JP7204204B2 - 貼着装置 - Google Patents

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Description

本開示は、貼着装置に関する。
面状の接着シートを被着体に貼り付けるように構成されたシート貼付装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許5292209号公報
本件発明者らは、エラストマー材料を基材とする面状の貼着体を、被貼着物に貼り付ける装置を開発した。しかし、貼着体を被貼着物に貼り付けた直後は、貼着体を適正に貼り付けることができたように見えていても、時間が経過すると貼着体の端が僅かに捲れ上がることがあり、この点で改良の余地が残されていた。
本開示の一局面は、貼着体の端が捲れ上がるのを抑制可能な貼着装置を提供することが望ましい。
本開示の一局面における貼着装置は、少なくとも一方の面に粘着性を有する面状の貼着体を、被貼着物上に設定された目標範囲に貼り付けるように構成された貼着装置である。当該貼着装置は、押出機構と、支持部と、移送機構と、制御部とを備える。押出機構は、ガイド面を有するヘッド部材が突設され、ガイド面に沿ってヘッド部材の突出方向先端側へと送り出される貼着体を、ヘッド部材の突出方向先端から押し出すように構成される。支持部は、被貼着物を支持するように構成される。移送機構は、押出機構及び支持部のうちの少なくとも一方を移動させることにより、押出機構と支持部との相対位置を変更可能に構成される。制御部は、移送機構によってヘッド部材の突出方向先端を目標範囲に沿って移動させながら、押出機構によってヘッド部材の突出方向先端から貼着体が押し出されて、当該貼着体が目標範囲に貼り付けられるように、押出機構及び移送機構を制御する。また、制御部は、目標範囲に対する貼着体の貼り付け開始から第1時点までの期間は、貼着体の押出速度がヘッド部材の移動速度よりも小となり、第1時点から第2時点までの期間は、貼着体の押出速度がヘッド部材の移動速度よりも大となり、第2時点から目標範囲に対する貼着体の貼り付け完了までの期間は、貼着体の押出速度がヘッド部材の移動速度よりも小となるように、押出機構及び移送機構を制御するように構成されている。
このように構成された貼着装置によれば、押出機構及び移送機構が制御部によって制御され、押出機構及び移送機構は、目標範囲に対する貼着体の貼り付け開始から第1時点までの期間は、貼着体の押出速度がヘッド部材の移動速度よりも小となるように作動し、続いて、第1時点から第2時点までの期間は、貼着体の押出速度がヘッド部材の移動速度よりも大となるように作動し、続いて、第2時点から目標範囲に対する貼着体の貼り付け完了までの期間は、貼着体の押出速度がヘッド部材の移動速度よりも小となるように作動する。その結果、貼り付け開始から第1時点までの期間に貼着される範囲及び第2時点から目標範囲に対する貼着体の貼り付け完了までの期間に貼着される範囲については、貼着体の内部に引張応力が生じ、張りのある状態で貼着されるので、張りのない状態となっている場合に比べ、貼着体に弛みが生じて貼着体が被貼着物から剥がれるのを抑制することができる。
一方、第1時点から第2時点までの期間に貼着される範囲については、貼着体の内部に圧縮応力が生じる。そのため、貼着体の内部全体にわたって引張応力が生じる場合とは異なり、貼着体の端が捲れ上がるのを抑制することができる。すなわち、貼着体の内部全体にわたって引張応力が生じる場合、被貼着物との界面付近では貼着体が被貼着物に粘着することで貼着体が拘束される一方、被貼着物とは反対側では貼着体が拘束されないため、貼着体には表裏で逆方向に作用するせん断応力が生じ、貼着体の端が捲れ上がりやすくなる。これに対し、第1時点から第2時点までの期間に貼着される範囲において、貼着体の内部に圧縮応力が生じていれば、その両側にある部分で引張応力が生じていても、貼着体全体で両端間を引っ張り合うのを抑制することができ、貼着体の貼着後に時間が経過した場合においても、貼着体の端が捲れ上がるのを抑制できる。
なお、本開示の貼着装置は、更に以下のような構成を備えていてもよい。
(A)例えば、さらに、目標範囲に貼り付けられた貼着体を加圧するように構成された加圧機構を備えてもよい。この場合、加圧機構で貼着体を加圧することにより、貼着体の端が捲れ上がるのを抑制する効果を高めることができる。
