JP7199504B2 - 接触子、接触子の製造方法、遮断器および開閉器 - Google Patents

接触子、接触子の製造方法、遮断器および開閉器 Download PDF

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Description

本発明は、台金に接点が接合された接触子、接触子の製造方法、遮断器および開閉器に関する。
遮断器および開閉器では回路の遮断と導通とを切り替える接触子が用いられる。接触子は、接点と、接点が接合される台金とを備える。接点と台金とは異なる材料で形成される。接点は、ろう付、抵抗溶接またはかしめによって台金に接合される。近年では、超音波接合によって接点を台金に接合する場合がある。超音波接合では、台金と接点とを密着させる圧力を加えた状態で、接触子に当接させたホーンを通じて接触子に超音波振動が加えられる。超音波接合では、熱による台金の軟化、フラックスなどの金属活性剤が必要という、ろう付および抵抗溶接の欠点を解消することができる。特許文献1には、台金または接点に複数の溝を並べて形成して、台金と接触子とのずれを抑えつつ超音波接合における接合強度の向上を図る技術が開示されている。
特開昭60-250891号公報
接触子が用いられる遮断器および開閉器では、回路の遮断時に接点間にアークが発生すると接点が摩耗してしまい、遮断器および開閉器の寿命が縮むおそれがある。特許文献1に開示された技術のように、台金または接点に複数の溝を並べて形成してしまうと、溝の先端に電界が集中して、アークが発生しやすくなる。すなわち、台金または接点に複数の溝を並べて形成した場合には、遮断器および開閉器の寿命が縮むおそれがあるという問題があった。
特に大電流が流れた際に電路を瞬時遮断動作が求められる遮断器などに使用する場合においては、遮断時に発生するアークによる接点摩耗は甚大であるため、遮断前の接点表面はできるだけ傷や切り欠きがないことが望ましい。接点にローレット目がついた状態で接触子として組み込んだところ、過電流が流れ、遮断動作をする際には、接点側においてはローレット目によって形成された溝の先端に電界が集中してアークが飛び、当該部を中心に著しく消耗した場合があった。これにより寿命が短くなり、これにより接触子としての寿命が縮むおそれがある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、超音波接合における台金と接点とのずれを抑えつつ、遮断器および開閉器の長寿命化を図ることができる接触子を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、第1の面と、第1の面と反対方向を向いて第1の面と平行な第2の面と、第1の面および第2の面と垂直な第3の面を有する台金と、台金の第3の面に固定される接点と、台金と接点の間に設けられ、硬度が接点の硬度より低く塑性流動が可能な導電性部材と、を備え、接点のうち台金と反対方向を向く面は、第1の面の法線方向と平行な2本の第1の辺を有しており、第1の辺の少なくとも一部に第1の辺に沿って延びる第1の切欠きが形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、超音波接合における台金と接点とのずれを抑えつつ、遮断器および開閉器の長寿命化を図ることができる接触子を得ることができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1にかかる接触子が使用された遮断器または開閉器の通電部分の概略構成を示す図 実施の形態1にかかる接触子の側面図 図2に示す矢印IIIに沿って接触子を見た図 図2に示す矢印IVに沿って接触子を見た図 図3に示すV-V線に沿った断面図 実施の形態1の変形例1にかかる接触子の側面図 図6に示す矢印VIIに沿って接触子を見た図 図6に示す矢印VIIIに沿って接触子を見た図 図7に示すIX-IX線に沿った断面図 