JP7210950B2 - 可動保持具および画像形成システム - Google Patents

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Description

本発明は、可動保持具および画像形成システムに関するものである。
例えば、特許文献1には、装置に対して所定の回転角度内で回転自在に支持された支柱と、支柱に固定され、押圧操作を受け付ける操作体と、支柱が回転する際に支柱に対して摩擦による負荷を与える負荷部材と、摩擦による負荷を増加させる方向に負荷部材を付勢する付勢部材と、を備えた回転装置が開示されている。
特許6041929号公報
ここで、ユーザが操作する操作部の位置を変更可能にする場合、操作部を連結する連結手段の剛性を高める必要がある。
本発明の目的は、本発明を適用しない場合に比べて、操作部の位置を変更可能な連結手段の剛性を高めることにある。
請求項1に記載の発明は、基部と、操作部を取付ける取付け部と、長手方向に延び、凹部を持つ部材同士で形成される空間を有し、当該部材同士が相対移動することで前記取付け部の前記基部に対する位置が変わるように当該部材同士を互いに接続、かつ、当該長手方向の一端部に位置する一端部材に当該基部を連結すると共に当該長手方向の他端部に位置する他端部材に当該取付け部を連結する連結手段と、を備え、前記連結手段の前記部材は、前記基部が装着される装着面に対する高さが変わる回転が可能であり、前記連結手段は、前記部材と前記装着面との間を覆う状態を前記回転にかかわらず維持する覆い部材を有し、前記覆い部材は、第1部材片及び当該第1部材片に対して可動の第2部材片を備え、前記第2部材片は、前記高さに応じて、前記第1部材片と互いに重なり合う重なり状態が変わる可動保持具である。
請求項2に記載の発明は、前記連結手段は、前記取付け部の前記基部に対する位置を維持するための付勢部材を前記空間に収容する、ことを特徴とする請求項1に記載の可動保持具である。
請求項3に記載の発明は、前記付勢部材は、前記連結手段の前記部材に対して付勢力を付与するばね部材である、ことを特徴とする請求項2に記載の可動保持具である
請求項に記載の発明は、前記連結手段は、前記基部に装着される位置である装着位置での回転が可能であって、当該回転は、前記部材と共に回転する部材である第1部材と当該部材と共に回転しない部材である第2部材との係合する範囲で回転し、前記第1部材または前記第2部材は、前記基部が前記装着位置に装着されている状態で着脱可能である、ことを特徴とする請求項1に記載の可動保持具である。
請求項に記載の発明は、前記連結手段は、前記基部に装着される位置である装着位置での回転が可能であって、当該回転は、前記部材と共に回転する部材である第1部材と当該部材と共に回転しない部材である第2部材との係合する範囲で回転し、前記第1部材または前記第2部材は、前記連結手段が前記基部に連結している状態で着脱可能である、ことを特徴とする請求項1に記載の可動保持具である。
請求項に記載の発明は、前記第1部材と前記第2部材のいずれか一方は、互いに離間する2つの突起部を持ち、他方は当該2つの突起部の間に位置する部分を持つ、ことを特徴とする請求項またはに記載の可動保持具である。
請求項に記載の発明は、用紙に画像を形成する画像形成手段と、用紙を前記画像形成手段の前側から補充し、補充された用紙を給紙する給紙部と、前記画像形成手段を含む装置に装着される基部と、前記画像形成手段に対する操作を行う操作部を取付ける取付け部と、長手方向に延び、凹部を持つ部材同士で形成される空間を有し、当該部材同士が相対移動することで前記取付け部の前記基部に対する位置が変わるように当該部材同士を互いに接続、かつ、当該長手方向の一端部に位置する一端部材に当該基部を連結すると共に当該長手方向の他端部に位置する他端部材当該取付け部を連結する連結手段と、を備え、前記連結手段の前記部材は、前記基部が装着される装着面に対する高さが変わる回転が可能であり、前記連結手段は、前記部材と前記装着面との間を覆う状態を前記回転にかかわらず維持する覆い部材を有し、前記覆い部材は、第1部材片及び当該第1部材片に対して可動の第2部材片を備え、前記第2部材片は、前記高さに応じて、前記第1部材片と互いに重なり合う重なり状態が変わる画像形成システムである。
請求項1によれば、本発明を適用しない場合に比べて、操作部の位置を変更可能な連結手段の剛性を高めることが可能になる。
請求項2によれば、付勢手段を部材同士の間の空間に収容しない場合に比べて、連結手段の外形を小さくすることが可能になる。
