JP7211830B2 - 超音波流量計 - Google Patents

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Description

本発明は、超音波流量計に関するものである。
超音波を用いて流量を計測する超音波流量計が知られている。図13は超音波流量計の計測原理を説明する断面図である。配管1を流れる流体2の平均流速をV、配管1に設けられた超音波センサ3と超音波センサ4間の超音波の伝搬長をL、超音波センサ3と超音波センサ4とを結ぶ線分が管軸5と成す伝播角をθ、流体の音速をCとすると、超音波センサ3から超音波センサ4までの順方向(流体2が流れる方向)の超音波の伝搬時間T1、超音波センサ4から超音波センサ3までの逆方向の超音波の伝搬時間T2は次式のように表すことができる。
Figure 0007211830000001
式(1)、式(2)より音速Cは次式で表すことができる。
Figure 0007211830000002
また、式(1)、式(2)より流体2の平均流速Vは次式で表すことができる。
Figure 0007211830000003
そして、流体2の流量Qは次式で表すことができる。
Figure 0007211830000004
このように、流体2の流量Qを求めるには、流量補正係数kが必要であることが分かる。流量補正係数kは、超音波伝搬経路上の流速に依存する変数である。
流量補正係数kを決定する方法は、例えば特許文献1に開示されている。一方で一般的には流体を通過させ実測して得られた流量と超音波流量計が計測する流量の関係から流量補正係数kを求める必要がある。流量補正係数kは、レイノルズ数Reの関数であり、レイノルズ数Reによって大きく変化する。そのため、複数点の流量を実測して求める必要がある。特許文献2には、少ない測定点数で流量補正係数kを求め得る流量補正係数設定方法が開示されている。このように流量補正係数kを求める方法は周知技術であるが、特許文献1、2のいずれの方法においても、複数点の流量を実測して求める必要があった。
上記の説明から分かるように、流量補正係数kを一定、すなわち超音波伝搬経路上の流速を一定にすると、高精度に流量Qを計測できるという利点がある。特許文献3には、配管の内壁に凹凸部を設けて流量補正係数kを一定とする技術が開示されている。特許文献4、5には、矩形の断面を有する配管を用いることで流量補正係数kを一定とする技術が開示されている。
しかしながら、特許文献3に開示された技術では、凹凸部が大きいため、圧力損失が大きいという課題があった。同様に、特許文献4、5に開示された技術では、矩形の断面を有する配管を用いるため、円管形状の配管と比較すると、圧力損失が大きいという課題があった。また、特許文献4、5に開示された技術では、配管の断面の長辺を短辺に対して長くする必要があるため、特に大流量を流す場合(配管の口径が大きい場合)に、断面の長辺が非常に長い配管形状になるので、加工が難しいという課題があった。
特開2010-181326号公報 特許第5942085号公報 特許第4496258号公報 特許第3217021号公報 特開平9-189589号公報
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、圧力損失の増大を抑制しつつ流量補正係数を一定とし、高精度な流量計測を実現することができる超音波流量計を提供することを目的とする。
本発明の超音波流量計は、測定対象の流体が流れる配管と、この配管の上流と下流に配置された1対の超音波センサとを備え、前記1対の超音波センサから送出される超音波の伝播経路と交差する前記配管の内壁の表面に、表面粗さRaが前記超音波の波長の1/10以下である平滑部を有し、前記超音波の伝播経路との交差部を除く前記配管の内壁の表面粗さRzが粘性底層の厚さよりも大きく、前記粘性底層の厚さの2.23倍以下であることを特徴とするものである。
また、本発明の超音波流量計の1構成例において、前記平滑部は、配管本体と別部材で構成される。
