JP7199113B2 - 車両用ルームミラー - Google Patents
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後方側を撮影するための後方撮像手段と、
車両の乗員側からの視線を遮って前記後方撮像手段を目立たなくする遮蔽手段と、
前記後方撮像手段の撮影方向を調整するための調整手段と、を備えている車両用ルームミラーとすると良い。
後方撮像手段は例えば少なくともルームミラーの鏡面よりも後ろ側を含む領域を撮影する構成とするとよい。後方撮像手段は、前方まで含んで撮影する構成としてもよいし、調整手段により前方のみを撮影できる状態へ調整可能な構成としてもよい。
前記後方撮像手段は、該ハーフミラーを介して撮影する構成とすると良い。
この場合には、目的の撮影画像を取得するために撮影方向を上下左右に変更できれば、例えば、運転者等の乗員を撮影したい場合にも、乗員の頭越しに車両後方を撮影したい場合にも、適切に対応可能となり、目的の撮影画像を簡単に取得できる。なお、調整手段は、車両用ルームミラーの筐体内部に取付けた構成とするとよい。すなわち特許文献1のように外部に取り付けるのではなく、車両用ルームミラーの筐体の内部に取り付けるとよい。
前記操作部が背面側であると、乗員側から見えなくなるので撮影方向を変更する操作が難しくなるおそれがある。一方、前記操作部を前面側に設けようとすると車両用ルームミラーの大型化を招来し、前方視認性が損なわれるおそれがある。そこで、前記操作部を側面に設ける場合であれば、運転者等が手を伸ばして比較的容易に前記撮影方向を変更できると共に、車両用ルームミラーの大型化を回避して前方視認性を良好に維持できる。
前記撮影方向を変更するための操作部が、車両用ルームミラーの背面のうち、既存のルームミラーへの装着時に当該既存のルームミラーに対面しない部分に設けられている構成とするとよい。
前記撮影方向を変更するための操作部が、既存のルームミラーに対面する背面のうち、既存のルームミラーの外周側から操作可能な位置に設けられている構成とするとよい。
車両の既存ルームミラーへ取り付ける車両用ルームミラーの構成においては、この後付けする車両用ルームミラーの筐体内に撮像手段を設ける一方、調整手段については、既存ルームミラーの外側に出る部分を備えるとよい。このようにすれば、取り付けた車両用ルームミラーをいちいち取り外すことなく調整できるようになる。
この場合には、ルームミラー型のドライブレコーダを実現できる。ドライブレコーダとしての機能をルームミラーに具備させれば、運転者の視界を広く確保しながらドライブレコーダ機能を実現できるとともに、車両の乗員が後方撮像手段の存在に気付く可能性が低くなり、撮影されていることを意識しない状態の自然な姿の乗員の状態を記録できる。
この場合には、本発明の車両用ルームミラーとは別に前方用のカメラ等をフロントガラス等に設置することなく、前方側の撮影画像を取得できる。この車両用ルームミラーを利用すれば、煩雑な設置状況を招来するおそれ少なく、後方側の撮影画像と前方側の撮影画像との両方を取得できる。
ハーフミラーを介して撮影する後方撮像手段の撮影画像の明るさと、ハーフミラーを介在することなく撮影する前方撮像手段の撮影画像の明るさと、の差を抑制するための明るさ調整手段を備えている構成とするとよい。
この場合には、運転者による鏡面の調整方向に関わらず目的の前方方向を撮影できるようになる。
画像表示手段が画像情報を表示する画面の光が前記後方撮像手段に映り込むと、品質の高い撮影画像を取得できなくなる。上記のように後方撮像手段に対する光の映り込みを抑制するための手段を設ければ、前記画像表示手段を設けた場合であっても前記後方撮像手段による撮影画像の劣化を未然に抑制できる。特に、後方撮像手段の撮影方向及び画像表示手段の表示方向はいずれも車室側を向く構成とすると顕著な効果を発揮する。