請求項3によれば、付勢部材をばね部材以外の部材で構成する場合に比べて、安価に製造することが可能になる
請求項によれば、基部が装着位置に装着されている状態で第1部材または第2部材を着脱可能でない場合に比べて、連結手段の回転が許容される範囲の設定を容易に行うことが可能になる。
請求項によれば、連結手段が基部に連結している状態で第1部材または第2部材を着脱可能でない場合に比べて、連結手段の回転が許容される範囲の設定を容易に行うことが可能になる。
請求項によれば、第1部材と第2部材のいずれか一方が互いに離間する2つの突起部を持ち、他方は2つの突起部の間に位置する部分を持つ構成でない場合に比べて、外形を小型化することが可能になる。
請求項によれば、本発明を適用しない場合に比べて、操作部の位置を変更可能な連結手段の剛性を高めることが可能になる。
本実施の形態が適用される画像形成システムの構成を示した図である。 操作装置を説明する左側面図であり、(a)は操作部を高い位置に上げた状態、(b)は操作部を低い位置に下げた状態を示す。 可動保持具の分解斜視図である。 可動保持具を組み立てた状態を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)の線b-bによる縦断面図である。 連結部の固定部に対する可動範囲を規定する構造を説明する図であり、(a)は縦断面図、(b)は斜視図である。 可動保持具の組立てを説明する図であり、(a)、(b)の順に時系列で示す。 可動保持具の組立てを説明する図であり、(a)、(b)の順に時系列で示す。 可動保持具の組立てを説明する図であり、(a)、(b)の順に時系列で示す。 可動保持具の組立てを説明する図であり、(a)、(b)の順に時系列で示す。 可動保持具の組立てを説明する図であり、(a)、(b)の順に時系列で示す。 操作部に対して荷重入力した場合の剛度比較を説明する図であり、(a)は、荷重入力の領域および方向を説明する正面図および両側面図であり、(b)は、測定結果を示すグラフである。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<画像形成システム100>
図1は、本実施の形態が適用される画像形成システム100の構成を示した図である。画像形成システム100は、用紙Pなどの記録媒体(シート)に対して電子写真方式等を用いて画像を形成する画像形成装置1と、画像形成装置1を操作するための操作装置2とを備える。本実施の形態に係る画像形成システム100は画像形成システムの一例である。
<画像形成装置1>
画像形成装置1は、用紙Pを収容する用紙収容部11、12、13と、用紙Pに画像を形成する画像形成部14と、画像が形成された用紙Pを排出する排出ロール15と、画像形成装置1の動作を制御する本体制御部16と、複数枚の原稿を順次送る可動の原稿送り装置17とを備える。画像形成部14は画像形成手段の一例であり、用紙収容部11、12、13は給紙部の一例である。
用紙収容部11、12、13は、各々サイズや種類の異なる用紙Pを収容する。図示の例においては、用紙収容部11、12、13は各々紙面手前側、すなわち幅方向前側に引き出し可能である。そして、用紙収容部11、12、13を引き出した状態で、ユーザなどによる用紙Pの補充作業がなされる。
画像形成部14は、用紙収容部11、12、13から搬送されてくる用紙Pに画像を形成する。図示の例における画像形成部14は、感光体に付着させたトナーを用紙Pに転写して像を形成する電子写真方式により用紙Pに画像を形成するが、インクを用紙P上に吐出して像を形成するインクジェット方式により画像を形成してもよい。
排出ロール15は、画像形成部14によって画像が形成された用紙Pを排出する。図示の例における排出ロール15は、ロール対からなり、このロール対が各々回転することにともない、用紙Pが画像形成装置1から排出される。
本体制御部16は、画像形成装置1に設けられる各構成部材の動作を制御する。また、図示の例における本体制御部16は、操作装置2に対する操作内容を示す信号を受け付ける。
原稿送り装置17は、原稿の画像を読み取る領域に原稿を1枚ずつ送るための装置であり、画像形成装置1の本体に対して回転可能である。原稿送り装置17は、画像形成装置1のプラテンガラスを覆う原稿台カバーとしての機能を有し、プラテンガラスに対して開閉する。
ここで、画像形成装置1の動作について説明をする。まず、操作装置2からの信号に応じて本体制御部16から指示信号が出力されることにともない、用紙収容部11、12、13から用紙Pが1枚ずつ送り出される。そして、画像形成部14によって用紙Pに画像が形成された後、画像が形成された用紙Pが排出ロール15から排出される。