(B)例えば、押出機構は、キャリアテープと、第1リールと、第2リールと、テープ駆動部と、を備えてもよい。キャリアテープは、複数の貼着体が一列に並べられた状態で貼り付けられており、貼着体が被貼着物に対して貼り付けられる際には貼着体から剥離される。第1リールは、キャリアテープが巻回されており、押出機構の作動時にキャリアテープを繰り出すように構成される。第2リールは、押出機構の作動時にキャリアテープを巻き取るように構成される。テープ駆動部は、第1リールから第2リールに至るキャリアテープの移動経路の途中で、キャリアテープを複数のローラーで挟み込み、少なくとも1つのローラーが回転駆動された際にキャリアテープを移動方向上流側から下流側へと送り出す。キャリアテープは、テープ駆動部によって移動方向上流側から下流側へと送り出された際に、ガイド面に沿ってヘッド部材の突出方向先端に到達してから、ヘッド部材の突出方向先端を頂点として折り返す方向へと移動するように構成され、ガイド面に沿ってヘッド部材の突出方向先端へと移動する部分によって貼着体をヘッド部材の突出方向先端側へと送り出し、折り返す方向へと移動する際に貼着体から剥離されるように構成される。
(C)例えば、ヘッド部材の突出方向に直交する方向かつガイド面に平行な方向をヘッド部材の幅方向として、ヘッド部材の突出方向先端における幅方向の両側には第1凸部及び第2凸部が設けられ、第1凸部と第2凸部との間にある範囲において、キャリアテープがヘッド部材の突出方向先端を頂点として折り返すように構成されていてもよい。この場合、ヘッド部材の突出方向先端において、キャリアテープが幅方向へずれるのを抑制することができる。
(D)例えば、移送機構は、押出機構をx軸方向及びz軸方向へ移動させることにより、押出機構と支持部との相対位置を変更可能な直交ロボットによって構成されていてもよい。この場合は、支持部を移動させなくても、押出機構をx軸方向及びz軸方向へ移動させて、押出機構と支持部の相対位置を所期の位置へと変更することができる。
図1は貼着装置の構造を概略的に示す正面図である。 図2は貼着装置の構造を概略的に示す右側面図である。 図3は貼着装置の制御系を示すブロック図である。 図4Aはヘッド部材を図1中に示すIVA方向から見た矢視図である。図4Bはヘッド部材、キャリアテープ及び貼着体を図4Aと同方向から見た矢視図である。 図5Aはキャリアテープの一部及び貼着体の平面図である。図5Bは図5A中にVB-VB線で示す切断箇所における断面図である。 図6Aは複数の貼着体、キャリアテープ及び第1リールの構造を説明するための説明図である。図6Bはキャリアテープ間に挟まれた貼着体を示す説明図である。 図7Aは押出機構が第1の位置にある状態を示す説明図である。図7Bは押出機構が第2の位置にある状態を示す説明図である。図7Cは押出機構が第3の位置にある状態を示す説明図である。 図8Aは押出機構の移動速度と貼着体の押出速度との関係を示すグラフである。図8Bは貼着体において引張応力が生じる範囲と圧縮応力が生じる範囲を示す説明図である。 図9Aは支持部が被貼着位置にある状態を示す説明図である。図9Bは支持部が被加圧位置にあり、加圧体が上昇位置にある状態を示す説明図である。図9Cは支持部が被加圧位置にあり、加圧体が下降位置にある状態を示す説明図である。
次に、上述の貼着装置について、例示的な実施形態を挙げて説明する。
貼着装置1は、図1及び図2に示すように、基台2、押出機構3、支持部5、移送機構7、加圧機構9を備える。また、貼着装置1は、図3に示すように、制御部10を備える。
押出機構3は、図1に示すように、ベース部11、搬送ローラー13、テープ駆動部15、光電センサ17及びヘッド部材19等を備える。押出機構3には、第1リール21及び第2リール22が取り付けられる。第1リール21には、複数の貼着体25が一列に並べられた状態で貼り付けられたキャリアテープ27が巻回されている。第1リール21は、押出機構3の作動時にキャリアテープ27を繰り出すように構成される。第1リール21から引き出されたキャリアテープ27は、搬送ローラー13、ヘッド部材19及びテープ駆動部15等を経て第2リール22に至る移動経路を通るように各部に掛け渡される。第2リール22は、押出機構3の作動時にキャリアテープ27を巻き取るように構成される。
