JP7202035B2 - インテリジェント省エネ自動飲料混合装置及びインテリジェント飲料自動混合方法 - Google Patents

Description

本発明は、飲料混合システムに関し、特に、インテリジェント省エネ自動飲料装置に関する。

飲料産業は、中華民国経済部の統計に基づき、飲料店産業は、１４年連続で成長している。しかし、飲料店自体は依然として多くの営業上の問題を抱えており、その中で最も明白であるのは人事問題であり、飲料店のスタッフの流動率は高く、収益も人件費の影響を受け易くなっている。人的資源の問題を解決するために、関連業界も様々なタイプの飲料自動化装置を開発している。しかし、これらの飲料自動化装置を見ると、依然として多くの問題が存在する。例えば、以下のとおりである。

構造が複雑で、製造メンテナンスコストが高い。例えば、ベルトコンベアやロボットアームを使って飲料カップを動かすことは、無人運転は実現しているが、装置の製造及びメンテナンスコストが必然的に増加する。一方、電気代も終日営業の飲料店にとって重要なコストの１つであり、ベルトコンベアやロボットアームはエネルギーを多く消費する装置であるため、飲料店の電気代も増加する。

また、ベルトコンベアやロボットアームの飲料混合装置は、多くがステーション式に設計されており、飲料、砂糖又は氷を追加するには、複数の追加ステーションを経る必要があり、且つ調製過程で飲料が零れる又は溢れ出ることを回避するため、ベルトコンベア又はロボットアームの動作速度は一定の程度の制限を受け、従って、飲料を混合する効率は、大部分の飲料店の客の流れをサポートすることはできず、現在の消費環境では、提供速度が飲食業者にとって１つの重量な指標であり、特に、中華民国の飲料の消費は、持ち帰りが主であり、提供速度には極めて敏感であり、飲料調製速度が遅すぎれば、店の評判及び業績に深刻な影響を及ぼすことになる。従って、作業効率が低下するベルトコンベア又はロボットアームの自動化飲料装置は、飲料店での使用に適さず、これは、自動化飲料装置が普及し難い主な要因でもある。

飲料流出の精度が不十分である。従来の自動飲料機の大半は、流量計と電磁弁を使用し、通電時間を制御手段としているが（電磁弁の開放時間を制御する）、単にこの方式で制御できる精度は、１３ｃ.ｃのみであり、精確な制御を行うことはできず、飲料カップから溢れたり、不足したりしやすい。また、一部の機器は、ソフトチューブを使用して飲料を供給するが、ソフトチューブの内部の屈曲箇所は圧力が一定せず、飲料の流出量に影響を及ぼす。

従って、上記の問題をどのように解決するかは、当業者にとっては検討に値することである。

この観点から、本発明の目的は、従来の飲料装置の構造が複雑であり、製造メンテナンスコストが高く、飲料の流出精度が不十分であり、飲料製造効率が低い等の技術課題を解決するインテリジェント省エネ自動飲料混合装置を提供することにある。

本発明は、インテリジェント省エネ自動飲料混合装置であって、少なくとも１つの飲料カップに飲料を注入することに適し、前記飲料カップは、バーコードを含み、前記インテリジェント省エネ自動飲料混合装置は、複数の飲料桶、複数の分流管、氷貯蔵装置、複数の飲料台、複数の収集機構及び制御モジュールを含む。飲料桶は、飲料桶の底部に配置される少なくとも１つの流出口を含む。分流管は、水平に対して一定角度だけ傾斜して、互いに対称に配置され、流出口に接続される。氷貯蔵装置は、少なくとも１つの氷出口、少なくとも１つのサーボモータ、攪拌棒及び少なくとも１つのフィーダを含む。氷出口は、氷貯蔵装置の底部に配置される。フィーダは、氷出口の上方に水平に配置され、前記サーボモータに接続される。飲料台は、飲料カップを載置させ、Ｕ字型構造を含む。収集機構は、飲料台の上方に設置され、リング構造、氷入口、複数の水入口及ぶ複数の飲料管を含む。氷入口は、リング構造の上部に配置され、且つ氷出口に接続される。水入口は、リング構造に配置される。飲料管は、前記水入口と前記分流管との間に接続される。制御モジュールは、流量計、複数の水弁スイッチ、複数のカップ重量センサ、複数の飲料桶重量センサ、少なくとも１つの氷桶重量センサ、複数の圧力センサ、複数のバーコードリーダ、複数の赤外線スキャナ及び制御器を含む。流量計は、飲料管に配置され且つ流量データを生成する。水弁スイッチは、流量計に直列接続され且つ飲料管に配置される。カップ重量センサは、飲料管に配置され且つ飲料カップ重量データを提供する。飲料重量センサは、飲料桶の底部に配置され且つ飲料桶重量データを提供する。氷桶重量センサは、氷貯蔵装置の底部に配置され、氷桶重量データを提供する。圧力センサは、分流管内に配置され且つ飲料圧力データを提供する。バーコードリーダは、Ｕ字型構造に配置され且つ飲料カップの前記バーコードを読み取る。赤外線スキャナは、Ｕ字型構造に配置され且つ飲料カップ位置データを提供する。制御器は、水弁スイッチ、流量計、カップ重量センサ、飲料桶重量センサ、氷桶重量センサ、赤外線スキャナ、圧力センサ及びバーコードリーダに接続され、且つ流量データ、飲料カップ重量データ、飲料桶重量データ、氷桶重量データ、飲料圧力データ、飲料カップ位置データ及び飲料データを受け取るとともに、複数の水弁スイッチ及びサーボモータを制御する。単一の飲料桶は、単一の前記分流管を介して複数の前記収集機構に接続される。

