JP7201358B2 - パンツタイプ使い捨て着用物品 - Google Patents
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<第1の態様>
前身頃の少なくとも胴周り部を構成する前外装体及び後身頃の少なくとも胴周り部を構成する後外装体を別々に備え、これら前外装体及び後外装体が前後方向に離間しており、
内装体が、前記前外装体から前記後外装体にかけて前後方向に延在し、かつ前記前外装体及び後外装体にそれぞれ接合され、
前記前外装体の両側部と前記後外装体の両側部とがそれぞれ接合されたサイドシール部と、ウエスト開口及び左右一対の脚開口とを備え、
前記前外装体及び前記後外装体における前記内装体の両側に延びるウイング領域の下縁が、前記脚開口の上部の縁となっており、
前記ウイング領域の下端部は、幅方向に沿ってかつ互いに間隔を空けて設けられた一本又は複数本の細長状の下端部弾性部材と、下端部弾性部材の外側に面する第1シート層と、下端部弾性部材の内側に面する第2シート層とを有し、
前記下端部弾性部材が前記第1シート層及び第2シート層に固定されている、
パンツタイプ使い捨て着用物品において、
前記ウイング領域の下端部は、前記第1シート層及び第2シート層を含めて三層以上のシート層を有するとともに、最も内側のシート層及び最も外側のシート層の少なくとも一方とその裏に重なる内部シート層とが接合されていない非接合部を有しており、
前記非接合部は、最も下方に位置する下端部弾性部材と前記ウイング領域の下縁との間の領域を含む前後方向範囲で幅方向に続いており、
前記最も内側のシート層及び最も外側のシート層の少なくとも一方とその裏に重なる内部シート層との隙間は、前記非接合部の前後方向両側で閉じられており、
前記下端部弾性部材の収縮により前記ウイング領域の下端部が幅方向に収縮し、前記ウイング領域の下端部における前記非接合部を含む部分に下端部ギャザーが形成されている、
ことを特徴とするパンツタイプ使い捨て着用物品。
本パンツタイプ使い捨て着用物品では、ウイング領域の下端部が下端部弾性部材の収縮に伴い幅方向に収縮し、ウイング領域の下端部における非接合部を含む部分に下端部ギャザーが形成される。つまり、ウイング領域の下端部における非接合部を含む部分に下端部ギャザーの襞が幅方向に並んで形成される。ここで、非接合部は、最も内側のシート層及び最も外側のシート層の少なくとも一方とその裏に重なる内部シート層とが接合されていない部分であり、そのシート層間は、非接合部の前後方向両側で閉じられている。また、非接合部は、最も側方に位置する下端部弾性部材とウイング領域の下縁との間の領域を含む前後方向範囲(当該領域と同じか又はそれ以上の範囲)で幅方向に続いている。つまり、非接合部にはシート層により囲まれた中空部分が幅方向に続くことになる。その結果、非接合部に形成される襞は、最も内側のシート層及び最も外側のシート層の少なくとも一方が大きく膨らむことにより形成され、大きく柔らか(つまりクッション性に富む)なものとなる。したがって、この大きく柔らかな襞が、ウイング領域の下縁を含む範囲の内側、外側、内外両側、又は厚み方向の全体に形成されるため、外装体における脚開口の端部の肌触りが良好となる。
前記非接合部は、前記ウイング領域の下縁からウエスト開口側に2~15mm離間した位置まで延びている、
第1の態様のパンツタイプ使い捨て着用物品。
非接合部の幅は適宜定めればよいが、通常の場合、本態様の範囲内であることが好ましい。
前記ウイング領域における下縁からウエスト開口側に2~15mmまでの部分は、前記下端部弾性部材を含まず、かつ前記非接合部の一部又は全部を含む、
第1の態様のパンツタイプ使い捨て着用物品。
このように、下端部弾性部材がウイング領域の下縁から十分に離間しており、その離間部分に非接合部の一部又は全部を含むと、装着や購入に際して商品を手で持ったとき又は装着中において肌に押し付けられる部分(つまり下端部弾性部材を有する部分)の下方の厚み方向の全体に、柔軟性やクッションに富む大きな襞が形成されるため、外装体における脚開口の端部の肌触りを改善する上で特に好ましい。
