JP7202975B2 - 調光システム、及び、調光システムの制御方法 - Google Patents

調光システム、及び、調光システムの制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、調光システム、及び、調光システムの制御方法に関する。
従来より、端末装置から送信された制御情報に基づいて照明器具の点灯状態を制御する照明制御装置であって、前記照明器具の前記点灯状態を遠隔操作する遠隔操作部からの操作を検知する検知部と、前記検知部の検知結果、及び、前記制御情報に基づいて前記照明器具の前記点灯状態を制御する制御部とを備える照明制御装置がある。
前記制御情報には、前記遠隔操作部に対応した、前記照明器具の前記点灯状態を示す第1シーン情報及び2以上のシーン情報が組み合わされた第1スライドショー情報の少なくとも一方、並びに、前記第1シーン情報及び前記第1スライドショー情報の少なくとも一方が示す点灯状態の再現に関する時間情報及び繰り返し情報の一方が含まれている。
前記制御部は、前記検知部が前記遠隔操作部からの操作を検知した場合、前記時間情報が示す時間又は前記繰り返し情報が示す繰り返し回数に達するまで、前記遠隔操作部に対応した前記第1シーン情報及び前記第1スライドショー情報の少なくとも一方が示す点灯状態を前記照明器具に再現させる第1の制御を行う(例えば、特許文献1参照)。
特開2018-163780号公報
ところで、従来の照明制御装置は、照明器具が複数あって制御部の制御指令に対して照明器具が点灯するタイミングの遅延時間が異なる場合を考慮していない。このような遅延時間は、照明器具が点灯するタイミングと同様に、印加電圧によって透過率が変化する建築用パネルを複数配列し、複数の建築用パネルの透過率の変化が連動するように制御する際にも同様に生じる。
そこで、制御指令に対する透過率の変化のばらつきを抑制した調光システム、及び、調光システムの制御方法を提供することを目的とする。
本発明の実施の形態の調光システムは、印加電圧によって透過率が変化する複数の建築用パネルと、前記複数の建築用パネルの透過率を制御する制御指令を出力する制御部と、前記制御部の制御に対して前記複数の建築用パネルの透過率が変化するまでの遅延時間を表す遅延時間情報を格納する第1記憶部と、前記複数の建築用パネルの透過率を時間経過に応じて所定のパターンで変化させる第1タイミングを表す第1タイミング情報を格納する第2記憶部とを含み、前記制御部は、前記第1タイミング情報が表す前記複数の建築用パネルの第1タイミングから、前記複数の建築用パネルの遅延時間を差し引いた第2タイミング情報に基づいて前記複数の建築用パネルに制御指令を出力する。
制御指令に対する透過率の変化のばらつきを抑制した調光システム、及び、調光システムの制御方法を提供することができる。
調光システム100を示す図である。 PC170を実現するコンピュータシステム20の斜視図である。 コンピュータシステム20の本体部21内の要部の構成を説明するブロック図である。 調光システム100の構成を示す図である。 人感センサ160Bが検出する領域を示す図である。 演出パターンデータを示す図である。 遅延時間テーブルデータを示す図である。 指令テーブルデータを示す図である。 制御装置170Aを示す図である。 制御装置170Aが実行する処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の調光システム、及び、調光システムの制御方法を適用した実施の形態について説明する。
<実施の形態>
図1は、調光システム100を示す図である。調光システム100は、複数の調光パネル110とPC(Personal Computer)170を含む。調光パネル110は、建物10の床、壁、天井、窓等に取り付けられている。図1では、調光パネル110の表面側が見えている。
調光パネル110は、印加電圧によって透過率が変化する建築用パネルの一例である。調光パネル110は、裏面側に光源11が設けられているものと、光源11が設けられていないものとがある。
調光パネル110は、電圧の印加によって透過率が変化するパネルであればよく、一例として、印加電圧によって透過率が変化する液晶フィルムを樹脂又はガラス製のパネルに貼り付けたものである。
調光パネル110は、透過率が最大(例えば90%)の状態では透明であり、透過率が最小(例えば10%)の状態ではグレー又は乳白色等の不透明な状態に変化し、光を略透過しない状態になる。ここでは一例として、調光パネル110に電圧を印加していない状態で透過率が最小になるものとする。