前記インテリジェント省エネ自動飲料混合装置は、飲料台の後方且つ氷貯蔵装置の下方に配置されるシール機を更に含む。

前記インテリジェント省エネ自動飲料混合装置は、制御器に接続され、飲料補充通知メッセージ、氷補充通知メッセージ及び異常通知メッセージを再生する音響装置を更に含む。

前記インテリジェント省エネ自動飲料混合装置において、飲料桶は、洗浄水入口と、飲料桶洗浄水弁スイッチと、更に含み、洗浄水入口は、飲料桶の上方に配置され、外部の水源に接続され、飲料桶洗浄水弁スイッチは、洗浄水入口に直列接続され、制御器は、飲料桶洗浄水弁スイッチに接続され、制御器がシステム洗浄命令を受けると、飲料桶洗浄水弁スイッチをオンにする。

前記インテリジェント省エネ自動飲料混合装置において、収集機構は、複数の洗浄ノズルと、収集機構洗浄水弁スイッチと、を更に含み、洗浄ノズルは、リング構造の内側に配置され、洗浄ノズルは、外部の水源に接続され、収集機構洗浄水弁スイッチは、洗浄ノズルに直列接続され、制御器は、収集機構洗浄命令を受け、収集機構洗浄水弁スイッチをオンにする。

前記インテリジェント省エネ自動飲料混合装置は、飲料データを入力し、バーコードを生成し、バーコードは、ラベルに印刷される販売情報印刷装置を更に含む。

前記インテリジェント省エネ自動飲料混合装置は、制御器に接続され、氷桶重量データ、飲料桶重量データ、飲料カップ位置データ及び飲料データを外部の電子装置及びディスプレイに送信する無線通信モジュールを更に含む。

前記インテリジェント省エネ自動飲料混合装置において、氷出口、サーボモータ及びフィーダは、複数であり、数量が同じである。

本発明が更に提供するインテリジェント省エネ自動飲料混合方法は、
上記インテリジェント省エネ自動飲料混合装置を提供し、飲料カップ位置データを受け取り、飲料カップが飲料台に位置しているか否かを判定するステップＡ１０と、
ステップＡ１０が真の場合、バーコードリーダを起動するステップＡ２０と、
バーコードリーダによってバーコードを取得し、バーコードから飲料データを取得するステップＡ３０と、
飲料データに基づき、対応する水弁スイッチ及びサーボモータを駆動するステップＡ４０と、
飲料カップ重量データ及び飲料圧力データを取得し、所定の飲料重量と比較し、飲料重量差を計算し、水弁スイッチの流出量を制御するステップＡ５０と、
流量データを取得し、水弁スイッチの流出量を制御するＡ６０と、
飲料桶重量データと氷桶重量データを取得し、水弁スイッチの流出量を制御するステップＡ７０と、
飲料カップ重量データが所定の飲料重量と等しいか否かを判定し、等しくない場合は、ステップＡ５０～Ａ８０を繰り返し、等しい場合は、水弁スイッチをオフにするステップＡ８０とを含む。

前記インテリジェント省エネ自動飲料混合方法は、
飲料桶重量データを取得し、飲料桶重量データが複数の飲料桶重量所定値よりも低い場合、飲料補充通知メッセージを生成することと、
氷桶重量データを取得し、氷桶重量データが氷桶重量所定値よりも低い場合、氷補充通知メッセージを生成し、
ステップＡ８０を完了した後、飲料カップ重量を取得し、飲料カップ重量データが所定の飲料カップ重量よりも低い場合、異常通知メッセージを生成し、
ステップＡ１０～Ａ８０において、一定時間内に流量データ、飲料カップ重量データ、氷桶重量データ、飲料桶重量データ、飲料圧力データ、飲料カップ位置データ及び飲料データを受信していない場合、異常通知メッセージを生成することを更に含む。

従来の技術と比較して、本発明のインテリジェント省エネ自動飲料混合装置には次の利点がある。
１．飲料の混合を完了するために必要なステーションは１つだけであり、ベルトコンベヤやロボットアームなどの複雑な部材を必要としないため、飲料の製造効率を効果的に向上させ、電力を節約できる。
２．さまざまな検知設定により、飲料を混合するとともに飲料流出量をフィードバック制御することで、飲料の流出をより精確に制御し、２ｃ．ｃの制御精度を実現することができる。
３．故障検知機能と自動洗浄機能を備え、故障又は原料不足が発生した場合に通知メッセージを送信する。
４．外部の電子機器とディスプレイを統合し、原料データを表示し、スタッフに監視させることができる。
５．高効率、省エネ、使用利便性を備え、飲料店に最適である。

