JP2002070308A - 施工管理システム - Google Patents

施工管理システム

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JP2002070308A
JP2002070308A JP2000266907A JP2000266907A JP2002070308A JP 2002070308 A JP2002070308 A JP 2002070308A JP 2000266907 A JP2000266907 A JP 2000266907A JP 2000266907 A JP2000266907 A JP 2000266907A JP 2002070308 A JP2002070308 A JP 2002070308A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工事発注者側から通信設備関連工事の施工管
理を適切に行うことができるようにする。 【解決手段】 工事受注者20側のデータ端末21で
は、インターネット40を介してDBサーバ1へ工事の
スケジュールを示す工事情報1Bと、機械室への作業員
の入室およびその作業内容を申請する入室申請情報1C
とを登録する。工事発注者10側のデータ端末13で
は、DBサーバ1へアクセスして、工事情報1Bと資格
認定情報1Aとに基づき、入室申請情報1Cで申請され
た作業員の入室およびその作業内容を審査し承認する。
工事対象ビル30側のデータ端末31では、社内ネット
ワーク50を介してDBサーバ1へアクセスし、入室申
請情報1Cに基づき通信設備関連工事を行う作業員の入
館チェックを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、施工管理システム
に関し、特に通信設備関連工事について工事発注者側か
ら施工管理を行う施工管理システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】インターネットなどのネットワークの普
及に伴い、実際にそのネットワークサービスを提供する
ための通信設備も高度化されており、その通信設備関連
工事も高度化・複雑化する傾向にある。このような通信
設備関連工事は、通信設備が設置されている工事対象ビ
ルの機械室で行われる。従来、工事受注者は、工事発注
者から工事の発注を受けた場合、その工事対象ビルの機
械室へ作業員を入出させ、工事発注者から受注した通信
設備関連工事を行うものとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しなしながら、このよ
うな従来の通信設備関連工事では、工事発注者がその通
信設備関連工事の施工管理を適切に行うことができない
という問題点があった。例えば、高度で複雑な通信設備
関連工事が要求される場合でも、その作業員については
工事受注者が選んだ作業員を工事発注者の審査を受ける
ことなく機械室へ入室させて工事を実施させたり、作業
員以外の者の入室制限を行っていないため、未熟な作業
員や第三者による事故が発生する場合もあった。また、
工事発注者側の現場立ち会いがあまりないため、工事の
進捗状況や工事内容の把握を行うことができなかった。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、
工事発注者側から通信設備関連工事の施工管理を適切に
行うことができる施工管理システムを提供することを目
的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明にかかる施工管理システムは、通信設
備関連工事に関する各種の施工管理情報を格納するデー
タベースサーバを工事発注者側に設け、工事受注者側の
受注者側データ端末で、ネットワークを介してデータベ
ースサーバへ通信設備関連工事のスケジュールを示す工
事情報と、通信設備関連工事が行われる機械室への作業
員の入室およびその作業内容を申請する入室申請情報と
を登録し、工事発注者側の発注者側データ端末で、デー
タベースサーバへアクセスして、工事情報と予めデータ
ベースサーバに登録されている各作業員の資格を示す資
