JP7195429B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、扉表面に操作パネルを備えた冷蔵庫に関するものである。
近年の冷蔵庫には、扉表面がガラス材料で構成されているものがある。そのような冷蔵庫では、扉にタッチセンサー方式による操作パネルが設けられていることが多い。
当該操作パネルには、操作スイッチ、文字、および、図柄が表示されている。操作パネルは、視認性を高めるために、ユーザーが操作する際には、発光源を点灯させて、発光源の光を、操作スイッチ、文字、および、図柄に照射する。これにより、操作スイッチ、文字、および、図柄がはっきりと表示され、操作パネルの視認性が高まる。
また、操作パネルは、一定時間、ユーザーからの操作入力がなかった場合に、発光源を自動的に消灯させるという節電機能も備えている。発光源の消灯中は、操作スイッチ、文字、および、図柄は表示されず、ユーザーからは見えない構成となっている。
しかしながら、発光源の消灯中であっても、扉を構成するガラス材料の遮光性が低い場合には、冷蔵庫を設置した部屋の照明機器からの光によって、操作スイッチ、文字、および、図柄が透けて見えてしまう場合がある。
また、操作パネルが静電容量方式タッチパネルから構成されている場合には、ユーザーがタッチすることによる静電容量の変化を検知して、検知結果を制御装置へ伝達する必要がある。そのため、静電容量の変化を制御装置に伝達するための導電配線が操作パネルに設けられている。
導電配線が断線していると、ユーザーの操作を制御装置に伝達することができないため、すべての導電配線について、断線の有無を確認する検査を行うことが望ましい。
例えば特許文献1に記載のパターン検知方法においては、光拡散性を有する基板に対してレーザ光を照射して、その反射光を光検知器で検知して、基板上に形成された導電パターンの欠陥を検知している。このとき、導電パターンと、導電パターンの周囲の基板表面とのコントラストが低い場合、検査精度が低くなる。すなわち、反射光を検知して検査を行っているため、コントラストが低い場合、反射光の強度の差が小さくなり、導電パターンの欠陥を見落とすことになる。
そこで、特許文献1に記載のパターン検知方法においては、基板部分の光拡散性と導電パターン部分の光拡散性との間に顕著な差が生じるように、少なくとも中心部が暗視野である照明スポットを用いて、検査を行っている。
すなわち、導電パターンが形成されていない基板の上に、中心部が暗視野の照明スポットが照射された場合、光が拡散して、上記中心部をも明るくし、その反射光が光検知器に入力される。一方、導電パターン部分に照明スポットが照射された場合、光拡散が小さいので、上記中心部からの反射光は検出されない。このように、特許文献1では、基板部分と導電パターン部分との光拡散性の差を利用して、導電パターンの欠陥を検知している。
特開昭61-169708号公報
上述したように、特許文献1では、少なくとも中心部が暗視野である照明スポットを用いて、検査を行っている。しかしながら、そのような照明スポットを形成するためには、専用の検査装置が必要である。専用の検査装置は、構成が複雑で、高コストになるという課題があった。
本発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、操作パネルの導電配線の断線検査を容易に行うことが可能な、冷蔵庫を得ることを目的とする。
本発明に係る冷蔵庫は、ドアと、前記ドアに設けられ、操作アイコンを表示する操作パネルとを備え、前記操作パネルは、透明な板部材と、前記透明な板部材の裏面側に設けられ、前記操作アイコンが操作されたときに変化する静電容量を検知するシートと、前記シートの裏面側に設けられ、前記シートに光を照射する発光源が搭載された基板と、前記シートによって検知された前記静電容量を操作信号として受信するとともに前記発光源の点灯および消灯を制御する制御部と、を有し、前記シートは、前記静電容量を検知する透明な導電部材と、前記透明な導電部材が検知した前記静電容量を前記制御部に送信する第1のパターン配線及び第2のパターン配線を有するパターン配線と、前記操作アイコンの形状を表示させるための表示パターンを有し、前記表示パターンの部分のみが光を透過させる遮光層と、前記遮光層の前記発光源側に設けられ、前記発光源から照射された光を拡散する光拡散層とを有し、前記光拡散層は、前記遮光層の前記表示パターンが設けられた領域に対して設けられ、前記第1のパターン配線は、前記遮光層を設けない第1の遮光層廃止領域に設けられ、前記第2のパターン配線は、前記シートにおける前記第1の遮光層廃止領域の外側に配置され、前記光拡散層に重ねて配置されている。
本発明の冷蔵庫によれば、操作パネルの導電配線の断線検査を容易に行うことができる。
