JP7202153B2 - 外装材取付具 - Google Patents

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Description

本開示は、一般に外装材取付具に関し、より詳細には複数の外装材を建物の壁下地に上下に取り付けるために用いられる外装材取付具に関する。
特許文献1には、複数の外装材を建物の壁下地に上下に取り付けるための外装材取付金具が開示されている。この外装材取付金具を用いて外装材取付構造を形成するにあたっては、次のような作業が行われている。
すなわち、下側の外装材の取り付けを行った後に、この外装材の上方から外装材取付金具を下方に移動させながら、下支持片と突出片との間にこの外装材の係合凸部を被挿し、下支持片を係合凸部に引っ掛けて係合する。この状態で固定板の固定用孔に固定具を差し込んで壁下地に打ち付けることによって外装材取付金具を固定する。このとき下支持片の突起部が係合凸部の前面に突き当たったり食い込んだりすることによって、外装材のがたつきを抑制することができる。
特開2014-145207号公報
特許文献1の外装材取付金具について、本発明者は、次のような新規な課題を見出した。外装材には公差(許容される誤差の範囲)があり、この範囲内に収まっていれば、製品上特に問題はない。しかし、特に外装材の係合凸部の厚さを厳密に一定にすることが難しく、たとえ公差の範囲内に収まっていたとしても、外装材取付金具の下支持片の突起部が、外装材の係合凸部の前面に食い込まなかったり、突き当たったりしない場合があり得る。このような場合に、外装材取付金具の固定用孔に固定具としてビスを差し込み、このビスを電動ドライバーなどで回転させてねじ込もうとすると、ビスと一緒に外装材取付金具も回転してしまうおそれがある。
本開示の目的は、壁下地に固定する際にビスの回転と共に回転するのを抑制することができる外装材取付具を提供することにある。
本開示の一態様に係る外装材取付具は、複数の外装材を建物の壁下地に上下に取り付けるために用いられる。前記外装材取付具は、固定板と、水平片と、上支持片と、下支持片と、を備える。前記固定板は、前記壁下地に固定される。前記水平片は、前記固定板から前方に突出する。前記上支持片は、前記水平片から上方に突出し、上側に取り付けられる外装材を支持する。前記下支持片は、前記水平片から下方に突出し、下側に取り付けられる外装材を支持する。前記固定板は、ビス孔と、回転抑制部と、を有する。前記ビス孔には、前記壁下地に固定するためのビスが挿入可能である。前記回転抑制部は、少なくとも前記ビスによる固定作業中における前記ビス孔のまわりの回転を抑制する。
本開示によれば、壁下地に固定する際にビスの回転と共に外装材取付具が回転するのを抑制することができる。
図1Aは、本実施形態に係る外装材取付具の正面図を示す。図1Bは、同上の外装材取付具の側面図である。 図2は、同上の外装材取付具の平面図である。 図3Aは、図1AのA-A線断面図である。図3Bは、図1AのB-B線断面図である。 図4A~図4Cは、同上の外装材取付具における要部を拡大した斜視図である。 図5は、本実施形態に係る外装材取付構造の概略断面図である。 図6Aは、比較説明のために、従来の外装材取付構造における上支持片及び下支持片の部分を拡大して示す概略断面図である。図6Bは、本実施形態に係る外装材取付構造における上支持片及び下支持片の部分を拡大して示す概略断面図である。
1.概要
本実施形態に係る外装材取付具1は、図5に示すように、複数の外装材12を建物の壁下地15に上下に取り付けるために用いられる。
外装材取付具1は、図1A~図3Bに示すように、固定板2と、水平片3と、上支持片4と、下支持片5と、を備える。固定板2は、壁下地15に固定される(図5参照)。水平片3は、固定板2から前方に突出する。上支持片4は、水平片3の前端から上方に突出し、上側に取り付けられる外装材12bを支持する(図5参照)。下支持片5は、水平片3の前端から下方に突出し、下側に取り付けられる外装材12aを支持する(図5参照)。
固定板2は、ビス孔10aと、回転抑制部200と、を有する(図1A参照)。ビス孔10aには、壁下地15に固定するためのビス160が挿入可能である(図5参照)。回転抑制部200は、少なくともビス160による固定作業中において、外装材取付具1がビス孔10aのまわりに回転するのを抑制する。
本実施形態によれば、外装材取付具1を壁下地15に固定するにあたって、固定板2のビス孔10aにビス160を挿入して回転させても、回転抑制部200が、ビス孔10aのまわりの外装材取付具1の回転を抑制することができる。
2.詳細
2.1 外装材取付具
