の挿入位置を明示的に指定することなく、ページ5210’内に解放されると、コンピュータシステムは、ページ5210’内のアプリケーションアイコン用の第1の利用可能な配置位置(例えば、現在空の)を自動的に特定し、例えば、図5H25に示すように、ページ上の任意のアプリケーションアイコン又はウィジェットをリフローすることなく、アプリケーションアイコン25をそこに挿入する(例えば、アプリケーションアイコン25は、ウィジェット5022gのすぐ後の2×2のブロック又は1行内に挿入される)。
図5H26~図5H31は、いくつかの実施形態に係る、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページから、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの異なるページへの2×4のウィジェットの移動を示す。
(図5H10と同じ構成にある)図5H26において、ウィジェット5022h(例えば、2×4のウィジェット)の配置位置に対応する位置で接触6626によるドラッグ入力が検出される。接触6626の移動が、第1の再構成モードのユーザインタフェース5210’の縁部に到達したとの判定に従って、又はウィジェット5022hが接触6626によるドラッグ入力によって保持されている間に検出された別のナビゲーション入力に応答して、コンピュータシステムは、ウィジェット5022hが接触6626によってドラッグされている間に、別のユーザ配置ページ5212’を表示する。図5H27、5H28、及び5H29は、ページ5210’の上に保持されていることから、ページ5212’の上に保持されていることに移動するウィジェット5022hの中間状態例を示す。図5H28において、表示されたユーザ配置ホーム画面を変更した結果として、ページナビゲーション要素5004は更新され、ページインジケータアイコン5004aが強調表示解除され、ページインジケータアイコン5004bが強調表示される。
図5H29において、ウィジェット5022hが、1行のアプリケーションアイコン1~4を含むユーザ配置ページ5212’の上に表示されると、1行のアプリケーションアイコン1~4は、下方向に移動し始め、ユーザがページ5212’内にウィジェット5022hを配置することを予想して、スペースを空ける(例えば、ウィジェット5022hがページ5212’の上にホバリングしている間に、終了する接触6626によるドラッグ入力を予想して)。図5H29及び5H30のいずれにおいても、コンピュータシステムは、ウィジェット5022hをページ5212’の上部、又はページ上の任意の他の挿入位置に配置するユーザの意図を示す明示的なユーザ入力を検出していないことは注目される(例えば、接触6626はディスプレイの上部、又はウィジェットの用の任意の他の可能性のある挿入位置の近くにない)。1行のアプリケーションアイコン1~4は、ウィジェット5022hがページ5212’の上のどこ(例えば、ページの下部、ページの上部、ページの中央部など)に保持されているかに関わらず、同じ量(例えば、2行下)移動する。一部の実施形態では、4つのアプリケーションアイコンの代わりに、5つ~8つのアプリケーションアイコンを含むページ5212’の場合、アプリケーションアイコンは2×4のブロックを形成し、ウィジェット5022hが2×4ブロックの下の任意の位置に保持されるとき、アプリケーションアイコンのブロックのいずれも下方向に移動しない。ユーザが、アプリケーションアイコンの配置位置の上で2×4のウィジェットを明示的にドラッグして、コンピュータシステムをトリガして、2×4のウィジェット5022h用のスペースを作るために、2×4のブロック全体を上部行から移動させる場合にのみ、2×4のブロックのアプリケーションアイコンは下に移動する。コンピュータシステムの配置位置規則に従って決定される配置位置におけるウィジェットのドラッグ及び配置は、個々のアプリケーションアイコンのドラッグ及び配置と対照的である(例えば、図5H20~図5H25に関して上述したように)。所望の挿入位置が明示的に指定されていない場合、個々のアプリケーションアイコンは、ページ上のアプリケーションアイコンのいずれのリフローも必要とせずに、第1の利用可能な挿入位置である位置に挿入されるが、対照的に、2×4のウィジェットは、ページ及び/又はページ上のウィジェット(単数又は複数)に対する事前設定された配置規則に従って、ページ上のアプリケーションアイコンのリフローによって作成される配置位置に挿入される。
図5H30において、ウィジェット5022hがページ5212’上にドロップされた後(例えば、コンピュータシステムは、ページ5210’からページ5212’にウィジェット5022hをドラッグした入力の終了を検出し、接触6626がページ5210’の上部から離れている間に、入力の終了を検出することに応答して)、ウィジェット5022hは、1行のアプリケーションアイコン1~4のリフローによって空けられた上部配置位置に挿入される。
また、図5H30において、接触6628によるタップ入力は、その後、ウィジェット5022hに対応する削除アフォーダンス5013hに対応する位置で検出される。接触6628によるタップ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、ページ5212’からウィジェット5022hを除去する(例えば、ウィジェット5022hはページ5212’から削除される)。図5H31に示すように、ウィジェット5022hの除去は、アプリケーションアイコン1~4のページ5212’の上部への移動をもたらす。
図5H32~図5H45は、図5H26から続き、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページから、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの他のページへの2×2のウィジェットの移動を示す。
図5H26において、接触6630によるドラッグ入力が、ウィジェット5022gの配置位置に対応する位置で検出される。図5H32~図5H35は、ウィジェット5022gがページ5210’の上に表示されていることから、ページ5212’の上に表示されていることに移動する、ページの中間ステージを示す。例えば、接触6630がディスプレイの縁部付近で移動及び保持されるとき、又はウィジェット5022gが接触6630によって保持されている間に別のナビゲーション入力が検出されるときに、コンピュータシステムは、ウィジェット5022gが接触6630によって保持されている間に、ページ5210’からページ5212’にナビゲートする。図5H33~図5H34において、接触6630によるドラッグ入力に従って、ウィジェット5022gがページ5212’の上で表示されているとき、ページ5212’上のアプリケーションアイコン1~4が、2×2のブロックに自動的に編成され、2×2のブロックの右側に2×2のウィジェット5022g用の可能性のある配置位置を作成する。図5H35~図5H37において、ウィジェット5022gがページ5212’の上に保持されている間に、接触6630によるドラッグ入力の終了(例えば、接触のリフトオフ、閾値時間を超える接触の移動の中止など)が検出され(例えば、ウィジェットが、ページ5212’の左上隅の2×2ブロックのアプリケーションアイコン1~4の上に保持されていなかった限り、ドラッグ入力の終了が発生したときに、接触6630又はウィジェット5022gの位置に関係なく)、図5H36に示すように、ウィジェット5022gは解放され、第1の利用可能な配置位置(例えば、ページ5212’の右上隅、このスペースは、アプリケーションアイコン1~4が2×2のブロックに編成された後にそれらによって空けられた)に急ぐ。図5H37は、2×2のブロックへのアプリケーションアイコン1~4の編成によって作成される、2×2サイズの配置位置において、ページ5212’内に落ち着くウィジェット5022gを示す。これは、入力が、ドロップされたアプリケーションアイコン又はウィジェット用の挿入位置を明示的に指定しない場合に、個々のアプリケーションアイコンがページ内にどのように挿入されるか(例えば、アプリケーションアイコンのリフローなし)、そして2×4のウィジェットがページ内にどのように挿入されるか(例えば、1行が自動的に移動して、1行の上に配置位置を作成する)とは対照的である。ここで、2×2のウィジェットは、1行のアプリケーションアイコンが自動的に2×2ブロックに編成された後に、2×2のブロックの後の配置位置に挿入される。
図5H38は、図5H35から続き、接触6630によるドラッグ入力は、ウィジェット5022gをページ5212’内にドロップすることなく継続する。図5H38~図5H39において、コンピュータシステムは、ページ5212’の上にウィジェット5022gを表示すること(図5H38)から、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの別のページ5214’の上にウィジェット5022gを表示することに遷移する(図5H39)。一部の実施形態では、ウィジェット5022gを保持している間に、ディスプレイの縁部付近に保持される接触6630に応答して、又はウィジェット5022gが接触子6630によって保持されている間に検出される別のナビゲーション入力に応答して、コンピュータシステムは、ページ5214’にナビゲートする。図5H38は、ウィジェット5022gがページ5212’からドラッグされると、アプリケーションアイコン1~4は、2×2のブロック内にあることから分解されて、1行に戻ることを示す。更に、図5H39において、表示されたユーザ配置ホーム画面を変更した結果として、ページナビゲーション要素5004は更新され、ページインジケータアイコン5004bが強調表示解除され、ページインジケータアイコン5004cが強調表示される。
図5H39~図5H41において、ウィジェット5022gが、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのページ5214’上にドラッグされ、ウィジェット5022gが、ページ5214’上の任意の既存のアプリケーションアイコン5~16によって占有されているエリアの外部にある間に、コンピュータシステムは、ページ5214上のアプリケーションアイコンを2×2のブロックに自動的に編成し、最後の奇数番号行のアプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションアイコン13~16)は、2×2のブロックに編成されて、ウィジェット5022g用の可能性のある配置位置を作成する。図5H41において、ウィジェット5022gは、接触6630の移動に従って上方向にドラッグされる。ウィジェット5022gがアプリケーションアイコンによって占有されているエリア内に上方向に移動すると、アプリケーションアイコンは、2×2のブロックとしてリフローされ、ウィジェットアイコン5022gの現在の位置におけるウィジェット5022g用のスペースを作成する。例えば、図5H42~図5H44に示すように、ウィジェット5022がページ5214’の右上隅に向かってドラッグされ、その位置の近くでホバリングするとき、コンピュータシステムは、ウィジット5022gの所望の挿入が2×2のブロックのアプリケーションアイコン7~8及び11~12によって占有される右上隅にあると決定し、したがって、コンピュータシステムは、2×2のブロックのアプリケーションアイコン7~8及び11~12をそれらの配置位置から移動させ、それらをページ上の次の2×2の配置位置にリフローし、他の2×2のブロックのアプリケーションアイコンをページ上で更に右及び/又は下に押す。図5H43に示すように、異なるブロックのアプリケーションアイコンは、同時に、ウィジェット5022gによって占有されている層の下のページ5214’上にある。ブロックのアプリケーションアイコン7~8及び11~12は、ウィジェット5022g用のスペースを空けるために、斜めに(例えば、個別の次の隣接する可能性のある配置位置へ)リフローする。同時に、別のブロックのアプリケーションアイコン13~14及び15~16は、ブロックのアプリケーションアイコン7~8及び11~12用のスペースを空けるために、横に(例えば、個別の次の隣接する可能性のある配置位置へ)リフローする。ウィジェットがページ5214’の右上隅の上又は近くに保持されている間に、ドラッグ入力の終了(例えば、接触のリフトオフ、閾値時間を超える接触の移動の中止など)が検出されるとき(例えば、ページ5214’の右上隅の上又は近くにある間に接触6630のリフトオフが検出される)、ウィジェット5214’は、2×2のブロックのアプリケーションアイコン7~8及び11~12によって空けられた配置位置に挿入され、2つの2×2のブロックのアプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションアイコン2~8及び11~12によって形成されたブロックと、アプリケーションアイコン13~16によって形成された別のブロック)が、ウィジェット5022gの下のページ上に並んで配置される。
図5H44において、ページナビゲーション入力(例えば、右方向のスワイプ入力、接触6632、ページナビゲーション要素5004上のスワイプ)が、ユーザ配置ページ5214’上で検出される。ページナビゲーション入力に応答して、コンピュータシステムは、ユーザ配置ページ5214’の表示をユーザ配置ページ5212’の表示と置き換え、以前に2×2ブロックに編成されたアプリケーションアイコン1~4は、図5H45に示すように、ウィジェット5022gがページ5212’から移動された後、1行に分解されている。
図5H45において、別のページナビゲーション入力が検出される(例えば、接触6634による左方向のスワイプ入力が、ユーザ配置ページ5212’上で検出される、又はページナビゲーション要素5004上の左方向のスワイプなど)。ページナビゲーション入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、図5H46に示すように、以前に表示されたユーザ配置ページ5214’に戻る。
図5H46~図5H60は、いくつかの実施形態に係る、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページから、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの追加ページへの、異なるアプリケーション(例えば、アプリケーションアイコン及び/又は追加ウィジェット)に対応する1つ以上のユーザインタフェースオブジェクトと共に、2×4のウィジェットの移動を示す。
図5H46において、接触6636によるドラッグ入力が、ウィジェット5022gの配置位置に対応する位置で検出される。接触6636の移動に従って、ウィジェット5022gは、ページ5214’上の別の配置位置の上で移動される(例えば、ユーザは、ウィジェット5022gを、ブロックのアプリケーションアイコン7~8及び11~12よって以前に占有されていた可能性のある配置位置にドラッグする)。接触6636及びウィジェット5022gの移動と同時に、ブロックのアプリケーションアイコン7~8及び11~12は、リフローしてページ5214’の右上隅の新たに空けられた配置位置を占有し、アプリケーションアイコン7~8及び11~12のリフローが、上の図5H42~図5H44に関して記載されたリフローと実質的に類似する様式で発生する。
図5H47において、接触6638によるドラッグ入力は、ウィジェット5022gの配置位置に対応する位置で検出され、接触6638は、接触6636の終了後に検出される新しい接触、又は接触6636の継続のいずれかである。接触6638によるドラッグ入力が連続的に維持され、ウィジェット5022gがページ5214’の上の接触によって保持されている間、コンピュータシステムは、接触6640及び6642によるタップ入力を更に検出し、接触6640は、アプリケーションアイコン9に対応する位置で検出され、接触6642は、アプリケーションアイコン10に対応する位置で検出される。接触6638によるドラッグ入力が維持されている間に、接触6640及び6642によるタップ入力を検出することに応答して、アプリケーションアイコン9~10は、図5H48に示すように、ウィジェット5022gに向かって移動し、ウィジェット5022gの下に集まる。ウィジェット5022gに移動されている少なくとも1つのアプリケーションアイコンに従って、ウィジェット5022gの隣に集合インジケータ5023が表示されて、ウィジェット5022gと共に接触6638によって同時にドラッグされているオブジェクトの数を示す。一部の実施形態では、個別の集合インジケータは、接触6638によってドラッグされているユーザインタフェースオブジェクトの個別のグループ内に存在するユーザインタフェースオブジェクト(例えば、アプリケーションアイコン又はウィジェット)の総数を示す。例えば、インジケータアイコン5024は、ウィジェット5022g、アプリケーションアイコン9、及びアプリケーションアイコン10の集合内に、合計3つのユーザインタフェースオブジェクトが存在することを示す。一部の実施形態では、それぞれの集合インジケータは、ウィジェット5022gに加えて、接触6638によってドラッグされているオブジェクトの総数を示す。上記の例では、インジケータアイコン5024は、アプリケーションアイコン9及びアプリケーションアイコン10に対する番号2を示す。
図5H48において、接触6638によるドラッグ入力が維持されている間に、接触6644による別のタップ入力が、アプリケーションアイコン7に対応する位置で検出される。接触6644によるタップ入力の検出に応答して、アプリケーションアイコン7は、図5H49に示すように、ウィジェット5022g、アプリケーションアイコン9、及びアプリケーションアイコン10の集合に急行して加わる。集合に加わるアプリケーションアイコン7に従って、集合インジケータ5023は、集合内に現在4つのユーザインタフェースオブジェクトが存在することを示すように更新される。また、図5H49に示すように、ウィジェット5022gと共に集合していない残りのアプリケーションアイコンは、アプリケーションアイコン7、9及び10によって空けられたスペースを占有するために個別にリフローする。
図5H50~図5H52は、ウィジェット5022g及び集められたアプリケーションアイコン7、9及び10が、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの別のユーザ配置ページに一緒にドラッグされていることを示す中間状態を示す。接触6638の移動中、集合内の個々のオブジェクトは緩く結合され、接触の移動に従って一緒に移動している間に、互いに対してわずかに異なる速度及び/又は方向を有し得る。例えば、より大きいオブジェクト(例えば、別のウィジェット)は、より小さいオブジェクト(例えば、アプリケーションアイコン)よりも、ドラッグされた上部ウィジェットから更に遅れることがあり、また任意選択で、以前に集合に加わったオブジェクトは、後から集合に加わった他のオブジェクトよりも接近して上部ウィジェットを追従し得る。
図5H52~図5H54は、中間状態を示し、ウィジェット5022g並びに集められたアプリケーションアイコン7、9及び10は、ページ5216’内にドロップされることなく、ユーザ配置ページ5216’を介してドラッグされる。図5H33~図5H35に関して観察されたリフローと同様に、ウィジェット5022gは(例えば、図5H33に示すものと同様に)任意のアプリケーションアイコンによって占有されていないエリアにわたってドラッグされるため、複数のアプリケーションアイコン25~28は、図5H52~図5H53におけるウィジェット5022gの可能性のある配置位置を空けるために、複数のアプリケーションアイコン25~28は、2×2のブロックに自動的に編成される。ページナビゲーション入力が検出されたとの判定に従って(例えば、ページ5216’の縁部で停止する接触6638の移動を検出する、又は接触6638が維持されている間に、ページ5216’上の別の接触、又はページナビゲーション要素5004による左方向のスワイプを検出することなど)、コンピュータシステムは、図5H55に示すように別のユーザ配置ページ5218’にナビゲートする。図5H54は、ウィジェット5022g及び集められたアプリケーションアイコンがページ5216’からドラッグされると、アプリケーションアイコン25~28は、1行に戻ることを示す。
図5H55において、ページ5218’は、並んで配置された2×2のウィジェット5022iと、2×2のブロックのアプリケーションアイコン17~20とを含む。接触が既存のウィジェット及びページ5218’上のアプリケーションアイコンから離れている(例えば、ドラッグ入力は、ドラッグされたオブジェクトの挿入位置を明示的に指定しない)間に、接触6638によるドラッグ入力の終了時(例えば、接触のリフトオフ、閾値時間を超える接触の移動の停止など)に、ウィジェット5022gは、図5H56に示すように新しい配置位置に移動され、アプリケーションアイコン7、9及び10はブロックに編成され、第1の利用可能な配置位置(例えば、ウィジェット5022gに隣接する2×2のブロック)に追加される。一部の実施形態では、2×2のブロックのアプリケーションアイコン7~10は、ページ5218’内のウィジェット5022gの後に配置される。
また図5H56において、接触6646による新しいドラッグ入力が、ページ5218’内のウィジェット5022gの配置位置に対応する位置で検出される。接触6646によるドラッグ入力が維持されている間に、接触6648による追加のタップ入力が、ウィジェット5022iの配置位置に対応する位置で検出され、接触6650による別のタップ入力が、アプリケーションアイコン10に対応する位置で検出される。接触6648及び6650によるタップ入力を検出したことに応答して、アプリケーションアイコン10及びウィジェット5022iは、ウィジェット5022gに向かって移動し、図5H57~図5H58に示すように、グループとして接触6646によってドラッグされるウィジェット5022gに加わる。集合インジケータ5023は、グループ内に3つのユーザインタフェースオブジェクト(例えば、ウィジェット5022g及び5022i、並びにアプリケーションアイコン10)が存在することを示すように、ウィジェット5022gの隣に現れる。同時に、アプリケーションアイコン17、18、7、9、19及び20は、空けられたスペースを占有するためにリフローし、アプリケーションアイコン17~20は、2×2のブロックに編成される。
図5H58において、接触6646の移動に従って、ウィジェット5022g及び5022i、並びにアプリケーションアイコン10は、ユーザによって示される配置位置(例えば、ページ5218’の右上隅)にドラッグされ、同時に、アプリケーションアイコン7及び9(例えば、部分的に満たされた2×2ブロックとして)は、図5H59~図5H60の中間状態に示すように、ウィジェット5022g用の空けられたスペースにリフローする。ウィジェット5022gをページ5078の右上隅にドラッグする代わりに、接触及び集合全体が、アプリケーションアイコン17~20及び7~8によって占有されているエリアの下のエリア内にある間に、ユーザが、接触6646をリフトオフすることによって単純にドラッグ入力を終了した場合(例えば、図5H58に示される状態で)、ウィジェット5022g用の第1の利用可能な配置位置は、2×2のブロックのアプリケーションアイコン17~20の下にあり、ウィジェット5022gがそこに挿入され、アプリケーションアイコン10は、アプリケーションアイコン7の下のスペースに埋められ、ウィジェット5022iは、ウィジェット5022gの右のスペースに埋められる。一部の実施形態では、ウィジェット5022gをページ5078の右上の隅にドラッグする代わりに、ユーザは、接触6646をリフトオフすることによって単純にドラッグ入力を終了した場合、接触及び集合は、アプリケーションアイコン17~20及び7~8によって占有されているエリアの下のエリア内にある(例えば、図5H58に示される状態)では、アイコン及びウィジェット(例えば、アイコン及びウィジェットの全て、所定の1組など)は、それらが(例えば、図5H56に示される状態で)存在した場所に急行して戻る。
図5H61に示すように、接触がウィジェット5022g及び5022i並びにアプリケーションアイコン10をページ5218’の右上隅にドラッグする間に、接触6648が終了すると、ウィジェット5022gは、ユーザによって示されるように、ページ5218’の右上隅の配置位置に配置される。加えて、アプリケーションアイコン10は、アプリケーションアイコン7及び9を含む2×2のブロック内の第1の空のスロット内に配置され、ウィジェットアイコン5022iは、図5H61に示すように、ここでアプリケーションアイコン7~10を含む2×2のブロックの右に、第1の利用可能な配置位置に追加される。
図5H61~5H76は、いくつかの実施形態に係る、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページから、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの隣接するページへの2×4のウィジェットの移動を示す。
図5H61において、接触6652によるドラッグ入力が、ウィジェット5022iに対応する位置で検出される。ウィジェット5022iが接触6652によって保持されている間に、コンピュータシステムは、ページナビゲーション入力を検出する(例えば、接触6652は、ページ5218’の側縁部の近くに少なくとも閾値時間保持され、別の接触によるスワイプ入力がページ5218’上で検出され、別の接触によるスワイプ入力がページナビゲーション要素5004上で検出されるなど)。ページナビゲーション入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、図5H62~図5H63に示すように、別のユーザ配置ページ5220’にナビゲートする。表示されたユーザ配置ホーム画面を変更した結果、ナビゲーション要素5004は更新されて、ページインジケータアイコン5004eが強調を抑えられ、ページインジケータアイコン5004fが強調表示され、またコンピュータシステムは、ウィジェット5022iが接触6652によってドラッグされている間に、ページ5218’の上にウィジェット5022iを表示することから、ページ5220’の上にウィジェット5022iを表示することに切り替わる。図5H62において、ウィジェット5022iがページ5218’から遠ざかるように移動すると、2×2のブロック内のアプリケーションアイコン7、9及び10は、1行に分解されることが示されている。図5H63に示すように、ページ5220’は、複数のアプリケーションアイコン30~44を含む。図5H63は、ウィジェット5022iがページ5220’上にドラッグされると(例えば、接触6652の移動に起因して、及び/又はディスプレイ上のページのシフトに起因してなど)、複数のアプリケーションアイコン30~44はリフローしない(例えば、ページ5220’上のアプリケーションアイコンが既に2×2のブロック内にある(例えば、アプリケーションアイコン30~31及び34~35は、個別の2×2のブロックを形成する、アプリケーションアイコン32~33及び36~37は、追加の個別の2×2のブロックを形成するなど)、レイアウトの端部に残りの奇数番号の行が存在する)。
図5H64に示すように、接触6652がページ5220’上の既存のアプリケーションアイコンの下のページ5220’の占有されていないエリアの上にあるときに接触6652が終了すると、ウィジェット5022iは、ページ5020上の全て又は所定の1組のアプリケーションアイコンの真下の第1の利用可能な配置位置に配置される。
図5H65において、接触6654によるドラッグ入力(例えば、接触6654は、接触6652のリフトオフの後に検出される新しい接触、又は図5H63の接触6652の継続であり得る)は、ウィジェット5022iの配置位置に対応する位置で検出される。一部の実施形態では、ウィジェット5022iを選択すると(例えば、タップ入力、タップアンドホールド入力、ドラッグ入力などから)、ウィジェット5022iは視覚的に区別される(例えば、ウィジェット5022iは、暗色化された境界を有する、ぼかされるなど)。
図5H66において、ウィジェット5022iは、接触6654の移動に従って上方向にドラッグされ、アプリケーションアイコン40~41及び44の2×2のブロックはリフローされる(例えば、図5H67に示すように、ウィジェット5022i用のスペースを空けるために、ページ5220’の下部に移動される)。
図5H68において、ページ5220’の左上隅に向かう接触6654の移動に従って、アプリケーションアイコンの追加のブロック(例えば、アプリケーションアイコン30~31及び34~35の2×2のブロック)は、ウィジェット5022i用のスペースを空けるためにリフローされる。一部の実施形態では、上述のように、ウィジェット5022iは、複数のアプリケーションアイコンの上の層上で移動する。一部の実施形態では、ウィジェット5022iは、ウィジェット5022iの下を移動する任意のアプリケーションアイコンの位置の視認性を提供するために、半透明又は透明である。一部の実施形態では、それぞれの2×2のブロックのアプリケーションアイコンは、異なる層を占有する(例えば、2×2のブロックのアプリケーションアイコン30~31及び34~35は、第1の個別の層上で移動し、2×2のブロックのアプリケーションアイコン32~33及び36~37は、第2の個別の層上で移動するなど)。
図5H69において、接触6654によるドラッグ入力は終了している(例えば、接触6654及びウィジェット5022iがページ5220’の左上隅付近にある間に接触6654のリフトオフが検出される)。接触6654によるドラッグ入力の終了(例えば、接触のリフトオフ、閾値時間を超える接触の移動の中止など)を検出したことに応答して、図5H70に示すように、ウィジェット5022iは、最も近い利用可能な配置位置(例えば、2×2のブロックのアプリケーションアイコン30~31及び34~35によって空けられた配置位置)にはめられる。加えて、図5H70において、もはや移動しているウィジェットがないため、アプリケーションアイコンのブロックは分解される。これは、アプリケーションアイコン44が、1行上でアプリケーションアイコン40及び41に加わるように移動することで示される(例えば、それらの2×2のブロックが分解された)。一部の実施形態では、図5H70におけるウィジェット5022iによって占有される配置位置は、「ウィジェット追加」アフォーダンス5094の既定の挿入位置である。したがって、図5H70のアプリケーションアイコン及びウィジェットの同じ構成は、「ウィジェット追加」アフォーダンス5094を選択することによっても到達できる(例えば、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェースの間、又はウィジェット固有の構成ユーザイインタフェースが表示されていた間に)。図5H70に示すように、ウィジェット5022iが選択されていないとき、ウィジェット5022iの視認可能な識別マーカ(例えば、暗色化された境界がない、ぼかされていないなど)が存在しない。
図5H71において、ページ5220’は、図5H65に示されるものと同じ状態で示されている。図5H71において、接触6654によるドラッグ入力がページの右上隅に向かって移動せず(例えば、図5H65~5H70に示すシナリオでは)、接触6654がページ5220’上の既存のアプリケーションアイコンの下のページ5220’の占有されていないエリア内にある間に、コンピュータシステムシステムがページナビゲーション入力を検出する場合(例えば、接触6654は、ユーザインタフェース5220’の縁部に向かって単純に移動するか、又は別の接触によるスワイプ入力がページ5220’上又はページナビゲーション要素5004上で検出されるなど)、コンピュータシステムは、ウィジェット5022iが接触6654によってドラッグ又は静止して保持されている間にユーザ配置ページ5218’にナビゲートする。図5H71~5H72に示すように、コンピュータシステムは、ページ5220’の上にウィジェット5022iを表示することから、ページ5218’(例えば、図5H62に示されるページ)の上にウィジェット5022iを表示することに切り替える。
図5H72に示すように、ページ5218’上のアプリケーションアイコンは、ウィジェット5022iがページ5218’に入るとブロックに編成される。図5H72~5H74において、ウィジェット5022iは、ウィジェット5022gの上の接触6654によってドラッグされ、ウィジェット5022g上の位置での接触6654のリフトオフの際にウィジェット5022g上にドロップされる。ウィジェット5022g及びウィジェット5022iが同じサイズ(例えば、両方とも2×2のウィジェット)のものであるとの判定に従って、ウィジェットスタック5024aは、ウィジェット5022gの配置位置で図5H75に見られるように作成され、ウィジェット5022iが上部に示される。
図5H76において、接触6654の終了及びウィジェットスタック5024aの形成の際、アプリケーションアイコン7、9及び10は1行に分解される(例えば、もはやページ5218’内に移動しているウィジェットはないので、もはや2×2のブロック内で編成されない)。
一部の実施形態では、ウィジェット(例えば、ウィジェット5022i又はウィジェット5022g)が、異なるサイズの他のアプリケーションアイコン及び/又は他のウィジェット(例えば、「集合」内)と共に移動されるとき、ウィジェットが同じサイズの別のウィジェット上にドロップされると、ウィジェットスタックは作成されず、集合内の個々のウィジェット及びアプリケーションアイコンは、ページ内の利用可能な配置位置にそれぞれ挿入される。一部の実施形態では、ウィジェットはまた、既存のウィジェットスタック上にドロップされ、それらが同じサイズである(又は、一部の実施形態では、ウィジェットスタックのサイズより小さいサイズ(例えば、半分のサイズ、4分の1のサイズなど)である)場合、既存のウィジェットスタックに組み合わされ得る。
一部の実施形態では、既存のウィジェットは、同じサイズのウィジェットがページ上にドラッグされるとき、より長期間その場に留まり、ドラッグされたウィジェットを既存のウィジェット上にドロップしてスタックを形成することをより便利にする。一部の実施形態では、既存のウィジェットが、道をよけて移動してドラッグされたウィジェット用のスペースを空けるために、ドラッグされたウィジェットは、少なくとも閾値時間の間、既存のウィジェット上に保持される必要がある。一部の実施形態では、ドラッグされたウィジェットが、既存のアプリケーションアイコン又はウィジェットの上をホバリングせずに、それらを越えて素早く移動する場合、既存のアプリケーションアイコン又はウィジェットは、それらの配置位置に留まる。ドラッグされたウィジェットがアプリケーションアイコンの上にある(又はブロックのアプリケーションアイコンがそれらの位置に留まっている)間に、ドラッグ入力の終了が検出された場合、いくつかの実施形態では、アプリケーションアイコン(又はブロックのアプリケーションアイコン)は、それらの配置場所から押し出され、ページ上にリフローされて、ドラッグされたウィジェット用のスペースを作る。ドラッグされたウィジェットがアプリケーションアイコンの上にある(又はブロックのアプリケーションアイコンがそれらの位置に留まっている)間に、ドラッグ入力の終了(例えば、接触のリフトオフ、閾値時間を超える接触の移動の中止など)が検出された場合、いくつかの実施形態では、ウィジェットは、ページ上の他の場所の第1の利用可能な配置位置に追加される。一部の実施形態では、既存のウィジェット又はウィジェットスタックがそれらの位置に残っている間に、ドラッグされたウィジェットが同じサイズの既存のウィジェット又はウィジェットスタック上にある間に、ドラッグ入力の終了が検出された場合、ドラッグされたウィジェットは、既存のウィジェットに追加されて新しいスタックを作成するか、又はドラッグされたウィジェットは、同じ位置で既存のウィジェットスタックに組み合わされる。一部の実施形態では、ドラッグされたオブジェクトがアプリケーションアイコンである場合、アプリケーションアイコンが既存のウィジェット又はウィジェットスタックの上にドロップされ、アプリケーションアイコンが、ページ上の他の位置でアプリケーションアイコン用の第1の利用可能な配置位置に挿入されるとき、アプリケーションアイコンは、既存のウィジェット又はウィジェットスタックを転置させない。一部の実施形態では、ドラッグされたオブジェクトがアプリケーションアイコンである場合、ドラッグされたアプリケーションアイコンが、既存のアプリケーションアイコン上でホバリングした後に、既存のアプリケーションアイコン上にドロップされたときに、アプリケーションアイコンは、既存のアプリケーションアイコンを備えたフォルダ内に配置される(例えば、フォルダプラッタは、ドラッグ入力によってホバリング閾値が満たされた後に表示される)。
図5I1~図5I18は、いくつかの実施形態に係る、アプリケーションコンテンツ(例えば、ウィジェット、ミニアプリケーションオブジェクトなど)を含むユーザインタフェースオブジェクトを構成し、これを別のユーザインタフェース(例えば、ホーム画面のページ)に追加するためのユーザインタフェースを示す。
図5I1は、第1の再構成モード(例えば、アイコン再構成モード)のマルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のユーザ配置ページ5230’を示し、所定のグリッド(例えば、4×6グリッド、又は他のグリッドサイズのグリッドなど)内に配置された複数のユーザ選択アプリケーションアイコン1~16と、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの全てのユーザ配置ページ上に現れるドック内にある、複数の予め構成されたアプリケーションアイコン(アプリケーションアイコン5008n~5008q)とが含まれる。図5I1において、「ウィジェット追加」ボタン5094が、第1の再構成モードでユーザ配置ホーム画面5230’上に表示される。接触6802によるタップ入力は、ユーザ配置ページ5230’内の「ウィジェット追加」ボタン5094に対応する位置で検出される。接触6802によるタップ入力を検出したことに応答して、図5I2に示すように、デバイスは、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250を表示する。
図5I2において、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの強調を抑えたユーザ配置ページ5230’上にオーバレイされて表示される(例えば、ページ5230’はぼかされるか、暗色化されるか、又は別の方法で強調が抑えられる)。一部の実施形態では、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェースの上部は、ディスプレイの上部からオフセットされ、下にある視覚的に強調が抑えられたページ5230’の上部を明瞭化させる。一部の実施形態では、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェースは、検索入力フィールド5260を提供し、これは検索基準を受け取り、検索基準に関連する予め構成されたウィジェット及び/又は検索基準に関連するウィジェットを有するアプリケーションを含む、検索結果を返す。一部の実施形態では、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250は、ユーザ要求に従って、(例えば、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250からウィジェット/ウィジェットスタックをドラッグし、それを別のユーザインタフェース上にドロップすることによって、又はウィジェット/ウィジェットスタックに関連付けられた選択アフォーダンスを使用して、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース内のウィジェット/ウィジェットスタックを選択し、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース内の追加ボタンをタップすることによって、又は、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース内の所望のウィジェット/ウィジェットスタックに関連付けられた選択アフォーダンスをタップすることによって、など)別のユーザインタフェース(例えば、ユーザ配置ホーム画面、ウィジェットスクリーンユーザインタフェースなど)に直接追加できる、複数の予め構成された及び/又は推奨されたウィジェット5022(例えば、5022m、5022h、5022p、50220、5022qなど)及び/又はウィジェットスタック5024(例えば、5024iなど)を含む。一部の実施形態では、予め構成された及び/又は推奨されたウィジェット及び/又はウィジェットスタックは、様々なサイズであり、異なるアプリケーションに対応する。図5I2に示す例示的な実施形態では、1つ以上の予め構成されたウィジェット及び/又はウィジェットスタックは、対応するウィジェット又はウィジェットスタックの選択/非選択状態を示す個別のウィジェット選択アフォーダンス5312に関連付けられ、(例えば、図5I17及び図5I18に示すように)それぞれのウィジェット又はウィジェットスタックを、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページに追加するために使用することができる。一部の実施形態では、それぞれのウィジェットスタック内のウィジェットは、同じサイズである。一部の実施形態では、ウィジェット選択アフォーダンスは、一度に複数のウィジェット及び/又はウィジェットスタックの選択を可能にし、これらはその後、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース上に表示されたウィジェット追加アフォーダンスを選択すると、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ内の既定の位置に挿入される。一部の実施形態では、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250に示される、予め構成された及び/又は推奨されたウィジェット及びウィジェットスタックは、それらの対応するアプリケーションからのライブアプリケーションコンテンツを含み、それらの対応するアプリケーションにおける更新に従って、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250内に表示されている間に、リアルタイムで更新される。例えば、ニュースウィジェットは、対応するニュースアプリケーションにおけるニュースコンテンツへの更新に従って、ニュースウィジェットがウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース内に表示されている間に、時々更新されるニュースコンテンツを表示する。同様に、カレンダウィジェットは、カレンダアプリケーションにおいて異なる時間に列挙されたイベントに従って、カレンダウィジェットがウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250内に表示されている間に、時間経過と共に異なる次回のイベントを表示する。別の実施例では、天気ウィジェットは、天気の変化及び位置及び時間の変化に従って、天気ウィジェットがウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース内に表示されている間に、現在の時間及び現在の位置に基づいて更新された天気情報を表示する。一部の実施形態では、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250は、異なるアプリケーションに対応するシステム選択ウィジェットを含む、推奨されたウィジェットスタック(例えば、ウィジェットスタック5024i)を表示する。一部の実施形態では、推奨されたウィジェットスタックに対して自動切り替えが有効にされ、ウィジェットスタックの現在表示されているウィジェットは、推奨されたウィジェットスタックがウィジェットの選択及び構成のユーザインタフェース5250に表示されている間に、コンテキストの変更(例えば、位置の変更、時間の変更、通知の受信など)に従って、時々更新される。一部の実施形態では、手動スイッチング入力(例えば、スワイプ入力、他のウィジェットナビゲーション入力など)に応答して、コンピュータシステムは、推奨されたウィジェットスタック内の現在表示されているウィジェットを切り替える。一部の実施形態では、ワイルドカードウィジェットは、推奨されたウィジェットスタックに対して有効にされ、推奨されたウィジェットスタックが、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース内に依然として表示されている間に、ワイルドカードウィジェットは、ウィジェットスタック用の現在表示されているウィジェットとして選択される。一部の実施形態では、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース内の推奨されたウィジェット上のタップ入力は、推奨されたウィジェットの構成を変更するためのウィジェット固有の構成オプションの表示を引き起こす。一部の実施形態では、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース内の推奨されたウィジェットスタック上のタップ入力は、スタックの構成要素ウィジェットを確認し、推奨されたウィジェットスタックの構成を変更するためのスタック固有の構成オプションの表示を引き起こす。一部の実施形態では、異なるサイズ(例えば、2×2、2×4、4×4など)の予め構成されたウィジェットスタックは、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250内に含まれる。一部の実施形態では、予め構成されたウィジェットスタック上でタップすることにより、スタック固有の構成ユーザインタフェースが表示され、ユーザは、スタックに含まれるウィジェットを確認し、スタック内のウィジェットの順序を調整し、スタック内のウィジェットの一部を再構成し、及び/又はスタックからウィジェットの一部を削除することができる。一部の実施形態では、推奨されたウィジェットエリア5038内に表示されたウィジェットスタックは、任意選択で、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250内に表示されている間に、(例えば、時間が経過するか、又は変更されたコンテキストなどに起因して)時々自動的に切り替えられる機能スタックである。一部の実施形態では、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェースに示される推奨されたウィジェットスタック上のスワイプ入力(例えば、上下方向のスワイプ入力、又は左右方向のスワイプ入力など)を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、ウィジェットスタック内に含まれているウィジェットを見るために、ユーザに対して推奨されたウィジェットスタック内のウィジェットを通じてスクロールする。
図5I2は、接触6804、6806、6808及び6810によるそれぞれのタップ入力を含む、異なる例示的シナリオで、ユーザ配置ホーム画面5230’上で検出される様々な接触及びタッチ入力を示す。一部の実施形態では、タッチスクリーン112上の接触の検出に応答して、デバイスは、入力のタイプ、入力の開始位置、(もしあれば)入力の移動方向及び移動距離、入力の現在の位置及び移動特性、及び/又は入力の終了を判定し、タイプ、位置、移動方向、移動距離、終了状態などに基づいて、対応する動作を実行する。一部の実施形態では、デバイスは、入力が少なくとも事前設定された閾値時間にわたって実質的に静止した位置に保持されているかどうかを判定することによって、タップとタップアンドタップアンドホールド入力とを区別する。
図5I2~図5I6は、いくつかの実施形態に係る、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェースからのウィジェットの、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページへの追加をまとめて示す。
図5I2において、接触6804によるタップホールド入力は、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250内のウィジェット5022nの位置に対応する位置で検出される。一部の実施形態では、接触6804によってタップホールド閾値が満たされた(例えば、接触6804は、少なくとも閾値時間にわたって実質的に静止して保持される)後、図5I3に示すように、ウィジェット5022nは視覚的に区別される(例えば、ウィジェットの輪郭が強調表示されている場合、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250の背景からリフトオフされるように見える、及び/又はサイズが拡大されるなど)。
一部の実施形態では、図5I3に示すように、接触6804によるドラッグ入力は、ウィジェット5022nが接触6804によるタッチホールド入力によって選択された後に検出される。接触6804によるドラッグ入力を検出したことに応答して、ウィジェット5022nは、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250からリフトオフされ、接触6812の移動に従って、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース内の元の位置からドラッグされる。図5I3~図5I5は、ウィジェット5022nがユーザ選択ユーザインタフェース(例えば、ユーザ配置ページ5230’、任意の他のユーザ配置ホーム画面、ウィジェットスクリーンなど)にドラッグされるときの、ウィジェット5022nの選択後の中間状態を示す。図5I13に示すように、ウィジェット5022nがウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250に対してドラッグされると、コンピュータシステムは、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250から徐々にフェードアウトし(例えば、ぼやける、暗色化される、より半透明になるなど)、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250の下のホーム画面5230’を徐々に明瞭化する(例えば、ホーム画面5230’をより明るくする、ぼかしを少なくする、より明確にする、など)。一部の実施形態では、ウィジェット5022nがウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250に対してドラッグされると、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250はスライドして、下にあるホーム画面5230’を明らかにするか、又はウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250はスライドして、ホーム画面5230’をディスプレイ上にドラッグする。接触6804によるドラッグ入力が継続すると、デバイスは、図5I14及び図5I15に示すように、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250の表示を中止し、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページ5230’を再表示する。図5I15において、ウィジェット5022nがユーザ配置ページ5230’の上に表示され、接触6804によってドラッグされ続けると、ページ5230’内に存在するアプリケーションアイコン1~16は、ウィジェット5022n用のスペースを空けるためにリフローする。例えば、ウィジェット5022nのサイズ(例えば、2×2サイズ)に従って、コンピュータシステムは、ページ5230’上のアプリケーションアイコンを2×2のブロックに編成し、そのような2×2のブロックとしてそれらをリフローする(例えば、アプリケーションアイコン9~10及び13~14は、2×2のブロックに編成され、右に移動し、一方、アプリケーションアイコン11~12及び15~16は、別の2×2のブロックに編成され、下の行にリフローする。アプリケーションアイコンがページ上でどのように移動されるかの詳細は、例えば、図5H1~図5H76に関して説明される。図5I6は、ドラッグ入力の終了の結果(例えば、ウィジェット5022nが、アプリケーションアイコン用のレイアウトグリッドの第2及び第3の行内のディスプレイの左側にホバリングしている間の接触6804のリフトオフなど)を示し、ウィジェット5022nは、接触6804のリフトオフの位置に対応するユーザ配置ページ5230’内の配置位置に挿入され、2×2ブロックのアプリケーションアイコン9~10及び13~14、またアプリケーションアイコン11~12及び15~16は、ユーザ配置ページ5230’上のウィジェット5022nの配置位置に続く位置にリフローされる。一部の実施形態では、ドラッグ入力の終了(例えば、接触6804接触のリフトオフ、閾値時間(例えば、ホバリング時間閾値よりも長い閾値)を超える接触の移動の中止など)を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、移動を示すアニメーション化された視覚効果(例えば、アプリケーションアイコンのリップル又は波運動)又はディスプレイから挿入位置の周りに位置するアプリケーションアイコンにわたるウィジェット5022nの挿入位置から異なる方向(例えば、全ての方向、複数の方向など)に伝搬する視覚的変化(例えば、揺らめく光、又は色など)を表示する。一部の実施形態では、この視覚効果は、ウィジェットがページに挿入されていること、及びその挿入位置をユーザに警告する。一部の実施形態では、そのような視覚効果は、ウィジェットが既にページ内にあり、単にページ内の1つの位置から別の位置へと移動するだけである場合には提供されない。
図5Iに続く図5I7~図5I12は、いくつかの実施形態に係る、ウィジェット固有の構成ユーザインタフェース内のウィジェットの構成をまとめて示す。
図5I2に戻り、接触6806によるタップ入力は、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250内の予め構成されたウィジェット5022nの位置に対応する位置で検出される。接触6806によるタップ入力を検出したことに応答して、図5I7に示すように、コンピュータシステムは、ウィジェット5022n用のウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5270を表示する。予め構成されたウィジェット5022n用のウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5270は、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250に示すように、ウィジェット5022nの既存の又は予め構成されたウィジェット構成を変更するためのウィジェット5022nに対する構成オプションを提供する。一部の実施形態では、ウィジェット5022n用のウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5270は、ウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5270内のウィジェットプレビュー領域5280内の現在の構成で、ウィジェット5022nのプレビュー5022n”を表示する。一部の実施形態では、ウィジェット特定の構成ユーザインタフェース5270は、視覚的に強調を抑えたウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250の一部分にオーバレイする。一部の実施形態では、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの以前に表示されたページ5320’もまた、(例えば、ページ5302’の一部分にオーバレイする、強調を抑えたウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250の下で)視認可能である。一部の実施形態では、ページ5320’は、(例えば、図5I2に示すように)ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250だけによってオーバレイされる場合よりも、大幅に強調が抑えられる。一部の実施形態では、強調が抑えられたページ5320’の露出部分上でタップすることにより、ウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5270及びウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250の破棄、並びにページ5320’の再表示(例えば、第1の再構成モード、又は通常モードで)を引き起こす。一部の実施形態では、強調が抑えられたウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250の露出部分上でタップすることにより、ウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5270及びウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250の破棄、並びにウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250の再表示(例えば、強調を抑えたユーザ配置ページ5320’に依然としてオーバレイしている)を引き起こす。
一部の実施形態では、図5I7に示すように、個別のウィジェット(例えば、ウィジェット5022n)用のウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5270は、個別のウィジェットを構成するための異なるオプションを含む。例えば、ウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5270は、サイズセレクタ領域を含む(例えば、個別のウィジェット(例えば、3つの異なるウィジェットサイズに対応するラジオボタン5274a、5274b、及び5274c、又は異なるサイズに対応する他のコントロールなど)用の異なるサイズ(例えば、2×2、2×4、4×4など)に対応する選択可能なコントロールを備えた領域5272「ウィジェットサイズ」)。一部の実施形態では、選択可能なコントロール5274のうちの1つの選択は、ウィジェットプレビュー領域5280内のプレビュー5022nの変更されたサイズに反映されるように、ウィジェットのサイズ(例えば、ウィジェット5022n)を変更する。一部の実施形態では、異なるウィジェットタイプは、異なるウィジェットプレビュー(例えば、異なるアプリケーションコンテンツを示す、及び/又は異なるアプリケーション機能を提供するなど)と関連付けられている。一部の実施形態では、ウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5270は、ウィジェットタイプ選択領域5276を含む(例えば、異なるウィジェットタイプに対応する選択可能なコントロールを有する「ウィジェットタイプ」(例えば、それぞれ異なるニューストピックに対応する無線ボタン5278a、5278b及び5278c、又は他の異なるタイプに対応する他のタイプのコントロール及び又はコントロールなど)を含む。一部の実施形態では、利用可能なウィジェットタイプは、アプリケーション固有である。例えば、図5I7の「ニュース」アプリケーションに対して、利用可能なウィジェットタイプは、「今日」、「トピック1」(例えば、「スポーツ」)、及び「トピック2」である。別の実施例では、「カレンダ」アプリケーションに対して、利用可能なウィジェットタイプは、「今日」、「次」、及び「リマインダ」である。一部の実施形態では、ウィジェットプレビュー内のコンテンツはライブである(例えば、ウィジェットプレビューがウィジェット固有の構成ユーザインタフェース内に表示されている間に、対応するアプリケーションへの任意の更新が利用可能である場合には、ウィジェットプレビューは更新される)。
一部の実施形態では、ウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5270は、(例えば、図5I2に示すように)システム推奨されたウィジェットスタック5024i内のシステム生成推奨ウィジェットスタック(例えば、図5I2におけるウィジェットスタック5024i)に含まれる予定の現在提示されているウィジェット(例えば、ウィジェットプレビュー5022n”「ニュース:今日」)を有効化又は無効化するためのコントロールを含む(例えば、トグルオプション5290「推奨されたスタックにウィジェットを追加する」、又は他のタイプのコントロール(例えば、チェックボックス、無線ボタン、など)など)。一部の実施形態では、デバイスは、ウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5270を終了するときに(例えば、取消ボタン5282上、又はウィジェット固有の構成ユーザインタフェースの外部でのタップ入力を検出するとき、など)、(例えば、コントロール5290が有効にされているとき)ウィジェットプレビュー5022n”をウィジェットスタック5024iに追加する。一部の実施形態では、コントロール5290は、ウィジェットプレイ5022n”が、システム生成ウィジェットスタック5024i(例えば、2×2)内のウィジェットのサイズと同じサイズ(例えば、2×2)である場合にのみ、利用可能にされる。一部の実施形態では、コントロール5290が有効にされると、ウィジェットスタック5024i内のウィジェットのサイズ(例えば、2×2)に対応するウィジェットサイズオプションのみが利用可能である(例えば、ウィジェットサイズオプション無線ボタン5274a)。一部の実施形態では、コントロール5290が有効である場合、コンピュータシステムは、ウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5270に示されるプレビュー5022用に選択されるウィジェットサイズとは無関係に、ウィジェットスタック5024iのサイズに基づいて、ウィジェットスタック5024iに含めるためのウィジェット5022nのサイズを自動的に選択する。
一部の実施形態では、ウィジェットプレビューエリア5280に示される構成を有するウィジェット5022nは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページに直接追加することができる。例えば、図5I7において、接触6814によるタップ入力が、ウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5270内のウィジェット追加ボタン5098に対応する位置で検出される。接触6814によるタップ入力の検出に応答して、コンピュータシステムは、図5I17に示すように、(例えば、プレビュー5022n”によって示されるその現在の構成において)ウィジェット5022nを、既定の位置(例えば、ページの上部、ページの最後の第1の利用可能な位置など)でユーザ配置ページ5320’に追加する(例えば、ウィジェット5022nは、ユーザ配置ページ5203’内の第1の配置位置に挿入される)。
一部の実施形態では、図5I7において、接触6816によるスワイプ入力が、ウィジェットプレビュー領域5280内のウィジェットプレビュー5022n”-1(例えば、2×2サイズの「ニュース:今日」ウィジェットプレビュー)の位置に対応する位置で検出される。連絡先6816によるスワイプ入力の検出に応答して、コンピュータシステムは、図5I8に示され、ウィジェットタイプインジケータ5278b(例えば、「トピック1」)の強調表示によって示されるように、別の利用可能なウィジェットタイプ(例えば、ウィジェットプレビュー5022n”-2(例えば、2×2サイズの「ニュース:スポーツ」ウィジェット))のプレビューを表示するように切り替わる。一部の実施形態では、他のサイズ及び/又はタイプに対応する他の利用可能なウィジェットプレビュー(例えば、ウィジェットプレビュー5022n”-1、及びウィジェットプレビュー5022n”-3)の少なくとも一部は、ウィジェットディスプレイ領域5280の中央領域内に表示された現在選択されているウィジェットプレビュー(例えば、ウィジェットプレビュー5022n”-2)に隣接して視認可能である。
図5I8において、接触6818によるタップ入力が、ウィジェットサイズ領域5272内の無線ボタン5274bに対応する位置(例えば、ウィジェットサイズ2×4)で検出される。接触6818によるタップ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、図5I9に示し、ウィジェットサイズ領域5272内のラジオボタン5274bの強調表示によって示されるように、選択されたサイズコントロール(例えば、2×4)に従ってウィジェットプレビュー5022’のサイズを更新する。一部の実施形態では、ウィジェットプレビュー5022n”は、例えば、ウィジェットプレビュー領域5280の中央領域に示されるウィジェットプレビュー5022n”-4として示される、現在選択されているサイズのために更新される(例えば、同じウィジェットタイプを維持している間に)。一部の実施形態では、ウィジェットサイズ及びウィジェットタイプのオプションが結合される(例えば、どのウィジェットサイズが選択されているかに基づいて、異なるウィジェットタイプのオプションが利用可能である)。一部の実施形態では、(例えば、タイプセレクタ5276を使用して)ウィジェットタイプを変更すると、利用可能なウィジェットサイズオプションが変更される(例えば、プレビューディスプレイ領域5280を介してスワイプするか、又はサイズセレクタ5272上でタップすることによって、一部のサイズのウィジェットのプレビューのみが、表示に利用可能である)。一部の実施形態では、(例えば、サイズセレクタ5272を使用して)ウィジェットサイズを変更すると、利用可能なウィジェットタイプオプションが変更される(例えば、プレビューディスプレイ領域5280を介してスワイプするか、又はタイプセレクタ5276上でタップすることによって、一部のタイプのウィジェットのプレビューのみが、表示に利用可能である)。
図5I9において、接触6820によるスワイプ入力が、ウィジェットプレビュー5022n”-4(例えば、2×4サイズの「ニュース:スポーツ」ウィジェットプレビュー)に対応する位置で検出される。図5I10及び図5I11は、接触6820によるスワイプ入力に対する代替応答を示す。例えば、一部の実施形態では、図5I9において、接触6820によるスワイプ入力の検出に応答して、コンピュータシステムは、図5I10に示すように、ウィジェットプレビュー5022n”-1(例えば、2×2「ニュース:今日」(例えば、タイプ「今日」)プレビュー)を表示するように戻る。(例えば、ウィジェットタイプとウィジェットサイズが協調して変更される)。一部の実施形態では、図5I9において、図5I11に示すように、接触6820によるスワイプ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、図5I11に示すように、更新されたウィジェットプレビュー5022n”-5(例えば、2×4サイズバージョンの「今日」ウィジェットタイプから、2×4サイズバージョンの「トピック1」ウィジェットタイプに更新される)を表示するように切り替える。一部の実施形態では、図5I11におけるウィジェットプレビュー構成もまた、図5I10から到達することができる。例えば、図5I10において、接触6822によるタップ入力が、ウィジェットサイズ領域5272内の無線ボタン5274bの位置で検出される。図5I11に示すように、無線ボタン5274bにおける接触6822によるタップ入力を検出したことに応答して、ウィジェットプレビュー5022n”に対するウィジェットタイプは同じままであり、一方、ウィジェットサイズは、2×4に更新される。
一部の実施形態では、アプリケーションのウィジェットのためのウィジェットサイズ及びウィジェットタイプの複数(例えば、全て、事前設定された数など)の利用可能な組み合わせのウィジェットプレビューは、1つ以上のスワイプ入力を使用してウィジェットプレビューをスクロールすることによってウィジェットプレビュー領域5280内でアクセス可能である。例えば、ニュースアプリケーションの3つのウィジェットサイズ及び3つのウィジェットタイプについては、3つのウィジェットサイズが「今日」ウィジェットタイプに利用可能であり、2つのウィジェットサイズが「トピック1」ウィジェットに利用可能であり、1つのウィジェットサイズが「今日2」ウィジェットに利用可能であるとの判定に従って、コンピュータシステムは、3つの異なるサイズを有する「今日」タイプについての3つのプレビュー、2つの異なる許可されたサイズを有する「トピック1」タイプについての2つのプレビュー、及び1つの許可されたサイズを有する「トピック2」タイプについての1つのプレビューを含む6つのプレビューを生成し、またウィジェットプレビュー領域5280のスクロール方向のスワイプ入力に応答して、コンピュータシステムは、6つの異なるプレビューを1つずつスクロールし、ウィジェットプレビューディスプレイ領域5280の中央領域内に1つずつ表示する。一部の実施形態では、サイズセレクタ及び/又はタイプセレクタは、選択されたサイズ及び/又はタイプに基づいて、6つの異なるプレビューをグループ分け及び/又はそれらをソートするためにフィルタとして使用されてもよく、それにより、所望のタイプ及び/又はサイズは、ユーザによってウィジェットプレビューディスプレイ領域5280内により容易に配置される。
図5I12~図5I16は、いくつかの実施形態に係る、ウィジェット固有の構成ユーザインタフェースからのウィジェットの、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページへの追加をまとめて示す。図5I11は、図5I12に先行し、接触6824による左方向のスワイプ入力が、ウィジェットプレビューディスプレイ領域5280内で検出されることを示す。ウィジェットプレビューディスプレイ領域5280内で接触6824による左方向のスワイプ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、図5I12に示すように、プレビュー5022n”-4(例えば、「トピック1」タイプの2×4ウィジェット)を表示する。
図5I12において、接触6826によるタップホールド入力が、ウィジェットプレビューディスプレイ領域5280内のウィジェットプレビュー5022n”-4の位置に対応する位置において検出される。接触6826によるタップホールド入力を検出したことに応答して、ウィジェットプレビュー5022n”-4は選択される(例えば、ウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5270から持ち上げられ、接触6826の移動に従って移動可能になる)。ウィジェットプレビュー5022n”-4が接触6826によって選択された後の接触6826の移動に応答して、ウィジェットプレビュー5022”-4は、図5I13に示すように、接触6826の移動に従って、ウィジェットプレビュー5022n”-4に対して移動され、ウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5270は、視覚的に強調を抑えられる。接触6826の移動が継続すると、デバイスは、図5I14に示すように、ウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5270の表示を中止し、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの下にあるユーザ配置ページ5230’は、強調が抑えられた見掛けから徐々に復元される。図5I14において、(例えば、ウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5270を出た後にウィジェット5022nとして再ラベル付けされた)ウィジェット表現5022n”-4は、接触6826の下でユーザ配置ページ5230’上をホバリングする。
図5I15では、ユーザ配置ページ5230’が完全に復元され、接触6826の移動に従って、ウィジェット5022nがユーザ配置ページ5230’内で上方に移動され、アプリケーションアイコン9~16がリフローされ(例えば、2×4ブロック内で下に移動された)、ウィジェット5022n’用のスペースを作る。(例えば、ウィジェット5022nがページ5230’上のアプリケーションアイコンのレイアウトグリッドの第3の又は第4の行の上にホバリングされている間に、接触6826のリフトオフを検出するとき、又は閾値時間(例えば、ホバリング時間閾値より長い閾値)を超える接触の移動が中止されるとき、など)接触6826によるドラッグ入力の終了時に、図5I16に示すように、ウィジェット5022nは、ユーザ配置ページ5320’内の配置位置に配置される。
図5I17及び図5I18は、いくつかの実施形態に係る、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250又はウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5270を使用して、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページへのウィジェット又はウィジェットスタックの追加を別々に示す。
一部の実施形態では、図5I17に示されるページ5230’の構成はまた、図5I2に示すように、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250内で検出された入力から直接達成することができる。例えば、図5I2において、接触6808によるタップ入力が、ウィジェット5022nに対応するウィジェット選択アフォーダンス5312nに対応する位置で検出される。接触6808によるタップ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、図5I17に示すように、既定の位置(例えば、ページのレイアウトグリッド内の左上隅)で、ウィジェット5022nをページ5230’に直接追加する。一部の実施形態では、ウィジェット選択アフォーダンス5312は、選択時に、対応するウィジェットを直接追加しない選択アフォーダンスと置き換えられる。その代わりに、対応する選択アフォーダンスを使用して、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース内で1つ以上のウィジェットを選択することができ、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェースは、タップ入力によってアクティブにされると、現在選択されているウィジェットを個別のページ内の既定の位置に追加させる別個の追加ボタンを含む。一部の実施形態では、複数のウィジェットを同じ時点で同じページに追加することにより、既存のアプリケーションアイコンを、事前設定された位置(例えば、ページ上の新しいフォルダ、ウィジェットが追加されるページに隣接する新しいページ又は次のページ)へオーバフローさせ得る。一部の実施形態では、追加されたウィジェットの削除により、オーバーフローされたアプリケーションアイコン及び/又はウィジェット(例えば、追加のアプリケーションアイコン又はウィジェットがページ上に配置されたときにページから移動されたアプリケーションアイコン及び/又はウィジェット)の一部又は全ては、元のページに戻る(例えば、個別の位置にオーバーフローされているため、手動で再配置されていない限り、又はウィジェットがページに追加された同じ再構成セッションでウィジェットが削除される限り、など)。
一部の実施形態では、ウィジェットスタックはまた、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページに自動的に追加することができる。図5I2に戻ると、接触6810によるタップ又はタップホールド入力が、システム生成ウィジェットスタック5024iに対応するウィジェット選択アフォーダンス5312iに対応する位置で検出される。接触6810によるタップ又はタップホールド入力を検出したことに応答して、デバイスは、図5I18に示すように、ユーザ配置ページ5230’内の既定の位置(例えば、左上隅)にウィジェットスタック5024iを追加する。一部の実施形態では、ウィジェット選択アフォーダンス5312は、選択時に、対応するウィジェット又はウィジェットスタックを直接追加しない選択アフォーダンスと置き換えられる。その代わりに、対応する選択アフォーダンスを使用して、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース内で1つ以上のウィジェット又はウィジェットスタックを選択することができ、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェースは、タップ入力によってアクティブにされると、現在選択されているウィジェット又はウィジェットスタックを個別のページ内の既定の位置に追加させる別個の追加ボタンを含む。一部の実施形態では、複数のウィジェット及びウィジェットスタックを同じ時点で同じページに追加することにより、既存のアプリケーションアイコン、ウィジェット及び/又はウィジェットスタックを、事前設定された位置(例えば、ページ上の新しいフォルダ、ウィジェットが追加されるページに隣接する新しいページ又は次のページ)へオーバフローさせ得る。一部の実施形態では、追加されたウィジェット又はウィジェットスタックの削除により、オーバーフローされたアプリケーションアイコン、ウィジェット及び/又はウィジェットスタックの一部又は全ては、元のページに戻る(例えば、個別の位置にオーバーフローされているため、手動で再配置されていない限り、又はウィジェットがページに追加された同じ再構成セッションでウィジェットが削除される限り、など)。
図6A~図6Kは、いくつかの実施形態に係る、異なるアプリケーションに対応するユーザインタフェースオブジェクトを表示し、対話する方法6000を示すフロー図である。方法6000は、ディスプレイ生成構成要素(例えば、タッチスクリーン112)及び1つ以上の入力デバイス(例えば、タッチ感知面)を備えたコンピュータシステム(例えば、図3のデバイス300、又は図1Aのポータブル多機能デバイス100)で実行される。いくつかの実施形態では、コンピュータシステムは、タッチ感知面との接触の強度を検出するための1つ以上のセンサを含む。いくつかの実施形態では、タッチ感知面及びディスプレイ生成構成要素は、タッチ感知ディスプレイに統合される。いくつかの実施形態では、ディスプレイはタッチスクリーンディスプレイであり、タッチ感知面がディスプレイ上にあるか又はこれに組み込まれている。いくつかの実施形態では、ディスプレイはタッチ感知面から分離している。方法6000における一部の動作は、任意選択で組み合わされ、及び/又は、一部の動作の順序は、任意選択で変更される。
方法6000は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの異なるユーザ配置ページ上でアクセス可能であるアプリケーションの異なる自動生成されたグループの表現を含む、システムユーザインタフェースへのアクセスを提供することに関し、システムユーザインタフェース上のアプリケーションの個別の自動生成されたグループ分けの表現のアクティブ化が、グループ分けに含まれるアプリケーションについてのアプリケーションアイコンの表示を引き起こす。具体的には、コンピュータシステムは、ユーザが、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの異なるユーザ配置ページをナビゲートすることができる方法と一致する方式で、ユーザがシステムユーザインタフェースにアクセスすることを可能にする。例えば、一部の実施形態では、自動生成されたグループの表現を含むシステムユーザインタフェースは、同じジェスチャタイプ(例えば、スワイプ入力)を使用するマルチページホーム画面ユーザインタフェースのページを、及び/又はマルチページホーム画面ユーザインタフェースの現在表示されているページ(例えば、最後のユーザ配置ページ、又はシステムユーザインタフェースもマルチページホーム画面ユーザインタフェースのページとして含まれている場合には、最後から2番目のユーザ配置ページ)の同じ部分(例えば、縁部とは対照的に、主部分)上で、ナビゲートするための他の入力と同じナビゲーション方向を指定する入力によってアクセスされる。ユーザが、本明細書に記載される方法で(例えば、同じジェスチャ方向、同じジェスチャタイプ、及び/又は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置されたページをナビゲートするために使用される同じジェスチャ応答領域を使用して)アプリケーションの自動生成されたグループの表現を含むシステムユーザインタフェースにアクセスすることを可能にすることによって、(例えば、ユーザが覚えてマスターしなければならないジェスチャの数を低減することによって、ユーザインタフェースを追加のコントロールで雑多にすることなく追加の機能を提供することによって)デバイスの操作性を強化し、ユーザとデバイス間のインタフェースは、より効率的になり(例えば、ユーザが必要な入力を用いて意図した結果をより速くより容易に達成することを手助けし、かつデバイスの操作時/デバイスとの対話時にユーザの間違いを減らすことにより)、デバイスのバッテリ寿命は改善する(例えば、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用することを手助けすることにより)。
方法6000は、ディスプレイ生成構成要素(例えば、タッチ感知ディスプレイ、ディスプレイ、プロジェクタ、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)など)と通信するコンピュータシステム(例えば、コンピュータ、電子デバイス、ハンドヘルド電子デバイス、ポータブル電子デバイス、ハンドヘルド型デバイス、ポータブル電子装置、ウェアラブルデバイスなど)で実行される。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、同じ筐体内に収納された1つ以上のプロセッサ及びメモリを含み、一方、ディスプレイ生成構成要素は、コンピュータシステムとは異なる筐体内に収納される。一部の実施形態では、1つ以上のプロセッサ及びメモリを含むコンピュータシステムは、ディスプレイ生成構成要素と同じ筐体内に収納される。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、1つ以上の入力デバイス(例えば、タッチ感知面、タッチスクリーンディスプレイ、カメラ、ジョイスティック、動き検出器など)と通信する。一部の実施形態では、1つ以上の入力デバイスのうちの少なくとも一部は、ディスプレイ生成構成要素と統合される(例えば、タッチ感知面はタッチスクリーンディスプレイ内のディスプレイと一体化され、カメラはヘッドマウントディスプレイ内のディスプレイと一体化されるなど)。一部の実施形態では、入力デバイスの少なくとも一部は、コンピュータシステムと同じ筐体内、及び任意選択で、ディスプレイ生成構成要素に収納される。方法6000では、デバイスは、ディスプレイ示生成構成要素を介して(例えば、ディスプレイスクリーンの実質的に全体に、ディスプレイスクリーンの主ディスプレイ領域内に)、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1ページ(例えば、第1ユーザ配置ホーム画面、ホーム画面ユーザインタフェースの一連の複数(例えば、全て、所定の組など)のページの開始ページである必要はない)を表示する(6002)。マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページは、コンピュータシステムに関連付けられた(例えば、インストールされた及び/又はインストールを許可された)複数のアプリケーションに対応する複数のアプリケーションアイコンのうちの第1のサブセットのアプリケーションアイコン(例えば、ユーザによって手動で少なくとも部分的に選択され、編集される)を含む(例えば、コンピュータシステム(例えば、コンピュータシステム上にインストールされたアプリケーション、コンピュータシステム上での使用を許可されたアプリケーションなど)から起動できる及び/又はコンピュータシステム上で実行できるアプリケーション)。第1の基準(例えば、アプリケーション起動基準)(例えば、タップ入力、ダブルタップ入力、アプリケーションアイコンを使用してアプリケーションを起動するための他の入力を検出するための基準)に従うアクティブ化は、個別のアプリケーションアイコンに対応するアプリケーションの表示を生じさせ、個別のアプリケーションアイコンが表示されるマルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ(例えば、個別のアプリケーションアイコンが表示され、対応するアプリケーションがアクティブにされる任意のページ、ユーザ配置ページ、又はシステム配置ページ)の表示を置き換える。一部の実施形態では、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページは、異なるアプリケーションのうちのそれぞれのアプリケーションコンテンツを含む1つ以上のユーザインタフェースオブジェクトを更に含む。個別のアプリケーションからのアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトは、「ウィジェット」又は「ミニアプリケーションオブジェクト」と呼ばれることがある。一部の実施形態では、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト内に含まれるアプリケーションコンテンツは、ユーザ構成可能であり、ユーザが対応するアプリケーションを開くことを必要とせずに、特定のタイプの情報コンテンツ、及び/又は特定のアプリケーション機能を含む。個別のアプリケーションからのアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトは、開いているアプリケーションのユーザインタフェースを表示するアプリケーションウィンドウとは異なる。アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトに向けられたタップ入力に応答して、コンピュータシステムは、対応するアプリケーションを開く。一部の実施形態では、限定された1組のアプリケーション機能が、テキスト入力機能又は選択機能などのアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト内に提供され、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトを介して受信された入力は、対応するアプリケーションに提供され、その結果、アプリケーションは、ユーザが実際にアプリケーションを開くことを要求せずに、入力に従って更新される。一部の実施形態では、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトは、アプリケーションアイコンのサイズに相当するサイズを有し、小さい整数のアプリケーションアイコン(例えば、1つのアプリケーションアイコン、1行又は1列内の2つのアプリケーションアイコン、1行内の4つのアプリケーションアイコン、2×2のアプリケーションアイコンなど)を収容する配置位置に配置される。一部の実施形態では、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト内に含まれるアプリケーションコンテンツは、アプリケーションが現在ディスプレイ生成構成要素上で開いていない場合であっても、対応するアプリケーション内で同じアプリケーションコンテンツが更新されたときに、コンピュータシステムによって動的に更新される。マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページを表示している間に、コンピュータシステムは、第1の基準(例えば、タップ入力を検出する基準、アプリケーションアイコンを使用してアプリケーションを起動する基準など)とは異なる第2の基準(例えば、ページナビゲーション基準)(例えば、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの現在表示されているページ上のスワイプ入力(例えば、水平、垂直、上向き、右方向など)、ページ切り替えアフォーダンス(例えば、ページドット)上のタップ入力、スワイプジェスチャのリフトオフが後に続く、1つのページに対応するページナビゲーション要素の第1の部分(例えば、第1のページドット)から別のページに対応するページナビゲーション要素の第2の部分(例えば、第2のページドット)へのスワイプジェスチャなどを検出するための基準)を満たす第1の入力を検出し(6004)、第2の基準は、第1の入力がマルチページホーム画面ユーザインタフェースを介する第1の方向(例えば、一連のページの第1の端部(例えば、最初のページ)から、一連のページの第2の端部(例えば、最後のページ)への方向、又は逆方向)でのナビゲーションを示す要求を含む(例えば、右から左へのスワイプ、若しくはディスプレイの右側上のタップ、若しくは右へのナビゲーション要素に沿うスクラブ、若しくはナビゲーション要素の右側上のタップ、下方向のスワイプに応答して下方向へのナビゲーション、ディスプレイの下端部上のタップ、又は下方向のナビゲーション要素に沿ったスクラブなど)。一部の実施形態では、入力の移動方向は、一連のページを介するナビゲーション方向にマップされ、ナビゲーションの視覚方向と必ずしも正確に整列されている(例えば、平行に)わけではない。例えば、ユーザインタフェースがディスプレイ上にどのように配向されているかに関係なく、任意選択で、下方向及び右方向の斜めのスワイプを一連のページの次のページへのナビゲーションにマップできる。第2の基準を満たす第1の入力を検出したことに応答して(6006)、第1入力が、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第2のページ(例えば、第1の入力によって指定されたナビゲーションの方向に従って、ホーム画面ユーザインタフェースの一連のページの次のページ又は以前のページ)(例えば、更に、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの、第2のページが最後のページではないという判定に従って、(例えば、システム配置ページは最後のページである)又は、一部の実施形態では、更に、第1のページは最後のページではないという判定に従って(例えば、第2のページは最後のページ及びユーザ配置ページである(例えば、システム配置ページは第2のページ上にオーバレイする))にナビゲートする要求に対応するとの判定に従って(例えば、第1の入力は別のユーザ配置ホーム画面に順方向又は逆方向にナビゲートする(例えば、ページ上又はページナビゲーション要素に沿う)スワイプ入力であり、別のユーザ配置ホーム画面用のページインジケータ上をタップするなど)(例えば、第2のページは第1の方向の一連のページの終わりではない)、コンピュータシステムは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1ページの表示を、マルチページホーム画面ユーザインタフェース(例えば、第2のユーザ配置ホーム画面)の第2ページの表示と置き換え(6008)、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第2ページは、複数のアプリケーションに対応する複数のアプリケーションアイコンの第2サブセットのアプリケーションアイコンを含み、第2サブセットのアプリケーションアイコン(例えば、ユーザによって手動で少なくとも部分的に選択されかつ編集された)は、第1サブセットのアプリケーションアイコン(第1のサブセット及び第2のサブセットは、アプリケーションアイコンの重畳しない1組を含み、第1のサブセット及び第2のサブセットはそれぞれ、他のサブセット内に存在しないいくつかの固有のアプリケーションアイコンを含む、また任意選択で、アプリケーションアイコンのいくつかの重複が他のサブセット内に存在する)とは異なる。一部の実施形態では、第2の基準を満たす第1の入力を検出したことに応答して、第1の入力が、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの最後のページにナビゲートする(例えば、ホーム画面の最後のページのページインジケータをタップして、直接最後のページ(例えば、複数(例えば、全て、所定の1組など)のページのそれぞれのページインジケータはマルチページホーム画面の複数のページ又は全てのページ上に表示される)にジャンプする)要求に対応するとの判定に従って、デバイスは、第1のページの表示をマルチページホーム画面ユーザインタフェースの最後のページ(例えば、第1の方向のホーム画面ユーザインタフェースの一連のページの最終ページ(例えば、最終ページは、いくつかの実施形態では、最終ユーザ配置ページ、又は最終ページは、いくつかの実施形態では、システム配置ページであるかのいずれか))と置き換える。マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第2のページを表示している(例えば、第1の入力の結果)間に、コンピュータシステムは、第3の基準を満たす第2の入力を検出し(6010)、第3の基準(例えば、第2の基準と同じ、ページナビゲーション基準、又は第2の基準とは異なる)は、第2の入力が、マルチページホーム画面ユーザインタフェースを介する第1の方向のナビゲーションを示す要件を含む(及び任意選択で、現在表示されているページが、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの最後のページである要件(例えば、システム配置ページが最後のページに重畳する層として表示される)、又は現在表示されているページが、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの最後から2番目のページである要件(例えば、システム配置ページは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの最後のページとして表示される)など)。第3の基準を満たす第2の入力を検出したことに応答して(6012)(例えば、第2の入力が、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの最後から2番目のページから、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの最後のページにナビゲートする要求に対応するという判定
に従って(例えば、最後のページは、システム配置ページ)(例えば、最後のユーザ配置ホーム画面を超えてナビゲートするスワイプ入力、システム配置ホーム画面のページインジケータ上のタップなど))(例えば、第2の入力が、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの最後のページを超えてナビゲート(例えば、最後のページは、一連のユーザ配置ページの最後のユーザ配置ページである)して、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの最後のページをオーバレイしてシステム配置ページを表示させる要求に対応するという判定に従って(例えば、システム配置ページは、ページインジケータを使用して直接アクセスできない)))、コンピュータシステムは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第2のページのディスプレイを個別のユーザインタフェースのディスプレイと置き換える(6014)(例えば、アプリライブラリ、又は複数のアプリケーションの複数の自動生成されたグループ分けの表現(例えば、グループ分け(例えば、アプリストアカテゴリ、アプリケーションの機能、アプリケーションの使用パターンなどに基づくグループ分け)の名前が付いたフォルダアイコン)を含む、マルチページホーム画面ユーザインタフェース(例えば、システム配置ホーム画面)の最後のページ、また第1の基準(例えば、タップ入力、ダブルタップ入力、又はアプリケーションアイコンを使用してアプリケーションを起動するための他の入力を検出するための基準)に従って、複数の自動生成されたグループ分けの個別の自動生成されたグループ化の個別の表現のアクティブ化は、複数の第3のサブセットのアプリケーションアイコンのアプリケーションアイコンの表示を引き起こす(例えば、第3のサブセットのアプリケーションアイコンは、第1のサブセットのアプリケーションアイコン及び第2のサブセットのアプリケーションアイコンとは異なる)。第3のサブセットのアプリケーションアイコンは、複数の自動生成されたグループ分けの(例えば、コンピュータシステムによって自動的に選択されて含まれる)それぞれの自動生成されたグループ分けに属する少なくともサブセットの複数のアプリケーションに対応する(例えば、コンピュータシステムは、アプリケーションのさまざまな特性(例えば、タグ、名前、アプリストアのカテゴリなど)に基づいて、アプリケーションをそれぞれのグループに自動的に割り当てる)。これらの特徴は、例えば、図5A1~図5A4に示されており、一連のナビゲーション入力は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの1つ以上のユーザ配置ページを通ってマルチページホーム画面ユーザインタフェースのシステム配置ページ5054にナビゲートするために使用され、図5A26~5A34において、一連のナビゲーション入力が、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの1つ以上のユーザ配置ページをナビゲートするために使用され、追加ナビゲーション入力は、アプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’の表示を引き起こす。システム配置ページ5054及びアプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’は、アプリケーションの自動生成されたグループ分けと、個別のグループ用のグループ分け表現(例えば、グループ分け表現5020)とを含み、アクティブにされると、それぞれのグループ分けに含まれるアプリケーションについてのアプリケーションアイコンを表示するフォルダを開く。