実施の形態1に係る冷蔵庫の正面図である。 図1に示した冷蔵庫の側断面図である。 操作パネルの分解斜視図である。 図3の操作パネルの透明電極シートと支持部材とを示した図である。 図3の操作パネルの支持部材と電子基板とを示した図である。 透明電極シートの外観を示した正面図である。 透明電極シートの操作アイコン部分の層構造を示す図である。 図4のA-A断面図である。 透明電極シートの外観を示した正面図である。 図9の透明電極シートに操作表示透過部を投影させた状態を示す正面図である。 図10の変形例を示した正面図である。 図9に示す帯状の接続部を示す拡大図である。 実施の形態2に係るパターン配線と光拡散印刷層とを示した拡大図である。 実施の形態2に係る部屋表示部を示した図である。 実施の形態2に係る部屋表示部を示した図である。
以下、本発明に係る冷蔵庫の実施の形態について図面を参照して説明する。本発明は、以下の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、本発明は、以下の実施の形態に示す構成のうち、組み合わせ可能な構成のあらゆる組み合わせを含むものである。また、各図において、同一の符号を付したものは、同一の又はこれに相当するものであり、これは明細書の全文において共通している。なお、各図面では、各構成部材の相対的な寸法関係または形状等が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る冷蔵庫1の正面図である。図1に示すように、冷蔵庫1は、冷蔵室100、切替室200、製氷室300、冷凍室400、および、野菜室500を備えている。冷蔵室100は、開閉ドアを備え、冷蔵庫1の最上部に配置されている。切替室200は、引き出しドアを備え、冷蔵室100の下方に配置されている。切替室200は、ユーザーの操作により、内部の温度を、冷凍温度帯(-18℃)、冷蔵(3℃)、チルド(0℃)、ソフト冷凍(-7℃)などの各温度帯に切り替えることができる。製氷室300は、引き出しドアを備え、切替室200と並列に配置されている。製氷室300は、氷の製造を行っている。冷凍室400は、引き出しドアを備え、切替室200と製氷室300との下方に配置されている。野菜室500は、引き出しドアを備え、冷蔵庫1の最下部に配置されている。
但し、冷蔵庫1の形態は、図1の例に限定されない。例えば切替室200または製氷室300が無くてもよく、あるいは、冷凍室400の位置と野菜室500の位置とが逆であってもよい。このように、冷蔵庫1の形態は、特に限定されない。
また、図1に示すように、冷蔵室100の扉の表面には、操作パネル6が設けられている。操作パネル6には、各室の温度および設定を調節する操作スイッチと、各室の温度などを示す文字または図柄とが表示されている。操作スイッチには、後述するスタートボタン16および操作アイコン17が含まれる。
操作パネル6は、透明な板部材から構成された操作表示透過部7を有している。操作表示透過部7は、ガラスまたは樹脂から構成される。なお、冷蔵庫1の冷蔵室100の開閉ドアの表面全体には、板状の透明部材11が設けられている。操作表示透過部7は、透明部材11の一部分から構成してもよいし、透明部材11とは別体で構成してもよい。実施の形態1では、操作表示透過部7が、透明部材11の一部分から構成されている場合を例に挙げて説明する。
操作パネル6は、静電容量式タッチパネルから構成されている。従って、操作パネル6には、静電容量の変化を後述する制御部40に伝達するためのパターン配線19が設けられている。パターン配線19は、複数の導電配線から構成されている。
パターン配線19がユーザーに見えると、意匠性が低下するため、操作パネル6には、上述した操作表示透過部7が設けられている。操作表示透過部7は、操作スイッチ、文字、および、図柄などの、ユーザーにとって必要な部分のみを表示させるための窓の役目を果たしている。すなわち、操作表示透過部7が設けられている領域のみがユーザーから可視状態となる。透明部材11の操作表示透過部7以外の部分にはブラインドフィルムなどが設けられており、操作表示透過部7の外側に配置されているパターン配線19についてはユーザーからは見えない構成となっている。
さらに、操作パネル6は、視認性を向上させるために、後述する発光源25を有している。ユーザーが操作パネル6を操作している間は、発光源25が点灯する。操作アイコン17、文字、および、図柄は、発光源25からの光で照射されることで、操作パネル6に表示される。発光源25の点灯中は、ユーザーは、操作表示透過部7を通して、操作アイコン17、文字、および、図柄を見ることができる。一方、一定時間、ユーザーが操作パネル6を操作しない場合、自動的に発光源25が消灯する。発光源25の消灯中は、操作パネル6には、スタートボタン16のみが表示される。