<操作装置2>
操作装置2は、画像形成装置1と電気的に接続され画像形成装置1を操作するための操作部21と、画像形成装置1に可動に取り付けられ、操作部21を保持する可動保持具30とを備える。
操作部21は、操作のための画像を表示する表示部22と、表示部22の操作画像に応じて入力する各種のボタン(不図示)が配置された入力部23とを備える。なお、本実施の形態では、表示部22と入力部23とが分かれる構成を採用するが、両者の機能を持つタッチパネル等を採用しても良い。
<操作装置2の可動保持具30>
図2は、操作装置2を説明する左側面図であり、(a)は操作部21を高い位置に上げた状態、(b)は操作部21を低い位置に下げた状態を示す。(a)の操作部21ないし保持部32の位置を最上位ということがあり、(b)の位置を最下位ということがある。
図2に示すように、操作装置2の可動保持具30は、画像形成装置1に固定される固定部31と、操作部21を保持する保持部32と、固定部31と保持部32とを互いに連結する連結部33とを備える。
なお、図2では、可動保持具30に各種のカバー61等を取り付けた状態の外観を示す。そのため、図2は、カバー69等に覆われた固定部31の位置を示す。また、カバー67等に覆われた保持部32、およびカバー61,62に覆われた連結部33の位置を示す。なお、カバー61等については後述する。
図2に示す連結部33は、固定部31に対し紙面垂直方向に延びる軸周りに回転可能であり、操作部21の上下方向の位置(高さ位置)に応じて回転する。
図2(a)に示すように、操作部21を高くした場合、連結部33は上下方向(縦方向)に延びる状態になる。また、同図(b)に示すように、操作部21が低い場合、連結部33は横方向に延びる状態になる。そして、操作部21を低くすると、操作部21の下端部BLが、操作部21を装着する部材である装着板1a(図1参照)の装着面BPよりも下方になる。保持部32に取り付ける操作部21の位置は、図2に示すように、操作部21の上下方向の中央位置ではなく、上寄りである。このため、操作部21の下端部BLを低い位置まで下げることができ、下端部BLを装着面BPよりも下方にできる。
図3は、可動保持具30の分解斜視図であり、各種のカバー61等の図示を省略している。図4は、可動保持具30を組み立てた状態を示す図であり、図4(a)は平面図、(b)は(a)の線b-bによる縦断面図である。図4は、保持部32が最下位の場合を示す。
図3または図4に示すように、可動保持具30は、連結部33の一部を構成する下側部材34および上側部材36を備える。連結部33の下側部材34と上側部材36同士が相対移動することで保持部32の固定部31に対する位置が変わる。
下側部材34および上側部材36の各々は、板金で形成され、横断面において長手方向に開口するコ字状の長手部材である。下側部材34はコ字状による凹部34aを持ち、上側部材36はコ字状による凹部36aを持つ。下側部材34は上側が長手方向に開口し、上側部材36は下側が長手方向に開口するように組み立てられている。下側部材34と上側部材36とは互いに離間している。
なお、本実施の形態では、下側部材34の開口する面を覆うように平板35を下側部材34に取り付けることで、連結部33の剛性を高めている。また、上側部材36には、軽量化のための複数の切欠き部が形成されている(図4(a)参照)。
連結部33は、上述の下側部材34、平板35および上側部材36を備えるほか、下側部材34と上側部材36の各々の一端部を回転軸37a,37bで回転可能に支持する下端部材37を備える。また、連結部33は、下側部材34と上側部材36の各々の他端部を回転軸38a,38bで回転可能に支持する上端部材38を備える。連結部33の下端部材37が固定部31に連結すると共に上端部材38が保持部32に連結する。
下端部材37の回転軸37a,37bと上端部材38の回転軸38a,38bは、装着面BP(図2参照)に沿う方向に延びている。
このように、下側部材34および上側部材36が互いに異なる位置で下端部材37に接続すると共に上端部材38にも接続している。これらの部材34、36~38により平行リンクが形成されている。下端部材37に対して下側部材34および上側部材36が回転すると、下側部材34と上側部材36との離間距離が変わる。
