JP6338453B2 - 情報端末、制御方法及びプログラム - Google Patents

情報端末、制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、HTML5におけるWebブラウザ内のデータストレージおよびオフラインWebアプリケーションの仕組みを実装したWebブラウザを提供する際の技術に関する。
Webアプリケーションの高機能化に伴い、HTML5では各種機能拡張がなされている。例えば、スマートフォンやタブレット等の端末が、ネットワークに接続されていない場合にも、Webアプリケーションを動作させるための拡張機能が存在する。
具体的には、Webサイト(Webアプリケーション)にアクセスした際に、ネットワークからファイルをWebブラウザが動作する情報端末内の所定の記憶領域にキャッシュするApplication Cache機能がある。この所定の記憶領域は、Webブラウザが利用するために確保される領域である。ほかにも、Webアプリケーションに従う必要なデータを、Webブラウザのための記憶領域に格納するためのWeb StorageあるいはIndexedDB機能などがある。さらに、Webブラウザのために確保された記憶領域において、Webブラウザを介してファイルを操作するためのFile System API機能がある。これらの仕組みにより格納されるデータは、オリジンと呼ばれるプロトコルとホスト名とポートの組み合わせごとに設けられたWebアプリケーションごとの領域に保管される。以下では、Application Cache、Web Storage、IndexedDB、File System APIなどの機能により、データなどが格納される記憶領域を、ブラウザストレージと呼ぶ。
また、別の拡張機能として、時間のかかる処理などをバックグラウンドで実行するためのWeb workers機能がある。さらに、Webブラウザが動作する情報処理端末のネットワークへの接続状態を通知する機能もある。この機能は、ネットワークに接続中を示すオンライン状態と、非接続を示すオフライン状態を、Webアプリケーションより参照可能したり、状態が変化した場合にWebアプリケーションに対してその変化を通知したりする。
ここで、従来技術として、特許文献1には、ネットワークを介した、コンテンツファイルのバックグラウンドでのダウンロードの開始や進捗を、ユーザーに知らせることができる電子機器の技術が開示されている。
特開2013−41374号公報
オフライン状態でWebアプリケーションを動作させるためには、オフライン状態に移行する前にブラウザストレージへのデータ格納を完了する必要がある。ブラウザストレージには、従来のWebブラウザで管理するキャッシュ機能に比べ、容量の大きなデータを格納することができる。しかし、容量の大きなデータをブラウザストレージに格納するためには時間がかかる。よって、ブラウザストレージへのデータ格納処理は、上記した従来技術にもあるような、Webページの表示とは別スレッドでのバックグラウンド処理として実行することが考えられる。
ここで、前述したように、Webブラウザのブラウザストレージへのデータ格納といった処理は、Webアプリケーションからの指示によって実現されることになる。ユーザーに対しては、ブラウザストレージについてのデータの格納処理などについて、その進捗などを適切に通知することが望まれる。しかしながら、上述の特許文献1は、電子機器自身が開始したバックグラウンドの処理の開始や進捗をユーザーに知らせる仕組みしか開示していない。つまり、ブラウザストレージへのデータ操作はWebアプリケーションからの指示によって実現されるため、特許文献1に記載される技術だけでは適切な通知が行えるシステムが提供できない。
そこで、本発明は、Webブラウザのブラウザストレージへのデータ格納や同期といった処理の状態を、適切に通知することが可能な仕組みを提供することを目的とする。
本発明の情報端末は、アクセスしたウェブアプリケーションにより指示されたデータをブラウザストレージに対して、ウェブアプリケーションごとに格納する機能をもつウェブブラウザが動作する情報端末であって、ウェブアプリケーションのブラウザストレージを利用する通信の状態を判定する判定手段と、前記判定手段による判定に従う、前記ウェブアプリケーションの利用に関する表示を行うための表示制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、前述のブラウザストレージへのデータ格納や同期といった処理の状態を、適切に通知することが可能となる。
本発明のシステム構成の一例を示す図 Webブラウザの機能構成の一例を示すブロック図 情報端末101のハードウェア構成の一例を示すブロック図 情報端末102のハードウェア構成の一例を示すブロック図 Webブラウザで管理するWebサイトのアクセス状態情報テーブルの例を示す図 Webブラウザによる、Webサイトのブラウザストレージへのアクセス状態の表示画面の一例を示す図 Webアプリケーションからの変更通知の受信時の処理の手順例を示すフローチャート ブラウザストレージへのアクセス開始時の処理の手順例を示すフローチャート ブラウザストレージへのアクセス終了時の処理の手順例を示すフローチャート Webブラウザの終了指示の検知時の処理の手順例を示すフローチャート ブラウザストレージへのアクセス処理に関する設定画面の一例を示す図 ブラウザストレージへのアクセス処理の継続判定処理の詳細を示すフローチャート アクセス処理の継続の要否を確認するための確認画面の一例を示す図 オフライン移行検知時の処理の手順例を示すフローチャート オフライン利用開始時の処理の手順例を示すフローチャート オフライン状態での警告画面の一例を示す図 実施例2におけるブラウザストレージへのアクセス開始時の処理の手順例を示すフローチャート 実施例2におけるブラウザストレージへのアクセス終了時の処理の手順例を示すフローチャート
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
(実施例1)
<システム構成の説明>
図1は、本発明のシステム構成の一例を示す模式図である。
図1において、101は、PC(Personal Computer)などの情報端末である。102は、スマートフォンなどの情報端末である。103は、各情報端末にWebページを提供するウェブサーバーである。情報端末101と102、Webサーバー103はインターネット104などの既知の技術により相互に通信可能に接続されている。なお、情報端末102は無線で通信することが可能である。図示していないが、情報端末101、102は複数存在する。また、本発明が適用可能な情報端末としては、タブレットコンピュータ、カーナビやデジタルテレビなど、様々な機器が挙げられる。
<Webブラウザの機能構成>
図2は、図1に示した情報端末101、102で動作するWebブラウザ201の機能構成の一例を示すブロック図である。
