JPH0354428A - 力変換装置及びその製造方法 - Google Patents

力変換装置及びその製造方法

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JPH0354428A
JPH0354428A JP2147523A JP14752390A JPH0354428A JP H0354428 A JPH0354428 A JP H0354428A JP 2147523 A JP2147523 A JP 2147523A JP 14752390 A JP14752390 A JP 14752390A JP H0354428 A JPH0354428 A JP H0354428A
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    • G01G3/16Weighing apparatus characterised by the use of elastically-deformable members, e.g. spring balances wherein the weighing element is in the form of a solid body stressed by pressure or tension during weighing measuring variations of frequency of oscillations of the body
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特許請求の範囲第1項の前提部分による力変
換装置に関する。
このようなり変換装置は、たとえば、秤の載荷台、特に
計量装置の載荷台から力変換装置の力検出部に伝達され
る力の変換および測定に用いることができる.計量装置
は、たとえば、計量せらるべき貨物を運搬するためのコ
ンベヤベルトと、コンベヤベルトが通過する載荷台を具
備したコンベヤ式秤を装備することができる.しかし、
力変換装置は、計量せらるべき貢物がコンベヤスクリュ
または他の運搬部材により、貯蔵庫から搬出し、秤で貯
蔵庫の重量減少を計量する、いわゆる重量測定弐il1
装置にも使用できる。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕日本国
特許JP−八一昭−61−194325および欧州特許
EP−^−0318152により公知の力変換装置は、
力伝達装置と、この力広達装置と結合した縦長変換要素
とを具備する。力変換装置は、互いに向ききう二つの菱
形角または楕円形頂点で台架などに固定した基準部材と
、測定せらるべき力の検出に用いる力検出部とを具備す
るフレーl、を有する。池の二一)の菱形角および楕円
形頂点には、変換要素をフレーl、に保持する保持P−
を(:Fける。保持具は、フレーム部分により形成され
た伝達部材によってわずかに可動に基準部材および力検
出部と結合している。さらに、菱形フレームの場合、伝
達部材の端部に湾曲ヒンジを形戒するくびれ部がある。
変換要素は、両端部がスタッドで互いに結合した2本の
棒状部を有する二重音叉状振動体からなる。
フレーム、保持具および振動体は、一体成形アレートの
セクションからなる。日本国特許JP−^一昭61−1
94325により公知の力変換器では、プレートは金属
からなり、プレートの振動体に属する部分に2個の圧電
素子わよび電極を設けている。欧州特許EP−^−03
18152による力変換器において、プレートは石英か
らなり、振動体の棒状部の領域に電極を設けている.電
極は、導体を介して電子装置と結合している。
この公知の力変換器を使用する際、力検出部で圧力が力
検出部に導入される.この圧力は、力検出部を基準部材
に押しfすけ、それによって保持具は互いに開くため、
保持具それ自体は変換要素に引張力を及ぼす。しかし、
基準部材および力検出部でフレームに作用する圧力は、
曲げおよび/′またはわじれを発生する傾向がある。そ
の際、フレームの特定の領域は静止状態で張架した面か
ら不規則に湾曲し、および/または屈曲し、それによっ
て、測定に誤差が生じ、場きによっては永久破損が生じ
る。
日本国特許JP一八一昭−61〜194325に記載さ
れたプレートは、(おそらく前記の好ましくない曲げお
よびわじれを避けるために)比較的に厚く、すなわち、
数ミリメートルの厚みを有する。それゆえ、二重音叉状
振動体わよび他の可動部分は、(振動体の振動棒に比べ
て)比較的に質量が大きい。しかし、てIMが大きい可
動部分は、測定の際に外から作用する振動および衝撃に
非常に敏感であるため不利である.mい可動部分を有す
る力変1f!i器は、たとえば、輸送中または力変換器
を具備する装置を使用している際に、極端に大きい振動
および衝撃作用が加わると、場合により破損することが
ある。さらに、厚いプレートの場合、たとえば、力伝達
装置の湾曲ヒンジおよび振動体の棒状部にとって好まし
い狭いスタッド状のセクションを製作することは困難で
ある。日本の印刷物によると、力伝達装置およびワイヤ
付き振動体は、完全な金属プレー1・から放電浸食によ
って製作される。しかし、厚さ数ミリメートルのプレー
トをこのような方法で製作するのは、非常に時間が掛か
り、面倒である。
欧州特許EP−^−0318152の第6図および第8
111によれば、図示のプレートの振動体縦方向に平行
に測定した最大寸法は約10111111もしくは12
IIIIIであり、プレートの厚さは約0.15mmも
しくは0.2511Mである.このような寸法のプレー
1・において、プレートのセクションが静止状態でプレ
ートにより形成される面から不規則に湾曲する好ましく
ない曲げおよびねじれを回避できるか、非常に疑わしい
。さらに、前述の形状を有する力伝達装置および振動体
を硬固な石英結晶から製作することは非常に複雑かつ高
価である。
日本国特許JP−八一昭−61−194325および欧
州特許EP−^−0318152による装置において振
動体に取り付けた圧電素子および/または電極および電
子装置と結合した導体は、さらに振動体の振動を妨げ、
それによって測定精度を低めることがある.そのうえ、
これらの公知の変換器における振動体は、おそらく振動
に関し、力伝達装置と強く結合している。それによって
、振動体の振動は測定の際に著しく減衰され、測定精度
が低減する。
米国特許第4541495号により公知の力変換器は、
測定の際に静止したM i’tlj部付として用いるブ
ラグットを具備する。このブラゲ・ソトには、測定せら
るべき力の検出および伝達に、すなわち、力検出部と力
伝達装置として用いる2腕レバーが旋回可能に支持され
ている.変換要素は、一端では保持具を介してブラケッ
トと、他端では保持具を介してレバーと結合した金属製
の導電性弦からなる。
各々の保持具は締f十けわじと、この締f寸けわしによ
ってブラケットもしくはレバーに固定されたシムとを具
備する。さらに、ブラクットには、弦の中央領域で磁界
を発生する磁石が固定されている。
弦端部は保持具を越えて延長し、測定時に電流を弦を通
して導く電子装置と結合している。ブラゲットおよびレ
バーはおそらく金属からなるため、弦端部をブラケット
およびレバーに対して電気的に絶縁するために、保持具
にはおそらく絶縁手段を設けている。米国特許第454
1495号により公知の力変換器は、比較的多数の独立