実施の形態1に係る冷蔵庫1は、操作パネル6に設けられたパターン配線19の断線検査を容易にする構成を備える。断線検査は、冷蔵庫1の出荷前に、製造会社にて行われる。実施の形態1では、パターン配線19が設けられている領域を、黒色または暗色の遮光層を設けない遮光層廃止領域26としている。遮光層廃止領域26および遮光層の詳細については、後述する。遮光層を設けないことにより、パターン配線19とパターン配線19の周囲の基板表面とのコントラストを高くして、パターン配線19の断線検査を容易にする。
操作パネル6の構成についての詳細な説明を行う前に、まず、冷蔵庫1の構成について説明する。
図2は、図1に示した冷蔵庫1の側断面図である。図2に示されるように、冷蔵庫1は、圧縮機2、冷却器3、および、送風ファン4を備えている。送風ファン4は、冷却器3によって冷却された冷気を、冷蔵庫1内の各部屋100、200、300、400、500へ風路5を介して送風する。すなわち、冷却器3によって冷却された冷気は、風路5を通り、冷凍室400、切替室200、製氷室300、および、冷蔵室100へと送風されて、これらの各部屋を冷却する。野菜室500は、冷蔵室100の戻り冷気が図示しない冷蔵室用帰還風路を循環することで冷却される。そして、野菜室500の戻り冷気は、図示しない野菜室用帰還風路から冷却器3に戻される。各部屋の温度は、各部屋に設置された図示しないサーミスタにより検知される。後述する制御部40は、各部屋の温度が予め設定された温度になるように、検知された温度に基づいて、風路5に設置された図示しないダンパの開度、圧縮機2の能力、および、送風ファン4の送風量を調整することで、各部屋の温度を制御する。
冷蔵室100の内部には、複数の棚101、ドアポケット102、および、氷点下ストッカー103が設置されており、食品を収納することができる。切替室200にも収納ケース201が設置されており、食品を収納することができる。冷凍室400には収納ケース401が設置されており、食品を収納することができる。野菜室500にも収納ケース501が設置されており、食品を収納することができる。各室の収納ケースの個数は1個でもよいが、これに限定されない。例えば、冷蔵庫1全体の容量などに応じて、整理性などを向上させるために、必要に応じて2個以上の収納ケースを少なくとも1つの部屋に設けるようにしても構わない。
次に、図3~図5を用いて、操作パネル6の構成について説明する。図3は、操作パネル6の分解斜視図である。図4は、図3の操作パネル6の透明電極シート12と支持部材13とを示した図である。図5は、図3の操作パネル6の支持部材13と電子基板14とを示した図である。
図3~図5に示すように、操作パネル6は、透明部材11と、透明部材11の裏面側に設けられた透明電極シート12と、透明電極シート12の裏面側に設けられ、透明電極シート12を支持する支持部材13と、支持部材13の裏面側に設けられた電子基板14と、それらを保持する保持部品15とから構成されている。従って、操作パネル6は、大きく5個の要素に分けられる。なお、ここでは、各要素において、図3の左側に位置する面を「表面」と呼び、図3の右側に位置する面を「裏面」と呼ぶ。透明電極シート12は、各機能を持った複数の層からなる層構造を有し、操作アイコン17が操作されたときに変化する静電容量を検知するシートである。電子基板14は、発光源25が搭載されている基板である。電子基板14は、制御部40も搭載している。但し、発光源25と制御部40とは同一基板上に搭載されていてもよく、あるいは、別の基板にそれぞれ搭載されていてもよい。発光源25は、図3~図5では図示を省略しているため、図8を参照されたい。また、制御部40は、図12を参照されたい。発光源25は、支持部材13を介して、透明電極シート12に対して光を照射する。発光源25としては、例えば安価な発光ダイオードを用いればよいが、別の発光源を利用してもかまわない。発光源25は、操作アイコン17のそれぞれに対して1個ずつ設けられている。支持部材13は、発光源25からの光が、隣接する他の操作アイコン17に照射されないように、図4および図5に示すように、操作アイコン17ごとに設置された複数の遮光壁13aを有する。透明部材11は、ガラスまたは樹脂などの透明で光を透過する材質であれば、特に制限はない。透明部材11は、印刷などにより装飾された意匠部品としての機能を有していてもよい。また、透明部材11に対する装飾は、発光源25が発光した光が透過できればよく、特に制限はない。
制御部40は、透明電極シート12によって検知された信号を操作信号として受信する。また、制御部40は、複数の発光源25の点灯および消灯を制御する。
なお、上記の説明では、操作パネル6を冷蔵室100の開閉ドアに設けると説明したが、切替室200、製氷室300、冷凍室400、野菜室500のそれぞれの引き出しドアのいずれか1つに設けてもよい。すなわち、操作パネル6は、冷蔵庫1のドアであれば、いずれのドアに設けてもよい。
