JP5897932B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、扉の前面に操作パネルを備えた冷蔵庫に関する。
従来の冷蔵庫は特許文献1に開示されている。この冷蔵庫は貯蔵室を開閉する扉の前面がガラス板により覆われ、ガラス板の背面に操作部及び表示部を有する操作パネルが取り付けられる。操作部はガラス板の背面に印刷した文字部の背面側にタッチパネルを配した複数の操作スイッチを有している。表示部は樹脂フィルム上に印刷した文字部の背面側にLEDを配置した複数の表示アイコンを有している。
操作スイッチの操作によって各表示アイコンに対応する設定項目が設定される。操作スイッチによる設定操作時及び設定完了時に設定項目に対応した表示アイコンが操作に応じて点灯し、設定状態を使用者によって判別することができる。
特開2011−38712号公報(第5頁〜第15頁、第2図)
しかしながら、上記従来の冷蔵庫によると、室内が暗い場合に使用者が各操作スイッチを視認することが困難であるため、冷蔵庫の利便性が悪い問題があった。この問題を解決するために、表示部の各表示アイコンと同様に各操作スイッチに対応する光源を設けて各操作スイッチを点灯表示することができる。しかし、複数の操作スイッチに対応するために光源を多く必要とするため、冷蔵庫のコストが大きくなる問題がある。
本発明は、コストを抑制して利便性を向上できる冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、貯蔵室を開閉する扉と、前記扉の前面に配されるとともに所定の設定操作を行う複数の操作スイッチを有する操作パネルとを備えた冷蔵庫において、前記操作パネルが前記操作スイッチに面して配される導光板と、前記導光板の端面から成る入射面に面して配される第1光源とを有することを特徴としている。
この構成によると、第1光源の出射光が入射面から導光板に入射して導光する。導光板の前面や背面に臨界角よりも小さい入射角で到達した光は導光板から出射され、操作スイッチの周囲が照明される。操作スイッチの操作によって冷蔵庫の各設定項目が設定される。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記扉の前面を覆うガラス板を備え、前記操作スイッチが前記ガラス板と前記導光板との間に配されて静電容量の変化を検出するタッチパネルにより形成されることを特徴としている。この構成によると、ガラス板上の所望の操作スイッチが配される位置に手指を接近または接触させるとタッチパネルにより形成される操作スイッチが静電容量の変化を検出して操作される。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記タッチパネル上に使用者の手指を配した際に第1光源を点灯することを特徴としている。この構成によると、タッチパネル上に手指を配すると第1光源が点灯して各操作スイッチの周囲が照明される。これにより、所望の操作スイッチが操作される。タッチパネルを各操作スイッチの外側に延出して操作パネル上の広い範囲に設けてもよい。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記扉を開閉した際に第1光源を点灯することを特徴としている。この構成によると、扉を開閉すると第1光源が点灯して各操作スイッチの周囲が照明される。これにより、所望の操作スイッチが操作される。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、人体の接近を検知する人体センサを設け、人体が接近した際に第1光源を点灯することを特徴としている。この構成によると、人体センサにより使用者の接近を検知すると、第1光源が点灯して各操作スイッチの周囲が照明される。これにより、所望の操作スイッチが操作される。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記操作パネルが、第2光源を有して前記操作スイッチによる設定状態を点灯表示する複数の表示アイコンを備え、各前記表示アイコンに対応する図柄を形成する凹凸部を前記表示アイコンに面して前記導光板上に設けたことを特徴としている。