本発明によれば、平滑部の表面粗さを小さくすることで超音波センサから送出された超音波を反射または透過させることができ、かつ超音波伝播経路との交差部を除く内壁の表面粗さを大きくすることで流量補正係数を一定にすることができ、高精度な流量計測を実現することができる。
図1は、内壁が滑らかな配管におけるレイノルズ数と流量補正係数との関係を示す図である。 図2は、従来の超音波流量計において内壁の粗度が大きい配管の縦断面図である。 図3は、内壁の粗度が大きい配管におけるレイノルズ数と流量補正係数との関係を示す図である。 図4は、内壁の粗度が大きい配管と内壁が滑らかな配管とにおけるレイノルズ数と超音波流量計の器差との関係を示す図である。 図5は、レイノルズ数と管摩擦係数との関係、およびレイノルズ数と流量補正係数の変化との関係を示す図である。 図6は、乱流境界層の説明図である。 図7は、レイノルズ数と粘性底層の厚さとの関係を示す図である。 図8は、配管の内壁の粗さの上限を説明する図である。 図9は、配管の内壁の表面粗さを大きくした場合の問題点を説明する図である。 図10は、本発明の第1の実施例に係る超音波流量計の配管の断面図である。 図11は、本発明の第2の実施例に係る超音波流量計の配管の断面図である。 図12は、本発明の第3の実施例に係る超音波流量計の配管の断面図である。 図13は、超音波流量計の計測原理を説明する断面図である。
[第1の実施例]
以下、本発明の実施例について説明する。超音波流量計は、超音波が通過する箇所の局所的な流速分布を測定する。ただし、被測定流量は管内の平均流速とは異なる。そのため、流速分布が変われば流量補正係数kも変化する。特に内壁が滑らかな配管では、流速分布はレイノルズ数Reに比例して変化する。図1は、内壁が滑らかな配管におけるレイノルズ数Reと流量補正係数kとの関係を示す図である。図1によれば、内壁が滑らかな配管では流量補正係数kの変化が大きいことが分かる。
一方、図2に示すように、内壁の粗度が大きい配管1の場合、高レイノルズ数Re(例えばRe≧104)の領域で粘性底層が形成されず、流速分布は一定になる。すなわち、流量補正係数kは一定になる。図3は、内壁の粗度が大きい配管におけるレイノルズ数Reと流量補正係数kとの関係を示す図である。図3によれば、レイノルズ数Reが高い領域で流量補正係数kがほぼ一定になることが分かる。
図4は、内壁の粗度が大きい配管と内壁が滑らかな配管とにおけるレイノルズ数Reと超音波流量計の器差との関係を示す図である。ここでは、配管口径が20Aの場合について示している。図4の40のデータ群は内壁の粗度が大きい配管の場合のデータを示し、41のデータ群は内壁が滑らかな配管の場合のデータを示している。図4によれば、内壁の粗度が大きい配管の場合、高レイノルズ数Re(例えばRe≧104)の領域で器差が一定になることが分かる。
図5(A)はレイノルズ数Reと管摩擦係数frとの関係を示す図である。図5(A)の50,51,52,53,54はそれぞれ配管の内壁の表面粗さKsが0,12.8,50,200,400の場合を示している。管摩擦係数frと流量補正係数kとの関係は次式で表すことができる。
Figure 0007211830000005
図5(A)の管摩擦係数frの値を式(6)に代入して、レイノルズ数Re=3000を基準としてまとめると、図5(B)のようになる。図5(B)の55,56,57,58,59,60はそれぞれ配管の内壁の表面粗さRaが0,3.2,12.5,25,50,100の場合を示している。図5(B)によれば、流量補正係数kの変化を2ポイント以内にするには、配管の内壁の表面粗さRaを25以上にすればよいことが分かる。
次に、配管の表面性状が流量特性に与える影響について更に詳細に説明する。配管の中を粘性のある流体が流れると、粘性の働きによって配管の内壁付近に速度が遅い領域が形成される。この領域を境界層と呼び、高レイノルズ数Re(例えばRe≧104)の条件では特に乱流境界層と呼ぶ。また、境界層よりも内側の領域を主流と呼ぶ。乱流境界層は、図6に示すように3つの領域に大別され、配管1の内壁10に最も近く分子粘性に強く支配されている領域を粘性底層、その内側を遷移層(バッファー層)、さらに内側を乱流層と呼ぶ。図6におけるuは流速を表し、yは内壁10からの距離を表している。
