JP7201378B2 - 施工管理システム及び施工管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、施工管理システム及び施工管理方法に関する。
ポリエチレンなどの熱可塑性を有する材質のパイプの連結を電気融着によって行えるようにした電気融着継手が知られている。このような電気融着継手は、融着が正常に行われたか否かを示すインジケータを備える。
電気融着継手のインジケータの機能の万全を図るために、以下のような技術が知られている。つまり、電気融着継手の使用期限を定めたうえで、電気融着継手に製造年月日を特定する製造年月日特定情報を含むバーコードを設ける。電気融着継手に融着のための通電を行う電気融着装置は、電気融着継手に設けられたバーコードを読み取ることで、製造年月日特定情報を取得する。取得された製造年月日特定情報は継手管理装置に送信される。継手管理装置は、受信された製造年月日特定情報に基づいて、電気融着継手が使用期限を経過しているか否かを判定する。電気融着装置は、電気融着継手が使用期限を経過しているか否かの判定結果に応じて、電気融着継手への通電の可否を決定する。(例えば、特許文献1参照)。
特開2015-98124号公報
電気融着装置を使用して実際に電気融着継手の融着作業を行う施工者には、融着作業に関して一定水準以上の技量(技術や知識)を習得していることが要求される場合がある。つまり、このような電気融着継手については、一定水準以上の技術や知識を習得している施工者であれば電気融着装置を通常に使用できるようにする一方で、一定水準以上の技術や知識を習得していない施工者は、電気融着装置を使用できないように運用することが求められる。このような電気融着装置の使用の可否を施工管理システムのもとで行えるようにすれば上記の運用が適切に実現されることとなって好ましい。
特許文献1に記載の技術では、使用期限を経過した電気融着継手を施工に用いないようにすることはできるが、施工者が一定水準以上の技術や知識を習得しているか否かに応じて電気融着作業の可否を設定することまではできない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、施工者の施工作業に関する習得状況に応じた施工作業の許可、制限を適切に実現できるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するための本発明の一態様は、施工者ごとの試験結果を記憶部に記憶させる試験結果管理部と、前記施工者に対応し、前記試験結果に基づく認定証の発行に応じた処理を実行する認定証発行部とを備える施工管理システムである。
また、本発明の一態様は、施工者ごとの試験結果を記憶部に記憶させる試験結果管理ステップと、前記施工者に対応し、前記試験結果に基づく認定証の発行に応じた処理を実行する認定証発行ステップとを備える施工管理方法である。
以上説明したように、本発明によれば、施工者の施工作業に関する習得状況に応じた施工作業の許可、制限を適切に実現できるようになるという効果が得られる。
本実施形態における施工管理システムの構成例を示す図である。 本実施形態におけるオンライン試験サーバの構成例を示す図である。 本実施形態における施工管理サーバの構成例を示す図である。 本実施形態における電気融着装置の構成例を示す図である。 本実施形態における施工者端末とオンライン試験サーバが認定証の発行に関連して実行する処理手順例を示すフローチャートである。 本実施形態における施工者基本情報と認定証情報との一例を示す図である。 本実施形態における施工管理サーバが場所単位施工情報の作成に関連して実行する処理手順例を示すフローチャートである。 本実施形態における物件情報と場所単位施工情報の一例を示す図である。 本実施形態における電気融着装置と施工管理サーバが施工現場において行われる融着作業に対応して実行する処理手順例を示すフローチャートである。 本実施形態における継手付帯情報の一例を示す図である。 本実施形態における施工結果情報の一例を示す図である。
図1は、本実施形態における施工管理システムの構成例を示している。本実施形態の施工管理システムは、施工現場FLでの施工作業の1つとして行われる融着作業に関する管理を行う。融着作業とは、例えば2本のパイプ700、700を接合するために、パイプ700、700に電気融着継手800(資材の一例)を融着させる作業である。
同図に示す施工管理システムは、装置として、オンライン試験サーバ100、施工管理サーバ200、施工者端末300、施工業者端末400及び電気融着装置600(施工装置の一例)を含む。
オンライン試験サーバ100と施工管理サーバ200は、電気融着継手800を提供するメーカMKが運営する。
施工者端末300と施工業者端末400は、施工業者CTが所持する。施工者端末300は、施工業者CTにて勤務する施工者WKが操作する。
電気融着装置600は、例えば施工業者CTが備品として所有しており、施工現場FLにて施工者WKが電気融着継手800をパイプ700に融着させるために使用する。
オンライン試験サーバ100は、施工者端末300からのログインに応じて、施工者WKを対象に試験を実施するサーバである。オンライン試験サーバ100により実施される試験によっては、電気融着継手800の融着作業について、施工者WKが一定水準以上の技量(ここでは融着作業について要求される技術、知識等に関する所定事項をいう)を有しているか否かが判定される。
例えば、施工現場FLにおける電気融着継手800の融着作業は、オンライン試験サーバ100が実施する試験に合格した者に限定されるべきであるとして、施工現場を担当する元請業者により規定されている。施工業者CTは、例えば元請業者もしくは元請業者から業務を請け負う下請業者である。このため、施工業者CTの施工者WKは、施工現場FLにて融着作業を行うのに先立ち、オンライン試験サーバ100が実施する試験に合格するように準備する。
試験に合格するための準備として、まず、施工者WKは、施工者基本情報をオンライン試験サーバ100に登録しておく。施工者基本情報は、施工者WKの氏名、所属の会社名、及び顔写真データ等を含む。施工者WKは、例えば施工者端末300を使用してオンライン試験サーバ100の施工者基本情報の登録サイトにアクセスし、必要事項の入力操作や顔写真データの送信等の操作を行うことで、施工者基本情報を登録する。
施工者基本情報を登録した施工者WKは、メーカMKが主催する融着作業の実技講習を受ける。実技講習を履修した施工者WKには、メーカMKから、オンライン試験サーバ100が提供するオンライン講座のウェブサイトにログインするためのログインパスワードが提供される。ログインパスワードは、例えば先に施工者WKが登録した施工者基本情報に対応して生成されたものであってよい。
