JP7203647B2 - 加熱機器監視システム及びアプリケーションプログラム - Google Patents

加熱機器監視システム及びアプリケーションプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7203647B2
JP7203647B2 JP2019047457A JP2019047457A JP7203647B2 JP 7203647 B2 JP7203647 B2 JP 7203647B2 JP 2019047457 A JP2019047457 A JP 2019047457A JP 2019047457 A JP2019047457 A JP 2019047457A JP 7203647 B2 JP7203647 B2 JP 7203647B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication unit
terminal device
heating
communication
monitoring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019047457A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020150454A (ja
Inventor
結衣 森竹
喜輝 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rinnai Corp filed Critical Rinnai Corp
Priority to JP2019047457A priority Critical patent/JP7203647B2/ja
Publication of JP2020150454A publication Critical patent/JP2020150454A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7203647B2 publication Critical patent/JP7203647B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

本発明は加熱機器監視システム及びアプリケーションプログラムに関する。
例えば特許文献1に開示されているように、宅内に設置される加熱調理器等である加熱機器と、宅内に設置される情報管理装置等である端末装置とが通信可能なシステムが知られている。このようなシステムでは、例えば、端末装置が加熱機器の運転情報を取得して報知する等、加熱機器の監視を行うことが可能となっており、加熱機器を利用するユーザの利便性の向上を図っている。
特開2005-37068号公報
ところで、上記のように加熱機器の監視を行うことが可能なシステムについて、省電力化のため、端末装置と加熱機器との間での通信に低出力の近距離無線通信を用いることが考えられる。近距離無線通信の具体例としては、Bluetooth(登録商標)や赤外線通信等が挙げられる。
しかしながら、この場合において、加熱機器と端末装置とが離れた場所に設置されたり、双方の間に壁や家具等の遮蔽物等があったりすると、近距離無線通信によって送受信される情報の品質が低下したり、送受信ができなくなったりするおそれがあり、加熱機器の監視を適正に行うことが難しくなる可能性がある。その結果、このシステムでは、加熱機器に係る通信の省電力化を実現しつつ、加熱機器を利用するユーザの利便性を向上させることが難しいという問題がある。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、加熱機器に係る通信の省電力化を実現しつつ、加熱機器を利用するユーザの利便性を向上させることができる加熱機器監視システム及びアプリケーションプログラムを提供することを解決すべき課題としている。
本発明の加熱機器監視システムは、宅内に設置され、近距離無線通信を行う第1機器内通信部を有する加熱機器と、
前記宅内に設置され、前記近距離無線通信を行う第1通信部を有し、前記第1機器内通信部と前記第1通信部とが通信可能な範囲内に位置する第1端末装置と、
前記宅内に設置され、前記第1端末装置との間で前記近距離無線通信とは異なる通信を行う第2通信部を有する第2端末装置と、
を備え、
前記第2端末装置は、前記第2通信部及び前記第1通信部を経由して前記第1機器内通信部と通信することにより、前記加熱機器の運転情報を取得し、取得した前記運転情報を報知するように構成され
前記第2端末装置は、前記加熱機器の操作を行うための入力手段を有し、前記操作に関する入力を前記入力手段が受けたときに、前記第2通信部及び前記第1通信部を経由して前記第1機器内通信部と通信することにより、前記加熱機器を操作可能であり、
前記第2端末装置は、前記第2端末装置の動作に関する制御処理を実行する第2制御部を有し、
前記第2制御部は、前記第1端末装置及び前記第2端末装置の電源投入時に、前記加熱機器を監視するためのアプリケーションプログラムを実行し、
前記入力手段は、監視開始スイッチを有し、
前記第2制御部は、前記アプリケーションプログラムを開始すると、前記監視開始スイッチが押されるまで、バックグラウンドでの監視を行い、
前記第2制御部は、前記バックグラウンドでの監視において、前記運転情報を取得し、取得した前記運転情報に基づいて前記加熱機器が正常動作中であるか否かを判断し、前記加熱機器が正常動作中でないと判断した場合に取得した前記運転情報を報知し、
前記第2制御部は、前記バックグラウンドでの監視において、前記監視開始スイッチが押されると、前記バックグラウンドでの監視を終了することを特徴とする。
本発明の加熱機器監視システムでは、加熱機器の第1機器内通信部と、第1端末装置の第1通信部との間で、近距離無線通信によって通信が行われる。ここで、第1端末装置は、第1機器内通信部と第1通信部とが通信可能な範囲内に位置するので、加熱機器と第1端末装置との間で低出力の近距離無線通信によって送受信される情報の品質の低下及び送受信ができなくなる不具合が発生し難い。
そして、第2端末装置の第2通信部と第1端末装置との間で、近距離無線通信とは異なる通信が行われる。これにより、加熱機器と第2端末装置とが離れた場所に設置されたり、加熱機器と第2端末装置との間に遮蔽物等があったりする場合でも、第2端末装置が第2通信部及び第1通信部を経由して第1機器内通信部と通信することにより、加熱機器の監視を適正に行うことができる。
その結果、ユーザは、第2端末装置の報知に基づいて、加熱機器に消し忘れ等の異常がないか等、加熱機器の運転情報を好適に確認することができる。
したがって、本発明の加熱機器監視システムでは、加熱機器に係る通信の省電力化を実現しつつ、加熱機器を利用するユーザの利便性を向上させることができる。
第1端末装置は、宅内の台所又は浴室に湯を供給する給湯装置を操作するために、台所内に設置される台所リモコンであることが望ましい。また、第2端末装置は、給湯装置を操作するために、浴室内に設置される浴室リモコンであることが望ましい。
この場合、仮に専用の第1端末装置を台所リモコンとは別に設ける場合と比較して、台所内における第1端末装置の設置スペースを容易に確保できるとともに、台所内の景観が損なわれることを抑制できる。また、入浴中のユーザが入浴を中断することなく、浴室リモコンを用いて加熱機器の運転情報を好適に確認することができる。
加熱機器は、バッテリからの給電によって、ガス燃焼の制御と、第1機器内通信部による近距離無線通信とを行うガス加熱調理器であることが望ましい。
この場合、近距離無線通信を行う第1機器内通信部の消費電力が小さいことにより、ガス加熱調理器に給電するバッテリの寿命を長くできる。
第2端末装置は、加熱機器の操作を行うための入力手段を有し、操作に関する入力を入力手段が受けたときに、第2通信部及び第1通信部を経由して第1機器内通信部と通信することにより、加熱機器を操作可能である。
この構成により、加熱機器から離れた場所や、加熱機器との間に遮蔽物等がある場所においても、第2端末装置を操作することにより、加熱機器に消し忘れ等の異常がないかを確認したり、加熱機器に異常があったときに加熱機器の電源遮断や加熱停止を行ったりすることができるので、加熱機器の安全性をより向上させることができる。また、加熱機器に異常があったときに、その異常を解消するためにユーザが加熱機器の設置場所まで移動する手間を省くことができるので、ユーザの利便性をより向上させることができる。