202は、ユーザーインターフェース(UI)であり、アドレスバーや戻る/進むボタン、Webブラウザの設定画面等を含む、Webページが表示されるウィンドウを除くすべての部分である。203は、ブラウザエンジンであり、UI202とレンダリングエンジン204の間の処理を行う。204は、レンダリングエンジンであり、HTMLなどの要求されたコンテンツの表示を行う。205は、ネットワーキングであり、HTTPリクエストなどのネットワークの呼び出しを行う。206は、JavaScript(登録商標)インタプリタであり、JavaScript(登録商標)コードを解析し、実行する。Webブラウザ201は、JavaScript(登録商標)インタプリタ206(以下、インタプリタとも記す)のインスタンスを作成し、実行することで、後述するようは本発明に係る処理を実行する。しかしながら、後述の本発明に係る処理については、Webブラウザ201の機能として提供されれば、ほかの実装形態であってもよい。
207は、データストレージであり、クッキーやHTML5のApplication Cache、Web Storage、IndexedDB、File System APIなどの仕組みにより格納されるデータを記憶装置311や404に保存する。本実施例では、データストレージによる格納対象となる領域をブラウザストレージと呼ぶ。ブラウザストレージは、情報端末101、102で動作するWebブラウザごとに情報端末101、102で確保されることになる。ブラウザストレージへのデータ格納などの操作は、例えば、JavaScript(登録商標)によって行われる。
<情報端末101のハードウェア構成>
図3は、Webブラウザ201が動作する情報端末101のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
情報端末101は、ROM302あるいは記憶装置であるハードディスクドライブ(HDD)311に記憶されたソフトウェアを実行するCPU301を備える。CPU301はシステムバス305に接続される各ハードウェアを総括的に制御する。303はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。304はネットワークインターフェースカード(NIC)で、ネットワークを介して、他のノードと双方向にデータをやりとりする。306はキーボードコントローラーで、PCに備えられたキーボード309からの指示入力を制御する。307はディスプレイコントローラーで、例えば液晶ディスプレイなどで構成される表示モジュール310の表示を制御する。308はディスクコントローラーであり、大容量記憶装置であるハードディスクドライブ(HDD)311を制御する。
<情報端末102のハードウェア構成>
図4は、Webブラウザ201が動作する情報端末102のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
情報端末102は、ROM402や記憶装置404に記憶されたソフトウェアを実行するアプリケーションプロセッサ(以下APと記す)401を備える。AP401は、接続された各ハードウェアを総括的に制御する。403はRAMで、AP401の主メモリ、ワークエリア等として機能する。404は記憶装置であり、フラッシュメモリ等からなる。記憶装置404は、オペレーティングシステム、Webブラウザ等の各種アプリケーション、データベースデータ、ユーザファイル等を記憶する。405はタッチスクリーンコントローラであり、同コントローラに接続されたタッチスクリーン(表示モジュール)406を制御する。407は無線LAN制御部、408は移動体通信制御部、409は近距離無線通信制御部であり、それぞれ、無線LAN通信、移動体通信、近距離無線通信の制御を行う。
<Webサイトのアクセス状態情報テーブル>
図5は、ウェブブラウザが管理するWebサイトのアクセス状態情報テーブルの例を示す図である。この図は、ウェブアプリケーションのブラウザストレージへのアクセス状態情報を示す。
ここで、Webアプリケーション(Webサイト)がブラウザストレージへアクセスしているか否かの状態を、アクセス状態として示すこととする。アクセス状態の種類として、Webアプリケーションがブラウザストレージへアクセスしている状態を通信中とし、アクセスしていない状態を通信完了とする。
なお、本実施例では、Webアプリケーション(Webサイト)が、ブラウザストレージへアクセスする際に、Webブラウザに通知を行う仕組みを有することも特徴の1つとする。このアクセス状態の変更に係る通知のことを変更通知と呼ぶ。また、このWebアプリケーションによる仕組みを変更通知機能と呼ぶ。なお、本発明では、変更通知機能を持つWebアプリケーションと、変更通知機能を持たないWebアプリケーションが混在する環境についても説明する。
図5において、501の列は、WebサイトIDであり、WebサイトをWebブラウザで構築するシステム内で一意に識別するIDを示す。本実施例では、Webサイトの区別方法としては、オリジン領域の区別方法を使用する。オリジンとは、プロトコルとホスト名とポートといった情報の組み合わせである。ブラウザストレージでは、Webアプリケーションのオリジンごとに所定の領域が割り当てられ、Webアプリケーションの指示に従いデータの操作が行われることになる。なお、本テーブルにおいては、Webサイトがブラウザストレージを利用した際に、レコードが追加されるものとする。
502の列は、Webサイト名であり、Webサイトの名称を示す。本実施例では、ホスト名をWebサイト名としている。503の列は、前述したWebサイトの変更通知機能の有無を示す。変更通知機能を持つWebサイトの場合はTrue、変更通知機能を持たないWebサイトの場合はFalseを設定する。なお、デフォルトはFalseである。本項目の設定方法については後述する。504の列は、前述したブラウザストレージへのアクセス状態を示す。本項目の設定方法については後述する。
505の列は、Webサイトのオフライン利用可否情報であり、Webサイトがオフラインで利用可能な状態の場合はOK、オフラインで利用不可能な状態の場合はNGを設定する。本項目の設定方法については後述する。
506の列は、同期処理情報であり、ブラウザストレージへのアクセスが同期処理の場合はTrue、同期処理ではなく通常のデータ格納などの場合はFalseを設定する。本項目の設定方法については後述する。
<Webサイトのアクセス状態の表示画面例>
図6は、本発明の特徴的な表示制御の一例を示すもので、Webブラウザ201における、Webサイトのブラウザストレージへのアクセス状態の表示画面を示す図である。本画面では、Webブラウザ201が提供するブラウジングのための画面上に、図5に示したWebサイトのアクセス状態情報テーブルを参照した追加表示が行われている。また、定期的にWebサイトのアクセス状態情報テーブルを参照して内容を更新する。
601は、現在表示しているWebサイトのブラウザストレージへのアクセス状態の表示例である。ここでは、図5を参照して、現在、有効となっているタブに対応するWebサイト“aaa.com”のアクセス状態が“通信中”となっていることを示す。