格認定情報とに基づき、入室申請情報で申請された作業
員の機械室への入室およびその作業内容を審査し承認す
るようにしたものである。
【0005】作業員の資格者登録については、発注者側
データ端末で、予め工事受注者から作業員に関する資格
者登録申請が行われた際に、その資格認定に応じてデー
タベースサーバへ資格認定情報として登録するようにし
てもよい。作業員に対する工事対象ビルへの入館チェッ
クについては、工事対象ビル側のビル側データ端末で、
通信回線を介してデータベースサーバへアクセスし、入
室申請情報に基づき通信設備関連工事を行う作業員の工
事対象ビルへの入館チェック行うようにしてもよい。
【0006】また、作業員に対する機械室への入室チェ
ックについては、発注者側データ端末で、予め工事受注
者から作業員に関する資格者登録申請が行われた際に、
その資格認定に応じて作業者に関する識別情報を記録し
た認証カードを発行するとともに、その作業員の機械室
への入室許可を示す施錠管理情報をデータベースサーバ
へ登録し、工事対象ビル側のドア開錠装置で、作業員が
機械室へ入室する際、通信回線を介してデータベースサ
ーバへアクセスして、作業員の認証カードに記録されて
いる識別情報に基づき施錠管理情報を参照し、作業員の
入室が許可されている場合にのみ機械室のドアを開錠す
るようにしてもよい。
【0007】本発明にかかる他の施工管理システムは、
通信設備関連工事のスケジュールを示す工事情報と、工
事受注者から申請された通信設備関連工事が行われる機
械室への作業員の入室およびその作業内容を示す入室申
請情報とを格納するデータベースサーバを工事発注者側
に設け、工事対象ビルのビル側音声装置で、通信回線を
介して工事対象ビルから工事発注者側へ音声により通信
設備関連工事に対する作業支援要請を行い、工事発注者
側の発注者側音声装置で、通信回線を介して工事発注者
側から工事対象ビルへ音声により作業支援要請に対する
作業支援を行い、工事発注者側の発注者側データ端末
で、データベースサーバへアクセスして、工事情報およ
び入室申請情報を参照することにより、作業支援要請に
対応する通信設備関連工事の内容を検索して表示するよ
うにしたものである。
【0008】この場合、発注者側データ端末に代えて、
工事受注者側に設けられネットワークを介してデータベ
ースサーバへアクセスする受注者側データ端末を用いる
とともに、発注者側音声装置に代えて、工事受注者側に
設けられた受注者側音声装置を用いてもよい。
【0009】本発明にかかる他の施工管理システムは、
通信設備関連工事のスケジュールを示す工事情報と、工
事受注者から申請された通信設備関連工事が行われる機
械室への作業員の入室およびその作業内容を示す入室申
請情報とを格納するデータベースサーバを工事発注者側
に設け、工事発注者側の発注者側データ端末で、データ
ベースサーバへアクセスして、工事情報および入室申請
情報を参照することにより、所定作業に関する通信設備
関連工事の内容を検索して表示し、工事発注者側の発注
者側音声装置で、通信回線を介して工事発注者側から工
事対象ビルへ音声により所定作業に関する作業状況の問
い合わせを行い、工事対象ビルのビル側音声装置で、通
通信回線を介して工事対象ビルから工事発注者側へ音声
により問い合わせに対する作業状況の報告を行うように
したものである。
【0010】作業支援や作業報告の際に、作業状況を撮
像する映像装置を工事対象ビルに設け、工事発注者側の
モニタ装置で、通信回線を介して映像装置に接続し、そ
の映像装置で撮像された作業状況を表示するようにして
もよい。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形
態にかかる施工管理システムのブロック図であり、この
施工管理システムは、通信設備関連工事を発注する工事
発注者10側の設備と、通信設備関連工事を受注する工
事受注者20側の設備と、通信設備関連工事が行われる
工事対象ビル30の設備とから構成されている。工事発
注者10側と工事受注者20側とは、インターネット4
0などのネットワークで接続されている。また工事発注
者10と工事対象ビル30とは社内ネットワーク50な
どの通信回線により接続されている。また工事受注者2