次に、図6および図7を用いて、透明電極シート12について説明する。図6は、透明電極シート12の外観を示した正面図であり、図7は、透明電極シート12の操作アイコン17部分の層構造を示す図である。
図6に示すように、透明電極シート12には、スタートボタン16、操作アイコン17、文字38、図柄39、部屋表示部32、および、パターン配線19が、それぞれ、印刷されている。部屋表示部32は、冷蔵庫1の各部屋100、200、300、400、500の状態を表示する。
透明電極シート12は、図7に示されるように、中心部分に、フィルム基材18が設けられている。フィルム基材18は、透明な板状部材から構成されている。図7に示されるように、フィルム基材18の表面側には、透明導電インク層20および絶縁インク層21が印刷されている。絶縁インク層21は、透明導電インク層20よりも、透明部材11に近い位置に配置されている。絶縁インク層21は、フィルム基材18の表面全体に対して設けられている。一方、透明導電インク層20は、操作アイコン17が設けられている領域に対してのみ設けられる。また、図7は、操作アイコン17部分を示しているため、図7では図示されていないが、フィルム基材18の表面側には、パターン配線19も印刷される。フィルム基材18の表面側が、ユーザーに操作される操作側となる。一方、フィルム基材18の裏面側が、電子基板14側になる。フィルム基材18の裏面側においては、図7に示されるように、アイコン印刷層22および光拡散印刷層23が印刷されている。光拡散印刷層23は、アイコン印刷層22よりも、支持部材13に近い位置に配置されている。アイコン印刷層22は、フィルム基材18の裏面全体に対して設けられている。一方、光拡散印刷層23は、操作アイコン17が設けられている領域に対してのみ設けられている。フィルム基材18の裏面側には、図7に示すように、さらに、糊印刷層24が印刷されている。糊印刷層24は、支持部材13に最も近い位置に配置されている。糊印刷層24は、図7に示すように、操作アイコン17が設けられている領域以外の領域に対して設けられている。糊印刷層24に印刷された糊を用いて、透明電極シート12を支持部材13に貼付することにより、透明電極シート12が支持部材13によって支持される。
このように、操作アイコン17部分には、絶縁インク層21、透明導電インク層20、アイコン印刷層22、および、光拡散印刷層23が設けられている。また、操作アイコン17部分においては、糊印刷層24を設けないとして説明したが、設けてもよい。一方、スタートボタン16部分には、絶縁インク層21および透明導電インク層20が設けられている。スタートボタン16部分においては、アイコン印刷層22および光拡散印刷層23は設けられていない。また、スタートボタン16部分においては、絶縁インク層21および糊印刷層24を設けてもよいが、特に設けなくてもよい。また、文字38、図柄39、および、部屋表示部32の部分には、絶縁インク層21、アイコン印刷層22、および、光拡散印刷層23が設けられている。文字38、図柄39、および、部屋表示部32は、操作スイッチではないので、透明導電インク層20は不要であるため、設けられていない。また、文字38、図柄39、および、部屋表示部32の部分においては、糊印刷層24を設けてもよいが、特に設けなくてもよい。
また、上記の説明において、アイコン印刷層22は、フィルム基材18の裏面全体に対して設けられていると説明したが、実施の形態1においては、パターン配線19部分には、アイコン印刷層22を設けていない。これは、黒色または暗色の遮光層として機能するアイコン印刷層22を設けないことで、パターン配線19と、パターン配線19の周囲とのコントラストを高めるためである。
以下、各層の機能について説明する。
絶縁インク層21は、フィルム基材18の図3に示す透明部材11側に設けられ、透明電極シート12と透明部材11との間を絶縁する。
透明導電インク層20は、フィルム基材18の透明部材11側に設けられている。透明導電インク層20は、ユーザーが操作パネル6にタッチすることで変化する静電容量を検知する導電部材である。ユーザーが指で操作パネル6の表面に触れると、微弱な電流が発生し、静電容量が変化する。透明導電インク層20は、この静電容量の変化を検知する。透明導電インク層20は、操作アイコン17のそれぞれに対応して設けられている。そのため、制御部40は、静電容量の変化を検知した透明導電インク層20の位置により、どの操作アイコン17が操作されたかを判定することができる。
パターン配線19は、フィルム基材18の透明部材11側に設けられている。パターン配線19は、透明導電インク層20と電子基板14の制御部40とを電気的に接続している。パターン配線19は、透明導電インク層20が検知した静電容量を、電子基板14の制御部40に伝達する。パターン配線19を構成する導電配線のそれぞれは、各操作アイコン17に対応して設けられている。