実施の形態1の変形例2にかかる接触子の概略構成を示す図であって、図6に示す矢印VIIに沿って接触子を見た図に相当する図 実施の形態1の変形例3にかかる接触子の側面図 図11に示す矢印XIIに沿って接点を見た図 図11に示すXIII-XIII線に沿った断面図 実施の形態1の変形例4にかかる接触子の側面図 図14に示す矢印XVに沿って接点を見た図 図14に示すXVI-XVI線に沿った断面図 実施の形態1の変形例5にかかる接触子の側面図 図17に示すXVIII-XVIII線に沿った断面図 図18に示す矢印IXXに沿って接触子を見た図 実施の形態1にかかる接触子の製造装置の概略構成を示す正面図 実施の形態1にかかる接触子の製造装置の概略構成を示す側面図 実施の形態1にかかる接触子の製造方法のフローチャートを示す図 実施の形態1の変形例6にかかる接触子の側面図 図23に示す矢印XXIVに沿って接点を見た図 図23に示す矢印XXVに沿って接触子を見た図 実施の形態1の変形例7にかかる接触子の側面図 図26に示す矢印XXVIIに沿って接点を見た図 図26に示す矢印XXVIIIに沿って接触子を見た図
以下に、本発明の実施の形態にかかる接触子、接触子の製造方法、遮断器および開閉器を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる接触子が使用された遮断器または開閉器の通電部分の概略構成を示す図である。遮断器または開閉器のうち通電部分を除いた部分については公知のものを用いればよいため図示を省略する。
図1に示す接触子1は、主として低電圧用遮断器に使用されるものである。以下の説明では低電圧用遮断器に用いた場合の説明を行うが、高電圧用遮断器に用いても、開閉器に用いてもよい。
遮断器の通電部に用いられる接触子1は、大きく分類して遮断器の筐体に固定された固定接触子である接触子1aと、可動する可動接触子である接触子1bの2つである。接触子1bには、引き剥がし機構2が接続されている。接触子1a,1b間に設計値以上の電流が流れた場合、引き剥がし機構2によって接触子1bが動かされて、接触子1aから物理的に引き剥がされて、電流が遮断される。
接触子1は、接点4と台金3とを備える。図1に示した例では、可動側と固定側とでそれぞれ接触子1が1個ずつ設けられているが、遮断しなければならない電圧および電流に応じて、個数を適宜変更してもよい。例えば、固定側の接触子1が1個に対し、可動側の接触子1が2個以上となる構成となってもよい。可動側の接触子1が1個に対し、固定側の接触子1が2個以上となってもよい。接触子1は、可動側に使用してもよいし、固定側に使用してもよい。
図2は、実施の形態1にかかる接触子の側面図である。図3は、図2に示す矢印IIIに沿って接触子を見た図である。図4は、図2に示す矢印IVに沿って接触子を見た図である。図5は、図3に示すV-V線に沿った断面図である。
台金3は、第1の面3aと、第1の面3aと反対方向を向いて第1の面3aと平行な第2の面3bと、第1の面3aおよび第2の面3bと垂直な第3の面3cを有する。第1の面3aおよび第2の面3bは、台金3と接点4とが重ねられた方向と平行かつ、接点4から引き剥がし機構2に向って延びる面である。
接点4は、台金3の第3の面3cに接合されて固定される。接点4と台金3は一般的には異なる金属で構成される。接点4と台金3の界面には、接点4に比べて硬度が低く、塑性流動が可能な中間金属5が存在している。中間金属5は、導電性部材である。
接点4のうち台金3と反対方向を向く面は、長方形形状であり、第1の面3aの法線方向と平行な2つの第1の辺4aと、2つの第1の辺4aの端部同士を繋ぐ2つの第2の辺4bを有している。第1の辺4aは長方形の短辺であり、第2の辺4bは長方形の長辺である。
第1の辺4aには、第1の辺4aに沿って延びる第1の切欠きである切欠き41が形成されている。切欠き41は、2つの第1の辺4aの両方に形成されていてもよいし、一方の第1の辺4aにのみ形成されていてもよい。接点4の台金3と反対側を向く面には、切欠き41以外の凹凸が形成されていない。