施工者WKは、施工者端末300を使用してオンライン講座のウェブサイトにアクセスし、例えば登録済みの施工者基本情報における所定の情報と、提供されたパスワードとを入力することによりログインする。ログインしたウェブサイトでは、まず、実技講習の復習としての意味合いで、融着作業についての講義が実施される。施工者WKは、実施される講義を受ける。講義が終了すると、試験が実施される。試験の態様としては、所定数の短答式の問題が順次出題され、施工者WKは、出題された問題を解答していくようにされる。
上記のようにオンライン試験サーバ100が実施した試験の採点の結果、一定水準以上の技量を有すると判定された施工者WKには、メーカMKから認定証500が発行される。
認定証500は、例えば物理的なカード形式の媒体として提供されてよい。この場合、認定証500は、例えば郵送によってメーカMKから施工者WKに提供される。
また、認定証500は、オンライン経由で、オンライン試験サーバ100から施工者WK宛てに送信されるようにしてよい。この場合、認定証500は、例えば施工者WKが所持する携帯端末(スマートフォン、タブレット端末等)にて表示させることができる。
以降の説明においては、認定証500が物理的なカード形式の媒体として提供される場合を例に挙げる。
認定証500は、施工者WKが、オンライン試験サーバ100が実施した試験に合格し、一定水準以上の技量を有する者として認定されたことを証明する証書として機能する。認定証500は、例えば技術者の顔写真や、認定証を識別する情報を含むバーコード510を含む。
オンライン試験サーバ100は、オンライン試験に合格した施工者WKに対応させて認定証情報(施工資格情報の一例)を生成し、生成された認定証情報を記憶する。認定証情報には、認定証500における顔写真のデータやバーコード510により示される情報を含む。
施工管理サーバ200は、施工現場FLでの電気融着装置600の融着作業に関する施工管理を行う。
施工業者端末400から施工管理サーバ200に対しては、物件情報が登録される。物件情報は、施工現場FLに対応して建設(建築)される物件に関する所定の事項の情報を含む。物件情報には、対象物件の図面(施工図)の情報が含まれる。
施工管理サーバ200は、登録された物件情報を利用して場所単位施工情報を作成する。場所単位施工情報は、対象物件において融着作業が行われる場所ごとに対応する情報であって施工、及び施工に関する管理等について基準を示す情報(施工管理基準情報)を含む。施工管理基準情報は、対応の場所にて融着が行われる電気融着継手800の融着作業に関して要求される施工、管理に関する基準を示す情報である。
施工管理サーバ200は、場所単位施工情報の作成にあたり、物件情報から取得した対象物件の施工図において電気融着継手800が施工される場所(施工場所)ごとに対して、識別子(場所識別子)を付す。場所識別子は、例えば、所定の規則に従った順序で、施工図における施工場所ごとに付した連番とされてよい。
このように、場所単位施工情報は、場所識別子ごとに対応付けられるようにして複数が作成されることになる。即ち、1物件あたりの場所単位施工情報は、当該物件において電気融着継手800が施工される施工場所ごとに対応して複数が作成される。この識別子は、対応の場所に対応付けられることから施工場所を識別する機能を有するが、施工場所には1つの電気融着継手800が施工されることから、施工対象とされた電気融着継手800を識別する機能も有する。そこで、以降において、場所単位施工情報に対応付けられる場所識別子については、対応の施工場所での融着作業(施工)により取り付けが行われる電気融着継手800を識別する継手識別子として扱う。
本実施形態においては、施工管理サーバ200が作成した場所単位施工情報ごとに対応するバーコード910が印刷された施工シート900が、メーカMKから施工現場FLに提供される。施工シート900に印刷されたバーコード910は、場所単位施工情報が対応する施工場所に対応付けられた継手識別子を含む。
認定証500を授与された施工者WKは、認定証500を所持したうえで、施工現場FLに赴いて融着作業を行う。施工者WKは、融着作業にあたり電気融着装置600を使用する。
電気融着装置600は、バーコードリーダ602を備える。施工者WKは、例えば1つの電気融着継手800の融着作業を行うに先だって、まず、バーコードリーダ602により、自分の認定証500のバーコード510を読み取らせる操作を行う。また、施工者WKは、バーコードリーダ602により、施工シート900のバーコード910のうちから、今回の融着作業の場所に対応するバーコード910を読み取らせる操作を行う。
電気融着装置600は、認定証500のバーコード510から読み取った認定証識別子と、施工シート900のバーコード910から読み取った継手識別子とを含む施工資格確認要求を施工管理サーバ200に送信する。
施工管理サーバ200は、受信された施工資格確認要求に含まれる認定証識別子が対応付けられた認定証情報を、オンライン試験サーバ100から取得する。また、施工管理サーバ200は、受信された施工資格確認要求に含まれる継手識別子が対応付けられた場所単位施工情報を取得する。
施工管理サーバ200は、取得された認定証情報にて示される施工者WKの認定内容が、取得された場所単位施工情報に含まれる施工管理基準情報が示す基準を満たしているか否かについて判定する。施工管理サーバ200は、基準を満たしているか否かの判定結果に基づいて、施工者WKが、今回の場所での電気融着継手800の融着作業を行う資格(施工資格)を有しているか否かの判定を行う。施工管理サーバ200は、施工資格を有しているか否かの判定結果を、電気融着装置600に送信する。
この場合、施工者WKは、作業対象の電気融着継手800の融着作業についての認定証500を所持しているので、施工管理サーバ200は、施工資格を有することを示す判定結果を電気融着装置600に送信する。
この場合の電気融着装置600は、受信された判定結果が施工資格を有することを示していることから、以降の融着作業に対応する施工者WKの操作に応じた動作を通常に実行する。
例えば、施工者WKが認定証500のバーコード510を電気融着装置600に読み取らせない限りは、施工者WKが施工資格を有しているとの判定結果が得られない。このため、電気融着装置600は、認定証500のバーコード510を読み取る前の段階で、通電等の融着作業に対応する操作が行われたとしても受け付けが可能に設定されることはなく、受け付けは不可の状態が維持される。
一方、電気融着装置600に認定証500のバーコード510を読み取らせたとしても、例えば、施工対象の電気融着継手が、施工者WKが所持する認定証500では施工資格を有さないものである場合には、施工者WKが施工資格を有しているとの判定結果が得られない。この場合、電気融着装置600は、融着作業に対応する動作が禁止される。具体的には、電気融着装置600は、例えば施工者WKにより融着作業に関する操作が行われたとしても、操作を受け付けない。この場合、電気融着装置600は、例えば施工者WKが所持する認定証500では施工資格を有さないことを、表示や音等により報知してもよい。