一部の実施形態では、個別のユーザインタフェース上に含まれる複数の自動生成されたグループ分け(例えば、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの最後のページ、又は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの最後のページに表示されるオーバレイ)は、アプリケーションのソース(例えば、アプリケーションの発信者、アプリストア、アプリケーションダウンロードポータルなど)によって定義されるようなアプリケーションのそれぞれのカテゴリに基づいて生成される1つ以上のグループ分け(例えば、生産性、ゲーム、ライフスタイル、ソーシャルネットワーク、通信など)を含む(6016)。一部の実施形態では、アプリケーションがアプリケーションのソースからダウンロードされるとき、アプリケーションのソースで使用されるアプリケーションのカテゴリは、システム配置ホーム画面上に含まれる既存の自動生成されたグループ分けに、アプリケーションを割り当てるための基礎として使用されるか、又は新たなグループ分けを作成し、新しいグループ分けにおけるアプリケーションを含むための基礎として使用される。一部の実施形態では、個々のグループ分けは、フォルダに添付されたフォルダラベルを有するシステム配置ホーム画面上のフォルダアイコンとして表され、フォルダラベルは、アプリケーションのソースによって使用されるカテゴリの名前を指定するテキストを含む。一部の実施形態では、フォルダアイコンは、フォルダ内に含まれる少なくともサブセットのアプリケーションについてのアプリケーションアイコンの縮小画像を含む。アプリケーションのソースによって定義されるアプリケーションのそれぞれのカテゴリに基づいて1つ以上のグループ分けを自動生成することは(例えば、ユーザ入力なしにアプリケーションを自動的にグループ分けすること)、更なるユーザ入力を必要とせずに、1組の条件が満たされたとき(例えば、アプリケーションソースに基づいてアプリケーションのそれぞれのカテゴリを判定する)動作を実行する。更なるユーザ入力のコントロールを必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。
一部の実施形態では、個別のユーザインタフェース上に含まれる複数の自動生成されたグループ分けは、事前設定された時間ウィンドウ内にインストールされる(例えば、過去一週間、又は過去30日にインストールされた)アプリケーションを含むグループ分け(例えば、「最近」フォルダ)を含む(6018)。一部の実施形態では、最近インストールされたアプリケーションについての自動生成されたグループ分け用のフォルダアイコンは、わずかなごく最近にインストールされたアプリケーションについてのアプリケーションアイコンの縮小画像を含む。新たにインストールされたアプリケーションはまた、ユーザ配置ホーム画面上、及び任意選択で、システム配置ホーム画面上の他の自動生成されたグループ分け内(例えば、新たにインストールされたアプリケーションのアプリケーションカテゴリに基づいて選択されるグループ分け、又はユーザ指定のタグなど)にアプリケーションアイコンを有する。一部の実施形態では、最近インストールされたアプリケーションについての自動生成されたグループ分けは、新しいアプリケーションがコンピュータシステム上にインストールされたときに自動的に更新される。自動生成されたグループ内の事前設定された時間ウィンドウ内にインストールされたプリケーションを含むことは、更なるユーザ入力を必要とせずに、1組の条件が満たされたとき(例えば、アプリケーションが事前設定された時間ウィンドウ内にインストールされたと判定すること)、動作を実行する(例えば、グループ分けを生成する)。更なるユーザ入力のコントロールを必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5A4及び図5A34に示されており、最近追加されたアプリケーションに関するグループ分けが、システム配置ホーム画面5054及びアプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’上に提示される。
一部の実施形態では、個別のユーザインタフェース上に含まれる複数の自動生成されたグループ分けが、コンピュータシステム上にインストールされた第1のサブセットのアプリケーションについての第1のグループ分けの少なくとも第1の表現と、コンピュータシステム上にインストールされた第2のサブセットのアプリケーションについての第2のグループ分けの第2の表現とを含み、第1のサブセットのアプリケーション及び第2のサブセットのアプリケーションは、共通の少なくとも1つのアプリケーションを含む(6020)(例えば、少なくとも1つのアプリケーションについてのアプリケーションアイコンは、第1のグループ分け用のフォルダと、第2のグループ分け用のフォルダの両方に含まれる)。例えば、テキストメッセージアプリケーションについてのアプリケーションアイコンは、任意選択で、通信関連アプリケーションについての第1のグループ用のフォルダと、ソーシャルネットワークアプリケーションについての第2のグループ分け用のフォルダと、最近インストールされたアプリケーションについての第3のグループ分け用のフォルダなどに含まれる。テキストメッセージアプリケーションは、そのアプリストアカテゴリ(例えば、通信)に基づいて第1のグループ分けに、また機能又はユーザ指定タグに基づいて第2のグループ分けに、またインストール時間に基づいて第3のグループ分けに、自動的に含まれる。第1の及び第2のグループ分けに両方のアプリケーションアイコンを自動的に含むことは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力のコントロールを必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は例えば、図5A4及び5A34に示され、メールアプリケーションについてのアプリケーションアイコンが複数のグループ分け5020a、5020b及び5020cに含まれている。
一部の実施形態では、個別の自動生成されたグループ分け(例えば、システム配置ホーム画面上に表示される個別のグループ分け用のフォルダアイコン、又はプラッタなどの別のタイプのグループ分け表現など)の個別の表現は、第1のサブ部分及び第2のサブ部分、第1のサブ部分及び第2のサブ部分(例えば、第1のサブ部分はアプリケーションアイコンによって占有されるエリアを含み、第2のサブ部分はアプリケーションアイコンによって占有されないエリアを含むか、又は第1のサブ部分はアプリケーションアイコンによって占有されるエリアを含み、第2のサブ部分はフォルダ起動アイコンによって占有されるエリアを含むなど)を含み(6022)、個別の自動生成されたグループ分けの個別の表現の第1のサブ部分は、個別の自動生成されたグループ分けに属する第1のアプリケーションの個別の表現を含み、個別の自動生成されたグループ分けの個別の表現の第2のサブ部分は、個別の自動生成されたグループ分けに属するアプリケーションのそれぞれの表現を含まず、第1の基準に従って、個別の自動生成されたグループ分けの個別の表現のアクティブ化が、(例えば、個別の自動生成されたグループ分けの個別の表現の第1のサブ部分をアクティブ化することなく)個別の自動生成されたグループ分けの個別の表現の第2のサブ部分をアクティブ化することを含む。一部の実施形態では、個別の自動生成されたグループ分けの個別の表現の第2のサブ部分をアクティブ化することなく、個別の自動生成されたグループ分けの個別の表現の第1のサブ部分をアクティブ化することにより、個別の自動生成されたグループ分けに属する第1のアプリケーションの表示を引き起こす。一部の実施形態では、第2のサブ部分は、個別の自動生成されたグループ分けに含まれるアプリケーションからのアラート及び/又は通知の集計数を示すインジケータを含むフォルダ起動アイコンである。個別の自動化されたグループ分け内に第1のサブ部分及び第2のサブ部分の両方を含むことにより、ユーザへの改善された視覚フィードバックを提供する(例えば、ユーザが、第1のサブ部分内のアプリケーションと、自動生成されたグループ分けからのそれぞれの自動生成されたグループ分けに含まれるアプリケーションからの追加情報(例えば、アラート及び/又は通知の集計数)の両方を見ることが可能になる)。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5A4、図5A9、及び図5A34に示されており、例えば、グループ分け表現5020aは、通信グループ分けに含まれるアプリケーションについてのアプリケーションアイコンと、グループ分けに対応するフォルダを開くためのフォルダアイコン5014aとを含む。
一部の実施形態では、個別の表現の第1のサブ部分及び第2のサブ部分を含む個別の自動生成されたグループ分けの個別の表現を表示している間(例えば、個別の自動生成されたグループ分け用のフォルダアイコンを表示している間)に、個別の自動生成されたグループ分けの個別の表現の第1のサブ部分に向けられた入力(例えば、メッセージアプリケーションについての縮小アプリケーションアイコンを示す通信グループ分け用のフォルダアイコンの第1のサブ部分上のタップ入力を検出し、in airタップ入力を伴うメッセージアプリケーションについての縮小アプリケーションアイコンを示す、通信グループ分け用のフォルダアイコンの第1のサブ部分上の視線入力を検出することなど)を検出する(6024)。個別の自動生成されたグループ分けの個別の表現の第1のサブ部分に向けられた入力を検出したことに応答して、個別の自動生成されたグループ分けの個別の表現の第1のサブ部分に向けられた入力が事前設定された基準(例えば、アイコンアクティブ化基準、タップ入力を検出する基準、アクティブ化入力を検出する基準など)を満たすとの判定に従って、個別のユーザインタフェースの表示を、個別の自動生成されたグループ分けに属する第1のアプリケーションの表示と置き換える。例えば、システム配置ホーム画面は、通信関連アプリケーションのグループ分け用のフォルダアイコンを含み、フォルダアイコンは、グループ分けに属する1つ以上のアプリケーションについての縮小アプリケーションアイコンを含み、グループ分けに含まれる第1のアプリケーションについてのミニサイズのアプリケーションアイコン上のタップ入力は第1のアプリケーションを開き、グループ分けに含まれる第2のアプリケーションについてのミニサイズのアプリケーションアイコン上のタップ入力は、第2のアプリケーションを開く。任意選択で、フォルダアイコン上の占有されていないエリア内のタップ入力は、フォルダを開き、グループ分けに含まれる複数(例えば、全て、所定の1組など)のアプリケーションについてのアプリケーションアイコンなどの、グループ分けのコンテンツを表示する。一部の実施形態では、フォルダアイコン上のミニサイズのアプリケーションアイコンの間にフォルダアイコンが含まれ、フォルダ起動アイコン上のタップ入力はフォルダを開き、グループ分けのコンテンツを表示する。個別の自動生成されたグループ分けの個別の表現の第1のサブ部分に向けられた入力を検出したことに応答して、個別の自動生成されたグループ分けの個別の表現の第1のサブ部分に向けられた入力が事前設定された基準を満たすとの判定に従って、個別のユーザインタフェースの表示を、個別の自動生成されたグループ分けに属する第1のアプリケーションの表示と置き換えることは、更なるユーザ入力のコントロールを必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力のコントロールを必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5A4、図5A7、図5A8、及び図5A34に示されており、グループ分け表現5020aは、通信グループ分けに含まれるアプリケーションについてのアプリケーションアイコンを含み、アプリケーションアイコン(例えば、メールアプリケーション及びメッセージアプリケーションについてのアプリケーションアイコン)は、対応するアプリケーションを(例えば、グループ分け表現5020aに示されるアプリケーションアイコン上のそれぞれの接触5512及び5510によるタップ入力に応答して)起動するのに使用され得る。
一部の実施形態では、個別の自動生成されたグループ分けの個別の表現の第2のサブ部分は、第3の1組のアプリケーションアイコンの少なくとも一部用のアプリケーションアイコンの縮尺バージョンを含む(6026)(例えば、アプリケーションアイコンの縮小バージョンは、個別のグループ分け用のフォルダアイコンのフォルダ起動アイコン上に表示される)。一部の実施形態では、個別のグループ分けの表現の第2のサブ部分はフォルダアイコンを含み、フォルダアイコンは、個別のグループ分けに含まれる少なくともサブセットのアプリケーションについてのアプリケーションアイコンの小型バージョンを含む。個別の自動生成されたグループ分けの個別の表現の第2のサブ部分内の、第3の1組のアプリケーションアイコンのうちの少なくとも一部の用のアプリケーションアイコンの縮小バージョンを含むことにより、ユーザに改善された視覚フィードバックが提供される(例えば、ユーザが、個別の自動生成されたグループ分けの個別の表現の第2のサブ部分内の、より多数のアプリケーション起動アイコンを見ることを可能にする)。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これは図5A4に示され、例えば、グループ分け表現5020a内のフォルダ起動アイコン5014aが、グループ分け表現5020aによって表される「通信」グループ分けに含まれるアプリケーションに対応する小型アプリケーションアイコンを含む。
一部の実施形態では、個別の自動生成されたグループ分けの個別の表現の第1のサブ部分が、第1のアプリケーションを含み、個別の自動生成されたグループ分けに属する、1つ以上のアプリケーションのそれぞれの表現を含み(6028)、1つ以上のアプリケーションのそれぞれの表現は、個別の自動生成されたグループ分けに属するアプリケーションに関連付けられた使用頻度の尺度に従って、個別の自動生成されたグループ分けの個別の表現に含めるために選択される(例えば、使用頻度データは、任意選択で、コンピュータシステムの個別のユーザによる使用頻度及び/又は、多数のユーザ(例えば、コンピュータシステムのユーザと類似する人口統計のユーザ、又は様々な特性のユーザ)にわたる使用頻度を含む。一部の実施形態では、通信グループ分け用のフォルダアイコンがアプリケーションアイコン用の3つの配置位置を有し(例えば、フォルダ起動アイコン用の1つの配置位置を予約する)、また通信グループ分けが4つのアプリケーションを有する場合、これらの4つのアプリケーションのうちの3つのみが大きなフォルダアイコン上に表されたそれぞれのアプリケーションアイコンを有し、コンピュータシステムは、通信グループ分けに含まれる4つのアプリケーションに対する使用頻度に基づいて3つのアプリケーションを選択し、3つのアプリケーションの上部には、通信グループ分けのフォルダアイコン上に表される。アプリケーションに関連付けられた使用頻度の測定に従って、個別の自動生成されたグループ分けの個別の表現に含める、個別の自動生成されたグループ分けの個別の表現を選択することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力のコントロールを必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これは図5A4に示され、例えば、グループ分け表現5020a内の3つのアプリケーションアイコンは、任意選択で、「通信」グループ分け内のアプリケーションの中で頻繁に使用されるアプリケーション(例えば、最も頻繁に使用されるか、又は他の頻度情報に基づく)用である。
一部の実施形態では、個別の自動生成されたグループ分けの個別の表現の第2のサブ部分は、個別の自動生成されたグループ分けに属する第1のアプリケーションの個別の表現とは別個のアフォーダンス(例えば、画像アイコン、ボタン、フォルダアイコンなど)(例えば、フォルダアイコン上に示されるミニアプリケーションアイコンと同じサイズを有するアフォーダンス)を含む(6030)(例えば、個別の自動生成されたグループ分け用のフォルダアイコン上に選択的に表される1つ以上のアプリケーションについての、ミニアプリケーションアイコンとは別個の)。方法6000において、個別の表現の第1のサブ部分及び第2のサブ部分を含む個別の自動生成されたグループの個別の表現を表示している間に、コンピュータシステムは、個別の自動生成されたグループの個別の表現の第2のサブ部分に向けられた入力を検出する。個別の自動生成されたグループの個別の表現の第2のサブ部分に向けられた入力を検出したことに応答して、自動生成されたグループの個別の表現の第2のサブ部分に向けられた入力が事前設定された基準(例えば、アイコンアクティブ化基準、タップ入力を検出する基準、アクティブ化入力を検出する基準、グループ分け用のフォルダアイコン上のミニアプリケーションアイコンをアクティブ化する基準など)を満たすとの判定に従って、コンピュータシステムは、個別の自動生成されたグループ分けに属するサブセットのアプリケーションについてのそれぞれのアプリケーションアイコンを表示する。一部の実施形態では、フォルダアイコン上のミニサイズのアプリケーションアイコンの間にフォルダアイコンが含まれ、フォルダ起動アイコン上のタップ入力はフォルダを開き、フォルダアイコンによって表されるグループ分けのコンテンツを表示する。一部の実施形態では、アフォーダンスの画像は、個別の自動生成されたグループ分けに属するサブセットのアプリケーションの少なくとも一部の小型バージョンを含む。一部の実施形態では、個別のグループ分けに含まれる閾値数を超えるアプリケーションが存在する場合、アプリケーションの閾値数のみが、アフォーダンスのグラフィック上に表される。個別の自動生成されたグループ分けの個別の表現の第2のサブ部分に向けられた入力を検出したことに応答して、自動生成されたグループ分けの個別の表現の第2のサブ部分に向けられた入力が事前設定された基準を満たすとの判定に従って、個別の自動生成されたグループ分けに属するサブセットのアプリケーションについての個別のアプリケーションアイコンを表示することは、1組の条件が更なるユーザ入力を必要とせずに満たされた場合、動作を実行する。更なるユーザ入力のコントロールを必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5A4、図5A9、及び図5A34に示されており、例えば、グループ分け表現5020aは、通信グループ分けに含まれるアプリケーションについてのアプリケーションアイコンと、グループ分けに対応するフォルダを開くためのフォルダアイコン5014aとを含む。図5A4におけるグループ分け表現5020aに含まれるフォルダ起動アイコン5014a上の接触5514によるタップ入力は、図5A9に示すように、「通信」グループ分けに含めるために自動的に選択された6つのアプリケーションについてのアプリケーションアイコンを含むフォルダ5080の表示を引き起こす。
一部の実施形態では、コンピュータシステムは、コンピュータシステムにインストールされる新しいアプリケーションを検出する(6032)(例えば、インストールされ、ユーザ指定の位置又は利用可能なデフォルト位置で、ユーザ配置ホーム画面ユーザインタフェースのうちの1つに追加されたアプリケーションアイコンを有する)。新しいアプリケーションがコンピュータシステム上にインストールされていることの検出に応答して、新しいアプリケーションの1つ以上の特性と1つ以上の自動生成されたグループ分けとの間の関連に基づいて、コンピュータシステムは、個別のユーザインタフェース上の1つ以上の自動生成されたグループ分け内に新しいアプリケーションについてのアプリケーションアイコンを自動的に含める。一部の実施形態では、1つ以上の自動生成されたグループ分けは、新しいアプリケーションのインストール後に自動生成され、新たにインストールされたアプリケーションのみを含む少なくとも1つのグループ分けを含む。一部の実施形態では、1つ以上の自動生成されたグループ分けは、新しいアプリケーションのインストール前に自動生成され、新たにインストールされたアプリケーション以外の1つ以上の既存のアプリケーションを既に含む、少なくとも1つのグループ分けを含む。一部の実施形態では、新たにインストールされたアプリケーションについてのアプリケーションアイコンはまた、最近インストールされたアプリケーションのグループ分けに追加される。新しいアプリケーションがコンピュータシステムにインストールされたことを検出したことに応答して、1つ以上の自動生成されたグループ分けに新しいアプリケーションについてのアプリケーションアイコンを自動的に含むことにより、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力のコントロールを必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。
一部の実施形態では、コンピュータシステムが、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第2のページの表示を個別のユーザインタフェースの表示と置き換える(6034)(例えば、システム配置ホーム画面、アプリケーションライブラリユーザインタフェースなど)ことは、複数のアプリケーションについての第1のサブセットの複数の自動生成されたグループ分けの表現を含む、個別のユーザインタフェースの第1の部分を表示することを含む(例えば、システム配置ホーム画面又はアプリケーションライブラリユーザインタフェースは、少なくとも1つの寸法(例えば、垂直方向、又は水平方向)に調節可能なサイズを有し、その寸法でスクロール可能であり、一方ユーザ配置ホーム画面は、完全に表示され、スクロールできない固定寸法を有する)。方法6000では、個別のユーザインタフェースの第1の部分を表示している間、コンピュータシステムは、スクロール基準を満たす入力を検出する(例えば、自動生成されたグループの表現を含む、個別のユーザインタフェースに収容する必要があるグループ分けの数に基づいて調整可能なサイズを有する寸法に対応する方向でのタッチ感知面上の接触の移動を含む)。スクロール基準を満たす入力を検出したことに応答して、個別のユーザインタフェースをスクロールして、コンピュータシステムは、複数のアプリケーションについての複数の自動生成されたグループ分けの、第1のサブセットとは異なる第2のサブセットの表現を含む個別のユーザインタフェースの、第1の部分とは異なる第2の部分を明らかにする。一部の実施形態では、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの異なるページ間を切り替えるための基準を満たす入力に応答して、個別のユーザインタフェース(例えば、システム配置ホーム画面又はアプリケーションライブラリユーザインタフェース)のどの部分が、入力時に現在表示されているかに関わらず、コンピュータシステムは対応するユーザ配置ホーム画面にナビゲートする。入力がスクロール基準を満たすことを検出したことに応答して、個別のユーザインタフェースをスクロールして第2の部分を明瞭化させることは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力のコントロールを必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5A4~図5A6に示され、接触5508による上方向のスワイプが、個別のシステム配置ユーザインタフェース(例えば、システム配置ホーム画面5054、アプリケーションライブラリユーザインタフェースなど)を垂直方向にスクロールし、個別のユーザインタフェースに含まれる追加の自動生成されたグループ分け(例えば、システム配置ホーム画面5054、アプリケーションライブラリユーザインタフェースなど)を明瞭化する。
一部の実施形態では、コンピュータシステムは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第2のページの表示を個別のユーザインタフェースの表示と置き換え(6034)、複数のアプリケーションについての第1のサブセットの複数の自動生成されたグループ分けの表現を含む、個別のユーザインタフェースの第1の部分を表示することを含む。方法6000において、個別のユーザインタフェースの第1の部分(又は最初に表示された部分とは異なる任意の他の部分)を表示している間に、コンピュータシステムは、第4の基準(例えば、ページナビゲーション基準)を満たす第3の入力(例えば、左水平方向のスワイプ、ユーザ配置ホーム画面のページインジケータ上のタップなど)を検出する(例えば、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの現在表示されているページ上のスワイプ入力(例えば、水平、垂直、上向き、右方向など)、ページ切り替えアフォーダンス(例えば、ページドット)上のタップ入力など)。第4の基準は、第3の入力が、マルチページホーム画面ユーザインタフェースを介して第1の方向とは異なる(例えば、反対の)第2の方向にナビゲーションを示すという要件を含む。第4の基準を満たす第3の入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、個別のユーザインタフェースの第1の部分(又は最初に表示された部分とは異なる任意の他の部分)の表示を、第4のサブセットの複数のアプリケーションの表現を含むマルチページホーム画面ユーザインタフェースの別のページの表示と置き換える(例えば、第2の基準を満たす第3の入力に従って選択されるユーザ配置ホーム画面のうちの1つ)。第4の基準を満たす第3の入力を検出したことに応答して、個別のユーザインタフェースの第1の部分の表示を、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの別のページの表示と置き換えることは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力のコントロールを必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5A35~図5A36に示されており、右方向のスワイプは、アプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’からホーム画面ユーザインタフェースの最後のユーザ配置ページ5052に戻るナビゲーションを引き起こす。
一部の実施形態では、個別のユーザインタフェースを表示することは、個別のユーザインタフェースの第1の事前設定された部分(例えば、上部行、上左隅など)内に、現在検出されたコンテキストに対応する選択されたサブセットの複数のアプリケーションの1つ以上の特性に基づいて(例えば、コンピュータシステムで現在時刻に存在する1つ以上のコンテキスト的の条件(例えば、現在時刻、位置、最近のユーザ入力、最近使用されたアプリケーション、最近の通知など))、(例えば、ユーザ入力を必要とせずに)コンピュータシステムによって自動的に識別される、選択されたサブセットの複数のアプリケーションについてのそれぞれのアプリケーションアイコンを表示することを含む(6038)。例えば、一部の実施形態では、現在のコンテキストに基づいてコンピュータシステムにインストールされた複数のアプリケーションから自動的に識別された選択されたサブセットの複数のアプリケーションは、少なくとも1つの最近使用されたアプリケーション(例えば、最後に使用されたアプリケーション)、少なくとも1つの頻繁に使用されるアプリケーション、最後に使用されたアプリケーションと共に頻繁に使用される少なくとも1つのアプリケーション、ユーザ入力に対する保留要求を有する少なくとも1つのアプリケーション、新しい通知を有する少なくとも1つのアプリケーション、次のイベントを有する少なくとも1つのアプリケーション(例えば、近づいている予定されたイベントを有するカレンダアプリケーション)、及び/又は現在の位置に関する関連情報を有する少なくとも1つのアプリケーション(例えば、コンピュータシステムが、頻繁にユーザが訪れていない新しい位置にあるときの地図アプリケーション)などを含む。個別のユーザインタフェースの第1の事前設定された部分内に、現在検出されたコンテキストに対応する選択されたサブセットの複数のアプリケーションの1つ以上の特性に基づいて、自動的に識別される、選択されたサブセットの複数のアプリケーションについてのそれぞれのアプリケーションアイコンを表示することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに、動作を実行する。更なるユーザ入力のコントロールを必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5A4及び図5A34に示され、システム配置ページ5054の上部及びアプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’が、現在のコンテキストに基づいてコンピュータシステムによって自動選択される1組のアプリケーションについてのアプリケーションアイコンを含む、提案されたアプリケーションウィジェット5055を含む。
一部の実施形態では、個別のユーザインタフェースを表示することが、個別のユーザインタフェースの第2の事前設定された部分内に検索入力エリアを表示することを含み(6040)(例えば、検索入力エリアは、任意選択で、複数の自動生成されたグループ分け用の表現の1番目の行の上に任意選択で表示され、任意選択で、最初に隠され、かつ、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの最後のページ上の短い下向きのスワイプの後にのみ明瞭化される)、検索入力エリア内で実行された検索は、他のタイプの情報を含む検索結果を返すことなく、検索入力エリアを使用して入力された検索基準(例えば、キーワード、アプリ名、タグ、カテゴリ、グループ分け名、など)に対応する複数のアプリケーションからのサブセットのアプリケーションについてのアプリケーションアイコンである検索結果を返す(例えば、カレンダイベント、メッセージ、ウェブページ、音楽、地図位置、写真、ニュースの話題、設定、ポッドキャスト、ノート、連絡先情報などの、検索がデバイス上の他のコンテキストにおいて実行されるとき返される検索結果のタイプ)。一部の実施形態では、検索結果はまた、任意選択で、コンピュータシステム上にインストールされているアプリケーションについてのアプリケーションアイコンに加えて、ユーザ構成されたホーム画面上に含まれるユーザ構成ミニアプリケーションオブジェクト又はウィジェットを含む。一部の実施形態では、検索結果に含まれる個別のアプリケーションアイコンに向けられたアクティブ化入力(例えば、タップ入力、in-airタップ入力と同時に検出される視線入力など)を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、個別のアプリケーションアイコンに対応するアプリケーションを起動する(例えば、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの最後のページをアプリケーションのユーザインタフェースと置き換える)。一部の実施形態では、検索結果に含まれる個別のアプリケーションアイコンに向けられた強化されたアクティブ化入力(例えば、タッチホールド入力、押圧入力など)を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、アプリケーションを起動することなく、個別のアプリケーションアイコンに対応するアプリケーションのクイックアクションメニューを表示し、クイックアクションメニュー内のメニューオプションに向けられた後続のアクティブ化入力は、アプリケーション内の機能の実行を引き起こす。一部の実施形態では、検索結果の中に表示されるアプリケーションアイコンは、ユーザ配置ホーム画面上に表示された全て又は大部分の機能をサポートし、通常のアプリケーションアイコンと同じ必要な入力がユーザ配置ホーム画面上に表示される。一部の実施形態では、検索結果の中に表示されるアプリケーションアイコンは、ユーザ配置ホーム画面のうちの1つに含まれる対応するアプリケーションアイコンのリンク又はショートカットであり、検索結果の中で表示されるアプリケーションアイコンに対して実行されるアクション(例えば、移動、削除など)は、ユーザ配置ホーム画面のうちの1つに含まれる同じアプリケーションアイコンに適用される。一部の実施形態では、検索結果は、アプリケーションアイコンのみを含み、アプリケーションアイコンではない他のコンテンツ(例えば、ウェブページ、メッセージ、連絡先、アプリケーションからのコンテンツなど)を含まない。一部の実施形態では、ユーザ構成のミニアプリケーションオブジェクト又はウィジェットは、アプリケーションアイコンのように処理され、アプリケーションアイコンではないコンテンツを除いて、検索結果に含まれる。一実施例では、ユーザは、第1の位置に関する天気予報を含む天気アプリケーションについての第1のミニアプリケーションオブジェクトと、第2の位置に関する天気予報を含む天気アプリケーションについての第2のミニアプリケーションオブジェクトと、カレンダアプリケーションについての第3のミニアプリケーションオブジェクトとを構成している。検索入力エリアを使用する「天気」の検索に応答して、コンピュータシステムは、天気アプリケーションについてのアプリケーションアイコン、第1のミニアプリケーションオブジェクト、第2のミニアプリケーションオブジェクトを返すが、カレンダアプリケーションについてのアプリケーションアイコン又は第3のミニアプリケーションオブジェクトは返さない。一部の実施形態では、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの左に配置されたミニアプリケーションユーザインタフェース(例えば、ミニアプリケーションユーザインタフェースにナビゲートするために、ユーザ配置ホーム画面の第1のページから左方向にスワイプする)と、ミニアプリケーションユーザインタフェース内に表示された類似する検索入力エリアは、アプリケーションアイコン、並びに、アプリケーションアイコンではないコンピュータシステム上のコンテンツ(例えば、メッセージ、電子メール、ウェブページ、連絡先など)を含む検索結果を返す。一部の実施形態では、同じミニアプリケーションユーザインタフェースもまた、ウェイクスクリーンユーザインタフェースの左に含まれ、ウェイクスクリーンユーザインタフェースから左方向のスワイプに応答して表示される。他のタイプの情報を含む検索結果を返すことなく、検索入力エリアを使用して入力された検索基準に対応する複数のアプリケーションからのサブセットのアプリケーションについてのアプリケーションアイコンである検索結果を返すことは、更なるユーザ入力を必要とすることなく、1組の条件が満たされたときに、動作を実行する。更なるユーザ入力のコントロールを必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5A11~図5A13に示され、検索入力エリア5030は、システム配置ユーザインタフェース5054の上部に含まれ、検索入力エリア5030に提供される検索入力「ca」は、コンピュータシステムに、検索入力に対応するアプリケーションについてのアプリケーションアイコンを含む検索結果を戻させる。検索入力に関連する他のタイプの検索結果又はコンテンツ、例えばウェブコンテンツ、テキストメッセージ、ドキュメントなどは、システム配置ユーザインタフェース5054に含まれる検索入力エリア5030を使用して検索が実行される場合、例えば、ウィジェット画面又はユーザ配置ページに含まれる検索入力エリアを使用して実行される同じ検索とは対照的に、任意選択で、返されない。
一部の実施形態では、コンピュータシステムは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの最後のページの事前設定された部分内に検索入力エリアを表示することと同時に、検索結果用の1つ以上のフィルタを表示する(6042)(例えば、トグルセレクター、選択ラジオボタンなど)。1つ以上のフィルタのうちの第1のフィルタ(例えば、未読通知を有するアプリケーションについてのフィルタ、長期間使用されていないためにアーカイブされたアプリケーションについてのフィルタ、更新を必要とするアプリケーションについてのフィルタなど)を適用する要求は、所定の基準を満たす通知を含む第1のサブセットのアプリケーションについてのアプリケーションアイコンを引き起こす(例えば、インジケータを生成する通知(例えば、対応するアプリケーションのアプリケーションアイコン上の番号付きバッジ、又は現在表示されているユーザインタフェース上のフローティングバナーなど))。第1のフィルタを適用しない要求は、検索入力エリアを使用して、検索基準に対応するサブセットのアプリケーションからの第2のサブセットのアプリケーションについてのアプリケーションアイコンを、検索結果として表示させ、第2のサブセットのアプリケーションは、アクティブな通知を含む第1のサブセットのアプリケーションと、所定の基準を満たす通知を有さない1つ以上のアプリケーションとを含む(例えば、通知が全くない、又はインジケータ(例えば、対応するアプリケーションのアプリケーションアイコン上の番号付きバッジ、又は現在表示されているユーザインタフェース上のフローティングバナーなど)を生成する通知がない)。例えば、一部の実施形態では、未読通知を有するアプリケーションについてのフィルタが、検索入力エリアと共に表示され、検索基準を提出するときにフィルタを選択すると、コンピュータシステムに、検索入力エリア内に検索基準入力を満たし、かつ非読み取り通知を有するアプリケーションについてのアプリケーションアイコンのみを返させ、検索基準を満たすが未読通知を有さないアプリケーションについてのアプリケーションアイコンを返させない。一部の実施形態では、視覚的インジケータ(例えば、アプリケーションアイコン上のバッジ、又はユーザインタフェース上のバナー)を生じさせる特定のタイプの通知を有するアプリケーションについてのフィルタと、検索基準を提出したときのフィルタの選択とは、コンピュータシステムに、検索基準を満たし、かつ視覚インジケータを生じさせる通知を有するアプリケーションについてのアプリケーションアイコンのみを返させるが、いずれの通知も有さないか、又は必要な視覚インジケータを生じさせない通知を有するアプリケーションを含まない。検索基準に対応する第2のサブセットのアプリケーションについてのアプリケーションアイコンを表示させ、第2のサブセットのアプリケーションは、アクティブな通知を含む第1のサブセットのアプリケーションと、所定の基準を満たす通知を有さない1つ以上のアプリケーションとを含むことは、第1のフィルタを適用しない要求に応答して、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力のコントロールを必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5A11~図5A13に示され、検索フィルタセレクタ5032は検索入力エリア5030の下に表示され、検索結果は、検索フィルタセレクタ5032を使用してフィルタリングされ、より包括的な組(例えば、全て、実質的に全てなど)の関連するアプリケーション、又はそれらに関連付けられ特定のタイプのアラート又はバッジを有する(例えば、未読通知、アラートなどによりバッジが付けられている)関連するアプリケーションのみを示す。
一部の実施形態では、コンピュータシステムは、個別のユーザインタフェースの事前設定された部分に表示された検索入力エリア内の1つ以上の検索基準の入力を検出する(6044)(例えば、検索入力エリアが入力フォーカスを有するときに検索基準を指定するテキスト入力又は音声入力を検出し、検索基準を提出する確認入力が続く)を検出する。1つ以上の検索基準の入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、ディスプレイ生成構成要素を介して、1つ以上の検索基準に対応する検索結果を検索結果表示エリア内に表示し、検索結果表示エリア内の第1の位置における検索基準に応答する第1のアプリケーションに対応する少なくとも第1のアプリケーションアイコンを表示することを含む。検索基準に応答する第1のアプリケーションに対応する第1のアプリケーションアイコンを表示している間に、コンピュータシステムは、第1のアプリケーションアイコンを第1の位置から第1の位置とは異なる第2の位置へドラッグする入力を検出する(例えば、第2の位置は、個別のユーザインタフェースの縁部であるか、又は検索結果インタフェースである)。第1のアプリケーションアイコンを第1の位置から第2の位置にドラッグする入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、検索結果を含む検索結果表示エリアの表示を中止し、コンピュータシステムは、個別のユーザインタフェースとは異なる、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ(例えば、ドラッグ入力の位置及び持続時間に基づいて選択されるユーザ配置ホーム画面ユーザインタフェースの1つ)を表示する。第1のアプリケーションアイコンをマルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページの上に表示している間に、コンピュータシステムは、第1のアプリケーションアイコンを第1の位置から第2の位置へドラッグした入力の終了を検出する。第1のアプリケーションアイコンを第1の位置から第2の位置へドラッグした入力の終了を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、第1のアプリケーションアイコンを、マルチページホーム画面ユーザインタフェース上の第1のアプリケーションアイコンの元の位置(例えば、システム配置ページとは対照的に、ユーザ配置ホーム画面のうちの1つの上の元の位置)から、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ上の新しい位置へ移動させ、新しい位置は、第1のアプリケーションアイコンを第1の位置から第2の位置へドラッグした入力の終了時に、第1のアプリケーションアイコンの最終位置に従って選択される。一部の実施形態では、ユーザは、ユーザ配置ホーム画面ユーザインタフェースの多くのページ上にインストールされたアプリケーションについてのアプリケーションアイコンの位置を特定することが困難になる。そのようなシナリオでは、ユーザは、システム配置ホーム画面上の検索入力エリアを使用してアプリケーションの検索を実行し、アプリケーションアイコンを、検索結果表示エリアからユーザ配置ホーム画面のうちの1つの上の新しい所望の位置へ直接ドラッグアンドドロップすることができる。ユーザ配置ホーム画面上の位置のこの調整は、システム配置ホーム画面上のアプリケーションアイコンの配置位置を変更しない。一部の実施形態では、アプリケーションアイコンをドラッグすること(例えば、アプリケーションアイコンが選択されるまでアプリケーションアイコン上でタッチホールドし、次いで移動して、アプリケーションアイコンをドラッグする)は、ユーザ配置ホーム画面ユーザインタフェースを第1の再構成モード(例えば、アイコン再構成モード)に入らせ、現在表示されているページ、又はホーム画面ユーザインタフェースの所定の1組(例えば、全て、一部など)のユーザ配置ページ上のアプリケーションアイコンの位置は、アプリケーションアイコンをドラッグアンドドロップすることによって調整することができる。コンピュータシステムはまた、コンピュータシステムが第1の再構成モードになっている間に、事前設定されたアフォーダンス(例えば、強調表示されたページインジケータ)が、ホーム画面上でアクティブにされた後にトリガされる第2の再構成モード(例えば、ページ編集モード)に入る。第1のアプリケーションアイコンを、マルチページホーム画面ユーザインタフェース上の第1のアプリケーションアイコンの元の位置(例えば、システム配置ページとは対照的に、ユーザ配置ホーム画面のうちの1つの上の元の位置)から、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ上の新しい位置へ移動させることは、第1のアプリケーションアイコンを第1の位置から第2の位置へドラッグした入力の終了を検出したことに応答して、動作(例えば、第1のアプリケーションアイコンをホーム画面ユーザインタフェース上の新しい位置に追加する)を実行するために必要な入力の数を低減させる。操作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5A14及び5A19に示され、アプリケーションアイコン5008wは、検索入力領域5030(図5A14~図5A16)の検索入力の検索結果の中からドラッグされ、ユーザ配置ホーム画面5050’(図5A17)上でのドラッグ入力の終了時(例えば、接触のリフトオフ、閾値時間を超える接触の移動の中止など)に、ユーザ配置ホーム画面5050’にドロップされ、したがって、アプリケーションアイコン5008wは、ホーム画面ユーザインタフェース内の元の位置から、ユーザ配置ホーム画面5050’内の新しい配置位置(図5A18)に移動され、任意選択で、検索結果エリアから削除される(図5A19)。
一部の実施形態では、個別のユーザインタフェースの事前設定された部分に表示された検索入力エリアを使用して提供された検索基準に応答する第2のアプリケーションに対応する第2のアプリケーションアイコンを表示している間に、コンピュータシステムは、検索結果表示エリアからの第2のアプリケーションアイコンの削除をトリガするための事前設定された基準を満たす入力を検出する(6046)(例えば、第2のアプリケーションアイコン上のタッチホールド入力とそれに続く第2のアプリケーションアイコンに関連付けられた削除アフォーダンスのアクティブ化、第2のアプリケーションアイコンの削除と、それに続くオプションのアクティブ化を示すための第2のアプリケーションアイコン上のスワイプ入力)。検索結果表示エリアからの第2のアプリケーションアイコンの削除をトリガするための事前設定された基準を満たす入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、検索入力エリアを使用して提供された検索基準に応答する検索結果の中の第2のアプリケーションアイコンを表示することを中止する。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、検索結果表示エリアからのアプリケーションアイコンの削除に応答して、第2のアプリケーションアイコンを、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内の第2のアプリケーションアイコンの元の位置から除去する(例えば、ユーザ配置ホーム画面ユーザインタフェースのうちの1つから第2のアプリケーションアイコンを除去すること、第2のアプリケーションアイコンを、第2のアプリケーションを含んでいたシステム配置ホーム画面ユーザインタフェース上の1つ以上のグループ分け用のフォルダから第2のアプリケーションアイコンを除去すること)。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、コンピュータシステムから第2のアプリケーションを削除し、コンピュータシステムから削除するために第2のアプリケーションをマークし、及び/又は、検索結果表示エリアからの第2のアプリケーションアイコンの削除に応答して、ユーザ配置ホーム画面及びシステム配置ホーム画面上の第2のアプリケーションアイコンを隠す。一部の実施形態では、ユーザは、ユーザ配置ホーム画面ユーザインタフェースの多くのページ上にインストールされたアプリケーションについてのアプリケーションアイコンの位置を特定することが困難になる。そのようなシナリオでは、ユーザは、システム配置ホーム画面上の検索入力エリアを使用してアプリケーションの検索を実行し、検索結果表示エリアからそのアプリケーションアイコンを削除することによって直接削除することができる。第2のアプリケーションアイコンの削除をトリガするための事前設定された基準を満たす入力を検出したことに応答して、検索結果の中から第2のアプリケーションアイコンを表示することを中止することは、動作を実行するために必要な入力の数を低減する(例えば、検索結果表示エリアから第2のアプリケーションアイコンを除去すること)。操作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5A14、図5A19及び図5A20に示され、アプリケーションアイコン5008wは、アプリケーションアイコン5008wに関連付けられた削除アフォーダンス5012e上の接触5534によるタップ入力に応答して、検索結果エリアから削除され(図5A14)、その結果、アプリケーションアイコン5008wは、ホーム画面ユーザインタフェースから削除され、例えば、検索結果エリアに表示されることを中止し(図5A19)、システム配置ホーム画面5054に表示されるのを中止する(図5A20)。
一部の実施形態では、第1の基準に従って、個別の自動生成されたグループ分けの個別の表現のアクティブ化に応答して、第3のサブセットのアプリケーションアイコンを表示する間であって、第1の位置で個別の自動生成されたグループ分けに属する第1のアプリケーションに対応する少なくとも第1のアプリケーションアイコンを表示することを含む、間に、コンピュータシステムは、第1のアプリケーションアイコンを第1の位置から、第1の位置とは異なる第2の位置へドラッグする入力を検出する(6048)(例えば、第2の位置は個別のユーザインタフェース、又は検索結果インタフェースの縁部である)。第1のアプリケーションアイコンを第1の位置から第2の位置にドラッグする入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、個別のユーザインタフェースの表示を中止し、コンピュータシステムは、個別のユーザインタフェースとは異なる、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ(例えば、ドラッグ入力の位置及び持続時間に基づいて選択されるユーザ配置ホーム画面ユーザインタフェースの1つ)を表示する。第1のアプリケーションアイコンをマルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページの上に表示している間に、コンピュータシステムは、第1のアプリケーションアイコンを第1の位置から第2の位置へドラッグした入力の終了を検出する。第1のアプリケーションアイコンを第1の位置から第2の位置へドラッグした入力の終了を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、第1のアプリケーションアイコンを、マルチページホーム画面ユーザインタフェース上の第1のアプリケーションアイコンの元の位置(例えば、システム配置ページとは対照的に、ユーザ配置ホーム画面のうちの1つの上の元の位置)から、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ上の新しい位置へ移動させ、新しい位置は、第1のアプリケーションアイコンを第1の位置から第2の位置へドラッグした入力の終了時に、第1のアプリケーションアイコンの最終位置に従って選択される。一部の実施形態では、ユーザは、ユーザ配置ホーム画面ユーザインタフェースの多くのページ上にインストールされたアプリケーションについてのアプリケーションアイコンの位置を特定することが困難になる。そのようなシナリオでは、ユーザは、アプリケーションのグループ分けの位置を特定し、システム配置ホーム画面上のアプリケーションアイコンを見つけることができ、アプリケーションアイコンをシステム配置ホーム画面からユーザ配置ホーム画面のうちの1つの新しい所望の位置に直接ドラッグアンドドロップすることができる。ユーザ配置ホーム画面上の位置のこの調整は、システム配置ホーム画面上のアプリケーションアイコンの配置位置を変更しない。一部の実施形態では、アプリケーションアイコンをドラッグすること(例えば、アプリケーションアイコンが選択されるまでアプリケーションアイコン上でタッチホールドし、次いで移動して、アプリケーションアイコンをドラッグする)は、ユーザ配置ホーム画面ユーザインタフェースを第1の再構成モード(例えば、アイコン再構成モード)に入らせ、現在表示されているページ、又はホーム画面ユーザインタフェースの所定の1組(例えば、全て、一部など)のユーザ配置ページ上のアプリケーションアイコンの位置は、アプリケーションアイコンをドラッグアンドドロップすることによって調整することができる。コンピュータシステムはまた、コンピュータシステムが第1の再構成モードになっている間に、事前設定されたアフォーダンス(例えば、強調表示されたページインジケータ)が、ホーム画面上でアクティブにされた後にトリガされる第2の再構成モード(例えば、ページ編集モード)に入る。第1のアプリケーションアイコンを、マルチページホーム画面ユーザインタフェース上の第1のアプリケーションアイコンの元の位置から、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ上の新しい位置へ移動させると、第1のアプリケーションアイコンを第1の位置から第2の位置へドラッグした入力の終了を検出したことに応答して、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力のコントロールを必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5A14~図5A18に示され、システム配置ホーム画面の検索結果エリア5060からドラッグされ、ホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページ5050内の新しい配置位置にドロップされることによって、アプリケーションアイコン5008wはホーム画面ユーザインタフェース上に再配置される。これらの特徴はまた、例えば、図5G26~図5G30に示され、アプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’内のグループ分け内の(例えば、「生産性」グループ分け用の)表現から、ホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページ5364上の新しい配置位置にドラッグされることによって、アプリケーションアイコン5008wは、ホーム画面ユーザインタフェース上に再配置される。
一部の実施形態では、第1の基準に従って、個別の自動生成されたグループ分けの個別の表現のアクティブ化に応答して、第3のサブセットのアプリケーションアイコンを表示する間であって、第3の位置での個別の自動生成されたグループ分けに属する第2のアプリケーションに対応する少なくとも第2のアプリケーションアイコンを表示することを含む、間に、コンピュータシステムは、個別のユーザインタフェースからの第2のアプリケーションアイコンの削除をトリガするための事前設定された基準を満たす入力を検出する(6050)(例えば、第2のアプリケーションアイコン上のタッチホールド入力とそれに続く第1のアプリケーションアイコンに関連付けられた削除アフォーダンスのアクティブ化、第2のアプリケーションアイコンの削除と、それに続くオプションのアクティブ化を示すための第2のアプリケーションアイコン上のスワイプ入力)。個別のユーザインタフェースから第2のアプリケーションアイコンの削除をトリガするための事前設定された基準を満たす入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、個別のユーザインタフェース上に第2のアプリケーションアイコンを表示することを中止する(例えば、第2のアプリケーションが以前に含まれていた他のグループ分け内に第2のアプリケーションアイコンを表示することを中止することを含む)。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、個別のユーザインタフェース上のグループ分けのうちの1つからのアプリケーションアイコンの削除に応答して、第2のアプリケーションアイコンを、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内の第2のアプリケーションアイコンの元の位置から除去する(例えば、ユーザ配置ホーム画面ユーザインタフェースのうちの1つから第2のアプリケーションアイコンを除去すること、第2のアプリケーションアイコンを、第2のアプリケーションを含んでいたシステム配置ホーム画面ユーザインタフェース上の1つ以上のグループ分け用のフォルダから第2のアプリケーションアイコンを除去すること)。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、コンピュータシステムから第2のアプリケーションを削除し、コンピュータシステムから削除するために第2のアプリケーションをマークし、及び/又は、個別のユーザインタフェースからの第2のアプリケーションアイコンの削除に応答して、ユーザ配置ホーム画面及びシステム配置ホーム画面上の第2のアプリケーションアイコンを隠す。一部の実施形態では、ユーザは、ユーザ配置ホーム画面ユーザインタフェースの多くのページ上にインストールされたアプリケーションについてのアプリケーションアイコンの位置を特定することが困難になる。そのようなシナリオでは、ユーザは、アプリケーションのグループ分けの位置を特定し、システム配置ホーム画面上のアプリケーションアイコンを見つけることができ、アプリケーションアイコンをシステム配置ホーム画面から削除することによって、アプリケーションをデバイスから直接削除することができる。個別のユーザインタフェースから第2のアプリケーションアイコンの削除をトリガするための事前設定された基準を満たす入力を検出したことに応答して、個別のユーザインタフェース上に第2のアプリケーションアイコンを表示することを中止することは、動作を実行するのに必要な入力の数を低減する。操作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5A14及び図5A19に示され、アプリケーションアイコン5008wは、アプリケーションアイコン5008wに関連付けられた削除アフォーダンス5012e上のタップ入力に応答して、システム配置ホーム画面5054の検索結果エリアから削除され(図5A14)、その結果、アプリケーションアイコン5008wは、ホーム画面ユーザインタフェースから除去され、また、検索結果(図5A19)及びシステム配置ホーム画面(図5A20)に表示されるのを中止する。これらの特徴は、例えば、図5G26~図5G30に示されるコンテキストで利用可能であり、アプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションアイコン5008w)上のドラッグ入力とそれに続くドラッグ入力に応答して、再構成モードがアプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’上でトリガされ、アプリケーションは、ホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページ内のそれらのそれぞれの位置でアプリケーションアイコンにアクセスすることなく、アプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’内のそれらの対応するアプリケーションアイコンの削除アフォーダンス上をタップすることによって、ホーム画面ユーザインタフェースから削除され得る。アプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’内で実行されるアプリケーションアイコンの削除後、削除されたアプリケーションアイコンは、もはやホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページ内に表示されなくなる。
一部の実施形態では、複数の自動生成されたグループ分けが、第1の自動生成されたグループ分けを含み(6052)、第1の自動生成されたグループ分けは、第1のグループ分けに関連付けられたカテゴリに対応するサブセットのアプリケーションについてのそれぞれのアプリケーションアイコンと、第1のグループ分けに関連付けられたカテゴリに対応するサブセットのアプリケーションからのアプリケーションコンテンツ(例えば、ミニアプリケーションコンテンツ、ウィジェットなど)を含む1つ以上のユーザインタフェースオブジェクトとを含む。例えば、一部の実施形態では、アプリケーションのグループ分け用のフォルダアイコンは、グループ分け用のミニアプリケーションオブジェクトとして実装され、グループ分けに含まれるアプリケーションから抽出された通知及び/又は情報(例えば、更新の可用性、ゲームの新しいレベル、ダウンロードのための新しい特徴など)を示す。第1の自動生成されたグループ分け内にアプリケーションコンテンツを含む1つ以上のユーザインタフェースオブジェクトを含むことにより、ユーザに改善された視覚フィードバックを提供する(例えば、ユーザがそれぞれのアプリケーションからコンテンツを見ることを可能にする)。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。
一部の実施形態では、コンピュータシステムは、複数の部分(例えば、行若しくは列又は円に配置された複数のページインジケータなど)を含む第1のユーザインタフェースオブジェクト(例えば、ページナビゲーション要素)を表示し(6054)、複数の部分の個別の部分が、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページに対応し、ユーザインタフェースオブジェクトの表示が、マルチページホーム画面ユーザインタフェースを介したナビゲーションの間に維持されている(例えば、現在表示されているページに対応するページインジケータは、他のページ用のページインジケータに対して強調表示されている)。第1のユーザインタフェースオブジェクトを表示している間に、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の部分から、第1のユーザインタフェースオブジェクトの第2の部分を通って、第1のユーザインタフェースオブジェクトの第3の部分への移動に対応する移動入力(例えば、タッチ感知面上の接触によるスワイプ入力、第1のユーザインタフェースオブジェクト上で視線入力が検出されている間のin-airスワイプ入力など)を検出し、第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の部分、第1のユーザインタフェースオブジェクトの第2の部分、及び第1のユーザインタフェースオブジェクトの第3の部分は、それぞれ、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの3つの連続するページに対応する。移動入力の検出に応答して、移動入力の現在位置が第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の部分に対応するとの判定に従って、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の部分に対応する3つの連続するページのうちの第1のページを表示する。移動入力の現在位置が第1のユーザインタフェースオブジェクトの第2の部分に対応するとの判定に従って、コンピュータシステムは、3つの連続するページのうちの第1のページの表示を、第1のユーザインタフェースオブジェクトの第2の部分に対応する3つの連続するページのうちの第2のページの表示と置き換え、移動入力の現在位置が第1のユーザインタフェースオブジェクトの第3の部分に対応するとの判定に従って、コンピュータシステムは、3つの連続するページのうちの第2のページの表示を、第1のユーザインタフェースオブジェクトの第3の部分に対応する3つの連続するページのうちの第3のページの表示と置き換える。いくつかの実施形態では、コンピュータシステムは、スワイプ入力が、スワイプ入力の方向によって指定されたナビゲーションの方向にマルチページホーム画面ユーザインタフェースを介して、次のページに対応するナビゲーション要素の個別の部分に到達することに応答して、出力(例えば、音声出力、触知出力など)を生成する。移動の現在の位置に応じて、第1のユーザインタフェースオブジェクトの個別の部分に対応する3つの連続するページの異なるページを表示することは、動作を実行するために必要とされる入力の数を低減する(例えば、異なるページを表示すること)。操作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5A26~図5A32に示され、接触5527によるスワイプ入力は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのページを介して、ナビゲーション方向に対応する方向に対応する方向に配置されたマルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数の(例えば、いくつか、全て、それぞれなど)ページ用のページインジケータアイコンを含むページナビゲーション要素5004に沿って移動し、接触がページインジケータアイコンを通って1つずつ移動するとき、コンピュータシステムは、接触5527の移動に従って、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのページを1つずつナビゲートする。
一部の実施形態では、コンピュータシステムは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースを介したナビゲーションの間に、個別の位置に持続的にある第1のユーザインタフェースオブジェクト(例えば、ページナビゲーション要素(例えば、ススライダ、一連のページインジケータアイコン、ホイール、仮想バネなど))を表示する(6056)。第1のユーザインタフェースオブジェクトを表示している間に、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースオブジェクトに沿った移動に対応する移動入力(例えば、タッチ感知面上の接触によるスワイプ入力、第1のユーザインタフェースオブジェクト上での視線入力が検出されている間のin-airスワイプ入力など)を検出する。移動入力の検出に応答して、移動入力が第1の移動基準を満たすとの判定に従って、第1の移動基準は、第1の移動基準が満たされるために、コンピュータシステムは、移動メトリックの第1の値(例えば、入力の終了位置の代わりに又はそれに加えて、第1の速度及び/又は、第1の移動量など)を満たすために移動入力を必要とし、移動メトリックの第1の値に対応するマルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページを表示し、移動入力が第2の移動基準を満たすとの判定に従って、第2の移動基準は、第2の移動基準が満たされるために、コンピュータシステムは、移動メトリックの第2の値(例えば、入力の終了位置の代わりに又はそれに加えて、第2の速度及び/又は、第2の移動量など)を満たすために移動入力を必要とし、移動メトリックの第2の値に対応するマルチページホーム画面ユーザインタフェースの第2のページを表示し、移動メトリックの第2の値が移動メトリックの第1の値と異なり、第2のページが第1のページとは異なる。例えば、一部の実施形態では、ページナビゲーション要素上の素早く短いスワイプ入力は、コンピュータシステムに、例えば、素早く短いスワイプ入力と同じ位置で開始されたページナビゲーション要素上の低速の長いスワイプ入力と同じくらい更にマルチページホーム画面ユーザインタフェースを介してナビゲートさせる。移動入力が個別の移動基準を満たすかどうかに応じて、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページを表示することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力のコントロールを必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5A26~図5A32に示され、接触5527によるスワイプ入力は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのページを介して、ナビゲーション方向に対応する方向に対応する方向に配置されたマルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数の(例えば、いくつか、全て、それぞれなど)ページ用のページインジケータアイコンを含むページナビゲーション要素5004に沿って移動し、接触がページナビゲーション要素5004に沿って通って移動すると、コンピュータシステムは、接触5527の移動距離及び任意選択で接触5527の移動速度に従って、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのどのページを表示するかを判定する。
一部の実施形態では、個別のユーザインタフェースは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの最後のページである(6058)。例えば、一部の実施形態では、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの最後のページは、ページナビゲーション要素内の一連のページインジケータの対応するページインジケータを有する。一部の実施形態では、ウィジェットスクリーンは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページであり、ページナビゲーション要素内の一連のページインジケータの対応するページインジケータも有する。マルチページホーム画面ユーザインタフェースの最後のページとして個別のユーザインタフェースを配置することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力のコントロールを必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これは、図5A1~図5A4に示され、例えば、個別のユーザインタフェースが、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのシステム配置ページ5054であり、システム配置ページ5054は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの一連のページ内の最後のページであり、ページナビゲーション要素5004に示されるページインジケータアイコンに沿った対応するページインジケータアイコンを有する。
一部の実施形態では、個別のユーザインタフェースは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの最後のページ上にオーバレイされる(6060)(例えば、第2のページは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの最後のページであり、第2のページは、システム配置ユーザインタフェースが上に表示されたときに、ぼかされ、暗色化され、任意選択でユーザから遠ざかるように逆方向に押される)。一部の実施形態では、システム配置ユーザインタフェースは、ページナビゲーション要素内の一連のページインジケータ内の対応するページインジケータによって表されない。一部の実施形態では、第1のユーザ配置ホーム画面上で右方向のスワイプが検出されたときに、ウィジェットスクリーンは、拡大ホーム画面ユーザインタフェースの第1のユーザ配置ホーム画面上にオーバレイされ、ウィジェットスクリーンはまた、ページナビゲーション要素内の一連のページインジケータの対応するページインジケータも有さない。マルチページホーム画面ユーザインタフェースの最後のページ上に個別のユーザインタフェースをオーバレイすることは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力のコントロールを必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5A26~図5A34に示されており、個別のユーザインタフェースがシステム生成アプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’であり、それはシステム生成アプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’の下のホーム画面ユーザインタフェースの最後のユーザ配置ページ5052を部分的に明瞭化する半透明の背景を有する。
図6A~図6Kにおける動作について説明された特定の順序は単なる例であり、説明された順序は、動作を実行することができる唯一の順序であることを示すことを意図するものではないことを理解されたい。当業者であれば、本明細書に記載される動作を再順序付けるための様々な方法を認識するであろう。加えて、本明細書に記載される他の方法(例えば、方法7000、8000、9000、10000、11000、12000、13000、及び14000)に関して本明細書に記載される他のプロセスの詳細はまた、図6A~図6Kに関して上記した方法6000にも、類似の様式で適用可能であることに留意されたい。例えば、方法6000を参照して上記で説明した接触、ジェスチャ、ユーザインタフェースオブジェクト、ホーム画面、ホーム画面ユーザインタフェース、アプリケーションアイコン、ウィジェット、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト、ページナビゲーション要素、フォルダ、ユーザ配置ページ、システム配置ページ、グループ分け、アプリケーションライブラリ、ウィジェット選択及び/又は構成ユーザインタフェース、方向条件、コントロールパネル、位置閾値、方向条件、ナビゲーション基準、移動パラメータ、閾値、判定、フォーカスセレクタ、及び/又はアニメーションは、任意選択で、本明細書に記載される他の方法(例えば、方法7000、8000、9000、10000、11000、12000、13000、及び14000)を参照して本明細書に記載される接触、ジェスチャ、ユーザインタフェースオブジェクト、ホーム画面、ホーム画面ユーザインタフェース、アプリケーションアイコン、ウィジェット、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト、ページナビゲーション要素、フォルダ、ユーザ配置ページ、システム配置ページ、グループ分け、アプリケーションライブラリ、ウィジェット選択及び/又は構成ユーザインタフェース、方向条件、コントロールパネル、コントロール、位置閾値、方向条件、ナビゲーション基準、移動パラメータ、閾値、判定、フォーカスセレクタ、及び/又はアニメーションの特徴のうちの1つ以上を有する。簡潔にするために、それらの詳細はここでは繰り返さない。
上述の情報処理方法における動作は、任意選択で、(例えば、図1A及び図3に関して上述したような)汎用プロセッサ又は特定用途向けチップなどの、情報処理装置内の1つ以上の機能モジュールを実行することによって実施される。
図6A~図6Kを参照して上記説明された動作は任意選択で、図1A~図1Bに記される構成要素によって実施される。例えば、検出動作及びドラッグ動作は任意選択で、イベントソート部170、イベント認識部180、及びイベント処理部190により実施される。イベントソート部170のイベントモニタ171は、タッチ感知ディスプレイ112上の接触を検出し、イベントディスパッチャモジュール174は、イベント情報をアプリケーション136-1に配信する。アプリケーション136-1の対応するイベント認識部180は、そのイベント情報を対応するイベント定義186と比較し、タッチ感知面上の第1の位置における第1の接触(又は、デバイスの回転)が、ユーザインタフェース上のオブジェクトの選択、又は1つの向きから別の向きへのデバイスの回転などの、所定のイベント又はサブイベントに対応するかどうかを判定する。対応する既定のイベント又はサブイベントが検出されると、イベント認識部180は、そのイベント又はサブイベントの検出に関連付けられたイベント処理部190をアクティブ化する。イベント処理部190は、アプリケーション内部状態192を更新するために、データ更新部176又はオブジェクト更新部177を、任意選択で使用するか又は呼び出す。いくつかの実施形態では、イベント処理部190は、アプリケーションにより表示されるものを更新するために、対応するGUI更新部178にアクセスする。同様に、当業者にとって、他の処理が図1A~図1Bに記される構成要素に基づいてどのように実施されるかは明らかであろう。
図7A~図7Hは、いくつかの実施形態に係る、マルチページホーム画面ユーザインタフェースを構成する方法7000を示すフロー図である。
方法7000は、ユーザが、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページの選択されたページを再配置する、隠す、削除する、及び/又は復元することを可能にする方法で、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページの表現を表示するページ編集ユーザインタフェースへのアクセスを提供することに関する。アプリケーションの数がデバイス上で増加するにつれて、アプリケーションへのアクセスを提供するページの数も増加するため、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのページ上のアプリケーションアイコンを配置するだけでなく、ページ自体も配置するために、効率的かつ容易な方法を提供することが重要である。本明細書に記載されるように、ページ編集ユーザインタフェース(例えば、第2の再構成モード)は、デバイスがアイコン編集モード(例えば、第1の再構成モード)にある間に検出される入力に応答して表示される。一部の実施形態では、第1の再構成モードから第2の再構成モードへ入ることをトリガするアフォーダンスは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数ページにわたって維持されるページインジケータ(又はページナビゲーション要素)と同じ位置に表示される。第1の再構成モードがアクティブである間に第2の再構成モードへのアクセスを提供することは、通常の動作モードからの第2の再構成モードの偶発的なトリガーを低減し、第2の再構成モードに関連するコントロールで通常の動作モードのユーザインタフェースを不必要に雑多にすることを回避する。さらに、ページインジケータ用の位置を第2の再構成モードをトリガするためのアフォーダンスの位置として使用すると、ユーザインタフェースによって提供される機能を不必要に減らすことなく、スクリーンエリアをより効率的に使用できる。本明細書に記載の方法でページ編集ユーザインタフェースへのアクセスを提供することは、デバイスの操作性を高め(例えば、デバイスを操作するときのユーザの間違いを減らすことによって)、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にし、(例えば、ユーザが必要な入力を用いて意図した結果を達成することを手助けし、デバイスの操作時/デバイスとの対話時にユーザの間違いを減らすことにより)これによりデバイスのバッテリ寿命が改善される(例えば、ユーザがデバイスをより素早く効率的に使用できるように助けることにより)。
方法7000は、ディスプレイ生成構成要素(例えば、タッチ感知ディスプレイ、ディスプレイ、プロジェクタ、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)など)と通信するコンピュータシステム(例えば、コンピュータ、電子デバイス、ハンドヘルド電子デバイス、ポータブル電子デバイス、ハンドヘルド型デバイス、ポータブル電子装置、など)で実行される。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、同じ筐体内に収納された1つ以上のプロセッサ及びメモリを含み、一方、ディスプレイ生成構成要素は、コンピュータシステムとは異なる筐体内に収納される。一部の実施形態では、1つ以上のプロセッサ及びメモリを含むコンピュータシステムは、ディスプレイ生成構成要素と同じ筐体内に収納される。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、1つ以上の入力デバイス(例えば、タッチ感知面、タッチスクリーンディスプレイ、カメラ、ジョイスティック、動き検出器など)と通信する。一部の実施形態では、1つ以上の入力デバイスのうちの少なくとも一部は、ディスプレイ生成構成要素と統合される(例えば、タッチ感知面はタッチスクリーンディスプレイ内のディスプレイと一体化され、カメラはヘッドマウントディスプレイ内のディスプレイと一体化されるなど)。一部の実施形態では、入力デバイスの少なくとも一部は、コンピュータシステムと同じ筐体内、及び任意選択で、ディスプレイ生成構成要素に収納される。方法7000では、コンピュータシステムは、(例えば、通常/非再構成動作モードで)(例えば、ディスプレイスクリーンの実質的に全体上に、ディスプレイスクリーンの主ディスプレイ領域内に)、マルチページホーム画面ユーザインタフェース(例えば、任意のユーザ配置ホーム画面、システム配置ホーム画面など)(例えば、動作の通常/非再構成モードにある)の第1のページを表示し(7002)、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページは、複数のアプリケーションに対応する複数のアプリケーションアイコンのうちの第1のサブセットのアプリケーション(例えば、ユーザによって手動で選択され編集された、又はデバイスによって選択され編集された、又は両方)を含む(例えば、電子デバイスから起動及び/又は電子デバイス上で実行され得るアプリケーション(例えば、電子デバイス上にインストールされたアプリケーション、電子デバイス上での使用を許可されたアプリケーションなど))。マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページを表示している間に、コンピュータシステムは、第1の基準(例えば、アイコン再構成基準)を満たす第1の入力(例えば、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの現在表示されているページ上の長い押圧入力を検出するための基準、ページ再構成アフォーダンス(例えば、「配置」ボタン)上のタップ入力など)を検出する(7004)。一部の実施形態では、第1の基準を満たす第1の入力は、異なる組の基準を満たす複数のタイプの入力のうちの1つを含み、リフトオフ又は移動の前に少なくとも第1の閾値時間量T1にわたって実質的に静止しているアプリケーションアイコン上のタッチホールド入力、第1の閾値移動量を超える接触の移動が後に続く少なくとも第2の閾値時間T2<T1の間実質的に静止しているアプリケーションアイコン上のタッチホールド入力、第3の閾値時間T3<T1にわたって実質的に静止しているホーム画面の占有されていないエリア上のタッチホールド入力(例えば、一部の実施形態では、T3=T2、また一部の実施形態では、T3<T2)、及び/又は、第4の閾値時間T4>T2(一部の実施形態では、T4<T1)の間のアプリケーションアイコン上のタッチホールド入力又は軽い押圧入力を含み、第1の再構成モードをトリガするためのメニューオプションへの接触の移動、及びメニューオプションからの接触のリフトオフ、などが続くクイックアクションメニューの表示をトリガする。一部の実施形態では、T1>T2>T4>T3。一部の実施形態では、ホーム画面は、アプリケーションアイコンに加えてウィジェットを含み、ウィジェットによって占有されるエリア上のタッチ入力は、アプリケーションアイコンによって占有されるエリア上のタッチ入力と同じ様式で、第1の再構成モードをトリガすることができる。一部の実施形態では、検索結果表示エリア内のアプリケーションアイコンが、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのシステム配置アプリケーションライブラリ又はシステム配置ページである個別のユーザインタフェースの縁部にドラッグされると、アイコン再構成モードは任意選択でトリガされる。第1の基準を満たす第1の入力を検出したことに応答して(7006)、コンピュータシステムは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースに関連付けられた第1の再構成モードでマルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページを表示し(7008)、第1のサブセットのアプリケーションアイコン内のアプリケーションアイコンの位置は、第1の再構成モードの間に検出されたユーザ入力に応答して調整可能である(例えば、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ上に表示されたアプリケーションアイコンは、第1の再構成モードの間に、同じページ上の他の位置にドラッグし移動させることができるか、又はマルチページホーム画面ユーザインタフェースの異なるページにドラッグアンドドロップすることができる)。一部の実施形態では、第1の再構成モードの間に、同じユーザ配置ホーム画面上の異なる位置間、又は異なるユーザ配置ホーム画面にわたってアプリケーションアイコンをドラッグアンドドロップするために使用される同じ入力は、第1の再構成モードがアクティブでない場合には、アプリケーションアイコンの再配置を引き起こさない。例えば、第1の再構成モードの間にアプリケーションアイコンの再配置を引き起こした接触による同じタッチ及び移動入力は、任意選択で、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの現在表示されているページから、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの異なるページへのナビゲーションを生じさせるか、又は第1の再構成モードが入力時にアクティブではない場合、動作を全く引き起こさない。第1の再構成モードでマルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページを表示している間に(また、マルチページホーム画面ユーザインタフェースに関連付けられた第2の再構成モード(例えば、ページ編集モード)をアクティブにするための第1のユーザインタフェースオブジェクトを表示している)、コンピュータシステムは、第2の基準を満たす第2の入力(例えば、第2の再構成モードをアクティブにするための第1のユーザインタフェースオブジェクトをアクティブにするためのタップ入力、押圧入力などを検出するための基準、又は第1の再構成モードから第2の再構成モードをアクティブにするための特別なジェスチャを検出するための他の基準(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトの表示又はそれとの対話は、一部の実施形態では、第2の再構成モードをトリガするために必要とされない)を検出する(7012)。第2の入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースに関連付けられた第2の再構成モード(例えば、ページが可視/不可視としてマークされ、順番が再配置され、及び/又は削除され得るページ構成モード)をアクティブにし(7014)、第1のユーザインタフェース(例えば、システム生成ページ編集ユーザインタフェース(例えば、図5B7のページ編集ユーザインタフェース5062、又は図5F6のページ編集ユーザインタフェース5305など)、現在表示されているホーム画面上のオーバレイなど)において、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページの第1の表現と、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページとは異なるマルチページホーム画面ユーザインタフェースの第2のページの第2の表現とを含む、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数のページの表現を同時に表示することを含む(7016)。例えば、一部の実施形態では、表示生成構成要素は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページの表示をページ編集ユーザインタフェースの表示と置き換え、ページ編集ユーザインタフェースは、所定の1組(例えば、全て、一部など)のユーザ配置ホーム画面及び任意選択で、システム配置ホーム画面の、表現を含む。一部の実施形態では、ユーザ配置ホーム画面の表現は、ユーザ配置ホーム画面の縮小スクリーンショットである。一部の実施形態では、ユーザ配置ホーム画面の表現の所定の組(例えば、全て、一部など)は、ページ編集ユーザインタフェース上で(例えば、グリッド内に配置されて)同時に視認可能である。一部の実施形態では、ユーザ配置ホーム画面の表現の所定の1組(例えば、全て、一部など)のサブセットのみがページ編集ユーザインタフェース内で一度に視認され、ユーザは、最初に視認不可能な他の表示を見るために表示をスクロールすることができる。一部の実施形態では、ユーザ配置ホーム画面の表現は、互いからわずかにずらして積層され、個別の表現の可視部分に向けられたタッチ入力は、表現のスタックの上に全体表示を表示させる。これらの特徴は、例えば、図5B1~図5B7に示され、アイコン再構成モードの間に検出された入力を介してページ編集モードに入る。これらの特徴は、例えば、図5B1~図5B7に示され、マルチページホーム画面ユーザインタフェースが、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のユーザ配置ページ5050に示されるアプリケーションアイコン5008a上の接触5542(図5B1)によるタッチホールド入力及びドラッグ入力に応答して、第1の再構成モード(図5B2)に入る。第1のユーザ配置ページ5050からの第1の再構成モードのアクティブ化に応答して、第1のユーザ配置ページ5050は第1の再構成モードで表示され、アプリケーションアイコンの位置は、ユーザ入力に応答して(例えば、図5B4~図5B5に示すように)調整することができる。ユーザ入力は、第1のユーザ配置ページ5050が第1の再構成モード(図5B6)で表示されている間に、第2の再構成モードをアクティブにするユーザ入力(例えば、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの一部又は全てのユーザ配置ページ上の同じ位置で表示される強調表示されたページナビゲーション要素5004上の接触5548によるタップ入力)が検出され、それに応答して、コンピュータシステムは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第2の再構成モードに入り、ユーザ配置ページ5064、5066、及び5050のそれぞれの表現5064”、5066”、5050”を含むページ編集ユーザインタフェース5062を表示する。
一部の実施形態では、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページが第1の再構成モードで表示されている間に、コンピュータシステムは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースに関連付けられた第2の再構成モード(例えば、ページ編集モード)をアクティブにするための第1のユーザインタフェースオブジェクト(例えば、ページ編集アフォーダンス(例えば、変更された見かけを有するページインジケータ、又は新しいアフォーダンスなど))を表示し(7017)、第2の基準を満たす第2の入力は、第1の方式(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクト上のタップ、第1のユーザインタフェースオブジェクト上のタッチアンドホールド)で第1のユーザインタフェースオブジェクトをアクティブにする。一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースオブジェクトは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの異なるページ(例えば、全ページ、一部のページ、各ページなど)にそれぞれ対応する複数の部分を含み、非再構成モード又は第1の再構成モードの第1のユーザインタフェースオブジェクトの複数の部分のそれぞれの部分に向けられた入力(例えば、接触が部分にタッチしているとき、それぞれの部分に向けられた入力(例えば、タップ、又はスワイプ))は、第1のユーザインタフェースオブジェクトの複数の部分のそれぞれの部分に対応するページへのナビゲーションを引き起こす。一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースオブジェクト上のスワイプ入力は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースを介するナビゲートを引き起こし、スワイプ入力の距離及び/又は開始及び終了位置に沿った、スワイプ入力の速度及び/又は持続時間は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのどのページがスワイプ入力に応答して表示されているかを判定するために使用される。一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースオブジェクト上で検出された入力に応答して、コンピュータシステムは、入力が第1のタイプの入力であるとの判定に従って(例えば、ページインジケータアイコン上のスワイプ、タップなど)、マルチページホーム画面ユーザインタフェースを介するナビゲーション動作を実行し、入力が第2のタイプの入力であるとの判定に従って(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクト上の任意の位置のタップ入力(例えば、ナビゲートへのタップは無効化される)、ページインジケータアイコンによって占有されていないエリア上のタップ入力、タッチアンドホールド入力、押圧入力など)、第2の構成モードをアクティブにする(例えば、第1の構成モードがアクティブにされているとき、及び/又は第1の構成がアクティブにされていないとき)。一部の実施形態では、第1の再構成モードにある間に、また第1の再構成モードにない間に、第1のユーザインタフェースオブジェクトは異なる見掛けを有するが、同じ位置を有する。第2の入力が第2の基準を満たすと判定したことに応答して、第1の方法で第2の再構成モードのために第1のユーザインタフェースオブジェクトをアクティブにすることは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力のコントロールを必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5B6~図5B7に示され、ユーザインタフェースオブジェクト(例えば、強調表示されたページナビゲーション要素5004)は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページの複数(例えば、一部、全てなど)ページ上の同じ位置に提供され、第1のユーザ配置ページ5050が第1の再構成モードで表示されている間に検出されるユーザインタフェースオブジェクト上のタップ入力(図5B6)は、コンピュータシステムに、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第2の再構成モードに入らせる(図5B7)。