台金3の第1の面3aと第2の面3bとの間隔である幅をtとする。接点4の第2の辺4bと平行な台金3の最大長さをLとする。第1の辺4aに沿った接点4の最大長さをaとする。第2の辺4bに沿った接点4の最大長さをbとする。台金3と接点4とを重ねた方向に沿った接点4の長さをcとする。第1の辺4aに沿った切欠き41の最大長さをaとする。第2の辺4bに沿った切欠き41の最大長さをbとする。台金3と接点4とを重ねた方向に沿った切欠き41の長さをcとする。
この場合、a≦a、b<0.5b、c<cとなるように設定する。超音波振動を加える際の加圧時に、台金3を安定して固定するためには、2つの第1の辺4aに形成された切欠き41同士で、a,b,cのそれぞれが等しくなることが望ましい。しかしながら、接点4の形状によってa,b,cの最適値が決まるため、必ずしも切欠き41同士でそれぞれの寸法が一致する必要はない。
固定側の接触子1aの接点4と可動側の接触子1bの接点4との接触面積は広いほうが望ましいので、接点4に設ける切欠き41は小さいほうがよい。切欠き41の最大長さbは、接点4同士の接触面積の大きさに大きく影響するため、できるだけ小さくすることが望まれる。例として、接点4の最大長さa=5mmとし、台金3の幅t=5mm、最大長さb=8mm、長さc=3mmとした場合、a≦5mm、b<4mm、c<3mmとなるように設定する。
なお、図2から図4に示す例では、第1の辺4aに形成された切欠き41は、第1の辺4aの中心線50を中心に対称に形成されている。また、図5に示すように、切り欠き41は、第1の辺4aに平行な面と、第3の面3cと平行な面とで形成され、第1の辺4aに平行な面と、第3の面3cと平行な面とは垂直になっている。切欠き41がこのような形状であることを、切欠き41の形状が長方形形状であるとする。
なお、台金3の形状は、四角柱形状に限られず、円柱形状であってもよいし、楕円柱形状であってもよいし、多角形柱形状であってもよいし、これらの形状を組み合わせた形状であってもよい。接点4は、四角柱形状をしているが、円柱形状であってもよいし、角部が面取りされていてもよい。また、接点4の台金3と反対側の面が弧状となっていてもよく、例えば円弧面であったり球面であったりしてもよい。または、これらの形状を組み合わせた形状であってもよい。
図6は、実施の形態1の変形例1にかかる接触子の側面図である。図7は、図6に示す矢印VIIに沿って接触子を見た図である。図8は、図6に示す矢印VIIIに沿って接触子を見た図である。図9は、図7に示すIX-IX線に沿った断面図である。変形例1にかかる接触子1では、第1の辺4aを面取りした面取り形状で切欠き41を形成している。より具体的には平面取り形状である。
図6に示すように、切欠き41の面取り角度をθとすると、0°<θ<90°と設定する。超音波振動を加える際の加圧時に、台金3を安定して固定するためには、2つの第1の辺4aに形成された切欠き41同士で、θが等しくなることが望ましい。しかしながら、接点4の形状によってa,b,cの最適値が決まるため、必ずしも切欠き41同士でそれぞれのθが一致する必要はない。なお、一方の第1の辺4aに面取り形状の切欠き41を形成し、他方の第1の辺4aに長方形形状の切欠き41を形成してもよい。
図10は、実施の形態1の変形例2にかかる接触子の概略構成を示す図であって、図6に示す矢印VIIに沿って接触子を見た図に相当する図である。変形例2にかかる接触子1では、接点4の第1の辺4aの全域にわたって切欠き41が形成されている。切欠き41の形状は、長方形形状であってもよいし面取り形状であってもよい。
図11は、実施の形態1の変形例3にかかる接触子の側面図である。図12は、図11に示す矢印XIIに沿って接点を見た図である。図13は、図11に示すXIII-XIII線に沿った断面図である。
