JP7193648B2 - 非空気圧式タイヤのためのウェブ構造及びその作製方法 - Google Patents

非空気圧式タイヤのためのウェブ構造及びその作製方法 Download PDF

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Description

本開示は、非空気圧式タイヤのためのウェブ構造及びその作製方法に関する。より具体的には、本開示は、細長いシートをウェブ層に予形成することによってウェブ構造を作製する方法に関する。
タイヤが非膨張状態又は膨張不足状態で走行することを可能にする様々なタイヤの構造が開発されている。非空気圧式タイヤは膨張を必要としないが、「ランフラットタイヤ」は、パンクし、加圧空気の完全又は部分的な喪失を経験した後で、長期間、比較的高速で動作し続けることができる。非空気圧式タイヤは、複数のスポーク、ウェビング、又はインナーリングをアウターリングに接続する他の支持構造を含むことができる。
スポーク又はウェビングは、成形プロセスによって作製され得る。いくつかの実施形態では、スポーク又はウェビングは、単一の一体型部品として成形される。他の実施形態では、複数のリングが成形され、次いで軸方向に接合されて、スポーク又はウェビング構造を形成する。更に他の実施形態では、円形セクタが成形され、次いで円周方向に接合されて、スポーク又はウェビング構造を形成する。
一実施形態では、非空気圧式タイヤを作製する方法は、ポリマー材料の第1の細長いシートを提供することと、ポリマー材料の第1の細長いシートを波形化して、第1の複数の山部及び第1の複数の谷部を形成することと、を含む。本方法は、ポリマー材料の第1の細長いシートを第1の環状形状に曲げることによって、第1のウェビングリングを形成することを更に含む。本方法はまた、ポリマー材料の第2の細長いシートを提供することと、ポリマー材料の第2の細長いシートを波形化して、第2の複数の山部及び第2の複数の谷部を形成することと、を含む。本方法は、ポリマー材料の第2の細長いシートを第2の環状形状に曲げることによって、第2のウェビングリングを形成することと、ポリマー材料の第1の細長いシートの第1の複数の山部をポリマー材料の第2の細長いシートの第2の複数の谷部に固着することと、を更に含む。本方法はまた、ポリマー材料のインナーリングを提供することと、ポリマー材料のインナーリングを、ポリマー材料の第1の細長いシートの第1の複数の谷部に固着することと、を含む。本方法は、ポリマー材料のアウターリングを提供することと、ポリマー材料のアウターリングをポリマー材料の第2の細長いシートに接続することと、を更に含む。本方法はまた、トレッドゴムを提供することと、トレッドゴムをポリマー材料のアウターリングに固着することと、を含む。
別の実施形態では、非空気圧式タイヤのためのウェブ構造は、第1の複数の山部及び第1の複数の谷部を有する第1の波形リングを含む。第1の波形リングは、予歪みを付与された熱可塑性エラストマー樹脂リングである。ウェブ構造は、第2の複数の山部及び第2の複数の谷部を有する第2の波形リングを更に含む。第2の波形リングは、予歪みを付与された熱可塑性エラストマー樹脂リングである。第2の複数の谷部は、溶接又は接着剤によって、第1の複数の山部に固着される。
更に別の実施形態では、非空気圧式タイヤのためのウェブ構造を作製する方法は、長手方向に第1の長さ及び横方向に第1の幅を有するポリマー材料の第1の細長いシートを提供することを含む。第1の長さは、第1の幅よりも大きい。本方法は、ポリマー材料の第1の細長いシート内に第1の複数の山部及び第1の複数の谷部を形成することを更に含む。本方法はまた、ポリマー材料の第1の細長いシートを第1の環状形状に曲げることによって、第1のウェビングリングを形成することを含む。本方法は、長手方向に第2の長さ及び横方向に第2の幅を有するポリマー材料の第2の細長いシートを提供することを更に含む。第2の長さは第2の幅よりも大きく、第2の長さは第1の長さよりも大きく、第2の幅は第1の幅に等しい。本方法はまた、ポリマー材料の第2の細長いシート内に第2の複数の山部及び第2の複数の谷部を形成することと、ポリマー材料の第2の細長いシートを第2の環状形状に曲げることによって、第2のウェビングリングを形成することと、を含む。本方法は、ポリマー材料の第1の細長いシートの第1の複数の山部をポリマー材料の第2の細長いシートの第2の複数の谷部に固着することによって、第1のウェブ組立体を形成することを更に含む。