一部の実施形態では、第1のユーザインタフェース(例えば、ページ編集ユーザインタフェース)内のマルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数のページの表現を表示している間に、コンピュータシステムは、第3の基準を満たす第3の入力を検出する(7018)(例えば、ページ編集ユーザインタフェースの第1の部分内で表現を互いに対して移動させる基準、ホーム画面の個別の表現に向けられたドラッグ入力を検出するための基準(例えば、水平ドラッグ入力、ページ編集ユーザインタフェースの同じ第1の部分内の異なる位置で開始及び終了するドラッグアンドドロップ入力(例えば、ホーム画面の隠されたページの表示を示す下側部分とは対照的に現在含まれているホーム画面の表現を示す上側部分)など)など)。第3の基準を満たす第3の入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、第3の入力に従って、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数のページの表現を再順序付けする(例えば、第1のユーザ配置ホーム画面用の第1の表現を、第2のユーザ配置ホーム画面用の第2の表現の先行する位置から第2のユーザ配置ホーム画面用の第2の表現の後の位置まで移動させること、又は第3のユーザ配置ホーム画面用の第3の表示を、第2のユーザ配置ホーム画面用の第2の表現の後の位置から、第2のユーザ配置ホーム画面用の第2の表現の先行する位置まで移動させることなど)。第3の基準を満たす第3の入力を検出したことに応答して、マルチページホーム画面ユーザインタフェース複数のページの表現を記録することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5B11~図5B16に示され、ページ編集ユーザインタフェース5062(図5B11に続く図5B13に示すように)内のユーザ配置ページ5050及び5052に関する表現5050”及び50502”の順序を再配置するユーザ入力(例えば、表現5050上の接触5558によるドラッグ入力)に応答して、ユーザ配置ページ5050及び5052の順序が変更される(図5B14~図5B15に示すように)。これはまた、図5F18~図5F25に示され、例えば、ページ編集ユーザインタフェース5305(図5F18に続く図5F20に示すように)内のユーザ配置ページ5302及び5306に関する表現5302”及び5306”の順序を再配置するユーザ入力(例えば、表現5302上の接触6226によるドラッグ入力)に応答して、ユーザ配置ページ5302及び5306の順序が変更される(図5F24~図5F25に示すように)。
一部の実施形態では、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数のページの表現を含む第1のユーザインタフェースを表示している間に、コンピュータシステムは、第4の基準を満たし、第2の再構成モードを終了する要求に対応する第4の入力を検出する(7020)(例えば、第4の入力は、ページ編集ユーザインタフェースに示されるページの特定の選択された表示とは対照的に、ページ編集ユーザインタフェースに向けられた上方向のスワイプ(例えば、ページ編集ユーザインタフェースの上部の下部から開始される、ページ編集ユーザインタフェース全体の下部から開始される、など)であり、第4の入力は、ページ編集ユーザインタフェース内に示される実行ボタン上のタップ入力であるなど)。第2の再構成モードを終了する要求に対応する第4の入力を検出したことに応答して、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数のページの表現は、第4の入力が受信されたときの第1のユーザインタフェース内の第1の順序に従って配置されるとの判定に従って、コンピュータシステムは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースを、第1の順序に従って配置されたマルチページホーム画面ユーザインタフェースのページを有するマルチページホーム画面ユーザインタフェースを表示し(例えば、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのページは、ページを第1の方向(例えば、左から右へ)にナビゲートする一連のページナビゲーション入力に応答して、第1の順序に従って1つずつ表示される)、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数のページの表現は、第1のユーザインタフェース内の第1の順序とは異なる第2の順序に従って配置されるとの判定に従って、コンピュータシステムは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースを、第2の順序に従って配置されたマルチページホーム画面ユーザインタフェースのページを有するマルチページホーム画面ユーザインタフェースを表示する(例えば、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのページは、ページを第1の方向(例えば、左から右へ)にナビゲートする一連のページナビゲーション入力に応答して、第2の順序に従って1つずつ表示される)。一部の実施形態では、ページ編集ユーザインタフェースによって提供される1つの機能は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの最後のページの前に、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内の複数のユーザ配置ホーム画面を再順序付けする能力である。一部の実施形態では、ページ編集ユーザインタフェースは、システム配置ホーム画面の表現を含まず、システム配置ホーム画面は、常に、最後のページとしてマルチページホーム画面ユーザインタフェース内に表示される。一部の実施形態では、システム配置ホーム画面を有することは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの所定の組のページ(例えば、全て、一部など)の中で、固定された順序位置(例えば、開始ページ、最後のページ、ユーザ構成順序位置、システム構成順序位置など)で表示される。マルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数のページの表現が第2の再構成モードを終了するときに配置される順序に応じて、それぞれの順序に従って配置されたマルチページホーム画面ユーザインタフェースを表示することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5B11~図5B16に示され、ページ編集ユーザインタフェース5062(図5B11に続く図5B13に示すように)内のユーザ配置ページ5050及び5052に関する表現5050”及び50502”の順序を再配置するユーザ入力(例えば、表現5050上の接触5558によるドラッグ入力)に応答して、ユーザ配置ページ5050及び5052の順序が変更される(図5B14~図5B15に示すように)。これはまた、図5F18~図5F25に示され、例えば、ページ編集ユーザインタフェース5305(図5F18に続く図5F20に示すように)内のユーザ配置ページ5302及び5306に関する表現5302”及び5306”の順序を再配置するユーザ入力(例えば、表現5302上の接触6226によるドラッグ入力)に応答して、ユーザ配置ページ5302及び5306の順序が変更される(図5F24~図5F25に示すように)。
一部の実施形態では、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数のページの表現を含む第1のユーザインタフェースを表示している間に、コンピュータシステムは、第4の基準を満たし、第2の再構成モードを終了する要求に対応する第4の入力を検出する(7022)(例えば、第4の入力は、ページ編集ユーザインタフェースに示されるページの特定の選択された表示とは対照的に、ページ編集ユーザインタフェースに向けられた上方向のスワイプ(例えば、ページ編集ユーザインタフェースの上部の下部から開始される、ページ編集ユーザインタフェース全体の下部から開始される、など)であり、第4の入力は、ページ編集ユーザインタフェース内に示される実行ボタン上のタップ入力であるなど)。第2の再構成モードを終了する要求に対応する第4の入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数のページの表現を含む第1のユーザインタフェースの表示を中止し、コンピュータシステムは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページを第1の再構成モードで表示する(例えば、ページは非表示のページの中からマルチページホーム画面に追加された新しいページ、第2の構成モードの間に移動されるページ、第2の再構成モードに入る前に表示されたページ、第2の再構成モードに入る前に表示されたページ、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの開始ページなど)。一部の実施形態では、第1の再構成モードで個別のページを表示している間に、コンピュータシステムは、個別のページ上の個別のアプリケーションアイコン上のドラッグ入力を検出し、第2の再構成モードの間に指定されたページの新しい順序に従って、個別のページの後に続く異なるページ上にドロップする。第4の入力を検出したことに応答して、第1の再構成モードでマルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページを表示することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5B11~図5B13及び図5B14~図5B16に示され、第2の再構成モードを終了する要求に対応する入力(例えば、ページ編集ユーザインタフェースの占有されていないエリア上の接触5567によるタップ入力、接触5566による上方向の縁部スワイプ入力など)に応答して第2の再構成モードを終了すると、コンピュータシステムは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースを第1の再構成モードで再表示する(例えば、ユーザ配置ページ5052’を第1の再構成モードで表示する)。これはまた、図5F7、続いて図5F11に示されており、ここでは、現在再表示にされたユーザ配置ページ5306の表現5306”上の接触6206によるタップ入力、又は、接触6210による上方向の縁部スワイプは、コンピュータシステムを第2の再構成モードから第1の再構成モードへと遷移させ、第1の再構成モードでユーザ配置ページ5306を表示する。
一部の実施形態では、第2の再構成モードでは、複数のページの表現は、(例えば、同じページ編集ユーザインタフェース上に、同時に表示されるなど)、マルチページホーム画面ユーザインタフェースに現在含まれていない非表示のページの縮小された表現を表示するための事前設定された保持エリアと共に表示される(7024)。一部の実施形態では、事前設定された保持エリアは、第1のユーザインタフェース(例えば、ページ編集ユーザインタフェース)内のページ編集ユーザインタフェースの第1の部分と同時に表示される。一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースに現在含まれている複数のページの表現用の1次ページと、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に過去に含まれていたが、現在、マルチページホーム画面ユーザインタフェースに含まれていない0ページ以上の表現用の2次ページとを含む。一部の実施形態において、ページ編集ユーザインタフェースの2次ページは、ページ編集ユーザインタフェースの1次ページ上で検出された事前設定された入力(例えば、ページ編集ユーザインタフェースの2次ページに対応するグラフィック画像又はアフォーダンス上で検出されたタップ入力)に応答して表示される。事前設定された保持エリア内に第2の構成モードでマルチページホーム画面ユーザインタフェースに現在含まれていない非表示のページの縮小表現を表示することは、動作を実行するために必要とされる入力の数(例えば、以前に非表示のページを閲覧し、アクセスする)を低減する。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5B11に示され、現在非表示にされているページの表現(例えば、非表示のページ5064及び5066用の表現5064”及び5066”)が、現在再表示にされたページの表現(例えば、表現5050”及び5052”)とは別個の事前設定された保持エリア5100内に表示される。
一部の実施形態では、第2の再構成モードでは、複数のページの表現は、順序付けられた順序で(例えば、同じページ編集ユーザインタフェース上に、同時に表示される)現在マルチページホーム画面ユーザインタフェースに含まれていない1つ以上の非表示のページの表現と共に表示され(7026)、1つ以上の非表示のページの表現は、複数のページの表現とは視覚的に区別される(例えば、1つ以上の非表示のページの表現は、複数のページの表現から1つ以上の非表示のページの表現を区別する第1の視覚的特性を伴い表示される)(例えば、非表示のページの表現は、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に表示されるページの表現と比較して、縮小された視覚的強調(例えば、縮小、暗色化、より半透明など)。一部の実施形態では、マルチページホーム画面ユーザインタフェースに現在含まれており、再表示にされたページの表現は、削除アフォーダンスと共に表示され、削除アフォーダンスがアクティブにされると、対応するページは非表示にされ、非表示のページの表現はもはや削除アフォーダンスを有さないが、代わりに復元アフォーダンスを有する。復元アフォーダンスのアクティブ化は、対応するページを再表示にし、それによりデバイスが第2の再構成モードを終了すると、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に再び表示される。一部の実施形態では、第2の再構成モードでのページの表示を選択することにより、第2の再構成モードでページが表示され、それによりユーザは、ページを復元するか、又は非表示のページとして保持し続けるか決める前にページを調べることができる。一部の実施形態では、非表示のページは、一連の再表示にされたページの間に表示され、第2の再構成モードで再表示にされたページに対して再順序付けすることができる。複数のページの表現から視覚的に区別する方法で1つ以上の非表示のページを表示することは、ユーザへの改善された視覚的フィードバックを提供する。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5F10に示され、現在非表示にされているページの表現(例えば、非表示のページ5302及び5310用の表現5302”及び5310”)が、現在再表示にされたページの表現(例えば、表現5306”及び5308”)として同じ連続内に表示される。
一部の実施形態では、第2の再構成モードでマルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数のページの表現を表示している間に(例えば、ページ編集ユーザインタフェースを表示している間)、コンピュータシステムは、第5の基準を満たす第5の入力を検出する(7028)(例えば、ユーザ配置ホーム画面の表現を選択し、それを非表示にされているとしてマークするか、又はページ編集ユーザインタフェース上の事前設定された保持エリア内に移動させるための、一連の1つ以上の入力を検出するための基準、など)。第5の基準を満たす第5の入力を検出したことに応答して、第5の入力がマルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページの第1の表現に向けられているとの判定に従って、コンピュータシステムは、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に表示される複数のページの表現のうちの1つとして、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページの第1の表現を表示することを中止する(例えば、通常/非再構成モードの動作になっているとき)(例えば、第1の表現の見掛けを他の表現に対して変更すること、他の表現を表示するエリアから第1の表現を除去すること、第1の表現を非表示にされているとマークする一方で、他の表現をマークしないなど)。第5の入力がマルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページの第2の表現に向けられているとの判定に従って、コンピュータシステムは、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に表示される複数のページの表現のうちの1つとして、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページの第2の表現を表示することを中止する(例えば、第2の表現の見掛けを他の表現に対して変更すること、他の表現を表示するエリアから第2の表現を除去すること、第2の表現を非表示にされているとマークする一方で、他の表現をマークしないなど)。一部の実施形態では、第5の基準を満たす入力によって選択されたページの表現は、非表示のページ用の事前設定された保持エリアに移動するのではなく、ページ編集ユーザインタフェース内でグレーアウトされる。ページの個別の表現に向けられた第5の基準を満たす第5の入力を検出したことに応答して、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのページの個別の表現の表示を中止することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5B11~図5B16に示され、ページを非表示にする要求に対応するページ編集ユーザインタフェース5062内で検出されたユーザ入力の結果として、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内のページを介してナビゲートするとき(図5B14~図5B16)、ユーザ配置ページ5066は非表示にされ、アクセスできなくなる(例えば、表現5066”をページ編集ユーザインタフェース5062内の事前設定された保持エリア5100にドラッグする接触5552によるドラッグ入力)。これらの特徴はまた、例えば、図5F6~図5F13に示され、ページを非表示にする要求に対応するページ編集ユーザインタフェース5305内で検出されたユーザ入力の結果として、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内のページを介してナビゲートするとき(図5F11~図5F13)、ユーザ配置ページ5310及び5302は非表示にされ、アクセスできなくなる(例えば、ページ5310及び5302用の表現5310”及び表現5302”に関連付けられた非表示にする/隠さないアフォーダンス5312d及び5312a上の接触6204及び6212によるタップ入力)。
一部の実施形態では、第5の基準を満たす第5の入力を検出したことに応答して(7030)、第5の入力がマルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページの第1の表現に向けられているとの判定に従って、コンピュータシステムは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページの縮小表現を第1のユーザインタフェース内の事前設定された保持エリア内(例えば、ページ編集ユーザインタフェースの下側部分)に表示し、第5の入力がマルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページの第2の表現に向けられているとの判定に従って、コンピュータシステムは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第2のページの縮小表現を第1のユーザインタフェース内の事前設定された保持エリア内(例えば、ページ編集ユーザインタフェースの下側部分)に表示する。ページの個別の表現に向けられた第5の基準を満たす第5の入力を検出したことに応答して、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのページの個別の縮小表現を第1のユーザインタフェース内の事前設定された保持エリア内に表示することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5B11~図5B16に示されており、ページ5064及び5066は、再表示にされたページの表現(例えば、表現5050”及び5052”)とは別個のページ編集ユーザインタフェース内の事前設定された保持エリア5100内に表現5064”及び5066”をドラッグするユーザ入力に応答して非表示にされる。
一部の実施形態では、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページの第1の表現又はマルチページホーム画面ユーザインタフェースの第2のページの第2の表現を、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に表示される複数のページの表現のうちの1つとして表示することを中止した後に(例えば、事前設定された保持エリア内にマルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページの縮小表現(例えば、第1のページの縮小表現、又は第2のページの縮小表現)を表示している間に)、コンピュータシステムは、第6の基準を満たし、かつ第2の再構成モードを終了する要求に対応する第6の入力を検出する(7032)(例えば、ページ編集ユーザインタフェースが表示されている間に、タッチスクリーン上で上方向のスワイプを検出するための基準、ページ編集ユーザインタフェースに示される「実行」ボタン上のタップ入力など)。第6の基準を満たし、かつ第2の再構成モードを終了する要求に対応する第6の入力を検出したことに応答して、第1のページの第1の表現は、第6の入力が検出されたときに、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に表示される複数のページの表現の内の1つとしてもはや表示されないとの判定に従って(例えば、事前設定された保持エリア内に縮小表現を有するマルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページが、第6の入力が検出されたときにマルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数のページの第1のページである)、コンピュータシステムは、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内にある複数のページの中の第1のページを含まずに、マルチページホーム画面ユーザインタフェースを表示し(例えば、ユーザがページナビゲーション基準を満たす入力を使用してマルチページホーム画面ユーザインタフェースの一連のページを介してブラウズするとき、第1のページは表示されない)、第2のページの第2の表現は、第6の入力が検出されたときに、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に表示される複数のページの表現の内の1つとしてもはや表示されなかったとの判定に従って(例えば、事前設定された保持エリア内に縮小表現を有するマルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページが、第6の入力が検出されたときにマルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数のページの第2のページである)、コンピュータシステムは、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内にある複数のページの第2のページを含まずに、マルチページホーム画面ユーザインタフェースを表示する(例えば、ユーザがページナビゲーション基準を満たす入力を使用してマルチページホーム画面ユーザインタフェースのページを介してブラウズするとき、第2のページは表示されない)。個別のページは、第6の入力が検出されたときに、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に表示される複数のページの表現の内の1つとしてもはや表示されなかったとの判定に従って、個別のページを含まずにマルチページホーム画面ユーザインタフェースを表示することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5B11~図5B16に示され、ページを非表示にする要求に対応するページ編集ユーザインタフェース5062内で検出されたユーザ入力の結果として、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内のページを介してナビゲートするとき(図5B14~図5B16)、ユーザ配置ページ5066は非表示にされ、アクセスできなくなる(例えば、表現5066”をページ編集ユーザインタフェース5062内の事前設定された保持エリア5100にドラッグする接触5552によるドラッグ入力)。これらの特徴はまた、例えば、図5F6~図5F13に示され、ページを非表示にする要求に対応するページ編集ユーザインタフェース5305内で検出されたユーザ入力の結果として、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内のページを介してナビゲートするとき(図5F11~図5F13)、ユーザ配置ページ5310及び5302は非表示にされ、アクセスできなくなる(例えば、ページ5310及び5302用の表現5310”及び表現5302”に関連付けられた非表示/再表示アフォーダンス5312d及び5312a上の接触6204及び6212によるタップ入力)。
一部の実施形態では、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に以前に表示された個別のページ(例えば、第1ページ又は第2ページ)(例えば、以前にページ編集ユーザインタフェース内の複数のページから除去された個別のページ)(例えば、第2の再構成モードが終了した直前の事前設定された保持エリア内の対応する縮小表現を有していた個別のページ)を含まずに、マルチページホーム画面ユーザインタフェースを表示している間に(例えば、第1の再構成モードで、又は第2の再構成モードの直接アクティブ化を可能にする他のいくつかのモードなど)、コンピュータシステムは、第2の再構成モードに入る要求(例えば、第1の再構成モードで示される強調表示されたページインジケータの選択)を検出する(7034)。マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページを含まずにマルチページホーム画面ユーザインタフェースを表示している間に、第2の再構成モードに入る要求を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、第2の再構成モードで、第2の再構成モードのマルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページの縮小表現を(例えば、マルチページホーム画面ユーザインタフェースに現在含まれている1組のページの表現と同時に)表示する(例えば、事前設定された保持エリア内で、又は暗色化される、若しくは現在アクティブなマルチページホーム画面インタフェース内の他のページの縮小表現とは視覚的に区別される)(例えば、事前設定された保持エリアは、任意選択で、第2の再構成モードの間に、マルチページホーム画面ユーザインタフェースから以前に除去されたマルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数ページの縮小表現を含む)。第2の構成モードでマルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページの縮小表現を表示することは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページを含むことなく、マルチページホーム画面ユーザインタフェースを表示している間に、第2の再構成モードに入る要求を検出したことに応答して、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5B9~図5B11に示され、コンピュータシステムが第2の再構成モードの間に非表示にされた1つ以上のページで第2の再構成モードを終了した後(図5B10~図5B9)、コンピュータシステムが第2の再構成モードに再び入るとき、非表示のページの表現(例えば、表現5064”及び5066”)は、それらが非表示にされているという視覚的な指示を有してページ編集ユーザインタフェース5062内に表示されたままである(例えば、図5B11における事前設定された保持エリア5100内に)。これはまた、図5F7、続いて図5F11~図5F17に示されており、例えば、コンピュータシステムは、現在再表示にされたか、又は接触6210による上方向の縁部スワイプ入力である表現5306”上の接触6206によるタップ入力に応答して、第2の再構成モードを終了し(図5F7)、任意選択で、ホーム画面ユーザインタフェースのページをナビゲートした後(例えば、非表示のページ5306をスキップする)(図5F11~図5F15)をナビゲートした後、コンピュータシステムは、第1の再構成モード(図5F16)のページ5302’上に示されるページナビゲーション要素5004上の接触6222によるタップ入力に応答して、第2の再構成モード(図5F17)に再び入り、第2の再構成モード用のページ編集ユーザインタフェース5305が、非表示にされているとして(例えば、図5F7に示される状態と同じ)表示5310”を示す。
一部の実施形態では、第2の再構成モードで、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページの縮小表現を表示している間に(例えば、事前設定された保持エリア内、又は暗色化された若しくは現在アクティブであるマルチページホーム画面インタフェース内の他のページの縮小表現と視覚的に区別される)、コンピュータシステムは、第8の基準を満たす第8の入力(例えば、個別のページ(例えば、第1のページ若しくは第2のページ、又は別の以前に非表示のページなど)の縮小表現をドラッグするため、又は個別のページに関連付けられた復元ボタンをタップするための基準)を検出する(7036)。第8の基準を満たす第8の入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に表示される複数のページの表現のうちの1つとして、個別のページの表現を表示する(例えば、第8の入力は、個別のページを、ページ編集ユーザインタフェースの非表示のページエリアから、マルチページホーム画面ユーザインタフェースに現在含まれている1組のページの表現の間の位置に移動させるドラッグアンドドロップ入力であるか、又は、ページの縮小表現の見掛けを復元する入力であって、それが、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に表示される他のページとはもはや視覚的に区別されない)。一部の実施形態では、個別のページが、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に現在含まれているか、又は見かけが復元された、1組のページの表現を示すエリアに戻ると、個別のページは、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に表示され、デバイスが第2の再構成モードを終了した後にページナビゲーション入力によってアクセス可能である。マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に表現される複数のページの表現のうちの1つとして個別のページの表現を表示することは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページの縮小表現を表示している間に、第8の基準を満たす第8の入力を検出したことに応答して、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5B11、続いて図5B13に示されており、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの以前に非表示のページ(例えば、ページ5064)は、以前に非表示のページの表現(例えば、表現5064”)を、事前設定された保持エリア5100から、ページ編集ユーザインタフェース5062内の現在再表示にされたページの一連の表現(例えば、表現5050”及び5052”)の中の位置に、ドラッグすることによって復元することができる。これはまた、図5F17~図5F18に示され、例えば、表現5310”に関連付けられた非表示/再表示アフォーダンス5312d上のタップ入力に応答して、非表示のページ5310の暗色化された表現5310”が、現在再表示にされたページの表現5302”、5306”及び5308”と同じ暗色化されていない見掛けに復元され、その結果、ページ5310は非表示にされておらず、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの一連のページをナビゲートするときに再びアクセス可能になる。
一部の実施形態では、コンピュータシステムは、第2の再構成モードにおいて、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に表示されないページの1つ以上の縮小表現を表示し(7038)(例えば、非表示のページの表現は、事前設定された保持エリア内に表示されるか(例えば、事前設定された保持エリアは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースに現在含まれているページの表現と共にページ編集ユーザインタフェース内に同時に表示される指定エリアである)、又は第2の再構成モードの外部のマルチページホーム画面ユーザインタフェース内に表示される他のページと非表示のページの表現を区別するために視覚的にマークされている)、ページの個別の縮小表現は、第2の再構成モードがアクティブであった間に、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に表示されることから以前に除外されていたホーム画面ユーザインタフェースのそれぞれのページに対応する(例えば、ページは、任意選択で、マルチページホーム画面ユーザインタフェースから除去されたか、又は単一のページ編集セッション若しくは複数の別々のページ編集セッション中に非表示にされたものとしてマークされた)。第2の再構成モードで(例えば、事前設定された保持エリア内に、又は非表示にされているとマークされた)、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に表示されないページの1つ以上の縮小表現を表示している間に、コンピュータシステムは、第9の基準を満たす第9の入力を検出する(例えば、事前設定された保持エリアに関連付けられた削除アフォーダンスのアクティブ化を検出すること、事前設定された保持エリアに向けられた所定の削除ジェスチャを検出することなど)。第9の基準を満たす第9の入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に表示されないページの1つ以上の縮小表現の表示を中止する(例えば、第2の再構成モードでマルチページホーム画面ユーザインタフェース内に表示される他のページの表現の表示を維持する間に)。一部の実施形態では、第8の入力に応答して、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に現在含まれていない非表示のページの表現を、事前設定された保持エリアから削除した後、ページは永続的に削除され、マルチページホーム画面ユーザインタフェースに現在含まれているページの表現を示すエリアに単にそれらを移動させることによって、マルチページホーム画面ユーザインタフェースに復元することができない。第9の基準を満たす第9の入力を検出したことに応答して、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に表示されないページの1つ以上の縮小表現の表示を中止することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5B11~5B12に示されており、非表示のページ5064及び5066の表現5064”及び5066”は、事前設定された保持エリア5100の削除アフォーダンス5102上の接触5560によるタップ入力に応答して、ページ編集ユーザインタフェース5062の事前設定された保持エリア5100から削除される。表現5064”及び5066”が事前設定された保持エリア5100、から削除された後、ページ5064及び5066は、ホーム画面ユーザインタフェースから永続的に削除される。
一部の実施形態では、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に表示されないページの1つ以上の縮小表現は、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に表示されない複数のページに対応する複数の縮小表現を含み(7040)、複数の縮小表現は、第8の基準を満たす単一の入力によって、第2の再構成モード(例えば、事前設定された保持エリアから削除される)から削除される。例えば、一部の実施形態では、非表示のページ用の事前設定された保持エリアは、複数の異なるページ編集セッションにおいて、マルチページホーム画面ユーザインタフェースから除去されたページの縮小表現を含み、複数(例えば、全て、一部など)の非表示のページは、(例えば、事前設定された保持エリア内の)ページ編集ユーザインタフェース内に表示された削除アフォーダンスを選択するなど、単一の入力に応答して同時に削除される。一部の実施形態では、非表示のページは、事前設定された保持エリア内に保持された時間に基づいて、個々に又はバッチで自動的に削除される(例えば、30日後、一週間後などに削除される)。一部の実施形態では、事前設定された保持エリア内の非表示のページは、ページが非表示にされたセッションから別個のページ編集セッションでマルチページホーム画面ユーザインタフェースに現在含まれている1組のページに個別に追加され得る。一部の実施形態では、ページ編集ユーザインタフェースは、一部又は全ての非表示のページを一度に削除する削除アフォーダンスを提供しない。一部の実施形態では、ユーザが全て又は実質的に全てのアプリケーションアイコン及びウィジェットをページから削除するか、又はそれらの全て又は実質的に全てを他のページに移動させた場合のみ、ページは削除され得る。第8の基準を満たす単一の入力によって第2の構成モードから複数の縮小表現を削除することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5B11~5B12に示されており、非表示のページ5064及び5066の表現5064”及び5066”は、事前設定された保持エリア5100の削除アフォーダンス5102上の接触5560による単一のタップ入力に応答して、ページ編集ユーザインタフェース5062の事前設定された保持エリア5100から削除される。表現5064”及び5066”が事前設定された保持エリア5100、から削除された後、ページ5064及び5066は、ホーム画面ユーザインタフェースから永続的に削除される。
一部の実施形態では、マルチページホーム画面ユーザインタフェースは、1つ以上のユーザ配置ページ及び1つ以上のシステム配置ページを含み(7042)、第2の再構成モードで同時に表示される複数のページの表現は、1つ以上のシステム配置ページの表現を含まない。一部の実施形態では、マルチページホーム画面のシステム配置ページの特徴は、図5A1~図5A36及び添付の説明に関して説明されているものである。例えば、一部の実施形態では、ホーム画面ユーザインタフェースのシステム配置ページは、ホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページ上にも示されるアプリケーションアイコンの異なるグループ分け用の表現を含み、システム配置ページは、ユーザ配置ページに対して固定位置を有し、ページ編集ユーザインタフェースを使用して削除又は移動することができない。第2の再構成モードで同時に表示された複数のページの表現を表示する際に、1つ以上のシステム構成ページの表現の表示を除去することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5B11に示され、ページ編集ユーザインタフェース5062が、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのページの表現の中で、システム生成アプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’(図5B19に示される)の表現を含まない。これらの特徴はまた、例えば、図5F6に示され、ページ編集ユーザインタフェース5305が、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのページの表現の中で、システム生成アプリケーションライブラリユーザインタフェース5054’(図5F15に示される)の表現を含まない。
一部の実施形態では、第1の再構成モードで表示されるマルチページホーム画面ユーザインタフェースは、第2の再構成モードをアクティブにするための第1の所定のユーザインタフェースオブジェクトを含み(7044)、第2の基準を満たす第2の入力は、第1の所定のユーザインタフェースオブジェクトをアクティブにする入力を含む。一部の実施形態では、第1の所定のユーザインタフェースオブジェクトは、第1の再構成モードのアクティブ化に応答して表示される。第2の再構成モードをアクティブ化するための第1の所定のユーザインタフェースオブジェクトを含むことにより、動作(例えば、ページ再構成モードに入ること)を実行するために必要な入力の数を低減する。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5B2に示され、第2の再構成モードをアクティブにするための第1の所定のユーザインタフェースオブジェクトは、強調表示されたページナビゲーション要素5004であり、第1の所定のユーザインタフェースオブジェクトをアクティブにする入力は、強調表示されたページナビゲーション要素5004上のタップ入力である。これらの特徴はまた、例えば、図5F3に示され、第2の再構成モードをアクティブにするための第1の所定のユーザインタフェースオブジェクトは、強調表示されたページナビゲーション要素5004であり、第1の所定のユーザインタフェースオブジェクトをアクティブにする入力は、強調表示されたページナビゲーション要素5004上のタップ入力である。
一部の実施形態では、第1の所定のユーザインタフェースオブジェクトは、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に表示するために現在含まれている複数のページに対応する複数のページインジケータに対応する位置に表示される(7046)。例えば、一部の実施形態では、ページナビゲーション入力の宛先ページ(例えば、宛先ページのページインジケータ上のタップ入力)を選択するために使用されるページインジケータは、第1の再構成モードがアクティブにされると、もはや表示されないか、又は通常の方式でそれに応答し、第2の再構成モードをトリガするための所定のユーザインタフェースオブジェクトは、ページインジケータの位置に表示される。一部の実施形態では、所定のユーザインタフェースオブジェクトは、第1の再構成モードがアクティブにされると、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの現在表示されているページ上の他の利用可能な位置で任意選択で表示される。複数のページインジケータに対応する位置に第1の所定のユーザインタフェースオブジェクトを表示することは、動作を実行するために必要とされる入力の数を低減させる(例えば、複数のページインジケータに向かって入力を指示することによってページ再構成モードに入ること)。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5B2に示され、第2の再構成モードをアクティブにするための第1の所定のユーザインタフェースオブジェクトは、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内の一連のページに対応するページインジケータアイコンを含む強調表示されたページナビゲーション要素5004である。これらの特徴はまた、例えば、図5F3に示され、第2の再構成モードをアクティブにするための第1の所定のユーザインタフェースオブジェクトは、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内の一連のページに対応するページインジケータアイコンを含む強調表示されたページナビゲーション要素5004である。
一部の実施形態では、第1の所定のユーザインタフェースオブジェクトは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースに現在含まれている複数ページの複数のページ(例えば、全ページ、複数ページ、各ページ、ユーザ配置ページなど)上に表示され(7048)、変更された見掛けを有する複数のページ用の複数のページインジケータを含む。例えば、個々のページインジケータは、単一のユーザインタフェースオブジェクト内に収容され、強調表示される。単一のユーザインタフェースオブジェクトは、単一のユーザインタフェースオブジェクトに向けられた入力(例えば、ユーザインタフェースオブジェクト上のタップ入力、ユーザインタフェースオブジェクトに向けられた視線入力と、その後の in airタップ入力など)によってアクティブにされる。一部の実施形態では、ページインジケータは、非再構成モードでそうであるように、変更された見掛けを有する第1の再構成モードのナビゲーション要素として以前として機能する。例えば、個別のページインジケータ上のタップ入力は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの対応するページへのナビゲーションを引き起こす。一部の実施形態では、第1の所定のユーザインタフェースオブジェクトに沿った複数のページインジケータにわたるスワイプ入力は、スワイプ入力によって渡されるページインジケータに対応する一連のページを介するナビゲーションを引き起こす。複数のページ用の複数のページインジケータの見掛けを変更することは、ユーザへ改善された視覚的フィードバックをもたらす。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5B2に示され、第2の再構成モードをアクティブにするための第1の所定のユーザインタフェースオブジェクトは、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内の一連のページに対応するページインジケータアイコンを含む強調表示されたページナビゲーション要素5004である。これらの特徴はまた、例えば、図5F3に示され、第2の再構成モードをアクティブにするための第1の所定のユーザインタフェースオブジェクトは、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内の一連のページに対応するページインジケータアイコンを含む強調表示されたページナビゲーション要素5004である。
一部の実施形態では、第1の基準を満たす第1の入力(例えば、アプリケーションアイコン上のタッチホールド入力、アプリケーションアイコン上のタッチホールドアンドドラッグ入力、アプリケーションアイコン上の押圧入力、所定の再構成ジェスチャ、ホーム画面上の占有されていないエリア上のタッチホールド入力など)の検出に応答して、コンピュータシステムは、第1の再構成モードのマルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページ上に第2の所定のユーザインタフェースオブジェクト(例えば、「追加」ボタン、オブジェクト編集ユーザインタフェースへのリンク、など)を表示し、事前設定された基準(例えば、タップ入力、押圧入力などを検出するための基準)に従う第2の所定のユーザインタフェースオブジェクトのアクティブ化により、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの1つ以上のページに含めるためのアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトを選択し、かつ構成するためのオブジェクト編集ユーザインタフェースの表示を引き起こす(7050)。一部の実施形態では、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトはまた、本明細書においてミニアプリケーションオブジェクト又はウィジェットとも呼ばれる。アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトの更なる特徴及び説明は、図5C1~図5C73及び図5D1~図5D12並びに添付の説明に関して提供される。一部の実施形態では、第1の再構成モードがアクティブにされているときに、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのどのユーザ配置ページが現在表示されているかに関わりなく、第2の所定のユーザインタフェースオブジェクトが表示される。第2の所定のユーザインタフェースオブジェクトを表示することであって、第2の所定のユーザインタフェースオブジェクトのアクティブ化が、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトを選択し、構成するためのオブジェクト編集ユーザインタフェースの表示を引き起こすことは、動作を実行するために必要とされる入力の数を低減する(例えば、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの1つ以上のページに含めるためのアプリケーションコンテンツを編集する)。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5B2及び図5C1~図5C2に示されており、ウィジェット追加ボタン5094は、第1の構成モードでユーザ配置ページ上に表示され、ウィジェット追加ボタン5094のアクティブ化(例えば、図5C1における接触5568によるタップ入力による)は、ホーム画面ユーザインタフェースの1つ以上のページに含めるためのウィジェットを選択及び構成するためのウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304の表示を引き起こす。
一部の実施形態では、第1のユーザインタフェース(例えば、ページ編集ユーザインタフェース)内に、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数のページの表現を同時に表示している間に、コンピュータシステムは、第10の基準を満たす第10の入力(例えば、タッチスクリーンの下部から開始する上方向のスワイプジェスチャ、「実行」ボタン上のタップ入力、ページ編集ユーザインタフェースの空のエリア上のタップなど)を検出する(7052)。第10の基準を満たす第10の入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースの表示を中止することを含む、第2の再構成モードを終了し、コンピュータシステムは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページを再表示する(例えば、個別のページは、復元された非表示のページ、第2の再構成モードが開始されたページ、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの開始ページ、第1のユーザインタフェース内の現在選択されている表現に対応するページ、システム配置ページなどである)。第2の再構成モードを終了し、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページを再表示することは、第10の基準を満たす第10の入力を検出したことに応答して、動作を実行するために必要とされる入力の数を低減する(例えば、第2の再構成モードを残す)。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5B9~図5B10に示され、ページ編集ユーザインタフェース5062の占有されていないエリア上の接触5555によるタップ入力、又は接触5554による上方向の縁部スワイプ入力が、コンピュータシステムに、第2の再構成モードを終了させ、第1の再構成モードでホーム画面ユーザインタフェースのページ(例えば、ユーザ配置ページ5050’)を再表示させる。
一部の実施形態では、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページを再表示することは、第1の再構成モードで、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページを再表示することを含む(7054)。一部の実施形態では、再表示することは、第1の再構成モードではなく、通常モードで個別のページを表示することを含む(例えば、アプリケーションアイコンは、ユーザ入力に応答して調整可能ではない位置で機能する)。第2の再構成モードを終了し、第1の再構成モードでマルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページを再表示することは、第10の基準を満たす第10の入力を検出したことに応答して、動作を実行するために必要とされる入力の数を低減する(例えば、第2の再構成モードを残す)。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5B9~図5B10に示され、ページ編集ユーザインタフェース5062の占有されていないエリア上の接触5555によるタップ入力、又は接触5554による上方向の縁部スワイプ入力が、コンピュータシステムに、第2の再構成モードを終了させ、第1の再構成モードでホーム画面ユーザインタフェースのページ(例えば、ユーザ配置ページ5050’)を再表示させる。
一部の実施形態では、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページが第1の再構成モードで表示されている間に、コンピュータシステムは、第10の基準を満たす第11の入力(例えば、タッチスクリーンの下部から開始する上方向のスワイプジェスチャ、「実行」ボタン上のタップ入力、ページ編集ユーザインタフェースの空のエリア上のタップなど)を検出する(7056)。第10の基準を満たす第11の入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、第1の再構成モードを終了し、(例えば、通常動作モードで)マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページを再表示する。第1の再構成モードを終了し、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページを再表示することは、第11の基準を満たす第11の入力を検出したことに応答して、動作を実行するために必要とされる入力の数を低減する(例えば、第1の再構成モードを残す)。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5B13~図5B18に示され、コンピュータシステムが第2の再構成モードを終了し、第1の再構成モードでホーム画面ユーザインタフェースのページ(例えば、ユーザ配置ページ5050’)を再表示した後(図5B13~図5B14)、また任意選択で、第1の再構成モードで別のページにナビゲートした後(図5B15~図5B16)、コンピュータシステムは、第1の再構成モードを終了し、現在表示されているページ5064’の占有されていないエリア上の接触5569によるタップ入力又は、接触5566による上方向の縁部スワイプ入力に応答して、ホーム画面ユーザインタフェースの現在ページを通常モードで表示する。第1の再構成モードの別のページへのナビゲーションが生じなかった場合、コンピュータシステムは、同じタイプのユーザ入力に応答して、通常モードでページ5050’を表示する。
図7A~図7Hにおける動作について説明された特定の順序は単なる例であり、説明された順序は、動作を実行することができる唯一の順序であることを示すことを意図するものではないことを理解されたい。当業者であれば、本明細書に記載される動作を再順序付けるための様々な方法を認識するであろう。加えて、本明細書に記載される他の方法(例えば、方法6000、8000、9000、10000、11000、12000、13000、及び14000)に関して本明細書に記載される他のプロセスの詳細はまた、図7A~図7Hに関して上記した方法7000にも、類似の様式で適用可能であることに留意されたい。例えば、方法7000を参照して上記で説明した接触、ジェスチャ、ユーザインタフェースオブジェクト、ホーム画面、ホーム画面ユーザインタフェース、アプリケーションアイコン、ウィジェット、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト、ページナビゲーション要素、フォルダ、ユーザ配置ページ、システム配置ページ、グループ分け、アプリケーションライブラリ、ウィジェット選択及び/又は構成ユーザインタフェース、方向条件、制御パネル、位置閾値、方向条件、ナビゲーション基準、移動パラメータ、閾値、判定、フォーカスセレクタ、及び/又はアニメーションは、任意選択で、本明細書に記載される他の方法(例えば、方法6000、8000、9000、10000、11000、12000、13000、及び14000)を参照して本明細書に記載される接触、ジェスチャ、ユーザインタフェースオブジェクト、ホーム画面、ホーム画面ユーザインタフェース、アプリケーションアイコン、ウィジェット、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト、ページナビゲーション要素、フォルダ、ユーザ配置ページ、システム配置ページ、グループ分け、アプリケーションライブラリ、ウィジェット選択及び/又は構成ユーザインタフェース、方向条件、制御パネル、制御、位置閾値、方向条件、ナビゲーション基準、移動パラメータ、閾値、判定、フォーカスセレクタ、及び/又はアニメーションの特徴のうちの1つ以上を有する。簡潔にするために、それらの詳細はここでは繰り返さない。
上述の情報処理方法における動作は、任意選択で、(例えば、図1A及び図3に関して上述したような)汎用プロセッサ又は特定用途向けチップなどの、情報処理装置内の1つ以上の機能モジュールを実行することによって実施される。
図7A~図7Hを参照して上述した動作は、任意選択的に図1A~図1Bに記される構成要素によって実施される。例えば、検出動作及びドラッグ動作は任意選択で、イベントソート部170、イベント認識部180、及びイベント処理部190により実施される。イベントソート部170のイベントモニタ171は、タッチ感知ディスプレイ112上の接触を検出し、イベントディスパッチャモジュール174は、イベント情報をアプリケーション136-1に配信する。アプリケーション136-1の対応するイベント認識部180は、そのイベント情報を対応するイベント定義186と比較し、タッチ感知面上の第1の位置における第1の接触(又は、デバイスの回転)が、ユーザインタフェース上のオブジェクトの選択、又は1つの向きから別の向きへのデバイスの回転などの、所定のイベント又はサブイベントに対応するかどうかを判定する。対応する既定のイベント又はサブイベントが検出されると、イベント認識部180は、そのイベント又はサブイベントの検出に関連付けられたイベント処理部190をアクティブ化する。イベント処理部190は、アプリケーション内部状態192を更新するために、データ更新部176又はオブジェクト更新部177を、任意選択で使用するか又は呼び出す。いくつかの実施形態では、イベント処理部190は、アプリケーションにより表示されるものを更新するために、対応するGUI更新部178にアクセスする。同様に、当業者にとって、他の処理が図1A~図1Bに記される構成要素に基づいてどのように実施されるかは明らかであろう。
図8A~図8Mは、一部の実施形態に係る、ホーム画面ユーザインタフェースのページ内にアプリケーションコンテンツ(例えば、ミニアプリケーションオブジェクト、ウィジェットなど)を含むユーザインタフェースオブジェクトを挿入する方法8000を示すフロー図である。
方法8000は、新しいウィジェットをページに挿入するときに、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの現在のページ内に適合しない、転置されたアプリケーションアイコン及び/又はウィジェットを収容することに関する。本明細書に記載されるように、新しいウィジェットが現在のページ上の異なる配置位置にドラッグされると、異なる組のアプリケーションアイコン及び任意選択でウィジェットが、同じ事前設定されたそれぞれに移動される。一部の実施形態では、個別の位置は、現在のページ上に作成される新しいフォルダである。ユーザは、後からフォルダを検査することができ、表示されたアプリケーションアイコンに関して取るべきアクションについて促されることができる。一部の実施形態では、個別の位置は、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内の新たに作成されたページである。いずれの場合も、必ずしも、ページの下部に位置するアプリケーションアイコン及びウィジェットが常に転置され、次の既存のページ上に移動されるとは限らず、むしろ、どの組のアプリケーションアイコン及び/又はウィジェットをフォルダ又は新しいページに転置及び移動すべきであるかについてのいくらかの制御がユーザに提供される。マルチページホーム画面ユーザインタフェースのページ上に新しいウィジェットを挿入する際に、転置されたアプリケーションアイコン及び/又はウィジェットを一貫して収容する方法を提供することと、どの組のアプリケーションアイコン及びウィジェットが予測可能な事前設定されたそれぞれに移動されるかについてのユーザ制御を可能にすることは、デバイスの操作性を高め(例えば、デバイスを操作するときのユーザの間違いを減らすことによって)、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にし、(例えば、ユーザが必要な入力を用いて意図した結果を達成することを手助けし、デバイスの操作時/デバイスとの対話時にユーザの間違いを減らすことにより)これによりデバイスのバッテリ寿命が改善される(例えば、ユーザがデバイスをより素早く効率的に使用できるように助けることにより)。
方法8000は、ディスプレイ生成構成要素(例えば、タッチ感知ディスプレイ、ディスプレイ、プロジェクタ、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)など)と通信するコンピュータシステム(例えば、コンピュータ、電子デバイス、ハンドヘルド電子デバイス、ポータブル電子デバイス、ハンドヘルド型デバイス、ポータブル電子装置、など)で実行される。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、同じ筐体内に収納された1つ以上のプロセッサ及びメモリを含み、一方、ディスプレイ生成構成要素は、コンピュータシステムとは異なる筐体内に収納される。一部の実施形態では、1つ以上のプロセッサ及びメモリを含むコンピュータシステムは、ディスプレイ生成構成要素と同じ筐体内に収納される。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、1つ以上の入力デバイス(例えば、タッチ感知面、タッチスクリーンディスプレイ、カメラ、ジョイスティック、動き検出器など)と通信する。一部の実施形態では、1つ以上の入力デバイスのうちの少なくとも一部は、ディスプレイ生成構成要素と統合される(例えば、タッチ感知面はタッチスクリーンディスプレイ内のディスプレイと一体化され、カメラはヘッドマウントディスプレイ内のディスプレイと一体化されるなど)。一部の実施形態では、入力デバイスの少なくとも一部は、コンピュータシステムと同じ筐体内、及び任意選択で、ディスプレイ生成構成要素に収納される。方法8000では、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェース(例えば、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ、又はアプリケーションアイコンが通常のレイアウト構成(例えば、行及び列に配置された))で表示される他のユーザインタフェースを表示し、第1のユーザインタフェース内の第1のレイアウトに従って、複数のアプリケーションアイコンを表示することを含む(8002)。第1のレイアウトに従って複数のアプリケーションアイコンを含む第1のユーザインタフェースを表示している間に、コンピュータシステムは、アプリケーションコンテンツ(例えば、アプリケーションウィジェット、ミニアプリケーションオブジェクト、又はアプリケーションプレビューであり、一部の実施形態では、アプリケーションアイコンよりも大きいか、又は2、4、又は8つのアプリケーションアイコンなどの所定の数のアプリケーションアイコンよりも大きく、任意選択で、アプリケーションアイコンに含まれている対応するアプリケーションの状態に関するより多くの情報)を含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを第1のユーザインタフェース(例えば、ウィジェット又はミニアプリケーションオブジェクトは第1のユーザインタフェース内のアプリケーションアイコンよりも広い表示エリアを占める(例えば、高さの2倍又は3倍、及び/又は幅の2倍又は3倍など))に挿入する要求に対応する第1の入力(例えば、第1のユーザインタフェースにわたってアプリケーションコンテンツを含む選択されたユーザインタフェースオブジェクトをドラッグして、選択されたユーザインタフェースオブジェクト用の配置位置を識別するドラッグ入力(例えば、接触による移動が後に続くタッチホールド、移動入力が後に続く選択入力など)、選択されたユーザインタフェースはドラッグ入力の終了時(例えば、ユーザインタフェースオブジェクトをドロップする際)に配置位置に挿入される)を検出する(8004)。アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを第1のユーザインタフェースへ挿入する要求に対応する第1の入力を検出したことに応答して(8006)(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトを第1のユーザインタフェースにわたって移動させ、任意選択で、ドラッグ入力の終了の際(例えば、接触のリフトオフ、閾値時間(例えば、ホバリング時間閾値より長い時間閾値)を超える接触の移動の中止など)に第1のユーザインタフェースオブジェクトを配置位置にドロップさせる、ドラッグ入力に応答して)、第1の入力が、第1のユーザインタフェース上の第1の1組のアプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトを収容できる第1の配置位置に表示される2つ以上のアプリケーションアイコン)に対応する第1の位置(例えば、ドラッグ入力は、終了されることなく、少なくとも閾値時間の間第1の位置上に維持されるか、又はドラッグ入力は、第1のユーザインタフェースオブジェクトが第1の位置上にある間に終了する、など)に向けられているとの判定に従って(8008)、コンピュータシステムは、第1の1組のアプリケーションアイコンを第1の位置から、一旦第1の1組のアプリケーションアイコンが個別の位置に移動されると、それらを第1のユーザインタフェースから直接アクティブにすることができない、個別の位置(例えば、新たに作成されたフォルダ若しくはマルチページホーム画面ユーザインタフェースの新たに作成されたページ内に、又は既存のフォルダ若しくは他の転置されたアプリケーションアイコンを保持するために(例えば、同じ再構成セッション、又は別の再構成セッション内に)作成されたマルチページホーム画面ユーザインタフェースの既存のページ内に)に移動させて、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクト用のスペースを第1の位置に作成する(8010)。一部の実施形態では、第1のユーザインタフェース上のアプリケーションアイコンの間に表示された1つ以上のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトもまた、個別の位置(例えば、新たに作成されたフォルダ又はページ)に移動される。一部の実施形態では、個別の位置は、単一の入力を介して第1のユーザインタフェースからアクセス可能である(例えば、第1のユーザインタフェース上のスワイプは、デバイスに、アプリケーションアイコン及び/又はユーザインタフェースオブジェクトが、第1のユーザインタフェースから除去されたアプリケーションアイコンを含む、マルチページホーム画面のページにナビゲートさせる、又はフォルダ上のタップは、デバイスに、第1のユーザインタフェースから除去されたアプリケーションアイコン及び/又はユーザインタフェースオブジェクトを含むフォルダビューにナビゲートさせる)。アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを第1のユーザインタフェースへ挿入する要求に対応する第1の入力を検出したことに応答して(8006)(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトを第1のユーザインタフェースにわたって移動させ、任意選択で、ドラッグ入力の終了の際(例えば、接触のリフトオフ、閾値時間を超える接触の移動の中止など)に第1のユーザインタフェースオブジェクトを配置位置にドロップさせる、ドラッグ入力に応答して)、第1の入力が、第1のユーザインタフェース上の第1の1組のアプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトを収容できる第1の配置位置に表示される2つ以上のアプリケーションアイコン)に対応する第1の位置(例えば、ドラッグ入力は、終了されることなく、少なくとも閾値時間の間第1の位置上に維持されるか、又はドラッグ入力は、第1のユーザインタフェースオブジェクトが第1の位置上にある間に終了する、など)に向けられているとの判定に従って(8008)、コンピュータシステムは、第1の位置にアプリケーションアイコンを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを表示する(8012)(例えば、第1の入力の終了の前にユーザが第1の位置で第1のユーザインタフェースオブジェクトを見るのを可能にする)。第1の1組のアプリケーションアイコンを第1の位置から個別の位置に移動し、個別の位置で第1の1組のアプリケーションアイコンが第1のユーザインタフェースオブジェクトを表示することは、第1の入力が、第1の1組のアプリケーションアイコンに対応する第1の位置に向けられているとの判定に従って、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされた(例えば、第1の入力が第1の位置に向けられた)ときに動作を実行すると(例えば、1組のアプリケーションアイコンを再編成すること)、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5C1~図5C13に示され、ウィジェット5326の挿入位置から転置されたアプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションアイコン5008ae~5008al)が、例えば、新しいページ5324’上に移動され、ここでは、転置されたアプリケーションアイコンが新しいページ5324’に移動されると第1のユーザインタフェース(例えば、図5C12のページ5302’)から直接アクティブ化することができない。これらの特徴はまた、例えば、図5C33~図5C44にも示されており、ウィジェット5310hの挿入位置からの転置されたアプリケーションアイコン(例えば、第1の再構成モードのホーム画面5302’内のアプリケーションアイコン5008ai及び5008aj、又はアプリケーションアイコン5008ao及び5008ap)は、同じページ上の新しいフォルダ(例えば、フォルダ5390a)に移動され、例えば、転置されたアプリケーションアイコンがフォルダ5390aに移動されると第1のユーザインタフェース(例えば、図5C39及び5C42のページ5302’)から直接アクティブ化することができない。
一部の実施形態では、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを第1のユーザインタフェースへ挿入する要求に対応する第1の入力を検出したことに応答して(8014)、第1の入力が、第1のユーザインタフェース上の第2の1組のアプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトを収容できる第2の配置位置に表示される2つ以上のアプリケーションアイコン)に対応する第2の位置(例えば、ドラッグ入力は、終了されることなく、少なくとも閾値時間の間第1の位置上に維持されるか、又はドラッグ入力は、第1のユーザインタフェースオブジェクトが第2の位置上にある間に終了する、など)に向けられているとの判定に従って、第2の位置は第1の位置とは異なり、第2の1組のアプリケーションアイコンは第1の1組のアプリケーションアイコンとは異なり、コンピュータシステムは、第2の1組のアプリケーションアイコンを第2の位置から、一旦第2の1組のアプリケーションアイコンが個別の位置に移動されるとそれらを第1のユーザインタフェースから直接アクティブにすることができない、個別の位置(例えば、新たに作成されたフォルダ若しくはマルチページホーム画面ユーザインタフェースの新たに作成されたページ内に、又は既存のフォルダ若しくは他の転置されたアプリケーションアイコンを保持するために(例えば、同じ再構成セッション、又は別の再構成セッション内に)作成されたマルチページホーム画面ユーザインタフェースの既存のページ内に)に移動させて、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクト用のスペースを第2の位置に作成し、コンピュータシステムは、第2の位置にアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを表示する(例えば、第1の入力の終了前に、ユーザが、第1のユーザインタフェースオブジェクトを第2の位置で見ることを可能にする)。第2の位置にアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを表示し、第2の1組のアプリケーションアイコンを第2の位置から個別の位置に移動することは、第1の入力が第2の位置に向けられているという判定に従って、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたとき(例えば、第1の入力が第2の位置に向けられ、入力が終了しない場合)に動作を実行する(例えば、第1の入力が終了する前に第2の位置に第1のユーザインタフェースオブジェクトを表示すること)。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。
一部の実施形態では、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを、第1のユーザインタフェース内に挿入する要求に対応する第1の入力は、第1のユーザインタフェースにわたって第1のユーザインタフェースオブジェクトをドラッグする入力を含み(8016)、第1のユーザインタフェースオブジェクトは、第1の入力の終了時に第1のユーザインタフェースに挿入される。例えば、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトが、第1のユーザインタフェースの異なる部分にわたってドラッグされると、異なる1組のアプリケーションアイコンが転置されて、第1のユーザインタフェースオブジェクト用のスペースを作成し、異なる1組の表示されたアプリケーションアイコン(及び/又は他のウィジェット)は、第1のユーザインタフェースの右下隅に表示されるフォルダ、又はマルチページホーム画面の新しいページなどの、同じ個別の位置に移動される。それぞれの1組(例えば、個別の位置に配置されたアプリケーションアイコンの一部、全て、それぞれの1組など)のアプリケーションアイコンは、第1のユーザインタフェースオブジェクトがそれらのそれぞれの元の位置でドロップされない場合には、それらのそれぞれの元の位置に復元される。第1のユーザインタフェースオブジェクトの最終的なドロップオフ位置に位置する1組のアプリケーションアイコンのみが、ドラッグアンドドロップ入力の終わりに個別の位置(例えば、フォルダ、又はマルチページホーム画面ユーザインタフェースの新しいページ内)に残る(例えば、それぞれの位置に配置されたゼロ以上の他のアイコンに加えて(例えば、他のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトの第1のユーザインタフェースへの挿入中に、フォルダ又はマルチページホーム画面ユーザインタフェースの新しいページ内)。一部の実施形態では、いずれのアプリケーションアイコンも個別の位置(例えば、第1のユーザインタフェース上のフォルダ又はマルチページホーム画面ユーザインタフェースの新しいページ内に)に移動させることなく全て又は事前設定された1組のアプリケーションアイコン(及びアプリケーションアイコンを含む任意の既存のユーザインタフェースオブジェクト)及び第1のユーザインタフェースオブジェクトを収容するためのスペース(例えば、個々に、及び/又はページの事前設定されたレイアウトグリッド上など)が以前としてある場合、アプリケーションアイコン及び第1のユーザインタフェース上にアプリケーションコンテンツを含む任意の既存のユーザインタフェースオブジェクトは右方向及び下方向に流れて、第1のユーザインタフェースオブジェクト用のスペースを作る。一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースオブジェクトは、第1のユーザインタフェース上の特定の事前設定された配置位置(例えば、レイアウトの第1の列で開始し、及び/又は最後の列の終了する配置位置など)にのみドロップされることができ、同じ配置位置の一部分を占有するアプリケーションアイコンのみが、一緒に1組として個別の位置に転置される(例えば、第1のユーザインタフェース上のフォルダ内に、又はマルチページホーム画面ユーザインタフェースの新しいページ上へ)。第1のユーザインタフェースオブジェクトを第1のユーザインタフェースに挿入することは、第1の入力の終了に応答して、更なるユーザ入力を必要とせずに、1組の条件(例えば、第1の入力によるドロップジェスチャ)が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5C6~5C12に示されており、ウィジェット5326がウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304からドラッグされた後(図5C6~図5C7)、ウィジェット5326はページ5302’に挿入され(図5C12)、接触5578によってページ5302’にわたってドラッグされ(図5C7~図5C11)、接触5578のリフトオフを検出することに応答して(図5C11~図5C12)、接触5578(図5C7~図5C11)によってページ5302’にわたってドラッグされる。これらの特徴はまた、例えば、図5C33~5C44に示されており、ウィジェット5310hがウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304からドラッグされた後(図5C35~図5C36)、ウィジェット5310hはページ5302’に挿入され(図5C42)、接触5578によってページ5302’にわたってドラッグされ(図5C36~図5C41)、接触5578のリフトオフを検出することに応答して(図5C41~図5C42)、接触5578(図5C36~図5C41)によってページ5302’にわたってドラッグされる。
一部の実施形態では、第1の入力の終了が検出された後、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトは、第1の1組のアプリケーションアイコンが第1の位置から個別の位置へ移動された後に、第1の位置に表示され(例えば、フォルダ又はマルチページホーム画面ユーザインタフェースの新しいページ内に)、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースオブジェクトを第1の位置から第2の位置へドラッグし、第1のユーザインタフェースオブジェクトを第2の位置にドロップする第2の入力を検出する(8016)(例えば、このとき、現在第1のユーザインタフェース上に存在する全て又は事前設定された1組のアプリケーションアイコンに対応するのに十分なスペースが第1のユーザインタフェースオブジェクト上に存在し、任意選択で、新しいフォルダ(新しいフォルダが、転置されたアプリケーションアイコンを収容するために第1のユーザインタフェース上に作成された場合)、及びアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクト)を収容するのに十分な余地がある。第1のユーザインタフェースオブジェクトを第1の位置から第2の位置にドラッグし、第1のユーザインタフェースオブジェクトを第2の位置にドロップする第2の入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェース上のアプリケーションアイコンの第2の1組のアプリケーションアイコン(及び任意選択で、第2の1組のアプリケーションアイコン内にない1つ以上の他のアプリケーションアイコン(例えば、第2の1組のアプリケーションアイコンに隣接する1つ以上のアプリケーションアイコン))を含む第3の1組のアプリケーションアイコンをシフトし、その結果、第1の位置が1つ以上の第3の1組のアプリケーションアイコンによって占有され、第2の1組のアプリケーションアイコンは第1のユーザインタフェース上に表示されたままであり、第2の位置は、第2の1組のアプリケーションアイコンによって空けられており、また、コンピュータシステムは、第2の位置に第1のユーザインタフェースオブジェクトを表示する。例えば、一部の実施形態では、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトが第1のユーザインタフェース内に既に挿入されていると、第1のユーザインタフェースオブジェクトが第1のユーザインタフェースの周囲でドラッグされ、第1のユーザインタフェース上の新しい位置にドロップされると、追加のアプリケーションアイコンを個別の位置に配置させる(例えば、フォルダ内又は新しいページ上に配置される)。第2の位置で第1のユーザインタフェースオブジェクトを表示することは、第3の1組のアプリケーションアイコンをシフトした後に、第2の入力に応答して、更なるユーザ入力を必要とせずに、1組の条件が満たされた(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトは置き換えられている)ときに動作を実行する(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトが置き換えられた後にアプリケーションアイコンを再配置すること)。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5C16~図5C17に示され、ウィジェット5326がウィジェット5322のすぐ下の配置位置にドロップされる場合、アプリケーションアイコン5008aa~5008adは、ウィジェット5326の下にリフローされ、次のページに押されるアプリケーションアイコンはない。これらの特徴はまた、例えば、図5C43~図5C44にも示されており、ウィジェット5310hが新しいフォルダ5390aの上の配置位置に挿入され、ウィジェット5310hが新しい接触5636によってページ5302’上の新しい配置位置(例えば、第2の行の左側の配置位置)にドラッグされた後、アプリケーションアイコン5008ae~5008afは、一部の実施形態では、第2の行の右側にリフローされ、一方、アプリケーションアイコン5008ag~5008anの残りは順次リフローして、ウィジェット5310hによって空けられたスペースを埋める(例えば、フォルダは、以前に溢れたアプリケーションアイコン5008ao及び5008apを引き続き保持し、ページ上の他のアプリケーションアイコンは、フォルダ5390aにリフローされない)。
一部の実施形態では、第1の1組のアプリケーションアイコンは、フォルダ(例えば、第1のユーザインタフェース上に新たに作成されたフォルダ)内に移動される(8020)。方法8000では、第1の入力を検出したことに応答して、また第1の入力の終了を検出する前に、コンピュータシステムは、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトが第1の位置の上にドラッグされたときに、第1の1組のアプリケーションアイコンのフォルダ内への移動を示す第1のアニメーション化されたシーケンスを表示する(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトが、閾値移動量未満で少なくとも閾値時間にわたって第1の位置上をホバリングした後)。コンピュータシステムは、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトが第2の位置の上にドラッグされたときに、第2の1組のアプリケーションアイコン(及び、任意選択で、フォルダから移動して第1の位置に戻る第1の1組のアプリケーションアイコン)のフォルダ内への移動を示す第2のアニメーション化されたシーケンスを表示する(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトが、閾値移動量未満で少なくとも閾値時間にわたって第2の位置上をホバリングした後)。アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトが第2の位置の上にドラッグされたときに、第2の1組のアプリケーションアイコンのフォルダ内への移動を示す第2のアニメーション化されたシーケンスを表示することは、第1の入力を検出することに応答して、ユーザへの改善された視覚フィードバック(例えば、アプリケーションアイコンのアニメーション)を提供する。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5C37~図5C42に示されており、コンピュータシステムは、ウィジェット5310hのホバリング位置の近くの配置位置から飛び出す転置されたアプリケーションアイコン5008ai及び5008aj、新たなフォルダ5390の作成、及び新たに作成されたフォルダ5390内へ飛んで入る転置されたアプリケーションアイコン5008ai及び5008ajを示すアニメーションを表示する。
一部の実施形態では、個別の位置(例えば、第1のユーザインタフェース上のフォルダ、又はマルチページホーム画面ユーザインタフェースのページ)は、第1の入力に応答して新たに作成される(8022)。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、第1の入力に応答して、表示されたアプリケーションアイコン用の新しいフォルダの作成を示すアニメーション化されたシーケンスを表示する。第2の位置で第1のユーザインタフェースオブジェクトを表示することは、第2の入力に応答して、第1の1組のアプリケーションアイコンが第1の位置から新たに追加された位置に移動された後に、更なるユーザ入力を必要とせずに、1組の条件が満たされた(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトは置き換えられている)ときに動作を実行する(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトが置き換えられた後にアプリケーションアイコンを再配置すること)。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5C2~図5C4に示され、ウィジェット5322の挿入によって転置されるアプリケーションアイコン5008am~5008aoは、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304内の「追加」ボタン5318上の接触5570によるタップ入力に応答して作成される新しいページ5324’上に配置される。これらの特徴は、例えば、図5C38~図5C39に示され、ウィジェット5310hの挿入又はホバリングによって表示されるアプリケーションアイコン5008ai~5008ajは、接触5626によるドラッグ(及び任意選択でホバリング)入力に応答して新たに作成されるフォルダ5390a内に配置される。
一部の実施形態では、個別の位置(例えば、第1のユーザインタフェース上のフォルダ、又はマルチページホーム画面ユーザインタフェースのページ)は、既存の位置(例えば、第1のユーザインタフェース上の既存のフォルダ、又は表示されたアプリケーションアイコン用に作成された既存のページなど)である(8024)。例えば、一部の実施形態では、フォルダ又はマルチページホーム画面ユーザインタフェースのページが、個別のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトの挿入により、転置されたアプリケーションアイコン(又は任意選択で、他のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト)を収容するように作成されると、それは、ページ又はマルチページホーム画面ユーザインタフェース上で持続し、アプリケーションコンテンツを含む追加のユーザインタフェースオブジェクトが、完全に占有されたページ内に挿入されるときに、追加の転置されたアプリケーションアイコンを収容するために使用される。第2の位置で第1のユーザインタフェースオブジェクトを表示することは、第2の入力に応答して、第1の1組のアプリケーションアイコンが第1の位置から既存の位置に移動された後に、更なるユーザ入力を必要とせずに、1組の条件が満たされた(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトは置き換えられている)ときに動作を実行する(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトが置き換えられた後にアプリケーションアイコンを再配置すること)。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5C6~図5C13に示され、ウィジェット5326の挿入によって転置されるアプリケーションアイコン5008am~5008aiは、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304内の「追加」ボタン5318上の接触5570によるタップ入力に応答して既に作成された既存のページ5324’上に配置される。これらの特徴はまた、例えば、図5C33~図5C51に示され、ウィジェット5310gの挿入又はホバリングによって表示されるアプリケーションアイコン5008ag~5008afは、接触5626によるドラッグ(及び任意選択でホバリング)入力に応答して既に作成されたフォルダ5390a(図5C51)内に配置される(図5C38~5C39)。
一部の実施形態では、第1の1組のアプリケーションアイコンは、フォルダ(例えば、第1のユーザインタフェース上に新たに作成されたフォルダ)内に移動される(8026)。方法8000では、第1の入力の終了を検出した後に、第1の1組のアプリケーションアイコンを含むフォルダを含む第1のユーザインタフェースを表示している間に、コンピュータシステムは、フォルダに向けられた第3の入力を検出する(例えば、フォルダに対応する位置における接触によるタップ入力を検出すること、フォルダに向けられた視線入力をin-airタップ入力と併せて検出することなど)。フォルダに向けられた第3の入力の検出に応答して、コンピュータシステムは、フォルダのコンテンツの少なくとも一部分を表示し(例えば、フォルダに対応するフォルダアイコン内に第1の1組のアプリケーションアイコンを表示することを含む)、またコンピュータシステムは、フォルダのコンテンツに対するそれぞれの動作を実行するための1つ以上の選択可能なオプションを含むプロンプトを表示する(例えば、アプリケーションアイコン及びアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトを、マルチページホーム画面の新しいページ内に移動させ、フォルダを名前変更し、及び/又はアプリケーションアイコン及びアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトを削除すオプションなど)。フォルダのコンテンツに対してそれぞれの動作を実行するためのプロンプトを表示することは、フォルダに向けられた第3の入力を検出することに応答して、ユーザに改善された視覚フィードバックを提供する。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴はまた、例えば、図5C52に続く図5C56にも示され、フォルダ5390a上の接触5650によるタップ入力(図5C52)は、フォルダを開かせ(図5C56)、フォルダの名前を変更し、フォルダ内のアプリケーションアイコンの一部又は全てを削除し(オプション5398)、フォルダ内のアプリケーションアイコンの新しいページを作成する(オプション5400)オプションを伴う。
一部の実施形態では、1つ以上の選択可能なオプションは、第1の1組のアプリケーションアイコンを削除するための第1のオプションを含む(8028)。1つ以上の選択可能なオプション内の第1の1組のアプリケーションアイコンを削除するための第1のオプションを含むことにより、動作を実行するために必要とされる入力の数が低減される。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴はまた、例えば、図5C52に続く図5C56にも示され、フォルダ5390a上の接触5650によるタップ入力(図5C52)は、フォルダを開かせ(図5C56)、フォルダの名前を変更し、フォルダ内のアプリケーションアイコンの一部又は全てを削除し(オプション5398)、フォルダ内のアプリケーションアイコンの新しいページを作成する(オプション5400)オプションを伴う。
一部の実施形態では、1つ以上の選択可能なオプションは、第1の1組のアプリケーションアイコンを含む新しいページを作成するための第2のオプションを含み(8030)、新しいページは、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内の別個のページとして第1のユーザインタフェースと共に含まれることになる。第2の選択可能なオプション内に第1の1組のアプリケーションアイコンを含む新しいページを作成することは、動作を実行するために必要とされる入力の数を低減する。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴はまた、例えば、図5C52に続く図5C56にも示され、フォルダ5390a上の接触5650によるタップ入力(図5C52)は、フォルダを開かせ(図5C56)、フォルダの名前を変更し、フォルダ内のアプリケーションアイコンの一部又は全てを削除し(オプション5398)、フォルダ内のアプリケーションアイコンの新しいページを作成する(オプション5400)オプションを伴う。
一部の実施形態では、1つ以上の選択可能なオプションは、フォルダの名前を変更するための第3のオプションを含む(8032)。1つ以上の選択可能なオプションに、フォルダの名前を変更するための第3のオプションを含むことにより、動作を実行するために必要とされる入力の数が低減される。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴はまた、例えば、図5C52に続く図5C56にも示され、フォルダ5390a上の接触5650によるタップ入力(図5C52)は、フォルダを開かせ(図5C56)、フォルダの名前を変更し、フォルダ内のアプリケーションアイコンの一部又は全てを削除し(オプション5398)、フォルダ内のアプリケーションアイコンの新しいページを作成する(オプション5400)オプションを伴う。