また、印加電圧を調整することにより、透過率を最大値と最小値との間で制御することができる。図1では、正面の調光パネル110のうち、最も左の列の3枚(最も色の濃い3枚)の透過率が最小値に設定されており、その右隣の列の3枚(中間的な濃さの3枚)の超過率が最小値と最大値との間の中間的な値に設定されており、残りの白抜きで示す調光パネル110は、透過率が最大値に設定されている。このように、複数の調光パネル110の透過率を制御する(変化させる)ことができる。
調光パネル110は、透過率を変化させることによって、光源11が出力する光、又は、裏面側から差し込む自然光等が透過する度合を変化させる。このような調光パネル110の透過率の制御を複数の調光パネル110において連動させることにより、光の透過率の変化を利用した様々な演出を行うことができる。
ここで、透過率が90%の状態は調光パネル110が略透明の状態であり、50%の状態は半透明な状態である。例えば、隣り合う調光パネル110の透過率が90%及び50%の状態と、50%及び90%の状態とを周期的に切り替えることにより、風が吹いてレースのカーテンがゆらいでいるような状態を演出する。また、人感センサを利用して人が調光パネル110に近づくと不透明な状態から透明な状態に変化したり、音声センサを利用して人の会話の状態に応じて透過率を変化させてもよい。
なお、ここでは一例として、調光パネル110に電圧を印加していない状態で透過率が最小になり、印加電圧の増大に伴って透過率が増大する形態について説明するが、調光パネル110は、電圧を印加していない状態で透過率が最大になり、印加電圧の増大に伴って透過率が減少するものであってもよい。
PC170は、複数の調光パネル110の透過率の制御を行う。PC170は、様々なセンサでの検出された状態の変化(例えば人の移動等)に応じて、例えば上述のような様々な演出パターンで透過率を変化させる。
このように複数の調光パネル110の透過率を変化させることにより、複数の調光パネル110に囲まれる空間に、生物のような移ろい又は動き(気配)、生き物のような反応又は建築全体の変化(呼応)、かわいげ又は不完全さによってもたらされる愛嬌を表現する。
図2は、PC170を実現するコンピュータシステム20の斜視図である。図2に示すコンピュータシステム20は、本体部21、ディスプレイ22、キーボード23、マウス24、及びモデム25を含む。
本体部21は、CPU(Central Processing Unit:中央演算装置)、HDD(Hard Disk Drive:ハードディスクドライブ)、及びディスクドライブ等を内蔵する。ディスプレイ22は、本体部21からの指示により画面22A上に処理結果等を表示する。ディスプレイ22は、例えば、液晶モニタであればよい。キーボード23は、コンピュータシステム20に種々の情報を入力するための入力部である。マウス24は、ディスプレイ22の画面22A上の任意の位置を指定する入力部である。モデム25は、外部のデータベース等にアクセスして他のコンピュータシステムに記憶されているプログラム等をダウンロードする。
コンピュータシステム20にPC170としての機能を持たせるプログラムは、ディスク27等の可搬型記録媒体に格納されるか、モデム25等の通信装置を使って他のコンピュータシステムの記録媒体26からダウンロードされ、コンピュータシステム20に入力されてコンパイルされる。
コンピュータシステム20にPC170としての機能を持たせるプログラムは、コンピュータシステム20をPC170として動作させる。このプログラムは、例えばディスク27等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納されていてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、ディスク27、ICカードメモリ、フロッピー(登録商標)ディスク等の磁気ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の可搬型記録媒体に限定されるものではない。コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、モデム25又はLAN等の通信装置を介して接続されるコンピュータシステムでアクセス可能な各種記録媒体を含む。
図3は、コンピュータシステム20の本体部21内の要部の構成を説明するブロック図である。本体部21は、バス30によって接続されたCPU31、RAM又はROM等を含むメモリ部32、ディスク27用のディスクドライブ33、及びハードディスクドライブ(HDD)34を含む。