以下、図面を示しながら本実施形態に係る外装材取付具1について説明する。なお、説明の都合上、外装材取付具1を壁下地15に固定したときに、屋外側となる向きを前向き、屋内側となる向きを後ろ向きとする。また外装材取付具1を壁下地15に固定したときの上向き及び下向きを、それぞれそのまま外装材取付具1の上向き及び下向きとする。
図1A~図3Bは、本実施形態に係る外装材取付具1を示す。外装材取付具1は、複数の外装材12を建物の壁下地15に上下に取り付けるために用いられる(図5参照)。
図1A及び図1Bに示すように、外装材取付具1は、固定板2と、水平片3と、上支持片4と、下支持片5と、を備える。外装材取付具1は、突出片6と、内向き片7と、外向き片8と、を更に備えてもよい。
外装材取付具1は、金属製でも非金属製でもよい。金属製の場合には、外装材取付具1は、例えば、金属板を適宜切断したり折り曲げたりして加工することによって得ることができる。水平片3、上支持片4、下支持片5、突出片6、内向き片7、外向き片8は、固定板2の一部を切り起こして形成することができる。以下では、外装材取付具1が金属製の場合(外装材取付金具1)について説明する。
固定板2は、外装材取付金具1の本体を構成する板状の部材である。固定板2は、略矩形状であり、建物の壁下地15に固定される(図5参照)。
固定板2は、ビス孔10aを有する。ビス孔10aは、固定板2を貫通している。ビス孔10aは、固定板2の左右方向の略中央に設けられている。ビス孔10aは、水平片3よりも上側に設けられている。ビス孔10aには、ビス160が挿入可能である。
ビス160は、固定板2を壁下地15に固定するために用いられる(図5参照)。ビス160は、小ねじとも呼ばれ、先端が尖ったねじである。すなわち、ビス160は、雌ねじを必要とせず、対象物(本実施形態では壁下地15)に直接打ち込めるねじである。ビス孔10aにビス160を挿入して壁下地15に打ち込むことによって、固定板2を壁下地15に固定することができる。なお、ビス160は、通常右ねじであるが、逆ねじ(左ねじ)も含まれる。
固定板2は、回転抑制部200を有する。回転抑制部200は、固定板2の壁下地15に接する面(すなわち固定板2の後面)に設けられている。回転抑制部200は、ビス孔10aのまわりの回転を抑制する。より詳細には、回転抑制部200は、ビス孔10aに挿入されるビス160を回転軸として、この軸の回りに固定板2が回転することを抑制する部位である。このように、回転抑制部200は、固定板2の回転を抑制するので、結局、外装材取付金具1の回転を抑制する部位である。
回転抑制部200による外装材取付金具1の回転抑制は、少なくともビス160による固定作業中に実行されていればよい。固定作業後は、外装材取付金具1は、壁下地15に固定されるので(図5参照)、回転抑制部200による回転抑制の機能が失われていてもよい。好ましくは、固定作業中のみならず固定作業後においても、回転抑制部200が、外装材取付金具1の回転を抑制する機能を有している。これにより、壁下地15に固定された外装材取付金具1が回転することも抑制することができる。
回転抑制部200は、壁下地15に対して摩擦抵抗を有する。外装材取付金具1を壁下地15に固定する際、回転抑制部200の摩擦抵抗により、外装材取付金具1の回転を抑制することができる。例えば、回転抑制部200は、粗面(図示省略)である。この場合、回転抑制部200の表面粗さは、壁下地15の表面状態によるので、特に限定されない。つまり、壁下地15の材質に応じて、回転抑制部200の表面粗さは変わり得る。さらに回転抑制部200が粗面である場合、固定板2の壁下地15に接する面の全体が粗面でもよいし、一部が粗面でもよい。一部が粗面である場合、その一部の箇所は、ビス孔10aから離れているほど好ましい。その理由は、粗面の摩擦抵抗による力が大きくなくても、力のモーメントのつりあいが実現しやすくなるからである。逆に言えば、ビス孔10aに近いほど、粗面の摩擦抵抗による力を大きくする必要があり得る。
回転抑制部200は、弾性体層(図示省略)でもよい。弾性体層は、ゴムなどの弾性体からなる層である。弾性体層は、固定板2の壁下地15に接する面に設けられている。この場合も、回転抑制部200は、壁下地15に対して摩擦抵抗を有する。すなわち、弾性体層が壁下地15に押し付けられて密着すると、外装材取付金具1の回転が抑制される。回転抑制部200が弾性体層である場合、固定板2の壁下地15に接する面の全体に弾性体層が設けられていてもよいし、一部に弾性体層が設けられていてもよい。一部に弾性体層が設けられている場合、その一部の箇所は、ビス孔10aから離れているほど好ましい。その理由は、粗面の場合と同様である。