変形例3にかかる接触子1では、接点4の第1の辺4aに加えて、第2の辺4bにも第2の辺4bに沿って延びる第2の切欠きである切欠き43が形成されている。切欠き43は、第2の辺4bを面取りした面取り形状で形成されている。より具体的には平面取り形状である。切欠き43は、2つの第2の辺4bの両方に形成されていてもよいし、一方の第2の辺4bにのみ形成されていてもよい。接点4の台金3と反対側を向く面には、切欠き41,43以外の凹凸が形成されていない。
また、第1の辺4aに沿った切欠き43の最大長さをaとする。第2の辺4bに沿った切欠き43の最大長さをbとする。切欠き43の面取り角度をθとする。a<0.5a、b≦b、0°<θ<90°となるように設定する。例えば、台金3の幅t=5mm、最大長さb=8mm、長さc=3mmとした場合、a<2.5mm、b≦8mm、0°<θ<90°となるように設定する。超音波振動を加える際の加圧時に、台金3を安定して固定するためには、2つの第2の辺4bに形成された切欠き43同士で、a,b,θのそれぞれが等しくなることが望ましい。しかしながら、接点4の形状によってa,b,θの最適値が決まるため、必ずしも切欠き43同士でそれぞれのa,b,θが一致する必要はない。なお、一方の第2の辺4bに面取り形状の切欠き43を形成し、他方の第2の辺4bに長方形形状の切欠き43を形成してもよい。
図14は、実施の形態1の変形例4にかかる接触子の側面図である。図15は、図14に示す矢印XVに沿って接点を見た図である。図16は、図14に示すXVI-XVI線に沿った断面図である。変形例4にかかる接触子1では、接点4の第2の辺4bの全域にわたって切欠き43が形成されている。切欠き43の形状は、図14から図16に示すような面取り形状であってもよいし、長方形形状であってもよい。また、同時に接点4の第1の辺4aの全域にわたって切欠き41が形成されていてもよい。
図17は、実施の形態1の変形例5にかかる接触子の側面図である。図18は、図17に示すXVIII-XVIII線に沿った断面図である。図19は、図18に示す矢印IXXに沿って接触子を見た図である。
変形例5にかかる接触子1では、台金3の第1の面3aおよび第2の面3bに凹み31が形成されている。台金3と接点4とを重ねた方向に沿った台金3の最大長さをWとする。台金3の第1の面3aに形成された凹み31の底面と第2の面3bに形成された凹み31の底面との距離をt1とする。第2の辺4bに沿った凹み31の最大長さをL1とする。台金3と接点4とを重ねた方向に沿った凹み31の最大長さをW1とする。t1<0.5t、b≦L1<L、W1<Wとなるように設定する。なお、b<Lとすることで、より一層の台金3の安定的な固定が可能となる。第1の面3aに形成された凹み31と第2の面3bに形成された凹み31とは、同じ形状であってもよいし異なる形状であってもよい。
次に、接触子1の製造方法の説明と、製造装置の構成の説明をする。図20は、実施の形態1にかかる接触子の製造装置の概略構成を示す正面図である。図21は、実施の形態1にかかる接触子の製造装置の概略構成を示す側面図である。図22は、実施の形態1にかかる接触子の製造方法のフローチャートを示す図である。
最初に、プレス加工や切削加工、鍛造加工などを使って形状成形された台金3を、製造装置である接合装置7の固定台6に固定する。この工程では、固定台6が備える可動部6aと固定部6bとの間に台金3を挿入してセットする(ステップS1)。次に、可動部6aを移動させて、可動部6aと固定部6bとで挟み込んで台金3を固定する(ステップS2)。
可動部6aは、ねじや空気圧機構や油圧機構などで移動可能とされており、台金3に圧力を加えることができる。固定部6bは、接合装置7に固定されている。可動部6aは、台金3と接点4との接合部直下の台金3を加圧できるように設けられている。
図17から図19に示した変形例5にかかる接触子1のように、台金3に凹み31が形成されている場合には、可動部6aと固定部6bとに凹み31に嵌る凸部を形成しておくことで、より強固に台金3を固定することができる。なお、予め台金3に凹み31を形成せずに、凸部が形成された可動部6aと固定部6bとに挟み込まれることで、結果的に台金3に凹み31が形成される構成であってもよい。また、接合装置7は、複数の可動部6aを備えて、複数の可動部6aで台金3を挟み込んで固定するようにしてもよい。