602は、ブラウザストレージを利用しているWebサイトのブラウザストレージへのアクセス状態の一覧表示の例である。一覧表示602は、例えば601をクリックすることで表示される。一覧表示602では、Webサイト単位で、Webサイト名603、アクセス状態604、オフライン利用可否情報605を表示する。これらの情報は、図5に示したWebサイトのアクセス状態情報テーブルのWebサイト名502、アクセス状態504、オフライン利用可否情報505を参照して表示する。
例えば、Webブラウザ201の動作する情報端末を利用するユーザーは、オフライン利用可否情報605が“OK”を示している場合には、該情報端末をオフライン状態にしてもWebサイトを利用できることを把握できる。つまり、ユーザーは、この表示を確認した上で、ネットワーク接続ができない場所などに移動を開始して、移動先で、Webブラウザ201でWebサイトを利用することができる。他にも、ユーザーは、省電力のために、Wi−Fi(Wireless Fidelity)などの情報端末の無線LAN通信の機能を、適宜オフするなどしつつ、Webブラウザ201でWebサイトを利用することができる。
ボタン610は、Webブラウザ201自体を終了するための終了ボタンを示す。
<Webアプリケーションからの変更通知の受信処理>
図7は、Webブラウザ201がWebアプリケーション(Webサイト)から変更通知を受信した際に実行する処理を説明するためのフローチャートである。本処理では、変更通知機能を持つWebアプリケーションであるWebサイトに関して、図5に示したWebサイトのアクセス状態情報テーブルの情報を更新する。Webブラウザ201は、JavaScript(登録商標)インタプリタ206(以下、インタプリタと記す)のインスタンスを作成し、本処理を実行する。
本実施例における変更通知機能を持つWebアプリケーション(Webサイト)は、ブラウザストレージに対してデータ格納などのアクセスをする際に変更通知を送信する。この変更通知は、ブラウザストレージへのデータ格納などの操作と同様に、Webアプリケーションに含まれるJavaScript(登録商標)によって送信される。変更通知の種類としては、通信開始、通信完了、オフライン利用可能が含まれる。通信開始は、ブラウザストレージへのデータ格納を開始する際に通知する。通信完了は、ブラウザストレージへのデータ格納が完了した際に通知する。オフライン利用可能は、オフライン状態でWebアプリケーションを利用するためのデータについて、ブラウザストレージへの格納が完了した際に通知する。さらに、通知の種類として、同期開始、同期完了を含めても良い。同期開始は、オンライン状態におけるブラウザストレージのデータをWebサーバーと同期する処理を開始した際に通知する。同期完了は、ブラウザストレージのデータをWebサーバーと同期する処理が完了した際に通知する。通常は、ブラウザストレージへのデータ格納やデータ同期は、Webサイトからの指示によって行われるため、Webブラウザは、いつ処理が開始または完了したかがわからない。しかし、Webサイトからの変更通知により、Webブラウザ201は、いつ処理が開始または完了したかを把握できるようになる。
本処理が開始されると、S701で、インタプリタ206は、通知元のWebサイトの変更通知機能503をTrueに設定する。S702で、インタプリタ206は、受信した変更通知が通知開始であるか否かを判定する。ここで、インタプリタ206が、受信した変更通知が通知開始であると判定した場合はS703に進む。一方、インタプリタ206が、受信した変更通知が通知開始ではないと判定した場合はS705に進む。
S703で、インタプリタ206は、通知元のWebサイトのアクセス状態504を通信中に設定する。続いて、S704で、インタプリタ206は、通知元のWebサイトのオフライン利用可否情報505をNGに設定し、本処理を終了する。
S705で、インタプリタ206は、受信した変更通知が通知完了であるか否かを判定する。ここで、インタプリタ206が、受信した変更通知が通知完了であると判定した場合はS706に進む。一方、インタプリタ206が、受信した変更通知が通知完了ではないと判定した場合はS708に進む。
S706で、インタプリタ206は、通知元のWebサイトのアクセス状態504を通信完了に設定する。続いて、S707で、インタプリタ206は、通知元のWebサイトのオフライン利用可否情報505をOKに設定し、本処理を終了する。
S708で、インタプリタ206は、受信した変更通知が同期開始であるか否かを判定する。ここで、インタプリタ206が、受信した変更通知が同期開始であると判定した場合はS709に進む。一方、インタプリタ206が、受信した変更通知が同期開始ではないと判定した場合はS712に進む。
S709で、インタプリタ206は、通知元のWebサイトのアクセス状態504を通信中に設定する。続いて、S710で、インタプリタ206は、通知元のWebサイトのオフライン利用可否情報505をNGに設定する。続いて、S711で、インタプリタ206は、通知元のWebサイトの同期処理情報506をTrueに設定し、本処理を終了する。
S712で、インタプリタ206は、受信した変更通知が同期完了であるか否かを判定する。ここで、インタプリタ206が、受信した変更通知が同期完了であると判定した場合はS713に進む。一方、インタプリタ206が、受信した変更通知が同期完了ではないと判定した場合はS715に進む。
S713で、インタプリタ206は、通知元のWebサイトのアクセス状態504を通信完了に設定する。続いて、S714で、インタプリタ206は、通知元のWebサイトのオフライン利用可否情報505をOKに設定する。続いて、S715で、インタプリタ206は、通知元のWebサイトの同期処理情報506をFalseに設定し、本処理を終了する。
S716で、インタプリタ206は、受信した変更通知がオフライン利用可能であるか否かを判定する。ここで、インタプリタ206が、受信した変更通知がオフライン利用可能であると判定した場合はS717に進む。一方、インタプリタ206が、受信した変更通知がオフライン利用可能ではないと判定した場合は、本処理を終了する。続いて、S717で、インタプリタ206は、通知元のWebサイトのオフライン利用可否情報505をOKに設定し、本処理を終了する。
<ブラウザストレージへのアクセス開始時処理>
図8は、Webブラウザ201が、ブラウザストレージへのアクセスの開始に際して実行する処理を説明するためのフローチャートである。本処理では、変更通知機能を持たないWebサイトに関して、図5に示したWebサイトのアクセス状態情報テーブルの情報を更新する。アクセス開始は、例えば、図5で示すテーブルの新しいエントリとなるWebサイトや、通信完了状態であったWebサイトのブラウザストレージへのアクセスを検出した際に、Webブラウザ201で検出されることになる。Webブラウザ201は、インタプリタ206のインスタンスを作成し、本処理を実行する。
S801で、ブラウザストレージへのアクセスの開始に際して、インタプリタ206は、アクセス先オリジンのWebサイトの変更通知機能503がFalseか否か(変更通知機能を持たないか否か)を判定する。ここで、インタプリタ206が、変更通知機能503がFalseであると判定した場合はS802に進む。一方、インタプリタ206が、変更通知機能503がFalseではないと判定した場合は、本処理を終了する。