なお、コンピュータシステム20は、図2及び図3に示す構成のものに限定されず、各種周知の要素を付加してもよく、又は代替的に用いてもよい。
図4は、調光システム100の構成を示す図である。調光システム100は、複数の調光パネル110、電気ボックス120、調光器130、ルータ140、L2スイッチ(L2SW:L2 Switch)150、タブレットコンピュータ160A、人感センサ160B、センサ160C、カメラ160D、PC170を含む。
すべての調光パネル110は、ケーブル115を介して電気ボックス120に接続され、電気ボックス120を介して調光器130に接続されている。すべての調光パネル110は、一例として4つずつのグループに分けられ、グループ毎に電気ボックス120を介して1つの調光器130に接続されている。すなわち、4つの調光パネル110に対して1つの調光器130が設けられている。
すべての調光器130は、ネットワーク135を介して1つのルータ140に接続されている。ルータ140は、ネットワーク145を介してL2SW150に接続され、L2SW150は、ケーブル155を介してPC170に接続されている。
電気ボックス120は、ヒューズ121及び抵抗器122を有する。ヒューズ121及び抵抗器122は、ケーブル115と調光器130と間で直列に接続されている。ヒューズ121及び抵抗器122の組は、調光システム100と同じ数だけ設けられている。
ヒューズ121は、調光器130から調光パネル110に過電流が流れるのを抑制するために設けられている。抵抗器122は、調光器130から調光パネル110に印加される電圧値を調整するために設けられている。
調光器130は、一例としてDALI(Digital Addressable Lighting Interface)規格に対応したディマー(調光器)である。一例として、調光器130は、4チャンネル型であり、電気ボックス120を介して4つの調光パネル110が接続される。4つの調光パネル110は、調光器130に対して互いに並列に接続されている。
すべての調光パネル110にはID(Identifier)が割り当てられており、調光パネル110にはID(パネルID)は、調光器130の出力端子に割り当てられるアドレスと対応付けられて、PC170の内部でテーブル形式のデータで管理されている。すべての調光パネル110の透過率は、調光器130を介して、PC170から出力される制御指令によって独立的に制御される。
ルータ140は、すべての調光器130と、L2スイッチ150との間に設けられている。ルータ140は、一例としてL2スイッチ150側のイーサネット(登録商標)のプロトコルをDALI規格用のプロトコル(以下、DALIプロトコル)に変換する機能を有する。ルータ140は、PC170からL2スイッチ150を介して入力されるイーサネットのプロトコルの制御指令をDALIプロトコルに変換して調光器130に出力する。
L2スイッチ150は、PC170とルータ140の間に設けられるハブである。
タブレットコンピュータ160Aは、一例として調光システム100専用のアプリケーションプログラムがインストールされるとともに、PC170と無線LAN(Local Area Network)165Aを介して無線通信可能に接続されている。タブレットコンピュータ160Aは、一例として、MQTT(Message Queue Telemetry Transport)規格のプロトコルのコマンドをPC170に送信可能である。
建物10(図1参照)の管理者、入館者、又は来訪者等は、タブレットコンピュータ160Aを操作することにより、調光システム100の演出パターン等の選択を行うことができる。
人感センサ160Bは、実際には複数あり、建物10(図1参照)の内外に配置されている。人感センサ160Bは、ケーブル165Bを介してPC170に接続されている。人感センサ160Bは、人を検出したことを表す検出信号を、一例として、MQTT規格のプロトコルのコマンドとしてPC170に送信可能である。
すべての人感センサ160BにはIDが割り振られており、図6を用いて後述する演出パターンデータにおいて、周囲の調光パネル110のパネルIDと関連付けられている。このため、いずれかの人感センサ160Bで人の接近が検出されると、PC170は、人の接近を検出した人感センサ160BをIDに基づいて検出することができ、IDと建物10の内外における位置とを対応付けたテーブルデータから、検出された人の位置を把握することができる。
センサ160Cは、実際には複数あり、建物10(図1参照)の内外に配置されている。センサ160Cは、ケーブル165Cを介してPC170に接続されている。センサ160Cは、検出対象を検出したことを表す検出信号を、一例として、MQTT規格のプロトコルのコマンドとしてPC170に送信可能である。
