JP7211248B2 - スライド装置 - Google Patents

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    • B60N2/07Slide construction
    • B60N2/075Slide construction roller-less

Description

本開示は、乗物用シートをスライド可能に支持するスライド装置に関する。
例えば、特許文献1に記載のスライド装置は、固定レールの外側面に固定されたラック、及び可動レールと一体的に変位する平歯車状のピニオン等を有して構成されている。
特開2015-116833号公報
特許文献1に記載のスライド装置では、ピニオンに大きなトルクが入力されると、ピニオンは、ラックからの反作用により当該ラックから離間するような力を受ける。つまり、当該スライド装置では、ピニオンに大きなトルクが入力されると、ピニオンとラックとの噛み合い係合状態が不適切な状態となってしまうおそれがある。
本願は、上記点に鑑み、不適切な係合状態が発生することを抑制可能なスライド装置の一例を開示する。
乗物用シートのシート本体をスライド可能に支持するスライド装置は、例えば、以下の構成要件のうち少なくとも1つを備えることが望ましい。
すなわち、当該構成要件は、乗物に対して固定される固定レール(11)であって、長手方向に沿って複数の被係合部(11A)が直列に設けられた固定レール(11)と、シート本体が固定されるとともに、固定レール(11)に対してスライド可能な可動レール(12)と、可動レール(12)を固定レール(11)に対してスライドさせるための駆動ユニット(14)と、駆動ユニット(14)の一部を構成する回転体(17)であって、複数の被係合部(11A)のいずれかに係合自在な突起部(17A)を少なくとも1つ外周面に有する回転体(17)と、回転体(17)を回転可能に支持するハウジング(20A)であって、固定レール(11)の一部に係止された係止部(20C)を有するハウジング(20A)とを備え、係止部(20C)は、可動レール(12)と一体的に固定レール(11)に対して変位可能であって、かつ、回転体(17)が被係合部(11A)から離間することを規制可能であることである。
これにより、回転体(17)が被係合部(11A)から離間することが規制され得るので、突起部(17A)と被係合部(11A)との係合状態が不適切な状態になることが抑制され得る。
なお、当該スライド装置は、例えば、以下の構成であってもよい。
すなわち、係止部(20C)は、固定レール(11)のうち複数の被係合部(11A)が設けられた部位に係止されていることが望ましい。これにより、突起部(17A)と被係合部(11A)との係合状態が不適切な状態になることが確実に抑制され得る。
固定レール(11)のうち複数の被係合部(11A)が設けられた部位を被係止部(11C)としたとき、係止部(20C)は、被係止部(11C)を挟んで回転体(17)の回転中心軸線(Lo)と反対側に位置し、当該反対側から被係止部(11C)に接触可能な壁部(20D)を有して構成されており、壁部(20D)に投影された突起部(17A)は、少なくとも回転中心軸線(Lo)と平行な方向においては当該壁部(20D)と重なっていることが望ましい。これにより、突起部(17A)と被係合部(11A)との係合状態が不適切な状態になることがより一層確実に抑制され得る。
回転中心軸線(Lo)は、鉛直方向と略一致しており、壁部(20D)の上端は、突起部(17A)の上端と同一の高さ位置又は突起部(17A)の上端より高い位置にあり、さらに、壁部(20D)の下端は、突起部(17A)の下端と同一の高さ位置又は突起部(17A)の下端より低い位置にあることが望ましい。これにより、突起部(17A)と被係合部(11A)との係合状態が不適切な状態になることがより一層確実に抑制され得る。