本発明のインテリジェント省エネ自動飲料混合装置の説明図である。 インテリジェント省エネ自動飲料混合装置の構造説明図である。 配管の経路説明図である。 制御モジュールの構造説明図である。 飲料流出の制御方法を示す図である。 収集機構の説明図である。

以下では、図面を合わせてインテリジェント省エネ自動飲料混合装置の詳細な技術特徴を具体的に説明する。

本発明は、インテリジェント省エネ自動飲料混合装置を提供し、その構造は、単一ステーション設計であり、ベルトコンベヤ又はロボットアームを使用する必要がなく飲料の混合を完成することができ、効率を向上させ、電力消費の問題を解決することができる。さらに、バーコードスキャンにより、飲料を自動的に提供することができ、フィードバック制御アルゴリズムを使用して飲料の流出制御をより精確にし、２ｃ．ｃの精度に到達させることができる。

図１Ａ及び図１Ｂを参照し、図１Ａは、本発明のインテリジェント省エネ自動飲料混合装置の説明図であり、図１Ｂは、インテリジェント省エネ自動飲料混合装置の構造説明図である。本発明のインテリジェント省エネ自動飲料混合装置１００の一部の部材は、複数であり、部材の関係を明確に示すために、図１Ｂでは１つのみが描かれ、図１Ａでは、分流管１２０等の部材を図示していない。本発明のインテリジェント省エネ自動飲料混合装置１００は、複数の飲料桶１１０、複数の分流管１２０、複数の氷貯蔵装置１３０、複数の飲料台１４０、複数の収集機構１５０及び制御モジュールを含む。

飲料桶１１０は、インテリジェント省エネ自動飲料混合装置１００に飲料を貯蔵するための装置であり、複数の飲料桶１１０は、例えば、牛乳、茶、沸騰水及び砂糖水などの飲料を混合するための材料として、それぞれ異なる飲料または液体原料を貯蔵することができる。飲料桶１１０は、飲料桶１１０の底部に配置され、桶１１０内の飲料を流出させるのに適した流出口１１１を更に含む。一実施形態では、飲料桶１１０の８つの角は円弧形状であり、飲料の残留を回避し、洗浄を容易にすることができる。

一実施形態では、飲料桶１１０は、洗浄水入口１１３及び飲料桶洗浄水弁スイッチ１１２を含む。洗浄水入口１１３は、飲料桶１１０の上方に配置され、外部の水源１０に接続され、且つ飲料桶洗浄水弁スイッチ１１２は、洗浄水入口１１３に直列に接続される。飲料桶洗浄水弁スイッチ１１２が開かれる時、外部の洗浄水（好ましくは加熱された洗浄水）を導入することができ、飲料桶１１０及びその後の配管を洗浄することができる。

分流管１２０は、飲料桶１１０の下方に配置され、飲料桶１１０の流出口１１１に接続され、水平に対して一定角度傾斜して配置され、複数の分流管１２０は、組み分けされて対称的に配置されることができる。さらに、分流管１２０は、複数の収集機構１５０にそれぞれ接続されている複数の飲料管１２１を含む。従って、飲料桶１１０内の飲料は、流出口１１１を通って分流管１２０に入り、次に、飲料管１２１を通って収集機構１５０に流れ込むことができる。また、図１Ａを参照し、一実施形態では、分流管１２０は、分流管１２０が水平方向を維持するように、分流管支持フレーム１２２に取り付けられる。他の実施形態では、分流管１２０及び飲料管１２１は両方ともソフトチューブであるが、屈曲箇所及び分流箇所には、アダプタ１２３が設けられ、アダプタ１２３は、例えば、金属などの硬質材料である。

氷貯蔵装置１３０は、インテリジェント省エネ自動飲料混合装置１００において氷塊を貯蔵するための装置である。氷貯蔵装置１３０は、少なくとも１つの氷出口１３１、少なくとも１つのサーボモータ１３２、攪拌棒１３３、及び少なくとも１つのフィーダ１３４を含む。氷出口１３１は、氷貯蔵装置１３０の底部に設けられる。一実施形態では、氷出口１３１は、複数であり、各氷出口１３１の間は、仕切りによって隔てられ、各氷出口１３１は、異なる収集機構１５０に対応する。攪拌棒１３３の一端は、前記氷貯蔵装置１３０の上部に設置され、氷貯蔵装置１３０内の氷塊を攪拌し続け、氷塊がくっつくことを防止する。

フィーダ１３４は、サーボモータ１３２に接続され、氷出口１３２の上方に水平に個別に配置される。本実施形態では、フィーダ１３４は、スクリューであり、サーボモータ１３２によって駆動されて回転する。従って、サーボモータ１３２が回転する時、フィーダ１３４が駆動されて、氷塊を氷出口１３１に向かって押し、氷塊が氷出口１３２から落下できるようにする。好適実施形態では、フィーダ１３４及びサーボモータ１３２は、複数であり、氷出口１３１の数は同じである。さらに、氷出口１３１、サーボモータ１３２及びフィーダ１３４の数は、収集機構１５０に対応する。