テープ駆動部15は、第1リール21から第2リール22に至るキャリアテープ27の移動経路の途中で、キャリアテープ27を複数のローラーで挟み込み、少なくとも1つのローラーが回転駆動された際にキャリアテープ27を移動方向上流側から下流側へと送り出すように構成されている。光電センサ17は、キャリアテープ27が移動方向上流側から下流側へと送り出される際に、貼着体25の位置を検出するように構成されている。
本実施形態の場合、キャリアテープ27は透明なフィルムによって構成され、貼着体25は不透明な材料によって構成され、隣り合う位置にある2つの貼着体25は互いの間に隙間を空けてキャリアテープ27に貼り付けられている。そのため、光電センサ17の前を貼着体25及び貼着体25間の隙間が通過する際には、キャリアテープ27及び貼着体25それぞれに光(本実施形態の場合は赤外線。)を照射した際の光の透過率の違いに基づき、貼着体25の通過開始(すなわち、隙間の通過完了。)と貼着体25の通過完了(すなわち、隙間の通過開始。)を検出することができる。
ヘッド部材19は、金属板によって構成されている。ヘッド部材19の上面側は、図4A及び図4Bに示すように、ヘッド部材19の突出方向先端側へキャリアテープ27を案内するためのガイド面19Aとなっている。キャリアテープ27は、ガイド面19Aに沿ってヘッド部材19の突出方向先端に到達してから、ヘッド部材19の突出方向先端を頂点として折り返す方向へと移動する。このとき、キャリアテープ27は、図4Bに示すように、ガイド面19Aに沿ってヘッド部材19の突出方向先端へと移動する部分によって貼着体25をヘッド部材19の突出方向先端側へと送り出し、上記折り返す方向へと移動する際に貼着体25から剥離される。これにより、貼着体25は、ヘッド部材19の突出方向先端から押し出される。
また、ヘッド部材19は、図1中に示す矢印IVA方向から見ると、図4Aに示すように、ヘッド部材19の突出方向先端における幅方向の両側に第1凸部31及び第2凸部32を有する形状となっている。キャリアテープ27は、第1凸部31と第2凸部32との間にある範囲において、ヘッド部材19の突出方向先端を頂点として折り返すように移動する。そのため、ヘッド部材19に第1凸部31及び第2凸部32が設けられていれば、ヘッド部材19の突出方向先端において、キャリアテープ27が幅方向へずれるのを抑制することができる。
支持部5は、被貼着物91を支持可能に構成されている。支持部5は、図2中に示すy軸方向に平行な方向へ往復移動可能に構成されている。移送機構7は、支柱40、第1レール41及び第2レール42等を備える。第2レール42は、第1レール41に沿って図1中に示すx軸方向に平行な方向へ往復移動可能に構成されている。押出機構3は、第2レール42に沿って図1及び図2中に示すz軸方向に平行な方向へ往復移動可能に構成されている。すなわち、移送機構7は、押出機構3をzx平面に沿う方向へ移動させることができる。本実施形態の場合、移送機構7は、押出機構3をx軸方向及びz軸方向へ移動させることにより、押出機構3と支持部5との相対位置を変更可能な直交ロボットによって構成されている。
加圧機構9は、レール部51及び加圧体53を備える。加圧体53は、レール部51に沿って図1及び図2中に示すz軸方向に平行な方向へ往復移動可能に構成されている。加圧体53が下降した際には、加圧体53の下端部で貼着体25を加圧することができる。
貼着体25は、図5A及び図5Bに示すように、面状に構成されている。貼着体25の第1面251及び第2面252のうち、第1面251が被貼着物91に対して貼り付け可能な粘着面とされている。貼着体25は、粘着性のあるエラストマー材料によって構成された粘着層61と、粘着層61の粘着性を抑制する粘着抑制層62とが積層された構造になっている。
本実施形態の場合、粘着層61を構成するエラストマー材料としては、アクリル樹脂を母材として熱伝導性フィラー及び可塑剤が配合された熱伝導性エラストマーが用いられている。より詳しくは、本実施形態の場合、粘着層61は、アクリル酸エステルを含むモノマーを重合してなるポリマーを母材として、その母材中に高級脂肪酸処理された水酸化マグネシウムが熱伝導性フィラーとして配合され、更に他の熱伝導性フィラー及び可塑剤等が配合された熱伝導性エラストマーによって構成されている。