また、例えば、画像情報を表示するための画像表示手段を、後方撮像手段を内蔵したミラーの筐体の外部に設け、画像表示手段による光の映り込みを抑制した車両用ルームミラーとする構成とするとよい。特に、画像情報を表示するための画像表示手段を、後方撮像手段を内蔵したミラーの筐体の外部に設け、画像表示手段は折り畳み式の構造、またはスライド式で必要時に取り出せる構造でミラーの筐体に取付けられている構造の、画像表示手段による光の映り込みを抑制した車両用ルームミラーとするとよい。このようにすれば後方撮像手段によって撮影された映像を見たいときだけ画像表示手段で確認することができ、それ以外のときには画像表示手段を目立たない位置等にしまうことができる。また、画像情報を表示する外部の画像表示手段と、後方撮影用カメラを内蔵したルームミラーとの画像情報の伝送を無線通信により行う車両用ルームミラーとするとよく、外部の画像表示手段はスマートフォン(多機能型携帯電話)等とするとよく、無線通信は、例えばWi-Fiとして、例えばスマートフォンに後方撮像手段で撮像した映像を送信して、スマートフォンで受信した映像を表示する等によって行うとよい。
(14)前記後方撮像手段による撮像範囲の少なくとも一部を照らす照明手段と、車両の乗員側からの視線を遮って前記照明手段を目立たなくする照明遮蔽手段とを備える構成とするとよい。
後方撮像手段に高感度赤外カメラを用いれば照明手段は必要ない構成とすることができる。しかしながら、(14)のようにすれば、例えば一般的なカメラを用いたとしても、例えば夜間等、後方撮像手段での撮像のための十分な明るさがない状況であっても、照明手段によって照らされた範囲をより明瞭に撮像することが可能となる。例えば後方撮像手段が、車内を撮影する場合には、撮影範囲を車内の乗員の少なくとも一部が撮影されるよう設定するとよい。
照明手段は、例えば、目立たない様に人が視認しにくい光を発する手段を用いるとよい。特に後方撮像手段は可視光領域から赤外領域にかけて感度特性を有するものを用い、照明手段は、赤外LEDを用いるとよい。
照明遮蔽手段は、板状またはレンズ状の物とするとよい。特に照明手段の照射方向を覆う物とするとよい。照明手段が赤外光を発する構成とした場合には、赤外光を通すフィルター特性を持つ板状またはレンズ状の物で覆う構成とするとよい。
(15)前記照明遮蔽手段は、前記遮蔽手段とするとよい。遮蔽手段と照明遮蔽手段は同一の部材を兼用するとよく、特に、遮蔽手段と照明遮蔽手段は同一の部材とするとよい。
例えば、照明手段として赤外LEDを用い、遮蔽手段及び照明遮蔽手段は、同一部材のハーフミラーの内部に、後方撮像手段としてのカメラ等を一緒に入れるとよく、このようにすれば、外部から目立たず、照明と撮像がされていることを撮影の対象者等が認識しにくくなる。
(16)前記後方撮像手段によって撮像された映像に前記照明遮蔽手段による反射光が入射することを抑制する入射抑制手段を備えるとよい。
例えば、遮蔽手段と照明遮蔽手段は同一の部材を兼用し、例えば当該部材をハーフミラーとすると、照明手段の照明光が当該ハーフミラーによる反射光として後方撮像手段に入射してしまい撮像範囲の映像が、当該ハーフミラーによる反射光によって得られず正常な撮影ができないという問題が発生することを見出した。この問題は、特に(15)の構成を備える場合に顕著に発生する。
そこで、上記(16)のようにすれば、照明遮蔽手段による反射光により後方撮像手段の撮像範囲の映像が正常に撮影できる。
入射抑制手段は、照明遮蔽手段による反射光が入射することを抑制する構成であればどのような構成でもよいが、特に、照明手段から照明遮蔽手段の間の空間と、後方撮像手段から遮蔽手段の間の空間とを光学的に仕切る構造を備えるとよい。例えば両者の空間の間に遮蔽板等を設けるとよい。また両者の間の空間を照明遮蔽手段による反射光が入射しにくい距離以上に離す構造とするとよい。
(17)前記照明遮蔽手段は、前記遮蔽手段の外に配置するとよい。
特に、照明遮蔽手段は遮蔽手段とは別体として構成するとよい。
(18)前記照明遮蔽手段は、当該車両用ルームミラーが備える操作部、または、当該車両用ルームミラーが備える操作部に見えるダミー部材、の少なくともいずれか一方を備えるとよい。