した種々の部分を具備する点が短所である。したがって
、このようなり変換器の製作および組立は面倒である。
さらに、米国特3↑第4541495号により公知の力
変換器において、弦の保持に用いる保持具はブラゲット
の片側もしくはレバーの一方の腕の端部のみに固定され
ている,,レバーは力を弦に伝達せわばならないため、
また、弦は引張応力下にあるため、ブラケット、レバー
および保持具は比較的大きい曲げモーメントを有する。
それゆえ、ブラテッl・、レバーおよび保持具は強度が
大きく、弦の長さと比べて寸法が相対的に大きくなけれ
ばならないため、力変換器の所要スペースは大きくなる
。さんに、レバーおよびレバーに固定した保持具は質量
も大きい。しかし、質量が大きい可動部分は、日本国特
¥’l’ JP−八一昭−61−194325による装
置に関して説明した理由で好ましくない。
それゆえ、本発明の課題は、公知の力変換器の短所を回
避した力変換器を得ることである。その際、日本国特許
JP−八一昭−61−194325により公知の力変換
器に基づいて、力伝達装置の可動部分の重量を変換要素
の最大寸法と比較してできるだけ小さくし、それにもか
かわらず、力伝達装置の部分を好ましくない方向に変形
させる湾曲、ねじりおよび屈曲に対する十分な抵抗を実
現することを特に目指す。さらに、力変換器は導電性変
換要素を保持具において電気的に絶縁して保持しなけれ
ばならない。また、変換要素に測定時に振動する弦を設
け、弦と交差する磁界を発生するための磁石を簡単に保
持することが可能でなければならない。
さらに、力変換器および特に力伝達装置は、廉価に製作
できなければならない. 〔課題を解決するための手段〕 この課題は、発明により特許請求の範囲第1項の特徴を
有する力変換器によって解決される。力変換器の有利な
実施例は、特許請求の範囲第1項に従属する請求項に記
載する。
さらに、本発明は力変換器の製造方法を対象とする。こ
の方法は、本発明により特許請求の範囲第10項の特徴
を備える゜。
変換要素は、測定の際に弦と交差する、少なくとも一つ
の磁界にむいて、共振周波数、たとえば、第2の固有振
動周波数で振動する、特に力伝達装置によって保持され
た縦長メインセクション、すなわち、弦を具備する。こ
の周波数は、弦を張る力の平方根に比例する。この力は
、プレストレスによって生じる一定の力と、力伝達装置
の力検出部て検出された力に比例する可変力からき成さ
れる。弦の両端と導電結合した電子装置は、弦を振動さ
せ、弦の振動周波数と結びfすいた変数、たとえば、振
動周期または振動周期群の持続時間を求める。次に、こ
の変数は、弦を張る力およびこの力と結合した力検出部
に作用する力の大きさを表す。
しかし、変換要素は、縦長メインセクションとして、測
定の際に振動する弦の代わりに、端部に作用する可変引
張力によって弾性的に伸び、その際に電気抵抗が変化す
る導電性の直線ワイヤを其備することもできる。この場
き、瞬間的な電気抵抗は、測定せらるべき力の大きさを
表す電気信号を形戒するために用いられる。さらに、変
換要素は弾性的に伸縮可能な支持部材と、この支持部材
に取り1千けたひずみ計を具備することができよう。
さらに、圧電体と電極を具備する変換要素を用いること
ができよう。この場き、このような変換要素は、たとえ
ば、2個の保持共において変換要素に働て圧力の作用下
で電気信号を出すように配置わよび保持することが可能
であろう。
力伝達装置は特に伝達部材の端部に湾曲ヒンジを1十け
、いかなる場今も、力検出部、伝達部材および作用点に
おいて変換要素に作用する少な〈とも1個の保持具を基
準部材を基準として動かし、それによって、2個の作用
点の間隔を変化させることが可能でなければならない。
しかし、弦を有し、力伝達装置によって保持された変換
要素に才jいて、測定の際に生じる力検出部および変位
可能な作用点もしくは諸作用点の変位は非常にわずがで
あり、特に、二つの作用点の間隔より極めて小さて、各
々同じ伝達部材に属するヒンジの間隔よりも極めて小さ
い。つまり、所定の測定範囲にある力を測定する際に生
じる二つの作用点の間隔変1ヒは、通常二つの作用点の
間隔の約0.2%以下、または0 − 1 %以下であ
る.それゆえ、力伝達装置の種々の部分は、互いを基準
として、特に基準部材を基準として本来仮,忠的にしか
可動ではない。
ところで、弦を有する変換器は、しばしば剛な変換器ま
たは無変位に作動する変換器と呼ばれる。
少なくとも、変換要素として弾性的に伸長可能な、伸長
時に電気抵抗が変化する直線ワイヤまたは圧電素子を有
する変換器も、同様に無変位に作動する.弾性的に伸長
可能な支持部材に配置されたひずみ計を有する変換要素
を使用する際も、測定時に生じる運動はわずかであり、
そのような変換要素を有する変換器も実際上無変位に作
動する,〔実施例〕 以下に、本発明の対象を、図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。
第l図および第2図に示す力変換器1は、計量装置秤の
図示しない台架および/またはゲーシングに不動に固定
した部材、すなわち、下部5およびこの下部と取外し可
能にわじ止めされた上部7を有する全面的に閉じたケー
ジング3を具備する。
下部5は、ゲーシング内部で水平支承面5aわよび平ら
な垂直支持面5dを形成する。一体成形された力導入部
材9は、支承面5aに載置され、テーシング下部5にb
じ止めさhf.z@受部9aと、この軸受部と水平軸中
心に旋回自在に結合された、レバー腕部9bおよび9C
をイrするレバーとを具備する。その際、レバーは湾曲
ヒンジにより軸受部9aと結合している。図示しない秤
の載荷台は、力導入部材9と結合手段および伝達手段を
介して結合している。これらの結合手段および伝達手段
は、力の伝導に必要な昇降装置を具備する3第2図には
、この昇降装置のロッド11のみを示ず。このロツドは
、ゲーシング下部5の穴を通っで、下からゲーシング3
の内部に貫入し、レバー腕部9bに固定されている。他
の腕部9cは、自由端において支持而5dと整列された
平らな垂直支持面9dによって画定されている。
テーシング3の内部には、第3図、第4図および第5図
に独立にその全体を参照符号21によー)て表わす力伝
達装置を収りfすけている。この力伝達装置21は2関
の少なくとも概ね平らな、互いに平行をなすプレート2
3を具備する。これらのプレート23は、特に第3図お
よび第4図に明示する、各々対をなす互いに整列された
2個の穴23a、特に孔を有する。2個のプレート23
の間で、互いに整列された対をなす穴23aに2個のス
ペーサ25が配置される.各々のスペーサ25は、円筒
形中間部と、該中間部の端部で小さい半径方向の遊びを
もたせて、または遊びなしで穴23aの一つに突出した
各々1個のやや薄い頚状部とを有する。中間部とスペー
サの2tliilの頚状部との個の移行部にある、スペ
ーサ25の平らな半径方向肩面は、2個のプレート23
の互いに向ききう面に当接している。
2個のプレート23は、等しい輪郭形状、輪郭寸法およ
び厚さを有し、少なくとも概ね、つまり、完全に同一に
形成されている。したがって、2個のプレート23は、
それらの間を通る垂直対称面29を基準として、少なく
とも概ね、つまり互いに正確に鏡面対称形をなす。さら
に、以下に詐細に説明するように、2個のプレートは、