アイコン印刷層22は、フィルム基材18の電子基板14側に設けられている。アイコン印刷層22には、操作アイコン17、文字38、図柄39、および、部屋表示部32の形状を表示させるための表示パターンが印刷されている。アイコン印刷層22は、黒色または暗色であり、遮光層として機能する。アイコン印刷層22は、発光源25が発した光を、前記表示パターンにより、操作アイコン17、文字38、図柄39、および、部屋表示部32の各形状に変化させる。
光拡散印刷層23は、アイコン印刷層22の電子基板14側に設けられている。光拡散印刷層23は、発光源25が発射した光を拡散させて面発光に変化させる光拡散層である。
このように、透明電極シート12は、図7に示すように、絶縁インク層21、透明導電インク層20、パターン配線19、アイコン印刷層22、光拡散印刷層23、および、糊印刷層24を、1枚のフィルム基材18に集約させて印刷した、層構造を有している。
次に、図8を用いて、支持部材13について説明する。図8は、図4のA-A断面図である。但し、図8では、位置関係を分かりやすくするために、透明部材11および電子基板14についても図示している。また、図8においては、1つの操作アイコン17部分のみを図示している。
図8に示すように、電子基板14には、操作アイコン17、文字38、図柄39、および、部屋表示部32などの位置に合わせて、複数の発光源25が設けられている。発光源25から照射される光は、図8に示すように、照射範囲33を照射する。
操作アイコン17の表示時には、発光源25が点灯している。発光源25から発光された光が、光拡散印刷層23、アイコン印刷層22、および、透明導電インク層20を介して、透明部材11に到達することで、ユーザーに視認される。これにより、操作アイコン17、文字38、図柄39、および、部屋表示部32が表示され、ユーザーにとって可視状態になる。また、操作アイコン17にユーザーが指800でタッチすると、操作アイコン17部分の静電容量が変換する。
また、支持部材13には、図8に示すように、操作アイコン17などの位置に合わせて、複数の遮光壁13aが設けられている。遮光壁13aは、図4および図5に示されるように、矩形の角筒形状に形成されている。遮光壁13aの内部の空間は、支持部材13を厚さ方向に貫通している。従って、遮光壁13aの両端は開口している。以下では、遮光壁13aの両端を、開口端と呼ぶ。また、遮光壁13aの内壁は、図8に示すように、テーパ面35を有している。そのため、遮光壁13aの内部の空間は、図8に示すように、発光源25側の開口端から、透明電極シート12側の開口端に向かって、徐々に、内径が大きくなっている。また、透明電極シート12側の開口端の内側には、図8に示すように、発光源25が配置されている。
このように、遮光壁13aを設けることによって、発光源25から出た光は、障害物に遮蔽されることなく、遮光壁13aの内部の空間を通って、透明電極シート12のアイコン印刷層22まで届くことができる。さらに、遮光壁13aは、操作アイコン17のそれぞれに対して設けられているので、発光源25から発射された光が、隣接する他の操作アイコン17を照射することを防止することができる。
テーパ面35の角度は、発光源25の照射範囲33の角度よりも大きくすることが望ましいが、構造の制約もあるため、必ずしもそのような角度にしなくとも、操作アイコン17などの視認性を向上させることができる。
また、透明電極シート12が光拡散印刷層23を有することにより、発光源25の発した光が拡散され、面発光することが可能となる。その結果、導光板などの部材を使うことなく、大きなサイズの操作アイコン17または大きなサイズの文字38などを、光のムラの無い状態で表示することができる。
また、支持部材13の色を、白色またはそれに準ずる色にすれば、発光源25の反射光を操作アイコン17に対して有効に利用でき、操作アイコン17の視認性がさらに高まる。
次に、図9を用いて、透明電極シート12に設けられたパターン配線19について説明する。図9は、透明電極シート12の外観を示した正面図である。図9に示すように、透明電極シート12の下側の一部分に、パターン配線19が設けられている。また、図9の破線で示すように、透明電極シート12の下側の一辺に沿って、遮光層廃止領域26が設けられている。遮光層廃止領域26部分には、遮光層として機能するアイコン印刷層22が設けられていない。このように、遮光層廃止領域26は、遮光層が設けられていない第1の遮光層廃止領域である。
各パターン配線19の引き回し方法は多々あるが、例えば複合配線28のように、複数のパターン配線19を纏めて一つの辺に集約させる方法がある。複合配線28は、単独配線27よりも寄生容量が大きくなる。その結果、複合配線28部分は、感度を鈍らせることができるため、複合配線28部分をタッチした際の誤反応を抑制できる。