この構成によると、第2光源の消灯時に第1光源が点灯されると導光板の導光の一部が凹凸部に到達し、凹凸部で反射または屈折した光が導光板の前面または背面から出射される。これにより、各表示アイコンに重なる図柄が導光板上に浮き上がって視認される。凹凸部により表示アイコンと同様の図柄を形成してもよく、表示アイコンの周囲を囲む図柄を形成してもよい。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記導光板が両端部で後方に屈曲した屈曲部を有して前記入射面を前記屈曲部の後端面により形成し、第1光源及び第2光源が同一基板上に実装したチップ型LEDにより形成されることを特徴としている。この構成によると、第1光源の出射光は屈曲部の後端面の入射面から導光板に入射する。導光板に入射した光は屈曲部を前方に導光した後、操作パネルに沿って導光する。チップ型LEDの第1光源及び第2光源はフロー半田等によって基板上に同時に実装される。
本発明によると、扉前面に配される操作パネルが操作スイッチに面して配される導光板と導光板の入射面に面した第1光源とを有するので、導光板の出射光によって操作スイッチの周囲が照明される。これにより、室内が暗い場合に使用者が各操作スイッチを容易に判別することができる。また、複数の操作スイッチが配された範囲を数量の少ない第1光源によって照明することができる。従って、冷蔵庫のコストを抑制して利便性を向上することができる。
本発明の第1実施形態の冷蔵庫を示す正面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫を示す側面断面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫を示す上面断面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の収納室を示す正面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の収納室を示す上面断面図 図5の要部詳細図 本発明の第2実施形態の冷蔵庫の収納室を示す正面図 本発明の第2実施形態の冷蔵庫の収納室を示す上面断面図 図8の要部詳細図 本発明の第3実施形態の冷蔵庫の導光板を示す正面図 本発明の第3実施形態の冷蔵庫の導光板の要部を示す上面図
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1、図2、図3は第1実施形態の冷蔵庫を示す正面図、側面断面図及び上面断面図である。冷蔵庫1は本体部を形成する断熱箱体2の上部に冷蔵室3が配され、下部に冷凍室4が配される。冷蔵室3の前面は断熱箱体2の左右端でそれぞれ枢支される観音開きの扉5、6によって開閉される。冷凍室4の前面は断熱箱体2の左右端でそれぞれ枢支される観音開きの扉7、8によって開閉される。扉5〜8の前面はガラス板11で覆われ、容易に清掃できるとともに冷蔵庫1の美観を向上することができる。
冷蔵室3の左側の扉5と冷凍室4の左側の扉7とは同様の断面形状に形成され、冷蔵室3の右側の扉6と冷凍室4の右側の扉8とは同様の断面形状に形成される。また、扉5には収納室30が設けられ、収納室30内には詳細を後述するように前面から操作できる操作パネル40が配される。
右方の扉6、8は左端面に凹部23が形成され、凹部23の前方にハンドル21が形成される。左方の扉5、7は右端面に凹部24が形成され、凹部24の前方にハンドル22が形成される。この時、凹部24の背壁はハンドル22の先端よりも右方に延びて形成される。これにより、ハンドル22の右側方から差し入れた手指がハンドル22の背面に掛けられ、扉5、7を開くことができる。また、扉5、7のハンドル22の右側方から差し入れた手指を扉6、8のハンドル21の背面に掛けて扉6、8を開くことができる。
図4、図5は収納室30の正面図及び上面断面図を示している。また、図6は図5の要部詳細図を示している。収納室30は扉5の前面に凹設され、ガラス板11により前面を覆われる。収納室30は右側端面に開口部30aを開口し、ハンドル22がネジ止めされる側面カバー36により開口部30aが塞がれる。開口部30aを介して操作パネル40が収納室30内に挿入される。
収納室30にはリード線が接続されたコネクタ(不図示)が配される。コネクタには操作パネル40の挿入によって回路基板48に設けた端子部(不図示)が接続される。リード線は本体部(不図示)内に設けられる電装部(不図示)から導出され、扉5の枢支軸を形成するシャフト(不図示)に挿通して扉5内に引き出される。