すべてのセンサ160CにはID(Identifier)が割り振られており、図6を用いて後述する演出パターンデータにおいて、周囲の調光パネル110のパネルIDと関連付けられている。センサ160Cは、例えば、建物10の外部に設けられた風速センサ、レインセンサ、又は光センサ等である。
風速センサは、建物10の風速を検出することができる。レインセンサは、建物10の外部における降雨の有無を検出することができる。光センサは、建物10の外部の明るさ(暗さ)を検出することができる。これらのセンサの検出信号は、ケーブル165Cを介してPC170に入力される。
カメラ160Dは、実際には複数あり、建物10の内部又は外部において、調光パネル110の画像を撮影可能な位置に設けられている。カメラ160Dは、ケーブル165Dを介してPC170に接続されており、カメラ160Dによって撮影された画像を表す画像データは、PC170に入力される。カメラ160Dは、撮像部の一例である。
カメラ160Dによって取得される画像データは、調光パネル110の各々に印加する電圧を変化させてから透過率が変化するまでの時間(遅延時間)を測定する際に利用される。測定は、PC170によって行われる。
PC170は、制御装置170Aと通信部170Bを有する。制御装置170Aは、図3に示すコンピュータシステム20の本体部21内の要部によって実現される。通信部170Bは、ケーブル155、無線LAN165A、ケーブル165B及び165Cに接続されるコネクタ又はモデム等である。ここで、制御装置170Aについて説明する前に、調光システム100において利用するデータ等について説明する。
図5は、人感センサ160Bが検出する領域を示す図である。人感センサ160Bは、一例として部屋15の天井の中央に設けられている。部屋15の四方の壁には、それぞれ3枚ずつの調光パネル110が設けられている。このため、部屋15の四方には12枚の調光パネル110が施工されていることになる。
人感センサ160Bは、部屋15の内部を縦3×横3の9つの領域15Aに分けて人の存在を検知する。9つの領域15Aの縦横の幅は、12枚の調光パネル110の幅に対応しており、破線で示す9つの領域15Aの境界を跨がないように12枚の調光パネル110が配置されている。
各領域15AにはID(R001~R009)が割り振られており、例えばR009の領域に人がいることが人感センサ160Bが検出すると、PC170は演出パターンに従って、R009の領域に面した2枚の調光パネル110(網掛けで示す2枚の調光パネル110)を駆動する。
図6は、演出パターンデータを示す図である。演出パターンデータは、演出パターンのID(演出ID)毎に、センサID、領域ID、演出開始からの経過時間、各調光パネル110のパネルID及び印加電圧を関連付けたテーブル形式のデータである。このため、演出パターンデータは、演出パターンの数だけ存在する。
演出IDは、各演出パターンに割り振られたIDであり、図6にはA001とA002を示す。演出IDは、演出パターンの種類に対応する。図6には2つの演出IDを示すが、実際にはさらに多くの演出IDが存在する。センサIDは、人感センサ160BのIDであり、図6には、一例としてセンサのIDであるS001とS002を示す。
領域IDは、人感センサ160Bが検出する領域であり、図5に示す各領域15Aに割り当てられるIDである。経過時間は、演出開始からの経過時間であり、演出開始は、タブレットコンピュータ160Aから入力される演出パターンを選択する指令(選択指令)、人感センサ160Bから入力される検出信号、又はセンサ160Cから入力される検出信号をPC170が受け付けるタイミングである。経過時間は、選択指令又は検出信号を受け付けてからの経過時間である。経過時間は、第1タイミングの一例であり、経過時間を表すデータは第1タイミング情報の一例である。
パネルIDは、各調光パネル110に割り当てられたIDである。印加電圧は、パネルIDによって特定される調光パネル110の透過率を制御するために印加される電圧である。
演出IDがA001の演出パターンは、IDがS001の人感センサ160Bの検出信号に基づいて開始することを意味する。検出信号は、人感センサ160Bが人の存在を検出した領域15Aの領域IDを示す。
例えば、IDがS001の人感センサ160Bが領域R001での人の存在を検出したことを表す検出信号がPC170に入力されると、PC170は、演出IDがA001の演出パターンでの調光パネル110の駆動制御を開始することになる。