本発明の加熱機器監視システムは、宅内に設置され、近距離無線通信を行う第2機器内通信部を有し、加熱機器を撮影可能、かつ第2機器内通信部と第1通信部とが通信可能な範囲内に位置する撮影機器をさらに備えていることが望ましい。そして、第2端末装置は、第2通信部及び第1通信部を経由して第2機器内通信部と通信することにより、運転情報として撮影機器の撮影情報を取得し、取得した撮影情報を報知することが望ましい。
この場合、加熱機器から離れた場所や、加熱機器との間に遮蔽物等がある場所においても、第2端末装置が取得した撮影機器の撮影情報に基づいて、加熱機器の運転状況やその周辺の状況を容易に確認できる。また、第2端末装置が加熱機器の操作を行うための入力手段を有する場合には、撮影機器の撮影情報に基づいて、入力が必要か否かを容易に判断できる。その結果、ユーザの利便性をより一層向上させることができる。
本発明の加熱機器監視システムは、近距離無線通信を行う第3通信部を有し、第3通信部と、第1通信部及び第1機器内通信部とが通信可能な範囲内に位置することが可能な第3端末装置をさらに備えていることが望ましい。第3端末装置は、ネットワークを経由して外部サーバとも通信可能であることが望ましい。そして、第2端末装置は、第2通信部、第1通信部及び第3通信部を経由して第1機器内通信部と通信することによっても、運転情報を取得することが望ましい。
この場合、第3端末装置は、外部サーバを経由した専用プログラムの更新や、加熱機器の追加及び削除等の設定情報の更新を容易に実施できる。そのような第3端末装置を活用して加熱機器を監視することにより、ユーザの利便性をより一層向上させることができる。また、第2端末装置が加熱機器の操作を行うための入力手段を有する場合において、操作に関する入力を入力手段が受けたときに、第3端末装置を経由して、加熱機器を操作することもできる。
本発明のアプリケーションプログラムは、宅内に設置された加熱機器を監視する加熱機器監視システムに用いられるアプリケーションプログラムであって、
前記加熱機器監視システムは、
近距離無線通信を行う第1機器内通信部を有する前記加熱機器と、
前記宅内に設置され、前記近距離無線通信を行う第1通信部を有し、前記第1機器内通信部と前記第1通信部とが通信可能な範囲内に位置する第1端末装置と、
前記宅内に設置され、前記第1端末装置との間で前記近距離無線通信とは異なる通信を行う第2通信部を有する第2端末装置と、
を備え、
前記第2端末装置は、前記第2通信部及び前記第1通信部を経由して前記第1機器内通信部と通信することにより、前記加熱機器の運転情報を取得し、取得した前記運転情報を報知するように構成されているとともに、前記加熱機器の操作を行うための入力手段を有し、
前記加熱機器監視システムは、
前記近距離無線通信を行う第3通信部を有し、前記第3通信部と、前記第1通信部及び前記第1機器内通信部とが通信可能な範囲内に位置することが可能な第3端末装置をさらに備え、
前記第3端末装置は、ネットワークを経由して外部サーバとも通信可能であり、
前記アプリケーションプログラムは、前記第2端末装置について、前記第2通信部、前記第1通信部及び前記第3通信部を経由して前記加熱機器と通信可能とし、前記第2端末装置が前記第3通信部を経由して前記運転情報を取得することを可能とするとともに、前記第2端末装置の前記入力手段に対して行われる前記操作に関する入力に基づいて前記第3通信部を経由して前記加熱機器を操作するように構成され
前記第2端末装置は、前記操作に関する入力を前記入力手段が受けたときに、前記第2通信部及び前記第1通信部を経由して前記第1機器内通信部と通信することにより、前記加熱機器を操作可能であり、
前記第2端末装置は、前記第2端末装置の動作に関する制御処理を実行する第2制御部を有し、
前記第2制御部は、前記第1端末装置及び前記第2端末装置の電源投入時に、前記加熱機器を監視するためのアプリケーションプログラムを実行し、
前記入力手段は、監視開始スイッチを有し、
前記第2制御部は、前記アプリケーションプログラムを開始すると、前記監視開始スイッチが押されるまで、バックグラウンドでの監視を行い、
前記第2制御部は、前記バックグラウンドでの監視において、前記運転情報を取得し、取得した前記運転情報に基づいて前記加熱機器が正常動作中であるか否かを判断し、前記加熱機器が正常動作中でないと判断した場合に取得した前記運転情報を報知し、
前記第2制御部は、前記バックグラウンドでの監視において、前記監視開始スイッチが押されると、前記バックグラウンドでの監視を終了することを特徴とする。
本発明のアプリケーションプログラムによれば、第2端末装置が第3端末装置の第3通信部を経由して加熱機器と通信できる。ここで、第3端末装置は外部サーバを経由して専用プログラム(アプリケーションプログラム)の更新等を行うときに、加熱機器の追加及び削除等の設定情報の更新を容易に実施できることから、第2端末装置は、そのような第3端末装置を利用して加熱機器の監視を適正に行うことができる。その結果、ユーザは、第2端末装置の報知に基づいて、加熱機器に消し忘れ等の異常がないか等、加熱機器の運転情報を好適に確認することができる。
したがって、本発明のアプリケーションプログラムでは、加熱機器に係る通信の省電力化を実現しつつ、加熱機器を利用するユーザの利便性を向上させることができる。
本発明の加熱機器監視システム及びアプリケーションプログラムによれば、加熱機器に係る通信の省電力化を実現しつつ、加熱機器を利用するユーザの利便性を向上させることができる。
図1は、実施例の加熱機器監視システムの模式図である。 図2は、実施例の加熱機器監視システムのブロック図である。 図3は、浴室リモコンにおいて実行されるアプリケーションプログラムのフローチャートである。 図4は、浴室リモコンにおいて実行されるアプリケーションプログラムのフローチャートである。 図5は、第2端末装置としての浴室リモコンの正面図であって、浴室リモコンの第2表示部に表示される具体例を示す図である 図6は、浴室リモコンの第2表示部に表示される具体例を示す図である。 図7は、浴室リモコンの第2表示部に表示される具体例を示す図である。 図8は、浴室リモコンの第2表示部に表示される変形例を示す図である。 図9は、浴室リモコンの第2表示部に表示される変形例を示す図である。
以下、本発明を具体化した実施例を図面を参照しつつ説明する。
(実施例)
図1及び図2に示す実施例の加熱機器監視システム1は、本発明の加熱機器監視システムの具体的態様の一例であり、住宅H1に適用されている。住宅H1には、給湯装置90が設置されている。給湯装置90は、台所R1や浴室R2等に湯を供給する給湯運転、浴室R2の浴槽R2Bに湯はりを行う湯はり運転、浴槽R2B内の湯を加熱する追い焚き運転、浴槽R2Bに足し湯を行う足し湯運転、浴槽R2B内の湯の保温を行う保温運転等の風呂運転を実行可能である。
加熱機器監視システム1は、台所R1に設置された台所リモコン10と、浴室R2に設置された浴室リモコン20とを備えている。台所リモコン10及び浴室リモコン20はそれぞれ、給湯装置90を離れた場所で操作して、上述した給湯運転や湯はり運転等を実行させるための端末装置である。台所リモコン10は、本発明の「第1端末装置」の一例である。浴室リモコン20は、本発明の「第2端末装置」の一例である。
また、加熱機器監視システム1は、台所R1に設置されたガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70を備えている。ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70は、本発明の「加熱機器」の一例である。また、ガスコンロ50は、本発明の「ガス加熱調理器」の一例である。
さらに、加熱機器監視システム1は、台所R1に設置されたカメラ80と、住宅H1に居住するユーザが携帯して台所R1等で使用する携帯端末30とを備えている。カメラ80は、本発明の「撮影機器」の一例である。携帯端末30は、スマートフォン等の携帯電話や、携帯式のタブレット端末等である。携帯端末30は、本発明の「第3端末装置」の一例である。
そして、加熱機器監視システム1は、台所リモコン10,浴室リモコン20,携帯端末30及びカメラ80を利用して、住宅H1内の台所R1に設置されたガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70を監視するようになっている。