操作パネル40は背面側から順に回路基板48、スペーサ49、導光板50を配置して形成され、表示部41及び操作スイッチ45を備えている。詳細を後述するように、表示部41は表示パネル42及び複数の表示アイコン43を有し、操作スイッチ45はタッチパネル46により形成された複数の操作キーを有している。
回路基板48は光源51(第1光源)、光源44(第2光源)及び表示パネル42を実装するとともにこれらの駆動回路を実装する。光源51及び光源44は所謂砲弾型LEDから成り、リフロー半田によって回路基板48に実装される。光源44を三色LED等の多色LEDにより構成し、操作スイッチ45の操作や冷蔵庫1の運転状態に応じて光源44の発光色を可変してもよい。表示パネル42は液晶パネル等により形成され、設定温度や、各運転モード設定のオンオフ状態を「ON」、「OFF」等により表示する。
スペーサ49は回路基板48と導光板50とを所定の間隔に維持し、光源44が収納される開口部49aを有している。導光板50は平面視矩形のアクリル等の透明樹脂により形成され、両側端面の入射面50aに対向して光源51が配置される。光源51の出射光は入射面50aから導光板50に入射して導光する。
尚、導光板50とタッチパネル46とは略等しい屈折率に形成され、少なくとも前面に露出する領域内で密着して配置される。これにより、光源44の点灯時に導光板50との屈折率差によってタッチパネル46が目立つことを防止し、操作パネル40の美観を向上することができる。
導光板50の背面には調光シート47が配される。調光シート47により回路基板48が遮蔽され、開口部49aを介した回路基板48の視認が防止される。また、調光シート47には表示アイコン43及び操作スイッチ45の表示面を形成する記号や文字等の図柄が印刷される。
表示アイコン43には冷蔵室アイコン43a、冷凍室アイコン43b、エコモードアイコン43c、イオン発生モードアイコン43d、製氷アイコン43e、急速冷凍モードアイコン43f、チャイルドロックアイコン43g、ナイトモードアイコン43h、バケーションモードアイコン43i、警告アイコン43jが設けられる。各表示アイコン43は調光シート47の背後にそれぞれ対応して設けられた光源44の発光によって点灯する。
冷蔵室アイコン43aは冷蔵室3の温度設定時に点灯するとともに冷蔵室3の異常温度時に点灯して報知する。冷凍室アイコン43bは冷凍室4の温度設定時に点灯するとともに冷凍室4の異常温度時に点灯して報知する。
エコモードアイコン43cは省電力運転を行うエコモードの設定時に点灯するとともに、オン設定された場合に点灯して設定状態を報知する。イオン発生モードアイコン43dは冷蔵室3に配したイオン発生装置(不図示)を駆動するイオン発生モードの設定時に点灯するとともに、オン設定された場合に点灯して設定状態を報知する。イオン発生装置の駆動によって冷蔵室3内にイオンを送出し、冷蔵室3内の除菌及び消臭を行うことができる。
製氷アイコン43eは製氷時の氷のサイズ等の設定時に点灯するとともに、設定後に設定状態を点灯して報知する。急速冷凍モードアイコン43fは通常時よりも冷凍室4を急速で冷却する急速冷凍モードの設定時に点灯するとともに、オン設定された場合に点灯して設定状態を報知する。
チャイルドロックアイコン43gは操作スイッチ45による入力を禁止するチャイルドロックの設定時に点灯するとともに、オン設定された場合に点灯して設定状態を報知する。ナイトモードアイコン43hは夜間に省電力運転を行うナイトモードの設定時に点灯するとともに、オン設定された場合に点灯して設定状態を報知する。
バケーションモードアイコン43hはバケーションモードの設定時に点灯するとともに、オン設定された場合に点灯して設定状態を報知する。バケーションモードでは冷蔵室3に送られる冷気を遮断して冷凍室4のみの冷却が行われる。警告アイコン43jは貯蔵室の異常高温時や停電発生後の電源復帰時等に点灯し、使用者に警告を報知する。
操作スイッチ45は導光板50の前面に配して静電容量の変化を検知するタッチパネル46により形成される。操作スイッチ45はセレクトキー45a、設定キー45b、45c、決定キー45dを有している。ガラス板11を介して各操作スイッチ45を配した位置に手指を接近または接触させるとタッチパネル46の検知によって各操作スイッチ45が操作される。タッチパネル46を導光板50の背面に配置してもよいが、導光板50とガラス板11との間に配置することによって正確に手指による静電容量の変化を検知することができる。