また、アイコン印刷層22が設けられている場合、アイコン印刷層22は黒色または暗色であるため、パターン配線19とパターン配線19の周囲とのコントラストが低くなる。そのため、図9に示すように、アイコン印刷層22が設けられていない遮光層廃止領域26に、パターン配線19を設けることで、パターン配線19とパターン配線19の周囲とのコントラストを高めることができる。その結果、パターン配線19が一つの辺に集中した複合配線28に関しても、断線検査の工程の複雑化および長時間化を解消し、目視による短時間の検査で確認可能となる。
図10は、図9の透明電極シート12に操作表示透過部7を投影させた状態を示す正面図である。図10における破線は、操作表示透過部7を示している。図10においては、操作表示透過部7の範囲内に、アイコン印刷層22と遮光層廃止領域26との境目29が入っている。この場合、発光源25の消灯中であっても、操作表示透過部7を介して境目29が透けて見える場合がある。その場合には、意匠性を損なう。
そこで、図11に図10の変形例を示す。図11は、図10の変形例を示した正面図である。図11においては、パターン配線19を操作表示透過部7の外側に迂回させている。これにより、アイコン印刷層22と遮光層廃止領域26との境目29が、操作表示透過部7の範囲の外側に配置されている。
このように、図11の変形例では、遮光層廃止領域26を操作表示透過部7の範囲の外側へ配置させることで、アイコン印刷層22と遮光層廃止領域26との境目29が透けて見える現象の発生を抑制することができる。
図11のメリットは意匠性が向上することである。一方、図10のメリットは、透明電極シート12の小型化を図ることができることである。そのため、図10の構成にするか、あるいは、図11の構成にするかについては、用途に合わせて適宜設定すればよい。
次に、図12を用いて、透明電極シート12のパターン配線19と電子基板14の制御部40とを接続する帯状の接続部30について説明する。図12は、図9に示す帯状の接続部30を示す拡大図である。透明電極シート12には、図9に示すように、パターン配線19と制御部40とを接続する帯状の接続部30が印刷されている。接続部30は、パターン配線19と同様に、複数の導電配線から構成されている。
透明電極シート12において、遮光層廃止領域26だけでなく、帯状の接続部30が設けられている領域においても、遮光層として機能するアイコン印刷層22を設けないようにしてもよい。すなわち、図9に示すように、帯状の接続部30が設けられている領域を、アイコン印刷層22を設けない第2の遮光層廃止領域36としてもよい。
このように、帯状の接続部30が設けられている領域においてもアイコン印刷層22を無くすことで、接続部30を構成する導電配線と周囲とのコントラストを高めることができる。帯状の接続部30は、導電配線間の距離が最も密な箇所になりやすい。そのため、アイコン印刷層22を無くして、帯状の接続部30を構成する導電配線とその周囲とのコントラストを高める。その結果、帯状の接続部30においても、導電配線の断線検査を簡素化でき、短時間化できるので、検査工程のコスト低減につながる。
以上のように、実施の形態1では、透明電極シート12において、パターン配線19が設けられている領域を、遮光層であるアイコン印刷層22を設けない遮光層廃止領域26とした。これにより、パターン配線19と周囲とのコントラストが高くなり、パターン配線19を構成している各導電配線が見やすくなる。その結果、専用の検査装置を用いることなく、操作パネル6のパターン配線19の断線検査を容易に行うことができる。
さらに、実施の形態1では、透明電極シート12において、帯状の接続部30が設けられている領域を、遮光層であるアイコン印刷層22を設けない第2の遮光層廃止領域36としてもよい。その場合には、帯状の接続部30と周囲とのコントラストが高くなり、帯状の接続部30を構成している各導電配線が見やすくなる。その結果、専用の検査装置を用いることなく、操作パネル6の帯状の接続部30の断線検査を容易に行うことができる。
さらに、実施の形態1では、図11に示すように、遮光層廃止領域26を、操作表示透過部7の外側に配置させるようにしてもよい。その場合には、アイコン印刷層22と遮光層廃止領域26との境目29が、ユーザーから見えないので、意匠性を向上させることができる。
また、実施の形態1において、パターン配線19および帯状の接続部30を構成している導電配線の配線間隔を、従来よりも広げて配置するようにしてもよい。その場合には、導電配線のそれぞれが、さらに見やすくなり、断線検査がさらに容易になる。また、配線間隔を広くとることで、操作アイコン17の寄生容量が小さくなり、ユーザーが操作アイコン17にタッチした際の静電容量の変化を大きく捉えることが可能になる。その結果、操作アイコン17のタッチ感度を高めることができる。
実施の形態2.