図3及び図4に示すアプリケーションプログラムは、本発明のアプリケーションプログラムの一例である。このアプリケーションプログラムは、加熱機器監視システム1の一部を構成する浴室リモコン20にインストールされて、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70を監視するために実行される。
以下、加熱機器監視システム1を構成する各構成要素について詳しく説明する。
<台所リモコンの構成>
台所リモコン10は、図1及び図2に示す第1表示部10D及び第1入力部10Eを有している。第1表示部10Dは、液晶パネル等であり、文字や画像等の各種情報を表示する。第1入力部10Eは、複数の操作スイッチにより構成されており、給湯装置90等の操作に関する入力を受ける。
また、台所リモコン10は、図2に示す第1制御部10C及び第1通信部10Tを有している。
第1制御部10Cは、マイコン、メモリ、インターフェース回路等を含む電子回路ユニットにより構成されており、台所リモコン10の動作に関する制御処理を実行する。第1制御部10Cは、第1入力部10Eに対する入力に基づいて、第1通信部10Tを経由して情報の送受信を行ったり、第1表示部10Dによって、給湯装置90の運転状況等の各種情報を表示したりする。
第1通信部10Tは、給湯装置90と有線によって接続されており、給湯装置90との間で通信を行う。また、第1通信部10Tは、浴室リモコン20とも有線によって接続されており、浴室リモコン20との間でも通信を行う。
さらに、第1通信部10Tは、Bluetooth(登録商標)による通信を行う電子回路を内蔵しており、台所R1にある通信対象、すなわち壁等の遮蔽物がなく、近くに位置する通信対象、との間で低出力の近距離無線通信BT1を行う。
本実施例では、台所リモコン10と、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70とが共に台所R1に設置されていることから、台所リモコン10は、後述するコンロ内通信部50T、ヒータ内通信部60T及び炊飯器内通信部70Tと,第1通信部10Tとが近距離無線通信BT1を実行可能な範囲内に位置している。
<浴室リモコンの構成>
浴室リモコン20は、図1、図2及び図5に示す第2表示部20D及び第2入力部20Eを有している。第2表示部20Dは、液晶パネル等であり、文字や画像等の各種情報を表示する。第2入力部20Eは、複数の操作スイッチにより構成されており、給湯装置90等の操作に関する入力を受ける。
図5に示すように、第2入力部20Eの操作スイッチには、監視開始スイッチSW1、操作開始スイッチSW2、スクロールスイッチSW3及び確定スイッチSW4が含まれている。後述するように、監視開始スイッチSW1、操作開始スイッチSW2、スクロールスイッチSW3及び確定スイッチSW4は、浴室リモコン20によってガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70の監視や操作を行うときに使用される。第2入力部20Eは、本発明の「第2端末装置の入力手段」の一例である。
また、浴室リモコン20は、図2に示す第2制御部20C及び第2通信部20Tを有している。
第2制御部20Cは、マイコン、メモリ、インターフェース回路等を含む電子回路ユニットにより構成されており、浴室リモコン20の動作に関する制御処理を実行する。第2制御部20Cは、第2入力部20Eに対する入力に基づいて、第2通信部20Tを経由して情報の送受信を行ったり、第2表示部20Dによって、給湯装置90の運転状況等の各種情報を表示したりする。
第2通信部20Tは、給湯装置90と有線によって接続されており、給湯装置90との間で通信を行う。また、第2通信部20Tは、台所リモコン10の第1通信部10Tとも有線によって接続されており、台所リモコン10との間でも通信を行う。
台所リモコン10の第1通信部10Tと浴室リモコン20の第2通信部20Tとは、双方の間に壁等の遮蔽物があり、互いに離れた場所にある。このため、仮に双方の間で近距離無線通信を行うとすれば、送受信される情報の品質が低下したり、送受信ができなくなったりするおそれがある。このため、本実施例では、台所リモコン10の第1通信部10Tと、浴室リモコン20の第2通信部20Tとの間で、近距離無線通信とは異なる通信、すなわち有線通信を行っている。なお、近距離無線通信とは異なる通信として、近距離無線通信よりも高出力であるWi-Fi(登録商標)等の無線通信を採用することもできる。
<ガスコンロの構成>
図1に示すように、ガスコンロ50は、その上面に配置された複数のバーナと、その内部に設けられたグリルとを有する周知の構成を備えている。図2に示すように、ガスコンロ50は、コンロ制御部50C、コンロ内通信部50T及びバッテリ50Bを有している。
コンロ制御部50Cは、マイコン、メモリ、インターフェース回路等を含む電子回路ユニットにより構成されており、ガスコンロ50の動作に関する制御処理を実行する。
コンロ内通信部50Tは、Bluetooth(登録商標)による通信を行う電子回路を内蔵しており、台所R1にある通信対象との間で低出力の近距離無線通信BT1を行うことが可能である。
具体的には、コンロ内通信部50Tは、台所リモコン10の第1通信部10Tとの間で近距離無線通信BT1を行う。また、コンロ内通信部50Tは、携帯端末30が台所R1において作動中である場合に、携帯端末30との間で近距離無線通信BT1を行う。コンロ内通信部50Tは、本発明の「第1機器内通信部」の一例である。
バッテリ50Bは乾電池等である。ガスコンロ50は、バッテリ50Bからコンロ制御部50C及びコンロ内通信部50Tに給電されることによって、コンロ制御部50Cによるガス燃焼等の各種制御と、コンロ内通信部50Tによる近距離無線通信BT1とを行う。
<ファンヒータの構成>
図1に示すように、ファンヒータ60は、ガスや電気等により加熱した空気を室内に送風する周知の構成を備えている。図2に示すように、ファンヒータ60は、ヒータ制御部60C及びヒータ内通信部60Tを有している。
ヒータ制御部60Cは、マイコン、メモリ、インターフェース回路等を含む電子回路ユニットにより構成されており、ファンヒータ60の動作に関する制御処理を実行する。
ヒータ内通信部60Tは、本発明の「第1機器内通信部」の一例である。ヒータ内通信部60Tは、ガスコンロ50のコンロ内通信部50Tと同様に、台所リモコン10の第1通信部10Tとの間で近距離無線通信BT1を行うとともに、携帯端末30が台所R1において作動中である場合に、携帯端末30との間で近距離無線通信BT1を行う。なお、図1及び図2では、携帯端末30とヒータ内通信部60Tとの近距離無線通信BT1についての図示を省略している。
<炊飯器の構成>
図1に示すように、炊飯器70は、ガスや電気等により炊飯釜を加熱する周知の構成を備えている。図2に示すように、炊飯器70は、炊飯器制御部70C及び炊飯器内通信部70Tを有している。
炊飯器制御部70Cは、マイコン、メモリ、インターフェース回路等を含む電子回路ユニットにより構成されており、炊飯器70の動作に関する制御処理を実行する。
炊飯器内通信部70Tは、本発明の「第1機器内通信部」の一例である。炊飯器内通信部70Tは、ガスコンロ50のコンロ内通信部50T等と同様に、台所リモコン10の第1通信部10Tとの間で近距離無線通信BT1を行うとともに、携帯端末30が台所R1において作動中である場合に、携帯端末30との間で近距離無線通信BT1を行う。なお、図1及び図2では、携帯端末30と炊飯器内通信部70Tとの近距離無線通信BT1についての図示を省略している。
<カメラの構成>
図1に示すように、カメラ80は、デジタル画像を撮影可能な周知の構成を備えている。カメラ80は、台所R1の壁側かつ天井側に設置され、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70のデジタル画像を撮影可能である。図2に示すように、カメラ80は、カメラ制御部80C及びカメラ内通信部80Tを有している。
カメラ制御部80Cは、マイコン、メモリ、インターフェース回路等を含む電子回路ユニットにより構成されており、カメラ80の動作に関する制御処理を実行する。また、カメラ制御部80Cは、撮影したガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70のデジタル画像から、外部に送信するための撮影情報を作成する。