前記非接合部と厚み方向に重なる位置に、少なくとも一本の前記下端部弾性部材を有する、
第1~3のいずれか1つの態様のパンツタイプ使い捨て着用物品。
非接合部と下端部弾性部材との位置関係は適宜定めることができるが、非接合部と厚み方向に重なる位置に、少なくとも一本の前記下端部弾性部材を有すると、下端部弾性部材の収縮力が直接的に非接合部に加わり、非接合部における襞の形状維持性が高いものとなるため好ましい。
前記非接合部では、前記内部シート層は、厚み方向の両側に隣接するシート層に対して非固定とされている、
第1~4のいずれか1つの態様のパンツタイプ使い捨て着用物品。
この構造では、下端部弾性部材の収縮力により内部シート層にも独立的に襞が形成される。つまり、最も内側のシート層及び最も外側のシート層の少なくとも一方が大きく膨らむことにより形成される襞は、その内側に独立的に形成される内部シート層の襞により支えられるため、より優れたクッション性を有する襞がウイング領域の下端部に形成されるようになる。
前記第1シート層のシート材及び前記第2シート層のシート材のいずれか一方は、前記最も内側のシート層又は前記最も外側のシート層をなす部分と、前記ウイング領域の下縁で、前記下端部弾性部材を有する側に折り返された、前記内部シート層をなす部分とを有しており、
前記内部シート層をなす部分の少なくとも一部が、前記第1シート層のシート材及び前記第2シート層のシート材のいずれか他方に接合されている、
第1~4のいずれか1つの態様のパンツタイプ使い捨て着用物品。
この構造では、下端部弾性部材を挟む第1シート層及び第2シート層のいずれか一方をなすシート材により、内部シート層を形成することができ、しかも最も内側のシート層又は最も外側のシート層をなす部分は、内部シート層をなす部分の折り返しに対する復元力を有するため、より少ないシート材で、より優れたクッション性を有する襞がウイング領域の下端部に形成されるようになる。
前記第1シート層のシート材及び前記第2シート層のシート材は、前記ウイング領域の下縁で内外いずれか一方側に折り返された折り返し部分を有しており、
前記最も内側のシート層及び前記最も外側のシート層は、前記第1シート層のシート材及び前記第2シート層のシート材のいずれか一方のシート材の折り位置を挟んで一方側の部分及び他方側の部分であり、
前記内部シート層は、前記第1シート層のシート材及び前記第2シート層のシート材のいずれか他方のシート材の折り位置を挟んで一方側の部分及び他方側の部分である、
第1~6のいずれか1つの態様のパンツタイプ使い捨て着用物品。
この構造では、下端部弾性部材を挟む第1シート層及び第2シート層を折り返すことにより、第1シート層及び第2シート層以外のシート層を二層形成することができ、しかもそれぞれが折り返しに対する復元力を有するため、より少ないシート材で、より優れたクッション性を有する襞がウイング領域の下端部に形成されるようになる。
内装体200は任意の形状を採ることができるが、図示例では長方形である。内装体200は、図3~図5に示されるように、身体側となるトップシート30と、液不透過性シート11と、これらの間に介在された吸収要素50とを備えているものであり、吸収機能を担う本体部である。符号40は、トップシート30を透過した液を速やかに吸収要素50へ移行させるために、トップシート30と吸収要素50との間に設けられた中間シート(セカンドシート)を示しており、符号60は、内装体200の両脇に排泄物が漏れるのを防止するために、内装体200の両側部から装着者の脚周りに接するように延び出た起き上がりギャザー60を示している。