施工資格を有しているとの判定結果が得られた場合、施工者WKは、融着作業に対応する操作として、バーコードリーダ602により、電気融着継手800に設けられているバーコード810を読み取らせる操作を行う。バーコード810は、例えばシート状の用紙に印刷されており、用紙が電気融着継手800の管部本体の表面に貼り付けられている。
電気融着継手800のバーコード810には、電気融着継手800に関する情報が記録されている。具体的には、バーコード810には、例えば、メーカ、電気融着継手の種類、サイズ、シリアルナンバ、SDR値(外形肉厚の係数)などの電気融着継手800としての個体に関する情報が記録されている。また、バーコード810には、電熱線の原料の種類と抵抗変化許容値、通電電圧、標準抵抗値、抵抗許容差、通電時間、温度補正係数などのように通電条件を表す所定の情報が記録されている。
バーコード810の情報を取得した電気融着装置600は、バーコード810の情報を施工管理サーバ200に送信する。
施工管理サーバ200は、バーコード810の情報と、対応の場所単位施工情報とを照合して、施工対象とされている電気融着継手800が、今回の施工場所での施工に適合しているものであるか否かについての判定を行う。施工管理サーバ200は、適合性についての判定結果を電気融着装置600に送信する。
電気融着装置600は、適合しているとの判定結果を受信したのであれば、そのまま融着作業に対応する施工者WKの操作を受け付け可能な設定を維持する。この場合、施工者WKは、履修した通りの手順により融着作業を行っていくようにする。融着作業においては、施工対象の電気融着継手800の電極801に、電気融着装置600のコネクタ604を接続したうえで、予め指定された通電条件(電圧、通電時間等)により電気融着継手800に通電させる操作が含まれる。
一方、電気融着装置600は、適合していないとの判定結果を受信した場合には、融着作業に対応する施工者WKの操作を受け付け不可に設定する。この場合、電気融着装置600は、例えば電気融着継手800が今回の施工場所での施工に適合したものでないことを、表示や音等により報知するようにされてよい。
このように、適合性の判定結果に応じて電気融着装置600の動作が制限されることで、例えば、施工者WKが、施工場所に対応しない別の電気融着継手800を使用して融着作業を行うことが防止される。
電気融着装置600は、1つの電気融着継手800を融着させるための動作を完了すると、今回の融着に応じた電気融着装置600の動作結果(施工結果)を示す施工結果情報を、施工管理サーバ200に送信する。施工管理サーバ200は、受信された施工結果情報を施工履歴情報として管理する。
図2を参照して、オンライン試験サーバ100の構成例について説明する。同図のオンライン試験サーバ100は、通信部101、制御部102、記憶部103を備える。
通信部101は、ネットワーク経由で施工者端末300と通信を実行する。
制御部102は、オンライン試験サーバ100における各種の制御を実行する。制御部102としての機能は、オンライン試験サーバ100が備えるCPU(Central Processing Unit)がプログラムを実行することにより実現される。同図の制御部102は、試験実施部121と認定証発行部122とを備える。
試験実施部121は、施工者端末と通信を行うことで、施工者端末300を操作する施工者WKを対象とする試験を実施して、試験結果を得る。具体的に、試験実施部121は、施工者端末300からのログインに応じて、施工者端末300にオンライン講座のウェブサイトを提供する。即ち、試験実施部121を備えるオンライン試験サーバ100は、オンライン講座を提供するウェブサーバとして機能する。
オンライン講座のウェブサイトには、試験に対応するウェブページに加え、試験前に実施されるオンライン講習のウェブページも含む。試験実施部121は、試験の実施に加え、試験前のオンライン講習も実施する。
認定証発行部122は、記試験結果に基づく認定証の発行に応じた処理を実行する。例えば、認定証発行部122は、試験実施部121により実施された試験の成績に基づき、認定証500の発行の可否を判定する。また、認定証発行部122は、認定証500を発行すると判定した場合には、試験に合格した施工者WKについての認定証情報を作成し、作成した認定証情報を認定証情報記憶部132に記憶させる。
記憶部103は、オンライン試験サーバ100に対応する各種の情報を記憶する。同図の記憶部103は、施工者基本情報記憶部131と、認定証情報記憶部132とを備える。
施工者基本情報記憶部131は、施工者端末300から送信される施工者基本情報を記憶する。認定証情報記憶部132は、認定証情報を記憶する。
図3を参照して、施工管理サーバ200の構成例について説明する。同図の施工管理サーバ200は、通信部201、制御部202、及び記憶部203を備える。
通信部201は、ネットワーク経由で、施工業者端末400や電気融着装置600と通信を実行する。
制御部202は、施工管理サーバ200における各種制御を実行する。制御部202としての機能は、施工管理サーバ200が備えるCPUにプログラムを実行させることにより実現される。同図の制御部202は、施工情報作成部221、資格判定部222、及び施工履歴管理部223を備える。
施工情報作成部221は、場所単位施工情報を作成する。
資格判定部222は、認定証情報と、施工管理基準情報とを照合した結果に基づいて、認定証情報が対応する施工者WKが、電気融着継手800の融着作業(所定の施工作業の一例)を行う施工資格を有するか否かを判定する。
施工履歴管理部223は、施工履歴情報を管理する。
記憶部203は、施工管理サーバ200に対応する各種の情報を記憶する。同図の記憶部203は、物件情報記憶部231、場所単位施工情報記憶部232、及び施工履歴情報記憶部233を備える。
物件情報記憶部231は、施工業者端末400から送信される物件情報を記憶する。
場所単位施工情報記憶部232は、施工情報作成部221により作成された場所単位施工情報を記憶する。
施工履歴情報記憶部233は、施工履歴管理部223の制御に応じて施工履歴情報を記憶する。
図4を参照して、電気融着装置600の構成例について説明する。同図の電気融着装置600は、通信部601、バーコードリーダ602、制御部603、コネクタ604、及び記憶部605を備える。
通信部601は、ネットワーク経由で、施工管理サーバ200と通信を実行する。電気融着装置600は、施工現場FLにおいて施工者WKにより持ち運びが行われることから、通信部601による通信は、無線であることが好ましい。
バーコードリーダ602は、バーコードの読み取りを行うことで、バーコードとして記録された情報を取得する。
制御部603は、電気融着装置600における各種制御を実行する。制御部603としての機能は、電気融着装置600が備えるCPUにプログラムを実行させることにより実現される。同図の制御部603は、動作制限制御部631、通電制御部632、及び施工結果情報処理部633を備える。