図13は、実施の形態2に係るパターン配線19と光拡散印刷層23とを示した拡大図である。実施の形態2では、図13に示すように、パターン配線19と光拡散印刷層23とが重なるように配置されている。光拡散印刷層23は白色であるため、パターン配線19とのコントラストが高い。このように、パターン配線19を光拡散印刷層23に重ねて配置することで、パターン配線19とその周囲とのコントラストをさらに高めることができる。
パターン配線19は、光拡散印刷層23が設けられている領域を縦断するように配置してもよいが、図13に示すように、パターン配線19が、光拡散印刷層23が設けられている領域の境界線23aに重なるように配置するようにしてもよい。すなわち、図13では、矩形の光拡散印刷層23が設けられており、光拡散印刷層23の4辺は、それぞれ、光拡散印刷層23が設けられている領域の境界線23aとなっている。このとき、パターン配線19を、光拡散印刷層23が設けられている領域の境界線23aの少なくとも1つに重なるように配置する。このように配置した場合、発光源25の点灯時に、パターン配線19によって、光拡散印刷層23の領域が2以上の領域に分断されることを防止することができる。その結果、意匠性の低下を、更に抑えることができる。
例えば、上記の図10に示すように、アイコン印刷層22と遮光層廃止領域26との境目29が、操作表示透過部7内にある場合には、パターン配線19の全てを遮光層廃止領域26内に引き回すことが難しい。その場合には、上述したように、図11に示すように、遮光層廃止領域26を操作表示透過部7の外側へ配置させる。その場合においても、さらに、パターン配線19の一部分だけが、遮光層廃止領域26に配置できないことがある。そのような場合には、図13に示すように、当該パターン配線19の一部分と光拡散印刷層23の境界線23aとを重ねるように配置することで、意匠性を保ったまま、高コントラストの効果を得ることができる。
図14および図15は、実施の形態2に係る部屋表示部32を示した図である。図14は、発光源25が点灯している場合の部屋表示部32を示し、図15は、発光源25が消灯している場合の部屋表示部32を示している。部屋表示部32は、上述したように、「冷蔵」、「氷点下」などの文字により、冷蔵庫1の各部屋100、200、300、400、500の状態を表示している。
図14に示すように、部屋表示部32が設けられている領域31では、アイコン印刷層22に、「冷蔵」、「氷点下」などの各文字を表示するためのパターンが印刷されている。また、当該領域31においては、光拡散印刷層23と透明導電インク層20とが重ねて印刷されている。透明導電インク層20は、光の透過を抑制する効果がある。部屋表示部32が設けられている領域31においては、光拡散印刷層23と透明導電インク層20とが重ねて印刷されているため、図15に示すように、発光源25の消灯時には、領域31部分には何も表示されない。これにより、部屋表示部32の各文字がうっすら透けて見える現象を抑制することができる。
なお、部屋表示部32の各文字は、操作アイコン17ではないため、領域31においては、本来、透明導電インク層20は不要である。そのため、上記の実施の形態1では、部屋表示部32部分には、透明導電インク層20を設けないと説明した。しかしながら、実施の形態2では、光の透過抑制効果を期待して、領域31に、あえて透明導電インク層20を設けている。その結果、発光源25の消灯時には、図15に示すように、透明部材11の表面にはスタートボタン16だけが見え、すっきりした意匠を実現することができる。
なお、図14および図15では、光拡散印刷層23と透明導電インク層20とを重ねる領域を、部屋表示部32が設けられている領域31としたが、その場合に限定されない。すなわち、いずれの領域においても、透明導電インク層20を設けることで、操作アイコン17、文字38等が透けて見える現象を緩和する効果を得ることができる。
実施の形態2における他の構成および動作は、上記の実施の形態1と同じであるため、ここでは、その説明を省略する。
以上のように、実施の形態2においても、実施の形態1と同様に、パターン配線19が設けられた領域を、遮光層廃止領域26にすることで、高コントラストを実現している。
さらに、実施の形態2では、パターン配線19を構成する複数の導電配線の少なくとも1つが、透明電極シート12における光拡散印刷層23と重なるように配置されている。これにより、パターン配線19とその周囲とのコントラストをさらに高めることができる。
さらに、上述したように、パターン配線19を構成する複数の導電配線の少なくとも1つを、光拡散印刷層23の領域の境界線23aと重なるように配置するようにしてもよい。その場合には、発光源25の点灯時に、パターン配線19によって、光拡散印刷層23の領域が2以上の領域に分断されることを防止することができる。