本実施形態では、回転抑制部200は、突起210である(図4A~図4C参照)。この場合も、回転抑制部200は、壁下地15に対して摩擦抵抗を有する。突起210は、固定板2から突出している。より詳細には、突起210は、固定板2の壁下地15に接する面から、壁下地15側に突出している。外装材取付金具1を壁下地15に固定する際、突起210が壁下地15に食い込むことで、外装材取付金具1の回転を抑制することができる。回転抑制部200が突起210である場合、突起210の数は、少なくとも1つであればよく、特に限定されない。突起210の位置は、ビス孔10aから離れているほど好ましい。その理由は、粗面の場合と同様である。
本実施形態では、回転抑制部200は、回避構造220を有する(図4A~図4C参照)。回避構造220は、外装材取付金具1の移動が妨げられることを回避する構造である。この場合における外装材取付金具1の移動とは、上から下への移動を意味し、さらに外装材取付金具1の固定板2を壁下地15に接触させた状態での移動を意味する。このような移動を、回転抑制部200自体が妨げないようにするため、回転抑制部200は、回避構造220を有する。逆に言えば、回転抑制部200が回避構造220を有するため、外装材取付金具1を壁下地15に固定する作業を円滑に行うことができる。
以下、回転抑制部200について具体例を挙げて説明する。
図4Aに示す回転抑制部200は、後方(屋内側)から見て、下に凸の略半円状の膨らみを有する突起210aである。回転抑制部200は、回避構造220aを有し、食い込み部215aを更に有する。回避構造220aは、食い込み部215aより下に位置する。図4Aでは、回避構造220aは、下になるほど突出高さが低くなるような滑らかな曲面で形成されている。左右方向については、回避構造220aは、中央から左及び右になるほど突出高さが低くなっている。
図4Aに示す回転抑制部200は、次のようにして形成することができる。まず固定板2に左右方向に延びる直線状の切れ込みを入れる。次にこの切れ込みよりも下側の部分を後方(屋内側)に押し出す。このようにして、図4Aに示すような回転抑制部200を形成することができる。食い込み部215aは、アーチ状に形成され、その両端は切れ込みの両端である。
図4Bに示す回転抑制部200は、上に凸の略半円状の切り起こし片で形成された突起210bである。突起210bは、斜め上に突出している。回転抑制部200は、回避構造220bを有し、食い込み部215bを更に有する。図4Bでは、回避構造220bは、斜め上に突出する突起210bで形成されている。食い込み部215bは、突起210bの先端で形成されている。
図4Bに示す回転抑制部200は、次のように切り起こし加工により形成することができる。まず固定板2に、上に凸の半円状の切れ込みを入れる。次にこの切れ込みよりも下側の部分を後方(屋内側)に押し出す。このようにして、図4Bに示すような回転抑制部200を形成することができる。食い込み部215bは、切り起こし片の、上に凸の略半円状の縁の部分である。略半円状の縁であり、尖ったところが存在しないため、この場合の食い込み部215bは安全性が高い。
図4Cに示す回転抑制部200は、略三角形状の切り起こし片で形成された突起210cである。回転抑制部200は、回避構造220cを有し、食い込み部215cを更に有する。図4Cでは、回避構造220cは、斜め上に突出する突起210cで形成されている。食い込み部215cは、突起210cの先端で形成されている。図4Cに示す回転抑制部200は、次のように切り起こし加工により形成することができる。まず固定板2に、上に凸の略L字状の切れ込みを入れる。次にこの切れ込みよりも下側の部分を後方(屋内側)に押し出す。このようにして、図4Cに示すような回転抑制部200を形成することができる。食い込み部215cは、切り起こし片の略L字状の縁の部分である。略L字状の縁の部分の先端は尖っているので、この場合の食い込み部215cは壁下地15に食い込みやすくなる。
ここで、ビス160が右ねじである場合、ビス160を固定板2のビス孔10aに挿入して時計回り(右回り)に回転させると、ビス孔10aの右側の部分は、概ね上から下へ移動し、ビス孔10aの左側の部分は、概ね下から上へ移動しようとする。そのため、回避構造220を有する回転抑制部200を、ビス孔10aの右側の部分のみに設けておくと、外装材取付金具1の時計回り(右回り)の回転を抑制できないおそれがある。その理由は、回避構造220が、上から下への移動を妨げないからである。そこで、回避構造220を有する回転抑制部200(少なくとも1つ)は、ビス孔10aを通る上下方向の直線に対して、左側に位置することが好ましい。これにより、外装材取付金具1の時計回り(右回り)の回転を抑制することができる。