一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースオブジェクト(及び任意選択で、第1のユーザインタフェースオブジェクトによって移された第1のアプリケーションアイコンセットを含むフォルダ)を含む第1のユーザインタフェースを表示している間に)(例えば、同じユーザインタフェース再構成セッション中に)、コンピュータシステムは、アプリケーションコンテンツを含む第2のユーザインタフェースオブジェクト(例えば、第2のウィジェット又はミニアプリケーションオブジェクト)を第1のユーザインタフェース内に挿入する要求に応答する第4の入力(例えば、第1のユーザインタフェースにわたってアプリケーションコンテンツを含む第2のユーザインタフェースオブジェクトをドラッグする第2のドラッグ入力)を検出する(8034)。アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを第2のユーザインタフェースへ挿入する要求に対応する第4の入力を検出したことに応答して、入力が、第1のユーザインタフェース上の第4の1組のアプリケーションアイコンに対応する第4の位置に向けられたとの判定に従って、コンピュータシステムは、第4の1組のアプリケーションアイコンを第4の位置から、一旦第4の1組のアプリケーションアイコンが個別の位置に移動されるとそれらを第1のユーザインタフェースから直接アクティブにすることができない、個別の位置に移動させて、コンピュータシステムは、アプリケーションコンテンツを含む第2のユーザインタフェースオブジェクトを第4の位置に表示する。第4の位置にアプリケーションコンテンツを含む第2のユーザインタフェースオブジェクトを表示し、第4の1組のアプリケーションアイコンを第4の位置から個別の位置へ移動させることは、入力が、第4の1組のアプリケーションアイコンに対応する第4の位置に向けられているという判定に従って、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5C1~図5C13に示され、ウィジェット5326の挿入によって転置されるアプリケーションアイコン5008am~5008aiは、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304内の「追加」ボタン5318上の接触5570によるタップ入力に応答して既に作成された既存のページ5324’上に配置され、これにより、ウィジェット5322のページ5302’への挿入を引き起こし、転置されたアプリケーションアイコン5008am~5008aoをページ5324’内に置く。これらの特徴はまた、例えば、図5C33~図5C51にも示されている。これらの特徴はまた、例えば、図5C33~図5C51に示され、ウィジェット5310gの挿入又はホバリングによって表示されるアプリケーションアイコン5008ag~5008afは、フォルダ5390a(図5C51)内に配置され、これはまたウィジェット5310hのページ5302’への挿入によって、以前に転置されたアプリケーションアイコン5008ao~5008apを含んだ(図5C42)。
一部の実施形態では、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを第1のユーザインタフェースに挿入する要求に対応する第1の入力を検出する前に(8036)、コンピュータシステムは、第1の再構成モード(例えば、アイコン再構成モード)の第1のユーザインタフェースを表示し、第1のユーザインタフェース内のアプリケーションアイコンの位置は、第1の再構成モードの間のユーザ入力に応答して調整可能であり、第1の再構成モードの第1のユーザインタフェースは、アクティブにされると、オブジェクト編集ユーザインタフェースの表示を引き起こすアフォーダンス(例えば、「追加」ボタン、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェースへのリンクなど)を含み、オブジェクト編集ユーザインタフェース(例えば、ウィジェット選択及び構成インタフェース)は、コンピュータシステム上にインストールされた異なるアプリケーションに対応するアプリケーションコンテンツをそれぞれ含む複数のユーザインタフェースオブジェクトを含む。オブジェクト編集ユーザインタフェースの表示を引き起こすことは、第1の再構成モードでの第1のユーザインタフェースのアフォーダンスのアクティブ化に応答して、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴はまた、例えば、図5C52に続く図5C57~図5C58にも示されており、第1の再構成モードでページ5302’に示されるウィジェット追加ボタン5094(図5C52)上の接触5644によるタップ入力が、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304の表示を引き起こし(図5C57)、また、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304は、対応するウィジェット(例えば、次回のイベントウィジェット、次ウィジェット、スケジュールウィジェットなど)を有するアプリケーションのリストを含む。
一部の実施形態では、オブジェクト編集ユーザインタフェースは、コンピュータシステム上にインストールされた全てのアプリケーションの少なくともサブセットの異なるアプリケーションに対応するアプリケーションコンテンツを含む1組の1つ以上の予め構成されたユーザインタフェースオブジェクトを含む(8038)。一部の実施形態では、オブジェクト編集ユーザインタフェースは、アプリケーションのリストを表示する第1の部分と、複数の頻繁に使用されるアプリケーション又は予めインストールされたアプリケーションについての予め構成されたウィジェットを表示する第2の部分とを有する。コンピュータシステム上にインストールされた全てのアプリケーションの少なくともサブセットの異なるアプリケーションに対応する1組のアプリケーションコンテンツを含む1つ以上の予め構成されたユーザインタフェースオブジェクトを含むことにより、動作を実行するために必要とされる入力の数が低減される(例えば、異なるアプリケーションを閲覧する)。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴はまた、例えば、図5C57にも示されており、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304は、1つ以上の予め構成されたウィジェット(例えば、アプリケーション「App 1」に対応するウィジェット5310f、アプリケーション「App 3、」に対応するウィジェット5310kなど)を含む。
一部の実施形態では、オブジェクト編集ユーザインタフェースは、コンピュータシステム上にインストールされた複数のアプリケーションのそれぞれの表現を含み(8040)、事前設定されたアクティブ化基準(例えば、個別のアプリケーションの個別の表現上のタップ入力)に従ってオブジェクト編集ユーザインタフェース内の個別のアプリケーションの表現のアクティブ化は、個別のアプリケーションのアプリケーションコンテンツ(例えば、天気アプリケーション、カレンダアプリケーション、メッセージングアプリケーションなど)を含む個別のユーザインタフェースオブジェクトに関連付けられた複数の構成オプション(例えば、サイズ、選択されたアプリケーション機能、更新トリガ、更新頻度など)を表示させる。個別のユーザインタフェースオブジェクトに関連付けられた複数の構成オプションを表示させることは、オブジェクト編集ユーザインタフェース内の個別のアプリケーションの表現のアクティブ化に応答して、動作を実行するために必要とされる入力の数を低減する(例えば、ユーザインタフェースオブジェクト用の異なる構成オプションを見ること)。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5C57~図5C58に示されており、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304がウィジェットを有するアプリケーションのリストを含み、カレンダアプリケーションの表現5316a上の接触5654によるタップ入力は、コンピュータシステムに、カレンダアプリケーションに対応する1つ以上のウィジェット用の構成オプションを含む、カレンダアプリケーションについてのアプリケーション固有のウィジェット選択及び/又は構成ユーザインタフェース5304’を表示させる。
一部の実施形態では、複数の構成オプションは、個別のアプリケーションのアプリケーションコンテンツを含む個別のユーザインタフェースオブジェクト用の1組の1つ以上のオブジェクトサイズを含む(8042)。一部の実施形態では、サイズセレクタは、関連するウィジェットを有するアプリケーションのリストから個別のアプリケーションが選択されるときに提示され、サイズセレクタは、選択されたアプリケーションのウィジェットに利用可能なサイズをリスト表示する。使用可能なサイズは、オプションで、アプリケーションアイコンのサイズに基づいて単位で指定される(例えば、ウィジェットの配置位置に配置できるアプリケーションアイコンの行又は列の数(例えば、2×4、1×3、1×4、2×2、2×4、4×4など))。個別のユーザインタフェースオブジェクトに関連付けられた、異なるオブジェクトサイズオプションを含む、複数の構成オプションを表示させることは、オブジェクト編集ユーザインタフェース内の個別のアプリケーションの表現のアクティブ化に応答して、動作を実行するために必要とされる入力の数を低減する(例えば、ユーザインタフェースオブジェクト用の異なる構成オプションを見ること)。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5C57~図5C58に示され、カレンダウィジェットの異なるサイズ(例えば、次ウィジェット5310l)に対応する選択可能なオプションを備えたサイズセレクタが、アプリケーション固有のウィジェット選択及び/又はカレンダアプリケーションについての構成ユーザインタフェース5304’に含まれる。
一部の実施形態では、コンピュータシステムは、複数の構成オプションのユーザ選択値に従って、個別のアプリケーションのアプリケーションコンテンツを含む現在選択されているユーザインタフェースオブジェクトのプレビューを表示する(8044)。一部の実施形態では、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトの複数のプレビューが、異なるサイズで表示される。一部の実施形態では、サイズオプションが選択されると、第1のサイズでのユーザインタフェースオブジェクトの第1のプレビューが、第1のサイズとは異なる第2のサイズでのユーザインタフェースオブジェクトの第2のプレビューに置き換えられ、第2のサイズは選択されたサイズオプションに対応する。現在選択されているユーザインタフェースオブジェクトのプレビューを表示することは、複数の構成オプションのユーザ選択値に従って、ユーザに改善された視覚フィードバックを提供する。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5C57~図5C58に示され、例えば、現在選択されている構成(例えば、サイズ、タイプなど)を使用したカレンダウィジェット(次ウィジェット5310l、今日ウィジェット5310mなど)のプレビューが、カレンダアプリケーションについてのアプリケーション固有のウィジェット構成ユーザインタフェース5304’内に表示される。
一部の実施形態では、オブジェクト編集ユーザインタフェースは、コンピュータシステム上にインストールされたアプリケーションの少なくともサブセットの異なるアプリケーションに対応するアプリケーションコンテンツをそれぞれ含む複数の推奨ユーザインタフェースオブジェクトを含む(8046)。例えば、一部の実施形態では、オブジェクト編集ユーザインタフェースは、上部に、ユーザによるアプリケーションのユーザの使用パターン及び/又は複数のユーザにわたって集約されたアプリケーションの使用パターンに基づいて選択される小さな1組の推奨ウィジェットを含み、任意選択で、そのアプリケーションのウィジェットを構成するための構成ユーザインタフェースを導くアプリケーションのリストが続き、任意選択で、様々なアプリケーションの予め構成されたユーザインタフェースオブジェクトのリストが続く。様々なアプリケーションに対応する複数の推奨ユーザインタフェースオブジェクトをオブジェクト編集ユーザインタフェースに含めると、動作を実行するために必要とされる入力の数を低減する(例えば、様々なアプリケーションコンテンツオプションを見ること)。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5C33~図5C34に示され、例えば、ウィジェット追加ボタン5094(図5C33)上のタップ入力に応答して表示されるウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304(図5C34)は、予め構成され、コンピュータシステムによって自動的に選択される複数の推奨ウィジェット(例えば、ウィジェット5310f、5310h、5310i、5310jなど)を含む。
一部の実施形態では、オブジェクト編集ユーザインタフェースを表示している間に、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースに挿入するためのアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを選択する第5の入力を検出する(8048)。第1のユーザインタフェースに挿入するためのアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトを選択する第5の入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、オブジェクト編集ユーザインタフェースの表示を中止し、コンピュータシステムは、第1の再構成モードで、第1のユーザインタフェースオブジェクト及び第1のユーザインタフェースを同時に表示する。例えば、一部の実施形態では、オブジェクト編集ユーザインタフェースが第1のユーザインタフェースオブジェクトの選択によって破棄された後、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトは、第1のユーザインタフェースの一部分の上に浮いて表示され、ユーザが提供するドラッグ入力によって拾い上げられて、第1のユーザインタフェースオブジェクトを第1のユーザインタフェース上の所望の配置位置に移動させるのを待つか、又は代替で、第1のユーザインタフェースオブジェクトは、第1のユーザインタフェースの右上隅又は左上隅などの既定の位置に配置され、第1のユーザインタフェースオブジェクトに向けられたドラッグ入力で再配置することができる。一部の実施形態では、第5の入力は、選択入力と、その後に、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトをオブジェクト編集ユーザインタフェース上のその位置から移動させるドラッグ入力を含み、既定の基準を満たすドラッグ入力に応答して(例えば、ディスプレイの側方に移動される、又はアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトの元の位置からの閾値量を超えて)、コンピュータシステムは、オブジェクト編集ユーザインタフェースの表示を中止し、ドラッグ入力の終了前に第1のユーザインタフェースオブジェクトの下に第1のユーザインタフェースを表示する(例えば、接触のリフトオフ、閾値時間を超える接触の移動の中止など)。一部の実施形態では、ドラッグ入力は、第1のユーザインタフェースオブジェクトを配置し、第1のユーザインタフェースオブジェクトを所望の位置で第1のユーザインタフェース上にドロップする。一部の実施形態では、ドラッグ入力が終了前に事前設定された基準を満たさない場合、ドラッグされたユーザインタフェースオブジェクトは、オブジェクト編集ユーザインタフェース内のその元の位置にドロップバックされる。第1の再構成モードで第1のユーザインタフェースオブジェクト及び第1のユーザインタフェースを同時に表示し、オブジェクト編集ユーザインタフェースの表示を中止することは、ユーザインタフェースオブジェクトを選択する第5の入力を検出したことに応答して、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5C2~図5C3に示され、例えば、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304内の追加ボタン5318上で検出された接触5570によるタップ入力が、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304の破棄と、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304内の現在選択されているウィジェット5310aがホーム画面ユーザインタフェースのページと同時に表示される同時表示とを引き起こす(例えば、ページ5302’内の既定の位置に挿入される)。これらの特徴は、図5C6~図5C7に示され、例えば、接触5578によるタッチホールド入力がウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304内のウィジェット5310dを選択し、ウィジェット5310dの選択後の接触5578の移動は、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304の破棄と、選択されたウィジェット5310dのホーム画面ユーザインタフェース(例えば、ページ5302’)との同時表示を引き起こす。
一部の実施形態では、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトが第1のアプリケーションに対応し、第1のサイズを有するとの判定に従って、第1の1組のアプリケーションアイコンは、第1の数のアプリケーションアイコンを含む(8050)。アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトが、第2のアプリケーション(例えば、第1のアプリケーションとは異なる)に対応し、第1のサイズとは異なる第2のサイズを有するとの判定に従って、第1の1組のアプリケーションアイコンは、第1の数のアプリケーションアイコンとは異なる第2の数のアプリケーションアイコンを含み、第1の数のアプリケーションアイコン及び第2の数のアプリケーションアイコンは、それぞれ、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1のサイズ及び第2のサイズにそれぞれ基づく。第1の1組のアプリケーションアイコンに異なる1組のアプリケーションアイコンを含むことは、個別のユーザインタフェースオブジェクトのサイズに応じて、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5C34~図5C51に示されており、例えば、1×2サイズのウィジェット5310hが、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304からドラッグされ、ホーム画面ユーザインタフェースのページ5302’内にドロップされると、2つのアプリケーションアイコンがフォルダ5390a内に移動され(図5C34~図5C39)、2×2サイズのウィジェット5310gがウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304からドラッグされ、ページ5302’内にドロップされると、4つのアプリケーションアイコンがフォルダ5390a内に移動される(図5C47~図4C51)。
一部の実施形態では、第1の入力の終了後にアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトが第1の位置に挿入された後に、第1の再構成モードで第1のユーザインタフェースを表示する間に、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトに向けられた第6の入力を検出しする(8052)(例えば、第1のユーザインタフェースが第1の再構成モードにある間に、第1のユーザインタフェースオブジェクトに向けられたタップ入力を検出する)。アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトに向けられた第6の入力を検出したことに応答して、第6の入力が事前設定された基準(例えば、タップ入力を検出するための基準、例えば、入力は、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの位置における閾値時間未満で実質的に静止したタッチ入力である)を満たすとの判定に従って、コンピュータシステムは、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応する第1のオブジェクト固有のオブジェクト編集ユーザインタフェースを表示し、第1のオブジェクト固有のオブジェクト編集ユーザインタフェースは、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを構成するための複数のオプションを表示する。アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応する第1のオブジェクト固有のオブジェクト編集ユーザインタフェースを表示することは、第6の入力が事前設定された基準を満たすとの判定に従って、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5C52に続く図5C55に示されており、例えば、ウィジェット5310gが第1の再構成モードでページ5302’に挿入された後、ウィジェット5310g上の接触5648によるタップ入力(図5C52)は、ウィジェット5310gを構成するための構成オプション5394a~5394dを含むウィジェット構成プラッタ5352の表示を引き起こす。
一部の実施形態では、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応する第1のオブジェクト固有のオブジェクト編集ユーザインタフェースを表示することは、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを回転させて、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの裏側を明瞭化することと、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの裏側にアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを構成するための複数のオプションを表示することとを含む(8054)。第1のユーザインタフェースオブジェクトを回転させて裏側を明瞭化させることに応答して、第1のユーザインタフェースオブジェクトを構成するための複数のオプションを表示することは、動作を実行するために必要とされる入力の数を低減する。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5C52に続く図5C53~図5C55に示されており、例えば、ウィジェット5310gが第1の再構成モードでページ5302’に挿入された後、ウィジェット5310g上の接触5648によるタップ入力(図5C52)は、ウィジェット5310g(図5C54)の回転を引き起こし、ウィジェット5310gを構成するための構成オプション5394a~5394dを含むウィジェット構成プラッタ5352を明瞭化する(図5C55)。
一部の実施形態では、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応する第1のオブジェクト固有のオブジェクト編集ユーザインタフェースを表示することは、第1のオブジェクト固有のオブジェクト編集ユーザインタフェースの外部の第1のユーザインタフェースの領域(例えば、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの裏側に対して、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの裏側の外部)を視覚的に強調を抑える(例えば、暗色化、ぼかす、あるいは不明瞭にするなど)ことを含む(8056)。第1のオブジェクト固有のオブジェクト編集ユーザインタフェースの外部の第1のユーザインタフェースの領域を視覚的に強調を抑えることにより、改善された視覚フィードバックがユーザに提供される。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5C55に示され、例えば、ウィジェット構成プラッタ5352が表示されるとき、下にあるページ5302は、ウィジェット構成プラッタ5352に対してぼやけて暗くなる。
一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースは、第1のユーザインタフェースオブジェクト及び第2のユーザインタフェースオブジェクトを含む、第1のアプリケーションに対応する複数のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトを含み、第2のユーザインタフェースオブジェクトは、第1のユーザインタフェースオブジェクトとは異なる情報を含む(8058)。例えば、一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースは、天気アプリケーションからの第1のウィジェット及び天気アプリケーションからの第2のウィジェットを含み、それぞれのウィジェットは、異なる都市の天気予報を表示する。別の実施例では、第1のユーザインタフェースは、任意選択で、次のカレンダイベントを表示するカレンダアプリケーションからの第1のウィジェット、及び日のイベントの全て又は事前設定されたイベントのセットを表示するカレンダアプリケーションからの第2のウィジェットを含む。個別のウィジェット内に提供された特定の機能又はアプリケーションコンテンツは、任意選択で、第1のユーザインタフェースへのウィジェットの挿入前にユーザによって構成される。同じアプリケーションに対応するユーザインタフェースオブジェクトから異なる情報を表示することは、改善された視覚フィードバックをユーザに提供する。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は図5D2に示され、例えば、同じアプリケーション(例えば、App 2)からのウィジェットが同じページ5408に含まれている。
一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースは、複数のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトを含み、複数のユーザインタフェースオブジェクトはそれぞれ、異なるアプリケーションからのアプリケーションコンテンツを含む(8060)。第1のユーザインタフェース内に複数のユーザインタフェースオブジェクトを含むことは、動作を実行するために必要とされる入力の数を低減する(例えば、アプリケーションコンテンツを含む異なるユーザインタフェースオブジェクトを選択し、追加すること)。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は図5C11に示され、異なるアプリケーション(例えば、App 17及びApp 19)からのウィジェットが同じページ5302’に含まれている。これらの特徴は図5D2に示され、例えば、異なるアプリケーション(例えば、App 1及びApp 2)からのウィジェットが同じページ5408に含まれている。
一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースオブジェクトは、第1の時間に第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応するアプリケーションからの第1のアプリケーションコンテンツを含み(8062)、第1のユーザインタフェースオブジェクトは、第1の時間とは異なる第2の時間において、第1のアプリケーションコンテンツとは異なる第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応するアプリケーションからの第2のアプリケーションコンテンツを含む(例えば、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトは、事前のユーザ入力を必要とせずに、第1のユーザインタフェースで時間の経過とともに動的に更新される)。例えば、一部の実施形態では、天気アプリケーションの第1のウィジェットは、天気予報が天気アプリケーション内で更新されるたびに、第1のウィジェットに示される選択された都市に関する天気予報情報を自動的に更新する。カレンダアプリケーションの第2のウィジェットは、時間が経過したときに次のカレンダイベントを示すように自動的に更新される。天気ウィジェット及びカレンダウィジェットは天気ウィジェットとカレンダウィジェットは、任意選択で、それぞれのアプリケーションで更新される様々なトリガに基づいて、様々な時点で互いに独立して更新される。時間が第1の時間であるか第2の時間であるかに基づいて、アプリケーションコンテンツを変更すると、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5D1~図5D12に示され、例えば、ウィジェット5412c(例えば、カレンダウィジェット)に含まれるアプリケーションコンテンツがリアルタイムで更新され、時間が経過するにつれて次のカレンダイベント(例えば、様々な現在時間に対する様々なカレンダイベント)を示す。
一部の実施形態では、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトは、第1のユーザインタフェースオブジェクト内に含まれるアプリケーションコンテンツが取得されるアプリケーションの視覚的な指示を含む(8064)。例えば、特定のアプリケーションについてのウィジェット又はミニアプリケーションオブジェクトは、アプリケーションからのコンテンツに加えて、アプリケーションアイコンのサムネイル画像及びアプリケーションのタイトルを含む。第1のユーザインタフェースオブジェクト内に含まれるアプリケーションコンテンツが取得されるアプリケーションの視覚的な指示を第1のユーザインタフェースオブジェクトに含むことにより、改善された視覚フィードバックがユーザに提供される。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これは、図5C60に示され、例えば、ページ5302’に追加されるウィジェット5310lは、ウィジェット5310lがカレンダアプリケーションのウィジェットであることを示す示唆(例えば、アプリケーション名、ミニアプリケーションアイコンなど)を含む。
一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページである(8066)。方法8000は、第1のユーザインタフェースを表示している間に、第1のユーザインタフェースから第2のユーザインタフェース(例えば、デバイススクリーンロックユーザインタフェース(例えば、ロック画面、ウェイクスクリーン、カバーシートスクリーンなど)に隣接して表示されるウィジェットユーザインタフェース)へのナビゲーションを引き起こす一連の1つ以上のページナビゲーション入力(例えば、スワイプ入力)を検出する。一連の1つ以上のページナビゲーション入力の検出に応答して、コンピュータシステムは第2のユーザインタフェースを表示し、複数のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトを表示することを含み、複数のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトは、それぞれのアプリケーションからのアプリケーションコンテンツをそれぞれ表示する(例えば、各ユーザインタフェースオブジェクトは、対応するアプリケーションからのアプリケーションコンテンツを表示し、異なるユーザインタフェースオブジェクトは、異なるアプリケーションからのアプリケーションコンテンツを表示するなど)。一部の実施形態では、第2のユーザインタフェースは、ページナビゲーションの第1の方向に垂直な第2の方向でスクロール可能であるが、ユーザ配置ホーム画面ユーザインタフェースのページは、第2の方向にスクロール不可能である。一部の実施形態では、第2のユーザインタフェースは、コンピュータシステムによって自動的に選択され、かつ個々に構成可能な(例えば、ユーザが調整可能な位置を有する)アプリケーションアイコンを含まない、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトを含む。第2のユーザインタフェースを表示することは、複数のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトを表示することを含み、一連の1つ以上のページナビゲーション入力の検出に応答して、更なるユーザ入力を必要とせずに一連の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5A21~5A23に示され、コンピュータシステムは、ホーム画面ユーザインタフェースの第1ページ5064から、ナビゲーション入力に応答して異なるアプリケーションに対応する複数のウィジェットを含むウィジェットスクリーンユーザインタフェース5053にナビゲートする(例えば、ホーム画面ユーザインタフェースのページ5064上にある接触5531による右方向のスワイプ入力)。
一部の実施形態では、第1の入力(8068)の終了を検出したことに応答して、第1の位置にアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを表示した後、第1のユーザインタフェースが第1の再構成モードに留まる間に、第1のユーザインタフェースからアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを除去する(例えば、削除する又はマルチページホーム画面ユーザインタフェースの異なるページに移動する)第7の入力を検出する。第1のユーザインタフェースからアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを除去する第7の入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、第1の1組のアプリケーションアイコンを個別の位置から第1のユーザインタフェース上に復元する(例えば、第1の位置、又は第7の入力が検出されたときに、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトが配置された別の位置に)。第1のユーザインタフェースからアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを除去する第7の入力を検出したことに応答して、第1の1組のアプリケーションアイコンを個別の位置から第1のユーザインタフェース上に復元することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに、動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これは、図5C6~図5C15に示され、例えば、ウィジェット5326がページ5302’に追加され、転置したアプリケーションアイコン5008ae~5008alがページ5324’に配置され(例えば、溢れたアプリケーションアイコンを保持するために作成される)(図5C6~図5C13)、ウィジェット5326の削除(例えば、図5C14の削除アフォーダンス5327上のタップ入力による)は、転置したアプリケーションアイコン5008ae~5008alをページ5324’からページ5302’上の元の位置に復元させる(図5C15)。
一部の実施形態では、第1の1組のアプリケーションアイコンは、第1のユーザインタフェースからのアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの除去後に、第1の位置に再表示される(8070)(例えば、削除又は異なるページへの移動)。一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースオブジェクトが第1のユーザインタフェースから除去されるとき、第1のユーザインタフェースオブジェクトが第1の場所に挿入された後に第1のユーザインタフェースの周りに移動された場合、現在第1のユーザインタフェース上にある1つ以上の他のアプリケーションアイコンはまた、第1のユーザインタフェース上の元の位置に戻される。第1の位置で第1のユーザインタフェースからアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを除去する第7の入力を検出したことに応答して、第1の1組のアプリケーションアイコンを個別の位置から第1のユーザインタフェース上に復元することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これは、図5C6~図5C15に示され、例えば、ウィジェット5326がページ5302’に追加され、転置したアプリケーションアイコン5008ae~5008alがページ5324’に配置され(例えば、溢れたアプリケーションアイコンを保持するために作成される)(図5C6~図5C13)、ウィジェット5326の削除(例えば、図5C14の削除アフォーダンス5327上のタップ入力による)は、転置したアプリケーションアイコン5008ae~5008alをページ5324’からページ5302’上の元の位置に復元させる(図5C15)。
一部の実施形態では、個別の位置は、第1の1組のアプリケーションアイコンが第1の位置から除去されたときに(8072)、第1の1組のアプリケーションアイコンを記憶するように作成されたフォルダであり、第1のユーザインタフェースからのアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの除去、及び第1の1組のアプリケーションアイコンの第1の位置(例えば、フォルダは第1の1組のアプリケーションアイコンを収容するために作成され、他のアプリケーションアイコンを含まないと推定される)への復元後に、新しいフォルダが削除される。第1の位置で第1のユーザインタフェースからアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを除去する第7の入力を検出したことに応答して、第1の1組のアプリケーションアイコンを個別の位置から第1のユーザインタフェース上に復元することと、新しいフォルダを削除することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。
一部の実施形態では、個別の位置は(8074)、第1の1組のアプリケーションアイコンが第1の位置から除去されたときに、第1の1組のアプリケーションアイコンを記憶するように作成されたマルチページホーム画面ユーザインタフェースの新しいページであり、第1のユーザインタフェースからのアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの除去、及び第1の1組のアプリケーションアイコンの第1の位置(例えば、フォルダは第1の1組のアプリケーションアイコンを収容するために作成され、他のアプリケーションアイコンを含まないと推定される)への復元後に、新しいページが削除される。第1の位置で第1のユーザインタフェースからアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを除去する第7の入力を検出したことに応答して、第1の1組のアプリケーションアイコンを個別の位置から第1のユーザインタフェース上に復元することと、新しいフォルダ及び新しいページを削除することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。
一部の実施形態では、第1の1組のアプリケーションアイコン又は第2の1組のアプリケーションアイコンは、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの挿入を収容するための十分なスペースが第1のユーザインタフェース上にないとの判定に従って、個別の位置へ移動される(8076)。方法8000では、第1の入力の終了前に、コンピュータシステムは、(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトがドロップされる前に第1のユーザインタフェースの縁部に到達するドラッグ入力に応答して、第1のユーザインタフェースが第1の入力によってドラッグされている間に第2のユーザインタフェースのページインジケータ上のタップ入力に応答して)第1のユーザインタフェースと異なる第2のユーザインタフェースを表示することであって、第2のユーザインタフェース内の第2のレイアウトに従って第2の複数のアプリケーションアイコンを表示することを含み、第2の複数のアプリケーションアイコン及びアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを収容するための、十分なスペースが第2のユーザインタフェースオブジェクト上にある。第2のレイアウトに従って、第2の複数のアプリケーションアイコンを含む第2のユーザインタフェースを表示している間に、第1の入力が、第2のユーザインタフェース上の第5の1組のアプリケーションアイコンに対応する第5の位置に向けられているとの判定に従って、コンピュータシステムは、第5の1組のアプリケーションアイコンを含む第2の複数のアプリケーションアイコンのうちの任意の1つ以上を第2のユーザインタフェース上にシフトさせ、第2のユーザインタフェース上の第5の位置に、アプリケーションアイコンを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを挿入するためのスペースを作成する(例えば、第2のユーザインタフェース上の任意のフォルダ内に第2の複数のアプリケーションアイコンのうちの任意の1つ以上を移動させることなく、第2のユーザインタフェース上のそれらの表示を維持すること)。一部の実施形態では、第2の複数のアプリケーションアイコンのいずれも、シフトの結果としてフォルダ又は新しいページに移動されない。一部の実施形態では、第2の複数のアプリケーションアイコンのうちの任意の1つ以上は、シフトの結果としてフォルダ又は新しいページに移動される。第1の入力が第5の位置に向けられているとの判定に従って、第2のユーザインタフェースを表示している間に、第1のユーザインタフェースオブジェクトを挿入するためのスペースを作成するために、第2の複数のアプリケーションアイコンのうちの任意の1つ以上をシフトさせるは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。
一部の実施形態では、個別の位置は、第1のユーザインタフェース上の所定の位置(例えば、右下隅、左上隅など)に位置するフォルダである(8078)(例えば、図5C39に示すように、フォルダ5390aはページ5302’の右下隅、ページ5302’上のフォルダ用の最後の配置位置にある)。第1の1組のアプリケーションアイコンを第1の位置からフォルダが位置している個別の位置に移動し、個別の位置で第1の1組のアプリケーションアイコンが第1のユーザインタフェースオブジェクトを表示することは、第1の入力が、第1の1組のアプリケーションアイコンに対応する第1の位置に向けられているとの判定に従って、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされた(例えば、第1の入力が第1の位置に向けられた)ときに動作を実行すると(例えば、1組のアプリケーションアイコンを再編成すること)、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。
一部の実施形態では、第1の位置にアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトと、第1の位置とは異なる第6の位置にアプリケーションコンテンツを含む第3のユーザインタフェースオブジェクトとを含む第1のユーザインタフェースを表示する間に(例えば、アプリケーションコンテンツを含む第3のユーザインタフェースオブジェクトは、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトが第1のユーザインタフェースに追加される前又は後に、異なる時間で追加された)、コンピュータシステムは、第6の位置から第1の位置へアプリケーションコンテンツを含む第3のユーザインタフェースオブジェクトをドラッグする要求に対応する第7の入力を検出する(8080)。アプリケーションコンテンツを含む第3のユーザインタフェースオブジェクトを移動する要求に対応する第7の入力を検出したことに応答して、アプリケーションコンテンツを含む第3のユーザインタフェースオブジェクトのサイズが、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズよりも大きいとの判定に従って、第1のユーザインタフェースオブジェクトを第1の位置(例えば、フォルダ内へ、新しいページ上に、又は第1のユーザインタフェースの別の位置へなど)から移動させて、第1の位置にアプリケーションコンテンツを含む第3のユーザインタフェースオブジェクト用のスペースを作成し、アプリケーションコンテンツを含む第3のユーザインタフェースのサイズが、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズに等しい(又はより小さい)との判定に従って、第1のユーザインタフェースオブジェクトを第1の位置から移動させることを取り止め、アプリケーションコンテンツを含む第3のユーザインタフェースオブジェクトを第1の位置(例えば、ウィジェットスタック内の第1のユーザインタフェースオブジェクトの上部)で表示し、第1のユーザインタフェースオブジェクト及び第3のユーザインタフェースオブジェクトは、異なる時間に第1の位置で交互に表示される(例えば、コンテキストの変更に従って、又はスケジュールに従って自動的に切り替えられるなど)。一部の実施形態では、2つ以上のウィジェットを含むウィジェットスタックを作成するために、ウィジェットは、オブジェクト編集ユーザインタフェースからマルチページホーム画面ユーザインタフェースのページ上にドラッグされることができ(例えば、ウィジェットのプレビューが選択され、オブジェクト編集ユーザインタフェース上のその元の位置からドラッグされると、オブジェクト編集ユーザインタフェースは消えて、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのページを明瞭化し、ページの側部へのウィジェットのプレビューのドラッグを継続して、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの隣接するページへのナビゲーションを生じさせる、など)、また他のウィジェット又はウィジェットのスタックによって既に占有されている配置位置にドロップされて、スタックを作成するか、又はスタックに追加することができる。一部の実施形態では、単一のウィジェット又はウィジェットのスタック(例えば、接触のタップホールド及びリフトオフに応答して、ウィジェット又はスタックの後部に表示される)用のウィジェットオプションは、配置位置のワイルドカードウィジェットを有効にするオプションを含み、そのオプションの選択により、ワイルドカードウィジェットが配置位置に追加されて、スタックを作成するか、又は既存のスタックに追加することを可能にする。第7の入力を検出したことに応答して、第3のユーザインタフェースオブジェクトのサイズが第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズよりも大きいかどうかに依存して、第1のユーザインタフェースオブジェクトを第1の位置から移動するか、又は移動することを取り止めることは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5C16~図5C19に示されており、例えば、2×4ウィジェット5326が接触5588によってページ5302’上の別の2×4のウィジェット5322の上の位置へドラッグされ、2×4のウィジェット5322上にドロップされ、コンピュータシステムは、ウィジェット5326及びウィジェット5322の両方を含むウィジェットスタック5328をウィジェット5322の位置に作成し、2つのウィジェットは、接触5592によるスワイプ入力に応答して切り替えられ得る。一部の実施形態では、ウィジェット5326及び5322のサイズが一致しなかった場合、それらは同じウィジェットスタックに組み合わされない。
一部の実施形態では、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを含む第1のユーザインタフェースを第1の位置に表示する間に、アプリケーションコンテンツを含む第4のユーザインタフェースオブジェクト(プリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトと同じマルチページホーム画面ユーザインタフェースのページ上、又はマルチページホーム画面ユーザインタフェースの異なるページ上)を第1の位置にドラッグアンドドロップする要求に対応する第8の入力を検出する(8084)。アプリケーションコンテンツを含む第4のユーザインタフェースオブジェクトをドラッグアンドドロップする要求に対応する第8の入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、第1の位置に第4のユーザインタフェースオブジェクトを表示し、また、コンピュータシステムは、後の時間に第1の位置で第1のユーザインタフェースオブジェクトを表示することに切り替える(例えば、自動的に切り替わるか(例えば、ユーザ入力を伴わずに、コンテキストの変更に応答して、又はスケジュールに応答してなど)、又はユーザの要求に応答して(例えば、スワイプ入力、視線入力など))。第8の入力を検出したことに応答して、第1の位置に第4のユーザインタフェースオブジェクトを表示することと、後の時間に第1の位置で第1のユーザインタフェースオブジェクトを表示することに切り替えることとは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5C16~図5C19に示されており、例えば、2×4ウィジェット5326が接触5588によってページ5302’上の別の2×4のウィジェット5322の上の位置へドラッグされ、2×4のウィジェット5322上にドロップされ、コンピュータシステムは、ウィジェット5326及びウィジェット5322の両方を含むウィジェットスタック5328をウィジェット5322の位置に作成し、2つのウィジェットは、接触5592によるスワイプ入力に応答して切り替えられ得る。一部の実施形態では、ウィジェットスタック5328の自動切り替えが可能である場合、コンピュータシステムはまた、ウィジェットスタック5328の配置位置でウィジェット5322及び5328を表示することの間を自動的に切り替える。
一部の実施形態では、第1のユーザインタフェース上の第1の位置にアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを表示する間に、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェース上に、第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応する複数の選択可能なオプションを表示する要求に対応するユーザ入力を検出する(8086)(例えば、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトに関連付けられたクイックアクションメニューを表示するための基準を満たすユーザ入力であって、アプリケーションアイコン上で検出された同じ基準を満たすユーザ入力は、アプリケーションアイコンに関連付けられたクイックアクションメニューの表示を生じさせる入力、ユーザ入力は、第1のユーザインタフェースオブジェクトに向けられたタッチホールド入力、リフトオフが続くタッチホールド入力、軽い押圧入力など)。アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応する複数の選択可能なオプションを第1のユーザインタフェース上に表示する要求に対応するユーザ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応する複数の選択可能なオプションを、第1のユーザインタフェース上に表示し(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトと同時に、またそれに隣接して、残りの第1のユーザインタフェースオブジェクトは第1のユーザインタフェースオブジェクト及び複数の選択可能なオプションに対して強調が抑えられる)複数の選択可能なオプションは、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズを、第1のサイズ(例えば、現在のサイズ、又は予め構成されたサイズ)から、第1のサイズとは異なる1つ以上の利用可能なサイズのうちの第2のサイズに変更するための1つ以上の選択可能な制御を含む。例えば、一部の実施形態では、ウィジェットのクイックアクションメニューは、他のウィジェット固有のアクション(例えば、ウィジェットに対応するアプリケーションの第1のアプリケーション機能をアクティブにするためのオプション、ウィジェットに対応するアプリケーションを起動するためのオプション、ウィジェットを共用するためのオプションなど)の中のサイズセレクタオプションを含み、サイズセレクタオプションは、選択されると、ウィジェットの現在のサイズを選択された制御に対応する異なるサイズに変更する、1つ以上の選択可能な制御(例えば、ウィジェットの現在表示されているサイズとは異なる1つ以上の代替サイズ)を含む。アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応する複数の選択可能なオプションを第1のユーザインタフェース上に表示する要求に対応するユーザ入力を検出したことに応答して、第1のユーザインタフェース上に第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応する複数の選択可能なオプションを表示することは、動作を実行するために必要な入力の数を低減する(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトをサイズ変更する)。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。
一部の実施形態では、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応する複数の選択可能なオプションを表示している間に、コンピュータシステムは、1組の選択可能な制御を使用して、第1のサイズとは異なる1つ以上の利用可能なサイズのうちの第2のサイズを選択するユーザ入力を検出する(8088)。1組の選択可能な制御を使用して第2のサイズを選択するユーザ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズを第1のサイズから第2のサイズへ変更する。1組の選択可能な制御を使用して第2のサイズを選択するユーザ入力を検出したことに応答して、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズを第1のサイズから第2のサイズへ変更することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。
一部の実施形態では、1組の選択可能な制御を使用して第2のサイズを選択するユーザ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、第1の位置に対して第1のユーザインタフェース上の1つ以上のアプリケーションアイコンを移動させる(8090)(及び任意選択で、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズ変更の結果として、第1のユーザインタフェースオブジェクト及び/又は第1のユーザインタフェース上のアプリケーションコンテンツを含む1つ以上の他のユーザインタフェースオブジェクト)。例えば、一部の実施形態では、ウィジェットが、より大きいサイズ(例えば、2×2サイズから2×4サイズ、2×4から4×4サイズなど)にサイズ変更されると、ウィジェットに隣接するアプリケーションアイコンのブロック(例えば、2×2のウィジェットの左又は右のアプリケーションアイコンの2×2のブロック、2×4のウィジェットの上又は下のアプリケーションアイコンの2×4のブロック)は、ユーザインタフェース上のウィジェット用のスペースを作成するために別の位置へのブロックとしてリフローされる。一部の実施形態では、サイズ変更されたウィジェットはその元の位置で拡張し、これによりアプリケーションアイコン及び/又はウィジェットのリフローが生じ、拡張されたウィジェット用のスペースを作る。一部の実施形態では、拡張されたウィジェット自体がページ上の異なる場所に移動され、これにより、アプリケーションアイコン及び/又はウィジェットのリフローを生じ、拡張されたウィジェットによって空けられた位置を埋める。1組の選択可能な制御を使用して第2のサイズを選択するユーザ入力を検出したことに応答して、第1の位置に対して第1のユーザインタフェース上の1つ以上のアプリケーションアイコンを移動させることは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。
一部の実施形態では、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの第2のサイズは、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1のサイズよりも大きい(8092)。1組の選択可能な制御を使用して第2のサイズを選択するユーザ入力を検出したことに応答して、第1のユーザインタフェース上の空の配置位置のサイズが、第2のサイズと第1のサイズとの間の差に対応しないとの判定に従って(例えば、個々の空の配置位置は、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの第2のサイズよりも小さい、第1のユーザインタフェース上のアプリケーションアイコン及び/又はアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトの現状又はリフロー及び再編成後に、空の配置位置の総計サイズはアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの拡張よりも小さい、など)、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェース上に存在する1組の1つ以上のアプリケーションアイコン(及び任意選択で、1つ以上のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト)を第1のユーザインタフェース上の所定の位置(例えば、第1のユーザインタフェース上の新しく作成されたページ、所定のフォルダ(例えば、既存又は新しく作成された)、第1のユーザインタフェースオブジェクトが最初にページに挿入されたときに他の溢れたアプリケーションアイコン及びウィジェットを保持する個別の位置など)に移動させる。ホーム画面のユーザインタフェースのページ上のアプリケーションを含む既存のユーザインタフェースオブジェクトの拡張に応答して、アプリケーションアイコン及び/又はウィジェットを所定の位置にオーバーフローさせる方法のいくつかの態様は、1つ以上のアプリケーションアイコン又はアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト(単数又は複数)の、ページ上の全て又は事前設定された1組の既存のアプリケーションアイコン及びアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトと、並びに新しく挿入されたアプリケーションアイコン(単数又は複数)及びアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト(単数又は複数)とを収容するのに十分なスペースがないページへの(例えば、単一のアプリケーションアイコン、アプリケーションコンテンツを含む単一のユーザインタフェースオブジェクト、単一のウィジェットスタックをドラッグアンドドロップすることによって、アプリケーションアイコン(単数又は複数)のグループ、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト、及び/又はウィジェットスタックをドラッグアンドドロップすることによって、ウィジェットの選択又は構成ユーザインタフェース内で「ウィジェット追加」ボタン、「ウィジェットスタック追加」アフォーダンスなどを使用することによって、など)挿入に関して説明したものと類似しており、簡潔にするために、本明細書では繰り返し説明しない。溢れアプリケーションアイコン及び/又はウィジェットが所定の位置に移動される方法のより詳細は、図5C1~図5C73及び図7A~図7H及び付随の説明に関して説明される。1組の選択可能な制御を使用して第2のサイズを選択するユーザ入力を検出したことに応答して、第1のユーザインタフェース上の空の配置位置のサイズが、第2のサイズと第1のサイズとの間の差に対応しないとの判定に従って、第1のユーザインタフェース上に存在する1組の1つ以上のアプリケーションアイコンを所定の位置に移動させることは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。
一部の実施形態では、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを第1のユーザインタフェースへ挿入する要求に対応する第1の入力を検出したことに応答して、第1の位置にアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを表示することと併せて、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースにわたって異なる方向に第1の位置から伝搬するアニメーション化された視覚効果を含む視覚フィードバック(例えば、オブジェクトの動き、きらめく視覚効果など)を表示する(8094)(例えば、アプリケーションアイコンは、第1の位置から発生した目に見えない波又は波打つ効果の影響下にあるかのように第1のユーザインタフェース上を移動する、アプリケーションアイコンは、第1の位置から発生した伝播する光波に照らされているかのように形状、色などが変化する、など)。一部の実施形態では、第1のユーザインタフェース上のアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの挿入位置の位置に応じて、伝播する視覚効果の開始位置は異なり、その結果、視覚効果は、アプリケーションアイコン及び第1の位置の相対位置に応じて、異なる時間的順序で、第1のユーザインタフェース上の異なるアプリケーションアイコンに適用される。一部の実施形態では、視覚効果は、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトがユーザインタフェースにドラッグされてユーザインタフェースにドロップされるだけで適用され、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトが既にユーザインタフェース存在する場合、視覚効果は適用されない(例えば、再構成モードの開始前にすでに存在していた、又はホーム画面のユーザインタフェースの再構成モード中に以前にページにドロップされたなど)。一部の実施形態では、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトが、ページ上にドラッグアンドドロップされるのではなく、「ウィジェット追加」ボタンを使用してユーザインタフェース上のデフォルト位置に追加される場合、視覚効果はまた適用されない。一部の実施形態では、上述の視覚効果を適用するために、アプリケーションアイコンが直接アクセスできない事前設定された位置(例えば、フォルダ又は別のページなど)に押し出すために、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトを挿入する必要はない。ユーザ入力に応答して動作を実行することと併せて視覚フィードバックを表示することは、コンピュータシステムの操作性を強化し、コンピュータシステムを使用して人-マシン対話の効率を改善し(例えば、コンピュータシステムの変更された状態をユーザに通知し、またユーザ入力の影響を通知することにより、ユーザの誤りを低減することによって)。これらの特徴は、図5C48~図5C52に示され、例えば、アニメーション化された視覚効果は、ディスプレイ112の右上隅にあるウィジェット5310gのドロップ位置から、ユーザ配置ページ5302にわたって異なる方向に伝播することが示される。例えば、アプリケーションアイコン5008aa及び5008adよりもウィジェット5310gから遠くに位置するアプリケーションアイコン5008ag及び5008ahよりも早く、アプリケーションアイコン5008aa及び5008adに到達する。ウィジェット5310gがウィジェット5310hの右の位置にドロップされた場合、アニメーション化された視覚効果は、その位置から開始し、新しいドロップ位置は、アプリケーションアイコン5008aa及び5008adよりもアプリケーションアイコン5008ag及び5008ahに近いため、アプリケーションアイコン5008aa及び5008adに到達する前に、アプリケーションアイコン5008ag及び5008ahに伝播する。一部の実施形態では、ウィジェット5310gが、図5C47のウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5304内の「追加ボタン」上のタップ入力に応答して、ページ5302’にウィジェット5310gを追加した場合、アニメーション化された視覚効果は表示されない。
図8A~図8Mにおける動作について説明された特定の順序は単なる例であり、説明された順序は、動作を実行することができる唯一の順序であることを示すことを意図するものではないことを理解されたい。当業者であれば、本明細書に記載される動作を再順序付けるための様々な方法を認識するであろう。加えて、本明細書に記載される他の方法(例えば、方法6000、7000、9000、10000、11000、12000、13000、及び14000)に関して本明細書に記載される他のプロセスの詳細はまた、図8A~図8Mに関して上記した方法8000にも、類似の様式で適用可能であることに留意されたい。例えば、方法8000を参照して上記で説明した接触、ジェスチャ、ユーザインタフェースオブジェクト、ホーム画面、ホーム画面ユーザインタフェース、アプリケーションアイコン、ウィジェット、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト、ページナビゲーション要素、フォルダ、ユーザ配置ページ、システム配置ページ、グループ分け、アプリケーションライブラリ、ウィジェット選択及び/又は構成ユーザインタフェース、方向条件、制御パネル、位置閾値、方向条件、ナビゲーション基準、移動パラメータ、閾値、判定、フォーカスセレクタ、及び/又はアニメーションは、任意選択で、本明細書に記載される他の方法(例えば、方法6000、7000、9000、10000、11000、12000、13000、及び14000)を参照して本明細書に記載される接触、ジェスチャ、ユーザインタフェースオブジェクト、ホーム画面、ホーム画面ユーザインタフェース、アプリケーションアイコン、ウィジェット、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト、ページナビゲーション要素、フォルダ、ユーザ配置ページ、システム配置ページ、グループ分け、アプリケーションライブラリ、ウィジェット選択及び/又は構成ユーザインタフェース、方向条件、制御パネル、制御、位置閾値、方向条件、ナビゲーション基準、移動パラメータ、閾値、判定、フォーカスセレクタ、及び/又はアニメーションの特徴のうちの1つ以上を有する。簡潔にするために、それらの詳細はここでは繰り返さない。
上述の情報処理方法における動作は、任意選択で、(例えば、図1A及び図3に関して上述したような)汎用プロセッサ又は特定用途向けチップなどの、情報処理装置内の1つ以上の機能モジュールを実行することによって実施される。
図8A~図8Mを参照して上述した動作は、任意選択的に図1A~図1Bに記される構成要素によって実施される。例えば、検出動作及びドラッグ動作は任意選択で、イベントソート部170、イベント認識部180、及びイベント処理部190により実施される。イベントソート部170のイベントモニタ171は、タッチ感知ディスプレイ112上の接触を検出し、イベントディスパッチャモジュール174は、イベント情報をアプリケーション136-1に配信する。アプリケーション136-1の対応するイベント認識部180は、そのイベント情報を対応するイベント定義186と比較し、タッチ感知面上の第1の位置における第1の接触(又は、デバイスの回転)が、ユーザインタフェース上のオブジェクトの選択、又は1つの向きから別の向きへのデバイスの回転などの、所定のイベント又はサブイベントに対応するかどうかを判定する。対応する既定のイベント又はサブイベントが検出されると、イベント認識部180は、そのイベント又はサブイベントの検出に関連付けられたイベント処理部190をアクティブ化する。イベント処理部190は、アプリケーション内部状態192を更新するために、データ更新部176又はオブジェクト更新部177を、任意選択で使用するか又は呼び出す。いくつかの実施形態では、イベント処理部190は、アプリケーションにより表示されるものを更新するために、対応するGUI更新部178にアクセスする。同様に、当業者にとって、他の処理が図1A~図1Bに記される構成要素に基づいてどのように実施されるかは明らかであろう。
図9A~図9Hは、一部の実施形態に係る、ホーム画面ユーザインタフェースのページ内の配置位置に関連付けられたユーザインタフェースオブジェクト(例えば、ミニアプリケーションオブジェクト、ウィジェットなど)を表示し、更新するための選択方法9000を示すフロー図である。
方法9000は、配置位置に関連付けられた複数のウィジェットからのどのウィジェットを、ユーザ入力なしで(例えば、コンテキストに基づいて)所与の時間に自動的に、またユーザ入力に応答して異なる時間に配置位置に表示するかを更新できるようにすることに関する。同じ配置位置で様々なアプリケーションについてのウィジェットを提供することは、視覚的な乱雑を増大させることなく、画面空間の利用効率を向上させる。本明細書に記載の方法でコンテキストの変更並びに手動入力に基づいて異なるウィジェットへのアクセスを提供することは、デバイスの操作性を高め(例えば、条件が満たされた場合、自動的に動作を実行することによって)、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にし、(例えば、ユーザが必要な入力を用いて意図した結果を達成することを手助けし、デバイスの操作時/デバイスとの対話時にユーザの間違いを減らすことにより)これによりデバイスのバッテリ寿命が改善される(例えば、ユーザがデバイスをより素早く効率的に使用できるように助けることにより)。
方法9000は、ディスプレイ生成構成要素(例えば、タッチ感知ディスプレイ、ディスプレイ、プロジェクタ、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)など)と通信するコンピュータシステム(例えば、コンピュータ、電子デバイス、ハンドヘルド電子デバイス、ポータブル電子デバイス、ハンドヘルド型デバイス、ポータブル電子装置、など)で実行される。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、同じ筐体内に収納された1つ以上のプロセッサ及びメモリを含み、一方、ディスプレイ生成構成要素は、コンピュータシステムとは異なる筐体内に収納される。一部の実施形態では、1つ以上のプロセッサ及びメモリを含むコンピュータシステムは、ディスプレイ生成構成要素と同じ筐体内に収納される。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、1つ以上の入力デバイス(例えば、タッチ感知面、タッチスクリーンディスプレイ、カメラ、ジョイスティック、動き検出器など)と通信する。一部の実施形態では、1つ以上の入力デバイスのうちの少なくとも一部は、ディスプレイ生成構成要素と統合される(例えば、タッチ感知面はタッチスクリーンディスプレイ内のディスプレイと一体化され、カメラはヘッドマウントディスプレイ内のディスプレイと一体化されるなど)。一部の実施形態では、入力デバイスの少なくとも一部は、コンピュータシステムと同じ筐体内、及び任意選択で、ディスプレイ生成構成要素に収納される。方法9000では、第1の時間に、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースを表示し(9002)(例えば、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの任意のページ、単一のホーム画面ユーザインタフェース、システム配置ホーム画面など)、第1のユーザインタフェースは、配置位置(9004)(例えば、配置位置がアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトを表示していない場合、アプリケーションコンテンツを含む個別のユーザインタフェースオブジェクトを表示するためのスロット又はスナップ位置であって、スロット又はスナップ位置はまた2つ以上のアプリケーションアイコンを表示するように構成される(例えば、1行内、1列内の2つ、4つ、又は6つの隣接するアプリケーションアイコン、2行及び2列内の4つの隣接するアプリケーションアイコンなど))関連付けられた異なるアプリケーション(例えば、メッセージングアプリケーション、カレンダアプリケーション、天気アプリケーション、ソーシャルネットワークアプリケーション、及びテレビ会議アプリケーションなどのうちの任意の2つ以上を含む)に対応する複数のユーザインタフェースオブジェクト(例えば、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト(例えば、ウィジェット、ミニアプリケーションオブジェクト、など))の個別のユーザインタフェースオブジェクトを空間的に収容するように構成された配置位置を含む(例えば、配置位置で表示されるように指定された)。複数のユーザインタフェースオブジェクトは、第1のアプリケーションに対応する第1のユーザインタフェースオブジェクト(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトは、メッセージアプリケーション又はカレンダアプリケーションのウィジェットであるなど)と、第1のアプリケーションとは異なる第2のアプリケーションに対応する第2のユーザインタフェースオブジェクト(例えば、第2のユーザインタフェースオブジェクトは、天気アプリケーション又はソーシャルネットワークアプリケーションのウィジェットであるなど)とを含む(9006)。第1の時間で、第1のユーザインタフェースオブジェクトが配置位置に表示される(9008)(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトは、コンピュータシステムによって、第1のアプリケーション又は第1のユーザインタフェースオブジェクトをユーザにとってより興味があるか又は現在のコンテキストに関連する可能性がより高い、第1の時間の近傍で発生したイベント又は状況に応答して配置位置で選択的に表示される)。第1の時間の後の第2の時間に、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースを配置位置に表示された第2のユーザインタフェースオブジェクトと共に表示し(9010)(例えば、第1のユーザインタフェースが第1の時間から継続的に表示されている間、又は第1のユーザインタフェースが再表示されたとき(例えば、第1のユーザインタフェースを再表示する要求に対応するユーザ入力に応答して)、第1のユーザインタフェースオブジェクトを有する第1のユーザインタフェースの表示が、他のユーザインタフェースと置き換えられた後(例えば、ユーザによるコンピュータシステムとの対話により)、又はディスプレイ生成構成要素が低電力モードに入り(例えば、不活性又は電源ボタンのアクティブ化によるスクリーンの電源オフによるなど)、そして通常電力モードに再び入った後(例えば、ディスプレイ生成構成要素の移動、ディスプレイ上のタップ入力などに応答して))、第2のユーザインタフェースオブジェクトは、第2の時間におけるデバイスの現在のコンテキスト(例えば、位置、時間帯、予定されたカレンダイベント、天気状況、デバイス上のアプリケーションとのユーザ対話など)に基づいて、配置位置で表示するために(例えば、配置位置の表示のために第2のユーザインタフェースオブジェクトを明示的に選択するユーザ入力なしに)自動的に選択された。第2のユーザインタフェースオブジェクト(例えば、第2のアプリケーションからのアプリケーションコンテンツを含む第2のユーザインタフェースオブジェクト)が配置位置で表示されている(例えば、第1のアプリケーションからのアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを置き換えた後)間に、コンピュータシステムは、配置位置に向けられたジェスチャ(例えば、タッチスクリーン上のスワイプ入力、in airスワイプ入力と共に検出された配置位置に向けられた視線入力など)を検出する(9012)。配置位置に向けられたジェスチャを検出することに応答して、ジェスチャがタイプのジェスチャであるとの判定に従って(例えば、第1のタイプのジェスチャは、第2のタイプのジェスチャとは異なる(例えば、ユーザインタフェースオブジェクトの位置におけるタッチスクリーン上のタップ入力、又は、in airタップ入力と共に検出されるユーザインタフェースオブジェクトに向けられた視線入力など)、現在表示されているユーザインタフェースオブジェクトをアクティブにし、ユーザインタフェースオブジェクト内の機能の特性(例えば、ユーザインタフェースオブジェクトを拡張して、対応するアプリケーションからのより多くのアプリケーションコンテンツを表示する)、又はユーザインタフェースオブジェクトに対応するアプリケーションの起動を引き起こす)、コンピュータシステムは、第2のユーザインタフェースオブジェクトの表示を、配置位置に関連付けられた複数のユーザインタフェースオブジェクトとは異なるユーザインタフェースオブジェクトとコンピュータシステム置き換える(9014)。例えば、一部の実施形態では、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトを表示するための配置位置は、複数の異なるアプリケーションについての、複数のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト間で、時分割される(例えば、ローテーション規則及び/又はコンテキストベースの基準に従って1つずつ個別に表示される)。異なるアプリケーションについての複数のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトは、同じアプリケーションからの異なるアプリケーションコンテンツを含む、同じ転置位置の同じアプリケーションからの異なるアプリケーションコンテンツを回転させる、単一のユーザインタフェースオブジェクトと同じではないことに留意することが重要である。一部の実施形態では、複数のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトは、様々な基準(例えば、使用頻度、使用の最新性、イベント又はコンテキストキューなど)に従ってコンピュータシステムによって動的に選択され、また全ての選択されたアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトのサブセット(例えば、1つ以上、全体未満)のみが現在のコンテキストに基づいてコンピュータシステムによって所定の時間に選択的に表示される。配置位置において、かつ現在のコンテキスト及び予め構成された規則に従って、配置位置に指定された、予め構成された1組のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトからの異なる1組の1つ以上の好適なアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトを自動的に提示することに加えて、コンピュータシステムはまた、現在の時間においてユーザにとって関心のあるアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトのうちの任意の1つ以上を見るために、予め構成された1組のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトを介して閲覧するユーザ入力にも応答する。一部の実施形態では、個別のアプリケーションからのアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト(例えば、本明細書ではウィジェット又はミニアプリケーションオブジェクトとも呼ばれる)は、個別のアプリケーションに関連付けられた対話型オブジェクトであり、個別のアプリケーションのコンテンツ及び/又は機能のサブセットを提供する。一部の実施形態では、対応するアプリケーションを実行又はアクティブにする必要なく、個別のアプリケーションからのアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトが存在し、機能する。一部の実施形態では、個別のアプリケーションからのアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトは、オペレーティングシステムによって動作され、対応するアプリケーションを実行又はアクティブにする必要なく、対応するアプリケーションのコンテンツを取得するように構成される。一部の実施形態では、個別のアプリケーションからのアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトは、同じタイプのユーザ入力が使用されて、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトから、及び個別のアプリケーションについてのアプリケーションアイコンから、個別のアプリケーションを起動するという点で、個別のアプリケーションについてのアプリケーションアイコンと同様の方法で動作する。一部の実施形態では、個別のアプリケーションからのアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトは、ユーザインタフェースオブジェクトの変更を引き起こすためにユーザからの入力を受信しない。一部の実施形態では、個別のアプリケーションからのアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトは、入力エントリ機構をユーザに提供し、入力エントリ機構を介してユーザ入力を受け取り、ユーザ入力を個別のアプリケーションに渡し、入力が、任意選択で、個別のアプリケーションの変更をトリガするか、又はアプリケーションが前景に起動されるか、又は表示されることを必要とせずに、アプリケーション内の動作の実行を引き起こす。一部の実施形態では、ユーザインタフェースオブジェクトは、ユーザが、ユーザインタフェースオブジェクトに関連付けられたいくつかのアプリケーションのうちの1つに入力を提供することを可能にする機能を提供する。例えば、ショートカットアプリケーションについてのウィジェットは、それらの複数のアプリケーションからの機能の選択されたサブセットを含む複数のアプリケーションからのアプリケーションコンテンツを提示し、複数のアプリケーションのうちの1つから機能のサブセットのうちの1つをアクティブ化するためのユーザ入力が検出されると、ユーザインタフェースオブジェクトは、テキスト入力又は選択された入力を受信し、かつテキスト入力又は選択された入力を複数
のアプリケーションのうちの当該1つに転送するための入力フィールドを任意選択で提示し、それにより、アプリケーション自体が表示されることを必要とすることなく、対応する機能がそのアプリケーションにおいて実行される(例えば、機能は、受信したテキスト入力を有する電子メールを指定の受信者に送信すること、又はカレンダイベント用の交通機関のモードを選択することなどであり得る)。一部の実施形態では、ユーザ入力の要求がユーザインタフェースオブジェクトからポップアップし、選択可能なオプションがユーザインタフェースオブジェクト内に提示されるか、又は入力フィールドがインタフェースオブジェクト内の入力手段(例えば、仮想キーボード、描画ボードなど)と共に提示される(例えば、ユーザインタフェースオブジェクトによるアプリケーションから受信した更新は常に、ユーザ入力がアプリケーションに必要とされることを示す)。これらの特徴は、図5D1~図5D3及び図5D10~図5D11に示され、例えば、配置位置5410bが複数のウィジェットに関連付けられており(例えば、図5D2に示すように)、コンピュータシステムは、コンテキストの変更(例えば、次のカレンダイベントに時間の近接性を変更する)に従って、配置位置での現在表示されているウィジェットを自動的に切り替え(例えば、更なるユーザの介入なしに、又は複数のウィジェットに関連付けられている配置位置に向けられた明示的なユーザ入力なしに)(例えば、ウィジェット5310g(図5D1)を表示することからウィジェット5410b(図5D3)を表示することへ)、後から、配置位置5410b(図5D10)に向けられた接触5694によるスワイプ入力に応答して、配置位置で表示されているウィジェットを切り替える(例えば、ウィジェット5412f(図5D10)を表示することから5310g(図5D11)を表示することへ)。
一部の実施形態において、異なるユーザインタフェースは第1のユーザインタフェースオブジェクトである(9016)。例えば、コンピュータシステムは、現在のコンテキストに基づいて、又は事前設定された時分割スケジュールに基づいて、配置位置で表示するために、第1のユーザインタフェースオブジェクトと第2のユーザインタフェースオブジェクトとの間で自動的に切り替え、コンピュータシステムはまた、第1のタイプの要求された入力を提供することによって、ユーザが任意の時点で第1のユーザインタフェースオブジェクトと第2のユーザインタフェースオブジェクトとの間で手動で切り替えることを可能にする。現在の時間に基づいて、表示のために第1のユーザインタフェースオブジェクトと第2のユーザインタフェースオブジェクトとの間で自動的に切り替えることは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。
一部の実施形態では、異なるユーザインタフェースオブジェクトは、第1のユーザインタフェースオブジェクト及び第2のユーザインタフェースオブジェクトとは異なるユーザインタフェースオブジェクトである(9018)。例えば、一部の実施形態では、異なるユーザインタフェースオブジェクトは、第1のアプリケーション及び第2のアプリケーションとは異なる第3のアプリケーション、又は任意選択で、異なるユーザインタフェースオブジェクトはプレースホルダユーザインタフェースオブジェクトであり、これは、プレースホルダユーザインタフェースオブジェクトが配置位置で表示されるように呼び出される時点で、システム選択アプリケーションのアプリケーションコンテンツを含むシステム選択ユーザインタフェースによって置き換えられる。一部の実施形態では、ユーザ入力の方向(例えば、左方向のスワイプ対右方向のスワイプ、上方向のスワイプ対下方向のスワイプ、時計回りのスワイプ対反時計回りのスワイプなど)に依存して、コンピュータシステムは第1のユーザインタフェースオブジェクトを再表示するか、又は第1のユーザインタフェースオブジェクト及び第2のユーザインタフェースオブジェクトとは異なる第3のユーザインタフェースオブジェクトを表示する。現在の時間に基づいて、表示のために異なるユーザインタフェースオブジェクトと第1/第2のユーザインタフェースオブジェクトとの間で自動的に切り替えることは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。
一部の実施形態では、第2のユーザインタフェースオブジェクトは、コンピュータシステムにおけるコンテキスト変化(例えば、新しいユーザ対話が検出される、新しい位置が検出される、新しい通知が受信されるなど)の検出に応答して、第1のユーザインタフェース上の配置位置に表示され、一方、第1のユーザインタフェースは、配置位置に第1のユーザインタフェースオブジェクトと共に表示される(9020)(例えば、第1のユーザインタフェースは、第1の時間から第2の時間に配置位置で、第1のユーザインタフェースオブジェクトと共に表示される)。コンテキスト変更の検出に応答して、配置位置で第1のユーザインタフェースから第2のユーザインタフェースへ切り替えることは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5D1~図5D3に示され、例えば、配置位置5410bが複数のウィジェットに関連付けられており(例えば、図5D2に示すように)、コンピュータシステムは、配置位置での現在表示されているウィジェットを自動的に切り替える(例えば、更なるユーザの介入なしに、又は複数のウィジェットに関連付けられている配置位置に向けられた明示的なユーザ入力なしに)(例えば、ウィジェット5310g(図5D1)を表示することからウィジェット5410b(図5D3)を表示することへ)。
一部の実施形態では、コンピュータシステムが配置位置で第1のユーザインタフェースオブジェクトと共に第1のユーザインタフェースオブジェクトを表示することを中止した後に、第1のユーザインタフェースを再表示する要求を検出したことに応答して、第2のユーザインタフェースオブジェクトは、第1のユーザインタフェース上の配置位置に表示される(9022)(例えば、別のユーザインタフェースから第1のユーザインタフェースにナビゲートして戻ることに応答して、又はディスプレイ生成構成要素を低電力状態から立ち上げることに応答して、など)。第1のユーザインタフェースオブジェクトを配置位置で表示するのを中止した後に、第1のユーザインタフェースを再表示する要求を検出したことに応答して、第2のユーザインタフェースオブジェクトを配置位置に表示することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5D5~5D7に示され、例えば、コンピュータシステムがロックされる前に、例えば、ウィジェット5412cがページ5404上の配置位置5410bに表示され(図5D5)、コンピュータシステムがロックされた後、ページ5404の表示が中止された後、ページ5404を再表示する要求が検出され(例えば、デバイスは、接触5692によって上方向のウィジェットスワイプによってロック解除される(図5D6))、ページ5404を再表示する要求に応答して、コンピュータシステムはページ5404を再表示し、(例えば、更なるユーザの介入なしに、又は複数のウィジェットに関連付けられている配置位置に向けられた明示的なユーザ入力なしに)、配置位置5410bのウィジェットをウィジェット5412cから5412eへ自動的に切り替える。
一部の実施形態では、配置位置は、1組のコンテキスト的に選択されたアプリケーションについてのアプリケーションアイコンを表示する第3のユーザインタフェースオブジェクトに更に関連付けられ(例えば、第3のユーザインタフェースオブジェクトは、コンピュータシステムによって、配置位置に自動的に表示される、又は配置位置に向けられたユーザのスワイプ入力に応答して、配置位置に表示された対応するアプリケーションから別のアプリケーションアイコンを含むユーザインタフェースオブジェクトに置き換える)、1組のコンテキスト的に選択されたアプリケーションの個別のアプリケーションについての個別のアプリケーションアイコンのアクティブ化が、アクティブにされたアプリケーションアイコンに対応する個別のアプリケーションの表示を引き起こし、第1の時間及び第2の時間とは異なる第3の時間(例えば、コンピュータシステムで発生する新しいイベントに近接する時間、又はユーザからの新しい入力)に、第3のユーザインタフェースオブジェクトは、第1のユーザインタフェース内の配置位置に表示され、第3のユーザインタフェースオブジェクトは、第3の時間に近接するコンピュータシステムの現在のコンテキストに基づいて、配置位置で表示するために自動的に選択され(例えば、ユーザ入力なしに)、1組のコンテキスト的に選択されたアプリケーションは、第3の時間に近接するコンピュータシステムの現在のコンテキストに基づいて選択される(9024)。一部の実施形態では、第3のユーザインタフェースオブジェクト内に含まれるアプリケーションアイコンの数は、現在のコンテキストが明確である場合には、より多く、現在のコンテキストがクリアでない場合には少なくなる。一部の実施形態では、1組のコンテキスト的に選択されたアプリケーションについてのアプリケーションアイコンを表示する第3のユーザインタフェースオブジェクトは、以前に受信されたユーザ認可に従い、ユーザ認可の取消に従って無効化される。配置位置における1組のコンテキスト的に選択されたアプリケーションについてのアプリケーションアイコンを表示する第3のユーザインタフェースオブジェクトを含むことは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5D1~図5D3に示され、例えば、推奨されたアプリケーションウィジェット5055が更新されて、ユーザに関連する可能性が高い自動的に選択されたアプリケーションのアプリケーションアイコンを提供するように更新される。一部の実施形態では、推奨されたアプリケーションウィジェットは、同じサイズの他のウィジェットと同じウィジェットスタック内に配置され、同じ配置位置を共用する(例えば、コンピュータシステムによる自動切り替え又はユーザによる手動切り替えに応答して、現在表示されているウィジェットになる)。
一部の実施形態では、第4の時間に、現在のコンテキスト(例えば、第1の信頼値の決定されたコンテキスト、現在のコンテキストを与えられて選択されている基準を満たす第1の総数のユーザインタフェースオブジェクト、など)の事前設定されたメトリックに対する第1の値に基づいて、配置位置において第1の数のアプリケーションについての個別のユーザインタフェースオブジェクト(例えば、第1の数のアプリケーション(例えば、1、2など)からの異なるアプリケーションについてのそれぞれのウィジェット)を同時に表示する(例えば、第4の時間の直前に配置位置で同時に表示された異なるアプリケーションからの1つ以上のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトの第1のサブセットを置き換える)(9026)。第5の時間に、現在のコンテキスト(例えば、第2の信頼値の決定されたコンテキスト、現在のコンテキストを与えられて選択されている基準を満たす第2の総数のユーザインタフェースオブジェクト、など)の事前設定されたメトリックに対する第2の値に基づいて、配置位置において第2の数のアプリケーションについての個別のユーザインタフェースオブジェクト(例えば、第1の数のアプリケーション(例えば、3、4など)からの異なるアプリケーションについてのそれぞれのウィジェット)を同時に表示し(例えば、第5の時間の直前に配置位置で同時に表示された異なるアプリケーションからの1つ以上のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトの第2のサブセットを置き換える)、第1の値は第2の値と異なり、第1の数は第2の数とは異なる。例えば、一部の実施形態では、4つの異なるアプリケーションについての4つのウィジェットが、配置位置で表示するために選択され、第3のウィジェットに関する様々な信号に基づいて計算された関連性メトリックの値は(例えば、現在の時間、現在の位置、最近のアプリケーションアクセス、受信された通知、最近のメッセージング履歴、最近の通話履歴、最近の通信履歴、現在のユーザの使用パターン、多数のユーザによる使用パターンなど)同等であるが、第4のウィジェットに関する関連性メトリックの値は著しく高く、第4のウィジェットは、配置位置で表示するためにコンピュータシステムによって選択される。その後、様々な信号の様々な値が検出され、4つのアプリケーションの関連性メトリックの値の変化を引き起こす。2つのアプリケーションの関連性メトリックの値が同等であり、他の2つのアプリケーションの関連性メトリックの値より著しく高い場合、前の2つのアプリケーションのウィジェットは、配置位置での同時表示のためにコンピュータシステムによって選択される(例えば、配置位置において前に表示された第4のアプリケーションについてのウィジェットを置き換える)。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、配置位置に同時に表示されているウィジェットの数に基づいてウィジェットのサイズを変更する。一部の実施形態では、この特徴は、1つの4×4ウィジェット、2つの2×4のウィジェット、4つの2×4のウィジェット、4つの2×2のウィジェット、2つの4×2ウィジェットなどを収容することができる4×4サイズの配置位置、又は1つの2×4のウィジェット、2つの1×4ウィジェット、2つの2×2のウィジェットなどを収容することができる2×4サイズの配置位置などの、より大きな配置位置に対してのみ実装される。本明細書に記載されるように、ウィジェットのサイズ及び配置位置のサイズは、アプリケーションアイコンなどを含む検索結果のリスト内で、アプリケーションアイコンを含むフォルダ内で、ホーム画面ユーザインタフェース上のアプリケーションアイコンのレイアウト内のグリッドサイズに従って、指定される。2×2サイズのウィジェットは、アプリケーションアイコンの2×2のグリッドのエリアをほぼ占める。2×2サイズの配置位置は、2×2サイズのウィジェット及び2×2グリッドのアプリケーションアイコンを収容する。2×4サイズのウィジェットは、2×4グリッドのアプリケーションアイコンのエリアをほぼ占める。2×4サイズの配置位置は、2×4サイズのウィジェット及び2×4グリッドのアプリケーションアイコンを収容する。現在の時間及び現在のコンテキストの値に基づいて配置位置で異なる数のアプリケーションを表示することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5D3~図5D7に示されており、例えば、同じ配置位置は、コンテキストがどれほど明確であるかに応じて異なる数のウィジェットを表示する(例えば、通知5412dを受信する前に2つのウィジェットが配置位置5410cに表示され、複数のウィジェットの相対的な関連性が不明確になる通知5412dの受信後、3つのウィジェットが配置位置5410cに同時に表示される)。