因みに、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本開示は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されるものではない。
第1実施形態に係るスライド装置を示す図である。 第1実施形態に係る固定レールを示す図である。 第1実施形態に係る駆動ユニットを示す図である。 第1実施形態に係る歯車装置の分解図である。 第1実施形態に係る歯車装置を示す図である。 第1実施形態に係る歯車装置を示す図である。 第1実施形態に係る歯車装置を示す図である。 図8A~図8Eは、第1実施形態に係る歯車装置の作動説明図である。 図9A~図9Eは、第1実施形態に係る歯車装置の作動説明図である。 第1実施形態に係る係止部を示す図である。 第1実施形態に係る係止部を示す図である。 第1実施形態に係る係止部を示す図である。 第2実施形態に係る駆動ユニットを示す図である。
以下の「発明の実施形態」は、本開示の技術的範囲に属する実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的構成や構造等に限定されるものではない。
本実施形態は、車両等の乗物に搭載されるシート(以下、乗物用シートという。)に本開示に係るスライド装置が適用された例である。各図に付された方向を示す矢印及び斜線等は、各図相互の関係及び部材又は部位の形状等を理解し易くするために記載したものである。
したがって、当該スライド装置は、各図に付された方向に限定されるものではない。各図に示された方向は、本実施形態に係る乗物用シートが車両に組み付けられた状態における方向である。斜線が付された図は必ずしも断面図を示すものではない。
少なくとも符号が付されて説明された部材又は部位は、「1つの」等の断りがされた場合を除き、少なくとも1つ設けられている。つまり、「1つの」等の断りがない場合には、当該部材は2以上設けられていてもよい。本開示に示された乗物用シートは、少なくとも符号が付されて説明された部材又は部位等の構成要素を備える。
(第1実施形態)
1.スライド装置の概要
スライド装置は、乗物用シートのシート本体をスライド可能に支持するための装置である。シート本体は、2つのスライド装置によりスライド可能に支持される。具体的には、第1のスライド装置は、シート本体のシート幅方向一端側を支持する。第2のスライド装置は、シート本体のシート幅方向他端側を支持する。
シート本体は、少なくともシートクッションを有する。シートクッションは、着席者の臀部を支持するための部位である。つまり、本実施形態に係る乗物用シートは、2つのスライド装置及びシート本体を備える。
2.スライド装置の構成
2.1 スライド装置の概要
2つのスライド装置は略左右対称な構成である。以下の説明は、シート幅方向左端側に配置されたスライド装置10の説明である。スライド装置10は、図1に示されるように、固定レール11、可動レール12及び駆動ユニット14等を少なくとも備える。
固定レール11は、乗物に対して直接的又は間接的に固定される部材である。可動レール12は、シート本体が固定されるとともに、固定レール11に対してスライド可能な部材である。
固定レール11には、図2に示されるように、複数の穴11Aが設けられている。複数の穴11Aは、固定レール11の長手方向に沿って直列に設けられている。当該複数の穴11Aは、可動レール12をスライドさせる際に利用される穴である。
なお、各穴11Aは、固定レール11のうちシート幅方向と略直交する帯状の部位11C(以下、被係止部11Cともいう。)に設けられている。固定レール11のうち被係止部11Cと対向する位置には、隙間を介して帯状の部位11Dが設けられている。
可動レール12の一部は、当該隙間を貫通して固定レール11内に嵌り込んでいる(図1参照)。可動レール12のうち固定レール11内に位置する部位には、複数のローラ(図示せず。)が設けられている。それらローラは可動レール12を変位可能に支持する。
2.2 駆動ユニット
<駆動ユニットの概要>