セレクトキー45aが押下されると、各表示アイコン43が順に点灯して各表示アイコン43に対応する設定温度や運転モードの設定待機状態となる。設定待機状態は操作スイッチ45の操作が所定時間行われない場合に解除される。
設定キー45b、45cは設定温度や運転モードを設定する。例えば、設定キー45bの押下によって設定温度が増加され、運転モードがオン設定される。設定キー45cの押下によって設定温度が減少され、運転モードがオフ設定される。また、設定キー45b、45cによる設定状態が決定キー45dの操作によって記憶される。
導光板50の背面には各表示アイコン43及び各操作スイッチ45に対応する図柄を形成した凹凸部50bが形成される。凹凸部50bは導光板50の背面に凹設した線状や点状の溝により表示アイコン43や操作スイッチ45と同様の図柄を形成する。凹凸部50bによって表示アイコン43や操作スイッチ45の周囲を囲む図柄を形成してもよい。また、導光板50の背面に突設した線状や点状の突起により凹凸部50bを形成してもよく、導光板50の前面に凹凸部50bを形成してもよい。
上記構成の冷蔵庫1において、光源44及び光源51は省電力化のために操作スイッチ45の操作や扉5の開閉が所定時間行われていない場合に消灯する。タッチパネル46上に手指が配されると、光源51が点灯するとともに設定状態に応じて表示アイコン43が光源44の発光により点灯する。この時、室内が暗い場合でもタッチパネル46上に手指を容易に配置できるように、タッチパネル46を表示アイコン43上まで延設して面積を拡大するとより望ましい。
光源51が点灯されると光源51の出射光が入射面50aから導光板50に入射する。入射面50aから入射した光は導光板50を導光し、導光板50の前面または背面に臨界角よりも小さい入射角で到達した光が出射される。これにより、操作スイッチ45を覆う導光板50から出射される光によって操作スイッチ45の周囲が照明される。このため、室内が暗い場合に使用者が各操作スイッチ45を容易に判別して所望の操作スイッチ45を操作することができる。
また、導光板50の導光の一部は凹凸部50bで反射または屈折して出射され、凹凸部50bの図柄が浮き上がって表示される。このため、操作スイッチ45の判別をより容易にできるとともに、消灯状態の表示アイコン43を判別することができる。
操作スイッチ45によって設定操作が開始されると設定状態が表示アイコン43や表示パネル42により表示される。また、操作スイッチ45による設定が完了すると設定状態が表示アイコン43や表示パネル42により表示される。直前の操作スイッチ45の操作や直前の扉5の開閉から所定時間が経過すると、光源51及び光源44が消灯される。
尚、光源51や設定に応じた光源44を常時点灯してもよい。また、扉5を開閉した際に光源44、51を点灯してもよい。また、人体の接近を検知する人体センサを設け、人体が接近した際に光源44、51を点灯してもよい。
本実施形態によると、扉5の前面に配される操作パネル40が操作スイッチ45に面して配される導光板50と導光板50の入射面50aに面した光源51(第1光源)とを有するので、導光板50の出射光によって操作スイッチ45の周囲が照明される。これにより、室内が暗い場合に使用者が各操作スイッチ45を容易に判別することができる。また、複数の操作スイッチ45が配された範囲を数量の少ない光源51によって照明することができる。従って、冷蔵庫1のコストを抑制して利便性を向上することができる。
また、操作スイッチ45がガラス板11と導光板50との間に配した静電容量型のタッチパネル46により形成されるので、手指による静電容量の変化を正確に検知することができる。
また、タッチパネル46上に手指を配した際に光源51を点灯するので、使用者が不在の時に光源51を消灯して省電力化を図ることができる。
また、扉5を開閉した際に光源51を点灯するように構成すると、使用者が不在の時に光源51を消灯して省電力化を図ることができる。
また、人体センサの検知により人体が接近した際に光源51を点灯するように構成すると、使用者が不在の時に光源51を消灯して省電力化を図ることができる。加えて、光源51を点灯させる操作が不要になるため、冷蔵庫1の利便性をより向上することができる。
また、設定状態を点灯表示する複数の表示アイコン43に対応する図柄を形成する凹凸部50bを導光板50上に設けたので、光源51の点灯によって消灯状態の表示アイコン43を容易に判別することができる。従って、冷蔵庫1の利便性をより向上することができる。