S802で、インタプリタ206は、アクセス先オリジンのWebサイトのアクセス状態504を通信中に設定する。続いて、S803で、インタプリタ206は、アクセス先オリジンのWebサイトのオフライン利用可否情報505をNGに設定し、本処理を終了する。つまり、変更通知機能を持たないWebサイトについては、ブラウザストレージへアクセスしている場合は通信中であり、かつ、オフライン利用もできないと判断する。
<ブラウザストレージへのアクセス終了時処理>
図9は、Webブラウザ201が、ブラウザストレージへのアクセスの終了時に実行する処理を説明するためのフローチャートである。本処理は、図8でのブラウザストレージへのアクセスが終了したと判定した場合の処理であり、変更通知機能を持たないWebサイトに関して、図5に示したWebサイトのアクセス状態情報テーブルの情報が更新される。Webブラウザ201は、インタプリタ206のインスタンスを作成し、本処理を実行する。
S901で、インタプリタ206は、アクセス先オリジンのWebサイトの変更通知機能503がFalseか否か(変更通知機能を持たないか否か)を判定する。ここで、インタプリタ206が、変更通知機能503がFalseであると判定した場合はS902に進む。一方、インタプリタ206が、変更通知機能503がFalseではないと判定した場合は、本処理を終了する。
S902で、インタプリタ206は、アクセス先オリジンのWebサイトについて、ブラウザストレージへのアクセス処理が行われていないか否かを判定する。本判定は、本処理の開始のきっかけとなったブラウザストレージを利用するデータとは異なる種類データについて、アクセス処理を終了していないものが本当に無いかを確認するために行われる。具体的には、Web Storageに関するブラウザストレージへのアクセスは終了しているが、そのほかのIndexedDBなどに関するブラウザストレージへのアクセス処理が終了していない場合には、S902ではNoと判定されることになる。ここで、インタプリタ206が、ブラウザストレージへのアクセス処理が行われていないと判定した場合(Yes)はS903に進む。一方、インタプリタ206が、ブラウザストレージへのアクセス処理が行われていると判定した場合(No)は、本処理を終了する。
S903で、インタプリタ206は、アクセス先オリジンのWebサイトのアクセス状態504を通信完了に設定する。続いて、S904で、インタプリタ206は、アクセス先オリジンのWebサイトのオフライン利用可否情報505をOKに設定する。つまり、変更通知機能を持たないWebサイトについては、ブラウザストレージへアクセスしていない場合は通信完了であり、かつ、オフライン利用できると判断する。続いて、S905で、インタプリタ206は、アクセス先オリジンのWebサイトの同期処理情報506をFalseに設定し、本処理を終了する。
<Webブラウザへの終了指示の検知時の処理>
図10は、ユーザーなどによってWebブラウザ201への終了指示が行われた際に実行する処理を説明するためのフローチャートである。Webブラウザへの終了指示は、図6のボタン610をユーザーにより押下されるなどに従い行われる。Webブラウザ201は、インタプリタ206のインスタンスを作成し、本処理を実行する。
本処理では、Webブラウザ終了時に、ブラウザストレージへのアクセス処理をしているWebサイトについて、アクセス処理を継続するか否かなどを判定する。アクセス処理を継続すると判定した場合はWebブラウザを終了せずに、アクセス処理完了まで待機する。この際には、図6で示すWebブラウザが提供する画面自体は、情報端末の表示モジュール上から消去してしまってもよい。一方、アクセス処理を継続しないと判定した場合はアクセス処理を中断する。
Webブラウザ201への終了指示が行われた際に、S1001で、インタプリタ206は、ネットワークがオンライン状態か否かを判定する。ここで、インタプリタ206が、オンライン状態であると判定した場合はS1002に進む。一方、インタプリタ206が、オンライン状態ではない、つまりオフライン状態であると判定した場合はS1011に進む。
S1002で、インタプリタ206は、図5に示したWebサイトのアクセス状態情報テーブルから、ブラウザストレージを利用しているWebサイトの情報を取得する。続いて、インタプリタ206は、S1002で取得したWebサイトのそれぞれを処理対象として、S1003〜S1009までに示す処理を繰り返す。
S1004で、インタプリタ206は、処理対象のWebサイトの情報について、アクセス状態504が通信中か否かを判定する。ここで、インタプリタ206が、アクセス状態504が通信中であると判定した場合はS1005に進む。一方、インタプリタ206が、アクセス状態504が通信中ではないと判定した場合はS1009に進む。
S1005で、インタプリタ206は、ブラウザストレージへのアクセス処理を継続するか否かの判定処理を行う。ブラウザストレージへのアクセス処理の継続判定処理の詳細については、図12などを用いて後述する。S1006で、インタプリタ206は、処理対象のWebサイトがS1005で継続すると判定されたか否か(処理継続の要否を示す変数がTrueか否か)を判定する。ここで、インタプリタ206が、ブラウザストレージへのアクセス処理を継続すること(True)を示すと判定した場合はS1009に進む。一方、インタプリタ206が、ブラウザストレージへのアクセス処理を継続しないと判定されたと判定した場合はS1007に進む。
S1007で、インタプリタ206は、処理対象のWebサイトのブラウザストレージへのアクセス処理を中断する。続いて、S1008で、インタプリタ206は、処理対象のWebサイトのアクセス状態504を通信完了に設定する。
S1009で、インタプリタ206は、S1003〜S1008の処理を行っていないWebサイトがあるか否かを判定する。インタプリタ206が、S1003〜S1008の処理を行っていないWebサイトがないと判定した場合はS1010に進む。
S1010で、インタプリタ206は、アクセス処理を継続すると判定されたすべてのWebサイトのアクセス処理が完了するまで待機する。続いて、S1011で、インタプリタ206は、Webブラウザを終了し、本処理を終了する。
<ブラウザストレージへのアクセス処理の設定画面例>
図11は、Webブラウザ201における、ブラウザストレージへのアクセス処理に関する設定画面の一例を示す図である。本画面を介して、ユーザーは、Webブラウザ201の終了時のブラウザストレージへのアクセス処理の制御について設定することができる。S1005では、本画面の設定内容に従って、ブラウザストレージへのアクセス処理を継続するか否かの判定を行う。
1101、1102、1103は、Webブラウザ201終了時にブラウザストレージへのアクセス処理を継続するか否かを設定するためのラジオボタンである。1101が選択された場合は、Webブラウザ201終了時にブラウザストレージへのアクセス処理を継続する。1102が選択された場合は、Webブラウザ201終了時にブラウザストレージへのアクセス処理を継続するか否かを確認するための画面を追加表示し、その都度、ユーザーに選択させる。1103が選択された場合は、Webブラウザ201終了時にブラウザストレージへのアクセス処理を継続しないで中断する。