一部の実施形態では、配置位置に表示された個別のユーザインタフェースオブジェクトのそれぞれサイズは、配置位置において同時に表示されるそれぞれのユーザインタフェースオブジェクトの総数に基づいて調整される(9028)。例えば、一部の実施形態では、コンテキストがあまり明確でないために配置位置に4つのウィジェットが同時に表示される場合、4つのウィジェットは小さいサイズで表示され(例えば、単に縮小される、又はウィジェットの簡略化されたバージョンが表示される)、コンテキストがより明確であるために配置位置に2つのウィジェットが同時に表示される場合、2つのウィジェットはより大きなサイズで表示される(例えば、単に拡大する、又はウィジェットのより拡張されたバージョンが表示される)。一部の実施形態では、個別のアプリケーションについてのアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトは、複数の表示可能なバージョンを有することができ、より大きく、より複雑で、アプリケーションからのより拡張された1組の機能を提供する他のバージョンよりも、いくつかは単純で小さく、アプリケーションからのより限定された1組の機能を提供する。同時に表示される個別のユーザインタフェースオブジェクトの総数に基づいて、配置位置での個別のユーザインタフェースオブジェクトのそれぞれのサイズを変更することは、さらなるユーザ入力を必要とせずに一連の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5D3~図5D7に示されており、例えば、同じ配置位置は、コンテキストがどれほど明確であるかに応じて異なる数のウィジェットを表示し、また同時に表示されるウィジェットの異なる数はいくつかのウィジェットのサイズ変更を引き起こす(例えば、通知5412dを受信する前に2つのウィジェットが配置位置5410cに表示される場合、ウィジェット5414aのサイズはより大きく、通知5412dの受信後、3つのウィジェットが配置位置5410cに同時に表示される場合、ウィジェット5414aのサイズはより小さい)。
一部の実施形態では、配置位置に関連付けられた異なるアプリケーションに対応する複数のユーザインタフェースオブジェクトは、以前に受信したユーザ構成入力に従って選択される(9030)(例えば、配置位置に対するウィジェット又はミニアプリケーションオブジェクトを選択するユーザ入力、又はウィジェット若しくはミニアプリケーションオブジェクトを1つずつ配置位置に追加する(例えば、複数のウィジェット又はミニアプリケーションオブジェクトを同じ配置位置にドラッグアンドドロップするユーザ入力))。現在のコンテキストに基づいて、ユーザが以前に選択したように、同じ配置位置で異なるアプリケーションについてのウィジェットを提供することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。
一部の実施形態では、配置位置は、システム選択アプリケーションからのアプリケーションコンテンツを含むシステム選択ユーザインタフェースオブジェクトによって自動的に置き換えられたプレースホルダユーザインタフェースオブジェクトに更に関連付けられ、アプリケーションコンテンツを含むシステム選択ユーザインタフェースオブジェクトは、配置位置に関連付けられた複数のユーザインタフェースオブジェクトの外部の利用可能なユーザインタフェースオブジェクトのグループから動的に選択される(9032)。例えば、配置位置に関連付けられている複数のユーザインタフェースオブジェクトがユーザによって選択され、既知の対応するアプリケーションを有し、ユーザがまた配置位置のワイルドカードウィジェットを有効にした場合、ワイルドカードウィジェットは、ワイルドカードウィジェットが配置位置に関連付けられた時点でいずれの特定のアプリケーションにも関連付けられていない。後で、コンピュータシステムが現在のコンテキストに基づいて、現在配置位置に関連付けられていないウィジェットがユーザに関連している可能性が高いと判断すると、コンピュータシステムはワイルドカードウィジェットの代わりにウィジェットを表示する(例えば、ウィジェット自体、又は配置位置に関連付けられた1つ以上の他のウィジェットと同時に)。配置位置に関連付けられた複数のユーザインタフェースオブジェクトの外部の利用可能なユーザインタフェースオブジェクトのグループからユーザインタフェースオブジェクトを動的に選択することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5D2~図5D7に示され、例えば、同じ配置位置にユーザが選択したウィジェットが表示される場合と、ワイルドカードウィジェットが表示される場合がある。より具体的には、図5D2では、配置位置5410cのウィジェットスタックがワイルドカードウィジェットを有効にしていることが示されている。図5D7では、コンピュータシステムが充電ステーションの近くにあるとき、コンピュータシステムは、現在表示されているウィジェットをワイドカードウィジェットに自動的に切り替え、ワイルドカードウィジェットを配置位置5410cに表示するための充電アプリケーションについてのウィジェット5414cと置き換え、ウィジェット5414cは、配置位置5410cと既に関連付けられている複数のウィジェットの中にない。
一部の実施形態では、コンピュータシステムは、現在のコンテキストに基づいて、プレースホルダユーザインタフェースオブジェクト(例えば、ワイルドカードウィジェット)を配置位置において置き換えるためのアプリケーションコンテンツ(例えば、実際に表示されるウィジェット)を含むシステム選択ユーザインタフェースオブジェクトを(例えば、自動的に、ユーザ入力なしで)動的に選択する(9034)。例えば、一部の実施形態では、第3の時間において、コンピュータシステムは、ユーザ入力なしで自動的に、現在のコンテキストに基づいて判定された第3のウィジェットに関する関連性メトリックの値は、所定の値を上回り、配置位置に既に関連付けられている他のウィジェットに関する関連性の(コンピュータシステムによって判定された)値を上回るという判定に従って、配置位置にまだ関連付けられていない第3のアプリケーションからアプリケーションコンテンツを含む第3のウィジェットを選択し、表示し、また第3の時間とは異なる第4の時間に、コンピュータシステムは、ユーザ入力を使用せずに自動的に、現在のコンテキストに基づいて判定された第4のウィジェットに関する関連性メトリックの値は、所定の値を上回り、配置位置に既に関連付けられている他のウィジェットに関する関連性の値を上回るという判定に従って、配置位置にまだ関連付けられていない第4のアプリケーションからアプリケーションコンテンツを含む第4のウィジェットを選択し、表示する。システムで選択ユーザインタフェースオブジェクトを動的に選択してプレースホルダーユーザインタフェースオブジェクトを置き換えると、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの機能は、図5D8に示され、例えば、配置位置5410bのワイルドカードウィジェットは、飛行状態ウィジェット5412fによって置き換えられ、飛行状態ウィジェット5412f内にコンテキスト固有のコンテンツ(例えば、現在のコンテキストに対応する現在の飛行状態情報(例えば、空港付近の位置、及びロンドンからの飛行に関する以前のメッセージなど)に対応する現在の飛行ステータス情報)を表示する。
一部の実施形態では、配置位置に関連付けられた異なるアプリケーションに対応する複数のユーザインタフェースオブジェクトは、スタックに配置される(9036)(例えば、線形スタック、循環スタック、仮想カルーセルなど)。方法9000では、コンピュータシステムは、配置位置に向けられ、第1の方向の一連の1つ以上の第1の入力(例えば、配置位置でのタッチスクリーン上のスワイプ入力)を検出する(例えば、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数のページを介してページナビゲーション方向に垂直な方向(例えば、ページナビゲーション方向は水平方向であり、第1の方向は上方向である)。一連の1つ以上の第1の入力のうちの対応するものを検出したことに応答して、コンピュータシステムは、次のユーザインタフェースオブジェクトを配置位置でスタック内に表示するために切り替える。例えば、一部の実施形態では、第1のユーザインタフェース上のアプリケーションアイコンの表示を維持する間に、スタック内のウィジェットは、第1の方向へのスワイプ入力(又はウィンドウ、リスト、若しくはスタックに表示されるコンテンツ若しくはオブジェクトをスクロールするための他の同等の入力)に応答して、配置位置で手動で切り替え可能である(例えば、上又は下、左又は右、時計回り又は反時計回りなど)。一部の実施形態では、配置位置に関連付けられた複数のユーザインタフェースオブジェクトからの単一のユーザインタフェースオブジェクトのみが所定の時間に表示され、複数のユーザインタフェースオブジェクトは、配置位置に向けられたユーザのスワイプ入力に応答して1つずつ配置位置を介して回転する。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、配置位置に向けられ、第1の方向とは異なる第2の方向に1つ以上の第2の移動入力を含む一連の1つ以上の第2の入力を検出する(例えば、第2の方向はページナビゲーション方向であり、第1の方向はページナビゲーション方向に垂直である)。一連の1つ以上の第2の入力のシーケンスを検出したことに応答して、コンピュータシステムは、第2の方向に、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に次のページを表示するように切り替える。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、配置位置に向けられた入力を検出し、第1の方向とは反対の第3の方向への移動入力(例えば、第1の方向は上方向であり、そして、第3の方向は下方向である)を含み、コンピュータシステムは、アプリケーションアイコン及び/又はウィジェット、並びに任意選択で他のコンテンツをコンピュータシステム上で検索するための検索入力エリアを表示する。一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースの他の部分上の1つ以上の移動入力はまた、移動入力の方向に応じて、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの別のページ又は検索入力エリアの表示へのナビゲーションを引き起こす。一連の1つ以上の第1の入力の個別の1つを検出することに応答して、配置位置においてスタック内に次のユーザインタフェースオブジェクトを表示するように切り替えることにより、動作を実行するために必要とされる入力の数が低減される。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5D1~図5D12に示され、例えば、配置位置5410d、5410b、及び5410cにおけるウィジェットスタックがそれぞれ対応するウィジェットのスタックを含む。
一部の実施形態では、配置位置において、配置位置に関連付けられた異なるアプリケーションに対応する複数のユーザインタフェースオブジェクト(例えば、第1のアプリケーションからのアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクト、第2のアプリケーションからのアプリケーションコンテンツを含む第2のユーザインタフェースオブジェクトなど)の個別のユーザインタフェースオブジェクトを表示する間に、配置位置で表示された個別のユーザインタフェースオブジェクトに向けられたタップ入力(又はアプリケーションアイコンからアプリケーションを起動するために使用される他の同等の入力)を検出する(9038)。配置位置に表示された個別のユーザインタフェースオブジェクトに向けられたタップ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースの表示を中止し、配置位置に表示された個別のユーザインタフェースオブジェクトに対応するアプリケーションのユーザインタフェースを表示する(9040)。例えば、一部の実施形態では、配置位置に向けられたタップ入力に応答して、第1のアプリケーションからのアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトがタップ入力時に配置位置に表示されるとの判定に従って、コンピュータシステムが、第1のユーザインタフェースの表示を、第1のアプリケーションのユーザインタフェースの表示と置き換え、第2のアプリケーションからのアプリケーションコンテンツを含む第2のユーザインタフェースオブジェクトがタップ入力時に配置位置に表示されているとの判定に従って、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースの表示を、第2のアプリケーションのユーザインタフェースの表示と置き換える。タップ入力を検出することに応答して、第1のユーザインタフェースオブジェクトの表示を中止し、個別のユーザインタフェースオブジェクトに対応するアプリケーションのユーザインタフェースを配置位置に表示することは、動作を実行するために必要とされる入力の数を減らす(例えば、個別のアプリケーションを開くこと)。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5D8~図5D9に示され、例えば、ウィジェット5414a(図5D8)上の接触5415によるタップ入力は、図5D9のウィジェット5414aの対応するアプリケーション(例えば、メッセージアプリケーション)の表示を引き起こす。
一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースは、第1のページのマルチページホーム画面ユーザインタフェースであり、マルチページホーム画面ユーザインタフェースは、第1のページに隣接する第2のページを更に含む(9040)。方法9000では、配置位置において、配置位置に関連付けられた異なるアプリケーションに対応する複数のユーザインタフェースオブジェクトの個別のユーザインタフェースオブジェクトを表示する間に、コンピュータシステムは、配置位置で表示された個別のユーザインタフェースオブジェクトに向けられたスワイプ入力を検出する。配置位置で表示された個別のユーザインタフェースオブジェクトに向けられたスワイプ入力を検出したことに応答して、スワイプ入力が第2の方向にあるとの判定に従って(例えば、配置位置に関連付けられた複数のユーザインタフェースオブジェクトのうちの異なるユーザインタフェースオブジェクトの間で切り替えるために使用される第1の方向とは異なる)、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースの表示を中止し、配置位置に表示された個別のユーザインタフェースオブジェクトに対応するアプリケーションのユーザインタフェースを表示することなく、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第2のページを表示する。例えば、一部の実施形態では、配置位置に向けられた入力が検出されると、コンピュータシステムは、現在表示されているアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトに対応するアプリケーションを起動するかどうかを判定し、検出された入力のタイプ(例えば、タップ対スワイプ)及び方向(例えば、垂直スワイプvs水平スワイプなど)に基づいて、配置位置での異なるアプリケーションについての別のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトを表示することに切り替えるか、又は現在表示されているマルチページホーム画面ユーザインタフェースの異なるページにナビゲートする。配置位置に表示された個別のユーザインタフェースオブジェクトに向けられたスワイプ入力を検出したことに応答して、第1のユーザインタフェースの表示を中止し、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第2のページを表示することは、動作を実行するために必要とされる入力の数を低減する(例えば、より狭い例)。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5C68~図5C69及び図5C71~図5C72に示され、例えば、接触5674及び5684による水平スワイプ入力が、スワイプ入力の方向に従って、ホーム画面ユーザインタフェースの現在表示されているページから、ホーム画面ユーザインタフェースの隣接するページへのナビゲーションを引き起こす。
一部の実施形態では、配置位置に関連付けられた異なるアプリケーションに対応する複数のユーザインタフェースオブジェクトは、現在のコンテキストに基づいて推定された優先度に従ってスタック内に配置される(9042)。例えば、第1のユーザインタフェースを表示する要求に応答して、コンピュータシステムは、現在のコンテキストへの関連性に従って(コンピュータシステムによって判定される)、配置位置に関連付けられたユーザインタフェースオブジェクトをランク付けし、最上にランク付けられたユーザインタフェースオブジェクトを配置位置でスタック内に最初に表示し、次いで、最高ランクのユーザインタフェースオブジェクトが配置位置で表示されている間に、配置位置に向けられた第1の方向へのスワイプ入力に応答して、コンピュータシステムは、2番目にランク付けされたユーザインタフェースオブジェクトをスタック内に配置位置に表示し、次いで、2番目にランク付けされたユーザインタフェースオブジェクトが配置位置で表示されている間に、配置位置に向けられた第1の方向への別のスワイプ入力に応答して、コンピュータシステムは、3番目にランク付けされたユーザインタフェースオブジェクトをスタック内に配置位置に表示する。第1のユーザインタフェースを表示する要求が受信される様々な時間に、又は第1のユーザインタフェースが表示されている間に、コンテキストは変化することがあり、コンピュータシステムは、コンテキストの変化に基づいてスタック内のユーザインタフェースオブジェクトを再ランク付けし、ユーザインタフェースが配置位置に表示される順序を適宜変更する。一部の実施形態では、配置位置におけるスタック内のユーザインタフェースオブジェクトの動的な順序付けは、ユーザ入力に従って設定ユーザインタフェース内で有効又は無効にされる。一部の実施形態では、ユーザがスタック内のユーザインタフェースオブジェクトの動的な順序付けを無効にした場合、ユーザインタフェースオブジェクトの順序は固定され、任意選択で、ユーザインタフェースオブジェクトが配置位置に追加された時間的順序に基づいている。一部の実施形態では、スタック内のユーザインタフェースオブジェクトは、関連するアプリケーションのアルファベット順に基づく、それらが配置位置に追加又は関連付けられた時間に基づく、アプリケーションコンテンツに対して行われた更新の最新性に基づく、又はデバイスのユーザによって選択された順序に基づくなど、事前設定された規則に基づく固定順序を有する。一部の実施形態では、事前設定された規則は、現在のコンテキストの変更を考慮しない。現在のコンテキストに基づいて、推定された優先度に従って、スタック内の異なるアプリケーションを配置することは、動作を実行するために必要とされる入力の数を低減する(例えば、ユーザが所望するアプリケーションを開くこと)。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。
一部の実施形態では、コンピュータシステムは、配置位置に表示された個別のユーザインタフェースオブジェクトが、変更されたコンテキストに従って自動的に変更されたという判定に従って、配置位置に近接した位置に指示を表示する(9044)。一部の実施形態では、複数のウィジェットインジケータが、ウィジェットスタック内のどのウィジェットが現在表示されているか(例えば、ウィジェットインジケータは、スタック内のウィジェットの順序に対応する固定された順序を有し、現在表示されているウィジェットに関するウィジェットインジケータは、スタック内の他のウィジェットのウィジェットインジケータと比較して視覚的に区別される)を視覚的に指示するウィジェットの縁部に配置される。一部の実施形態では、色、色相、境界線、バッジなどのアニメーション化された変化は、コンピュータシステムがスタック内の異なるウィジェットの表示に自動的に切り替わるたびに(例えば、ローテーションスケジュールに基づいて及び/又はコンテキストの変更に基づいて)短時間表示される。一部の実施形態では、配置位置で現在表示されているウィジェットの名前は、配置位置に近接して示される(例えば、ウィジェットの上又は下に表示される)。配置位置に表示された個別のユーザインタフェースオブジェクトが、変更されたコンテキストに従って自動的に変更されたという判定に従って、配置位置に近接した位置に指示を表示することは、改善された視覚フィードバックをユーザに提供する。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5D3~図5D7に示され、例えば、更新インジケータ5416が、ページ5404内の対応する配置位置(例えば、配置位置5410b、5410c、など)で現在表示されているウィジェットがコンピュータシステムによって自動的に更新されたことを示す。
一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースは複数の配置位置を含み、複数の配置位置の個別の配置位置は、異なるアプリケーションからのアプリケーションコンテンツをそれぞれ含む個別の1組のユーザインタフェースオブジェクトに関連付けられ(例えば、各ユーザインタフェースオブジェクトは対応するアプリケーションからのアプリケーションコンテンツを含む、異なるユーザインタフェースオブジェクトは異なるアプリケーションからのアプリケーションコンテンツを含む、など)、複数の配置位置の第1の配置位置で現在表示されているユーザインタフェースオブジェクトは、複数の配置位置の第2の配置位置で現在表示されているユーザインタフェースオブジェクトから独立して(例えば、配置位置用のローテーションスケジュール及び/又はコンテキストの変更に基づいて)更新される(9046)。第2の配置位置で現在表示されているユーザインタフェースオブジェクトとは独立して、第1の配置位置で現在表示されているユーザインタフェースオブジェクトを更新することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5D7~図5D8に示され、配置位置5410d、5410b、及び5410cにおけるウィジェットスタック内の現在表示されているウィジェットが、互いに独立して自動的に切り替えられる。
一部の実施形態では、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェース(例えば、ホーム画面ユーザインタフェースのページ)を表示する前に、コンピュータシステム上のアプリケーションの閉じるに従って、配置位置に関連付けられた複数のユーザインタフェースオブジェクトから、配置位置に表示するための個別のユーザインタフェースオブジェクトを、(例えば、ユーザ入力なしに)自動的に選択する(9048)。アプリケーションを閉じることに従って、配置位置で表示するために個別のユーザインタフェースオブジェクトを自動的に選択することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5D8~図5D10に示され、例えば、配置位置5410cにおけるウィジェットスタック内の現在表示されているウィジェット(単数又は複数)は、メッセージアプリケーションが閉じられた後(図5D9)、自動的に更新される(例えば、図5D8に示されるメッセージアプリケーションについてのウィジェット5414aは、図5D10における配置位置5410cで表示されることを中止する)。を含む、方法。
一部の実施形態では、コンピュータシステムは、スクリーンロックユーザインタフェース(例えば、ウェイクスクリーン又はロックスクリーン)から第1のユーザインタフェース(例えば、ホーム画面のページ)へナビゲートすることに応答して、配置位置に関連付けられた複数のユーザインタフェースオブジェクトから、配置位置に表示するための個別のユーザインタフェースオブジェクトを、(例えば、ユーザ入力なしに)自動的に選択する(9050)。スクリーンロックユーザインタフェースから第1のユーザインタフェースへのナビゲーションに応答して、配置位置で表示するために個別のユーザインタフェースオブジェクトを自動的に選択することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5D6~図5D7に示され、例えば、デバイスのロックが解除された後(図5D7)、配置位置5410b及び5410cに現在表示されているウィジェットがそれぞれ更新される(図5D6)。
一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースは複数の配置位置を含み、複数の配置位置の個別の配置位置は、異なるアプリケーションからのアプリケーションコンテンツをそれぞれ含む個別の1組のユーザインタフェースオブジェクト(例えば、各配置位置は個別の1組のユーザインタフェースオブジェクトに関連付けられ、個別の1組内の異なるユーザインタフェースオブジェクトは異なるアプリケーションからのアプリケーションコンテンツを含む、など)に関連付けられ、コンピュータシステムは、複数の配置位置のうちの第2の配置位置で現在表示されているユーザインタフェースオブジェクトが更新されるとき、又は第2の配置位置で表示するための異なるユーザインタフェースオブジェクトに切り替えるときに、どのユーザインタフェースオブジェクトが複数の配置位置のうちの第1の配置位置に現在表示されるかを考慮する(9052)。例えば、コンピュータシステムが、第1の都市の天気ウィジェットを表示することから、第2の配置位置で次回のイベントを示すカレンダウィジェットを表示することに切り替える場合、コンピュータシステムは、第1の位置で別の天気ウィジェットを表示するためのオプションに、より多くの重みを自動的に(例えば、ユーザ入力なしで)追加する。しかし、天気ウィジェットが第2の配置位置で表示されたままである場合、コンピュータシステムは、任意選択で、第1の位置で天気ウィジェットを表示するためのオプションの重みを減少させる。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、アプリケーションについてのウィジェットの関連性値が両方の配置位置に対して最も高い場合であっても、同じページ上の異なる配置位置で同時に同じアプリケーションからウィジェットを表示することを自動的に防止する。第2の配置位置で現在表示されているユーザインタフェースオブジェクトを更新する際に、どのユーザインタフェースオブジェクトが現在第1の配置位置で表示されているかを考慮することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5D3~図5D12に示され、例えば、配置位置5410b及び5410cにおけるウィジェットスタックが両方とも天気ウィジェットを含む場合であっても、天気ウィジェットが現在のコンテキストに関連すると判定された場合であっても、天気ウィジェットは、同時に両方の配置位置で表示されない。
一部の実施形態では、第1のユーザインタフェース上の配置位置で複数のユーザインタフェースオブジェクトの個別のユーザインタフェースオブジェクトを表示している間に、コンピュータシステムは、配置位置に関連付けられた複数の選択可能なオプションを表示する要求に対応する入力(例えば、接触の移動が後に続く、配置位置での接触によるタッチホールド入力、接触のリフトオフが後に続く配置位置上のタッチホールド入力など)を検出する(9054)。配置位置に関連付けられた複数の選択可能なオプションを表示する要求に対応する入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、配置位置に関連付けられた複数の選択可能なオプション(例えば、トグルスイッチ、チェックボックス、無線ボタン、ドロップダウンメニューなど)を表示し、アクティブにされると、配置位置で複数のユーザインタフェースオブジェクトを介してユーザインタフェースオブジェクトの表示を自動的に切り替えることを可能にする第1の選択可能なオプションを含む。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、自動切り替えを無効にするために自動切り替えを有効化することから切り替える第1の選択可能なオプション(例えば、トグル、チェックボックスなど)をアクティブにする入力を検出し、コンピュータシステムは、配置位置での表示のために、複数のユーザインタフェースオブジェクトからユーザインタフェースオブジェクトを(例えば、ユーザ入力なしで、コンテキスト及び/又はローテーションスケジュールに基づいて、など)自動的に選択することを中止する。配置位置でのユーザインタフェースオブジェクトの自動切り替え表示を有効にする第1の選択可能なオプションを表示することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5C24及び図5C62に示されており、ウィジェットスタックの配置位置に関連付けられた複数の選択可能なオプションが、アクティブにされると、配置位置に現在表示されているウィジェットの自動切り替えの有効/無効状態を変更する制御(例えば、トグル5362)を含むスタック構成プラッタ5340’又は5340”に表示される。
一部の実施形態では、複数の選択可能なオプションを表示することは、アクティブにされたときに、配置位置でのプレースホルダユーザインタフェースオブジェクトを可能にする第2の選択可能なオプション(例えば、トグルスイッチ、チェックボックス、無線ボタン、ドロップダウンメニューなど)を表示することを含み、プレースホルダユーザインタフェースオブジェクト(例えば、無効状態から有効状態へのトグル)が配置位置で表示するために選択されると、プレースホルダユーザインタフェースオブジェクトは、システム選択アプリケーションからのアプリケーションコンテンツを含むシステム選択ユーザインタフェースオブジェクトによって自動的に(例えば、ユーザ入力なしで自動的に、又はユーザ要求により)置き換えられ、アプリケーションコンテンツを含むシステム選択ユーザインタフェースオブジェクトは、配置位置に関連付けられた複数のユーザインタフェースオブジェクトの外部の利用可能なユーザインタフェースオブジェクトのグループから動的に選択される(9056)。一部の実施形態では、複数の選択可能なオプションは、第1のユーザインタフェースオブジェクトのオブジェクト固有のオプション及び第2のユーザインタフェースオブジェクトのオブジェクト固有のオプションを表示するためのそれぞれの選択可能なオプションを含む。システム選択ユーザインタフェースオブジェクトをプレースホルダーインタフェースオブジェクトに自動的に置き換えると、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5C24及び図5C62に示されており、ウィジェットスタックの配置位置に関連付けられた複数の選択可能なオプションが、アクティブにされると、配置位置のワイルドカードウィジェットの有効/無効状態を変更する制御(例えば、トグル5360)を含むスタック構成プラッタ5340’又は5340”に表示される。
一部の実施形態では、第1のユーザインタフェース上の配置位置で複数のユーザインタフェースオブジェクトの個別のユーザインタフェースオブジェクトを表示している間に、コンピュータシステムは、配置位置に向けられ、かつ事前設定された基準を満たす入力を検出する(9058)(例えば、接触の閾値量未満の移動で少なくとも閾値時間にわたる配置位置での接触によるタッチホールド入力、任意選択で、その後の接触のリフトオフなど)。配置位置に向けられ、かつ事前設定された基準を満たす入力を検出したことに応答して、配置位置に関連付けられた第1の組の1つ以上の選択可能なオプションと、個別のユーザインタフェースオブジェクトに関連付けられた第2の組の1つ以上の選択可能なオプションとを(例えば、第1のユーザインタフェース上に個別のユーザインタフェースオブジェクトと共に同時に表示されたクイックアクションメニュー内に)表示する。一部の実施形態では、配置位置に関連付けられた第1の1組の1つ以上のオプションは、配置位置からウィジェットスタック全体を削除するオプション、ウィジェットスタックのための編集ユーザインタフェースを表示するオプションなどのうちの任意の1つ以上を含む。一部の実施形態では、配置位置で現在表示されている個別のユーザインタフェースオブジェクトに関連付けられた第2の1組の1つ以上のオプションは、配置位置に関連付けられた複数のユーザインタフェースオブジェクトから、個別のユーザインタフェースオブジェクトを削除するオプション、個別のユーザインタフェースオブジェクトを編集するためのオブジェクト固有の編集ユーザインタフェースを表示するオプションなどのうちの任意の1つ以上を含む。一部の実施形態では、複数の選択可能なオプションはまた、アクティブにされると、ホーム画面ユーザインタフェースに、ホーム画面ユーザインタフェースの異なるページ上のアプリケーションアイコン及びアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトのレイアウトをユーザ入力(例えば、ドラッグ入力)に従って調整することができる、再構成モードに入らせるオプションも含む。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、アプリケーションコンテンツ又は単一のアプリケーションアイコンを含むユーザインタフェースオブジェクト又は単一のアプリケーションアイコンに関連付けられ、事前設定された基準を満たす配置位置に向けられた入力を検出し、またコンピュータシステムは、単一のユーザインタフェースオブジェクト又は単一のアプリケーションアイコンに関連付けられた対応する複数の選択可能なオプションを、単一のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト又は単一のアプリケーションアイコンと同時に表示する。一部の実施形態では、複数の選択可能なオプションは、単一のユーザインタフェースオブジェクト又は単一のアプリケーションアイコンを削除するオプションを含む。一部の実施形態では、複数の選択可能なオプションは、ホーム画面ユーザインタフェースの再構成モードをトリガするオプションを含む。一部の実施形態では、個別の配置位置に許可される最大数のウィジェットが存在する。配置位置に向けられ、かつ事前設定された基準を満たす入力を検出したことに応答して、配置位置に関連付けられた第1の1組の1つ以上の選択可能なオプション及び個別のユーザインタフェースオブジェクトに関連付けられた第2の1組の1つ以上の選択可能なオプションを表示することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5C21~図5C24に示され、例えば、ウィジェットスタック5328上の接触5594によるタップホールド入力に応答して、コンピュータシステムは、ウィジェットスタック5328の配置位置に対応するクイックアクションメニュー5332を表示し、クイックアクションメニュー5332がスタック固有のオプション(例えば、スタックオプション5340、スタック削除オプション5342、など)及びウィジェット固有のオプション(例えば、ウィジェットオプション5334、ウィジェット編集オプション5336、ウィジェット削除オプション5338、など)を含む。
一部の実施形態では、配置位置で表示された第2のユーザインタフェースオブジェクトを有する第1のユーザインタフェースを表示することは、第2のユーザインタフェースオブジェクト内に、第2のアプリケーションからの第1のアプリケーションコンテンツと、第2のアプリケーションからの第2のアプリケーションコンテンツとを同時に表示することと、第2のユーザインタフェースオブジェクトが、第2の時間における第1のアプリケーションコンテンツとコンピュータシステムの現在のコンテキストとの間の相関性に基づいて、配置位置での表示のために第2のユーザインタフェースオブジェクトが自動的に選択されたという判定に従って、第2のユーザインタフェースオブジェクトにおいて、第1のアプリケーションコンテンツを第2のアプリケーションコンテンツに対して視覚的に強調表示することとを含む(例えば、強調表示する、線で囲む、など)(例えば、第2のアプリケーションコンテンツを視覚的に強調することなく、第1のコンテンツを視覚的に強調する)(9060)。一部の実施形態では、第2のユーザインタフェースオブジェクトが、第2の時間における第2のアプリケーションコンテンツとコンピュータシステムの現在のコンテキストとの間の相関性に基づいて、配置位置での表示のために第2のユーザインタフェースオブジェクトが自動的に選択されたという判定に従って、コンピュータシステムは、第2のユーザインタフェースオブジェクトにおいて、第2のアプリケーションコンテンツを第1のアプリケーションコンテンツに対して視覚的に強調表示することとを含む(例えば、強調表示する、線で囲む、など)(例えば、第1のアプリケーションコンテンツを視覚的に強調することなく、第2のコンテンツを視覚的に強調する)。第2のユーザインタフェースオブジェクトが、第2の時間における第1のアプリケーションコンテンツとコンピュータシステムの現在のコンテキストとの間の相関性に基づいて、配置位置での表示のために第2のユーザインタフェースオブジェクトが自動的に選択されたという判定に従って、第2のユーザインタフェースオブジェクトにおいて、第1のアプリケーションコンテンツを第2のアプリケーションコンテンツに対して視覚的に強調表示することは、改善された視覚フィードバックをユーザに提供する。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。
一部の実施形態では、第1のアプリケーションコンテンツを第2のアプリケーションコンテンツに対して視覚的に強調表示することは、視覚的マーキング(例えば、コールアウト、囲み、下線、描画、強調表示など)を第2のユーザインタフェースオブジェクト内の第2のアプリケーションコンテンツに適用することなく、第2のユーザインタフェースオブジェクト内の第1のアプリケーションコンテンツに視覚的マーキングを適用することを含む(9062)。一部の実施形態では、第2のアプリケーションコンテンツを第2のアプリケーションコンテンツに対して視覚的に強調表示することは、視覚的マーキング(例えば、コールアウト、囲み、下線、描画、強調表示など)を第2のユーザインタフェースオブジェクト内の第1のアプリケーションコンテンツに適用することなく、第2のユーザインタフェースオブジェクト内の第2のアプリケーションコンテンツに視覚的マーキングを適用することを含む。一部の実施形態では、これは、第1のアプリケーションコンテンツが第2のユーザインタフェースオブジェクトを表示する理由である場合に、第1のアプリケーションコンテンツに適用されるのと同じ視覚的マーキングである。視覚的マーキング(例えば、コールアウト、囲み、下線、描画、強調表示など)を第2のユーザインタフェースオブジェクト内の第2のアプリケーションコンテンツに適用することなく、第2のユーザインタフェースオブジェクト内の第1のアプリケーションコンテンツに視覚的マーキングを適用することは、改善された視覚フィードバックをユーザに提供する。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。
図9A~図9Hにおける動作について説明された特定の順序は単なる例であり、説明された順序は、動作を実行することができる唯一の順序であることを示すことを意図するものではないことを理解されたい。当業者であれば、本明細書に記載される動作を再順序付けるための様々な方法を認識するであろう。加えて、本明細書に記載される他の方法(例えば、方法6000、7000、8000、10000、11000、12000、13000、及び14000)に関して本明細書に記載される他のプロセスの詳細はまた、図9A~図9Hに関して上記した方法9000にも、類似の様式で適用可能であることに留意されたい。例えば、方法9000を参照して上記で説明した接触、ジェスチャ、ユーザインタフェースオブジェクト、ホーム画面、ホーム画面ユーザインタフェース、アプリケーションアイコン、ウィジェット、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト、ページナビゲーション要素、フォルダ、ユーザ配置ページ、システム配置ページ、グループ分け、アプリケーションライブラリ、ウィジェット選択及び/又は構成ユーザインタフェース、方向条件、制御パネル、位置閾値、方向条件、ナビゲーション基準、移動パラメータ、閾値、判定、フォーカスセレクタ、及び/又はアニメーションは、任意選択で、本明細書に記載される他の方法(例えば、方法6000、7000、8000、10000、11000、12000、13000、及び14000)を参照して本明細書に記載される接触、ジェスチャ、ユーザインタフェースオブジェクト、ホーム画面、ホーム画面ユーザインタフェース、アプリケーションアイコン、ウィジェット、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト、ページナビゲーション要素、フォルダ、ユーザ配置ページ、システム配置ページ、グループ分け、アプリケーションライブラリ、ウィジェット選択及び/又は構成ユーザインタフェース、方向条件、制御パネル、制御、位置閾値、方向条件、ナビゲーション基準、移動パラメータ、閾値、判定、フォーカスセレクタ、及び/又はアニメーションの特徴のうちの1つ以上を有する。簡潔にするために、それらの詳細はここでは繰り返さない。
上述の情報処理方法における動作は、任意選択で、(例えば、図1A及び図3に関して上述したような)汎用プロセッサ又は特定用途向けチップなどの、情報処理装置内の1つ以上の機能モジュールを実行することによって実施される。
図9A~図9Hを参照して上述した動作は、任意選択的に図1A~図1Bに記される構成要素によって実施される。例えば、検出動作及びドラッグ動作は任意選択で、イベントソート部170、イベント認識部180、及びイベント処理部190により実施される。イベントソート部170のイベントモニタ171は、タッチ感知ディスプレイ112上の接触を検出し、イベントディスパッチャモジュール174は、イベント情報をアプリケーション136-1に配信する。アプリケーション136-1の対応するイベント認識部180は、そのイベント情報を対応するイベント定義186と比較し、タッチ感知面上の第1の位置における第1の接触(又は、デバイスの回転)が、ユーザインタフェース上のオブジェクトの選択、又は1つの向きから別の向きへのデバイスの回転などの、所定のイベント又はサブイベントに対応するかどうかを判定する。対応する既定のイベント又はサブイベントが検出されると、イベント認識部180は、そのイベント又はサブイベントの検出に関連付けられたイベント処理部190をアクティブ化する。イベント処理部190は、アプリケーション内部状態192を更新するために、データ更新部176又はオブジェクト更新部177を、任意選択で使用するか又は呼び出す。いくつかの実施形態では、イベント処理部190は、アプリケーションにより表示されるものを更新するために、対応するGUI更新部178にアクセスする。同様に、当業者にとって、他の処理が図1A~図1Bに記される構成要素に基づいてどのように実施されるかは明らかであろう。
図10A~図10Hは、一部の実施形態に係る、共通の配置位置(例えば、ホーム画面ユーザインタフェースのページ上及びスタック固有の構成ユーザインタフェース内など)に関連付けられた複数のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト(例えば、ウィジェット又はミニアプリケーションオブジェクトスタックなど)と対話する方法10000を示すフロー図である。
方法10000は、ウィジェットスタック用の構成ユーザインタフェースを提供することに関する。ウィジェットスタックは、ホーム画面ユーザインタフェースのページ又はウィジェットスクリーン上の同じ配置位置に関連付けられ、かつ自動的に切り替えられ、及び/又は手動で切り替えることができる複数のウィジェットを含み、スタック内のウィジェットのうちの異なるウィジェットが、一度に配置位置に表示される。ウィジェットスタックをウィジェットスクリーン及び/又はホーム画面ユーザインタフェース上に含めることにより、有限量の表示エリアで、より多くのウィジェットをユーザに利用可能にすることを可能にし、現在のコンテキストに基づく同じ配置位置でのウィジェット間の自動切り替えを可能にすることにより、追加のユーザ入力を必要とせずに、スタック内のより多くの関連ウィジェットに簡単にアクセスすることが可能になる。ウィジェットスタックのための構成ユーザインタフェースは、(例えば、スタックからのどのウィジェットが現在配置位置に表示されているかに関わりなく)ユーザインタフェース上のウィジェットスタックの配置位置に向けられた入力に応答して表示される(例えば、アイコン再構成モードのホーム画面ユーザインタフェースのページ)。本明細書に開示されるように、構成ユーザインタフェースは、スタック内のウィジェットの表現を表示し、ユーザがスタック内のウィジェットを見ることを可能にし、任意選択で、スタック内のウィジェットの順序及び/又はウィジェットスタックの他の態様を構成する(例えば、ワイルドカードウィジェットの有効化、自動切り替えのオン/オフ、スタックから1つ以上のウィジェットを削除すること、ウィジェットスタックを別のデフォルト位置に追加すること、スタックに含めるための追加のウィジェットなどを選択することなど)。加えて、構成ユーザインタフェースはまた、ユーザがウィジェットスタック内の複数のウィジェットを見ることができ、構成ユーザインタフェースから別のユーザインタフェースへドラッグアンドドロップすることができるミニウィジェット選択ユーザインタフェースの機能を果たす。ユーザがスタック内のウィジェットを見ることを可能にし、ウィジェットスタックの構成入力を受け取り、並びにユーザが、スタックから別のユーザ選択位置への1つ以上のウィジェットを選択及び挿入/移動することを可能にする、組み合わされた機能を果たすウィジェット選択ユーザインタフェースにより、(例えば、ウィジェットを発見し、ウィジェットを別の位置に追加することを容易にすることによって)デバイスの操作性を改善して強化し、ユーザとデバイス間のインタフェースは、より効率的になり(例えば、ユーザが必要な入力を用いて意図した結果を達成することを手助けし、かつデバイスの操作時/デバイスとの対話時にユーザの間違いを減らすことにより)、デバイスのバッテリ寿命は改善する(例えば、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用することを手助けすることにより)。
方法10000は、ディスプレイ生成構成要素(例えば、タッチ感知ディスプレイ、ディスプレイ、プロジェクタ、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)など)と通信するコンピュータシステム(例えば、コンピュータ、電子デバイス、ハンドヘルド電子デバイス、ポータブル電子デバイス、ハンドヘルド型デバイス、ポータブル電子装置、など)で実行される。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、同じ筐体内に収納された1つ以上のプロセッサ及びメモリを含み、一方、ディスプレイ生成構成要素は、コンピュータシステムとは異なる筐体内に収納される。一部の実施形態では、1つ以上のプロセッサ及びメモリを含むコンピュータシステムは、ディスプレイ生成構成要素と同じ筐体内に収納される。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、1つ以上の入力デバイス(例えば、タッチ感知面、タッチスクリーンディスプレイ、カメラ、ジョイスティック、動き検出器など)と通信する。一部の実施形態では、1つ以上の入力デバイスのうちの少なくとも一部は、ディスプレイ生成構成要素と統合される(例えば、タッチ感知面はタッチスクリーンディスプレイ内のディスプレイと一体化され、カメラはヘッドマウントディスプレイ内のディスプレイと一体化されるなど)。一部の実施形態では、入力デバイスの少なくとも一部は、コンピュータシステムと同じ筐体内、及び任意選択で、ディスプレイ生成構成要素に収納される。
方法10000では、コンピュータシステムは、異なるアプリケーション(例えば、異なるアプリケーションに対応する複数のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト、異なるアプリケーションに対応する複数のウィジェット、異なるアプリケーションに対応する複数のミニアプリケーションオブジェクトなど)に対応する複数のユーザインタフェースオブジェクトに関連付けられた第1の配置位置を含む第1のユーザインタフェース(例えば、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページ、単一ページホーム画面ユーザインタフェース、ウィジェットスクリーン、など)(例えば、複数のウィジェットは、1組の2つ以上のユーザ選択ウィジェットと、任意選択で、システム選択ウィジェットと現在のコンテキストとの間の一致に基づいて、1組のユーザ選択ウィジェットの中にはないシステム選択ウィジェットによって自動的に置き換えられるワイルドカードウィジェットを含む)を表示する(10002)。複数のユーザインタフェースオブジェクトは、第1のアプリケーションからの情報(例えば、第1のアプリケーションコンテンツ、第1のアプリケーションアイコン画像、アプリケーション機能の第1のサブセットなど)を含む第1のユーザインタフェースオブジェクト(例えば、第1のウィジェット)と、第1のアプリケーション(例えば、インスタントメッセージングアプリケーション、電子メールアプリケーションなど)とは異なる第2のアプリケーション(例えば、カレンダアプリケーション、地図アプリケーション、天気アプリケーション、ニュースアプリケーションなど)からの情報(例えば、第2のアプリケーションコンテンツ、第2のアプリケーションアイコン画像、アプリケーション機能の第2のサブセットなど)を含む、第2のユーザインタフェースオブジェクト(例えば、第2のウィジェット)と、第1のアプリケーション及び第2のアプリケーションとは異なる第3のアプリケーション(例えば、第1の配置位置用の1組のユーザ選択ウィジェットの1つ、任意選択で、第1の配置位置に関連付けられたワイルドカードウィジェットを置き換える現在のコンテキストに基づいてコンピュータシステムによって自動的に選択されるウィジェット)からの情報を含む、第3のユーザインタフェースオブジェクトと、を含む(10004)。第1のユーザインタフェース(例えば、表示を継続している間、別のユーザインタフェース(例えば、別のアプリケーション、ロック画面、ウェイクスクリーンなど)を表示している間、離れてナビゲートした後、など)内の第1の配置位置において第1のアプリケーションに対応する第1のユーザインタフェースオブジェクトを表示した後に(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトが、第1の配置位置で現在表示されているウィジェットとしてコンピュータシステムによって識別されている間に)、コンピュータシステムは、それぞれの条件の発生を検出する(10006)(例えば、事前設定されたウィジェット切り替え基準、自動切り替え条件など)を満たすユーザ入力を検出すること、又は、事前設定されたスケジュールに従って、別のユーザインタフェース(例えば、ホーム画面ユーザインタフェースの別のページ、アプリケーションユーザインタフェース、ウェイクスクリーン又はロックスクリーンなど)から第1のユーザインタフェースへのナビゲーションに従って、コンピュータシステムの位置の変更に従って、別のデバイスへの空間的近接性に従って、スケジュールされたイベントへの時間的近接性に従って、自動アプリケーション切り替えがトリガされることを検出することなど)。それぞれの条件の発生の検出に応答して、第1のユーザインタフェース内の第1の配置位置に第2のユーザインタフェースオブジェクトを表示する(そして、第1の配置位置での第1のユーザインタフェースオブジェクトの表示を中止する、例えば、第1のユーザインタフェース上の他のユーザインタフェースオブジェクト(例えば、他のウィジェット、及びアプリケーションアイコン)の表示を維持しながら)(例えば、自動的に、ユーザ入力なしで、第1の配置位置で第1のユーザインタフェースオブジェクトの表示を第2のユーザインタフェースオブジェクトの表示と置き換える(例えば、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースオブジェクトを、現在表示されているユーザインタフェースオブジェクトとして第2のユーザインタフェースオブジェクトに置き換え、第1のユーザインタフェースを表示するときに第1の配置位置に第2のユーザインタフェースオブジェクトを表示する)、又はスワイプジェスチャなどの明示的な切り替え入力に応答して)(10008)。第1のユーザインタフェース内の第1の配置位置に第2のユーザインタフェースオブジェクトを表示した後(例えば、第2のユーザインタフェースオブジェクト又は第3のユーザインタフェースオブジェクトを第1のユーザインタフェース内の第1の配置位置に表示している間に、任意選択で、第1の基準が満たされたとの判定に従って(例えば、第1の配置位置を含む第1のユーザインタフェースが第1の再構成モード(例えば、アイコン再構成モード)である間に、異なるアプリケーションに対応する複数のユーザインタフェースオブジェクトに関連付けられた第1の配置位置でタップ入力が検出される))、コンピュータシステムは、第1の配置位置に対応する構成ユーザインタフェース(例えば、スタック固有の構成ユーザインタフェース)を表示する(10010)。一部の実施形態では、構成ユーザインタフェースを表示することは、第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の表現の少なくとも一部分と(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトの表現は、第2のユーザインタフェースオブジェクト又は第3のユーザインタフェースが第1の配置位置で表示されるときに、構成ユーザインタフェースがトリガされたときであっても、第1のユーザインタフェースオブジェクトの表現が構成ユーザインタフェース内に表示される)、第2のユーザインタフェースオブジェクトの第2の表現の少なくとも一部分とを同時に表示することを含む(10012)。第1の配置位置に対応する構成ユーザインタフェースを表示している間に、コンピュータシステムは、構成ユーザインタフェースの個別の部分に向けられた第1のユーザ入力を検出する(10014)。構成ユーザインタフェースの個別の部分に向けられた第1のユーザ入力を検出したことに応答して(10016)、第1のユーザ入力が、構成ユーザインタフェース内に示される複数のユーザインタフェースオブジェクトの第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の表現に向けられたときに選択基準を満たし、また第1のユーザ入力が、第1の移動基準を満たす移動(例えば、第1の移動基準は、選択基準が満たされた後、第1のユーザ入力の移動が、構成ユーザインタフェースの周辺領域に到達し、閾値時間の間、構成ユーザインタフェースの周辺領域内に留まることを必要とするか、又は、第1の移動基準が満たされるために、移動は第1の方向(例えば、構成ユーザインタフェースのスクロール方向とは異なるか、又は横断する方向)などである)を含むとの判定に従って、第1のユーザ入力の移動に従って(例えば、第2の配置位置は、第1のユーザ入力の終了位置、及び第1のユーザ入力の1つ以上の移動特性などに従って選択される)、第1の配置位置に対応する構成ユーザインタフェースの表示を中止し、第1のユーザ入力の移動に従って、コンピュータシステムは、第2のユーザインタフェース(例えば、第2のユーザインタフェースは第1の再構成モードである(例えば、アイコン再構成モード))内の第2の配置位置において第1のユーザインタフェースオブジェクトを表示することを更に含み(10018)、第2のユーザインタフェースは構成ユーザインタフェースと異なり、第2の配置位置は第1の配置位置とは異なる(例えば、第1及び第2の配置位置は、同じユーザインタフェース内の2つの異なる配置位置、同じ位置にあるが異なるユーザインタフェース内の2つの配置位置、2つの異なるユーザインタフェース内の異なる位置における2つの配置位置など)。一部の実施形態では、構成ユーザインタフェースは、第1の配置位置のワイルドカードウィジェットを有効化及び無効化するためのオプションを含む。これらの特徴は、例えば、図5E2、図5E3、図5E11、図5E16、及び図5E20~図5E23に示されている。個別のユーザ配置ホーム画面ユーザインタフェース5202は、ウィジェットスタック5024bを含み、これは、ウィジェットインジケータ5330によって示されるように複数のウィジェットを有し、ウィジェット5022gは、ウィジェットスタックの上部に表示される(図5E2)。事前設定された切り替え基準を満たすユーザ入力(例えば、接触6100によるスワイプ入力)に応答して、デバイスはウィジェットスタックの上部にウィジェット5022kを表示する(図5E3)。続いて、ウィジェットスタック内の少なくとも2つのウィジェットの部分を同時に表示することを含む、ウィジェットスタック5024bに対応するスタック固有の構成ユーザインタフェース5026が、ホーム画面5202’にオーバレイして表示される(図5E11)。スタック固有の構成ユーザインタフェース5026内のウィジェット5022lの表現上の接触6130によるドラッグ入力の検出に応答して、接触6130はスタック固有の構成ユーザインタフェース5026の周辺に移動し、ウィジェット5022lはスタック5024から除去され、ホーム画面のユーザインタフェース5202’に配置される(図5E16及び図5E20~図5E23)。
一部の実施形態では、第1の配置位置に対応する構成ユーザインタフェースの個別の部分に向けられた第1のユーザ入力を検出した後、また第1のユーザ入力の移動に従って、第2のユーザインタフェース内の第2の配置位置に第1のユーザインタフェースオブジェクトを表示した後(例えば、第1の再構成モードで第1のユーザインタフェースを表示している間、及び第1の基準が再び満たされているという決定に従って(例えば、タップ入力が第1の配置位置で検出される))、コンピュータシステムは、構成ユーザインタフェースを再表示し、第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の表現の少なくとも一部分を同時に表示することなく、第2のユーザインタフェースオブジェクトの第2の表現の少なくとも一部分を表示することを含む(10020)。一部の実施形態では、第2のユーザインタフェースオブジェクトの第2の表現は、第3のユーザインタフェースオブジェクトの第3の表示の少なくとも一部分と同時に表示される。一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースオブジェクトは、第1のユーザインタフェースオブジェクトが第1の配置位置に対応する構成ユーザインタフェースからドラッグされ、第1の配置位置とは異なる第2の配置位置へとドロップされた後、第1の配置位置にもはや関連付けられていない。一部の実施形態では、第2のユーザインタフェースが第1のユーザインタフェースと同じであるとの判定に従って、第1の配置位置に対応する構成ユーザインタフェースを再表示するとき、コンピュータシステムは、第1の配置位置に関連付けられた他のユーザインタフェースオブジェクトのそれぞれの表現の中で、第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の表現を含むことなく、構成ユーザインタフェースを表示し、第2のユーザインタフェースが第1のユーザインタフェースと異なるとの判定に従って、コンピュータシステムは、第1の配置位置に関連付けられた他のユーザインタフェースオブジェクトのそれぞれの表現の中で、第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の表現を含む構成ユーザインタフェースを表示する。例えば、一部の実施形態では、ウィジェットがスタックからドラッグされ、同じページ上にドロップされると、ウィジェットは、スタックから除去され、同じページ上の異なる配置位置に関連付けられ、ウィジェットがスタックからドラッグされ、異なるページ上にドロップされると、ウィジェットはスタック内に留まり、異なるページに追加される。一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースオブジェクトが第1の配置位置にもはや関連しなくなった後、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースオブジェクトを第1の配置位置に表示しない。一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースオブジェクトが第1の配置位置にもはや関連しなくなった後、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースオブジェクトが第1の配置位置に関連付けられたワイルドカードウィジェットを置き換えるように選択されない限り、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースオブジェクトを第1の配置位置に表示しない。第1の配置位置に対応する構成ユーザインタフェースの個別の部分に向けられた第1のユーザ入力を検出した後、また第1のユーザ入力の移動に従って、第2のユーザインタフェース内の第2の配置位置に第1のユーザインタフェースオブジェクトを表示した後、構成ユーザインタフェースを再表示し、第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の表現の少なくとも一部分を同時に表示することなく、第2のユーザインタフェースオブジェクトの第2の表現の少なくとも一部分を表示することを含むことは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5E16、及び図5E20~図5E23に示されており、例えば、ウィジェット5022lがウィジェットスタック5024から除去され、個別のホーム画面インタフェース内に配置された後、ウィジェット5022lは、(例えば、ウィジェット5022lがホーム画面ユーザインタフェース内に存在する前後のウィジェットインジケータの数によって示されるように)ウィジェットスタック5024内にもはや存在しない。
一部の実施形態では、構成ユーザインタフェースの個別の部分に向けられた第1のユーザ入力を検出したことに応答して(10022)、第1のユーザ入力が、構成ユーザインタフェース内に示される複数のユーザインタフェースオブジェクトの第2のユーザインタフェースオブジェクトの第2の表現に向けられたときに選択基準を満たし、また第1のユーザ入力が、第1の移動基準を満たす移動(例えば、第1の移動基準は、選択基準が満たされた後、移動が、構成ユーザインタフェースの周辺領域に到達し、閾値時間の間、構成ユーザインタフェースの周辺領域内に留まることを必要とするか、又は、第1の移動基準が満たされるために、移動は第1の方向(例えば、構成ユーザインタフェースのスクロール方向とは異なるか、又は横断する方向)などである)を含むとの判定に従って、第1のユーザ入力の移動に従って(例えば、第2の配置位置は、第1のユーザ入力の終了位置、などに従って選択される)、コンピュータシステムは、第1の配置位置に対応する構成ユーザインタフェースの表示を中止し、第1のユーザ入力の移動に従って、第2のユーザインタフェース(例えば、第2のユーザインタフェースは第1の再構成モードである(例えば、アイコン再構成モード))上の第2の配置位置において第2のユーザインタフェースオブジェクトを表示することを更に含み、(例えば、同じユーザインタフェース上の2つの異なる配置位置、同じ位置にあるが異なるユーザインタフェース上の2つの配置位置、2つの異なるユーザインタフェース上の異なる位置における2つの配置位置など)。第1のユーザ入力が第2のユーザインタフェースオブジェクトの第2の表現に向けられたときに選択基準を満たすとの判定に従って、第1の配置位置に対応する構成ユーザインタフェースを表示することを中止し、第2のユーザインタフェース上の第2の配置位置に第2のユーザインタフェースオブジェクトを表示することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5E16、及び図5E20~図5E23に示されている。ウィジェットスタック5024bに対応するスタック固有の構成ユーザインタフェース5026において、ドラッグ入力が選択及び移動基準を満たすスタック固有の構成ユーザインタフェース5026内の第2のウィジェットの表現に、ドラッグ入力が向けられる場合、第2のウィジェットスタック5024から除去され、ホーム画面のユーザインタフェース5202’に配置される。
一部の実施形態では、第1の配置位置に対応する構成ユーザインタフェースの個別の部分に向けられた第1のユーザ入力を検出した後、また第1のユーザ入力の移動に従って、第2のユーザインタフェース上の第2の配置位置に第2のユーザインタフェースオブジェクトを表示した後(例えば、第1の再構成モードで第1のユーザインタフェースを表示している間、及び第1の基準が再び満たされているという決定に従って(例えば、タップ入力が第1の配置位置で検出される))、コンピュータシステムは、構成ユーザインタフェースを再表示し、第2のユーザインタフェースオブジェクトの第2の表現の少なくとも一部分を同時に表示することなく、第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の表現の少なくとも一部分を表示することを含む(10024)。一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の表現は、第3のユーザインタフェースオブジェクトの第3の表示の少なくとも一部分と同時に表示される。一部の実施形態では、第2のユーザインタフェースオブジェクトは、第2のユーザインタフェースオブジェクトが第1の配置位置に対応する構成ユーザインタフェースからドラッグされ、第1の配置位置とは異なる第2の配置位置へとドロップされた後、第1の配置位置にもはや関連付けられていない。一部の実施形態では、第2のユーザインタフェースが第1のユーザインタフェースと同じであるとの判定に従って、第1の配置位置に対応する構成ユーザインタフェースを再表示するとき、コンピュータシステムは、第1の配置位置に関連付けられた他のユーザインタフェースオブジェクトのそれぞれの表現の中で、第2のユーザインタフェースオブジェクトの第2の表現を含むことなく、構成ユーザインタフェースを表示し、第2のユーザインタフェースが第1のユーザインタフェースと異なるとの判定に従って、コンピュータシステムは、第1の配置位置に関連付けられた他のユーザインタフェースオブジェクトのそれぞれの表現の中で、第2のユーザインタフェースオブジェクトの第2の表現を含む構成ユーザインタフェースを表示する。例えば、一部の実施形態では、ウィジェットがスタックからドラッグされ、同じページ上にドロップされると、ウィジェットは、スタックから除去され、同じページ上の異なる配置位置に関連付けられ、ウィジェットがスタックからドラッグされ、異なるページ上にドロップされると、ウィジェットはスタック内に留まり、異なるページに追加される。一部の実施形態では、ウィジェットがスタックからドラッグされて別の配置位置にドロップされると、ウィジェットが同じページにドロップされるか別のページにドロップされるかに関係なく、ウィジェットはスタックから除去され、第2のユーザインタフェースオブジェクトが第1の配置位置にもはや関連しなくなった後、コンピュータシステムは、第1の配置位置で第2のユーザインタフェースオブジェクトを表示しない。一部の実施形態では、第2のユーザインタフェースオブジェクトが第1の配置位置にもはや関連しなくなった後、コンピュータシステムは、第2のユーザインタフェースオブジェクトが第1の配置位置に関連付けられたワイルドカードウィジェットを置き換えるように選択されない限り、コンピュータシステムは、第2のユーザインタフェースオブジェクトを第1の配置位置に表示しない。第1の配置位置に対応する構成ユーザインタフェースの個別の部分に向けられた第1のユーザ入力を検出した後、また第1のユーザ入力の移動に従って、第2のユーザインタフェース内の第2の配置位置に第2のユーザインタフェースオブジェクトを表示した後、構成ユーザインタフェースを再表示し、第2のユーザインタフェースオブジェクトの第2の表現の少なくとも一部分を同時に表示することなく、第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の表現の少なくとも一部分を含むことは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5E16、及び図5E20~図5E23に示されており、例えば、ウィジェットスタック5024から除去され、個別のホーム画面インタフェース内に配置された任意のウィジェットは、ウィジェットスタック5024内にもはや存在しないことがある。
一部の実施形態では、第1の配置位置に対応する構成ユーザインタフェースの個別の部分に向けられた第1のユーザ入力を検出した後、また第1のユーザ入力の移動に従って、第2のユーザインタフェース内の第2の配置位置に第1のユーザインタフェースオブジェクト及び第2のユーザインタフェースオブジェクトの個別のユーザインタフェースオブジェクトを表示した後、コンピュータシステムは、第1の配置位置を含む第1のユーザインタフェース(例えば、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページ、単一ページホーム画面ユーザインタフェース、ウィジェットスクリーンなど)を再表示する(10026)。コンピュータシステムは、どのユーザインタフェースオブジェクトを第1の配置位置に表示するかの切り替えに対応する条件(例えば、第1の配置位置に向けられたスワイプ入力、又はデバイスのコンテキストの変化など)の発生(例えば、それぞれの条件を満たす別のイベントの発生)を検出する(10030)。条件を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、第1の配置位置に現在のユーザインタフェースオブジェクトを表示することから、第1の配置位置に更新されたユーザインタフェースオブジェクトを表示することに切り替え、更新されたユーザインタフェースオブジェクトが、第1のユーザインタフェースオブジェクトと、第1のユーザ入力の移動に従って第2のユーザインタフェース上の第2の配置位置で表示された第2のユーザインタフェースオブジェクトの個別のユーザインタフェースオブジェクト、第1のユーザインタフェース上の第1の配置位置に表示するためのユーザインタフェースオブジェクトと、を含まない複数のユーザインタフェースオブジェクトのサブセットから選択される(10032)。一部の実施形態では、ウィジェットがスタックからドラッグされて別の配置位置にドロップされると、ウィジェットが同じページにドロップされるか別のページにドロップされるかに関係なく、ウィジェットはスタックから除去され、ウィジェットが第1の配置位置にもはや関連しなくなった後、コンピュータシステムは、第1の配置位置でウィジェットを表示しない。一部の実施形態では、ドラッグされたウィジェットがもはや第1の配置位置に関連しなくなった後、コンピュータシステムは、(例えば、第1の配置位置でスタックをナビゲートするユーザ入力に応答して、又は自動切り替えに応答して)、ドラッグされたウィジェットを第1の配置位置で表示しない。ユーザインタフェースオブジェクトが第1の配置位置に表示されることに対応する条件の発生の検出に応答して、第1の配置位置に現在のユーザインタフェースオブジェクトを表示することから、第1の配置位置に更新されたユーザインタフェースオブジェクトを表示することに切り替えることは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5E16、及び図5E20~図5E23に示されており、例えば、ウィジェットスタック5024から除去され、個別のホーム画面インタフェース内に配置された任意のウィジェットは、ウィジェットスタック5024内にもはや存在しないことがある。
一部の実施形態では、第1のユーザインタフェース(例えば、表示を継続している間、別のユーザインタフェース(例えば、別のアプリケーション、ロック画面、ウェイクスクリーンなど)を表示している間、離れてナビゲートした後、など)内の第1の配置位置において第1のアプリケーションに対応する第1のユーザインタフェースオブジェクトを表示した後に(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトが、第1の配置位置で現在表示されているウィジェットとしてコンピュータシステムによって識別されている間に)、コンピュータシステムは、第2の個別の条件の発生を検出する(10034)(例えば、事前設定されたウィジェット切り替え基準(例えば、所定の方向のスワイプ入力など)、自動切り替え条件など)を満たすユーザ入力を検出すること、又は、事前設定されたスケジュールに従って、別のユーザインタフェース(例えば、ホーム画面ユーザインタフェースの別のページ、アプリケーションユーザインタフェース、ウェイクスクリーン又はロックスクリーンなど)から第1のユーザインタフェースへのナビゲーションに従って、コンピュータシステムの位置の変更に従って、別のデバイスへの空間的近接性に従って、スケジュールされたイベントへの時間的近接性に従って、自動アプリケーション切り替えがトリガされることを検出することなど)。第2の個別の条件の発生の検出に応答して、第1のユーザインタフェース内の第1の配置位置に第3のユーザインタフェースオブジェクトを表示する(そして、第1の配置位置での第1又は第2のユーザインタフェースオブジェクトの表示を中止する、例えば、第1のユーザインタフェース上の他のユーザインタフェースオブジェクト(例えば、他のウィジェット、及びアプリケーションアイコン)の表示を維持しながら)(例えば、自動的に、ユーザ入力なしで、第1の配置位置で第1又は第2のユーザインタフェースオブジェクトの表示を第3のユーザインタフェースオブジェクトの表示と置き換える(例えば、コンピュータシステムは、第1又は第2のユーザインタフェースオブジェクトを、現在表示されているユーザインタフェースオブジェクトとして第3のユーザインタフェースオブジェクトに置き換え、第1のユーザインタフェースを表示するときに第1の配置位置に第2のユーザインタフェースオブジェクトを表示する))(10036)。第1のユーザインタフェース内の第1の配置位置に第2のユーザインタフェースオブジェクトを表示し、第3のユーザインタフェースオブジェクトを表示した後、構成ユーザインタフェースが表示され(例えば、第2のユーザインタフェースオブジェクト又は第3のユーザインタフェースオブジェクトを第1のユーザインタフェース内の第1の配置位置に表示している間に、任意選択で、第1の基準が満たされたとの判定に従って(例えば、第1の配置位置を含む第1のユーザインタフェースが第1の再構成モード(例えば、アイコン再構成モード)である間に、異なるアプリケーションに対応する複数のユーザインタフェースオブジェクトに関連付けられた第1の配置位置でタップ入力が検出される))、構成ユーザインタフェースを表示することは、第1のユーザインタフェースオブジェクトの第3の表現の少なくとも一部分を同時に表示することを含む。構成ユーザインタフェースの個別の部分に向けられた第1のユーザ入力を検出したことに応答して(10038)、第1のユーザ入力が、構成ユーザインタフェース内に示される複数のユーザインタフェースオブジェクトの第3のユーザインタフェースオブジェクトの第3の表現に向けられたときに選択基準を満たし、また第1のユーザ入力が、第1の移動基準を満たす移動(例えば、第1の移動基準は、選択基準が満たされた後、移動が、構成ユーザインタフェースの周辺領域に到達し、閾値時間の間、構成ユーザインタフェースの周辺領域内に留まることを必要とするか、又は、第1の移動基準が満たされるために、移動は第1の方向(例えば、構成ユーザインタフェースのスクロール方向とは異なるか、又は横断する方向)などである)を含むとの判定に従って、第1のユーザ入力の移動に従って(例えば、第2の配置位置は、第1のユーザ入力の終了位置、及び/又は、移動の1つ以上の移動特性などに従って選択される)(例えば、第3のユーザインタフェースオブジェクトの第3の表現は、構成ユーザインタフェースに向けられたスクロールが検出された後、表示される)、コンピュータシステムは、第1の配置位置に対応する構成ユーザインタフェースの表示を中止し、第1のユーザ入力の移動に従って、第2のユーザインタフェース(例えば、第2のユーザインタフェースは第1の再構成モードである(例えば、アイコン再構成モード))上の第2の配置位置において第3のユーザインタフェースオブジェクトを表示することを更に含み、(例えば、同じユーザインタフェース上の2つの異なる配置位置、同じ位置にあるが異なるユーザインタフェース上の2つの配置位置、2つの異なるユーザインタフェース上の異なる位置における2つの配置位置など)。一部の実施形態では、第1の配置位置に対応する構成ユーザインタフェースの個別の部分に向けられた第1のユーザ入力を検出した後、また第1のユーザ入力の移動に従って、第2のユーザインタフェース上の第2の配置位置に第2のユーザインタフェースオブジェクトを表示した後(例えば、第1の再構成モードで第1のユーザインタフェースを表示している間、及び第1の基準が再び満たされているという決定に従って(例えば、タップ入力が第1の配置位置で検出される))、コンピュータシステムは、構成ユーザインタフェースを再表示し、第3のユーザインタフェースの第3の表現の少なくとも一部分を表示することなく、第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の表現及び第2のユーザインタフェースオブジェクトの第2の表現の少なくとも一部を表示することを含む。一部の実施形態では、第3のユーザインタフェースオブジェクトは、第3のユーザインタフェースオブジェクトが第1の配置位置に対応する構成ユーザインタフェースからドラッグされ、第1の配置位置とは異なる第2の配置位置へとドロップされた後、第1の配置位置にもはや関連付けられていない。一部の実施形態では、第3のユーザインタフェースオブジェクトが第1の配置位置にもはや関連しなくなった後、コンピュータシステムは、第3のユーザインタフェースオブジェクトを第1の配置位置に表示しない。一部の実施形態では、第3のユーザインタフェースオブジェクトが第1の配置位置にもはや関連しなくなった後、コンピュータシステムは、第3のユーザインタフェースオブジェクトが第1の配置位置に関連付けられたワイルドカードウィジェットを置き換えるように選択されない限り、コンピュータシステムは、第3のユーザインタフェースオブジェクトを第1の配置位置に表示しない。第1のユーザ入力が、構成ユーザインタフェース内に示される複数のユーザインタフェースオブジェクトの第3のユーザインタフェースオブジェクトの第3の表現に向けられたときに選択基準を満たし、また第1のユーザ入力が、第1の移動基準を満たす移動を含むとの判定に従って、第1のユーザ入力の移動に従って、第1の配置位置に対応する構成ユーザインタフェースの表示を中止し、第1のユーザ入力の移動に従って、第2のユーザインタフェース内の第2の配置位置において第3のユーザインタフェースオブジェクトを表示することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5E8~図5E9、図5E11、図5E16、及び図5E20~図5E23に示されている。ウィジェットスタック5024b上の上部ウィジェットは、時間の経過に基づいて(例えば、特定の時間の後に、上部ウィジェットが自動的に切り替えられる)、ウィジェットスタック内の別のウィジェット(例えば、第3のウィジェット)によって置き換えられ得る(図5E8~図5E9)。続いて、ウィジェットスタック内の少なくとも2つのウィジェットの部分を同時に表示することを含む、ウィジェットスタック5024bに対応するスタック固有の構成ユーザインタフェース5026が、ホーム画面5202’にオーバレイして表示され得る(図5E11)。スタック固有の構成ユーザインタフェース5026内の第3のウィジェットの表現上の選択及び移動基準を満たすドラッグ入力を検出することに応答して、第3のウィジェットはスタック5024から除去され、ホーム画面ユーザインタフェース5202’内に配置され得る(図5E16及び図5E20~図5E23)。
一部の実施形態では、第1の配置位置に対応する構成ユーザインタフェースを表示することは(10040)、構成ユーザインタフェースに向けられたスクロール入力を検出する前に(第1のユーザインタフェースが第1の再構成モードである時に検出された第1の配置位置でのタップ入力に応答して、構成ユーザインタフェースの初期表示のとき)、第1の配置位置に関連付けられた第1のサブセットの複数のユーザインタフェースオブジェクトのそれぞれの表現の少なくとも一部分を同時に表示することと(10042)、構成ユーザインタフェースに向けられたスクロール入力を検出した後に、第1の配置位置に関連付けられた第2のサブセットの複数のユーザインタフェースオブジェクトのそれぞれの表現の少なくとも一部分を同時に表示し、第2のサブセットは第1のサブセットとは異なることと、を含む(10044)。例えば、一部の実施形態では、構成ユーザインタフェースは、第1の配置位置に関連付けられた複数のユーザインタフェースオブジェクト(例えば、スタック内のウィジェット)の表示のスクロール可能なリストを表示し、ユーザインタフェースオブジェクトのうちの2つ又は3つのみが、一度に構成ユーザインタフェース内で同時に見ることができる。一部の実施形態では、複数のユーザインタフェースオブジェクトのうちの1つ又は2つだけの表現は、一度に構成ユーザインタフェース内で完全に見ることができる。第1の配置位置に関連付けられた第2のサブセットの複数のユーザインタフェースオブジェクトのそれぞれの表現の少なくとも一部分を同時に表示することは、構成ユーザインタフェースに向けられたスクロール入力を検出した後に、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5E11~図5E13に示されており、複数のウィジェットの少なくとも一部は、スタック固有の構成ユーザインタフェース5026内に表示される。スクロールの前に、ウィジェット5022l及び5022gの表現の一部分が表示される(図5E11)。ウィジェットスタック5024b内のウィジェットのリストがスクロールされると、ウィジェット表現の異なる部分が表示される(図5E12~図5E13)。
一部の実施形態では、構成ユーザインタフェースの個別の部分に向けられた第1の入力を検出したことに応答して(10046)、第1のユーザ入力が第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の表現に向けられたときに第1の基準(例えば、タップ入力を検出する基準、タッチホールド入力を検出する基準、など)を満たすとの判定に従って、第1のユーザインタフェースオブジェクトに関連付けられた構成オプション(例えば、サイズ、タイプなど)に対応する第1の複数の選択可能なオプションを表示する(10048)。第1のユーザ入力が第2のユーザインタフェースオブジェクトの第2の表現に向けられたときに第1の基準(例えば、タップ入力を検出する基準、タッチホールド入力を検出する基準、など)を満たすとの判定に従って、第2のユーザインタフェースオブジェクトに関連付けられた構成オプション(例えば、サイズ、タイプなど)に対応する第2の複数の選択可能なオプションを表示する(10050)。一部の実施形態では、第1のユーザ入力を検出したことに応答して、第1のユーザ入力が第3のユーザインタフェースオブジェクトの第3の表現に向けられたときに第1の基準を満たすとの判定に従って、コンピュータシステムは、第3のユーザインタフェースオブジェクトに関連付けられた構成オプションに対応する第3の複数の選択可能なオプションを表示する。例えば、一部の実施形態では、スタック固有の構成ユーザインタフェース内に表示される第1の配置位置に関連付けられたウィジェットのリスト内のウィジェットの表現上のタップ入力は、タップされたウィジェット用の1組のウィジェット固有の構成オプションの表示を引き起こす。第1のユーザインタフェースオブジェクトに関連付けられた構成オプションに対応する第1の複数の選択可能なオプション、又は第2のユーザインタフェースオブジェクトに関連付けられた構成オプションに対応する第2の複数の選択可能なオプションを表示することと、第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の表現又は第2のユーザインタフェースオブジェクトの第2の表現に向けられているかどうかに応じて、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5E11及び図5E15に示され、例えば、ウィジェット固有の構成プラッタ5352が示されている。接触6114によるタップ入力は、スタック固有の構成ユーザインタフェース5026内のウィジェット5022lに対応する位置で検出される(図5E11)。接触6114によるタップ入力の検出に応答して、複数のウィジェット構成オプション5394及びウィジェットプレビュー5022l”を含む、ウィジェット固有の構成プラッタ5352が表示される(図5E15)。
一部の実施形態では、構成ユーザインタフェース内の第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の表現は、第1のユーザインタフェースオブジェクトの縮小表現であり、構成ユーザインタフェース内の第2のユーザインタフェースオブジェクトの第2の表現は、第2のユーザインタフェースオブジェクトの縮小表現である(10052)。一部の実施形態では、構成ユーザインタフェース内の第3のユーザインタフェースオブジェクトの第3の表現は、第3のユーザインタフェースオブジェクトの縮小表現である。一部の実施形態では、それぞれのユーザインタフェースオブジェクトの縮小表現は、通常モードで(例えば、アイコン再構成モードではない)第1のユーザインタフェース上に表示されたそれぞれのユーザインタフェースオブジェクトに対してサイズが縮小されたサイズを有する、それぞれのユーザインタフェースオブジェクトの視覚的複製である。一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースオブジェクトの縮小表現である構成ユーザインタフェース内の第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の表現を有し、構成ユーザインタフェース内の第2のユーザインタフェースオブジェクトの第2の表現は、第2のユーザインタフェースオブジェクトの縮小表現であることは、改善された視覚フィードバックをユーザに提供する。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5E15に示され、ウィジェット固有の構成プラッタ5352に表示されるウィジェットプレビュー5022l”は、個別のユーザ配置のホーム画面ユーザインタフェースに示されるように、ウィジェット5022lより少なくともいくらか小さい。
一部の実施形態では、構成ユーザインタフェース内に第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の表現を表示することは、第1の時間に、第1のユーザインタフェースの第1の表現が構成ユーザインタフェース内に表示されている間に、第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の表現内に第1のアプリケーションからの第1の情報を表示することと(10056)、第1の時間よりも遅い第2の時間に(例えば、コンピュータシステムが別のユーザインタフェース(例えば、第2のユーザインタフェース、ロックスクリーンユーザインタフェースなど)を表示した後、再構成ユーザインタフェースが再表示された後、又は再構成ユーザインタフェースが第1の時間から継続して表示されている間に、など)、第1のユーザインタフェースの第1の表現が構成ユーザインタフェース内に表示されている間に第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の表現内に第1の情報を表示すること(10056)と、第1のユーザインタフェースの第1の表現が構成ユーザインタフェース内に表示されている間に、第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の表現内に第1のアプリケーションからの第1の情報を表示し、第2の情報は第1の情報とは異なること(10058)と、を含む。例えば、一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースオブジェクトに表示されるように構成されたアプリケーションコンテンツがコンピュータシステムによって更新されたという判定に従って(例えば、第1のアプリケーションとの相互作用、又はコンピュータシステムにおいて発生したイベントなどにより)、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の表現を更新して、更新されたアプリケーションコンテンツを表示し、一方、第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の表現は、第1の配置位置に関連付けられた構成ユーザインタフェースに表示される。現在の時間に応じて、第1のアプリケーションからの第1の情報又は第2の情報のいずれかを第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の表現に表示することは、さらなるユーザ入力を必要とせずに一連の条件が満たされたときに操作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの機能は、例えば、図5E11~図5E12に示され、スタック固有の構成ユーザインタフェース5026におけるウィジェット表現は、現在のアプリケーションデータを含む。
一部の実施形態では、構成ユーザインタフェースの個別の部分に向けられた第1のユーザ入力を検出したことに応答して(10060)、第1のユーザ入力が、構成ユーザインタフェース内に示される複数のユーザインタフェースオブジェクトの第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の表現に向けられたときに選択基準を満たし、また第1のユーザ入力が、第1の移動基準とは異なる第2の移動基準を満たす移動を含むとの判定に従って(例えば、第2の移動基準は、第2の移動基準が満たされるために、選択基準が満たされた後、移動が構成ユーザインタフェースの周辺領域に到達しない(例えば、第1の移動基準を満たさない)、又は移動が第2の方向にある(例えば、構成ユーザインタフェースのスクロール方向に沿った方向)などを必要とする)(10062)、構成ユーザインタフェースにおいて、第1のユーザ入力の移動に従って、第1の配置位置に関連付けられた複数のユーザインタフェースオブジェクトのそれぞれの表現の中の第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の表現の順序を変化させる(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の表現を、第2のユーザインタフェースオブジェクトの第2の表現の第1の側から、構成ユーザインタフェース内の第2のユーザインタフェースの第2の表現の第2の側に移動させる(例えば、構成ユーザインタフェース内の複数のユーザインタフェースオブジェクトの表現の順序を変更する))(10064)。一部の実施形態では、構成ユーザインタフェースにおけるユーザインタフェースオブジェクトの表現の順序を変更することは、スケジュールに従ってウィジェットが提示される順序、及び/又は第1の配置位置に向けられたスワイプ入力に応答して次に表示されるウィジェットに影響を与える。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、方法は、構成ユーザインタフェースの個別の部分に向けられた第1のユーザ入力を検出したことに応答して、第1のユーザ入力が、構成ユーザインタフェース内に示される複数のユーザインタフェースオブジェクトの第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の表現に向けられたときに選択基準を満たさず、また第1のユーザ入力が、第1の移動基準とは異なる第2の移動基準を満たす移動を含むとの判定に従って、第1のユーザ入力の移動に従って、(例えば、第1の配置位置に関連付けられた他のユーザインタフェースオブジェクトのそれぞれの表現の中で、第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の表現の順序を変更することなく)構成ユーザインタフェースをスクロールする。例えば、一部の実施形態では、ウィジェットの表現に向けられたタッチホールド入力とそれに続くドラッグ入力により、ウィジェットの表現が構成ユーザインタフェース内の元の位置から取り除かれる。ウィジェットの表現は、構成ユーザインタフェースの周辺領域内への入力の移動に応答して表示される別のページにドラッグされるか、又は、構成ユーザインタフェースのスクロール方向における第1のユーザ入力の移動に従って、構成ユーザインタフェース内のウィジェットの表現のシーケンス内に再配置される。対照的に、ウィジェットの表現に向けられたタッチアンドドラッグ入力は、構成ユーザインタフェース内のウィジェットの表現の別のユーザインタフェースの再配置の表示を引き起こさず、代わりに、移動が構成ユーザインタフェースのスクロール方向である場合、構成ユーザインタフェースは第1のユーザ入力の移動に従ってスクロールされる。構成ユーザインタフェースにおいて、第1のユーザ入力の移動に従って、構成ユーザインタフェースの個別の部分に向けられた第1のユーザ入力を検出したことに応答して、また第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の表現に向けられたときに第1のユーザ入力が選択基準を満たすとの判定に従って、第1の配置に関連付けられた複数のユーザインタフェースオブジェクトのそれぞれの表現の中で、第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の表現の順序を変更することは、動作を実行するために必要とされる入力の数(例えば、より狭い例)を低減する。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5E16~図519に示され、ウィジェットスタック内のウィジェットは、スタック固有の構成ユーザインタフェース5026において再順序付けされる。ウィジェット5022l(視覚的に区別される)上の接触6128によるドラッグ入力の検出に応答して、ウィジェット5022lは、スタック固有の構成ユーザインタフェース5026(図5E16~図5E18)におけるウィジェット5022gの表現を超えて下向きにドラッグされる。接触6128が終了した後、ウィジェットスタック内のウィジェットの順序付けは、ウィジェット5022gとウィジェット5022kとの間のウィジェット5022lの挿入に従って再順序付けされ、ウィジェットインジケータ5330は、更新されたウィジェットの順序を示す(図5E19)。