次に、台金3の第3の面3cの上に接点4を設置する(ステップS3)。接点4は、中間金属5が形成された面を第3の面3cに向けて設置される。なお、中間金属5は、台金3の第3の面3cに形成されていてもよい。
次に、接合装置7の加圧工具8で接点4を台金3側に加圧し、超音波振動を加えることで、接点4を台金3に接合する(ステップS4)。接点4を加圧し、超音波振動を加えると、台金3と接点4との接合部で界面同士がこすり合わせられ、酸化皮膜が破壊され、界面が混ざり合うことで両者が接合される。
このような製造方法とすることで、フラックスなどの金属活性剤やろう材を使用しなくとも、接点4と台金3を接合することができ、洗浄工程の廃止などによる製造コスト、材料コスト低減、電気伝導性向上につなげることができる。
超音波接合では、20kHz以上の微小な振幅の振動が加えられるため、接合の過程で接点4に傾きが生じたり、位置ずれが生じたりしやすくなる。接点4の傾きおよび位置ずれを抑制するために、接点4および台金3にローレット目等の形成によって複数の溝を並べて形成する場合がある。しかしながら、接点4および台金3に複数の溝を並べて形成した場合には、溝の先端に電界が集中してアークが発生しやすくなる。アークが発生しやすくなることで、通電時の温度上昇などにより接触子1を使用した遮断器および開閉器の寿命が縮むおそれがある。また、ローレット目等の接合のために必要な溝が破壊の起点となるおそれがあり、接点4自体の剛性低下の恐れがある。
一方、本実施の形態1では、加圧工具8のうち接点4に接触する部分に、接点4に形成された切欠き41,43に嵌る凸部が形成されている。加圧する際および超音波振動を加える際に、接点4に形成された切欠き41,43に加圧工具8の凸部が嵌まることで、接点4が傾いてしまうことや、位置ずれが生じることを抑制できる。すなわち、接点4および台金3にローレット目や山型などの形状を設けずに、接点4が傾いてしまうことや、位置ずれをおこすことを抑制できる。したがって、接触子1を使用した遮断器および開閉器でのアークの発生を抑えて、通電時の温度上昇抑制、接点4自体の剛性低下の抑制により、遮断器および開閉器の長寿命化を図ることができる。
なお、切欠き41のみが形成された接点4を使用する場合には、加圧工具8には切欠き41に嵌る凸部が形成されていてもよい。また、台金3に接合される前の接点4には、切欠き41,43が形成されておらず、加圧工具8によって加圧および超音波振動が加えられた結果として、加圧工具8に形成された凸部の形状が転写されて切欠き41,43が形成されてもよい。
また、台金3の幅tを、接点4の第1の辺4aの最大長さよりも大きくすることで、接点4の傾きおよび位置ずれを抑制することも行われるが、寸法的な制約が加わることで、接触子1の設計自由度が低下したり、接触子1の大型化を招いたりしてしまう。一方、本実施の形態では、寸法的な制約を加えずに、接点4の傾きおよび位置ずれを抑制することができるので、接触子1の設計自由度の低下を抑制したり、接触子1の大型化を抑制したりすることができる。
また、切欠き41を、第1の辺4aの中心線50を中心に対称に形成すれば、切欠き41に凸部を嵌めて加圧工具8で加圧した際に、より一層接点4に傾きが生じにくくなる。
切欠き41,43の形状を長方形形状にした場合には、加圧工具8の凸部がより深く入り込むため、接点4の傾きおよび位置ずれをより確実に抑制することができる。切欠き41,43の形状を面取り形状にした場合には、切欠き41,43の形成に必要な加工量を抑えて製造コストの抑制を図ることができる。
また、切欠き41,43を第1の辺4aまたは第2の辺4bの全域にわたって形成した場合には、各辺の全体で接点を押えることができるので、より一層接点4に傾きが生じにくくなる。切欠き41,43を第1の辺4aまたは第2の辺4bの全域にわたって形成した場合には、第1の辺4aまたは第2の辺4bの一部に切欠き41,43を形成した場合に比べて、バリの発生を抑えることができる。また、切欠き41に加えて切欠き43を形成することで、切欠き41にだけ凸部を差し込む場合に比べて、接点4に傾きおよび位置ずれが生じにくくなる。