トップシート30は、液を透過する性質を有するものであり、例えば、有孔又は無孔の不織布や、多孔性プラスチックシートなどを例示することができる。また、このうち不織布は、その原料繊維が何であるかは、特に限定されない。例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維などや、これらから二種以上が使用された混合繊維、複合繊維などを例示することができる。さらに、不織布は、どのような加工によって製造されたものであってもよい。加工方法としては、公知の方法、例えば、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法、エアスルー法、ポイントボンド法等を例示することができる。例えば、柔軟性、ドレープ性を求めるのであれば、スパンボンド法、スパンレース法が、嵩高性、ソフト性を求めるのであれば、エアスルー法、ポイントボンド法、サーマルボンド法が、好ましい加工方法となる。
トップシート30を透過した液を速やかに吸収体へ移行させるために、トップシート30より液の透過速度が速い、中間シート(「セカンドシート」とも呼ばれている)40を設けることができる。この中間シート40は、液を速やかに吸収体へ移行させて吸収体による吸収性能を高め、吸収した液の吸収体からの「逆戻り」現象を防止するためのものである。中間シート40は省略することもできる。
液不透過性シート11の素材は、特に限定されるものではないが、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂等からなるプラスチックフィルムや、不織布の表面にプラスチックフィルムを設けたラミネート不織布、プラスチックフィルムに不織布等を重ねて接合した積層シートなどを例示することができる。液不透過性シート11には、ムレ防止の観点から好まれて使用されている液不透過性かつ透湿性を有する素材を用いることが好ましい。透湿性を有するプラスチックフィルムとしては、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂中に無機充填剤を混練して、シートを成形した後、一軸又は二軸方向に延伸して得られた微多孔性プラスチックフィルムが広く用いられている。この他にも、マイクロデニール繊維を用いた不織布、熱や圧力をかけることで繊維の空隙を小さくすることによる防漏性強化、高吸水性樹脂又は疎水性樹脂や撥水剤の塗工といった方法により、プラスチックフィルムを用いずに液不透過性としたシートも、液不透過性シート11として用いることができるが、後述するカバー不織布13とのホットメルト接着剤を介した接着時に十分な接着強度を得るため、樹脂フィルムを用いるのが望ましい。
吸収要素50は、吸収体56と、この吸収体56の全体を包む包装シート58とを有する。包装シート58は省略することもできる。
吸収体56は、繊維の集合体により形成することができる。この繊維集合体としては、綿状パルプや合成繊維等の短繊維を積繊したものの他、セルロースアセテート等の合成繊維のトウ(繊維束)を必要に応じて開繊して得られるフィラメント集合体も使用できる。繊維目付けとしては、綿状パルプや短繊維を積繊する場合は、例えば100~300g/m2程度とすることができ、フィラメント集合体の場合は、例えば30~120g/m2程度とすることができる。合成繊維の場合の繊度は、例えば、1~16dtex、好ましくは1~10dtex、さらに好ましくは1~5dtexである。フィラメント集合体の場合、フィラメントは、非捲縮繊維であってもよいが、捲縮繊維であるのが好ましい。捲縮繊維の捲縮度は、例えば、2.54cm当たり5~75個、好ましくは10~50個、さらに好ましくは15~50個程度とすることができる。また、均一に捲縮した捲縮繊維を用いることができる。吸収体56中には高吸収性ポリマー粒子を分散保持させるのが好ましい。
吸収体56には、その一部又は全部に高吸収性ポリマー粒子を含有させることができる。高吸収性ポリマー粒子とは、「粒子」以外に「粉体」も含む。高吸収性ポリマー粒子としては、この種の使い捨ておむつに使用されるものをそのまま使用でき、例えば500μmの標準ふるい(JIS Z8801-1:2006)を用いたふるい分け(5分間の振とう)でふるい上に残る粒子の割合が30重量%以下のものが望ましく、また、180μmの標準ふるい(JIS Z8801-1:2006)を用いたふるい分け(5分間の振とう)でふるい上に残る粒子の割合が60重量%以上のものが望ましい。