本実施の形態では、下側部材34と上側部材36との離間距離は、保持部32が最も高い位置(最上位。図2(a)参照)と最も低い位置(最下位。同図(b)参照)で小さくなり、その中間の位置で大きくなる。すなわち、保持部32が最上位から最下位に移動する場合、互いに近接している下側部材34と上側部材36は次第に離れていき、例えば略中央の位置で最も離れ、その後、最下位に移動するにつれて次第に接近していく。このように、最上位と最下位で下側部材34と上側部材36が接近する所謂つぶれた状態になり、その中間位置では、下側部材34と上側部材36に囲まれた内部空間が広くなる。中間位置で広がる構成を採用することで、最上位または最下位で広がる構成を採用する場合に比べて、連結部33の外形寸法を抑制することが可能になる。
図4に示すように、下側部材34と上側部材36は、互いに重なり合うように位置する。具体的には、下側部材34が上側部材36に入り込むように組み立てられている。下側部材34の凹部34aと上側部材36の凹部36a同士で内部空間Kが形成される。
下側部材34と上側部材36との内部空間Kには、引張り力に応じて元に戻ろうとする付勢力を生じる引張コイルばね39が2本並んで配置されている。引張コイルばね39が備える両端のフック39a,39bのうち、一方のフック39aは下端部材37のフック部37eに引っ掛けられ、他方のフック39bは下側部材34のフック部34eに引っ掛けられている。
可動保持具30の連結部33は、固定部31が持つ回転軸40a(図3参照)を受ける穴部を持ち、また、保持部32を連結部33に対して回転可能にする回転軸40b(図3参照)を持つ。
回転軸40a,40bはいずれも、上下方向に延びている。このため、保持部32に保持される操作部21の左右方向に向かせる角度を、回転軸40a周りの回転および回転軸40b周りの回転によって大きく確保することができる。また、回転軸40a周りの回転と回転軸40b周りの回転を使い分けることで、操作部21の向きの自由度を高めることができる。
可動保持具30の保持部32は、連結部33の上端部材38に接続する上端部材側部材32aと、操作部21(例えば図2)に接続する操作部側部材32bと、上端部材側部材32aと操作部側部材32bとを回転可能に接続する回転軸32cとを持つ。回転軸32cは、上述の回転軸37a,37b,38a,38bと同じ方向に延びる。また、保持部32は、回転軸32cに設けられるねじりコイルばね32d(図4(a)参照)を持つ。
本実施の形態では、上端部材38の下端部材37に対する上下方向の位置が維持されるように付勢する引張コイルばね39を採用するが、引張コイルばね39以外の部材例えばエアシリンダーを用いても良い。
上端部材38は保持部32に接続されるものであり、また、下端部材37は、上下方向に延びる回転軸40aを介して固定部31に接続される。このため、引張コイルばね39は、保持部32の固定部31に対する高さ位置を維持するためのものであるということができる。
引張コイルばね39は、連結部33の下端部材37に対して付勢力を付与する。
可動保持具30は可動保持具の一例である。固定部31は基部の一例であり、保持部32は取付け部の一例である。
連結部33は連結手段の一例であり、下端部材37は一端部の一例であり、上端部材38は他端部の一例であり、下側部材34および上側部材36は部材の一例であり、凹部34a,36aは凹部の一例である。引張コイルばね39は付勢部材の一例であり、ばね部材の一例である。内部空間Kは空間の一例である。
ここで、上述したように、可動保持具30は、保持部32を回転により変位させることができる。すなわち、連結部33を固定部31に対して回転軸40a周りに回転させることができ、連結部33の下側部材34および上側部材36を下端部材37に対して回転軸37a,37b周りに回転させることができる。また、上端部材38を連結部33に対して回転軸40b周りに回転させることができ、操作部側部材32bを上端部材側部材32aに対して回転軸32c周りに回転させることができる。このように、可動保持具30は、可動保持具30の保持部32に保持される操作部21(例えば図2)を回転により変位させる関節部を持つということができる。ここにいう関節部とは、部材同士を接続し一方の部材を他方の部材に対して回転可能な関節部をいう。
このような関節部の回転については、画像形成装置1の原稿送り装置17(図1参照)の可動範囲に対して、操作部21の変位が許容される範囲で関節部の可動範囲が設定される。
図5は、連結部33の固定部31に対する可動範囲を規定する構造を説明する図であり、(a)は縦断面図、(b)は斜視図である。図5は、保持部32が最下位の場合を示す。
連結部33は、固定部31に対し、回転軸37a,37b周りの回転と、回転軸40a周りの回転と、が可能である。回転軸37a,37b周りの回転による可動範囲(高さ方向の可動範囲)を規定する構造を図5(a)で説明した後に、回転軸40a周りの回転による可動範囲を規定する構造を同図(b)で説明する。