飲料スタンド１４０は、スマート省エネ自動飲用装置１００が飲料カップ２０を配置するための装置であるため、飲料スタンド１４０は、収集機構１５０の下に設置される。飲料スタンド１４０はまた、飲料カップ２０が転倒するのを防ぎながら、カップをその中に入れる人の角度及び位置を示すために使用することができるＵ字形の構造１４１を含む。

飲料カップ２０には、ラベル２１が貼付され、ラベル２１は、コード２２を有する。前記バーコード２２は、販売情報印刷装置によって生成されるので、バーコード２２は、飲料データを含む。即ち、店員は、販売情報印刷装置の操作により、飲料データ（例えば、商品、糖分、氷量など）を入力し、これらのデータに基づいて販売情報印刷装置がバーコード２２を生成し、ラベル２１に印刷し、店員はラベルを飲料カップ２０に貼り付ける。

収集機構１５０は、飲料台１４０の上方に配置され、その機能は、各飲料桶１１０の飲料及び氷貯蔵装置１３０の氷塊を収集することである。図４を参照し、図４が示すのは、収集機構の説明図である。収集機構１５０は、リング構造１５０’、氷入口１５１、複数の水入口１５２、複数の洗浄ノズル１５３及び複数の飲料管１２１を含む。リング構造１５０’は、収集機構１５０の本体であり、本実施形態では、八角形の構造であり、リング構造１５０’の中央は、氷入口１５１であり、ソフトチューブ１３５を介して氷貯蔵装置１３０の出口に接続される。

複数の水入口１５２は、リング構造１５０’上に配置され、リング構造１５０’の辺縁に配置される。各リング構造１５０’上の複数の水入口１５２は、飲料管１２１を介して異なる分流管１２０にそれぞれ接続され、即ち、これら水入口１５２は、それぞれ、異なる飲料桶１１０に対応する。飲料は、リング構造１５０’に流れ込んだ後、飲料カップ２０に流れ込むことができる。

洗浄ノズル１５３は、リング構造１５０’上に配置され、リング構造１５０’の辺縁に配置され、洗浄ノズル１５３は、収集機構洗浄水弁スイッチ１５４及び水源１１に接続される。収集機構洗浄水弁スイッチ１５４がオンになった後、水源１１からの水は洗浄ノズル１５３に流れ込み、洗浄ノズル１５３は、狭い口を有するノズルであり、洗浄水に一定圧力を形成させてリング構造１５０’の内側を洗浄させ、残留する飲料を洗い流すことができる。

図１Ｃを参照し、図１Ｃは、配管の経路説明図である。本実施形態では、飲料桶１１０が６つあり、それぞれ異なる飲料又は原料が充填されている。各飲料桶１１０は、水平に配置された分流管１２０に接続され、次いで、単一の分流管１２０から３つの収集機構１５０に接続される。従って、６つの飲料桶１１０は、６つの対応する分流管１２０を有する。氷貯蔵装置１３０は、収集機構１５０の氷入口１５１に氷塊を送る。

制御モジュールは、インテリジェント省エネ自動飲料混合装置１００の主要制御システムであり、図２を参照し、図２は、制御モジュールの構造の説明図であり、制御モジュールは、制御器１６０、複数の水弁スイッチ１６１、複数の流量計１６２、複数のカップ重量センサ１６３、複数の飲料桶重量センサ１６４、氷桶重量センサ１６５、複数の圧力センサ１６６、コードリーダ１６７及び赤外線スキャナ１６８を含む。制御モジュールは、上記の部材によって自動飲料混合を実現する。

制御器１６０は、例えば、プログラム可能な制御チップであり、様々な制御モードを入力し、様々なセンサから信号を取得することができ、これら信号に基づき、水弁スイッチ１６１、サーボモータ１３２、飲料桶洗浄水弁スイッチ１１２及び収集機構洗浄水弁スイッチ１５４を制御することができる。その具体的制御モードについては後述する。

水弁スイッチ１６１及び流量計１６２は、分流管１２０の飲料管１２１上に配置され、水弁スイッチ１６１及び流量計１６２は、直列に配置される。水弁スイッチ１６１及び流量計１６２は、それぞれ制御器１６０に電気的に接続される。流量計１６２は、流量データ、即ち、流量計１６２を通過する飲料の量を提供する。水弁スイッチ１６１は、制御器１６０によって開閉を制御される。

カップ重量センサ１６３は、飲料台１４０に設置され、飲料カップ２０及びカップ内の飲料の重量を検知する。従って、カップ重量センサ１６３は、飲料カップ重量データを提供する。飲料桶重量センサ１６４は、飲料桶１１０の底部に配置され、飲料桶１１０及び充填される飲料の重量、即ち、飲料桶１１０内の飲料の残存量を検知することに適用され、故に飲料桶重量センサ１６４は、飲料桶重量データを提供する。

氷桶重量センサ１６５は、氷貯蔵装置１３０の底部に配置され、氷貯蔵装置１３０及び充填される氷塊の重量、即ち、氷貯蔵装置内の氷塊の残存量を検知することに適用され、従って、氷塊重量センサ１６５は、氷塊重量データを提供する。圧力センサ１６６は、分流管１２０内に配置され、分流管１２０内の飲料の圧力を検出し、従って、圧力センサは、飲料圧力データを提供する。