0と工事対象ビル30とは、インターネット40などの
ネットワークで接続されている。
【0012】工事発注者10側には、通信設備関連工事
に関する各種の施工管理情報が格納されるデータベース
サーバ(以下、DBサーバという)1と、インターネッ
ト40を介して工事受注者20側との間でDBサーバ1
で扱う各種施工管理情報をやり取りするWebサーバ2
とが設けられ、そのWebサーバ2−DBサーバ1間お
よびインターネット40−WeBサーバ2間には、DB
サーバ1やWebサーバ2への不正アクセスを防止する
ファイアーウォール(FW)3,4とが設けられてい
る。
【0013】DBサーバ1には、図2に示すような各種
の施工管理情報が格納される。図2は施工管理情報の構
成例である。資格認定情報1Aは、工事を実施する個々
の作業員の情報である。工事を実施する作業員は、事前
に工事発注者が定める資格に対する資格認定を受けるこ
とにより、個人認証番号、会社名、氏名、電話番号、保
有資格などの情報が資格認定情報1Aとして登録され
る。この登録に応じて作業員を識別するための識別情報
が記録された認証カードが作業員に対して払い出され
る。
【0014】工事情報1Bは、工事期間、作業内容、作
業員などの工事に関するスケジュール情報である。工事
発注者では、工事発注の際に自動付与される発注管理番
号をキーとして、工事名、工事期間、発注会社名、ビル
名などの情報を投入する。入室申請情報1Cは、工事情
報1Bと同様であり、工事に伴うビルへの入館、機械室
への入室の管理データである。工事受注会社で投入した
工事情報から、作業日ごとに入室する機械室、時間帯、
作業員などに整理され、入室の申請となる。工事発注者
では、入室申請情報に対して工事情報1Bと資格認定情
報1Aから入室の可否を設定する。
【0015】施錠管理情報1Dは、機械室の入口に設置
されたドア開錠装置に連動する情報である。入室を許可
された入室申請情報に対して施錠管理情報を生成し、作
業者に付与された認証カードとの照合、機械室、日付、
時間帯などのチェックを行い、ドアを開錠する。映像情
報1Eは、機械室に設置された固定カメラや可動カメラ
の映像を記録した情報である。機械室ドア付近に設置さ
れた固定カメラでは、入退室の様子を記録し不審者の特
定に使用する。可動カメラは作業者が作業場所に設置
し、危険工程の作業状況を撮像したり、工事発注者の正
確な指示を受けるために機器の状態を撮像するときに用
いる。機械室内の固定カメラでは、設備のアラーム発生
状況を監視する。これらカメラで撮像した情報はライブ
ラリとして保管され、必要に応じて取り出して再生でき
る。
【0016】図1の工事発注者10側には、行う処理の
内容に応じて4つの部門が設けられている。作業中に事
故が発生した場合にその現地状況の確認を行う監視部門
には、DBサーバ1に対するデータの投入、検索、更新
を行うデータ端末5、現地からの映像情報を表示する映
像モニタ6、オペレータが現地の作業員と音声通話を行
うための音声装置8、および音声装置8を制御するため
の統制台7が設けられている。作業員の資格認証を行う
資格管理部門には、DBサーバ1に対するデータの投
入、検索、更新を行うデータ端末9が設けられている。
【0017】作業者に対して工事対象ビルへの入館およ
び機械室への入室を管理するビル管理部門では、DBサ
ーバ1に対するデータの投入、検索、更新を行うデータ
端末11、現地からの映像情報を表示する映像モニタ1
2が設けられている。発注した工事の内容を管理する工
事発注部門には、DBサーバ1に対するデータの投入、
検索、更新を行うデータ端末13、現地からの映像情報
を表示する映像モニタ14、オペレータが現地の作業員
と音声通話を行うための音声装置16、および音声装置
16を制御するための統制台15が設けられている。ル
ータ17は、社内ネットワーク50を介して工事対象ビ
ルとの通信を行う通信装置である。
【0018】工事受注者20側には、インターネット4
0を介して工事発注者10側や工事対象ビル30と通信
を行うためのルータ24、インターネット40およびW
ebサーバ2を介してDBサーバ1に対するデータの投
入、検索、更新を行うデータ端末21、オペレータが現
地の作業員と音声通話を行うための音声装置23、およ