高レイノルズ数Re(例えばRe≧104)では、内壁10の粗度が大きいと粘性底層が形成されず、全体が乱流域となりレイノルズ数Reの大小にかかわらず流速分布はほぼ一定となる。すなわち、超音波伝搬経路上の流速分布が変化せずに、流量補正係数kが一定になる。
配管1の内壁10が粗いか否かは、内壁10の表面粗さRz(最大山高さと最最大谷深さの和)が粘性底層の厚さよりも厚いか薄いかによる。すなわち、内壁10の表面粗さRzを、内壁10の粗度が小さい(例えばRz≦12.5)場合に形成される粘性底層の厚さよりも大きくすればよい。図6のC1は内壁10が滑らかな場合の粗さ曲線を示し、C2は内壁10が粗い場合の粗さ曲線を示している。
次に、粘性底層の定義について説明する。配管の内壁10からの距離を測る指標としては、壁面からの無次元化された距離y+が使用される。
Figure 0007211830000006
式(7)におけるu*は摩擦速度、νは動粘性係数である。摩擦速度u*は式(8)によって表すことができる。
Figure 0007211830000007
式(8)におけるλは管摩擦係数、バーuは平均流速である。また、内壁10からの距離yは、次式によって表すことができる。
Figure 0007211830000008
特許第2953597号公報によると、粘性底層の範囲は0<y+≦5である。式(9)のy+に5を代入すると、粘性底層の最大高さymaxが次式のように得られる。
Figure 0007211830000009
式(10)をグラフにすると図7のようになり、粘性底層の厚さはレイノルズ数Reの関数として定義できる。図7の61,62,63,64,65はそれぞれ表面粗さRaが0,3.2,12.5,50,100の場合を示している。
次に、配管1の内壁10の粗さの上限について説明する。図8(A)、図8(B)は配管1の内壁10の粗さの上限を説明する図であり、図8(A)は無次元化された距離y+と無次元化された速度u+との関係を示す図、図8(B)は図6と同じ図である。無次元化された速度u+は、平均流速バーuと摩擦速度u*とを用いて以下のように表される。
Figure 0007211830000010
粘性底層の厚さは上記のとおりである。一方で、無次元化された距離y+の大きさによって、無次元化された速度u+を算出する計算式が変わる。図8(A)によると、粘性底層iの領域(0<y+≦5)では、次式が成立する。
+=y+ ・・・(12)
乱流層iiiの領域(y+≧30)では、次式が成立する。
+=2.5lny++5.5 ・・・(13)
遷移層iiの領域では、u+を算出するために式(12)と式(13)を補間して使う。遷移層iiは、粘性底層iでもあり、乱流層iiiでもあるような扱い方をされる。式(12)と式(13)は、y+=11.6で等しい値となる。そこで、y+=11.6までは粘性底層の影響が働いていると考えて、この値を配管1の内壁10の粗さの上限とする。y+=11.6は、粘性底層の厚さ(y+=5)の2.23倍である。
したがって、内壁10の表面粗さRzは、粘性底層の厚さよりも大きく、粘性底層の厚さの2.23倍以下であればよい。
次に、超音波流量計には、図9に示すように、1対の超音波センサ3,4を、配管1の円形断面の円周上の位置が同じで、かつ流体の流れる方向(図9左右方向)の位置が異なる箇所に配置する構成がある。この超音波流量計では、超音波の送受信の伝播経路は図9に示すように配管1の内壁で反射させたV字型の伝播路となる。しかしながら、上記のように配管1の内壁10の表面粗さRzを粘性底層の厚さよりも大きくすると、図9の10aの箇所で超音波が散乱してしまい、超音波センサ3から送出された超音波が超音波センサ4に到達せず、また超音波センサ4から送出された超音波が超音波センサ3に到達しない可能性があった。