例えば、カメラ制御部80Cは、台所R1内の広範囲が写ったデジタル画像からガスコンロ50及びその周辺をトリミングしたガスコンロ50の撮影情報を作成してもよい。ファンヒータ60の撮影情報や、炊飯器70の撮影情報についても同様である。また、カメラ制御部80Cは、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70のうちの選択されたものを好適に撮影できるようにレンズ等の向きを適宜変更し、その選択されたものの撮影情報を作成してもよい。
カメラ内通信部80Tは、本発明の「第2機器内通信部」の一例である。カメラ内通信部80Tは、Bluetooth(登録商標)による通信を行う電子回路を内蔵しており、台所R1に設置された台所リモコン10の第1通信部10Tとの間で近距離無線通信BT1を行う。
<携帯端末の構成>
携帯端末30は、図1及び図2に示すタッチパネル30Pを有している。タッチパネル30Pは、文字や画像等の各種情報を表示するとともに、ユーザがタッチパネル30Pに触れて行う操作により、各種の入力を受ける。
また、携帯端末30は、図2に示す第3制御部30C、第3通信部30T及びメモリ30Mを有している。
第3制御部30Cは、マイコン、メモリ、インターフェース回路等を含む電子回路ユニットにより構成されており、携帯端末30の動作に関する制御処理を実行する。第3制御部30Cは、タッチパネル30Pに対する入力に基づいて、第3通信部30Tを経由して情報の送受信を行ったり、タッチパネル30Pによって、様々な情報を表示したりする。
第3通信部30Tは、携帯電話の周波数帯を用いて行う通話を実行可能である。また、第3通信部30Tは、Bluetooth(登録商標)による通信を行う電子回路を内蔵しており、携帯端末30が台所R1において作動中である場合に、台所リモコン10の第1通信部10T、ガスコンロ50のコンロ内通信部50T、ファンヒータ60のヒータ内通信部60T、及び炊飯器70の炊飯器内通信部70Tと近距離無線通信BT1を行う。
さらに、第3通信部30Tは、Wi-Fi(登録商標)による通信を行う電子回路を内蔵しており、住宅H1内に設置された図示しない無線ルータ等を経由して、インターネット等のネットワークNW1や、ネットワークNW1に接続された外部サーバ9とネットワーク通信NT1を行うことが可能となっている。
メモリ30Mは、第3制御部30Cが携帯端末30の動作に関する制御処理を実行するためのアプリケーションプログラムや各種のデータを記憶している。携帯端末30は、外部サーバ9等からネットワークNW1及び第3通信部30Tを経由して各種のアプリケーションプログラムや情報をダウンロードすることが可能であり、そのダウンロードされたアプリケーションプログラムや情報をメモリ30Mが記憶する。
例えば、携帯端末30は、外部サーバ9等からネットワークNW1及び第3通信部30Tを経由して、加熱機器監視システム1に係る専用プログラムや、加熱機器監視システム1が監視する加熱機器に関する各種情報をダウンロードすることが可能であり、そのダウンロードされた専用プログラムや各種情報をメモリ30Mが記憶する。
<浴室リモコンによる加熱機器の監視及び操作の動作>
上記構成である加熱機器監視システム1では、給湯装置90、台所リモコン10及び浴室リモコン20の電源投入時に、加熱機器の監視及び操作をするために、浴室リモコン20において、第2制御部20Cが図3及び図4に示すアプリケーションプログラムを実行する。
なお、加熱機器監視システム1の監視対象となる加熱機器については、予めユーザによって登録処理が行われる。本実施例では、加熱機器としてガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70が登録されている。
浴室リモコン20の第2制御部20Cは、図3に示すステップS101において、ユーザが浴室リモコン20の監視開始スイッチSW1を押したか否かを判断する。ステップS101において「Yes」の場合、ステップS111に移行する。その一方、ステップS101において「No」の場合、ステップS102~S105を実行して、バックグラウンドでガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70の監視を行う。
第2制御部20Cは、ステップS102に移行すると、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70の運転情報を取得する。運転情報とは例えば、使用中か否か、正常動作中か否か等である。
具体的には、第2制御部20Cは、第2通信部20T及び第1通信部10Tを有線通信によって経由し、さらに第1通信部10Tとコンロ内通信部50Tとの間での近距離無線通信BT1を経由して、コンロ内通信部50Tと通信する。これにより、第2制御部20Cは、ガスコンロ50の運転情報を取得する。
また、第2制御部20Cは、第2通信部20T及び第1通信部10Tを有線通信によって経由し、さらに第1通信部10Tとヒータ内通信部60Tとの間での近距離無線通信BT1を経由して、ヒータ内通信部60Tと通信する。これにより、第2制御部20Cは、ファンヒータ60の運転情報を取得する。
さらに、第2制御部20Cは、第2通信部20T及び第1通信部10Tを有線通信によって経由し、さらに第1通信部10Tと炊飯器内通信部70Tとの間での近距離無線通信BT1を経由して、炊飯器内通信部70Tと通信する。これにより、第2制御部20Cは、炊飯器70の運転情報を取得する。
なお、本実施例ではバックグラウンドでの監視において、カメラ80の撮影情報は利用しない。ただし、カメラ80の撮影情報を画像認識技術等によって解析してエラーの発生を判断する解析手段がある場合には、バックグラウンドでの監視において、カメラ80の撮影情報を利用することができる。
次に、第2制御部20Cは、ステップS103に移行して、取得した運転情報に基づいて、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70が正常動作中か否かを判断する。ステップS103において「Yes」の場合、ステップS101~S103を繰り返す。その一方、ステップS103において「No」の場合、ステップS104に移行する。
第2制御部20Cは、ステップS104に移行すると、第2表示部20Dを制御して、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70のうちの正常動作中ではないものについて、エラーの発生を報知する表示を行う。例えば、ガスコンロ50が正常動作中ではない場合、図5に示すように、第2表示部20Dに「エラー発生中!!コンロ」等のメッセージ等を表示する。
次に、第2制御部20Cは、図3に示すステップS105に移行して、ユーザが浴室リモコン20の操作開始スイッチSW2を押したか否かを判断する。ステップS105において「No」の場合、ステップS101に戻る。そして、ユーザがエラーに対処するために監視開始スイッチSW1又は操作開始スイッチSW2を押すまで、ステップS101~S105を繰り返す。その一方、ステップS105において「Yes」の場合、図4に示すステップS122に移行する。
第2制御部20Cは、図3に示すステップS101からステップS111に移行すると、携帯端末30を経由してコンロ内通信部50T、ヒータ内通信部60T及び炊飯器内通信部70Tと通信するか否かを判断する。携帯端末30が台所R1において作動中ではない場合や、ユーザ設定等によって携帯端末30を経由することが選択されていない場合等には、ステップS111において「No」となり、ステップS113に移行する。その一方、携帯端末30が台所R1において作動中であり、ユーザ設定等によって携帯端末30を経由することが選択されている場合等には、ステップS111において「Yes」となり、ステップS112に移行する。
第2制御部20Cは、ステップS112に移行すると、携帯端末30を経由してコンロ内通信部50T、ヒータ内通信部60T及び炊飯器内通信部70Tと通信するように設定した後、ステップS113に移行する。
第2制御部20Cは、ステップS111又はステップS112からステップS113に移行すると、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70の運転情報を取得する。ステップS102との相違点は以下の2点であり、その他はステップS102と同じである。