さらに、実施の形態2では、光拡散印刷層23の少なくとも一部分に、光の透過抑制効果を期待して、透明な導電部材である透明導電インク層20を重ねて配置させている。そのため、操作アイコン17、文字38等が透けて見える現象を緩和する効果が得られる。このように、操作アイコン17以外の領域においても、透明導電インク層20を設けることで、光の透過抑制効果が得られ、さらに意匠性が向上する。
ここで、上記の実施の形態1および実施の形態2における制御部40のハードウェア構成について説明する。
なお、上述した実施の形態1および実施の形態2に係る制御部40における各機能は、処理回路によって実現される。各機能を実現する処理回路は、専用のハードウェアであってもよく、メモリに格納されるプログラムを実行するプロセッサであってもよい。
処理回路が専用のハードウェアである場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものが該当する。制御部40の機能それぞれを個別の処理回路で実現してもよいし、各部の機能をまとめて1つの処理回路で実現してもよい。
一方、処理回路がプロセッサの場合、制御部40の機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアおよびファームウェアは、プログラムとして記述され、メモリに格納される。プロセッサは、メモリに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、制御部40の機能を実現する。制御部40は、プログラムを格納するためのメモリを備える。
1 冷蔵庫、2 圧縮機、3 冷却器、4 送風ファン、5 風路、6 操作パネル、7 操作表示透過部、11 透明部材、12 透明電極シート、13 支持部材、13a 遮光壁、14 電子基板、15 保持部品、16 スタートボタン、17 操作アイコン、18 フィルム基材、19 パターン配線、20 透明導電インク層、21 絶縁インク層、22 アイコン印刷層、23 光拡散印刷層、23a 境界線、24 糊印刷層、25 発光源、26 遮光層廃止領域、27 単独配線、28 複合配線、29 境目、30 接続部、31 領域、32 部屋表示部、33 照射範囲、35 テーパ面、36 第2の遮光層廃止領域、38 文字、39 図柄、40 制御部、100 冷蔵室、101 棚、102 ドアポケット、103 氷点下ストッカー、200 切替室、201 収納ケース、300 製氷室、400 冷凍室、401 収納ケース、500 野菜室、501 収納ケース、800 指。

Claims (4)

  1. ドアと、
    前記ドアに設けられ、操作アイコンを表示する操作パネルと
    を備え、
    前記操作パネルは、
    透明な板部材と、
    前記透明な板部材の裏面側に設けられ、前記操作アイコンが操作されたときに変化する静電容量を検知するシートと、
    前記シートの裏面側に設けられ、前記シートに光を照射する発光源が搭載された基板と、
    前記シートによって検知された前記静電容量を操作信号として受信するとともに前記発光源の点灯および消灯を制御する制御部と、
    を有し、
    前記シートは、
    前記静電容量を検知する透明な導電部材と、
    前記透明な導電部材が検知した前記静電容量を前記制御部に送信する第1のパターン配線及び第2のパターン配線を有するパターン配線と、
    前記操作アイコンの形状を表示させるための表示パターンを有し、前記表示パターンの部分のみが光を透過させる遮光層と、
    前記遮光層の前記発光源側に設けられ、前記発光源から照射された光を拡散する光拡散層と
    を有し、
    前記光拡散層は、前記遮光層の前記表示パターンが設けられた領域に対して設けられ、
    前記第1のパターン配線は、前記遮光層を設けない第1の遮光層廃止領域に設けられ
    前記第2のパターン配線は、前記シートにおける前記第1の遮光層廃止領域の外側に配置され、前記光拡散層に重ねて配置されている、
    冷蔵庫。
  2. 前記シートは、
    前記パターン配線と前記制御部とを接続する接続部を有し、
    前記接続部が設けられている領域は、前記遮光層を設けない第2の遮光層廃止領域である、
    請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記第1の遮光層廃止領域は、前記透明な板部材の外側に配置される、
    請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記光拡散層の少なくとも一部分に対して前記透明な導電部材が重ねて配置されている、
    請求項1~3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
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