動作制限制御部631は、施工管理サーバ200の資格判定部222により施工作業を行う資格を有さないと判定された場合、電気融着装置600の動作が制限されるように制御する。
通電制御部632は、パイプ700、700(融着対象物の一例)を接合するための電気融着継手800に対する通電に関する制御を実行する。通電制御部632は、バーコードリーダ602により読み込まれたバーコードの情報が示す通電条件に従って各種の通電制御パラメータ(通電時間、通電電圧など)を設定する。通電制御部632は、設定した通電制御パラメータにより、電気融着継手800の電極801、801と接続したコネクタ604、604を介して通電を行う。
施工結果情報処理部633は、通電制御部632による1回の通電の完了(1つの電気融着継手800の融着作業の完了)ごとに対応して、今回の融着に応じた電気融着装置600の通電状態等の動作結果を示す施工結果情報を作成する。また、施工結果情報処理部633は、作成した施工結果情報を、施工管理サーバ200に送信する。
記憶部605は、電気融着装置600に対応する各種の情報を記憶する。表示部606は、制御部603の制御に応じて所定の表示を行う。操作部607は、電気融着装置600における各種の操作子を一括して示す。
図5のフローチャートを参照して、施工者端末300とオンライン試験サーバ100が認定証500の発行に関連して実行する処理手順例について説明する。
ステップS101:認定証500の発行を受けようとする施工者WKは、まず、実技講習を受ける前の段階にて、施工基本情報の登録を行っておくようにする。
施工者WKは、施工者端末300を、オンライン試験サーバ100が提供する施工基本情報登録のウェブサイトにアクセスさせ、施工者端末300に施工基本情報登録のウェブページを表示させる。施工基本情報登録のウェブサイトは、オンライン試験サーバ100の試験実施部121に対応するウェブサーバ機能によって提供されてよい。
施工者WKは、施工基本情報登録のウェブページに対して施工基本情報の項目ごとの情報を入力し、入力した情報項目を含む施工者基本情報の送信を指示する操作を行う。この操作に応じて、施工者端末300は、入力された施工者基本情報をオンライン試験サーバ100に送信する。
ステップS201:オンライン試験サーバ100において、施工基本情報登録のウェブサイトを提供する試験実施部121は、ステップS101により施工者端末300から送信された施工者基本情報を受信する。
ステップS202:試験実施部121は、ステップS201にて受信した施工基本情報を、施工者基本情報記憶部131に記憶させる。
図6(A)は、1の施工者WKに対応する施工者基本情報の一例を示している。同図の施工者基本情報は、施工者識別子、氏名、会社名、顔写真データを格納する領域を含む。
施工者識別子の領域は、対応の施工者WKを一意に識別する施工者識別子を格納する。施工者識別子は、例えば施工者基本情報を施工者基本情報記憶部131に記憶させるタイミングで、試験実施部121が付与するようにされてよい。
氏名の領域は、対応の施工者WKの氏名を格納する。
会社名の領域は、対応の施工者WKが勤務(所属)する施工業者CTの会社名を格納する。
顔写真データの領域は、対応の施工者WKの顔写真データを格納する。
氏名、会社名、顔写真データは、施工者WKが施工者基本情報登録のウェブページに入力する項目である。
施工者WKによる施工者基本情報の登録は、認定証の発行を受けるための融着作業の講座(実技講習、オンライン講座)の受講申込として扱われてよい。
説明を図5に戻す。
ステップS111:実技講習を履修してオンライン講座のログインパスワードを入手した施工者WKは、認定証500を取得するために、オンライン講座(オンライン講習及びオンライン試験)を受ける必要がある。そこで、施工者WKは、施工者端末300により、オンライン試験サーバ100のオンライン講座のログインサイトにアクセスする。
そのうえで、施工者WKは、登録した施工者基本情報における所定の項目の情報をユーザアカウントとして入力するとともに、入手したログインパスワードを入力し、ログインの操作を行う。
このようなログインの操作に応じて、施工者端末300は、オンライン試験サーバ100にログイン要求を送信する。ログイン要求に応じて、オンライン試験サーバ100にて認証処理が行われる。認証が成立するとログインが行われ、オンライン講座が実施される。ログイン後においては、まず、オンライン講座として、施工者WKが受けるべきオンライン講習が行われる。
ステップS112:施工者WKは、ログイン後において施工者端末300にて表示されたオンライン講習のウェブページを閲覧し、必要に応じて操作を行いながら、オンライン講習を受講する。施工者端末300は、オンライン試験サーバ100から送信されるオンライン講座のウェブページを受講者(施工者WK)の操作に応じて処理していく(受講対応処理)。これにより、オンライン講座が進められていく。
ステップS113:オンライン講習が履修されると、オンライン試験サーバ100は、認定証500の発行の可否を判定するためのオンライン試験を実施する。つまり、オンライン試験サーバ100からは、オンライン試験のウェブコンテンツが提供される。施工者端末300は、受験対応処理として、オンライン試験のウェブコンテンツを表示する。施工者WKは、表示されたオンライン試験のウェブコンテンツにおいて出題される問題に解答をする操作を行っていく。施工者端末300は、オンライン試験サーバ100から送信されるオンライン試験のウェブページを、受講者の操作に応じて処理していく(受験対応処理)。この際、施工者端末300は、受講者による解答の操作に応じて、解答を示す情報をオンライン試験サーバ100に送信する。
ステップS114:オンライン試験が終了すると、オンライン試験サーバ100では、施工者端末300から送信された解答に基づいて、合否判定を行う。合否判定の結果、合格であるとの判定が得られると、オンライン試験サーバ100から施工者端末300に対して認定証発行通知が送信される。認定証発行通知は、施工者WKがオンライン試験に合格したので認定証500が発行されることの通知である。施工者端末300は、認定証発行通知を受信する。施工者WKは、施工者端末300にて受信された認定証発行通知を確認することにより、自分に認定証500が発行されることを知ることができる。
ステップS211:オンライン試験サーバ100において、試験実施部121は、ステップS111により送信されたログイン要求に応じて認証処理を実行する。
ステップS212:認証処理により認証が成立すると、試験実施部121は、ログインを許可し、施工者端末300を対象にオンライン講習を実施する。つまり、試験実施部121は、オンライン講習のウェブコンテンツを施工者端末300に送信する。
ステップS213:オンライン講習が履修されると、次に試験実施部121は、オンライン試験を実施する。つまり、試験実施部121は、オンライン試験のウェブコンテンツを施工者端末300に送信する。また、試験実施部121は、施工者端末300から送信される解答の情報を受信し、受信された解答の情報を記憶する。