第2制御部20Cは、ステップS113において、携帯端末30を経由して通信する設定がされている場合、第2通信部20T及び第1通信部10Tを有線通信によって経由し、さらに第1通信部10Tと第3通信部30Tとの間での近距離無線通信BT1と、第3通信部30Tとコンロ内通信部50Tとの間での近距離無線通信BT1とを経由して、コンロ内通信部50Tと通信する。これにより、第2制御部20Cは、ガスコンロ50の運転情報を取得する。第2制御部20Cがファンヒータ60及び炊飯器70の運転情報を取得するときも同様に、第3通信部30Tを経由する。
また、第2制御部20Cは、ステップS113において、第2通信部20T及び第1通信部10Tを有線通信によって経由し、さらに第1通信部10Tとカメラ内通信部80Tとの間での近距離無線通信BT1を経由して、カメラ内通信部80Tと通信する。これにより、第2制御部20Cは、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70の運転情報として、カメラ80の撮影情報を取得する。
次に、第2制御部20Cは、ステップS114に移行して、取得した運転情報に基づいて第2表示部20Dを制御し、図6に示すように、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70の使用状態を示す「使用中」や「停止」等のメッセージを表示する。この状態で、ユーザが浴室リモコン20のスクロールスイッチSW3を任意の回数押して詳細を知りたい加熱機器に三角形のカーソルを移動させ、浴室リモコン20の確定スイッチSW4を押すことで、詳細を知りたい加熱機器を選択できる。
次に、第2制御部20Cは、ステップS115に移行して、ユーザが詳細を知りたい加熱機器としてガスコンロ50を選択したか否かを判断する。ステップS115において「No」の場合、ステップS117に移行する。その一方、ステップS115において「Yes」の場合、ステップS116に移行する。
第2制御部20Cは、ステップS116に移行すると、取得した運転情報に基づいて第2表示部20Dを制御し、例えば図5及び図7に示すように、ガスコンロ50の詳細を表示する。この際、カメラ80の撮影情報に基づいてガスコンロ50の撮影画像P50も一緒に表示することで、ユーザがガスコンロ50の状態を視認できる。また、図5に示すように、ガスコンロ50が正常動作中ではない場合、エラーの発生を報知する表示を行う。その後、図4に示すステップS121に移行する。
第2制御部20Cは、図3に示すステップS115からステップS117に移行すると、ユーザが詳細を知りたい加熱機器としてファンヒータ60を選択したか否かを判断する。ステップS117において「No」の場合、ステップS119に移行する。その一方、ステップS117において「Yes」の場合、ステップS118に移行する。
第2制御部20Cは、ステップS118に移行すると、取得した運転情報に基づいて第2表示部20Dを制御し、ファンヒータ60の詳細を表示する。この際、カメラ80の撮影情報に基づいてファンヒータ60の撮影画像も一緒に表示することで、ユーザがファンヒータ60の状態を視認できる。また、ファンヒータ60が正常動作中ではない場合、エラーの発生を報知する表示を行う。それらの表示内容は、ガスコンロ50の場合と同様であるので図示は省略する。その後、図4に示すステップS121に移行する。
第2制御部20Cは、図3に示すステップS117からステップS119に移行すると、ユーザが詳細を知りたい加熱機器として炊飯器70を選択したか否かを判断する。ステップS119において「No」の場合、図4に示すステップS121に移行する。その一方、図3に示すステップS119において「Yes」の場合、ステップS120に移行する。
第2制御部20Cは、ステップS120に移行すると、取得した運転情報に基づいて第2表示部20Dを制御し、炊飯器70の詳細を表示する。この際、カメラ80の撮影情報に基づいて炊飯器70の撮影画像も一緒に表示することで、ユーザが炊飯器70の状態を視認できる。また、炊飯器70が正常動作中ではない場合、エラーの発生を報知する表示を行う。それらの表示内容は、ガスコンロ50の場合と同様であるので図示は省略する。その後、図4に示すステップS121に移行する。
第2制御部20Cは、図3に示すステップS116、ステップS118、ステップS119又はステップS120から図4に示すステップS121に移行すると、ユーザが操作開始スイッチSW2を押したか否かを判断する。ステップS121において「No」の場合、ステップS126に移行する。その一方、ステップS121において「Yes」の場合、ステップS122に移行する。
第2制御部20Cは、ステップS122に移行すると、操作対象の機器の選択と、操作の選択とを受け付ける。例えば、ユーザがスクロールスイッチSW3及び確定スイッチSW4を押して、図5及び図7に示すように、「コンロ消火しますか?」の下に表示される「Yes」や「No」を選択すると、第2制御部20Cは、その選択を受け付ける。
なお、本実施例では、説明の単純化のため、操作の選択を消火するか否かのみとしているがこれには限定されず、例えば、何分後に消火又は着火するというタイマ操作等の様々な操作を選択可能であってもよい。また、ガスコンロ50において、複数のバーナ及びグリルのそれぞれに対して個別に消火するか否かを選択してもよいし、複数のバーナ及びグリルの全部に対して一括で消火するか否かを選択してもよい。
次に、第2制御部20Cは、ステップS123に移行して、消火指示を受けたか否かを判断する。ステップS123において「No」の場合、ステップS125に移行する。その一方、ステップS123において「Yes」の場合、ステップS124に移行する。
第2制御部20Cは、ステップS124に移行すると、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70のうちの消火指示を受けたものについて、消火し、又は電源をOFFにする。
具体的には、第2制御部20Cは、ガスコンロ50の消火指示を受けた場合、第2通信部20T及び第1通信部10Tを経由して、コンロ内通信部50Tと通信することにより、ガスコンロ50を消火する。携帯端末30を経由して通信する設定がされている場合、第2制御部20Cは、さらに第3通信部30Tを経由してコンロ内通信部50Tと通信することにより、ガスコンロ50を消火する。
また、第2制御部20Cは、ファンヒータ60の消火指示を受けた場合、第2通信部20T及び第1通信部10Tを経由して、ヒータ内通信部60Tと通信することにより、ファンヒータ60を消火する。携帯端末30を経由して通信する設定がされている場合、第2制御部20Cは、さらに第3通信部30Tを経由してヒータ内通信部60Tと通信することにより、ファンヒータ60を消火する。
さらに、第2制御部20Cは、炊飯器70の消火指示を受けた場合、第2通信部20T及び第1通信部10Tを経由して、炊飯器内通信部70Tと通信することにより、炊飯器70を消火する。携帯端末30を経由して通信する設定がされている場合、第2制御部20Cは、さらに第3通信部30Tを経由して炊飯器内通信部70Tと通信することにより、炊飯器70を消火する。
消火を終えた後、第2制御部20Cは、ステップS125に移行する。
第2制御部20Cは、ステップS123又はステップS124からステップS125に移行すると、ユーザがスクロールスイッチSW3及び確定スイッチSW4を押して操作の終了を指示したか否かを判断する。ステップS125において「No」の場合、ステップS122に戻って操作を継続する。その一方、ステップS125において「Yes」の場合、ステップS126に移行する。
第2制御部20Cは、ステップS121又はステップS125からステップS126に移行すると、ユーザがスクロールスイッチSW3及び確定スイッチSW4を押して監視の終了を指示したか否かを判断する。ステップS126において「No」の場合、図3に示すステップS113に戻って、監視を継続する。その一方、ステップS126において「Yes」の場合、このプログラムを終了する。
<作用効果>
実施例の加熱機器監視システム1では、ガスコンロ50のコンロ内通信部50T、ファンヒータ60のヒータ内通信部60T、及び炊飯器70の炊飯器内通信部70Tと、台所リモコン10の第1通信部10Tとの間で、近距離無線通信BT1によって通信が行われる。