また、経過時間は演出開始からの経過時間(秒)であり、0.1秒から1秒ごとに調光パネル110の印加電圧が変化するデータ構成になっている。各調光パネル110の印加電圧は、各経過時間において設定されている。一例として、演出IDがA001の演出パターンでIDがS001の人感センサ160Bが領域IDがR001での人の存在を検出すると、パネルIDがP001の調光パネル110は、0.1秒から3.1秒にかけて0V、0.5V、1.0V、0.5Vの印加電圧で駆動される。これは、0.1秒から3.1秒にかけて調光パネル110の透過率が10%、50%、90%、50%に変化する演出パターンであることを意味する。このとき、パネルIDがP002, P003の調光パネル110は、図6に示す印加電圧で駆動される。
なお、図6には人感センサ160BのセンサID及び領域IDと関連付けた演出パターンデータが、センサ160Cとして風速センサ、レインセンサ、又は光センサ等を用いる場合には、図6のセンサIDとして風速センサ、レインセンサ、又は光センサ等のIDを登録し、領域IDの代わりに、風速、雨量、光量等に応じたIDを割り当てればよい。
また、タブレットコンピュータ160Aによって選択される演出パターンを表す演出パターンデータの場合は、センサID及び領域IDを含まずに、演出ID、経過時間、各調光パネル110の印加電圧を関連付けた演出パターンデータを用意すればよい。
図7は、遅延時間テーブルデータを示す図である。遅延時間テーブルデータは、各調光パネル110のパネルIDと遅延時間を関連付けたテーブル形式のデータである。図7に示すように、P001, P002, P003・・・のパネルIDには、遅延時間が関連付けられている。遅延時間を表すデータは、遅延時間情報の一例である。遅延時間テーブルデータは、調光システム100に含まれる複数の調光パネル110の遅延時間を含んでおり、1つあればよい。
各調光パネル110の建物10における設置場所は異なるため、各調光パネル110に接続されるケーブル115の長さは異なる。このため、複数の調光パネル110に電気ボックス120から同時に複数の制御指令を出力すると、複数の調光パネル110に複数の制御指令がそれぞれ到達する時間には時間差が生じる。また、ケーブル115以外に、各調光パネル110の個体差、及び、電気ボックス120とPC170との間の構成要素の個体差等によって、各制御指令が各調光パネル110に到達する時間には時間差が生じ得る。
特にケーブル115の長さが長いほど制御指令の伝送時間が長くなるため、PC170から遠い調光パネル110ほど遅延時間が大きく設定されている。PC170は、遅延時間テーブルデータに含まれる遅延時間を用いて、各調光パネル110に制御指令が同時に到達するように各調光パネル110の駆動制御を行う。
例えば、建物10(図1参照)の廊下が50m又は100mと長く、廊下の端から端まで床、側壁、及び天井に多数の調光パネル110が施工(設置)されている場合には、ケーブル115の長さは数10m以上になるため、遅延時間を考慮しないと各調光パネル110に制御指令が到達するタイミングにばらつきが生じ、すべての調光パネル110を所望の演出パターンで駆動する(制御する)ことができなくなる。
このような問題が生じないようにして、すべての調光パネル110を所望の演出パターンで駆動可能にするために、図7に示す遅延時間テーブルデータを用いる。
図8は、指令テーブルデータを示す図である。指令テーブルデータは、図6に示す演出パターンデータに含まれる各調光パネル110のパネルID及び印加電圧と、出力タイミングとを関連付けたテーブル形式のデータである。図8に示す指令テーブルデータのうち、制御指令は、パネルID及び印加電圧である。
出力タイミングは、各調光パネル110について、図6に示す経過時間から図7に示す遅延時間を差し引いた時間を表す。出力タイミングは、図6に示す経過時間を図7に示す遅延時間の分だけ前倒しした時間であり、経過時間を遅延時間で修正した時間である。遅延時間の分だけ前倒しして制御指令を出力することにより、各調光パネル110の透過率を制御するタイミングを合わせるためである。出力タイミングは第2タイミングの一例であり、出力タイミングを表すデータは第2タイミング情報の一例である。
なお、図6において最も短い経過時間から図7に示す遅延時間を差し引いた時間が負の値になる場合は、最も短い経過時間から図7に示す遅延時間を差し引いた時間がゼロ又は経過時間として制御可能な最短の時間になる分だけ差し引けばよい。