図5(a)に示すように、連結部33の下端部材37は、下側部材34の一部分34cと当たる当て部37cと、上側部材36の一部分36dと当たる当て部37dとを持つ。図5(a)では、下側部材34の一部分34cが下端部材37の当て部37cと当たっている状態を示し、上側部材36の一部分36dが下端部材37の当て部37dと当たっていない状態を示す。
このように、下端部材37は、回転軸37a,37b周りの回転において、下側部材34の一方の回転端を当て部37cで規定すると共に、上側部材36の他方の回転端を当て部37dで規定する。
図5(b)に示すように、固定部31は、互いに離間する突起部31b,31cが形成された固定側規制部材31aを有する。また、連結部33の下端部材37には、下端部材37と共に回転軸40a周りに回転する回転側規制部41が着脱可能に取り付けられている。回転側規制部41は、突起部31b,31cと当たる当て部41aを有する。図5(b)では、回転側規制部41の当て部41aが突起部31b,31cのいずれにも当たっていない状態を示す。
このように、回転側規制部41は、回転軸40a周りの回転において、突起部31b,31cの間に位置する当て部41aがいずれかに当たることで回転限度を規定する。回転側規制部41の当て部41aと突起部31b,31cとの係合により、回転軸40a周りの回転が許容される範囲が設定される。
なお、回転側規制部41は、連結部33の下端部材37にネジ止めされているが、ネジ止めする前に回転側規制部41を下端部材37に引っ掛け可能にしても良い。この引っ掛けにより、回転側規制部41を下端部材37に取り付ける場合の作業性が向上する。本実施の形態では、後述するように、引っ掛け可能な構成を採用する。
回転側規制部41は第1部材の一例であり、当て部41aは、2つの突起部の間に位置する部分の一例である。固定側規制部材31aは第2部材の一例であり、突起部31b,31cは2つの突起部の一例である。
本実施の形態のように、回転側規制部41が着脱可能である構成を採用することで、回転軸40a周りの回転限度を変更することができる。例えば、当て部41aの突起部31b,31cに対する位置が異なる他の回転側規制部41に付け替えることで、回転限度の位置を変えることができる。また、当て部41aの幅が狭い他の回転側規制部41に付け替えることで、回転軸40a周りの回転範囲が大きくなり、逆に、幅が広い場合には回転範囲が小さくなる。
回転側規制部41を着脱可能な構成とすることで、可動保持具30を画像形成装置1の機種専用ではなく機種共通の部品としつつ、回転側規制部41を機種専用の部品とする構成とすることで、コストを削減することができる。機種ごとに画像形成装置1に対する操作部21の可動範囲が異なる場合には、機種ごとに回転側規制部41を用意しておくことで、画像形成装置1に操作装置2を取り付けた画像形成システム100で出荷するケースのみならず、画像形成装置1を客先に納入した後に後付けする場合にも対応できるようになる。
ここにいう着脱可能とは、可動保持具30を画像形成装置1から分離しなくても回転側規制部41を取外したり取付けたりすることが可能なことをいう。例えば、固定部31が画像形成装置1に装着されている状態で回転側規制部41の取外し取付けが可能である場合や、固定部31に連結部33が連結している状態で回転側規制部41の取外し取付けが可能である場合を含む。また、可動保持具30を覆う各種のカバーのうちカバー69(図2または図10(b))を取り外した状態で回転側規制部41の取外し取付けが可能である場合も含む。連結部33が回転軸40aに装着される位置は、装着位置の一例である。
なお、本実施の形態では、回転側規制部41を着脱可能に構成しているが、これに限られず、固定側規制部材31aを着脱可能に構成しても良い。その場合は、上述の着脱可能の説明における「回転側規制部41」を「固定側規制部材31a」に読み替える。
また、着脱可能な構成は、回転側規制部41と固定側規制部材31aのいずれか一方であれば足りるが、両方としても良い。
本実施の形態では、回転軸40a周りの回転限度を変更する構成を採用し、回転軸37b,37c周りの回転限度を変更しない構成を採用しているが、回転軸37b,37c周りの回転限度も変更可能な構成を採用しても良い。
また、本実施の形態では、固定側規制部材31aに互いに離間する2つの突起部31b,31cを形成し、回転側規制部41に突起部31b,31cに係合する当て部41aを形成しているが、その逆、すなわち回転側規制部41に互いに離間する2つの突起部(不図示)を形成し、突起部31b,31cに係合する当て部(不図示)を固定側規制部材31aに形成しても良い。