バーコードリーダ１６７及び赤外線スキャナ１６８は、飲料台１４０の近傍に配置される。一実施形態では、バーコードリーダ１６７及び赤外線スキャナ１６８は、Ｕ字型構造１４１上に配置される。バーコードリーダ１６７は、飲料カップ２０上のバーコード２２を読み取り、バーコード２２を介して飲料データを取得する。赤外線スキャナ１６８は、飲料カップ２０が飲料台１４０上に配置されているか否かを判定し、飲料カップ位置データを提供する。

制御器１６０は、前記水弁スイッチ１６１、前記流量計１６２、前記カップ重量センサ１６３、前記飲料桶重量センサ１６４、前記氷桶重量センサ１６５、前記赤外線スキャナ１６８、前記圧力センサ１６６及びバーコードリーダ１６７に接続される。そして、前記流量データ、前記飲料カップ重量データ、前記飲料桶重量データ、前記氷桶重量データ、前記飲料圧力データ、前記飲料データ及び前記飲料カップ位置データを受信する。さらに、制御器１６０は、前述のデータに基づいて、複数の水弁スイッチ１６１及びサーボモータ１３２を同時に制御し、これは、飲料の流出量及び氷の流出量を制御することである。

さらに、制御器１６０には、飲料リストが格納され、これは、飲料のレシピを含み、制御器１６０が飲料データを受信した後、例えば、茶の流出量、牛乳の流出量、砂糖水の流出量、氷塊の流出量等などの飲料流出量及び氷の流出量を飲料リストに対応するレシピに従って制御する。氷塊の量（例えば、通常、氷を減らす、氷無し）に基づき、他の液体材料の流出量を調整する。

図３を参照し、図３が示すのは、飲料流出の制御方法である。本実施形態では、制御器１６０は、受信したデータを計算することによって飲料の流量を制御する精度を向上させる。先ず、飲料カップ２０の位置データを受信し、飲料カップ２０が飲料台１４０上にあるか否かを判定する（ステップＡ１０）。飲料カップ２０が飲料台１４０上にない場合、動作を行わない。逆に、ステップＡ１０が真である場合、即ち、飲料カップ２０が飲料台１４０上に配置されている場合、バーコードリーダ１６７を起動する（ステップＡ２０）。次に、バーコードリーダ１６７を介して飲料カップ２０上のバーコード２２を取得し、バーコード２２から飲料データを取得する（ステップＡ３０）。その後、飲料データに従って対応する水弁スイッチ１６１及びサーボモータ１３２を駆動し（ステップＡ４０）、即ち、対応する飲料桶１１０の水弁スイッチ１６１をオンにして飲料を流出させ、氷貯蔵装置１３０のサーボモータ１３２を駆動し、氷塊を押し出す。

次に、飲料カップ重量データ及び飲料圧力データを取得し、所定の飲料重量と比較し、飲料重量差を計算し、水弁スイッチ１６１の第１流出量を制御する（ステップＡ５０）。即ち、飲料カップ２０に流入した飲料の量（前記飲料カップ重量データ）及び飲料の流出量の状態（分流管１２０の前記飲料圧力データ）に基づき、前記所定の飲料重量を比較し、満杯までの差を計算し、飲料の第１流出量をさらに制御する。

その後、前記第１流出を取得し、前記水弁スイッチ１６１の第２流出量を制御し（ステップＡ６０）、即ち、飲料管１２１内の飲料流量に基づき、水弁スイッチ１６１をさらに制御する。次に、前記飲料桶重量データと前記氷桶重量データを取得し、前記水弁スイッチ１６１の第３流出量を制御する（ステップＡ７０）。

続いて、前記飲料カップ重量データが前記所定飲料重量と等しいか否かを判定し、等しくない場合、ステップＡ５０～Ａ８０が繰り返し、等しい場合、水弁スイッチ１６１をオフにする。即ち、前記飲料カップ２０内の飲料量が前記所定の重量に到達しているか否かを判定する。到達していない場合は、飲料が完成していないことを意味するため、ステップＡ５０～８０を繰り返し、流出する飲料の量を制御し続ける。反対に、到達した場合は、飲料が完成したことを意味し、水弁スイッチ１６１をオフにし、飲料の流出を停止する。

一実施形態では、ステップＡ８０の後、制御器１６０は、前記飲料カップ重量データを取得し、前記飲料カップ重量データが所定の飲料重量よりも低い場合、異常通知メッセージを生成する。これは、飲料流出異常があり、製造された飲料が予期するものに符合せず、配管の詰まり又は漏れの可能性があることを意味し、異常通知メッセージを介して操作者に通知することができる。