ビス160が逆ねじ(左ねじ)である場合は、回避構造220を有する回転抑制部200(少なくとも1つ)は、ビス孔10aを通る上下方向の直線に対して、右側に位置することが好ましい。
回転抑制部200は、下側に取り付けられる外装材12a(以下「下側の外装材12a」という場合がある)よりも上方に形成されている(図1A及び図5参照)。言い換えると、回転抑制部200は、下側の外装材12aの上端よりも高い位置に存在する。本実施形態では、回転抑制部200は、ビス孔10aとほぼ同じ高さに設けられている(図1A参照)。
もし回転抑制部200が、下側の外装材12aの上端よりも低い位置に存在すると、外装材取付金具1を壁下地15に固定する際に、ビス孔10aの箇所を支点として、回転抑制部200の箇所が壁下地15から浮き上がって離れてしまうおそれがある。このような浮き上がりを屋外側から視認することは難しい。その理由は、下側の外装材12aによって隠れているからである。そして、回転抑制部200が壁下地15から離れていると、十分な回転抑制効果を期待することも難しい。
これに対して、本実施形態では、回転抑制部200が、下側の外装材12aよりも上方に形成されている。そのため、外装材取付金具1を壁下地15に固定する際に、仮に回転抑制部200の箇所が壁下地15から浮き上がっていたとしても、この浮き上がりを屋外側から視認することができる。そして、浮き上がらないように回転抑制部200の箇所を壁下地15側に別途、押し付けることも可能である。
さらに固定板2は、図1Aに示すように、回転抑制部200を2つ有する。2つの回転抑制部200を通る仮想線L上において、2つの回転抑制部200の間にビス孔10aが存在する。本実施形態では、2つの回転抑制部200は、ビス孔10aに関して対称な位置に存在する。2つの回転抑制部200とビス孔10aとが上記の位置関係にあるため、外装材取付金具1を壁下地15に固定する際、外装材取付金具1の回転を更に抑制することができる。
固定板2の上端部には、第一リブ17が設けられている。第一リブ17は、ビス孔10aよりも上側に設けられている。第一リブ17は、断面略L字状に形成されている。第一リブ17は、上斜面17aと下斜面17bとで構成されている。固定板2の左右方向の略全長に亘って、上斜面17a及び下斜面17bは、その境界部分が前方に突出するように屈曲している。第一リブ17によって、外装材取付金具1の強度が高められている。
固定板2の下端部には、第二リブ18が設けられている。第二リブ18は、断面略C字状に形成されている。第二リブ18は、固定板2の左右方向の略全長に亘って、前方に突出するように屈曲している。第二リブ18によって、外装材取付金具1の強度が高められている。
ビス孔10aの両側には、第三リブ20が設けられている。2つの第三リブ20は、第一リブ17の下斜面17bから水平片3に至るまで上下方向に設けられている。2つの第三リブ20は、前方に突出している。2つの第三リブ20によって、外装材取付金具1の強度が高められている。
固定板2は、固定用孔10bを有する。固定用孔10bは、固定板2を貫通している。固定用孔10bには、固定具16が挿入可能である。本実施形態では、複数(5つ)の固定用孔10bが第一リブ17の上斜面17aに設けられている。複数の固定用孔10bは、左右対称に設けられている。固定用孔10bには、釘などの固定具16が挿入可能である。なお、固定用孔10bを使用した固定は、ビス孔10aを使用した固定の後に行われる。
固定部2の上端部には、2つの第四リブ21が設けられている。2つの第四リブ21は、固定板2の上端縁から第一リブ17の上斜面17aに至るまで上下方向に前方に突出して形成されている。本実施形態では、2つの第四リブ21が左右対称に設けられている。2つの第四リブ21間の間隔は、2つの第三リブ20間の間隔よりも広い。2つの第四リブ21によって、外装材取付金具1の強度が高められている。
図1Bに示すように、水平片3は、固定板2の上下方向の略中央から前方に突出して設けられている。水平片3は、固定板2の略下半分を切り起こして形成されているので、固定板2の下部には開口部19が形成されている。水平片3の中央部には水平凸部22が形成されている。
水平凸部22は、上方に突出し、上部が略平面となっている。水平凸部22はリブとして機能し、特に水平片3の強度を高めることができる。図2に示すように、水平凸部22には、U字状のスリット23が形成され、この内側に受止片24が形成されている。
受止片24は、先端を前方に向け、水平凸部22の上面より突出するようにわずかに傾斜して設けられている。