駆動ユニット14は、可動レール12を固定レール11に対してスライドさせるための駆動装置である。具体的には、駆動ユニット14は、図3に示されるように、駆動部15及び歯車装置16等を少なくとも有して構成されている。
駆動部15は、アクチュエータ15A及び減速機構15B等を有している。アクチュエータ15Aは、回転力を発生する電動モータ等にて構成されている。減速機構15Bは、アクチュエータ15Aで発生した回転力を増大させて歯車装置16に伝達する。
なお、駆動部15及び歯車装置16、つまり駆動ユニット14は、可動レール12に固定されている。つまり、駆動部15、歯車装置16及び可動レール12は、一体的に固定レール11に対して変位する。
<歯車装置の構成>
歯車装置16は、駆動部15から出力された回転力を利用して可動レール12をスライドさせるための装置である。当該歯車装置16は、図4及び図5に示されるように、第1回転体17、第2回転体18、第3回転体19及び歯車ユニット21等を少なくとも備える。
<第1回転体、第2回転体及び第3回転体>
第1回転体17、第2回転体18及び第3回転体19は、第1ハウジング20A及び第2ハウジング20Bに挟まれた状態で、それら第1ハウジング20A及び第2ハウジング20Bに対して回転可能に支持されている(図3参照)。
第1ハウジング20Aと第2ハウジング20Bは、2本のボルト(図示せず。)により互いに締結固定されている。第1回転体17、第2回転体18及び第3回転体19は、固定レール11の長手方向(本実施形態では、シート前後方向)に直列に並んで配置されている(図6参照)。
第2回転体18は、第1回転体17に対して上記長手方向(本実施形態では、シート前方側)にずれた位置に配置されている。第3回転体19は、上記長手方向において第1回転体17に対して第2回転体18と反対側(本実施形態では、シート後方側)にずれた位置に配置されている。
第1回転体17の外周面には、図6に示されるように、少なくとも1つ(本実施形態では、3つ)の第1突起部17Aが設けられている。それらの第1突起部17Aは、複数の穴11Aのいずれかに着脱自在に嵌り込む部位である。
第2回転体18の外周面には、少なくとも1つ(本実施形態では、3つ)の第2突起部18Aが設けられている。それらの第2突起部18Aは、第1突起部17Aと同様に、複数の穴11Aのいずれかに着脱自在に嵌り込む部位である。
第3回転体19の外周面には、少なくとも1つ(本実施形態では、3つ)の第3突起部19Aが設けられている。それらの第3突起部19Aは、第1突起部17Aと同様に、複数の穴11Aのいずれかに着脱自在に嵌り込む部位である。
第1回転体17、第2回転体18及び第3回転体19は合同な形状である。そして、第1回転体17、第2回転体18及び第3回転体19それぞれは、隣り合う回転体に対して位相がずれた状態で第1ハウジング20A及び第2ハウジング20Bに保持されている。
つまり、第2回転体18は、第1回転体17に対して予め決められた位相だけ遅角した状態で第1ハウジング20A及び第2ハウジング20Bに支持されている。第3回転体19は、第1回転体17に対して予め決められた位相だけ進角した状態で第1ハウジング20A及び第2ハウジング20Bに支持されている。
これにより、第2突起部18Aは、第1突起部17Aに対してずれたタイミングで複数の穴11Aのいずれかに着脱自在に嵌り込む。同様に、第3突起部19Aは、第1突起部17A及び第2突起部18Aに対してずれたタイミングで複数の穴11Aのいずれかに着脱自在に嵌り込む。
進角とは、例えば、図6に示される状態において右向きに回転することをいう。遅角とは、例えば、図6に示される状態において左向きに回転することをいう。上記タイミングは、例えば、隣り合う穴11A間の寸法に対応した位相差となる。
<歯車ユニット等>
歯車ユニット21は、図5に示されるように、第1回転体17、第2回転体18及び第3回転体19を同期させて回転させるための歯車機構である。当該歯車ユニット21は、第1駆動歯車21A及び第2駆動歯車21B等を少なくとも有して構成されている。