これらの原料成分の配合比は任意に調整し得るが、一例としては、例えば、ポリマー100重量部に対し、水酸化マグネシウムが100~160重量部配合され、他の熱伝導性フィラーが250~330重量部配合されていてもよい。他の熱伝導性フィラーとしては、例えば、水酸化アルミニウム、炭化珪素、窒化ホウ素及びグラファイトやカーボンナノチューブ等の炭素材料等を用いてもよい。可塑剤としては、例えばトリメリット酸エステルがポリマー100重量部に対して6重量部以上配合されてもよい。粘着層61は、アスカーゴム硬度計C型(高分子計器株式会社製)で測定される硬さが10以下となるように構成されてもよい。また、粘着層61は、2W/m・K以上の熱伝導率を有するように構成されてもよい。
本実施形態の場合、粘着層61の厚さは、厚さ0.1-6.0mm程度に構成されている。また、粘着抑制層62は、厚さ5μmのポリエステルフィルムによって構成されている。ただし、これら粘着層61及び粘着抑制層62の厚さは代表的な例にすぎず、例示した具体的寸法に限定されるものではない。粘着抑制層62を構成するポリエステルフィルムは、貼着体25の第2面252に接触対象物が接触した際に、粘着層61とともに接触対象物に密接する形状に変形可能な程度の柔軟性を有する。
貼着体25の第2面252において、粘着層61は粘着抑制層62よりも外周側へとはみ出すように構成されている。これにより、貼着体25の第2面252には、粘着性のある粘着領域71と、粘着性が抑制された粘着抑制領域72とが設けられている。本実施形態の場合、貼着体25は、27mm角に形成されている。粘着領域71は、長さ27mm×幅0.15mmに形成され、貼着体25の4辺のうち、キャリアテープ27の長手方向に直交する2辺に沿う位置に設けられている。このような粘着領域71を設けることにより、貼着体25の第2面252に、第1面251よりも微弱な粘着性が生じるように構成されている。
上述の通り、キャリアテープ27には、図6Aに示すように、複数の貼着体25が一列に並べられた状態で貼り付けられ、そのキャリアテープ27が第1リール21に巻回される。本実施形態の場合、貼着体25は、3mm間隔でキャリアテープ27に貼り付けられている。キャリアテープ27は、全長62m×幅27mm×厚さ0.05mmのポリエステルフィルムによって構成されている。キャリアテープ27の両端には、貼着体25が貼り付けられていない領域が各1mずつ設けられている。したがって、貼着体25が貼り付けられている領域は全長60mとなる。第1リールの外径は435mmである。
キャリアテープ27が第1リール21に巻回されると、各貼着体25は、図6A及び図6Bに示すように、内周側にあるキャリアテープ27と外周側にあるキャリアテープ27との間に挟み込まれる状態になる。このとき、貼着体25の第2面252に上述のような粘着領域71が設けられていると、貼着体25の第2面252が内周側にあるキャリアテープ27に僅かな粘着力で粘着する。そのため、第1リール21に巻回されたキャリアテープ27に弛みが生じるのを抑制することができる。
しかも、第2面252には上述のような粘着抑制領域72が設けられているので、粘着抑制領域72が設けられていない第1面251の粘着力に比べれば、第2面252の粘着力は極めて弱くなる。そのため、キャリアテープ27を第1リール21から繰り出す際に、第2面252の粘着力によってキャリアテープ27の繰り出しが妨げられるのを抑制することができる。また、キャリアテープ27を第1リール21から繰り出す際に、貼着体25が内周側のキャリアテープ27に粘着したまま、その貼着体25から外周側のキャリアテープ27が剥がされてしまうのを抑制することができる。
制御部10は、本実施形態の場合、PLCによって構成されている。PLCは、Programmable Logic Controllerの略称である。制御部10は、上述した押出機構3、支持部5、移送機構7及び加圧機構9の動作を制御する。支持部5によって支持された被貼着物91に貼着体25を貼り付ける際には、制御部10は、移送機構7を作動させて、押出機構3を図7Aに示す第1の位置から図7Bに示す第2の位置へと移動させる。そして、押出機構3を図7Bに示す第2の位置から図7Cに示す第3の位置へと移動させることにより、ヘッド部材19の突出方向先端を被貼着物91上に設定された目標範囲に沿って移動させる。この第2の位置から第3の位置への移動の際、制御部10は、押出機構3を作動させる。これにより、ヘッド部材19の突出方向先端から貼着体25が押し出されて、当該貼着体25が目標範囲に貼り付けられる。