1104、1105は、Webブラウザ201終了時に継続対象とするブラウザストレージへのアクセス処理の内容を設定するためのラジオボタンである。1104が選択された場合は、すべてのブラウザストレージへのアクセス処理を継続対象とする。1105が選択された場合は、ブラウザストレージ内のデータのWebサイトへの同期処理のみを継続対象とする。
1106、1107は、本画面の設定に従うWebサイトを指定するためのラジオボタンである。1106が選択された場合は、すべてのWebサイトについて、本画面のここまでの設定に従った制御を行う。1107が選択された場合は、URLリスト1108で指定されたURLが含まれるWebサイトのみについて、本画面のここまでの設定に従った制御を行う。1109は、URLリスト1108にURLを追加するためのボタンである。追加ボタン1109が押下されると、URLを入力するための画面を表示し、入力されたURLをURLリスト1108に追加する。現在、Webブラウザ201で表示されている(タブが有効になっている)WebサイトのURLが入力された状態で入力画面が表示されてもよい。1110は、URLリスト1108のURLを削除するためのボタンである。削除ボタン1110が押下されると、URLリスト1108から選択されているURLを削除する。
本実施例では、ブラウザストレージへのアクセス処理に関して設定画面を利用して設定する例を示したが、Webブラウザ201が本設定内容を予め保持する構成でも良い。
<ブラウザストレージへのアクセス処理の継続判定処理>
図12は、図10に示したS1005で実行するブラウザストレージへのアクセス処理の継続判定処理の詳細を示すフローチャートである。本処理では、図11に示したブラウザストレージへのアクセス処理の設定画面の設定内容に従い、ブラウザストレージへのアクセス処理を継続するか否かを判定する。
S1201で、インタプリタ206は、処理対象のWebサイトが、アクセス処理の継続対象として設定されているか否かを判定する。本判定は、図10の1106〜1108の設定に従って行う。また、図10の1103が選択されている場合は、1106〜1108の設定に関わらず、アクセス処理の継続対象ではないと判定する。ここで、インタプリタ206が、処理対象のWebサイトが、継続対象であると判定した場合はS1202に進み、継続対象ではないと判定した場合はS1207に進む。
S1202で、インタプリタ206は、処理対象のWebサイトが実行中のアクセス処理が、継続対象の処理であるか否かを判定する。本判定は、図10の1104と1105の設定に従って行う。また、実行中のアクセス処理が同期処理であるか否かの判定は、処理対象のWebサイトの同期処理情報506をもとに判定する。処理対象のWebサイトの同期処理情報506がTrueの場合は、実行中のアクセス処理が同期処理であると判定する。処理対象のWebサイトの同期処理情報506がFalseの場合は、実行中のアクセス処理は同期処理ではないと判定する。ここで、インタプリタ206が、実行中のアクセス処理が継続対象の処理であると判定した場合はS1203に進む。一方、インタプリタ206が、実行中のアクセス処理が継続対象の処理ではないと判定した場合はS1207に進む。
S1203で、インタプリタ206は、アクセス処理を継続するか否かを確認するための確認画面を表示するか否かを判定する。本判定では、図10の1102が選択されている場合に確認画面を表示すると判定する。ここで、インタプリタ206が、確認画面を表示すると判定した場合はS1204に進み、確認画面を表示しないと判定した場合はS1206に進む。S1204で、インタプリタ206は、図13の確認画面を表示する。ここで、図13は、ブラウザストレージへのアクセス処理を継続するか否かを確認するための確認画面の一例を示す図である。図13の確認画面において、ボタン1301が押下された場合は、アクセス処理を継続すると選択されたと判定する。一方、ボタン1302が押下された場合は、アクセス処理を継続しないと選択されたと判定する。S1205で、インタプリタ206は、図13の確認画面を介した選択に従い、アクセス処理を継続するか否かを判定する。ここで、アクセス処理を継続すると選択された場合はS1206に進み、継続しないと選択された場合にはS1207に進む。
S1206で、インタプリタ206は、処理継続の要否を示す変数にTrueを設定し、本処理を終了する。一方、S1207で、インタプリタ206は、処理継続の要否を示す変数にFalseを設定し、本処理を終了する。
<オフライン移行検知時の処理>
図14は、Webブラウザ201が、情報端末のネットワークへの接続状態が変化して、オンライン状態からオフライン状態になったことを検知した際に実行する処理を説明するためフローチャートである。Webブラウザ201は、インタプリタ206のインスタンスを作成し、本処理を実行する。
S1401で、インタプリタ206は、図5に示したWebサイトのアクセス状態情報テーブルから、ブラウザストレージを利用しているWebサイトの情報を取得する。インタプリタ206は、S1401で取得したWebサイトのそれぞれを処理対象として、S1402〜S1406の処理を繰り返す。
S1403で、インタプリタ206は、処理対象のWebサイトの情報について、アクセス状態504が通信中か否かを判定する。ここで、インタプリタ206が、アクセス状態504が通信中であると判定した場合はS1404に進む。一方、インタプリタ206が、アクセス状態504が通信中ではないと判定した場合はS1406に進む。S1404で、インタプリタ206は、ネットワークがオフライン状態になったことにより、処理対象のWebサイトのブラウザストレージへのアクセス処理が中断されたか否かを判定する。ここで、インタプリタ206が、ブラウザストレージへのアクセス処理が中断されたと判定した場合はS1405に進む。一方、インタプリタ206が、ブラウザストレージへのアクセス処理が中断されていないと判定した場合はS1406に進む。S1405で、インタプリタ206は、処理対象のWebサイトのアクセス状態504を通信完了に更新する。
S1406で、インタプリタ206は、S1402〜S1405の処理を行っていないWebサイトがないと判定した場合に本処理を終了する。
<オフライン利用開始時処理>
図15は、Webブラウザ201が、情報端末のネットワークへの接続状態がオフライン状態でWebアプリケーション(Webサイト)の利用を開始したことを検知した際に実行する処理を説明するためのフローチャートである。Webブラウザ201は、インタプリタ206のインスタンスを作成し、本処理を実行する。
Webブラウザの終了やオフライン状態への移行などにより、ブラウザストレージへのアクセス処理が中断された場合、Webアプリケーションがオフライン状態で正常に利用できない可能性がある。本処理は、Webアプリケーションがオフライン状態で正常に利用できない可能性がある場合に、警告表示するための処理である。