第1駆動歯車21Aは、第1歯車17Bと噛み合う歯車である。第2駆動歯車21Bは、第2歯車18B及び第3歯車19Bと噛み合う歯車である。第1駆動歯車21A及び第2駆動歯車21Bは、同一の回転軸線上に配置されて一体的に回転する。
本実施形態に係る第1駆動歯車21Aと第2駆動歯車21Bとは、樹脂又は金属にて構成された一体成形品である。第2駆動歯車21Bは、第1駆動歯車21Aよりピッチ円直径が大きい歯車である。
第1歯車17Bは、駆動ユニット14の一部を構成するとともに、第1回転体17と同一の回転軸線上に配置されて当該第1回転体17と一体的に回転する歯車である。なお、第1歯車17Bは、セレーション又はスプライン等の嵌合部を介して第1回転体17と一体化されている。
第2歯車18Bは、駆動ユニット14の一部を構成するとともに、第2回転体18と同一の回転軸線上に配置されて当該第2回転体18と一体的に回転する歯車である。なお、第2歯車18Bは、セレーション又はスプライン等の嵌合部を介して第2回転体18と一体化されている。
第3歯車19Bは、駆動ユニット14の一部を構成するとともに、第3回転体19と同一の回転軸線上に配置されて当第3回転体19と一体的に回転する歯車である。なお、第3歯車19Bは、セレーション又はスプライン等の嵌合部を介して第3回転体19と一体化されている。
本実施形態に係る第1駆動歯車21A、第2駆動歯車21B、第1歯車17B、第2歯車18B及び第3歯車19Bは、平歯歯車にて構成されている。駆動部15から出力された回転力は、第1駆動歯車21A又は第2駆動歯車21Bに伝達される。
具体的には、駆動部15から出力された回転力は、駆動シャフト15C(図3参照)を介して駆動ピニオン15D(図5参照)に伝達される。駆動ピニオン15Dは、第2駆動歯車21Bに噛み合っている。
つまり、駆動部15から出力された回転力は、第2駆動歯車21Bに伝達される。第1駆動歯車21Aは、第2駆動歯車21Bと一体化されているため、第1駆動歯車21Aと第2駆動歯車21Bとは、同一の回転速にて回転する。
そして、第1歯車17Bと第1駆動歯車21Aとの歯数比、第2歯車18Bと第2駆動歯車21Bとの歯数比、及び第3歯車19Bと第2駆動歯車21Bとの歯数比それぞれは同一である。
図7に示されるように、固定レール11の長手方向、つまり第1歯車17B、第2歯車18B及び第3歯車19Bの回転中心を通る仮想線を基準線L1とし、第1基準線L1と直交し、かつ、第1歯車17Bの回転中心を通る仮想線を中央線L2としたとき、第1駆動歯車21A及び第2駆動歯車21Bの回転軸線Lrは、中央線L2と直交する。
第1駆動歯車21A、第2駆動歯車21B、及び駆動ピニオン15Dは、図4に示されるように、第1歯車ケーシング23A及び第2歯車ケーシング23Bにより挟まれて支持されている。第1歯車ケーシング23A及び第2歯車ケーシング23Bは、ネジ等の締結具23C(図3参照)により、互いに組み付けられている。
<歯車装置の作動>
図8A~図8E及び図9A~図9Eに示されるように、第1回転体17、第2回転体18及び第3回転体19は、予め決められた位相差を維持した状態で回転する。第1回転体17、第2回転体18及び第3回転体19は、図8A→図8B→図8C→図8D→図8E→図9A→図9B→図9C→図9D→図9Eの順で示されるように回転する。
つまり、第1突起部17A、第2突起部18A及び第3突起部19Aそれぞれは、順次、複数の穴11Aのいずれかに嵌り込んだ後、当該嵌り込んだ穴11Aから離脱する。
具体的には、第1突起部17A、第2突起部18A及び第3突起部19Aのうちいずれかの1つの突起部が穴11Aに嵌り込んだ状態にあるときには、他の突起部のうちいずれか一方の突起部は、穴11Aから離脱する過程(以下、離脱過程という。)にあり、かつ、他の突起部のうち他方の突起部は、穴11Aに進入する過程(以下、進入過程という。)にある。