び音声装置23を制御するための統制台22が設けられ
ている。
【0019】工事対象ビル30には、社内ネットワーク
50やインターネット40を介して工事発注者10側や
工事受注者20側と通信を行うためのルータ33、社内
ネットワーク50を介してDBサーバ1に対するデータ
の投入、検索、更新を行うデータ端末31、工事を行う
機械室の入口ドアの開錠を行うドア開錠装置32、作業
者が工事発注者10側や工事受注者20側のオペレータ
と音声通話を行うための音声装置34、および機械室の
入口や作業状況を撮像する映像装置35が設けられてい
る。
【0020】次に、図3を参照して、本実施の形態の動
作として、作業者の資格認定登録処理について説明す
る。図3は資格認定登録処理を示すフローチャートであ
る。工事受注者20側では、作業者の資格認定登録を申
請する場合、まず作業者に対して資格認定試験を行い
(ステップ100)、工事発注者10側に対して申請書
を発出する(ステップ101)。工事発注者10側の資
格管理部門では、この申請書を受理し(ステップ10
2)、資格認定の可否を判断する(ステップ103)。
資格認定できない場合は(ステップ103:NG)、ス
テップ100へ戻す。資格認定できる場合は(ステップ
103:OK)、データ端末9からDBサーバ1へアク
セスし、資格認定情報1Aの登録・更新を行う(ステッ
プ104)。
【0021】また、その作業者の識別情報を記録した認
証カードを発行し(ステップ105)、これを工事受注
者20側から当該作業者に付与し(ステップ106)、
一連の資格認定処理を終了する。このように、通信設備
関連工事を行う作業員について、各作業員が有する資格
を事前に審査し資格認定して登録するようにしたので、
工事受注者からの入室申請の際、当該作業を行う資格を
持つ作業員かどうかを適切にチェックできる。
【0022】次に、図4を参照して、作業者の入室申請
処理について説明する。図4は入室申請処理を示すフロ
ーチャートである。工事受注者20側では、工事内容、
作業要員、スケジュールを調整し(ステップ110)、
工事の内容を示す工事情報と、その工事を行う作業者の
入室申請を行うための入室申請情報とをデータ端末21
から入力し、インターネット40を介してWebサーバ
2へ投入する(ステップ111)。この工事情報および
入室申請情報は、Webサーバ2からDBサーバ1の工
事情報1Bおよび入室申請情報1Cへ登録される。
【0023】工事発注者10側の工事発注部門では、デ
ータ端末13からDBサーバ1へアクセスして、工事情
報1Bおよび入室申請情報1Cへ登録された入室申請に
ついて、入室期間、入室時間、作業内容などを確認する
ことにより、その妥当性をチェックする(ステップ11
2)。また資格管理部門では、データ端末9からDBサ
ーバ1へアクセスして、工事情報1Bおよび入室申請情
報1Cへ登録された入室申請について、資格認定情報1
Aを参照して、作業内容と作業資格を確認することによ
り、その妥当性をチェックする(ステップ112)。
【0024】ビル管理部門では、工事発注部門や資格管
理部門によるチェックに基づき入室可否を判断する。ま
ず、作業員が作業資格を持っていない場合は(ステップ
113:NG)、入室申請を却下し、図3のステップ1
00へ戻す。また作業員が作業資格を持っている場合は
(ステップ113:OK)、入室根拠が充分かどうか判
断する(ステップ114)。ここで入室根拠が充分でな
い場合は(ステップ114:NG)、入室申請を却下
し、ステップ110へ戻す。
【0025】入室根拠が充分な場合は(ステップ11
4:OK)、最終確認として入室申請を許可するかどう
か判断し(ステップ115)、入室申請を許可しない場
合は(ステップ115:NG)、ステップ110へ戻
す。入室申請を許可する場合は(ステップ115:O
K)、データ端末11からDBサーバ1へアクセスし
て、入室申請情報1Cを認証登録する。これにより、D
Bサーバ1では、申請された作業に対応する開錠情報を
生成して(ステップ116)、施錠管理情報1Dへ登録
し、一連の入室申請処理を終了する。
【0026】このように、通信設備関連工事の工事スケ
ジュールをDBサーバ1で管理し、工事受注者20から