固定板2と水平片3との境界部分には、図1A~図2に示すように、2つの第五リブ25が設けられている。2つの第五リブ25は、上方に突出し、左右対称に設けられている。2つの第五リブ25間の間隔は、2つの第四リブ21間の間隔よりもわずかに広い。2つの第五リブ25によって、外装材取付金具1の強度が高められている。
図1Bに示すように、上支持片4は、水平片3の前端から上方に突出して設けられている。上支持片4は、屋外側にわずかに傾斜して突出している。上支持片4は、上側に取り付けられる外装材12b(以下「上側の外装材12b」という場合がある)を支持する。上支持片4は、水平片3の左右方向の略全長に亘って、分断することなく、連続して設けられている(図1A参照)。
上支持片4の、ビス孔10aに対応する位置において、上支持片4の少なくとも下端を残して欠損部11が設けられている。図1A及び図1Bに示す欠損部11は、上支持片4の先端を切り欠いて水平片3の前端には至らないように設けられている。より具体的にはこの欠損部11は、上支持片4の先端を、下に凸の略半円状に切り欠き、さらにその両側にR(曲率)を付けて形成されている。欠損部11は、ビス孔10aにビス160を差し込む場合に、上支持片4がビス160の差し込みの障害とならないように、ビス160の差し込みを容易にする。欠損部11は、ビス160の回転も容易にする。
外装材取付金具1には、2つの第六リブ26が設けられている。2つの第六リブ26は、水平片3の左右方向の両端に形成されている。2つの第六リブ26は、水平片3と上支持片4との境界部分に形成されている(図2参照)。2つの第六リブ26は、上方に突出している。2つの第六リブ26間の間隔は、2つの第五リブ25間の間隔よりも広い。2つの第六リブ26によって、外装材取付金具1の強度が高められている。
図1Bに示すように、下支持片5は、水平片3の前端から下方に突出して設けられている。下支持片5は、屋内側にわずかに傾斜して突出している。下支持片5は、下側の外装材12aを支持する。下支持片5は、2つに分断して設けられているが(図1A参照)、上支持片4と同様に連続して設けられていてもよい。下支持片5の先端付近の後面には突起部27が設けられている。
固定板2の左右両端には、突出片6が設けられている。2つの突出片6は、水平片3の突出長さよりも短い長さとなるように、固定板2の左右両端から前方に突出している。図5に示すように、2つの突出片6が外装材12と壁下地15との間に介在することで、これらの間に通気スペース28を確保することができる。
2つの突出片6の各々には、内向き片7が設けられている。各内向き片7は、突出片6の前端から固定板2と略平行に、かつ固定板2の側(内側)に延出している。突出片6において内向き片7は、水平片3よりも下側に設けられ、左右両側の突出片6に設けられた2つの内向き片7の上端縁で水平片3の左右両側の下面を支持している。このように、水平片3に対して略垂直な内向き片7で水平片3を支持することによって、上側の外装材12bの荷重が水平片3に掛かっても、水平片3が垂れ下がりにくくなり、上側の外装材12bのがたつきを抑制することができる。
2つの突出片6の各々には、外向き片8が設けられている。各外向き片8は、突出片6の前端から固定板2と略平行に、かつ固定板2の側と反対側(外側)に延出している。突出片6において外向き片8は、内向き片7の上下に互い違いとなるように設けられている。
このように、突出片6に内向き片7及び外向き片8が互い違いの向きに設けられていることによって、突出片6の変形を抑制することができる。
図1A及び図1Bに示すように、2つの突出片6の各々には、補強用リブ9が設けられている。2つの補強用リブ9は、各突出片6において水平片3よりも高い位置から内向き片7の下端縁よりも低い位置に至るまで形成されている。各補強用リブ9は、外側に突出している。このように、各突出片6に補強用リブ9が形成されていると、突出片6の変形を更に抑制することができる。
2.1 外装材取付構造
図5は、本実施形態に係る外装材取付構造を示す。外装材取付構造は、外装材取付金具1を用いて、複数の外装材12を建物の壁下地15に上下に取り付けて形成されている。以下では、外装材取付構造を形成する方法について説明する。
外装材12は、例えば、正面視略矩形板状の外壁材である。外装材12の下端の略全長には、下方へ開口する凹所13が設けられている。凹所13の前方には前凸部29が設けられている。凹所13の後方には後凸部30が設けられている。つまり、凹所13は、前凸部29と後凸部30との間に設けられている。凹所13の底面からの突出長さは、前凸部29の方が長く、後凸部30の方が短い。外装材12の上端の略全長には、上方へ突出する凸部14が設けられている。凸部14の前方には段差部31が設けられている。