一実施形態では、ステップＡ８０の後、インテリジェント省エネ自動飲料混合装置１００は、シール機をさらに含み、制御器１６０は、飲料が完成した後、且つ前記飲料カップの重量データは、前記所定の飲料重量と符合し、前記シール機を駆動する。図１Ａを参照し、好適実施形態において、シール機の数量は、飲料台１４０に相当し、シール機は、飲料台１４０の後方、且つ氷貯蔵装置１３０の下方に配置され、且つシール機は、前記飲料台１４０に接続され、シール機が駆動され、飲料台１４０を取り込み、飲料カップ２０に対してシーリングを行う。

一実施形態において、ステップＡ１０～Ａ８０において、一定時間内に制御器１６０が流量データ、飲料カップ重量データ、氷桶重量データ、飲料桶重量データ、飲料圧力データ、飲料カップ位置データ及び飲料情報を受信しない場合、異常通知メッセージを生成する。これは、センサの故障を意味し、異常通知メッセージを介して操作者に通知することができる、

従って、本実施形態では、制御器１６０は、最初にステップＡ１０～Ａ８０を介して水弁スイッチ１６１をオンにし、各センサからデータを受信し、次にセンサのデータを使用して水弁スイッチ１６１の流出量をさらに補正し、それによって飲料流出制御の精度を向上させ、最小制御単位は、２ｍｌに達することができる。

一実施形態では、制御器１６０は、複数の飲料桶重量所定値及び氷桶重量所定値、即ち、飲料桶１１０及び氷貯蔵装置１３０の予期残存量が更に格納される。制御器１６０が飲料桶重量データ及び氷桶重量データを受信する時、飲料桶重量データが飲料桶重量所定値よりも低い場合、飲料補充通知メッセージを生成する。氷桶重量データが氷桶重量所定値よりも低い場合、氷補充通知メッセージを生成する。前記飲料補充通知メッセージ及び前記氷補充通知メッセージは、操作者に飲料又は氷塊を補充するようにメッセージを通知するものである。

一実施形態では、インテリジェント省エネ自動飲料混合装置１００は、音響装置、例えば、スピーカ又は拡声器を更に含み、異常通知メッセージ、飲料補充通知メッセージ及び氷補充通知メッセージを再生することに適用される。即ち、インテリジェント省エネ自動飲料混合装置１００に飲料又は氷塊が不足している場合、またはシステムが異常である場合に、音声装置を介してメッセージを再生し、操作者に通知することができる。

一実施形態では、インテリジェント省エネ自動飲料混合装置１００は、制御器１６０に接続された制御インターフェースを更に含む。制御インターフェースは、システム洗浄命令及び収集機構の洗浄命令を入力することに適用される。制御器１６０は、システム洗浄命令を受信した後、飲料桶洗浄水弁スイッチ１１２をオンにして、水源１０からの洗浄水を飲料桶１１０及びその配管に進入させ、インテリジェント省エネ自動飲料混合装置１００の内部をさらに洗浄することを可能にする。制御器１６０は、収集機構の洗浄命令を受けた後、収集機構洗浄水弁スイッチ１５４をオンにして、水源１０からの洗浄水を収集機構１５０に進入させ、収集機構１５０をさらに洗浄することを可能にする。好適実施形態では、水源１０によって提供される洗浄水は、高温濾過された洗浄水である。

幾つかの実施形態では、制御器１６０は、飲料調製カップの数を計算し、飲料調製カップの数が一定の数に達する時、制御器１６０は、収集機構洗浄命令を自動的に実行する。即ち、収集機構１５０を定期的に洗浄し、残留飲料の相互汚染を回避する。

一実施形態では、インテリジェント省エネ自動飲料混合装置１００は、制御器１６０に接続され、氷桶重量データ、飲料桶重量データ、飲料カップ位置データ及び飲料データを外部の電子装置及びディスプレイに送信する無線通信モジュールを更に含む。電子装置は、例えば、スマートフォンであり、即ち、インテリジェント省エネ自動飲料混合装置１００の様々なデータを、無線通信モジュールを介して外部装置、例えば、店長の携帯電話に送信し、店長に飲料の残存量をリモート監視させることができる。または、大型ディスプレイシステムに送信し、店員に第１時間に飲料の残存量を把握させることもできる。幾つかの実施形態では、電子装置は、システム洗浄命令及び収集機構洗浄命令を入力することに適用され、リモート装置を介してインテリジェント省エネ自動飲料混合装置１００に洗浄を行うように制御することができる。

従って、本発明のインテリジェント省エネ自動飲料混合装置１００を操作する場合、店員は、顧客の要求に応じて販売情報印刷装置を操作し、販売情報印刷装置によってバーコード２２を生成し、バーコード２２のラベル２１を飲料カップ２０に貼付し、次に、飲料カップ２０を飲料台１４０上に置き、インテリジェント省エネ自動飲料混合装置１００の制御器１６０は、カップ重量センサ１６３及び赤外線スキャナ１６８を介して飲料カップ２０の位置が正しいことを確認した後、バーコードリーダ１６７を起動し、バーコード２２をスキャンする。

制御器１６０は、バーコード２２をスキャンした後に飲料データを取得し、飲料データに基づいて複数の水弁スイッチ１６１及びサーボモータ１３２を制御し、飲料及び氷塊を流出させ、飲料が流出している間、制御器１６０は、複数のセンサのデータに基づき、水弁スイッチ１６１をフィードバック制御し、飲料の混合を完成するまで飲料の流出量をより精確に制御する。