また、本実施の形態では、固定側規制部材31aに互いに離間する2つの突起部31b,31cが形成し、回転側規制部41に、2つの突起部31b,31cの間に位置する当て部41aを形成する構成を採用するが、これに限られない。例えば、固定側規制部材31aに円弧状の溝(不図示)を形成し、回転側規制部41に溝内を移動するピン(不図示)を形成することで、溝の両端部が回転端となる構成を採用しても良い。
<可動保持具30の組立て>
次に、可動保持具30の組立てを説明する。
図6、図7、図8、図9、図10は、可動保持具30の組立てを説明する図であり、
各図の(a)、(b)の順に時系列で示す。
図6(a)に示すように、まず、画像形成装置1の装着板1aに固定部31を装着する。また、画像形成装置1と接続され操作信号を伝達する通信ケーブルを含むハーネス51が装着板1aの上側に現れるようにする。そして、同図(b)に示すように、保持部32を取り付けた連結部33を固定部31に連結し、また、ハーネス51をカバー61に通して保持部32の方向に伸ばす。カバー61は、ハーネス51を保持して連結部33の下側を覆うものであり、連結部33にネジ止めされて取り付けられる。これにより、可動保持具30が回転することに伴いハーネス51が絡まってしまうことを防止できる。
ここで、連結部33に引張コイルばね39を取り付ける手順を説明する。
図7(a)に示すように、連結部33において、下側部材34を下端部材37および上端部材38に連結した状態で、上側部材36を下端部材37から外す。上側部材36は、下端部材37とは連結していないが、上端部材38とは連結している。図7(a)に示す状態では、下側部材34を上方に回転させても、上側部材36の一部分36dが下端部材37の当て部37dに当たらない。このため、上側部材36を下端部材37に連結させた場合の回転限度を超えて上方に回転させることができる。
図7(a)に示すように、下側部材34を起立状態にして上端部材38を高い位置にすると、下端部材37のフック部37e(例えば図4(b)参照)と下側部材34のフック部34e(例えば同図(b)参照)との距離が短くなり、引張コイルばね39の自由長に近くなる。このため、引張コイルばね39のフック39a,39bをフック部37e,34e(図4(b)参照)に取り付ける際の作業性が向上する。
引張コイルばね39の取付けを行った後、図7(b)に示すように、下側部材34を横向きにして上端部材38を低い位置にすると、上側部材36が下端部材37の当て部37dと干渉しなくなり、上側部材36を下端部材37に連結することができる。
このように、引張コイルばね39を連結部33に取り付ける場合、上側部材36が下端部材37から外れ下側部材34が下端部材37に取り付いた状態で、引張コイルばね39を下側部材34と下端部材37とに引っ掛け、その後に、上側部材36を下端部材37に取り付ける。
引張コイルばね39の仕様および取付け位置は、操作部21の重さに応じて設定される。
本実施の形態では、取り付けられた状態の引張コイルばね39は、最上位から離れるに従って長く伸ばされるようになり、より強い付勢力を生じる。また、操作部21の重さにより引張コイルばね39は、長くなる方向に荷重される。
回転軸37a,37b周りの回転において、上方向の回転限度と下方向の回転限度の間の区間で、引張コイルばね39の付勢力が作用するようにし、かつ、引張コイルばね39の付勢力が操作部21の重さとバランスが取れるようにしている。これにより、操作部21をユーザが操作可能な高さに停止させることが可能である。
図8(a)に示すように、操作部21を保持部32に取り付ける。すなわち、操作部21の背面には、前もって取付け金具53が取り付けられており、この取付け金具53に保持部32がネジ止めされる。
また、保持部32の内部を通るハーネス51を部分的に収容する収容部材52を保持部32に設置する。さらに、ハーネス51のコネクタを操作部21に接続する。
その後、図8(b)に示すように、連結部33の上側を覆うカバー62を連結部33にネジ止めして取り付ける。
その後、図9(a)に示すように、操作部21の背面を覆うカバー63を操作部21に取付ける。また、上端部材38を側方から覆うカバー64,65を取り付け、保持部32を側方から覆うカバー66,67を取り付ける。
図9(b)に示すように、下端部材37に回転側規制部41をネジ止めする。回転側規制部41は、回転側規制部41に引っ掛けるための引っ掛け部41bを備える。回転側規制部41は下端部材37の側面に取り付けられるため、引っ掛け部41bを備えることで、ネジ止めする前に落下しないように手で押さえておく必要がなくなり、作業性を向上させることができる。