なお、接点4は、少なくとも一部に銀とタングステン、タングステンカーバイド、またはグラファイトの焼結材、あるいは銀とタングステン、タングステンカーバイド、およびグラファイトとの少なくとも2つを組み合わせた焼結材で硬度の比較的高い金属を使用して形成されていることが好ましい。また、台金3は、電気銅もしくは無酸素銅を使用して形成されていることが好ましい。中間金属5は、銀を使用していることが好ましい。中間金属5は、真空蒸着法、めっき法などによって、接点4に予め形成可能である。また、中間金属5は、真空蒸着法、めっき法などによって、台金3に予め形成可能である。また、中間金属5は、接点4の製造時に構成材料内の比重差による分離によって、接点4の台金3側の面に形成することも可能である。
接点4に硬度の高い焼結金属材を使用しているので、接触子1を使って電流を遮断する際に、接点4の磨耗を最小限に抑えることができる。中間金属5に使用した銀と台金3に使用した電気銅もしくは無酸素銅が塑性流動しやすい金属であるため、超音波接合によって両者を接合する際に、両者が塑性流動することによって、界面上の酸化物を破壊しやすくなるだけでなく、両者が界面上で混ざり合うことにより接合強度を高めることができる。
接触子1にろう材がないので、接合時にフラックスのような金属活性材も不要となり、製造・材料コストの低減につながるだけでなく、電流遮断時などでろう付相当の温度に接触子1が温度上昇あるいは雰囲気にさらされた場合でも、ろう材の溶融流出がなく、電気接触子としての耐温度性を上げることができる。さらに、中間金属5に使用した銀と台金3に使用した電気銅もしくは無酸素銅が塑性流動しやすい金属であるため、超音波接合によって両者を接合する際に、両者が塑性流動することによって、界面上の酸化物を破壊しやすくなるだけでなく、両者が界面上で混ざり合うことにより接合強度を高めることができる。
図23は、実施の形態1の変形例6にかかる接触子の側面図である。図24は、図23に示す矢印XXIVに沿って接点を見た図である。図25は、図23に示す矢印XXVに沿って接触子を見た図である。
変形例6における接点4では、第1の辺4aの両端部に切欠き41が形成されている。これは、第1の辺4aおよび第2の辺4bで形成される四角形の4つの隅部のそれぞれに切欠き41が形成されていると換言できる。切欠き41の長さa1,b1,c1は、接点4の形状および大きさに合わせて、適宜変更可能である。また、各切欠き41の長さa1,b1,c1は全て同じであってもよいし、異なっていてもよい。
接点4には、第2の辺4bの全域にわたって第2の辺4bを面取りした切欠き43が形成されている。切欠き43の長さa3、角度θは任意に設定可能である。
第1の辺4aの両端部に切欠き41を形成することで、切欠き41に嵌る凸部を加圧工具8に形成すれば、第1の辺4aの両端部、すなわち第1の辺4aおよび第2の辺4bで形成される四角形の4つの隅部で、切欠き41に凸部を嵌めて接点4を固定することができる。これにより、接点4を台金3に超音波接合する際の接点4の傾きおよび位置ずれをより強固に抑制することができる。
また、4つの隅部に切欠き41を形成すればよいので、切欠き41の大きさをより小さくすることができる。これにより、切欠き41を設けることによって発生する接点4の体積の減少を抑えることができ、遮断器もしくは開閉器の接触子として接触子1を利用した際に、通電時の温度上昇抑制、接点4の剛性低下抑制という効果を得ることができる。
なお、4つの隅部に切欠き41が設けられていれば上記効果を得ることができるので、切欠き43は必ずしも形成されている必要はない。
図26は、実施の形態1の変形例7にかかる接触子の側面図である。図27は、図26に示す矢印XXVIIに沿って接点を見た図である。図28は、図26に示す矢印XXVIIIに沿って接触子を見た図である。