このようにすれば、照明手段の存在を撮影対象の者などに特に認識されにくくなる。
上記(14)から(18)の構成例としては例えば次のようにするとよい。
1.照明用赤外LEDをミラーの外に配置し、ミラーと赤外LEDの間に仕切りを設ける。
2.赤外LEDをカモフラージュする為、赤外LEDの前に赤外光を通すフィルター特性を持つ板状またはレンズ状の物で覆う。
3.上記板状またはレンズ状の物と上記ミラーとの間に仕切りを設ける。
4.上記ミラーの外側に操作ボタンまたは操作ボタンのダミーを、赤外光を透過する樹脂等で作り、設け、ボタンの後ろから赤外光を発する様にする。
固定手段は、後方撮像手段を筐体に対して固定できる構造とするとよく、例えばカメラを備えた基板をネジ止め等で固定したりするとよい。
調整手段にかえて前記後方撮像手段を固定する固定手段を備える構成は、運転者が後方を確認するために車室内に設けられる車両用ルームミラーであって、後方側を撮影するための後方撮像手段と、車両の乗員側からの視線を遮って前記後方撮像手段を目立たなくする遮蔽手段と、を備えている車両用ルームミラーである。
例えば、上述した構成では、調整手段を備える構成としたが調整手段を備えず、撮像手段を車両用ルームミラーの筐体内に収納し、鏡面の法線方向(鏡面に対する垂直方向)に対して撮像手段の撮影方向(例えばカメラの光軸)をずらした角度で撮像手段を取付けた構成としてもよい。車両用ルームミラーは、運転者が後方を確認出来る様に鏡面の角度を調整する。その場合、鏡面の法線方向を撮影方向として後方撮像手段を取付けると、後方撮像手段は後方正面を向かない。このようにすれば、これを補正して後方正面も撮影することができる。
構成例としては例えば次のようにするとよい。
運転者が後方を確認するために車室内に設けられたルームミラーであって、
車の前方を撮影する第1の撮像手段と、
車室内及び後方を撮影する第2の撮像手段と
両方の撮像手段で撮影された画像を録画する録画手段を持ち、
少なくとも第2の撮像手段は前記ルームミラーの筐体内部に配置し、
乗員及びリアウインドからの車外の状況の両方を撮影出来る様に撮影画角及び
設置確度を設定し、
車両の乗員側からの視線を遮って前記第2の撮像手段を目立たなくする遮蔽手段と、
を備えている車両用ルームミラー。
(実施例1)
図1及び図2に例示する車両用ルームミラー1は、図3に示すように車両に装備されたルームミラーに被せて装着する後付のルームミラーである。この車両用ルームミラー1は、進行方向前方を撮影する前方カメラ25(図8を参照して後述する。)、後方側を撮影する後方撮像手段の一例である後方カメラ21(図9)、画像表示手段の一例である液晶ディスプレイ30(図4)等を備える電子機器であり、画像の記録機能(録画機能)や表示機能等を有している。なお、以下の説明では、本願発明の車両用ルームミラーを単にルームミラー1といい、車両に元々装備されたルームミラーについては既存ミラーという。
カメラカバー130B側にも、ケース11側と同様の略半球状の収容形状(図示略)が形成され、受け部130Aに対してカメラカバー130Bを組み合わせたときには、カメラ保持部130の先端側と付け根側との2箇所に、略球状の空間をなす収容部131、135が形成される。
図9の後方カメラ21は、前方カメラ25と同様、略球形状のホルダ210にカメラユニットを収容したカメラである。前方カメラ25との相違点は、撮影方向の調整手段を構成する操作部の一例である調整ノブ215を備える点である。この調整ノブ215は、撮影方向に当たるレンズ213の光軸方向に対して略直交方向に突出している。
そして、上記のように各カメラ21、25は、カメラ保持部130の内周面からの押圧力によって上記のように適度に固定されるので、調整後の撮影方向を確実性高く保持できる。
プラグコネクタ370は、電源端子37の構成部品である。プラグコネクタ370は、シガープラグの先端に設けられたプラグ45(図13参照)に対応する仕様のコネクタである。
本例は、実施例1のルームミラー1を基にして、前方カメラを省略すると共に、後方カメラの撮影方向を調整するための調整手段の構成を変更した例である。