プレートによって形成される面に対し直角、かつ、互い
に直角な、つまり、水平もし〈は垂直の2個の対称面3
1むよひ33を基準として、少なくとら概ね鏡面対称形
である。2個のスペーサ25は水平対称面31を基準と
して、互いに鏡面対称形であり、さらに、垂直対称而3
3を通る軸を有するため、各〃のスペーサそれ自体は対
称面33に対して鏡面対称形である。
2明のスペーサZ5の貫通穴は、各々固定穴25bを形
成する.力伝達装置21は、固定穴25bを貫通ずる固
定要素、すなわち、ねじ35でゲーシング下部5又はレ
バー腕部9cに固定されている。支持面5.:l,9d
とこれらの支持面に近いプレート23の間で、このプレ
ートを支持面5d,9dと距離をおいて保持し、ねじに
よって貫通された座金37を取り(−jけている。わじ
35の頭部と支持面5d9dから大きく離れたプレート
の間にも、座金37を取りfすけている。
中央の垂直対称面33と交差し、穴23aを有するプレ
ート23のセクション23 b c±、水平対称面31
が貫通する隙間状の空隙23cによって互いに分離され
ている、穴23aの空隙23cと反対側に円形穴23l
」がある。さらに、各々のプレート23は対称面33の
両側に、対称面31に対し直角に測定して最長のプレー
ト寸法の最大部分にわたって延びるスリット状開口部2
3eを付けている.このスリット状開口部23eは、両
端部の互いに向き合う側に、円の一部を形成する延長部
23fを有する。開口部23dは、延長部23Fによっ
て形成されるプレートセクショ>−23bの側縁部分と
共に、中央部が侠くなった比較的細いスタッド23gを
画定する。プレート23は互いに向ききう測で、穴23
aと空隙23cの間に各々1rvAの凹所23iを有す
る。この凹所はプレートセクション23bの全幅にわた
って延び、深さはプレート厚さの半分にほぼ等しい。各
々の凹所23 i li′、互いに向ききう、対称面3
1と平行な位置決め面または支え面23mおよび23n
を形成する。各々の凹所23iは中央領域において、す
なわち、垂直対称面33において、四所底部から相向か
うアレート方向に突出し、凹所23iを二つに分割する
、正方形の輪郭の限界突起部および/′または位置決め
突起部または間隔保持突起部23pを形成する。2個の
プレート234ま各々の四所23iの領域で、一般に空
隙23cに平行な縦長の穴23qを付けている。この穴
の対称而31と反対側の境界は、凹所23iの対称面3
1と反対測の境界と少なくとも概iw同列であるか、一
致する。位置決め突起部および間隔保持突起部231)
と穴23qは、第3図および第4図の上半分において、
場合により、これr,の図の下半分におけるのとやや異
なって形成されている。つまり、上方の突起部はやや長
く、穴23Qに突き出た張出部を形成する。2個のプレ
ート・23は、突起部23pと穴23qの形成が若干異
なる点を除けば、対称面31を基準として鏡面対称形で
あり、対称面33を基型として完全に鏡面対称形である
各々のプレート23は、2個のスリット状開口部23e
の互いに反対側の対称面31上に円形穴23sを有する
目穴23rを具備する.これらの目穴23rの各々は、
以下にスタッド23Lと呼ぶ、脚状または小橋状のセク
ジョンを通し、このセクションの両叫のてびれ部23u
,23vを形成するセクションにおいて、対称面31の
互いに反対測にある当該フ゜レ・一トの周縁セクション
と関連している。各々のくびれ部23u,23vは、プ
レートによって形成される面と平行な面への直角投影に
おいて、外側は凹所により、また、スリント状開口部2
3eに隣接する側は直線縁部によって画定されている。
以下に、2個のプレート23の互いに重なるセクシ…1
ンは、プレートによって形成される面に対して直角の投
影において、したがって第1図および第3図において、
一致するプレートセクションを意味する。2曲のプレー
ト23ク)、垂直対称面33を横断する互いに重なる下
方セクション23bは、これらのプレートによって保持
されたスペーサ25と共に、ケーシング下部5に剛に固
定された力伝達装置21の基準部材41を形成する。2
個の上方垂直対称面33を横断する、互いに重なる2個
のプレートのセクション23bは、これらのプレートに
よって深持されたスペーサ25と共に、力導入部材9に
固定した力伝達装置21の力検出部43を形成する。
下方プレート周縁セクションと目穴23rとの個の互い
に重なるスタッド23tは、脚または腕状の縦長直線伝
達部材47を形成する。上方プレート周縁セクションと
目穴23rの間にある互いに重なるスタッド23Lは、
脚または腕状の縦長直線伝達部材49を形成する.互い
に重なるくびれ部23uの各対は湾曲ヒンジ51を形成
し、互いに重なるくびれ部23vの各対は湾曲ヒンジ5
3を形成する。ところで、湾曲ヒンジ51 , 53の
種類のヒンジは、仮想ヒシジとも呼ぶ。湾曲ヒンジ51
は4個の伝達部材47 . 49の一端を互いに重なる
旋回可能な目穴23rの1対と結合する。湾曲ヒンジ5
3は、2個の伝達部材47の目穴と反対側の端部を基準
部材41と結合し、2個の伝達部材49の目穴と反対側
の端部を力検出部43と結合する.ヒンジ51 , 5
3は、プレートによー)で形成された面に沿った、した
がって、これらの面に直角の旋回軸を中心とした伝達部
材の旋回運動を可能にする9それゆえ、4個の伝達部材
は、これらを結合する部分と共に、フレームを形成する
。フレームは、該フレームによって形成される面におい
て規定され得る。
プレート端部、すなわち、プレートによって形成された
端部と平行に、がっ、スタッド23シの長手方向に直角
に測定されたくびれ部23u,23vの幅は、最も狭い
箇所では、たとえば、類似に測定されたスタッド23t
の最大幅の半分にほぼ等しい。
スタッド23tjjよびくびれ部23u,23vの曲げ
強度は、プレー1・面に沿った曲げに対し、幅の3乗に
比例する.それゆえ、湾曲ヒンジ51 , 53を形成
するくびれ部の曲げ強度は、プレート面に沿った曲げに
対してはスタッド23tの中間メインセクショ〉′の曲
げ強度の8分の1に相当する。更に、くびれ部23u,
23vの幅は、スタッド23tの最大幅の半分より小さ
くすることもできる。
互いに整列された穴23sにおいて、互いに重なる目穴
23rの各対により、たとえば、一体成形の円筒形ピン
61が保持、すなわち、圧入されている。
それゆえ、目穴23rはビ〉・61を保持するための保
持部の働きをする。ピン61は、このピンを保持する目
穴23rと共に保持具55を形成する。一体成形された
変換要素65は、両端が環65bとつながる縦長メイン
セクジョン、すなわち、弦65aを具備する。各々の環
65bは、外側では弦65aが位置するのと同じ面にお
いて平らな環状ディスクを具備し、内1!II+ではこ
のリングディスクの一側に突出し、概ね円筒形の六65
dを形成するカラー65cを具備する。各々の環65b
の穴65dにピン61の1本がrt通し、アレスばめを
形戒する。それゆえ、ピン61は変換要素65を2個の
プレート23の個の中央で作持する。変換要素65の2
個の六65d内にある2個のピン6lのセクションは、
力伝3名装置21が変換要素65に引張力を及ぼす作用
点618を形成する。第3図および第5図には、作用点
結合直線7Iが図示さtLでいる。この直線は2個のI
Y用点61?iを、より正確には、変換要素穴65dに