変形例7における接点4では、第1の辺4aの全域に渡って長さb、角度θ1の面取り形状の切欠き41が形成されている。また、第2の辺4bの全域にわたって長さa3、角度θ3の面取り形状の切欠き43が形成されている。このとき、角度θ1と角度θ3は一致してもよいし、異なっていてもよい。切欠き41の長さb、角度θ1および切欠き43の長さa3、角度θ3は、接点4の形状および大きさに合わせて適宜変更可能である。
第1の辺4aの全域および第2の辺4bの全域に切欠き41,43を形成することで、切欠き41,43に嵌る凸部を加圧工具8に形成すれば、切欠き41,43に凸部を嵌めて接点4を固定することができる。これにより、接点4を台金3に超音波接合する際の接点4の傾きおよび位置ずれをより強固に抑制することができる。
また、加圧工具8に形成された凸部によって接点4の位置ずれを抑制できる範囲であれば、切欠き41,43の面取り形状の角度θ1,θ3をできるだけ小さくして、切欠き41,43の大きさをより小さくすることが好ましい。これにより、切欠き41を設けることによって発生する接点4の体積の減少を抑えることができ、遮断器もしくは開閉器の接触子として接触子1を利用した際に、通電時の温度上昇抑制、接点の剛性低下抑制という効果をより確実に得ることができる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1,1a,1b 接触子、2 引き剥がし機構、3 台金、3a 第1の面、3b 第2の面、3c 第3の面、4 接点、4a 第1の辺、4b 第2の辺、5 中間金属、6 固定台、6a 可動部、6b 固定部、7 接合装置、8 加圧工具、41,43 切欠き。

Claims (19)

  1. 第1の面と、前記第1の面と反対方向を向いて前記第1の面と平行な第2の面と、前記第1の面および前記第2の面と垂直な第3の面を有する台金と、
    前記台金の前記第3の面に固定される接点と、
    前記台金と前記接点の間に設けられ、硬度が前記接点の硬度より低く塑性流動が可能な導電性部材と、を備え、
    前記接点のうち前記台金と反対方向を向く面は、前記第1の面の法線方向と平行な2本の第1の辺を有しており、
    前記接点は、2つの前記第1の辺の端部同士を繋ぐ第2の辺を有しており、
    前記第1の辺の少なくとも一部に前記第1の辺に沿って延びる第1の切欠きが形成されており、
    前記第1の面には、前記第2の辺に沿った長さが前記第2の辺の長さより長い凹みが形成されていることを特徴とする接触子。
  2. 前記第2の辺の少なくとも一部に前記第2の辺に沿って延びる第2の切欠きが形成されていることを特徴とする請求項1に記載の接触子。
  3. 前記第2の切欠きは、前記第2の辺の全域にわたって形成されていることを特徴とする請求項2に記載の接触子。
  4. 前記第2の切欠きが面取り形状であることを特徴とする請求項2または3に記載の接触子。
  5. 前記第1の辺に沿った前記接点の最大長さが、前記台金の前記導電性部材と接する部位の幅以上であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の接触子。
  6. 前記導電性部材は、前記台金と前記接点の間に露出して設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の接触子。
  7. 前記第1の切欠きは、前記第1の辺の中心部を中心に対称に形成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載の接触子。
  8. 少なくとも1つの前記第1の切欠きは、前記法線方向に沿って見た場合に、長方形形状であることを特徴とする請求項1からのいずれか1つに記載の接触子。
  9. 少なくとも1つの前記第1の切欠きは、前記法線方向に沿って見た場合に、面取り形状であることを特徴とする請求項1からのいずれか1つに記載の接触子。