例えば、図8Aにおいて、黒丸印が付された第1突起部17Aは、穴11Aに嵌り込んでいる。図8Aにおいて、黒丸印が付された第2突起部18Aは進入過程にある。図8Aにおいて、黒丸印が付された第3突起部19Aは離脱過程にある。
例えば、図8Bにおいて、黒丸印が付された第1突起部17Aは離脱過程にある。図8Bにおいて、黒丸印が付された第2突起部18Aは、図8Aに示す状態より進入過程が進行している。図8Bにおいて、黒丸印が付された第3突起部19Aは、図8Aに示す様態より離脱過程が進行している。
そして、図8Dにおいては、黒丸印が付された第2突起部18Aが穴11Aに嵌り込んでいるとともに、黒丸印が付された第1突起部17A、及び黒丸印が付された第3突起部19Aは離脱過程にある。
さらに、図9Dにおいては、黒丸印が付された第3突起部19Aの回転方向後退側に隣接する第3突起部19A(黒三角印が付された第3突起部19A)が穴11Aに嵌り込んでいる。
なお、図9Dにおいては、黒丸印が付された第1突起部17A、及び黒丸印が付された第2突起部18Aは離脱過程にあり、かつ、黒丸印が付された第1突起部17Aの回転方向後退側に隣接する第1突起部17A(黒三角印が付された第1突起部17A)は、進入過程にある。
<離間規制構造>
駆動ユニット14は、上述のように、第1突起部17A~第3突起部19Aが複数の穴11Aのいずれかに順次嵌り込むように係合することにより、可動レール12をスライドさせる。つまり、本実施形態に係る複数の穴11Aは、第1突起部17A~第3突起部19Aと係合自在な被係合部として機能する。
そして、第1回転体17~第3回転体19に大きなトルクが入力されると、第1突起部17A~第3突起部19Aは、被係止部11Cからの反作用により当該被係止部11Cから離間するような力を受ける。
つまり、第1回転体17~第3回転体19に大きなトルクが入力されると、第1回転体17~第3回転体19と被係止部11C(複数の穴11A)との噛み合い係合状態が不適切な状態となってしまうおそれがある。
これに対して、本実施形態では、図10に示されるように、係止部20Cが固定レール11の一部(本実施形態では、被係止部11C)に係止されている。係止部20Cは、図11に示されるように、第1ハウジング20Aに設けられている。
具体的には、係止部20Cは、被係止部11Cを挟んで第1回転体17~第3回転体19の回転中心軸線Loと反対側に位置し、かつ、当該反対側から被係止部11Cに接触可能な壁部20Dを有して構成されている。
壁部20Dを含む係止部20Cは、第1ハウジング20Aと一体化されている。このため、係止部20Cは、可動レール12と一体的に固定レール11に対して変位可能であって、かつ、第1回転体17~第3回転体19、つまり第1突起部17A~第3突起部19Aが被係合部11Aから離間することを規制する。
本実施形態では、第1ハウジング20Aと壁部20Dを含む係止部20Cとは、樹脂又は金属にて一体成形された一体部品である。そして、壁部20Dに投影された第1突起部17A~第3突起部19Aの少なくとも一部は、少なくとも回転中心軸線Loと平行な方向(本実施形態では、鉛直方向)においては当該壁部20Dに重なる。
つまり、図12に示されるように、観察者が壁部20Dと略直交するから当該壁部20D及び第1突起部17A~第3突起部19Aを観察したとき、第1突起部17A~第3突起部19Aの少なくとも一部が当該壁部20D内に位置する。
具体的には、本実施形態では、壁部20Dの上端は、第1突起部17A~第3突起部19Aの上端と同一の高さ位置又は第1突起部17A~第3突起部19Aの上端より高い位置にある。さらに、壁部20Dの下端は、第1突起部17A~第3突起部19Aの下端と同一の高さ位置又は第1突起部17A~第3突起部19Aの下端より低い位置にある。
なお、図11では、壁部20Dの上端は、第1突起部17A~第3突起部19Aの上端と同一の高さであり、壁部20Dの下端は、第1突起部17A~第3突起部19Aの下端より低い位置にある。
3.本実施形態に係るスライド装置の特徴