S1501で、インタプリタ206は、図5に示したWebサイトのアクセス状態情報テーブルから、オフライン利用を開始したWebサイトの情報を取得する。S1502で、インタプリタ206は、S1501で取得したWebサイト情報のオフライン利用可否情報505がNGか否かを判定する。ここで、インタプリタ206が、オフライン利用可否情報505がNGであると判定した場合はS1503に進む。一方、インタプリタ206が、オフライン利用可否情報505がNGではないと判定した場合はS1504に進む。S1503で、インタプリタ206は、Webアプリケーションがオフライン状態で正常に利用できない可能性があることをユーザーに知らせるために、図16で示す警告1601を表示する。ここで、図16は、Webブラウザ201が提供する画面上における、Webアプリケーションがオフライン状態で正常に利用できない可能性があることを警告するための画面の一例を示す図である。
S1504で、インタプリタ206は、S1501で取得したWebサイトの変更通知機能503がFalseか否か(変更通知機能を持たないか否か)を判定する。ここで、インタプリタ206が、変更通知機能503がFalseであると判定した場合はS1505に進む。一方、インタプリタ206が、変更通知機能503がFalseではないと判定した場合は、本処理を終了する。続いて、S1505で、インタプリタ206は、S1501で取得したWebサイトの同期処理情報506をTrueに設定し、本処理を終了する。
本処理が動作する場合は、つまり、オフライン状態でWebアプリケーション(Webサイト)が利用され、ブラウザストレージのデータが操作された場合である。この操作の後にオンライン状態へ移行した際のブラウザストレージへのアクセス処理は、Webアプリケーションを提供するWebサーバーとの同期処理であると考えられる。そのため、本処理は、Webアプリケーションが変更通知機能を持たない場合には、オンライン状態へ移行後のブラウザストレージへのアクセス処理が同期処理であると判断するための情報をS1505で設定している。
<同期処理が完了した際の通知処理>
オフライン状態からオンライン状態に変化した際に、ユーザーがWebブラウザで図6に示す表示を参照することで、Webアプリケーション(Webサイト)ごとに同期処理による通信が実行中であるか、完了したかを確認できる。
ここで、Webブラウザは、S715などで同期処理が完了したことを検出することが可能である。そこで、図16と同様の通知方法により、ユーザーに対して同期処理の完了を通知してもよい。具体的には、メッセージ領域に、“aaa.comの同期処理が完了しました。”といったメッセージを表示することで完了通知が行える。
(実施例2)
実施例1では、変更通知機能を持たないWebサイトについて、ブラウザストレージへアクセスしている場合は通信中であり、かつ、オフライン利用もできないと判断していた。また、ブラウザストレージへアクセスしていない場合は通信完了であり、かつ、オフライン利用できると判断していた。
ここで、ブラウザストレージに含まれる格納領域の一種であるWeb Storageの特徴として、localStorageとsessionStorage(セッションストレージ)と呼ばれる2種類の領域がある。localStorageに格納したデータは、Webブラウザを閉じても記憶領域にデータが残る。つまり、次回、Webブラウザ起動時に再度、利用することが可能である。一方、sessionStorageに格納したデータは、Webブラウザを閉じた際にデータが削除される。
以下では、sessionStorageのような一時的な記憶領域を総称して、一時領域と呼ぶ。本発明では、このような一時領域に、オフライン状態でのWebアプリケーションの動作に必要なデータは格納しない。
実施例2は、変更通知機能を持たないWebサイトについて、一時領域の特徴を利用し、オフライン利用可能か否かの判定の精度を向上させる。なお、以下では実施例1との差分について説明する。
<ブラウザストレージへのアクセス時の処理>
図17は、実施例2における、ブラウザストレージへのアクセス時の処理を説明するためのフローチャートである。本処理は、実施例1の図8で示した処理を拡張したものであり、一時領域へのアクセスのみであるか否かの判断などを加えている。Webブラウザ201は、インタプリタ206のインスタンスを作成し本処理を実行する。
S1701で、インタプリタ206は、アクセス先オリジンのWebサイトについて、一時領域以外へのアクセス処理が行われていないか否かを判定する。ここで、インタプリタ206が、一時領域以外へのアクセス処理が行われていないと判定した場合はS1702に進み、そうでないと判定した場合はS1703に進む。
S1702で、インタプリタ206は、アクセス先オリジンのWebサイトのオフライン利用可否情報505をOKに設定し、本処理を終了する。つまり、ブラウザストレージへアクセスしているためアクセス状態は通信中と判断するが、一時領域のみへのアクセスであるため、オフライン状態での利用は既に可能であると判断している。一方、S1703で、インタプリタ206は、アクセス先オリジンのWebサイトのオフライン利用可否情報505をNGに設定し、本処理を終了する。
<ブラウザストレージへのアクセス終了時処理>
図18は、実施例2における、ブラウザストレージへのアクセス終了時の処理の手順例を示すフローチャートである。本処理は、実施例1の図9で示す処理を拡張したものであり、一時領域へのアクセスのみであるか否かの判断を加えている。Webブラウザ201は、インタプリタ206のインスタンスを作成し、本処理を実行する。
S902でNoと判定された場合に、S1801で、インタプリタ206は、アクセス先オリジンのWebサイトについて、一時領域以外へのアクセス処理が行われていないか否かを判定する。ここで、インタプリタ206が、一時領域以外へのアクセス処理が行われていないと判定した場合はS904に進み、そうでないと判定した場合には本処理を終了する。ここでも、図17の処理と同様に、一時領域のみへのアクセスであるため、オフライン状態での利用は既に可能であると判断している。
(本発明の変形例)
本発明においては、上記実施例を用いて、変更通知機能を持つWebサイトと、持たないWebサイトのそれぞれの通信の進捗などを管理することができるWebブラウザについて説明した。
しかしながら、本発明の変形例として、いずれかの管理機能のみを有するWebブラウザを実現することも可能である。Webブラウザの具体例としては、Webアプリケーションの変更通知機能を前提とせずに、変更通知機能を持たないWebサイトのための管理機能である図8や図9などの処理のみを実装することになる。この場合には、図5の503で管理する情報や、図8のS801や、図9のS901といった一部の機能や処理を省略したうえで、最低限、必要な処理のみを実装することも可能である。一方で、Webアプリケーションの変更通知機能を前提として、図7に示す処理に係る機能のみをWebブラウザに実装することも可能である。
(他の実施例)
本発明は、上述した実施形態を適宜組み合わせることにより構成された装置あるいはシステムやその方法も含まれるものとする。