まず、下側の外装材12aの取り付けを行った後に、この下側の外装材12aの上方から外装材取付金具1を下方に移動させていく。この移動中に固定板2が壁下地15に接触していてもよい。その理由は、回転抑制部200が回避構造220を有し、この回避構造220は、壁下地15に弾力的に接し得るだけで、外装材取付金具1の上から下への移動は妨げられないからである。
そして、外装材取付金具1の下支持片5と突出片6との間に、下側の外装材12aの凸部14を差し込み、下支持片5を凸部14に引っ掛ける。このとき、下支持片5の突起部27が凸部14の前面14aに突き当たったり食い込んだりすることが望ましい。これによって、下側の外装材12aのがたつきを抑制することができる。なお、必ずしも下支持片5の突起部27が凸部14の前面14aに突き当たったり食い込んだりする必要はない。
外装材取付金具1の下支持片5を下側の外装材12aの凸部14に引っ掛けた状態で固定板2のビス孔10aにビス160を差し込み、このビス160を電動ドライバーなどで回転させてねじ込む。このとき、ビス160の回転の向きと同じ向きに外装材取付金具1が回転しようとするが、回転抑制部200によってこの回転が抑制される。すなわち、固定板2と壁下地15とが接触すればするほど、回転抑制部200の摩擦抵抗により、外装材取付金具1の回転が抑制される。また回転抑制部200が突起210であれば、固定板2と壁下地15とが接触すればするほど、突起210が壁下地15に、より深く食い込み、外装材取付金具1の回転が抑制される。特に、図4A~図4Cに示すような突起210であれば、食い込み部215が、壁下地15の表面に下から上に向かって突き刺さろうとして食い込む。この食い込みにより、外装材取付金具1の回転が抑制される。このようにして、ビス160を壁下地15に打ち込むことによって、外装材取付金具1を壁下地15に固定する。このようにして、外装材取付金具1を傾けずに壁下地15に固定することができる。なお、固定板2のビス孔10aにビス160を差し込むにあたっては、上支持片4に欠損部11が設けられているので、容易にビス160を水平方向に差し込むことができる。
ビス160で外装材取付金具1を壁下地15に固定した後、さらに釘などの固定具16を固定用孔10bに差し込んで壁下地15に打ち込む。これにより、更に強固に外装材取付金具1を壁下地15に固定することができる。すなわち、図5に示すように、ビス孔10aに差し込まれるビス160の打ち込み角度と、固定用孔10bに差し込まれる固定具16の打ち込み角度とが異なるため、壁下地15に対する外装材取付金具1の固定強度を更に高め、結果的に外装材12の取付強度を更に高めることができる。
ここで、下側の外装材12aの凸部14の前面14aの上端部付近と、外装材取付金具1の下支持片5との間に隙間が形成されるようにしてもよい。これにより、下側の外装材12aに外力が作用しても、凸部14の根元付近が下支持片5の先端付近で動きが規制されて外力を受けることとなり、下側の外装材12aの上端部の支持部分である凸部14に発生する力のモーメントをできる限り小さくすることができる。そのため下側の外装材12aの特に凸部14が欠損しにくくなる。
次に、上側の外装材12bを外装材取付金具1の上方から下方に移動させ、前凸部29を上支持片4及び下支持片5よりも前方に配置しながら、後凸部30を上支持片4と突出片6との間に差し込み、上支持片4を凹所13に挿入する。これにより、上側の外装材12bの前凸部29の下面が、下側の外装材12aの段差部31の上面に近接又は接触し、前凸部29によって外装材取付金具1の全体が覆い隠される。
ここで、上側の外装材12bの凹所13内の後面13aの下端部付近と、外装材取付金具1の上支持片4との間には隙間が形成されるようにしてもよい。これにより、上側の外装材12bに外力が作用しても、後凸部30の根元付近が上支持片4の先端付近で動きが規制されて外力を受けることとなり、上側の外装材12bの下端部の支持部分である後凸部30に発生する力のモーメントをできる限り小さくすることができる。そのため上側の外装材12bの特に後凸部30が欠損しにくくなる。
また、水平片3に対して略垂直な内向き片7で水平片3を支持していれば、上側の外装材12bの下方への荷重が水平片3に掛かっても、水平片3が垂れ下がりにくくなり、上側の外装材12bのがたつきを抑制することができる。また、突出片6に内向き片7及び外向き片8が互い違いに設けられていれば、突出片6の変形を抑制することができる。よって、上側の外装材12bを建物の壁下地15に強固に取り付けることができる。