一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースを表示する間(例えば、第1の再構成モード(例えば、アイコン再構成モード)ではない間)に、配置位置において第1の配置位置に関連付けられた複数のユーザインタフェースオブジェクトのうちの対応するものを表示することを含み(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクト、第2のユーザインタフェースオブジェクト、第3のユーザインタフェースオブジェクトなどを表示すること)、第1の配置位置に向けられた第2のユーザ入力を検出する(10066)。第1の配置位置に向けられた第2のユーザ入力を検出したことに応答して(10068)、第2のユーザ入力が第2の基準(例えば、スワイプ入力を検出する基準(例えば、事前設定された方向のスワイプ入力(例えば、水平方向、垂直方向など)))(そして、任意選択で、第1のユーザインタフェースが第1の再構成モードにないという判定(例えば、第1のユーザインタフェースは通常モードにあり、第1の配置位置に表示されるユーザインタフェースオブジェクトが、満たされた自動切り替え基準に従って自動的に切り替えられる))を満たすとの判定に従って、コンピュータシステムは、第1の配置位置に関連付けられた複数のユーザインタフェースオブジェクトのうちの対応するもの表示を、複数のユーザインタフェースオブジェクトのうちの対応するものとは異なる複数のユーザインタフェースオブジェクトの別のユーザインタフェースオブジェクトの表示と置き換える(例えば、スワイプ入力の方向に再構成ユーザインタフェースに示されるされるウィジェットの表現の順序に従ったスタック内の次のウィジェット)(10070)。第2のユーザ入力が第2の基準を満たすとの判定に従って、第1の配置位置に関連付けられた複数のユーザインタフェースオブジェクトのうちの対応するもの表示を、複数のユーザインタフェースオブジェクトのうちの対応するものとは異なる複数のユーザインタフェースオブジェクトの別のユーザインタフェースオブジェクトの表示と置き換えることは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5E11~図513に示され、ウィジェットのスクロールは、スタック固有の構成のユーザインタフェース5026において実行される。ウィジェットスタック5024b内のウィジェットがスタック固有の構成ユーザインタフェース5026内に表示されている間、接触6110によるスワイプ入力は、ウィジェットスタック5024b内のウィジェット5022g上で検出される(図5E11)。接触6110によるスワイプ入力の移動(例えば、垂直移動)に応答して、ウィジェットスタック5024b内のウィジェットはスクロールされ(図5E12~図5E13)、上部ウィジェット(例えば、個別のユーザ配置ホーム画面ユーザインタフェース内にウィジェットスタック5024bの上部に表示されたウィジェット)は、ウィジェットインジケータ5330によって示される。
一部の実施形態では、第1の配置位置に向けられた第2のユーザ入力を検出したことに応答して(例えば、第1の再構成モードの外部に第1のユーザインタフェースを表示する間に)(10072)、第2のユーザ入力が第2の基準(例えば、スワイプ入力を検出する基準(例えば、事前設定された方向のスワイプ入力(例えば、水平方向、垂直方向など)))(そして、任意選択で、第1のユーザインタフェースが第1の再構成モードにないという判定(例えば、第1のユーザインタフェースは通常モードにあり、第1の配置位置に表示されるユーザインタフェースオブジェクトが、満たされた自動切り替え基準に従って自動的に切り替えられる))を満たすとの判定に従って、コンピュータシステムは、第2のユーザ入力が第2の基準を満たすとの判定に従って、複数のユーザインタフェースオブジェクトのうちの対応するもの表示と、第1の配置位置における別のユーザインタフェースオブジェクトの表示とを置き換える前に、複数のユーザインタフェースオブジェクトのうちの対応するものと、第1の配置位置における当該別のユーザインタフェースオブジェクトの示唆とを同時に表示する(10074)。例えば、一部の実施形態では、第2のユーザ入力の開始(例えば、第1の配置位置上の接触のタッチダウン、第1の配置位置に向けられた視線入力など)を検出すると、第1の配置位置で現在表示されている複数のユーザインタフェースオブジェクトのそれぞれの1つのサイズが縮小され(例えば、現在表示されているウィジェットは、ユーザから離れて後方に押され、サイズが縮小されるように見える)、スタック内の現在表示されているユーザインタフェースオブジェクトに隣接する他のユーザインタフェースオブジェクトの部分が表示される(例えば、ウィジェットスタック内の現在表示されているウィジェットの直前及び/又は直後に、他のウィジェットの縁部が現在表示されているウィジェットと共に表示される)。第2のユーザ入力の継続(例えば、接触の移動の検出、ユーザの手によって実行されたスワイプジェスチャの検出など)に応答して、第1の配置で現在表示されているユーザインタフェースオブジェクトの隣接するユーザインタフェースオブジェクトは、通常のサイズで通常のサイズで表示される。複数のユーザインタフェースオブジェクトのうちの対応するもの表示と、第1の配置位置における別のユーザインタフェースオブジェクトの表示とを置き換える前に、複数のユーザインタフェースオブジェクトのうちの対応するものと、第1の配置位置における当該別のユーザインタフェースオブジェクトの示唆とを同時に表示することは、改善された視覚フィードバックをユーザに提供する。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5E12~図513に示され、ウィジェットのスクロールは、スタック固有の構成のユーザインタフェース5026において実行される。接触6110の移動に従ってウィジェットがスクロールされると、スタック固有の構成ユーザインタフェース5026内に複数のウィジェットが表示される。
一部の実施形態では、個別の条件の発生を検出したことに応答して第2のユーザインタフェースオブジェクトを表示することは、第2のユーザインタフェースオブジェクト内に、第2のアプリケーションからの第1のアプリケーションコンテンツと、第2のアプリケーションからの第2のアプリケーションコンテンツとを表示し、第1のアプリケーションコンテンツは、個別の条件の発生に応答して、第1の配置位置での表示のために、第1のアプリケーションコンテンツが第2のユーザインタフェースオブジェクトの選択に寄与したことの視覚的な指示を伴って、表示されることを含む(例えば、第1のアプリケーションコンテンツは、個別の状態の発生に応答して第1の配置位置に表示するために第2のアプリケーションがコンピュータシステムによって選択される理由を示すためにマークされる又は強調表示される)(10076)。一部の実施形態では、個別の条件の発生を検出したことに応答して第2のユーザインタフェースオブジェクトを表示することは、第1の条件の発生に応答して、個別の条件が第1の条件であるという判定に従って、第2のユーザインタフェースオブジェクト内に、第1のアプリケーションコンテンツ及び第2のアプリケーションコンテンツを表示し、第1のアプリケーションコンテンツは、第2のアプリケーションコンテンツに対して視覚的に強調表示され、第1のアプリケーションコンテンツが、第2のアプリケーションコンテンツに対して第1の配置位置に表示するための第2のユーザインタフェースオブジェクトの選択により大きく貢献したことを示し、そして、第2の条件の発生に応答して、個別の条件が、第1の条件とは異なる第2の条件であるという判定に従って、第2のユーザインタフェースオブジェクトオブジェクト内に、第1のアプリケーションコンテンツ及び第2のアプリケーションコンテンツを表示し、第2のアプリケーションコンテンツは、第1のアプリケーションコンテンツに対して視覚的に強調表示され、第2のアプリケーションコンテンツが、第1のアプリケーションコンテンツに対して第1の配置位置に表示するための第2のユーザインタフェースオブジェクトの選択により大きく貢献したことを示す。第1のアプリケーションコンテンツが、個別の状態の発生に応答して第1の配置位置に表示するための第2のユーザインタフェースオブジェクトの選択に寄与したことを視覚的に示して第1のアプリケーションコンテンツを表示することは、ユーザに改善された視覚的フィードバックを提供する。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5E8~図5E9に示されており、個別のウィジェットスタックの上部の個別のウィジェットが自動的に切り替えられた後、個別のウィジェットに対応するアプリケーションが切り替えにどのように貢献したかを視覚的に示す。
一部の実施形態では、視覚的表示(例えば、コールアウト又は視覚的マーキング)は、第2のユーザインタフェースオブジェクト内で、第2のアプリケーションコンテンツに対して第1のアプリケーションコンテンツを強調表示する(10078)。視覚的な指示を用いて、第2のユーザインタフェースオブジェクト内で第2のアプリケーションコンテンツに対して第1のアプリケーションコンテンツを強調表することは、改善された視覚フィードバックをユーザに提供する。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5E8~図5E9に示され、ウィジェットスタックの上部に自動的に切り替えられる個別のウィジェットについて、個別のウィジェットに対応するアプリケーションが個別のウィジェットの特定のアプリケーションコンテンツをどのように強調表示するかを視覚的に示す。
一部の実施形態では、第1の所定の条件の満足度に従って、コンピュータシステムは、第1の配置位置に関連付けられた複数のユーザインタフェースオブジェクトの中の第1の配置位置における現在表示されているユーザインタフェースオブジェクトの順序位置を示すインジケータオブジェクトを表示する(10080)。インジケータオブジェクトの表示から所定の時間が経過したとの判定に従って、コンピュータシステムは、第1の配置位置で現在表示されているユーザインタフェースオブジェクトの表示を維持する間に、インジケータオブジェクトの表示を中止する。例えば、一部の実施形態では、インジケータオブジェクトは、スタック内のユーザインタフェースオブジェクトの順序に対応する順序で、第1の配置位置に関連付けられた複数のユーザインタフェースオブジェクトに対応する個別のウィジェットインジケータアイコンを含み、第1の配置位置で現在表示されているユーザインタフェースオブジェクトに対応する個別のウィジェットインジケータアイコンは、スタック内の他のユーザインタフェースオブジェクトに対応するウィジェットインジケータアイコンに対して視覚的に強調表示される。ある期間後、第1の所定の条件が新しいイベントによって再び満たされない場合には、複数のユーザインタフェースオブジェクトの個別のウィジェットインジケータアイコンの表示が中止される。第1の所定の条件の満足度に従ってインジケータオブジェクトを表示し、所定の時間が経過したとの判定に従って、インジケータオブジェクトの表示を中止することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、例えば、図5E1~図5E2に示されており、ウィジェットスタック用のウィジェットインジケータが表示され得る。接触6100によるスワイプ入力は、ウィジェットスタック5024bの縁部に沿って検出される(図5E1)。スワイプ入力に応答して、ウィジェットスタック5024b用のウィジェットインジケータ5330が表示され、ウィジェットスタック5024b内のウィジェットの数、及びウィジェットスタック内のウィジェットの相対位置の両方を示す(図5E2)。経時的に、ユーザ配置ホーム画面ユーザインタフェース5202は通常モードである間、ウィジェットインジケータは次第に消える。
一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースが第1の構成モード(例えば、アイコン再構成モード)で表示されているという判定に従って、第1の所定の条件は満たされる(10082)。一部の実施形態では、第2のユーザインタフェースオブジェクトが第1の配置位置で現在表示されているユーザインタフェースオブジェクトであり、第1のユーザインタフェースが、第1の構成モードをトリガするユーザ入力に応答して、第1の再構成モードに入るとき、インジケータオブジェクトは第2のユーザインタフェースオブジェクトと同時に表示される。第1のユーザインタフェースが第1の構成モードで表示されているという判定に従って、インジケータオブジェクトを表示することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5E8に示されており、ユーザ配置ホーム画面ユーザインタフェース5202’が第1の構成モードにある間にウィジェットインジケータ5330が表示されている。
一部の実施形態では、第1の配置位置に現在表示されているユーザインタフェースオブジェクトがコンピュータシステムによって自動的に更新されるという決定に従って、第1の所定の条件が満たされる(例えば、個別の条件の発生による自動切り替え基準の満足度に従って)(10084)。一部の実施形態では、インジケータオブジェクトは、現在表示されているウィジェットを、第1の配置位置に関連付けられたウィジェットスタック内の別のウィジェットと置き換えると表示され、第1の配置位置におけるウィジェットの更新後に事前設定された時間の後に表示を中止する。第1の配置位置に現在表示されているユーザインタフェースオブジェクトがコンピュータシステムによって自動的に更新されるという決定に従ってインジケータオブジェクトを表示することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5E9に示され、ユーザ配置ホーム画面ユーザインタフェース5202が通常モードであっても、ウィジェット5022lがウィジェットスタック5024bの最上部ウィジェットに自動的に切り替えられた後にウィジェットインジケータ5330が表示される。
一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースとは異なる別のユーザインタフェース(例えば、ホーム画面ユーザインタフェースの別のページ、アプリケーションユーザインタフェース、ロックスクリーンユーザインタフェース、ウェイクスクリーンユーザインタフェースなど)からのナビゲーションに応答して第1のインタフェースが表示されるという判定に従って、第1の所定の条件は満たされる(10086)の別のページは、第1のユーザインタフェースと異なる。第1のユーザインタフェースとは異なる別のユーザインタフェースからのナビゲーションに応答して、第1のユーザインタフェースが表示されているという判定に従って、インジケータオブジェクトを表示することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5E31~図5E32に示され、6138によるスワイプ入力に応答して、ホーム画面ユーザインタフェース5204から隣接するホーム画面ユーザインタフェース5202に切り替えると、ウィジェットスタック5024b用のウィジェットインジケータ5330が表示される。
一部の実施形態では、インジケータオブジェクトは、ウィジェットナビゲーション要素として機能する(10088)。インジケータオブジェクトを表示している間に、コンピュータシステムは、インジケータオブジェクトに沿って第1の位置から第2の位置へのスワイプ入力を検出する(10090)。スワイプ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、第1の配置位置内で、スワイプ入力に従って、現在表示されているユーザインタフェースオブジェクトから、複数のユーザインタフェースオブジェクトの別のユーザインタフェースオブジェクトへナビゲートする(10092)(例えば、1つ以上の移動特性(例えば、入力の開始位置及び終了位置、速度、持続時間など)に従って)。スワイプ入力を検出したことに応答して、第1の配置位置内で、スワイプ入力に従って、現在表示されているユーザインタフェースオブジェクトから、複数のユーザインタフェースオブジェクトの別のユーザインタフェースオブジェクトへナビゲートすることは、動作を実行するために必要とされる入力の数を低減する。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5E2~図5E3に示され、ユーザ入力に応答して、ウィジェットスタック内のウィジェットを切り替えることができる。ウィジェットスタック5024bは、ウィジェットインジケータ5330によって示すように、3つのウィジェットを含む(図5E2)。接触6100によるスワイプ入力は、ウィジェットインジケーター5330に沿って検出され、スワイプ入力に応答して、ウィジェットスタック5024b内の最上部ウィジェット5022gは、ウィジェットスタック5024bからのウィジェット5022kと置き換えられる(図5E2~図5E3)。
図10A~図10Hにおける動作について説明された特定の順序は単なる例であり、説明された順序は、動作を実行することができる唯一の順序であることを示すことを意図するものではないことを理解されたい。当業者であれば、本明細書に記載される動作を再順序付けるための様々な方法を認識するであろう。加えて、本明細書に記載される他の方法(例えば、方法6000、7000、8000、9000、11000、12000、13000、及び14000)に関して本明細書に記載される他のプロセスの詳細はまた、図10A~図10Hに関して上記した方法10000にも、類似の様式で適用可能であることに留意されたい。例えば、接触、ジェスチャ、ユーザインタフェースオブジェクト、ホーム画面、ホーム画面ユーザインタフェース、アプリケーションアイコン、ウィジェット、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト、ページナビゲーション要素、フォルダ、ユーザ配置ページ、システム配置ページ、グループ分け、アプリケーションライブラリ、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース、方法10000を参照して上述した方向条件、制御パネル、制御、位置閾値、方向条件、ナビゲーション基準、移動パラメータ、閾値、決定、フォーカスセレクタ、及び/又はアニメーションは、任意選択で、接触の特性のうちの1つ以上を有する。ジェスチャ、ユーザインタフェースオブジェクト、ホーム画面、ホーム画面ユーザインタフェース、アプリケーションアイコン、ウィジェット、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト、ページナビゲーション要素、フォルダ、ユーザ配置ページ、システム配置ページ、グループ分け、アプリケーションライブラリ、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェースを含み、本明細書に記載される他の方法(例えば、方法6000、7000、8000、9000、11000、12000、13000、及び14000)を参照して本明細書に記載される方向条件、制御パネル、制御、位置閾値、方向条件、ナビゲーション基準、移動パラメータ、閾値、決定、フォーカスセレクタ、及び/又はアニメーション。簡潔にするために、それらの詳細はここでは繰り返さない。
上述の情報処理方法における動作は、任意選択で、(例えば、図1A及び図3に関して上述したような)汎用プロセッサ又は特定用途向けチップなどの、情報処理装置内の1つ以上の機能モジュールを実行することによって実施される。
図10A~図10Hを参照して上記説明された動作は任意選択で、図1A~図1Bに記される構成要素によって実施される。例えば、検出動作及びドラッグ動作は任意選択で、イベントソート部170、イベント認識部180、及びイベント処理部190により実施される。イベントソート部170のイベントモニタ171は、タッチ感知ディスプレイ112上の接触を検出し、イベントディスパッチャモジュール174は、イベント情報をアプリケーション136-1に配信する。アプリケーション136-1の対応するイベント認識部180は、そのイベント情報を対応するイベント定義186と比較し、タッチ感知面上の第1の位置における第1の接触(又は、デバイスの回転)が、ユーザインタフェース上のオブジェクトの選択、又は1つの向きから別の向きへのデバイスの回転などの、所定のイベント又はサブイベントに対応するかどうかを判定する。対応する既定のイベント又はサブイベントが検出されると、イベント認識部180は、そのイベント又はサブイベントの検出に関連付けられたイベント処理部190をアクティブ化する。イベント処理部190は、アプリケーション内部状態192を更新するために、データ更新部176又はオブジェクト更新部177を、任意選択で使用するか又は呼び出す。いくつかの実施形態では、イベント処理部190は、アプリケーションにより表示されるものを更新するために、対応するGUI更新部178にアクセスする。同様に、当業者にとって、他の処理が図1A~図1Bに記される構成要素に基づいてどのように実施されるかは明らかであろう。
図11A~図11Dは、一部の実施形態に係る、(例えば、アイコン再構成モードで、ページ編集モードで、及び2つのモードの間を遷移するときなど)ホーム画面ユーザインタフェースの複数のページと対話する方法11000を示すフロー図である。
方法11000は、ホーム画面のユーザインタフェースのページ全体を管理することができる(例えば、非表示にされた、再表示にされた、再順序付け、など)ページ編集モードを提供することに関する。本明細書に開示されるように、コンピュータシステムは、ユーザ入力に従ってアプリケーションアイコンの位置及び/又は利用可能性を調整することができるアイコン再構成モードと、ユーザ入力に従ってホーム画面ユーザインタフェースのページの位置及び/又は利用可能性を調整することができるページ編集モードとの間の容易な遷移を可能にする。具体的には、コンピュータは、アイコン再構成モードでの第1のホーム画面ページの表示から、第1のホーム画面ページを表示している間に検出された入力に応答して、ページ編集ユーザインタフェースの表示に遷移し、またページ編集ユーザインタフェースの表示から、ページ編集ユーザインタフェースを表示している間に検出された入力に応答して、アイコン再構成モードでの第2のホーム画面ページの表示に遷移する。アイコン再構成モードとページ編集モードとの間で前後に直接遷移することを可能にし、ページ編集モードからアイコン再構成モードに遷移するときにページ編集モード内からの宛先ページのユーザ選択を可能にすることにより、(例えば、ページとページ上のアプリケーションアイコンの確認を容易にし、アプリケーションアイコンの位置並びにページ全体をより制限の少ない非線形の方法で調整することによって)、(例えば、ユーザが意図した結果を達成することを支援し、またデバイスを操作/デバイスと対話するときに、ユーザの誤りを減らすことによって)デバイスの操作性を高め、ユーザ-デバイスインタフェースをより効率的にし、(例えば、デバイスをより素早くかつ効率的に使用するようにユーザを支援することによって)これによりデバイスのバッテリ寿命が改善される。
方法11000は、ディスプレイ生成構成要素(例えば、タッチ感知ディスプレイ、ディスプレイ、プロジェクタ、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)など)と通信するコンピュータシステム(例えば、コンピュータ、電子デバイス、ハンドヘルド電子デバイス、ポータブル電子デバイス、ハンドヘルド型デバイス、ポータブル電子装置、など)で実行される。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、同じ筐体内に収納された1つ以上のプロセッサ及びメモリを含み、一方、ディスプレイ生成構成要素は、コンピュータシステムとは異なる筐体内に収納される。一部の実施形態では、1つ以上のプロセッサ及びメモリを含むコンピュータシステムは、ディスプレイ生成構成要素と同じ筐体内に収納される。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、1つ以上の入力デバイス(例えば、タッチ感知面、タッチスクリーンディスプレイ、カメラ、ジョイスティック、動き検出器など)と通信する。一部の実施形態では、1つ以上の入力デバイスのうちの少なくとも一部は、ディスプレイ生成構成要素と統合される(例えば、タッチ感知面はタッチスクリーンディスプレイ内のディスプレイと一体化され、カメラはヘッドマウントディスプレイ内のディスプレイと一体化されるなど)。一部の実施形態では、入力デバイスの少なくとも一部は、コンピュータシステムと同じ筐体内、及び任意選択で、ディスプレイ生成構成要素に収納される。
方法11000では、コンピュータシステムは、第1の再構成モードでマルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページを表示し、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページ内の第1の複数のアプリケーションアイコンのそれぞれの位置は、第1の再構成モード(例えば、アイコン再構成モード)でのユーザ入力に従って調整可能である(11002)(例えば、アプリケーションアイコンは、アプリケーションアイコンに向けられたドラッグ入力に応答して第1のページ内に再配置することができる一方で、第1のページは第1の再構成モードになっている)。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、第1の再構成モードに入る要求に対応するユーザ入力に応答して、第1の再構成モードのマルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページを表示し(例えば、アプリケーションアイコン上のタップホールド入力、タップホールド、続いてアプリケーションアイコン上のドラッグ、第1のページの占有されていないエリア上のタップホールド入力など)に対応するユーザ入力に応答して表示し、第1のページが通常モードで表示されている間(例えば、アプリケーションアイコン上のタップ入力が対応するアプリケーションを起動するモード、及びページ上のアプリケーションアイコンの位置が調整可能ではないモードなど)で表示される。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの別のページが第1の再構成モードで表示されている間に検出されたナビゲーション入力(例えば、ページナビゲーション要素のスワイプ入力、アプリケーションアイコン、ウィジェット、又は現在表示されているページの占有されていないエリア上のスワイプ入力など)に応答してマルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページを表示する。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、第2の再構成モードから第1の再構成モードに入る要求に対応するユーザ入力に応答して、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページを表示し、ユーザ入力(例えば、接触によるタップ入力、空中(in-air)タップ入力、又は視線入力と共に検出されたmicroタップ入力)は、第2の再構成モードのユーザインタフェースが表示されている間に、第1のページの表現に向けられる。第1の再構成モードでマルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページを表示している間に、第1の再構成モード(例えばアイコン再構成モード)から第2の再構成モード(例えば、ページ編集モード)に入る要求に対応する第1の入力(例えば、第1の再構成モードで第1のページ内に表示される強調表示されたページナビゲーション要素上のタップ入力)を検出し、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内の1つ以上のページの可用性(例えば、マルチページホーム画面ユーザインタフェースが第1の再構成モード又は通常モードにある間に、ユーザ入力に応答してコンピューターシステムがマルチページホーム画面ユーザインタフェースの一連のページをナビゲートするときにページが表示されるかどうか)は、第2の再構成モードでのユーザ入力に従って変更され得る(例えば、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのページの表現を表示するページ編集ユーザインタフェースにおいて、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのページのうちの任意の1つ以上を削除又は非表示/再表示にすることによって)(11004)。一部の実施形態では、利用可能なページの相対位置は、第2の再構成モードにおけるユーザ入力に従って(例えば、ページ編集ユーザインタフェース内のページの一連の表現に、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのページの表現の順序を再配置することによって)調整可能である。第1の入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、第1の再構成モードでのマルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページの表示を、少なくとも、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページの第1の表現と、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページとは異なるマルチページホーム画面ユーザインタフェースの第2のページの第2の表現とを含む、第2の再構成モードでのマルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数のページのうちの少なくとも2つのページのそれぞれの表現の表示と置き換える(例えば、第1の再構成モードの第1のページの表示を、ページ編集ユーザインタフェースの表示と置き換える)(11006)。一部の実施形態では、ページ編集ユーザインタフェースは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースで現在利用可能であるユーザ配置ページと、以前は利用可能であったが現在は削除されているか又は非表示であり、マルチページホーム画面ユーザインタフェースで現在利用できないページのそれぞれの表現を含む。一部の実施形態では、削除された又は非表示のページの表現は、同じ順序でマルチページホーム画面ユーザインタフェースで現在利用可能であり、現在利用可能なページの表現と視覚的に区別される、ページの表現の中に表示される。一部の実施形態では、削除された又は非表示のページの表現は、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内の現在利用可能なページの表現とは別個のエリア内に表示される(例えば、同時に表示される、又は同時に表示されない)。第1のページの第1の表現と、第2のページの第2の表現とを含む、第2の再構成モードでマルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数のページのうちの少なくとも2つのページのそれぞれの表現を表示している間に、第2の入力(例えば、複数のページの個別のページの個別の表現(例えば、第1のページの第1の表現、第2のページの第2の表現など)に向けられるユーザ入力(例えば、接触又は視線入力は、ページ編集ユーザインタフェースにおける個別のページの個別の表現の位置で検出される)、ユーザインタフェース制御によって占有されていない又は占有されているページ編集ユーザインタフェースの部分に向けられるユーザ入力など)を検出する(11008)。第2の入力を検出したことに応答して、第2の入力が、第2の再構成モードで表示される第2のページの第2の表現に向けられ、第2の入力が第1の基準(例えば、タップ入力、ロングタップなどを検出する基準)を満たすとの判定に従って、コンピュータシステムは、第1の再構成モードでマルチページホーム画面ユーザインタフェースの第2のページを表示し、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第2のページ内の第2の複数のアプリケーションアイコンのそれぞれの位置が、第1の再構成モードでのユーザ入力に従って調整可能である(例えば、アプリケーションアイコンは、アプリケーションアイコンに向けられたドラッグ入力に応答して第2のページ内に再配置することができ、第2のページは第1の再構成モードである)(11010)。これらの特徴は、例えば、図5F1~図5F6に示され、強調表示されたページナビゲーション要素5004(図5F3)に向けられた接触6202によるタップユーザ入力に応答して、第1の再構成モードにある第1のユーザ配置ホーム画面5302’(図5F2)がページ編集ユーザインタフェース5305(図5F6)と置き換えられている。続いて、ページ編集ユーザインタフェース5305上の第2のユーザ配置ホーム画面5306の表現5306”上の接触6206による別のタップ入力(図5F7)は、コンピュータシステムに、対応するユーザ配置ホーム画面5306’を第1の再構成モードで表示させる(図5F11)。
一部の実施形態では、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数のページのそれぞれの表現は、(例えば、第1の再構成モード及び通常モードなどである)第2の再構成モードの外部に表示されたマルチページホーム画面ユーザインタフェースにおける複数のページの順序に対応する第1の順序に従って表示される(11012)。第2の入力を検出したことに応答して、第2の入力が、第2の再構成モードで表示される第2のページの第2の表現に向けられ、また第2の入力が第1の基準とは異なる第2の基準(例えば、タッチホールド及びドラッグ入力を検出するための基準、一連の表現に沿った第1の方向の選択入力と(例えば、タップホールド入力又は視線入力)その後のドラッグ入力(例えば、接触によるスワイプ入力、in airスワイプ入力など)を検出するための基準、など)を満たすとの判定に従って、コンピュータシステムは、第2の入力に従って複数のページのそれぞれの表現の中の第2のページの第2の表現の個別の位置を調整し、第2の再構成モードの外部に表示されたマルチページホーム画面ユーザインタフェース内の複数のページの順序が、第2の入力(例えば、第1の表現の一方側から第1の表現の別の側へ第2の表現を移動させる)に応答して作成された第2のページの第2の表現の個別の位置の調整に従って調整される(11014)。一部の実施形態では、第2のページの第2の表現の個別の位置が第2の入力に従って調整された後、コンピュータシステムは、第2の再構成モードを終了する(例えば、第1の再構成モード又は通常モードに入るため)要求に対応する(例えば、第1の再構成モード又は通常モードに入るための)ユーザ入力を検出し、ユーザ入力に応答して、コンピュータシステムは、第2の再構成モード(例えば、第1の再構成モード又は通常モードで)の外部にマルチページホーム画面ユーザインタフェースのページ(例えば、第1のページ、第2のページ、第3のページなど)を表示する。第2の再構成モードの外部にマルチページホーム画面ユーザインタフェースのページを表示している間に、コンピュータシステムは、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内で利用可能なページをナビゲートするための一連の1つ以上のナビゲーション入力を検出し、コンピュータシステムは、第2のページの第2の表現が第2のユーザ入力の後にページ編集ユーザインタフェース内の第1のページの第1の表現に先行するとの判定に従って、第1のページを表示する前に第2のページを表示し、コンピュータシステムは、第2のページの第2の表現が第2のユーザ入力の後にページ編集ユーザインタフェース内の第1のページの第1の表現に続くとの判定に従って、第1のページを表示した後第2のページを表示する。基準を満たす入力を検出したことに応答して、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内のページの表現の調整された位置に基づいて、複数ページの複数のページの連続的な順序を調整する(例えば、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内のページの相対位置を調整する)ことは、動作を実行するために必要とされる入力の数を低減する。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5F18~図5F20に示され、接触6226によるタップアンドホールド入力(図5F18)が、第1のユーザ配置ホーム画面5302の表現5302”を選択し(図5F18)、その後、第1のユーザ配置ホーム画面5302の表現5302”をドラッグして、第2のユーザ配置ホーム画面5306の表現5306”と場所を取り替える(図5F18~図5F20)。接触6226のリフトオフの後、対応する第1のユーザ配置ホーム画面5302及び第2のユーザ配置ホーム画面5306は、図5F24~図5F25に示すように、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内で場所を取り替える。
一部の実施形態では、第2の入力を検出したことに応答して、第2の入力が第1の基準とは異なる(及び第2の基準とは異なる)第3の基準(例えば、ページの一連の表現に沿った方向とは別の、又はそれぞれを横断する(例えば、左から右、右から左など)第2の方向(例えば、上方向、下方向など)のスワイプ入力を検出する基準(例えば、ページ編集ユーザインタフェースの占有されていないエリア、ページ編集ユーザインタフェース上のいずれか、又はページ編集ユーザインタフェースの下縁部からのいずれか)、ページ編集ユーザインタフェースのページの終了アフォーダンス上のタップ入力を検出する基準、第1のページの第1の表現上のタップ入力を検出するための基準、など)を満たすとの判定に従って、第1の再構成モードのマルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページを再表示する(11016)。特定の基準を満たす入力を検出したことに応答して、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページを再表示することは、動作を実行するために必要とされる入力の数(例えば、特定のホーム画面に戻る)を低減する。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5F7及び図5F16に示され、例えば、接触6210による上方向の縁部スワイプ入力に応答して(図5F7)、ページ編集ユーザインタフェース5305(図5F7)が第1の再構成モード(図5F16)の第1のユーザ配置ホーム画面5302’と置き換えられている。
一部の実施形態では、第1の再構成モードでマルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページを再表示する間に、コンピュータシステムは、第3の基準を満たす第3の入力を検出する(例えば、ページ編集ユーザインタフェース内のページの一連の表現に沿った方向とは別の、又はそれぞれを横断する(例えば、左から右、右から左など)第2の方向(例えば、上方向、下方向など)のスワイプ入力を検出する基準(例えば、占有されていないエリア、第1のページ上のいずれか、又はページ編集ユーザインタフェースの下縁部からのいずれか)、第1のページ(例えば、ページ編集ユーザインタフェース上に示されるものと同じ終了アフォーダンス)終了アフォーダンス上のタップ入力を検出する基準、など)(11018)。第3の基準を満たす第3の入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、第1の再構成モードでの第1のページの表示を通常モード(例えば、通常モードでは、ページナビゲーション要素上のスワイプ入力又はタップ入力は、通常モードのマルチページホーム画面ユーザインタフェースの別のページへナビゲーションを生じさせる)での第1のページの表示と置き換え、通常モードで表示された第1のページ内の複数のアプリケーションアイコンのうちの個別のアプリケーションアイコンが、第1の基準(例えば、タップ入力を検出するための基準など)を満たす入力によってアクティブにされると、個別のアプリケーションアイコンに対応する個別のアプリケーションの表示を引き起こす。例えば、一部の実施形態では、ページ編集ユーザインタフェースに向けられた上方向のスワイプ入力により、コンピュータシステムは、ページ編集ユーザインタフェースから第1の再構成モードのマルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページにナビゲートさせ、第1の再構成モードのマルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページに向けられた別の上方向のスワイプ入力は、コンピュータシステムに第1の再構成モードを終了させ、通常モードで、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページを表示させる。特定の基準を満たす入力を検出したことに応答して、第1の再構成モードの第1のページの表示を通常モードの第1のページの表示と置き換えることは、動作を実行するために必要とされる入力の数を低減する(例えば、編集モードユーザインタフェースを終了する)。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5F21~図5F22に示され、接触6230による上方向の縁部スワイプ入力に応答して(図5F21)、第1の再構成モード(図5F21)の第4のユーザ配置ホーム画面5309’が通常モードで表示される(例えば、図5F22における第4のユーザ配置ホーム画面5309)。
一部の実施形態では、第1の再構成モードのマルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページの表示を、第2の再構成モードのマルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数のページのうちの少なくとも2つのそれぞれの表現の表示と置き換える(例えば、第1の再構成モードの第1のページの表示をページ編集ユーザインタフェースの表示と置き換える)ことは(11020)、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページが、第2の再構成モードにある第1のページの第1の表現によって占有されている位置に向かって縮小及び移動することと、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内の第1のページに隣接する1つ以上のページの表現が、第1のページの第1の表現に隣接して現れる(例えば、そして第2の再構成モードの対応する位置に向かって移動する)こととを示すアニメーション化された遷移を表示することを含む(11022)。例えば、一部の実施形態では、第1のページは、ユーザから離れてディスプレイから後退するように見え、第1のページのビューが小さくなるにつれて、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの一連のページにおいて第1のページに隣接する他のページがディスプレイ上でビューに引き込まれる。最後の状態では、ページの表現は、対応するサイズ(例えば、1×2、1×3、2×2、2×3、3×3など)のグリッド内、又は固定最大サイズ(例えば、3×3)のスクロール可能グリッド内のページ編集ビュー上に配置される。第1の再構成モードのマルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページの表示を、第2の再構成モードにあるマルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数のページのうちの少なくとも2つのそれぞれの表現の表示と置き換えるときに、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページが、第2の再構成モードにある第1のページの第1の表現によって占有されている位置に向かって縮小し、移動する、アニメーション化された遷移を表示することとは、改善された視覚フィードバックをユーザに提供する。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5F3~図5F6に示され、第1の再構成モード(図5F3)の第1のユーザ配置ホーム画面5302’からページ編集ユーザインタフェース5305(図5F6)へ遷移するときのズームアウトアニメーション(図5F4~5F5)が示される。
一部の実施形態では、第1の再構成モードのマルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページの表示を、第2の再構成モードのマルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数のページのうちの少なくとも2つのそれぞれの表現の表示と置き換える(例えば、第1の再構成モードの第1のページの表示をページ編集ユーザインタフェースの表示と置き換える)ことは(11024)、マルチページホーム画面ユーザインタフェースが第1の数のページを含むとの判定に従って、第1の数のページのそれぞれの表現を第2の再構成モードで第1のサイズで表示することと(11026)、第1の数のページのそれぞれの表現を第マルチページホーム画面ユーザインタフェースが第1の数のページとは異なる第2の数のページを含むとの判定に従って、第2の数のページのそれぞれの表現を第1のサイズとは異なる第2のサイズで表示することと、を含む。(11028)。例えば、一部の実施形態では、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に2つのユーザ配置ページが存在する場合、2ページの表現はページ編集ユーザインタフェース内に並んで表示され、ページ編集ユーザインタフェースの幅は、2つのユーザ配置ページの表現の間で等しく分割される。マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に3つのユーザが配置したページが存在する場合、3ページの表現は、ページ編集ユーザインタフェース内の1行に並んで表示され、ページ編集ユーザインタフェースの幅は、3つのユーザ配置ページの表現の間で等しく分割され、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に4つのユーザ配置ページが存在する場合、4ページの表現は、ページ編集ユーザインタフェースを占有する2×2のグリッド内に表示され、ページの表現のサイズは、2ページ又は3ページがマルチページホーム画面ユーザインタフェース内にあるときに示されるものよりも小さい。ページ数が第2の数の第1の数であるかどうかに応じて、第1又は第2のサイズで複数ページのそれぞれの表現を表示することは、さらなるユーザ入力を必要とせずに一連の条件が満たされたときに操作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5F26~図5F30に示され、ページ編集ユーザインタフェース5305、上のユーザ配置ホーム画面の表現の数に応じて、コンピュータシステムは、ユーザ配置ホーム画面の表現を表示するために異なる所定のグリッドを選択し、これによりユーザ配置ホーム画面の表現は異なるサイズを有する(例えば、図5F29におけるユーザ配置ホーム画面の表現は、図5F26におけるものよりも小さい)。
一部の実施形態では、第1の再構成モードのマルチページ一部の実施形態では、第1の再構成モードのマルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページの表示を、第2の再構成モードのマルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数のページのうちの少なくとも2つのそれぞれの表現の表示と置き換える(例えば、第1の再構成モードの第1のページの表示をページ編集ユーザインタフェースの表示と置き換える)ことは(11030)、マルチページホーム画面ユーザインタフェースが第3の数のページを含むとの判定に従って、第3の数のページのそれぞれの表現を第2の再構成モードで第1の配置(例えば、1行に、2行に、など)で表示することと(11032)、第1の数のページのそれぞれの表現を第マルチページホーム画面ユーザインタフェースが第3の数のページとは異なる第4の数のページを含むとの判定に従って、第4の数のページのそれぞれの表現を第1の配置とは異なる第2の配置で表示することと、を含む。(11034)。例えば、一部の実施形態では、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に3つ未満のユーザ配置ページが存在する場合、ページの表現は、ページ編集ユーザインタフェース内の単一の行に並んで表示される。マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に4~6個のユーザが配置したページが存在する場合、3ページの表現は、ページ編集ユーザインタフェース内の2×3グリッドに並べて表示され、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内に7~9個のユーザ配置ページが存在する場合、7~9ページの表現は、ページ編集ユーザインタフェースを占有する3×3のグリッド内に表示される。ページ数が第3の数又は第4の数であるかどうかに応じて、第1又は第2の配置で複数ページのそれぞれの表現を表示することは、さらなるユーザ入力を必要とせずに一連の条件が満たされたときに操作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5F26~図5F30に示され、ページ編集ユーザインタフェース5305、上のユーザ配置ホーム画面の表現の数に応じて、コンピュータシステムは、ユーザ配置ホーム画面の表現を表示するために異なる所定のグリッドを選択する(例えば、図5F29の3×3グリッド及び図5F26の2×2グリッド)。
一部の実施形態では、第2の入力を検出したことに応答して、第2の入力が第1のページを非表示にする要求に対応するとの判定に従って(例えば、第1のページの第1の表現上のタップホールド入力(例えば、第1の再構成モードの第1のページへのナビゲーションを引き起こす第1の表現上のタップ入力とは区別される)、又は第1のページの第1の表現に関連付けられたタップ入力アイコン(例えば、アフォーダンス、チェックボックスなどを表示/非表示にする))、コンピュータシステムは、第2の再構成モードで表示される第2のページの第2の表現から第1のページの第1の表現を視覚的に区別する(11036)。第2の再構成モードで第2のページの第2の表現に対して視覚的にマークされた第1のページの第1の表現を表示している間に、コンピュータシステムは、個別の入力を検出する(11038)(例えば、第2の再構成モードを終了する要求に対応する入力を検出する(例えば、第2の再構成モードを終了して第1の再構成モードに再び入るための第3の基準を満たすユーザ入力を検出する)、第1の表現に向けられ、第4の基準を満たす入力を検出するなど)。個別の入力を検出したことに応答して(11040)、個別の入力が第2の再構成モードを終了する要求に対応するとの判定に従って、コンピュータシステムは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数のページのうちの第1のページとは異なる複数のページのうちの個別のページを表示する(例えば、第1の再構成モード)。一部の実施形態では、第2の再構成モードを終了した後、第2の再構成モードの外部のマルチページホーム画面ユーザインタフェースのページをナビゲートするための1つ以上のナビゲーション入力に応答して、コンピュータシステムは、第1のページの第1の表現が第2の再構成モードで削除された又は非表示にされたとして視覚的にマークされているとの判定に従って、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページの表示をスキップする。一部の実施形態では、(例えば、第1の再構成モードの)マルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数のページの第1のページとは異なる複数のページのうちの個別のページを表示した後に、コンピュータシステムは、第2の再構成モードに戻る要求に対応する別の入力を検出する。第2の再構成モードに戻る要求に対応する入力に応答して、コンピュータシステムは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数のページのうちの少なくとも2つのそれぞれの表現を含むページ編集ユーザインタフェースを再表示し、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページの第1の表現が、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第2のページの第2の表現に対して視覚的にマーキングされたままであり、第1のページがまだ非表示にされていることを示す。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、第1のページの非表示を中止する要求に対応する別の入力(例えば、第1のページの第1の表現上の別のタップホールド、第1のページの第1の表現に関連付けられたアイコン上の別のタップ(例えば、アフォーダンス、チェックボックスなどの表示/非表示)、又は第1のページの第1の表現上のタップ(例えば、これは、第1のページが現在非表示にされている場合には、第1の再構成モードの第1のページへのナビゲーションを引き起こさない)など)を検出し、また入力に応答して、コンピュータシステムは、第2のページの第2の表現から第1のページの第1の表現を視覚的にマークすることを中止する。コンピュータシステムが、第1の基準を満たす第1の表現に向けられた入力を検出した場合、コンピュータシステムは、第1の再構成モードの第1のページにナビゲートする(例えば、ユーザが通常モード又は第1の再構成モードでマルチページホーム画面ユーザインタフェースをナビゲートするときに、第1のページは、マルチページホーム画面インタフェースにおいて再び表示のために利用可能になる)。第2の入力が非表示の要求に対応するという決定に従って、第2の入力を検出したことに応答して、第2の再構成モードで表示された第2のページの第2の表現に対して第1のページの第1の表現を視覚的にマーキングし、その後、終了要求に応答して、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数ページの第1ページとは異なる複数ページの個別のページを表示することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5F6~図5F7及び図5F11~5F14に示され、接触6204によるタップ入力(図5F6)が、第4のユーザ配置ホーム画面5309の表現5309”を選択せず(図5F6)、第2のユーザ配置ホーム画面5306(図5F7)の表現5306”上の接触6206による後続のタップ入力は、コンピュータシステムに、第1の再構成モードで第2のユーザ配置ホーム画面5306’を表示させる(図5F11)。第4のユーザ配置ホーム画面5309の表現5309”は、非選択であった(図5F7)ため、対応する第4のユーザ配置ホーム画面5309’は、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内には示されていない(例えば、図5F11~図5F14に示すように、第2のユーザ配置ホーム画面5306’から開始するスワイプ入力は、コンピュータシステムに、第4のユーザ配置ホーム画面5309’を表示させない)。
一部の実施形態では、個別の入力を検出したことに応答して、個別の入力が第1のページを非表示にすることを中止する要求に対応するとの判定に従って(例えば、第1のページの第1の表現上の別のタップホールド、第1のページの第1の表現に関連付けられたアイコン上の別のタップ(例えば、アフォーダンス、チェックボックスなどの表示/非表示)、又は第1のページの第1の表現上のタップ(例えば、これは、第1のページが現在非表示にされている場合には、第1の再構成モードの第1のページへのナビゲーションを引き起こさない)など)、コンピュータシステムは、第2のページの第2の表現から第1のページの第1の表現を視覚的に区別することを中止する(11042)。一部の実施形態では、第2の再構成モードを終了した後、第2の再構成モードの外部のマルチページホーム画面ユーザインタフェースのページをナビゲートするための1つ以上のナビゲーション入力に応答して、コンピュータシステムは、もはや第1のページの第1の表現が第2の再構成モードで削除された又は非表示にされたとして視覚的にマークされていないとの判定に従って、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページの表示をスキップしない。一部の実施形態では、それぞれの削除アフォーダンスは、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数のページ(例えば、一部、全て、又はそれぞれなどの、ページ)の表現と共に表示され、削除アフォーダンスは、削除アフォーダンス上のタップ入力に応答してページが非表示にされる又は削除されると、復元アフォーダンスに変換される。復元アフォーダンス上のタップ入力は、ページを復元し、第2の再構成モードの外部でマルチページホーム画面ユーザインタフェースを再度利用可能にし、復元アフォーダンスを削除アフォーダンスに戻す。一部の実施形態では、表示/非表示アフォーダンスは、チェックボックス、トグル、又は他のタイプの制御である。第1のページの非表示を中止する要求に対応する個別の入力を検出したことに応答して、第2のページの第2の表現に対して第1のページの第1の表現を視覚的にマークすることを中止することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5F16~図5F17、及び5F20~5F21に示されており、接触6224(図5F17)によるタップ入力は、第4のユーザ配置ホーム画面5309の表現5309”を再選択する。結果として、第1の再構成モードにある第4のユーザ配置ホーム画面5309’には、第2の再構成モード以外のマルチページホーム画面ユーザインタフェース内で再び到達することができる(図5F20~図5F21)。
一部の実施形態では、個別の入力を検出したことに応答して(11044)、個別の入力が第2のページの第2の表現と視覚的に区別される第1のページの第1の表現に向けられており、個別の入力が第1の基準(例えば、タップ入力、ロングタップなどを検出するための基準)を満たすとの判定に従って、コンピュータシステムは、第1の再構成モードでマルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページを表示することを取り止める。一部の実施形態では、第2の再構成モードでページが削除又は非表示としてマークされると、ページの表現上のタップ入力(例えば、第2の再構成モード以外のマルチページホーム画面ユーザインタフェース内で依然として利用可能な他のページと区別するために視覚的にマークされている)は、第1の再構成モードでページの表示を引き起こさない(例えば、タップ入力は無視される)。一部の実施形態では、ページ編集ユーザインタフェース内で削除又は非表示にされたページの表現上のタップ入力は、ページ上のアプリケーションアイコンをリスト表示するユーザインタフェースの表示を生じさせるが、アプリケーションアイコンの再配置を許可せず、またユーザインタフェースから通常モードに出ることを許可しない。一部の実施形態では、ページ編集ユーザインタフェース内で削除又は非表示にされたページの表現上のタップ入力は、ページを復元するか再表示する(例えば、表示/非表示アフォーダンス又は非表示のページの表現上でタップすると、ページの非表示を中止するのと同じ効果を有する)。他のページに対して視覚的にマークされた第1のページの第1の表現に向けられた、かつ第1の基準を満たす個別の入力を検出することに応答して、第1の再構成モードでマルチページホーム画面ユーザインタフェースの第1のページを表示するのを取り止めることは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5F7~図5F8に示され、第4のユーザ配置ホーム画面5309の選択されていない表現5309上の接触6208(図5F7)によるタップ入力は、コンピュータシステムに、第1の再構成モードで対応する第4のユーザ配置ホーム画面5309’を表示させない(図5F8)。
一部の実施形態では、第2の入力を検出したことに応答して(11046)、第2の入力が第5の基準(例えば、ページの一連の表現に沿った方向とは異なる又はそれぞれを横断する方向へのスワイプ入力を検出するための基準(例えば、左から右へ、右から左へ))を満たし、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内の全ページ数が事前設定された閾値数(例えば、9、12、16、など)を超えるとの判定に従って、コンピュータシステムは、第2の再構成モードにあるマルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数のページのうちの少なくとも2つのそれぞれの表現をスクロールして、第2の再構成モードにおいて初期には表示されなかった複数のページのうちの少なくとも1つの追加ページのそれぞれの表現を明瞭化する。一部の実施形態では、第2の入力を検出したことに応答して、第2の入力が第5の基準(例えば、ページの一連の表現に沿った方向とは異なる又はそれぞれを横断する方向へのスワイプ入力を検出するための基準(例えば、左から右へ、右から左へ))を満たし、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内の全ページ数が事前設定された閾値数(例えば、9、12、16、など)を超えないとの判定に従って、コンピュータシステムは、現在表示されている表示の表示を維持し、これはまた、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内のページの全て又は所定の1組の表現である。第2の入力が第5の基準を満たし、マルチページホーム画面ユーザインタフェース内の全ページ数が事前設定された閾値数を超えるとの判定に従って、第2の再構成モードにあるマルチページホーム画面ユーザインタフェースの複数のページのうちの少なくとも2つのそれぞれの表現をスクロールして、第2の再構成モードにおいて初期には表示されなかった複数のページのうちの少なくとも1つの追加ページのそれぞれの表現を明瞭化することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5F29~図5F30に示されており、ページ編集ユーザインタフェース5305の第1のページは、ユーザ配置ホーム画面の9つの全表現(例えば、表現5311p~5311x)及びユーザ配置ホーム画面の次の3つの表現の最上部(例えば、ページ編集ユーザインタフェース5305の下部付近の表現5311y~5311aa)を示す(図5F29)。ページ編集ユーザインタフェース5305の第2のページ(図5F30)が、接触6238による上方向のスワイプ入力に応答して表示される(図5F29)とき、第2のページの上部付近のページ編集ユーザインタフェース5305の第1のページからユーザ配置ホーム画面の最後の3つの表示(例えば、表現5311v~5311x)の一部を含む(図5F30)。
図11A~図11Dにおける動作について説明された特定の順序は単なる例であり、説明された順序は、動作を実行することができる唯一の順序であることを示すことを意図するものではないことを理解されたい。当業者であれば、本明細書に記載される動作を再順序付けるための様々な方法を認識するであろう。加えて、本明細書に記載される他の方法(例えば、方法6000、7000、8000、9000、10000、12000、13000、及び14000)に関して本明細書に記載される他のプロセスの詳細はまた、図11A~図11Dに関して上記した方法11000にも、類似の様式で適用可能であることに留意されたい。例えば、方法11000を参照して上記で説明した接触、ジェスチャ、ユーザインタフェースオブジェクト、ホーム画面、ホーム画面ユーザインタフェース、アプリケーションアイコン、ウィジェット、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト、ページナビゲーション要素、フォルダ、ユーザ配置ページ、システム配置ページ、グループ分け、アプリケーションライブラリ、ウィジェット選択及び/又は構成ユーザインタフェース、方向条件、制御パネル、位置閾値、方向条件、ナビゲーション基準、移動パラメータ、閾値、判定、フォーカスセレクタ、及び/又はアニメーションは、任意選択で、本明細書に記載される他の方法(例えば、方法6000、7000、8000、9000、10000、12000、13000、及び14000)を参照して本明細書に記載される接触、ジェスチャ、ユーザインタフェースオブジェクト、ホーム画面、ホーム画面ユーザインタフェース、アプリケーションアイコン、ウィジェット、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト、ページナビゲーション要素、フォルダ、ユーザ配置ページ、システム配置ページ、グループ分け、アプリケーションライブラリ、ウィジェット選択及び/又は構成ユーザインタフェース、方向条件、制御パネル、制御、位置閾値、方向条件、ナビゲーション基準、移動パラメータ、閾値、判定、フォーカスセレクタ、及び/又はアニメーションの特徴のうちの1つ以上を有する。簡潔にするために、それらの詳細はここでは繰り返さない。
上述の情報処理方法における動作は、任意選択で、(例えば、図1A及び図3に関して上述したような)汎用プロセッサ又は特定用途向けチップなどの、情報処理装置内の1つ以上の機能モジュールを実行することによって実施される。
図11A~図11Dを参照して上記説明された動作は任意選択で、図1A~図1Bに記される構成要素によって実施される。例えば、検出動作及びドラッグ動作は任意選択で、イベントソート部170、イベント認識部180、及びイベント処理部190により実施される。イベントソート部170のイベントモニタ171は、タッチ感知ディスプレイ112上の接触を検出し、イベントディスパッチャモジュール174は、イベント情報をアプリケーション136-1に配信する。アプリケーション136-1の対応するイベント認識部180は、そのイベント情報を対応するイベント定義186と比較し、タッチ感知面上の第1の位置における第1の接触(又は、デバイスの回転)が、ユーザインタフェース上のオブジェクトの選択、又は1つの向きから別の向きへのデバイスの回転などの、所定のイベント又はサブイベントに対応するかどうかを判定する。対応する既定のイベント又はサブイベントが検出されると、イベント認識部180は、そのイベント又はサブイベントの検出に関連付けられたイベント処理部190をアクティブ化する。イベント処理部190は、アプリケーション内部状態192を更新するために、データ更新部176又はオブジェクト更新部177を、任意選択で使用するか又は呼び出す。いくつかの実施形態では、イベント処理部190は、アプリケーションにより表示されるものを更新するために、対応するGUI更新部178にアクセスする。同様に、当業者にとって、他の処理が図1A~図1Bに記される構成要素に基づいてどのように実施されるかは明らかであろう。
図12A~図12Fは、一部の実施形態に係る、ユーザ選択位置(例えば、ホーム画面ユーザインタフェースのページ上のユーザ選択配置位置、ウィジェットスクリーン上など)で、コンピュータシステムによって自動的に選択されるアプリケーションアイコンを提示するユーザインタフェースオブジェクト(例えば、提案されたアプリケーションウィジェット、推奨されたアプリケーションウィジェット、最近のアプリウィジェットなど)を表示し、対話するための方法12000を示すフロー図である。
方法12000は、ホーム画面ユーザインタフェースのページ上に自動的に選択されたアプリケーションアイコンを含む、提案されたアプリケーションウィジェットを提供することに関する。提案されたアプリケーションウィジェットが、ホーム画面ユーザインタフェースのページ上のユーザ選択位置に配置され、自動的に選択されたアプリケーションアイコンを含む場合、所定の配置に従って表示される他のアプリケーションアイコンも含むページの組織及び視覚的一貫性を妨害しないように、提案されたアプリケーションウィジェット内にアプリケーションアイコンを表示することが有利である。本明細書に開示されるように、提案されたアプリケーションウィジェットの自動的に選択されたアプリケーションアイコンは、ページ上の他のアプリケーションアイコンの所定の配置と整合されたホーム画面ユーザインタフェースのページ上のユーザ選択位置に表示される。このようなポリシーに従うと、提案されたアプリケーションウィジェットを含むページは、規則正しく編成された配置を維持し、その結果、ページ上に所望のアプリケーションアイコンを配置する際にユーザが混乱する可能性が低く、及び/又はページの構成が後続の変更によって変更されたときにページ上のアプリケーションアイコンをリフローすることで問題を引き起こす可能性が低いことが保証される(例えば、追加のユーザ入力に従って、アプリケーションアイコン及びウィジェットの追加、削除、及び再配置)。この特徴は、(例えば、ユーザ選択位置のページ上の編成されたレイアウトを維持しながら、自動的に選択されたアプリケーションアイコンの配置位置をユーザが選択することを可能にすることによって)デバイスの操作性を高め、(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに、ユーザの誤りを減らすことによって)ユーザ-デバイスインタフェースをより効率的にし、これにより、(例えば、デバイスをより素早くかつ効率的に使用するようにユーザを支援することによって)デバイスのバッテリ寿命を改善する。
方法12000は、ディスプレイ生成構成要素(例えば、タッチ感知ディスプレイ、ディスプレイ、プロジェクタ、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)など)と通信するコンピュータシステム(例えば、コンピュータ、電子デバイス、ハンドヘルド電子デバイス、ポータブル電子デバイス、ハンドヘルド型デバイス、ポータブル電子装置、など)で実行される。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、同じ筐体内に収納された1つ以上のプロセッサ及びメモリを含み、一方、ディスプレイ生成構成要素は、コンピュータシステムとは異なる筐体内に収納される。一部の実施形態では、1つ以上のプロセッサ及びメモリを含むコンピュータシステムは、ディスプレイ生成構成要素と同じ筐体内に収納される。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、1つ以上の入力デバイス(例えば、タッチ感知面、タッチスクリーンディスプレイ、カメラ、ジョイスティック、動き検出器など)と通信する。一部の実施形態では、1つ以上の入力デバイスのうちの少なくとも一部は、ディスプレイ生成構成要素と統合される(例えば、タッチ感知面はタッチスクリーンディスプレイ内のディスプレイと一体化され、カメラはヘッドマウントディスプレイ内のディスプレイと一体化されるなど)。一部の実施形態では、入力デバイスの少なくとも一部は、コンピュータシステムと同じ筐体内、及び任意選択で、ディスプレイ生成構成要素に収納される。方法12000では、コンピュータシステムは、ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ(例えば、マルチページホーム画面ユーザのユーザ配置ページ、単一ページホーム画面ユーザインタフェースなど)を表示し(12002)、ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページは、第1の所定の配置内(例えば、4×3グリッド、5×4グリッドなど)に第1の複数のアプリケーションアイコンを含む。(任意選択で、ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページを表示した後又は表示中(例えば、ホーム画面ユーザインタフェースが第1の再構成モードにある間))、コンピュータシステムは、ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページに、コンピュータシステムによって自動的に選択される複数のアプリケーションについての複数のアプリケーションアイコンを含む第1のユーザインタフェースオブジェクト(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトは提案されたアプリケーションウィジェットである)を挿入する要求に対応する一連の1つ以上の入力を検出する(12004)。1つ以上の入力のシーケンスを検出したことに応答して(例えば、複数のアプリケーションアイコンを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの配置のための位置を選択する入力を検出したことに応答して、又は、複数のアプリケーションアイコンを含む第1のユーザインタフェースオブジェクト及び第1の再構成モードを終了する要求に対応する別のユーザ入力を選択した後など)、コンピュータシステムは、ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ上に(12006)(例えば、第1の再構成モード及び/又は通常モードで)、第1の所定の配置内の第1の複数のアプリケーションアイコンのうちの2つ以上(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクト及びページ上の全て又は所定の1組の既存のアプリケーションアイコンを収容するためのスペースがある場合、第1の所定の配置内に全て又は所定の1組の第1の複数のアプリケーションアイコンを表示する、第1のユーザインタフェースオブジェクト及びページ上の全て又は所定の1組の既存のアプリケーションアイコンを収容するための十分なスペースがページ上にない場合には、第1の所定の配置内の第1の複数のアプリケーションアイコンのサブセットを表示する)と、第1の複数のアプリケーションアイコンとは異なる、第2の複数のアプリケーションアイコンと、を同時に表示する。第2の複数のアプリケーションアイコンは、ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ上の第1の複数のアプリケーションアイコンの第1の所定の配置と整列された位置に、ホーム画面の個別のページ上に自動的に配置される(例えば、既存のアプリケーションアイコンと同じグリッドのグリッド位置上に配置される、アプリケーションアイコンのグリッドからわずかにオフセットされたグリッド位置に配置されるなど)。第2の複数のアプリケーションアイコンは、ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ上に含めるために、コンピュータシステムによって自動的に選択される(例えば、提案されたアプリケーションウィジェット内のアプリケーションアイコンは、提案されたアプリケーションウィジェットを現在収容するエリア内のアイコン配置位置に表示される)(例えば、提案されたアプリケーションウィジェットの挿入によってシフトされた第1の複数のアプリケーションアイコンの一部を収容するために使用される、提案されたアプリケーションウィジェット内のアプリケーションアイコンを現在収容するアイコン配置位置)。これらの特徴は、例えば、図5G1~図5G4に示され、一連の入力(例えば、「ウィジェット追加」ボタンをアクティブにする図5G1における接触6300によるタップ入力、提案されたアプリケーションウィジェット5354を選択するための入力、図5G2における選択された提案されたアプリケーションウィジェット5354を追加するための接触6302によるタップ入力)が、提案されたアプリケーションウィジェット5354内の第2の複数のアプリケーションアイコンを、第4のユーザ配置ホーム画面5350に追加する(図5G4)。提案されたアプリケーションウィジェット5354内のアプリケーションアイコンは、第4のユーザ配置ホーム画面5350上の既存のアプリケーションアイコン(例えば、カメラアプリ、mTextアプリ、mCallアプリなど)と整列される(図5G4)。更に、提案されたアプリケーションウィジェット5354内のアプリケーションアイコンは、時間経過(図5G4~図5G6)、ホーム画面上のアプリケーションコンテンツ(例えば、ウィジェット)の変化(図5G7~図5G8)、最近使用されたアプリケーション(図5G10~図5G12)などの現在のコンテキストに基づいて、コンピュータシステムによって自動的に選択及び更新される。
一部の実施形態ではホーム画面ユーザインタフェースの個別のページは、第2の複数のアプリケーションアイコンが一連の1つ以上の入力に応答してホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ上に表示されるとき、第1の再構成モード(例えば、各ページ上の第1のユーザインタフェースオブジェクト及び既存のアプリケーションアイコンの位置が、ユーザ入力に従って、調整可能であるアイコン再構成モード)で表示される(12008)。個別のページ上に第2の複数のアプリケーションアイコンを表示する一連の1つ以上の入力に応答して、ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページを第1の再構成モードで表示することは、動作を実行するために必要とされる入力の数を低減する(例えば、第1の再構成モードで第2の複数のアプリケーションアイコンを見る)。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5G3に示され、例えば、提案されたアプリケーションウィジェット5354がホーム画面上に挿入されているとき、第4のユーザ配置ホーム画面5350’は第1の再構成モードになっている。
一部の実施形態では、ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページが第1の再構成モード(例えば、各ページ上の第1のユーザインタフェースオブジェクト及び既存のアプリケーションアイコンの位置が、ユーザ入力に従って、調整可能であるアイコン再構成モード)で表示されている間、第2の複数のアプリケーションアイコンは、第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応するコンテナオブジェクト(例えば、コンテナオブジェクトは、第2の複数のアプリケーションアイコンをホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ上の他の既存のアイコンから分離するプラッタである)内に表示される(12010)。ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページが第1の再構成モードで表示されている間に、第2の複数のアプリケーションアイコンを第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応するコンテナオブジェクト内に表示することは、改善された視覚フィードバックをユーザに提供する(例えば、ユーザ配置アプリケーションアイコンからシステム選択ユーザアプリケーションアイコンを区別する)。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5G3に示され、例えば、提案されたアプリケーションウィジェット5354が第4のユーザ配置ホーム画面5350に最初に挿入されたとき、アプリケーションアイコンはプラッタ5361上で転置され、第4のユーザ配置ホーム画面5350は第1の再構成モードで表示される。
一部の実施形態では、第2の複数のアプリケーションアイコンを含むコンテナオブジェクトを表示することを含む、第1の再構成モードでホーム画面ユーザインタフェースの個別のページを表示している間に、コンピュータシステムは、第1の再構成モードを終了する要求に対応する第2のユーザ入力を検出する(例えば、第1の再構成モードから通常モードに入る要求)(12012)。第1の再構成モードを終了する要求に対応する第2のユーザ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページを通常モードで表示し(例えば、通常モードでは、タップ入力を使用してアプリケーションアイコンのアクティブ化が、対応するアプリケーションの表示を引き起こす)、第1の所定の配置内の第1の複数のアプリケーションアイコンと、第1の所定の配置と整列される位置内の第2の複数のアプリケーションアイコンのうちの2つ以上を表示することを含み、コンピュータシステムは、第1の所定の配置と整列された位置でホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ上に第2の複数のアプリケーションアイコンを表示している間に、個別のページ上の第2の複数のアプリケーションアイコンに対するコンテナオブジェクトの視覚的強調を抑える。例えば、一部の実施形態では、提案されたアプリケーションウィジェットが、ホーム画面ユーザインタフェースの周りに(例えば、別の位置又は別のページから、又はウィジェット選択ユーザインタフェースから)ドラッグされ、ウィジェット選択ユーザインタフェースから、ホーム画面ユーザインタフェースの対応するページ内にドロップされた後、ウィジェットは、中に収容された1組のシステム選択アプリケーションについての個別のアプリケーションアイコンを有するコンテナオブジェクトとして示される。提案されたアプリケーションウィジェットの位置と、個別のページ上の既存のアプリケーションアイコンの位置は、第1の再構成モードの間に調節可能であり、第1の再構成モードにある間に、コンテナオブジェクトは通常の視認性で表示され、第2の複数のアプリケーションアイコンは、コンテナオブジェクトによって個別のページ上の個々のアプリケーションアイコンから視覚的に分離される。一部の実施形態では、コンテナオブジェクトは、表示されることを中止するか、又は半透明になるか、又はホーム画面ユーザインタフェースのページの背景とブレンドされ、その中に含まれる1組のシステム選択アプリケーションについての第2の複数のアプリケーションアイコンは、ページ上の既存のアプリケーションアイコンの第1の所定の配置と整列されたそれぞれの位置に表示されるように見える(例えば、第2の複数のアプリケーションアイコンは、ページ上の既存のアプリケーションアイコンと同じグリッド上に配置される)。第1の再構成モードを終了する要求に対応するユーザ入力を検出したことに応答して、個別のページ上の第2の複数のアプリケーションアイコン用のコンテナオブジェクトの視覚的強調を低減することは、ユーザに改善された視覚フィードバックを提供する(例えば、ユーザが、ユーザ入力に応答してホーム画面が通常モードで表示されていることをユーザが確認することを可能にし、ホーム画面を視覚的に一貫した方式で表示する)。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5G3~図5G4に示されており、提案されたアプリケーションウィジェット5354内の複数のアプリケーションアイコンは、第1の再構成モードになっていた第4のユーザ配置ホーム画面5350’上のプラッタ5361と共に表示された(図5G3)。次に、コンピュータシステムは、接触6304(図5G3)による上方向の縁部スワイプを検出し、それに応じて、第4のユーザ配置ホーム画面5350’は第1の再構成モードを終了し、通常モードで表示され(図5G4における第4のユーザ配置ホーム画面5350)、提案されたアプリケーションウィジェット5354内のアプリケーションアイコンが、ホーム画面5350上の既存のアプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションアイコン5008a及び5008h)と整合して表示される場合、プラッタ5361はもはや示されていない。
一部の実施形態では、ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページが、第1の再構成モード(例えば、各ページ上の第1のユーザインタフェースオブジェクト及び既存のアプリケーションアイコンの位置が、ユーザ入力に従って、調整可能であるアイコン再構成モード)で表示されるとき、第2の複数のアプリケーションアイコンは第1のサイズで表示される(12014)。ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページが第1の再構成モードの外部に表示されるとき、第2の複数のアプリケーションアイコンは、第1のサイズとは異なる第2のサイズで表示される(例えば、より大きい、より小さい、など)(例えば、通常モードで(例えば、通常モードでは、タップ入力を使用するアプリケーションアイコンの起動は対応するアプリケーションの表示を引き起こす))。一部の実施形態では、第1のサイズは、個別のページ内の第1の複数のアプリケーションアイコンのサイズよりも小さく、第2のサイズは、個別のページ内の第1の複数のアプリケーションアイコンのサイズと同じである。ホーム画面の個別のページが第1の再構成モードで表示されているか否かに応じて、第1のサイズ又は第2のサイズで第2の複数のアプリケーションアイコンを表示することは、ユーザに改善された視覚フィードバックを提供する(例えば、ホーム画面が表示されている現在のモードを示す)。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5G3に示され、提案されたアプリケーションウィジェット5354が第1の再構成モードで第4のユーザ配置ホーム画面5350’上に表示される場合、提案されたアプリケーションウィジェット5354内のアプリケーションアイコンのサイズは、第4のユーザ配置ホーム画面上のユーザ配置アプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションアイコン5008h又は5008k)のサイズよりも小さい。
一部の実施形態では、第2の複数のアプリケーションアイコンは、ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページが第1の再構成モードであるときに(例えば、個別のページ上の第1のユーザインタフェースオブジェクト及び既存のアプリケーションアイコンの位置が、ユーザ入力に従って、調整可能であるアイコン再構成モード)、第1の複数のアプリケーションアイコンの第1の所定の配置と整列していない位置で、ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ上に表示される(12016)。第2の複数のアプリケーションアイコンは、ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページが第1の再構成モードにないときに(例えば、通常モードで(例えば、通常モードでは、タップ入力を使用するアプリケーションアイコンの起動は対応するアプリケーションの表示を引き起こす))、第1の複数のアプリケーションアイコンの第1の所定の配置と整列された位置で、ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ上に表示される。ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページが第1の再構成モードであるかどうかに応じて、ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ上の第2の複数のアプリケーションアイコンを第1の複数のアプリケーションアイコンの第1の所定の配置と整列させるか又は整列させるのを取り止めることは、改善された視覚フィードバックをユーザに提供する(例えば、ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページが第1の再構成モードになっているか否かをユーザが判定することを可能にする)。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5G3に示され、提案されたアプリケーションウィジェット5354が第1の再構成モードで第4のユーザ配置ホーム画面5350’上に表示される場合、提案されたアプリケーションウィジェット5354内のアプリケーションアイコンは、第4のユーザ配置ホーム画面上のユーザ配置アプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションアイコン5008h又は5008k)と整列されていない。
一部の実施形態では、第1の所定の配置にある第1の複数のアプリケーションアイコンのうちの2つ以上と、ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ上の第1の複数のアプリケーションアイコンの第1の所定の配置と整列されている位置にある第2の複数のアプリケーションアイコンのうちの2つ以上とを同時に表示する間に、コンピュータシステムは、第1の複数のアプリケーションアイコンのうちの2つ以上のそれぞれのテキスト識別子を、第1の1組のディスプレイ特性(例えば、第1の値の透明度、不透明度、色、ルミナンス、及び/又は彩度、第1のインジケータなしで、強調表示、アニメーション化効果など)で表示し(12018)、コンピュータシステムは、第2の複数のアプリケーションアイコンのそれぞれのテキスト識別子を第2の1組のディスプレイ特性(例えば、第2の値の透明度、不透明度、色、ルミナンス、及び/又は彩度、第1のインジケータを使用して、強調表示、アニメーション化効果など)で表示し、第2の1組のディスプレイ特性は、第1の1組のディスプレイ特性とは異なる。一部の実施形態では、アプリケーションアイコンのそれぞれのテキスト識別子は、アプリケーションアイコンに対応するアプリケーションのアプリケーション名を含み、提案されたアプリケーションウィジェット内のシステム提案アプリケーションのアプリケーションアイコンのテキスト識別子は、(例えば、ユーザによって以前にページ上に配置された)ページ上に既に存在している個々のアプリケーションアイコンのテキスト識別子と比較して、より半透明、より彩度の低い色、きらめく視覚効果などを使用して表示される。一部の実施形態では、第1の1組のディスプレイ特性及び第2の1組のディスプレイ特性は、テキスト識別子の実際のテキストコンテンツを含まない(例えば、提案されたアプリケーションウィジェット内のアプリケーションアイコンのテキスト識別子の見掛けは、テキスト識別子内のテキストにおける違いに加えて、提案されたアプリケーションウィジェットの外部のアプリケーションアイコンのテキスト識別子の見掛けに対して異なる。第1の複数のアプリケーションアイコンのそれぞれのテキスト識別子の1組のディスプレイ特性と異なる1組のディスプレイ特性を有する第2の複数のアプリケーションアイコンのそれぞれのテキスト識別子を表示することは、ユーザに改善された視覚フィードバックを提供する(例えば、ユーザ配置アプリケーションアイコンからシステム選択アプリケーションアイコンをユーザが区別することを可能にする)。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5G4及び図5G6~図5G7にも示され、提案されたアプリケーションウィジェット5354内のアプリケーションアイコンに関連付けられたテキストラベル(例えば、アプリケーションアイコン5057a~5057h)は、ホーム画面上のユーザ配置アプリケーションアイコン(例えば、アプリケーションアイコン5008a又は5008h)に関連付けられたテキストラベルとは、視覚的に異なる。
一部の実施形態では、ホームス画面ユーザインタフェースの個別のページ上に、第1の複数のアプリケーションアイコンの第1の所定の配置と整列された位置に、第2の複数のアプリケーションアイコンを表示する間(例えば、第1の再構成モードの外部の個別のページを通常モードで表示している間)に、コンピュータシステムは、ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ上に表示された個別のアプリケーションアイコンに向けられた第3のユーザ入力を検出する(12020)。第3のユーザ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、第3のユーザ入力に対応する1組の選択可能なオプションを表示し、第3のユーザ入力が第2の複数のアプリケーションアイコンによって占有されたエリアに向けられており(例えば、第2の複数のアプリケーションアイコンの第1のアプリケーションアイコン、第2の複数のアプリケーションアイコンの第2のアプリケーションアイコン、第1のアプリケーションアイコンと第2のアプリケーションアイコンとの間のエリアなどに向けられる)、第3のユーザ入力が第1の基準(例えば、接触によるタッチホールド入力を検出するための基準、アプリケーションアイコン上で検出されたときに、アプリケーションアイコンに対応するアプリケーションに関連付けられたコンテキストメニューを表示するための要求に対応する入力を検出するための基準、及び、アプリケーションのウィジェット上で検出された場合、ウィジェットに関連付けられたコンテキストメニューの表示要求に対応するなど)を満たすという判定に従って、選択可能な1組の選択可能なオプションを表示することは、第1のユーザインタフェースオブジェクトに関連付けられた第1の複数の選択可能なオプションを(例えば、コンテキストメニュー内)表示することを含む(例えば、第2の複数のアプリケーションアイコンのうちの個別の1つに対応するアプリケーションに関連付けられた選択可能なオプションとは対照的に、第1のユーザインタフェースオブジェクトの構成及び/又は削除をトリガするオプション)(12022)。第3のユーザ入力が、第2の複数のアプリケーションアイコンと同時に表示される、第1の複数のアプリケーションアイコンの2つ以上のうちの対応するものに向けられており、また第3のユーザ入力は第1の基準を満たすとの判定に従って、1組の選択可能なオプションを表示することは、第1の複数のアプリケーションアイコンのうちの2つ以上のうちの対応するものに対応するアプリケーションに関連付けられた第2の複数の選択可能なオプション(例えば、アプリケーションの1つ以上のアプリケーション機能をトリガするためのオプション)を表示することを含む(例えば、コンテキストメニュー内)を表示することを含む(12024)。ユーザ入力の位置に応じて、第1のユーザインタフェース要素に関連付けられた第1の複数の選択可能なオプション、又は、第1の複数のアプリケーションアイコンのうちの2つ以上のそれぞれ1つに対応するアプリケーションに関連付けられた第2の複数の選択可能なオプションを表示することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する(例えば、ユーザ入力がユーザインタフェースオブジェクト又は第1の複数のアプリケーションアイコンに向けられているかどうか)。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5G12~図5G13に示されており、提案されたアプリケーションウィジェット5354のアプリケーションアイコン5057q上の接触6318によるタップアンドホールド入力(図5G12)が、コンピュータシステムに、提案されたアプリケーションウィジェット5354及びアプリケーションアイコン5057qに関連付けられた1組の選択可能なオプション(例えば、第1のクイックアクションメニュー5374)を表示させる(図5G13)。これらの特徴は、図5G15~図5G16及び図5G17~図5G18に同様に示されている。
一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースオブジェクトに関連付けられた第1の複数の選択可能なオプション(例えば、コンテキストメニュー内)は、アクティブにされたときに、コンピュータシステムに、第1のユーザインタフェースオブジェクトに対して第1の動作を全体として実行させる(例えば、第2の複数のアプリケーションアイコンが対応するアプリケーションに関わりなく)(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトに対してウィジェット固有の構成ユーザインタフェースを表示する、第1のユーザインタフェースオブジェクト用の複数の選択可能なサイズを表示するなど)第1の選択可能なオプションを含む(12026)。第1の複数の選択可能なオプションに、アクティブにされたときに第1のユーザインタフェースオブジェクトに対する第1の動作を全体として生じさせる選択可能なオプションを含むことにより、動作を実行するために必要とされる入力の数を低減する(例えば、ユーザインタフェースオブジェクトを全体として構成する)。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5G12~図5G13に示されており、第1のクイックアクションメニュー5374は、ウィジェット固有のオプション(例えば、共用ウィジェット、編集ウィジェット、削除ウィジェット、編集ホーム画面)を含む(図5G13)。これらのオプションは、図5G16の第2のクイックアクションメニュー5376、及び図5G18の第3のクイックアクションメニュー5378に同様に示されている。