包装シート58を用いる場合、その素材としては、ティッシュペーパ、特にクレープ紙、不織布、ポリラミ不織布、小孔が開いたシート等を用いることができる。ただし、高吸収性ポリマー粒子が抜け出ないシートであるのが望ましい。クレープ紙に換えて不織布を使用する場合、親水性のSMS不織布(SMS、SSMMS等)が特に好適であり、その材質はポリプロピレン、ポリエチレン/ポリプロピレン複合材などを使用できる。目付けは、5~40g/m2、特に10~30g/m2のものが望ましい。
起き上がりギャザー60は、内装体200の側部から起き上がる起き上がり部分68を有しており、この起き上がり部分68が、装着者の鼠径部から脚周りを経て臀部までの範囲に接して横漏れを防止するものである。図示例の起き上がりギャザー60は、付け根側部分60Bが幅方向中央側に向かって斜めに起立し、中間部より先端側部分60Aが幅方向外側に向かって斜めに起立するものであるが、これに限定されるものではなく、全体として幅方向中央側に起立するもの等、適宜の変更が可能である。
内装体200の両側部には、吸収体56の側方に延び出たサイドフラップ部70が設けられており、このサイドフラップ部70にサイドギャザーSGが形成されている。すなわち、サイドフラップ部70は、前後方向LDに沿ってかつ互いに間隔を空けて設けられた一本又は複数本の細長状のサイド弾性部材73と、サイド弾性部材73の外側に面する第1シート層71と、サイド弾性部材73の内側に面する第2シート層72とを有する。
外装体12F,12Bは、前身頃Fの少なくとも胴周り部を構成する部分である長方形の前外装体12Fと、後身頃Bの少なくとも胴周り部を構成する部分である長方形の後外装体12Bとからなり、前外装体12F及び後外装体12Bは股間側で連続しておらず、前後方向LDに離間されたものとなっている(外装二分割タイプ)。この前後方向の離間距離は例えば全長Yの40~60%程度とすることができる。図示例では、前外装体12F及び後外装体12Bの下縁は幅方向WDに沿う直線状となっているが、前外装体12F及び後外装体12Bの少なくとも一方の下縁が脚周りに沿うような曲線状となっていてもよい。また、図8に示すように、外装体12が、前身頃Fから後身頃Bにかけて股間を通り連続する一体的なものとすることもできる(外装一体タイプ)。
図1、図2、図5、図6及び図13に示すように、本パンツタイプ使い捨ておむつでは、脚開口LOの上部の縁は、前外装体12F及び後外装体12Bにおける内装体200の両側に延びるウイング領域Jの下縁となっている。ウイング領域Jの下端部80は、幅方向WDに沿ってかつ互いに間隔を空けて設けられた一本又は複数本の細長状の下端部弾性部材83と、下端部弾性部材83の内側に面する第1シート層81と、下端部弾性部材83の外側に面する第2シート層82とを有している。
外装二分割タイプのパンツタイプ使い捨ておむつでは、前外装体12F及び後外装体12Bとの間に内装体200が露出するため、内装体200の裏面に液不透過性シート11が露出しないように、内装体200の裏面には、前外装体12Fと内装体200との間から、後外装体12Bと内装体200との間にわたるカバー不織布13を備えていることが好ましい。カバー不織布13の内面及び外面は、それぞれ対向面にホットメルト接着剤を介して接着することができる。
内装体200の外装体12F,12Bに対する固定は、ヒートシール、超音波シールのような素材溶着による接合手段や、ホットメルト接着剤により行うことができる。図示例では、内装体200の裏面、つまりこの場合は液不透過性シート11の裏面及び起き上がりギャザー60の付根部分65に塗布されたホットメルト接着剤を介して外装体12F,12Bの内面に対して固定されている。この内装体200と外装体12F,12Bとを固定する内外接合部201,202は、図2に示すように、両者が重なる領域のほぼ全体に設けることができ、例えば内装体200の幅方向両端部を除いた部分に設けることもできる。