添付の図面では、以下の詳細な説明とともに、特許請求される本発明の例示的な実施形態を説明する構造が図示される。同様の要素は、同じ参照番号で特定される。単一の構成要素として示される要素は、多数の構成要素に置き換えられ得、多数の構成要素として示されている要素は、単一の構成要素に置き換えられ得ることが理解されるべきである。図面は正確な縮尺ではなく、特定の要素の比率が図示の目的ために誇張されている場合がある。
変形していない非空気圧式タイヤの正面図である。
荷重を受けたときに変形されている図1の非空気圧式タイヤの正面図である。
変形していない非空気圧式タイヤの別の実施形態の正面図である。
ポリマー材料のシートの一実施形態の斜視図を図示する概略図である。
ポリマー材料のシートの正面図を図示する概略図である。
複数の山部及び谷部がその中に形成されたポリマー材料のシートの正面図を図示する概略図である。
複数の山部及び谷部がその中に形成されたウェビングリングの一実施形態の正面図を図示する概略図である。
第2のウェビングリングに取り付けられた第1のウェビングリングの一実施形態の正面図を図示する概略図である。
第3のウェビングリングに取り付けられた第2のウェビングリングに取り付けられた第1のウェビングリングの一実施形態の正面図を図示する概略図である。
ウェビング組立体の一実施形態の正面図を図示する概略図である。
非空気圧式タイヤの一実施形態の正面図を図示する概略図である。
図1及び図2は、非空気圧式タイヤ10の一実施形態を図示する。非空気圧式タイヤ10は、単に例示的な図示であり、限定することを意図するものではない。図示される実施形態では、非空気圧式タイヤ10は、タイヤ10が装着されるリム(図示しない)と係合する、概ね環状のインナーリング20を含む。概ね環状のインナーリング20は、内側表面23及び外側表面24を有し、架橋ポリマー又は非架橋ポリマーから作製され得る。本開示において、「ポリマー」という用語は、架橋ポリマー又は非架橋ポリマーを意味している。
非空気圧式タイヤ10は、概ね環状のインナーリング20に接続された支持構造である、相互連結されたウェブ40を取り囲む概ね環状のアウターリング30を更に含む。代替的な実施形態では、複数のスポーク又は他の支持構造が、インナーリングをアウターリングに接続する。アウターリング30は、接地面領域32(図2参照)の周りの範囲48、及びその接地面領域を含んでいる範囲48において変形するように構成することができ、この構成により、振動が低減され、乗り心地の良さを高めている。
一実施形態では、概ね環状のインナーリング20及び概ね環状のアウターリング30は、相互連結されたウェブ40と同じ材料から作製されている。図1に示されたように、概ね環状のアウターリング30は、トレッド担持層70が取り付けられる、半径方向外側表面34を有し得る。取り付けは、接着又は従来技術において通常利用可能な他の方法を使用して行われ得る。
図示される実施形態では、相互連結されたウェブ40は、複数の概ね多角形状の開口部50を画定しているウェブ要素42の、少なくとも2つの半径方向に隣接する層56、58を有している。他の実施形態(図示せず)では、他のウェブ構成が採用されてもよい。別の実施形態(図示せず)では、スポーク又は他の支持構造がウェブの代わりに採用されてもよい。
図3は、概ね環状のインナーリング110と、概ね環状のアウターリング120と、インナーリング110とアウターリング120との間に延在する可撓性の相互連結されたウェブの形態の支持構造と、を有するタイヤ100の別の実施形態の正面図を図示する。可撓性の相互連結されたウェブは、多角形状の開口部を画定する複数のウェブ要素130によって形成されている。この特定の実施形態では、ウェブ要素130は、複数の六角形及び実質的に台形の形状を形成し、これは、外側の一連の交互の六角形及び台形の開口部と、内側の一連の交互の六角形及び台形の開口部とを含む。図1~図3に示される幾何学的形状は単なる例示であり、任意の幾何学的形状が採用されてもよいことを理解されたい。同様に、スポーク又は他の支持構造が、ウェビングの代わりに採用されてもよい。