一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースオブジェクトに関連付けられた第2の複数の選択可能なオプション(例えば、コンテキストメニュー内)は、アクティブにされたときに、コンピュータシステムに、第2の複数のアプリケーションアイコンのうちの1つによって表される個別のアプリケーション(例えば、第3のユーザ入力の位置に表示されるアプリケーションアイコンによって表される個別のアプリケーション)に対して第2の動作を実行させる、第2の選択可能なオプションを含む(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトに対してウィジェット固有の構成ユーザインタフェースを表示する、第1のユーザインタフェースオブジェクト用の複数の選択可能なサイズを表示するなど)第2の選択可能なオプションを含む(12028)。一部の実施形態では、第2の選択可能なオプションは、アクティブにされると、コンピュータシステムに、第1のアプリケーションに関連付けられたアプリケーション固有の動作を実行させる(例えば、アプリケーションを起動する、将来の第1のユーザインタフェースオブジェクト内に含めるための第1のアプリケーションを自動的に選択しない、及び/又は、第1のアプリケーションアイコンを、第2の複数のアプリケーションアイコンの中に現在含まれていない別のアプリケーションアイコンと置き換えるなど)。第1の複数の選択可能なオプションにおいて、アクティブにされたときに、第2の複数のアプリケーションアイコンのうちの1つによって表される個別のアプリケーションに対して第2の動作を生じさせることを含むことは、動作を実行するために必要とされる入力の数を低減する(例えば、ユーザインタフェースオブジェクト内に表される特定のアプリケーションを起動/構成する)。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5G12~図5G13に示されており、第1のクイックアクションメニュー5374は、メッセージアプリケーションアイコン5057qに固有の選択可能なオプションを含む(例えば、新しいメッセージを構成する、メッセージアプリを非表示にする、ここではメッセージアプリを決して示さない)。これらの特徴は、図5G15に同様に示されており、第2のクイックアクションメニュー5376は、健康アプリケーションアイコン5057jに固有の選択可能なオプションを含む。
一部の実施形態では、1組の選択可能なオプションを表示することは(12030)、第3のユーザ入力が、第2の複数のアプリケーションアイコンのうちの第1のアプリケーションアイコンに向けられており、また第3のユーザ入力が第1の基準を満たすとの判定に従って、第2の選択可能なオプションであって、アクティブにされると、コンピュータシステムに、第1のアプリケーションアイコンによって表される第1のアプリケーションに対応する第1のアプリケーション固有の動作を実行させる、オプションを表示することと(12032)、第3のユーザ入力が、第1のアプリケーションとは異なる第2の複数のアプリケーションアイコンのうちの第2のアプリケーションアイコンに向けられており、また第3のユーザ入力が第1の基準を満たすとの判定に従って、第2の選択可能なオプションであって、アクティブにされると、コンピュータシステムに、第2のアプリケーションアイコンによって表される第2のアプリケーションに対応する第2のアプリケーション固有の動作を実行させる、オプションを表示し、第1のアプリケーション固有の動作(例えば、メッセージを送信する、新しいカレンダイベントを追加するなど)は、第2のアプリケーション固有の動作(例えば、新しい電子メールをドラッグする、受信箱を開くなど)とは異なることと(12034)、を含む。ユーザ入力が第1のアプリケーションアイコン又は第2のアプリケーションアイコンに向けられているかどうかに応じて、選択可能なオプションに、アクティブにされたときに、コンピュータシステムに、第1のアプリケーション又は第2のアプリケーションのいずれかに固有の動作を実行させるオプションを含むことは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたとき(例えば、ユーザ入力の位置)に動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5G12~図5G13に示され、メッセージアプリケーションアイコン5057qに向けられた接触6318によるタップアンドホールド入力(図5G12)が、第1のクイックアクションメニューに、メッセージ固有のオプションで表示させ(図5G13)、健康アプリケーションアイコン5057j(図5G15)に向けられた接触6322によるタップアンドホールド入力は、第2のクイックアクションメニュー5376を健康固有のオプションで表示させる(図5G16)。
一部の実施形態では、第1のアプリケーションアイコンによって表される第1のアプリケーションに対応する第1のアプリケーション固有の動作(例えば、「このアプリケーションを非表示にする」、又は「このアプリケーションをここでは決して示さない」などのオプション)を実行することは、第1のアプリケーションアイコンの表示を中止することと、第2の複数のアプリケーションアイコンの中に現在含まれていない、第3の自動的に選択されたアプリケーションの第3のアプリケーションアイコンを表示することとを含む(12036)(例えば、第1のアプリケーションアイコンの表示を、提案されたアプリケーションウィジェット内の同じ位置で、第3のアプリケーションアイコンの表示と置き換える、又は第3のアプリケーションアイコンを、提案されたアプリケーションウィジェット内の別の位置に追加する、提案されたアプリケーションウィジェット内に他のアプリケーションアイコンをリフローして、第1のアプリケーションアイコンによって空いたスペースを埋める、など)。第2のアプリケーションアイコンによって表される第2のアプリケーションに対応する第2のアプリケーション固有の動作(例えば、「このアプリケーションを非表示にする」、又は「このアプリケーションをここでは決して示さない」などのオプション)を実行することは、第2のアプリケーションアイコンの表示を中止することと、第2の複数のアプリケーションアイコンの中に現在含まれていない、第4の自動的に選択されたアプリケーションの第4のアプリケーションアイコンを表示することとを含む(例えば、第1のアプリケーションアイコンの表示を、提案されたアプリケーションウィジェット内の同じ位置で、第3のアプリケーションアイコンの表示と置き換える、又は第3のアプリケーションアイコンを、提案されたアプリケーションウィジェット内の別の位置に追加する、提案されたアプリケーションウィジェット内に他のアプリケーションアイコンをリフローして、第1のアプリケーションアイコンによって空いたスペースを埋める、など)。一部の実施形態では、新たに表示されたアプリケーションアイコンは、一時的に非表示にされているアプリケーションアイコンの位置に表示される。第1のアプリケーションアイコン又は第2のアプリケーションアイコンを表示することを中止し、異なる自動的に選択されたアプリケーションアイコンをユーザインタフェースオブジェクト内に表示することを中止することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5G13~図5G14に示され、第1のクイックアクションメニュー5374の「メッセージアプリを非表示にする」オプション上の接触6320によるタップ入力(図5G13)が、メッセージアプリケーションアイコン5057qを第1のクイックアクションメニュー5374から非表示にさせ、ゲームアプリケーションアイコン5057dが提案されたアプリケーションウィジェット5354内に表示される。
一部の実施形態では、第1のアプリケーションアイコンによって表される第1のアプリケーションに対応する第1のアプリケーション固有の動作を実行することは、第1のアプリケーションアイコンが、後の時間に、個別のページ上の第2の複数のアプリケーションアイコン間で表示するために、コンピュータシステムによって自動的に選択されるのを防止しない(例えば、「このアプリケーションを非表示にする」、又は「このアプリケーションをここでは決して表示しない」などのオプション)(12038)。第2のアプリケーションアイコンによって表される第2のアプリケーションに対応する第2のアプリケーション固有の動作を実行することは、第2のアプリケーションアイコンが、後の時間に、個別のページ上の第2の複数のアプリケーションアイコン間で表示するために、コンピュータシステムによって自動的に選択されるのを防止しない(例えば、「このアプリケーションを非表示にする」、又は「このアプリケーションをここでは決して表示しない」などのオプション)。コンピュータシステムが、後の時点で個別のページ上の第2の複数のアプリケーションアイコンの中に表示するために、第1のアプリケーションアイコン又は第2のアプリケーションアイコンを自動的に選択することを可能にすることは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する(例えば、ユーザインタフェースオブジェクト内に第1のアプリケーションアイコン又は第2のアプリケーションアイコンを再び含める)。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5G14~図5G15に示され、例えば、メッセージアプリケーションアイコン5057dが一時的に非表示にされた後(図5G14)、後の時点で再表示される(図5G15)。
一部の実施形態では、第1のアプリケーションアイコンによって表される第1のアプリケーションに対応する第1のアプリケーション固有の動作を実行することは、第1のアプリケーションアイコンが、後の時間に、個別のページ上の第2の複数のアプリケーションアイコン間で表示するために、コンピュータシステムによって自動的に選択されるのを防止する(例えば、「このアプリケーションを非表示にする」、又は「このアプリケーションをここでは決して表示しない」などのオプション)(12040)。第2のアプリケーションアイコンによって表される第2のアプリケーションに対応する第2のアプリケーション固有の動作を実行することは、第2のアプリケーションアイコンが、後の時間に、個別のページ上の第2の複数のアプリケーションアイコン間で表示するために、コンピュータシステムによって自動的に選択されるのを防止する(例えば、「このアプリケーションを非表示にする」、又は「このアプリケーションをここでは決して表示しない」などのオプション)。第1のアプリケーションアイコン又は第2のアプリケーションアイコンが、後で対応するページ上の第2の複数のアプリケーションアイコンの中に表示するために、コンピュータシステムによって自動的に選択されることを防止することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する(例えば、第1のアプリケーションアイコン又は第2のアプリケーションアイコンの表示を取り止める)。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5G15~5G17に示され、接触6322によるタップ入力(図5G16)が「健康アプリをここで決して表示しない)オプションを選択し、それに応じて、健康アプリケーションアイコン5057jは、提案されたアプリケーションウィジェット5354から恒久的に除去される(図5G17)。
一部の実施形態では、第3のユーザ入力を検出したことに応答して(12042)、第3のユーザ入力が、第2の複数のアプリケーションアイコンのうちの第1のアプリケーションアイコンに向けられており、また第3のユーザ入力が第1の基準を満たすとの判定に従って、第1のアプリケーションアイコンを第2の複数のアプリケーションアイコンの他のアプリケーションアイコンと視覚的に区別する(例えば、第2の複数のアプリケーションアイコンの他のアプリケーションアイコン(例えば、第2のアプリケーションアイコンを含む)に対して第1のアプリケーションアイコンを拡大、縮小、強調表示、リフトアップ、などする)。第3のユーザ入力が、第1のアプリケーションアイコンとは異なる第2の複数のアプリケーションアイコンのうちの第2のアプリケーションアイコンに向けられており、また第3のユーザ入力が第1の基準を満たすとの判定に従って、第2のアプリケーションアイコンを第2の複数のアプリケーションアイコンの他のアプリケーションアイコンと視覚的に区別する(例えば、第2の複数のアプリケーションアイコンの他のアプリケーションアイコン(例えば、第1のアプリケーションアイコンを含む)に対して第2のアプリケーションアイコンを拡大、縮小、強調表示、リフトアップ、などする)。ユーザ入力が第1のアプリケーションアイコン又は第2のアプリケーションアイコンに向けられているかどうかに応じて、第1のアプリケーションアイコン又は第2のアプリケーションアイコンを、第2の複数のアプリケーションアイコンのうちの他方のアプリケーションアイコンと視覚的に区別することは、ユーザに改善された視覚フィードバックを提供する(例えば、アプリケーションアイコンのどれが対象のアプリケーション固有選択オプションであるかをユーザが判定することを可能にする)。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5G12~図5G13に示され、接触6318によるタップアンドホールド入力(図5G12)が、メッセージアプリケーションアイコン5057qに向けられたとき、メッセージアプリケーションアイコン5057qはプラッタ5361上の他のアプリケーションアイコンに対して視覚的に強調表示され(図5G13)、接触6322によるタップアンドホールド入力が健康アプリケーションアイコン5057j(図5G15)に向けられると、健康アプリケーションアイコン5057jがプラッタ5361上の他のアプリケーションアイコンに対して視覚的に強調表示される(図5G16)。
一部の実施形態では、第3のユーザ入力を検出したことに応答して(12044)、第3のユーザ入力が第2の複数のアプリケーションアイコンによって占有されたエリアに向けられており(例えば、第2の複数のアプリケーションアイコンの第1のアプリケーションアイコン、第2の複数のアプリケーションアイコンの第2のアプリケーションアイコン、第1のアプリケーションアイコンと第2のアプリケーションアイコンとの間のエリアなどに向けられる)、第3のユーザ入力が第1の基準(例えば、接触によるタッチホールド入力を検出するための基準、アプリケーションアイコン上で検出されたときに、アプリケーションアイコンに対応するアプリケーションに関連付けられたコンテキストメニューを表示するための要求に対応する入力を検出するための基準、及び、アプリケーションのウィジェット上で検出された場合、ウィジェットに関連付けられたコンテキストメニューの表示要求に対応するなど)を満たすという判定に従って、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースオブジェクトに関連付けられた第1の複数の選択可能なオプション(例えば、コンテキストメニュー内、制御パネル内など)を表示している間に、第2の複数のアプリケーションアイコンのうちの2つ以上(例えば、一部、又は全て)をそれぞれの第1の見掛けから、それぞれの第1の見掛けとは異なるそれぞれの第2の見掛けに変更する。ユーザ入力が第2の複数のアプリケーションアイコンによって占有されているエリアに向けられたとの判定に従って、複数のアプリケーションアイコンのうちの2つ以上を、個別の第1の見掛けから個別の第2の見掛けに変更することは、改善された視覚フィードバックをユーザに提供する(例えば、ウィジェット全体が編集されていることを示すために、複数のアプリケーションアイコンの見掛けを変更する)。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5G12~図5G13に示され、メッセージアプリケーションアイコン5057qに向けられた提案されたアプリケーションウィジェット5354上の接触6318によるタップアンドホールド入力(図5G12)が、提案されたアプリケーションウィジェット5354内の他のアプリケーションアイコンを視覚的に抑える(図5G13)。これらの特徴は、図5G15~図5G18に同様に図示されている。
一部の実施形態では、第1の再構成モード(例えば、アイコン再構成モード)で、ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ上で第1の複数のアプリケーションアイコンのうちの2つ以上と同時に第2の複数のアプリケーションアイコンを同時に表示することを含み、コンピュータシステムは、第1の再構成モードでホーム画面ユーザインタフェースの個別のページを表示する間に、第4のユーザ入力を検出する(12046)。第4のユーザ入力を検出したことに応答して、第4のユーザ入力が、第2の複数のアプリケーションアイコンのうちの第1のアプリケーションアイコンに向けられ、第4の入力は第2の基準(例えば、第1のアプリケーションアイコンが第4のユーザ入力によって選択された後のドラッグアンドドロップ入力を検出するための基準)を満たすとの判定に従って、第1のアプリケーションアイコンを、第2の複数のアプリケーションアイコンによって占有されているエリアの外部の新しい位置に表示し、新たな位置が、第4のユーザ入力に従って選択される。ユーザ入力を検出したことに応答して、かつユーザ入力が第1のアプリケーションアイコンに向けられていると判定することに応答して、第2の複数のアプリケーションアイコンによって占有されているエリアの外部の新しい位置に第1のアプリケーションアイコンを表示することは、追加の表示された制御(例えば、第1のアプリケーションアイコンを移動させるための制御オプション)でユーザインタフェースを乱雑にすることなく追加の制御オプションを提供する。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5G20~図5G21に示され、接触6328によるタップアンドホールド入力がメッセージアプリケーションアイコン5057qを選択し(図5G19)、接触6328はその後メッセージアプリケーションアイコン5057qを第4のユーザ配置ホーム画面5350’上に配置するように移動する(メッセージアプリケーションアイコン5057qが接触6328と共に移動する)(図5G20~図5G21)。これらの特徴は、図5G23~図5G24に同様に示されており、メッセージアプリケーションアイコン5057qは、第5のユーザ配置ホーム画面5364’上にドロップされる。
一部の実施形態では、第4のユーザ入力を検出したことに応答して(12048)、第4のユーザ入力が、第2の複数のアプリケーションアイコンのうちの第1のアプリケーションアイコンに向けられ、第4の入力は第2の基準を満たすとの判定に従って、ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ上の第2の複数のアプリケーションアイコン間の第1のアプリケーションアイコンの表示を中止する(例えば、第2の複数のアプリケーションアイコンの中の第1のアプリケーションアイコンの表示を、コンピュータシステムによって自動的に選択され、現在、第2の複数のアプリケーションアイコンのうちの1つではない別のアプリケーションアイコンと置き換えることと、又は第2の複数のアプリケーションアイコンとして表示するための新しいアプリケーションアイコンのグループ分けを選択することであって、アプリケーションアイコンの新しいグループ分けは、第1のアプリケーションアイコンを含まない、など)。一部の実施形態では、第1のアプリケーションアイコンを、第2の複数のアプリケーションアイコンによって占有されているエリアの外部の新しい位置に表示することは、第2の1組のディスプレイ特性(例えば、提案されたアプリケーションウィジェットの外部の第1の複数のアプリケーションアイコンのものとは異なり、提案されたアプリケーションウィジェット内の第2の複数のアプリケーションアイコンのものと同じ)を有するものから第1の1組のディスプレイ特性(例えば、提案されたアプリケーションウィジェットの外部の第1の複数のアプリケーションアイコンのものと同じであるディスプレイ特性)を有するものに、第1のアプリケーションアイコンのテキストラベルの見かけを変更することを含む。ユーザ入力を検出したことに応答して、ユーザ入力が第2の複数のアプリケーションアイコンの第1のアプリケーションアイコンに向けられているとの判定に従って、ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ上の第2の複数のアプリケーションアイコンの中の第1のアプリケーションアイコンの表示を中止することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5G22に示され、メッセージアプリケーションアイコン5057qが提案されたアプリケーションウィジェット5354からドラッグされ、第4のユーザ配置ホーム画面5350上にドロップされた後、リマインダアプリケーションアイコン5057sが、提案されたアプリケーションウィジェット5354内に表示されて、メッセージアプリケーションアイコン5057qに置き換わる。
一部の実施形態では、第1のアプリケーションアイコンを、第2の複数のアプリケーションアイコンによって占有されているエリアの外部の新しい位置に表示することは(12050)、新しい位置がホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ上にあるという判定に従って、第2の複数のアプリケーションアイコンの中から第1のアプリケーションアイコンの表示を中止することと、第2の複数のアプリケーションアイコンの中からコンピュータシステムによって自動的に選択される新しいアプリケーションアイコンを表示することと(例えば、第2の複数のアプリケーションアイコンの中の第1のアプリケーションアイコンの位置で第1のアプリケーションアイコンを、コンピュータシステムによって自動的に選択され、現在、第2の複数のアプリケーションアイコンのうちの1つではない別のアプリケーションアイコンと置き換えること、又は第2の複数のアプリケーションアイコンを、第1のアプリケーションアイコンを含まない新しいグループのアプリケーションアイコンと置き換える、など)、新しい位置がホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ上にないという判定に従って、個別のページが表示されると、ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ上の第2の複数のアプリケーションアイコン間の位置に第1のアプリケーションアイコンを維持することと、を含む。新しい位置がホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ上にあるという判定に従って、第2の複数のアプリケーションアイコンの中から第1のアプリケーションアイコンの表示を中止することと、第2の複数のアプリケーションアイコンの中からコンピュータシステムによって自動的に選択される新しいアプリケーションアイコンを表示することと、新しい位置がホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ上にないという判定に従って、個別のページが表示されると、ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ上の第2の複数のアプリケーションアイコン間の位置に第1のアプリケーションアイコンを維持することは、更なるユーザ入力を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5G22、図5G25、及び図5G31に示され、メッセージアプリケーションアイコン5057qが第4のユーザ配置ホーム画面5350上にドロップされ(図5G22)、通常モードで表示された後、リマインダアプリケーションアイコン5057sが、提案されたアプリケーションウィジェット5354内に表示されて、メッセージアプリケーションアイコン5057qに置き換わる。メッセージアプリケーションアイコン5057qが第5のユーザ配置ホーム画面5364上にドロップされると(図5G25)、メッセージアプリケーションアイコン5057qは、依然として、第4のユーザ配置ホーム画面5350上の提案されたアプリケーションウィジェット5354内に表示される(図5G31)。
一部の実施形態では、コンピュータシステムは、第2の複数のアプリケーションアイコンから、第2の複数のアプリケーションアイコンと同時に表示される第1の複数のアプリケーションアイコンのうちの2つ以上を自動的に除外する(12052)(例えば、アプリケーションドック上又はアプリケーションアイコン提案ウィジェットによって占有されるホーム画面ページ上のアプリケーションアイコンは、アプリケーションアイコン提案ウィジェットに含めるために自動的に選択されることから除外される)。一部の実施形態では、除外は、第2の複数のアプリケーションアイコンが表示されるユーザインタフェース(例えば、ホーム画面ページ又はアプリケーションドック)に、アプリケーションアイコンが追加される又は除去されるたびに適用される(例えば、その結果、第2の複数のアプリケーションアイコンは、第2の複数のアプリケーションアイコンが表示されるホーム画面ページ又はアプリケーションドック上のアプリケーションアイコンの配置に応答して自動的に更新される)。一部の実施形態では、除外は、第2の複数のアプリケーションアイコンが表示されるユーザインタフェース(例えば、ホーム画面ページ又はアプリケーションドック)に、アプリケーションアイコンが追加される又は除去された後に、ホーム画面が更新されるたびに適用される(例えば、その結果、ホーム画面ページ間のナビゲーション又はアプリケーションを開く、その後第2の複数のアプリケーションアイコンが表示されているホーム画面ページに戻る、又はデバイスをロックし、デバイスをロック解除し、第2の複数のアプリケーションアイコンが表示されているホーム画面ページの表示を要求するかどうか、ホーム画面ページの表示を中止した後、ホーム画面ページの再表示に応答して、第2の複数のアプリアイコンが自動的に更新されるようにする)。第2の複数のアプリケーションアイコンから、第2の複数のアプリケーションアイコンと同時に表示される第1の複数のアプリケーションアイコンのうちの2つ以上を自動的に除外することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5G26~図5G31に示されており、計算機アプリケーションアイコン5391aが第5の第1のユーザ配置ホーム画面5364’(図5G26~図5G28)上にドラッグアンドドロップされた後に、提案されているアプリケーションウィジェット5368内の計算機アプリケーションアイコン5063bは、別のアプリケーションアイコン(例えば、時計アプリケーションアイコン5063j)(図5G29~図5G30)によって自動的に置き換えられる。
図12A~図12Fにおける動作について説明された特定の順序は単なる例であり、説明された順序は、動作を実行することができる唯一の順序であることを示すことを意図するものではないことを理解されたい。当業者であれば、本明細書に記載される動作を再順序付けるための様々な方法を認識するであろう。加えて、本明細書に記載される他の方法(例えば、方法6000、7000、8000、9000、10000、11000、13000、及び14000)に関して本明細書に記載される他のプロセスの詳細はまた、図12A~図12Fに関して上記した方法12000にも、類似の様式で適用可能であることに留意されたい。例えば、方法12000を参照して上記で説明した接触、ジェスチャ、ユーザインタフェースオブジェクト、ホーム画面、ホーム画面ユーザインタフェース、アプリケーションアイコン、ウィジェット、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト、ページナビゲーション要素、フォルダ、ユーザ配置ページ、システム配置ページ、グループ分け、アプリケーションライブラリ、ウィジェット選択及び/又は構成ユーザインタフェース、方向条件、制御パネル、位置閾値、方向条件、ナビゲーション基準、移動パラメータ、閾値、判定、フォーカスセレクタ、及び/又はアニメーションは、任意選択で、本明細書に記載される他の方法(例えば、方法6000、7000、8000、9000、10000、11000、13000、及び14000)を参照して本明細書に記載される接触、ジェスチャ、ユーザインタフェースオブジェクト、ホーム画面、ホーム画面ユーザインタフェース、アプリケーションアイコン、ウィジェット、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト、ページナビゲーション要素、フォルダ、ユーザ配置ページ、システム配置ページ、グループ分け、アプリケーションライブラリ、ウィジェット選択及び/又は構成ユーザインタフェース、方向条件、制御パネル、制御、位置閾値、方向条件、ナビゲーション基準、移動パラメータ、閾値、判定、フォーカスセレクタ、及び/又はアニメーションの特徴のうちの1つ以上を有する。簡潔にするために、それらの詳細はここでは繰り返さない。
上述の情報処理方法における動作は、任意選択で、(例えば、図1A及び図3に関して上述したような)汎用プロセッサ又は特定用途向けチップなどの、情報処理装置内の1つ以上の機能モジュールを実行することによって実施される。
図12A~図12Fを参照して上記説明された動作は任意選択で、図1A~図1Bに記される構成要素によって実施される。例えば、検出動作及びドラッグ動作は任意選択で、イベントソート部170、イベント認識部180、及びイベント処理部190により実施される。イベントソート部170のイベントモニタ171は、タッチ感知ディスプレイ112上の接触を検出し、イベントディスパッチャモジュール174は、イベント情報をアプリケーション136-1に配信する。アプリケーション136-1の対応するイベント認識部180は、そのイベント情報を対応するイベント定義186と比較し、タッチ感知面上の第1の位置における第1の接触(又は、デバイスの回転)が、ユーザインタフェース上のオブジェクトの選択、又は1つの向きから別の向きへのデバイスの回転などの、所定のイベント又はサブイベントに対応するかどうかを判定する。対応する既定のイベント又はサブイベントが検出されると、イベント認識部180は、そのイベント又はサブイベントの検出に関連付けられたイベント処理部190をアクティブ化する。イベント処理部190は、アプリケーション内部状態192を更新するために、データ更新部176又はオブジェクト更新部177を、任意選択で使用するか又は呼び出す。いくつかの実施形態では、イベント処理部190は、アプリケーションにより表示されるものを更新するために、対応するGUI更新部178にアクセスする。同様に、当業者にとって、他の処理が図1A~図1Bに記される構成要素に基づいてどのように実施されるかは明らかであろう。
図13A~13Hは、一部の実施形態に係る、(例えば、異なるアプリケーションに対応する1つ以上のユーザインタフェースオブジェクトの再配置、削除、追加、通過、除去に応じて)再構成モードの間に、ホーム画面ユーザインタフェースのページ上の異なるアプリケーション(例えば、様々なサイズのアプリケーションアイコン、ウィジェットなど)に対応する既存のユーザインタフェースオブジェクトを移動し及び/又は再配置する方法13000を示すフロー図である。
本方法13000は、ホーム画面ユーザインタフェース1つ以上のページ上で視覚フィードバックを提供し、アプリケーションアイコン及び/又はアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトが、1つ以上のページに挿入され、それから削除され、及び/又は1つ以上のページに対して移動されるときに、様々な状況で使用するために導入されるアプリケーションアイコン及び/又はアプリケーションコンテンツ(例えば、ウィジェット)を含むユーザインタフェースオブジェクトをリフローするための様々な規則に関する。一部の実施形態では、規則は、整列の問題の集約をもたらす可能性が高く及び/又は長い間にページの無秩序及びユーザの混乱に寄与する可能性が高い、ページの1つ以上の構成を回避するために実施される。一部の実施形態では、ユーザ入力が終了し、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトが実際にページに挿入される前か、及び/又はユーザ入力がページ上のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトの任意の特定の配置位置を選択する前に、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトがページに挿入される場合、ページがどのように編成されるかについての視覚フィードバックを(例えば、ブロックへの自動編成、ブロックとしてのリフロー及び移動などを介して)提供するためにルールが実施される。一部の実施形態では、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトがページ上にドラッグされるとすぐに、ページ内の好適な及び/又は必要な配置位置に関する視覚フィードバックを提供するために規則が実施され、ユーザが、許可されていない配置位置でユーザインタフェースオブジェクトをドロップしようとして失敗することなく、配置位置に関するこのような推奨又は制限を認識する。これらの特徴は、(例えば、ユーザがホーム画面ユーザインタフェースのページを再編成するための入力を与えるときに、ユーザに好適な視覚フィードバック及び案内を提供することによって)デバイスの操作性を高め、(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに、ユーザの誤りを減らすことによって)ユーザ-デバイスインタフェースをより効率的にし、これにより、(例えば、デバイスをより素早くかつ効率的に使用するようにユーザを支援することによって)デバイスのバッテリ寿命を改善する。
方法13000は、ディスプレイ生成構成要素(例えば、タッチ感知ディスプレイ、ディスプレイ、プロジェクタ、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)など)と通信するコンピュータシステム(例えば、コンピュータ、電子デバイス、ハンドヘルド電子デバイス、ポータブル電子デバイス、ハンドヘルド型デバイス、ポータブル電子装置、など)で実行される。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、同じ筐体内に収納された1つ以上のプロセッサ及びメモリを含み、一方、ディスプレイ生成構成要素は、コンピュータシステムとは異なる筐体内に収納される。一部の実施形態では、1つ以上のプロセッサ及びメモリを含むコンピュータシステムは、ディスプレイ生成構成要素と同じ筐体内に収納される。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、1つ以上の入力デバイス(例えば、タッチ感知面、タッチスクリーンディスプレイ、カメラ、ジョイスティック、動き検出器など)と通信する。一部の実施形態では、1つ以上の入力デバイスのうちの少なくとも一部は、ディスプレイ生成構成要素と統合される(例えば、タッチ感知面はタッチスクリーンディスプレイ内のディスプレイと一体化され、カメラはヘッドマウントディスプレイ内のディスプレイと一体化されるなど)。一部の実施形態では、入力デバイスの少なくとも一部は、コンピュータシステムと同じ筐体内、及び任意選択で、ディスプレイ生成構成要素に収納される。
方法13000では、コンピュータシステムは、ディスプレイ生成構成要素を介して、ホーム画面ユーザインタフェース(例えば、マルチページホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページ、単一ページホーム画面ユーザインタフェースなど)の個別のページを表示する(13002)。ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページは、第1の複数のアプリケーションアイコンと、第1の配置位置で表示された個別のアプリケーションに対応するアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトとを含む(例えば、第1のウィジェット配置位置での第1のアプリケーションに対応する第1のウィジェット、提案されたアプリケーションウィジェットなど)。一部の実施形態では、第1の複数のアプリケーションアイコン及び第1のユーザインタフェースオブジェクトは、アプリケーションアイコンのアイコン配置位置、及びアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト用のウィジェット配置位置を含むレイアウトに従って表示される。一部の実施形態では、ウィジェット配置位置は、アイコン配置位置のサブグリッドのサブグリッドによって占有される面積とほぼ同じ面積を占める(例えば、完全な5×4グリッド又は6×4グリッド上の1×4サブグリッド、2×2サブグリッド、2×4サブグリッドなど)。一部の実施形態では、ウィジェット配置位置は、アイコン配置位置のサブグリッドの上、下、又は次に配置される。例えば、2×2のウィジェット配置位置を、アイコン配置位置の2×2サブグリッドに隣接して配置することができ、1×4ウィジェット配置位置を1×4アイコン配置位置のサブグリッドの上に配置することができ、2×4のウィジェットを、2×2のウィジェット配置位置の上又は下に配置することができ、アイコン配置位置の2×2サブグリッドは、並んで配置等にすることができる。一部の実施形態では、ページ上の1つのウィジェット配置位置のサイズ及び/又は位置に応じて、同じページ上のアイコン配置位置及び他のウィジェット配置位置の配置は、様々な事前設定された規則に従って、異なって制約され得る。ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページを表示している間に(例えば、個別のページは、アプリケーションアイコン及びウィジェットの位置がユーザ入力に従って調整され得る第1の再構成モードで表示され、個別のページは、アプリケーションアイコン又はウィジェット上のタップ入力が、アプリケーションアイコン又はウィジェットの対応するアプリケーションを起動する通常モードで表示されるなど)(例えば、アイコン配置位置の第1のサブセット内の第1の複数のアプリケーションアイコン、及び個別のページ上の第1のウィジェット配置位置内のアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを含む)、コンピュータシステムは、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを、第1の配置位置から離れるように移動させる要求に対応する第1のユーザ入力を検出する(13004)(例えば、第1の配置位置から開始されるドラッグ入力(例えば、個別のページが既に第1の再構成モードで表示されている場合)、第1の配置位置に向けられたタッチホールド入力と、その後のドラッグ入力(例えば、個別のページが第1の再構成モードで既に表示されていない場合、タッチホールド入力及びドラッグ入力は、第1の再構成モード及びアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトをトリガする))。第1のユーザ入力を検出したことに応答して、(13006)、コンピュータシステムは、第1のユーザ入力に従って第1のユーザインタフェースオブジェクトを個別のページ内の第1の配置位置に対して移動させ、第1の基準が満たされたとの判定に従って(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトは、個別のページ内で移動され、異なるページに移動されず、第1のユーザインタフェースオブジェクトは、サブグリッドのアプリケーションアイコンと並んで表示され、及び/又は、第1のユーザインタフェースオブジェクトは、より大きいサイズを有する別のユーザインタフェースオブジェクトと同じページ上に表示される(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトと第1のユーザインタフェースオブジェクトに並行なサブグリッドのアプリケーションアイコンとの組み合わせサイズ)など)、コンピュータシステムは、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の配置位置に対して、第1の1組の配置位置(例えば、アプリケーションアイコン配置位置のサブグリッド(例えば、2×2サブグリッド、1×4サブグリッド、2×4サブグリッドなど)、第1の配置位置に対して、並んで、隣接して、隣接行に、隣接列になど)に位置する第1の複数のアプリケーションアイコンを、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの移動方向に追従するように移動させる。例えば、一部の実施形態では、2×2のサイズのウィジェットが、その配置位置から下方向にドラッグされると、2×2のサイズのウィジェットと並列して2×2のサブグリッド内に配置された1組のアプリケーションアイコンは、その1組のアプリケーションアイコンが2×2のサイズのウィジェットの移動の前又は後にウィジェットと共に移動されるためにユーザによって選択されなかった場合でも、ウィジェットと共に下方向に移動する。1組のアプリケーションアイコンの移動は、アプリケーションアイコンのユーザの意図的選択とは対照的に、所与の全グリッドサイズ(例えば、5×4、6×4など)の個別のページ上に、ウィジェット及びアプリケーションアイコンの配置位置を配置する事前設定された規則に従う、コンピュータシステムの結果である。この自動追従動作は、第1のユーザインタフェースオブジェクトが異なるページにドラッグされたときには継続しない。一部の実施形態では、上記の自動追従動作とは異なる「集合動作」は、先に選択されドラッグされたウィジェットを追従するために移動している(例えば、ウィジェットが第1の再構成モードでのドラッグ入力によって保持される間にアプリケーションアイコン上のそれぞれのタップ入力によって選択された)追加の選択されたアプリケーションアイコンを示し、また、アプリケーションアイコン及びウィジェットの集合は、任意選択で、ドラッグ入力の終了時に異なるページ上のそれぞれの配置位置(例えば、接触のリフトオフ、閾値時間を超える接触の移動の中止など)にドロップされる。一部の実施形態では、第1の基準は、第1の複数の別個の要件を含み、複数の要件のうちのいずれかが満たされる場合、第1の基準は満たされると見なされる。一部の実施形態では、第1の基準は、第1の複数の要件とは異なる第2の複数の要件を含み、第1の基準は、全て又は所定の1組の第2の複数の要件が満たされた場合に満たされ、第1の基準は、一部又は所定の1組の第2の複数の要件が満たされる場合に満たされず、いずれの第1の複数の要件も満たされない場合に満たされない。これらの特徴は、例えば、図5H3~図5H6に示され、グリッドに編成された複数のアプリケーションアイコン5008及び1つ以上のウィジェット5022を含む第1のユーザ配置ホーム画面5210’が表示されている。ウィジェット5022g、ウィジェット5022gに向けられた接触6602(図5H3)によるドラッグ入力を検出したことに応答して、ウィジェット5022gは、接触6602の移動に従って、個別のユーザ配置ホーム画面5210’内で下方向に移動される。第1のユーザ配置ホーム画面5210’内のウィジェット5022gの移動と同時に、アプリケーションアイコン5008a~5008dは、ウィジェット5022gの移動(図5H4~図5H6)に続いて、2×2のサブグリッド内で移動される。
一部の実施形態では、第1のユーザ入力を検出したことに応答して、(13008)、第1の基準が満たされたとの判定に従って(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトは、個別のページ内で移動され、異なるページに移動されず、第1のユーザインタフェースオブジェクトは、サブグリッドのアプリケーションアイコンと並んで表示され、及び/又は、第1のユーザインタフェースオブジェクトより大きい同じページ上の別のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトがある、など)、コンピュータシステムは、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の配置位置に対して、第2の1組の配置位置(例えば、アイコン配置位置のサブグリッド(例えば、2×4サブグリッド、1×4サブグリッド、など))に位置する第2の複数のアプリケーションアイコンを、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの移動と反対方向に移動させる。例えば、一部の実施形態では、個別のページ内の2×2サブグリッドのアプリケーションアイコンと並んで配置された2×2のウィジェットが、その元の配置位置から下向きにドラッグされると、2×2サブグリッドのアプリケーションアイコンは、2×2のウィジェットの下方向方向への移動に追従し、2×2のウィジェット及び2×2のサブグリッドのアプリケーションアイコンの下の1つ以上の行のアプリケーションアイコンが上方向に移動して、(例えば、ページが2×4ウィジェットも含むのであれば)2×2のウィジェット及び2×2のサブグリッドのアプリケーションアイコンによって空けられたエリアを埋める。第1のユーザ入力を検出したことに応答して、第1の基準が満たされたとの判定に従って、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の配置位置に対して、第2の1組の配置位置に位置する第2の複数のアプリケーションアイコンを、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの移動と反対方向に移動させることは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5H6~図5H8に示され、個別のユーザ配置ホーム画面5210’は、グリッドに編成された複数のアプリケーションアイコン5008及び1つ以上のウィジェット5022を含む。ウィジェット5022g、ウィジェット5022gに向けられた接触6604(図5H6)によるドラッグ入力を検出したことに応答して、ウィジェット5022gは、接触6604の移動に従って、個別のユーザ配置ホーム画面5210’内で下方向に移動される。個別のユーザ配置ホーム画面5210’内のウィジェット5022gの移動と同時に、アプリケーションアイコンは、ウィジェット5022g(例えば、2×2のサブグリッド)と同じサイズであるサブグリッドに編成され、個別のユーザ配置ホーム画面5210’のフルサイズグリッド内のウィジェット5022g用のスペースを作るように移動される(図5H7~図5H8)。
一部の実施形態では、第1のユーザ入力を検出したことに応答して(13010)、第2の基準が満たされたとの判定に従って(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトは、個別のページから異なるページに移動され、第1のユーザインタフェースオブジェクトは、サブグリッドのアプリケーションアイコンと並んで表示され、及び/又は、別のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトがある、など)、第2の基準は第1の基準とは異なり、コンピュータシステムは、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトが第1の配置位置から離れるように移動された後に、第1の1組の配置位置で第1の複数のアプリケーションアイコンを維持する。一部の実施形態では、第1のユーザ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の配置位置に対して(例えば、上方、直ぐ上、下、直ぐ下、隣接して、隣接行内、隣接列内など)第3の1組の配置位置(例えば、サブグリッドのアイコン配置位置(例えば、2×2サブグリッド、1×4サブグリッドなど))内に位置された第3の複数のアプリケーションアイコンを第1の配置位置に(例えば、ウィジェット用の第1の配置位置に対応する第4の1組のアイコン配置位置へ)移動させる。例えば、一部の実施形態では、個別のページ内の2×2サブグリッドのアプリケーションアイコンと並んで配置された2×2のウィジェットが、その元の配置位置から別のページにドラッグされると、2×2サブグリッドのアプリケーションアイコンは、異なるページに2×2のウィジェットに追従せずにそれらの元に位置に留まり、2×2のウィジェット及び2×2のサブグリッドのアプリケーションアイコンの下(又は直ぐ下)の1行のアプリケーションアイコンが上方向に移動して、2×2のウィジェットによって空けられたエリアを埋める。第1のユーザ入力を検出したことに応答して、第2の基準が満たされたとの判定に従って、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトが第1の配置位置から離れるように移動された後に、第1の1組の配置位置で第1の複数のアプリケーションアイコンを維持することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5H32に示され、ウィジェット5022gに向けられた接触6630によるドラッグ入力が第1のユーザ配置ホーム画面5210’内で検出される。ウィジェット5022gが第1のユーザ配置ホーム画面5210’から移動されると、アプリケーションアイコン5008a~5008dは、後ろに留まる。
一部の実施形態では、第1の基準は、第1のユーザ入力が、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを第1の配置位置とは異なる個別のページ上の第2の配置位置へ移動させる要求に対応するときに満たされる第1の要件を含む(13012)(例えば、第1のユーザ入力は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページが表示されている間に終了するドラッグアンドドロップ入力である)。第2の基準は、第1のユーザ入力が、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページとは異なるマルチページホーム画面ユーザインタフェースの別のページ上の第3の配置位置に移動させる要求に対応するときに満たされる第2の要件を含む。(例えば、第1のユーザ入力は、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの異なるページが表示されている間に終了するドラッグアンドドロップ入力である)。一部の実施形態では、マルチページホーム画面ユーザインタフェースの個別のページが表示され、第1のユーザインタフェースオブジェクトが、個別のページ上の異なる可能性のある配置位置の上でドラッグされている間に、第1の1組の配置位置における第1の複数のアプリケーションアイコンは、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの移動の方向に従い、また、コンピュータシステムが異なるページにナビゲートすると(例えば、ドラッグ入力は、閾値時間にわたってディスプレイの縁部上をホバーリングするか、又は、ドラッグ入力は、ディスプレイの縁部に到達する前に、個別のページ上のいずれの可能性のある配置位置の上もホバリングしない、など)、第1の複数のアプリケーションアイコンは、異なるページに第1のユーザインタフェースオブジェクトに追従せず、個別のページは、背景においてコンピュータシステムによって再構成され、第1のユーザインタフェースは、第1のユーザ入力の移動に従って異なるページ上を移動する(例えば、アプリケーションアイコンを異なるページ上でシフト及びリフローさせる)。一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースオブジェクトが個別のページの周りを移動されている間に、第1のユーザインタフェースオブジェクトと同じ行にあったサブグリッドのアプリケーションアイコンは、個別のページ上の第1のユーザインタフェースオブジェクトに追従し、一方、第1のユーザインタフェースオブジェクトと同じ行にはなかった他のサブグリッドのアプリケーションアイコンは、第1のユーザインタフェースオブジェクトの現在の位置に応答して、個別のページ上でリフローする。これは、第1のユーザインタフェースオブジェクトがホーム画面ユーザインタフェースの別のページにドラッグされるまで継続する。第1のユーザインタフェースオブジェクトが個別のページからドラッグされると、第1のユーザインタフェースオブジェクトと同じ行内にあったサブグリッドのアプリケーションアイコンは、個別のページ上のそれらの元の配置位置に戻り、また個別のページ上の他のアプリケーションアイコン及び任意選択でウィジェットは、個別のページ上でリフローして、第1のユーザインタフェースオブジェクトによって空にされたスペースを埋める。一部の実施形態では、リフローは、第1のユーザインタフェースオブジェクトと同じサイズのブロックに基づいて実行される。一部の実施形態では、リフローは、個々のアプリケーションアイコンに基づく。第2又は第1の基準が満たされているかどうかに依存して、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の配置位置に対して、第2の1組の配置位置に位置する第2の複数のアプリケーションアイコンを、第1の複数のアプリケーションアイコンを第1の1組の配置位置に維持するか、又はアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの移動と反対方向に移動させることは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5H32~図5H37に示されている。ウィジェット5022gに向けられた接触6630によるドラッグ入力が第1のユーザ配置ホーム画面5210’内で検出される。(図5H32)。接触6630の移動に従って、ウィジェット5022gは、第1のユーザ配置ホーム画面5210’から第2のユーザ配置ホーム画面5212’(図5H33~図5H35)に移動され、ウィジェット5022gは、接触6630の終了時に個別の配置位置に配置される(図5H36~図5H37)。ウィジェット5022gの移動にもかかわらず、アプリケーションアイコン5008a~5008dは、第1のユーザ配置ホーム画面5210’内に留まる。
一部の実施形態では、第1の基準は、個別のページが第1の配置位置とは異なる第2の配置位置にアプリケーションコンテンツを含む第2のユーザインタフェースオブジェクトを含むときに満たされる第3の要件を含み(13014)、第2の基準は、アプリケーションアイコンを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトが、個別のページ上に他のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトと同時に表示されないときに満たされる第4の要件を含む(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトは、個別のページ上の唯一のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト(例えば、唯一のウィジェット)である)。例えば、一部の実施形態では、個別のページ内の2×2サブグリッドのアプリケーションアイコンと並んで配置された2×2のウィジェットが、個別のページ上のその元の配置位置からドラッグされるとき、別のウィジェット(例えば、1×4ウィジェット、2×4のウィジェット、2×2のウィジェットよりも大きいウィジェットなど)が同じ個別のページ上に存在する場合には、2×2サブグリッドのアプリケーションアイコンは、2×2のウィジェットが個別のページの周りを移動するにつれて、2×2のウィジェットに従うが、個別のページ上に別のウィジェット(例えば、1×4ウィジェット、2×4のウィジェット、2×2のウィジェットよりも大きいウィジェットなど)が存在しない場合には、2×2サブグリッドのアプリケーションアイコンは、それらの元の位置に留まり、2×2のウィジェットが個別のページの周りを移動するとき、2×2のウィジェットに追従しない。入力の終了後、個別のページ上に別のウィジェットが存在する場合、2×2サブグリッドのアプリケーションアイコンは、依然として、2×2のウィジェットと並んでいる(例えば、異なる行内)。第2又は第1の基準が満たされているかどうかに依存して、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の配置位置に対して、第2の1組の配置位置に位置する第2の複数のアプリケーションアイコンを、第1の複数のアプリケーションアイコンを第1の1組の配置位置に維持するか、又はアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの移動と反対方向に移動させることは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5H41~図5H44に示されており、ウィジェット5022gがアプリケーションアイコンから独立して、個別のユーザ配置ホーム画面ユーザインタフェース内を移動する。ウィジェット5022gがホーム画面ユーザインタフェース5214’に持ち込まれた後、アプリケーションアイコン5~16は、ウィジェット5022gと同じサイズのサブグリッドに編成されている(図5H41)。ウィジェット5022gが、接触6630の移動に従ってホーム画面ユーザインタフェース5214’内で移動されると、サブグリッドのアプリケーションアイコンは、ウィジェット5022g用のスペースを作成するために再配置されるが、ウィジェット5022gの移動に追従しない(図5H42~図5H44)。
一部の実施形態では、第1の基準は、個別のページがアプリケーションコンテンツを含む第3のユーザインタフェースオブジェクトを含み、アプリケーションコンテンツを含む第3のユーザインタフェースオブジェクトが個別のサイズよりも大きい場合に満たされる第5の要件を含む(例えば、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトよりも大きい)(13016)。第2の基準は、個別のページが、個別のサイズよりも大きいアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトを含まないときに満たされる第6の要件を含む(例えば、アプリケーションアイコンを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトは、最大であるか、又は個別のページ上の唯一のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトである)。例えば、一部の実施形態では、個別のページ内の2×2サブグリッドのアプリケーションアイコンと並んで配置された2×2のウィジェットが、個別のページ上のその元の配置位置からドラッグされるとき、2×2のウィジェットよりも大きい別のウィジェット(例えば、1×4ウィジェット、4×4のウィジェット、など)が同じ個別のページ上に存在する場合には、2×2サブグリッドのアプリケーションアイコンは、2×2のウィジェットが個別のページの周りを移動するにつれて、2×2のウィジェットに従うが、個別のページ上に2×2のウィジェットよりも大きい別のウィジェットが存在しない場合には、2×2サブグリッドのアプリケーションアイコンは、それらの元の位置に留まり、2×2のウィジェットが個別のページの周りを移動するとき、2×2のウィジェットに追従しない。入力の終了後、個別のページ上に2×2のウィジェットよりも大きい別のウィジェットが存在する場合、2×2サブグリッドのアプリケーションアイコンは、依然として、2×2のウィジェットと並んでいる(例えば、異なる行内)。第2又は第1の基準が満たされているかどうかに依存して、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1の配置位置に対して、第2の1組の配置位置に位置する第2の複数のアプリケーションアイコンを、第1の複数のアプリケーションアイコンを第1の1組の配置位置に維持するか、又はアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの移動と反対方向に移動させることは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5H3~図5H6に示され、2×2サイズのウィジェット5022gが、アプリケーションアイコン5008a~5008dと共に接触6602によるドラッグ入力に従って、ユーザ配置ホーム画面5210’内で移動する。接触6602によるドラッグ入力は、ウィジェット5022g上で検出される(図5H3)。ウィジェット5022gは、接触6602の移動に従ってユーザ配置ホーム画面5210’内で下方向に移動されるが、2×4サイズのウィジェット5022hの存在は、2×4サイズのアレイ内のウィジェット5022gの移動を必要とする(例えば、ウィジェット5022hとの配置位置を交換するためのスペースを作成するため)。したがって、アプリケーションアイコン5008a~5008dは、2×2アレイに配置され、ウィジェットアイコン5022gは、2×4のウィジェット5022hを越えて接触6602によって下方向にドラッグされると、アプリケーションアイコンのアレイは、ウィジェット5022gの移動を追跡して一緒に移動する(図5H4~図5H5)。接触6602の終了後、2×4アレイのウィジェット5022g及びアプリケーションアイコン5008a~5008dは、2×4のウィジェット5022hと交換された位置を有する(図5H6)。
一部の実施形態では、第1の1組の配置位置は、隣接する配置位置(例えば、個別のページ内のフルグリッドのアイコン配置位置内のサブグリッド)のクラスタに対応し(13018)、第1の複数のアプリケーションアイコンは、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの移動方向に従うグループとして移動される。第1の基準が満たされたときに、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの移動方向に従うように第1の複数のアプリケーションアイコンを移動させることは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5H1~図5H3に示され、ウィジェット5022gが、接触6600によるドラッグ入力に従って、ユーザ配置ホーム画面5210’内で移動し、アプリケーションアイコン5008a~5008dと位置を交換する。アプリケーションアイコン5008a~5008dは、2×2アレイに配置され、ウィジェット5022gが接触6600によって右にドラッグされると、アプリケーションアイコンのアレイは、一緒に右方向に移動する(図5H2)。接触6600の終了後、ウィジェット5022gは、アプリケーションアイコン5008a~5008dによって以前に占有されていた位置に配置される(図5H3)。
一部の実施形態では、第1の複数のアプリケーションアイコンを、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの移動方向に追従するように移動させることは(13020)、第1の複数のアプリケーションアイコンを、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの移動方向に追従するように移動させる際に、第1の複数のアプリケーションアイコンが互いの相対位置を保つことを含む。アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの移動方向に追従するように第1の複数のアプリケーションアイコンを移動させるとき、第1の複数のアプリケーションアイコンの相対位置を維持することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5H2~図5H3に示され、アプリケーションアイコン5008a~5008dが、接触6600によるドラッグ入力に従って、ユーザ配置ホーム画面5210’内のウィジェット5022gの移動に従う。ウィジェット5022gとアプリケーションアイコン5008a~5008dは位置を交換し、アプリケーションアイコンの順序は維持される(例えば、アプリケーションアイコン5008a~5008dは、互いに対して再配置されない)(図5H2~5H3)。
一部の実施形態では、第1の複数のアプリケーションアイコンを、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの移動方向に追従するように移動させることは(13022)、第1の複数のアプリケーションアイコンのうちの対応するものを、1つ以上の移動特性の異なる値で移動させることを含む(例えば、速度、加速度、方向など)(例えば、第1の複数のアプリケーションアイコン内の隣接するアプリケーションアイコンは、ウィジェットの移動に追従しながら、異なる速度、又は、異なる加速度で移動する)。第1のユーザ入力を検出したことに応答して、第1の基準が満たされたとの判定に従って、第1の複数のアプリケーションアイコンのうちのそれぞれのアイコンを移動させて、1つ以上の移動特性に対する異なる値を有するアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの移動方向に従うことは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5H3~5H5に示され、アプリケーションアイコンがウィジェット5022gの移動に追従する。アプリケーションアイコン5008a~5008dは、ウィジェットが、接触6602の移動に追従し、ユーザ配置ホーム画面5210’内で下方向に移動されると、ウィジェット5022gの移動に従う(図5H3)。アプリケーションアイコン5008a~5008dは、接触6602の動きに従って、ウィジェットがユーザ配置のホーム画面5210’内で下向きに移動されるとき、ウィジェット5022gの移動に追従する(図5H3)。アプリケーションアイコン5008b及び5008dが、ユーザ配置ホーム画面ユーザインタフェース5210’内のウィジェット5022gに近接して配置されると、これらのアプリケーションアイコンは、アプリケーションアイコン5008a及び5008c(図5H4~図5H5)よりも接近してウィジェット5022gの移動に追従する。
一部の実施形態では、第1の複数のアプリケーションアイコンを、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの移動方向に追従するように移動させることは(13024)、第1の複数のアプリケーションアイコンのうちの少なくとも1つを、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトのものとは異なる1つ以上のそれぞれの移動特性の値で移動させることを含む(例えば、速度、加速度、方向など)。第1のユーザ入力を検出したことに応答して、第1の基準が満たされたとの判定に従って、第1の複数のアプリケーションアイコンのうちの少なくとも1つを、1つ以上のそれぞれの移動特性の異なる値で移動させることは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5H43~図5H5に示され、アプリケーションアイコンがウィジェット5022gの移動に追従する。アプリケーションアイコン5008a~5008dは、ウィジェットが、接触6602の移動に追従し、ユーザ配置ホーム画面5210’内で下方向に移動されると、ウィジェット5022gの移動に従う(図5H3)。アプリケーションアイコン5008a~5008dは、接触6602の動きに従って、ウィジェットがユーザ配置のホーム画面5210’内で下向きに移動されるとき、ウィジェット5022gの移動に追従する(図5H3)。アプリケーションアイコン5008b及び5008dが、ユーザ配置ホーム画面ユーザインタフェース5210’内のウィジェット5022gに近接して配置されると、これらのアプリケーションアイコンは、アプリケーションアイコン5008a及び5008c(図5H4~図5H5)よりも接近してウィジェット5022gの移動に追従する。
一部の実施形態では、第1のユーザ入力を検出したことに応答して(13026)、第1のユーザインタフェースオブジェクトがホーム画面ユーザインタフェースの第2のページに移動され(又は、ウィジェットがまだドラッグされている間に、移動されるプロセスにある)、またホーム画面ユーザインタフェースの第2のページが、第3の基準(例えば、第1の配置のアプリケーションアイコンは、1行のグリッド位置にある、第3の複数のアプリケーションアイコンは、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズの半分の高さで2倍の幅であるサブグリッドを占有する、など)を満たす第1の配置内の第3の複数のアプリケーションアイコンを含むとの判定に従って、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースオブジェクトが第1の配置内の第3の複数のアプリケーションアイコンの第3の1組の配置位置に移動されることなく、第3の複数のアプリケーションアイコンを第1の配置から、第1の配置とは異なる第2の配置を再配置する。例えば、一部の実施形態では、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトがホーム画面ユーザインタフェースの第2のページ上に現れ、ホーム画面ユーザインタフェースの第2のページの占有されていないエリアをオーバレイするとすぐに、コンピュータシステムは、第3の複数のアプリケーションアイコンを、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズ(例えば、2×2、2×3など)に従って、第1の配置(例えば、1行、1×4サブグリッド、1×6サブグリッドなど)から第2の配置(例えば、2×2のサブグリッド、2×3のサブグリッドなどに)に自動的に再配置する。第1のユーザ入力を検出したことに応答して、第1のユーザインタフェースオブジェクトが第3の基準を満たす第1の配置内の第3の複数のアプリケーションアイコンを含むホーム画面ユーザインタフェースの第2のページに移動されたとの判定に従って、第1のユーザインタフェースオブジェクトを第1の配置の第3の複数のアプリケーションアイコンの第3の1組の配置位置に移動させることなく、第3の複数のアプリケーションアイコンを、第1の配置から、第1の配置とは異なる第2の配置に再配置することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5H33~図5H35に示され、アプリケーションアイコンがリフローして2×2のサブグリッドを形成して、2×2のウィジェット用のスペースを作る。接触6630の移動に従って、ウィジェット5022gがユーザ配置ホーム画面5212’内に移動されると、アプリケーションアイコン1~4は、最初に1行に配置される(図5H33)。ウィジェット5022gが2×2のウィジェットであるため、アプリケーションアイコン1~4は、2×2アレイに再配置する(図5H34~図5H35)。
一部の実施形態では、第1のユーザ入力を検出したことに応答して(13028)、第1のユーザインタフェースオブジェクトがホーム画面ユーザインタフェースの第2のページに移動され(又は、ウィジェットがまだドラッグされている間に、移動されるプロセスにある)、またホーム画面ユーザインタフェースの第2のページが、第3の基準(例えば、第1の配置のアプリケーションアイコンは、1行のグリッド位置にある、第3の複数のアプリケーションアイコンは、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズの半分の高さで2倍の幅であるサブグリッドを占有する、など)を満たす第1の配置内の第3の複数のアプリケーションアイコンを含むとの判定に従って、コンピュータシステムは、第2のページ上の第2の配置内の第3の複数のアプリケーションアイコンをシフトさせて、第2のページ上のアプリケーションアイコンを含む第1のユーザインタフェースオブジェクト用のスペースを作る(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトの、第2の配置内の第4の1組の配置位置の第3の複数のアプリケーションアイコンへの移動に応答して)。例えば、一部の実施形態では、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトがホーム画面ユーザインタフェースの第2のページ上に現れ、ホーム画面ユーザインタフェースの第2のページの占有されていないエリアをオーバレイするとすぐに、コンピュータシステムは、第3の複数のアプリケーションアイコンを、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズ(例えば、2×2、2×3など)に従って、第1の配置(例えば、1行、1×4サブグリッド、1×6サブグリッドなど)から第2の配置(例えば、2×2のサブグリッド、2×3のサブグリッドなどに)に自動的に再配置する。その後、第1のユーザインタフェースオブジェクトが、第2の配置内の第3の複数のアプリケーションアイコンの前方又は上方向の位置で、ホバリングされると、第2の配置内の第3の複数のアプリケーションアイコンは、第1のユーザインタフェースオブジェクト用のスペースを作るためにグループとして移動する(例えば、右方向にシフトする)。第1のユーザ入力を検出したことに応答して、第1のユーザインタフェースオブジェクトが第3の基準を満たす第1の配置内の第3の複数のアプリケーションアイコンを含むホーム画面ユーザインタフェースの第2のページに移動されたとの判定に従って、第2のページ上の第2の配置内の第3の複数のアプリケーションアイコンをシフトさせて、第2のページ上でアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクト用のスペースを作ることは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5H39~図5H44に示され、アプリケーションアイコンがリフローして2×2のサブグリッドを形成して、ウィジェット5022gを収容する。接触6630の移動に従って、ウィジェット5022gがユーザ配置ホーム画面5212’内に移動されると、アプリケーションアイコン5~16は、最初に3×4グリッドに配置される(図5H39)。ウィジェット5022gが2×2のウィジェットであるため、アプリケーションアイコンは、2×2サブグリッドに再配置する(図5H40~図5H41)。ウィジェット5022gは、ユーザ配置ホーム画面5214’内接触6630の移動に従って移動し、サブグリッドのアプリケーションアイコンはリフローして、ウィジェット用のスペースを作る(図5H42~5H44)。
一部の実施形態では、第1の配置では、サブセットのアプリケーションアイコンは1行に配置され、第2の配置では、サブセットのアプリケーションアイコンは、第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズに対応する複数行のアレイに配置される(13030)。例えば、一部の実施形態では、2×2のウィジェットがページ上にドラッグされるとき(例えば、2×2のウィジェットがアプリケーションアイコンの行の位置にドラッグされることなく)、ページ上のアプリケーションアイコンの行(例えば、1行内の3つ又は4つのアプリケーションアイコン)は、2×2のサブグリッド内に自動的に配置される。第1の配置又は第2の配置にあるかに応じて、サブセットのアプリケーションアイコンを1行又は複数行のアレイに配置することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5H33~図5H35に示され、アプリケーションアイコンがリフローして2×2のサブグリッドを形成する。接触6630の移動に従って、ウィジェット5022gがユーザ配置ホーム画面5212’内に移動されると、アプリケーションアイコン1~4は、最初に1行に配置される(図5H33)。ウィジェット5022gが2×2のウィジェットであるため、アプリケーションアイコン1~4は、2×2アレイに再配置する(図5H34~図5H35)。
一部の実施形態では、第1のユーザ入力を検出したことに応答して(13032)、第1のユーザインタフェースオブジェクトがホーム画面ユーザインタフェースの第3のページに移動され、またホーム画面ユーザインタフェースの第3のページが、第4の基準を満たす第4の1組の配置で第3の配置内に第4の複数のアプリケーションアイコンを含むとの判定に従って(例えば、第3の配置のアプリケーションアイコンは、1行のグリッド位置にある、第3の複数のアプリケーションアイコンは、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの半分の高さのサブグリッドを占有する、など)、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースオブジェクトが、第3の配置内の第4の複数のアプリケーションアイコンの第4の1組の配置位置に対応する位置に移動されることなく、第3のページ上の第3の配置に第4の複数のアプリケーションアイコンをシフトさせて、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクト用のスペースを作る(及び任意選択で、第4の複数のアプリケーションアイコンを互いに対して再配置することなく)。例えば、一部の実施形態では、2×4又は4×4ウィジェットが、単一行のアプリケーションアイコン又は奇数行のアプリケーションアイコンを含むページに移動されると、アプリケーションアイコンの行全体(例えば、上部行、下部行など)は自動的に下方向にシフトし、2×4又は4×4ウィジェットがページに移動されるとすぐに、第1のユーザインタフェースオブジェクトが移動されたアプリケーションアイコンの行の元の位置にドラッグされる前に、アプリケーションの行全体の上に2×4又は4×4ウィジェット用のスペースを空ける。第1のユーザ入力を検出したことに応答して、第1のユーザインタフェースオブジェクトが第3のページに移動されたとの判定に従って、第3のページ上の第3の配置内の第4の複数のアプリケーションアイコンをシフトさせて、第1のユーザインタフェースオブジェクト用のスペースを作ることは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5H27~図5H29に示され、グリッドに編成された複数のアプリケーションアイコン5008と、1つ以上のウィジェット5022と、1行のアプリケーションアイコンを含む(例えば、1~4つのアプリケーションアイコン)第2のユーザ配置ホーム画面5212’とを含む第1のユーザ配置ホーム画面5210’が表示されている。ウィジェット5022h、ウィジェット5022hに向けられた接触6626(図5H27)によるドラッグ入力を検出したことに応答して、ウィジェット5022hは、第1のユーザ配置ホーム画面5210’から第2のユーザ配置ホーム画面5212’内へ移動される(図5H28)。ウィジェット5022hが第2のユーザ配置ホーム画面5212’内に入る(例えば、2×4サイズのウィジェット)と同時に、1行のアプリケーションアイコン1~4が下方向に移動してウィジェット5022h用のスペースを作る(図5H29)。
一部の実施形態では、第4の複数のアプリケーションアイコンは、第3のページの上部の近くに位置し、第4の複数のアプリケーションアイコンを第3のページ上の第3の配置にシフトした後、第3のページの上部付近の領域は、第1のユーザインタフェースオブジェクトが第3のページの上部の第4の複数のアプリケーションアイコンの第4の1組の配置位置に移動されるまで、占有されていないままである(13034)。例えば、2×4又は4×4ウィジェットが、単一行のアプリケーションアイコン又は奇数行のアプリケーションアイコンを含むページに移動されると、アプリケーションアイコンの全上部行(単数又は複数)(例えば、上部1行、上部2行など)は自動的に下方向にシフトし、2×4又は4×4ウィジェットがページに移動されるとすぐに、第1のユーザインタフェースオブジェクトが移動された行(単数又は複数)のアプリケーションアイコンの元の位置にドラッグされる前に、アプリケーションの行全体の上に2×4又は4×4ウィジェット用のスペースを空ける。第3のページの上部付近の領域は、第1のユーザインタフェースオブジェクトが第3のページの上部の第4の複数のアプリケーションアイコンの第4の1組の配置位置に移動されるまで、占有されていないことは、改善された視覚フィードバックをユーザに提供する。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5H29~図5H30に示されている。ウィジェット5022hが第2のユーザ配置ホーム画面内に移動されると、1行のアプリケーションアイコン1~4は、ウィジェット5022hの可能性のある配置位置を空けるために自動的に下方向に移動される(図5H29)。接触6626が終了すると、ウィジェット5022hは、第2のユーザ構成ホーム画面5212’のグリッドの上部に自動的に配置される(図5H30)。
一部の実施形態では、第1のユーザ入力を検出したことに応答して、第5の基準が満たされたとの判定に従って(例えば、ドラッグされた第1のユーザインタフェースオブジェクトと少なくとも同じ幅及び/又は同じ高さであるサブグリッドを占有する個別のページ上の連続するアプリケーションアイコンがある)(03036)、コンピュータシステムは、第1のグループのアプリケーションアイコンと、個別のページ上の第1のユーザインタフェースオブジェクトの移動に従って、ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページ上の第2のグループのアプリケーションアイコンとを移動させ、ページ上で移動されている間に維持され、第1のグループが個別のページ上で移動している間に、第1のグループ内のアプリケーションアイコンの配置が互いに対して維持され、第2のグループが個別のページ上で移動されている間に、第2のグループ内のアプリケーションアイコンの配置が互いに対して維持され、第1のグループのアプリケーションアイコンのサイズ及び第2のグループのアプリケーションアイコンのサイズは、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズに基づいて選択される。例えば、一部の実施形態では、2×2のウィジェットが個別のページ上のその配置位置からドラッグされるとき、個別のページ上のアプリケーションアイコンは、2×2のブロックにグループ分けされ、アプリケーションアイコンの2×2のブロックの少なくとも一部は、ドラッグされたウィジェットの移動に従って、個別のページ上の個々のグループとして移動され(例えば、ドラッグされたウィジェットの後にリフローされるなど)、一部の実施形態では、2×4のウィジェットが対応のページ上のその配置位置からドラッグされると、個別のページ上のアプリケーションアイコンは、2×4のブロックにグループされ、2×4のブロックのアプリケーションアイコンの少なくとも一部は、ドラッグされたウィジェットの移動に従って、個々のページ上の個々のグループとして移動される(例えば、ドラッグされたウィジェットの後にリフローされるなど)。第1のユーザ入力を検出したことに応答して、第5の基準が満たされたとの判定に従って、第1のグループ及び第2のグループを移動させることと、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズに基づいて、第1のグループのアプリケーションアイコンのサイズ及び第2のグループのアプリケーションアイコンのサイズを選択することと、第1及び第2のグループが個別のページ上で移動されている間に、第1のグループ及び第2のグループにおいて互いに対するアプリケーションアイコンの配置を維持することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5H6~図5H8に示され、個別のユーザ配置ホーム画面5210’は、グリッドに編成された複数のアプリケーションアイコン5008及び1つ以上のウィジェット5022を含む。ウィジェット5022g、ウィジェット5022gに向けられた接触6604(図5H6)によるドラッグ入力を検出したことに応答して、ウィジェット5022gは、接触6604の移動に従って、個別のユーザ配置ホーム画面5210’内で下方向に移動される。個別のユーザ配置ホーム画面5210’内のウィジェット5022gの移動と同時に、アプリケーションアイコンは、ウィジェット5022g(例えば、2×2のサブグリッド)と同じサイズであるサブグリッドに編成され、個別のユーザ配置ホーム画面5210’のフルサイズグリッド内のウィジェット5022g用のスペースを作るように移動される(図5H7~図5H8)。例えば、アプリケーションアイコン5008g~5008h及び5008k~5008 lの第1のサブグリッドは一斉に移動し、アプリケーションアイコン5008e~5008f及び5008i~5008jの第2のサブグリッドは一斉に移動する。
一部の実施形態では、コンピュータシステムは、個別のページから第1のユーザインタフェースオブジェクトを除去する要求を受信する(13038)(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトは、ユーザ入力に応答して別のページにドラッグされる)。第1のユーザインタフェースオブジェクトを個別のページから除去する要求を受信したことに応答して、コンピュータシステムは、個別のページ上のアプリケーションアイコンを再配置し、アプリケーションアイコンの第1の及び第2のグループ内のアプリケーションアイコンの配置を維持しながら、第1の及び第2のグループのアプリケーションアイコンをリフローすることによって、第1の及び第2のグループのアプリケーションアイコンの配置を変更することを含む(例えば、個別のグループ内のアプリケーションアイコンの順序は、第1のユーザインタフェースオブジェクトが個別のページから移動される前後で変更されないままである)。例えば、一部の実施形態では、2×2のウィジェットが個別のページ上のその配置位置からドラッグされるとき、個別のページ上のアプリケーションアイコンは、2×2のブロックにグループ分けされ、アプリケーションアイコンの2×2のブロックの少なくとも一部は、ドラッグされたウィジェットの移動に従って、個別のページ上の個々のグループとして移動され(例えば、ドラッグされたウィジェットの後にリフローされるなど)、また2×2のウィジェットが別のページにドラッグされると、個別のページに留まる2×2のウィジェットの元の配置位置の下及び/又は右のアプリケーションアイコンは、2×2のブロック内にリフローして2×2のウィジェットによって空けられた2×2のスロットを満たす。第1のユーザインタフェースオブジェクトを個別のページから除去する要求を受信したことに応答して、個別のページ上のアプリケーションアイコンを再配置し、アプリケーションアイコンの第1の及び第2のグループ内のアプリケーションアイコンの配置を維持しながら、第1の及び第2のグループのアプリケーションアイコンをリフローすることによって、第1の及び第2のグループのアプリケーションアイコンの配置を変更することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5H50~図5H51に示されており、接触6638の移動に従って、ウィジェット5022gはユーザ配置ホーム画面5214’からドラッグされる。アプリケーションアイコン5~6、8、及び11~16は、2×2サブグリッドに編成される(図5H50)。ウィジェット5022gがユーザ配置ホーム画面5214’を出ると、アプリケーションアイコン5~6、8、及び11~16は、2×2のサブグリッド内に留まる(図5H51)。
一部の実施形態では、コンピュータシステムは、個別のページから第1のユーザインタフェースオブジェクトを除去する要求を受信する(13040)(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトは、ユーザ入力に応答して別のページにドラッグされる)。第1のユーザインタフェースオブジェクトを個別のページから除去する要求を受信したことに応答して、コンピュータシステムは、個別のページ上のアプリケーションアイコンを再配置し、アプリケーションアイコンをリフローすることによって、第1の及び第2のグループのアプリケーションアイコンの配置を変更することを含み、それぞれのグループアプリケーションアイコン内の他のアプリケーションアイコンに対して、少なくとも1つのそれぞれのグループのアプリケーションアイコン内のアプリケーションアイコンの配置を変更することを含む(例えば、アプリケーションアイコンは、第1のユーザインタフェースオブジェクトが個別のページから移動された後に、もはや個別のグループ分けに属するものとして処理されなくなる)。例えば、一部の実施形態では、2×2のウィジェットが個別のページ上のその配置位置からドラッグされるとき、個別のページ上のアプリケーションアイコンは、2×2のブロックにグループ分けされ、アプリケーションアイコンの2×2のブロックの少なくとも一部は、ドラッグされたウィジェットの移動に従って、個別のページ上の個々のグループとして移動され(例えば、ドラッグされたウィジェットの後にリフローされるなど)、また2×2のウィジェットが別のページにドラッグされると、個別のページに留まる2×2のウィジェットの元の配置位置の下及び/又は右のアプリケーションアイコンは、1つずつ個々のアプリケーションアイコンとしてリフローして2×2のウィジェットによって空けられた2×2のスロットを満たす。第1のユーザインタフェースオブジェクトを個別のページから除去する要求を受信したことに応答して、個別のページ上のアプリケーションアイコンを再配置することは、アプリケーションアイコンをリフローすることによって、第1の及び第2のグループのアプリケーションアイコンの配置を変更することを含み、それぞれのグループアプリケーションアイコン内の他のアプリケーションアイコンに対して、少なくとも1つのそれぞれのグループのアプリケーションアイコン内のアプリケーションアイコンの配置を変更することを含むことは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5H18~図5H19に示される。サブブロックのアプリケーションアイコン5008e、5008g、及び5008h~5008i、及びウィジェット5022gなどの少なくとも1つの2×2のウィジェットを含む第1のユーザ配置ホーム画面5022gでは、第1のユーザ配置ホーム画面5210’からウィジェット5022gを除去する要求が、接触6610によって受信される(図5H18)。第1のユーザ配置ホーム画面5210’からウィジェット5022gを除去したことに応答して、アプリケーションアイコン5008e、5008g、及び5008h~5008iは、2×2のサブグリッドから個別にリフローされて、1行を形成する(図5H19)。
一部の実施形態では、ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページを表示する間に、第1の配置位置に第1のユーザインタフェースオブジェクトを表示することと、第1の配置位置に(直前の)先行するアプリケーションアイコン用の1つ以上の配置位置内に、第1の1組の1つ以上のアプリケーションアイコン(及び、任意選択で、第1の配置位置に続くアプリケーションアイコンの用の1つ以上の配置位置内の、第2の1組の1つ以上のアプリケーションアイコン)を表示することとを含み、第1の1組の1つ以上のアプリケーションアイコン内のアプリケーションアイコンを削除する要求に対応するユーザ入力を検出しする(13042)。1つ以上の第1の1組のアプリケーションアイコン内のアプリケーションアイコンを削除する要求に対応するユーザ入力に応答して、第1の配置位置(例えば、ホーム画面ページ用のアプリケーションアイコン及びウィジェットの所定の順序)の前のアプリケーションアイコン用の空の配置位置のサイズ(例えば、リフローの後の集約されたサイズ、又はリフローなしのブロックサイズなど)が第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズ(例えば、リフローの後の空の配置位置の集約されたサイズ、又はリフローなしの空のブロックサイズ、などは第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズより小さい)に対応しないとの判定に従って、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースオブジェクトを第1の配置位置に維持する。例えば、一部の実施形態では、ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページが、完全行の4つのアプリケーションアイコンを含み、その後に、完全又は部分的に満たされた行のアプリケーションアイコン(例えば、1~4つのアプリケーションアイコン)と、その後に第3の及び第4の行内の2×4のウィジェットが続き、上部2行からのアプリケーションアイコンの削除は、2×4のウィジェットを上に移動せず、上部2行に2×4のウィジェットを収容するのに十分なスペースがないためである。一部の実施形態では、1つ以上の第1の1組のアプリケーションアイコン内のアプリケーションアイコンを削除する要求に対応するユーザ入力に応答して、第1の配置位置(例えば、ホーム画面ページ用のアプリケーションアイコン及びウィジェットの所定の順序)の前のアプリケーションアイコン用の空の配置位置のサイズ(例えば、リフローの後の集約されたサイズ、又はリフローなしのブロックサイズなど)が第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズ(例えば、リフローの後の空の配置位置の集約されたサイズ、又はリフローなしの空のブロックサイズ、などは第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズ以上である)に対応するとの判定に従って、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースオブジェクトを第1の配置位置にとは異なる別の配置位置に移動させる(例えば、リフロー及び/又は再編成されていないページ上のアプリケーションアイコン及び/又はウィジェットがない、リフロー及び/又は再編成されている少なくとも一部のアプリケーションアイコン及び/又はウィジェットがある、など)。1つ以上の第1の1組のアプリケーションアイコン内のアプリケーションアイコンを削除する要求に対応するユーザ入力に応答して、第1の配置位置の前のアプリケーションアイコン用の空の配置位置のサイズが第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズに対応しないとの判定に従って、第1のユーザインタフェースオブジェクトを第1の配置位置に維持することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5H15~図5H16に示され、アプリケーションアイコン5008cがユーザ配置ホーム画面5210’から削除される。接触6618によるタップ入力は、アプリケーションアイコン5008cに関連付けられた削除アフォーダンス5012c上で検出される(図5H15)。この削除要求により、デバイスは、ホーム画面からアプリケーションアイコン5008cを除去する。しかしながら、空にされたスペースを埋めるためにリフローすることができるアプリケーションアイコン5008は存在せず、2×2のウィジェットがリフローするスペースがないので、ウィジェット5022gは定位置に留まる(図5H16)。