そこで、本実施例では、図10(A)の縦断面図および図10(B)の横断面図で示すように、超音波伝播経路と交差する配管1の内壁10の表面に平滑部11(図10(A)、図10(B)では超音波の反射面)を設け、超音波伝播経路との交差部を除く内壁10の表面粗さRzを上記のように粘性底層の厚さよりも大きくする。これにより、超音波センサ3から送出された超音波は平滑部11で反射して超音波センサ4に到達し、同様に超音波センサ4から送出された超音波は平滑部11で反射して超音波センサ3に到達する。
平滑部11の表面粗さRaは、超音波波長λの1/10以下であることが望ましい(特開2009-103460)。なお、表面粗さRaとRzとの関係は、Rz=4×Raである。
こうして、本実施例では、平滑部11の表面粗さを小さくすることで超音波センサ3,4から送出された超音波を反射させることができ、かつ超音波伝播経路との交差部を除く内壁10の表面粗さを大きくすることで流量補正係数kを一定にする(すなわち、超音波伝播経路上の流速を一定にする)ことができ、高精度な流量計測を実現することができる。なお、本発明は、配管1を流れる流体が乱流(Re≧2300)の場合に好適である。
[第2の実施例]
第1の実施例では、超音波流量計の配管に超音波センサを設ける方式で説明したが、配管の外側に超音波センサを配置するクランプオン式の超音波流量計にも本発明を適用可能である。図11(A)は本実施例に係る超音波流量計の配管の縦断面図、図11(B)は配管の横断面図である。
本実施例では、配管1の外壁12に1対の超音波センサ3,4を固定部材13,14によって固定している。超音波センサ3から送出された超音波は、配管1の管壁を透過して配管1内の流体に入射し、さらに反対側の管壁を透過して超音波センサ4に到達する。超音波センサ4から送出された超音波は、超音波センサ3から送出された超音波と逆の経路で超音波センサ3に到達する。このようなクランプオン式の超音波流量計においても、配管1の内壁10の表面粗さRzを粘性底層の厚さよりも大きくすると、超音波が流体から配管1の内壁10に入射する際に散乱し易くなり、受信側の超音波センサに届き難くなる。
そこで、本実施例では、第1の実施例と同様に、超音波伝播経路と交差する配管1の内壁10の表面に、表面粗さRaが超音波波長λの1/10以下の平滑部11a,11bを設け、超音波伝播経路との交差部を除く内壁10の表面粗さRzを粘性底層の厚さよりも大きくする。
こうして、本実施例では、クランプオン式の超音波流量計において、第1の実施例と同様の効果を得ることができる。なお、本実施例では、透過式の超音波流量計の例で説明しているが、第1の実施例と同様に反射式の超音波流量計に適用してもよい。
[第3の実施例]
第1、第2の実施例では、配管を加工して平滑部11,11a,11bを形成しているが、図12(A)の縦断面図および図12(B)の横断面図で示すように、配管1の内壁10の溝に、表面粗さRaが超音波波長λの1/10以下の反射面部材15を嵌め込むようにしてもよい。
こうして、反射面部材15を配管本体と別の部材とすることにより、平滑部を実現することができる。図12(A)、図12(B)では、本実施例を第1の実施例に適用した例を示しているが、第2の実施例に適用してもよいことは言うまでもない。
本発明は、超音波流量計に適用することができる。
1…配管、3,4…超音波センサ、10…内壁、11,11a,11b…平滑部、12…外壁、13,14…固定部材、15…反射面部材。

Claims (2)

  1. 測定対象の流体が流れる配管と、
    この配管の上流と下流に配置された1対の超音波センサとを備え、
    前記1対の超音波センサから送出される超音波の伝播経路と交差する前記配管の内壁の表面に、表面粗さRaが前記超音波の波長の1/10以下である平滑部を有し、
    前記超音波の伝播経路との交差部を除く前記配管の内壁の表面粗さRzが粘性底層の厚さよりも大きく、前記粘性底層の厚さの2.23倍以下であることを特徴とする超音波流量計。
  2. 請求項記載の超音波流量計において、
    前記平滑部は、配管本体と別部材で構成されることを特徴とする超音波流量計。
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