申請された入室申請に基づき、個々の工事作業につい
て、作業員の入室およびその作業内容を審査するように
したので、工事発注者10側で工事内容とその作業員の
資格とを事前に審査でき、工事発注者10側から通信設
備関連工事の施工管理を適切に行うことができる。
【0027】次に、図5を参照して、作業員の入室実施
処理について説明する。図5は入室実施処理を示すフロ
ーチャートである。作業者が工事対象ビル30へ入館す
る際(ステップ120)、ビル管理者は、データ端末3
1から社内ネットワーク50を介してDBサーバ1へア
クセスし、資格認定情報1Aおよび入室申請情報1Cを
参照して、その入館者すなわち作業者の妥当性をチェッ
クする(ステップ121)。ここで、作業員が作業資格
を持っていない場合は(ステップ122:NG)、入館
を拒否し、図3のステップ100へ戻す。また作業員が
作業資格を持っている場合は(ステップ122:O
K)、入室根拠が充分かどうか判断する(ステップ12
3)。入室根拠が充分でない場合は(ステップ123:
NG)、入館を拒否し、図4のステップ110へ戻す。
【0028】入室根拠が充分な場合は(ステップ12
3:OK)、その作業員の入館を許可する(ステップ1
24)。作業者は実際に工事を行う機械室の入口で、自
分の認定カードをドア開錠装置32へ挿入する(ステッ
プ125)。ドア開錠装置32は、これに応じて社内ネ
ットワーク50を介してDBサーバ1へアクセスし、施
錠管理情報1Dを参照する。そして、その作業員に対す
る開錠許可を確認して、機械室ドアの開錠を行う(ステ
ップ126)。これにより、作業員が機械室へ入室し、
一連の入室実施処理を終了する。
【0029】このように、作業員が工事対象ビル30へ
入館する際、ビル管理者が工事対象ビル30のデータ端
末31で、社内ネットワーク50を介してDBサーバ1
へアクセスし、資格認定情報1Aと入室申請情報1Cと
に基づき通信設備関連工事を行う作業員の工事対象ビル
30への入館チェックを行うようにしたので、予め承認
した作業員であることを工事対象ビルへの入館時に確認
でき、工事作業実施時にも、工事発注者側から通信設備
関連工事の施工管理を適切に行うことができる。
【0030】また、工事発注者10側のデータ端末9
で、予め資格者登録申請が行われた際に、その資格認定
に応じて作業者に関する識別情報を記録した認証カード
を発行するとともに、その作業員の入室許可を示す施錠
管理情報1DをDBサーバ1へ登録し、実際に作業員が
工事対象ビル30の機械室へ入室する際、その機械室の
入口に設けられたドア開錠装置32から社内ネットワー
ク50を介してDBサーバ1へアクセスして、作業員の
認証カードに記録されている識別情報に基づき施錠管理
情報1Dを参照し、作業員の入室が許可されている場合
にのみ機械室のドアを開錠するようにしたので、機械室
への入室に際し、さらに厳密な入室チェックを行うこと
ができる。
【0031】次に、図6を参照して、作業者に対する作
業支援処理について説明する。図6は作業支援処理を示
すフローチャートである。作業者が重要な作業や危険な
作業を行う場合、音声装置34および映像装置35の準
備をして(ステップ130)、作業支援を要請するため
に社内ネットワークを介して音声装置34から工事発注
者10側を呼び出す(ステップ131)。このとき、作
業状況の映像を予め映像装置35で撮像し、社内ネット
ワーク50を介してDBサーバ1の映像情報1Eへ登録
しておいてもよく、これにより工事発注者10側でその
映像情報1Eに基づき作業状況をすぐに確認できる。
【0032】工事発注者10側の工事発注部門では、オ
ペレータが統制台15を制御して、この呼び出しに音声
装置16で応答し(ステップ132)、データ端末13
からDBサーバ1へアクセスして、工事情報1Bと入室
申請情報1Cとを参照して、対応する作業内容を確認す
る(ステップ133)。また、必要に応じて、工事対象
ビル30側の映像装置35を呼び出し、作業状況を示す
映像を社内ネットワーク50を介して入手し、映像モニ
タ14で確認する(ステップ134)。そして、作業員
からの問い合わせに応じて作業内容のアドバイスを音声
により行い(ステップ135)、この作業指示に応じて