第1ハウジング20Aには、固定レール11の一部に係止された係止部20Cが設けられている。当該係止部20Cは、可動レール12と一体的に固定レール11に対して変位可能であって、かつ、第1回転体17~第3回転体19(第1突起部17A~第3突起部19Aが複数の穴11Aから離間することを規制する。
これにより、第1回転体17~第3回転体19が複数の穴11Aから離間することが規制され得るので、第1突起部17A~第3突起部19Aと複数の穴11Aとの係合状態が不適切な状態になることが抑制され得る。
係止部20Cは、固定レール11のうち複数の穴11Aが設けられた部位、つまり被係止部11Cに係止されている。これにより、第1突起部17A~第3突起部19Aと複数の穴11Aとの係合状態が不適切な状態になることが確実に抑制され得る。
壁部20Dに投影された第1突起部17A~第3突起部19Aの少なくとも一部は、回転中心軸線Loと平行な方向においては当該壁部20Dに重なっている(図12参照)。これにより、第1突起部17A~第3突起部19Aと複数の穴11Aとの係合状態が不適切な状態になることがより一層確実に抑制され得る。
壁部20Dの上端は、第1突起部17A~第3突起部19Aの上端と同一の高さであり、かつ、壁部20Dの下端は、第1突起部17A~第3突起部19Aの下端より低い位置にある(図12参照)。これにより、第1突起部17A~第3突起部19Aと穴11Aとの係合状態が不適切な状態になることがより一層確実に抑制され得る。
本実施形態に係るスライド装置10では、図8A~図8E及び図9A~図9Eに示されるように、第1回転体17、第2回転体18及び第3回転体19が同期して回転しながら、第1突起部17A、第2突起部18A及び第3突起部19Aそれぞれが互いずれたタイミングで複数の穴11Aのいずれかに着脱自在に嵌り込む。つまり、駆動ユニット14は、ラックに噛み合うピニオンと同様な作動する。
したがって、ラックに噛み合うピニオンと同様な作動が、1つの回転体のみで実現される場合に比べて、第1回転体17、第2回転体18及び第3回転体19それぞれの直径寸法が、当該1つの回転体の直径に比べて小さくなり得る。延いては、当該スライド装置10が大型化してしまうことが抑制され得る。
本実施形態では、第1回転体17、第2回転体18及び第3回転体19を同期させて回転させるための伝達体として、歯車ユニット21が用いられている。当該歯車ユニット21では、第1駆動歯車21Aと第2駆動歯車21Bとが一体として回転するので、第1回転体17、第2回転体18、第3回転体19は、高い精度にて同期して回転し得る。
つまり、同期の精度は、概ね、第1駆動歯車21A、第2駆動歯車21B、第1歯車17B、第2歯車18B及び第3歯車19Bの寸法精度に支配される。したがって、第1駆動歯車21A、第2駆動歯車21B、第1歯車17B、第2歯車18B及び第3歯車19Bの寸法が十分な精度であれば、第1回転体17、第2回転体18及び第3回転体19は、高い精度で同期して回転し得る。
第1駆動歯車21Aと第2駆動歯車21Bとは、一体成形品である。これにより、当該スライド装置10を提供する者は、歯車ユニット21の製造原価上昇を抑制しつつ、歯車ユニット21の寸法精度を高めることができ得る。
第1歯車17Bは、第1回転体17と同一の回転軸線上に配置され、第2歯車18Bは、第2回転体18と同一の回転軸線上に配置され、第3歯車19Bは、第3回転体19と同一の回転軸線上に配置されている。これにより、スライド装置10の大型化が抑制され得る。
(第2実施形態)
第1実施形態では、壁部20Dの上端が第1突起部17A~第3突起部19Aの上端と同一の高さ位置以上であった。これに対して本実施形態では、図13に示されるように、壁部20Dの上端が第1突起部17A~第3突起部19Aの上端より低くなっている。