ここで、図10(a)に示すように、カバー61の下端には、シャッター部61aを備えている。このシャッター部61aは、3つのシャッター片61b,61c,61dを持つ。いずれのシャッター片61b,61c,61dも、縦断面形状が円弧である。
シャッター片61bは最も上に位置し、シャッター片61dが最も下に位置し、シャッター片61cはシャッター片61bとシャッター片61dとの間に位置する。
シャッター片61bは固定であり、シャッター片61cはシャッター片61bに対して可動であり、シャッター片61dはシャッター片61cに対して可動である。本実施の形態の可動構造は、次のように構成される。シャッター片61bは、円弧状の側面に突部が形成され、シャッター片61cには、シャッター片61bの突部を受け入れる溝部が形成されると共に、円弧状の側面に突部が形成されている。シャッター片61dは、シャッター片61cの突部を受け入れる溝部が形成されている。
シャッター片61c,61dは自重でシャッター部61aが閉じる方向に移動する。シャッター片61c,61dが外力により持ち上げられると、シャッター片61dがシャッター片61cに重なり合うようになり、シャッター片61cはシャッター片61bに重なり合うようになる(図8(b)参照)。
連結部33と装着板1aとの間の領域がカバー61のシャッター部61aにより覆われる。そして、連結部33が高さ方向に回転し、連結部33と装着板1aとの間の領域が高さ方向に変わっても、シャッター片61bに自重で垂れ下がっているシャッター片61c,61dの重なり状態が変わるようになって、その領域が覆われる。
言い換えると、連結部33は、装着板1aの装着面BPに対する高さが変わる回転が可能であり、カバー61のシャッター部61aは、連結部33と装着面BPとの間を覆う状態を回転にかかわらず維持する。そして、シャッター部61aは、装着面BP(例えば図2参照)に対する高さに応じて、互いに重なり合うシャッター片61b,61c,61dの重なり状態が変わるように構成されている。これにより、連結部33と装着板1aとの間の領域が隠される。シャッター部61aを持つカバー61は、連結部33にネジ止めされて取り付けられることから、連結部33はシャッター部61aを持つということができる。
シャッター部61aは覆い部材の一例であり、シャッター片61b,61c,61dは、互いに重なり合う部材片の一例である。装着板1aの装着面BPは装着面の一例である。
図10(b)を用いて可動保持具30の組立てについての説明を続ける。固定部31を側方から覆うカバー68,69を取り付けると、固定部31がカバー68,69により覆われる。
なお、この状態では、回転側規制部41(例えば図9(b)参照)にアクセスすることができないが、カバー69を取り外せば回転側規制部41にアクセスすることができ、交換等を行うことができる。
<可動保持具30の剛度比較>
次に、本実施の形態に係る可動保持具30の剛度を他の構造と比較して説明する。
図11は、操作部21に対して荷重入力した場合の剛度比較を説明する図である。(a)は、操作部21に対する荷重入力の領域および方向を説明する正面図および両側面図であり、楕円形状で領域を示し、矢印で方向を示す。(b)は、本実施の形態に係る可動保持具30と市販品の単軸および多軸(市販多軸)についての測定結果を示すグラフであり、縦軸が剛度である。(b)における左側は操作部21が高い位置の場合、右側では操作部21が低い位置の場合を示す。
剛度の測定は、図11(a)に示す領域P1,P2,P3,P4,P5,P6の6箇所で行った。領域P1,P2の場合は操作部21のチルト操作(上下の角度調整)であり、領域P3,P4の場合は連結部33のスイベル操作(左右の角度調整)であり、領域P5,P6の場合は横押し操作になる。
図11(b)に示すように、市販多軸に操作部21を取り付けた場合、操作部21の位置が高い場合は剛度が高く、操作部21の位置が低い場合は、操作部21の位置が高い場合よりも剛度が低い。市販多軸では高い位置と低い位置とで剛度が異なり、操作部21の入力部23(図1参照)を操作する場合、位置によっては操作部21が揺れてしまい、使用感の観点で好ましくない。
単軸に操作部21を取り付けた場合、市販多軸と比べて、操作部21の位置が高い場合と低い場合の剛度の差は少ない。
本実施の形態に係る可動保持具30の場合では、操作部21の位置が高い場合と低い場合の剛度は、単軸の場合と同じようなものであった。言い換えると、本実施の形態では、市販多軸よりも剛性が上回っている。