制御部10は、押出機構3及び移送機構7それぞれの作動速度を、図8Aに示すような速度となるように制御する。これにより、目標範囲に対する貼着体25の貼り付け開始時点t0から第1時点t1までの期間は、貼着体25の押出速度がヘッド部材19の移動速度よりも小となる。また、第1時点t1から第2時点t2までの期間は、貼着体25の押出速度がヘッド部材19の移動速度よりも大となる。さらに、第2時点t2から目標範囲に対する貼着体25の貼り付け完了時点t3までの期間は、貼着体25の押出速度がヘッド部材19の移動速度よりも小となる。
このような制御により、目標範囲に貼り付けられた貼着体25は、図8Bに示すように、貼り付け開始時点t0から第1時点t1までの期間に貼り付けられた範囲P1では、僅かに貼着体25が引っ張られる状態で目標範囲に貼り付けられて、貼着体25の内部に引張応力が生じる状態になる。また、第1時点t1から第2時点t2までの期間に貼り付けられた範囲P2では、僅かに貼着体25が押圧される状態で目標範囲に貼り付けられて、貼着体25の内部に圧縮応力が生じる状態になる。さらに、第2時点t2から目標範囲に対する貼着体25の貼り付け完了時点t3までの期間に貼り付けられた範囲P3では、僅かに貼着体25が引っ張られる状態で目標範囲に貼り付けられて、貼着体25の内部に引張応力が生じる状態になる。
そのため、図8B中に示す範囲P1及び範囲P3については、張りのある状態で貼着されるので、張りのない状態となっている場合に比べ、貼着体25に弛みが生じて貼着体25が被貼着物91から剥がれるのを抑制することができる。一方、範囲P2については、貼着体25の内部に圧縮応力が生じる。そのため、貼着体25の内部全体にわたって引張応力が生じる場合とは異なり、貼着体25の端が捲れ上がるのを抑制することができる。
貼着体25の内部全体にわたって引張応力が生じる場合、被貼着物91との界面付近では貼着体25が被貼着物91に粘着することで貼着体25が拘束される一方、被貼着物91とは反対側では貼着体25が拘束されない。そのため、貼着体25には表裏で逆方向に作用するせん断応力が生じ、貼着体25の端が捲れ上がりやすくなる。これに対し、上記範囲P2において、貼着体25の内部に圧縮応力が生じていれば、その両側にある部分で引張応力が生じていても、貼着体25全体で両端間を引っ張り合うのを抑制することができる。そのため、貼着体25の貼着後に時間が経過した場合においても、貼着体25の端が捲れ上がるのを抑制できる。
貼着体25が目標範囲に貼り付けられたら、制御部10は、支持部5を図9Aに示す被貼着位置から図9Bに示す被加圧位置へと移動させる。続いて、制御部10は、加圧機構9を制御して、加圧体53を図9Bに示す上昇位置から図9Cに示す下降位置へと移動させる。これにより、加圧体53で貼着体25に対する加圧を行い、貼着体25を被貼着物91に密着させることができる。
以上説明したような貼着装置1によれば、貼着体25の貼着後に時間が経過した場合においても、貼着体25の端が捲れ上がるのを抑制できる。
以上、貼着装置1について、例示的な実施形態を挙げて説明したが、上述の実施形態は本開示の一態様として例示されるものにすぎない。すなわち、本開示は、上述の例示的な実施形態に限定されるものではなく、本開示の技術的思想を逸脱しない範囲内において、様々な形態で実施することができる。
例えば、上記実施形態では、移送機構7によって押出機構3をzx平面に沿った方向へ移動させるように構成されていたが、押出機構3側を固定しておいて、押出機構3と支持部5が同様な相対位置へ変位するように、支持部5側を移動させてもよい。また、押出機構3側と支持部5側の双方を移動させてもよく、例えば、押出機構3側をx軸方向と平行に往復移動可能に構成し、支持部5側をz軸方向と平行に往復移動可能に構成してもよい。
また、上記実施形態では、粘着領域71の幅が0.15mmとされていたが、粘着領域71の幅は、0.15mmより狭くされていてもよいし、0.15mmより広くされていてもよい。また、上記実施形態では、貼着体25の4辺のうち、キャリアテープ27の長手方向に直交する2辺に沿う位置に粘着領域71が設けられていたが、粘着領域71が設けられる位置や粘着領域71の形状は上述の例に限定されない。例えば、粘着領域71が貼着体25の4辺全てに沿う位置(すなわち、粘着抑制層62の周囲全て。)に設けられていてもよい。また、貼着体25の4辺のうち、1辺に沿う位置に粘着領域71が設けられてもよく、上述の例とは別の2辺に沿う位置に粘着領域71が設けられてもよく、3辺に沿う位置に粘着領域71が設けられてもよい。あるいは、粘着抑制層62に孔を開けることにより、その孔に対応した箇所が粘着領域となるようにしてもよい。
