JP7193798B2 - 音叉センサおよび計量装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の音叉センサ70が取り付けられた計量装置10の構成を示す斜視図である。図1に示すように、計量装置10は、載置皿部20と、取付金具30と、音叉センサ機構40を有している。載置皿部20は、荷重を測定すべき測定対象物が載置される部分である。図1に示す構成では、載置皿部20は、矩形の平板状の上皿部21と、その上皿部21の4つの縁部からそれぞれ下方に延伸するスカート部22を有している。
図2は、図1に示す計量装置10のうち、載置台20および取付金具30を取り除いた音叉センサ機構40の構成を示す斜視図である。図3は、図2に示す音叉センサ機構40の構成を示す側面図である。図3に示すように、音叉センサ機構40は、ロバーバル機構部50と、取付カバー60と、音叉センサ70とを備えている。ロバーバル機構部50は、固定部51と、固定側撓み部材52と、連結ビーム53と、荷受側撓み部材54と、荷重受部55と、を有している。
次に、音叉センサ70について説明する。図4は、音叉センサ70の構成を示す平面図であり、音叉センサ70が荷重の作用により変形する前の状態を示している。図5は、図4に示す状態から音叉センサ70が荷重の作用によって変形した状態を示す平面図である。音叉センサ70は、たとえば板状の恒弾性部材をワイヤカット放電等で所定形状に切り欠くことにより、全体が一体的な状態に設けられている。しかしながら、音叉センサ70は、たとえばSUS等のような非恒弾性部材から形成されても良い。この音叉センサ70は、音叉振動子71に荷重(引っ張り力)が作用した状態で振動を加え、荷重に応じて変化した振動数を検出するセンサである。検出された振動数は、荷重へと変換することで、音叉振動子71に加えられた荷重を検出することができる。この音叉センサ70は、音叉振動子71と、剛体アーム部72と、撓みアーム部73と、上方リンク74と、下方リンク75と、第1荷重連結節76aと、第2荷重連結節76bと、第1音叉連結節77aと、第2音叉連結節77bと、振動子連結部78とを有している。
以上のような構成の音叉センサ70および計量装置10によると、寸法変化に伴って固有振動数が変化する音叉振動子71と、一端側が第1荷重連結節76aを介して剛体アーム部72(第1荷重作用部位)に連結されると共に、他端側が第1音叉連結節77aを介して音叉振動子71に連結されている上方リンク74(第1リンク)と、一端側が第2荷重連結節76bを介して撓みアーム部73(第2荷重作用部位)に連結されると共に、他端側が第2音叉連結節77bを介して音叉振動子71に連結されている下方リンク75(第2リンク)とを有している。さらに、第1荷重連結節76aの中心位置C11と第2荷重連結節76bの中心位置D11を通る線を仮想線L1(第1仮想線)とし、第1音叉連結節77aの中心位置C12および第2音叉連結節77bの中心位置D12を通る線を仮想線L2(第2仮想線)としたとき、仮想線L2(第2仮想線)は、仮想線L1(第1仮想線)よりも音叉振動子71側(X2側)に配置されている。
以上、本発明の一実施の形態について説明したが、本発明はこれ以外にも種々変形可能となっている。以下、それについて述べる。
Claims (7)
- 荷重による第1荷重作用部位と第2荷重作用部位との間での偏位により変化する音叉の振動数に基づいて前記荷重を測定する音叉センサであって、
張力が作用した際の寸法変化に伴って固有振動数が変化する音叉振動子と、
一端側が第1荷重連結節を介して前記第1荷重作用部位に連結されると共に、他端側が第1音叉連結節を介して前記音叉振動子に連結されている第1リンクと、
一端側が第2荷重連結節を介して前記第2荷重作用部位に連結されると共に、他端側が第2音叉連結節を介して前記音叉振動子に連結されている第2リンクと、
を有し、
前記第1荷重連結節の中心位置と前記第2荷重連結節の中心位置を通る線を第1仮想線とし、
前記第1音叉連結節の中心位置および前記第2音叉連結節の中心位置を通る線を第2仮想線としたとき、
前記第2仮想線は、前記第1仮想線よりも前記音叉振動子側に配置され、かつ荷重が作用して前記第1荷重作用部位と前記第2荷重作用部位との間で偏位が生じた際に、前記第2仮想線は前記第1仮想線に向かって移動し、
前記音叉振動子は、前記第2仮想線の移動に伴って前記第2仮想線が前記第1仮想線に移動する方向に力が与えられる状態で配置されている、
ことを特徴とする音叉センサ。 - 荷重による第1荷重作用部位と第2荷重作用部位との間での偏位により変化する音叉の振動数に基づいて前記荷重を測定する音叉センサであって、
張力が作用した際の寸法変化に伴って固有振動数が変化する音叉振動子と、
一端側が第1荷重連結節を介して前記第1荷重作用部位に連結されると共に、他端側が第1音叉連結節を介して前記音叉振動子に連結されている第1リンクと、
一端側が第2荷重連結節を介して前記第2荷重作用部位に連結されると共に、他端側が第2音叉連結節を介して前記音叉振動子に連結されている第2リンクと、
を有し、
前記第1荷重連結節の中心位置と前記第2荷重連結節の中心位置を通る線を第1仮想線とし、
前記第1音叉連結節の中心位置および前記第2音叉連結節の中心位置を通る線を第2仮想線としたとき、
前記第2仮想線は、前記第1仮想線よりも前記音叉振動子側に配置され、
前記第1荷重連結節および前記第1音叉連結節は、可撓性を有するように前記第1リンクの幅よりも薄肉化された薄肉部分であると共に、
前記第2荷重連結節および前記第2音叉連結節は、可撓性を有するように前記第2リンクの幅よりも薄肉化された薄肉部分である、
ことを特徴とする音叉センサ。 - 請求項1または2記載の音叉センサであって、
前記第1荷重作用部位のうち荷重が作用する中心点と前記第2荷重作用部位のうち荷重が作用する中心点のうちの少なくとも一方は、前記第1仮想線と同一直線上に存在する、
ことを特徴とする音叉センサ。 - 請求項2記載の音叉センサであって、
前記薄肉部分は、第1凹部と第2凹部との間に存在すると共に、
前記第1凹部は、前記第1リンクおよび第2リンクのうち前記音叉振動子側の一方の側面よりも凹んだ部分であり、
前記第2凹部は、前記第1リンクおよび第2リンクのうち前記音叉振動子とは反対側の他方の側面よりも凹んだ部分である、
ことを特徴とする音叉センサ。 - 請求項4記載の音叉センサであって、
前記第1音叉連結節と前記第2音叉連結節においては、前記第2凹部は前記第1凹部よりも深く設けられていると共に、
前記第1荷重連結節と前記第2荷重連結節においては、前記第1凹部は前記第2凹部よりも深く設けられている、
ことを特徴とする音叉センサ。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の音叉センサであって、
前記第1荷重連結節の中心位置と前記第1音叉連結節の中心位置を結ぶ線を第3仮想線とし、前記第2荷重連結節の中心位置と前記第2音叉連結節の中心位置を結ぶ線を第4仮想線としたとき、
荷重による第1荷重作用部位と第2荷重作用部位との間での偏位が生じていない状態では、
前記第3仮想線および前記第4仮想線は、前記第1仮想線および前記第2仮想線に対して、それぞれ所定の角度をなすように傾斜している、
ことを特徴とする音叉センサ。 - 請求項1から6のいずれか1項に記載の音叉センサを備えることを特徴とする計量装置。
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