単軸の場合は、高い位置と低い位置とで剛度の差が少ない点で、市販多軸よりも使用感の観点で好ましいが、操作部21を画像形成装置1に対して移動できる範囲が市販多軸の場合よりも狭く、使い勝手の観点で好ましくない。
これに対し、本実施の形態の場合は、市販多軸の場合よりも位置の違いによる剛度の差が少ない点で、使用感の観点で好ましい。また、単軸の場合よりも操作部21の移動範囲が広く、使い勝手の観点で好ましい。
1…画像形成装置、1a…装着板、11、12、13…用紙収容部、14…画像形成部、30…可動保持具、31…固定部、31a…固定側規制部材、31b,31c…突起部、32…保持部、33…連結部、34…下側部材、34a,36a…凹部、36…上側部材、37…下端部材、38…上端部材、39…引張コイルばね、41…回転側規制部、41a…当て部、61a…シャッター部、61b,61c,61d…シャッター片、100…画像形成システム

Claims (7)

  1. 基部と、
    操作部を取付ける取付け部と、
    長手方向に延び、凹部を持つ部材同士で形成される空間を有し、当該部材同士が相対移動することで前記取付け部の前記基部に対する位置が変わるように当該部材同士を互いに接続、かつ、当該長手方向の一端部に位置する一端部材に当該基部を連結すると共に当該長手方向の他端部に位置する他端部材に当該取付け部を連結する連結手段と、
    を備え
    前記連結手段の前記部材は、前記基部が装着される装着面に対する高さが変わる回転が可能であり、
    前記連結手段は、前記部材と前記装着面との間を覆う状態を前記回転にかかわらず維持する覆い部材を有し、
    前記覆い部材は、第1部材片及び当該第1部材片に対して可動の第2部材片を備え、
    前記第2部材片は、前記高さに応じて、前記第1部材片と互いに重なり合う重なり状態が変わ
    可動保持具。
  2. 前記連結手段は、前記取付け部の前記基部に対する位置を維持するための付勢部材を前記空間に収容する、ことを特徴とする請求項1に記載の可動保持具。
  3. 前記付勢部材は、前記連結手段の前記部材に対して付勢力を付与するばね部材である、ことを特徴とする請求項2に記載の可動保持具。
  4. 前記連結手段は、
    前記基部に装着される位置である装着位置での回転が可能であって、当該回転は、前記部材と共に回転する部材である第1部材と当該部材と共に回転しない部材である第2部材との係合する範囲で回転し、
    前記第1部材または前記第2部材は、前記基部が前記装着位置に装着されている状態で着脱可能である
    ことを特徴とする請求項に記載の可動保持具。
  5. 前記連結手段は、
    前記基部に装着される位置である装着位置での回転が可能であって、当該回転は、前記部材と共に回転する部材である第1部材と当該部材と共に回転しない部材である第2部材との係合する範囲で回転し、
    前記第1部材または前記第2部材は、前記連結手段が前記基部に連結している状態で着脱可能である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の可動保持具。
  6. 前記第1部材と前記第2部材のいずれか一方は、互いに離間する2つの突起部を持ち、他方は当該2つの突起部の間に位置する部分を持つ、
    ことを特徴とする請求項4または5に記載の可動保持具。
  7. 用紙に画像を形成する画像形成手段と、
    用紙を前記画像形成手段の前側から補充し、補充された用紙を給紙する給紙部と、
    前記画像形成手段を含む装置に装着される基部と、
    前記画像形成手段に対する操作を行う操作部を取付ける取付け部と、
    長手方向に延び、凹部を持つ部材同士で形成される空間を有し、当該部材同士が相対移動することで前記取付け部の前記基部に対する位置が変わるように当該部材同士を互いに接続し、かつ、当該長手方向の一端部に位置する一端部材に当該基部を連結すると共に当該長手方向の他端部に位置する他端部材に当該取付け部を連結する連結手段と、
    を備え、
    前記連結手段の前記部材は、前記基部が装着される装着面に対する高さが変わる回転が可能であり、
    前記連結手段は、前記部材と前記装着面との間を覆う状態を前記回転にかかわらず維持する覆い部材を有し、
    前記覆い部材は、第1部材片及び当該第1部材片に対して可動の第2部材片を備え、
    前記第2部材片は、前記高さに応じて、前記第1部材片と互いに重なり合う重なり状態が変わる
    画像形成システム。
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