ここで、台所リモコン10は、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70と共に台所R1に設置され、コンロ内通信部50T、ヒータ内通信部60T及び炊飯器内通信部70Tと,第1通信部10Tとが近距離無線通信BT1を実行可能な範囲内に位置していることから、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70と台所リモコン10との間で低出力の近距離無線通信BT1によって送受信される情報の品質の低下及び送受信ができなくなる不具合が発生し難い。
そして、浴室リモコン20の第2通信部20Tと台所リモコン10の第1通信部10Tとの間で、近距離無線通信BT1とは異なる通信、すなわち有線通信が行われる。これにより、台所R1に設置されたガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70と、浴室R2に設置された浴室リモコン20とが互いに離れた場所にあり、かつ、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70と浴室リモコン20との間に壁等があっても、浴室リモコン20の第2制御部20Cは、第2通信部20T及び第1通信部10を有線通信によって経由し、さらに第1通信部10Tと、コンロ内通信部50T、ヒータ内通信部60T及び炊飯器内通信部70Tとの間での近距離無線通信BT1を経由して、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70と通信することにより、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70の監視を適正に行うことができる。
その結果、ユーザは、図5~図7に例示するように、浴室リモコン20の第2表示部20Dに表示されるガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70についての報知を確認することにより、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70に消し忘れ等の異常がないか等、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70の運転情報を好適に確認することができる。
したがって、実施例の加熱機器監視システム1では、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70等である加熱機器に係る通信の省電力化を実現しつつ、加熱機器を利用するユーザの利便性を向上させることができる。
また、この加熱機器監視システム1では、第1端末装置が台所リモコン10であり、第2端末装置が浴室リモコン20である。この構成により、仮に専用の第1端末装置を台所リモコン10とは別に設ける場合と比較して、台所R1内における第1端末装置の設置スペースを容易に確保できるとともに、台所R1内の景観が損なわれることを抑制できる。また、入浴中のユーザが入浴を中断することなく、浴室リモコン20を用いてガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70の運転情報を好適に確認することができる。
さらに、この加熱機器監視システム1では、ガスコンロ50は、乾電池等であるバッテリ50Bからコンロ制御部50C及びコンロ内通信部50Tに給電されることによって、コンロ制御部50Cによるガス燃焼等の各種制御と、コンロ内通信部50Tによる近距離無線通信BT1とを行う。そして、近距離無線通信BT1を行うコンロ内通信部50Tの消費電力が小さいことにより、バッテリ50Bの寿命を長くできる。
また、この加熱機器監視システム1では、浴室リモコン20は、図5に示すように、監視開始スイッチSW1、操作開始スイッチSW2、スクロールスイッチSW3及び確定スイッチSW4を含む第2入力部20Eを有している。そして、浴室リモコン20の第2制御部20Cは、図4に示すステップS122~S125において、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70の操作に関する入力を第2入力部20Eが受けたときに、第2通信部20T及び第1通信部10Tを経由して、コンロ内通信部50T、ヒータ内通信部60T及び炊飯器内通信部70Tと通信することにより、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70を操作可能である。この構成により、台所R1から離れた浴室R2において、浴室リモコン20を操作することにより、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70に消し忘れ等の異常がないかを確認したり、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70に異常があったときにガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70の消火を行ったりすることができるので、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70の安全性をより向上させることができる。また、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70に異常があったときに、その異常を解消するためにユーザが浴室R2から台所R1まで移動する手間を省くことができるので、ユーザの利便性をより向上させることができる。
さらに、この加熱機器監視システム1では、浴室リモコン20の第2制御部20Cは、図3に示すステップS113において、第2通信部20T及び第1通信部10Tを経由してカメラ内通信部80Tと通信することにより、運転情報としてカメラ80の撮影情報を取得する。そして、第2制御部20Cは、図3に示すステップS116、S118、S120において、カメラ80の撮影情報に基づいてガスコンロ50の撮影画像P50や、ファンヒータ6及び炊飯器70のそれぞれの撮影画像を第2表示部20Dに表示する。この構成により、台所R1から離れた浴室R2において、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70の運転状況やその周辺の状況を容易に確認できるとともに、浴室リモコン20の第2入力部20Eに対する入力が必要か否かを容易に判断できる。その結果、ユーザの利便性をより一層向上させることができる。
また、この加熱機器監視システム1では、浴室リモコン20の第2制御部20Cは、図3に示すステップS112において、携帯端末30を経由してコンロ内通信部50T、ヒータ内通信部60T及び炊飯器内通信部70Tと通信するように設定した場合に、ステップS113において、第3通信部30Tを経由して、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70の運転情報を取得する。この構成により、携帯端末30は、外部サーバ9を経由した専用プログラムの更新や、加熱機器の追加及び削除等の設定情報の更新を容易に実施できる。そのような携帯端末30を活用してガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70を監視することにより、ユーザの利便性をより一層向上させることができる。また、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70の消火指示を浴室リモコン20の第2入力部20Eが受けたときに、図4に示すステップS124において、携帯端末30を経由して、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70を消火ですることもできる。
また、図3及び図4に示す実施例のアプリケーションプログラムは、浴室リモコン20にインストールされる。これにより、図3のステップS111、S112において、浴室リモコン20が携帯端末30の第3通信部30Tを経由してガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70と通信する設定を行うことができる。ここで、携帯端末30は外部サーバ9を経由して専用プログラムの更新等を行うときに、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70の追加及び削除等の設定情報の更新を容易に実施できることから、浴室リモコン20は、そのような携帯端末30を利用してガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70の監視を適正に行うことができる。その結果、ユーザは、浴室リモコン20の報知に基づいて、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70に消し忘れ等の異常がないか等、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70の運転情報を好適に確認することができる。