実施例1のルームミラーでは、操作部をなす突起部の一例である調整ノブ(図1中の符合215)を後方カメラの撮影方向と略直交する位置に設けている。これに対して、図17~図19のルームミラー1では、後方カメラ21の外周面のうち撮影方向の反対側に調整用の突起部215を設けると共に、ルームミラー1の筐体10の裏側に調整孔106を開け、調整孔106から突起部215が触れられる様になっている。突起部215を動かす事により後方カメラ21の撮影方向の調整が可能である。なお、図17及び図18では、車両への取り付け時に、既存ミラーに対面する領域を破線810により例示している。
なお、その他の構成及び作用効果については、実施例1と同様である。
本例は、実施例1あるいは実施例2を基にした変形例である。
例えば、画像情報を表示する液晶ディスプレイ30を、後方カメラ21を内蔵した筐体10の外部に設け、液晶ディスプレイ30による光の映り込みを抑制した車両用ルームミラーとすると良い。特に、この車両用ルームミラーでは、液晶ディスプレイ30が折り畳み式の構造で筐体10に取り付けられている。
このような車両用ルームミラーであれば、後方カメラ21によって撮影された映像を見たいときだけ液晶ディスプレイ30で確認することができ、それ以外のときには液晶ディスプレイ30を目立たない位置等にしまうことができる。なお、折り畳み構造に代えて、スライド式で必要時に取り出せる構造で筐体10に液晶ディスプレイ30を取り付けることもできる。
なお、その他の構成及び作用効果については、他の実施例と同様である。
本例は、実施例1~3のいずれかを基にした変形例である。
例えば、後方カメラ21による撮像範囲の少なくとも一部を照らす例えばLED等の照明手段と、車両の乗員側からの視線を遮って照明手段を目立たなくする照明遮蔽手段と、を備える車両用ルームミラーとすると良い。例えば後方カメラ21として高感度赤外カメラを採用すれば照明手段は必要ない構成とすることができる。しかしながら、上記のように照明手段と照明遮蔽手段とを含む構成とすれば、例えば一般的なカメラを用いたとしても、例えば夜間等、後方カメラ21による撮像のための十分な明るさがない状況であっても、照明手段によって照らされた範囲をより明瞭に撮像することが可能となる。例えば後方カメラ21により車内を撮影する場合には、撮影範囲を車内の乗員の少なくとも一部が撮影されるよう設定するとよい。
照明遮蔽手段は、板状またはレンズ状の物とするとよい。特に照明手段の照射方向を覆う物とするとよい。照明手段が赤外光を発する構成とした場合には、赤外光を通すフィルター特性を持つ板状またはレンズ状の物で覆う構成とするとよい。
入射抑制手段は、照明遮蔽手段による反射光が入射することを抑制する構成であればどのような構成でもよいが、特に、照明手段から照明遮蔽手段の間の空間と、後方カメラ21から遮蔽手段の間の空間とを光学的に仕切る構造を備えるとよい。例えば両者の空間の間に遮蔽板等を設けるとよい。また両者の間の空間を照明遮蔽手段による反射光が入射しにくい距離以上に離す構造とするとよい。
(a)照明用赤外LEDをミラーの外に配置し、ミラーと赤外LEDの間に仕切りを設けた構成。
(b)赤外LEDをカモフラージュする為、赤外LEDの前に赤外光を通すフィルター特性を持つ板状またはレンズ状の物で覆った構成。
(c)上記板状またはレンズ状の物と上記ミラーとの間に仕切りを設けた構成。
(d)上記ミラーの外側に操作ボタンまたは操作ボタンのダミーを、赤外光を透過する樹脂等で作り、設け、ボタンの後ろから赤外光を発する様にした構成。
本例は、実施例1~4のいずれかを基にした変形例である。
本例の車両用ルームミラーは、カメラの撮影方向の調整手段にかえて、または、調整手段とともに、後方カメラ21を固定する固定手段を備えている。
固定手段は、後方カメラ21を筐体10に対して固定できる構造とするとよく、例えばカメラを備えた基板をネジ止め等で固定したりするとよい。
なお、その他の構成及び作用効果については他の実施例と同様である。