営業期間中、店員または店長は、電子装置（携帯電話またはタブレットＰＣ）またはディスプレイ（電子看板）を介して、インテリジェント省エネ自動飲料混合装置１００内の飲料の量を監視することができ、不足がある場合、インテリジェント省エネ自動飲料混合装置１００は、通知を発し、店員に関連原料を補充させることができる。インテリジェント省エネ自動飲料混合装置１００は、検知機能を提供することもでき、システムが正常であるか否かを随時検知することができる。閉店後、店員は電子装置（携帯電話またはタブレットＰＣ）を介してシステム洗浄命令を入力し、インテリジェント省エネ自動飲料混合装置１００に飲料桶及び内部配管を自動的に洗浄させることができる。

要約すると、本発明のインテリジェント省エネ自動飲料混合装置１００は、飲料の混合を完了するために必要なステーションは１つだけであり、ベルトコンベヤ又はロボットアームなどの複雑な部材を必要としないため、飲料の製造効率を効果的に向上させ、電力を節約できる。且つインテリジェント省エネ自動飲料混合装置１００は、さまざまな検知設定により、飲料を混合するとともに飲料流出量をフィードバック制御することで、飲料の流出をより精確に制御することができ、故障検知機能と自動洗浄機能を備える。従って、本発明のインテリジェント省エネ自動飲料混合装置１００は、高効率、省エネ、使用利便性を備え、飲料店における使用に最適である。

本発明は、以上のように説明したが、本発明が主張する特許請求の範囲を限定することに用いるものではない。その特許保護範囲は、後述の特許請求の範囲及びそれらの均等の領域によって決定されるものである。当業者が本発明の精神を逸脱しない範囲内で行う変更又は修飾は、何れも本発明の開示する精神において完成できる均等の変更又は設計であり、且つ後述の請求項内に含まれるべきである。

１００ インテリジェント省エネ自動飲料混合装置
１１０ 飲料桶
１１１ 流出口
１１２ 水弁スイッチ
１１３ 洗浄水入口
１２０ 分流管
１２１ 飲料管
１２２ 分流管支持フレーム
１２３ アダプタ
１３０ 氷貯蔵装置
１３１ 氷出口
１３２ サーボモータ
１３３ 攪拌棒
１３４ フィーダ
１３５ ソフトチューブ
１４０ 飲料台
１４１ Ｕ字型構造
１５０ 収集機構
１５０’ リング構造
１５１ 氷入口
１５２ 水入口
１５３ 洗浄ノズル
１５４ 洗浄水弁スイッチ
１６０ 制御器
１６１ 水弁スイッチ
１６２ 流量計
１６３ カップ重量センサ
１６４ 飲料桶重量センサ
１６５ 氷桶重量センサ
１６６ 圧力センサ
１６７ バーコードリーダ
１６８ 赤外線スキャナ
２０ 飲料カップ
２１ ラベル
２２ バーコード

Claims (10)