本実施形態において、光源51に対向する入射面50aを導光板50の両側端面にしているが、一方の側端面を入射面50aにしてもよく、導光板50の上面や下面を入射面50aにしてもよい。
次に、図7、図8は第2実施形態の冷蔵庫1の収納室30の正面図及び上面断面図を示している。また、図9は図8の要部詳細図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図6に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は第1実施形態に対して導光板50の形状及び光源44、51の構造が異なり、表示アイコン43の配置が異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
導光板50の左右の端部には後方に屈曲した屈曲部50cが設けられる。屈曲部50の後端面により入射面50aが形成され、入射面50aに対向して光源51が配置される。これにより、光源51を前後方向で光源44と同じ位置に配置することができる。このため、光源44、51を所謂チップ型LEDにより構成してフロー半田によって回路基板48上に同時に実装することができる。従って、工数を増加させずに操作パネル40の薄型化を図ることができる。尚、操作パネル40が厚くなるが、光源44、51を砲弾型LEDにより構成してもよい。
導光板50の屈曲部50cの外面50eは前に凸の曲面により形成される。これにより、屈曲部50cの前面に到達した光の入射角が大きくなり、屈曲部50cの前面から出射される光を低減して扉5の前面に沿って導光させることができる。
また、導光板50の屈曲部50cの内面50dと入射面50aとが成す狭い方の角度θが60゜以上に形成される。角度θが小さいと内面50dに到達して全反射する光が多くなる。内面50dで反射した光は導光板50の前面に臨界角よりも小さい入射角で入射して出射される。このため、角度θを大きくすると、内面50dに到達した光が屈曲部50cから出射した後、導光板50に再入射して導光される。従って、屈曲部50cの近傍から出射される光を低減して扉5の前面に沿って導光する光をより増やすことができる。
本実施形態によると、第1実施形態と同様に、扉5の前面に配される操作パネル40が操作スイッチ45に面して配される導光板50と導光板50の入射面50aに面した光源51(第1光源)とを有するので、導光板50の出射光によって操作スイッチ45の周囲が照明される。これにより、室内が暗い場合に使用者が各操作スイッチ45を容易に判別することができる。また、複数の操作スイッチ45が配された範囲を数量の少ない光源51によって照明することができる。従って、冷蔵庫1のコストを抑制して利便性を向上することができる。
また、導光板50の両端部で後方に屈曲した屈曲部50cの後端面により入射面50aを形成して光源51、44が同一の回路基板48上に実装されるチップ型LEDにより形成される。これにより、光源51、44を同時に回路基板48に実装して工数の増加を防止するとともに、操作パネル40の薄型化を図ることができる。
本実施形態においても上記と同様に、光源51や設定に応じた光源44を常時点灯してもよい。また、扉5を開閉した際に光源44、51を点灯してもよい。また、人体の接近を検知する人体センサを設け、人体が接近した際に光源44、51を点灯してもよい。
また、光源51に対向する入射面50aを導光板50の両側端部に配置しているが、一方の側端部に配置してもよく、導光板50の上端部や下端部に配置してもよい。
次に、図10は第3実施形態の冷蔵庫1の導光板50を示す正面図であり、図11は導光板50の要部を示す上面図である。説明の便宜上、前述の図7〜図9に示す第2実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は第2実施形態に対して導光板50の形状が異なっている。その他の部分は第2実施形態と同様である。
導光板50は左右の両端部の屈曲部50cの外面50eには左右方向に延びるローレットにより粗面化処理を施した粗面部50fが形成される。粗面部50fによって外面50eから出射される光が拡散される。このため、入射面50aを挟んで外面50eに対向する光源51(図9参照)が目立つことを防止し、操作パネル40の美観を向上することができる。尚、粗面部50fを縦方向のローレットにより形成してもよく、サンドブラスト等の他の粗面化処理により形成してよい。