上記の説明は、上述の実施形態に係るスライド装置10との相違点に関する説明である。なお、上述の実施形態と同一の構成要件等は、上述の実施形態と同一の符号が付されている。このため、本実施形態では、重複する説明は省略されている。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、第1歯車17Bは、第1回転体17と同一の回転軸線上に配置され、第2歯車18Bは、第2回転体18と同一の回転軸線上に配置され、第3歯車19Bは、第3回転体19と同一の回転軸線上に配置されていた。
しかし、本願明細書の開示はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、第1歯車17B~第3歯車19Bのうち少なくとも1つの歯車は、対応する回転体の回転軸線に対してずれていてもよい。
上述の実施形態に係る第1駆動歯車21A、第2駆動歯車21B、第1歯車17B、第2歯車18B及び第3歯車19Bは、平歯歯車にて構成されていた。これは、駆動部15(減速機構15B)がウォームを含んでいたからである。
つまり、ウォームとウォームホィール(ヘリカル歯車)とを含む減速機構は、大型化を抑制しながら大きな減速比を実現できる。しかし、ウォーム等による減速機構は、回転力の損失が大きい。
そこで、上述の実施形態では、歯車装置16を構成する複数の歯車を平歯歯車とすることにより、回転力の損失を抑制していた。しかし、本願明細書の開示はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、歯車装置16が平歯歯車以外の歯車(例えば、ヘリカル歯車)にて構成されていてもよい。
上述の実施形態では、第1突起部17A、第2突起部18A及び第3突起部19Aのうちいずれかの1つの突起部が穴11Aに嵌り込んだ状態にあるときには、他の突起部のうちいずれか一方の突起部は離脱過程にあり、かつ、他の突起部のうち他方の突起部は進入過程にあった。しかし、本願明細書の開示はこれに限定されるものではない。
上述の実施形態では、第1回転体17、第2回転体18及び第3回転体19を備えていた。しかし、本願明細書の開示はこれに限定されるものではない。すなわち、スライド装置10は、例えば、第3回転体19が廃止された構成、又は第4回転体を有する構成等であってもよい。
上述の実施形態では、第2回転体18が第1回転体17に対してシート前方側に配置されていた。しかし、本願明細書の開示はこれに限定されるものではない。すなわち、スライド装置10は、例えば、第2回転体18が第1回転体17に対してシート後方側に配置された構成であってもよい。
上述の実施形態では、金属製の第1突起部17A~第3突起部19Aが、金属製の固定レール11に設けられた穴11Aの外縁に直接的に接触する構成であった。しかし、本願明細書の開示はこれに限定されるものではない。
すなわち、スライド装置10は、例えば、(a)複数の穴11Aの外縁が樹脂製の緩衝材で覆われた構成、(b)第1突起部17A~第3突起部19Aが樹脂で覆われた構成、又は(c)第1突起部17A~第3突起部19Aが樹脂製である構成等であってもよい。
上述の実施形態に係る穴11Aは貫通穴にて構成されていた。しかし、本願明細書の開示はこれに限定されるものではない。すなわち、穴11Aが、例えば、凹部状の窪んだ止め穴、又は内周の一部が開放された穴(例えば、切り欠き状の穴)等にて構成されていてもよい。
上述の実施形態では、第1回転体17~第3回転体19及びそれらの突起部17A~19Aが着脱自在に嵌り込む複数の穴11Aにより可動レール12をスライドさせる機構が構成されていた。
しかし、本願明細書の開示はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、特許文献1に記載のスライド装置と同様に、ラック及びピニオンにより構成された機構であってもよい。なお、当該機構では、ラックが被係止部11Cに相当し、ピニオンが回転体に相当する。
上述の実施形態に係る駆動ユニット14は、第1駆動歯車21A、第2駆動歯車21B、第1歯車17B、第2歯車18B及び第3歯車19Bにて構成されていた。しかし、本願明細書の開示はこれに限定されるものではない。すなわち、駆動ユニット14は、例えば、回転力を伝達する歯付きベルトや中間歯車等により構成されていてもよい。