1. インテリジェント省エネ自動飲料混合装置であって、
   少なくとも１つの飲料カップに飲料を注入することに適し、前記飲料カップは、バーコードを含み、前記インテリジェント省エネ自動飲料混合装置は、
   底部に配置される少なくとも１つの流出口を含む複数の飲料桶と、
   水平に対して一定角度だけ傾斜して、互いに対称に配置され、流出口に接続される複数の分流管と、
   氷貯蔵装置と、
   前記飲料カップを載置させ、Ｕ字型構造を含む複数の飲料台と、
   前記飲料台の上方に設置される複数の収集機構と、
   制御モジュールと、
   を備え、
   前記氷貯蔵装置は、
   氷貯蔵装置の底部に配置される少なくとも１つの氷出口と、
   少なくとも１つのサーボモータと、
   一端が前記氷貯蔵装置の上部に配置される攪拌棒と、
   前記氷出口の上方に水平に配置され、前記サーボモータに接続される少なくとも１つのフィーダと、を含み、
   前記複数の収集機構は、
   リング構造と、
   前記リング構造の上部に配置され、且つ前記氷出口に接続される複数の氷入口と、
   前記リング構造の側部に配置される複数の水入口と、
   前記水入口と前記分流管との間に接続される複数の飲料管と、
   を含み、
   前記制御モジュールは、
   前記飲料管に配置され且つ流量データを生成する複数の流量計と、
   前記流量計に直列接続され且つ前記飲料管に配置される複数の水弁スイッチと、
   前記飲料管に配置され且つ飲料カップ重量データを提供する複数のカップ重量センサと、
   前記飲料桶の底部に配置され且つ飲料桶重量データを提供する複数の飲料桶重量センサと、
   前記氷貯蔵装置の底部に配置され、氷桶重量データを提供する少なくとも１つの氷桶重量センサと、
   前記分流管内に配置され且つ飲料圧力データを提供する複数の圧力センサと、
   前記Ｕ字型構造に配置され且つ飲料カップの前記バーコードを読み取る複数のバーコードリーダと、
   前記Ｕ字型構造に配置され且つ飲料カップ位置データを提供する複数の赤外線スキャナと、
   前記水弁スイッチ、前記流量計、前記カップ重量センサ、前記飲料桶重量センサ、前記氷桶重量センサ、前記赤外線スキャナ、前記圧力センサ及び前記バーコードリーダに接続され、且つ前記流量データ、前記飲料カップ重量データ、前記飲料桶重量データ、前記氷桶重量データ、前記飲料圧力データ、前記飲料カップ位置データ及び飲料データを受け取るとともに、複数の前記水弁スイッチ及び前記サーボモータを制御する制御器と、を含み、
   前記飲料桶は、単一の前記分流管を介して複数の前記収集機構に接続される、インテリジェント省エネ自動飲料混合装置。
2. 前記飲料台の後方且つ前記氷貯蔵装置の下方に配置されるシール機を更に含む請求項１に記載のインテリジェント省エネ自動飲料混合装置。
3. 前記制御器に接続され、飲料補充通知メッセージ、氷補充通知メッセージ及び異常通知メッセージを再生する音響装置を更に含む請求項１に記載のインテリジェント省エネ自動飲料混合装置。
4. 前記飲料桶は、洗浄水入口と、飲料桶洗浄水弁スイッチと、更に含み、前記洗浄水入口は、前記飲料桶の上方に配置され、外部の水源に接続され、前記飲料桶洗浄水弁スイッチは、前記洗浄水入口に直列接続され、前記制御器は、前記飲料桶洗浄水弁スイッチに接続され、前記制御器がシステム洗浄命令を受けると、前記飲料桶洗浄水弁スイッチをオンにする請求項１に記載のインテリジェント省エネ自動飲料混合装置。
5. 前記収集機構は、複数の洗浄ノズルと、収集機構洗浄水弁スイッチと、を更に含み、前記洗浄ノズルは、前記リング構造の内側に配置され、前記洗浄ノズルは、外部の水源に接続され、前記収集機構洗浄水弁スイッチは、前記洗浄ノズルに直列接続され、前記制御器は、収集機構洗浄命令を受け、前記収集機構洗浄水弁スイッチをオンにする請求項１に記載のインテリジェント省エネ自動飲料混合装置。
6. 前記飲料データを入力し、前記バーコードを生成し、前記バーコードは、ラベルに印刷される販売情報印刷装置を更に含む請求項１に記載のインテリジェント省エネ自動飲料混合装置。
7. 前記制御器に接続され、前記氷桶重量データ、前記飲料桶重量データ、前記飲料カップ位置データ及び前記飲料データを外部の電子装置及びディスプレイに送信する無線通信モジュールを更に含む請求項１に記載のインテリジェント省エネ自動飲料混合装置。
8. 前記氷出口、前記サーボモータ及び前記フィーダは、複数であり、数量が同じである請求項１に記載のインテリジェント省エネ自動飲料混合装置。
9. 請求項１に記載のインテリジェント省エネ自動飲料混合装置を提供し、前記飲料カップ位置データを受け取り、前記飲料カップが前記飲料台に位置しているか否かを判定するステップＡ１０と、
   ステップＡ１０が真の場合、前記バーコードリーダを起動するステップＡ２０と、
   前記バーコードリーダによって前記バーコードを取得し、前記バーコードから前記飲料データを取得するステップＡ３０と、
   前記飲料データに基づき、対応する前記水弁スイッチ及び前記サーボモータを駆動するステップＡ４０と、
   前記飲料カップ重量データ及び前記飲料圧力データを取得し、所定の飲料重量と比較し、飲料重量差を計算し、前記水弁スイッチの第１流出量を制御するステップＡ５０と、
   前記第１流出量を取得し、前記水弁スイッチの第２流出量を制御するＡ６０と、
   前記飲料桶重量データと前記氷桶重量データを取得し、前記水弁スイッチの第３流出量を制御するステップＡ７０と、
   前記飲料カップ重量データが前記所定の飲料重量と等しいか否かを判定し、等しくない場合は、ステップＡ５０～Ａ８０を繰り返し、等しい場合は、前記水弁スイッチをオフにするステップＡ８０と、
   を含む、インテリジェント省エネ自動飲料混合方法。
10. 前記飲料桶重量データを取得し、前記飲料桶重量データが複数の飲料桶重量所定値よりも低い場合、飲料補充通知メッセージを生成することと、
    前記氷桶重量データを取得し、前記氷桶重量データが氷桶重量所定値よりも低い場合、氷補充通知メッセージを生成し、
    ステップＡ８０を完了した後、前記飲料カップ重量データを取得し、前記飲料カップ重量データが所定の飲料カップ重量データよりも低い場合、異常通知メッセージを生成し、
    ステップＡ１０～Ａ８０において、一定時間内に前記流量データ、前記飲料カップ重量データ、前記氷桶重量データ、前記飲料桶重量データ、前記飲料圧力データ、前記飲料カップ位置データ及び前記飲料データを受信していない場合、前記異常通知メッセージを生成することを更に含む請求項９に記載のインテリジェント省エネ自動飲料混合方法。

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