作業員が作業を実施し(ステップ136)、一連の作業
支援処理を終了する。
【0033】必要に応じて、統制台15から映像装置3
5に対して映像記録指示を行い(ステップ137)、映
像装置35で撮像された作業内容を示す映像をDBサー
バ1の映像情報1Eとして保存してもよい。また、工事
発注者10の代わりに、インターネット40を介して工
事受注者20を呼び出して作業支援を要請し、工事受注
者20側から音声により作業支援を行ってもよい。この
場合は、統制台15および音声装置16の代わりに、統
制台22および音声装置23が用いられる。また、デー
タ端末21からインターネット40を介してWebサー
バ2へアクセスし、DBサーバ1の工事情報1Bと入室
申請情報1Cとを参照して、対応する作業内容を確認す
るものとなる。
【0034】このように、機械室に設置された音声装置
34(さらには映像装置35)と、社内ネットワーク5
0を介して接続された音声装置16(さらには映像モニ
タ14)との間で、工事に関する情報を音声(さらには
映像)により交換するとともに、その工事内容をデータ
端末13からDBサーバ1の工事情報1Bや入室申請情
報1Cで確認するようにしたので、重要な作業や危険な
作業を行う場合には、遠隔地の工事発注者10から工事
対象ビルの作業員へ、作業と並行してリアルタイムで適
切な作業支援を行うことができる。
【0035】次に、図7を参照して、作業中に異常が発
生した場合の異常時処理について説明する。図7は異常
時処理を示すフローチャートである。作業中、不具合や
事故が生じた場合、作業員は工事対象ビル30の音声装
置34や映像装置35などを利用して、現地状況を工事
発注者10へ通知する。工事発注者10の監視部門は、
この通知に応じてデータ端末5からDBサーバ1へアク
セスし、工事情報1Bと入室申請情報1Cとを参照し
て、対応する作業内容を確認する(ステップ140)。
また、必要に応じて、工事対象ビル30側の映像装置3
5を呼び出し、現地状況を示す映像を社内ネットワーク
50を介して入手し、映像モニタ6で確認する(ステッ
プ141)。
【0036】工事内容を確認した後、オペレータは、統
制台7の音声装置8から社内ネットワーク50を介して
工事対象ビル30の音声装置34を呼び出す(ステップ
142)。工事対象ビル30の作業者は、この呼び出し
に応答して(ステップ143)、音声で状況を報告する
(ステップ144)。オペレータはこれにより状況を確
認し、作業の中断、対処を指示し(ステップ145)、
作業はこの指示にしたがって作業し、一連の異常処理を
終了する。必要に応じて、統制台7から映像装置35に
対して映像記録指示を行い(ステップ146)、映像装
置35で撮像された作業内容を示す映像をDBサーバ1
の映像情報1Eとして保存してもよい。
【0037】このように、機械室に設置された音声装置
34(さらには映像装置35)と、社内ネットワーク5
0を介して接続された音声装置8(さらには映像モニタ
6)との間で、工事に関する情報を音声(さらには映
像)により交換するとともに、その工事内容をデータ端
末5からDBサーバ1の工事情報1Bや入室申請情報1
Cで確認するようにしたので、不具合や事故が生じた場
合でも、遠隔地の工事発注者10から工事対象ビルの作
業員へ、作業と並行してリアルタイムで適切な作業指示
を行うことができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、通信設
備関連工事の工事スケジュールをデータベースサーバで
管理し、事前に申請された入室申請に基づき作業員の入
室およびその作業内容を審査して承認し、工事対象ビル
から通信回線を介してデータベースサーバの入室申請情
報を参照し、資格を有する作業員のみ機械室へ入室させ
て工事を実施するようにしたので、承認した作業員であ
ることを実際の作業時に確認でき、工事発注者側から通
信設備関連工事の施工管理を適切に行うことができる。
さらに、工事情報と資格認定情報とに基づいて、工事受
注者からの入室申請を審査するようにしたので、工事発
注者側で工事内容とその作業員の資格とを事前に審査で
きる。
【0039】また、機械室に設置された音声装置と、通
信回線を介して接続された工事発注者側の音声装置との