図4Aは、ポリマー材料のシート200の一実施形態の斜視図を図示する概略図である。シート200は、長手方向に第1の長さLと、横方向に第1の幅Wとを有する。第1の長さLは、第1の幅Wよりも大きい。したがって、シート200は、細長いシートと呼ばれることがある。
一実施形態では、シート200は、コポリエステルである。特定の一実施形態では、シート200は、熱可塑性エラストマー樹脂である。例示的な熱可塑性エラストマー樹脂は、DUPONTによってブランド名HYTRELで市販されている。しかしながら、任意の熱可塑性エラストマーが採用されてもよいことを理解されたい。熱可塑性エラストマー樹脂は、望ましい弾性、熱、及び化学抵抗、強度、及び耐久性を呈する。しかしながら、異なる特性が所望される場合、他のポリマー材料が選択されてもよい。
一実施形態では、シート200は、エラストマー材料の予歪みを付与されたシートである。シート200は、長手方向に歪みを付与することができる。シート200に長手方向に歪みを付与することにより、シートの厚さを薄くしながら、長さを増加させることができる。したがって、より薄いシートは、予歪みを付与される前のものよりも長さ単位当たりの重量が少なくなる。このような予歪み付与プロセスは、材料の強度にほとんど又は全く影響を及ぼさない場合がある。したがって、特定の用途では、予歪みを付与されたシートは、所定の強度及び応力要件を依然として満たしながらも、歪みを付与されないシートの代わりに、より薄い、より軽量のシートとして採用することができる。
シート200は、半結晶性(すなわち、剛性)及び非晶質(すなわち、可撓性)構造の両方を有するポリマー材料で構築されてもよい。ポリマー鎖が可撓性区分及び剛性区分の両方を含有する場合、それらの区分は、外部歪又は応力の適用によって再配列することができる。歪又は応力は、張力又は圧縮によって適用されてもよい。このような鎖配列は、単一分子の変化ではなく、ポリマーの網状組織の変化から生じる材料特性変化を引き起こし得る。より具体的には、材料特性変化は、材料中の結晶鎖又は剛性鎖の整列から生じ得る。このような材料特性変化は、不可逆的であってもよいか、又は熱の印加でのみ可逆的であってもよい。このような実施形態では、予歪みを使用して、シート200の材料特性を所望の方法で変更することができる。
図4Bは、ポリマー材料のシート200の正面図を図示する概略図である。シート200は単一の平坦なシートとして示されているが、所望のサイズに切断される材料のロールに提供されてもよい。図4Cは、成形プロセス後のポリマー材料のシート200の正面図を図示する概略図である。ポリマー材料のシート200は、第1の複数の山部210及び第1の複数の谷部220を形成するように成形される。図示される実施形態では、3つの山部210及び3つの谷部220が示されており、各山部は同じ高さを有し、画定された角度によって形成された同じ幾何学的形状を有する。幾何学的形状は、開いた台形として説明することができる。他の実施形態では、任意の数の山部及び谷部が採用されてもよい。山部及び谷部は、湾曲していてもよいか、若しくは丸くてもよく、又は任意の幾何学的形状を有してもよい。追加的に、山部及び谷部は、高さが変化してもよい。
図示される実施形態では、第1の複数の山部210及び第1の複数の谷部220は、横方向に延在する。代替的な実施形態では、第1の複数の山部及び第1の複数の谷部は、長手方向に延在してもよい。別の代替的な実施形態では、第1の複数の谷部は、長手方向に対して鋭角で延在してもよい。
一実施形態では、山部及び谷部は、波形化プロセスを通じてシート内に形成される。換言すれば、山部及び谷部は、成形ローラによって形成されてもよい。したがって、シートは、波形シートと呼ばれることがあり得る。しかしながら、山部及び谷部は、スタンピング又はプレス形成などの他の曲げ加工又は形成プロセスによって形成されてもよい。
シート200は、山部及び谷部を形成するプロセス中に予歪みを付与されてもよい。このような予歪み付与は、任意の前の予歪み付与プロセスの代わりに、又はそれに加えて実行されてもよい。