ステップS214:オンライン試験が終了すると、認定証発行部122は、今回の実施の試験において得られた解答に基づいて合否判定を実行する。
ステップS215:ステップS214の合否判定の結果、合格であると判定された場合には、認定証500を発行してよいとの判定が得られたことになる。そこで、認定証発行部122は、発行する認定証500に対応する情報である認定証情報を作成する。
ステップS216:認定証発行部122は、ステップS215により作成した認定証情報を、認定証情報記憶部132に記憶させる。ステップS216の処理を実行する認定証発行部122は、試験結果管理部の一例である。
ステップS217:また、認定証発行部122は、認定証発行通知を施工者端末300に送信する。
このように認定証発行部122は、認定証500の発行に応じた処理を実行する。
図6(B)は、認定証情報記憶部132が記憶する認定証情報の一例を示している。同図の認定証情報は、施工者識別子、氏名、会社名、顔写真データ、認定証識別子、施工指導日、施工指導者、受験日、及び成績の領域を含む。このような認定証情報は、受験日、試験の成績等の、試験結果としての情報を含む。
施工者識別子の領域は、対応の施工者WKを一意に識別する施工者識別子を格納する。
氏名の領域は、対応の施工者WKの氏名を格納する。
会社名の領域は、対応の施工者WKが勤務する施工業者CTとしての会社の会社名を格納する。
上記の施工者識別子、氏名、会社名、及び顔写真データは、対応の施工者WKの施工者基本情報から取得した情報である。
認定証識別子の領域は、対応の認定証500を一意に識別する認定証識別子を格納する。認定証識別子は、認定証発行部122が生成してよい。
施工指導日の領域は、施工指導日を格納する。施工指導日は、例えば対応の認定証500の取得のために施工者WKが実技講習を受講した年月日である。
施工指導者の領域は、施工指導者の情報を格納する。施工指導者は、例えば対応の認定証500の取得のために施工者WKが受講した実技講習にて施工者WKを指導した者である。
施工指導日及び施工指導者の情報は、例えば、記憶部103に記憶されている実技講習の実施に関する情報から取得してよい。
受験日の領域は、施工者WKがオンライン試験を受験した年月日(受験日)を格納する。
成績の領域は、施工者WKが受験したオンライン試験の成績を格納する。
このような認定証情報に基づいて発行される認定証500は、例えば施工者識別子、氏名、会社名、及び顔写真データ等により特定される施工者WKに対応するものとなる。
図7のフローチャートを参照して、施工管理サーバ200が場所単位施工情報の作成に関連して実行する処理手順例について説明する。
ステップS301:施工管理サーバ200において、施工情報作成部221は、物件情報が送信されるのを待機している。
施工業者CTは、施工者WKが認定証500の発行を受けて融着作業を行う必要のある電気融着継手800が使用される物件についての物件情報を、施工管理サーバ200に登録する。このため、施工業者CTは、施工業者端末400により施工管理サーバ200の物件情報登録のウェブサイトにアクセスさせたうえで、物件情報を登録するための操作を施工業者端末400に対して行う。これにより、施工業者端末400は、施工管理サーバ200に対して、登録のための物件情報の送信を実行する。
ステップS302:施工情報作成部221は、上記のように送信された物件情報が受信されると、受信された物件情報を物件情報記憶部231に記憶させる。このようにして、物件情報記憶部231には、1以上の物件ごとの物件情報が記憶される。
図8(A)は、1の物件に対応して物件情報記憶部231に記憶される物件情報の一例を示している。
同図の物件情報は、物件名、元請業者情報、下請業者情報、施工会社情報、施工管理基準情報、及び施工図の領域を含む。
物件名の領域は、対応の物件の物件名を格納する。
元請業者情報の領域は、対応の物件についての元請業者に関する所定の情報(元請業者情報)を格納する。
下請業者情報の領域は、対応の物件についての下請業者に関する所定の情報(下請業者情報)を格納する。
施工会社情報の領域は、対応の物件の施工現場FLにおいて、電気融着継手800の融着作業を行う施工者WKが属する施工会社に関する所定の情報(施工会社情報)を格納する。
施工管理基準情報の領域は、対応の物件についての施工管理基準情報を格納する。施工管理基準情報は、対応の物件を施工するにあたって基準として要求される項目が示される。施工管理基準情報の項目のうちには、電気融着継手800の融着作業において要求される手順、手順ごとにおける作業内容等が含まれる。オンライン試験サーバ100が提供するオンライン講座やオンライン試験は、施工管理基準情報における電気融着継手800の融着作業に関する項目が要求する事項を施工者WKが満たせるようにすることを目標として作成される。
施工図の領域は、対応の物件についての施工図のデータを格納する。
説明を図7に戻し、施工情報作成部221が場所単位施工情報の作成に関して実行する処理手順例について説明する。
ステップS311:そのうえで、施工情報作成部221は、指定の物件についての場所単位施工情報の作成トリガの発生に応じて、指定された物件に対応する物件情報を物件情報記憶部231から取得する。
なお、場所単位施工情報の作成トリガは、例えば予め設定された物件ごとの場所単位施工情報作成のスケジュールに従って発生されてもよいし、オペレータの場所単位施工情報作成を指示する操作に応じて発生されてもよい。
ステップS312:施工情報作成部221は、ステップS311にて取得した物件情報を利用して、場所単位施工情報を作成する。
場所単位施工情報の作成にあたり、施工情報作成部221は、物件情報に格納される施工図のデータに対して、電気融着継手800が取り付けられる場所(施工場所)ごとに継手識別子を付与していく。これにより、物件において電気融着継手800の施工場所ごとに、継手識別子が対応付けられる。施工情報作成部221は、継手識別子(即ち、施工場所)ごとに対応付けるようにして場所単位施工情報を作成する。
ステップS313:施工情報作成部221は、ステップS312により作成された場所単位施工情報を、場所単位施工情報記憶部232に記憶させる。
図8(B)は、1の物件に対応して作成された場所単位施工情報の一例を示している。同図の場所単位施工情報は、継手識別子、物件名、元請業者情報、下請業者情報、施工会社情報、及び施工管理基準情報の領域を含む。
継手識別子の領域は、対応の施工場所に付与された継手識別子を格納する。物件名、元請業者情報、下請業者情報、施工会社情報、及び施工管理基準情報の領域は、それぞれ、対応の物件情報が格納する元請業者情報、下請業者情報、施工会社情報、及び施工管理基準情報を格納する。なお、施工管理基準情報の領域については、物件情報が格納する施工管理基準情報のうち、対応の施工場所に関する情報が格納されてもよい。