図9は、制御装置170Aを示す図である。制御装置170Aは、主制御部171、受付部172、駆動制御部173、遅延時間測定部174、及びメモリ175を有する。主制御部171、受付部172、駆動制御部173、遅延時間測定部174は、制御装置170Aが実行するプログラムの機能(ファンクション)を機能ブロックとして示したものである。また、メモリ175は、制御装置170Aのメモリを機能的に表したものである。
主制御部171は、制御装置170Aの制御を統括する処理部であり、受付部172、駆動制御部173、遅延時間測定部174が実行する処理以外の処理を実行する。
受付部172は、タブレットコンピュータ160Aから入力される演出パターンを選択する選択指令、人感センサ160Bから入力される検出信号、又はセンサ160Cから入力される検出信号を受け付ける。選択指令及び検出信号を受け付けることは、選択指令及び検出信号の出力というイベントの発生を受け付けることである。
演出パターンを選択する指令は、演出パターンの種類を表す指令であり、タブレットコンピュータ160Aの利用者によって選択された演出パターンの種類を表す。人感センサ160Bから入力される検出信号は、人感センサ160Bの種類と領域を表す。センサ160Cから入力される検出信号は、風速、雨量、光量等を表す。
駆動制御部173は、受付部172によって受け付けられた選択指令又は検出信号を用いて、メモリ175に格納される演出パターンデータから各調光パネル110に印加する印加電圧を読み出すとともに、図6に示す経過時間から図7に示す遅延時間を差し引いた時間を表す出力タイミングデータ(図8参照)を作成する。そして、駆動制御部173は、パネルIDと印加電圧とを含む制御指令を出力タイミングデータで特定される出力タイミングでL2スイッチ150に出力する。駆動制御部173は、制御部の一例である。制御指令には、図8に示すように調光パネル110のパネルID及び印加電圧と出力タイミングとが含まれる。
遅延時間測定部174は、カメラ160Dによって取得される画像データを用いて、駆動制御部173が各調光パネル110に制御指令を出力してから透過率が変化するまでの時間(遅延時間)を測定する。遅延時間の測定は、各調光パネル110が建物10の所定の位置に施工された(設置された)状態で行えばよい。
調光パネル110の透過率を変化する際には、透過率を変化させる前の状態におけるコントラストを表すコントラスト情報を取得しておき、コントラストの変化に基づいて調光パネル110の透過率が変化するタイミングを測定すればよい。
また、調光パネル110の透過率を変化する際に、例えば、カメラ160Dから見た調光パネル110の裏側にシートを貼り付けてもよい。このシートには、所定の模様等のパターンが印刷されていてもよい。また、このようなシートは、透過率の測定後には剥がせばよい。
調光パネル110の透過率は、経年変化によって低下する場合があるため、所定の期間毎に(例えば3ヶ月毎に)透過率を測定するようにすればよい。また、同一の演出パターンで駆動する複数の調光パネル110の透過率にばらつきが生じた場合には、複数の調光パネル110の透過率のうち最大値が最も小さい調光パネル110に合わせるようにすればよい。複数の調光パネル110の透過率を揃えるためである。
メモリ175は、制御装置170Aが上述の制御処理を実行する際に必要なプログラム及びデータの他、図6に示す演出パターンデータ、図7に示す遅延時間テーブルデータ、及び図8に示す出力タイミングデータ等を格納する。メモリ175は、第1記憶部及び第2記憶部の一例である。
図10は、制御装置170Aが実行する処理を示すフローチャートである。
主制御部171は、イベントが発生したかどうかを判定する(ステップS1)。イベントが発生することは、受付部172によってイベントが受け付けられたことであるため、ステップS1では、主制御部171は、受付部172によってイベントの発生が受け付けられたかどうかを判定する。
駆動制御部173は、演出パターンデータからセンサID等に関連付けられた経過時間、パネルID、印加電圧を読み出す(ステップS2)。具体的には、駆動制御部173は、センサIDが人感センサ160Bのものである場合には、図6に示す演出パターンデータから人感センサ160BのセンサIDに関連付けられた経過時間、パネルID、印加電圧を読み出す。また、タブレットコンピュータ160Aによって選択される演出パターンを表す演出パターンデータの場合は、演出IDに関連付けられた経過時間、パネルID、印加電圧を読み出す。また、センサIDがセンサ160C(風速センサ、レインセンサ、又は光センサ等)のものである場合には、図6と同様の演出パターンデータからセンサ160CのセンサIDに関連付けられた経過時間、パネルID、印加電圧を読み出す。