ここで、本発明は、上述した実施形態の機能を実現する1以上のソフトウェア(プログラム)を実行する主体となる装置あるいはシステムである。また、その装置あるいはシステムで実行される上述した実施形態を実現するための方法も本発明の一つである。また、そのプログラムは、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給され、そのシステム或いは装置の1以上のコンピュータ(CPUやMPU等)によりそのプログラムが読み出され、実行される。つまり、本発明の一つとして、さらにそのプログラム自体、あるいは該プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な各種記憶媒体も含むものとする。また、上述した実施形態の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても、本発明は実現可能である。
101 情報端末
102 情報端末
103 Webサーバー
201 Webブラウザ
206 JavaScript(登録商標)インタプリタ
207 データストレージ

Claims (35)

  1. アクセスしたウェブアプリケーションにより指示されたデータをブラウザストレージに対して、ウェブアプリケーションごとに格納する機能をもつウェブブラウザが動作する情報端末であって、
    ウェブアプリケーションのブラウザストレージを利用する通信の状態を判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定に従う、前記ウェブアプリケーションの利用に関する表示を行うための表示制御手段と、を有することを特徴とする情報端末。
  2. 前記表示制御手段は、前記ウェブアプリケーションの利用に関する表示として、前記情報端末がネットワークに接続していない状態であるオフライン状態で、当該ウェブアプリケーションを利用できるか否かを示す表示を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報端末。
  3. 前記表示制御手段は、前記ウェブアプリケーションの利用に関する表示として、当該ウェブアプリケーションを提供するウェブサーバーに対する前記ブラウザストレージのデータの同期処理が完了したことをユーザーが確認できる表示を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の情報端末。
  4. アクセスしたウェブアプリケーションにより指示されたデータをブラウザストレージに対して、ウェブアプリケーションごとに格納する機能をもつウェブブラウザが動作する情報端末であって、
    ウェブアプリケーションのブラウザストレージを利用する通信の状態を判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定に従う、前記ウェブアプリケーションの利用に関する表示を行うための表示制御手段と、を有し、
    前記表示制御手段は、前記ウェブアプリケーションの利用に関する表示として、前記情報端末がネットワークに接続していない状態であるオフライン状態で、当該ウェブアプリケーションを利用できるか否かを示す表示を行うことを特徴とする情報端末。
  5. 前記判定手段は、前記ウェブアプリケーションの通知に従い、前記ブラウザストレージを利用する通信の状態を判定することを特徴とする請求項4に記載の情報端末。
  6. 前記ウェブアプリケーションの通知には、該ウェブアプリケーションに指示されたデータの前記ブラウザストレージに対する格納のための通信の開始を示す通知、及び該ウェブアプリケーションに指示されたデータの前記ブラウザストレージに対する格納のための通信の完了を示す通知が含まれることを特徴とする請求項5に記載の情報端末。
  7. 前記表示制御手段は、前記判定手段による前記格納のための通信の完了を示す通知に基づく判定に従い、前記ウェブアプリケーションの利用に関する表示として、前記オフライン状態で、当該ウェブアプリケーションを利用できることを示す表示を行うことを特徴とする請求項6に記載の情報端末。
  8. 前記ウェブアプリケーションの通知には、該ウェブアプリケーションを提供するウェブサーバーに対する前記ブラウザストレージのデータの同期処理のための通信の開始を示す通知、及び該ウェブアプリケーションを提供するウェブサーバーに対する前記ブラウザストレージのデータの同期処理のための通信の完了を示す通知が含まれることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の情報端末。
  9. 前記表示制御手段は、前記判定手段による前記同期処理のための通信の完了を示す通知に基づく判定に従い、前記ウェブアプリケーションの利用に関する表示として、さらに、当該ウェブアプリケーションを提供するウェブサーバーに対する前記ブラウザストレージのデータの同期処理が完了したことをユーザーが確認できる表示を行うことを特徴とする請求項8に記載の情報端末。
  10. 前記判定手段は、前記ウェブアプリケーションの前記ブラウザストレージを利用する通信の状態を判定するために、当該ウェブアプリケーションによる前記ブラウザストレージへのアクセスと、当該アクセスの終了を検知することを特徴とする請求項4乃至9いずれか1項に記載の情報端末。
  11. 前記表示制御手段は、前記判定手段による前記ウェブアプリケーションによる前記ブラウザストレージへのアクセスの終了を検知した際の判定に従い、前記ウェブアプリケーションの利用に関する表示として、前記オフライン状態で、当該ウェブアプリケーションを利用できることを示す表示を行うことを特徴とする請求項10に記載の情報端末。
  12. 前記表示制御手段は、前記ウェブブラウザの終了、または前記情報端末のオフライン状態への移行に従い、前記ウェブアプリケーションによる前記ブラウザストレージへのアクセスが中断された場合に、該ウェブアプリケーションが前記オフライン状態で利用できない可能性があることを示す警告表示を行うことを特徴とする請求項4乃至11のいずれか1項に記載の情報端末。
  13. 前記ウェブブラウザの終了の指示を検知した場合に、前記ブラウザストレージを利用する通信を継続すべきかに関する設定を行う設定手段と、
    前記設定手段による設定に従い、前記ウェブブラウザの終了を制御する制御手段と、をさらに有することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の情報端末。
  14. 前記制御手段は、前記設定手段により前記ウェブブラウザの終了の指示を検知した際にも前記ウェブアプリケーションによる前記ブラウザストレージを利用する通信を継続する設定が行われていた場合には、該ウェブアプリケーションによる前記ブラウザストレージを利用する通信が完了した後に、前記ウェブブラウザの終了するよう制御することを特徴とする請求項13に記載の情報端末。
  15. アクセスしたウェブアプリケーションにより指示されたデータを情報端末内のブラウザストレージに対して、ウェブアプリケーションごとに格納する機能をもつウェブブラウザの制御方法であって、