図9のフローチャートを参照して、電気融着装置600と施工管理サーバ200が、施工現場FLにおいて行われる融着作業に対応して実行する処理手順例について説明する。同図の処理は、1つの施工場所において1つの電気融着継手800の融着作業を行う場合に対応するものとなる。
まず、電気融着装置600が実行する処理手順例について説明する。
ステップS401:施工者WKは、施工現場FLにおいて電気融着継手800の融着作業を行うにあたり、まず、自分が所持する認定証500のバーコード510を、電気融着装置600のバーコードリーダ602により読み取らせる操作を行う。バーコード510の読み取りが行われたことで、電気融着装置600は、バーコード510として記録されたバーコード情報を取得する。バーコード510のバーコード情報は、認定証情報(図6(B))が格納する情報のうち、認定証識別子を含む。電気融着装置600の動作制限制御部631は、取得されたバーコード510のバーコード情報から、認定識別子を取得する。
ステップS402:また、施工者WKは、施工シート900から、対応の施工場所のバーコード910をバーコードリーダ602により読み取らせる操作を行う。これにより、電気融着装置600は、バーコード910として記録されたバーコード情報を取得する。バーコード910のバーコード情報は、対応の施工場所の場所単位施工情報(図8(B))が格納する情報のうち、物件名と継手識別子とを含む。動作制限制御部631は、取得されたバーコード910のバーコード情報から、物件名と継手識別子を取得する。
ステップS403:次に、動作制限制御部631は、施工管理サーバ200に対して、施工資格確認要求を送信する。施工資格確認要求は、今回の施工場所にて施工者WKが電気融着継手800の融着作業を行う施工資格があるか否かの確認を要求するコマンドである。
施工資格確認要求には、ステップS401にて取得された認定証識別子と、ステップS402にて取得された物件名及び継手識別子が含まれる。
ステップS404:ステップS403による施工資格確認要求の送信に応じて、施工管理サーバ200からは、施工資格の有無についての判定結果を示す施工資格判定通知が送信される。電気融着装置600は、送信された施工資格判定通知を受信する。
ステップS405:施工資格判定通知が受信されると、動作制限制御部631は、受信された施工資格確認通知が施工資格有りを示しているか否かについて判定する。
ステップS406:施工資格確認通知が施工資格有りを示していると判定された場合、施工者WKは、さらに以降の作業手順を進めていくことができる。そこで、施工者WKは、施工対象の電気融着継手800に設けられたバーコード810をバーコードリーダ602により読み取らせる操作を行う。バーコード810には、電気融着継手800に関する情報(継手付帯情報)が記録されている。動作制限制御部631は、バーコード810が読み取られたことに応じて、バーコード810として記録されていた継手付帯情報を取得する。
なお、このように施工資格確認通知が施工資格有りを示していることが判定された場合には、ステップS406の処理とともに、電気融着装置600は、施工資格を有していることが確認されたことの報知を、表示や音により行うようにされてよい。
図10は、継手付帯情報の一例を示している。同図の継手付帯情報は、継手種別、サイズ、融着時間、原料コード、及びメーカ名の領域を含む。
継手種別の領域は、対応の電気融着継手800の種別(タイプ名称、型番等であってよい)を示す継手種別の情報を格納する。
サイズの領域は、対応の電気融着継手800のサイズを示す。
原料コードの領域は、対応の電気融着継手800に用いられる原料を示す原料コードの情報を格納する。
メーカ名の領域は、対応の電気融着継手800を製造したメーカ名を格納する。
説明を図9に戻す。
ステップS407:継手付帯情報を取得すると、動作制限制御部631は、条件適合判定要求を施工管理サーバ200に送信する。条件適合判定要求は、今回の施工作業の対象とされた電気融着継手800の仕様等が、今回の施工場所で取り付けられる電気融着継手に要求される継手条件(継手条件)に適合しているか否かの判定を要求するコマンドである。条件適合判定要求には、ステップS406にて取得された継手付帯情報が含まれる。
ステップS408:ステップS407による条件適合判定要求の送信に応じて、施工管理サーバ200からは、継手条件に適合したか否かについての判定結果を示す条件適合判定通知が送信される。電気融着装置600は、送信された条件適合判定通知を受信する。
ステップS409:条件適合判定通知が受信されると、動作制限制御部631は、受信された条件適合判定通知に基づき、施工対象とした電気融着継手800が継手条件に適合しているか否かについて判定する。
ステップS410:継手条件に適合しているとの判定結果を示していた場合には、施工者WKが施工資格を有し、かつ、融着作業に使用される電気融着継手800は継手条件に適合している。この場合には、今回の施工場所での電気融着継手800の融着作業が許可されることになる。この場合、動作制限制御部631は、電気融着装置600について、特に融着作業に関する動作についての制限を与えない。
なお、継手条件に適合しているとの判定結果が示されていた場合には、融着作業が可能であることの報知を、表示や音により行うようにされてよい。
この場合の施工者WKは、さらに融着作業に関する作業手順を進めていくことができる。施工者WKは、電気融着装置600により電気融着継手800を融着させるための通電に関する操作を行う。通電に関する操作が行われることに応じて、電気融着装置600における通電制御部632は、通電制御を実行する。
ステップS411:電気融着装置600による電気融着継手800への通電が完了すると、施工結果情報処理部633は、今回の施工場所における通電制御の結果を示す情報を含む施工結果情報を作成する。施工結果情報処理部633は、作成した施工結果情報を施工管理サーバ200に送信する。
図11は、施工結果情報の一例を示している。同図の施工結果情報は、物件名、継手識別子、施工者識別子、及び通電結果情報の領域を含む。
物件名の領域は、対応の物件名を格納する。物件名の領域に格納される物件名は、ステップS402にて取得された物件名である。
継手識別子の領域は、今回の融着作業が行われた施工場所に対応付けられた継手識別子を格納する。継手識別子の領域に格納される物件名は、ステップS402にて取得された継手識別子である。
施工者識別子の領域は、今回の融着作業を行った施工者WKを示す施工者識別子を格納する。施工者識別子の領域に格納される施工者識別子は、ステップS401に対応して読み取った認定証500のバーコード510のバーコード情報に含まれていた施工者識別子である。
通電結果情報の領域は、今回の融着作業での通電制御の結果を示す通電結果情報を格納する。通電結果情報には、通電時における電圧、通電時間等が含まれる。
説明を図9に戻す。