一部の実施形態では、第1の配置位置の前のアプリケーションアイコン用の配置位置内の第1の1組の1つ以上のアプリケーションアイコン内のアプリケーションアイコンを削除する要求に対応するユーザ入力に応答して(13044)、配置位置の前のアプリケーションアイコン用の空の配置位置(例えば、ブロックへのリフロー及び再グループ分けの後)のサイズが、第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズに対応せず(例えば、リフローの後の空の配置位置の集約されたサイズ、又はリフローなしの空のブロックサイズ、などは第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズより小さい)、また個別のページが、第1の配置位置の(すぐ)後のアプリケーションアイコン用の配置位置内の、第2の1組の1つ以上のアプリケーションアイコンを含み(例えば、ホーム画面ページ用の所定の順序のアプリケーションアイコン及びウィジェット内)、コンピュータシステムは、第2の1組の1つ以上のアプリケーションアイコンからのアプリケーションアイコンを、第2の1つ以上の1組のアプリケーションアイコンから、第1の配置位置に先行するアプリケーションアイコン用の配置位置へ移動させる(例えば、ホーム画面ページ用の所定の順序のアプリケーションアイコン及びウィジェット内)(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトが第1の配置位置に留まる間)。例えば、一部の実施形態では、ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページが、完全行の4つのアプリケーションアイコンを含み、その後に、完全又は部分的に満たされた行のアプリケーションアイコン(例えば、1~4つのアプリケーションアイコン)と、その後に第3の及び第4の行内の2×4のウィジェットが続き、上部2行からのアプリケーションアイコンの削除は、2×4のウィジェットを上に移動せず、上部2行に2×4のウィジェットを収容するのに十分なスペースがないためであり、代わりに、2×4のウィジェットの下にあるアプリケーションアイコンが、2×4のウィジェットの上の空の配置位置に上に直接移動される。一部の実施形態では、ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページが、完全行の4つのアプリケーションアイコンを含み、その後に、完全又は部分的に満たされた行のアプリケーションアイコン(例えば、3~4つのアプリケーションアイコン)と、その後に第3の及び第4の行内の2×2のウィジェットが続き、上部2行からのアプリケーションアイコンの削除は、2×2のウィジェットを上に移動せず、上部2行に残ったままのアプリケーションのリフロー及びグループ分けの後でも、上部2行に2×2のウィジェットを収容するのに十分なスペースがないためである。一部の実施形態では、2×2のウィジェットすぐ下又はすぐ右にあるアプリケーションアイコンは、上部の2行の空の配置位置に直接移動される。一部の実施形態では、第1の配置位置の前のアプリケーションアイコン用の配置位置内の第1の1組の1つ以上のアプリケーションアイコン内のアプリケーションアイコンを削除する要求に対応するユーザ入力に応答して、配置位置の前のアプリケーションアイコン用の空の配置位置(例えば、ブロックへのリフロー及び再グループ分けの後)のサイズが、第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズに対応し(例えば、リフローの後の空の配置位置の集約されたサイズ、又はリフローなしの空のブロックサイズ、などは第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズ以上)、また個別のページが、第1の配置位置の(すぐ)後のアプリケーションアイコン用の配置位置内の、第2の1組の1つ以上のアプリケーションアイコンを含み(例えば、ホーム画面ページ用の所定の順序のアプリケーションアイコン及びウィジェット内)、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースオブジェクトを、第1の配置位置とは異なる別の配置位置に移動させる(例えば、ページ上の少なくとも一部のアプリケーションアイコン及び/又はウィジェットがリフロー及び/又は再編成されることなく、ページ上のアプリケーションアイコン及び/又はウィジェットの一部がリフロー及び/又は再編成される、など)。配置位置の前のアプリケーションアイコン用の空の配置位置のサイズが、第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズに対応せず、また個別のページが、第1の配置位置に続くアプリケーションアイコン用の配置位置内の、第2の1組の1つ以上のアプリケーションアイコンを含み、第2の1組の1つ以上のアプリケーションアイコンからのアプリケーションアイコンを、第2の1つ以上の1組のアプリケーションアイコンから、第1の配置位置に先行するアプリケーションアイコン用の配置位置へ移動させることは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5H11~図5H12に示され、アプリケーションアイコン5008aがユーザ配置ホーム画面5210’から削除される。接触6610によるタップ入力は、アプリケーションアイコン5008aに関連付けられた削除アフォーダンス5012a上で検出される(図5H11)。この削除要求により、デバイスは、ホーム画面からアプリケーションアイコン5008aを消去させ、それにより、個々のアプリケーションアイコン5008b~5008dを、2×4のウィジェット5022hの下からリフローさせて、空にされたスペースを埋め、ウィジェット5022gは場所に留まることを可能にする(図5H12)。
一部の実施形態では、ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページを表示する間に、第1の配置位置に第1のユーザインタフェースオブジェクトを表示することと、第1の配置位置に先行するアプリケーションアイコン用の配置位置内に、第3の1組の1つ以上のアプリケーションアイコンを表示することとを含み(例えば、ホーム画面ページ用の所定の順序のアプリケーションアイコン及びウィジェット内)、コンピュータシステムは、個別のページ内に存在しない追加のアプリケーションアイコンを個別のページに挿入する要求に対応するユーザ入力を検出する(例えば、要求は、追加のアプリケーションアイコンが配置位置の上にある間に、追加のアイコンをドロップすることによって、追加のアプリケーションアイコンの配置位置を選択し、又は、要求は、追加のアプリケーションアイコンが個別のページの占有されていないエリアの上にある間に、アプリケーションアイコンをドロップすることによって、個別のページ内の追加のアプリケーションアイコンの配置位置を選択しない、など)(13046)。追加のアプリケーションアイコンを個別のページに挿入する要求に対応するユーザ入力に応答して、第1の配置位置の前にアプリケーションアイコン用の少なくとも1つの空の配置位置が存在するとの判定に従って(例えば、ホーム画面ページ用のアプリケーションアイコン及びウィジェットの所定の順序)、コンピュータシステムは、追加のアプリケーションアイコンを、第1の配置位置の前のアプリケーションアイコン用の第1の空の配置位置内に挿入する。第1の配置位置に先行するアプリケーションアイコン用の空の配置位置が存在しないとの判定に従って、コンピュータシステムは、追加のアプリケーションアイコンを第1の配置位置(例えば、ホーム画面ページ用のアプリケーションアイコン及びウィジェットの所定の順序)に続くアプリケーションアイコン用の第2の空の配置位置(例えば、ホーム画面ページ用のアプリケーションアイコン及びウィジェットの所定の順序)に挿入する。例えば、一部の実施形態では、個別のページが、上部2行にアプリケーションアイコンを含み、上部2行の下に2×4のウィジェットを含む場合、追加のアプリケーションアイコンがページ上にドロップされると、アプリケーションアイコンは、利用可能な配置位置が2×4のウィジェットに先行するか、又は後続するかにかかわらず、アプリケーションアイコン用の第1利用可能な配置位置に挿入される。一部の実施形態では、個別のページに存在しない追加のアプリケーションアイコンを個別のページに挿入する要求に対応するユーザ入力に応答して、入力が個別のページ上のウィジェット用の第1の配置位置に続く占有されていないエリアの上で終わるという判定に従って、第1の配置位置の前にアプリケーションアイコン用の少なくとも1つの空の配置位置が存在するとの判定に従って(例えば、ホーム画面ページ用のアプリケーションアイコン及びウィジェットの所定の順序)、コンピュータは、追加のアプリケーションアイコンを、第1の配置位置の前のアプリケーションアイコン用の第1の空の配置位置内に挿入し(例えば、挿入位置は、アプリケーションアイコンのドロップ位置とは異なる)、第1の配置位置(例えば、ホーム画面ページ用のアプリケーションアイコン及びウィジェットの所定の順序)に先行するアプリケーションアイコン用の空の配置位置が存在しないとの判定に従って、コンピュータシステムは、追加のアプリケーションアイコンを第1の配置位置(例えば、ホーム画面ページ用のアプリケーションアイコン及びウィジェットの所定の順序)に続くアプリケーションアイコン用の第2の空の配置位置(例えば、ホーム画面ページ用のアプリケーションアイコン及びウィジェットの所定の順序)(例えば、ドロップ位置が、ウィジェットの第1の配置位置に続くアプリケーションアイコン用の第1の利用可能な配置位置である場合、ドロップ位置は、挿入位置と同じであるか、又は、ドロップ位置がウィジェットの第1の配置位置に続くアプリケーションアイコン用の第1の利用可能な配置位置でない場合、ドロップ位置は、挿入位置と同じではない)に挿入する。第1の配置位置に先行するアプリケーションアイコン用の少なくとも1つの空の配置位置が存在するかどうかに応じて、追加のアプリケーションアイコンを、第1の配置位置の前のアプリケーションアイコン用の第1の空の配置位置に挿入するか、又は追加のアプリケーションアイコンを、第1の配置位置の後のアプリケーションアイコン用の第2の空の配置位置に挿入することとは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5H20~図5H21に示され、アプリケーションアイコン25がユーザ配置ホーム画面5210’に追加される。ユーザ入力5120は、アプリケーションアイコン25をユーザ配置ホーム画面5210’(図5H20)に運ぶ。アプリケーションアイコン25を解放すると、2×4ウィジェット5022hの上方に配置されて、アプリケーションアイコン5008eの2×4サブグリッド内の空のスペースを埋める(図5H21)。
一部の実施形態では、第1のユーザ入力を検出したことに応答して(13048)、第6の基準が満たされているとの判定に従って、第1のユーザインタフェースオブジェクトがホーム画面ユーザインタフェースの個別のページから、第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応するサイズの配置を形成する個別の数のアプリケーションアイコンよりも少ない1つ以下のグループを有する第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応するサイズを有するグループに分割されることができないアプリケーションアイコンの配置を有するホーム画面ユーザインタフェースの第2の個別のページ上にドラッグされるときに、第6の基準は満たされ、コンピュータシステムは、第2の個別のページ上の1組のアプリケーションアイコンを移動させて、ホーム画面ユーザインタフェースの第2の対応するページ上の1組の1つ以上のアプリケーションアイコンの元の配置を、第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応するサイズの配置を形成する個別の数のアプリケーションアイコンよりも少ない1つ以下のグループを有する第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応するサイズを有するグループに分割されることができるアプリケーションアイコンの配置に変更する。一部の実施形態では、第2の個別のページ上の1組の1つ以上のアプリケーションアイコンは、第1のユーザインタフェースオブジェクトが1組の1つ以上のアプリケーションアイコンの位置に移動される前、また第1のユーザインタフェースオブジェクトが第2の個別のページ内にドロップされる前に、第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズに対応するサイズを有する配置に編成される。換言すれば、コンピュータシステムは、ウィジェットが第2の個別のページの周辺でドラッグされたとき、またウィジェットが第2の個別のページ上にドロップされたときに、ドラッグされたウィジェットを収容するために、アプリケーションアイコンをリフローする必要性を考慮して、第2の個別のページ内のアプリケーションアイコンを編成する。例えば、2×2のサイズのウィジェットがページ上にドラッグされると、ページ上のアプリケーションアイコンは、2×2ブロックにグループ化され、その結果、ページ上に4つ未満のアプリケーションアイコンを有するブロックがないか、4つ未満のアプリケーションアイコンを有するブロックが1つだけある。別の例として、2×4のサイズのウィジェットがページ上にドラッグされると、ページ上のアプリケーションアイコンは、2×4ブロックにグループ化され、その結果、ページ上に4つ未満のアプリケーションアイコンを有するブロックがないか、8つ未満のアプリケーションアイコンを有するブロックが1つだけある。第2の個別のページ上の1組のアプリケーションアイコンを移動させて、ホーム画面ユーザインタフェースの第2の対応するページ上の1組の1つ以上のアプリケーションアイコンの元の配置を、第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応するサイズを有するグループに分割されることができるアプリケーションアイコンの配置に変更し、第1のユーザ入力を検出したことに応答して、第1のユーザインタフェースオブジェクトがホーム画面ユーザインタフェースの個別のページから、第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応するサイズを有するグループに分割されることができないアプリケーションアイコンの配置を有するホーム画面ユーザインタフェースの第2の個別のページ上にドラッグされることは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5H3~図5H36に示され、ウィジェット5022gが個別のユーザ配置ホーム画面から別のユーザ配置ホーム画面に移動される。ウィジェット5022gは、接触6630によるドラッグ入力に従ってユーザ配置ホーム画面5210’から、ユーザ配置ホーム画面5212’内に移動される(図5H3~図5H33)。2×2サイズのウィジェット5022gが、ユーザ配置ホーム画面5212’に入ると、ホーム画面の単一行のアプリケーションアイコンアプリケーションアイコンは、2×2のサブグリッド(図5H34~図5H35)に編成される。アプリケーションアイコンの再配置により、接触6630の終了時にウィジェット5022gを個別のホーム画面に配置するためのスペースが確保される(図5H36~図5H37)。
一部の実施形態では、第1のユーザ入力を検出したことに応答して(13050)、第6の基準が満たされた後に第7の基準が満たされたという判定に従って、第1のユーザインタフェースオブジェクトがホーム画面ユーザインタフェースの第2の個別のページからドラッグされたときに満たされ(又は、配置位置を占有する既存のユーザインタフェースオブジェクトを転置させることなく配置位置に挿入される)、コンピュータシステムは、ホーム画面ユーザインタフェースの第2の個別のページ上の1組の1つ以上のアプリケーションアイコンの元の配置を復元する(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトが個別のページからドラッグされたことに応答して、及び/又は、第1のユーザインタフェースオブジェクトが個別のページからドラッグされた後に、別のページからホーム画面ユーザインタフェースの個別のページへナビゲートする要求に応答して、など)。例えば、一部の実施形態では、第2の個別のページ上に存在する単一行のアプリケーションアイコンは、2×2のウィジェットが単一行のアプリケーションアイコンの上にドロップされる前、かつ2×2のウィジェットがページ上にドロップされる前に、2×2のウィジェットが第2の個別のページ上にドラッグされるとすぐに、2×2のブロックに編成される。一部の実施形態では、2×2のウィジェットが第2の個別のページからドラッグされた後、単一のアプリケーションアイコンの行によって形成された2×2のブロックは、単一行に再び復元される。一部の実施形態では、2×2のウィジェットが、第2の個別のページ内の既存の2×2のウィジェット上にドロップされて、ウィジェットスタックを作成する場合、単一行のアプリケーションアイコンによって形成された2×2のブロックもまた、単一行に復元される。第1のユーザ入力に応答して、また第1のユーザインタフェースオブジェクトがホーム画面ユーザインタフェースの第2の個別のページからドラッグされているとの判定に従って、ホーム画面ユーザインタフェースの第2の個別のページ上の1組の1つ以上のアプリケーションアイコンの元の配置を復元することとは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5H35~図5H38に示され、ウィジェット5022gが個別のユーザ配置ホーム画面から別のユーザ配置ホーム画面に移動される。ユーザ配置ホーム画面5212’では、アプリケーションアイコン1~4は、2×2サブグリッド内に(例えば、2×2サイズのウィジェット5022gを収容するために)配置される(図5H35)。ウィジェット5022gが、接触6630によるドラッグ入力に従ってユーザ配置ホーム画面から、ユーザ配置ホーム画面5214’にドラッグされると、アプリケーションアイコン1~4は1行を再形成する(図5H38)。
一部の実施形態では、第1のユーザ入力を検出したことに応答して(13052)、第7の基準が満たされているとの判定に従って、第1のユーザインタフェースオブジェクトがホーム画面ユーザインタフェースの個別のページから、第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応するサイズの配置を形成する個別の数のアプリケーションアイコンよりも少ない1つ以下のグループを有する第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応するサイズを有するグループに分割されることができないアプリケーションアイコンの配置を有するホーム画面ユーザインタフェースの第2の個別のページ上にドラッグされるときに、第7の基準は満たされ、コンピュータシステムは、1つ以上のグループ内の第2の個別のページ上の既存のアプリケーションアイコンを移動させ、個別のグループ(例えば、各グループ、いくつかのグループのそれぞれ、など)は、第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズに対応するサイズを有する、第2の個別のページ上の隣接するアプリケーションアイコンの元の配置を含む。例えば、一部の実施形態では、第2の個別のページは、2行以上のアプリケーションアイコンを含み、第2の個別のページ上のアプリケーションアイコンの既存の配置は、ブロックに分割され、これは第2の個別のページ上にドラッグされているウィジェットと同じサイズを有し、かつブロックのうちの任意の1つ以上によって占有された位置へのドラッグされたウィジェットの移動に応答して、個々のブロックとして第2の個別のページの周りを移動される。より具体的な例では、第2の個別のページが、2行のアプリケーションアイコン(例えば、2行の全行、又は全行、及び部分的に満たされた行)を含む場合、2×2のウィジェットが、第2の個別のページ上に、2行が占める位置にドラッグされるとき、2行のアプリケーションアイコンは、2×2のサイズの2つのグループ分けに分割される(例えば、1つのブロックは、2×2のグリッド内に4つのアプリケーションアイコンを含み、別のブロックは、残りのアプリケーションアイコンを、いくつかの空のスロットを有する2×2のブロック内に含む)。アプリケーションアイコンの2つの2×2グループ分けは、第2の個別のページ上の2×2のウィジェットの現在の位置に従って、第2の個別のページ上でシフト又はリフローされる。第1のユーザインタフェースに応答して、かつ、第1のユーザインタフェースオブジェクトが、ホーム画面ユーザインタフェースの個別のページからホーム画面ユーザインタフェースの個別のページとは異なるホーム画面ユーザインタフェースの第2の個別のページ上にドラッグされるとの判定に従って、1つ以上のグループ内の第2の個別のページ上の既存のアプリケーションアイコンを移動させることであって、個別のグループ(例えば、各グループ、一部のグループなど)は、第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズに対応するサイズを有する第2の個別のページ上の隣接するアプリケーションアイコンの元の配置を含むことは、更なるユーザ入力を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5H38~図5H44に示され、ウィジェット5022gが個別のユーザ配置ホーム画面から別のユーザ配置ホーム画面に移動される。ウィジェット5022gは、接触6630によるドラッグ入力に従ってユーザ配置ホーム画面5212’から、ユーザ配置ホーム画面5214’内に移動される(図5H38~図5H39)。2×2サイズのウィジェット5022gが、ユーザ配置ホーム画面5214’に入ると、ホーム画面のアプリケーションアイコンは、2×2のサブグリッド(図5H40~図5H41)に編成される。ウィジェット5022gは、接触6630に従って移動し、アプリケーションアイコンサブグリッドは移動して、ウィジェット用のスペースを作る(図5H42~5H44)。
一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースオブジェクトが第1のユーザ入力に従って第1の配置位置(例えば、依然として個別のページ上にある、又は異なるページ上)から移動された後、かつ第1のユーザ入力の終了が検出される前に、コンピュータシステムは、アプリケーションコンテンツを含む第3のユーザインタフェースオブジェクトに向けられた第2のユーザ入力を検出する(13054)。アプリケーションコンテンツを含む第3のユーザインタフェースオブジェクトに向けられた第2のユーザ入力を検出したことに応答して、第2のユーザ入力が第7の基準(例えば、ウィジェット上のタップ入力を検出するか、又は別の方法でウィジェットを選択するための基準など)を満たすとの判定に従って、第1のユーザ入力に従って、アプリケーションコンテンツを含む第3のユーザインタフェースオブジェクト及びアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトをグループとして移動させる(例えば、アプリケーションコンテンツを含む第3のユーザインタフェースオブジェクトを、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの現在の位置へ移動させた後又はそれと併せて)。一部の実施形態では、第1のユーザ入力の終了時に、第1のユーザ入力が検出される前(例えば、個別のページ上、又は異なるページ上で)に第1のユーザインタフェースオブジェクト及び第3のユーザインタフェースオブジェクトの相対的な空間的位置に関わりなく、第1のユーザインタフェースオブジェクト及び第3のユーザインタフェースオブジェクトは、第1のユーザ入力の終了時に、現在表示されているページ上に(例えば、隣接する配置位置へ)一緒にドロップさる。アプリケーションコンテンツを含む第3のユーザインタフェースオブジェクト及びアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを、グループとして第1のユーザ入力に従って、移動させることは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、図5H56~図5H60に示されており、例えば、複数のウィジェットが一緒に集まる。ウィジェット5022gは、接触6646によるドラッグ入力に従って移動される。接触6646がウィジェット5022g上で維持されている間に、追加の接触がアプリケーションアイコン10及びウィジェット5022i上で検出される(図5H56)。接触6646の移動に従って、ウィジェット5022g及びアプリケーションアイコン10及びウィジェット5022iが一緒に集まる(図5H57~図5H60)。
一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースオブジェクトが第1のユーザ入力に従って第1の配置位置(例えば、依然として個別のページ上にある、又は異なるページ上)から移動された後、かつ第1のユーザ入力の終了が検出される前に、コンピュータシステムは、1つ以上のアプリケーションアイコン(例えば、個別のページ上、又はホーム画面ユーザインタフェースの1つ以上の異なるページ上のアプリケーションアイコン)に向けられた1つ以上の第3のユーザ入力を検出する(13056)。1つ以上のアプリケーションアイコンに向けられた1つ以上の第3のユーザ入力を検出したことに応答して、1つ以上の第3のユーザ入力が第8の基準(例えば、アプリケーションアイコン上のタップ入力を検出するか、又はアプリケーションアイコンを選択するための基準)を満たすとの判定に従って、コンピュータシステムは、(例えば、1つ以上のアプリケーションアイコンをアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの現在の位置へ移動させた後に)第1のユーザ入力に従って、1つ以上のアプリケーションアイコンと、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトとをグループとして移動させる。一部の実施形態では、第1のユーザ入力の終了時に、第1のユーザ入力が検出される前(例えば、個別のページ上、又は異なるページ上で)に第1のユーザインタフェースオブジェクト及び1つ以上のアプリケーションアイコンの相対的な空間的位置に関わりなく、第1のユーザインタフェースオブジェクト及び1つ以上のアプリケーションアイコンは、第1のユーザ入力の終了時に、現在表示されているページ上に(例えば、隣接する配置位置へ)一緒にドロップさる。1つ以上のアプリケーションアイコンに向けられた1つ以上の第3のユーザ入力を検出したことに応答して、第1のユーザ入力に従って、1つ以上のアプリケーションアイコンと、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトとをグループとして移動させることは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行し、更なるユーザ入力制御を必要とすることなく1組の条件が満たされたときに動作を実行し、デバイスの操作性を強化し、加えて、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用することを可能にすることによって、デバイスの電力使用を削減し、バッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5H47~5H51に示され、ウィジェット5022gが動かされると、複数のアプリケーションアイコンがウィジェット5022gに集まる。ウィジェット5022gは、接触6638によるドラッグ入力に従って移動される。接触6638がウィジェット5022g上に維持されている間、追加の接触が個々のアプリケーションアイコン9、10、及び7で検出され(図5H47~図5H48)、アプリケーションアイコン7、9、及び10がウィジェット5022gに集まる。接触6638の移動に従って、ウィジェット5022g並びにアプリケーションアイコン9、10、及び7が一緒に移動する(図5H48~図5H51)。
一部の実施形態では、少なくとも1つのオブジェクトが、第1のユーザ入力に従って第1のユーザインタフェースオブジェクトと共に移動されているとの判定に従って、コンピュータシステムは、少なくとも1つのオブジェクトのカウントのインジケータを表示する(13058)。(例えば、第1のユーザ入力の間に、ユーザ入力によって選択された結果として、第1のユーザ入力に従って、第1の選択されたウィジェットと共にグループとして移動されているウィジェット及びアプリケーションアイコンの数のカウントを示す)。一部の実施形態では、インジケータは、第1のユーザインタフェースオブジェクトの現在の位置に移動されたオブジェクトのカウントを表示する。一部の実施形態では、インジケータは、第1のユーザインタフェースオブジェクトを含むグループとして一緒に移動されるオブジェクトの総数を表示する。一部の実施形態では、カウントは、移動される複数のウィジェットのカウントを含む。一部の実施形態では、カウントは、1つ以上のアプリケーションアイコン及び1つ以上のウィジェットを含む。一部の実施形態では、同じ配置位置に関連付けられた複数のアプリケーションコンテンツ(例えば、ウィジェット)を含むユーザインタフェースオブジェクトを含むウィジェットスタックが、第1のユーザインタフェースオブジェクトと共にグループとして移動されているとき、カウントは、ウィジェットスタック内の複数のアプリケーションコンテンツ(例えば、ウィジェット)を含むユーザインタフェースオブジェクトの数によってインクリメントされる。第1のユーザ入力に従って、少なくとも1つのオブジェクトが第1のユーザインタフェースオブジェクトと共にグループとして移動されているとの判定に従って、少なくとも1つのオブジェクトのカウントのインジケータを表示することは、改善された視覚フィードバックをユーザに提供する。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5H48~図5H49に示され、一緒に集まっているウィジェットとアプリケーションアイコンの数が示されている。例えば、アプリケーションアイコン9及び10がウィジェット5022gと集まっている場合、インジケータアイコン5024は、集合に3つのユーザインタフェースオブジェクトがあることを示す(図5H48)。例えば、アプリケーションアイコン7がウィジェット5022g並びにアプリケーションアイコン9及び10と集まっている場合、インジケータアイコン5024は、集合に7つのユーザインタフェースオブジェクトがあることを示す(図5H49)。
一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースが第1のユーザ入力に従って第1の配置位置(例えば、依然として個別のページ上にある、又は異なるページ上)から移動された後、かつ第1のユーザ入力の終了が検出される前に、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースオブジェクトがアプリケーションコンテンツを含む第4のユーザインタフェースオブジェクトの配置位置に移動されたことを検出する(13060)。第1のユーザインタフェースが第1のユーザ入力に従って第1の配置位置から移動された後、かつ第1のユーザ入力の終了が検出される前に、第1のユーザインタフェースオブジェクトが、アプリケーションコンテンツを含む第4のユーザインタフェースオブジェクトの配置位置に移動されたことを検出し、第1のユーザインタフェースオブジェクトが、アプリケーションコンテンツを含む第4のユーザインタフェースオブジェクトの配置位置へ移動されたことを検出したことに応答して、組み合わせ基準が満たされた(例えば、第4のユーザインタフェースオブジェクトがまだその元の配置位置から移動していない間に、第1のユーザインタフェースオブジェクトが第4のユーザインタフェースオブジェクトの上をホバリングしている)との判定に従って、第1のユーザインタフェースオブジェクトが第4のユーザインタフェースオブジェクトとグループにされることを示す視覚フィードバックを表示する(例えば、第4のユーザインタフェースオブジェクトの上にドロップされた場合、第1のユーザインタフェースオブジェクトが第4のユーザインタフェースオブジェクトと組み合わされてユーザインタフェースオブジェクトグループを作成することを示すフィードバックとして、第4のユーザインタフェースオブジェクトの見かけを変更する(例えば、第4のユーザインタフェースオブジェクトを拡大する、第4のユーザインタフェースオブジェクトを第1のユーザインタフェースオブジェクトに向けて持ち上げる、など)。一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースオブジェクトが、アプリケーションコンテンツを含む第4のユーザインタフェースオブジェクトの配置位置へ移動されたことを検出したことに応答して、転置基準が満たされたとの判定に従って(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトは、第4のユーザインタフェースオブジェクトの周辺領域上又は外部をホバリングする)、コンピュータシステムは、第4のユーザインタフェースオブジェクトをその現在の配置位置から移動させる(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトの挿入のためのスペースを作る)。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースオブジェクトを、アプリケーションコンテンツを含む第4のユーザインタフェースオブジェクトの配置位置にドラッグする入力の終了を検出し、組み合わせ基準が満たされたとの判定に従って、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースオブジェクト及び第4のユーザインタフェースオブジェクトの両方を含むユーザインタフェースオブジェクトグループ(例えば、ウィジェットスタック)を作成し、転置基準が満たされたとの判定に従って、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースオブジェクトを第4のユーザインタフェースオブジェクトの配置位置に表示し、第4のユーザインタフェースオブジェクトを異なる配置位置(例えば、隣接する配置位置、異なるページ上の配置位置など)で表示する。一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースオブジェクトが、他のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトと共にドラッグされ、ドラッグされたユーザインタフェースオブジェクトが同じサイズである場合、それらは、同じサイズの既存のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト又は既存のユーザインタフェースオブジェクトグループにドロップすることができ、ユーザインタフェースオブジェクトグループを作成し、これは、全て又は所定の1組のドラッグされたアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト及び既存のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト(単数又は複数)をドロップ位置に含む(例えば、新しいウィジェットスタックを作成する、又は既存のウィジェットスタックに組み合わせる)。一部の実施形態では、ドラッグされたアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトが少なくとも1つのアプリケーションアイコンと共にドラッグされている場合、ドラッグされたアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトが、既存のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト又は既存のユーザインタフェースオブジェクトグループ(例えば、既存のウィジェットスタック)上にドロップされる場合、ドロップされたユーザインタフェースオブジェクトは、ドロップ位置で既存のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト(単数又は複数)に組み合わされない(例えば、それは、既存のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト(単数又は複数)を転置させるか、又は隣接する位置に挿入され得る)。更なるユーザ入力の制御を必要とせず(例えば、スタックに挿入する個々のウィジェットを個々に選択することなく、ウィジェットスタックを形成する)に、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5H72~図5H75に示され、ウィジェット5022iが、ユーザ配置ページ5218’内の別のウィジェット5022gの上でドラッグされ、ウィジェット5022g上にドロップされ、その結果、ウィジェット5022g及びウィジェット5022iは、ウィジェット5022gの配置位置において両方のウィジェットを含むウィジェットスタックに組み合わさる。
図13A~図13Hにおける動作について説明された特定の順序は単なる例であり、説明された順序は、動作を実行することができる唯一の順序であることを示すことを意図するものではないことを理解されたい。当業者であれば、本明細書に記載される動作を再順序付けるための様々な方法を認識するであろう。加えて、本明細書に記載される他の方法(例えば、方法6000、7000、8000、9000、10000、11000、12000、及び14000)に関して本明細書に記載される他のプロセスの詳細はまた、図13A~図13Hに関して上記した方法13000にも、類似の様式で適用可能であることに留意されたい。例えば、方法13000を参照して上記で説明した接触、ジェスチャ、ユーザインタフェースオブジェクト、ホーム画面、ホーム画面ユーザインタフェース、アプリケーションアイコン、ウィジェット、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト、ページナビゲーション要素、フォルダ、ユーザ配置ページ、システム配置ページ、グループ分け、アプリケーションライブラリ、ウィジェット選択及び/又は構成ユーザインタフェース、方向条件、制御パネル、位置閾値、方向条件、ナビゲーション基準、移動パラメータ、閾値、判定、フォーカスセレクタ、及び/又はアニメーションは、任意選択で、本明細書に記載される他の方法(例えば、方法7000、8000、9000、10000、11000、12000、13000、及び14000)を参照して本明細書に記載される接触、ジェスチャ、ユーザインタフェースオブジェクト、ホーム画面、ホーム画面ユーザインタフェース、アプリケーションアイコン、ウィジェット、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト、ページナビゲーション要素、フォルダ、ユーザ配置ページ、システム配置ページ、グループ分け、アプリケーションライブラリ、ウィジェット選択及び/又は構成ユーザインタフェース、方向条件、制御パネル、制御、位置閾値、方向条件、ナビゲーション基準、移動パラメータ、閾値、判定、フォーカスセレクタ、及び/又はアニメーションの特徴のうちの1つ以上を有する。簡潔にするために、それらの詳細はここでは繰り返さない。
上述の情報処理方法における動作は、任意選択で、(例えば、図1A及び図3に関して上述したような)汎用プロセッサ又は特定用途向けチップなどの、情報処理装置内の1つ以上の機能モジュールを実行することによって実施される。
図13A~図13Hを参照して上記説明された動作は任意選択で、図1A~図1Bに記される構成要素によって実施される。例えば、検出動作及びドラッグ動作は任意選択で、イベントソート部170、イベント認識部180、及びイベント処理部190により実施される。イベントソート部170のイベントモニタ171は、タッチ感知ディスプレイ112上の接触を検出し、イベントディスパッチャモジュール174は、イベント情報をアプリケーション136-1に配信する。アプリケーション136-1の対応するイベント認識部180は、そのイベント情報を対応するイベント定義186と比較し、タッチ感知面上の第1の位置における第1の接触(又は、デバイスの回転)が、ユーザインタフェース上のオブジェクトの選択、又は1つの向きから別の向きへのデバイスの回転などの、所定のイベント又はサブイベントに対応するかどうかを判定する。対応する既定のイベント又はサブイベントが検出されると、イベント認識部180は、そのイベント又はサブイベントの検出に関連付けられたイベント処理部190をアクティブ化する。イベント処理部190は、アプリケーション内部状態192を更新するために、データ更新部176又はオブジェクト更新部177を、任意選択で使用するか又は呼び出す。いくつかの実施形態では、イベント処理部190は、アプリケーションにより表示されるものを更新するために、対応するGUI更新部178にアクセスする。同様に、当業者にとって、他の処理が図1A~図1Bに記される構成要素に基づいてどのように実施されるかは明らかであろう。
図14A~図14Gは、一部の実施形態に係る、アプリケーションコンテンツ(例えば、ウィジェット、ミニアプリケーションオブジェクトなど)を含むユーザインタフェースオブジェクトを構成し、これを別のユーザインタフェース(例えば、ホーム画面のページ)に追加する方法を示すフロー図である。
方法14000は、予め構成されたウィジェット及び/又はウィジェットスタックを構成することができ、予め構成されたウィジェット及び/又はウィジェットスタックを別のユーザインタフェースに追加することができる、ウィジェット選択ユーザインタフェースを提供することに関する。本明細書で開示されるように、ウィジェット選択ユーザインタフェースは、予め構成されたウィジェット及び/又はウィジェットスタックのミニライブラリの機能を果たすが、予め構成されたウィジェット及び/又はウィジェットスタックに対するウィジェット固有の構成オプションへのアクセスも可能にする。ウィジェット選択ユーザインタフェース並びにウィジェット固有の構成ユーザインタフェースは、任意選択で、現在選択されている構成オプションを有するウィジェットと、アプリケーション(単数又は複数)に対応するウィジェット(単数又は複数)からのリアルタイムデータとを表示する。ユーザが予め構成されたウィジェットを見ることを可能にし、ウィジェットの構成オプションへのアクセスを提供し、並びにユーザが、ウィジェット選択ユーザインタフェース又はウィジェット固有の構成ユーザインタフェースから別のユーザ選択位置への1つ以上のウィジェットを選択及び挿入/移動することを可能にする、組み合わされた機能を果たすウィジェット選択ユーザインタフェースにより、(例えば、ウィジェットを発見し、ウィジェットを別の位置に追加することを容易にすることによって)デバイスの操作性を改善して強化し、ユーザとデバイス間のインタフェースは、より効率的になり(例えば、ユーザが必要な入力を用いて意図した結果を達成することを手助けし、かつデバイスの操作時/デバイスとの対話時にユーザの間違いを減らすことにより)、デバイスのバッテリ寿命は改善する(例えば、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用することを手助けすることにより)。
方法14000は、ディスプレイ生成構成要素(例えば、タッチ感知ディスプレイ、ディスプレイ、プロジェクタ、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)など)と通信するコンピュータシステム(例えば、コンピュータ、電子デバイス、ハンドヘルド電子デバイス、ポータブル電子デバイス、ハンドヘルド型デバイス、ポータブル電子装置、など)で実行される。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、同じ筐体内に収納された1つ以上のプロセッサ及びメモリを含み、一方、ディスプレイ生成構成要素は、コンピュータシステムとは異なる筐体内に収納される。一部の実施形態では、1つ以上のプロセッサ及びメモリを含むコンピュータシステムは、ディスプレイ生成構成要素と同じ筐体内に収納される。一部の実施形態では、コンピュータシステムは、1つ以上の入力デバイス(例えば、タッチ感知面、タッチスクリーンディスプレイ、カメラ、ジョイスティック、動き検出器など)と通信する。一部の実施形態では、1つ以上の入力デバイスのうちの少なくとも一部は、ディスプレイ生成構成要素と統合される(例えば、タッチ感知面はタッチスクリーンディスプレイ内のディスプレイと一体化され、カメラはヘッドマウントディスプレイ内のディスプレイと一体化されるなど)。一部の実施形態では、入力デバイスの少なくとも一部は、コンピュータシステムと同じ筐体内、及び任意選択で、ディスプレイ生成構成要素に収納される。
方法14000では、コンピュータシステムは、ディスプレイ生成構成要素を介して、コンピュータシステムのホーム画面ユーザインタフェース上に配置するためのユーザインタフェースオブジェクト(例えば、異なるアプリケーションについての予め構成されたウィジェット)を選択するための第1のユーザインタフェース(例えば、複数のユーザ選択用の予め構成されたウィジェットを含むウィジェット構成ユーザインタフェース)を表示し(14002)、第1のユーザインタフェースは、第1のアプリケーションに対応する第1のアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを含む(例えば、第1のアプリケーションについての第1のウィジェット)。第1のユーザインタフェースを表示している間に、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェース内の個別の位置に向けられた第1のユーザ入力を検出する(14004)。第1のユーザインタフェース内の個別の位置に向けられた第1のユーザ入力を検出したことに応答して(14006)、個別の位置が、第1のアプリケーション(例えば、第1のウィジェット)に対応するアプリケーションコンテンツを含み、かつ第1のユーザインタフェースオブジェクト(例えば、第1のウィジェットサイズ、及び第1のウィジェットタイプなど)に対応する1つ以上の所定の構成オプションで予め構成されている、第1のユーザインタフェースオブジェクトの位置に対応し、第1のユーザ入力は第1のタイプの入力(例えば、タップ入力など)であるという判定に従って、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースオブジェクトの1つ以上の構成オプションを1つ以上の所定の構成オプションとは異なる構成オプションに変更するための1つ以上の第1の制御を(例えば、第1のウィジェット用のウィジェット固有の構成ユーザインタフェースに)表示する(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトを、コンピュータシステムの個別のユーザインタフェース(例えば、ホーム画面、ウィジェットスクリーンなど)上に配置せずに)(14008)。一部の実施形態では、第1のタイプの入力を検出するために、コンピュータシステムは、タッチ感知面上の接触を検出し、接触の初期の検出の閾値時間内の接触のリフトオフを検出する。一部の実施形態では、第1のタイプの入力は、視線入力と共に検出され、閾値時間未満の人差し指の素早い下向きの移動を含む、空中(in-air)タップ入力である。一部の実施形態では、第1のタイプの入力は、カメラを使用して検出される表面上のタップ入力である。第1のユーザインタフェース内の個別の位置に向けられた第1のユーザ入力を検出したことに応答して(14006)、個別の位置が、第1のアプリケーションに対応するアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの位置に対応し、また第1のユーザ入力は、第1のタイプの入力とは異なる第2のタイプの入力であるという判定に従って(例えば、選択及びドラッグ入力など)、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェース(例えば、ウィジェット選択ユーザインタフェース)とは異なる個別のユーザインタフェース(例えば、ホーム画面ユーザインタフェースのページ、ウィジェットスクリーンなど)内に、第1のアプリケーションに対応するアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを、第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応する1つ以上の所定の構成オプションで表示する(14010)。一部の実施形態では、第2のタイプの入力を検出するために、コンピュータシステムは、タッチ感知面上の接触を検出し、接触が、接触の初期検出から少なくとも閾値時間にわたって実質的に静止状態に保たれた後の接触の移動を検出する。一部の実施形態では、第2のタイプの入力は、視線入力と併せて検出される人差し指の迅速なフリック移動を含む空中(in-air)フリック入力である。一部の実施形態では、第2のタイプの入力は、タッチホールド入力と、その後のカメラを使用して検出される表面上のドラッグ入力である。一部の実施形態では、第1のユーザインタフェース(例えば、ウィジェット選択ユーザインタフェース)は、第1の構成モードで既にホーム画面ユーザインタフェースのページ上にある「ウィジェット追加」ボタンのアクティブ化に応答して表示され、第1のユーザインタフェース上に表示されたウィジェットをドラッグすることにより、第1の再構成モードでホーム画面ユーザインタフェースのページが再び表示される。これらの特徴は、例えば、図5I2~図5I7に示され、複数のユーザインタフェースオブジェクト(例えば、ウィジェット5022及びウィジェットスタック5024)を含むウィジェット構成ユーザインタフェース5250(図5I2)が表示されている。第1のウィジェット5022n(図5I2)に向けられた接触6806による第1のユーザ入力を検出したことに応答して、1つ以上の構成オプション(例えば、ウィジェットサイズオプション5274及びウィジェットタイプ5278)を含むウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5270が、ウィジェット構成ユーザインタフェース5250上にオーバレイされる(図5I7)。ウィジェット5022nに向けられた接触6804による第2のユーザ入力を検出したことに応答して(図5I2)、ウィジェット構成ユーザインタフェース5250は、第1の再構成モードの個別のユーザ配置ホーム画面5230’によって置き換えられ、ウィジェット5022nは、個別のユーザ配置ホーム画面5230’内に表示される(図5I3~図5I6)。
一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースは、第1のユーザインタフェースオブジェクトとは異なり、かつ第2のアプリケーションに対応するアプリケーションコンテンツを含む、第2のユーザインタフェースオブジェクトを含む(14012)。方法は、第1のユーザインタフェース内の個別の位置に向けられた第1のユーザ入力を検出したことに応答して、個別の位置が、第1のアプリケーション(例えば、第2のウィジェット)に対応するアプリケーションコンテンツを含み、かつ第2のユーザインタフェースオブジェクト(例えば、第2のウィジェットサイズ、及び第2のウィジェットタイプなど)に対応する1つ以上の所定の構成オプションで予め構成されている、第2のユーザインタフェースオブジェクトの位置に対応し、第1のユーザ入力は第1のタイプの入力(例えば、タップ入力など)であるという判定に従って、コンピュータシステムは、第2のユーザインタフェースオブジェクトの1つ以上の構成オプションを、第2のユーザインタフェースオブジェクトに対応する1つ以上の所定の構成オプションとは異なる構成オプションに変更するための1つ以上の第2の制御を(例えば、第2のウィジェット用のウィジェット固有の構成ユーザインタフェースに)表示する(例えば、第2のユーザインタフェースオブジェクトを、コンピュータシステムの個別のユーザインタフェース上に配置せずに)。個別の位置が、第2のアプリケーションに対応するアプリケーションコンテンツを含む第2のユーザインタフェースオブジェクトの位置に対応し、また第1のユーザ入力は、第1のタイプの入力(例えば、選択及びドラッグ入力など)とは異なる第2のタイプの入力であるという判定に従って、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースとは異なる個別のユーザインタフェース内に、第2のアプリケーションに対応するアプリケーションコンテンツを含む第2のユーザインタフェースオブジェクトを、第2のユーザインタフェースオブジェクトに対応する1つ以上の所定の構成オプションで表示する。第1のユーザ入力が、第1のタイプの入力とは異なる第2のタイプの入力であり、また個別の位置は第2のアプリケーションに対応するアプリケーションコンテンツを含む第2のユーザインタフェースオブジェクトの位置に対応するとの判定に従って、第1のユーザインタフェースとは異なる個別のユーザインタフェース内に、第2のユーザインタフェースオブジェクトに対応する1つ以上の所定の構成オプションを有する第2のアプリケーションに対応するアプリケーションコンテンツを含む第2のユーザインタフェースオブジェクトを表示することは、(例えば、ウィジェットを発見し、ウィジェットを別の位置に追加することを容易にすることによって)動作を実行するために必要な入力の数を低減する。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5I2~図5I7に示され、複数のユーザインタフェースオブジェクト(例えば、ウィジェット5022及びウィジェットスタック5024)を含むウィジェット構成ユーザインタフェース5250(図5I2)が表示されている。第2のユーザインタフェースオブジェクト5022(図5I2)に向けられた接触6806による第1のユーザ入力を検出したことに応答して、1つ以上の構成オプション(例えば、ウィジェットサイズオプション5274及びウィジェットタイプ5278)を含むウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5270が、ウィジェット構成ユーザインタフェース5250上にオーバレイされる(図5I7)。第2のユーザインタフェースオブジェクト5022に向けられた接触6804による第2のユーザ入力を検出したことに応答して(図5I2)、ウィジェット構成ユーザインタフェース5250は、第1の再構成モードで個別のユーザ配置ホーム画面5230’によって置き換えられ、第2のユーザインタフェースオブジェクト5022は、個別のユーザ配置ホーム画面5230’内に表示される(図5I3~5I6)。
一部の実施形態では、1つ以上の第1の制御を(例えば、ウィジェット用のウィジェット固有の構成ユーザインタフェース内に)表示する間に、コンピュータシステムは、1つ以上の第1の制御に向けられた1つ以上の構成入力を検出する(14014)。1つ以上の構成入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応する1つ以上の構成オプションのうちの少なくとも1つを、第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応する1つ以上の所定の構成オプションとは異なる構成オプションに変更する。第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応する1つ以上の構成オプションのうちの少なくとも1つを変更した後に、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースオブジェクトを個別のユーザインタフェースに追加する要求に対応する第2のユーザ入力を検出する(例えば、第2の入力は第1のウィジェットを選択及びドラッグする、又は第1のウィジェットのウィジェット固有の構成ユーザインタフェース内で第1のウィジェットと同時に表示される「追加」アフォーダンスをタップする、など)。第2のユーザ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、個別のユーザインタフェース内の第1のアプリケーションに対応するアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを、第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応する1つ以上の所定の構成オプションとは異なる、第1のユーザインタフェースオブジェクトの1つ以上の構成オプションのうちの少なくとも1つと共に表示する。第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応する1つ以上の構成オプションのうちの少なくとも1つを変更し、第1のユーザインタフェースオブジェクトの1つ以上の構成オプションのうちの少なくとも1つを用いて第1のユーザインタフェースオブジェクトを表示することは、動作を実行するために必要とされる入力の数を低減する(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトの構成オプションを変更し、個別のユーザインタフェース内に第1のユーザインタフェースオブジェクトを表示する)。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5I11~図5I16に示され、ウィジェット5022nに固有のウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5270(図5I11)を表示しているときに、1つ以上の構成入力が検出される。接触6824による第1の構成入力を検出したことに応答して、ウィジェット5022nのタイプ5278を変更する(図5I12)。続いて、再構成されたウィジェット5022n(図5I12)に向けられた接触6826による第2のユーザ入力が検出される。接触6804による第2のユーザ入力の移動に応答して、ウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5270は、第1の再構成モードの個別のユーザ配置ホーム画面5230’によって置き換えられ、ウィジェット5022nは、個別のユーザ配置ホーム画面5230’内に配置される(図5I13~図5I16)。
一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースは、異なるアプリケーションに対応する複数のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトの表現を含み(14016)、複数のユーザインタフェースオブジェクトは、同じ配置位置(例えば、異なるアプリケーションに対応し、第1のサイズ及び第1の1組の所定のスタック構成オプションを有する複数のウィジェットを含む予め構成されたウィジェットなど)に関連付けられている。個別の位置が、同じ配置位置に関連付けられたアプリケーションコンテンツを含む複数のユーザインタフェースオブジェクトの表現の位置に対応し、かつ第1のユーザ入力が、アプリケーションコンテンツを含む複数のユーザインタフェースオブジェクトを個別のユーザインタフェースに追加する要求に対応する、との判定に従って(例えば、第1のユーザ入力は、ウィジェットスタックの表現上をタップする、ウィジェットスタックの表現を選択及びドラッグする、又はウィジェットスタックの表現と同時に表示される「追加」アフォーダンスをタップするなど)、コンピュータシステムは、個別のユーザインタフェース内の個別の配置位置に、アプリケーションコンテンツを含む複数のユーザインタフェースオブジェクトのうちの1つを表示し(例えば、ホーム画面ユーザインタフェースのページ、ウィジェットスクリーンなど)、個別の配置位置は、第1のユーザ入力に従って選択される。例えば、一部の実施形態では、第1のユーザ入力が、ウィジェット選択ユーザインタフェース上の「追加ボタン」をタップする入力である場合、個別の配置位置は、既定のページ(例えば、ホーム画面の最後の表示されたページ、ホーム画面の第1のページなど)上の既定の位置であり、第1のユーザ入力が、ウィジェット選択ユーザインタフェース内の予め構成されたウィジェットスタック上で開始され、他のウィジェット又はアプリケーションアイコンを既に含む配置位置上で終了するドラッグアンドドロップ入力である場合は、ユーザ選択ページ上のユーザ選択位置であり、第1のユーザ入力が、ウィジェット選択ユーザインタフェース内の予め構成されたウィジェットスタック上で開始され、ユーザ選択ページの空のエリア上で終了するドラッグアンドドロップ入力である場合は、個別の配置位置は、ユーザによって選択されたページ上の第1の利用可能な配置位置である。個別の位置が、同じ配置位置に関連付けられたアプリケーションコンテンツを含む複数のユーザインタフェースオブジェクトの表現の位置に対応し、かつ第1のユーザ入力が、アプリケーションコンテンツを含む複数のユーザインタフェースオブジェクトを個別のユーザインタフェースに追加する要求に対応する、との判定に従って(例えば、第1のユーザ入力は、ウィジェットスタックの表現上をタップする、ウィジェットスタックの表現を選択及びドラッグする、又はウィジェットスタックの表現と同時に表示される「追加」アフォーダンスをタップするなど)、コンピュータシステムは、複数のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトを、個別の配置位置と関連付けることにより、複数のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトの異なるユーザインタフェースオブジェクトが、個別の配置位置において異なる時間に表示される(例えば、手動切り替え入力(例えば、個別の配置位置に向けられた上方向のスワイプ、下方向スワイプ、など)、及び/又は自動切り替え基準が満たされたことを示すイベントなど)。同じ配置位置に関連付けられた複数のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトの表示及び構成、ならびにユーザ対話に関する追加の詳細は、図5D1~図5D12、図5E1~図5E32、図9A~図9D、及び図10A~図10Hに関して説明されており、簡潔にするためにここでは繰り返さない。第1のユーザ入力を検出したことに応答して、また個別の位置が、同じ配置位置に関連付けられた複数のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトの表現の位置に対応するとの判定に従って、複数のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトのうちの1つを、個別のユーザインタフェース内の個別の配置位置に表示し、複数のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトを個別の位置と関連付けることは、動作を実行するために必要とされる入力の数を低減する。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5I2及び図5I18に示される。最初に、ウィジェットスタック5024iは、対応するウィジェット選択インジケータ5312iと共に、ウィジェット選択ユーザインタフェース5250に表示される(図5I2)。接触6810によるタップ入力により、デバイスは、ユーザ配置ホーム画面インタフェース5230’内の既定の配置位置にウィジェットスタック5024iを配置させる(図5I18)。
一部の実施形態では、第1のユーザインタフェース内の個別の位置に向けられた第1のユーザ入力を検出したことに応答して(14018)、個別の位置が、複数のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトの表現の位置に対応し、かつ第1のユーザ入力は第1のタイプの入力(例えば、タップ入力など)である、との判定に従って、コンピュータシステムは、同じ配置位置に関連付けられた複数のユーザインタフェースオブジェクトの構成要素ユーザインタフェースオブジェクトを変更するための1つ以上の第3の制御を(例えば、ウィジェットスタックのスタック固有の構成ユーザインタフェース内に)表示する。一部の実施形態では、タップ入力が、ウィジェット選択ユーザインタフェース内の予め構成されたウィジェットスタックの位置において検出されると、コンピュータシステムは、予め構成されたウィジェットスタックに対応する構成オプションを表示し、構成オプションは、予め構成されたウィジェットスタックに含めるための1つ以上の追加のウィジェットを選択するための1つ以上の選択可能なオプションと、予め構成されたウィジェットスタックから1つ以上の既存のウィジェットを除去するための1つ以上の選択可能なオプションとを含む。一部の実施形態では、タップ入力が、ウィジェット選択ユーザインタフェース内の予め構成されたウィジェットの位置で検出されると、コンピュータシステムは、タップされた予め構成されたウィジェットに対応する構成オプションを表示し、構成オプションが、予め構成されたウィジェットを予め構成されたウィジェットスタック内に含めるための、又は予め構成されたウィジェットが既に、予め構成されたウィジェットスタックの一部である場合、予め構成されたウィジェットスタックから予め構成されたウィジェットを削除するための、選択可能なオプションを含む。個別の位置が、複数のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトの表現の位置に対応し、かつ第1のユーザ入力は第1のタイプの入力である、との判定に従って、同じ配置位置に関連付けられた複数のユーザインタフェースオブジェクトの構成要素ユーザインタフェースオブジェクトを変更するための1つ以上の第3の制御を表示することは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5I2及び図5I7に示され、構成オプション「ウィジェットを推奨スタックに追加」がウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5270に含まれる。トグル制御5290(図5I7)は、推奨されたウィジェットスタック5024iにウィジェット5022nを追加する(図5I2)。
一部の実施形態では、1つ以上の第1の制御は、第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズを、第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1のサイズ(例えば、現在のサイズ、又は予め構成された/自動的に選択されたサイズ)とは異なる第2のサイズに変更するための個別の制御を含む(14020)。一部の実施形態では、予め構成されたウィジェットのウィジェット固有の構成ユーザインタフェースは、ウィジェット選択ユーザインタフェース内に示される予め構成されたウィジェットの予め構成されたサイズとは異なる1つ以上の追加の選択可能なサイズを提供するサイズセレクタを含む。第1のサイズから、1つ以上の第1の制御内の第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1のサイズとは異なる第2のサイズに変更するための個別の制御を含むことは、動作を実行するために必要な入力の数を低減する(例えば、より狭い例)。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば図5I7に示され、ウィジェットサイズオプション5274a、5274b、及び5274cにより、ウィジェット5022nのサイズを変更できる。
一部の実施形態では、1つ以上の第1の制御を表示している間に、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズを、第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1のサイズとは異なる第2のサイズに変更するための個別の制御をアクティブにする第4のユーザ入力を検出する(14022)。1つ以上の第1の制御の個別の制御をアクティブ化する第4のユーザ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズを、第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1のサイズとは異なる第2のサイズに変更する。第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズを第2のサイズに変更した後に、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースオブジェクトを第2のサイズで個別のユーザインタフェースに追加するための事前設定された基準を満たす第5のユーザ入力を検出する(例えば、第3の入力は第1のウィジェットを選択及びドラッグする、又は第1のウィジェットのウィジェット固有の構成ユーザインタフェース内で第1のウィジェットと同時に表示される「追加」アフォーダンスをタップする、など)。第5のユーザ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、個別のユーザインタフェース内の第1のアプリケーションに対応するアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを、第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1のサイズとは異なる第2のサイズで表示する。第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズを変更するための個別の制御を含むことは、動作を実行するために必要とされる入力の数を低減する。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5I10~図5I16に示されている。ウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5270が表示されている間、ウィジェットサイズの無線制御5274bに向けられた接触6822によるタップ入力が、検出される(図5I10)。接触6822によるタップ入力の検出に応答して、ウィジェット5022nのサイズが変更される(図5I11)。ウィジェット5022nのサイズを変更した後、接触6826による別の入力(例えば、ドラッグ入力)がウィジェット5022nに向けられて検出される(図5I12)。接触6826の移動に従って、ウィジェット5022nをウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5270からドラッグして、ウィジェット5022nは、個別のユーザ配置ホーム画面5230’に配置される(図5I12~5I16)。
一部の実施形態では、1つ以上の第1の制御は、第1のユーザインタフェースオブジェクトのタイプを、第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1のタイプ(例えば、現在のサイズ、又は予め構成された/自動的に選択されたタイプ)とは異なる第2のタイプに変更するための個別の制御を含む(14024)。一部の実施形態では、ウィジェットのウィジェット固有の構成ユーザインタフェースは、ウィジェット選択ユーザインタフェース内に示される予め構成されたウィジェットのタイプとは異なる1つ以上の追加の選択可能なタイプを提供するタイプセレクタを含む。一部の実施形態では、異なるタイプのウィジェットは、ウィジェットの対応するアプリケーションからの異なるタイプのアプリケーションコンテンツ(例えば、選択されたニュースの話題対最新ニュース、次のイベント、今日のイベントなど)を含む。一部の実施形態では、異なるタイプのウィジェットは、ウィジェットのアプリケーションとは異なるアプリケーション機能を含む。第1のタイプから、第1のユーザインタフェースオブジェクトの第1のタイプとは異なる第2のタイプに変更するための1つ以上の第1の制御内に個別の制御を含むことは、動作を実行するために必要な入力の数を低減する。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば図5I7に示され、ウィジェットタイプオプション5278a、5278b、及び5278cの選択により、ウィジェット5022nのサイズを変更できる。
一部の実施形態では、1つ以上の第1の制御は、アクティブにされると、第1のユーザインタフェースオブジェクトを自動的に選択された配置位置に追加させるアフォーダンスと同時に表示される(14026)(例えば、ホーム画面ユーザインタフェースの現在選択されているページ内の第1の利用可能な配置位置(例えば、ホーム画面ユーザインタフェースの最後の表示ページ、ホーム画面ユーザインタフェースの第1のページなど))。起動されると、第1のユーザインタフェースオブジェクトを自動的に選択された配置位置に追加させるアフォーダンスを含むことは、動作を実行するために必要とされる入力の数を低減する。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5I2、図5I7、及び図5I17に示されている。ウィジェット選択ユーザインタフェース5250内にウィジェット5022nを表示している間に、ウィジェット選択インジケータ5312o上の接触6808によって入力されるタップ入力(図5I2)は、ユーザ配置ホーム画面ユーザインタフェース5230’内の既定の配置位置にウィジェット5022nを追加する(図5I17)。同様に、ウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5270内にウィジェット5022nを表示している間に、「ウィジェット追加」ボタン5098(図5I7)上の接触6814によるタップ入力は(図5I7)、ユーザ配置ホーム画面ユーザインタフェース5230’内の既定の配置位置にウィジェット5022nを追加する(図5I17)。
一部の実施形態では、第1のユーザインタフェース内に表示される第1のユーザインタフェースオブジェクトは、第1のアプリケーションからの現在のアプリケーションデータ(例えば、ニュース、天気、カレンダイベント、デバイス位置など)を含む(14028)。第1のユーザインタフェース内に第1のユーザインタフェースオブジェクトを表示している間に、第1のユーザインタフェースオブジェクトに含まれるアプリケーションデータが第1のアプリケーション内で更新されたとの判定に従って、コンピュータシステムは、第1のアプリケーションから更新されたアプリケーションデータを表示するために、第1のユーザインタフェース内の第1のユーザインタフェースオブジェクトを更新する(例えば、第1のユーザインタフェースからナビゲートすることなく)。第1のユーザインタフェースオブジェクトに含まれるアプリケーションデータが、第1のアプリケーション内で更新されたとの判定に従って、第1のユーザインタフェースオブジェクトを表示している間に、第1のユーザインタフェース内の第1のユーザインタフェースオブジェクトを更新して、第1のアプリケーションからの更新されたアプリケーションデータを示すことは、更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満たされたときに動作を実行する。更なるユーザ入力の制御を必要とせずに、1組の条件が満たされたときに動作を実行すると、デバイスの操作性が向上し、更に、ユーザがデバイスをより素早くかつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5I2に示され、ニュースウィジェット5022nは、現在のニュースアプリケーションデータを含む。
一部の実施形態では、第1のユーザインタフェース内に表示される第1のユーザインタフェースオブジェクトは、第1のアプリケーションからのユーザ固有のアプリケーションデータ(例えば、コンピュータシステムのユーザに関連付けられた写真、連絡先、カレンダイベント、メッセージ、リマインダ、など)を含む(14030)。第1のユーザインタフェースオブジェクト内に第1のアプリケーションからのユーザ固有のアプリケーションデータを含むことにより、動作を実行するために必要な入力の数が低減される(例えば、手動でコンピュータシステムにユーザ固有のアプリケーションデータを表示させる)。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5I2に示され、ウィジェットスタック5024i内のカレンダウィジェットがユーザ固有のカレンダイベントを含み、天気ウィジェット5022pがユーザ固有のライブ天気情報を含む。
一部の実施形態では、第1のユーザインタフェース内の個別の位置に向けられた第1のユーザ入力を検出したことに応答して(14032)、個別の位置が、第1のアプリケーション(例えば、第1のウィジェット)(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトは第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応する1つ以上の所定の構成オプションで予め構成されている(例えば、第1のウィジェットサイズ、及び第1のウィジェットタイプなど))に対応するアプリケーションコンテンツを含み、第1のユーザインタフェースオブジェクトの位置に対応し、第1のユーザ入力は第1のタイプの入力(例えば、タップ入力など)であるという判定に従って、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースオブジェクトの1つ以上の構成オプションを1つ以上の所定の構成オプションとは異なる構成オプションに変更するための1つ以上の第1の制御を(例えば、第1のウィジェット用のウィジェット固有の構成ユーザインタフェース内に)表示する。第1のユーザ入力に応答して、個別の位置が、第1のアプリケーションに対応するアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトの位置に対応するとの判定に従って、第1のアプリケーションからのアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを、1つ以上の第1の制御と同時に表示することは、動作を実行するために必要とされる入力の数を低減する(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトの制御をアクティブにする)。動作を実行するために必要とされる入力数を低減することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5I2及び図5I7に示され、ウィジェット5022n上の接触6806によるタップ入力に応答して(図5I2)、第1のウィジェット5022nのプレビューがウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5270内に表示される(図5I7)。
一部の実施形態では、1つ以上の第1の制御と、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトとを同時に表示する間に、コンピュータシステムは、1つ以上の第1の制御のうちの少なくとも1つをアクティブにする1つ以上のユーザ入力を検出する(14034)。1つ以上の第1の制御のうちの少なくとも1つをアクティブにする1つ以上のユーザ入力を検出したことに応答して、第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応するアプリケーションデータがロードされている間に、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースオブジェクトの代わりにプレースホルダオブジェクトを表示し、第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応するアプリケーションデータがロードされた後に、第1のユーザインタフェースオブジェクトをプレースホルダオブジェクトの代わりに表示する。例えば、ウィジェット固有の構成ユーザインタフェース内の制御によって第1のユーザインタフェースオブジェクトのウィジェットサイズ及び/又はウィジェットタイプが変更されると、選択されたウィジェットサイズ及び/又はタイプを有するプレースホルダオブジェクトは、選択されたウィジェットサイズ/又はタイプに対応する新しいアプリケーションデータがロードされている間に、第1のユーザインタフェースオブジェクトの位置に表示され、第1のユーザインタフェースオブジェクトは、新しいアプリケーションデータが第1のユーザインタフェースオブジェクトへのロードを完了した時点で、選択されたウィジェットサイズ/又はタイプで表示される。1つ以上の第1の制御のうちの少なくとも1つをアクティブにする1つ以上のユーザ入力を検出したことに応答して、第1のユーザインタフェースオブジェクトに対応するアプリケーションデータがロードされている間に、第1のユーザインタフェースオブジェクトの代わりにプレースホルダオブジェクトを表示することは、ユーザに改善された視覚フィードバックを提供する(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトがどこに置かれるかを示す)。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5I7~図5I8に示され、ウィジェット5022nがウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5270内に表示される。表示されたウィジェット5022nのプレビューに向けられた接触6816によるドラッグ入力が検出される(図5I7)。接触6816によるドラッグ入力に応答して、ウィジェット5022nのウィジェットのタイプ5278が変更される(図5I8)。新しいウィジェットのタイプの現在のデータがロードされている間に、ウィジェット5022n用のプレースホルダが表示される。
一部の実施形態では、1つ以上の制御と同時に表示される第1のユーザインタフェースオブジェクトは、ユーザインタフェースの背景とは別個に(例えば、ユーザインタフェースに対して模擬されたz方向に前後又は上下に)移動するようにアニメーション化される(14036)。ユーザインタフェースの背景とは別個に第1のユーザインタフェースオブジェクトを移動させることは、改善された視覚フィードバックをユーザに提供する(例えば、ユーザインタフェース上のユーザインタフェースオブジェクトを視覚的に強調する)。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5I7~5I8に示され、第1のウィジェット5022nは、ウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5270の背景とは別にスクロールすることができる(例えば、接触6816によるドラッグ入力に応答して)。
一部の実施形態では、1つ以上の第1の制御と同時に表示される第1のユーザインタフェースオブジェクトは、ユーザインタフェースの背景に対して模擬されたz方向に傾斜するようアニメーション化される(14038)。ユーザインタフェースの背景に対して模擬されたz方向に第1のユーザインタフェースオブジェクトを傾けることは、改善された視覚フィードバックをユーザに提供する(例えば、ユーザインタフェース上のユーザインタフェースオブジェクトを視覚的に強調する)。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5I7に示されており、第1のウィジェット5022nは、ウィジェット固有の構成ユーザインタフェース5270内で視覚的に区別され、影を有するように見える。
一部の実施形態では、1つ以上の制御及び第1のユーザインタフェースオブジェクトを同時に表示している間に、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースオブジェクトを第1のユーザインタフェースオブジェクト用のユーザ選択配置位置へドラッグする要求に対応するユーザ入力の初期部分を検出する(14040)。第1のユーザインタフェースオブジェクトを第1のユーザインタフェースオブジェクトのユーザ選択配置位置にドラッグする要求に対応するユーザ入力の初期部分を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースオブジェクトがユーザ入力の継続と共に移動可能であることを示すために、第1のユーザインタフェースオブジェクトの見掛けを変更する(例えば、第1のユーザインタフェースオブジェクトを拡大する、第1のユーザインタフェースオブジェクトのサイズの増加を表示することによって第1のユーザインタフェースオブジェクトを元のディスプレイ層から持ち上げる、第1のユーザインタフェースオブジェクトの模擬された陰影の視覚強度を増大させるなど)。第1のユーザインタフェースオブジェクトを第1のユーザインタフェースオブジェクトのユーザ選択配置位置にドラッグする要求に対応するユーザ入力の初期部分を検出したことに応答して、第1のユーザインタフェースオブジェクトがユーザ入力の継続と共に移動可能であることを示すために、第1のユーザインタフェースオブジェクトの見掛けを変更することは、ユーザに改善された視覚フィードバックを提供する(例えば、ユーザインタフェースオブジェクトがホーム画面上にドラッグされ得ることを示すために)。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5I2~図5I3に示され、第1のウィジェット5022nに向けられた接触6804によるドラッグ入力(図5I2)の際に、第1のウィジェット5022nは視覚的に区別される(例えば、拡大し、かつ輪郭を際立たせる)(図5I3)。
一部の実施形態では、ホーム画面ユーザインタフェースのページの第1の部分上に第1のユーザインタフェース(例えば、ウィジェット選択ユーザインタフェースのユーザインタフェース要素をサポートするプラッタ、プラッタ及びウィジェット選択ユーザインタフェースのユーザインタフェース要素の一部又は全てなど)をオーバレイし、ホーム画面ユーザインタフェースのページの第2の部分は、第1のユーザインタフェース(例えば、ウィジェット選択ユーザインタフェースのユーザインタフェース要素をサポートするプラッタ、プラッタ及びウィジェット選択ユーザインタフェースのユーザインタフェース要素など)と同時に視認可能である。ホーム画面ユーザインタフェースのページの第1の部分上に第1のユーザインタフェースをオーバレイし、ホーム画面ユーザインタフェースのページの第2の部分を、第1のユーザインタフェースと同時に視認可能にすることは、改善された視覚フィードバックをユーザに提供する(例えば、ユーザが、第1のユーザインタフェース及びホーム画面ユーザインタフェースの両方を同時に見ることを可能にする)。改善された視覚フィードバックを提供することは、デバイスの操作性を高め、ユーザデバイスインタフェースをより効率的にする。これは、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用できるようにすることによって、電力使用量を低減し、デバイスのバッテリ寿命を改善する。これらの特徴は、例えば、図5I7に示されており、ウィジェット特定構成ユーザインタフェース5270は、ユーザ配置ホーム画面5230’上にオーバレイされて表示され、ユーザ配置ホーム画面の一部分は見えるようになっている。
一部の実施形態では、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェース(例えば、ユーザ選択のための複数の予め構成されたウィジェットを含むウィジェット構成ユーザインタフェース)内に、異なるアプリケーションに対応する第1の複数のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトを含む第1の予め構成されたユーザインタフェースオブジェクトグループ(例えば、第1の集合のシステムウィジェットスタックを含む第1の予め構成されたウィジェットスタック、推奨されたウィジェットスタック、スマートウィジェットスタックなど)を表示し、第1の予め構成されたユーザインタフェースオブジェクトグループは、個別のユーザインタフェース(例えば、ホーム画面ユーザインタフェース、又はウィジェットスクリーンユーザインタフェースなど)上に配置されると、第1の予め構成されたユーザインタフェースオブジェクトグループに含まれる異なるサブセットの第1の複数のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトを、(例えば、手動切り替え入力又はコンテキストの変更によって条件が満たされた自動切り替えに応答して)予め構成されたユーザインタフェースオブジェクトグループの配置位置において異なる時間に表示する。一部の実施形態では、第1のユーザインタフェースは、異なるサイズを有する複数の予め構成されたユーザインタフェースオブジェクトグループ(例えば、予め構成されたウィジェットスタック)を含む(例えば、個別のユーザインタフェースオブジェクトグループ(例えば、各ユーザインタフェースオブジェクトグループ、複数のユーザインタフェースオブジェクトグループのそれぞれなど)は、異なるサイズ(例えば、2×2、2×4、4×4など)のシステム選択ウィジェットの個別の集合を含む)。一部の実施形態では、サイズセレクタは、第1の予め構成されたユーザインタフェースオブジェクトグループに含まれ、サイズセレクタは、第1の予め構成されたユーザインタフェースオブジェクトグループに対する異なるサイズに対応する選択可能なオプションを含む。異なるサイズの第1の予め構成されたユーザインタフェースオブジェクトグループに対応する選択可能なオプションが選択されると、第1の予め構成されたユーザインタフェースオブジェクトグループは、新たに選択されたサイズに対応する異なるサイズに変更される。一部の実施形態では、異なるサイズに対する選択可能なオプションが選択されると、コンピュータシステムは、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース内に新たに選択されたサイズを有する新しい予め構成されたユーザインタフェースオブジェクトグループを表示する。一部の実施形態では、第1の予め構成されたユーザインタフェースオブジェクトグループが、第1のユーザインタフェース(例えば、ユーザ選択のために複数の予め構成されたウィジェットを含むウィジェット構成ユーザインタフェース)内に表示されている間に、コンピュータシステムは、第1の予め構成されたユーザインタフェースオブジェクトグループ分けに向けられたユーザ入力を検出し、ユーザ入力(例えば、上方向のスワイプ入力、垂直スワイプ入力など)は、第1の予め構成されたユーザインタフェースオブジェクトグループ内のアプリケーションコンテンツを含む現在表示されているユーザインタフェースオブジェクトを切り替える要求に対応する。第1の予め構成されたユーザインタフェースオブジェクト内の現在表示されているアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトを切り替える要求に対応する入力を検出したことに応答して、複数のアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトからのアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトを表示することから、第1の複数のアプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクトからのアプリケーションコンテンツを含む第2のユーザインタフェースオブジェクトを表示することに切り替え、アプリケーションコンテンツを含む第2のユーザインタフェースオブジェクトは、アプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトとは異なる。一部の実施形態では、第1の予め構成されたユーザインタフェースオブジェクトグループが、第1のユーザインタフェース(例えば、ユーザ選択のために複数の予め構成されたウィジェットを含むウィジェット構成ユーザインタフェース)内に表示されている間に、第1の時間に、コンピュータシステムは、第1の予め構成されたユーザインタフェースオブジェクトグループ内に、複数のアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトからのアプリケーションコンテンツを含む第3のユーザインタフェースオブジェクトを表示し、第2の時間に、コンピュータシステムは、アプリケーションコンテンツを含む第3のユーザインタフェースオブジェクトを表示することから、第1の予め構成されたユーザインタフェースオブジェクトグループ内の複数のアプリケーションコンテンツを含む第1のユーザインタフェースオブジェクトからのアプリケーションコンテンツを含む第4のユーザインタフェースオブジェクトを表示することに切り替える。一部の実施形態では、予め構成された第1のユーザインタフェースオブジェクトグループがユーザ入力(例えば、予め構成された第1のユーザインタフェースオブジェクトグループの選択アフォーダンス上のタップ、又は第1のユーザインタフェースオブジェクトグループ上のタップホールド入力など)によって選択された後、コンピュータシステムは、第1のユーザインタフェースオブジェクトグループを当該他のユーザインタフェースに追加する要求に対応するユーザ入力に応答して、第1のユーザインタフェースオブジェクトグループを別のユーザインタフェース(例えば、ホーム画面ユーザインタフェースのユーザ配置ページ、ウィジェットスクリーンユーザインタフェースなど)上の個別の配置位置に挿入する(例えば、入力は、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース内の追加ボタンを選択するタップ入力であり、入力は、第1の予め構成されたユーザインタフェースオブジェクトをウィジェット選択及び構成ユーザインタフェースからドラッグし、それを当該他のユーザインタフェース内にドロップするドラッグアンドドロップ入力であるなど)。別のユーザインタフェースをユーザが選択及び挿入するためのウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース内に予め構成されたユーザインタフェースオブジェクトグループを表示することは、ヒューマン-マシンインタフェースの動作効率を改善し、(例えば、意図された結果を達成するために必要なユーザ入力の数を低減することによって)コンピュータシステムの操作性を向上させる。これらの特徴は、例えば、図5I2に示されており、予め構成されたウィジェットスタック5024iは、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250に表示され、それは選択アフォーダンス5312iを介して、又は接触によってドラッグアンドドロップすることによって、ホーム画面のユーザ配置ページ内に選択及び挿入され得る。予め構成されたウィジェットスタックを選択して別のユーザインタフェースに挿入できるようにすることで、コンピューターシステムの操作性が向上し、所望の結果を達成するために必要とされるユーザ入力の数が低減され、ヒューマン-マシンユーザインタフェースをより効率的にすることができる。これらの特徴は、例えば、図5I2に示されており、予め構成されたウィジェットスタック5024iは、ウィジェット選択及び構成ユーザインタフェース5250内に表示され、ユーザが単一の入力(例えば、追加ボタン上のタップ入力、又はドラッグアンドドロップ入力など)を使用して、ウィジェットスタックを別のユーザインタフェースに直接挿入することを可能にする。
図14A~図14Gにおける動作について説明された特定の順序は単なる例であり、説明された順序は、動作を実行することができる唯一の順序であることを示すことを意図するものではないことを理解されたい。当業者であれば、本明細書に記載される動作を再順序付けるための様々な方法を認識するであろう。加えて、本明細書に記載される他の方法(例えば、方法6000、7000、8000、9000、10000、11000、12000、及び13000)に関して本明細書に記載される他のプロセスの詳細はまた、図14A~図14Gに関して上記した方法14000にも、類似の様式で適用可能であることに留意されたい。例えば、方法14000を参照して上記で説明した接触、ジェスチャ、ユーザインタフェースオブジェクト、ホーム画面、ホーム画面ユーザインタフェース、アプリケーションアイコン、ウィジェット、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト、ページナビゲーション要素、フォルダ、ユーザ配置ページ、システム配置ページ、グループ分け、アプリケーションライブラリ、ウィジェット選択及び/又は構成ユーザインタフェース、方向条件、制御パネル、位置閾値、方向条件、ナビゲーション基準、移動パラメータ、閾値、判定、フォーカスセレクタ、及び/又はアニメーションは、任意選択で、本明細書に記載される他の方法(例えば、方法7000、8000、9000、10000、11000、12000、13000、及び14000)を参照して本明細書に記載される接触、ジェスチャ、ユーザインタフェースオブジェクト、ホーム画面、ホーム画面ユーザインタフェース、アプリケーションアイコン、ウィジェット、アプリケーションコンテンツを含むユーザインタフェースオブジェクト、ページナビゲーション要素、フォルダ、ユーザ配置ページ、システム配置ページ、グループ分け、アプリケーションライブラリ、ウィジェット選択及び/又は構成ユーザインタフェース、方向条件、制御パネル、制御、位置閾値、方向条件、ナビゲーション基準、移動パラメータ、閾値、判定、フォーカスセレクタ、及び/又はアニメーションの特徴のうちの1つ以上を有する。簡潔にするために、それらの詳細はここでは繰り返さない。
上述の情報処理方法における動作は、任意選択で、(例えば、図1A及び図3に関して上述したような)汎用プロセッサ又は特定用途向けチップなどの、情報処理装置内の1つ以上の機能モジュールを実行することによって実施される。
図14A~図14Gを参照して上記説明された動作は任意選択で、図1A~図1Bに記される構成要素によって実施される。例えば、検出動作及びドラッグ動作は任意選択で、イベントソート部170、イベント認識部180、及びイベント処理部190により実施される。イベントソート部170のイベントモニタ171は、タッチ感知ディスプレイ112上の接触を検出し、イベントディスパッチャモジュール174は、イベント情報をアプリケーション136-1に配信する。アプリケーション136-1の対応するイベント認識部180は、そのイベント情報を対応するイベント定義186と比較し、タッチ感知面上の第1の位置における第1の接触(又は、デバイスの回転)が、ユーザインタフェース上のオブジェクトの選択、又は1つの向きから別の向きへのデバイスの回転などの、所定のイベント又はサブイベントに対応するかどうかを判定する。対応する既定のイベント又はサブイベントが検出されると、イベント認識部180は、そのイベント又はサブイベントの検出に関連付けられたイベント処理部190をアクティブ化する。イベント処理部190は、アプリケーション内部状態192を更新するために、データ更新部176又はオブジェクト更新部177を、任意選択で使用するか又は呼び出す。いくつかの実施形態では、イベント処理部190は、アプリケーションにより表示されるものを更新するために、対応するGUI更新部178にアクセスする。同様に、当業者にとって、他の処理が図1A~図1Bに記される構成要素に基づいてどのように実施されるかは明らかであろう。
上記は、説明を目的として、特定の実施形態を参照して記述されている。しかしながら、上記の例示的な論考は、網羅的であること、又は開示される厳密な形態に本発明を限定することを意図するものではない。上記の教示を考慮して、多くの修正及び変形が可能である。本発明の原理及びその実際的な応用を最良の形で説明し、それによって他の当業者が、想到される特定の用途に適した様々な変更で本発明及び様々な記載された実施形態を最良の形で使用することを有効化するために、これらの実施形態を選択し記載した。