    ウェブアプリケーションのブラウザストレージを利用する通信の状態を判定する判定工程と、
    前記判定に従う、前記ウェブアプリケーションの利用に関する表示を行うための表示制御工程と、を有することを特徴とする制御方法。
  16. 前記表示制御工程では、前記ウェブアプリケーションの利用に関する表示として、前記情報端末がネットワークに接続していない状態であるオフライン状態で、当該ウェブアプリケーションを利用できるか否かを示す表示が行われることを特徴とする請求項15に記載の制御方法。
  17. 前記表示制御工程では、前記ウェブアプリケーションの利用に関する表示として、当該ウェブアプリケーションを提供するウェブサーバーに対する前記ブラウザストレージのデータの同期処理が完了したことをユーザーが確認できる表示が行われることを特徴とする請求項15または16に記載の制御方法。
  18. アクセスしたウェブアプリケーションにより指示されたデータを情報端末内のブラウザストレージに対して、ウェブアプリケーションごとに格納する機能をもつウェブブラウザの制御方法であって、
    ウェブアプリケーションのブラウザストレージを利用する通信の状態を判定する判定工程と、
    前記判定に従う、前記ウェブアプリケーションの利用に関する表示を行うための表示制御工程と、を有し、
    前記表示制御工程では、前記ウェブアプリケーションの利用に関する表示として、前記情報端末がネットワークに接続していない状態であるオフライン状態で、当該ウェブアプリケーションを利用できるか否かを示す表示が行われることを特徴とする制御方法。
  19. 前記判定工程では、前記ウェブアプリケーションの通知に従い、前記ブラウザストレージを利用する通信の状態が判定されることを特徴とする請求項18に記載の制御方法。
  20. 前記ウェブアプリケーションの通知には、該ウェブアプリケーションに指示されたデータの前記ブラウザストレージに対する格納のための通信の開始を示す通知、及び該ウェブアプリケーションに指示されたデータの前記ブラウザストレージに対する格納のための通信の完了を示す通知が含まれることを特徴とする請求項19に記載の制御方法。
  21. 前記表示制御工程では、前記判定工程での前記格納のための通信の完了を示す通知に基づく判定に従い、前記ウェブアプリケーションの利用に関する表示として、前記オフライン状態で、当該ウェブアプリケーションを利用できることを示す表示が行われることを特徴とする請求項20に記載の制御方法。
  22. 前記ウェブアプリケーションの通知には、該ウェブアプリケーションを提供するウェブサーバーに対する前記ブラウザストレージのデータの同期処理のための通信の開始を示す通知、及び該ウェブアプリケーションを提供するウェブサーバーに対する前記ブラウザストレージのデータの同期処理のための通信の完了を示す通知が含まれることを特徴とする請求項19乃至21のいずれか1項に記載の制御方法。
  23. 前記表示制御工程では、前記判定工程での前記同期処理のための通信の完了を示す通知に基づく判定に従い、前記ウェブアプリケーションの利用に関する表示として、さらに、当該ウェブアプリケーションを提供するウェブサーバーに対する前記ブラウザストレージのデータの同期処理が完了したことをユーザーが確認できる表示が行われることを特徴とする請求項22に記載の制御方法。
  24. 前記ウェブアプリケーションの通知には、前記オフライン状態でウェブアプリケーションを利用できることを示す通知が含まれることを特徴とする請求項19乃至23のいずれか1項に記載の制御方法。
  25. 前記表示制御工程では、前記判定工程での前記オフライン状態でウェブアプリケーションを利用できることを示す通知に基づく判定に従い、前記ウェブアプリケーションの利用に関する表示として、前記オフライン状態で、当該ウェブアプリケーションを利用できることを示す表示が行われることを特徴とする請求項24に記載の制御方法。
  26. 前記判定工程では、前記ウェブアプリケーションの前記ブラウザストレージを利用する通信の状態を判定するために、当該ウェブアプリケーションによる前記ブラウザストレージへのアクセスと、当該アクセスの終了が検知されることを特徴とする請求項18乃至25いずれか1項に記載の制御方法。
  27. 前記表示制御工程では、前記ウェブアプリケーションによる前記ブラウザストレージへのアクセスの終了を検知した際の判定に従い、前記ウェブアプリケーションの利用に関する表示として、前記オフライン状態で、当該ウェブアプリケーションを利用できることを示す表示が行われることを特徴とする請求項26に記載の制御方法。
  28. 前記ブラウザストレージには、ウェブブラウザの終了に際してデータが削除されるセッションストレージと、ウェブブラウザの終了に際してデータが削除されない領域と、が含まれ、
    前記表示制御工程では、前記判定工程での前記ウェブアプリケーションによる前記ブラウザストレージにおける前記セッションストレージ以外へのアクセスが行われていないとの判定に従い、前記ウェブアプリケーションの利用に関する表示として、前記オフライン状態で、当該ウェブアプリケーションを利用できることを示す表示が行われることを特徴とする請求項26または27に記載の制御方法。
  29. 前記表示制御工程では、前記ウェブブラウザの終了、または前記情報端末のオフライン状態への移行に従い、前記ウェブアプリケーションによる前記ブラウザストレージへのアクセスが中断された場合に、該ウェブアプリケーションが前記オフライン状態で利用できない可能性があることを示す警告表示が行われることを特徴とする請求項18乃至28のいずれか1項に記載の制御方法。
  30. 前記ウェブブラウザの終了の指示を検知した場合に、前記ブラウザストレージを利用する通信を継続すべきかに関する設定を行う設定工程と、
    前記設定に従い、前記ウェブブラウザの終了を制御する制御工程と、をさらに有することを特徴とする請求項18乃至29のいずれか1項に記載の制御方法。
  31. 前記制御工程では、前記ウェブブラウザの終了の指示を検知した際にも前記ウェブアプリケーションによる前記ブラウザストレージを利用する通信を継続する設定が行われていた場合には、該ウェブアプリケーションによる前記ブラウザストレージを利用する通信が完了した後に、前記ウェブブラウザの終了するよう制御が行われることを特徴とする請求項30に記載の制御方法。
  32. 前記設定工程では、前記ウェブブラウザの終了の指示を検知した際に継続すべき通信として、前記ブラウザストレージのデータを用いた同期処理が設定されることを特徴とする請求項30または31に記載の制御方法。
  33. 前記設定工程では、前記ウェブブラウザの終了の指示を検知した際に通信を継続すべきウェブアプリケーションに関する情報が設定されることを特徴とする請求項30乃至32のいずれか1項に記載の制御方法。
  34. 請求項15乃至17のいずれか1項に記載の制御方法に含まれる各工程を実行するためのプログラム。
  35. 請求項18乃至33のいずれか1項に記載の制御方法に含まれる各工程を実行するためのプログラム。
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