上述した実施例中の各構成要素は任意に組み合わせて機器を構成するとよい。
例えば、いずれかの実施例において好適と説明した各構成要素は任意に組み合わせて機器を構成するとよい。特に、少なくともこれらの構成要素のいずれかを備える構成とするとよい。より望ましくは、これらの好適な構成要素の組み合わせを具備する構成とするとよく、各構成要素を単独で構成することもできるが、特に好適な構成要素のいずれかの2以上の構成を組み合わせて機器を構成すると優れた効果を発揮する。
運転者が後方を確認するために車室内に設けられたルームミラーであって、
車の前方を撮影する第1の撮像手段(例えば前方カメラ)と、
車室内及び後方を撮影する第2の撮像手段(例えば後方カメラ)と
両方の撮像手段で撮影された画像を録画する録画手段を持ち、
少なくとも第2の撮像手段は前記ルームミラーの筐体内部に配置し、
乗員及びリアウインドからの車外の状況の両方を撮影出来る様に撮影画角及び
設置確度を設定し、
車両の乗員側からの視線を遮って前記第2の撮像手段を目立たなくする遮蔽手段と、
を備えている車両用ルームミラー。
11ケース
130 カメラ保持部
131、135 収容部
15 カバー
16 ミラー
160 鏡面
21 後方カメラ
215 調整ノブ
25 前方カメラ
3 電子基板
30 液晶ディスプレイ
Claims (5)
- 車両に取り付け可能なケース本体と、
前記ケース本体に設けられ、前記車両の前方を撮影する第1のカメラと、
前記ケース本体に設けられ、前記車両の車室内方向を撮影する第2のカメラと、
を備え、
前記ケース本体の前記第2のカメラの撮影方向側においては、画像表示手段の画面領域の横方向に、前記第2のカメラの撮影方向側から視認可能な設定のための操作ボタンと、前記第2のカメラが前記車室内方向を撮影するための光の透過領域とがそれぞれ配置され、かつ
前記第2のカメラの撮影方向は前記操作ボタンの操作とは別の操作により変更可能に構成され、
前記第2のカメラは、前記ケース本体に対する向きを変更可能に設けられ、
前記別の操作を受け付ける操作部は、前記ケース本体に対して、運転者側から視認可能な位置に設けられている
ドライブレコーダ。 - 車両に取り付け可能なケース本体と、
前記ケース本体に設けられ、前記車両の前方を撮影する第1のカメラと、
前記ケース本体に設けられ、前記車両の車室内方向を撮影する第2のカメラと、
を備え、
前記ケース本体の前記第2のカメラの撮影方向側においては、画像表示手段の画面領域の横方向に、前記第2のカメラの撮影方向側から視認可能な設定のための操作ボタンと、前記第2のカメラが前記車室内方向を撮影するための光の透過領域とがそれぞれ配置され、かつ
前記第2のカメラの撮影方向は前記操作ボタンの操作とは別の操作により変更可能に構成され、
前記第2のカメラは、前記ケース本体に対する向きを変更可能に設けられ、
前記別の操作を受け付ける操作部は、前記ケース本体に対して、前記車室内方向側から視認可能な位置に設けられている
ドライブレコーダ。 - 前記車室内方向側から見て横方向に前記透過領域、前記画面領域、前記操作ボタンの順に並べて配置されている
請求項1または2に記載のドライブレコーダ。 - 前記第1のカメラと前記第2のカメラとが前記車両の前後方向において重なる部分を有するように配置され、
前記別の操作を受け付ける操作部は、前記第1のカメラの撮影方向を変更させないで前記第2のカメラの撮影方向を変更するための操作部で、運転者側から視認可能な位置に設けられている
請求項1から3のいずれか1項に記載のドライブレコーダ。 - 前記第1のカメラと前記第2のカメラとが前記車両の前後方向において重なる部分を有するように配置され、
前記別の操作を受け付ける操作部は、前記第1のカメラの撮影方向を変更させないで前記第2のカメラの撮影方向を変更するための操作部で、前記車室内方向側から視認可能な位置に設けられている
請求項1から3のいずれか1項に記載のドライブレコーダ。
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