間で、工事に関する情報を音声により交換するととも
に、その工事内容をデータ端末からデータベースサーバ
の工事情報や入室申請情報で確認するようにしたので、
重要な作業や危険な作業を行う場合、あるいは不具合や
事故が生じた場合でも、遠隔地の工事発注者から工事対
象ビルの作業員へ、作業と並行してリアルタイムで適切
な作業支援や作業指示を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態による施工管理システ
ムを示すブロック図である。
【図2】 施工管理情報の構成例である。
【図3】 資格認証処理を示すフローチャートである。
【図4】 入室申請処理を示すフローチャートである。
【図5】 入室実施処理を示すフローチャートである。
【図6】 作業支援処理を示すフローチャートである。
【図7】 異常時処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…工事発注者、1…DBサーバ、1A…資格認定情
報、1B…工事情報、1C…入室申請情報、1D…施錠
管理情報、1E…映像情報、2…Webサーバ、3,4
…FW、5,9,11,13,21,31…データ端
末、6,12,14…映像モニタ、7,15,22…統
制台、8,16,23,34…音声装置、17,24,
33…ルータ、20…工事受注者、30…工事対象ビ
ル、32…ドア開錠装置、35…映像装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤田 栄太 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 Fターム(参考) 3E038 AA01 DA06 DB01 DB09 EA02 FA00 GA02 HA06 JA01 JB10 5B049 AA06 CC05 CC13 CC32 EE56 FF01 GG00

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工事発注者からの発注に応じて工事受注
    者が行う工事対象ビルでの通信設備関連工事について、
    工事発注者側から施工管理を行う施工管理システムであ
    って、 工事発注者側に設けられ、前記通信設備関連工事に関す
    る各種の施工管理情報を格納するデータベースサーバ
    と、 工事受注者側に設けられ、ネットワークを介して前記デ
    ータベースサーバへ前記通信設備関連工事のスケジュー
    ルを示す工事情報と、前記通信設備関連工事が行われる
    機械室への作業員の入室およびその作業内容を申請する
    入室申請情報とを登録する受注者側データ端末と、 工事発注者側に設けられ、前記データベースサーバへア
    クセスして、前記工事情報と予め前記データベースサー
    バに登録されている各作業員の資格を示す資格認定情報
    とに基づき、前記入室申請情報で申請された作業員の前
    記機械室への入室およびその作業内容を審査し承認する
    ための発注者側データ端末とを備えることを特徴とする
    施工管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の施工管理システムにおい
    て、 前記発注者側データ端末は、予め工事受注者から作業員
    に関する資格者登録申請が行われた際に、その資格認定
    に応じて前記データベースサーバへ前記資格認定情報と
    して登録することを特徴とする施工管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の施工管理システムにおい
    て、 工事対象ビル側に設けられ、通信回線を介して前記デー
    タベースサーバへアクセスし、前記入室申請情報に基づ
    き前記通信設備関連工事を行う作業員の工事対象ビルへ
    の入館チェックを行うビル側データ端末とをさらに備え
    ることを特徴とする施工管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の施工管理システムにおい
    て、 前記発注者側データ端末は、予め工事受注者から作業員