一実施形態では、山部及び谷部を形成するプロセスは、別個の材料のシート上で実行される。代替的な実施形態では、山部及び谷部を形成するプロセスは、後に別個のシートに切断される材料上で実行される。このような実施形態では、材料は、材料のロールとして提供されてもよい。
山部210及び谷部220が形成された後、ポリマー材料のシート200は、第1の環状形状に曲げられることによって、第1のウェビングリング300を形成する。図5は、複数の山部310及び谷部320を有する第1のウェビングリング300の一実施形態の正面図を図示する概略図である。山部及び谷部の形状及びサイズは、図4Cに関して上述したのと同じ方法で変化し得ることを理解されたい。
一実施形態では、第1のウェビングリング300は、材料の単一のシート200から形成される。単一のシート200を環状形状に曲げた後、シートの端部を互いに取り付ける。端部は、接着剤を用いて、又は化学結合プロセスによって取り付けられてもよい。代替的に、端部は、溶接又はろう付けによって取り付けられてもよい。端部はまた、機械的手段を通じて、例えば、第1の端部をフック内に、及び第2の端部をループ内に形成すること、又はリベット、ステープル、若しくは他の機械的締結手段を使用することなどによって、取り付けられてもよい。
代替的な実施形態では、第1のウェビングリング300は、複数のシートによって形成される。各シートは、部分的な環状形状に曲げられてもよく、複数の屈曲シートが円周方向に接合されて第1のウェビングリング300を形成する。このような実施形態では、端部は、上記と同じ方法で互いに取り付けられてもよい。
第1のウェビングリング300が形成された後、第2のウェビングリング400が形成され、第1のウェビングリング300に取り付けられる。図6は、第2のウェビングリング400に取り付けられた第1のウェビングリング300の一実施形態の正面図を図示する概略図である。リングは、例示目的のために離間している。図示される実施形態では、第2のウェビングリング400は、第1のウェビングリング300よりも大きい直径を有し、したがって、第1のウェビングリングの外側に取り付けられる。しかしながら、第2のウェビングリングは、第1のウェビングリング300よりも小さい直径を有してもよく、第1のウェビングリングの内側に取り付けられてもよい。
図示される実施形態では、第2のウェビングリング400は、第2の複数の山部410及び第2の複数の谷部420を有する。第2の複数の山部410及び第2の複数の谷部420の数及び形状は、第1の複数の山部310及び第1の複数の谷部320の数及び形状に対応し、これにより、第1の複数の山部310は、第2の複数の谷部420に取り付けられ得る。第1の複数の山部310及び第2の複数の谷部420は、接着剤を用いて、又は化学結合プロセスによって取り付けられてもよい。代替的に、山部及び谷部は、溶接又はろう付けによって取り付けられてもよい。山部及び谷部はまた、リベット、ステープル、又は他の機械的締結手段を用いて取り付けられてもよい。このような実施形態では、第1の複数の山部310は、第2の複数の谷部420に直接接続される。
一実施形態では、第2のウェビングリング400は、第1のウェビングリング300と同じ材料で構築される。材料は、上記と同じ方法で予歪みを付与されてもよい。このような実施形態では、ポリマー材料の第2の細長いシートが提供され、第2の複数の山部及び谷部がその中に形成される。第2のシートは、第1のシートよりも大きい長さを有し、第1のシートと同じ幅を有してもよい。第1及び第2のシートは、分離した別個のシートとして提供されてもよいか、又は単一の細長いシートから切断されてもよい。このような実施形態では、第1及び第2のシートは、山部及び谷部が形成される前又は後に切断されてもよい。
一実施形態では、第2の複数の山部410の高さは、第2の複数の谷部420の高さと実質的に等しい。代替的な実施形態では、山部及び谷部の高さは変化してもよい。第2のシートが提供され、山部及び谷部が形成された後、第2のシート、又は複数の第2のシートが、次いで環状リング形状に形成される。