座るピン61の部分の両中心を通り、2明の対称面29
才3よび31の交線と同一である。各々のIfi65b
は2個のプレート23の縁部の間で突出する電気接続部
ともつながっている。2閣の接続部65eは、図示しな
い電導体、たとえば絶縁ワイヤにより、ゲージング3に
固定された電子装置69と結合している。電子装置69
はグーシング下部に固定した配線基板を具備する。
弦65aは、対称面31を通る。対称面の両側では、2
個のプレートの間に各々2個の直方体の永久磁石を配置
し、四所23iに挿入している。永久磁石67は、垂直
面33に沿った断面において、2個のプレートの互いに
向き合う1対の凹所23iの間に密に嵌きし、凹所底面
に容易に係合する寸法に形成されている。永久磁石は、
少なくとも変換要素65により近い凹所の縦境界によっ
て形成された位置決め面または支え面23nに接してい
る.さらに、永久磁石は対称面33に向いたfl!!l
″c(i置決め突起部または間隔保持突起部23ρに接
している。対称面31の反対の側および対称面33の反
対の開にある磁石の間に、自由な空隙が存在する。永久
磁石67は対称面31に対して直角に磁fヒされている
ため、対称面に向いた側で各々N磁極とS磁極が対向す
る。
それゆえ、磁石は、少なくとも周縁効果を除けば、弦6
5aを直角に交差する磁界を生じる。対称面31を基準
として対向する磁石は互いに引き合い、この吸引力によ
って位置決め面または支え面に引き1寸けられる。対称
面31の同一側で相並ぶ永久磁石67は、反対の極性を
有し、互いに引き今い、スペーサとして用いる位置決め
突起部または間隔保持突起部231)に引き1寸けられ
る,したがって、4個の永久磁石は、こtレζの永久磁
石が生じる磁界により、追加の固定手段なしで、前記の
位置に互いに保持するが、接着剤などによってフ゛レー
1・に固定することも可能であろう。
基準部材41および力検出部43に!jいて、すなわち
、対をなす互いに整列された穴23dにおいて、直径が
穴23dの直径よりやや大きい円板からなる各々1個の
振動減衰器81が配置される。軸方1イリに測定した振
動減衰器81の厚さは、少なくとも互いに向ききう2個
のプレート23の間隔にほぼ等しい。
振動滅哀器8lは1曲または場合にょり2個の7レート
に固定、すなわち、固着されている。ピン61の各々に
、少なくとも1個の環状振動減衰器83が固定されてい
る。つまり、変換要素65の環65L+とフ“レート2
3の1 (mとの間でピンに押しr寸けられている。
2個のプレート23は、目穴23rにおいてピン61に
よー〉で互いに剛に結合され、保持される。さらに、ス
ペーサ25によって、力伝達装置21をケーシング下部
5および力導入部材9にねじ止めする以前に、2個のプ
レートが基準部材41および力検出部43の頭域におい
て、プレートによって形成される面に平行に互いに変位
しないか、極めて少ししか変位しないことが保証される
。力伝達装置21がわじ35でケーシング下部5および
力導入部材9に固定されている場き、ねじは2個のプレ
ートを填準部材41もしくは力検出部43の領域で互い
に剛に結合する。
2個のプレート23および変換要素65は、弾性変形可
能な非磁性金属材料、たとえば、銅バリリウム今金から
なる。2個のピン61は、形状の経時的変fヒができる
だけ少ない絶縁材料、たとえば、結晶酸化アルミニウl
1、すなわち、コランダl8がらなる。その際、コラン
ダムは透明および無色のサファイアあるいは有色のサフ
ァイアまたはルビーである。振動減衰器81 . 83
は、ゴl、弾性材fil、たとえば、ε.I.du P
ont de Nemours & Co.Inc.が
商標名ビト冫 (VrTON)で供給しているフッ1ヒ
エラスト・マからなる。
プレート23は、たとえば、膜腐食法によって製造でき
る。一組のプレートをf1るために、最初に四角形の輪
郭の完全な板状シートを製作する。シートの各〃は、少
なくとも1f[i!Iのプレート、特に複数の、たとえ
ば、各々100明のプレートを形成するのに用いる。次
に、写真法により膜がら、プレートの所定の輪郭形状お
よび穴をジートの両側に、また、形成せらるべき凹所2
31をシートの片側に写す。その際、隣接するプレート
の結合に用いられる補助結合スタンドら設けている。そ
の酸で、シートを腐食浴に懸架し、プレー1・輪郭形状
および穴がシート両側から、また、凹所231がシート
片(Illから腐食加工される。腐食されたシートを腐
食浴から取り出した後、隣接するプレートを結合する補
助結合スタッドを取り除く。
プレートは腐食ではなく、押抜きによっても製遣てきる
6その際、たとえば、最初に完全な帯状シートを作成し
、この帯状シートかr,プレートを順次押し抜く。凹所
23iはプレスまたは押抜き陵に行う切削加工によって
形成できる。プレートセクション23bの凹所23iを
付けた部分は、完成した力伝達装置において各々池のプ
レートに向く{則に一時的に曲げられる。このような曲
げにより、後から挿入する永久磁石を締めf十ける弾性
プレストレスが生み出される。
変換要素65は大量生産においても、腐食または押抜き
によって完全な板状または帯状シートから製作できる。
カラー65cは、塑性変形によって形成される。各々の
変換要素65を製造する際に、最初に腐食または押抜き
わよび変形工程にわいて、最初に工作物を第6図に示す
形状で形成する。この工作物は弦65a、2個の環65
bおよび接続部65eのほかに、補助結合スタッド65
fを真備する。
この補助結会スタッドにより、変換要素65の運搬およ
び組立が簡単になる。
力伝達装置21を組み立てる際に、たとえば、最初に1
対のピン61を、円錐形端部6lbの方がらプレ−1・
23に挿入し、その後で振動減衰器83および補助結合
スタッド65fを具備する変換要素65の環65bをピ
ン61に圧人できる。次いで、2個の1レートが所定の
間隔を有するように、第2のプレートをピンに圧入する
。補助結合スタツド65fは第2のプレートを圧入する
前または陵で、目標分離箇所65gにおいて分離できる
.プレート23がピン6lにより互いに結合された状態
において、プレートの−時的な弾性変形のもとで、4個
の永久磁石67および2rvAのスペーサ25を挿入す
る。最陵に、振動減衰器81を挿入し、固着する。穴2
3qは、永久磁石67を挿入した酸にその位置を外から
視覚的に点検するためののぞき穴として用いることがで
きる。
弦65aは断面が矩形であり、フ゛レート面に直角に測
定した弦の断面寸法がプレート面に平行に測定した断面
寸法より小さい。;!11定の際に、電子装置69は時
間周期により′fr:1ヒする電流、つまり交流を弦に
通す。この交流は、弦と交差する磁界と作用して力を土
む。このとき、弦は振動を生じ、その際、第1図!)よ
び第3図に図示する平面に直角に漏向し、磁界が弦に電
圧を誘導する。弦は永久磁石の配置構成に応じ、第2の
固有振動周波数で振動しようとし、また、電子装置には
回路手段を設け、弦が実際に第2の固有振動周波数で振
動するように、弦を通る電流の周波数を制御する。
装着前の弛緩状態にむける変換要素65の211iaの
六65dの中心間隔は、同様に弛緩状態にあるプレート
23の穴23sの中心間隔よりもわずかばかり、例えば
弦の長さの約1〜2°5だけ短い。変換要素65が2個
のプレートの間でピン6lによって保持される場U、フ
゜レー1・23の弾性変形能力、特に伝達部材47 .