また、導光板50は左右の両端部に入射面50aが設けられ、左右方向が入射面50aから入射した光が主として導光する導光方向になっている。導光板50の導光方向に沿った上下面には複数の山型の反射部50gが形成される。各反射部50gは各凹凸部50bに対応して傾斜角度の異なる傾斜面を有している。
矢印A1、A2、A3に示すように導光板50を導光して反射部50gで反射した光は各表示アイコン43に対応した凹凸部50bに導かれる。これにより、凹凸部50bの図柄をより明瞭に表示することができ、操作スイッチ45や消灯状態の表示アイコン43(図7参照)を容易に判別することができる。
本実施形態によると、第2実施形態と同様の効果を得ることができる。加えて、屈曲部50cの外面50eに粗面部50fを設けたので、光源51が目立つことを防止し、操作パネル40の美観を向上することができる。また、導光板50の導光方向に沿う上下面に配した反射部50gが凹凸部50bに向けて導光を反射させるので、凹凸部50bの図柄をより明瞭に表示することができる。
本実施形態においても上記と同様に、光源51(図9参照)や設定に応じた光源44(図9参照)を常時点灯してもよい。また、扉5を開閉した際に光源44、51を点灯してもよい。また、人体の接近を検知する人体センサを設け、人体が接近した際に光源44、51を点灯してもよい。
また、光源51に対向する入射面50aを導光板50の両側端部に配置しているが、一方の側端部に配置してもよく、導光板50の上端部や下端部に配置してもよい。入射面50aを導光板50の上端部や下端部に配置した場合は、上下方向が導光方向となる。
本発明によると、扉の前面に操作パネルを備えた冷蔵庫に利用することができる。
1 冷蔵庫
3 冷蔵室
4 冷凍室
5、6、7、8 扉
11 ガラス板
21、22 ハンドル
30 収納室
40 操作パネル
41 表示部
42 表示パネル
43 表示アイコン
44 光源(第2光源)
45 操作スイッチ
46 タッチパネル
47 調光シート
48 回路基板
49 スペーサ
50 導光板
50a 入射面
50b 凹凸部
50c 屈曲部
50f 粗面部
50g 反射部
51 光源(第1光源)

Claims (6)

  1. 貯蔵室を開閉する扉と、前記扉の前面に配されるとともに所定の設定操作を行う複数の操作スイッチを有する操作パネルとを備えた冷蔵庫において、前記操作パネルが前記操作スイッチに面して配される導光板と、前記導光板の端面から成る入射面に面して配される第1光源と、前記導光板の背面側に配される複数の表示アイコンと、各前記表示アイコンの背面側にそれぞれ配されて発光により各前記表示アイコンを点灯表示させる複数の第2光源とを有するとともに、各前記表示アイコンに対応する図柄を形成する凹凸部を前記表示アイコンに面して前記導光板上に設け、第1光源の発光によって前記凹凸部の図柄が浮き上がって表示されることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記扉の前面を覆うガラス板を備え、前記操作スイッチが前記ガラス板と前記導光板との間に配されて静電容量の変化を検出するタッチパネルにより形成されることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記タッチパネル上に使用者の手指を配した際に第1光源を点灯することを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 人体の接近を検知する人体センサを設け、人体が接近した際に第1光源を点灯することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫。
  5. 前記導光板が各前記凹凸部に対応して傾斜角度の異なる傾斜面を有した複数の反射部を上下面または左右面に設けられ、前記導光板を導光して前記反射部で反射した光が対応する各前記凹凸部に導かれることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の冷蔵庫。
  6. 前記導光板が両端部で後方に屈曲した屈曲部を有して前記入射面を前記屈曲部の後端面により形成し、前記屈曲部の外面を光の拡散面にしたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の冷蔵庫。
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