代替的な実施形態では、第2のウェビングリング400は、第1のウェビングリング300とは異なる材料で構築される。別の代替的な実施形態では、第1のウェビングリング300及び第2のウェビングリング400は同じ材料で構築されているが、ウェビングリングのうちの1つのみが予歪みを付与される。ウェビングリングはまた、異なる量で予歪みを付与されてもよい。第2のウェビングリング400はまた、第1のウェビングリングのものとは異なる形状及びサイズの山部及び谷部を有してもよい。特定の一実施形態では、第2のウェビングリングは、全く山部又は谷部を有さないが、滑らかなリングである。
第1のウェビングリング300が第2のウェビングリング400に接続された後、第3のウェビングリング500が形成され、第2のウェビングリング400に取り付けられる。図7は、第3のウェビングリング500に取り付けられている第2のウェビングリング400に取り付けられた第1のウェビングリング300の一実施形態の正面図を図示する概略図である。リングは、例示目的のために離間している。図示される実施形態では、第3のウェビングリング500は、第2のウェビングリング400よりも大きい直径を有し、したがって、第2のウェビングリングの外側に取り付けられる。しかしながら、第3のウェビングリングは、代わりに、第1のウェビングリング300よりも小さい直径を有してもよく、第1のウェビングリングの内側に取り付けられてもよい。
図示される実施形態では、第3のウェビングリング500は、第3の複数の山部510及び第3の複数の谷部520を有する。第3の複数の山部510及び第3の複数の谷部520の数及び形状は、第2の複数の山部410及び第2の複数の谷部420の数及び形状に対応し、これにより、第2の複数の山部410は、第3の複数の谷部520に取り付けられ得る。第2の複数の山部410及び第3の複数の谷部520は、接着剤を用いて、又は化学結合プロセスによって取り付けられてもよい。代替的に、山部及び谷部は、溶接又はろう付けによって取り付けられてもよい。山部及び谷部はまた、リベット、ステープル、又は他の機械的締結手段を用いて取り付けられてもよい。このような実施形態では、第2の複数の山部410は、第3の複数の谷部520に直接接続される。第1の複数の山部310は、第3の複数の谷部520に間接的に接続されているものとして説明されてもよい。
一実施形態では、第3のウェビングリング500は、第1のウェビングリング300及び第2のウェビングリング400と同じ材料で構築される。材料は、上記と同じ方法で予歪みを付与されてもよい。このような実施形態では、ポリマー材料の第3の細長いシートが提供され、第3の複数の山部及び谷部がその中に形成される。第3のシートは、第1のシート及び第2のシートよりも大きい長さを有し、第1のシート及び第2のシートと同じ幅を有してもよい。第1、第2、及び第3のシートは、分離した別個のシートとして提供されてもよいか、又は単一の細長いシートから切断されてもよい。このような実施形態では、第1、第2、及び第3のシートは、山部及び谷部が形成される前又は後に切断されてもよい。
一実施形態では、第3の複数の山部510の高さは、第3の複数の谷部520の高さと実質的に等しい。代替的な実施形態では、山部及び谷部の高さは変化してもよい。第3のシートが提供され、山部及び谷部が形成された後、第3のシート、又は複数の第3のシートが、次いで環状リング形状に形成される。
代替的な実施形態では、第3のウェビングリング500は、第1のウェビングリング300及び第2のウェビングリング400のうちの少なくとも1つとは異なる材料で構築される。別の代替的な実施形態では、第1のウェビングリング300、第2のウェビングリング400、及び第3のウェビングリング500は、同じ材料で構築されているが、ウェビングリングのうちの1つ又は2つのみが予歪みを付与される。ウェビングリングはまた、異なる量で予歪みを付与されてもよい。第3のウェビングリング500はまた、第2のウェビングリングのものとは異なる形状及びサイズの山部及び谷部を有してもよい。特定の一実施形態では、第3のウェビングリングは、全く山部又は谷部を有さないが、滑らかなリングである。