なお、上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。
1…貼着装置、2…基台、3…押出機構、5…支持部、7…移送機構、9…加圧機構、10…制御部、11…ベース部、13…搬送ローラー、15…テープ駆動部、17…光電センサ、19…ヘッド部材、19A…ガイド面、21…第1リール、22…第2リール、25…貼着体、27…キャリアテープ、31…第1凸部、32…第2凸部、40…支柱、41…第1レール、42…第2レール、51…レール部、53…加圧体、61…粘着層、62…粘着抑制層、71…粘着領域、72…粘着抑制領域、251…第1面、252…第2面。

Claims (4)

  1. 少なくとも一方の面に粘着性を有する面状の貼着体を、被貼着物上に設定された目標範囲に貼り付けるように構成された貼着装置であって、
    ガイド面を有するヘッド部材が突設され、前記ガイド面に沿って前記ヘッド部材の突出方向先端側へと送り出される前記貼着体を、前記ヘッド部材の突出方向先端から押し出すように構成された押出機構と、
    前記被貼着物を支持するように構成された支持部と、
    前記押出機構及び前記支持部のうちの少なくとも一方を移動させることにより、前記押出機構と前記支持部との相対位置を変更可能に構成された移送機構と、
    前記移送機構によって前記ヘッド部材の突出方向先端を前記目標範囲に沿って移動させながら、前記押出機構によって前記ヘッド部材の突出方向先端から前記貼着体が押し出されて、当該貼着体が前記目標範囲に貼り付けられるように、前記押出機構及び前記移送機構を制御する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、前記目標範囲に対する前記貼着体の貼り付け開始から第1時点までの期間は、前記貼着体の押出速度が前記ヘッド部材の移動速度よりも小となり、前記第1時点から第2時点までの期間は、前記貼着体の押出速度が前記ヘッド部材の移動速度よりも大となり、前記第2時点から前記目標範囲に対する前記貼着体の貼り付け完了までの期間は、前記貼着体の押出速度が前記ヘッド部材の移動速度よりも小となるように、前記押出機構及び前記移送機構を制御するように構成されている
    貼着装置。
  2. 請求項1に記載の貼着装置であって、
    さらに、前記目標範囲に貼り付けられた前記貼着体を加圧するように構成された加圧機構を備える
    貼着装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の貼着装置であって、
    前記押出機構は、
    複数の前記貼着体が一列に並べられた状態で貼り付けられており、前記貼着体が前記被貼着物に対して貼り付けられる際には前記貼着体から剥離されるキャリアテープと、
    前記キャリアテープが巻回されており、前記押出機構の作動時に前記キャリアテープを繰り出すように構成された第1リールと、
    前記押出機構の作動時に前記キャリアテープを巻き取るように構成された第2リールと、
    前記第1リールから前記第2リールに至る前記キャリアテープの移動経路の途中で、前記キャリアテープを複数のローラーで挟み込み、少なくとも1つの前記ローラーが回転駆動された際に前記キャリアテープを移動方向上流側から下流側へと送り出すテープ駆動部と、
    を備え、
    前記キャリアテープは、前記テープ駆動部によって移動方向上流側から下流側へと送り出された際に、前記ガイド面に沿って前記ヘッド部材の突出方向先端に到達してから、前記ヘッド部材の突出方向先端を頂点として折り返す方向へと移動するように構成され、前記ガイド面に沿って前記ヘッド部材の突出方向先端へと移動する部分によって前記貼着体を前記ヘッド部材の突出方向先端側へと送り出し、前記折り返す方向へと移動する際に前記貼着体から剥離されるように構成されている
    貼着装置。
  4. 請求項3に記載の貼着装置であって、
    前記ヘッド部材の突出方向に直交する方向かつ前記ガイド面に平行な方向を前記ヘッド部材の幅方向として、前記ヘッド部材の突出方向先端における前記幅方向の両側には第1凸部及び第2凸部が設けられ、前記第1凸部と前記第2凸部との間にある範囲において、前記キャリアテープが前記ヘッド部材の突出方向先端を頂点として折り返すように構成されている
    貼着装置。
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