また上支持片4は、水平片3の略全長において分断されることなく連続して設けられていることによって、上側の外装材12bを支持する支持範囲が広くなるため、上側の外装材12bを建物の壁下地15に強固に取り付けることができる。
ここで、従来においては、図6Aに示すように、外装材取付金具1の上支持片4は、上側の外装材12bの下端の後凸部30の前面(すなわち凹所13内の後面13a)とほぼ隙間なく接触している。この場合、例えば負圧などにより上側の外装材12bを建物から引き剥がす方向に想定以上の外力が作用すると、特に上側の外装材12bの下端の後凸部30の先端の動きが外装材取付金具1の上支持片4の根元付近で規制される。そうすると、後凸部30の先端からその根元付近までの長さに応じた力のモーメントが発生し、後凸部30の根元付近に応力が集中して、使用環境によっては後凸部30が欠損するおそれがある。
それに対して、本実施形態においては、図6Bに示すように、上支持片4の先端を凹所13内の後面13a(すなわち後凸部30の前面、以下同じ)の根元付近に接触させると共に、上支持片4と凹所13内の後面13aとを非平行とすることによって、上支持片4と凹所13内の後面13aの下端部付近との間に隙間を形成する。これにより、上側の外装材12bに外力が作用しても、後凸部30の根元付近が上支持片4の先端付近で動きが規制されて外力を受けることとなり、上側の外装材12bの下端部の支持部分である後凸部30に発生する力のモーメントをできる限り小さくすることができる。そのため上側の外装材12bの特に後凸部30が欠損しにくくなることによって、上側の外装材12bが剥がれにくくなって、上側の外装材12bを建物の壁下地15に強固に取り付けることができる。
また、従来においては、図6Aに示すように、外装材取付金具1の下支持片5は、下側の外装材12aの上端の凸部14の前面14aとほぼ隙間なく接触している。この場合、例えば負圧などにより下側の外装材12aを建物から引き剥がす方向に想定以上の外力が作用すると、特に下側の外装材12aの上端の凸部14の先端の動きが外装材取付金具1の下支持片5の根元付近で規制される。そうすると、凸部14の先端からその根元付近までの長さに応じた力のモーメントが発生し、凸部14の根元付近に応力が集中して、使用環境によっては凸部14が欠損するおそれがある。
それに対して、本実施形態においては、図6Bに示すように、下支持片5の先端を凸部14の前面14aの根元付近に接触させると共に、下支持片5と凸部14の前面14aとを非平行とすることによって、下支持片5と凸部14の前面14aとの間に隙間を形成する。これにより、下側の外装材12aに外力が作用しても、凸部14の根元付近が下支持片5の先端付近で動きが規制されて外力を受けることとなり、下側の外装材12aの上端部の支持部分である凸部14に発生する力のモーメントをできる限り小さくすることができる。そのため下側の外装材12aの特に凸部14が欠損しにくくなることによって、下側の外装材12aが剥がれにくくなって、下側の外装材12aを建物の壁下地15に強固に取り付けることができる。
3.変形例
上記実施形態では、固定板2は、2つの回転抑制部200を有しているが、固定板2は、1つのみ又は3つ以上の回転抑制部200を有してもよい。2つ以上の回転抑制部200の相互の位置関係は特に限定されない。
上記実施形態では、固定用孔10bに釘などの固定具16を挿入しているが、固定具16にはビス160も含まれる。なお、先にビス孔10aを使用した固定を行い、その後に固定用孔10bを使用した固定を行う。
上記実施形態では、回転抑制部200は、ビス孔10aから離れた箇所に位置しているが、ビス孔10aに近い箇所に位置していてもよい。具体的には、ビス160の軸部に沿って見た場合に、ビス160の頭部の外周で囲まれた範囲内に、回転抑制部200の少なくとも一部が位置していることも好ましい。この場合、ビス160をねじ込んだときに、上記範囲内に存在する回転抑制部200が潰れやすくなる。潰れた回転抑制部200は、壁下地15に食い込みやすい。
4.態様
上記実施形態及び変形例から明らかなように、本開示は、下記の態様を含む。以下では、実施形態との対応関係を明示するためだけに、符号を括弧付きで付している。