駆動制御部173は、ステップS2で読み出したパネルIDに関連付けられた遅延時間を遅延時間テーブルデータから読み出す(ステップS3)。具体的には、駆動制御部173は、図7に示す遅延時間テーブルデータからステップS2で読み出したパネルIDに関連付けられた遅延時間を読み出す。
駆動制御部173は、各調光パネル110について、ステップS2で読み出した経過時間からステップS3で読み出した遅延時間を差し引いて出力タイミングを求める(ステップS4)。
駆動制御部173は、ステップS4で求めた出力タイミングと、図6に示す演出パターンデータに含まれる各調光パネル110のパネルID及び印加電圧とを関連付けることにより、指令テーブルデータ(図8参照)を生成する(ステップS5)。
駆動制御部173は、ステップS5で生成した指令テーブルデータに含まれる制御指令を出力する(ステップS6)。具体的には、駆動制御部173は、図8に示す指令テーブルデータに含まれるすべての出力タイミングにおいて制御指令を出力する。制御指令は、パネルIDで特定される調光パネル110に入力され、制御指令に含まれる印加電圧が印加される。この結果、調光パネル110が演出パターンに応じた透過率に時系列的に制御される。
以上、実施の形態によれば、PC170から出力される制御指令が各調光パネル110に到達するまでの時間差に対応する遅延時間を考慮した出力タイミングで各調光パネル110に制御指令を出力するので、各調光パネル110の透過率を制御するタイミングを合わせることができる。
したがって、制御指令に対する透過率の変化のばらつきを抑制した調光システム100及び調光システムの制御方法を提供することができる。
また、図6に示す演出パターンデータとは別に、図7に示す遅延時間テーブルデータを有する。演出パターンデータは、演出パターンの数だけ存在し、遅延時間テーブルデータは1つあればよい。このため、複数の演出パターンデータに対して共通の遅延時間テーブルデータを用いることができ、遅延時間を測定する度に更新するのは1つの遅延時間テーブルデータのみで足りる。したがって、調光パネル110の経年変化等による遅延時間の変化に対して容易に対応することができる。
なお、以上では、演出パターンデータとは別に遅延時間テーブルデータを有する形態について説明したが、演出パターンデータに含まれる経過時間の代わりに、経過時間から遅延時間を差し引いた出力タイミングを含めてもよい。この場合は、演出パターンデータとは別に遅延時間テーブルデータを持たなくて済む。
以上、本発明の例示的な実施の形態の調光システム、及び、調光システムの制御方法について説明したが、本発明は、具体的に開示された実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
以上の実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
印加電圧によって透過率が変化する複数の建築用パネルと、
前記複数の建築用パネルの透過率を制御する制御指令を出力する制御部と、
前記制御部の制御に対して前記複数の建築用パネルの透過率が変化するまでの遅延時間を表す遅延時間情報を格納する第1記憶部と、
前記複数の建築用パネルの透過率を時間経過に応じて所定のパターンで変化させる第1タイミングを表す第1タイミング情報を格納する第2記憶部と
を含み、
前記制御部は、前記第1タイミング情報が表す前記複数の建築用パネルの第1タイミングから、前記複数の建築用パネルの遅延時間を差し引いた第2タイミング情報に基づいて前記複数の建築用パネルに制御指令を出力する、調光システム。
(付記2)
前記所定のパターンは、前記複数の建築用パネルが協働して視覚効果を提供するパターンである、付記1記載の調光システム。
(付記3)
前記複数の建築用パネルの画像を取得する撮像部と、
前記撮像部によって取得される画像に基づいて、前記制御部が前記複数の建築用パネルの各々に印加する電圧を変化させてから透過率が変化するまでの時間を前記遅延時間として測定する遅延時間測定部と
をさらに含む、付記1又は2記載の調光システム。
(付記4)
前記複数の建築用パネルの遅延時間の各々は、各建築用パネルが建築材として所定の位置に施工された状態で計測された遅延時間である、付記1乃至3のいずれか一項記載の調光システム。
(付記5)
前記複数の建築用パネルの周囲に設けられ、検出対象を検出するセンサをさらに含み、
前記第1タイミングは、前記センサによって前記検出対象が検出されたことを表す検出信号が前記制御部に入力された後に前記制御指令によって前記複数の建築用パネルの透過率が変化するタイミングを表す、付記1乃至4のいずれか一項記載の調光システム。