上記パンツタイプ使い捨て着用物品では、上記非接合部77を有するサイドギャザーSGを設けなくてもよい(サイドギャザー自体を設けなくてもよいし、上記非接合部77を有しないサイドギャザーを有していてもよい)。しかし、上記非接合部77を有するサイドギャザーSGを設けると、脚開口LOの端部のほぼ全周にわたり大きく柔らかな襞が形成されるため、脚開口LOの端部の肌触りに優れるだけでなく、外観も好ましいものとなる。
明細書中の以下の用語は、明細書中に特に記載が無い限り、以下の意味を有するものである。
Claims (5)
- 前身頃の少なくとも胴周り部を構成する前外装体及び後身頃の少なくとも胴周り部を構成する後外装体を別々に備え、これら前外装体及び後外装体が前後方向に離間しており、
内装体が、前記前外装体から前記後外装体にかけて前後方向に延在し、かつ前記前外装体及び後外装体にそれぞれ接合され、
前記前外装体の両側部と前記後外装体の両側部とがそれぞれ接合されたサイドシール部と、ウエスト開口及び左右一対の脚開口とを備え、
前記前外装体及び前記後外装体における前記内装体の両側に延びるウイング領域の下縁が、前記脚開口の上部の縁となっており、
前記ウイング領域の下端部は、幅方向に沿ってかつ互いに間隔を空けて設けられた一本又は複数本の細長状の下端部弾性部材と、下端部弾性部材の外側に面する第1シート層と、下端部弾性部材の内側に面する第2シート層とを有し、
前記下端部弾性部材が前記第1シート層及び第2シート層に固定されている、
パンツタイプ使い捨て着用物品において、
前記ウイング領域の下端部は、前記第1シート層及び第2シート層を含めて、最も外側のシート層、最も内側のシート層及びそれらの間に配された内部シート層の三層のみシート層を有し、
前記最も内側のシート層をなすシート材が前記ウイング領域の下縁で前記下端部弾性部材を有する側に折り返されて、前記内部シート層が形成されており、
前記最も外側のシート層をなすシート材は前記ウイング領域の下縁で折り返されていないとともに、前記ウイング領域の下縁までしか延びておらず、
前記最も外側のシート層と前記内部シート層とは接合されているとともに、最も内側のシート層とその裏に重なる前記内部シート層とが接合されていない非接合部を有しており、
前記非接合部は、最も下方に位置する下端部弾性部材と前記ウイング領域の下縁との間の領域を含む前後方向範囲で幅方向に続いており、
前記最も内側のシート層とその裏に重なる前記内部シート層との隙間は、前記非接合部の前後方向両側で閉じられており、
前記下端部弾性部材の収縮により前記ウイング領域の下端部が幅方向に収縮し、前記ウイング領域の下端部における前記非接合部を含む部分に下端部ギャザーが形成されている、
ことを特徴とするパンツタイプ使い捨て着用物品。 - 前記非接合部は、前記ウイング領域の下縁からウエスト開口側に2~15mm離間した位置まで延びている、
請求項1記載のパンツタイプ使い捨て着用物品。 - 前記ウイング領域における下縁からウエスト開口側に2~15mmまでの部分は、前記下端部弾性部材を含まない、
請求項1記載のパンツタイプ使い捨て着用物品。 - 前記非接合部と厚み方向に重なる位置に、少なくとも一本の前記下端部弾性部材を有する、
請求項1~3のいずれか1項に記載のパンツタイプ使い捨て着用物品。 - 前記内部シート層の下端部は前記最も外側のシート層に接合されているとともに、この内部シート層の下端部と、最も下方の前記下端部弾性部材との間では、前記内部シート層は、前記最も外側のシート層及び前記最も内側のシート層の両方に対して接合されていない、
請求項1~3のいずれか1項に記載のパンツタイプ使い捨て着用物品。
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