ステップS412:一方、ステップS405にて施工資格がないと判定された場合、あるいはステップS409にて、継手条件に適合していないと判定された場合には、今回の施工場所での電気融着継手800の融着作業は許可されない。そこで、動作制限制御部631は、電気融着継手800により以降の融着作業に関連する動作が行われないように動作禁止モードを設定する。動作禁止モードの設定としては、例えば融着作業に関連する操作が不可となるようにしてよい。
次に、同図を参照して、施工管理サーバ200が実行する処理手順例について説明する。
ステップS501:施工管理サーバ200は、ステップS403により電気融着装置600から送信された施工資格確認要求を受信する。
ステップS502:施工管理サーバ200の資格判定部222は、施工資格確認要求の受信に応じて、受信された施工資格確認要求に含まれるのと同じ認定証識別子を格納する認定証情報を取得する。
資格判定部222は、認定証情報の取得にあたり、受信された施工資格確認要求に含まれる認定証識別子を含む認定証情報要求を、オンライン試験サーバ100に送信する。オンライン試験サーバ100は、受信された認定証情報要求に含まれるのと同じ認定証識別子を格納する認定証情報を認定証情報記憶部132から読み出し、読み出した認定証情報を施工管理サーバ200に送信する。資格判定部222は、オンライン試験サーバ100から送信された認定証情報を取得する。
ステップS503:また、資格判定部222は、受信された施工資格確認要求に含まれるのと同じ物件名と継手識別子との組み合わせを格納する場所単位施工情報を、場所単位施工情報記憶部232から取得する。
ステップS504:資格判定部222は、施工者WKが施工資格を有するか否かについての判定(施工資格判定)を行う。施工資格判定にあたり、資格判定部222は、ステップS502により取得された認定証情報と、ステップS503にて取得された場所単位施工情報とを利用する。例えば、資格判定部222は、認定証情報において示される所定の情報の内容が、場所単位施工情報における施工管理基準情報が示す基準を満たしているか否かについて判定する。
一例として、施工管理基準情報には、対応の融着作業に必要な施工資格の情報(施工資格情報)が含まれている。施工資格情報は、例えば施工資格に対応する認定証識別子の範囲を示すものであってよい。資格判定部222は、認定証情報において示される認定証識別子が、施工管理基準情報に格納される施工資格情報が示す認定証識別子の範囲に含まれるか否かを判定することで、施工資格を有するか否かを判定できる。
このような施工資格判定によっては、作業対象の電気融着継手800の融着作業に対応するオンライン試験に合格している施工者WKに限定して適切に施工資格を与えることができる。
また、例えば同じ電気融着継手800であっても、元請業者や物件の相違などに応じて、融着作業において要求される手順や、或る手順のもとでの作業内容が異なる場合がある。この場合、例えば施工者WKが、1つの電気融着継手800について、或る1つの元請業者や物件に対応して要求される融着作業の手順は習得しているが、他の元請業者や物件に対応して要求される融着作業の手順は習得していないという状況となることがある。この場合、施工者WKについては、他の元請業者や他の物件では融着作業が禁止される必要がある。本実施形態では、このような場合に対応して、同じ電気融着継手800であっても、要求される融着作業手順ごと対応するオンライン講座を実施することで、施工現場FLの物件に対応して必要な融着作業の手順を習得したもののみに対して適切に融着作業を許可することができる。
また、同じ電気融着継手800であっても、例えばあるときに融着作業の改善が図られたことで、施工者WKに要求される融着作業の手順も改められるような場合がある。この場合には、過去の融着作業の手順しか習得していない施工者WKの融着作業は禁止される必要がある。本実施形態では、このような場合に対応して改善された融着作業に対応するオンライン講座を実施することで、改善後の融着作業の手順を習得したもののみに対して適切に融着作業を許可することができる。
ステップS505:資格判定部222は、ステップS504による施工資格判定の結果に従って、施工資格を有するか否かを通知する施工資格判定通知を電気融着装置600に送信する。
ステップS511:さらに、資格判定部222は、ステップS407により電気融着装置600から送信された条件適合判定要求を受信する。
ステップS512:資格判定部222は、条件適合判定要求の受信に応じて、施工対象とされた電気融着継手800が、今回の施工場所の継手条件に適合しているか否かの判定(条件適合判定)を行う。資格判定部222は、適合判定にあたり、条件適合判定要求に含まれていた継手付帯情報が示す継手の仕様等が、ステップS503にて取得された場所単位施工情報に含まれる施工管理基準情報が示す継手条件(継手のメーカ、種別、型番、製造年月日等)を満たしているか否かについて判定する。
ステップS513:資格判定部222は、ステップS512による条件適合判定の結果に従って、継手条件に適合するか否かを通知する条件適合判定通知を電気融着装置600に送信する。
このように、本実施形態の資格判定部222は、施工者WKについての施工資格だけではなく、施工対象の電気融着継手800が、施工場所で要求される継手条件に適合しているか否かについての判定も行うようにされている。
ステップS521:また、施工管理サーバ200において、施工履歴管理部223は、ステップS411により電気融着装置600から送信される施工結果情報を受信する。
ステップS522:施工履歴管理部223は、受信された施工結果情報を、施工履歴情報として、施工履歴情報記憶部233に記憶させる。
このようにして、施工履歴情報記憶部233には、1物件につき、施工場所ごとに対応して電気融着継手800を融着させたことに応じた施工履歴情報が蓄積されていく。
本実施形態においては、このような施工履歴情報が記憶されることで、施工後の物件における電気融着継手800を効率よく管理できる。例えば、施工履歴情報によっては、施工場所ごとに電気融着が行われた電気融着継手800のそれぞれを継手識別子と対応付けて個別に識別可能に管理できる。また、施工履歴情報によっては、施工場所ごとの電気融着継手800の融着作業を行った施工者WKと、融着作業における通電制御結果も特定することが可能とされる。これにより、本実施形態の施工履歴情報を利用することによっては、電気融着が行われた電気融着継手800に何らかの不具合が発生した場合に、融着作業を行った施工者WKや通電状態等が的確に把握されるので、原因の特定もしやすくなる。
なお、上記実施形態においては、オンライン試験サーバ100と施工者端末300とが通信可能に接続されたオンラインの環境のもとで試験が実施される態様を例に挙げた。