山部及び谷部を有する所望の数のウェビングリングが互いに接続された後、インナーリングが最も内側のウェビングリングに取り付けられ、アウターリングが最も外側のウェビングリングに取り付けられる。図8は、かかるウェビング組立体600の一実施形態の正面図を図示する概略図である。本実施形態では、ウェビング組立体は、第1のウェビングリング300、第2のウェビングリング400、第3のウェビングリング500、インナーリング610、及びアウターリング620を含む。第1の複数の谷部320は、接着剤を用いて、又は化学結合プロセスによって、インナーリング610に取り付けられてもよい。代替的に、第1の複数の谷部320は、溶接又はろう付けによってインナーリング610に取り付けられてもよい。第1の複数の谷部320はまた、リベット、ステープル、又は他の機械的締結手段を用いて、インナーリング610に取り付けられてもよい。
同様に、第3の複数の山部510は、接着剤を用いて、又は化学結合プロセスによって、アウターリング620に取り付けられてもよい。代替的に、第3の複数の山部510は、溶接又はろう付けによってアウターリング620に取り付けられてもよい。第3の複数の山部510はまた、リベット、ステープル、又は他の機械的締結手段を用いて、アウターリング620に取り付けられてもよい。
図示される実施形態では、インナーリング610は、ハブに装着されるように構成された滑らかなインナーリングである。代替的な実施形態では、インナーリングは、ハブの対応する幾何学的形状に係合するように構成された幾何学的形状を有してもよい。別の代替的な実施形態では、第1の複数の谷部320は、上述の取り付け方法のうちの1つによって、ハブに直接取り付けられてもよい。
図示される実施形態では、アウターリング620は、トレッドゴムを受容するように構成された滑らかなアウターリングである。代替的な実施形態では、アウターリングは、トレッドゴムのストリップの対応する幾何学的形状に係合するように構成された幾何学的形状を有してもよい。別の代替的な実施形態では、第3の複数の山部510は、トレッドゴムのストリップに直接取り付けられてもよい。
インナーリング610及びアウターリング620は、ポリマー材料で構築されてもよい。一実施形態では、インナーリング610及びアウターリング620は、第1のウェビングリング300、第2のウェビングリング400、及び第3のウェビングリング500と同じ材料で構築される。インナーリング610及びアウターリング620の材料は、上記と同じ方法で予歪みを付与されてもよい。
代替的な実施形態では、インナーリング610及びアウターリング620のうちの少なくとも1つは、第1のウェビングリング300、第2のウェビングリング400、及び第3のウェビングリング500のうちの少なくとも1つとは異なる材料で構築される。例えば、インナーリング610及びアウターリング620の一方又は両方は、金属で構築されてもよい。別の代替的な実施形態では、インナーリング610、アウターリング620、第1のウェビングリング300、第2のウェビングリング400、及び第3のウェビングリング500は、同じ材料で構築されているが、これらの要素の一部のみが予歪みを付与される。要素はまた、異なる量で予歪みを付与されてもよい。
図8は、インナーリング610、アウターリング620、並びに3つのウェビングリング300、400、及び500を有するウェビング構造600を図示しているが、任意の数のこれらの要素を採用してウェビング構造を形成してもよいことを理解されたい。場合によっては、1つ又は2つのウェビングリングのみを有するウェビング構造を構築することが望ましい場合がある。他の場合では、4つ以上のウェビングリングを有するウェビングリングを構築することが望ましい場合がある。
また、ウェビング構造600を構築するための例示的なプロセスが本明細書に記載されているが、これらの工程は任意の順序で実行されてもよいことを理解されたい。追加的に、ウェビング構造は、上述のプロセスを使用して複数のウェブセクタを構築し、次いでそれらのウェブセクタを円周方向に取り付けて環状ウェブ構造を形成することによって構築されてもよい。同様に、ウェビング構造は、複数のウェブ構造を構築し、次いでウェビング構造を軸方向に固着することによって構築されてもよい。