 49ならびにヒンシ’51 . 53を形成するプレ
ートセクションの弾性変形能力は、弦65aのプレスト
レスを引き起こす。このプレストレスによって生じる一
定の元応力または静止力の値はFCである。ここで、第
2図にF1で示す力が、変換器1を包含する図示しない
計量装置秤の載荷台から、力導入部材9に伝達されるこ
とが前提される.この力導入部材9それ自体は、力伝達
装置21の力検出部43に力F1を導入する。
以下に、力伝達装置21の動作方式を、第7図に益づい
て説明する。第7図には、ケーシング3に固定した基準
部材41、力導入部材9に固定した力検出部43!3よ
び力伝達部材47 . 49が実線によって、湾萌ヒン
ジ51 , 53が交差線によって、保持具55および
作用点61aが円によって概念的に示されている。さら
に、第7図には、破線により対称面31.およびこの投
影において対称面と一致する、2個の作用点61aを通
る作用点連結直線71が示されている。番号73は、各
々伝達部材47 . 49に属し、両端にある湾曲ヒン
ジ51ワよび53を通るヒンジ連結直線を表す.さらに
、第7図には、二一)の而75が示されている。これら
の面は、対称面31および作用点連結直線71と2個の
作用点61の間で直交し、各々が伝達部材47 . 4
9を介して同一の作用点61aと結合している2個の湾
dl+ヒ冫ジ53を通る。
ヒンジ連結直線73は、作用点連結直線71と共に、9
0度とは異なる角度αを形成する。この角度αは、−1
本すべてのヒンジ連結直線73について等しい値を有す
る.基準部材41を各々1個の目穴23rと結合する2
個の1云達部材47に属するヒンジ連結直線73は、ヒ
ンシ′53かムヒ冫ジ5lの方向で互いに広がっている
。2個の伝達部材49に属するヒンジ連結直線73も同
様に、ヒンジ53かちヒンジ51の方向で互いに広がっ
ている。それゆえ、各々のヒンジ51は、伝達部材を介
してヒンジ51と結合したヒンジ53を通る面75から
、直線7lと平行して、しかも、対称面33および当該
ヒンジ51と結合した作用点61aから離れる方向にお
いて隔たっている。したがって、伝達部材47を目穴2
3rおよび作用点61aと結ぶ2明のヒンジ51の直線
3lに平行に測定した間隔は、伝達部材47を基準部材
41と結ぶヒンジ53の直線31に平行に測定した間隔
より大きい。同様のことは、2個の伝達部材49の端部
にあるヒンジ51 , 53についてもあてはまる。
力導入部林9から力検出部43に及ぶ力F1は、プレー
ト面に対し少なくともほぼ平行であり、下方に垂直に向
いている。この力F1は力検出部43をフ″レート23
によって形成される面と平行に、ゲーシング3に固定さ
れた基準部材41の方向に変位させる.,二,二で、注
5意すべきは、第7図において、力F1のIY用点は概
念的に力1云達装置21の上縁部に記載されていること
で3らる。しかし、実際には、力F,およびゲーシング
下部5により基準部材41に1云達される反力は、ねじ
35において、したがって、湾曲ヒンジ53より対称面
31および弦65aにより近い箇所にJ5いて、力伝達
装置21に導入されるのである。力F1J〕よび基準部
材4lで作用する前記の反力が反対方向に向いているに
もかかわらず、これらの力は穴23aと湾曲ヒンジ53
の間でプレート23に対して引張力として作用する。こ
れL上、プレートが静止状態においてブレー■・によっ
て形成される面から湾曲するのを防ぐのに役立つ。
4 1[1i1の伝達部材47 . 49の長さは、力
検出部が変位する際に、少なくともほぼ一定て′ある。
そhゆえ、力検出部43が基準部材41に接近すること
により、力伝達装置2Iの湾曲ヒンジを変形および湾■
させ、その結果、4個すべての(云違部材47 . 4
9がヒ冫ジ53の旋回軸の回りを対称面33がら離れる
方向に旋回する。対称面33に沿った力Figま力検出
部43に作用するため、力F1は伝達の際に2個の伝達
部材49に半分ずー)配分される。したがって、2本の
ピン61は、静止位置から出発してグレート面に平行に
、すなわち、作用点連結直線71に平行に、各々等しい
長さだけ、対称面33がら離れる方向に変位するため、
2個の作用点61aの間隔および二つの変位長さのき計
が大きくなる。それゆえ、弦65aの各々半分は、力F
1の半分の伝達および変換から生じる力によって延長さ
れると考えられる。したがって、作用点は弾性プレスト
レスによって生じる一定の元応力または静止力Fcに加
えて、力F1に比例した可変のF。を弦65aに及ぼす
。その結果、弦に作用する力全体は、Fo+Foの1計
に等しい引張力となる.第7図に、力Foを各々『1ミ
用点61aを起点とする21囚の矢印によって示す。変
換要素65にむいて2閏の作用点61aに作用する力は
、プレート23によって形成される面に平行であり、力
F1と共に一つの角度を?成−J一る。変換要素におい
て作用点61aに作用する力は、少なくともほぼ、特に
正確に、2個の作用M61aを通る直線71に平行であ
り、したがって、少なくともほぼ、特に正確に、力F 
iに対して直角である。
変換要素65に作用する可変力F0と力検出部43にJ
3いて力伝jffi装■2lに導入さ!しる力F1の比
は、角度αの大きさに依存する。角度αが45゜以上、
かつ,90゜以下の場合、力伝達装置は力を減少させる
ため、F.はF1より小さくなる。第1図から第7図に
示す実施例において、角度αは約84゜である。理思的
な場合、つまり、伝達部材47 . 49が完全に剛で
、完全に一定の長さを有し、湾曲ヒンジ51 , 53
がプレート面に対する直角平面図にわいて、点状、無延
長の旋回軸を中心とした低抗のない旋回を可能にし、力
の伝達が完全に無変位に行bit、および7,・″また
は無限小の逮動のみを・e・要とする場き、伝達比に対
しF 1,’F(, =Lan aの関(系が成り立つ
。このような理,忠的な場合、角度アルファ84゜に対
し、Fr ,/Fo= 9.5: iの比で力の減少が
生じる。具体的なり伝達装置21において、実験によれ
ば、アルファ84゜に対し力は9.1:1の比で減少す
る。この実験に基づく1云達比は、「理惣的な」伝達に
才3いて角度アルファ83 . 73゜に対して生じる
伝達北に対応する。
装置21の種類の力伝達装置による力の伝達にわいて生
じる力広達比Fi/’FOは、もちろん角度アルファを
適当に選択することによって所定の値にすることができ
る。たとえば、少なくともヒンジが「理想的』であり、
力の伝達が■:lで行われる場き、角度アルファは45
゜となる。それゆえ、このようなり(云達比が望ましい
場合、角度アルファは約45゜としなければならない。
その際、前記の角度はヒンジの理想的ではない挙動を考
慮した計算により、および/または実験により用定でき
る。力の減少または力の「下方」伝達の代わりに、力の
「上方』伝達または単に力の1云達を達成することも可
能であり、比F+/Foは1より小さいか、もしくは比
F O / F iは1より大きい。この目的のために
、角度アルファの大きさに対し、45゜より小さて、か
ー)、0゜より大きい値を選択するだけて′よい〜 弦65aの振動周波数は、力検出部で導入される力F1
を測定する際に一定の範囲、たとえば、10〜20kl
lzグ)間で変化しえる。伝達部材47.49Bよびヒ
ンジ51 , 53は共同で低減フィルターとして働き
、その限界周波数は弦65aの振動周波数範囲の下方に
位置するように形成されている。プレートセクション2
3bの穴23aを有する部分と、ヒンジ53に接続する
部分との間にある比較的細いスタッド23.も同様に低
減フィルターの鋤きをもー)。さらに、ゴlい弾性振動
減衰器81 . 83は、基準部材41.力検出部43
およびピン6lの振動を少なくとも部分的に吸収し、そ
れによって振動を滅哀させる。それゆえ、変換要素65
において力伝達装置21が作用する作用点61aは、力
(H >1装置2lがゲーシ/グ3ちし〈は力導入部材
9に固定されているスペーサ25によって、プレート面
に平行な湾曲振動およびフ゛レート面に直角な面に沿っ
たi′:411fl振動に対して十分に分離している。
同様に、堝合によって生じる縦振動および,、′または
ねじり振動に対しても十分な分離が得られる。ゲーシン
グ3および力導入部材9から0弦65aの振動に関する
十分な分離は、一方では設定された全振動周波数範囲に
おいて弦振動の大きい品質(系数をもたらし、他方では
弦振動が外的震動や階撃などによって妨害されるのを十
分防ぐ。
力伝達装置21の質量は、比較的小さい。従って、特に
、力『云達装置の本来の伝達の働きをする、(仮想的に
)運動可能な部分は、質量が小さい.それゆえ,外的震
動によって引き起こされる力伝達装置の加速は、わずか
にすぎない。これは、前記の振動に関する十分な分離に
加え、外的震動の妨害要因を押さえるのに寄与する。
力伝達装置21は振動可能に医持された弦65aの長さ
に比べ、および伝達せらるべき力の大きさに比べ比較的
に小さい。つまり、装置21は弦長さの約2倍の長さお
よび弦長さの約50%グ)幅を有する。
さらに、プレート面に対し直角に測定した装置の最大寸
法は、弦の半分の長さより小さい。フ“レート23のJ
クさは、変換要素65、すなわち弦65aの振動可能部
分の長さの最高8%、たとえば5〜6°.′;である。
力伝達装i7の実施例において、2本のピン6lの軸の
間隔は、たとえば約18 +n rnであり、装置21
に振動可能に保持された弦65aの長さは約1.5 t
n mてある。このときプレートは、少なくとも0 .