しかしながら、試験は、例えばオンライン試験サーバ100と接続されていないオフライン状態の施工者端末300により実施されてもよい。この場合、試験結果(例えば、成績、受験日等)の情報は、例えば一旦、施工者端末300に記憶させておいたうえで、例えば施工者WKが施工者端末300とオンライン試験サーバ100とを接続して、オンライン試験サーバ100に送信されるようにしてよい。この場合、オンライン試験サーバ100の認定証発行部122(試験結果管理部)は、送信された試験結果を含む認定証情報を作成し、作成された認定証情報を認定証情報記憶部132に記憶させてよい。
あるいは、試験は、例えば解答用紙に対して施工者WKが自筆で記入する形式で実施されてもよい。この場合には、例えば、施工者WKが所定の郵送先に解答用紙を郵送し、郵送先にて郵送された解答用紙に記入された解答をデータ化し、データ化された解答をオンライン試験サーバ100に入力させるようにしてよい。もしくは、郵送先にて解答用紙に記入された解答を採点し、採点結果である成績をオンライン試験サーバ100に入力させるようにしてよい。この場合、解答用紙について例えばマークシート方式等のデータとしての読み取りが可能な形式としておくことで、上記のような郵送先での手順をコンピュータ装置に実行させることができる。この場合、オンライン試験サーバ100の認定証発行部122(試験結果管理部)は、入力された解答、成績等が反映された試験結果を含む認定証情報を作成し、作成された認定証情報を認定証情報記憶部132に記憶させてよい。
なお、上述のオンライン試験サーバ100、施工管理サーバ200、施工者端末300、施工業者端末400、及び電気融着装置600等の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上述の各装置としての処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD-ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD-ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部または外部に設けられた記録媒体も含まれる。配信サーバの記録媒体に記憶されるプログラムのコードは、端末装置で実行可能な形式のプログラムのコードと異なるものでもよい。すなわち、配信サーバからダウンロードされて端末装置で実行可能な形でインストールができるものであれば、配信サーバで記憶される形式は問わない。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に端末装置で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
100 オンライン試験サーバ、101 通信部、102 制御部、103 記憶部、121 試験実施部、122 認定証発行部、131 施工者基本情報記憶部、132 認定証情報記憶部、200 施工管理サーバ、201 通信部、202 制御部、203 記憶部、221 施工情報作成部、222 資格判定部、223 施工履歴管理部、231 物件情報記憶部、232 場所単位施工情報記憶部、233 施工履歴情報記憶部、300 施工者端末、400 施工業者端末、500 認定証、510 バーコード、600 電気融着装置、601 通信部、602 バーコードリーダ、603 制御部、604 コネクタ、605 記憶部、606 表示部、607 操作部、631 動作制限制御部、632 通電制御部、633 施工結果情報処理部、700 パイプ、800 電気融着継手、801 電極、810 バーコード、900 施工シート、910 バーコード

Claims (6)

  1. 施工者ごとの試験結果を記憶部に記憶させる試験結果管理部と、
    前記施工者に対応し、前記試験結果に基づく認定証であって、施工者が所定の施工作業を行う資格を有するか否かの判定のために、前記所定の施工作業について要求される基準を示す施工管理基準情報と照合が行われる施工資格情報と対応付けられた前記認定証の発行に応じた処理を実行する認定証発行部と、
    施工対象の物件にて前記所定の施工作業を行う場所ごとに対応する情報であって、当該場所にて施工作業により設けられる所定の資材に対応付けられた場所識別子と当該場所に対応する施工管理基準情報とを含む場所単位施工情報を作成する施工情報作成部と、
    前記所定の資材の施工作業に用いられる施工装置に前記発行された認定証から読み取らせた前記施工資格情報と、前記場所ごとの場所識別子が提示されたシートから前記施工装置に読み取らせたのと同じ場所識別子を含む場所単位施工情報に含まれる施工管理基準情報とを照合した結果に基づいて、前記施工資格情報が対応する施工者が前記所定の施工作業を行う資格を有するか否かを判定する資格判定部と
    を備える施工管理システム。
  2. 施工者端末と通信を行うことで、前記施工者端末を操作する施工者を対象とする試験を実施して、前記試験結果を得る試験実施部をさらに備える
    請求項1に記載の施工管理システム。
  3. 前記資格判定部により前記資格を有さないと判定された場合、前記施工装置の動作が制限されるように制御する動作制限制御部をさらに備える
    請求項1または2に記載の施工管理システム。
  4. 前記施工装置は、電気融着継手を融着対象物に融着させるための通電を行う装置である
    請求項1から3のいずれか一項に記載の施工管理システム。
  5. 前記施工装置を使用して行われた施工結果に対して、施工者と、施工対象の物件における前記所定の施工作業を行う場所に基づく場所識別子とを対応付けた施工履歴情報を管理する施工履歴管理部をさらに備える
    請求項からのいずれか一項に記載の施工管理システム。
  6. 施工管理システムにおける施工管理方法であって、
    試験結果管理部が、施工者ごとの試験結果を記憶部に記憶させる試験結果管理ステップと、
    定証発行部が、前記施工者に対応し、前記試験結果に基づく認定証であって、施工者が所定の施工作業を行う資格を有するか否かの判定のために、前記所定の施工作業について要求される基準を示す施工管理基準情報と照合が行われる施工資格情報と対応付けられた前記認定証の発行に応じた処理を実行する認定証発行ステップと、
    施工情報作成部が、施工対象の物件にいて前記所定の施工作業を行う場所ごとに対応する情報であって、当該場所にて施工作業により設けられる所定の資材に対応付けられた場所識別子と当該場所に対応する施工管理基準情報とを含む場所単位施工情報を作成する施工情報作成ステップと、
    資格判定部が、前記所定の資材の施工作業に用いられる施工装置に前記発行された認定証から読み取らせた前記施工資格情報と、前記場所ごとの場所識別子が提示されたシートから前記施工装置に読み取らせたのと同じ場所識別子を含む場所単位施工情報に含まれる施工管理基準情報とを照合した結果に基づいて、前記施工資格情報が対応する施工者が前記所定の施工作業を行う資格を有するか否かを判定する資格判定ステップと
    を備える施工管理方法。
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