  10. 前記第1の切欠きは、前記第1の辺の全域にわたって形成されていることを特徴とする請求項1からのいずれか1つに記載の接触子。
  11. 前記第1の切欠きは、前記第1の辺の両端部に形成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載の接触子。
  12. 前記接点は、銀とタングステン、タングステンカーバイド、またはグラファイトの焼結材、あるいは銀とタングステン、タングステンカーバイド、およびグラファイトとの少なくとも2つを組み合わせた焼結材であり、
    前記台金は、電気銅または無酸素銅であり、中間金属に銀が使用されていることを特徴とする請求項1から11のいずれか1つに記載の接触子。
  13. 請求項1から12のいずれか1つに記載の接触子の製造方法であって、
    前記第1の面と前記第2の面とを挟み込んで前記台金を固定し、
    前記第3の面に前記接点を設置し、
    前記接点を前記台金側に加圧し、超音波振動を加えることを特徴とする接触子の製造方法。
  14. 前記第1の切欠きは、前記接点を前記台金側に加圧する前に前記接点に形成されており、
    前記接点を前記台金側に加圧する加圧工具に前記第1の切欠きに嵌まる加圧側凸部が形成されていることを特徴とする請求項13に記載の接触子の製造方法。
  15. 前記第1の切欠きは、前記接点を前記台金側に加圧する加圧工具に形成された凸部の形状が転写されて形成されることを特徴とする請求項13に記載の接触子の製造方法。
  16. 第1の面と、前記第1の面と反対方向を向いて前記第1の面と平行な第2の面と、前記第1の面および前記第2の面と垂直な第3の面を有する台金と、前記台金の前記第3の面に固定される接点と、前記台金と前記接点の間に設けられ、硬度が前記接点の硬度より低く塑性流動が可能な導電性部材と、を備え、前記接点のうち前記台金と反対方向を向く面は、前記第1の面の法線方向と平行な2本の第1の辺を有しており、前記第1の辺の少なくとも一部に前記第1の辺に沿って延びる第1の切欠きが形成されている接触子の製造方法であって、
    前記第1の面と前記第2の面とを挟み込んで前記台金を固定し、
    前記第3の面に前記接点を設置し、
    前記接点を前記台金側に加圧し、超音波振動を加え、
    前記台金の前記第1の面および前記第2の面には凹みが形成されており、
    前記第1の面と前記第2の面とを挟みこんで前記台金を固定する固定台には前記凹みに嵌まる台金側凸部が形成されていることを特徴とする接触子の製造方法。
  17. 第1の面と、前記第1の面と反対方向を向いて前記第1の面と平行な第2の面と、前記第1の面および前記第2の面と垂直な第3の面を有する台金と、前記台金の前記第3の面に固定される接点と、前記台金と前記接点の間に設けられ、硬度が前記接点の硬度より低く塑性流動が可能な導電性部材と、を備え、前記接点のうち前記台金と反対方向を向く面は、前記第1の面の法線方向と平行な2本の第1の辺を有しており、前記第1の辺の少なくとも一部に前記第1の辺に沿って延びる第1の切欠きが形成されている接触子の製造方法であって、
    前記第1の面と前記第2の面とを挟み込んで前記台金を固定し、
    前記第3の面に前記接点を設置し、
    前記接点を前記台金側に加圧し、超音波振動を加え、
    前記第1の面と前記第2の面とを挟みこんで前記台金を固定する固定台には前記第1の面に接触する面と前記第2の面に接触する面に台金側凸部が形成されており、
    前記固定台によって前記第1の面と前記第2の面とが挟み込まれることで前記第1の面と前記第2の面とに前記台金側凸部が嵌まる凹みが形成されることを特徴とする接触子の製造方法。
  18. 請求項1から12のいずれか1つに記載の接触子を備えることを特徴とする遮断器。
  19. 請求項1から12のいずれか1つに記載の接触子を備えることを特徴とする開閉器。
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