上述の実施形態に係る乗物用シートでは、2つのスライド装置は略左右対称な構成であった。しかし、本願明細書の開示はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、2つのスライド装置のうち第1のスライド装置のみに駆動部15が設けられ、第2のスライド装置には、第1のスライド装置の駆動部15から駆動力が供給される構成であってもよい。
上述の実施形態では、車両に本開示に係る乗物用シートを適用した。しかし、本明細書の開示の適用はこれに限定されるものではなく、鉄道車両、船舶及び航空機等の乗物に用いられるシート、並びに劇場や家庭用等に用いられる据え置き型シートにも適用できる。
さらに、本開示は、上述の実施形態に記載された開示の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。したがって、上述した複数の実施形態のうち少なくとも2つの実施形態が組み合わせられた構成、又は上述の実施形態において、図示された構成要件もしくは符号を付して説明された構成要件のうちいずれかが廃止された構成でもよい。
10… スライド装置 11… 固定レール 11A… 穴(被係合部)
12… 可動レール 14… 駆動ユニット 15… 駆動部
15A… アクチュエータ 15B… 減速機構 15C… 駆動シャフト
15D… 駆動ピニオン 16… 歯車装置
17… 第1回転体 17A… 第1突起部 17B… 第1歯車
18… 第2回転体 18A… 第2突起部 18B… 第2歯車
19… 第3回転体 19A… 第3突起部 19B… 第3歯車
20A… 第1ハウジング 20B… 第2ハウジング
20C… 係止部 20D… 壁部 21… 歯車ユニット
21A… 第1駆動歯車 21B… 第2駆動歯車
23A… 第1歯車ケーシング 23B… 第2歯車ケーシング

Claims (3)

  1. 乗物用シートのシート本体をスライド可能に支持するスライド装置において、
    乗物に対して固定される固定レールであって、長手方向に沿って複数の被係合部が直列に設けられた帯状の被係止部と、当該被係止部と隙間を介して対向する帯状の対向部と、を有する固定レールと、
    前記シート本体が固定されるとともに、前記固定レールに対してスライド可能な可動レールと、
    前記可動レールを前記固定レールに対してスライドさせるための駆動ユニットと、
    前記駆動ユニットの一部を構成する回転体であって、前記複数の被係合部のいずれかに係合自在な突起部を少なくとも1つ外周面に有する回転体と、
    前記隙間に配置され、前記回転体を回転可能に支持するハウジングとを備え、
    前記ハウジングには、前記被係止部に係止される係止部であって、当該被係止部を挟んで前記回転体の回転中心軸線と反対側から当該被係止部に接触可能な係止部が設けられ、
    前記係止部は、前記可動レールと一体的に前記固定レールに対して変位可能であって、かつ、前記回転体が前記被係合部から離間することを規制可能であるスライド装置。
  2. 記係止部は、前記被係止部を挟んで前記回転体の回転中心軸線と反対側に位置し、当該反対側から前記被係止部に接触可能な壁部を有して構成されており、
    前記壁部に投影された前記突起部の少なくとも一部は、少なくとも前記回転中心軸線と平行な方向においては当該壁部と重なっている請求項に記載のスライド装置。
  3. 前記回転中心軸線は、鉛直方向と略一致しており、
    前記壁部の上端は、前記突起部の上端と同一の高さ位置又は前記突起部の上端より高い位置にあり、
    さらに、前記壁部の下端は、前記突起部の下端と同一の高さ位置又は前記突起部の下端より低い位置にある請求項に記載のスライド装置。
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