 5 m m、肢大1va、たとえば0.8mmの厚さ
を有する。その際、2明のプレート23の対向する面の
間隔は、たとえば約2〜2.5+n+nである。部分的
に互いに固着した対向する2明のプレートか存在するこ
とによって、力伝達装置2lはプレートが比較的に薄い
に乙かかわらず、静止状態においてプレー1ヘ23のセ
クションを該プレートによって形成される面に対して湾
曲させる曲げおよび/またはわしりに対して比較的に大
きい剛性を有する。1レート面に対し直角に測定した力
伝達装置21の最大寸法は、2閏のプレートの互いに反
対方向に向いた側からわずかに突出したピン61の長さ
に等して、たとえ(ま約5\・f’J I016である
前述の説明から明らかなように、力伝達装置2iは変換
要素65に対する力の伝達だけでなく、該変換要素およ
び永久磁石67の保持にも用いる。それにもかかわらず
、装置21は少数の独立した部材から構成できる。iw
じ35,変換要素65および永久磁石67を除けば、力
伝達装置の製作には、各々2個のプレート23、スペー
サ25、ピン61.振動減衰器81および振動減衰器8
3を必要とするのみである。
その際、装置21の部材23 , 25 , 61 ,
 81 . 83は互いに対をなし、同一であるため、
装置の製作にはわずか5種類の部材が必要となるだけで
ある。それゆえ、装置21に属する部材は、大量生産に
よって低価格で製造わよび構戒できる。
第8l2Iに図示しない変換要素に向いた内側および図
示しない他のプレートに向いた内側を示すプレート 1
23は、プレート23の円形穴23dの代わりに、縦方
向が図示しない弦と平行なスリット状穴123dを有す
る。各々のスリット状穴123dは、両端部に延長部1
23×を1寸けている。プレート123に存在するスリ
ット状開口部123eは、プレート23の開口部23e
と、両端部に延長部を有しない点て′異なっている。そ
の池の点では、プレーl・123は、図示しない池の1
レートと反対に向いた側に〜1個の四所123gを有す
る。これt,の凹所ζま、スリット・状開口部123e
の端部から、図示しない弦に対して直角に、セクション
 123bの互いに反対方向に向いた縁部まで延びる9
さらに、フ゛レート123は、各々2個の限界面および
,/または位置決め面または支え面123 II1 ,
 123 nを形成する21周の凹所1231を有する
。さらに、位置決め突起部123 1’ Jjよび池の
2個の穴123qが存在する。前述の相違点を除けば、
プレート123はプレーl・23とほぼ類似に形成され
、類似の方法で力伝達装置の形成に役立つ9 第9I2Iに部分的に示す力1云達装置221は、互い
に整列された2Nの穴223aを有する2個のプレート
223を具備する。その際、これらの六対のうち一つの
み図示する。これらの各々の六対に、2個のプレート2
23の間にある中空円筒形のスペーサ225が存在する
。互いに整列された各対の穴223aて、該穴とスペー
サ125を貫通し、2個のプレート223を互いに固着
する中空リベット227が頭部227aと結合している
。さらに、第9図には、ピン261.変換要素265も
よび永久磁石267が図示されている。
第10図に第7図と類似のグラフによって概念的に示す
力伝達装置321は、対称面31および33に対応する
対称面331もしくは333に関して鏡面対称形であり
、1いに結合した2個のプレートをf!備する,これら
のプレートは共同で基準部材341.力検出部343、
2個の縦長伝達部材347、2個の縦長伝達部n349
、2問の湾曲ヒンジ351および2個の湾曲ヒンジ35
3を形成する。装置321は2本のピンを具備する保持
具も有する。これらのピンは、装置321が図示しない
変換要素に作用する作用点361aを形成する。さらに
、第lO図には、作用点を通り、対称面331と一致す
るぞト用点連結直線371才3よびヒンジ連結直線37
3を図示する。その際、ヒンジ連結直線は伝達部材を表
す直線と一致する。さらに、第10図には、第7l7I
の面75に対応し、作用点連結直線371と直角をなす
2個の面375を示す。
装置321は、前記の力伝達装置と類似に、互いに結汗
したプレートを有することができる。参照番号を(・1
す装置321の各部は、各々200小さい参照番号で示
す装置2■の各部に対応している。しかし、装置321
は、特に伝達部材およびこれに属するヒンジ連結直線の
配置構成の点で、装置21と異なる。つまり、2個の伝
述部材347に属するヒンジ連結直線373は、ヒンジ
351からヒンジ353の方向によ,いて相互の隔たり
が拡大している。同様のことlよ、2明のf云達部材3
49に属するヒンジ連結直線373についてもあてはま
る。したがって、2涸力作用点3618は、2個の面3
75の間にある。
力検出部343において、基準部材341に向けられた
力F.が装置321に導入されると、2涸力作用点は力
I?oで互いに向き合う方向に押しfすけられる。その
際、比F。/Fiは、直線371と直線373の各ター
つとの個の角度アルファの値によって規定されている。
ところで、角度アルファは、前記の直線部分の間で、第
7図におけると同様に0゜以上、か′)、90゜以下と
なるように記入された。
装置321が弦を有する変換要素を保持し、力F,が図
示の方向で力検出部343に作用する場合、弦に作用す
る力は、弦を伸ばす一定の元応力または固定力F。と、
力F1に比飼する可変力F。の差に等しい。この場含、
元応力または固定力を、測定の際に所定の測定範囲で生
じる力F。の最大値より大きく、re F C  F 
Oがつねに正の値をも一)ように、すなわち、つわに弦
を伸ばす引張力が存在するようにしなければならない. しかし、力を基準部材341と反対側の力検出部343
に導入することも可能であろう。そグ)際、作用点36
1aにJ3いて、対称而333と反対に向いた引張力が
弦に作用するであろう。さらに、冒頭に述べたように、
圧電体を有する変換要素を設けることも可能であろう.