したがって、実施例のアプリケーションプログラムでは、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70等である加熱機器に係る通信の省電力化を実現しつつ、加熱機器を利用するユーザの利便性を向上させることができる。
以上において、本発明を実施例に即して説明したが、本発明は上記実施例に制限されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して適用できることはいうまでもない。
例えば、図1に示す寝室R3に、浴室リモコン20と同様の構成である第2端末装置29を設置し、ユーザが寝室R3で第2端末装置29を用いて、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70の監視や操作を行ってもよい。
浴室リモコン20の第2入力部20Eを操作して、ガスコンロ50、ファンヒータ60及び炊飯器70に対する消火指示を行うときに、図8に示すように、「機器を個別に消火しますか?」と表示して、個別に消火指示を行うようにしてもよいし、図9に示すように、「全機器を消火しますか?」と表示して、全機器に一括して消火指示を行うようにしてもよい。
実施例では、第3端末装置が携帯端末30であるがこの構成には限定されない。例えば、第3端末装置は、据え置き型のパソコン等、携帯式でない情報端末装置であってもよい。
実施例では、第2端末装置の一例である浴室リモコン20にアプリケーションプログラムがインストールされているがこの構成には限定されない。例えば、アプリケーションプログラムは、第3端末装置の一例である携帯端末30にインストールされていてもよい。この場合のアプリケーションプログラムは、図3及び図4に示すアプリケーションプログラムを携帯端末30に合わせて適宜変更したものとなる。
本発明は宅内に設置される各種の加熱機器に利用可能である。
1…加熱機器監視システム
BT1…近距離無線通信
50T、60T、70T…第1機器内通信部(50T…コンロ内通信部、60T…ヒータ内通信部、70T…炊飯器内通信部)
50、60、70…加熱機器(50…ガス加熱調理器(ガスコンロ)、60…ファンヒータ、70…炊飯器)
10T…第1通信部
10…第1端末装置(台所リモコン)
20T…第2通信部
20…第2端末装置(浴室リモコン)
H1…宅(住宅)
R1…台所
R2…浴室
90…給湯装置
50B…バッテリ
20E…第2端末装置の入力手段(第2入力部)
80T…第2機器内通信部(カメラ内通信部)
80…撮影機器(カメラ)
30T…第3通信部
30…第3端末装置(携帯端末)
NW1…ネットワーク
9…外部サーバ

Claims (7)

  1. 宅内に設置され、近距離無線通信を行う第1機器内通信部を有する加熱機器と、
    前記宅内に設置され、前記近距離無線通信を行う第1通信部を有し、前記第1機器内通信部と前記第1通信部とが通信可能な範囲内に位置する第1端末装置と、
    前記宅内に設置され、前記第1端末装置との間で前記近距離無線通信とは異なる通信を行う第2通信部を有する第2端末装置と、
    を備え、
    前記第2端末装置は、前記第2通信部及び前記第1通信部を経由して前記第1機器内通信部と通信することにより、前記加熱機器の運転情報を取得し、取得した前記運転情報を報知するように構成され
    前記第2端末装置は、前記加熱機器の操作を行うための入力手段を有し、前記操作に関する入力を前記入力手段が受けたときに、前記第2通信部及び前記第1通信部を経由して前記第1機器内通信部と通信することにより、前記加熱機器を操作可能であり、
    前記第2端末装置は、前記第2端末装置の動作に関する制御処理を実行する第2制御部を有し、
    前記第2制御部は、前記第1端末装置及び前記第2端末装置の電源投入時に、前記加熱機器を監視するためのアプリケーションプログラムを実行し、
    前記入力手段は、監視開始スイッチを有し、
    前記第2制御部は、前記アプリケーションプログラムを開始すると、前記監視開始スイッチが押されるまで、バックグラウンドでの監視を行い、
    前記第2制御部は、前記バックグラウンドでの監視において、前記運転情報を取得し、取得した前記運転情報に基づいて前記加熱機器が正常動作中であるか否かを判断し、前記加熱機器が正常動作中でないと判断した場合に取得した前記運転情報を報知し、
    前記第2制御部は、前記バックグラウンドでの監視において、前記監視開始スイッチが押されると、前記バックグラウンドでの監視を終了することを特徴とする加熱機器監視システム。
  2. 前記入力手段は、操作開始スイッチを有し、
    前記第2制御部は、前記バックグラウンドでの監視において、前記加熱機器が正常動作中でないと判断した場合に取得した前記運転情報を報知した後、前記操作開始スイッチが押された場合、前記バックグラウンドでの監視を終了して前記加熱機器の操作を開始する請求項1記載の加熱機器監視システム。
  3. 前記第1端末装置は、前記宅内の台所又は浴室に湯を供給する給湯装置を操作するために、前記台所内に設置される台所リモコンであり、
    前記第2端末装置は、前記給湯装置を操作するために、前記浴室内に設置される浴室リモコンである請求項1又は2記載の加熱機器監視システム。
  4. 前記加熱機器は、バッテリからの給電によって、ガス燃焼の制御と、前記第1機器内通信部による前記近距離無線通信とを行うガス加熱調理器である請求項1乃至3のいずれか1項記載の加熱機器監視システム。
  5. 前記宅内に設置され、前記近距離無線通信を行う第2機器内通信部を有し、前記加熱機器を撮影可能、かつ前記第2機器内通信部と前記第1通信部とが通信可能な範囲内に位置する撮影機器をさらに備え、
    前記第2端末装置は、前記第2通信部及び前記第1通信部を経由して前記第2機器内通信部と通信することにより、前記運転情報として前記撮影機器の撮影情報を取得し、取得した前記撮影情報を報知する請求項1乃至4のいずれか1項記載の加熱機器監視システム。
  6. 前記近距離無線通信を行う第3通信部を有し、前記第3通信部と、前記第1通信部及び前記第1機器内通信部とが通信可能な範囲内に位置することが可能な第3端末装置をさらに備え、
    前記第3端末装置は、ネットワークを経由して外部サーバとも通信可能であり、
    前記第2端末装置は、前記第2通信部、前記第1通信部及び前記第3通信部を経由して前記第1機器内通信部と通信することによっても、前記運転情報を取得する請求項1乃至5のいずれか1項記載の加熱機器監視システム。
  7. 宅内に設置された加熱機器を監視する加熱機器監視システムに用いられるアプリケーションプログラムであって、
    前記加熱機器監視システムは、
    近距離無線通信を行う第1機器内通信部を有する前記加熱機器と、
    前記宅内に設置され、前記近距離無線通信を行う第1通信部を有し、前記第1機器内通信部と前記第1通信部とが通信可能な範囲内に位置する第1端末装置と、
    前記宅内に設置され、前記第1端末装置との間で前記近距離無線通信とは異なる通信を行う第2通信部を有する第2端末装置と、
    を備え、
    前記第2端末装置は、前記第2通信部及び前記第1通信部を経由して前記第1機器内通信部と通信することにより、前記加熱機器の運転情報を取得し、取得した前記運転情報を報知するように構成されているとともに、前記加熱機器の操作を行うための入力手段を有し、
    前記加熱機器監視システムは、
    前記近距離無線通信を行う第3通信部を有し、前記第3通信部と、前記第1通信部及び前記第1機器内通信部とが通信可能な範囲内に位置することが可能な第3端末装置をさらに備え、
    前記第3端末装置は、ネットワークを経由して外部サーバとも通信可能であり、
    前記アプリケーションプログラムは、前記第2端末装置について、前記第2通信部、前記第1通信部及び前記第3通信部を経由して前記加熱機器と通信可能とし、前記第2端末装置が前記第3通信部を経由して前記運転情報を取得することを可能とするとともに、前記第2端末装置の前記入力手段に対して行われる前記操作に関する入力に基づいて前記第3通信部を経由して前記加熱機器を操作するように構成され