(付記6)
前記センサは複数あり、
前記第2記憶部には、前記複数のセンサのうち前記検出対象を検出するセンサの識別子と、前記複数の建築用パネルの第1タイミングとを関連付けたテーブル形式のデータが格納される、付記5記載の調光システム。
(付記7)
前記建築用パネルは、前記印加電圧の増大に応じて透過率が増大する建築用パネルである、付記1乃至6のいずれか一項記載の調光システム。
(付記8)
印加電圧によって透過率が変化する複数の建築用パネルと、
前記複数の建築用パネルの透過率を制御する制御指令を出力する制御部と、
前記制御部の制御に対して前記複数の建築用パネルの透過率が変化するまでの遅延時間を表す遅延時間情報を格納する第1記憶部と、
前記複数の建築用パネルの透過率を時間経過に応じて所定のパターンで変化させる第1タイミングを表す第1タイミング情報を格納する第2記憶部と
を含む調光システムの制御方法であって、
前記制御部は、前記第1タイミング情報が表す前記複数の建築用パネルの第1タイミングから、前記複数の建築用パネルの遅延時間を差し引いた第2タイミング情報に基づいて前記複数の建築用パネルに制御指令を出力する、調光システムの制御方法。
100 調光システム
110 調光パネル
120 電気ボックス
130 調光器
160A タブレットコンピュータ
160B 人感センサ
160C センサ
170 PC
170A 制御装置
173 駆動制御部
174 遅延時間測定部
175 メモリ

Claims (7)

  1. 印加電圧によって透過率が変化する複数の建築用パネルと、
    前記複数の建築用パネルの透過率を制御する制御指令を出力する制御部と、
    前記制御部の制御に対して前記複数の建築用パネルの透過率が変化するまでの遅延時間を表す遅延時間情報を格納する第1記憶部と、
    前記複数の建築用パネルの透過率を時間経過に応じて所定のパターンで変化させる第1タイミングを表す第1タイミング情報を格納する第2記憶部と
    を含み、
    前記制御部は、前記第1タイミング情報が表す前記複数の建築用パネルの第1タイミングから、前記複数の建築用パネルの遅延時間を差し引いた第2タイミング情報に基づいて前記複数の建築用パネルに制御指令を出力する、調光システム。
  2. 前記所定のパターンは、前記複数の建築用パネルが協働して視覚効果を提供するパターンである、請求項1記載の調光システム。
  3. 前記複数の建築用パネルの画像を取得する撮像部と、
    前記撮像部によって取得される画像に基づいて、前記制御部が前記複数の建築用パネルの各々に印加する電圧を変化させてから透過率が変化するまでの時間を前記遅延時間として測定する遅延時間測定部と
    をさらに含む、請求項1又は2記載の調光システム。
  4. 前記複数の建築用パネルの遅延時間の各々は、各建築用パネルが建築材として所定の位置に施工された状態で計測された遅延時間である、請求項1乃至3のいずれか一項記載の調光システム。
  5. 前記複数の建築用パネルの周囲に設けられ、検出対象を検出するセンサをさらに含み、
    前記第1タイミングは、前記センサによって前記検出対象が検出されたことを表す検出信号が前記制御部に入力された後に前記制御指令によって前記複数の建築用パネルの透過率が変化するタイミングを表す、請求項1乃至4のいずれか一項記載の調光システム。
  6. 前記センサは複数あり、
    前記第2記憶部には、前記複数のセンサのうち前記検出対象を検出するセンサの識別子と、前記複数の建築用パネルの第1タイミングとを関連付けたテーブル形式のデータが格納される、請求項5記載の調光システム。
  7. 印加電圧によって透過率が変化する複数の建築用パネルと、
    前記複数の建築用パネルの透過率を制御する制御指令を出力する制御部と、
    前記制御部の制御に対して前記複数の建築用パネルの透過率が変化するまでの遅延時間を表す遅延時間情報を格納する第1記憶部と、
    前記複数の建築用パネルの透過率を時間経過に応じて所定のパターンで変化させる第1タイミングを表す第1タイミング情報を格納する第2記憶部と
    を含む調光システムの制御方法であって、
    前記第1タイミング情報が表す前記複数の建築用パネルの第1タイミングから、前記複数の建築用パネルの遅延時間を差し引いた第2タイミング情報に基づいて前記複数の建築用パネルに制御指令を出力する、調光システムの制御方法。
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