その際、圧電体には作用点で圧縮力が加わることになる
であろうから、圧電体は圧縮力の検出に適した形状をも
たなければな八ない。圧電体を有する変換要素を用いる
場訃、第10[2lにより、1ト用点に互いに向かい合
う力を及ぼすことが望ましい。二こで,らちろん力F,
およびF。の方向は力1云違装置21においても反転し
えることを述べてわく。
第11図に示すプレート423は、プレート23とほぼ
等1 ,/形成されているが、図示の平面図につレてス
タッド423tは直線ではなく、わずかに凸面状に湾曲
している点が異なる。2個のプレート423は2個のプ
レート23と類似の方法で互いに、かー)、変換要素と
結合している。その際、重なり合うスタッド423tの
各々の対は伝達部材を形成する。
上述のように、本発明による力変換器は特に、たとえば
、コンベヤ式秤を具備し、または重量JIl+定方式に
よって作動する計量装置の使用に適している。計量せら
るべき−寺物は、このような計量装置の載荷台もしくは
貯蔵室から,ただ1個の力変換器に搬送され、または複
数の、たとえば3個の力変換器に配分される.さらに、
力変換器または力変IQ器群の電子装置と結合した追加
の外部電子装置または力変換器もしくは力変換器群の電
子装置それ自体に、目標値を調整する調整装置と、この
目標値に対する閾差を検出および表示し、搬送される貨
物量を調整された目標値にきわ仕で調節するための手段
を設けることが有利である。
しかし、本発明による力変換器は、測定諒所に存在する
重力の大きさに関係なく質量を測定できる秤にも使用で
きる.この目的に用いる秤は、各/71本の弦を有する
2個の力変換器を装着できる。
この場き、一つの力変tfA器の力検出部は!!荷台と
結合し、他の力変換器の力検出部は公知の2木の弦のう
ち1本の弦を具備する秤と類似に、基準質量と結合して
いる。
もちろん、図面に基づいて説明した種々の力変換器の実
施例の特徴を互いに組みなわせることができる。さらに
、力変換器に4個の永久磁石の代わりに2個の永久磁石
を設け、弦を第1の固有振動周波数で振動させることが
できる。
さらに、2個の作用点の一つのみを各々1個の伝達部材
と該伝達部材の端部にある2個のヒンジを介して、括準
部材もしくは力検出部と結合することによって、当該I
Y用点が力検出部の変位によって変位できるようにする
ことが可能であろう4たとえば、第3[2lに示す力1
云達装置を、右にある作用点のみが作用点連結直線、す
なわち弦にrr}って変位できるように変えようとする
場合、茫にある伝達部材47 . 49を左にある作用
点61aと結汗する21固のヒン′シ゛51を、場き(
、こより基準部{才41と左下の矩形内にある伝達部材
47の個のヒンジ53ち、剛な結合に替えることが可能
であろう91云達部材が、第11図に示す種類のプレー
トを有する力伝達装置に才3けるように、縦長で湾曲し
ている場き、伝達部材の端部に配置された本来の湾曲し
冫ジを省略し、その代わりに全伝達部材を弾性変形のも
とてほぼ全長にわたりプレート面に沿って湾曲できるよ
うに形戒できる.
【図面の簡単な説明】
第1図は、力j云達装置を有する力変換器のやや単純f
ヒした断面図を表す。 第2図は、第l図のト」による変換器の断面図を表す。 第3(2Iは、力伝達装置の2個のプレートの間を通る
装置の拡大断面図を表す。 第4I2lは、第2図に示すのと同様の力(云達装置の
Ur面図を第3図と等しい尺度で表す。 第5図は、第3図才3よび第4図の図示の平面に対して
直角の力伝達装置の断面図を表す。 第6図は、変換要素わよび変換要素と関連した、組立後
に取り除かhる補助結合スタッドの平面図を、第3図と
等しい方向および等しい尺度で表す。 第7図は、力伝達装置の動作方法を図式的およびグラフ
状に表す図である。 第8図は、力伝達装置の別の実施例のプレートの変換要
素側の平面図を表す。 第9図は、力伝達装置の別の実施例の第4図に対応する
順域の断面図を表す。 第10図は、第7図類似の力伝達装置の別の実施例の動
作方法を表す図である。 第11図は、力伝達装置の更に別の実施例のプレートの
変換要素(lllの平面図を表す。 1・・・力g:換器、    3・・ゲーシンダ、5 
・ケージング下部、5a ・支承面、5d・・支持面、
    7・・・デーシンク上部、9・・レバー状力導
入部材、 9a・・・軸受部、   9b・・レバー腕部、9c・
レバー腕部、 9d・・・支持面、11・・・ロッド、
    21・・・力伝達装置、23・・・プレート、
    23a・・・穴、23b・・・セクション、 
23c・・・空隙、23d・・・円形穴、   23e
・・・スリット状開口部、23f・・・延長部、   
23g・・スタッド、23i・・・四所、 23I+1・・・位置決め面または支え面,23n・・
・位置決め面または支え面、23I1−・位置決め突起
部または間隔保持突起部、23q・・・穴、     
23r・・・保持部一目穴、23s・・・穴、 23L・・・縦長セクション=スタッド、23u・・・
くびれ部、  23v・・・くびれ部、25・・・スペ
ーサ、   25b・・固定穴、29・・・対称面、 
   31・・・対称面、33・・対称面、    3
5・・・固定要素一わし、37・・8金、     4
1・・・些準部材、43・・・力検出部、   47・
・・伝達部材、49・・・1云達部付、   51・・
・湾曲ヒンジ、53・・・湾萌ヒンジ、  55・・・
保持具、61・・・ピン、     61a・・・作用
点、6lb・・・円錐形端部、 65・・変換要素、6
5a・・・弦、     65 b ・.環、65c・
・・カラー、   65d・・・穴、65e・・・接続
部、   65f・・・補助結合スタツド65g・・・
門標分離箇所、67・・・永久磁石、69・・・電子装
置、   71・・・作用点連結直線、73・・・ヒン
ジ連結直線、(l・・・角度、F,・・・力、    
  F,・・・力、Fo・・・力、     75・・
・面、81・・・振動滅哀器、  83・・・振動減衰
器、123・・・プレー1・、   123a・・・穴
、123b・・・セクション、123d・・開口部、1
23e・・・スリット状開口部、 123g  ・四所、    1231・・,凹所、1
23nl・・・位置決め面または支え面、123n・・
1立置決め面または支え面、123p・・・泣置決め突
起部または間隔保持突起部、123q・・穴、    
 123X・・延長部、221・・力伝達装置、  2
23・・・プレート、223a・・・穴、     2
25・・・スペーサ、261・・ビ〉′、     2
65・・変換要素、267・・・永久磁石、   32
1・・・力伝達装置、331・・・対称面、    3
33・・・対称面、341・・・基準部材、   34
3・・・力検出部、347・・・伝達部材、   34
9・・・伝達部材、351・・・湾曲ヒンジ、  35
3・・・湾曲ヒンジ、361a・・・作用点、   3
71・・作用点連結直線、373・・・ヒンジ、   
 375・・・面、423・プレーl・、   243
L・・・スタッド。 Fig 7 Fig. 9 Fig. 8 Fig. 10 Fig.11

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、力伝達装置(21、221、321)と、力を電気
    信号に変換するための変換要素(65、265)とを具
    備し、力伝達装置(21、221、321)が基準部材
    (41、341)と、該基準部材を基準として可動なり
    検出部(43、343)と、互いに間隔を隔てて変換要
    素(65、265)に作用する2個の保持具(55)と
    、伝達部材(47、49、347、349)とを有し、
    該伝達部材が保持具(55)の少なくとも一つを基準部
    材(41、341)および力検出部(43、343)と
    可動に結合することによつて、保持具(55)と結合し
    た伝達部材(47、49、347、349)の、該保持
    具からより隔たった両端部の距離変化が2個の保持具(
    55)の距離変化を引き起こす力変換装置において、力
    伝達装置(21、221、321)が互いに距離をおき
    、互いに平行な、部分的に互いに連結された2個の一体
    成形プレート(23、123、223、423)を具備
    し、該プレートの各々が基準部材(41、341)、力
    検出部(43、343)、各保持具(55)および各伝
    達部材(47、49、347、349)に属するセクシ
    ョン(23b、23r、23t)を具備することを特徴
    とする力変換装置。 2、各々の保持具(55)が、2個のプレート(23、
    123、223)の各々により穴(23s)内に保持さ
    れたピン(61、261)を具備し、変換要素(65、
    265)が2個のプレート(23、123、223)の
    間に配置された縦長メインセクション(65a)と、該
    メインセクションの両端で該メインセクションと一体成
    形され、各々1個のピン(61、261)に固定された
    環(65b)とを具備することを特徴とする力変換装置
    。 3、ピン(61、261)がプレート(23、123、
    223、423)の穴(23s)および変換要素(65
    、265)の環(65を)の穴(65d)に圧入されて