第1の態様に係る外装材取付具(1)は、複数の外装材(12)を建物の壁下地(15)に上下に取り付けるために用いられる。前記外装材取付具(1)は、固定板(2)と、水平片(3)と、上支持片(4)と、下支持片(5)と、を備える。前記固定板(2)は、前記壁下地(15)に固定される。前記水平片(3)は、前記固定板(2)から前方に突出する。前記上支持片(4)は、前記水平片(3)から上方に突出し、上側に取り付けられる外装材(12b)を支持する。前記下支持片(5)は、前記水平片(3)から下方に突出し、下側に取り付けられる外装材(12a)を支持する。前記固定板(2)は、ビス孔(10a)と、回転抑制部(200)と、を有する。前記ビス孔(10a)には、前記壁下地(15)に固定するためのビス(160)が挿入可能である。前記回転抑制部(200)は、少なくとも前記ビス(160)による固定作業中における前記ビス孔(10a)のまわりの回転を抑制する。
この態様によれば、壁下地(15)に固定する際にビスの回転と共に外装材取付具(1)が回転するのを抑制することができる。
第2の態様に係る外装材取付具(1)では、第1の態様において、前記回転抑制部(200)は、前記壁下地(15)に対して摩擦抵抗を有する。
この態様によれば、外装材取付具(1)を壁下地(15)に固定する際、回転抑制部(200)の摩擦抵抗により、外装材取付具(1)の回転を抑制することができる。
第3の態様に係る外装材取付具(1)では、第1又は2の態様において、前記回転抑制部(200)は、前記固定板(2)から突出する突起(210)である。
この態様によれば、外装材取付具(1)を壁下地(15)に固定する際、突起(210)が壁下地(15)に食い込むことで、外装材取付具(1)の回転を抑制することができる。
第4の態様に係る外装材取付具(1)では、第1~3のいずれかの態様において、前記回転抑制部(200)は、前記壁下地(15)に接触した状態での上から下への移動が妨げられることを回避する回避構造(220)を有する。
この態様によれば、回避構造(220)によって、外装材取付具(1)を壁下地(15)に固定する作業を円滑に行うことができる。
第5の態様に係る外装材取付具(1)では、第1~4のいずれかの態様において、前記回転抑制部(200)は、前記下側に取り付けられる外装材(12a)よりも上方に形成されている。
この態様によれば、回転抑制部(200)の箇所の浮き上がりを屋外側から視認することができる。
第6の態様に係る外装材取付具(1)では、第1~5のいずれかの態様において、前記固定板(2)は、前記回転抑制部(200)を2つ有する。前記2つの回転抑制部(200)を通る仮想線(L)上において、前記2つの回転抑制部(200)の間に前記ビス孔(10a)が存在する。
この態様によれば、外装材取付具(1)を壁下地(15)に固定する際、外装材取付具(1)の回転を更に抑制することができる。
1 外装材取付具(外装材取付金具)
2 固定板
200 回転抑制部
210 突起
210a 突起
210b 突起
210c 突起
220 回避構造
220a 回避構造
220b 回避構造
220c 回避構造
3 水平片
4 上支持片
5 下支持片
10a ビス孔
12 外装材
12a 下側に取り付けられる外装材
12b 上側に取り付けられる外装材
15 壁下地
160 ビス
L 仮想線

Claims (5)

  1. 複数の外装材を建物の壁下地に上下に取り付けるために用いられる外装材取付具であって、
    前記壁下地に固定される固定板と、
    前記固定板から前方に突出する水平片と、
    前記水平片から上方に突出し、上側に取り付けられる外装材を支持する上支持片と、
    前記水平片から下方に突出し、下側に取り付けられる外装材を支持する下支持片と、を備え、
    前記固定板は、前記壁下地に固定するためのビスが挿入可能なビス孔と、少なくとも前記ビスによる固定作業中における前記ビス孔のまわりの回転を抑制する回転抑制部と、を有し、
    前記回転抑制部は、前記固定板に設けられた左右方向に延びる直線状の切れ込みを起点として前記固定板から後方に突出する膨らみを有する突起と、該突起の前記切れ込み側の縁部分である食い込み部とを有し、該食い込み部はアーチ状である、
    外装材取付具。
  2. 前記回転抑制部は、前記壁下地に対して摩擦抵抗を有する、
    請求項1に記載の外装材取付具。
  3. 前記回転抑制部は、前記壁下地に接触した状態での上から下への移動が妨げられることを回避する回避構造を有する、
    請求項1又は2に記載の外装材取付具。
  4. 前記回転抑制部は、前記下側に取り付けられる外装材よりも上方に形成されている、
    請求項1~のいずれか1項に記載の外装材取付具。
  5. 前記固定板は、前記回転抑制部を2つ有し、
    前記2つの回転抑制部を通る仮想線上において、前記2つの回転抑制部の間に前記ビス孔が存在する、
    請求項1~のいずれか1項に記載の外装材取付具。
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