    に関する資格者登録申請が行われた際に、その資格認定
    に応じて前記作業者に関する識別情報を記録した認証カ
    ードを発行するとともに、その作業員の前記機械室への
    入室許可を示す施錠管理情報を前記データベースサーバ
    へ登録し、 工事対象ビル側に設けられ、作業員が前記機械室へ入室
    する際、通信回線を介して前記データベースサーバへア
    クセスして、前記作業員の認証カードに記録されている
    識別情報に基づき前記施錠管理情報を参照し、前記作業
    員の入室が許可されている場合にのみ前記機械室のドア
    を開錠するドア開錠装置をさらに備えることを特徴とす
    る施工管理システム。
  5. 【請求項5】 工事発注者からの発注に応じて工事受注
    者が行う工事対象ビルでの通信設備関連工事について、
    工事発注者側から施工管理を行う施工管理システムであ
    って、 工事発注者側に設けられ、前記通信設備関連工事のスケ
    ジュールを示す工事情報と、工事受注者から申請された
    前記通信設備関連工事が行われる機械室への作業員の入
    室およびその作業内容を示す入室申請情報とを格納する
    データベースサーバと、 工事対象ビルに設けられ、通信回線を介して工事対象ビ
    ルから工事発注者側へ音声により前記通信設備関連工事
    に対する作業支援要請を行うためのビル側音声装置と、 工事発注者側に設けられ、通信回線を介して工事発注者
    側から工事対象ビルへ音声により前記作業支援要請に対
    する作業支援を行うための発注者側音声装置と、 工事発注者側に設けられ、前記データベースサーバへア
    クセスして、前記工事情報および前記入室申請情報を参
    照することにより、前記作業支援要請に対応する通信設
    備関連工事の内容を検索して表示する発注者側データ端
    末とを備えることを特徴とする施工管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の施工管理システムにおい
    て、 前記発注者側データ端末に代えて、工事受注者側に設け
    られネットワークを介して前記データベースサーバへア
    クセスする受注者側データ端末を備え、 前記発注者側音声装置に代えて、工事受注者側に設けら
    れた受注者側音声装置を備えることを特徴とする施工管
    理システム。
  7. 【請求項7】 工事発注者からの発注に応じて工事受注
    者が行う工事対象ビルでの通信設備関連工事について、
    工事発注者側から施工管理を行う施工管理システムであ
    って、 工事発注者側に設けられ、前記通信設備関連工事のスケ
    ジュールを示す工事情報と、工事受注者から申請された
    前記通信設備関連工事が行われる機械室への作業員の入
    室およびその作業内容を示す入室申請情報とを格納する
    データベースサーバと、 工事発注者側に設けられ、前記データベースサーバへア
    クセスして、前記工事情報および前記入室申請情報を参
    照することにより、所定作業に関する通信設備関連工事
    の内容を検索して表示する発注者側データ端末と、 工事発注者側に設けられ、通信回線を介して工事発注者
    側から工事対象ビルへ音声により前記所定作業に関する
    作業状況の問い合わせを行うための発注者側音声装置
    と、 工事対象ビルに設けられ、通信回線を介して工事対象ビ
    ルから工事発注者側へ音声により前記問い合わせに対す
    る作業状況の報告を行うためのビル側音声装置とを備え
    ることを特徴とする施工管理システム。
  8. 【請求項8】 請求項5または7記載の施工管理システ
    ムにおいて、 工事対象ビルに設けられ、前記作業状況を撮像する映像
    装置と、 工事発注者側に設けられ、通信回線を介して前記映像装
    置に接続し、その映像装置で撮像された前記作業状況を
    表示するモニタ装置とをさらに備えることを特徴とする
    施工管理システム。
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