ウェビング構造が構築された後、トレッドゴムを提供し、トレッドゴムをポリマー材料のアウターリングに固着することによって、非空気圧式タイヤを完成させることができる。図9は、非空気圧式タイヤ700の一実施形態の正面図を図示する概略図である。図示される実施形態では、非空気圧式タイヤ700は、第1のウェビングリング300、第2のウェビングリング400、並びに第3のウェビングリング500、インナーリング610、及びアウターリング(この図では見えない)を含む。トレッドゴム710は、アウターリングに固着される。トレッドゴムは、接着剤を用いて、又は化学結合処理によって固着されてもよい。固着は、熱又は圧力の印加を含み得る。
トレッドゴムは、リブ、ブロック、ラグ、溝、サイプ、及び他のトレッド要素などの、その中に形成されたトレッド要素を有してもよい。トレッドゴムはまた、剪断バンドなどの内部構造を含んでもよい。
「含む(includes)」又は「含むこと(including)」という用語が、本明細書又は特許請求の範囲において使用される範囲まで、「含む(comprising)」という用語が特許請求項で移行句として採用される際の解釈と同様に包括的であることが意図される。更に、「又は(or)」という用語が採用される範囲において(例えば、A又はB)、「A若しくはB、又はその両方」を意味することが意図されている。本出願人らが「A又はBの両方ではなく一方のみ」を示すことを意図する場合、「A又はBの両方ではなく一方のみ」という用語が採用されるであろう。したがって、本明細書における「又は」という用語の使用は、排他的ではなく、包含的である。Bryan A.Garner,A Dictionary of Modern Legal Usage 624(2d.Ed.1995)を参照。また、「中(in)」又は「中へ(into)」という用語が、本明細書又は特許請求の範囲において使用される範囲まで、「上(on)」又は「上へ(onto)」を追加的に意味することが意図される。更に、「接続する(connect)」という用語が本明細書又は特許請求の範囲において使用される範囲まで、「と直接接続する(directly connected to)」ことだけではなく、別の構成要素(複数可)を介して接続することなどのように「と間接的に接続する(indirectly connected to)」ことも意味することが意図される。
本出願をその実施形態の記述によって図示し、及びその実施形態をかなり詳細に説明したが、添付の特許請求の範囲をこのような詳細に制限するか、又はいかなる形でも限定することは、出願人の本意ではない。追加の利点及び改良が、当業者には容易に明らかとなるであろう。したがって、そのより広い態様における本出願は、図示及び説明される、特定の詳細、代表的な装置及び方法、並びに例解的な実施例に限定されない。したがって、出願人の一般的な発明概念の趣旨又は範囲から逸脱することなく、このような詳細からの逸脱がなされ得る。

Claims (5)

  1. 非空気式タイヤのためのウェブ構造であって、前記ウェブ構造が、
    第1の複数の山部及び第1の複数の谷部を有する第1の波形リングであって、前記第1の波形リングが、円周方向に予歪みを付与された熱可塑性エラストマー樹脂リングである、第1の波形リングと、
    第2の複数の山部及び第2の複数の谷部を有する第2の波形リングであって、前記第2の波形リングが、円周方向に予歪みを付与された熱可塑性エラストマー樹脂リングであり、前記第2の複数の谷部が、溶接又は接着剤によって前記第1の複数の山部に固着されている、第2の波形リングと、を備える、ウェブ構造。
  2. 第3の複数の山部及び第3の複数の谷部を有する第3の波形リングを更に備え、前記第3の波形リングが、円周方向に予歪みを付与された熱可塑性エラストマー樹脂リングであり、前記第3の複数の谷部が、溶接又は接着剤によって前記第2の複数の山部に固着されている、請求項1に記載のウェブ構造。
  3. 溶接又は接着剤を介して前記第1の複数の谷部に固着されたインナーリングを更に備える、請求項1に記載のウェブ構造。
  4. 前記第2の波形リングに間接的に接続されたアウターリングを更に備える、請求項1に記載のウェブ構造。
  5. 前記第1の複数の山部の高さが、前記第1の複数の谷部の高さに実質的に等しく、前記第2の複数の山部の高さが、前記第2の複数の谷部の高さに実質的に等しい、請求項1に記載のウェブ構造。
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