    いることを特徴とする力変換装置。 4、プレート(23、123、223、423)および
    変換要素(65、265)が導電性金属材料からなり、
    ピン(61、261)が電気的に絶縁体であり、たとえ
    ば、サファイアまたはルビーなどのコランダムからなり
    、変換要素(65、265)がプレート(23、123
    、223、423)に対して電気的に絶縁されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項または第3項記載
    の力変換装置。 5、変換要素(65、265)の縦長メインセクション
    が力測定の際に振動する弦(65a)を形成し、2個の
    プレート(23、123、223、423)の間で基準
    部材(41、341)の領域および力検出部(34、3
    43)の領域に各々少なくとも1個の永久磁石(67、
    267)を配置し、プレート(23、123、223、
    423)が互いに向き合う側において、少なくとも永久
    磁石(67、267)の弦(65a、265a)側で該
    永久磁石と接する位置決め面(23n、123n)を形
    成し、その際、前記位置決め面が永久磁石(67、26
    7)の一部を収容するプレート(23、123、223
    )の凹所(23i、123i)の縁部によって形成され
    、特に、基準部材(41、341)の領域および力検出
    部(43、443)の領域において反対の極性を有する
    2個の永久磁石(67、267)が配置され、該永久磁
    石がプレート(23、123、223、423)によっ
    て形成された間隔保持手段(23p)を介して互いに間
    隔を隔てて保持されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第2項から第4項までのいずれか一つに記載の力変
    換装置。 6、基準部材(41、341)の領域および力検出部(
    43、343)の領域において、2個のプレート(23
    、123、223、423)の間にゴム弾性振動減衰器
    (81)が配置されると共に少なくとも該プレートのい
    ずれか一つに固定され、変換要素(65、265)と少
    なくとも1個のプレート(23、123、223、42
    3)の間で各々のピン(61、261)の上にゴム弾性
    振動減衰器(83)が設置されることを特徴とする特許
    請求の範囲第5項記載の力変換装置。 7、各々の伝達部材(47、49、347、349)が
    一端では湾曲ヒンジ(51、351)を介して保持具(
    55)と、他端では湾曲ヒンジ(53、353)を介し
    て基準部材(41、341)又は力検出部(43、34
    3)と結合しており、その際、同一の伝達部材(47、
    49、347、349)と結合した2個のヒンジ(51
    、53、351、353)を結ぶ各々の直線(73、3
    73)が、2個の保持具(55)を通る直線(71、3
    71)と90゜以外の角度(α)をなし、力検出部(4
    3、343)によって検出された力(F_i)を測定す
    る際に、保持具(55)が該力とある角度をなして結合
    せられた力(F_o)を変換要素(65、265)に及
    ぼす特許請求の範囲第1項から第6項までのいずれか一
    つに記載の力変換装置において、各々の湾曲ヒンジ(5
    1、53、351、353)がプレート(23、123
    、223、423)の伝達部材(47、49、347、
    349)に属する縦長セクション(23t)の端部で、
    各々のプレート(23、123、223、423)に設
    けられたくびれ部(23u、23v)によって形成され
    、2個のプレート(23、123、223、423)が
    該プレートの間を通る対称面(29)を基準として互い
    に鏡面対称形をなすことを特徴とする力変換装置。 8、2個のプレート(23、123、223、423)
    が、基準部材(41、341)の領域および力検出部(
    43、343)の領域において、互いに整列された1対
    の穴(23a、223a)を具備すること、該穴対の各
    々にプレート(23、123、223、423)を間隔
    を隔てて保持するスペーサ(25、225)が存在する
    こと、基準部材(41、341)が、該基準部材の領域
    にある穴対および該穴対に属するスペーサ(25、22
    5)を貫通する固定要素(35)により、測定の際に不
    動の部材(5)に固定されていること、および力検出部
    (43、343)が該力検出部の領域にある穴対および
    該穴対に属するスペーサ(25、224)を貫通する固
    定要素(35)により、測定の際に可動な測定せらるべ
    き力の導入に用いる力導入部材(9)に固定されており
    、スペーサ(25)が、たとえば、プレート(23)の
    穴(23a)に突出する頚状部と、プレートの互いに向
    き合う面に接する肩面とを具備し、固定要素が、たとえ
    ば、ねじ(35)からなることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項から第7項のいずれか一つに記載の力変換装
    置。 9、2個の保持具(55)が縦長伝達部材(47、49
    、347、349)を介し、該伝達部材の両端に配置さ
    れた湾曲ヒンジ(51、53、351、353)におい
    て、基準部材(41、341)および力検出部(43、
    343)と可動に結合している特許請求の範囲第8項記
    載の力変換装置において、前記穴(23a)が、基準部
    材(41、341)および力検出部(43、343)に
    属するプレート(23、123、223、423)のセ
    クション(23b)において、基準部材(41、341
    )および力検出部(43、343)を伝達部材(47、
    39、347、349)と結ぶ湾曲ヒンジ(53、35
    3)より、2個の保持具(55)を通る直線(71、3
    71)に近く、その際、基準部材(41、341)およ
    び力検出部(43、343)に属するプレート(23、
    123、223、423)のセクション(23b)が、
    特に前記穴(23a)の変換要素(65、265)反対
    側に各々1個の他の穴(23d)を有し、該穴が前記プ
    レートセクション(23b)の縁部と共に、前記穴(2
    3a)を有する該セクション部分と湾曲ヒンジ(53、
    353)に連続した該セクション部分との間でスタッド
    (23g)を画定することを特徴とする力変換装置。 10、力伝達装置(21、221)と変換要素(65、
    265)とを具備する力変換装置において、力伝達装置
    (21、221)が測定の際に不動に保持された基準部
    材(41)と、該基準部材(41)と可動に結合し、力
    (F_i)を該基準部材に作用させる力検出部(43)
    と、互いに間隔を隔てた2個の作用点(61a)におい
    て、力(F_o)を電気信号に変換する前記変換要素(
    65、265)に、前記力(F_i)を基準として、力
    (F_o)を及ぼす伝達リンク手段(47、49、51
    、53、61)とを具備し、前記作用点(61a)に手
    段(23、123)を設けて互いに間隔を隔てた2個の
    整列された穴(23s)を結合し、各々電気的に絶縁体
    である結晶金属からなるピン(61、361)が各々の
    作用点(61a、361a)で前記整列された穴(23
    s)内に圧入され、さらに、変換要素(65、265)
    が縦長メインセクション(65a)と、該メインセクシ
    ョンの両端に環(65b)を具備し、縦長メインセクシ
    ョン(65a)が前記変換要素(65、265)の前記
    2個の環(65b)と共に導電性金属からなる一体をな
    し、各々の環(65b)が前記穴群(23s)の一つの
    内側に固定されたピン(61、261)の2個のセクシ
    ョンの間に装着され、ピン(61、261)が環に挿入
    されて環がピン上に圧入されていることを特徴とする力
    変換装置。 11、ピン(61、261)がサファイアまたはルビー
    などのコランダムからなる特許請求の範囲第10項記載
    の力変換装置。 12、各々のプレート(23、123、223、423
    )を腐食または押抜きにより全シートから製作すること
    、およびその後2個のプレート(23、123、223
    、423)が互いに距離を置いて、該プレートの間に配
    置された変換要素(65、265)と結合することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項から第9項までのいずれ
    か一つに記載の力変換装置の製造方法。
JP2147523A 1989-06-08 1990-06-07 力変換装置及びその製造方法 Expired - Lifetime JPH0658268B2 (ja)

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