    前記第2端末装置は、前記操作に関する入力を前記入力手段が受けたときに、前記第2通信部及び前記第1通信部を経由して前記第1機器内通信部と通信することにより、前記加熱機器を操作可能であり、
    前記第2端末装置は、前記第2端末装置の動作に関する制御処理を実行する第2制御部を有し、
    前記第2制御部は、前記第1端末装置及び前記第2端末装置の電源投入時に、前記加熱機器を監視するためのアプリケーションプログラムを実行し、
    前記入力手段は、監視開始スイッチを有し、
    前記第2制御部は、前記アプリケーションプログラムを開始すると、前記監視開始スイッチが押されるまで、バックグラウンドでの監視を行い、
    前記第2制御部は、前記バックグラウンドでの監視において、前記運転情報を取得し、取得した前記運転情報に基づいて前記加熱機器が正常動作中であるか否かを判断し、前記加熱機器が正常動作中でないと判断した場合に取得した前記運転情報を報知し、
    前記第2制御部は、前記バックグラウンドでの監視において、前記監視開始スイッチが押されると、前記バックグラウンドでの監視を終了することを特徴とするアプリケーションプログラム。
JP2019047457A 2019-03-14 2019-03-14 加熱機器監視システム及びアプリケーションプログラム Active JP7203647B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019047457A JP7203647B2 (ja) 2019-03-14 2019-03-14 加熱機器監視システム及びアプリケーションプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019047457A JP7203647B2 (ja) 2019-03-14 2019-03-14 加熱機器監視システム及びアプリケーションプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020150454A JP2020150454A (ja) 2020-09-17
JP7203647B2 true JP7203647B2 (ja) 2023-01-13

Family

ID=72429925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019047457A Active JP7203647B2 (ja) 2019-03-14 2019-03-14 加熱機器監視システム及びアプリケーションプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7203647B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001238273A (ja) 2000-02-24 2001-08-31 Mitsubishi Electric Corp ホーム機器制御装置及び該ホーム機器制御装置の操作端末
JP2003158783A (ja) 2001-11-21 2003-05-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd リモコン装置
JP2003230183A (ja) 2002-02-05 2003-08-15 Toshiba Corp 制御装置および被制御機器
WO2009139111A1 (ja) 2008-05-15 2009-11-19 パナソニック株式会社 無線中継装置及び無線中継方法
JP2018040515A (ja) 2016-09-06 2018-03-15 リンナイ株式会社 加熱調理器

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20050036454A (ko) * 2003-10-16 2005-04-20 삼성전자주식회사 홈 네트워크 연결 기기의 동작 확인 방법 및 장치

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001238273A (ja) 2000-02-24 2001-08-31 Mitsubishi Electric Corp ホーム機器制御装置及び該ホーム機器制御装置の操作端末
JP2003158783A (ja) 2001-11-21 2003-05-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd リモコン装置
JP2003230183A (ja) 2002-02-05 2003-08-15 Toshiba Corp 制御装置および被制御機器
WO2009139111A1 (ja) 2008-05-15 2009-11-19 パナソニック株式会社 無線中継装置及び無線中継方法
JP2018040515A (ja) 2016-09-06 2018-03-15 リンナイ株式会社 加熱調理器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020150454A (ja) 2020-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20210203523A1 (en) Methods of remote control of appliances
JP5968364B2 (ja) コントローラ、遠隔制御方法、及び、プログラム
JP6822803B2 (ja) 加熱調理器
EP2427805A1 (en) An interactive device adapted to interactively communicate whith a remote device
US20160334943A1 (en) Control apparatus
JP2006271460A (ja) 通信機能付炊飯器
JP2019022127A (ja) 通信システム
JP2015010769A (ja) 空気調和機
TWI540906B (zh) Coordinated Method of Near - end and Remote Control for Wireless System
JP2015158345A (ja) 加熱調理システム
KR101772408B1 (ko) 무선랜을 이용한 스마트가전 제어 시스템 및 방법
JP7203647B2 (ja) 加熱機器監視システム及びアプリケーションプログラム
JP6489779B2 (ja) 加熱調理システム
US10270615B2 (en) Method of providing operating options of an electric appliance
JP7199981B2 (ja) 加熱調理器
JP5944223B2 (ja) 暖房システム
JP5374574B2 (ja) コンサルティング家電システム、サーバ装置、ホームサーバ装置および家電機器に対するコンサルティング情報の提供方法
JP2014001907A (ja) 暖房システム
JP7016652B2 (ja) 加熱調理システム
JP7141913B2 (ja) 通信システム、機器、及び、プログラム
JP2019184197A (ja) 加熱調理器の情報報知システム
JP7542472B2 (ja) 加熱調理システム及びアプリケーションプログラム
JP7445560B2 (ja) 加熱調理システム及び加熱調理システム用プログラム
JP7386505B2 (ja) 調理システムおよびガスコンロ
JP6611930B2 (ja) 通信システム、および、通信システムの制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211021

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220823

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221006

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7203647

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150